JP2004005385A - 色域不足を通知するシステムおよび方法 - Google Patents
色域不足を通知するシステムおよび方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004005385A JP2004005385A JP2002377633A JP2002377633A JP2004005385A JP 2004005385 A JP2004005385 A JP 2004005385A JP 2002377633 A JP2002377633 A JP 2002377633A JP 2002377633 A JP2002377633 A JP 2002377633A JP 2004005385 A JP2004005385 A JP 2004005385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- imaging
- user
- color
- service
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6011—Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6058—Reduction of colour to a range of reproducible colours, e.g. to ink- reproducible colour gamut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】ドキュメントをプリントするのに用いるプリントデバイスの色域に、そのドキュメントに含まれる1つ以上の色が含まれていない場合において、ユーザに印刷するか選択させる。
【解決手段】プリントするイメージングデータにアクセスすること600、イメージングデータが表す色を識別すること602、識別した色をプリントデバイスの色域と比較すること608、および、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知すること610を含む方法。
【選択図】 図2
【解決手段】プリントするイメージングデータにアクセスすること600、イメージングデータが表す色を識別すること602、識別した色をプリントデバイスの色域と比較すること608、および、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知すること610を含む方法。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、色域不足通知のシステムおよび方法に関する。より詳細には、本発明は、プリントデバイスの色域の不足に関してプリント前にユーザに警告することができる、ウェブベースのイメージングのシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ技術が進歩するにつれて、我々の日常生活におけるコンピュータの役割は拡大してきており、さまざまな周辺装置またはサポート装置の必要も増してきている。コンピュータとともに用いる典型的な周辺装置のひとつが、プリンタである。プリンタは、電子データのハードコピーを生成する。利用できるプリンタのタイプおよび機能も同様に拡大してきており、その結果、さまざまなプリント能力、性能、および価格の各種のプリンタが存在する。
【0003】
コンピュータ技術の使用の拡大のうちの重要なもののひとつが、コンピュータのネットワーク化である。コンピュータ同士をネットワークで相互に接続することによって、各コンピュータは、互いに通信することができ、プリンタ等他のデバイスとも通信することができる。インターネット等のコンピュータネットワークは発展し続けているので、コンピュータネットワークのコンピューティングにおける潜在能力のすべてを利用し活用する、さらなる改良した機能がより必要とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
コンピュータネットワークが利用できれば、このようなネットワークをプリントのために用いることができる。たとえば、ユーザは、インターネット等のネットワークを介して、遠隔プリントサービスの施設にアクセスすることができる場合がある。しかしこのような仕組みにすると、予想外の結果が生じる可能性がある。たとえば、ユーザは、ドキュメントをプリントするのに用いられるプリントデバイスの能力が分かっていない場合がある。そのような場合には、ドキュメントをプリントするのに用いるプリントデバイスの色域が、そのドキュメントに含まれる1つ以上の特色(specific color)(たとえば、Pantones(商標))を含んでいない、という可能性がある。したがって、プリント結果にユーザは満足しない場合がある。特に多数のドキュメントをプリントしなければならずドキュメントにおける色が重要である場合(たとえば、会社ロゴの場合)、これは明らかに、重大な問題になる可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本開示は、色域不足通知のシステムおよび方法に関する。ある態様においては、システムおよび方法は、プリントするイメージングデータにアクセスすること、イメージングデータが表す色を識別すること、識別した色をプリントデバイスの色域と比較すること、および、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知することに関する。
【0006】
本開示は、色域不足状態に関してユーザに通知するよう構成された、ネットワークベースのサービスにも関する。ある態様において、このサービスは、プリントするイメージングデータにアクセスするよう構成された論理と、イメージングデータが表す色を識別するよう構成された論理と、識別した色をプリントデバイスの色域と比較するよう構成された論理と、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知するよう構成された論理とを含む。
【0007】
さらに本開示は、プリントデバイスに関する。ある態様において、プリントデバイスは、プロセッシングデバイスとメモリとを含む。メモリは、プリントするイメージングデータにアクセスするよう構成された論理と、イメージングデータが表す色を識別するよう構成された論理と、識別した色をプリントデバイスの色域と比較するよう構成された論理と、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知するよう構成された論理とを含む。
【0008】
本発明の他のシステム、方法、特徴、および利点は、以下の明細書を添付図面とともに読めば明らかとなろう。
【0009】
添付の図面を参照すれば、本発明をよりよく理解することができる。図面内の各構成要素は、必ずしも一定の縮尺ではなく、本発明の原理を分かりやすく説明することを重要視している。
【0010】
【発明の実施の形態】
プリントデバイスの色域の不足に関してプリント前にユーザに通知するシステムおよび方法を開示する。実施の態様によっては、システムは分散アーキテクチャを有し、この分散アーキテクチャによって、ユーザは、プリントしたドキュメントに付け加えるイメージングデータを保持(maintain)することができる。このようなシナリオにおいては、ユーザは、ネットワークベースのまたはウェブベースのイメージングサービス(imaging service)にアクセスする。このようなイメージングサービスによって、ユーザは、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ(personal imaging repository)内のイメージングデータにアクセスすることができるとともに、イメージングデータを所望するとおりに配置する(arrange)ことができる。いったん配置(arrangement)を選択すると、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ内にドキュメントを記憶することができ、所望する場合には、ネットワークベースのまたはウェブベースのプリントサービスを用いて、1つ以上のハードコピードキュメントを生成することができる。
【0011】
本発明のシステムおよび方法の説明を容易にするために、図面を参照して例示的なシステムを説明する。このようなシステムを詳細に説明するが、これらは説明の目的のためのみに提供されるものであり、本発明の概念から逸脱することなくさまざまな変更が可能であることが理解されよう。例示的なシステムを説明した後、システムの動作の例を提供して、色域の不足に関してユーザに通知することができる方法を説明する。
【0012】
図1は、本発明の大まかな動作を表す概略図である。本図に示すように、イメージングクライアント100は、1つ以上のイメージングソース102、1つ以上のイメージングデスティネーション104、およびパーソナル・イメージング・リポジトリ106と通信を行う。イメージングソース102は、イメージングクライアント100がアクセスすることができて、ドキュメントを作成するのに用いるイメージングデータを選択または識別するのに用いることができる、幅広くさまざまなデバイスやサービスの任意のものを表す。
【0013】
パーソナル・イメージング・リポジトリ106は、イメージ格納機能を提供する。イメージ格納機能は通常、イメージングクライアント100に合わせてパーソナル化されている。イメージングリポジトリ106は、さまざまな異なる場所に配置されていてもよい。たとえば、リポジトリ106は、イメージングクライアント100、イメージングソース102、またはイメージングデスティネーション104に関連する、1つ以上のコンピューティングデバイス上に保持されていてもよい。または、リポジトリ106は、イメージングクライアント100、イメージングソース102、およびイメージングデスティネーション104がアクセスすることができる別個のコンピューティングデバイス(たとえば、サーバ)上に保持されていてもよい。イメージングリポジトリ106内のイメージングデータは、テキスト、グラフィック、ビデオやアニメーションのフレーム、写真(pictures)、それらの組み合わせ等、いかなるタイプのプリント可能なデータであってもよい。
【0014】
いったんパーソナル・イメージング・リポジトリ106内にイメージングデータを記憶すると、イメージングクライアント100は、何らかの形式の処理または操作を行うためにイメージングデスティネーション104へと通信するデータを、リポジトリから選択することができる。例として、データはプリントするためにイメージングデスティネーション104へと通信される。イメージングデスティネーション104がプリントに適合している場合には、プリンタ、多機能周辺装置(MFP)、プロッタ、サービス管理を行う(service managing)プリントデバイス、等、ハードコピードキュメントを生成することができる幅広くさまざまなプリントデバイスのうちのいずれを含んでいてもよい。
【0015】
以下の説明から明らかとなるように、上述の動作方法によって、イメージングクライアント100が高い度合いでパーソナル化される。具体的には、クライアントの個人情報にアクセスできて、クライアントが用いるいかなる参加(participating)サービス(たとえば、ウェブサイト)と一緒にその個人情報を利用することができるものであれば、それぞれのサービスをユーザに合わせてカスタマイズすることができる。
【0016】
図2は、本発明を実施することができる例示となる分散システム200を示す。図2に示すように、システム200は、ネットワーク204に結合しているイメージング・クライアント・デバイス202を含む。この結合を介して、イメージング・クライアント・デバイス202を、そしてしたがってイメージングクライアント(すなわち、ユーザ)を、サーバ206、208等、1つ以上のネットワークサーバと通信する状態に配置することができる。クライアントデバイス202とネットワークサーバ206、208とは、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバ専用コンピュータ、マルチプロセッサコンピューティングデバイス、個人情報端末(PDA)、携帯電話、ペンをベースにしたコンピュータ、ゲームコンソール、等、幅広くさまざまな従来の有線および/または無線のコンピューティングデバイスのうちのいずれかを表す。
【0017】
ネットワーク204は、さまざまなコンピューティングデバイス間でデータおよびその他の情報(たとえば、制御情報)を通信するのに用いることができる、1つ以上のデータ配布ネットワークを表す。ネットワーク204の例としては、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、公衆または私設ワイドエリアネットワーク(WAN)、およびそれらの組み合わせがある。ネットワーク204はさらに、公開の(public)かつ/または独占的な(proprietary)通信プロトコルを含む、幅広くさまざまな異なる通信プロトコルのうちのいずれかを用いる、有線および/または無線の部分を含む、さまざまな異なるタイプのネットワークを含んでもよい。
【0018】
動作中、ユーザはネットワークブラウザ210を動作することができる。ネットワークブラウザ210は、イメージング・クライアント・デバイス202上で実行されており、ネットワークサーバ206、208上で実行されているイメージングサービス216、218と対話する。本明細書において、「サービス」という用語は、1つ以上のコンピューティングデバイス上で実行することができ、イメージングデータの選択や配置、データ操作、プリント等、1つ以上の特定の機能を、イメージング・クライアント・デバイス202に提供する、ソフトウェアおよび/またはファームウェアのコンポーネントを指す。図2に示すように、ネットワークブラウザ210は、ネットワークサーバ206、208のうちの1つ以上から、ネットワークコンテンツ212を受け取ることができる。このコンテンツ212は通常、たとえばテキスト、グラフィック、さまざまなコマンド(たとえば、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、Java(商標)、JavaScript(商標)等)および/またはアプリケーション(たとえば、Java(商標)アプレット)等のさまざまなコンポーネントを含む。使用中、コンテンツ212は、態様によっては、パーソナル・イメージング・リポジトリ214との通信を容易にすることができ、リポジトリに記憶されているデータにサーバ206、208がアクセスすることができるようにする。この通信を容易にすることができる方法の例については、図3および図4を参照して後述する。
【0019】
ネットワークサーバ206は、イメージングソースサービス216を実行する。イメージングソースサービス216によって、特に、ユーザが自分のパーソナル・イメージング・リポジトリ214と対話することができる。イメージングソースサービス216は、アクセスすることができる多数のサービスを実際に提供することができる。実施形態によっては、このような互いに異なるサービスは、互いに異なる機能を提供することができる。たとえば、あるサービスは、グラフィックの記憶および検索を担当するかもしれず、別のサービスは、単一のドキュメント内でのグラフィック同士のマージを担当する場合がある。ネットワークブラウザ210でこのようなサービスにアクセスすることによって、ユーザは、パーソナル・イメージング・リポジトリ214のグラフィック記憶装置(graphic store)220内のグラフィックとして記憶されるイメージングデータを、選択または識別することができる。このようなグラフィックは個々のファイルとして記憶することができ、また一般的に、二次元グラフィックとして表すことができるいかなるデータを含んでもよい。後述するように、記憶装置220内の個々のグラフィックは、適切なプリント媒体上にプリントすることができる個々のイメージとして用いることができるか、または、多数の個々のグラフィックを、プリントする単一のイメージとして1つにまとめることができる。
【0020】
多数のグラフィックを用いるかどうかにかかわらず、イメージングソースサービス216を用いて、作成するドキュメントのビジュアル表示(visual representation)上のグラフィックを配置することができる。いったん配置を選択すると、イメージングソースサービス216はその配置を、パーソナル・イメージング・リポジトリ214のコンポジション記憶装置(composition store)222内のコンポジション(すなわち、コンポジションイメージ)として記憶することができることに留意しなければならない。グラフィック記憶装置220とコンポジション記憶装置222とを2つの別個の記憶装置として示しているが、このような記憶装置がシステム200内に多数存在していてもよく、1つ以上のグラフィック記憶装置が1つ以上のコンポジション記憶装置と組み合わさっていてもよい。さらに、このような記憶装置220、222のうちの1つ以上を、イメージング・クライアント・デバイス202、サーバ206、208のうちの1つ以上、または他の指定コンピューティングデバイス(図示せず)上で実施してもよい。
【0021】
いったんグラフィックとコンポジションとを選択すると、ネットワークサーバ208上で実行されるイメージング・デスティネーション・サービス218にアクセスすることによって、イメージングデータを処理またはその他の方法で操作することができる。1つ以上のハードコピードキュメントを生成する場合には、このサービス218は、ドキュメントをプリントすることができるプリントサービスを含んでもよい。プリントサービスは、ドキュメントを生成するのに用いるプリントデバイスと密接に関連していてもよく、たとえば、プリントデバイス自体によってホストされていてもよい。このような場合、サーバ208は、プリントデバイスの埋め込みサーバを含んでもよい。サービスがどのようにホストされているかにかかわらず、イメージング・デスティネーション・サービス218にプリント要求が通信され、プリント要求を受け取ると、ネットワークサーバ208がグラフィック記憶装置220およびコンポジション記憶装置222と対話し、プリントジョブを完了するのに必要なデータを検索する。いったんこのようなデータが検索されると、ネットワークサーバ208は、サーバが結合する(直接的にまたは間接的に)1つ以上のプリントデバイス(図示せず)と対話して、ハードコピードキュメントを生成する。
【0022】
図3は、本発明を実施することができる、第1の例示的なウェブベースのイメージングシステム300を示す。以下の説明から理解されるように、本システム300は、システムの機能の多くがクライアントデバイスによって提供されるという点において、クライアントをベースにした実施として説明することができる。Shell Simpson、Ward Foster、およびKris Livingstonによる「A Method, System and Program Product for Multiprofile Operations and Expansive ProfileOperation」という名称の米国特許出願番号第09/924,058号において、同様のシステムが詳細に説明されている。
【0023】
図3に示すように、システム300は、イメージング・クライアント・デバイス302を含む。イメージング・クライアント・デバイス302は、ウェブサーバ312のイメージングサービスのウェブコンテンツ314およびウェブサーバ316のプリントサービスのウェブコンテンツ318から引き出したウェブコンテンツ306にアクセスするようになっている、ウェブブラウザ304を含む。ウェブコンテンツ306は、コンテンツ212と同様に、通常テキスト、グラフィック、およびさまざまなコマンドを含む。コマンドは、ブラウザ304内にダウンロードしてユーザが要求するサービスを行う、1つ以上の組の実行可能命令を含んでもよい。このような命令は、たとえばHTML、Java(商標)、JavaScript(商標)、C−#、またはその他適当な言語を含む、いかなる好適な言語で書かれていてもよい。実行可能命令は、さまざまな異なる機能を供給してもよい。たとえば、ウェブコンテンツ306は通常、ターゲットグラフィック、すなわちアクセスしたウェブサイトが提供するグラフィックをユーザに表示させる実行可能命令を含む。
【0024】
図3に示す実施形態において、実行可能命令はさらに、パーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスするのに用いられる。このような命令は通常、イメージングの拡張機能310の各方法にパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスしさまざまなウェブイメージング動作を行うよう要求する、システム全体の汎用アクセス命令308を含む。このような命令308は、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320の構成からは独立しているので、「汎用」と呼ばれる。以下でより詳細に説明するように、汎用アクセス命令308は、たとえば、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のデフォルトのグラフィック記憶装置336にグラフィックを付け加えるのに、または、リポジトリのデフォルトのコンポジション記憶装置346に新しいコンポジションを付け加えるのに用いることができる。
【0025】
図3にさらに示すように、イメージングの拡張機能310は、ブラウザ304の一部を形成してもよい。本態様を図示し本明細書において説明するが、イメージングの拡張機能310は、代替として、ブラウザ304の外側、たとえば異なるデバイス上に設けてもよい。しかしイメージングの拡張機能310は、その位置にかかわらず、ユーザの、対応するイメージングクライアントに特有なコマンドの生成/そのコマンドへのマッピングによって、汎用アクセス命令308の実行に応答するよう構成されている。イメージングの拡張機能310は通常、好ましくはシステム全体の標準にしたがってインタフェースの役割を果たす、1つ以上のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)として実施される。
【0026】
汎用アクセス命令308は、実行すると、イメージングの拡張機能の要求(たとえば、API要求)が出されるようにする。イメージングの拡張機能の要求が出されることによって今度は、イメージングの拡張機能310(たとえば、API)がユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスする。したがって、ウェブコンテンツ306はイメージングの拡張機能310を、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスするゲートウェイとして用いる。一般に、APIは、何らかの形式の受け取ったリダイレクト開始命令(redirection initiation)に基づいて、ブラウザ304をリダイレクトするデスティネーションを確立する方法の組を含んでもよい。このような状況においては、プロセスは通常、リダイレクト開始命令を受け取ってブラウザ304をリダイレクトすること、デスティネーションへの直接的または間接的な参照があるかどうかを探し出すこと、そして次に、ブラウザにそのデスティネーションを閲覧させることを含む。この同じ機能を実施するのに、他にも多くの方法(ハードウェアとソフトウェアの両方)があることが理解されよう。
【0027】
態様によっては、イメージングの拡張機能310は、ウェブコンテンツ306(すなわち、1つ以上のウェブサービスからの実行可能命令)がユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320に任意にアクセスしないようにするよう構成されている。このアクセス制限は、さまざまな方法を用いてウェブコンテンツ306に課すことができる。たとえば、イメージングの拡張機能APIは、イメージングの拡張機能310が以前に提供したウェブコンテンツ306からの参照のみを受け入れるよう構成してもよい。このようなシナリオにおいては、コンテンツ306は、イメージングの拡張機能APIを要求する(call)ときに、任意に参照を供給することができない。したがって、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスするためには、ウェブコンテンツ306はまず、イメージングの拡張機能APIを用いて参照を取得しなければならない。
【0028】
イメージングの拡張機能310を用いて、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のサーバ322のユーザプロファイル記憶装置324内に記憶されている1つ以上のユーザプロファイル326にアクセスすることができる。例として、ユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)、ポインタ、ソケット、その他の裏で使用する細かいプロトコル(backroom detail)によって、イメージングの拡張機能310をユーザプロファイル326に仕向けてもよい。実施形態によっては、同じユーザが多数のユーザプロファイルを有していてもよい。これは、ユーザがファイヤーウォールの内側であるか外側であるか次第で、異なるグラフィック記憶装置およびコンポジション記憶装置を用いることができる、という点において、ファイヤーウォール(図示せず)を用いている場合に特に有利な場合がある。
【0029】
ユーザプロファイル326は通常、そのユーザプロファイルについてのパーソナル・イメージング・リポジトリ320のすべてまたは一部への参照を含む。たとえば、図3に示すように、ユーザプロファイル326は、デフォルトのグラフィック記憶装置への参照328、デフォルトのコンポジション記憶装置への参照330、およびデフォルトのコンポジションへの参照332を含んでもよい。使用中、ユーザプロファイル326は、適当な方法を用いてプロファイルを作成し、変更し、アクセスし、キャンセルするサービスの機能を果たす。したがって、イメージングの拡張機能310は、ユーザプロファイル326内のそのような適切な方法にマッピングして(すなわち、そのような方法を利用して)、デフォルトのグラフィック記憶装置336やデフォルトのコンポジション記憶装置346等のさまざまなリポジトリのアイテムへの参照を取得する。
【0030】
ユーザプロファイル記憶装置324と同様に、デフォルトのグラフィック記憶装置336とデフォルトのコンポジション記憶装置346とは、別個のサーバ334、344上にあってもよい。しかし、所望であれば、記憶装置のうちの1つ以上が単一のマシン上にあってもよいことが理解されよう。図3に示すように、デフォルトのグラフィック記憶装置336を用いて、グラフィック338、340、342等のさまざまなグラフィックスを記憶する。このようなグラフィックは、略いかなるフォーマットで記憶してもよい。たとえば、このようなフォーマットは、PDF、JPEG、PostScript、TIFF、GIF、BMP等を含んでもよい。さらに、デフォルトのグラフィック記憶装置336は、1つ以上のAPIを含んでもよい。したがって、グラフィック記憶装置を単に設ける(providing for)こととは異なり、グラフィック記憶装置336は、グラフィックスを作成、検索、および/または操作するのに用いる各サービスも提供することができる。さらに、デフォルトのグラフィック記憶装置336は、さまざまなウェブサービスのウェブコンテンツと通信してもよい。たとえば、プリントサービスのウェブコンテンツ318は、プリントジョブについてデフォルトのグラフィック記憶装置336にクエリーを(拡張機能310を介して)送信し、1つ以上のグラフィックが所望の配置で転送されるようにとの要求も送信して、プリント性能を最適化してもよい。
【0031】
デフォルトのコンポジション記憶装置346は、コンポジション348、350等、さまざまなコンポジションを記憶する。このようなコンポジションを用いて、選択したグラフィックを配置することができる。ユーザプロファイル記憶装置324やデフォルトのグラフィック記憶装置336と同様に、デフォルトのコンポジション記憶装置346もまた、グラフィック記憶装置からのグラフィックにアクセスすることができたり、そのようなグラフィックを操作することができたり、といった、さまざまなAPIを含んでもよい。
【0032】
図4は、本発明を実現することができる第2の例示的なウェブベースのイメージングシステム400を示す。図4に示すように、システム400は、図3に示すシステム300の特徴のうちの多くを含む。したがって、システム400は、ウェブブラウザ304を実行してウェブコンテンツ306を受け取るものであるイメージング・クライアント・デバイス302を含む。システム400はパーソナル・イメージング・リポジトリ320をも含む。パーソナル・イメージング・リポジトリ320は、たとえば、ユーザプロファイル記憶装置324、デフォルトのグラフィック記憶装置336、およびデフォルトのコンポジション記憶装置346を含んでもよい。さらに、システム400は、ウェブサーバ312、316を含む。このようなコンポーネントは、一般的には、図3において識別される同様の名称で同様の番号のついた要素と同じようにしてそれぞれ構成されている。しかし、クライアントをベースにしたシステム300とは異なり、システム400は、サーバをベースにした実施形態を提供し、システム300においてクライアントデバイス302が提供する機能のうちの多くは、他のデバイスに移されている。例として、この他のデバイスは、認証サービス404を実行するさらなるウェブサーバ402を含んでもよい。図4に示すように、認証サービス404は、ユーザのブラウザ304内にダウンロードすることができるウェブコンテンツ406(たとえば、実行中に生成されるもの)を含む。
【0033】
上述した相違点に加え、システム400においてはサーバ312、316に異なるソフトウェアを設けて、他の動作モードを可能にしている。例として、サーバ312はイメージングサービス408を実行することができる。イメージングサービス408は、ウェブコンテンツ410とイメージングの拡張機能412とを含む。同様に、ウェブサーバ316はプリントサービス414を実行することができる。プリントサービス414は、ウェブコンテンツ416とイメージングの拡張機能418とを含む。システム300のウェブコンテンツ314、318と同様に、ウェブコンテンツ410、416は、通常、ユーザのブラウザ304内にダウンロードすることができるテキストおよびグラフィックを含む。しかし、システム300とは異なり、ブラウザが自らのイメージングの拡張機能を含まないという点において、汎用アクセス命令をブラウザ304内にダウンロードする必要はない。このような態様は、クライアントデバイス302の記憶容量が限られている場合(たとえば、PDA、携帯電話の場合)に有利である。反対に、上述のように、サービス408、414は自らのイメージングの拡張機能412、418を含んでおり、これらを用いてユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスすることができる。例として、コンテンツ410、416は、PHPスクリプト、Java(商標)サーブレット、Java(商標)サーバページ(JSP)、アクティブサーバページ(ASP)等のうちの1つ以上を含むサーバ側コードを含む。
【0034】
イメージングの拡張機能412、418はそれぞれ通常、イメージングの拡張機能310の構成と同様の構成を有する。したがって、イメージングの拡張機能412、418は、実行するとユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスする1つ以上のAPIを含んでもよい。ここでもまた、APIは、何らかの形式の受け取ったリダイレクト開始命令をベースにしてブラウザ304をリダイレクトするデスティネーションを確立する方法の組を含んでもよい。APIは、たとえば、URL、ポインタ、ソケット、その他の裏で使用する細かいプロトコルを実装してリダイレクトを容易にしてもよい。
【0035】
次に、例示的なシナリオを参照して、システム400のサービスがパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスする方法を説明する。本例において、ユーザは、クライアントデバイス302のウェブブラウザ304を用いてイメージングサービス408を閲覧する。サービス408に達すると、ウェブコンテンツ410が実行されてウェブページを生成し、ウェブページはウェブブラウザ304にダウンロードされる(コンテンツ306として)。いったんこれが行われると、コンテンツ306がブラウザ304をウェブサーバ402上にある認証サービス404へとリダイレクトする。通常これは、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP)を生成することによってウェブコンテンツ410が行う。HTTPは、ブラウザ304にダウンロードされると、ヘッダエントリにおいて識別されたアドレス(たとえば、URL)へとブラウザをリダイレクトさせる。次にウェブコンテンツがウェブブラウザ304にダウンロードされ、ユーザには、ユーザのアイデンティティとユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320の位置の両方を識別する認証手続きを完了する機会が提供される。認証手続きは、たとえば、ユーザ名とパスワード等の認証情報の入力を含んでいてもよい。認証情報は、たとえば前のセッションで、認証サービス404に登録されている。この情報を、サーバ402が生成するウェブページに入力してもよい。他の態様において、認証手続きは、ユーザの身分証明書の読み取りを含んでもよい。身分証明書は、ユーザの認証情報を含む記憶媒体(たとえば、磁気ストリップ)を含む。当業者であれば、他にも多くの認証方法が存在するということを理解しよう。
【0036】
いったんユーザが認証手続きの完了に成功するとブラウザ304が再びリダイレクトされ、今度はイメージングサービス408に戻る。イメージングサービス408を再訪するのに用いるリダイレクトアドレス(たとえば、URL)は、ユーザを識別する情報と、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320を識別する(たとえば、さらなるURLで)情報とを含む。絶え間なく行ったり来たりするようにリダイレクトするのを回避するために、クライアントデバイス302上に「クッキー」を記憶してもよい。これによって認証サービス404は、さらなるログインを必要とすることなく、ユーザのアイデンティティを確認することができる。いったんこの情報をイメージングサービス408が所有すると、適切なときにイメージングサービス408が自らのイメージングの拡張機能412の要求(たとえば、API要求)を行って、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のユーザプロファイル記憶装置324にアクセスするようイメージングの拡張機能412に命令することができる。このアクセスによって、ユーザがイメージングサービス408を用いて、たとえば、デフォルトのグラフィック記憶装置336内のグラフィックとして記憶するイメージングデータを選択または識別することができる。
【0037】
たとえば、「プリント」ボタンの選択時にイメージングサービス408からのリダイレクトによってプリントサービス414にアクセスすると、さまざまなコンテンツがウェブブラウザ304にダウンロードされる。するとプリントサービス414がデフォルトのグラフィック記憶装置336およびデフォルトのコンポジション記憶装置346にアクセスして、プリントするグラフィックにアクセスすることができ、ドキュメント上でのグラフィックの配置を取得することができるようになっている。
【0038】
図5は、図3および図4に示すイメージング・クライアント・デバイス302の例示的なアーキテクチャを示す概略図である。上述のように、クライアントデバイス302は、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバ専用コンピュータ、マルチプロセッサコンピューティングデバイス、携帯電話、PDA、ハンドヘルドまたはペンをベースにしたコンピュータ、ゲームコンソール等、幅広くさまざまな従来の有線および/または無線のコンピューティングデバイスのうちのいずれであってもよい。そのタイプにかかわらず、クライアントデバイス302は通常、プロセッシングデバイス500、メモリ502、1つ以上のユーザインタフェースデバイス504、ディスプレイ506、1つ以上の入出力(I/O)デバイス508、および1つ以上のネットワークインタフェースデバイス510を含む。これらはそれぞれ、ローカルインタフェース512に接続されている。
【0039】
プロセッシングデバイス500は、いかなる特注のまたは市販のプロセッサ、中央処理装置(CPU)またはクライアントデバイス302に関連するいくつかのプロセッサ中の補助プロセッサ、半導体をベースにしたマイクロプロセッサ(マイクロチップの形式で)、マクロプロセッサ、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、複数の好適に構成したデジタル論理ゲート、別個の素子を含む他の周知の電気的構成を個々にまたさまざまな組み合わせで具備して、クライアントデバイス302の動作全体を統制する。メモリ502は、揮発性メモリ素子(たとえば、ランダムアクセスメモリ(DRAM、SRAM等のRAM))と不揮発性メモリ素子(たとえば、ROM、ハードドライブ、テープ、CD−ROM、等)とのいかなる組み合わせを含んでもよい。
【0040】
1つ以上のユーザインタフェースデバイス504は、それを用いてユーザがクライアントデバイス302と対話することができるコンポーネントを備える。たとえば、クライアントデバイス302がパーソナルコンピュータ(PC)を備える場合、このようなコンポーネントは、キーボードやマウスを備えてもよい。クライアントデバイス302がハンドヘルドデバイス(たとえば、PDA、携帯電話)を備える場合、このようなコンポーネントは、ファンクションキーやボタン、タッチスクリーン、スタイラス等を備えてもよい。ディスプレイ506は、PCについてはコンピュータモニタやプラズマスクリーンを備えてもよく、ハンドヘルドデバイスについては液晶ディスプレイ(LCD)を備えてもよい。
【0041】
図5をさらに参照して、1つ以上のI/Oデバイス508は、クライアントデバイス302の他のデバイスへの接続を容易にするようになっており、したがって、1つ以上のシリアル、パラレル、小型コンピュータシステムインタフェース(SCSI)、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IEEE1394(たとえば、FireWire(商標))、および/またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)のコンポーネントを具備してもよい。ネットワークインタフェースデバイス510は、ネットワーク(たとえば、図2のネットワーク204)を介してデータを伝送および/または受け取るのに用いる、さまざまなコンポーネントを備える。例として、ネットワークインタフェースデバイス510は、入力も出力も両方伝達することができるデバイス、たとえば、変調器/復調器(たとえば、モデム)、無線(たとえば、無線周波数(RF))トランシーバ、電話インタフェース、ブリッジ、ルータ、ネットワークカード等を具備する。
【0042】
メモリ502は通常、少なくとも、オペレーティングシステム514とウェブブラウザ304とを備える。オペレーティングシステム514は、他のソフトウェアの実行を制御し、スケジューリング、入出力制御、ファイルおよびデータの管理、メモリ管理、ならびに通信制御および関連サービスを提供する。図3および図4を参照して上述したように、ウェブブラウザ304は、ネットワーク(たとえば、インターネット)を介してさまざまなサービスにアクセスし、したがって、さまざまな異なるソースからコンテンツをダウンロードするのに用いる、ソフトウェアおよび/またはファームウェアを備える。ウェブブラウザ304が図3に示すように構成されている場合、ブラウザは、イメージングの拡張機能310を含んでもよい。しかし、システムが図4に示すように配置されている場合には、ブラウザ304内にイメージングの拡張機能310を設ける必要はないことが理解されよう。
【0043】
図3および図4に示すさまざまなサーバのアーキテクチャは、通常、図5を参照して上述したアーキテクチャと同様である。したがって、このようなサーバについて別個の図面を設けることはしない。しかし当業者であれば、サーバのアーキテクチャにさまざまな異なる構成を用いてもよいということを理解しよう。
【0044】
本明細書において、さまざまなソフトウェアおよび/またはファームウェアを説明した。このソフトウェアおよび/またはファームウェアは、いかなるコンピュータに関連するシステムまたは方法が用いるまたはそれに関連して使用される、いかなるコンピュータ読み出し可能媒体上に記憶してもよいことが理解されなければならない。本明細書においては、コンピュータ読み出し可能媒体とは、コンピュータに関連するシステムまたは方法が用いるまたはそれに関連するコンピュータプログラムを収容するまたは記憶することができる、電子、磁気、光学、その他物理的なデバイスまたは手段を指す。このようなプログラムは、コンピュータをベースにしたシステム、プロセッサを含むシステム、命令実行システム、装置、またはデバイスから命令をフェッチして実行することができるその他のシステム等の、命令実行システム、装置、またはデバイスが用いるまたはそれに関連して使用される、いかなるコンピュータ読み出し可能媒体において実施してもよい。本明細書において、「コンピュータ読み出し可能媒体」は、命令実行システム、装置、またはデバイスが用いるまたはそれに関連して使用されるプログラムを記憶、通信、伝搬、または搬送することができる、いかなる手段であってもよい。
【0045】
コンピュータ読み出し可能媒体は、たとえば電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置、デバイス、または伝搬媒体であってもよいが、これに限定するものではない。コンピュータ読み出し可能媒体のより具体的な例(非網羅的なリスト)は、1つ以上の線(wires)を有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能書き込み可能リードオンリメモリ(EPROM、EEPROM、またはフラッシュメモリ)、光ファイバ、およびポータブルコンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)を具備する。今コンピュータ読み出し可能媒体は、その上にプログラムがプリントされた紙その他好適な媒体でさえあってもよいことに留意されたい。たとえばその紙その他媒体を光学的にスキャンすることによって、プログラムを電子的にキャプチャし、その後必要ならばコンパイル、解釈、その他好適な方法で処理し、そしてコンピュータのメモリ内に記憶することができるからである。
【0046】
例示的なシステムを上述したが、次にシステムの動作を説明する。以下の説明において、フロー図を提供する。このようなフロー図におけるいかなるプロセスステップまたはブロックも、そのプロセスにおける特定の論理機能(logical functions)またはステップを実施する1つ以上の実行可能命令を含むモジュール、セグメント、またはコードの一部を表すことが理解されなければならない。特定の例示的なプロセスステップを説明するが、他の実施も可能であることが理解されよう。さらに、関係する機能によっては、各ステップを、略同時および逆の順序を含む、示すまたは説明するものとは異なる順番で実行してもよい。
【0047】
図6は、本発明のシステムを用いてユーザに通知する方法の例の概要を提供する。ブロック600に示すように、まずユーザがイメージングソース102にアクセスする。いったんソースにアクセスすると、ブロック602に示すように、ユーザは、1つ以上のハードコピードキュメントを生成するのに用いるデータを作成または識別する。例として、ドローイングアプリケーションや文書処理アプリケーション等、好適なユーザアプリケーションで、データを作成/識別してもよい。データがユーザによって作成される場合には、ユーザはさらに、データの配置(すなわち、コンポジション)を選択してもよい。特に、データは、1つ以上のグラフィックばかりでなく、テキストも含んでもよい。
【0048】
この時点で、ブロック604に示すように、イメージングデスティネーション104にアクセスしてもよい。例として、イメージングデスティネーション104は、1つ以上の遠隔プリントデバイスを具備し、かつ/またはユーザに近接する1つ以上のプリントデバイス上でのプリントを容易にするネットワークベースの(たとえば、ウェブベースの)プリントサービスを有する。または、イメージングデスティネーション104は、イメージングデータの色を評価して用いるプリントデバイスが正確にそのような色を再現することができるかどうかを判断することができる別個のサービスを有してもよい。いったんイメージングデスティネーション104にアクセスすると、ブロック606に示すように、イメージングデスティネーションは、イメージングデータが表す(たとえば、ドキュメント内に含まれる)色を評価する。この評価は、後述するように、いくつかの異なる方法で行ってもよい。しかし例として、評価は、データが表すさまざまな色を規定するイメージングデータ内に含まれる情報か、またはそれに関連する情報を参照して行われる。
【0049】
判断の要素608を参照して、いったん評価を行うと、次に、プリントデバイスが1つ以上の色をサポートしていないかどうか、すなわち、イメージングデータの1つ以上の色がプリントデバイスの色域内に含まれていないかどうかを判断することができる。そうではない場合、すなわち、イメージングデータ内に含まれるすべての色をプリントデバイスがサポートしている場合には、フローは後述するブロック614へと続く。しかし、1つ以上の色がサポートされていない場合には、ブロック610に示すように、ユーザはこの状態に関して通知を受ける。次に、判断の要素612に示すように、ユーザがとにかくプリントすることを望んでいるかどうかを判断することができる。例として、この判断は、プリントプロセスを続行するかキャンセルするかの選択の入力をユーザに要求することによって行われる。ユーザがプリントプロセスをキャンセルすることを望む場合には、フローは終了する。反対に、ユーザがプリントプロセスを続行すること、すなわちプリントデバイスの色域が不足しているにもかかわらずプリントすることを望む場合には、フローはブロック614へと続き、ブロック614においてプリントプロセスが開始する。
【0050】
次に図7を参照して、プリントするデータを生成するかつ/または識別するためにイメージングソース102を用いる例を提供する。イメージングソース102は、さまざまな異なる態様を有してもよい。例として、イメージングソース102は、単に、クライアントデバイス302上で実行されるローカルのアプリケーション(たとえば、ドローイングアプリケーションや文書処理アプリケーション)を含んでもよい。他の例において、イメージングソース102は、それを用いてユーザがデータを作成し、識別し、かつ/または配置することができるネットワークベースの(たとえば、ウェブベースの)サービスを含んでもよい。イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、ユーザはブラウザ304でこのソースにアクセスすることができる。このようなシナリオにおいては、サービスは通常、インターネットを介してアクセスされるウェブサイトを含む。
【0051】
ブロック700に示すように、イメージングソース102は、その構成にかかわらず、まずユーザによってアクセスされる。しかしこの時点から後の動作は、イメージングソース102がローカルのアプリケーションであるか、それともネットワークベースのサービスであるかによって決まる。ブロック702を参照して、イメージングソース102がネットワークベースのサービスでない場合には、フローは後述のブロック706へと続く。反対に、イメージングソース102がネットワークベースのサービスである場合には、フローはブロック704へと続き、ブロック704において、イメージングソース102はコンテンツ306をユーザのブラウザ内にダウンロードする。上述のように、このコンテンツ306は通常、ユーザに表示してユーザとサービスの間のインタフェースを容易にする、さまざまなテキストおよび/またはグラフィックスを含む。図3を参照して上述したように、このコンテンツ306は、オプションで、ブラウザ304のイメージングの拡張機能310の各方法を要求するさまざまなウェブイメージング動作を行う、汎用アクセス命令308を含んでもよい。
【0052】
イメージングソース102にアクセス後、ブロック706に示すように、ソースはデータ(すなわち、グラフィックス)の入力または識別情報(identification)を受け取ることができる。たとえば、イメージングソース102は、クライアントデバイス302のユーザインタフェースデバイス504を介してユーザが手作業で入力するデータを受け取ってもよい。または、ユーザは、クライアントデバイス302のメモリ502内にあるデータ、または、デバイスのメモリから遠隔の、ネットワークでアクセス可能な位置にあるデータ(たとえば、以前に作成したドキュメント)の位置を識別してもよい。いったんデータを受け取るかつ/または識別すると、判断の要素708に示すように、さらなるデータが入力かつ/または識別されるかどうかを判断することができる。さらなるデータが入力かつ/または識別される場合には、フローはブロック706に戻り、ブロック706においてこのようなデータが受け取られる。しかし、さらなるデータが入力および/または識別されない場合には、フローはブロック710へと続き、ブロック710において、受け取ったデータおよびそのデータの配置(すなわち、コンポジション)が、パーソナル・イメージング・リポジトリ320内に記憶される。すなわち、データはグラフィック記憶装置336内に記憶することができ、データの配置は、コンポジション記憶装置346内に記憶することができる。データおよび配置(すなわち、イメージングデータ)を別個の「記憶装置」内に記憶するものとして説明したが、当業者であれば、データとその配置とは、単一の「記憶装置」内に記憶してもよいということを理解しよう。
【0053】
イメージングソース102がネットワークベースのサービスである場合には、ユーザのブラウザ304内に記憶されているイメージングの拡張機能310および/またはウェブサーバ312上に記憶されているイメージングの拡張機能412を用いることによって、イメージングデータの記憶を促進することができる。前者の場合には、ブラウザ304にダウンロードされたコンテンツ306が、イメージングの拡張機能310に要求(たとえば、API要求)を行い、それによって、ユーザプロファイル326を含むユーザプロファイル記憶装置324に要求が行われる。この要求によって、デフォルトのグラフィック記憶装置336にアクセスすることができ、その中にさまざまなグラフィックスを記憶することができる。
【0054】
図4の例示的なシステム400において、イメージングデータの記憶は、イメージングの拡張機能412を用いることによって行われる。特に、イメージングソース102に最初にアクセスした時には、ユーザのブラウザ304は、ブラウザ内にダウンロードされたコンテンツ306によって、認証サービスにリダイレクトすることができ、ユーザには、ユーザのアイデンティティとユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320の位置の両方を識別する認証手続きを完了する機会が提供されていた。いったん認証手続きが首尾良く完了すると、ブラウザ304が再びリダイレクトされ、ユーザ情報、または、少なくともユーザプロファイル326の位置がプリントサービスに提供される。するとサービスは、この情報で、イメージングの拡張機能412に要求を行って、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のユーザプロファイル記憶装置324に要求を行うようイメージングの拡張機能に命令することによって、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスすることができる。イメージングの拡張機能を用いることについて具体的に確認したが、当業者であれば、その代わりに、サービスが直接ユーザプロファイル記憶装置324に要求をしてもよいということを理解するだろうことに留意する。このような場合、サービスはたとえば、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のさまざまな要素を要求するよう構成されたスタブの集まりを用いてもよい。
【0055】
グラフィック記憶装置336および/またはコンポジション記憶装置346は、態様によっては、イメージングソース102の一部を形成するか、またはイメージングソース102にサポートされていてもよいことに留意しなければならない。したがって、イメージングソース102がローカルのアプリケーションを含む場合には、記憶装置336、346は、クライアントデバイス302のメモリ502内に配置されていてもよい。イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、記憶装置336、346は、ネットワーク204を介してアクセス可能な1つ以上のサーバ上に配置されていてもよい。
【0056】
オプションで、イメージングソース102は、オリジナルのドキュメントに付け加えて、またはオリジナルのドキュメントのない状態で、ユーザが作成したかつ/または識別したドキュメントの縮小版を記憶してもよい。例として、ドキュメントのこの縮小版は、そのドキュメントをプリントすることができる適当なイメージングデスティネーション104が最終的にアクセスするドキュメントのさまざまなページのビットマップを含んでもよい。このようなソースの多くは、ドキュメントをハードコピー形式でプリントしたときのような外見のドキュメントの「スナップショット」を含むプリントプレビューを生成することができるという点において、このような縮小版は、イメージングソースによって、通常、容易に生成することができる。さらに、このようなイメージングソースの多くは、プレビューの拡大縮小が可能である。以下の説明から理解されるように、ドキュメントの縮小版を記憶することによって、イメージングデスティネーション104が行う色評価が簡単になる。イメージングソース102はまた、記憶情報を用いて、またはオンデマンドの合成によって、イメージングソースを介して利用できるグラフィックスに関連する各色に関する情報を提供することができてもよい。この情報も同様に、色評価において有用である。いったんイメージングデータを記憶すると、イメージングソース102に関するセッションについてのフローは終了する。
【0057】
図8Aおよび図8Bは、色域不足状態に関してユーザに通知を行うことにおけるイメージングデスティネーション104の動作の例を提供する。上述のように、イメージングデスティネーション104は、この機能を有するプリントサービスを含んでもよく、またはイメージングソースとプリントサービスの後にアクセスされる別個の評価サービスを含んでもよい。しかしいずれにせよ、イメージングデスティネーション104(すなわち、サービス)は通常、イメージングデータをプリントするのに用いるプリントデバイスと密接に関連している。特に、イメージングデスティネーション104は、プリントデバイスのカラー印刷能力(color capabilities)に関する情報にアクセスする。このようにして、サービスは選択したプリントデバイスについて知識を得、したがって、プリントデバイスが正確に色を表現することができるかどうかを判断することができる。
【0058】
図8Aのブロック800から始まって、まずイメージングデスティネーション104にアクセスする。通常このアクセスは、ネットワークを介してイメージングデスティネーションを閲覧することによって行われる。これは、明示的に行っても暗黙的に(たとえば、他のサービスからのリダイレクトによって)行ってもよい。説明の目的のために、イメージングデスティネーション104は、イメージングデータ(たとえば、ドキュメント)の色を分析することができるプリントサービスを含むものとする。例として、このプリントサービスは、インターネットを介してアクセスされるウェブサイトを含む。イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、イメージングソースのウェブサイトから「プリント」ボタンを選択することによって、イメージングデスティネーション104への到着を行うことができる。
【0059】
いったんプリントサービスにアクセスすると、ブロック802に示すように、プリントサービスはコンテンツ306をユーザのブラウザ304内にダウンロードする。このコンテンツ306は通常、ユーザに表示してユーザとサービスとの間のインタフェースを容易にする、さまざまなテキストおよび/またはグラフィックスを含む。システムが図3に示すように配置されている場合には、コンテンツ306はまた、ブラウザ304のイメージングの拡張機能310の各方法を要求してユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスすることができるようにする、汎用アクセス命令308も含んでもよい。システムが図4に示すように配置されている場合には、イメージングデスティネーションのイメージングの拡張機能418を用いてパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスしてもよい。この後者の場合には、イメージングの拡張機能418は、たとえばリダイレクトアドレス(たとえば、URL)とともにイメージングデスティネーションに提供される情報から、パーソナル・イメージング・リポジトリ320の位置がわかる。
【0060】
次に、ブロック804に示すように、プリントサービスはプリントするイメージングデータ(たとえば、ドキュメント)にアクセスする。イメージングソース102が、クライアントデバイス302上で実行されるローカルのアプリケーションを含む場合には、プリントするドキュメントの位置をユーザが入力することによって、このアクセスを容易にすることができる。または、イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、プリントサービスは、イメージングの拡張機能310または418を用いてユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320を自動的に参照することによって、アクセスをすることができる。ネットワークベースのサービスを用いてユーザがドキュメント(複数可)を作成するかつ/または識別したばかりであるとすれば、イメージングデータは、ネットワークベースのサービスが記憶していたグラフィックスとデフォルトのコンポジションとを含む。
【0061】
パーソナル・イメージング・リポジトリ320内のイメージングデータにアクセスすることによって、プリントサービスは、データが表す各色に関する情報を取得することができる。例として、イメージングデータは、データが表すドキュメントを作成するのに用いられてきたさまざまなPantone(商標)の色の識別を含む場合がある。これに加えて、またはこの代わりに、イメージングデータは、ドキュメントを作成するのに用いられたさまざまな赤、緑、青(RGB)の三色の組み合わせのうちの特色を識別する(通常の人間の見方で)、1つ以上の国際カラーコンソーシアム(International Color Consortium:ICC)のプロファイルを含む場合がある。当業者には理解されるように、色に関する情報は他の形式をとってもよい。この情報が提供される形式は重要ではなく、プリントサービスが色情報を取得することができるという事実のほうが重要である。
【0062】
色情報(ドキュメントやイメージに関連する色情報等)は、「相対的」と「絶対的」の2つの方法で提供することができる。色は通常、特に、RGB濃度、CMY(紙等のプリント媒体上に配置するシアン、マゼンタ、およびイエローのトナー量)、YCC(輝度、色度1、および色度2)等の値の組として供給される。一般的に、線形変換を用いて色を表す1組の値から他のタイプに変換することが可能であることに留意するべきである。一般的に、このような変換は可逆である。
【0063】
色が「相対的」に提供される場合には、その色を特定する値の組の解釈は、特定のハードウェアによって決まる。ユーザが知覚する実際の色(色の知覚は、人間の目における桿体と錐体によって決まる)は、特定のモニタ、プリンタ、その他その色を生成するのに用いるデバイスによって変化する。通常、値の組は、その特定のデバイスに適当な形式に線形変換され、その特定のタイプのハードウェアを変調するのに用いられる。たとえば、ブラウン管(CRT)モニタの場合には、カラー値がCMYとして提供される場合、このような値はRGBに線形変換され、次にこれらを用いて、通常の(typical)ディスプレイにおいて用いられるCRTガンを変調する。モニタの特性はモデル毎、製造者毎に異なるので、ユーザが知覚する実際の色は、その色を見るのに用いるモニタによって変化する。
【0064】
色が絶対的に提供される場合には、その色を特定する値の組の解釈は、絶対的に決まる。たとえば、ある特定のRGBの三色の組み合わせは、ある具体的な人間の色知覚を示す。絶対的な色を表すRGBの三色の組み合わせは、ICCプロファイルによって識別されるもの等のカラープロファイルを用いて解釈してもよい。このプロファイルは、色が標準RGB(sRGB)として解釈される場合のように、暗黙的であってもよい。他の例として、特定のPantone(商標)の色もまた、具体的な人間の色知覚を示す。その絶対的な色が示すのとまさに同じ人間の色知覚を当該ハードウェア(たとえば、ディスプレイやプリンタ)上で再現するのは、そのハードウェアの特性のために、不可能な場合がある。所与のハードウェアシステムで生成することができる色の範囲を、そのシステムの「色域」と呼ぶ。特定の絶対的な色がハードウェアシステムの色域内に入らず、したがってそのハードウェアシステムは意図する人間の色知覚を複製することはできないことが時折ある。色域外の色の影響を最小にするために、ハードウェアシステムは各色を自らの色域にマッピングする。通常これはユーザには許容できるものであるが、場合によっては、許容できない場合がある(会社ロゴのプリントの際など)。
【0065】
上述の方法でパーソナル・イメージング・リポジトリ320から色情報にアクセスする代わりに、イメージングデータのアクセスには、上述のように、プリントするドキュメントの縮小版(たとえば、ビットマップ)の検索を含んでもよい。このように動作すると、プリントサービスは、オリジナルのドキュメント全体をサービスにアップロードするよりも速く、データを検索することができる。または、イメージングデータに関する色情報を読み出して、イメージングデスティネーション104がデバイスの能力に対して(against)評価してもよく、あるいは、そのデバイスに関する色情報は、適当な記憶装置に提供され、その記憶装置が、イメージング情報(imaging information)において存在する各色に対して評価してもよい。
【0066】
いったんイメージングデータにアクセスすると、ブロック806に示すように、プリントサービスは、イメージングデータが表す各色を識別することができる。この識別を行った後、ブロック808に示すように、プリントサービスは、識別した色をプリントデバイスの色域の色と比較することができる。上述のように、この比較は、サービスとプリントデバイスとが密接に関連しているために容易になる。実際、実施形態によっては、プリントサービスをプリントデバイスがホストして、プリントデバイスの能力に関して最も正確で新しい知識を得るようにしてもよい。このようなシナリオにおいては、色域に関する情報は、プリントデバイス内に記憶されているデータベース内に含まれていてもよい。
【0067】
次に図8Bおよび判断の要素810を参照して、プリントデバイスが1つ以上の色をサポートしていないかどうか、すなわちイメージングデータの1つ以上の色がプリントデバイスの色域内に含まれていないかどうかを判断することができる。プリントデバイスがすべての色をサポートしている場合、フローは後述するブロック816へと続く。しかし、1つ以上の色がサポートされていない場合には、ブロック812に示すように、ユーザはこの状態に関して通知を受ける。例として、ユーザは、ブラウザ304でユーザに示されるプリント警告の形態のインタフェース(たとえば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI))で通知を受けてもよい。
【0068】
図9は、例示的なウェブページ902を示す例示的なブラウザインタフェース900の概略図である。ブラウザインタフェース900をウィンドウズベースのブラウザインタフェースとして示すが、ほぼ任意のブラウザインタフェースを用いることができることが理解されよう。したがって、特にクライアントデバイス302が、PDAや携帯電話等のハンドヘルド・コンピューティング・デバイスである場合には、インタフェースの外見は図9に示すようなものではない場合がある。図9に示すように、たとえばダイアログボックスの形態であるプリント警告904が現れてもよい。プリント警告904は、プリントデバイスの色域の不足を識別する警告メッセージ906を含む。さらに、警告904は、プリントを続行するかプリントをキャンセルするかのオプション908を含んでもよい。例として、このようなオプションは、「実行」ボタン910を選択することによって選んでよい。オプションで、ユーザは「詳細情報」ボタン912を選択することによって、潜在的な問題に関するさらなる情報を取得することができる。「詳細情報」ボタン912を選択すると、色域の不足とプリントするドキュメントに及ぼす潜在的な影響とを説明するユーザへのさらなるダイアログボックスが開く。さらにこのボタンは、オプションで、色(複数可)を所望のとおりに調整するのに用いることができるサービスへのリンクをユーザに提供してもよい。
【0069】
図8Bおよび判断の要素814に戻って、次に、ユーザがプリントプロセスを続行することを望んでいるかどうかを判断することができる。ユーザが続行を望まない場合には、フローは終了する。反対に、色域不足であるにもかかわらず、ユーザがプリントプロセスを続行することを望む場合には、フローはブロック816へと続き、ブロック816において、たとえばプリントする目的でイメージングデータを検索することによって、プリントプロセスが開始する。
【0070】
上記説明および図面において、例示の目的で本発明の特定の実施形態を詳細に開示したが、当業者には、特許請求の範囲において述べられた本発明の範囲から逸脱することなく、その変形および変更を行うことができることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一般的な動作を表す概略図である。
【図2】本発明を実施することができる例示的な分散システムの図である。
【図3】本発明を実施することができる、第1の例示的なウェブベースのイメージングシステムの図である。
【図4】本発明を実施することができる、第2の例示的なウェブベースのイメージングシステムの図である。
【図5】図3および図4に示すイメージング・クライアント・デバイスの概略図である。
【図6】本発明の(inventive)システムをプリントデバイスの色域の不足に関してユーザに通知するのに用いることができる方法の概要を提供するフロー図である。
【図7】プリントするデータを生成および/または識別するのにイメージングソースを用いることの例のフロー図である。
【図8A】色域不足の通知を行うことにおけるイメージングデスティネーションの動作の例を示すフロー図である。
【図8B】色域不足の通知を行うことにおけるイメージングデスティネーションの動作の例を示すフロー図である。
【図9】図8Aおよび図8Bの例において用いることができる例示的な通知の図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、色域不足通知のシステムおよび方法に関する。より詳細には、本発明は、プリントデバイスの色域の不足に関してプリント前にユーザに警告することができる、ウェブベースのイメージングのシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ技術が進歩するにつれて、我々の日常生活におけるコンピュータの役割は拡大してきており、さまざまな周辺装置またはサポート装置の必要も増してきている。コンピュータとともに用いる典型的な周辺装置のひとつが、プリンタである。プリンタは、電子データのハードコピーを生成する。利用できるプリンタのタイプおよび機能も同様に拡大してきており、その結果、さまざまなプリント能力、性能、および価格の各種のプリンタが存在する。
【0003】
コンピュータ技術の使用の拡大のうちの重要なもののひとつが、コンピュータのネットワーク化である。コンピュータ同士をネットワークで相互に接続することによって、各コンピュータは、互いに通信することができ、プリンタ等他のデバイスとも通信することができる。インターネット等のコンピュータネットワークは発展し続けているので、コンピュータネットワークのコンピューティングにおける潜在能力のすべてを利用し活用する、さらなる改良した機能がより必要とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
コンピュータネットワークが利用できれば、このようなネットワークをプリントのために用いることができる。たとえば、ユーザは、インターネット等のネットワークを介して、遠隔プリントサービスの施設にアクセスすることができる場合がある。しかしこのような仕組みにすると、予想外の結果が生じる可能性がある。たとえば、ユーザは、ドキュメントをプリントするのに用いられるプリントデバイスの能力が分かっていない場合がある。そのような場合には、ドキュメントをプリントするのに用いるプリントデバイスの色域が、そのドキュメントに含まれる1つ以上の特色(specific color)(たとえば、Pantones(商標))を含んでいない、という可能性がある。したがって、プリント結果にユーザは満足しない場合がある。特に多数のドキュメントをプリントしなければならずドキュメントにおける色が重要である場合(たとえば、会社ロゴの場合)、これは明らかに、重大な問題になる可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本開示は、色域不足通知のシステムおよび方法に関する。ある態様においては、システムおよび方法は、プリントするイメージングデータにアクセスすること、イメージングデータが表す色を識別すること、識別した色をプリントデバイスの色域と比較すること、および、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知することに関する。
【0006】
本開示は、色域不足状態に関してユーザに通知するよう構成された、ネットワークベースのサービスにも関する。ある態様において、このサービスは、プリントするイメージングデータにアクセスするよう構成された論理と、イメージングデータが表す色を識別するよう構成された論理と、識別した色をプリントデバイスの色域と比較するよう構成された論理と、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知するよう構成された論理とを含む。
【0007】
さらに本開示は、プリントデバイスに関する。ある態様において、プリントデバイスは、プロセッシングデバイスとメモリとを含む。メモリは、プリントするイメージングデータにアクセスするよう構成された論理と、イメージングデータが表す色を識別するよう構成された論理と、識別した色をプリントデバイスの色域と比較するよう構成された論理と、識別した色のうちの1つ以上がプリントデバイスの色域に含まれていない場合にはユーザに通知するよう構成された論理とを含む。
【0008】
本発明の他のシステム、方法、特徴、および利点は、以下の明細書を添付図面とともに読めば明らかとなろう。
【0009】
添付の図面を参照すれば、本発明をよりよく理解することができる。図面内の各構成要素は、必ずしも一定の縮尺ではなく、本発明の原理を分かりやすく説明することを重要視している。
【0010】
【発明の実施の形態】
プリントデバイスの色域の不足に関してプリント前にユーザに通知するシステムおよび方法を開示する。実施の態様によっては、システムは分散アーキテクチャを有し、この分散アーキテクチャによって、ユーザは、プリントしたドキュメントに付け加えるイメージングデータを保持(maintain)することができる。このようなシナリオにおいては、ユーザは、ネットワークベースのまたはウェブベースのイメージングサービス(imaging service)にアクセスする。このようなイメージングサービスによって、ユーザは、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ(personal imaging repository)内のイメージングデータにアクセスすることができるとともに、イメージングデータを所望するとおりに配置する(arrange)ことができる。いったん配置(arrangement)を選択すると、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ内にドキュメントを記憶することができ、所望する場合には、ネットワークベースのまたはウェブベースのプリントサービスを用いて、1つ以上のハードコピードキュメントを生成することができる。
【0011】
本発明のシステムおよび方法の説明を容易にするために、図面を参照して例示的なシステムを説明する。このようなシステムを詳細に説明するが、これらは説明の目的のためのみに提供されるものであり、本発明の概念から逸脱することなくさまざまな変更が可能であることが理解されよう。例示的なシステムを説明した後、システムの動作の例を提供して、色域の不足に関してユーザに通知することができる方法を説明する。
【0012】
図1は、本発明の大まかな動作を表す概略図である。本図に示すように、イメージングクライアント100は、1つ以上のイメージングソース102、1つ以上のイメージングデスティネーション104、およびパーソナル・イメージング・リポジトリ106と通信を行う。イメージングソース102は、イメージングクライアント100がアクセスすることができて、ドキュメントを作成するのに用いるイメージングデータを選択または識別するのに用いることができる、幅広くさまざまなデバイスやサービスの任意のものを表す。
【0013】
パーソナル・イメージング・リポジトリ106は、イメージ格納機能を提供する。イメージ格納機能は通常、イメージングクライアント100に合わせてパーソナル化されている。イメージングリポジトリ106は、さまざまな異なる場所に配置されていてもよい。たとえば、リポジトリ106は、イメージングクライアント100、イメージングソース102、またはイメージングデスティネーション104に関連する、1つ以上のコンピューティングデバイス上に保持されていてもよい。または、リポジトリ106は、イメージングクライアント100、イメージングソース102、およびイメージングデスティネーション104がアクセスすることができる別個のコンピューティングデバイス(たとえば、サーバ)上に保持されていてもよい。イメージングリポジトリ106内のイメージングデータは、テキスト、グラフィック、ビデオやアニメーションのフレーム、写真(pictures)、それらの組み合わせ等、いかなるタイプのプリント可能なデータであってもよい。
【0014】
いったんパーソナル・イメージング・リポジトリ106内にイメージングデータを記憶すると、イメージングクライアント100は、何らかの形式の処理または操作を行うためにイメージングデスティネーション104へと通信するデータを、リポジトリから選択することができる。例として、データはプリントするためにイメージングデスティネーション104へと通信される。イメージングデスティネーション104がプリントに適合している場合には、プリンタ、多機能周辺装置(MFP)、プロッタ、サービス管理を行う(service managing)プリントデバイス、等、ハードコピードキュメントを生成することができる幅広くさまざまなプリントデバイスのうちのいずれを含んでいてもよい。
【0015】
以下の説明から明らかとなるように、上述の動作方法によって、イメージングクライアント100が高い度合いでパーソナル化される。具体的には、クライアントの個人情報にアクセスできて、クライアントが用いるいかなる参加(participating)サービス(たとえば、ウェブサイト)と一緒にその個人情報を利用することができるものであれば、それぞれのサービスをユーザに合わせてカスタマイズすることができる。
【0016】
図2は、本発明を実施することができる例示となる分散システム200を示す。図2に示すように、システム200は、ネットワーク204に結合しているイメージング・クライアント・デバイス202を含む。この結合を介して、イメージング・クライアント・デバイス202を、そしてしたがってイメージングクライアント(すなわち、ユーザ)を、サーバ206、208等、1つ以上のネットワークサーバと通信する状態に配置することができる。クライアントデバイス202とネットワークサーバ206、208とは、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバ専用コンピュータ、マルチプロセッサコンピューティングデバイス、個人情報端末(PDA)、携帯電話、ペンをベースにしたコンピュータ、ゲームコンソール、等、幅広くさまざまな従来の有線および/または無線のコンピューティングデバイスのうちのいずれかを表す。
【0017】
ネットワーク204は、さまざまなコンピューティングデバイス間でデータおよびその他の情報(たとえば、制御情報)を通信するのに用いることができる、1つ以上のデータ配布ネットワークを表す。ネットワーク204の例としては、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、公衆または私設ワイドエリアネットワーク(WAN)、およびそれらの組み合わせがある。ネットワーク204はさらに、公開の(public)かつ/または独占的な(proprietary)通信プロトコルを含む、幅広くさまざまな異なる通信プロトコルのうちのいずれかを用いる、有線および/または無線の部分を含む、さまざまな異なるタイプのネットワークを含んでもよい。
【0018】
動作中、ユーザはネットワークブラウザ210を動作することができる。ネットワークブラウザ210は、イメージング・クライアント・デバイス202上で実行されており、ネットワークサーバ206、208上で実行されているイメージングサービス216、218と対話する。本明細書において、「サービス」という用語は、1つ以上のコンピューティングデバイス上で実行することができ、イメージングデータの選択や配置、データ操作、プリント等、1つ以上の特定の機能を、イメージング・クライアント・デバイス202に提供する、ソフトウェアおよび/またはファームウェアのコンポーネントを指す。図2に示すように、ネットワークブラウザ210は、ネットワークサーバ206、208のうちの1つ以上から、ネットワークコンテンツ212を受け取ることができる。このコンテンツ212は通常、たとえばテキスト、グラフィック、さまざまなコマンド(たとえば、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、Java(商標)、JavaScript(商標)等)および/またはアプリケーション(たとえば、Java(商標)アプレット)等のさまざまなコンポーネントを含む。使用中、コンテンツ212は、態様によっては、パーソナル・イメージング・リポジトリ214との通信を容易にすることができ、リポジトリに記憶されているデータにサーバ206、208がアクセスすることができるようにする。この通信を容易にすることができる方法の例については、図3および図4を参照して後述する。
【0019】
ネットワークサーバ206は、イメージングソースサービス216を実行する。イメージングソースサービス216によって、特に、ユーザが自分のパーソナル・イメージング・リポジトリ214と対話することができる。イメージングソースサービス216は、アクセスすることができる多数のサービスを実際に提供することができる。実施形態によっては、このような互いに異なるサービスは、互いに異なる機能を提供することができる。たとえば、あるサービスは、グラフィックの記憶および検索を担当するかもしれず、別のサービスは、単一のドキュメント内でのグラフィック同士のマージを担当する場合がある。ネットワークブラウザ210でこのようなサービスにアクセスすることによって、ユーザは、パーソナル・イメージング・リポジトリ214のグラフィック記憶装置(graphic store)220内のグラフィックとして記憶されるイメージングデータを、選択または識別することができる。このようなグラフィックは個々のファイルとして記憶することができ、また一般的に、二次元グラフィックとして表すことができるいかなるデータを含んでもよい。後述するように、記憶装置220内の個々のグラフィックは、適切なプリント媒体上にプリントすることができる個々のイメージとして用いることができるか、または、多数の個々のグラフィックを、プリントする単一のイメージとして1つにまとめることができる。
【0020】
多数のグラフィックを用いるかどうかにかかわらず、イメージングソースサービス216を用いて、作成するドキュメントのビジュアル表示(visual representation)上のグラフィックを配置することができる。いったん配置を選択すると、イメージングソースサービス216はその配置を、パーソナル・イメージング・リポジトリ214のコンポジション記憶装置(composition store)222内のコンポジション(すなわち、コンポジションイメージ)として記憶することができることに留意しなければならない。グラフィック記憶装置220とコンポジション記憶装置222とを2つの別個の記憶装置として示しているが、このような記憶装置がシステム200内に多数存在していてもよく、1つ以上のグラフィック記憶装置が1つ以上のコンポジション記憶装置と組み合わさっていてもよい。さらに、このような記憶装置220、222のうちの1つ以上を、イメージング・クライアント・デバイス202、サーバ206、208のうちの1つ以上、または他の指定コンピューティングデバイス(図示せず)上で実施してもよい。
【0021】
いったんグラフィックとコンポジションとを選択すると、ネットワークサーバ208上で実行されるイメージング・デスティネーション・サービス218にアクセスすることによって、イメージングデータを処理またはその他の方法で操作することができる。1つ以上のハードコピードキュメントを生成する場合には、このサービス218は、ドキュメントをプリントすることができるプリントサービスを含んでもよい。プリントサービスは、ドキュメントを生成するのに用いるプリントデバイスと密接に関連していてもよく、たとえば、プリントデバイス自体によってホストされていてもよい。このような場合、サーバ208は、プリントデバイスの埋め込みサーバを含んでもよい。サービスがどのようにホストされているかにかかわらず、イメージング・デスティネーション・サービス218にプリント要求が通信され、プリント要求を受け取ると、ネットワークサーバ208がグラフィック記憶装置220およびコンポジション記憶装置222と対話し、プリントジョブを完了するのに必要なデータを検索する。いったんこのようなデータが検索されると、ネットワークサーバ208は、サーバが結合する(直接的にまたは間接的に)1つ以上のプリントデバイス(図示せず)と対話して、ハードコピードキュメントを生成する。
【0022】
図3は、本発明を実施することができる、第1の例示的なウェブベースのイメージングシステム300を示す。以下の説明から理解されるように、本システム300は、システムの機能の多くがクライアントデバイスによって提供されるという点において、クライアントをベースにした実施として説明することができる。Shell Simpson、Ward Foster、およびKris Livingstonによる「A Method, System and Program Product for Multiprofile Operations and Expansive ProfileOperation」という名称の米国特許出願番号第09/924,058号において、同様のシステムが詳細に説明されている。
【0023】
図3に示すように、システム300は、イメージング・クライアント・デバイス302を含む。イメージング・クライアント・デバイス302は、ウェブサーバ312のイメージングサービスのウェブコンテンツ314およびウェブサーバ316のプリントサービスのウェブコンテンツ318から引き出したウェブコンテンツ306にアクセスするようになっている、ウェブブラウザ304を含む。ウェブコンテンツ306は、コンテンツ212と同様に、通常テキスト、グラフィック、およびさまざまなコマンドを含む。コマンドは、ブラウザ304内にダウンロードしてユーザが要求するサービスを行う、1つ以上の組の実行可能命令を含んでもよい。このような命令は、たとえばHTML、Java(商標)、JavaScript(商標)、C−#、またはその他適当な言語を含む、いかなる好適な言語で書かれていてもよい。実行可能命令は、さまざまな異なる機能を供給してもよい。たとえば、ウェブコンテンツ306は通常、ターゲットグラフィック、すなわちアクセスしたウェブサイトが提供するグラフィックをユーザに表示させる実行可能命令を含む。
【0024】
図3に示す実施形態において、実行可能命令はさらに、パーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスするのに用いられる。このような命令は通常、イメージングの拡張機能310の各方法にパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスしさまざまなウェブイメージング動作を行うよう要求する、システム全体の汎用アクセス命令308を含む。このような命令308は、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320の構成からは独立しているので、「汎用」と呼ばれる。以下でより詳細に説明するように、汎用アクセス命令308は、たとえば、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のデフォルトのグラフィック記憶装置336にグラフィックを付け加えるのに、または、リポジトリのデフォルトのコンポジション記憶装置346に新しいコンポジションを付け加えるのに用いることができる。
【0025】
図3にさらに示すように、イメージングの拡張機能310は、ブラウザ304の一部を形成してもよい。本態様を図示し本明細書において説明するが、イメージングの拡張機能310は、代替として、ブラウザ304の外側、たとえば異なるデバイス上に設けてもよい。しかしイメージングの拡張機能310は、その位置にかかわらず、ユーザの、対応するイメージングクライアントに特有なコマンドの生成/そのコマンドへのマッピングによって、汎用アクセス命令308の実行に応答するよう構成されている。イメージングの拡張機能310は通常、好ましくはシステム全体の標準にしたがってインタフェースの役割を果たす、1つ以上のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)として実施される。
【0026】
汎用アクセス命令308は、実行すると、イメージングの拡張機能の要求(たとえば、API要求)が出されるようにする。イメージングの拡張機能の要求が出されることによって今度は、イメージングの拡張機能310(たとえば、API)がユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスする。したがって、ウェブコンテンツ306はイメージングの拡張機能310を、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスするゲートウェイとして用いる。一般に、APIは、何らかの形式の受け取ったリダイレクト開始命令(redirection initiation)に基づいて、ブラウザ304をリダイレクトするデスティネーションを確立する方法の組を含んでもよい。このような状況においては、プロセスは通常、リダイレクト開始命令を受け取ってブラウザ304をリダイレクトすること、デスティネーションへの直接的または間接的な参照があるかどうかを探し出すこと、そして次に、ブラウザにそのデスティネーションを閲覧させることを含む。この同じ機能を実施するのに、他にも多くの方法(ハードウェアとソフトウェアの両方)があることが理解されよう。
【0027】
態様によっては、イメージングの拡張機能310は、ウェブコンテンツ306(すなわち、1つ以上のウェブサービスからの実行可能命令)がユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320に任意にアクセスしないようにするよう構成されている。このアクセス制限は、さまざまな方法を用いてウェブコンテンツ306に課すことができる。たとえば、イメージングの拡張機能APIは、イメージングの拡張機能310が以前に提供したウェブコンテンツ306からの参照のみを受け入れるよう構成してもよい。このようなシナリオにおいては、コンテンツ306は、イメージングの拡張機能APIを要求する(call)ときに、任意に参照を供給することができない。したがって、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスするためには、ウェブコンテンツ306はまず、イメージングの拡張機能APIを用いて参照を取得しなければならない。
【0028】
イメージングの拡張機能310を用いて、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のサーバ322のユーザプロファイル記憶装置324内に記憶されている1つ以上のユーザプロファイル326にアクセスすることができる。例として、ユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)、ポインタ、ソケット、その他の裏で使用する細かいプロトコル(backroom detail)によって、イメージングの拡張機能310をユーザプロファイル326に仕向けてもよい。実施形態によっては、同じユーザが多数のユーザプロファイルを有していてもよい。これは、ユーザがファイヤーウォールの内側であるか外側であるか次第で、異なるグラフィック記憶装置およびコンポジション記憶装置を用いることができる、という点において、ファイヤーウォール(図示せず)を用いている場合に特に有利な場合がある。
【0029】
ユーザプロファイル326は通常、そのユーザプロファイルについてのパーソナル・イメージング・リポジトリ320のすべてまたは一部への参照を含む。たとえば、図3に示すように、ユーザプロファイル326は、デフォルトのグラフィック記憶装置への参照328、デフォルトのコンポジション記憶装置への参照330、およびデフォルトのコンポジションへの参照332を含んでもよい。使用中、ユーザプロファイル326は、適当な方法を用いてプロファイルを作成し、変更し、アクセスし、キャンセルするサービスの機能を果たす。したがって、イメージングの拡張機能310は、ユーザプロファイル326内のそのような適切な方法にマッピングして(すなわち、そのような方法を利用して)、デフォルトのグラフィック記憶装置336やデフォルトのコンポジション記憶装置346等のさまざまなリポジトリのアイテムへの参照を取得する。
【0030】
ユーザプロファイル記憶装置324と同様に、デフォルトのグラフィック記憶装置336とデフォルトのコンポジション記憶装置346とは、別個のサーバ334、344上にあってもよい。しかし、所望であれば、記憶装置のうちの1つ以上が単一のマシン上にあってもよいことが理解されよう。図3に示すように、デフォルトのグラフィック記憶装置336を用いて、グラフィック338、340、342等のさまざまなグラフィックスを記憶する。このようなグラフィックは、略いかなるフォーマットで記憶してもよい。たとえば、このようなフォーマットは、PDF、JPEG、PostScript、TIFF、GIF、BMP等を含んでもよい。さらに、デフォルトのグラフィック記憶装置336は、1つ以上のAPIを含んでもよい。したがって、グラフィック記憶装置を単に設ける(providing for)こととは異なり、グラフィック記憶装置336は、グラフィックスを作成、検索、および/または操作するのに用いる各サービスも提供することができる。さらに、デフォルトのグラフィック記憶装置336は、さまざまなウェブサービスのウェブコンテンツと通信してもよい。たとえば、プリントサービスのウェブコンテンツ318は、プリントジョブについてデフォルトのグラフィック記憶装置336にクエリーを(拡張機能310を介して)送信し、1つ以上のグラフィックが所望の配置で転送されるようにとの要求も送信して、プリント性能を最適化してもよい。
【0031】
デフォルトのコンポジション記憶装置346は、コンポジション348、350等、さまざまなコンポジションを記憶する。このようなコンポジションを用いて、選択したグラフィックを配置することができる。ユーザプロファイル記憶装置324やデフォルトのグラフィック記憶装置336と同様に、デフォルトのコンポジション記憶装置346もまた、グラフィック記憶装置からのグラフィックにアクセスすることができたり、そのようなグラフィックを操作することができたり、といった、さまざまなAPIを含んでもよい。
【0032】
図4は、本発明を実現することができる第2の例示的なウェブベースのイメージングシステム400を示す。図4に示すように、システム400は、図3に示すシステム300の特徴のうちの多くを含む。したがって、システム400は、ウェブブラウザ304を実行してウェブコンテンツ306を受け取るものであるイメージング・クライアント・デバイス302を含む。システム400はパーソナル・イメージング・リポジトリ320をも含む。パーソナル・イメージング・リポジトリ320は、たとえば、ユーザプロファイル記憶装置324、デフォルトのグラフィック記憶装置336、およびデフォルトのコンポジション記憶装置346を含んでもよい。さらに、システム400は、ウェブサーバ312、316を含む。このようなコンポーネントは、一般的には、図3において識別される同様の名称で同様の番号のついた要素と同じようにしてそれぞれ構成されている。しかし、クライアントをベースにしたシステム300とは異なり、システム400は、サーバをベースにした実施形態を提供し、システム300においてクライアントデバイス302が提供する機能のうちの多くは、他のデバイスに移されている。例として、この他のデバイスは、認証サービス404を実行するさらなるウェブサーバ402を含んでもよい。図4に示すように、認証サービス404は、ユーザのブラウザ304内にダウンロードすることができるウェブコンテンツ406(たとえば、実行中に生成されるもの)を含む。
【0033】
上述した相違点に加え、システム400においてはサーバ312、316に異なるソフトウェアを設けて、他の動作モードを可能にしている。例として、サーバ312はイメージングサービス408を実行することができる。イメージングサービス408は、ウェブコンテンツ410とイメージングの拡張機能412とを含む。同様に、ウェブサーバ316はプリントサービス414を実行することができる。プリントサービス414は、ウェブコンテンツ416とイメージングの拡張機能418とを含む。システム300のウェブコンテンツ314、318と同様に、ウェブコンテンツ410、416は、通常、ユーザのブラウザ304内にダウンロードすることができるテキストおよびグラフィックを含む。しかし、システム300とは異なり、ブラウザが自らのイメージングの拡張機能を含まないという点において、汎用アクセス命令をブラウザ304内にダウンロードする必要はない。このような態様は、クライアントデバイス302の記憶容量が限られている場合(たとえば、PDA、携帯電話の場合)に有利である。反対に、上述のように、サービス408、414は自らのイメージングの拡張機能412、418を含んでおり、これらを用いてユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスすることができる。例として、コンテンツ410、416は、PHPスクリプト、Java(商標)サーブレット、Java(商標)サーバページ(JSP)、アクティブサーバページ(ASP)等のうちの1つ以上を含むサーバ側コードを含む。
【0034】
イメージングの拡張機能412、418はそれぞれ通常、イメージングの拡張機能310の構成と同様の構成を有する。したがって、イメージングの拡張機能412、418は、実行するとユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスする1つ以上のAPIを含んでもよい。ここでもまた、APIは、何らかの形式の受け取ったリダイレクト開始命令をベースにしてブラウザ304をリダイレクトするデスティネーションを確立する方法の組を含んでもよい。APIは、たとえば、URL、ポインタ、ソケット、その他の裏で使用する細かいプロトコルを実装してリダイレクトを容易にしてもよい。
【0035】
次に、例示的なシナリオを参照して、システム400のサービスがパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスする方法を説明する。本例において、ユーザは、クライアントデバイス302のウェブブラウザ304を用いてイメージングサービス408を閲覧する。サービス408に達すると、ウェブコンテンツ410が実行されてウェブページを生成し、ウェブページはウェブブラウザ304にダウンロードされる(コンテンツ306として)。いったんこれが行われると、コンテンツ306がブラウザ304をウェブサーバ402上にある認証サービス404へとリダイレクトする。通常これは、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP)を生成することによってウェブコンテンツ410が行う。HTTPは、ブラウザ304にダウンロードされると、ヘッダエントリにおいて識別されたアドレス(たとえば、URL)へとブラウザをリダイレクトさせる。次にウェブコンテンツがウェブブラウザ304にダウンロードされ、ユーザには、ユーザのアイデンティティとユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320の位置の両方を識別する認証手続きを完了する機会が提供される。認証手続きは、たとえば、ユーザ名とパスワード等の認証情報の入力を含んでいてもよい。認証情報は、たとえば前のセッションで、認証サービス404に登録されている。この情報を、サーバ402が生成するウェブページに入力してもよい。他の態様において、認証手続きは、ユーザの身分証明書の読み取りを含んでもよい。身分証明書は、ユーザの認証情報を含む記憶媒体(たとえば、磁気ストリップ)を含む。当業者であれば、他にも多くの認証方法が存在するということを理解しよう。
【0036】
いったんユーザが認証手続きの完了に成功するとブラウザ304が再びリダイレクトされ、今度はイメージングサービス408に戻る。イメージングサービス408を再訪するのに用いるリダイレクトアドレス(たとえば、URL)は、ユーザを識別する情報と、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320を識別する(たとえば、さらなるURLで)情報とを含む。絶え間なく行ったり来たりするようにリダイレクトするのを回避するために、クライアントデバイス302上に「クッキー」を記憶してもよい。これによって認証サービス404は、さらなるログインを必要とすることなく、ユーザのアイデンティティを確認することができる。いったんこの情報をイメージングサービス408が所有すると、適切なときにイメージングサービス408が自らのイメージングの拡張機能412の要求(たとえば、API要求)を行って、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のユーザプロファイル記憶装置324にアクセスするようイメージングの拡張機能412に命令することができる。このアクセスによって、ユーザがイメージングサービス408を用いて、たとえば、デフォルトのグラフィック記憶装置336内のグラフィックとして記憶するイメージングデータを選択または識別することができる。
【0037】
たとえば、「プリント」ボタンの選択時にイメージングサービス408からのリダイレクトによってプリントサービス414にアクセスすると、さまざまなコンテンツがウェブブラウザ304にダウンロードされる。するとプリントサービス414がデフォルトのグラフィック記憶装置336およびデフォルトのコンポジション記憶装置346にアクセスして、プリントするグラフィックにアクセスすることができ、ドキュメント上でのグラフィックの配置を取得することができるようになっている。
【0038】
図5は、図3および図4に示すイメージング・クライアント・デバイス302の例示的なアーキテクチャを示す概略図である。上述のように、クライアントデバイス302は、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバ専用コンピュータ、マルチプロセッサコンピューティングデバイス、携帯電話、PDA、ハンドヘルドまたはペンをベースにしたコンピュータ、ゲームコンソール等、幅広くさまざまな従来の有線および/または無線のコンピューティングデバイスのうちのいずれであってもよい。そのタイプにかかわらず、クライアントデバイス302は通常、プロセッシングデバイス500、メモリ502、1つ以上のユーザインタフェースデバイス504、ディスプレイ506、1つ以上の入出力(I/O)デバイス508、および1つ以上のネットワークインタフェースデバイス510を含む。これらはそれぞれ、ローカルインタフェース512に接続されている。
【0039】
プロセッシングデバイス500は、いかなる特注のまたは市販のプロセッサ、中央処理装置(CPU)またはクライアントデバイス302に関連するいくつかのプロセッサ中の補助プロセッサ、半導体をベースにしたマイクロプロセッサ(マイクロチップの形式で)、マクロプロセッサ、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、複数の好適に構成したデジタル論理ゲート、別個の素子を含む他の周知の電気的構成を個々にまたさまざまな組み合わせで具備して、クライアントデバイス302の動作全体を統制する。メモリ502は、揮発性メモリ素子(たとえば、ランダムアクセスメモリ(DRAM、SRAM等のRAM))と不揮発性メモリ素子(たとえば、ROM、ハードドライブ、テープ、CD−ROM、等)とのいかなる組み合わせを含んでもよい。
【0040】
1つ以上のユーザインタフェースデバイス504は、それを用いてユーザがクライアントデバイス302と対話することができるコンポーネントを備える。たとえば、クライアントデバイス302がパーソナルコンピュータ(PC)を備える場合、このようなコンポーネントは、キーボードやマウスを備えてもよい。クライアントデバイス302がハンドヘルドデバイス(たとえば、PDA、携帯電話)を備える場合、このようなコンポーネントは、ファンクションキーやボタン、タッチスクリーン、スタイラス等を備えてもよい。ディスプレイ506は、PCについてはコンピュータモニタやプラズマスクリーンを備えてもよく、ハンドヘルドデバイスについては液晶ディスプレイ(LCD)を備えてもよい。
【0041】
図5をさらに参照して、1つ以上のI/Oデバイス508は、クライアントデバイス302の他のデバイスへの接続を容易にするようになっており、したがって、1つ以上のシリアル、パラレル、小型コンピュータシステムインタフェース(SCSI)、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IEEE1394(たとえば、FireWire(商標))、および/またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)のコンポーネントを具備してもよい。ネットワークインタフェースデバイス510は、ネットワーク(たとえば、図2のネットワーク204)を介してデータを伝送および/または受け取るのに用いる、さまざまなコンポーネントを備える。例として、ネットワークインタフェースデバイス510は、入力も出力も両方伝達することができるデバイス、たとえば、変調器/復調器(たとえば、モデム)、無線(たとえば、無線周波数(RF))トランシーバ、電話インタフェース、ブリッジ、ルータ、ネットワークカード等を具備する。
【0042】
メモリ502は通常、少なくとも、オペレーティングシステム514とウェブブラウザ304とを備える。オペレーティングシステム514は、他のソフトウェアの実行を制御し、スケジューリング、入出力制御、ファイルおよびデータの管理、メモリ管理、ならびに通信制御および関連サービスを提供する。図3および図4を参照して上述したように、ウェブブラウザ304は、ネットワーク(たとえば、インターネット)を介してさまざまなサービスにアクセスし、したがって、さまざまな異なるソースからコンテンツをダウンロードするのに用いる、ソフトウェアおよび/またはファームウェアを備える。ウェブブラウザ304が図3に示すように構成されている場合、ブラウザは、イメージングの拡張機能310を含んでもよい。しかし、システムが図4に示すように配置されている場合には、ブラウザ304内にイメージングの拡張機能310を設ける必要はないことが理解されよう。
【0043】
図3および図4に示すさまざまなサーバのアーキテクチャは、通常、図5を参照して上述したアーキテクチャと同様である。したがって、このようなサーバについて別個の図面を設けることはしない。しかし当業者であれば、サーバのアーキテクチャにさまざまな異なる構成を用いてもよいということを理解しよう。
【0044】
本明細書において、さまざまなソフトウェアおよび/またはファームウェアを説明した。このソフトウェアおよび/またはファームウェアは、いかなるコンピュータに関連するシステムまたは方法が用いるまたはそれに関連して使用される、いかなるコンピュータ読み出し可能媒体上に記憶してもよいことが理解されなければならない。本明細書においては、コンピュータ読み出し可能媒体とは、コンピュータに関連するシステムまたは方法が用いるまたはそれに関連するコンピュータプログラムを収容するまたは記憶することができる、電子、磁気、光学、その他物理的なデバイスまたは手段を指す。このようなプログラムは、コンピュータをベースにしたシステム、プロセッサを含むシステム、命令実行システム、装置、またはデバイスから命令をフェッチして実行することができるその他のシステム等の、命令実行システム、装置、またはデバイスが用いるまたはそれに関連して使用される、いかなるコンピュータ読み出し可能媒体において実施してもよい。本明細書において、「コンピュータ読み出し可能媒体」は、命令実行システム、装置、またはデバイスが用いるまたはそれに関連して使用されるプログラムを記憶、通信、伝搬、または搬送することができる、いかなる手段であってもよい。
【0045】
コンピュータ読み出し可能媒体は、たとえば電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置、デバイス、または伝搬媒体であってもよいが、これに限定するものではない。コンピュータ読み出し可能媒体のより具体的な例(非網羅的なリスト)は、1つ以上の線(wires)を有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能書き込み可能リードオンリメモリ(EPROM、EEPROM、またはフラッシュメモリ)、光ファイバ、およびポータブルコンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)を具備する。今コンピュータ読み出し可能媒体は、その上にプログラムがプリントされた紙その他好適な媒体でさえあってもよいことに留意されたい。たとえばその紙その他媒体を光学的にスキャンすることによって、プログラムを電子的にキャプチャし、その後必要ならばコンパイル、解釈、その他好適な方法で処理し、そしてコンピュータのメモリ内に記憶することができるからである。
【0046】
例示的なシステムを上述したが、次にシステムの動作を説明する。以下の説明において、フロー図を提供する。このようなフロー図におけるいかなるプロセスステップまたはブロックも、そのプロセスにおける特定の論理機能(logical functions)またはステップを実施する1つ以上の実行可能命令を含むモジュール、セグメント、またはコードの一部を表すことが理解されなければならない。特定の例示的なプロセスステップを説明するが、他の実施も可能であることが理解されよう。さらに、関係する機能によっては、各ステップを、略同時および逆の順序を含む、示すまたは説明するものとは異なる順番で実行してもよい。
【0047】
図6は、本発明のシステムを用いてユーザに通知する方法の例の概要を提供する。ブロック600に示すように、まずユーザがイメージングソース102にアクセスする。いったんソースにアクセスすると、ブロック602に示すように、ユーザは、1つ以上のハードコピードキュメントを生成するのに用いるデータを作成または識別する。例として、ドローイングアプリケーションや文書処理アプリケーション等、好適なユーザアプリケーションで、データを作成/識別してもよい。データがユーザによって作成される場合には、ユーザはさらに、データの配置(すなわち、コンポジション)を選択してもよい。特に、データは、1つ以上のグラフィックばかりでなく、テキストも含んでもよい。
【0048】
この時点で、ブロック604に示すように、イメージングデスティネーション104にアクセスしてもよい。例として、イメージングデスティネーション104は、1つ以上の遠隔プリントデバイスを具備し、かつ/またはユーザに近接する1つ以上のプリントデバイス上でのプリントを容易にするネットワークベースの(たとえば、ウェブベースの)プリントサービスを有する。または、イメージングデスティネーション104は、イメージングデータの色を評価して用いるプリントデバイスが正確にそのような色を再現することができるかどうかを判断することができる別個のサービスを有してもよい。いったんイメージングデスティネーション104にアクセスすると、ブロック606に示すように、イメージングデスティネーションは、イメージングデータが表す(たとえば、ドキュメント内に含まれる)色を評価する。この評価は、後述するように、いくつかの異なる方法で行ってもよい。しかし例として、評価は、データが表すさまざまな色を規定するイメージングデータ内に含まれる情報か、またはそれに関連する情報を参照して行われる。
【0049】
判断の要素608を参照して、いったん評価を行うと、次に、プリントデバイスが1つ以上の色をサポートしていないかどうか、すなわち、イメージングデータの1つ以上の色がプリントデバイスの色域内に含まれていないかどうかを判断することができる。そうではない場合、すなわち、イメージングデータ内に含まれるすべての色をプリントデバイスがサポートしている場合には、フローは後述するブロック614へと続く。しかし、1つ以上の色がサポートされていない場合には、ブロック610に示すように、ユーザはこの状態に関して通知を受ける。次に、判断の要素612に示すように、ユーザがとにかくプリントすることを望んでいるかどうかを判断することができる。例として、この判断は、プリントプロセスを続行するかキャンセルするかの選択の入力をユーザに要求することによって行われる。ユーザがプリントプロセスをキャンセルすることを望む場合には、フローは終了する。反対に、ユーザがプリントプロセスを続行すること、すなわちプリントデバイスの色域が不足しているにもかかわらずプリントすることを望む場合には、フローはブロック614へと続き、ブロック614においてプリントプロセスが開始する。
【0050】
次に図7を参照して、プリントするデータを生成するかつ/または識別するためにイメージングソース102を用いる例を提供する。イメージングソース102は、さまざまな異なる態様を有してもよい。例として、イメージングソース102は、単に、クライアントデバイス302上で実行されるローカルのアプリケーション(たとえば、ドローイングアプリケーションや文書処理アプリケーション)を含んでもよい。他の例において、イメージングソース102は、それを用いてユーザがデータを作成し、識別し、かつ/または配置することができるネットワークベースの(たとえば、ウェブベースの)サービスを含んでもよい。イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、ユーザはブラウザ304でこのソースにアクセスすることができる。このようなシナリオにおいては、サービスは通常、インターネットを介してアクセスされるウェブサイトを含む。
【0051】
ブロック700に示すように、イメージングソース102は、その構成にかかわらず、まずユーザによってアクセスされる。しかしこの時点から後の動作は、イメージングソース102がローカルのアプリケーションであるか、それともネットワークベースのサービスであるかによって決まる。ブロック702を参照して、イメージングソース102がネットワークベースのサービスでない場合には、フローは後述のブロック706へと続く。反対に、イメージングソース102がネットワークベースのサービスである場合には、フローはブロック704へと続き、ブロック704において、イメージングソース102はコンテンツ306をユーザのブラウザ内にダウンロードする。上述のように、このコンテンツ306は通常、ユーザに表示してユーザとサービスの間のインタフェースを容易にする、さまざまなテキストおよび/またはグラフィックスを含む。図3を参照して上述したように、このコンテンツ306は、オプションで、ブラウザ304のイメージングの拡張機能310の各方法を要求するさまざまなウェブイメージング動作を行う、汎用アクセス命令308を含んでもよい。
【0052】
イメージングソース102にアクセス後、ブロック706に示すように、ソースはデータ(すなわち、グラフィックス)の入力または識別情報(identification)を受け取ることができる。たとえば、イメージングソース102は、クライアントデバイス302のユーザインタフェースデバイス504を介してユーザが手作業で入力するデータを受け取ってもよい。または、ユーザは、クライアントデバイス302のメモリ502内にあるデータ、または、デバイスのメモリから遠隔の、ネットワークでアクセス可能な位置にあるデータ(たとえば、以前に作成したドキュメント)の位置を識別してもよい。いったんデータを受け取るかつ/または識別すると、判断の要素708に示すように、さらなるデータが入力かつ/または識別されるかどうかを判断することができる。さらなるデータが入力かつ/または識別される場合には、フローはブロック706に戻り、ブロック706においてこのようなデータが受け取られる。しかし、さらなるデータが入力および/または識別されない場合には、フローはブロック710へと続き、ブロック710において、受け取ったデータおよびそのデータの配置(すなわち、コンポジション)が、パーソナル・イメージング・リポジトリ320内に記憶される。すなわち、データはグラフィック記憶装置336内に記憶することができ、データの配置は、コンポジション記憶装置346内に記憶することができる。データおよび配置(すなわち、イメージングデータ)を別個の「記憶装置」内に記憶するものとして説明したが、当業者であれば、データとその配置とは、単一の「記憶装置」内に記憶してもよいということを理解しよう。
【0053】
イメージングソース102がネットワークベースのサービスである場合には、ユーザのブラウザ304内に記憶されているイメージングの拡張機能310および/またはウェブサーバ312上に記憶されているイメージングの拡張機能412を用いることによって、イメージングデータの記憶を促進することができる。前者の場合には、ブラウザ304にダウンロードされたコンテンツ306が、イメージングの拡張機能310に要求(たとえば、API要求)を行い、それによって、ユーザプロファイル326を含むユーザプロファイル記憶装置324に要求が行われる。この要求によって、デフォルトのグラフィック記憶装置336にアクセスすることができ、その中にさまざまなグラフィックスを記憶することができる。
【0054】
図4の例示的なシステム400において、イメージングデータの記憶は、イメージングの拡張機能412を用いることによって行われる。特に、イメージングソース102に最初にアクセスした時には、ユーザのブラウザ304は、ブラウザ内にダウンロードされたコンテンツ306によって、認証サービスにリダイレクトすることができ、ユーザには、ユーザのアイデンティティとユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320の位置の両方を識別する認証手続きを完了する機会が提供されていた。いったん認証手続きが首尾良く完了すると、ブラウザ304が再びリダイレクトされ、ユーザ情報、または、少なくともユーザプロファイル326の位置がプリントサービスに提供される。するとサービスは、この情報で、イメージングの拡張機能412に要求を行って、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のユーザプロファイル記憶装置324に要求を行うようイメージングの拡張機能に命令することによって、ユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスすることができる。イメージングの拡張機能を用いることについて具体的に確認したが、当業者であれば、その代わりに、サービスが直接ユーザプロファイル記憶装置324に要求をしてもよいということを理解するだろうことに留意する。このような場合、サービスはたとえば、パーソナル・イメージング・リポジトリ320のさまざまな要素を要求するよう構成されたスタブの集まりを用いてもよい。
【0055】
グラフィック記憶装置336および/またはコンポジション記憶装置346は、態様によっては、イメージングソース102の一部を形成するか、またはイメージングソース102にサポートされていてもよいことに留意しなければならない。したがって、イメージングソース102がローカルのアプリケーションを含む場合には、記憶装置336、346は、クライアントデバイス302のメモリ502内に配置されていてもよい。イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、記憶装置336、346は、ネットワーク204を介してアクセス可能な1つ以上のサーバ上に配置されていてもよい。
【0056】
オプションで、イメージングソース102は、オリジナルのドキュメントに付け加えて、またはオリジナルのドキュメントのない状態で、ユーザが作成したかつ/または識別したドキュメントの縮小版を記憶してもよい。例として、ドキュメントのこの縮小版は、そのドキュメントをプリントすることができる適当なイメージングデスティネーション104が最終的にアクセスするドキュメントのさまざまなページのビットマップを含んでもよい。このようなソースの多くは、ドキュメントをハードコピー形式でプリントしたときのような外見のドキュメントの「スナップショット」を含むプリントプレビューを生成することができるという点において、このような縮小版は、イメージングソースによって、通常、容易に生成することができる。さらに、このようなイメージングソースの多くは、プレビューの拡大縮小が可能である。以下の説明から理解されるように、ドキュメントの縮小版を記憶することによって、イメージングデスティネーション104が行う色評価が簡単になる。イメージングソース102はまた、記憶情報を用いて、またはオンデマンドの合成によって、イメージングソースを介して利用できるグラフィックスに関連する各色に関する情報を提供することができてもよい。この情報も同様に、色評価において有用である。いったんイメージングデータを記憶すると、イメージングソース102に関するセッションについてのフローは終了する。
【0057】
図8Aおよび図8Bは、色域不足状態に関してユーザに通知を行うことにおけるイメージングデスティネーション104の動作の例を提供する。上述のように、イメージングデスティネーション104は、この機能を有するプリントサービスを含んでもよく、またはイメージングソースとプリントサービスの後にアクセスされる別個の評価サービスを含んでもよい。しかしいずれにせよ、イメージングデスティネーション104(すなわち、サービス)は通常、イメージングデータをプリントするのに用いるプリントデバイスと密接に関連している。特に、イメージングデスティネーション104は、プリントデバイスのカラー印刷能力(color capabilities)に関する情報にアクセスする。このようにして、サービスは選択したプリントデバイスについて知識を得、したがって、プリントデバイスが正確に色を表現することができるかどうかを判断することができる。
【0058】
図8Aのブロック800から始まって、まずイメージングデスティネーション104にアクセスする。通常このアクセスは、ネットワークを介してイメージングデスティネーションを閲覧することによって行われる。これは、明示的に行っても暗黙的に(たとえば、他のサービスからのリダイレクトによって)行ってもよい。説明の目的のために、イメージングデスティネーション104は、イメージングデータ(たとえば、ドキュメント)の色を分析することができるプリントサービスを含むものとする。例として、このプリントサービスは、インターネットを介してアクセスされるウェブサイトを含む。イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、イメージングソースのウェブサイトから「プリント」ボタンを選択することによって、イメージングデスティネーション104への到着を行うことができる。
【0059】
いったんプリントサービスにアクセスすると、ブロック802に示すように、プリントサービスはコンテンツ306をユーザのブラウザ304内にダウンロードする。このコンテンツ306は通常、ユーザに表示してユーザとサービスとの間のインタフェースを容易にする、さまざまなテキストおよび/またはグラフィックスを含む。システムが図3に示すように配置されている場合には、コンテンツ306はまた、ブラウザ304のイメージングの拡張機能310の各方法を要求してユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスすることができるようにする、汎用アクセス命令308も含んでもよい。システムが図4に示すように配置されている場合には、イメージングデスティネーションのイメージングの拡張機能418を用いてパーソナル・イメージング・リポジトリ320にアクセスしてもよい。この後者の場合には、イメージングの拡張機能418は、たとえばリダイレクトアドレス(たとえば、URL)とともにイメージングデスティネーションに提供される情報から、パーソナル・イメージング・リポジトリ320の位置がわかる。
【0060】
次に、ブロック804に示すように、プリントサービスはプリントするイメージングデータ(たとえば、ドキュメント)にアクセスする。イメージングソース102が、クライアントデバイス302上で実行されるローカルのアプリケーションを含む場合には、プリントするドキュメントの位置をユーザが入力することによって、このアクセスを容易にすることができる。または、イメージングソース102がネットワークベースのサービスを含む場合には、プリントサービスは、イメージングの拡張機能310または418を用いてユーザのパーソナル・イメージング・リポジトリ320を自動的に参照することによって、アクセスをすることができる。ネットワークベースのサービスを用いてユーザがドキュメント(複数可)を作成するかつ/または識別したばかりであるとすれば、イメージングデータは、ネットワークベースのサービスが記憶していたグラフィックスとデフォルトのコンポジションとを含む。
【0061】
パーソナル・イメージング・リポジトリ320内のイメージングデータにアクセスすることによって、プリントサービスは、データが表す各色に関する情報を取得することができる。例として、イメージングデータは、データが表すドキュメントを作成するのに用いられてきたさまざまなPantone(商標)の色の識別を含む場合がある。これに加えて、またはこの代わりに、イメージングデータは、ドキュメントを作成するのに用いられたさまざまな赤、緑、青(RGB)の三色の組み合わせのうちの特色を識別する(通常の人間の見方で)、1つ以上の国際カラーコンソーシアム(International Color Consortium:ICC)のプロファイルを含む場合がある。当業者には理解されるように、色に関する情報は他の形式をとってもよい。この情報が提供される形式は重要ではなく、プリントサービスが色情報を取得することができるという事実のほうが重要である。
【0062】
色情報(ドキュメントやイメージに関連する色情報等)は、「相対的」と「絶対的」の2つの方法で提供することができる。色は通常、特に、RGB濃度、CMY(紙等のプリント媒体上に配置するシアン、マゼンタ、およびイエローのトナー量)、YCC(輝度、色度1、および色度2)等の値の組として供給される。一般的に、線形変換を用いて色を表す1組の値から他のタイプに変換することが可能であることに留意するべきである。一般的に、このような変換は可逆である。
【0063】
色が「相対的」に提供される場合には、その色を特定する値の組の解釈は、特定のハードウェアによって決まる。ユーザが知覚する実際の色(色の知覚は、人間の目における桿体と錐体によって決まる)は、特定のモニタ、プリンタ、その他その色を生成するのに用いるデバイスによって変化する。通常、値の組は、その特定のデバイスに適当な形式に線形変換され、その特定のタイプのハードウェアを変調するのに用いられる。たとえば、ブラウン管(CRT)モニタの場合には、カラー値がCMYとして提供される場合、このような値はRGBに線形変換され、次にこれらを用いて、通常の(typical)ディスプレイにおいて用いられるCRTガンを変調する。モニタの特性はモデル毎、製造者毎に異なるので、ユーザが知覚する実際の色は、その色を見るのに用いるモニタによって変化する。
【0064】
色が絶対的に提供される場合には、その色を特定する値の組の解釈は、絶対的に決まる。たとえば、ある特定のRGBの三色の組み合わせは、ある具体的な人間の色知覚を示す。絶対的な色を表すRGBの三色の組み合わせは、ICCプロファイルによって識別されるもの等のカラープロファイルを用いて解釈してもよい。このプロファイルは、色が標準RGB(sRGB)として解釈される場合のように、暗黙的であってもよい。他の例として、特定のPantone(商標)の色もまた、具体的な人間の色知覚を示す。その絶対的な色が示すのとまさに同じ人間の色知覚を当該ハードウェア(たとえば、ディスプレイやプリンタ)上で再現するのは、そのハードウェアの特性のために、不可能な場合がある。所与のハードウェアシステムで生成することができる色の範囲を、そのシステムの「色域」と呼ぶ。特定の絶対的な色がハードウェアシステムの色域内に入らず、したがってそのハードウェアシステムは意図する人間の色知覚を複製することはできないことが時折ある。色域外の色の影響を最小にするために、ハードウェアシステムは各色を自らの色域にマッピングする。通常これはユーザには許容できるものであるが、場合によっては、許容できない場合がある(会社ロゴのプリントの際など)。
【0065】
上述の方法でパーソナル・イメージング・リポジトリ320から色情報にアクセスする代わりに、イメージングデータのアクセスには、上述のように、プリントするドキュメントの縮小版(たとえば、ビットマップ)の検索を含んでもよい。このように動作すると、プリントサービスは、オリジナルのドキュメント全体をサービスにアップロードするよりも速く、データを検索することができる。または、イメージングデータに関する色情報を読み出して、イメージングデスティネーション104がデバイスの能力に対して(against)評価してもよく、あるいは、そのデバイスに関する色情報は、適当な記憶装置に提供され、その記憶装置が、イメージング情報(imaging information)において存在する各色に対して評価してもよい。
【0066】
いったんイメージングデータにアクセスすると、ブロック806に示すように、プリントサービスは、イメージングデータが表す各色を識別することができる。この識別を行った後、ブロック808に示すように、プリントサービスは、識別した色をプリントデバイスの色域の色と比較することができる。上述のように、この比較は、サービスとプリントデバイスとが密接に関連しているために容易になる。実際、実施形態によっては、プリントサービスをプリントデバイスがホストして、プリントデバイスの能力に関して最も正確で新しい知識を得るようにしてもよい。このようなシナリオにおいては、色域に関する情報は、プリントデバイス内に記憶されているデータベース内に含まれていてもよい。
【0067】
次に図8Bおよび判断の要素810を参照して、プリントデバイスが1つ以上の色をサポートしていないかどうか、すなわちイメージングデータの1つ以上の色がプリントデバイスの色域内に含まれていないかどうかを判断することができる。プリントデバイスがすべての色をサポートしている場合、フローは後述するブロック816へと続く。しかし、1つ以上の色がサポートされていない場合には、ブロック812に示すように、ユーザはこの状態に関して通知を受ける。例として、ユーザは、ブラウザ304でユーザに示されるプリント警告の形態のインタフェース(たとえば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI))で通知を受けてもよい。
【0068】
図9は、例示的なウェブページ902を示す例示的なブラウザインタフェース900の概略図である。ブラウザインタフェース900をウィンドウズベースのブラウザインタフェースとして示すが、ほぼ任意のブラウザインタフェースを用いることができることが理解されよう。したがって、特にクライアントデバイス302が、PDAや携帯電話等のハンドヘルド・コンピューティング・デバイスである場合には、インタフェースの外見は図9に示すようなものではない場合がある。図9に示すように、たとえばダイアログボックスの形態であるプリント警告904が現れてもよい。プリント警告904は、プリントデバイスの色域の不足を識別する警告メッセージ906を含む。さらに、警告904は、プリントを続行するかプリントをキャンセルするかのオプション908を含んでもよい。例として、このようなオプションは、「実行」ボタン910を選択することによって選んでよい。オプションで、ユーザは「詳細情報」ボタン912を選択することによって、潜在的な問題に関するさらなる情報を取得することができる。「詳細情報」ボタン912を選択すると、色域の不足とプリントするドキュメントに及ぼす潜在的な影響とを説明するユーザへのさらなるダイアログボックスが開く。さらにこのボタンは、オプションで、色(複数可)を所望のとおりに調整するのに用いることができるサービスへのリンクをユーザに提供してもよい。
【0069】
図8Bおよび判断の要素814に戻って、次に、ユーザがプリントプロセスを続行することを望んでいるかどうかを判断することができる。ユーザが続行を望まない場合には、フローは終了する。反対に、色域不足であるにもかかわらず、ユーザがプリントプロセスを続行することを望む場合には、フローはブロック816へと続き、ブロック816において、たとえばプリントする目的でイメージングデータを検索することによって、プリントプロセスが開始する。
【0070】
上記説明および図面において、例示の目的で本発明の特定の実施形態を詳細に開示したが、当業者には、特許請求の範囲において述べられた本発明の範囲から逸脱することなく、その変形および変更を行うことができることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一般的な動作を表す概略図である。
【図2】本発明を実施することができる例示的な分散システムの図である。
【図3】本発明を実施することができる、第1の例示的なウェブベースのイメージングシステムの図である。
【図4】本発明を実施することができる、第2の例示的なウェブベースのイメージングシステムの図である。
【図5】図3および図4に示すイメージング・クライアント・デバイスの概略図である。
【図6】本発明の(inventive)システムをプリントデバイスの色域の不足に関してユーザに通知するのに用いることができる方法の概要を提供するフロー図である。
【図7】プリントするデータを生成および/または識別するのにイメージングソースを用いることの例のフロー図である。
【図8A】色域不足の通知を行うことにおけるイメージングデスティネーションの動作の例を示すフロー図である。
【図8B】色域不足の通知を行うことにおけるイメージングデスティネーションの動作の例を示すフロー図である。
【図9】図8Aおよび図8Bの例において用いることができる例示的な通知の図である。
Claims (10)
- 色域不足に関してユーザに通知する方法であって、
プリントするイメージングデータにアクセスするステップと、
前記イメージングデータが表す色を識別するステップと、
該識別した色を、プリントデバイスの色域と比較するステップと、
前記識別した色のうちの1つ以上が前記プリントデバイスの前記色域に含まれていない場合には、ユーザに通知するステップと
を含む方法。 - イメージングデータにアクセスする前記ステップは、イメージングの拡張機能を用いることによってイメージングデータにアクセスするステップを含むものである、請求項1に記載の方法。
- 前記イメージングの拡張機能は、ユーザのブラウザの一部を含むものである、請求項2に記載の方法。
- 前記イメージングの拡張機能は、ネットワークベースのサービスの一部を含むものである、請求項2に記載の方法。
- 色を識別する前記ステップは、Pantonesの色を識別するステップを含むものである、請求項1に記載の方法。
- 色を識別する前記ステップは、カラープロファイルが規定する絶対的な色を表す強度の値の組を識別するステップを含むものである、請求項1に記載の方法。
- 前記強さの値の組は、RGB、CMY、およびYCCのうちの少なくとも1つを含むものである、請求項6に記載の方法。
- 前記カラープロファイルはICCプロファイルを含む、請求項6に記載の方法。
- 色域不足状態に関してユーザに通知するようになされたネットワークベースのサービスであって、
プリントするイメージングデータにアクセスするよう構成された論理と、
前記イメージングデータが表す色を識別するよう構成された論理と、
前記識別した色を、プリントデバイスの色域と比較するよう構成された論理と、
前記識別した色のうちの1つ以上が前記プリントデバイスの前記色域に含まれていない場合には、ユーザに通知するよう構成された論理と
を含むサービス。 - イメージングデータにアクセスするよう構成された前記論理は、イメージングの拡張機能を含むものである、請求項9に記載のサービス。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US10/039,105 US7420704B2 (en) | 2002-01-04 | 2002-01-04 | System and method for color gamut inadequacy notification |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004005385A true JP2004005385A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=21903698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002377633A Withdrawn JP2004005385A (ja) | 2002-01-04 | 2002-12-26 | 色域不足を通知するシステムおよび方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7420704B2 (ja) |
| JP (1) | JP2004005385A (ja) |
| DE (1) | DE10257871B4 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323581A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成システム及び出力デバイスの管理方法 |
| JP2008171268A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Sharp Corp | 画像文書作成装置、画像文書印刷方法、画像文書印刷プログラム及び記録媒体 |
| US11626056B2 (en) | 2020-11-27 | 2023-04-11 | Seiko Epson Corporation | Image processing device and image processing method |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1594304A1 (de) * | 2004-05-05 | 2005-11-09 | GretagMacbeth AG | Übermittlungsverfahren für digitale Farbdokumente |
| US20080212113A1 (en) * | 2007-01-09 | 2008-09-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Host device having a printer driver and control method of the printer driver |
| US8196040B2 (en) * | 2009-05-12 | 2012-06-05 | Xerox Corporation | Color management system and method using natural language description of color differences |
| US8570559B2 (en) * | 2009-08-24 | 2013-10-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing system and method for analyzing document properties, calculating metrics, and selecting ink set |
| US8390886B2 (en) * | 2009-12-15 | 2013-03-05 | Xerox Corporation | System and method for print profile selection |
| US20130135664A1 (en) * | 2011-11-30 | 2013-05-30 | Garg Kshitiz | Storage of processed content for printing |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4500919A (en) | 1982-05-04 | 1985-02-19 | Massachusetts Institute Of Technology | Color reproduction system |
| EP0665677B1 (en) | 1994-01-27 | 2001-12-19 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Printing system and method |
| JPH07222011A (ja) | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Canon Inc | 色再現範囲表現方法及び画像処理方法及び装置 |
| JP3126614B2 (ja) * | 1994-01-31 | 2001-01-22 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び方法 |
| US5740076A (en) * | 1995-11-30 | 1998-04-14 | Candela, Ltd. | System for describing a color gamut in a graphical data processing system |
| JP3630835B2 (ja) * | 1996-04-02 | 2005-03-23 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法 |
| JPH11305970A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-05 | Canon Inc | 画像処理装置、方法および記録媒体 |
| DE19844495B4 (de) | 1998-09-29 | 2005-04-07 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Verfahren zur Farbkalibrierung mittels Colormanagement für eine digital ansteuerbare Druckmaschine mit einer wiederbeschreibbaren Druckform |
| JP3852657B2 (ja) | 1999-11-30 | 2006-12-06 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 色管理システム、色管理方法、記録媒体およびプロファイル作成方法 |
| DE10017831B4 (de) | 2000-04-10 | 2006-09-07 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Verfahren und System zum Bearbeiten einer Farbumsetzungstabelle |
| US20020163570A1 (en) * | 2001-05-07 | 2002-11-07 | Phillips Quintin T. | System and methods for adjusting color gamut based on printer consumable condition |
| CN1537055A (zh) * | 2001-07-30 | 2004-10-13 | 阿克利・马丁内斯公司Dba Mgi工作 | 色彩管理处理系统和方法 |
| US20040207862A1 (en) * | 2001-09-04 | 2004-10-21 | Alberto Such | Automatic triggering of a closed loop color calibration in printer device |
-
2002
- 2002-01-04 US US10/039,105 patent/US7420704B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-11 DE DE10257871A patent/DE10257871B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-26 JP JP2002377633A patent/JP2004005385A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323581A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成システム及び出力デバイスの管理方法 |
| JP2008171268A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Sharp Corp | 画像文書作成装置、画像文書印刷方法、画像文書印刷プログラム及び記録媒体 |
| US7933042B2 (en) | 2007-01-12 | 2011-04-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image document creation device, method for printing image document, program for printing image document, and recording medium |
| US11626056B2 (en) | 2020-11-27 | 2023-04-11 | Seiko Epson Corporation | Image processing device and image processing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7420704B2 (en) | 2008-09-02 |
| US20030128376A1 (en) | 2003-07-10 |
| DE10257871A1 (de) | 2003-07-24 |
| DE10257871B4 (de) | 2012-11-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8619297B2 (en) | Printing using a profile based on printer capabilities | |
| US20040088378A1 (en) | Method and system for viewing stored print jobs through an embedded web server interface | |
| US20030120930A1 (en) | Document notarization system and method | |
| US20030174357A1 (en) | Printer, printer controller, and method of proofing a document | |
| US20070146732A1 (en) | Method and system for generating job profiles | |
| JP2008181521A (ja) | ドキュメント処理装置のユーザ・インターフェイス画面をカスタム化するシステムおよび方法 | |
| US7096265B2 (en) | System and method for intelligent routing of tasks across a distributed network | |
| US10681232B2 (en) | Image processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium | |
| US8508541B2 (en) | Information processing device, information processing method, and recording medium | |
| CN103543967B (zh) | 图像处理装置和方法 | |
| US8516359B2 (en) | Specifying a web address in order to provide dummy data to be temporarily inserted in a document and later replacing the dummy data | |
| JP2008182672A (ja) | ドキュメント処理装置を介して電子ドキュメントにアクセスするシステムおよび方法 | |
| JP2004005385A (ja) | 色域不足を通知するシステムおよび方法 | |
| US20030164852A1 (en) | Systems and methods for transferring imaging information using network-based imaging techniques | |
| JP2008182678A (ja) | ドキュメント処理装置のユーザ・インターフェイスにカスタム標章を付加するシステムおよび方法 | |
| JP3989202B2 (ja) | 文書管理システム、文書管理プログラムおよび文書管理サーバ | |
| US7145692B2 (en) | System and method for facilitating color adjustment of imaging data | |
| US7945664B2 (en) | System and method for accessing network services | |
| US20030200106A1 (en) | System and method for integrating a virtual letterhead using network-based imaging techniques | |
| JP4840389B2 (ja) | 情報処理装置、画像読取装置及びプログラム | |
| JP4765881B2 (ja) | 情報管理装置、情報管理方法及びそのプログラム | |
| JP4905071B2 (ja) | 履歴画像管理プログラム、指示装置、および処理装置 | |
| US20090070660A1 (en) | System and method for manipulation of document data intercepted through port redirection | |
| JP2003186791A (ja) | サービス要求方法、サービス提供方法、クライアント端末、サービス提供端末、プログラム、および記憶媒体 | |
| JP2007310527A (ja) | ジョブ生成装置、画像形成装置、画像形成システム、ジョブ生成方法、画像形成方法及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051221 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070215 |