JP2003273361A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JP2003273361A JP2003273361A JP2002072407A JP2002072407A JP2003273361A JP 2003273361 A JP2003273361 A JP 2003273361A JP 2002072407 A JP2002072407 A JP 2002072407A JP 2002072407 A JP2002072407 A JP 2002072407A JP 2003273361 A JP2003273361 A JP 2003273361A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高性能の周辺駆動回路用トランジスタを有す
る半導体装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 周辺駆動回路部11において、石英基板
21上に下層導電膜23を形成し、下層導電膜23上に
第1の層間絶縁膜24を形成し、第1の層間絶縁膜24
上に、チャネル領域29aとなる半導体層25と、第2
の層間絶縁膜26と、ゲート電極28とを順次積層し、
下層導電膜23と周辺駆動回路用TFT41のゲート電
極28と電気的に接続させ、ドライバーモノリシック型
アクティブマトリックス回路基板1を製造する。このよ
うにして製造されるドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板1は、高い移動度および高いオ
ン特性が付与された高性能の周辺駆動回路用TFT41
を有する。
る半導体装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 周辺駆動回路部11において、石英基板
21上に下層導電膜23を形成し、下層導電膜23上に
第1の層間絶縁膜24を形成し、第1の層間絶縁膜24
上に、チャネル領域29aとなる半導体層25と、第2
の層間絶縁膜26と、ゲート電極28とを順次積層し、
下層導電膜23と周辺駆動回路用TFT41のゲート電
極28と電気的に接続させ、ドライバーモノリシック型
アクティブマトリックス回路基板1を製造する。このよ
うにして製造されるドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板1は、高い移動度および高いオ
ン特性が付与された高性能の周辺駆動回路用TFT41
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】薄型で低消費電力という特長を有する液
晶表示装置の中でも、駆動素子として薄膜トランジスタ
(Thin Film Transistor;略称:TFT)を用いるアク
ティブマトリックス方式の液晶表示装置は、コントラス
トが高く、応答速度が速いなど、高性能であるので、主
にパーソナルコンピュータなどの表示部および携帯用の
テレビジョン装置などに使用されており、近年その市場
規模は大きく伸びている。
晶表示装置の中でも、駆動素子として薄膜トランジスタ
(Thin Film Transistor;略称:TFT)を用いるアク
ティブマトリックス方式の液晶表示装置は、コントラス
トが高く、応答速度が速いなど、高性能であるので、主
にパーソナルコンピュータなどの表示部および携帯用の
テレビジョン装置などに使用されており、近年その市場
規模は大きく伸びている。
【0003】TFTの活性領域であるチャネル領域の部
分には、従来から非晶質のシリコン(元素記号:Si)
であるアモルファスシリコン(以下、「a−Si」と略
記する)が使用されているけれども、近年、結晶性のシ
リコンである多結晶シリコン(以下、「poly−Si」と
略記する)をチャネル領域に使用した高性能のTFTを
用いる液晶表示装置が開発されている。チャネル領域に
多結晶シリコンを用いることによって、表示部の画素用
TFTと表示部の周辺に配置される駆動用の電子回路
(以下、単に「周辺駆動回路」とも称する)とを、同一
基板上に同時に作製した、いわゆるドライバーモノリシ
ック型液晶表示装置が実現され、将来の有望な商品とし
て注目を集めている。
分には、従来から非晶質のシリコン(元素記号:Si)
であるアモルファスシリコン(以下、「a−Si」と略
記する)が使用されているけれども、近年、結晶性のシ
リコンである多結晶シリコン(以下、「poly−Si」と
略記する)をチャネル領域に使用した高性能のTFTを
用いる液晶表示装置が開発されている。チャネル領域に
多結晶シリコンを用いることによって、表示部の画素用
TFTと表示部の周辺に配置される駆動用の電子回路
(以下、単に「周辺駆動回路」とも称する)とを、同一
基板上に同時に作製した、いわゆるドライバーモノリシ
ック型液晶表示装置が実現され、将来の有望な商品とし
て注目を集めている。
【0004】ドライバーモノリシック型液晶表示装置
は、小型化が可能であるので、プロジェクション装置に
使用されている。プロジェクション装置用の液晶表示装
置には、小型であるとともに、高輝度および高精細であ
ることが要求されており、液晶表示装置の中でも特に高
い技術を必要とする。
は、小型化が可能であるので、プロジェクション装置に
使用されている。プロジェクション装置用の液晶表示装
置には、小型であるとともに、高輝度および高精細であ
ることが要求されており、液晶表示装置の中でも特に高
い技術を必要とする。
【0005】プロジェクション装置は、小型の液晶表示
装置に対して非常に強い光を通過させてスクリーン上な
どに表示を行うものであり、プロジェクション装置の小
型化および高輝度化の進捗に応じて、液晶表示装置には
高い耐光性が必要とされる。液晶表示装置の表示部に設
けられる画素用TFTを形成するa−Siまたはpoly−
Siなどのシリコン膜に光が入射すると、光導電効果に
よって電流が流れやすくなり、オフ状態においてTFT
に流れる電流であるオフ電流が増大し、画素電極の電位
を保持することが困難になるので、コントラストなどの
表示品位が低下する。
装置に対して非常に強い光を通過させてスクリーン上な
どに表示を行うものであり、プロジェクション装置の小
型化および高輝度化の進捗に応じて、液晶表示装置には
高い耐光性が必要とされる。液晶表示装置の表示部に設
けられる画素用TFTを形成するa−Siまたはpoly−
Siなどのシリコン膜に光が入射すると、光導電効果に
よって電流が流れやすくなり、オフ状態においてTFT
に流れる電流であるオフ電流が増大し、画素電極の電位
を保持することが困難になるので、コントラストなどの
表示品位が低下する。
【0006】ドライバーモノリシック型液晶表示装置
は、基板上に前述の表示部の画素用TFTと周辺駆動回
路とを形成した半導体装置を含んで構成される。ドライ
バーモノリシック型液晶表示装置に用いられる半導体装
置の一例として、ドライバーモノリシック型アクティブ
マトリックス回路基板5を示す。図14は、ドライバー
モノリシック型アクティブマトリックス回路基板5の概
略構成を示す断面図である。図14では、マトリックス
状に配列される複数の画素電極79および各画素電極7
9に接続される複数の画素用TFT82を含む表示部5
2の一部と、表示部52の周辺に設けられ周辺駆動回路
用TFT81を含む周辺駆動回路部51の一部とを示
す。
は、基板上に前述の表示部の画素用TFTと周辺駆動回
路とを形成した半導体装置を含んで構成される。ドライ
バーモノリシック型液晶表示装置に用いられる半導体装
置の一例として、ドライバーモノリシック型アクティブ
マトリックス回路基板5を示す。図14は、ドライバー
モノリシック型アクティブマトリックス回路基板5の概
略構成を示す断面図である。図14では、マトリックス
状に配列される複数の画素電極79および各画素電極7
9に接続される複数の画素用TFT82を含む表示部5
2の一部と、表示部52の周辺に設けられ周辺駆動回路
用TFT81を含む周辺駆動回路部51の一部とを示
す。
【0007】図14に示すように、ドライバーモノリシ
ック型アクティブマトリックス回路基板5には、透光性
基板61上に、第1の層間絶縁膜63を介して、周辺駆
動回路用TFT81と画素用TFT82とが形成されて
いる。周辺駆動回路用TFT81および画素用TFT8
2は、不純物が添加されたソース領域64およびドレイ
ン領域66と不純物が添加されていないチャネル領域6
5とを有する半導体層80の上層側に、ゲート絶縁膜6
7を介して、ゲート電極68を備える。ゲート電極68
の上層側には、第2の層間絶縁膜70を介して、ソース
電極コンタクトホール71によってソース領域64と電
気的に接続されるソース電極73と、ドレイン電極コン
タクトホール72によってドレイン領域66と電気的に
接続されるドレイン電極74とが形成されている。表示
部52では、ソース電極73およびドレイン電極74の
上層側に第3の層間絶縁膜75を介して上層遮光膜76
が形成され、さらに上層遮光膜76の上層側に第4の層
間絶縁膜77を介して、画素電極コンタクトホール78
の表面に形成された導電膜90によってドレイン電極7
4と電気的に接続される透光性を有する画素電極79が
形成されている。ここで、画素電極コンタクトホール7
8の表面とは、画素電極コンタクトホール78に臨む第
3の層間絶縁膜75および第4の層間絶縁膜77の表面
のことである。
ック型アクティブマトリックス回路基板5には、透光性
基板61上に、第1の層間絶縁膜63を介して、周辺駆
動回路用TFT81と画素用TFT82とが形成されて
いる。周辺駆動回路用TFT81および画素用TFT8
2は、不純物が添加されたソース領域64およびドレイ
ン領域66と不純物が添加されていないチャネル領域6
5とを有する半導体層80の上層側に、ゲート絶縁膜6
7を介して、ゲート電極68を備える。ゲート電極68
の上層側には、第2の層間絶縁膜70を介して、ソース
電極コンタクトホール71によってソース領域64と電
気的に接続されるソース電極73と、ドレイン電極コン
タクトホール72によってドレイン領域66と電気的に
接続されるドレイン電極74とが形成されている。表示
部52では、ソース電極73およびドレイン電極74の
上層側に第3の層間絶縁膜75を介して上層遮光膜76
が形成され、さらに上層遮光膜76の上層側に第4の層
間絶縁膜77を介して、画素電極コンタクトホール78
の表面に形成された導電膜90によってドレイン電極7
4と電気的に接続される透光性を有する画素電極79が
形成されている。ここで、画素電極コンタクトホール7
8の表面とは、画素電極コンタクトホール78に臨む第
3の層間絶縁膜75および第4の層間絶縁膜77の表面
のことである。
【0008】また表示部52には補助容量電極69が形
成されている。ドライバーモノリシック型アクティブマ
トリックス回路基板5を用いる液晶表示装置では、ドラ
イバーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板
5に設けられる画素電極79と、画素電極79に対向す
るように設けられる図示しない対向電極と、画素電極7
9および前記対向電極に挟まれる液晶とによって形成さ
れる液晶容量と呼ばれるキャパシタに電圧を印加した
後、その電圧を保持することによって液晶を駆動する。
電圧を十分長く保持するため、液晶容量と並列に、補助
的に電圧を保持する補助容量と呼ばれるキャパシタが設
けられる。補助容量電極69は、この補助容量を構成す
るための電極である。
成されている。ドライバーモノリシック型アクティブマ
トリックス回路基板5を用いる液晶表示装置では、ドラ
イバーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板
5に設けられる画素電極79と、画素電極79に対向す
るように設けられる図示しない対向電極と、画素電極7
9および前記対向電極に挟まれる液晶とによって形成さ
れる液晶容量と呼ばれるキャパシタに電圧を印加した
後、その電圧を保持することによって液晶を駆動する。
電圧を十分長く保持するため、液晶容量と並列に、補助
的に電圧を保持する補助容量と呼ばれるキャパシタが設
けられる。補助容量電極69は、この補助容量を構成す
るための電極である。
【0009】また表示部52の半導体層80の下層側に
は、第1の層間絶縁膜63を介して下層遮光膜62が形
成されている。下層遮光膜62は、特開平11−843
59号公報に開示されているように、画素用TFT82
に対して下方向から入射する光、たとえば透光性基板6
1からの反射光などを遮るために設けられる。下層遮光
膜62を設けることによって、画素用TFT82に対し
て下方向から入射する光を減少させることができるの
で、前述のようにオフ電流が増大することがなく、液晶
表示装置の表示品位の低下を防ぐことができる。
は、第1の層間絶縁膜63を介して下層遮光膜62が形
成されている。下層遮光膜62は、特開平11−843
59号公報に開示されているように、画素用TFT82
に対して下方向から入射する光、たとえば透光性基板6
1からの反射光などを遮るために設けられる。下層遮光
膜62を設けることによって、画素用TFT82に対し
て下方向から入射する光を減少させることができるの
で、前述のようにオフ電流が増大することがなく、液晶
表示装置の表示品位の低下を防ぐことができる。
【0010】下層遮光膜62および上層遮光膜76は、
周辺駆動回路部51には設けられていない。画素用TF
T82とは異なり、周辺駆動回路用TFT81には直接
光を当てる必要がないので、周辺駆動回路用TFT81
はドライバーモノリシック型アクティブマトリックス回
路基板5の外方に設けられるパッケージなどによって遮
光される。したがって、周辺駆動回路部51には、表示
部52に設けられる下層遮光膜62および上層遮光膜7
6などの内部から遮光する部材は必要でない。
周辺駆動回路部51には設けられていない。画素用TF
T82とは異なり、周辺駆動回路用TFT81には直接
光を当てる必要がないので、周辺駆動回路用TFT81
はドライバーモノリシック型アクティブマトリックス回
路基板5の外方に設けられるパッケージなどによって遮
光される。したがって、周辺駆動回路部51には、表示
部52に設けられる下層遮光膜62および上層遮光膜7
6などの内部から遮光する部材は必要でない。
【0011】周辺駆動回路用のトランジスタは、液晶表
示装置の外部から入力される液晶表示用のデータを高速
演算し、表示部に入力するための信号に変換し、表示部
に入力する素子である。周辺駆動回路には、液晶表示装
置を駆動させるために、複雑な回路や多種多様な応答特
性が必要であるので、周辺駆動回路用トランジスタに
は、高いキャリア移動度(以下、単に「移動度」とも称
する)、高速動作および高いオン特性などの高い性能が
要求される。
示装置の外部から入力される液晶表示用のデータを高速
演算し、表示部に入力するための信号に変換し、表示部
に入力する素子である。周辺駆動回路には、液晶表示装
置を駆動させるために、複雑な回路や多種多様な応答特
性が必要であるので、周辺駆動回路用トランジスタに
は、高いキャリア移動度(以下、単に「移動度」とも称
する)、高速動作および高いオン特性などの高い性能が
要求される。
【0012】実用化されているドライバーモノリシック
型の液晶表示装置の周辺駆動回路用TFTの移動度は、
活性領域にpol y−Siを使用するものの場合、伝導電
子をキャリアとするN型および正孔をキャリアとするP
型のいずれのTFTにおいても100cm2/V・s程度とな
っている。
型の液晶表示装置の周辺駆動回路用TFTの移動度は、
活性領域にpol y−Siを使用するものの場合、伝導電
子をキャリアとするN型および正孔をキャリアとするP
型のいずれのTFTにおいても100cm2/V・s程度とな
っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶表
示装置の表示品位の向上のために周辺駆動回路の駆動方
式を改良したり、液晶表示装置の小型化のために周辺駆
動回路の占める面積を縮小するためには、周辺駆動回路
用トランジスタの性能のさらなる向上が求められる。
示装置の表示品位の向上のために周辺駆動回路の駆動方
式を改良したり、液晶表示装置の小型化のために周辺駆
動回路の占める面積を縮小するためには、周辺駆動回路
用トランジスタの性能のさらなる向上が求められる。
【0014】本発明の目的は、高性能の周辺駆動回路用
トランジスタを有する半導体装置およびその製造方法を
提供することである。
トランジスタを有する半導体装置およびその製造方法を
提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に、マ
トリックス状に配列される複数の画素電極および各画素
電極に接続される複数の画素用トランジスタを含む表示
部と、前記表示部の周辺に設けられ周辺駆動回路用トラ
ンジスタを含む周辺駆動回路部とを有する半導体装置で
あって、前記周辺駆動回路用トランジスタは、半導体層
で形成されるチャネル領域の上層側に、絶縁膜を介し
て、導電層が積層されて形成されるゲート電極を備え、
前記周辺駆動回路部には、前記半導体層の下層側に、絶
縁膜を介して導電膜が設けられ、前記半導体層の下層側
に設けられる導電膜は、前記ゲート電極と電気的に接続
されることを特徴とする半導体装置である。
トリックス状に配列される複数の画素電極および各画素
電極に接続される複数の画素用トランジスタを含む表示
部と、前記表示部の周辺に設けられ周辺駆動回路用トラ
ンジスタを含む周辺駆動回路部とを有する半導体装置で
あって、前記周辺駆動回路用トランジスタは、半導体層
で形成されるチャネル領域の上層側に、絶縁膜を介し
て、導電層が積層されて形成されるゲート電極を備え、
前記周辺駆動回路部には、前記半導体層の下層側に、絶
縁膜を介して導電膜が設けられ、前記半導体層の下層側
に設けられる導電膜は、前記ゲート電極と電気的に接続
されることを特徴とする半導体装置である。
【0016】本発明に従えば、半導体装置は、基板上
に、マトリックス状に配列される複数の画素電極および
各画素電極に接続される複数の画素用トランジスタを含
む表示部と、前記表示部の周辺に設けられ周辺駆動回路
用トランジスタを含む周辺駆動回路部とを有し、前記周
辺駆動回路用トランジスタは、半導体層で形成されるチ
ャネル領域の上層側に、絶縁膜を介して、導電層が積層
されて形成されるゲート電極を備え、前記周辺駆動回路
部には、前記半導体層の下層側に、絶縁膜を介して導電
膜が設けられ、前記半導体層の下層側に設けられる導電
膜は、前記ゲート電極と電気的に接続される。このこと
によって、前記半導体層の下層側に設けられる導電膜と
前記ゲート電極とを同じ電位にすることができるので、
前記半導体層の下層側に設けられる導電膜を、前記周辺
駆動回路用トランジスタを流れる電流を制御する第2の
ゲート電極として使用し、前記周辺駆動回路用トランジ
スタをダブルゲート構造とすることができる。すなわ
ち、前記チャネル領域のうち、前記ゲート電極に臨む表
面付近に加えて、前記導電膜に臨む表面付近を、前記周
辺駆動回路用トランジスタをオン状態にしたときに電流
が通過する領域として利用することができるので、半導
体装置に設けられる周辺駆動回路用トランジスタに高い
移動度および高いオン特性を付与し、高性能の周辺駆動
回路用トランジスタとすることができる。したがって、
周辺駆動回路部の縮小による液晶表示装置の小型化およ
び周辺駆動回路の駆動方式の改良による液晶表示装置の
表示品位の向上が可能になるので、高機能のドライバー
モノリシック型アクティブマトリックス液晶表示装置、
特に高輝度で高精細のプロジェクション装置用の液晶表
示装置を実現し、プロジェクション装置の小型化および
高性能化を図ることができる。
に、マトリックス状に配列される複数の画素電極および
各画素電極に接続される複数の画素用トランジスタを含
む表示部と、前記表示部の周辺に設けられ周辺駆動回路
用トランジスタを含む周辺駆動回路部とを有し、前記周
辺駆動回路用トランジスタは、半導体層で形成されるチ
ャネル領域の上層側に、絶縁膜を介して、導電層が積層
されて形成されるゲート電極を備え、前記周辺駆動回路
部には、前記半導体層の下層側に、絶縁膜を介して導電
膜が設けられ、前記半導体層の下層側に設けられる導電
膜は、前記ゲート電極と電気的に接続される。このこと
によって、前記半導体層の下層側に設けられる導電膜と
前記ゲート電極とを同じ電位にすることができるので、
前記半導体層の下層側に設けられる導電膜を、前記周辺
駆動回路用トランジスタを流れる電流を制御する第2の
ゲート電極として使用し、前記周辺駆動回路用トランジ
スタをダブルゲート構造とすることができる。すなわ
ち、前記チャネル領域のうち、前記ゲート電極に臨む表
面付近に加えて、前記導電膜に臨む表面付近を、前記周
辺駆動回路用トランジスタをオン状態にしたときに電流
が通過する領域として利用することができるので、半導
体装置に設けられる周辺駆動回路用トランジスタに高い
移動度および高いオン特性を付与し、高性能の周辺駆動
回路用トランジスタとすることができる。したがって、
周辺駆動回路部の縮小による液晶表示装置の小型化およ
び周辺駆動回路の駆動方式の改良による液晶表示装置の
表示品位の向上が可能になるので、高機能のドライバー
モノリシック型アクティブマトリックス液晶表示装置、
特に高輝度で高精細のプロジェクション装置用の液晶表
示装置を実現し、プロジェクション装置の小型化および
高性能化を図ることができる。
【0017】また本発明は、前記画素用トランジスタ
は、半導体層で形成されるチャネル領域の上層側に、絶
縁膜を介して、導電層が積層されて形成されるゲート電
極を備え、前記表示部には、前記半導体層の下層側に、
絶縁膜を介して遮光性導電膜が設けられ、前記周辺駆動
回路部に設けられる導電膜は、遮光性導電膜であり、前
記表示部に設けられる遮光性導電膜と同時に形成される
ことを特徴とする。
は、半導体層で形成されるチャネル領域の上層側に、絶
縁膜を介して、導電層が積層されて形成されるゲート電
極を備え、前記表示部には、前記半導体層の下層側に、
絶縁膜を介して遮光性導電膜が設けられ、前記周辺駆動
回路部に設けられる導電膜は、遮光性導電膜であり、前
記表示部に設けられる遮光性導電膜と同時に形成される
ことを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、前記画素用トランジスタ
は、半導体層で形成されるチャネル領域の上層側に、絶
縁膜を介して、導電層が積層されて形成されるゲート電
極を備え、前記表示部には、前記半導体層の下層側に、
絶縁膜を介して遮光性導電膜が設けられ、前記周辺駆動
回路部に設けられる導電膜は、遮光性導電膜であり、前
記表示部に設けられる遮光性導電膜と同時に形成され
る。このことによって、製造時の工程数を増加させるこ
となく、前記周辺駆動回路部に導電膜を設け、前記周辺
駆動回路用トランジスタの性能を向上させることができ
る。したがって、前記周辺駆動回路部には、高移動度お
よび高オン特性を有する周辺駆動回路用トランジスタを
形成し、前記表示部には、前記画素用トランジスタのオ
フ状態において前記画素用トランジスタを流れる電流で
あるオフ電流が光によって増大することの少ない画素用
トランジスタを形成することができる。
は、半導体層で形成されるチャネル領域の上層側に、絶
縁膜を介して、導電層が積層されて形成されるゲート電
極を備え、前記表示部には、前記半導体層の下層側に、
絶縁膜を介して遮光性導電膜が設けられ、前記周辺駆動
回路部に設けられる導電膜は、遮光性導電膜であり、前
記表示部に設けられる遮光性導電膜と同時に形成され
る。このことによって、製造時の工程数を増加させるこ
となく、前記周辺駆動回路部に導電膜を設け、前記周辺
駆動回路用トランジスタの性能を向上させることができ
る。したがって、前記周辺駆動回路部には、高移動度お
よび高オン特性を有する周辺駆動回路用トランジスタを
形成し、前記表示部には、前記画素用トランジスタのオ
フ状態において前記画素用トランジスタを流れる電流で
あるオフ電流が光によって増大することの少ない画素用
トランジスタを形成することができる。
【0019】また本発明は、前記表示部に設けられる遮
光性導電膜は、前記画素用トランジスタのゲート電極と
電気的に接続されないことを特徴とする。
光性導電膜は、前記画素用トランジスタのゲート電極と
電気的に接続されないことを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、前記表示部に設けられる
遮光性導電膜は、前記画素用トランジスタのゲート電極
と電気的に接続されないので、前記表示部に設けられる
遮光性導電膜と前記画素用トランジスタのゲート電極と
を異なる電位とすることができる。前記表示部に設けら
れる遮光性導電膜と前記画素用トランジスタのゲート電
極とが電気的に接続されて同じ電位になると、前記画素
用トランジスタのオフ状態において、オフ電流が増大
し、前記画素用トランジスタによって与えられる前記画
素電極の電位を保持することが困難になる。したがっ
て、前述のように、前記表示部に設けられる遮光性導電
膜と、前記画素用トランジスタのゲート電極とを異なる
電位とすることによって、前記画素用トランジスタのオ
フ時の前記画素電極の電位の低下を防ぐことができ、こ
のような半導体装置を用いた液晶表示装置の表示品位を
向上させることができる。
遮光性導電膜は、前記画素用トランジスタのゲート電極
と電気的に接続されないので、前記表示部に設けられる
遮光性導電膜と前記画素用トランジスタのゲート電極と
を異なる電位とすることができる。前記表示部に設けら
れる遮光性導電膜と前記画素用トランジスタのゲート電
極とが電気的に接続されて同じ電位になると、前記画素
用トランジスタのオフ状態において、オフ電流が増大
し、前記画素用トランジスタによって与えられる前記画
素電極の電位を保持することが困難になる。したがっ
て、前述のように、前記表示部に設けられる遮光性導電
膜と、前記画素用トランジスタのゲート電極とを異なる
電位とすることによって、前記画素用トランジスタのオ
フ時の前記画素電極の電位の低下を防ぐことができ、こ
のような半導体装置を用いた液晶表示装置の表示品位を
向上させることができる。
【0021】また本発明は、前記周辺駆動回路用トラン
ジスタのチャネル領域と前記周辺駆動回路部の導電膜と
の間に設けられる絶縁膜の膜厚d1は、前記画素用トラ
ンジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜と
の間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い(d1<
d2)ことを特徴とする。
ジスタのチャネル領域と前記周辺駆動回路部の導電膜と
の間に設けられる絶縁膜の膜厚d1は、前記画素用トラ
ンジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜と
の間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い(d1<
d2)ことを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、前記周辺駆動回路用トラ
ンジスタのチャネル領域と前記周辺駆動回路部の導電膜
との間に設けられる絶縁膜の膜厚d1は、前記画素用ト
ランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜
との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い(d1
<d2)。電界の強さは距離の二乗に反比例するので、
第2のゲート電極として使用される前記周辺駆動回路部
の導電膜と前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル
領域との距離が近いほど、前記周辺駆動回路部の導電膜
が前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域に付
与する電界の強さは強くなる。前記周辺駆動回路部の導
電膜から前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領
域に付与される電界の強さが強いと、前記周辺駆動回路
用トランジスタのチャネル領域を流れる電流は、前記周
辺駆動回路用トランジスタのオン/オフのスイッチング
に対して応答性よく増減するので、前記周辺駆動回路部
の導電膜のゲート電極としての効果が高まる。一方、前
記表示部の遮光性導電膜は導電性を有するので、前記表
示部の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタのチャネ
ル領域との距離が近すぎると、前記表示部の遮光性導電
膜と前記画素用トランジスタの半導体層との間に寄生容
量が発生することがある。前記表示部の遮光性導電膜と
前記画素用トランジスタの半導体層との間に寄生容量が
発生すると、前記画素用トランジスタのオフ状態におい
て、オフ電流が増大し、前記画素用トランジスタによっ
て与えられる前記画素電極の電位を保持することが困難
になる。したがって、前述のように、前記周辺駆動回路
用トランジスタのチャネル領域と前記周辺駆動回路部の
導電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d1を、前記画
素用トランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性
導電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄く
(d1<d2)することによって、前記周辺駆動回路部
の導電膜のゲート電極としての効果を高めるとともに、
前記表示部の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタの
半導体層との間の寄生容量の発生を防止し、前記画素用
トランジスタのオフ時の前記画素電極の電位の低下を防
ぐことができる。
ンジスタのチャネル領域と前記周辺駆動回路部の導電膜
との間に設けられる絶縁膜の膜厚d1は、前記画素用ト
ランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜
との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い(d1
<d2)。電界の強さは距離の二乗に反比例するので、
第2のゲート電極として使用される前記周辺駆動回路部
の導電膜と前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル
領域との距離が近いほど、前記周辺駆動回路部の導電膜
が前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域に付
与する電界の強さは強くなる。前記周辺駆動回路部の導
電膜から前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領
域に付与される電界の強さが強いと、前記周辺駆動回路
用トランジスタのチャネル領域を流れる電流は、前記周
辺駆動回路用トランジスタのオン/オフのスイッチング
に対して応答性よく増減するので、前記周辺駆動回路部
の導電膜のゲート電極としての効果が高まる。一方、前
記表示部の遮光性導電膜は導電性を有するので、前記表
示部の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタのチャネ
ル領域との距離が近すぎると、前記表示部の遮光性導電
膜と前記画素用トランジスタの半導体層との間に寄生容
量が発生することがある。前記表示部の遮光性導電膜と
前記画素用トランジスタの半導体層との間に寄生容量が
発生すると、前記画素用トランジスタのオフ状態におい
て、オフ電流が増大し、前記画素用トランジスタによっ
て与えられる前記画素電極の電位を保持することが困難
になる。したがって、前述のように、前記周辺駆動回路
用トランジスタのチャネル領域と前記周辺駆動回路部の
導電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d1を、前記画
素用トランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性
導電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄く
(d1<d2)することによって、前記周辺駆動回路部
の導電膜のゲート電極としての効果を高めるとともに、
前記表示部の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタの
半導体層との間の寄生容量の発生を防止し、前記画素用
トランジスタのオフ時の前記画素電極の電位の低下を防
ぐことができる。
【0023】また本発明は、前記周辺駆動回路部の導電
膜は、前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域
に対応するように設けられ、また導電膜の前記チャネル
領域に臨む表面に前記チャネル領域を投影するとき、チ
ャネル領域の投影像が導電膜の前記表面に包含されるよ
うに設けられることを特徴とする。
膜は、前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域
に対応するように設けられ、また導電膜の前記チャネル
領域に臨む表面に前記チャネル領域を投影するとき、チ
ャネル領域の投影像が導電膜の前記表面に包含されるよ
うに設けられることを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、前記周辺駆動回路部の導
電膜は、前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領
域に対応するように設けられ、また導電膜の前記チャネ
ル領域に臨む表面に前記チャネル領域を投影するとき、
チャネル領域の投影像が導電膜の前記表面に包含される
ように設けられる。このことによって、第2のゲート電
極として使用される前記周辺駆動回路部の導電膜は、前
記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域のすべて
の領域に対して電界を付与することができるので、前記
周辺駆動回路部の導電膜のゲート電極としての効果を高
めることができる。
電膜は、前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領
域に対応するように設けられ、また導電膜の前記チャネ
ル領域に臨む表面に前記チャネル領域を投影するとき、
チャネル領域の投影像が導電膜の前記表面に包含される
ように設けられる。このことによって、第2のゲート電
極として使用される前記周辺駆動回路部の導電膜は、前
記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域のすべて
の領域に対して電界を付与することができるので、前記
周辺駆動回路部の導電膜のゲート電極としての効果を高
めることができる。
【0025】また本発明は、前記周辺駆動回路用トラン
ジスタの半導体層は、前記チャネル領域と、チャネル領
域の両側に形成されチャネル領域に沿って延びる不純物
が添加されたソース領域およびドレイン領域と、チャネ
ル領域とソース領域との間およびチャネル領域とドレイ
ン領域との間に形成されソース領域およびドレイン領域
よりも低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域と
を有し、前記周辺駆動回路部の導電膜は、前記周辺駆動
回路用トランジスタのチャネル領域に対応するように設
けられ、また導電膜の前記チャネル領域に臨む表面に前
記チャネル領域と低濃度不純物領域とを投影するとき、
チャネル領域および少なくともチャネル領域寄りの低濃
度不純物領域端部の投影像が導電膜の前記表面に包含さ
れるように設けられることを特徴とする。
ジスタの半導体層は、前記チャネル領域と、チャネル領
域の両側に形成されチャネル領域に沿って延びる不純物
が添加されたソース領域およびドレイン領域と、チャネ
ル領域とソース領域との間およびチャネル領域とドレイ
ン領域との間に形成されソース領域およびドレイン領域
よりも低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域と
を有し、前記周辺駆動回路部の導電膜は、前記周辺駆動
回路用トランジスタのチャネル領域に対応するように設
けられ、また導電膜の前記チャネル領域に臨む表面に前
記チャネル領域と低濃度不純物領域とを投影するとき、
チャネル領域および少なくともチャネル領域寄りの低濃
度不純物領域端部の投影像が導電膜の前記表面に包含さ
れるように設けられることを特徴とする。
【0026】本発明に従えば、前記周辺駆動回路用トラ
ンジスタの半導体層は、前記チャネル領域と、チャネル
領域の両側に形成されチャネル領域に沿って延びる不純
物が添加されたソース領域およびドレイン領域と、チャ
ネル領域とソース領域との間およびチャネル領域とドレ
イン領域との間に形成されソース領域およびドレイン領
域よりも低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域
とを有し、前記周辺駆動回路部の導電膜は、前記周辺駆
動回路用トランジスタのチャネル領域に対応するように
設けられ、また導電膜の前記チャネル領域に臨む表面に
前記チャネル領域と低濃度不純物領域とを投影すると
き、チャネル領域および少なくともチャネル領域寄りの
低濃度不純物領域端部の投影像が導電膜の前記表面に包
含されるように設けられる。このことによって、後述す
る図10および図11に示すように、前記周辺駆動回路
部の導電膜の端部に対向する位置には、低濃度不純物領
域が配置されることになる。前記周辺駆動回路部の導電
膜に電圧を印加し第2のゲート電極として使用する際、
前記周辺駆動回路部の導電膜の端部における電界は他の
部分よりも強くなっている。この強い電界が導電性の高
い前記周辺駆動回路用トランジスタのソース領域および
ドレイン領域に付与されると、高いエネルギーを有する
キャリアであるホットキャリアが発生し、前記周辺駆動
回路用トランジスタとしての特性が劣化するけれども、
強い電界が導電性の低い低濃度不純物領域に付与される
場合、前述のソース領域およびドレイン領域に付与され
る場合に比べて、ホットキャリアの発生が抑制される。
したがって、前述のように、前記周辺駆動回路用トラン
ジスタの半導体層に、チャネル領域とソース領域とドレ
イン領域と低濃度不純物領域とを設け、前記周辺駆動回
路部の導電膜を、前記周辺駆動回路用トランジスタのチ
ャネル領域に対応するように、また導電膜の前記チャネ
ル領域に臨む表面に前記チャネル領域と低濃度不純物領
域とを投影するとき、チャネル領域および少なくともチ
ャネル領域寄りの低濃度不純物領域端部の投影像が導電
膜の前記表面に包含されるように設けることによって、
前記周辺駆動回路用トランジスタの特性の経時劣化を抑
えることができる。
ンジスタの半導体層は、前記チャネル領域と、チャネル
領域の両側に形成されチャネル領域に沿って延びる不純
物が添加されたソース領域およびドレイン領域と、チャ
ネル領域とソース領域との間およびチャネル領域とドレ
イン領域との間に形成されソース領域およびドレイン領
域よりも低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域
とを有し、前記周辺駆動回路部の導電膜は、前記周辺駆
動回路用トランジスタのチャネル領域に対応するように
設けられ、また導電膜の前記チャネル領域に臨む表面に
前記チャネル領域と低濃度不純物領域とを投影すると
き、チャネル領域および少なくともチャネル領域寄りの
低濃度不純物領域端部の投影像が導電膜の前記表面に包
含されるように設けられる。このことによって、後述す
る図10および図11に示すように、前記周辺駆動回路
部の導電膜の端部に対向する位置には、低濃度不純物領
域が配置されることになる。前記周辺駆動回路部の導電
膜に電圧を印加し第2のゲート電極として使用する際、
前記周辺駆動回路部の導電膜の端部における電界は他の
部分よりも強くなっている。この強い電界が導電性の高
い前記周辺駆動回路用トランジスタのソース領域および
ドレイン領域に付与されると、高いエネルギーを有する
キャリアであるホットキャリアが発生し、前記周辺駆動
回路用トランジスタとしての特性が劣化するけれども、
強い電界が導電性の低い低濃度不純物領域に付与される
場合、前述のソース領域およびドレイン領域に付与され
る場合に比べて、ホットキャリアの発生が抑制される。
したがって、前述のように、前記周辺駆動回路用トラン
ジスタの半導体層に、チャネル領域とソース領域とドレ
イン領域と低濃度不純物領域とを設け、前記周辺駆動回
路部の導電膜を、前記周辺駆動回路用トランジスタのチ
ャネル領域に対応するように、また導電膜の前記チャネ
ル領域に臨む表面に前記チャネル領域と低濃度不純物領
域とを投影するとき、チャネル領域および少なくともチ
ャネル領域寄りの低濃度不純物領域端部の投影像が導電
膜の前記表面に包含されるように設けることによって、
前記周辺駆動回路用トランジスタの特性の経時劣化を抑
えることができる。
【0027】また本発明は、基板上に、マトリックス状
に配列される複数の画素電極および各画素電極に接続さ
れる複数の画素用トランジスタを含む表示部と、前記表
示部の周辺に設けられ周辺駆動回路用トランジスタを含
む周辺駆動回路部とを有する半導体装置の製造方法であ
って、基板上に、遮光性導電膜を形成する工程と、前記
遮光性導電膜上に、絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁
膜上に、チャネル領域となる半導体層と、絶縁膜と、ゲ
ート電極となる導電層とを順次積層する工程と、前記周
辺駆動回路部となるべく予め定められる部分の前記遮光
性導電膜と前記ゲート電極とを電気的に接続する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法である。
に配列される複数の画素電極および各画素電極に接続さ
れる複数の画素用トランジスタを含む表示部と、前記表
示部の周辺に設けられ周辺駆動回路用トランジスタを含
む周辺駆動回路部とを有する半導体装置の製造方法であ
って、基板上に、遮光性導電膜を形成する工程と、前記
遮光性導電膜上に、絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁
膜上に、チャネル領域となる半導体層と、絶縁膜と、ゲ
ート電極となる導電層とを順次積層する工程と、前記周
辺駆動回路部となるべく予め定められる部分の前記遮光
性導電膜と前記ゲート電極とを電気的に接続する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法である。
【0028】本発明に従えば、基板上に、マトリックス
状に配列される複数の画素電極および各画素電極に接続
される複数の画素用トランジスタを含む表示部と、前記
表示部の周辺に設けられ周辺駆動回路用トランジスタを
含む周辺駆動回路部とを有する半導体装置は、基板上
に、遮光性導電膜を形成する工程と、前記遮光性導電膜
上に、絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に、チャ
ネル領域となる半導体層と、絶縁膜と、ゲート電極とな
る導電層とを順次積層する工程と、前記周辺駆動回路部
となるべく予め定められる部分の前記遮光性導電膜と前
記ゲート電極とを電気的に接続する工程とを経て製造さ
れる。このことによって、前記周辺駆動回路部に設けら
れ前記ゲート電極と電気的に接続される前記遮光性導電
膜を、前記画素用トランジスタに入射する光を減少させ
オフ電流の増大を抑えるために前記表示部に設けられる
遮光性導電膜と同時に形成することができる。また、前
記周辺駆動回路部に設けられる遮光性導電膜と前記周辺
駆動回路用トランジスタのゲート電極とを同じ電位にす
ることができるので、前記周辺駆動回路部に設けられる
遮光性導電膜を、前記周辺駆動回路用トランジスタを流
れる電流を制御する第2のゲート電極として使用し、前
記周辺駆動回路用トランジスタをダブルゲート構造とす
ることができる。すなわち、前記周辺駆動回路用トラン
ジスタのチャネル領域のうち、前記ゲート電極に臨む表
面付近に加えて、前記遮光性導電膜に臨む表面付近を、
前記周辺駆動回路用トランジスタをオン状態にしたとき
に電流が通過する領域として利用することができるの
で、半導体装置に設けられる周辺駆動回路用トランジス
タに高い移動度および高いオン特性を付与し、高性能の
周辺駆動回路用トランジスタとすることができる。した
がって、工程数を増加させることなく、高性能の周辺駆
動回路用トランジスタを有する半導体装置を製造するこ
とができる。
状に配列される複数の画素電極および各画素電極に接続
される複数の画素用トランジスタを含む表示部と、前記
表示部の周辺に設けられ周辺駆動回路用トランジスタを
含む周辺駆動回路部とを有する半導体装置は、基板上
に、遮光性導電膜を形成する工程と、前記遮光性導電膜
上に、絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に、チャ
ネル領域となる半導体層と、絶縁膜と、ゲート電極とな
る導電層とを順次積層する工程と、前記周辺駆動回路部
となるべく予め定められる部分の前記遮光性導電膜と前
記ゲート電極とを電気的に接続する工程とを経て製造さ
れる。このことによって、前記周辺駆動回路部に設けら
れ前記ゲート電極と電気的に接続される前記遮光性導電
膜を、前記画素用トランジスタに入射する光を減少させ
オフ電流の増大を抑えるために前記表示部に設けられる
遮光性導電膜と同時に形成することができる。また、前
記周辺駆動回路部に設けられる遮光性導電膜と前記周辺
駆動回路用トランジスタのゲート電極とを同じ電位にす
ることができるので、前記周辺駆動回路部に設けられる
遮光性導電膜を、前記周辺駆動回路用トランジスタを流
れる電流を制御する第2のゲート電極として使用し、前
記周辺駆動回路用トランジスタをダブルゲート構造とす
ることができる。すなわち、前記周辺駆動回路用トラン
ジスタのチャネル領域のうち、前記ゲート電極に臨む表
面付近に加えて、前記遮光性導電膜に臨む表面付近を、
前記周辺駆動回路用トランジスタをオン状態にしたとき
に電流が通過する領域として利用することができるの
で、半導体装置に設けられる周辺駆動回路用トランジス
タに高い移動度および高いオン特性を付与し、高性能の
周辺駆動回路用トランジスタとすることができる。した
がって、工程数を増加させることなく、高性能の周辺駆
動回路用トランジスタを有する半導体装置を製造するこ
とができる。
【0029】また本発明は、前記遮光性導電膜上に、絶
縁膜を形成する工程は、前記遮光性導電膜上に、下層絶
縁膜を形成する工程と、前記周辺駆動回路部となるべく
予め定められる部分の前記下層絶縁膜をエッチングによ
って除去する工程と、前記エッチング後の基板の表面に
上層絶縁膜を形成する工程とを含むことを特徴とする。
縁膜を形成する工程は、前記遮光性導電膜上に、下層絶
縁膜を形成する工程と、前記周辺駆動回路部となるべく
予め定められる部分の前記下層絶縁膜をエッチングによ
って除去する工程と、前記エッチング後の基板の表面に
上層絶縁膜を形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0030】本発明に従えば、前記遮光性導電膜上に、
絶縁膜を形成する工程は、前記遮光性導電膜上に、下層
絶縁膜を形成する工程と、前記周辺駆動回路部となるべ
く予め定められる部分の前記下層絶縁膜をエッチングに
よって除去する工程と、前記エッチング後の基板の表面
に上層絶縁膜を形成する工程とを含む。このことによっ
て、前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域と
前記周辺駆動回路部の遮光性導電膜との間に、前記画素
用トランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導
電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い膜
厚d1(d1<d2)の絶縁膜を設けることができる。
電界の強さは距離の二乗に反比例するので、第2のゲー
ト電極として使用される前記周辺駆動回路部の遮光性導
電膜と前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域
との距離が近いほど、前記周辺駆動回路部の遮光性導電
膜が前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域に
付与する電界の強さは強くなる。前記周辺駆動回路部の
遮光性導電膜から前記周辺駆動回路用トランジスタのチ
ャネル領域に付与される電界の強さが強いと、前記周辺
駆動回路用トランジスタのチャネル領域を流れる電流
は、前記周辺駆動回路用トランジスタのオン/オフのス
イッチングに対して応答性よく増減するので、前記周辺
駆動回路部の遮光性導電膜のゲート電極としての効果が
高まる。一方、前記表示部の遮光性導電膜は導電性を有
するので、前記表示部の遮光性導電膜と前記画素用トラ
ンジスタのチャネル領域との距離が近すぎると、前記表
示部の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタの半導体
層との間に寄生容量が発生することがある。前記表示部
の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタの半導体層と
の間に寄生容量が発生すると、前記画素用トランジスタ
のオフ状態において、オフ電流が増大し、前記画素用ト
ランジスタによって与えられる前記画素電極の電位を保
持することが困難になる。したがって、前述のように、
前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域と前記
周辺駆動回路部の遮光性導電膜との間に、前記画素用ト
ランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜
との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い膜厚d
1(d1<d2)の絶縁膜を設けることによって、前記
周辺駆動回路部の遮光性導電膜のゲート電極としての効
果を高めるとともに、前記表示部の遮光性導電膜と前記
画素用トランジスタの半導体層との間の寄生容量の発生
を防止し、前記画素用トランジスタのオフ時の前記画素
電極の電位の低下を防ぐことができる。
絶縁膜を形成する工程は、前記遮光性導電膜上に、下層
絶縁膜を形成する工程と、前記周辺駆動回路部となるべ
く予め定められる部分の前記下層絶縁膜をエッチングに
よって除去する工程と、前記エッチング後の基板の表面
に上層絶縁膜を形成する工程とを含む。このことによっ
て、前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域と
前記周辺駆動回路部の遮光性導電膜との間に、前記画素
用トランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導
電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い膜
厚d1(d1<d2)の絶縁膜を設けることができる。
電界の強さは距離の二乗に反比例するので、第2のゲー
ト電極として使用される前記周辺駆動回路部の遮光性導
電膜と前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域
との距離が近いほど、前記周辺駆動回路部の遮光性導電
膜が前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域に
付与する電界の強さは強くなる。前記周辺駆動回路部の
遮光性導電膜から前記周辺駆動回路用トランジスタのチ
ャネル領域に付与される電界の強さが強いと、前記周辺
駆動回路用トランジスタのチャネル領域を流れる電流
は、前記周辺駆動回路用トランジスタのオン/オフのス
イッチングに対して応答性よく増減するので、前記周辺
駆動回路部の遮光性導電膜のゲート電極としての効果が
高まる。一方、前記表示部の遮光性導電膜は導電性を有
するので、前記表示部の遮光性導電膜と前記画素用トラ
ンジスタのチャネル領域との距離が近すぎると、前記表
示部の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタの半導体
層との間に寄生容量が発生することがある。前記表示部
の遮光性導電膜と前記画素用トランジスタの半導体層と
の間に寄生容量が発生すると、前記画素用トランジスタ
のオフ状態において、オフ電流が増大し、前記画素用ト
ランジスタによって与えられる前記画素電極の電位を保
持することが困難になる。したがって、前述のように、
前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域と前記
周辺駆動回路部の遮光性導電膜との間に、前記画素用ト
ランジスタのチャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜
との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い膜厚d
1(d1<d2)の絶縁膜を設けることによって、前記
周辺駆動回路部の遮光性導電膜のゲート電極としての効
果を高めるとともに、前記表示部の遮光性導電膜と前記
画素用トランジスタの半導体層との間の寄生容量の発生
を防止し、前記画素用トランジスタのオフ時の前記画素
電極の電位の低下を防ぐことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態である半
導体装置として、ドライバーモノリシック型アクティブ
マトリックス回路基板1を例示する。図1は、ドライバ
ーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板1の
概略構成を示す断面図である。図1では、マトリックス
状に配列される複数の画素電極39および各画素電極3
9に接続される複数の画素用薄膜トランジスタ(TF
T)42を含む表示部12の一部と、表示部12の周辺
に設けられ周辺駆動回路用TFT41を含む周辺駆動回
路部11の一部とを示す。また、周辺駆動回路用TFT
41として、金属−酸化物−半導体構造を有する電界効
果トランジスタ(Metal−Oxide−SemiconductorField E
ffect Transistor;略称:MOS FET)のうち、キ
ャリアが伝導電子であるN型のMOS FET(以下、
「NMOS」と称する)を示す。
導体装置として、ドライバーモノリシック型アクティブ
マトリックス回路基板1を例示する。図1は、ドライバ
ーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板1の
概略構成を示す断面図である。図1では、マトリックス
状に配列される複数の画素電極39および各画素電極3
9に接続される複数の画素用薄膜トランジスタ(TF
T)42を含む表示部12の一部と、表示部12の周辺
に設けられ周辺駆動回路用TFT41を含む周辺駆動回
路部11の一部とを示す。また、周辺駆動回路用TFT
41として、金属−酸化物−半導体構造を有する電界効
果トランジスタ(Metal−Oxide−SemiconductorField E
ffect Transistor;略称:MOS FET)のうち、キ
ャリアが伝導電子であるN型のMOS FET(以下、
「NMOS」と称する)を示す。
【0032】図1に示すように、ドライバーモノリシッ
ク型アクティブマトリックス回路基板1には、石英基板
21上に、第1の層間絶縁膜24を介して、周辺駆動回
路用TFT41と画素用TFT42とが形成されてい
る。周辺駆動回路用TFT41および画素用TFT42
は、半導体層25で形成されるチャネル領域29a、ソ
ース領域29bおよびドレイン領域29cの上層側に、
第2の層間絶縁膜26を介して、導電層が積層されて形
成されるゲート電極28を備える。ゲート電極28の上
層側には、第3の層間絶縁膜30を介して、ソース電極
コンタクトホール31によってソース領域29bと電気
的に接続されるソース電極33と、ドレイン電極コンタ
クトホール32によってドレイン領域29cと電気的に
接続されるドレイン電極34とが形成されている。表示
部12では、ソース電極33およびドレイン電極34の
上層側に第4の層間絶縁膜35を介して上層遮光膜36
が形成され、さらに上層遮光膜36の上層側に第5の層
間絶縁膜37を介して、画素電極コンタクトホール38
の表面に形成された導電膜40によってドレイン電極3
4と電気的に接続される画素電極39が形成されてい
る。ここで、画素電極コンタクトホール38の表面と
は、画素電極コンタクトホール38に臨む第4の層間絶
縁膜35および第5の層間絶縁膜37の表面のことであ
る。また表示部12には補助容量電極28aが形成され
ている。また半導体層25の下層側には、第1の層間絶
縁膜24を介して、周辺駆動回路部11では下層導電膜
23が形成され、表示部12では遮光性導電膜である下
層遮光膜22が形成されている。
ク型アクティブマトリックス回路基板1には、石英基板
21上に、第1の層間絶縁膜24を介して、周辺駆動回
路用TFT41と画素用TFT42とが形成されてい
る。周辺駆動回路用TFT41および画素用TFT42
は、半導体層25で形成されるチャネル領域29a、ソ
ース領域29bおよびドレイン領域29cの上層側に、
第2の層間絶縁膜26を介して、導電層が積層されて形
成されるゲート電極28を備える。ゲート電極28の上
層側には、第3の層間絶縁膜30を介して、ソース電極
コンタクトホール31によってソース領域29bと電気
的に接続されるソース電極33と、ドレイン電極コンタ
クトホール32によってドレイン領域29cと電気的に
接続されるドレイン電極34とが形成されている。表示
部12では、ソース電極33およびドレイン電極34の
上層側に第4の層間絶縁膜35を介して上層遮光膜36
が形成され、さらに上層遮光膜36の上層側に第5の層
間絶縁膜37を介して、画素電極コンタクトホール38
の表面に形成された導電膜40によってドレイン電極3
4と電気的に接続される画素電極39が形成されてい
る。ここで、画素電極コンタクトホール38の表面と
は、画素電極コンタクトホール38に臨む第4の層間絶
縁膜35および第5の層間絶縁膜37の表面のことであ
る。また表示部12には補助容量電極28aが形成され
ている。また半導体層25の下層側には、第1の層間絶
縁膜24を介して、周辺駆動回路部11では下層導電膜
23が形成され、表示部12では遮光性導電膜である下
層遮光膜22が形成されている。
【0033】図2(a)は、図1に示すドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板1の周辺駆
動回路部11にゲート電極28までを形成した状態を、
矢符13の方向から平面的に示す図である。なお、図2
(a)において、第1の層間絶縁膜24および第2の層
間絶縁膜26は、図が錯綜して理解が困難になるので記
載を省略する。図2(b)は、図2(a)に示す周辺駆
動回路部11の切断面線I−I′における断面構成を示
す断面図である。
リシック型アクティブマトリックス回路基板1の周辺駆
動回路部11にゲート電極28までを形成した状態を、
矢符13の方向から平面的に示す図である。なお、図2
(a)において、第1の層間絶縁膜24および第2の層
間絶縁膜26は、図が錯綜して理解が困難になるので記
載を省略する。図2(b)は、図2(a)に示す周辺駆
動回路部11の切断面線I−I′における断面構成を示
す断面図である。
【0034】図2(b)に示すように、下層導電膜23
は、ゲート電極コンタクトホール27を介して、周辺駆
動回路用TFT41のゲート電極28と電気的に接続さ
れる。このことによって、下層導電膜23と周辺駆動回
路用TFT41のゲート電極28とを同じ電位にするこ
とができるので、下層導電膜23を、周辺駆動回路用T
FT41を流れる電流を制御する第2のゲート電極とし
て使用し、周辺駆動回路用TFT41をダブルゲート構
造とすることができる。
は、ゲート電極コンタクトホール27を介して、周辺駆
動回路用TFT41のゲート電極28と電気的に接続さ
れる。このことによって、下層導電膜23と周辺駆動回
路用TFT41のゲート電極28とを同じ電位にするこ
とができるので、下層導電膜23を、周辺駆動回路用T
FT41を流れる電流を制御する第2のゲート電極とし
て使用し、周辺駆動回路用TFT41をダブルゲート構
造とすることができる。
【0035】一方、前述の図14に示すドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板5の周辺駆
動回路用TFT81では、ゲート電極はゲート電極68
のみである。TFTと呼ばれる素子は、ゲート電極に電
圧を印加し電界を発生させ、発生した電界の効果によっ
て、ソース領域とドレイン領域との間のチャネル領域を
通過する電流の流れを制御することによってオン/オフ
のスイッチングを行う素子である。前述の図14に示す
ドライバーモノリシック型アクティブマトリックス回路
基板5の場合、ゲート電極68に電圧を印加し、周辺駆
動回路用TFT81をオン状態にしたとき、周辺駆動回
路用TFT81のチャネル領域65を通過する電流であ
るオン電流の大部分は、チャネル領域65とゲート絶縁
膜67との界面から数nm程度の深さの部分、すなわち
チャネル領域65のゲート電極68に臨む表面付近を通
過する。したがって、チャネル領域65のうち、チャネ
ル領域65とゲート絶縁膜67との界面から大きく離れ
た部分、すなわちチャネル領域65の透光性基板61に
臨む表面付近はオン電流にはあまり寄与しない。
リシック型アクティブマトリックス回路基板5の周辺駆
動回路用TFT81では、ゲート電極はゲート電極68
のみである。TFTと呼ばれる素子は、ゲート電極に電
圧を印加し電界を発生させ、発生した電界の効果によっ
て、ソース領域とドレイン領域との間のチャネル領域を
通過する電流の流れを制御することによってオン/オフ
のスイッチングを行う素子である。前述の図14に示す
ドライバーモノリシック型アクティブマトリックス回路
基板5の場合、ゲート電極68に電圧を印加し、周辺駆
動回路用TFT81をオン状態にしたとき、周辺駆動回
路用TFT81のチャネル領域65を通過する電流であ
るオン電流の大部分は、チャネル領域65とゲート絶縁
膜67との界面から数nm程度の深さの部分、すなわち
チャネル領域65のゲート電極68に臨む表面付近を通
過する。したがって、チャネル領域65のうち、チャネ
ル領域65とゲート絶縁膜67との界面から大きく離れ
た部分、すなわちチャネル領域65の透光性基板61に
臨む表面付近はオン電流にはあまり寄与しない。
【0036】本実施の形態によるドライバーモノリシッ
ク型アクティブマトリックス回路基板1では、前述のよ
うに、下層導電膜23がゲート電極28と電気的に接続
され、周辺駆動回路用TFT41がダブルゲート構造に
なっているので、チャネル領域29aのうち、ゲート電
極28に臨む表面付近に加えて、下層導電膜23に臨む
表面付近を、周辺駆動回路用TFT41をオン状態にし
たときに電流が通過する領域として利用することができ
るので、周辺駆動回路用TFT41に高い移動度および
高いオン特性を付与し、高性能の周辺駆動回路用TFT
41とすることができる。したがって、半導体装置に設
けられる周辺駆動回路部の縮小および周辺駆動回路の駆
動方式の改良が可能になる。このような半導体装置を用
いれば、液晶表示装置の小型化および表示品位の向上が
可能になるので、高機能のドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス液晶表示装置、特に高輝度で高精
細のプロジェクション装置用の液晶表示装置を実現し、
プロジェクション装置の小型化および高性能化を図るこ
とができる。
ク型アクティブマトリックス回路基板1では、前述のよ
うに、下層導電膜23がゲート電極28と電気的に接続
され、周辺駆動回路用TFT41がダブルゲート構造に
なっているので、チャネル領域29aのうち、ゲート電
極28に臨む表面付近に加えて、下層導電膜23に臨む
表面付近を、周辺駆動回路用TFT41をオン状態にし
たときに電流が通過する領域として利用することができ
るので、周辺駆動回路用TFT41に高い移動度および
高いオン特性を付与し、高性能の周辺駆動回路用TFT
41とすることができる。したがって、半導体装置に設
けられる周辺駆動回路部の縮小および周辺駆動回路の駆
動方式の改良が可能になる。このような半導体装置を用
いれば、液晶表示装置の小型化および表示品位の向上が
可能になるので、高機能のドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス液晶表示装置、特に高輝度で高精
細のプロジェクション装置用の液晶表示装置を実現し、
プロジェクション装置の小型化および高性能化を図るこ
とができる。
【0037】また下層導電膜23は、図1に示すよう
に、周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29aに
対応するように設けられ、また下層導電膜23のチャネ
ル領域29aに臨む表面23aにチャネル領域29aを
投影するとき、チャネル領域29aの投影像は下層導電
膜23の前記表面23aに包含される。このことによっ
て、前述のように第2のゲート電極として使用される下
層導電膜23は、周辺駆動回路用TFT41のチャネル
領域29aのすべての領域に対して電界を付与すること
ができるので、下層導電膜23のゲート電極としての効
果を高めることができる。
に、周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29aに
対応するように設けられ、また下層導電膜23のチャネ
ル領域29aに臨む表面23aにチャネル領域29aを
投影するとき、チャネル領域29aの投影像は下層導電
膜23の前記表面23aに包含される。このことによっ
て、前述のように第2のゲート電極として使用される下
層導電膜23は、周辺駆動回路用TFT41のチャネル
領域29aのすべての領域に対して電界を付与すること
ができるので、下層導電膜23のゲート電極としての効
果を高めることができる。
【0038】また下層導電膜23は、遮光性導電膜であ
り、表示部12の下層遮光膜22と同時に形成される。
このことによって、製造時の工程数を増加させることな
く、周辺駆動回路部11に下層導電膜23を設け、周辺
駆動回路用TFT41の性能を向上させることができ
る。したがって、周辺駆動回路部11には、高移動度お
よび高オン特性を有する周辺駆動回路用TFT41を形
成し、表示部12には、光によってオフ電流が増大する
ことの少ない画素用TFT42を形成することができ
る。
り、表示部12の下層遮光膜22と同時に形成される。
このことによって、製造時の工程数を増加させることな
く、周辺駆動回路部11に下層導電膜23を設け、周辺
駆動回路用TFT41の性能を向上させることができ
る。したがって、周辺駆動回路部11には、高移動度お
よび高オン特性を有する周辺駆動回路用TFT41を形
成し、表示部12には、光によってオフ電流が増大する
ことの少ない画素用TFT42を形成することができ
る。
【0039】また下層遮光膜22は、画素用TFT42
のゲート電極28と電気的に接続されないので、下層遮
光膜22と画素用TFT42のゲート電極28とを異な
る電位とすることができる。画素用TFT42では、周
辺駆動回路用TFT41と異なり、画素用TFT42の
オフ時の画素電極39の電位の低下を防ぐ必要があるの
で、低オフ電流特性が最も重要である。下層遮光膜22
と画素用TFT42のゲート電極28とが電気的に接続
されて同じ電位になると、画素用TFT42のオフ状態
において、オフ電流が増大し、画素用TFT42によっ
て与えられる画素電極39の電位を保持することが困難
になる。したがって、前述のように、下層遮光膜22と
画素用TFT42のゲート電極28とを異なる電位とす
ることによって、画素用TFT42のオフ時の画素電極
39の電位の低下を防ぐことができ、このような半導体
装置を用いた液晶表示装置の表示品位を向上させること
ができる。また下層遮光膜22は導電性を有するので、
下層遮光膜22と画素用TFT42の半導体層25との
間に寄生容量が発生し、オフ電流が増大することがあ
る。寄生容量の発生を防止するためにも下層遮光膜22
と画素用TFT42のゲート電極28とを異なる電位と
することが好ましい。
のゲート電極28と電気的に接続されないので、下層遮
光膜22と画素用TFT42のゲート電極28とを異な
る電位とすることができる。画素用TFT42では、周
辺駆動回路用TFT41と異なり、画素用TFT42の
オフ時の画素電極39の電位の低下を防ぐ必要があるの
で、低オフ電流特性が最も重要である。下層遮光膜22
と画素用TFT42のゲート電極28とが電気的に接続
されて同じ電位になると、画素用TFT42のオフ状態
において、オフ電流が増大し、画素用TFT42によっ
て与えられる画素電極39の電位を保持することが困難
になる。したがって、前述のように、下層遮光膜22と
画素用TFT42のゲート電極28とを異なる電位とす
ることによって、画素用TFT42のオフ時の画素電極
39の電位の低下を防ぐことができ、このような半導体
装置を用いた液晶表示装置の表示品位を向上させること
ができる。また下層遮光膜22は導電性を有するので、
下層遮光膜22と画素用TFT42の半導体層25との
間に寄生容量が発生し、オフ電流が増大することがあ
る。寄生容量の発生を防止するためにも下層遮光膜22
と画素用TFT42のゲート電極28とを異なる電位と
することが好ましい。
【0040】以上のことから、周辺駆動回路部11の遮
光性導電膜である下層導電膜23は周辺駆動回路用TF
T41のゲート電極28と同じ電位にし、表示部12の
遮光性導電膜である下層遮光膜22は画素用TFT42
のゲート電極28と異なる電位とすることが特に好まし
い。
光性導電膜である下層導電膜23は周辺駆動回路用TF
T41のゲート電極28と同じ電位にし、表示部12の
遮光性導電膜である下層遮光膜22は画素用TFT42
のゲート電極28と異なる電位とすることが特に好まし
い。
【0041】図1に示すドライバーモノリシック型アク
ティブマトリックス回路基板1の製造方法を説明する。
図3〜図9は、ドライバーモノリシック型アクティブマ
トリックス回路基板1の製造における各工程の状態を模
式的に示す図である。なお、図3〜図5および図7〜図
9は、図1と同様に、周辺駆動回路部11の一部と表示
部12の一部とを示す断面図である。
ティブマトリックス回路基板1の製造方法を説明する。
図3〜図9は、ドライバーモノリシック型アクティブマ
トリックス回路基板1の製造における各工程の状態を模
式的に示す図である。なお、図3〜図5および図7〜図
9は、図1と同様に、周辺駆動回路部11の一部と表示
部12の一部とを示す断面図である。
【0042】図3は、石英基板21上に、下層遮光膜2
2、下層導電膜23および第1の層間絶縁膜24を形成
した状態を示す図である。まず、石英基板21上に、た
とえば、膜厚50nm程度のpoly−Si膜および膜厚1
00nm程度のケイ化タングステン(化学式:WSi)
膜を連続して成膜し、導電性遮光膜であるWSi/poly
−Siの二層膜を形成する。形成したWSi/poly−S
i二層膜をフォトリソグラフ法およびドライエッチング
によってパターニングすることによって、周辺駆動回路
部11の下層導電膜23と表示部12の下層遮光膜22
とを形成する。
2、下層導電膜23および第1の層間絶縁膜24を形成
した状態を示す図である。まず、石英基板21上に、た
とえば、膜厚50nm程度のpoly−Si膜および膜厚1
00nm程度のケイ化タングステン(化学式:WSi)
膜を連続して成膜し、導電性遮光膜であるWSi/poly
−Siの二層膜を形成する。形成したWSi/poly−S
i二層膜をフォトリソグラフ法およびドライエッチング
によってパターニングすることによって、周辺駆動回路
部11の下層導電膜23と表示部12の下層遮光膜22
とを形成する。
【0043】以上のようにすることによって、前述のよ
うに、周辺駆動回路部11に設けられ周辺駆動回路用T
FT41のゲート電極28と電気的に接続される下層導
電膜23を、画素用TFT42に入射する光を減少させ
オフ電流の増大を抑えるために表示部12に設けられる
下層遮光膜22と同時に形成することができる。したが
って、工程数を増加させることなく、高性能の周辺駆動
回路用TFT41を有するドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板1を製造することができ
る。
うに、周辺駆動回路部11に設けられ周辺駆動回路用T
FT41のゲート電極28と電気的に接続される下層導
電膜23を、画素用TFT42に入射する光を減少させ
オフ電流の増大を抑えるために表示部12に設けられる
下層遮光膜22と同時に形成することができる。したが
って、工程数を増加させることなく、高性能の周辺駆動
回路用TFT41を有するドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板1を製造することができ
る。
【0044】次いで、下層遮光膜22および下層導電膜
23を形成した石英基板21の表面全体に、たとえば二
酸化ケイ素(化学式:SiO2)膜を膜厚Aが380n
m程度になるように成膜することによって、第1の層間
絶縁膜24を形成する。周辺駆動回路部11の下層導電
膜23は、前述のようにゲート電極28と同じ電圧を印
加され第2のゲート電極として使用されるので、第1の
層間絶縁膜24は、周辺駆動回路部11では下層導電膜
23に対するゲート絶縁膜として機能する。
23を形成した石英基板21の表面全体に、たとえば二
酸化ケイ素(化学式:SiO2)膜を膜厚Aが380n
m程度になるように成膜することによって、第1の層間
絶縁膜24を形成する。周辺駆動回路部11の下層導電
膜23は、前述のようにゲート電極28と同じ電圧を印
加され第2のゲート電極として使用されるので、第1の
層間絶縁膜24は、周辺駆動回路部11では下層導電膜
23に対するゲート絶縁膜として機能する。
【0045】図4は、第1の層間絶縁膜24上に、半導
体層25および第2の層間絶縁膜26を形成した状態を
示す図である。第1の層間絶縁膜24上に、たとえば、
非晶質Si膜を膜厚が60nm程度になるように形成
し、この非晶質Si膜を結晶化させ結晶性Si膜とする
ことによって、半導体層25を形成する。この非晶質S
i膜の結晶化の方法としては、600℃程度の温度にて
結晶を成長させる方法、またはエキシマレーザを照射す
ることによって融解させた後、結晶化させる方法などを
用いることができる。形成した半導体層25をフォトリ
ソグラフ法およびドライエッチングによって所定の形状
にパターニングする。
体層25および第2の層間絶縁膜26を形成した状態を
示す図である。第1の層間絶縁膜24上に、たとえば、
非晶質Si膜を膜厚が60nm程度になるように形成
し、この非晶質Si膜を結晶化させ結晶性Si膜とする
ことによって、半導体層25を形成する。この非晶質S
i膜の結晶化の方法としては、600℃程度の温度にて
結晶を成長させる方法、またはエキシマレーザを照射す
ることによって融解させた後、結晶化させる方法などを
用いることができる。形成した半導体層25をフォトリ
ソグラフ法およびドライエッチングによって所定の形状
にパターニングする。
【0046】半導体層25のパターニング後の石英基板
21の表面全体に、たとえば、SiO2膜を膜厚が60
nm程度になるように形成した後、酸素原子が含まれる
雰囲気中にて950℃で加熱し結晶性Si膜からなる半
導体層25の一部を酸化させ、先に形成したSiO2膜
の半導体層25上の膜厚を80nm程度に増加させるこ
とによって、半導体層25上の膜厚Bが80nm程度で
ある第2の層間絶縁膜26を形成する。この酸化処理に
よって、半導体層25および第2の層間絶縁膜26の内
部の欠陥を減少させ、また半導体層25と第2の層間絶
縁膜26との界面の状態を良好にすることができるの
で、高信頼性、高移動度および高オン特性を有する周辺
駆動回路用TFT41および画素用TFT42を形成す
ることができる。
21の表面全体に、たとえば、SiO2膜を膜厚が60
nm程度になるように形成した後、酸素原子が含まれる
雰囲気中にて950℃で加熱し結晶性Si膜からなる半
導体層25の一部を酸化させ、先に形成したSiO2膜
の半導体層25上の膜厚を80nm程度に増加させるこ
とによって、半導体層25上の膜厚Bが80nm程度で
ある第2の層間絶縁膜26を形成する。この酸化処理に
よって、半導体層25および第2の層間絶縁膜26の内
部の欠陥を減少させ、また半導体層25と第2の層間絶
縁膜26との界面の状態を良好にすることができるの
で、高信頼性、高移動度および高オン特性を有する周辺
駆動回路用TFT41および画素用TFT42を形成す
ることができる。
【0047】図5は、ゲート電極コンタクトホール2
7、ゲート電極28、補助容量電極28a、チャネル領
域29a、ソース領域29bおよびドレイン領域29c
を形成した状態を示す図である。表示部12の半導体層
25に補助容量電極28aと電気的に接続され補助容量
電極28aに電位を与える領域を形成するために、フォ
トリソグラフ法によって、半導体層25のうち少なくと
もチャネル領域29aとなるべく予め定められる部分の
第2の層間絶縁膜26をレジストで覆った後、ソース領
域29bおよびドレイン領域29cとなるべく予め定め
られる部分に伝導電子の供給源となる5価の不純物、た
とえば2×1015atoms/cm2程度の燐イオンを注入す
る。この燐イオンを注入した領域は、表示部12では、
後にドレイン領域29cの一部となり、補助容量電極2
8aと電気的に接続され補助容量電極28aに電位を与
える領域として機能する。
7、ゲート電極28、補助容量電極28a、チャネル領
域29a、ソース領域29bおよびドレイン領域29c
を形成した状態を示す図である。表示部12の半導体層
25に補助容量電極28aと電気的に接続され補助容量
電極28aに電位を与える領域を形成するために、フォ
トリソグラフ法によって、半導体層25のうち少なくと
もチャネル領域29aとなるべく予め定められる部分の
第2の層間絶縁膜26をレジストで覆った後、ソース領
域29bおよびドレイン領域29cとなるべく予め定め
られる部分に伝導電子の供給源となる5価の不純物、た
とえば2×1015atoms/cm2程度の燐イオンを注入す
る。この燐イオンを注入した領域は、表示部12では、
後にドレイン領域29cの一部となり、補助容量電極2
8aと電気的に接続され補助容量電極28aに電位を与
える領域として機能する。
【0048】図6(a)は、周辺駆動回路部11にゲー
ト電極コンタクトホール27までを形成した状態を、図
5の矢符14の方向から平面的に示す図である。なお、
図6(a)において、第1の層間絶縁膜24および第2
の層間絶縁膜26は、図が錯綜して理解が困難になるの
で記載を省略する。図6(b)は、図6(a)に示す周
辺駆動回路部11の切断面線II−II′における断面
構成を示す断面図である。図6(b)に示すように、フ
ォトリソグラフ法およびドライエッチングによってゲー
ト電極コンタクトホール27となるべく予め定められる
部分の第1の層間絶縁膜24および第2の層間絶縁膜2
6を除去することによって、周辺駆動回路部11に下層
導電膜23に達するゲート電極コンタクトホール27を
形成し下層導電膜23の一部を露出させる。このエッチ
ングでは、表示部12の第1の層間絶縁膜24および第
2の層間絶縁膜26は除去されない。
ト電極コンタクトホール27までを形成した状態を、図
5の矢符14の方向から平面的に示す図である。なお、
図6(a)において、第1の層間絶縁膜24および第2
の層間絶縁膜26は、図が錯綜して理解が困難になるの
で記載を省略する。図6(b)は、図6(a)に示す周
辺駆動回路部11の切断面線II−II′における断面
構成を示す断面図である。図6(b)に示すように、フ
ォトリソグラフ法およびドライエッチングによってゲー
ト電極コンタクトホール27となるべく予め定められる
部分の第1の層間絶縁膜24および第2の層間絶縁膜2
6を除去することによって、周辺駆動回路部11に下層
導電膜23に達するゲート電極コンタクトホール27を
形成し下層導電膜23の一部を露出させる。このエッチ
ングでは、表示部12の第1の層間絶縁膜24および第
2の層間絶縁膜26は除去されない。
【0049】エッチング後の石英基板21の表面に、た
とえば、膜厚50nm程度のpoly−Si膜および膜厚1
00nm程度のWSi膜を連続して成膜し、導電層であ
るWSi/poly−Siの二層膜を形成する。形成したW
Si/poly−Si二層膜をフォトリソグラフ法およびド
ライエッチングによってパターニングすることによっ
て、ゲート電極28および補助容量電極28aを形成す
る。このとき、周辺駆動回路部11のゲート電極コンタ
クトホール27の内部は、前述の図2(b)に示すよう
に、導電材料であるWSiおよびpoly−Siで充填さ
れ、この導電材料で充填されたゲート電極コンタクトホ
ール27によってゲート電極28と下層導電膜23とが
電気的に接続される。したがって、周辺駆動回路部11
の下層導電膜23と周辺駆動回路用TFT41のゲート
電極28とを同じ電位にすることができるので、前述の
ように、下層導電膜23を第2のゲート電極として使用
し、周辺駆動回路用TFT41を上下にゲート電極を有
するダブルゲート構造とすることができる。一方、表示
部12では、前述のように、画素用TFT42のオフ状
態における漏れ電流を低減するために、下層遮光膜22
とゲート電極28とを異なる電位とすることが好ましい
ので、下層遮光膜22とゲート電極28とは電気的に接
続されない。
とえば、膜厚50nm程度のpoly−Si膜および膜厚1
00nm程度のWSi膜を連続して成膜し、導電層であ
るWSi/poly−Siの二層膜を形成する。形成したW
Si/poly−Si二層膜をフォトリソグラフ法およびド
ライエッチングによってパターニングすることによっ
て、ゲート電極28および補助容量電極28aを形成す
る。このとき、周辺駆動回路部11のゲート電極コンタ
クトホール27の内部は、前述の図2(b)に示すよう
に、導電材料であるWSiおよびpoly−Siで充填さ
れ、この導電材料で充填されたゲート電極コンタクトホ
ール27によってゲート電極28と下層導電膜23とが
電気的に接続される。したがって、周辺駆動回路部11
の下層導電膜23と周辺駆動回路用TFT41のゲート
電極28とを同じ電位にすることができるので、前述の
ように、下層導電膜23を第2のゲート電極として使用
し、周辺駆動回路用TFT41を上下にゲート電極を有
するダブルゲート構造とすることができる。一方、表示
部12では、前述のように、画素用TFT42のオフ状
態における漏れ電流を低減するために、下層遮光膜22
とゲート電極28とを異なる電位とすることが好ましい
ので、下層遮光膜22とゲート電極28とは電気的に接
続されない。
【0050】ゲート電極28および補助容量電極28a
をマスクとして、半導体層25中に、伝導電子の供給源
となる5価の不純物、たとえば2×1015atoms/cm2程
度の燐イオンを注入する。これによって、不純物が添加
されていないチャネル領域29aと、不純物が添加され
たソース領域29bおよびドレイン領域29cとを形成
する。
をマスクとして、半導体層25中に、伝導電子の供給源
となる5価の不純物、たとえば2×1015atoms/cm2程
度の燐イオンを注入する。これによって、不純物が添加
されていないチャネル領域29aと、不純物が添加され
たソース領域29bおよびドレイン領域29cとを形成
する。
【0051】図7は、第3の層間絶縁膜30、ソース電
極コンタクトホール31およびドレイン電極コンタクト
ホール32を形成した状態を示す図である。チャネル領
域29a、ソース領域29bおよびドレイン領域29c
を形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえばS
iO2膜を膜厚Cが600nm程度になるように成膜す
ることによって、第3の層間絶縁膜30を形成する。ソ
ース電極コンタクトホール31およびドレイン電極コン
タクトホール32となるべく予め定められる部分の第2
の層間絶縁膜26および第3の層間絶縁膜30を除去す
ることによって、ソース領域29bに達するソース電極
コンタクトホール31およびドレイン領域29cに達す
るドレイン電極コンタクトホール32を形成する。
極コンタクトホール31およびドレイン電極コンタクト
ホール32を形成した状態を示す図である。チャネル領
域29a、ソース領域29bおよびドレイン領域29c
を形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえばS
iO2膜を膜厚Cが600nm程度になるように成膜す
ることによって、第3の層間絶縁膜30を形成する。ソ
ース電極コンタクトホール31およびドレイン電極コン
タクトホール32となるべく予め定められる部分の第2
の層間絶縁膜26および第3の層間絶縁膜30を除去す
ることによって、ソース領域29bに達するソース電極
コンタクトホール31およびドレイン領域29cに達す
るドレイン電極コンタクトホール32を形成する。
【0052】図8は、ソース電極33、ドレイン電極3
4および第4の層間絶縁膜35を形成した状態を示す図
である。ソース電極コンタクトホール31およびドレイ
ン電極コンタクトホール32を形成した後の石英基板2
1の表面全体に、たとえば、チタン(元素記号:Ti)
−タングステン(元素記号:W)合金(以下、「Ti
W」と略記する)膜、アルミニウム(元素記号:Al)
−シリコン合金(以下、「AlSi」と略記する)膜お
よびTiW膜の三層を連続して成膜することによって、
TiW/AlSi/TiWの三層膜を形成する。形成し
たTiW/AlSi/TiW三層膜をフォトリソグラフ
法およびドライエッチングによってパターニングするこ
とによって、ソース電極33およびドレイン電極34を
形成する。このとき、ソース電極コンタクトホール31
およびドレイン電極コンタクトホール32の内部は導電
材料であるTiWおよびAlSiで充填される。この導
電材料で充填されたソース電極コンタクトホール31お
よびドレイン電極コンタクトホール32によって、ソー
ス電極33とソース領域29bおよびドレイン電極34
とドレイン領域29cがそれぞれ電気的に接続される。
4および第4の層間絶縁膜35を形成した状態を示す図
である。ソース電極コンタクトホール31およびドレイ
ン電極コンタクトホール32を形成した後の石英基板2
1の表面全体に、たとえば、チタン(元素記号:Ti)
−タングステン(元素記号:W)合金(以下、「Ti
W」と略記する)膜、アルミニウム(元素記号:Al)
−シリコン合金(以下、「AlSi」と略記する)膜お
よびTiW膜の三層を連続して成膜することによって、
TiW/AlSi/TiWの三層膜を形成する。形成し
たTiW/AlSi/TiW三層膜をフォトリソグラフ
法およびドライエッチングによってパターニングするこ
とによって、ソース電極33およびドレイン電極34を
形成する。このとき、ソース電極コンタクトホール31
およびドレイン電極コンタクトホール32の内部は導電
材料であるTiWおよびAlSiで充填される。この導
電材料で充填されたソース電極コンタクトホール31お
よびドレイン電極コンタクトホール32によって、ソー
ス電極33とソース領域29bおよびドレイン電極34
とドレイン領域29cがそれぞれ電気的に接続される。
【0053】ソース電極33およびドレイン電極34を
形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえば窒化
シリコン膜を膜厚Dが200nm程度になるように成膜
することによって、第4の層間絶縁膜35を形成する。
次いで、950℃にて30分間の熱処理を施す。この熱
処理は、ソース領域29bおよびドレイン領域29cに
含まれる不純物である燐イオンを活性化させるためと、
結晶性Si膜からなる半導体層25中に水素原子を導入
し膜質を向上させるためとに行う。
形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえば窒化
シリコン膜を膜厚Dが200nm程度になるように成膜
することによって、第4の層間絶縁膜35を形成する。
次いで、950℃にて30分間の熱処理を施す。この熱
処理は、ソース領域29bおよびドレイン領域29cに
含まれる不純物である燐イオンを活性化させるためと、
結晶性Si膜からなる半導体層25中に水素原子を導入
し膜質を向上させるためとに行う。
【0054】図9は、上層遮光膜36、第5の層間絶縁
膜37、画素電極コンタクトホール38および画素電極
39を形成した状態を示す図である。第4の層間絶縁膜
35上に、たとえばTiW膜を膜厚が150nm程度に
なるように成膜した後パターニングすることによって、
表示部12に上層遮光膜36を形成する。上層遮光膜3
6を形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえば
SiO2膜を成膜することによって、第5の層間絶縁膜
37を形成する。画素電極コンタクトホール38となる
べく予め定められる部分の第4の層間絶縁膜35および
第5の層間絶縁膜37を除去することによって、画素用
TFT42のドレイン電極34に達する画素電極コンタ
クトホール38を形成し、画素用TFT42のドレイン
電極34の一部を露出させる。第5の層間絶縁膜37の
表面全体と、画素電極コンタクトホール38の表面、す
なわち画素電極コンタクトホール38に臨む第4の層間
絶縁膜35および第5の層間絶縁膜37の表面とに、た
とえばインジウム−錫合金酸化物(Indium−Tin Oxid
e;略称:ITO)を堆積することによって透光性を有
する導電膜40を形成した後、フォトリソグラフ法およ
びドライエッチングを用いてパターニングすることによ
って、画素電極39を形成する。このとき、画素電極コ
ンタクトホール38の表面に形成された導電膜40も除
去されずに残り、この画素電極コンタクトホール38の
表面に形成された導電膜40によって画素電極39と画
素用TFT42のドレイン電極34とが電気的に接続さ
れる。以上のようにして、ドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板1を得る。
膜37、画素電極コンタクトホール38および画素電極
39を形成した状態を示す図である。第4の層間絶縁膜
35上に、たとえばTiW膜を膜厚が150nm程度に
なるように成膜した後パターニングすることによって、
表示部12に上層遮光膜36を形成する。上層遮光膜3
6を形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえば
SiO2膜を成膜することによって、第5の層間絶縁膜
37を形成する。画素電極コンタクトホール38となる
べく予め定められる部分の第4の層間絶縁膜35および
第5の層間絶縁膜37を除去することによって、画素用
TFT42のドレイン電極34に達する画素電極コンタ
クトホール38を形成し、画素用TFT42のドレイン
電極34の一部を露出させる。第5の層間絶縁膜37の
表面全体と、画素電極コンタクトホール38の表面、す
なわち画素電極コンタクトホール38に臨む第4の層間
絶縁膜35および第5の層間絶縁膜37の表面とに、た
とえばインジウム−錫合金酸化物(Indium−Tin Oxid
e;略称:ITO)を堆積することによって透光性を有
する導電膜40を形成した後、フォトリソグラフ法およ
びドライエッチングを用いてパターニングすることによ
って、画素電極39を形成する。このとき、画素電極コ
ンタクトホール38の表面に形成された導電膜40も除
去されずに残り、この画素電極コンタクトホール38の
表面に形成された導電膜40によって画素電極39と画
素用TFT42のドレイン電極34とが電気的に接続さ
れる。以上のようにして、ドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板1を得る。
【0055】本発明の第2の実施形態である半導体装置
として、ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板2を例示する。図10は、ドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板2の概略構
成を示す断面図である。図10では、図1と同様に、周
辺駆動回路部11の一部と表示部12の一部とを示す。
また、周辺駆動回路用TFT41として、NMOSを示
す。図11(a)は、図10に示すドライバーモノリシ
ック型アクティブマトリックス回路基板2の周辺駆動回
路部11にゲート電極28までを形成した状態を、矢符
15の方向から平面的に示す図である。なお図11
(a)において、第1の層間絶縁膜24および第2の層
間絶縁膜26は、図が錯綜して理解が困難になるので記
載を省略する。図11(b)は、図11(a)に示す周
辺駆動回路部11の切断面線III−III′における
断面構成を示す断面図である。本実施の形態のドライバ
ーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板2
は、実施の第1形態のドライバーモノリシック型アクテ
ィブマトリックス回路基板1と類似し、対応する部分に
ついては同一の参照符号を付して説明を省略する。
として、ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板2を例示する。図10は、ドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板2の概略構
成を示す断面図である。図10では、図1と同様に、周
辺駆動回路部11の一部と表示部12の一部とを示す。
また、周辺駆動回路用TFT41として、NMOSを示
す。図11(a)は、図10に示すドライバーモノリシ
ック型アクティブマトリックス回路基板2の周辺駆動回
路部11にゲート電極28までを形成した状態を、矢符
15の方向から平面的に示す図である。なお図11
(a)において、第1の層間絶縁膜24および第2の層
間絶縁膜26は、図が錯綜して理解が困難になるので記
載を省略する。図11(b)は、図11(a)に示す周
辺駆動回路部11の切断面線III−III′における
断面構成を示す断面図である。本実施の形態のドライバ
ーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板2
は、実施の第1形態のドライバーモノリシック型アクテ
ィブマトリックス回路基板1と類似し、対応する部分に
ついては同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0056】注目すべきは、周辺駆動回路用TFT41
の半導体層125が、チャネル領域29aと、チャネル
領域29aの両側に形成されチャネル領域29aに沿っ
て延びる不純物が添加されたソース領域29bおよびド
レイン領域29cと、チャネル領域29aとソース領域
29bとの間およびチャネル領域29aとドレイン領域
29cとの間に形成されソース領域29bおよびドレイ
ン領域29cよりも低濃度に不純物が添加された低濃度
不純物領域であるLDD(Lightly DopedDrain)領域2
9dとを有し、周辺駆動回路用TFT41がLDD構造
となっていることである。また、周辺駆動回路部11の
下層導電膜23が、周辺駆動回路用TFT41のチャネ
ル領域29aに対応するように設けられ、また下層導電
膜23のチャネル領域29aに臨む表面23aにチャネ
ル領域29aとLDD領域29dとを投影するとき、チ
ャネル領域29aおよび少なくともチャネル領域29a
寄りのLDD領域29dの端部の投影像が下層導電膜2
3の前記表面23aに包含されるように設けられること
である。
の半導体層125が、チャネル領域29aと、チャネル
領域29aの両側に形成されチャネル領域29aに沿っ
て延びる不純物が添加されたソース領域29bおよびド
レイン領域29cと、チャネル領域29aとソース領域
29bとの間およびチャネル領域29aとドレイン領域
29cとの間に形成されソース領域29bおよびドレイ
ン領域29cよりも低濃度に不純物が添加された低濃度
不純物領域であるLDD(Lightly DopedDrain)領域2
9dとを有し、周辺駆動回路用TFT41がLDD構造
となっていることである。また、周辺駆動回路部11の
下層導電膜23が、周辺駆動回路用TFT41のチャネ
ル領域29aに対応するように設けられ、また下層導電
膜23のチャネル領域29aに臨む表面23aにチャネ
ル領域29aとLDD領域29dとを投影するとき、チ
ャネル領域29aおよび少なくともチャネル領域29a
寄りのLDD領域29dの端部の投影像が下層導電膜2
3の前記表面23aに包含されるように設けられること
である。
【0057】このことによって、周辺駆動回路部11の
下層導電膜23の端部に対向する位置には、低濃度不純
物領域であるLDD領域29dが配置されることにな
る。前述のように、下層導電膜23に電圧を印加し第2
のゲート電極として使用する際、下層導電膜23の端部
における電界は他の部分よりも強くなっている。この強
い電界が導電性の高いソース領域29bおよびドレイン
領域29cに付与されると、ホットキャリアが発生し、
周辺駆動回路用TFT41としての特性が劣化するけれ
ども、強い電界が導電性の低い低濃度不純物領域である
LDD領域29dに付与される場合、前述のソース領域
29bおよびドレイン領域29cに付与される場合に比
べて、ホットキャリアの発生が抑制される。したがっ
て、前述のように、周辺駆動回路部11の下層導電膜2
3の端部に対向する位置に低濃度不純物領域であるLD
D領域29dが配置されるようにすることによって、ホ
ットキャリアの発生を抑制し、周辺駆動回路用TFT4
1の特性の経時劣化を抑えることができる。
下層導電膜23の端部に対向する位置には、低濃度不純
物領域であるLDD領域29dが配置されることにな
る。前述のように、下層導電膜23に電圧を印加し第2
のゲート電極として使用する際、下層導電膜23の端部
における電界は他の部分よりも強くなっている。この強
い電界が導電性の高いソース領域29bおよびドレイン
領域29cに付与されると、ホットキャリアが発生し、
周辺駆動回路用TFT41としての特性が劣化するけれ
ども、強い電界が導電性の低い低濃度不純物領域である
LDD領域29dに付与される場合、前述のソース領域
29bおよびドレイン領域29cに付与される場合に比
べて、ホットキャリアの発生が抑制される。したがっ
て、前述のように、周辺駆動回路部11の下層導電膜2
3の端部に対向する位置に低濃度不純物領域であるLD
D領域29dが配置されるようにすることによって、ホ
ットキャリアの発生を抑制し、周辺駆動回路用TFT4
1の特性の経時劣化を抑えることができる。
【0058】図10に示すドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板2の製造方法を説明す
る。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板2の製造方法は、実施の第1形
態のドライバーモノリシック型アクティブマトリックス
回路基板1の製造方法と類似するので、同様の工程につ
いては説明を省略し、異なる工程、すなわち、図5およ
び図6に示す不純物の添加とゲート電極コンタクトホー
ル27、ゲート電極28および補助容量電極28aの形
成とを行う工程について以下に説明する。
クティブマトリックス回路基板2の製造方法を説明す
る。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板2の製造方法は、実施の第1形
態のドライバーモノリシック型アクティブマトリックス
回路基板1の製造方法と類似するので、同様の工程につ
いては説明を省略し、異なる工程、すなわち、図5およ
び図6に示す不純物の添加とゲート電極コンタクトホー
ル27、ゲート電極28および補助容量電極28aの形
成とを行う工程について以下に説明する。
【0059】本実施の形態では、図5および図6に示す
不純物の添加とゲート電極コンタクトホール27、ゲー
ト電極28および補助容量電極28aの形成とを行う工
程において、表示部12の半導体層25に補助容量電極
28aと電気的に接続され補助容量電極28aに電位を
与える領域を形成するために不純物を添加する際には、
半導体層125および半導体層25のチャネル領域29
aとなるべく予め定められる部分に加えて、低濃度不純
物領域であるLDD領域29dとなるべく予め定められ
る部分の第2の層間絶縁膜26をレジストで覆った後、
ソース領域29bおよびドレイン領域29cとなるべく
予め定められる部分に不純物、たとえば2×1015atom
s/cm2程度の燐イオンを注入する。LDD領域29dと
なるべく予め定められる部分は、第2のゲート電極とし
て使用される周辺駆動回路部11の下層導電膜23の端
部に対向する位置にLDD領域29dが配置されるよう
に定められる。
不純物の添加とゲート電極コンタクトホール27、ゲー
ト電極28および補助容量電極28aの形成とを行う工
程において、表示部12の半導体層25に補助容量電極
28aと電気的に接続され補助容量電極28aに電位を
与える領域を形成するために不純物を添加する際には、
半導体層125および半導体層25のチャネル領域29
aとなるべく予め定められる部分に加えて、低濃度不純
物領域であるLDD領域29dとなるべく予め定められ
る部分の第2の層間絶縁膜26をレジストで覆った後、
ソース領域29bおよびドレイン領域29cとなるべく
予め定められる部分に不純物、たとえば2×1015atom
s/cm2程度の燐イオンを注入する。LDD領域29dと
なるべく予め定められる部分は、第2のゲート電極とし
て使用される周辺駆動回路部11の下層導電膜23の端
部に対向する位置にLDD領域29dが配置されるよう
に定められる。
【0060】次いで、実施の第1形態と同様にして、ゲ
ート電極コンタクトホール27、ゲート電極28および
補助容量電極28aを形成する。形成したゲート電極2
8および補助容量電極28aをマスクとして、半導体層
125および半導体層25中に不純物を添加する際に
は、ソース領域29bおよびドレイン領域29cとなる
べく予め定められる部分に添加した不純物の濃度よりも
低い濃度の不純物を添加する。たとえば、前述のよう
に、ソース領域29bおよびドレイン領域29cとなる
べく予め定められる部分に2×1015atoms/cm2程度の
燐イオンを注入した場合には、2×1013atoms/cm2程
度の燐イオンを注入する。これによって、不純物が添加
されていないチャネル領域29aと、不純物が添加され
たソース領域29bおよびドレイン領域29cとに加え
て、ソース領域29bおよびドレイン領域29cよりも
低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域であるL
DD領域29dを、半導体層125のチャネル領域29
aとソース領域29bとの間およびチャネル領域29a
とドレイン領域29cとの間に形成することができる。
ート電極コンタクトホール27、ゲート電極28および
補助容量電極28aを形成する。形成したゲート電極2
8および補助容量電極28aをマスクとして、半導体層
125および半導体層25中に不純物を添加する際に
は、ソース領域29bおよびドレイン領域29cとなる
べく予め定められる部分に添加した不純物の濃度よりも
低い濃度の不純物を添加する。たとえば、前述のよう
に、ソース領域29bおよびドレイン領域29cとなる
べく予め定められる部分に2×1015atoms/cm2程度の
燐イオンを注入した場合には、2×1013atoms/cm2程
度の燐イオンを注入する。これによって、不純物が添加
されていないチャネル領域29aと、不純物が添加され
たソース領域29bおよびドレイン領域29cとに加え
て、ソース領域29bおよびドレイン領域29cよりも
低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域であるL
DD領域29dを、半導体層125のチャネル領域29
aとソース領域29bとの間およびチャネル領域29a
とドレイン領域29cとの間に形成することができる。
【0061】以上に述べた工程以外は実施の第1形態と
同様にして、LDD構造の周辺駆動回路用TFT41を
有するドライバーモノリシック型アクティブマトリック
ス回路基板2を得る。
同様にして、LDD構造の周辺駆動回路用TFT41を
有するドライバーモノリシック型アクティブマトリック
ス回路基板2を得る。
【0062】本発明の第3の実施形態である半導体装置
として、ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板3を例示する。図12は、ドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板3の概略構
成を示す断面図である。図12では、図1と同様に、周
辺駆動回路部11の一部と表示部12の一部とを示す。
また、周辺駆動回路用TFT41として、NMOSを示
す。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板3は、実施の第1形態のドライ
バーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板1
と類似し、対応する部分については同一の参照符号を付
して説明を省略する。
として、ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板3を例示する。図12は、ドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板3の概略構
成を示す断面図である。図12では、図1と同様に、周
辺駆動回路部11の一部と表示部12の一部とを示す。
また、周辺駆動回路用TFT41として、NMOSを示
す。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板3は、実施の第1形態のドライ
バーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板1
と類似し、対応する部分については同一の参照符号を付
して説明を省略する。
【0063】注目すべきは、画素用TFT42のチャネ
ル領域29aと表示部12の遮光性導電膜である下層遮
光膜22との間に設けられる第1の層間絶縁膜124が
画素下層絶縁膜124aと上層絶縁膜124bとを含
み、周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29aと
下層導電膜23との間に設けられ上層絶縁膜124bか
らなる第1の層間絶縁膜124の厚みd1が、画素用T
FT42のチャネル領域29aと下層遮光膜22との間
に設けられ画素下層絶縁膜124aと上層絶縁膜124
bとからなる第1の層間絶縁膜124の厚みd2よりも
薄く(d1<d2)なっていることである。
ル領域29aと表示部12の遮光性導電膜である下層遮
光膜22との間に設けられる第1の層間絶縁膜124が
画素下層絶縁膜124aと上層絶縁膜124bとを含
み、周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29aと
下層導電膜23との間に設けられ上層絶縁膜124bか
らなる第1の層間絶縁膜124の厚みd1が、画素用T
FT42のチャネル領域29aと下層遮光膜22との間
に設けられ画素下層絶縁膜124aと上層絶縁膜124
bとからなる第1の層間絶縁膜124の厚みd2よりも
薄く(d1<d2)なっていることである。
【0064】電界の強さは距離の二乗に反比例するの
で、第2のゲート電極として使用される周辺駆動回路部
11の下層導電膜23と周辺駆動回路用TFT41のチ
ャネル領域29aとの距離が近いほど、下層導電膜23
が周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29aに付
与する電界の強さは強くなる。下層導電膜23から周辺
駆動回路用TFT41のチャネル領域29aに付与され
る電界の強さが強いと、周辺駆動回路用TFT41のチ
ャネル領域29aを流れる電流は、周辺駆動回路用TF
T41のオン/オフのスイッチングに対して応答性よく
増減するので、下層導電膜23のゲート電極としての効
果が高まる。一方、表示部12の下層遮光膜22は導電
性を有するので、下層遮光膜22と画素用TFT42の
チャネル領域29aとの距離が近すぎると、下層遮光膜
22と画素用TFT42の半導体層25との間に寄生容
量が発生することがある。下層遮光膜22と画素用TF
T42の半導体層25との間に寄生容量が発生すると、
画素用TFT42のオフ状態において、オフ電流が増大
し、画素用TFT42によって与えられる画素電極39
の電位を保持することが困難になる。
で、第2のゲート電極として使用される周辺駆動回路部
11の下層導電膜23と周辺駆動回路用TFT41のチ
ャネル領域29aとの距離が近いほど、下層導電膜23
が周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29aに付
与する電界の強さは強くなる。下層導電膜23から周辺
駆動回路用TFT41のチャネル領域29aに付与され
る電界の強さが強いと、周辺駆動回路用TFT41のチ
ャネル領域29aを流れる電流は、周辺駆動回路用TF
T41のオン/オフのスイッチングに対して応答性よく
増減するので、下層導電膜23のゲート電極としての効
果が高まる。一方、表示部12の下層遮光膜22は導電
性を有するので、下層遮光膜22と画素用TFT42の
チャネル領域29aとの距離が近すぎると、下層遮光膜
22と画素用TFT42の半導体層25との間に寄生容
量が発生することがある。下層遮光膜22と画素用TF
T42の半導体層25との間に寄生容量が発生すると、
画素用TFT42のオフ状態において、オフ電流が増大
し、画素用TFT42によって与えられる画素電極39
の電位を保持することが困難になる。
【0065】したがって、前述のように、周辺駆動回路
用TFT41のチャネル領域29aと下層導電膜23と
の間に設けられる第1の層間絶縁膜124の膜厚d1
を、画素用TFT42のチャネル領域29aと下層遮光
膜22との間に設けられる第1の層間絶縁膜124の膜
厚d2よりも薄く(d1<d2)することによって、下
層導電膜23のゲート電極としての効果を高めるととも
に、下層遮光膜22と画素用TFT42の半導体層25
との間の寄生容量の発生を防止し、画素用TFT42の
オフ時の画素電極39の電位の低下を防ぐことができ
る。
用TFT41のチャネル領域29aと下層導電膜23と
の間に設けられる第1の層間絶縁膜124の膜厚d1
を、画素用TFT42のチャネル領域29aと下層遮光
膜22との間に設けられる第1の層間絶縁膜124の膜
厚d2よりも薄く(d1<d2)することによって、下
層導電膜23のゲート電極としての効果を高めるととも
に、下層遮光膜22と画素用TFT42の半導体層25
との間の寄生容量の発生を防止し、画素用TFT42の
オフ時の画素電極39の電位の低下を防ぐことができ
る。
【0066】図12に示すドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板3の製造方法を説明す
る。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板3の製造方法は、実施の第1形
態のドライバーモノリシック型アクティブマトリックス
回路基板1の製造方法と類似するので、同様の工程につ
いては説明を省略し、異なる工程、すなわち、図3に示
す下層遮光膜22、下層導電膜23および第1の層間絶
縁膜24を形成する工程について以下に説明する。
クティブマトリックス回路基板3の製造方法を説明す
る。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板3の製造方法は、実施の第1形
態のドライバーモノリシック型アクティブマトリックス
回路基板1の製造方法と類似するので、同様の工程につ
いては説明を省略し、異なる工程、すなわち、図3に示
す下層遮光膜22、下層導電膜23および第1の層間絶
縁膜24を形成する工程について以下に説明する。
【0067】本実施の形態では、まず、実施の第1形態
と同様にして、遮光性導電膜である下層遮光膜22およ
び下層導電膜23を形成する。次いで、実施の第1形態
では下層遮光膜22および下層導電膜23を形成した石
英基板21の表面全体に第1の層間絶縁膜24を形成す
るけれども、本実施の形態では画素下層絶縁膜124a
と上層絶縁膜124bとを含む第1の層間絶縁膜124
を形成する。
と同様にして、遮光性導電膜である下層遮光膜22およ
び下層導電膜23を形成する。次いで、実施の第1形態
では下層遮光膜22および下層導電膜23を形成した石
英基板21の表面全体に第1の層間絶縁膜24を形成す
るけれども、本実施の形態では画素下層絶縁膜124a
と上層絶縁膜124bとを含む第1の層間絶縁膜124
を形成する。
【0068】第1の層間絶縁膜124は、以下のように
して形成する。まず、下層遮光膜22および下層導電膜
23を形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえ
ばSiO2膜を膜厚d3が280nm程度になるように
成膜することによって、画素下層絶縁膜124aを形成
する。形成した画素下層絶縁膜124aのうち、周辺駆
動回路部11となるべく予め定められる部分の画素下層
絶縁膜124aをフォトリソグラフ法およびドライエッ
チングによって除去する。次いで、エッチング後の石英
基板21の表面全体に、たとえばSiO2膜を膜厚d1
が100nm程度となるように成膜することによって、
上層絶縁膜124bを形成する。これによって、画素下
層絶縁膜124aと上層絶縁膜124bとからなり、画
素用TFT42のチャネル領域29aと下層遮光膜22
との間の膜厚d2が、画素下層絶縁膜124aの膜厚d
3と上層絶縁膜124bの膜厚d1との和(d2=d3
+d1)である第1の層間絶縁膜124が形成される。
して形成する。まず、下層遮光膜22および下層導電膜
23を形成した後の石英基板21の表面全体に、たとえ
ばSiO2膜を膜厚d3が280nm程度になるように
成膜することによって、画素下層絶縁膜124aを形成
する。形成した画素下層絶縁膜124aのうち、周辺駆
動回路部11となるべく予め定められる部分の画素下層
絶縁膜124aをフォトリソグラフ法およびドライエッ
チングによって除去する。次いで、エッチング後の石英
基板21の表面全体に、たとえばSiO2膜を膜厚d1
が100nm程度となるように成膜することによって、
上層絶縁膜124bを形成する。これによって、画素下
層絶縁膜124aと上層絶縁膜124bとからなり、画
素用TFT42のチャネル領域29aと下層遮光膜22
との間の膜厚d2が、画素下層絶縁膜124aの膜厚d
3と上層絶縁膜124bの膜厚d1との和(d2=d3
+d1)である第1の層間絶縁膜124が形成される。
【0069】以上のようにすることによって、周辺駆動
回路用TFT41のチャネル領域29aと下層導電膜2
3との間に、画素用TFT42のチャネル領域29aと
下層遮光膜22との間に設けられる第1の層間絶縁膜1
24の膜厚d2よりも薄い膜厚d1(d1<d2)の第
1の層間絶縁膜124を設けることができる。
回路用TFT41のチャネル領域29aと下層導電膜2
3との間に、画素用TFT42のチャネル領域29aと
下層遮光膜22との間に設けられる第1の層間絶縁膜1
24の膜厚d2よりも薄い膜厚d1(d1<d2)の第
1の層間絶縁膜124を設けることができる。
【0070】以上に述べた工程以外は実施の第1形態と
同様にして、ドライバーモノリシック型アクティブマト
リックス回路基板3を得る。
同様にして、ドライバーモノリシック型アクティブマト
リックス回路基板3を得る。
【0071】本発明の第4の実施形態である半導体装置
として、ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板4を例示する。図13は、ドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板4の概略構
成を示す断面図である。図13では、図1と同様に、周
辺駆動回路部11の一部と表示部12の一部とを示す。
また、周辺駆動回路用TFT41として、NMOSを示
す。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板4は、実施の第2形態のドライ
バーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板2
と実施の第3形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板3とを組合せたものであり、対
応する部分については同一の参照符号を付して説明を省
略する。
として、ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板4を例示する。図13は、ドライバーモノ
リシック型アクティブマトリックス回路基板4の概略構
成を示す断面図である。図13では、図1と同様に、周
辺駆動回路部11の一部と表示部12の一部とを示す。
また、周辺駆動回路用TFT41として、NMOSを示
す。本実施の形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板4は、実施の第2形態のドライ
バーモノリシック型アクティブマトリックス回路基板2
と実施の第3形態のドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板3とを組合せたものであり、対
応する部分については同一の参照符号を付して説明を省
略する。
【0072】本実施の形態によるドライバーモノリシッ
ク型アクティブマトリックス回路基板4では、前述の実
施の第2形態のドライバーモノリシック型アクティブマ
トリックス回路基板2と同様に、半導体層125が、不
純物が添加されていないチャネル領域29aと、不純物
が添加されたソース領域29bおよびドレイン領域29
cと、ソース領域29bおよびドレイン領域29cより
も低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域である
LDD領域29dとを有し、周辺駆動回路部11の下層
導電膜23の端部に対向する位置には低濃度不純物領域
であるLDD領域29dが配置される。このことによっ
て、ホットキャリアの発生を抑制し、周辺駆動回路用T
FT41の特性の経時劣化を抑えることができる。
ク型アクティブマトリックス回路基板4では、前述の実
施の第2形態のドライバーモノリシック型アクティブマ
トリックス回路基板2と同様に、半導体層125が、不
純物が添加されていないチャネル領域29aと、不純物
が添加されたソース領域29bおよびドレイン領域29
cと、ソース領域29bおよびドレイン領域29cより
も低濃度に不純物が添加された低濃度不純物領域である
LDD領域29dとを有し、周辺駆動回路部11の下層
導電膜23の端部に対向する位置には低濃度不純物領域
であるLDD領域29dが配置される。このことによっ
て、ホットキャリアの発生を抑制し、周辺駆動回路用T
FT41の特性の経時劣化を抑えることができる。
【0073】また、前述の実施の第3形態のドライバー
モノリシック型アクティブマトリックス回路基板3と同
様に、周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29a
と下層導電膜23との間に設けられる第1の層間絶縁膜
124の膜厚d1が、画素用TFT42のチャネル領域
29aと下層遮光膜22との間に設けられる第1の層間
絶縁膜124の膜厚d2よりも薄く(d1<d2)なっ
ている。このことによって、下層導電膜23のゲート電
極としての効果を高めるとともに、下層遮光膜22と画
素用TFT42の半導体層25との間の寄生容量の発生
を防止し、画素用TFT42のオフ時の画素電極39の
電位の低下を防ぐことができる。
モノリシック型アクティブマトリックス回路基板3と同
様に、周辺駆動回路用TFT41のチャネル領域29a
と下層導電膜23との間に設けられる第1の層間絶縁膜
124の膜厚d1が、画素用TFT42のチャネル領域
29aと下層遮光膜22との間に設けられる第1の層間
絶縁膜124の膜厚d2よりも薄く(d1<d2)なっ
ている。このことによって、下層導電膜23のゲート電
極としての効果を高めるとともに、下層遮光膜22と画
素用TFT42の半導体層25との間の寄生容量の発生
を防止し、画素用TFT42のオフ時の画素電極39の
電位の低下を防ぐことができる。
【0074】図13に示すドライバーモノリシック型ア
クティブマトリックス回路基板4は、前述の実施の第2
形態における不純物の添加とゲート電極コンタクトホー
ル27、ゲート電極28および補助容量電極28aの形
成とを行う工程と、実施の第3形態の下層遮光膜22、
下層導電膜23および第1の層間絶縁膜124を形成す
る工程とを組合せ、それ以外の工程は実施の第1形態と
同様にすることによって製造することができるので、製
造方法の詳細な説明は省略する。
クティブマトリックス回路基板4は、前述の実施の第2
形態における不純物の添加とゲート電極コンタクトホー
ル27、ゲート電極28および補助容量電極28aの形
成とを行う工程と、実施の第3形態の下層遮光膜22、
下層導電膜23および第1の層間絶縁膜124を形成す
る工程とを組合せ、それ以外の工程は実施の第1形態と
同様にすることによって製造することができるので、製
造方法の詳細な説明は省略する。
【0075】以上に述べた本発明の第1〜第4の実施の
形態の半導体装置は、本発明によって作製される半導体
装置の一例であり、半導体装置の各部に用いられる材
料、各部の膜厚および各部の形成方法はこれに限定され
るものではない。
形態の半導体装置は、本発明によって作製される半導体
装置の一例であり、半導体装置の各部に用いられる材
料、各部の膜厚および各部の形成方法はこれに限定され
るものではない。
【0076】また本発明の第1〜第4の実施の形態で述
べたように、周辺駆動回路用TFT41としてキャリア
が伝導電子であるN型のMOS FETを形成するため
に、半導体層25または半導体層125に添加する不純
物として、伝導電子の供給源となる5価の不純物を用い
たけれども、これに限定されることなく、正孔の供給源
となる3価の不純物、たとえばホウ素またはガリウムな
どを用いることによって、キャリアが正孔であるP型の
MOS FETを形成してもよい。
べたように、周辺駆動回路用TFT41としてキャリア
が伝導電子であるN型のMOS FETを形成するため
に、半導体層25または半導体層125に添加する不純
物として、伝導電子の供給源となる5価の不純物を用い
たけれども、これに限定されることなく、正孔の供給源
となる3価の不純物、たとえばホウ素またはガリウムな
どを用いることによって、キャリアが正孔であるP型の
MOS FETを形成してもよい。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、チャネル
領域のうち、ゲート電極に臨む表面付近に加えて、導電
膜に臨む表面付近を、周辺駆動回路用トランジスタをオ
ン状態にしたときに電流が通過する領域として利用する
ことができるので、半導体装置に設けられる周辺駆動回
路用トランジスタに高い移動度および高いオン特性を付
与し、高性能の周辺駆動回路用トランジスタとすること
ができる。
領域のうち、ゲート電極に臨む表面付近に加えて、導電
膜に臨む表面付近を、周辺駆動回路用トランジスタをオ
ン状態にしたときに電流が通過する領域として利用する
ことができるので、半導体装置に設けられる周辺駆動回
路用トランジスタに高い移動度および高いオン特性を付
与し、高性能の周辺駆動回路用トランジスタとすること
ができる。
【0078】また本発明によれば、製造時の工程数を増
加させることなく、周辺駆動回路部に導電膜を設け、周
辺駆動回路用トランジスタの性能を向上させることがで
きる。
加させることなく、周辺駆動回路部に導電膜を設け、周
辺駆動回路用トランジスタの性能を向上させることがで
きる。
【0079】また本発明によれば、表示部に設けられる
遮光性導電膜と画素用トランジスタのゲート電極とを異
なる電位とすることができるので、画素用トランジスタ
のオフ状態において画素電極の電位が低下することを防
ぐことができ、このような半導体装置を用いた液晶表示
装置の表示品位を向上させることができる。
遮光性導電膜と画素用トランジスタのゲート電極とを異
なる電位とすることができるので、画素用トランジスタ
のオフ状態において画素電極の電位が低下することを防
ぐことができ、このような半導体装置を用いた液晶表示
装置の表示品位を向上させることができる。
【0080】また本発明によれば、周辺駆動回路部の導
電膜のゲート電極としての効果を高めるとともに、表示
部の遮光性導電膜と画素用トランジスタの半導体層との
間の寄生容量の発生を防止し、画素用トランジスタのオ
フ時の画素電極の電位の低下を防ぐことができる。
電膜のゲート電極としての効果を高めるとともに、表示
部の遮光性導電膜と画素用トランジスタの半導体層との
間の寄生容量の発生を防止し、画素用トランジスタのオ
フ時の画素電極の電位の低下を防ぐことができる。
【0081】また本発明によれば、第2のゲート電極と
して使用される周辺駆動回路部の導電膜は、周辺駆動回
路用トランジスタのチャネル領域のすべての領域に対し
て電界を付与することができるので、周辺駆動回路部の
導電膜のゲート電極としての効果を高めることができ
る。
して使用される周辺駆動回路部の導電膜は、周辺駆動回
路用トランジスタのチャネル領域のすべての領域に対し
て電界を付与することができるので、周辺駆動回路部の
導電膜のゲート電極としての効果を高めることができ
る。
【0082】また本発明によれば、周辺駆動回路部の導
電膜の端部に対向する位置には、低濃度不純物領域が配
置されるので、周辺駆動回路用トランジスタの特性の経
時劣化を抑えることができる。
電膜の端部に対向する位置には、低濃度不純物領域が配
置されるので、周辺駆動回路用トランジスタの特性の経
時劣化を抑えることができる。
【0083】また本発明によれば、周辺駆動回路部に設
けられゲート電極と電気的に接続される遮光性導電膜
を、画素用トランジスタに入射する光を減少させオフ電
流の増大を抑えるために表示部に設けられる遮光性導電
膜と同時に形成することができるので、工程数を増加さ
せることなく、高性能の周辺駆動回路用トランジスタを
有する半導体装置を製造することができる。
けられゲート電極と電気的に接続される遮光性導電膜
を、画素用トランジスタに入射する光を減少させオフ電
流の増大を抑えるために表示部に設けられる遮光性導電
膜と同時に形成することができるので、工程数を増加さ
せることなく、高性能の周辺駆動回路用トランジスタを
有する半導体装置を製造することができる。
【0084】また本発明によれば、周辺駆動回路用トラ
ンジスタのチャネル領域と周辺駆動回路部の遮光性導電
膜との間に、画素用トランジスタのチャネル領域と表示
部の遮光性導電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2
よりも薄い膜厚d1(d1<d2)の絶縁膜を設けるこ
とができるので、周辺駆動回路部の遮光性導電膜のゲー
ト電極としての効果を高めるとともに、表示部の遮光性
導電膜と画素用トランジスタの半導体層との間の寄生容
量の発生を防止し、画素用トランジスタのオフ時の画素
電極の電位の低下を防ぐことができる。
ンジスタのチャネル領域と周辺駆動回路部の遮光性導電
膜との間に、画素用トランジスタのチャネル領域と表示
部の遮光性導電膜との間に設けられる絶縁膜の膜厚d2
よりも薄い膜厚d1(d1<d2)の絶縁膜を設けるこ
とができるので、周辺駆動回路部の遮光性導電膜のゲー
ト電極としての効果を高めるとともに、表示部の遮光性
導電膜と画素用トランジスタの半導体層との間の寄生容
量の発生を防止し、画素用トランジスタのオフ時の画素
電極の電位の低下を防ぐことができる。
【図1】ドライバーモノリシック型アクティブマトリッ
クス回路基板1の概略構成を示す断面図である。
クス回路基板1の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示すドライバーモノリシック型アクティ
ブマトリックス回路基板1の周辺駆動回路部11にゲー
ト電極28までを形成した状態を示す図である。
ブマトリックス回路基板1の周辺駆動回路部11にゲー
ト電極28までを形成した状態を示す図である。
【図3】石英基板21上に、下層遮光膜22、下層導電
膜23および第1の層間絶縁膜24を形成した状態を示
す図である。
膜23および第1の層間絶縁膜24を形成した状態を示
す図である。
【図4】第1の層間絶縁膜24上に、半導体層25およ
び第2の層間絶縁膜26を形成した状態を示す図であ
る。
び第2の層間絶縁膜26を形成した状態を示す図であ
る。
【図5】ゲート電極コンタクトホール27、ゲート電極
28、補助容量電極28a、チャネル領域29a、ソー
ス領域29bおよびドレイン領域29cを形成した状態
を示す図である。
28、補助容量電極28a、チャネル領域29a、ソー
ス領域29bおよびドレイン領域29cを形成した状態
を示す図である。
【図6】周辺駆動回路部11にゲート電極コンタクトホ
ール27までを形成した状態を示す図である。
ール27までを形成した状態を示す図である。
【図7】第3の層間絶縁膜30、ソース電極コンタクト
ホール31およびドレイン電極コンタクトホール32を
形成した状態を示す図である。
ホール31およびドレイン電極コンタクトホール32を
形成した状態を示す図である。
【図8】ソース電極33、ドレイン電極34および第4
の層間絶縁膜35を形成した状態を示す図である。
の層間絶縁膜35を形成した状態を示す図である。
【図9】上層遮光膜36、第5の層間絶縁膜37、画素
電極コンタクトホール38および画素電極39を形成し
た状態を示す図である。
電極コンタクトホール38および画素電極39を形成し
た状態を示す図である。
【図10】ドライバーモノリシック型アクティブマトリ
ックス回路基板2の概略構成を示す断面図である。
ックス回路基板2の概略構成を示す断面図である。
【図11】図10に示すドライバーモノリシック型アク
ティブマトリックス回路基板2の周辺駆動回路部11に
ゲート電極28までを形成した状態を示す図である。
ティブマトリックス回路基板2の周辺駆動回路部11に
ゲート電極28までを形成した状態を示す図である。
【図12】ドライバーモノリシック型アクティブマトリ
ックス回路基板3の概略構成を示す断面図である。
ックス回路基板3の概略構成を示す断面図である。
【図13】ドライバーモノリシック型アクティブマトリ
ックス回路基板4の概略構成を示す断面図である。
ックス回路基板4の概略構成を示す断面図である。
【図14】ドライバーモノリシック型アクティブマトリ
ックス回路基板5の概略構成を示す断面図である。
ックス回路基板5の概略構成を示す断面図である。
1,2,3,4 ドライバーモノリシック型アクティブ
マトリックス回路基板 11 周辺駆動回路部 12 表示部 21 石英基板 22 下層遮光膜 23 下層導電膜 24,124 第1の層間絶縁膜 25,125 半導体層 26 第2の層間絶縁膜 27 ゲート電極コンタクトホール 28 ゲート電極 28a 補助容量電極 29a チャネル領域 29b ソース領域 29c ドレイン領域 29d LDD領域 30 第3の層間絶縁膜 31 ソース電極コンタクトホール 32 ドレイン電極コンタクトホール 33 ソース電極 34 ドレイン電極 35 第4の層間絶縁膜 36 上層遮光膜 37 第5の層間絶縁膜 38 画素電極コンタクトホール 39 画素電極 40 導電膜 41 周辺駆動回路用TFT 42 画素用TFT 124a 画素下層絶縁膜 124b 上層絶縁膜
マトリックス回路基板 11 周辺駆動回路部 12 表示部 21 石英基板 22 下層遮光膜 23 下層導電膜 24,124 第1の層間絶縁膜 25,125 半導体層 26 第2の層間絶縁膜 27 ゲート電極コンタクトホール 28 ゲート電極 28a 補助容量電極 29a チャネル領域 29b ソース領域 29c ドレイン領域 29d LDD領域 30 第3の層間絶縁膜 31 ソース電極コンタクトホール 32 ドレイン電極コンタクトホール 33 ソース電極 34 ドレイン電極 35 第4の層間絶縁膜 36 上層遮光膜 37 第5の層間絶縁膜 38 画素電極コンタクトホール 39 画素電極 40 導電膜 41 周辺駆動回路用TFT 42 画素用TFT 124a 画素下層絶縁膜 124b 上層絶縁膜
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H092 GA59 JA24 JA40 JA44 JB54
JB57 MA27 MA30 NA22 PA06
PA09 RA05
5F110 AA01 AA07 BB02 CC02 DD03
DD13 EE05 EE09 EE14 EE30
FF02 FF09 FF23 GG02 GG13
GG25 HJ01 HJ13 HJ23 HL06
HL12 HM15 NN03 NN04 NN23
NN24 NN42 NN44 NN45 NN46
NN48 NN72 NN73 NN78 PP01
PP03 PP10 QQ24
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に、マトリックス状に配列される
複数の画素電極および各画素電極に接続される複数の画
素用トランジスタを含む表示部と、前記表示部の周辺に
設けられ周辺駆動回路用トランジスタを含む周辺駆動回
路部とを有する半導体装置であって、 前記周辺駆動回路用トランジスタは、半導体層で形成さ
れるチャネル領域の上層側に、絶縁膜を介して、導電層
が積層されて形成されるゲート電極を備え、 前記周辺駆動回路部には、前記半導体層の下層側に、絶
縁膜を介して導電膜が設けられ、 前記半導体層の下層側に設けられる導電膜は、前記ゲー
ト電極と電気的に接続されることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 前記画素用トランジスタは、半導体層で
形成されるチャネル領域の上層側に、絶縁膜を介して、
導電層が積層されて形成されるゲート電極を備え、 前記表示部には、前記半導体層の下層側に、絶縁膜を介
して遮光性導電膜が設けられ、 前記周辺駆動回路部に設けられる導電膜は、遮光性導電
膜であり、前記表示部に設けられる遮光性導電膜と同時
に形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装
置。 - 【請求項3】 前記表示部に設けられる遮光性導電膜
は、前記画素用トランジスタのゲート電極と電気的に接
続されないことを特徴とする請求項2記載の半導体装
置。 - 【請求項4】 前記周辺駆動回路用トランジスタのチャ
ネル領域と前記周辺駆動回路部の導電膜との間に設けら
れる絶縁膜の膜厚d1は、前記画素用トランジスタのチ
ャネル領域と前記表示部の遮光性導電膜との間に設けら
れる絶縁膜の膜厚d2よりも薄い(d1<d2)ことを
特徴とする請求項2または3記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記周辺駆動回路部の導電膜は、 前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域に対応
するように設けられ、また導電膜の前記チャネル領域に
臨む表面に前記チャネル領域を投影するとき、チャネル
領域の投影像が導電膜の前記表面に包含されるように設
けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記周辺駆動回路用トランジスタの半導
体層は、 前記チャネル領域と、チャネル領域の両側に形成されチ
ャネル領域に沿って延びる不純物が添加されたソース領
域およびドレイン領域と、チャネル領域とソース領域と
の間およびチャネル領域とドレイン領域との間に形成さ
れソース領域およびドレイン領域よりも低濃度に不純物
が添加された低濃度不純物領域とを有し、 前記周辺駆動回路部の導電膜は、 前記周辺駆動回路用トランジスタのチャネル領域に対応
するように設けられ、また導電膜の前記チャネル領域に
臨む表面に前記チャネル領域と低濃度不純物領域とを投
影するとき、チャネル領域および少なくともチャネル領
域寄りの低濃度不純物領域端部の投影像が導電膜の前記
表面に包含されるように設けられることを特徴とする請
求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項7】 基板上に、マトリックス状に配列される
複数の画素電極および各画素電極に接続される複数の画
素用トランジスタを含む表示部と、前記表示部の周辺に
設けられ周辺駆動回路用トランジスタを含む周辺駆動回
路部とを有する半導体装置の製造方法であって、 基板上に、遮光性導電膜を形成する工程と、 前記遮光性導電膜上に、絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜上に、チャネル領域となる半導体層と、絶縁
膜と、ゲート電極となる導電層とを順次積層する工程
と、 前記周辺駆動回路部となるべく予め定められる部分の前
記遮光性導電膜と前記ゲート電極とを電気的に接続する
工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記遮光性導電膜上に、絶縁膜を形成す
る工程は、 前記遮光性導電膜上に、下層絶縁膜を形成する工程と、 前記周辺駆動回路部となるべく予め定められる部分の前
記下層絶縁膜をエッチングによって除去する工程と、 前記エッチング後の基板の表面に上層絶縁膜を形成する
工程とを含むことを特徴とする請求項7記載の半導体装
置の製造方法。
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