JP2004087940A - 電子部品の実装基板、電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)およびフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)を利用する電子部品の実装基板に関するものであり、熱圧着する圧力を均一かつ十分に加えることが可能な設計ルールを用いて、電子部品の実装基板の信頼性向上を図る。
【解決手段】COF実装方式によるフレキシブルプリント基板103に配置された配線端子11cと、SMT実装方式によるプリント回路基板104に配置された配線端子12とが、熱圧着によって接続される。その際、実装基板の接合部における基板裏面側106に平坦性を持たせることにより、実装時に熱圧着する圧力を均一かつ十分にかけることができる。したがって、フレキシブルプリント基板103とプリント回路基板104の接続は、ACF(Anisotropic ConductiveFilm)5cを介して、電気的接続を良好に行うことが可能となる。
【選択図】 図2
【解決手段】COF実装方式によるフレキシブルプリント基板103に配置された配線端子11cと、SMT実装方式によるプリント回路基板104に配置された配線端子12とが、熱圧着によって接続される。その際、実装基板の接合部における基板裏面側106に平坦性を持たせることにより、実装時に熱圧着する圧力を均一かつ十分にかけることができる。したがって、フレキシブルプリント基板103とプリント回路基板104の接続は、ACF(Anisotropic ConductiveFilm)5cを介して、電気的接続を良好に行うことが可能となる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)およびフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)を利用する電子部品の実装基板に関する。また、本発明は、その実装基板を用いて構成される電気光学装置および電子機器に関する。
【0002】
【背景技術】
一般に、液晶表示装置、EL(Electro Luminescence)装置等といった電気光学装置は、液晶、EL等といった電気光学物質を基板上に配置してパネル構造を形成し、さらに、適宜の電子回路を搭載した回路基板を、そのパネル構造に接合することによって形成される。また、その回路基板上には、電解コンデンサ等といったチップ部品やICチップ等が実装されることが多い(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−32030号公報
回路基板上に電子部品、特にチップ部品を実装する方式として、SMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)に基づく実装方式があることは広く知られている。このSMTに基づく実装方式は、基本的には、リフロー半田付け処理を利用した実装方式である。例えば、この方式は、半田が載せられた基板上に電子部品をマウントし、その後に半田を加熱して電子部品を基板に半田付けするという工程を有する実装方式である。
【0004】
近年、このSMTに基づく実装方式において、リフロー半田付け処理によって実装する電子部品、例えば、電解コンデンサ等といったチップ部品に加えて、基板上にICチップを実装する、要するに、COF(Chip on Film)に基づく実装方式の必要性も高まっている。
【0005】
上述した実装方式の基板形態は、例えば、チップ部品実装領域にリフロー半田付け処理によってチップ部品を実装したSMT方式部分と、ICチップ実装領域に熱圧着処理によってICチップを実装するCOF方式部分を兼ね備えたタイプ等がある。
【0006】
リフロー半田付けに適したチップ部品以外にICチップも実装する場合は、一般的に、ICチップをACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)等といった接着要素を用いて熱圧着、すなわち加圧および加熱、によって基板上に実装した後、チップ部品を実装するためのリフロー半田付け処理を実施している。
【0007】
このように、様々なICチップや電子部品を実装する必要がある場合、それぞれの性質に応じた基板を利用することが想定される。例えば、各々がICや電子部品などを実装したFPC基板とPCB基板とを電気的に接続して電子部品の実装基板を構成することも考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電子部品の実装基板の接合工程、例えば、COF方式によりICチップなどの電子部品を実装したFPC基板とSMT方式によりチップ部品などの電子部品を実装したPCB基板による接合工程は、ACFによる熱圧着工程が考えられる。
【0009】
上記ACFは、絶縁性膜のコーティングを施された導電性粒子と接着剤から構成されている。その接続方法は基本的には圧力を用いた接続であり、上記導電性粒子が電気接続を、上記接着剤が圧接状態を保持する機能を分担している。ACFの大きな特徴は、熱圧着により、上下方向には導電性を示し、横方向には絶縁性を示すという異方性である。厚さが15〜70μmの絶縁性の接着フィルム中に、プラスチックに金属をコーティングした3〜10μmΦの微粒子が、主に分散されている。接着剤としては熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が用いられているが、最近では、信頼性を重視して、エポキシ系の熱硬化性樹脂が多用化されている。
【0010】
ACFを用いて、接合工程を実施する場合、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間にACFを装着する。次に、加熱されたヘッド14を熱圧着領域に押し付ける。これにより、熱圧着領域は、加圧されると共に加熱され、ACFによって、FPC基板とPCB基板が接合され、ACF内の導電性粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。
【0011】
上述したFPC基板またはPCB基板の配線端子が、基板の両側に設置されている場合がある。上記基板を用いて、接合工程を実施した場合、加熱されたヘッド14が、基板面に対して、垂直に圧力を加えたとしても、上記導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜が破壊されず、電気的接続が良好でない場合がある。これは、例えば、加熱されたヘッド14にあたる基板表面に配線端子が設けられている場合、配線端子が存在している下部分には、圧力は伝わりやすい。しかし、配線端子が存在していない下部分には、十分に圧力は伝わりにくいと考えられる。上述のように、圧力が十分にかからない場所では、導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜が破壊され難い。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、絶縁性膜が破壊されていない箇所が生じ、その部分では電気的に接続不良が発生してしまう。また、例えば、加熱されたヘッド14から一番遠い基板面、つまり、電子部品の実装基板をセットするステージ側に、配線端子が設けられている場合、ヘッド14とステージによる熱圧着が基板全体に対して、均一とは言い難い。したがって、この場合も同様に、ACFに含有されている導電性粒子の絶縁性膜が破壊されていない箇所が発生する。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、電気的に接続不良が発生してしまう。
【0012】
本発明は、以上説明した内容を鑑みてなされたものであり、高い信頼性を有する電子部品の実装基板、当該電子部品の実装基板を用いた電気光学装置、および当該電気光学装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの観点では、電子部品の実装基板は、第1の基板と、第1の基板に取り付けられた第2の基板とを備え、上記第1の基板上には、第1の電子部品と、上記第1の電子部品に電気的に接続された第1の配線が設けられ、上記第2の基板上には、第2の電子部品と、上記第2の電子部品に電気的に接続された第2の配線が設けられ、上記第1の基板と上記第2の基板との接合部における上記第1の基板及び上記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面が、平坦性を有している。よって、上記第1の基板及び上記第2の基板の接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、信頼性の高い電子部品の実装基板を作製することができる。なお、上記第1の電子部品は、例えば、半導体素子が取り付けられている。また、上記第2の電子部品は、例えば、電解コンデンサなどといったチップ部品である。
【0014】
上記電子部品の実装基板の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板との接合部における上記第1の基板及び上記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面が、配線を設けていない領域を有することが好ましい。つまり、上記複数の配線を設けていない領域を有することにより、平坦性を確保することができる。よって、上記第1の基板及び上記第2の基板の接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、信頼性の高い電子部品の実装基板を作製することができる。
【0015】
上記電子部品の実装基板の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板との接合部における上記第1の基板及び上記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面に配線が設けられており、上記配線上に絶縁性膜を有していることが好ましい。上記配線により、基板表面に凹凸形状が発生するが、絶縁性膜により平坦性が確保できる。また、この平坦性を有する絶縁性膜は、接合部だけでなく、基板全体を覆うように設けられていてもよい。上記絶縁性膜は、例えば、シリカ系有機コーティング材料、PI(ポリイミド)材料やPVA(ポリビニルアルコール)材料などが好ましい。
【0016】
上記電子部品の実装基板の他の一態様では、上記第1の基板は、半透明もしくは透明性を有する部材を備えるとよい。上記基板は、例えば、FPC基板などが好ましい。
【0017】
上記電子部品の実装基板の他の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板とは、加熱及び加圧による熱圧着により電気的に接続することができる。この熱圧着領域は、平坦性を有しているので、基板接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、熱圧着精度を向上することができる。この熱圧着の接着要素として、例えば、ACFを用いてもよい。
【0018】
本発明の他の観点では、電気光学装置は、電気光学物質を有するパネルと、上記電子部品の実装基板と、を有する。上記電気光学物質を有するパネルは、STN(Super Twisted Nematic)モード、TFT−LCD(Thin Film Transistor−Liquid Crystal Display)およびTFD―LCD(Thin Film Dynode−Liquid Crystal Display)などの液晶パネルとしてもよく、その場合、上記半導体素子は、液晶パネルの駆動用IC(ドライバIC)としてもよい。
【0019】
本発明の他の観点では、電気光学装置の製造方法は、電気光学物質を有するパネルと、上記電子部品の実装基板とを加熱及び加圧して接合する熱圧着工程、を有する。この熱圧着領域は、平坦性を有しているので、基板接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、熱圧着精度を向上することができる。
【0020】
また、上記の電気光学装置を表示部として備える電子機器を構成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0022】
本発明は、電気光学装置、例えば、液晶表示装置などにおける電子部品の実装基板に関する。上記電子部品の実装基板の接合部における基板の裏面側に平坦性を持たせることを特徴とする。
【0023】
[第1実施形態]
本実施形態は、COF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板の接合部に関する。つまり、本実施形態は、熱圧着接合部のFPC基板の裏面、要するに非接合部側に、配線が設けられていない設計ルールに基づいて構成されていることを特徴とする。
【0024】
(構成)
図1は、本実施形態に係るCOF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板とを実装した液晶表示装置の例を示す。また、図2に、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示す。
【0025】
液晶パネル102においては、ガラスやプラスチックなどの絶縁基板である第1基板1aと第2基板1bの表面に透明電極膜2a、2bがそれぞれ形成されると共に、液晶分子を一定の方向に配向させる図示しない配向膜がさらに設けられている。第1基板1aと第2基板1bは、図示しないスペーサにより一定の間隔を保持しながら、上述の透明電極2a、2bが対向するように、その周囲をシール材により貼り合わせする。第1基板1aと第2基板1bの隙間に液晶材料が封入されることにより、液晶層4が第1基板1aと第2基板1bにより挟持される。さらに、第1基板1aと第2基板1bの外側には、それぞれ偏光板3a、3bが設けられ、これらにより、液晶パネル102が形成されている。この対向する透明電極膜2a、2bに電圧が印加されることにより、その間に挟持されている液晶分子の配列が変化し、偏光板3a、3bの吸収軸の方向と共に図示していないバックライトユニットからの光の透過および不透過が制御され、所望の表示を得ることができる。
【0026】
この液晶パネル102の配線端子部分は、FPC基板103と接続するため、熱圧着領域105を有している。ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)5aは、導電性粒子を含んだ接着剤を用いており、これを液晶パネル102の配線端子である透明導電膜2bとFPC基板103の配線端子11a間に挟み、熱圧着領域105の領域にて、加熱および加圧し、熱圧着する。これにより、ACF5a内の導電性粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。前述したFPC基板103には、ICチップ部品6を、ACF5bを用いて、熱圧着によって配置している。このFPC基板103には、ICチップ部品6のバンプに導電接続されるリード7が形成されている。
【0027】
また、ACF5cを、FPC基板103の配線端子11cとPCB基板104の配線端子12間に挟み、熱圧着領域106の領域にて、熱圧着する。これにより、ACF5c内の導電性粒子が、それぞれの基板上の配線端子間を電気的に接続している。PCB基板104には、電子部品であるチップ部品8を半田9によって配置している。このPCB基板104には、チップ部品8の端子が半田付けされる端子10が形成されている。
【0028】
(配線端子設計例)
図2は、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示し、図3は、図1に示した熱圧着領域106、つまり、本実施形態のFPC基板103とPCB基板104の連結部の拡大図を示す。図3(a)は、観察方向Iからの拡大図を示し、FPC基板上の配線11cとPCB基板上の配線12が、ACF5cを介して、設計ルールに基づき接続する。また、図3(b)は、観察方向IIからの拡大図であり、FPC基板103の裏面、要するに、観察方向II側に設けられている配線11bが、熱圧着領域106まで、設けられていないことを示している。
【0029】
FPC基板103の配線端子11a、11bおよび11cは、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。また、前記PCB基板104の配線端子12も、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。両配線端子11c及び12の金メッキ処理面同士がACF5cを挟んで対向するように、FPC基板103とPCB基板104とが貼り合わせられる。なお、この金メッキ処理の代わりに錫メッキ処理を実施しても良い。
【0030】
上記ACFを用いて、接合工程を実施する場合、FPC基板103とPCB基板104の配線端子間にACF5cを装着する。次に加熱されたヘッド14を熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着領域106は、加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合され、ACF5c内の導電性粒子が、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0031】
従来の設計ルールでは、FPC基板の配線端子が、基板の両側に設置されている。上記従来の設計ルールに基づいた基板を用いて、接合工程を実施した場合、加熱されたヘッド14が、基板面に対して、垂直に圧力を加えたとしても、ACFに含有される導電性粒子による接続が不十分な場合が発生する。これは、例えば、加熱されたヘッド14にあたる基板表面に配線端子が設けられている場合、配線端子が存在している下部分には、圧力は伝わりやすい。しかし、配線端子が存在していない下部分には、十分に圧力は伝わりにくいと考えられる。このように、圧力が十分に伝わりにくい場合、導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、圧力が加えられた方向に、破壊されないことが生じる。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、電気的に接続不良が生じてしまう。
【0032】
本実施形態による設計ルールでは、FPC基板103の配線端子11bが、熱圧着領域106の接合部の裏面側まで配置されていない。要するに、観察方向II側から加熱されたヘッド14を用いて熱圧着する場合、ヘッド14に接触する基板表面部分には、FPC基板103の配線端子11bが設けられていないのである。
【0033】
したがって、加熱されたヘッド14が、観察方向II側から、基板面に対して、垂直に圧力を加えると、FPC基板103の熱圧着領域106に均一な圧力をかけることが可能になる。つまり、本実施形態による設計ルールは、加熱されたヘッド14側の基板面に配線端子が設けられていないため、接着要素であるACF5cに均一な圧力を十分にかけることが可能となる。したがって、ACF5cに含有されている導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、接続方向では、圧着力によって破壊され、導電性粒子を介して、上記FPC基板103と上記PCB基板104が接合され、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0034】
したがって、本実施形態による設計ルールを用いることにより、実装工程において、均一な圧力を熱圧着領域に加えることができる。そのため、ACFを介して、上記FPC基板上の配線端子11cと上記PCB基板104上の配線端子12は電気的に接続され、信頼性の高い実装基板を提供することができる。
【0035】
[第2実施形態]
本実施形態は、第1実施形態と同様、COF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板の接合部に関する。つまり、本実施形態は、熱圧着接合部のFPC基板の裏面、要するに非接合部側に、複数の配線が設けられ、その複数の配線の上部に絶縁層を配置する設計ルールに基づいて構成されていることを特徴とする。
【0036】
(構成)
図1は、本実施形態に係るCOF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板とを実装した液晶表示装置の例を示す。また、図4に、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示す。
【0037】
構成の詳細については、第1実施形態と同様である。
【0038】
(配線端子設計例)
図4は、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示し、図5は、図1に示した熱圧着領域106、つまり、本実施形態のFPC基板103とPCB基板104の連結部の拡大図を示す。図5(a)は、観察方向Iからの拡大図を示し、FPC基板上の配線11cとPCB基板上の配線12が、ACF5cを介して、設計ルールに基づき接続する。また、図5(b)は、観察方向IIからの拡大図である。これは、FPC基板103の裏面、要するに、観察方向II側に設けられている配線11dが、熱圧着領域106まで設けられており、その上部に平坦性を有する絶縁性膜13が設けられている。この平坦性を有する絶縁性膜は、熱圧着領域のみでなく、FPC基板103全体を覆うように設計されていてもよい。また、平坦性を有する絶縁性膜は、例えば、シリカ系有機コーティング材料、PI材料やPVA材料などである。
【0039】
FPC基板103の配線端子11a、11cおよび11dは、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。また、上記PCB基板104の配線端子12も、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。両端子11c及び12の金メッキ処理面同士がACF5cを挟んで対向するように、FPC基板103とPCB基板104とが貼り合わせられる。なお、この金メッキ処理の代わりに錫メッキ処理を実施しても良い。
【0040】
上記ACFを用いて、接合工程を実施する場合、FPC基板103とPCB基板104の配線端子間にACF5cを装着する。次に加熱されたヘッド14を熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着領域106は、加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合され、ACF5c内の導電性粒子が、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0041】
上述したように、従来の設計ルールでは、FPC基板の配線端子が、基板の両側に設置されている。上記従来の設計ルールに基づいた基板を用いて、接合工程を実施した場合、加熱されたヘッド14が、基板面に対して、垂直に圧力を加えたとしても、ACFに含有される導電性粒子による接続が不十分な場合が発生する。これは、例えば、加熱されたヘッド14にあたる基板表面に配線端子が設けられている場合、配線端子が存在している下部分には、圧力は伝わりやすい。しかし、配線端子が存在していない下部分には、十分に圧力は伝わりにくいと考えられる。このように、圧力が十分に伝わりにくい場合、導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、圧力が加えられた方向に、破壊されないことが生じる。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、電気的に接続不良が生じてしまう。
【0042】
本実施形態による設計ルールでは、FPC基板103の配線端子11dが、熱圧着領域106の接合部分まで達しているが、配線端子11dの上部に設けられた絶縁性膜13により、熱圧着領域106の接合部の裏面部分は平坦性を有している。
【0043】
したがって、加熱されたヘッド14が、観察方向II側から、基板面に対して、垂直に圧力をかけると、FPC基板103の熱圧着領域106に均一な圧力をかけることが可能となる。つまり、本実施形態による設計ルールは、加熱されたヘッド14側の基板面に配置されている、複数の配線端子11dの上部に設けられている平坦性を有する絶縁膜13により、FPC基板103の熱圧着領域106に均一な圧力を十分にかけることが可能になる。したがって、ACF5cに含有されている導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、接続方向では、圧着力によって破壊され、導電性粒子を介して、上記FPC基板103と上記PCB基板104が接合され、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0044】
したがって、本実施形態による設計ルールを用いることにより、実装工程において、均一な圧力を熱圧着領域に加えることができる。そのため、ACFを介して、上記FPC基板上の配線11cと上記PCB基板104上の配線12は電気的に接続され、信頼性の高い実装基板を提供することができる。
【0045】
[その他の実施例]
本実施例の設計ルールは、FPC基板に使用できるだけではなく、PCB基板についても同様に使用することが可能である。また、電子部品の実装基板に限らず、他の基板どうしの接続にも応用することが可能である。
【0046】
(製造方法例)
図6は、本実施形態による、図1、図2および図4に示す液晶表示装置100の製造フローチャートを示す。
【0047】
図6に示すように、COF方式によるFPC基板作製工程Paでは、工程Pa1において、ACF接着処理が実施されて、ACF5bがFPC基板103に装着される。このACF5bは、接着剤中に多数の導電性粒子を分散させることによって構成される。このACF5bは、樹脂によって物体間の接着を行うと共に、対向しない配線端子間を絶縁しつつ、対向する配線端子間を導電性粒子によって、導電接続する、という機能を持つ。
【0048】
ACF5bをFPC基板103へ装着した後、工程Pa2においてICチップ部品6のマウント処理が実施される。具体的には、ICチップ部品6の個々の出力、すなわちバンプが、FPC基板103に設けられているリード7に対応するようにICチップ部品6を、ACF5bを介して設置する。
【0049】
次に、工程Pa3では、加熱されたヘッド14によってICチップ部品6をFPC基板103へ押し付ける。これにより、ICチップ部品6は加圧されると共に加熱され、ACF5bによって、ICチップ部品の全体がFPC基板103に接着され、さらにICチップ部品6のバンプが位置的に対応するリード7に導電性粒子によって導電接続される。以上の工程により、COF方式によるFPC基板103が作製される。
【0050】
次に、FPC基板103と液晶パネル102の接合工程Pbが行われる。液晶パネル102の配線端子部分は、FPC基板103を熱圧着する熱圧着領域105を有している。したがって、この工程Pb1では、液晶パネル102とFPC基板103の配線端子間にACF5aを装着する。次に、工程Pb2では、加熱されたヘッド14を、熱圧着領域105に押し付ける。これにより、熱圧着領域105は加圧されると共に加熱され、ACF5aによって、FPC基板103と液晶パネル102が接合される。こうして、ACF5a内の導電性粒子が、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0051】
また、SMT方式によるPCB基板作製工程Pcでは、工程Pc1において、半田印刷が行われる。次に、工程Pc2において、チップ部品8のマウント処理が実施され、PCB基板104には、例えば、電解コンデンサなどといったチップ部品8が載せられる。次に工程Pc3において、リフロー処理が実施される。これは、チップ部品が載せられたPCB基板104をリフロー炉の中に搬送し、そのリフロー炉の中でPCB基板104のチップ部品8が載せられた側に熱風を供給するという処理である。これにより、半田9が溶融して複数のチップ部品8が複数の端子10に一括して半田付けされる。
【0052】
次に、工程Pdでは、液晶パネル102と接合されたFPC基板103と、PCB基板104との接合工程が実施される。工程Pd1では、FPC基板103とPCB基板104の電極間にACF5cを装着する。次に、工程Pd2では、加熱されたヘッド14を熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着領域106は加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合される。上記FPC基板は、本実施形態による設計ルールを使用しているため、加熱されたヘッド14が基板にあたる表面、つまり熱圧着領域106の非接合部側は、平坦性を有している。したがって、上記ACF5cによる電気的接続は良好であり、工程Pd3での電気的接続は信頼性が高いものとなる。次に、工程Pd3において、電気的接続および熱圧着領域の配線端子のずれについて、検査を実施する。
【0053】
したがって、本実施形態の設計ルールを用いることにより、FPC基板103の配線11cとPCB基板104の配線12は、信頼性の電気的な接続が実施でき、また、対向しない端子間を絶縁しつつ、基板間の接着も行うことが可能となる。
【0054】
[液晶表示装置の製造方法]
次に、図1、図2および図4に示した液晶表示装置100の製造方法の例について、図7を参照して説明する。
【0055】
まず、図7の工程A1において、ガラスやプラスチックなどの絶縁基板である大判の第1基板1aに対して、透明電極2aである第1電極を形成する。具体的には、ITOを材料として周知のパターン形成法、例えばフォトリソグラフィー法によって、図示していない端子などを形成する。
【0056】
次に、工程A2において、透明電極膜2a上に図示しないポリイミド樹脂などからなる配向膜を形成し、工程A3において、ラビング処理などを施す。
【0057】
一方、工程B1において、大判の第2基板1b上に、同様の方法で透明電極膜2bを形成する。さらに、工程B2において、透明電極膜2b上に図示しない配向膜を形成し、工程B3において、ラビング処理などを施す。
【0058】
さらに、工程A4において、基板1a上に、例えばエポキシ樹脂等を材料としてシール材を第1基板に形成し、工程A5において、スペーサを分散する。
【0059】
以上により、形成された第1基板1aと第2基板1bが製作された後、工程C1において、第1基板1aと第2基板1bとをシール材を挟んで互いに重ね合わせ、さらに圧着すること、すなわち加熱下で加圧することにより、両基板をたがいに貼り合せる。この貼り合わせにより、図1の液晶セル101を複数個含む大きさの大判構造(即ち、母基板)が形成される。
【0060】
以上のようにして、母基板が製作された後、工程C2において、第1ブレイク工程を実施する。これにより、図示していない液晶注入口が、外部へ露出した状態の液晶パネル部分が複数個含まれる中判のパネル構造、いわゆる短冊状の中判パネル構造が複数個切り出される。
【0061】
そして、工程C3は、図示していない液晶注入口を通して、液晶パネル部分の内側に液晶を注入し、注入完了後に、その液晶注入口を樹脂によって封止し、液晶層4を形成する。
【0062】
さらに、工程C4は、中判パネル構造に対して、第2ブレイク工程を実施している。具体的には、中判パネル構造を構成している基板1aと基板1bを切断し、これにより、図1の液晶セル101が、1つずつ分断される。
【0063】
その後、工程C5において、FPC基板103が、液晶セル101の配線端子上の熱圧着領域105の表面に、ACF5aを介して実装される。更に、液晶セル101に接続されたFPC基板103の熱圧着領域106の表面に、PCB基板104が、ACF5cを介して、実装される。
【0064】
次に、工程C6および工程C7において、FPC基板103およびPCB基板104を実装した液晶セル101の第1基板1aと第2基板1bの外側上に、位相差板や偏光板などを必要に応じて、取り付けることによって、図1、図2および図4に示す液晶表示装置100が完成する。
【0065】
[電子機器]
図8は、本実施形態の全体構成を示す概略構成図である。ここに示す電子機器は、上記の液晶表示装置100と、これを制御する制御手段110を有する。ここでは、液晶表示装置100を、パネル構造体100Aと、半導体ICなどで構成される駆動回路100Bとに概念的に分けて描いてある。また、制御手段110は、表示情報出力源111と、表示情報処理回路112と、電源回路113と、タイミングジェネレータ114と、を有する。
【0066】
表示情報出力源111は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備え、タイミングジェネレータ114によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路112に供給するように構成されている。
【0067】
表示情報処理回路112は、シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKとともに駆動回路100Bへ供給する。駆動回路100Bは、走査線駆動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路113は、上述の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給する。
【0068】
次に、本発明に係る液晶表示装置を適用可能な電子機器の具体例について図9を参照して説明する。
【0069】
まず、本発明に係る液晶表示装置を、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図9(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ210は、キーボード211を備えた本体部212と、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部213とを備えている。
【0070】
続いて、本発明に係る液晶表示装置を、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図9(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機220は、複数の操作ボタン221のほか、受話口222、送話口223とともに、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部224を備える。
【0071】
なお、本発明に係る液晶表示パネルを適用可能な電子機器としては、図9(a)に示したパーソナルコンピュータや図9(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
【0072】
[変形例]
本発明の電気光学装置は、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルだけではなく、アクティブマトリクス型の液晶表示パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネル)にも同様に適用することが可能である。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、フィールド・エミッション・ディスプレイ(電界放出表示装置)などの各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置を平面的に示した図である。
【図2】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置の断面図である。
【図3】(a)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
(b)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図4】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置の断面図である。
【図5】(a)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
(b)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図6】本発明の実施形態による実装基板の製造方法を示すフローチャートである。
【図7】図1、図2および図4に示す液晶表示装置の製造方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明を適用した液晶表示装置を利用する電子機器の構成を示す。
【図9】本発明を適用した液晶表示装置を備えた電子機器の例を示す。
【符号の説明】
1a 第1基板
1b 第2基板
2a、2b 透明電極膜
3、3a、3b 偏光板
4 液晶層
5a、5b、5c ACF
6 ICチップ部品
7 リード
8 チップ部品
9 半田
10 端子
11a,11b ,11c,11d,12 配線端子
13 絶縁性膜
14 ヘッド
100 液晶表示装置
101 液晶セル
102 液晶パネル
103 フレキシブルプリント(FPC)基板
104 プリント回路(PCB)基板
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)およびフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)を利用する電子部品の実装基板に関する。また、本発明は、その実装基板を用いて構成される電気光学装置および電子機器に関する。
【0002】
【背景技術】
一般に、液晶表示装置、EL(Electro Luminescence)装置等といった電気光学装置は、液晶、EL等といった電気光学物質を基板上に配置してパネル構造を形成し、さらに、適宜の電子回路を搭載した回路基板を、そのパネル構造に接合することによって形成される。また、その回路基板上には、電解コンデンサ等といったチップ部品やICチップ等が実装されることが多い(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−32030号公報
回路基板上に電子部品、特にチップ部品を実装する方式として、SMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)に基づく実装方式があることは広く知られている。このSMTに基づく実装方式は、基本的には、リフロー半田付け処理を利用した実装方式である。例えば、この方式は、半田が載せられた基板上に電子部品をマウントし、その後に半田を加熱して電子部品を基板に半田付けするという工程を有する実装方式である。
【0004】
近年、このSMTに基づく実装方式において、リフロー半田付け処理によって実装する電子部品、例えば、電解コンデンサ等といったチップ部品に加えて、基板上にICチップを実装する、要するに、COF(Chip on Film)に基づく実装方式の必要性も高まっている。
【0005】
上述した実装方式の基板形態は、例えば、チップ部品実装領域にリフロー半田付け処理によってチップ部品を実装したSMT方式部分と、ICチップ実装領域に熱圧着処理によってICチップを実装するCOF方式部分を兼ね備えたタイプ等がある。
【0006】
リフロー半田付けに適したチップ部品以外にICチップも実装する場合は、一般的に、ICチップをACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)等といった接着要素を用いて熱圧着、すなわち加圧および加熱、によって基板上に実装した後、チップ部品を実装するためのリフロー半田付け処理を実施している。
【0007】
このように、様々なICチップや電子部品を実装する必要がある場合、それぞれの性質に応じた基板を利用することが想定される。例えば、各々がICや電子部品などを実装したFPC基板とPCB基板とを電気的に接続して電子部品の実装基板を構成することも考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電子部品の実装基板の接合工程、例えば、COF方式によりICチップなどの電子部品を実装したFPC基板とSMT方式によりチップ部品などの電子部品を実装したPCB基板による接合工程は、ACFによる熱圧着工程が考えられる。
【0009】
上記ACFは、絶縁性膜のコーティングを施された導電性粒子と接着剤から構成されている。その接続方法は基本的には圧力を用いた接続であり、上記導電性粒子が電気接続を、上記接着剤が圧接状態を保持する機能を分担している。ACFの大きな特徴は、熱圧着により、上下方向には導電性を示し、横方向には絶縁性を示すという異方性である。厚さが15〜70μmの絶縁性の接着フィルム中に、プラスチックに金属をコーティングした3〜10μmΦの微粒子が、主に分散されている。接着剤としては熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が用いられているが、最近では、信頼性を重視して、エポキシ系の熱硬化性樹脂が多用化されている。
【0010】
ACFを用いて、接合工程を実施する場合、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間にACFを装着する。次に、加熱されたヘッド14を熱圧着領域に押し付ける。これにより、熱圧着領域は、加圧されると共に加熱され、ACFによって、FPC基板とPCB基板が接合され、ACF内の導電性粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。
【0011】
上述したFPC基板またはPCB基板の配線端子が、基板の両側に設置されている場合がある。上記基板を用いて、接合工程を実施した場合、加熱されたヘッド14が、基板面に対して、垂直に圧力を加えたとしても、上記導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜が破壊されず、電気的接続が良好でない場合がある。これは、例えば、加熱されたヘッド14にあたる基板表面に配線端子が設けられている場合、配線端子が存在している下部分には、圧力は伝わりやすい。しかし、配線端子が存在していない下部分には、十分に圧力は伝わりにくいと考えられる。上述のように、圧力が十分にかからない場所では、導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜が破壊され難い。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、絶縁性膜が破壊されていない箇所が生じ、その部分では電気的に接続不良が発生してしまう。また、例えば、加熱されたヘッド14から一番遠い基板面、つまり、電子部品の実装基板をセットするステージ側に、配線端子が設けられている場合、ヘッド14とステージによる熱圧着が基板全体に対して、均一とは言い難い。したがって、この場合も同様に、ACFに含有されている導電性粒子の絶縁性膜が破壊されていない箇所が発生する。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、電気的に接続不良が発生してしまう。
【0012】
本発明は、以上説明した内容を鑑みてなされたものであり、高い信頼性を有する電子部品の実装基板、当該電子部品の実装基板を用いた電気光学装置、および当該電気光学装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの観点では、電子部品の実装基板は、第1の基板と、第1の基板に取り付けられた第2の基板とを備え、上記第1の基板上には、第1の電子部品と、上記第1の電子部品に電気的に接続された第1の配線が設けられ、上記第2の基板上には、第2の電子部品と、上記第2の電子部品に電気的に接続された第2の配線が設けられ、上記第1の基板と上記第2の基板との接合部における上記第1の基板及び上記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面が、平坦性を有している。よって、上記第1の基板及び上記第2の基板の接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、信頼性の高い電子部品の実装基板を作製することができる。なお、上記第1の電子部品は、例えば、半導体素子が取り付けられている。また、上記第2の電子部品は、例えば、電解コンデンサなどといったチップ部品である。
【0014】
上記電子部品の実装基板の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板との接合部における上記第1の基板及び上記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面が、配線を設けていない領域を有することが好ましい。つまり、上記複数の配線を設けていない領域を有することにより、平坦性を確保することができる。よって、上記第1の基板及び上記第2の基板の接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、信頼性の高い電子部品の実装基板を作製することができる。
【0015】
上記電子部品の実装基板の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板との接合部における上記第1の基板及び上記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面に配線が設けられており、上記配線上に絶縁性膜を有していることが好ましい。上記配線により、基板表面に凹凸形状が発生するが、絶縁性膜により平坦性が確保できる。また、この平坦性を有する絶縁性膜は、接合部だけでなく、基板全体を覆うように設けられていてもよい。上記絶縁性膜は、例えば、シリカ系有機コーティング材料、PI(ポリイミド)材料やPVA(ポリビニルアルコール)材料などが好ましい。
【0016】
上記電子部品の実装基板の他の一態様では、上記第1の基板は、半透明もしくは透明性を有する部材を備えるとよい。上記基板は、例えば、FPC基板などが好ましい。
【0017】
上記電子部品の実装基板の他の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板とは、加熱及び加圧による熱圧着により電気的に接続することができる。この熱圧着領域は、平坦性を有しているので、基板接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、熱圧着精度を向上することができる。この熱圧着の接着要素として、例えば、ACFを用いてもよい。
【0018】
本発明の他の観点では、電気光学装置は、電気光学物質を有するパネルと、上記電子部品の実装基板と、を有する。上記電気光学物質を有するパネルは、STN(Super Twisted Nematic)モード、TFT−LCD(Thin Film Transistor−Liquid Crystal Display)およびTFD―LCD(Thin Film Dynode−Liquid Crystal Display)などの液晶パネルとしてもよく、その場合、上記半導体素子は、液晶パネルの駆動用IC(ドライバIC)としてもよい。
【0019】
本発明の他の観点では、電気光学装置の製造方法は、電気光学物質を有するパネルと、上記電子部品の実装基板とを加熱及び加圧して接合する熱圧着工程、を有する。この熱圧着領域は、平坦性を有しているので、基板接合部において、均一な圧力をかけることが可能となり、熱圧着精度を向上することができる。
【0020】
また、上記の電気光学装置を表示部として備える電子機器を構成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0022】
本発明は、電気光学装置、例えば、液晶表示装置などにおける電子部品の実装基板に関する。上記電子部品の実装基板の接合部における基板の裏面側に平坦性を持たせることを特徴とする。
【0023】
[第1実施形態]
本実施形態は、COF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板の接合部に関する。つまり、本実施形態は、熱圧着接合部のFPC基板の裏面、要するに非接合部側に、配線が設けられていない設計ルールに基づいて構成されていることを特徴とする。
【0024】
(構成)
図1は、本実施形態に係るCOF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板とを実装した液晶表示装置の例を示す。また、図2に、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示す。
【0025】
液晶パネル102においては、ガラスやプラスチックなどの絶縁基板である第1基板1aと第2基板1bの表面に透明電極膜2a、2bがそれぞれ形成されると共に、液晶分子を一定の方向に配向させる図示しない配向膜がさらに設けられている。第1基板1aと第2基板1bは、図示しないスペーサにより一定の間隔を保持しながら、上述の透明電極2a、2bが対向するように、その周囲をシール材により貼り合わせする。第1基板1aと第2基板1bの隙間に液晶材料が封入されることにより、液晶層4が第1基板1aと第2基板1bにより挟持される。さらに、第1基板1aと第2基板1bの外側には、それぞれ偏光板3a、3bが設けられ、これらにより、液晶パネル102が形成されている。この対向する透明電極膜2a、2bに電圧が印加されることにより、その間に挟持されている液晶分子の配列が変化し、偏光板3a、3bの吸収軸の方向と共に図示していないバックライトユニットからの光の透過および不透過が制御され、所望の表示を得ることができる。
【0026】
この液晶パネル102の配線端子部分は、FPC基板103と接続するため、熱圧着領域105を有している。ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)5aは、導電性粒子を含んだ接着剤を用いており、これを液晶パネル102の配線端子である透明導電膜2bとFPC基板103の配線端子11a間に挟み、熱圧着領域105の領域にて、加熱および加圧し、熱圧着する。これにより、ACF5a内の導電性粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。前述したFPC基板103には、ICチップ部品6を、ACF5bを用いて、熱圧着によって配置している。このFPC基板103には、ICチップ部品6のバンプに導電接続されるリード7が形成されている。
【0027】
また、ACF5cを、FPC基板103の配線端子11cとPCB基板104の配線端子12間に挟み、熱圧着領域106の領域にて、熱圧着する。これにより、ACF5c内の導電性粒子が、それぞれの基板上の配線端子間を電気的に接続している。PCB基板104には、電子部品であるチップ部品8を半田9によって配置している。このPCB基板104には、チップ部品8の端子が半田付けされる端子10が形成されている。
【0028】
(配線端子設計例)
図2は、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示し、図3は、図1に示した熱圧着領域106、つまり、本実施形態のFPC基板103とPCB基板104の連結部の拡大図を示す。図3(a)は、観察方向Iからの拡大図を示し、FPC基板上の配線11cとPCB基板上の配線12が、ACF5cを介して、設計ルールに基づき接続する。また、図3(b)は、観察方向IIからの拡大図であり、FPC基板103の裏面、要するに、観察方向II側に設けられている配線11bが、熱圧着領域106まで、設けられていないことを示している。
【0029】
FPC基板103の配線端子11a、11bおよび11cは、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。また、前記PCB基板104の配線端子12も、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。両配線端子11c及び12の金メッキ処理面同士がACF5cを挟んで対向するように、FPC基板103とPCB基板104とが貼り合わせられる。なお、この金メッキ処理の代わりに錫メッキ処理を実施しても良い。
【0030】
上記ACFを用いて、接合工程を実施する場合、FPC基板103とPCB基板104の配線端子間にACF5cを装着する。次に加熱されたヘッド14を熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着領域106は、加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合され、ACF5c内の導電性粒子が、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0031】
従来の設計ルールでは、FPC基板の配線端子が、基板の両側に設置されている。上記従来の設計ルールに基づいた基板を用いて、接合工程を実施した場合、加熱されたヘッド14が、基板面に対して、垂直に圧力を加えたとしても、ACFに含有される導電性粒子による接続が不十分な場合が発生する。これは、例えば、加熱されたヘッド14にあたる基板表面に配線端子が設けられている場合、配線端子が存在している下部分には、圧力は伝わりやすい。しかし、配線端子が存在していない下部分には、十分に圧力は伝わりにくいと考えられる。このように、圧力が十分に伝わりにくい場合、導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、圧力が加えられた方向に、破壊されないことが生じる。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、電気的に接続不良が生じてしまう。
【0032】
本実施形態による設計ルールでは、FPC基板103の配線端子11bが、熱圧着領域106の接合部の裏面側まで配置されていない。要するに、観察方向II側から加熱されたヘッド14を用いて熱圧着する場合、ヘッド14に接触する基板表面部分には、FPC基板103の配線端子11bが設けられていないのである。
【0033】
したがって、加熱されたヘッド14が、観察方向II側から、基板面に対して、垂直に圧力を加えると、FPC基板103の熱圧着領域106に均一な圧力をかけることが可能になる。つまり、本実施形態による設計ルールは、加熱されたヘッド14側の基板面に配線端子が設けられていないため、接着要素であるACF5cに均一な圧力を十分にかけることが可能となる。したがって、ACF5cに含有されている導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、接続方向では、圧着力によって破壊され、導電性粒子を介して、上記FPC基板103と上記PCB基板104が接合され、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0034】
したがって、本実施形態による設計ルールを用いることにより、実装工程において、均一な圧力を熱圧着領域に加えることができる。そのため、ACFを介して、上記FPC基板上の配線端子11cと上記PCB基板104上の配線端子12は電気的に接続され、信頼性の高い実装基板を提供することができる。
【0035】
[第2実施形態]
本実施形態は、第1実施形態と同様、COF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板の接合部に関する。つまり、本実施形態は、熱圧着接合部のFPC基板の裏面、要するに非接合部側に、複数の配線が設けられ、その複数の配線の上部に絶縁層を配置する設計ルールに基づいて構成されていることを特徴とする。
【0036】
(構成)
図1は、本実施形態に係るCOF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板とを実装した液晶表示装置の例を示す。また、図4に、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示す。
【0037】
構成の詳細については、第1実施形態と同様である。
【0038】
(配線端子設計例)
図4は、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示し、図5は、図1に示した熱圧着領域106、つまり、本実施形態のFPC基板103とPCB基板104の連結部の拡大図を示す。図5(a)は、観察方向Iからの拡大図を示し、FPC基板上の配線11cとPCB基板上の配線12が、ACF5cを介して、設計ルールに基づき接続する。また、図5(b)は、観察方向IIからの拡大図である。これは、FPC基板103の裏面、要するに、観察方向II側に設けられている配線11dが、熱圧着領域106まで設けられており、その上部に平坦性を有する絶縁性膜13が設けられている。この平坦性を有する絶縁性膜は、熱圧着領域のみでなく、FPC基板103全体を覆うように設計されていてもよい。また、平坦性を有する絶縁性膜は、例えば、シリカ系有機コーティング材料、PI材料やPVA材料などである。
【0039】
FPC基板103の配線端子11a、11cおよび11dは、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。また、上記PCB基板104の配線端子12も、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。両端子11c及び12の金メッキ処理面同士がACF5cを挟んで対向するように、FPC基板103とPCB基板104とが貼り合わせられる。なお、この金メッキ処理の代わりに錫メッキ処理を実施しても良い。
【0040】
上記ACFを用いて、接合工程を実施する場合、FPC基板103とPCB基板104の配線端子間にACF5cを装着する。次に加熱されたヘッド14を熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着領域106は、加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合され、ACF5c内の導電性粒子が、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0041】
上述したように、従来の設計ルールでは、FPC基板の配線端子が、基板の両側に設置されている。上記従来の設計ルールに基づいた基板を用いて、接合工程を実施した場合、加熱されたヘッド14が、基板面に対して、垂直に圧力を加えたとしても、ACFに含有される導電性粒子による接続が不十分な場合が発生する。これは、例えば、加熱されたヘッド14にあたる基板表面に配線端子が設けられている場合、配線端子が存在している下部分には、圧力は伝わりやすい。しかし、配線端子が存在していない下部分には、十分に圧力は伝わりにくいと考えられる。このように、圧力が十分に伝わりにくい場合、導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、圧力が加えられた方向に、破壊されないことが生じる。つまり、上記FPC基板と上記PCB基板の配線端子間では、電気的に接続不良が生じてしまう。
【0042】
本実施形態による設計ルールでは、FPC基板103の配線端子11dが、熱圧着領域106の接合部分まで達しているが、配線端子11dの上部に設けられた絶縁性膜13により、熱圧着領域106の接合部の裏面部分は平坦性を有している。
【0043】
したがって、加熱されたヘッド14が、観察方向II側から、基板面に対して、垂直に圧力をかけると、FPC基板103の熱圧着領域106に均一な圧力をかけることが可能となる。つまり、本実施形態による設計ルールは、加熱されたヘッド14側の基板面に配置されている、複数の配線端子11dの上部に設けられている平坦性を有する絶縁膜13により、FPC基板103の熱圧着領域106に均一な圧力を十分にかけることが可能になる。したがって、ACF5cに含有されている導電性粒子をコーティングしている絶縁性膜は、接続方向では、圧着力によって破壊され、導電性粒子を介して、上記FPC基板103と上記PCB基板104が接合され、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0044】
したがって、本実施形態による設計ルールを用いることにより、実装工程において、均一な圧力を熱圧着領域に加えることができる。そのため、ACFを介して、上記FPC基板上の配線11cと上記PCB基板104上の配線12は電気的に接続され、信頼性の高い実装基板を提供することができる。
【0045】
[その他の実施例]
本実施例の設計ルールは、FPC基板に使用できるだけではなく、PCB基板についても同様に使用することが可能である。また、電子部品の実装基板に限らず、他の基板どうしの接続にも応用することが可能である。
【0046】
(製造方法例)
図6は、本実施形態による、図1、図2および図4に示す液晶表示装置100の製造フローチャートを示す。
【0047】
図6に示すように、COF方式によるFPC基板作製工程Paでは、工程Pa1において、ACF接着処理が実施されて、ACF5bがFPC基板103に装着される。このACF5bは、接着剤中に多数の導電性粒子を分散させることによって構成される。このACF5bは、樹脂によって物体間の接着を行うと共に、対向しない配線端子間を絶縁しつつ、対向する配線端子間を導電性粒子によって、導電接続する、という機能を持つ。
【0048】
ACF5bをFPC基板103へ装着した後、工程Pa2においてICチップ部品6のマウント処理が実施される。具体的には、ICチップ部品6の個々の出力、すなわちバンプが、FPC基板103に設けられているリード7に対応するようにICチップ部品6を、ACF5bを介して設置する。
【0049】
次に、工程Pa3では、加熱されたヘッド14によってICチップ部品6をFPC基板103へ押し付ける。これにより、ICチップ部品6は加圧されると共に加熱され、ACF5bによって、ICチップ部品の全体がFPC基板103に接着され、さらにICチップ部品6のバンプが位置的に対応するリード7に導電性粒子によって導電接続される。以上の工程により、COF方式によるFPC基板103が作製される。
【0050】
次に、FPC基板103と液晶パネル102の接合工程Pbが行われる。液晶パネル102の配線端子部分は、FPC基板103を熱圧着する熱圧着領域105を有している。したがって、この工程Pb1では、液晶パネル102とFPC基板103の配線端子間にACF5aを装着する。次に、工程Pb2では、加熱されたヘッド14を、熱圧着領域105に押し付ける。これにより、熱圧着領域105は加圧されると共に加熱され、ACF5aによって、FPC基板103と液晶パネル102が接合される。こうして、ACF5a内の導電性粒子が、それぞれの配線端子間を電気的に接続する。
【0051】
また、SMT方式によるPCB基板作製工程Pcでは、工程Pc1において、半田印刷が行われる。次に、工程Pc2において、チップ部品8のマウント処理が実施され、PCB基板104には、例えば、電解コンデンサなどといったチップ部品8が載せられる。次に工程Pc3において、リフロー処理が実施される。これは、チップ部品が載せられたPCB基板104をリフロー炉の中に搬送し、そのリフロー炉の中でPCB基板104のチップ部品8が載せられた側に熱風を供給するという処理である。これにより、半田9が溶融して複数のチップ部品8が複数の端子10に一括して半田付けされる。
【0052】
次に、工程Pdでは、液晶パネル102と接合されたFPC基板103と、PCB基板104との接合工程が実施される。工程Pd1では、FPC基板103とPCB基板104の電極間にACF5cを装着する。次に、工程Pd2では、加熱されたヘッド14を熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着領域106は加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合される。上記FPC基板は、本実施形態による設計ルールを使用しているため、加熱されたヘッド14が基板にあたる表面、つまり熱圧着領域106の非接合部側は、平坦性を有している。したがって、上記ACF5cによる電気的接続は良好であり、工程Pd3での電気的接続は信頼性が高いものとなる。次に、工程Pd3において、電気的接続および熱圧着領域の配線端子のずれについて、検査を実施する。
【0053】
したがって、本実施形態の設計ルールを用いることにより、FPC基板103の配線11cとPCB基板104の配線12は、信頼性の電気的な接続が実施でき、また、対向しない端子間を絶縁しつつ、基板間の接着も行うことが可能となる。
【0054】
[液晶表示装置の製造方法]
次に、図1、図2および図4に示した液晶表示装置100の製造方法の例について、図7を参照して説明する。
【0055】
まず、図7の工程A1において、ガラスやプラスチックなどの絶縁基板である大判の第1基板1aに対して、透明電極2aである第1電極を形成する。具体的には、ITOを材料として周知のパターン形成法、例えばフォトリソグラフィー法によって、図示していない端子などを形成する。
【0056】
次に、工程A2において、透明電極膜2a上に図示しないポリイミド樹脂などからなる配向膜を形成し、工程A3において、ラビング処理などを施す。
【0057】
一方、工程B1において、大判の第2基板1b上に、同様の方法で透明電極膜2bを形成する。さらに、工程B2において、透明電極膜2b上に図示しない配向膜を形成し、工程B3において、ラビング処理などを施す。
【0058】
さらに、工程A4において、基板1a上に、例えばエポキシ樹脂等を材料としてシール材を第1基板に形成し、工程A5において、スペーサを分散する。
【0059】
以上により、形成された第1基板1aと第2基板1bが製作された後、工程C1において、第1基板1aと第2基板1bとをシール材を挟んで互いに重ね合わせ、さらに圧着すること、すなわち加熱下で加圧することにより、両基板をたがいに貼り合せる。この貼り合わせにより、図1の液晶セル101を複数個含む大きさの大判構造(即ち、母基板)が形成される。
【0060】
以上のようにして、母基板が製作された後、工程C2において、第1ブレイク工程を実施する。これにより、図示していない液晶注入口が、外部へ露出した状態の液晶パネル部分が複数個含まれる中判のパネル構造、いわゆる短冊状の中判パネル構造が複数個切り出される。
【0061】
そして、工程C3は、図示していない液晶注入口を通して、液晶パネル部分の内側に液晶を注入し、注入完了後に、その液晶注入口を樹脂によって封止し、液晶層4を形成する。
【0062】
さらに、工程C4は、中判パネル構造に対して、第2ブレイク工程を実施している。具体的には、中判パネル構造を構成している基板1aと基板1bを切断し、これにより、図1の液晶セル101が、1つずつ分断される。
【0063】
その後、工程C5において、FPC基板103が、液晶セル101の配線端子上の熱圧着領域105の表面に、ACF5aを介して実装される。更に、液晶セル101に接続されたFPC基板103の熱圧着領域106の表面に、PCB基板104が、ACF5cを介して、実装される。
【0064】
次に、工程C6および工程C7において、FPC基板103およびPCB基板104を実装した液晶セル101の第1基板1aと第2基板1bの外側上に、位相差板や偏光板などを必要に応じて、取り付けることによって、図1、図2および図4に示す液晶表示装置100が完成する。
【0065】
[電子機器]
図8は、本実施形態の全体構成を示す概略構成図である。ここに示す電子機器は、上記の液晶表示装置100と、これを制御する制御手段110を有する。ここでは、液晶表示装置100を、パネル構造体100Aと、半導体ICなどで構成される駆動回路100Bとに概念的に分けて描いてある。また、制御手段110は、表示情報出力源111と、表示情報処理回路112と、電源回路113と、タイミングジェネレータ114と、を有する。
【0066】
表示情報出力源111は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備え、タイミングジェネレータ114によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路112に供給するように構成されている。
【0067】
表示情報処理回路112は、シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKとともに駆動回路100Bへ供給する。駆動回路100Bは、走査線駆動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路113は、上述の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給する。
【0068】
次に、本発明に係る液晶表示装置を適用可能な電子機器の具体例について図9を参照して説明する。
【0069】
まず、本発明に係る液晶表示装置を、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図9(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ210は、キーボード211を備えた本体部212と、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部213とを備えている。
【0070】
続いて、本発明に係る液晶表示装置を、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図9(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機220は、複数の操作ボタン221のほか、受話口222、送話口223とともに、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部224を備える。
【0071】
なお、本発明に係る液晶表示パネルを適用可能な電子機器としては、図9(a)に示したパーソナルコンピュータや図9(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
【0072】
[変形例]
本発明の電気光学装置は、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルだけではなく、アクティブマトリクス型の液晶表示パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネル)にも同様に適用することが可能である。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、フィールド・エミッション・ディスプレイ(電界放出表示装置)などの各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置を平面的に示した図である。
【図2】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置の断面図である。
【図3】(a)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
(b)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図4】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置の断面図である。
【図5】(a)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
(b)本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図6】本発明の実施形態による実装基板の製造方法を示すフローチャートである。
【図7】図1、図2および図4に示す液晶表示装置の製造方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明を適用した液晶表示装置を利用する電子機器の構成を示す。
【図9】本発明を適用した液晶表示装置を備えた電子機器の例を示す。
【符号の説明】
1a 第1基板
1b 第2基板
2a、2b 透明電極膜
3、3a、3b 偏光板
4 液晶層
5a、5b、5c ACF
6 ICチップ部品
7 リード
8 チップ部品
9 半田
10 端子
11a,11b ,11c,11d,12 配線端子
13 絶縁性膜
14 ヘッド
100 液晶表示装置
101 液晶セル
102 液晶パネル
103 フレキシブルプリント(FPC)基板
104 プリント回路(PCB)基板
Claims (8)
- 第1の基板と、前記第1の基板に取り付けられた第2の基板と、を備え、
前記第1の基板上には、第1の電子部品と前記第1の電子部品に電気的に接続された第1の配線が設けられ、
前記第2の基板上には、第2の電子部品と前記第2の電子部品に電気的に接続された第2の配線が設けられており、
前記第1の基板と前記第2の基板との接合部における前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面が、平坦性を有することを特徴とする電子部品の実装基板。 - 前記第1の基板と前記第2の基板との接合部における前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面が、配線を設けていない領域を有することを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装基板。
- 前記第1の基板と前記第2の基板との接合部における前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくともいずれか一方の裏面に配線が設けられており、前記配線上に絶縁性を有する膜が設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装基板。
- 前記第1の基板が、半透明もしくは透明性を有する部材であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子部品の実装基板。
- 前記第1の基板と前記第2の基板とは、加熱及び加圧による熱圧着により電気的に接続されてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電子部品の実装基板。
- 電気光学物質を有するパネルと、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子部品の実装基板と、を有することを特徴とする電気光学装置。 - 電気光学物質を有するパネルと、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の実装基板と、を加熱及び加圧して接合する熱圧着工程を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
- 請求項6に記載の電気光学装置を表示部として備えることを特徴とする電子機器。
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