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JP2002215351A - ジョブキューへの割込制御方法および画像形成装置 - Google Patents

ジョブキューへの割込制御方法および画像形成装置

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JP2002215351A
JP2002215351A JP2001009242A JP2001009242A JP2002215351A JP 2002215351 A JP2002215351 A JP 2002215351A JP 2001009242 A JP2001009242 A JP 2001009242A JP 2001009242 A JP2001009242 A JP 2001009242A JP 2002215351 A JP2002215351 A JP 2002215351A
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key
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interrupt
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健治 高橋
Yuji Okamoto
裕次 岡本
Masashi Matsumoto
松本  正士
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Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジョブキューへの割込を可能としつつ、先にジ
ョブを入力したユーザに対して、できるだけ不満や不便
を感じさせないようなジョブキューへの割込制御方法
と、この制御方法を好適に実施しうる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】本発明の割込制御方法は、新たなジョブの
割り込み要求がなされたときに、実行中のジョブの処理
を一時中断して新たなジョブを割り込ませるか、実行中
のジョブの処理を終了させた後に新たなジョブを実行す
るか、のいずれかの選択を、実行中のジョブの進捗状況
に応じて行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合機能を備えた
画像形成装置におけるジョブキューへの割込制御方法
と、当該制御方法を実施しうる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー、プリンタ、ファクシミ
リ、スキャナ、電子メール送信など各種機能を複合的に
利用できる画像形成装置が多く開発されている。このよ
うな複合機能を備えた画像形成装置においては、入力さ
れたジョブを順次メモリに蓄積してジョブキュー(ジョ
ブの処理待ち行列)を作成し、これを先入れ先出しの原
則で順に出力処理していく方式の制御が行われている。
【0003】このような方式で制御される画像形成装置
では、例えば先に入力されたプリントジョブが実行され
ている間に、後から来たユーザが割り込んでコピージョ
ブを実行したいような場合がしばしば発生する。このよ
うな場合に対応できる割込制御方法として、従来、例え
ば特開昭64−21528号公報に開示された印字装置
における割込制御方法が知られている。この割込制御方
法では、後から来たユーザが操作パネルに設けた割込キ
ーを操作することで、実行中のプリントジョブを一時的
に中断して、割り込んだコピージョブを実行するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ような割込制御方法は、割込キーの操作とほぼ同時に現
在実行中のジョブを中断し、中断時点までの処理状況を
記憶して実行中のジョブを待避させ、新しいジョブを割
り込ませるようになっていたので、以下のような不都合
が生じることとなる。
【0005】すなわち、先のユーザの実行中のジョブが
その終了まで残りわずかであっても、割込キーの操作に
よって先のジョブが強制的に中断されるため、先のユー
ザは、あと少しで実行中のジョブが終了すると思って待
っていたにもかかわらず、後から割り込んだジョブが終
了するまで、先のジョブの出力成果物を得ることができ
ない。
【0006】また、例えば画像形成装置がユーザに対し
て、入力されたジョブの予定所要時間や予定終了時刻を
知らせるようになっている場合は、先のユーザが予定所
要時間の経過後又は予定終了時刻になって出力成果物を
とりにきても、後から割り込んだジョブのために先のジ
ョブが中断されていて、先のユーザがさらに長時間、待
たされるということも生じうる。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、ジョブキューへの割込を可能としつつも、と
くに先にジョブを入力したユーザに対して、できるだけ
不満や不便を感じさせないようなジョブキューへの割込
制御方法と、当該制御方法を好適に実施しうる画像形成
装置を提供することを解決課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のジョブキューへの割込制御方法は、ジョブ
キューに登録されたジョブの実行中に、実行中のジョブ
の処理を一時中断し、新たなジョブを割り込ませて実行
させるための割込制御方法において、新たなジョブの割
り込み要求がなされたときに、実行中のジョブの処理を
一時中断して新たなジョブを割り込ませるか、実行中の
ジョブの処理を終了させた後に新たなジョブを実行する
か、のいずれかの選択を、実行中のジョブの進捗状況に
応じて行うことを特徴とする。
【0009】すなわちこの発明は、実行中のジョブがあ
るときに、これを一時中断して新たなジョブの割り込み
を許容するか、実行中のジョブの処理が終了した後に新
たなジョブを実行するか、の選択を、実行中のジョブの
進捗状況に応じて行うものである。この発明によれば、
新たなジョブの割り込み要求がなされた場合でも、実行
中のジョブの処理があと少しで終了する場合には、実行
中のジョブを優先させて処理することができる。このよ
うに、割り込みを許容するか否かの選択を合理的な基準
で行うことにより、実行中のジョブを登録した先のユー
ザが、後から割り込んだジョブのために長時間、出力成
果物を得られないというような問題を解消して、ユーザ
に不満や不便をできるだけ感じさせないようにすること
ができる。
【0010】前記本発明のジョブキューへの割込制御方
法において、割り込みを許容するか否かの選択は、以下
のような基準で行うことができる。
【0011】すなわち、実行中のジョブの進捗状況に応
じた選択は、実行中のジョブの未処理のページ枚数を基
準にして行われ、前記未処理のページ枚数が所定枚数以
上であるときは新たなジョブの割り込みを許容し、前記
未処理のページ枚数が所定枚数未満であるときは実行中
のジョブの処理を優先させるようにする。この発明によ
れば、未処理のページ枚数を基準にするので、割り込み
を許容するか否かの選択を、単純な判定処理プロセスで
行うことができる。
【0012】また、実行中のジョブの進捗状況に応じた
選択は、実行中のジョブの処理が終了するまでの残り時
間を基準にして行われ、前記残り時間が所定時間以上で
あるときは新たなジョブの割り込みを許容し、前記残り
時間が所定時間未満であるときは実行中のジョブの処理
を優先させるようにすることもできる。この発明によれ
ば、例えば画像モード(モノクロプリントかカラープリ
ントか、あるいは通常画質か高画質か、など)や印刷モ
ード(片面プリントか両面プリントか、など)による処
理時間の差異がある場合でも、その差異を考慮した残り
時間を基準にすることができるので、ページ枚数を基準
にして選択する場合に比べて、より的確かつ合理的に、
割り込みを許容するか否かの選択を行うことができる。
【0013】さらに、前記構成にかかる本発明のジョブ
キューへの割込制御方法において、実行中のジョブの進
捗状況に応じた選択は、新たなジョブの原稿の読み込み
が完了した時点で行われるようにするのが好ましい。こ
の発明によれば、新たに割り込もうとするジョブが例え
ばコピージョブである場合、その原稿を読み取る時間、
つまり印刷用のデータを生成して印刷の準備を終えるま
での間は、実行中のジョブの処理を継続させることがで
きる。このように、割り込みを許容するか否かの選択を
原稿の読み込みが完了した時点で行うことにより、印刷
時間のロスタイムを減らして、先のユーザが、後からの
ジョブの割り込みに先んじて出力成果物を得る機会を増
やすことができる。
【0014】また、本発明の画像形成装置は、ジョブキ
ューに登録されたジョブの実行中に、実行中のジョブの
処理を一時中断し、新たなジョブを割り込ませて実行さ
せるための割込制御機能を備えた画像形成装置であっ
て、前記割込制御機能は、新たなジョブの割り込み要求
がなされたときに、実行中のジョブの処理を一時中断し
て新たなジョブを割り込ませるか、実行中のジョブの処
理を終了させた後に新たなジョブを実行するか、のいず
れかの選択を、実行中のジョブの進捗状況に応じて行う
ように設定されていることを特徴とする。この発明によ
れば、前記したジョブキューへの割込制御方法を好適に
実施するとができ、ユーザの不満や不便を減少させるこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係る画像形
成装置1の基本構成を示すブロック図である。この画像
形成装置1は、ハードキー用スイッチ群21及び透明タ
ッチパネル22並びにLCD(液晶ディスプレイ)23
からなる入力・表示手段2と、キー入力コントローラ3
1及びLCD表示用コントローラ32からなる入力・表
示制御手段3と、全体を制御する制御部4と、スキャナ
51及びプリンタ52からなる画像形成手段5と、RO
M61やRAM62からなる記憶手段6と、モデム71
やインターフェース部72からなる外部機器接続手段7
と、後処理部8とを備えている。
【0017】入力・表示手段2は、図2に示すような操
作パネル20を形成する。入力・表示手段2のうち、ハ
ードキー用スイッチ群21及び透明タッチパネル22
は、キー入力コントローラ31に接続されている。ま
た、LCD23は、LCD表示用コントローラ32に接
続されている。キー入力コントローラ31は、ハードキ
ー用スイッチ群21や透明タッチパネル22から入力さ
れるキー操作信号を制御部4に出力する。LCD表示用
コントローラ32は、制御部4の指令に基づいて、表示
すべき内容に対応した表示用データをLCD23に出力
し、LCD23の画面上に表示用データに基づいた画像
を表示させる。
【0018】制御部4は、入力・表示手段2から入力さ
れた入力データを、キー入力コントローラ31を介して
受け取り、画像形成手段5に対して出力する。また、画
像形成手段5によって生成処理された各種データのう
ち、LCD23に表示すべきデータをLCD表示用コン
トローラ32に対して出力する。また、制御部4は、記
憶手段6、外部機器接続手段7、後処理部8などと通信
して、これらを制御する。
【0019】スキャナ51は、原稿を読み取って画像デ
ータを生成するものであり、その具体的な構成は特に限
定されるものではない。スキャナ51にて生成された画
像データは、制御部4の制御によって、図示しない画像
処理部により適宜画像処理された上で、プリンタ52に
出力される。プリンタ52は、前記画像データを用紙に
印刷するものである。このプリンタ52の具体的な構成
も、特に限定されるものではない。
【0020】ROM61には、表示用プログラム、座標
変換プログラム、キー入力処理プログラム、機能実行プ
ログラムなどの各種プログラムが格納されている。RA
M62には、表示画像用メモリ、アイコン画像用メモ
リ、処理条件用メモリなどの各種記憶領域が設けられて
いる。
【0021】モデム71は、この画像形成装置1と外部
の電話回線とを接続して、FAXデータや電子メールデ
ータを送受信する。インターフェース部72は、この画
像形成装置1を、情報端末であるPC(パーソナルコン
ピュータ)9などから形成されたLANに接続して、プ
リントジョブのデータや電子メールデータを送受信す
る。
【0022】後処理部8は、印刷された用紙に対して、
例えばステープル処理、パンチング処理、製本処理など
の後処理を実施するものである。後処理の具体的な種類
や内容は、この画像形成装置1の使用条件や用途によっ
て適宜選択される。
【0023】図2は、入力・表示手段2の具体的な構成
例としての操作パネル20を示す。この操作パネル20
は、例えばこの画像形成装置1におけるスキャナ51の
近傍に備えられている。この操作パネル20の操作面
は、略右側半分のハードキー部201と、略左側半分の
表示部202とから構成される。
【0024】ハードキー部201は、スタートキー21
1、テンキー212、クリアキー213、オールクリア
キー214、及び複数個の条件キーを有する。スタート
キー211は、表示部202に表示された条件で画像デ
ータの生成処理や出力処理を開始するためのキーであ
る。テンキー212は、表示部202に表示される各種
条件の入力画面に置数するためのキーである。クリアキ
ー213は、テンキー212により入力した置数をゼロ
にしたり、直前の入力値を取り消したりするキーであ
る。オールクリアキー214は、表示部202の表示内
容を初期画面に戻したり、画像データの生成処理や出力
処理が実行中であれば、その処理を中止させたりするキ
ーである。
【0025】条件キーとしては、この例では、例えばプ
リントモードキー215、スキャンモードキー216、
コピーモードキー217、ジョブステイタスキー21
8、及びカスタムセッティングキー219が設けられて
いる。プリントモードキー215は、画像データや文書
データを印刷するためのキーであり、このキーを押すこ
とでプリントモードに切り替わる。スキャンモードキー
216は、スキャナ51を動作させるためのキーであ
り、例えばFAX送信やネットワークスキャン(スキャ
ン画像の電子メールによる配信)を実行するために使用
される。コピーモードキー217は、複写印刷を行うた
めのキーであり、このキーを押すことでコピーモードに
切り替わる。ジョブステイタスキー218は、各種ジョ
ブの実行状況を表示部202に表示させるためのキーで
ある。カスタムセッティングキー219は、種々の実行
条件を設定するためのキーである。
【0026】これらの条件キーのうち、例えばプリント
モードキー215には、その近傍に[オンライン]及び
[データ]のランプ221が設けられている。これらの
ランプ221は、プリントモードの実行に際して、オン
ライン状態にあるか、データが転送されたか、などの状
態を点灯によって報知する。同様に、スキャンモードキ
ー216には、その近傍に[ライン]及び[データ]の
ランプ221が設けられている。これらのランプ221
は、スキャンモードの実行に際して、ラインと接続した
状態にあるか、データが読み込まれたか、などの状態を
点灯によって報知する。
【0027】表示部202は、各モードの入力内容や実
行状態を表示するととともに、各種の実行条件を入力す
るためのものである。この例では、小型化及び省電力
化、並びに高解像度の確保のためにLCD23が採用さ
れ、透明タッチパネル22とともに取り付けられてい
る。ただし、表示用のディスプレイ装置は、必ずしもL
CD23に限定されるものではない。この表示部202
における表示形態の例について、図3〜図16を参照し
つつ説明する。
【0028】この画像形成装置1では、図3に示すよう
に、表示画面の大部分を利用してジョブリストが表示さ
れるようになっている。ジョブリストの右方及び下方に
は、透明タッチパネル22を利用した複数個のソフトキ
ーが配置されている。この例では、表示部202の待ち
受け画面が、プリントジョブについての待ちジョブリス
トになっている。この待ちジョブリストでは、実行中及
び待機中のプリントジョブが、ジョブキューに登録され
た順番で一覧表示される。
【0029】ジョブリストにおいては、まず最も左のカ
ラム(column、表示画面を横方向に分割して形成される
縦方向の並び)が、ジョブの実行順を示す番号カラム2
31となっている。ここには、上から例えば[1]、
[2]、[3]…と各ジョブに対して付された番号が表
示される。
【0030】番号カラム231の右隣のカラムは、ジョ
ブの種類を示すアイコンが表示されるアイコンカラム2
32となっている。図3の表示例では、4件のプリント
ジョブのうち、第1番目、第2番目及び第4番目のジョ
ブについては、LAN内のPC9などから送信された印
刷ジョブであることを示すプリントアイコンが表示さ
れ、第3番目のジョブについては、受信したFAXの印
刷ジョブであることを示すFAX受信アイコンが表示さ
れている。
【0031】アイコンカラム232の右隣のカラムは、
ユーザ/モードカラム233となっている。ここには、
LAN内のPC9などから送信された印刷ジョブである
場合はユーザ名が、受信したFAXの印刷ジョブである
場合は送信元名が、それぞれ表示される。また、コピー
ジョブの場合には、通常、その場でユーザ名は入力され
ないので、ユーザ名の替わりにコピーモードであること
を示す文字が表示される。図3の表示例では、第1番
目、第2番目及び第4番目のジョブについてはユーザ名
が表示され、第3番目のジョブについては送信元のFA
X番号が表示されている。
【0032】ユーザ/モードカラム233の右隣のカラ
ムは、セットタイムカラム234となっている。ここに
は、各ジョブがジョブキューに登録された日時が表示さ
れる。図3の表示例では、左側に時刻が表示され、右側
に月日が表示されている。なお、画像形成装置1の使用
環境によっては、月日の表示を省いてもよい。
【0033】セットタイムカラム234の右隣のカラム
は、ジョブ量カラム235となっている。ここには、各
ジョブの総ページ数及び処理済みページ数が表示され
る。図3の表示例では、スラッシュで区切られた左側と
右側にそれぞれ3桁の数字が表示され、左側に処理済み
ページ数、右側に総ページ数が表示されるようになって
いる。ジョブが実行される前は、左側の処理済ページ数
は全て[000]となっている。例えば現在実行中であ
る第1番目のジョブについては、左側の数字が[00
5]で、右側の数字が[015]であることから、現時
点で総ページ数15枚のうち5枚の処理が済んでいるこ
とが確認できる。
【0034】ジョブ量カラム235の右隣のカラムは、
ステイタスカラム236となっている。ここには、現
在、各ジョブが実行中であるか待機中であるかが、[JO
BING]又は[WAITING ]の文字によって表示される。な
お、実行中のジョブについて、例えばその番号カラム2
31を点滅させたり、表示色を変えたり、ジョブを表示
する文字列を反転表示させたりできる場合には、ステイ
タスカラム236は必ずしも設けなくてもよい。
【0035】ステイタスカラム236の右隣には、ジョ
ブリストのページ数を表示するページスペース237が
設けられている。図3の表示例では、ジョブリストが2
ページ分登録されており、そのうちの先頭ページが現
在、表示されていることを示す[1/2]が、このペー
ジスペース237に表示されている。ページスペース2
37の下方には、ジョブリストの表示ページを切り換え
るためのソフトキーとして、ページ切換キー241が設
けられている。ページ切換キー241は、上向きの矢印
を表示するアップキー241aと下向きの矢印を表示す
るダウンキー241bとからなり、アップキー241a
を押せば前ページに、ダウンキー241bを押せば次ペ
ージに、それぞれジョブリストの表示が切り換わる。図
3に示すようにジョブリストの先頭ページが表示されて
いる状態では、それ以前のページは無いので、アップキ
ー241aは淡く表示されて操作無効になり、ダウンキ
ー241bのみが濃く表示されて操作可能になる。ここ
でダウンキー241bを押すと、図4に示すような次ペ
ージが表示されて、ページ数の表示が[2/2]にな
る。図4に示す表示例では、全ページ数が2ページで、
次ページが無いので、アップキー241aは濃く表示さ
れて操作可能になり、ダウンキー241bは淡く表示さ
れて操作無効になる。ジョブリストに第3ページ以降の
ページがあれば、アップキー241a及びダウンキー2
41bの双方が濃く表示されて操作可能になる。
【0036】ジョブリストの右方には、表示されるジョ
ブリストを、待ちジョブリストと終了ジョブリストとの
間で切り換えるソフトキーとして、状態切換キー242
が設けられている。状態切換キー242は、[JOB QUEU
E ]の文字部分と[COMPLETE]の文字部分とに別れてお
り、それぞれが表示状態を切り換えるキーになってい
る。図3及び図4の表示例では、待ちジョブリストを示
す[JOB QUEUE ]の文字部分が網かけ表示になってお
り、表示中のジョブリストが待ちジョブリストであるこ
とが示されている。ここで[COMPLETE]の文字部分を押
すと、図6に示すような終了ジョブリストが表示され、
[COMPLETE]の文字部分が網かけ表示になる。終了ジョ
ブリストでは、各ジョブの処理が終了した日時や、正常
終了を示す[OK]または異常終了を示す[ERROR ]など
の文字が表示される。
【0037】ジョブリストの下方には、ジョブリストに
表示するジョブを、ジョブの種類別に選択するためのソ
フトキーとして、複数個のジョブ種別表示キーが設けら
れている。ジョブ種別表示キーは、この例では左から、
プリントジョブ表示キー243、メールジョブ表示キー
244、FAX送信ジョブ表示キー245、全ジョブ表
示キー246の順に配置されている。
【0038】プリントジョブ表示キー243を選択する
と、前記状態切換キー242が待ちジョブリストの表示
になっている場合は、実行中及び待機中の全てのプリン
トジョブが表示され、状態切換キー242が終了ジョブ
リストの表示になっている場合は、処理が終了した全て
のプリントジョブが表示される。
【0039】メールジョブ表示キー244を選択する
と、状態切換キー242が待ちジョブリストの表示にな
っている場合は、実行中及び待機中の全てのメール送信
ジョブが表示され、状態切換キー242が終了ジョブリ
ストの表示になっている場合は、処理が終了した全ての
メール送信ジョブが表示される。図7に、メール送信ジ
ョブの待ちジョブリストの表示例を示す。この表示例で
は、アイコンカラム232に電子メール送信を示すメー
ルアイコンが表示され、ユーザ/モードカラム233に
は送信先のメールアドレスが表示されている。また、こ
の表示例では、待ちジョブが2件しかないので、ページ
切換キー241のアップキー241a及びダウンキー2
41bはいずれも淡く表示されて操作無効になってい
る。
【0040】FAX送信ジョブ表示キー245を選択す
ると、状態切換キー242が待ちジョブリストの表示に
なっている場合は、実行中及び待機中の全てのFAX送
信ジョブが表示され、状態切換キー242が終了ジョブ
リストの表示になっている場合は、処理が終了した全て
のFAX送信ジョブが表示される。図8に、FAX送信
ジョブの待ちジョブリストの表示例を示す。この表示例
では、アイコンカラム232にFAX送信アイコンが表
示され、ユーザ/モードカラム233には送信先のFA
X番号が表示されている。
【0041】全ジョブ表示キー246は、ジョブの種類
に関係なく全てのジョブを表示するためのキーであっ
て、これを選択すると、状態切換キー242が待ちジョ
ブリストの表示になっている場合は、実行中及び待機中
の全てのプリントジョブ、メールジョブ、FAX送信ジ
ョブが表示され、状態切換キー242が終了ジョブリス
トの表示になっている場合は、処理が終了した全てのプ
リントジョブ、メールジョブ、FAX送信ジョブが表示
される。
【0042】前記4個のジョブ種別表示キーの右方に
は、さらに少し間隔を開けて、割込キー247が設けら
れている。この割込キー247は、現在実行中のジョブ
を一時中断して、別のジョブの割り込みを許容するため
のキーである。この割込キー247は、実行中や待機中
のジョブが少なくとも1件以上ある場合にのみ表示され
る。つまり、図4に示すように、ページ切換キー241
によって待ちジョブリストの先頭ページ以外のページが
表示されている場合でも、ジョブキューに1件以上の待
ちジョブが登録されていれば必ず表示される。一方、図
5に示すように、実行中や待機中のジョブが1件もない
場合には、割込キー247は非表示又は淡く表示されて
操作無効になる。
【0043】この実施の形態に係る画像形成装置1の操
作パネル20において、図3に示すような待ちジョブリ
ストが表示されている状態で割込キー247を押し、コ
ピーを割り込みで実行しようとすると、図9に示すよう
な待ちジョブリストが表示される。すなわち、図3に示
した待ちジョブリストの最上位の行に、割り込んだコピ
ージョブの表示が挿入され、他の待ちジョブはそれぞれ
一行ずつ繰り下がって表示される。この時点では、割り
込んだコピージョブについての番号カラム231には、
割り込みを示す[IN]という文字が表示され、先に登録
されていた他のジョブの番号カラム231には、直前と
同じ番号が付されている。これにより、新たに割り込ん
だコピージョブが、ジョブキューのいずれの位置に登録
されるかが分かるようになっている。
【0044】ただし、この時点では、割り込んだコピー
ジョブについてのコピー条件の設定や原稿の読み込みは
まだ完了していない。もし、割込キー247の操作と同
時に現在実行中のジョブを中断すると、画像形成装置1
のプリンタ52は、印刷処理を継続できるにもかかわら
ずその動作を停止することとなり、次の印刷データが準
備されるまでの時間が無駄になる。そのため、所定のコ
ピー条件が設定され、割り込んだコピージョブの原稿が
スキャナ51により読み込まれてコピージョブの印刷デ
ータが生成されるまでの間は、割り込みの直前に実行さ
れていた先のジョブ(図3の例ではユーザ[OKAMOTO ]
の印刷ジョブ)は、そのまま継続して実行される。
【0045】図9に示すような割り込み後のジョブリス
トが表示されて、所定時間が経過すると、このジョブリ
ストの表示画面にオーバーレイして、図10に示すよう
なコピーモードの入力画面が表示される。コピーモード
の入力画面は、ジョブリストの大部分に重なるように表
示されるが、ジョブリストの番号カラム231とアイコ
ンカラム232は、コピーモードの入力画面には隠れ
ず、その左側に表示されたままになる。
【0046】コピーモードの入力画面は、例えば以下の
ように構成される。すなわち、中央部には画像形成装置
1の外観略図251が表示されて、原稿をセットすべき
スキャナ51が[▼]で示される。上部には、[割込コ
ピーできます。条件の入力又は原稿をセットしてくださ
い。]というメッセージが表示されて、割込処理を受け
付けることをユーザに報知するとともに、コピーの準備
をユーザに促す。右上部には、コピー枚数を示す数字
(この例では1枚を表す[1])が表示される。画像形
成装置1の外観略図251の左側には、特別機能キー2
52、片面/両面切換キー253、出力キー254など
の条件入力キーが表示される。片面/両面切換キー25
3は、この例ではデフォルト値の[片面コピー]になっ
ており、これを押すことで図12に示すように[両面コ
ピー]に切り換わる。また、画像形成装置1の外観略図
251の右側には、露光条件設定キー255、用紙選択
キー256、倍率選択キー257などの条件入力キーが
表示される。これらの条件入力キーは、この表示例で
は、デフォルト値として、自動露光、用紙は自動選択で
A4、倍率は100%になっていることをそれぞれ示し
ている。
【0047】ここで、例えば用紙選択キー256を押す
と、図11に示すように、コピーモードの入力画面は用
紙選択画面に切り換わる。この用紙選択画面には、例え
ば画像形成装置1の用紙カセットの位置に対応して、サ
イズや向きの異なる複数種類の用紙を示す用紙キー25
8が表示され、現在選択されている用紙キー258の枠
が太く表示される。
【0048】図10に示すようなコピーモードの入力画
面で、前記のような諸条件を入力して、原稿をスキャナ
51にセットした後、図2に示した操作パネル20のス
タートキー211を押すと、スキャナ51による原稿の
読み込みが開始される。このとき、コピーモードの入力
画面の上部には、図13に示すように、[割込コピーの
読込中です。]というメッセージが表示される。そし
て、読み込みが完了すると、前記メッセージは、図14
に示すように、[割込コピーの読込を完了しました。]
という表示に切り換わる。
【0049】こうして、割り込んだコピージョブの原稿
がスキャナ51で読み込まれると、この時点で、割込時
に実行中であった先のジョブ(ユーザ[OKAMOTO ]の印
刷ジョブ)が一旦停止する。つまり、スキャナ51によ
る原稿の読み込みが完了して、割り込んだコピージョブ
の印刷データが生成されるまでは、割込時に実行中であ
ったジョブは継続して処理されることとなる。一旦停止
された先のジョブの印刷データは、印刷実行用の画像メ
モリから待避し、処理分と未処理分とを区別した状態
で、印刷待機用の画像メモリに記憶される。
【0050】図14に示した原稿の読み込み完了を示す
画面が所定時間表示された後は、図15に示すように、
割り込んだコピージョブの実行開始を示すジョブリスト
が表示される。ここでは、割り込んだコピージョブが第
1番目のジョブとなり、その番号カラム231に[1]
が表示されて、ステイタスカラム236には実行中を示
す[JOBING]の文字が表示される。一方、途中で一旦停
止された先のジョブは、第2番目に繰り下がって[WAIT
ING ]の表示になる。なお、割り込んだコピージョブが
実行されている間は、ジョブリストの右下に配置された
割込キー247は非表示又は淡く表示されて操作無効に
なる。
【0051】その後、割り込んだコピージョブの印刷が
終了すると、終了したコピージョブは、図6に示した終
了ジョブリストに追加される。一方、待ちジョブリスト
は、図16に示すように、コピージョブが割り込む前の
状態に戻り、割り込みによって停止されていた先のジョ
ブの実行を再開する。先のジョブの実行が再開されて一
定時間経過すると、再び割込キー247が表示されて、
新たなジョブの割り込みを待ち受ける状態の表示にな
る。
【0052】続いて、前記した一連の操作における割込
制御の流れについて、図17〜図19のフローチャート
を参照しつつ説明する。
【0053】まず、図17におけるステップ(以下、各
ステップを「S」と略記する。)S1において、制御部
4は、ジョブキューに待ちジョブ(実行中又は待機中の
ジョブ)が登録されているか否かを判定する。ここで待
ちジョブがなければ、表示部202には、図5に示した
ような空白のジョブリストを表示する。
【0054】S1にて待ちジョブがない場合は、S2に
進み、FAX受信があったか否かを判定する。FAX受
信があった場合は、S3に進み、FAXの受信データを
メモリに格納する。その後、S4に進み、受信したFA
Xの印刷ジョブをジョブキューに登録し、S1に戻る。
【0055】一方、S2でFAX受信がなかった場合
は、S5に進み、PC9などから印刷ジョブを受信した
か否かを判定する。受信していれば、S6に進み、この
印刷ジョブをジョブキューに登録して、S1に戻る。印
刷ジョブを受信していなければ、S7に進み、ジョブ種
別表示キーが操作されたか否かを判定する。ジョブ種別
表示キーが操作されていれば、例えば図7や図8に示し
たように、そのジョブ種別表示キーに対応したモードの
ジョブリストを表示部202に表示する。
【0056】S7でジョブ種別表示キーが操作されてい
なければ、S9に進み、いずれかのジョブモードの条件
キーが操作されたか否かを判定する。いずれかの条件キ
ーが操作されていれば、S10に進み、プリントモー
ド、スキャンモード、コピーモードなど、それぞれのモ
ードに応じた条件を表示して、S1に戻る。
【0057】S9でいずれの条件キーも操作されていな
ければ、S11に進み、いずれかのモード画面でスター
トキー211が操作されたか否かを判定する。スタート
キー211が操作されていれば、S12に進み、対応す
るモードの動作を開始した上でS1に戻る。
【0058】一方、S11でスタートキー211が操作
されていなければ、S13に進み、キー操作なしで所定
時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過して
いれば、S14に進み、待機時のデフォルト画面を表示
してS1に戻る。一方、S13で所定時間が経過してい
なければ、S1に戻る。
【0059】S1において1件以上の待ちジョブがある
場合は、S15に進み、表示部202に待ち受け画面の
待ちジョブリスト(この例では、図3に示したプリント
ジョブの待ちジョブリスト)を表示するともに、割込キ
ー247を表示する。そして、ここから図18に示すS
16に進んで、割込キー247又はコピーモードキー2
17が操作されたか否かを判定する。
【0060】S16で、割込キー247及びコピーモー
ドキー217のいずれも操作されていなければ、S17
に進み、他のジョブ種別表示キーが操作されたか否かを
判定する。S17で、ジョブ種別表示キーが操作されて
いれば、そのジョブ種別表示キーに対応したモードのジ
ョブリストを表示部202に表示するとともに、割込キ
ー247を表示して、S16に戻る。
【0061】一方、S17で、他のジョブ種別表示キー
が操作されていなければ、S19に進み、他のハードキ
ー(スタートキー211、テンキー212、クリアキー
213、オールクリアキー214、各条件キーなど)が
操作されたか否かを判定する。ハードキーが操作されて
いれば、S20に進み、その操作を無効にした上で、S
16に戻る。
【0062】一方、S19でハードキーが操作されてい
なければ、S21に進み、待ちジョブにプリントジョブ
があるか否かを判定する。全ての待ちジョブがプリント
ジョブでなければ、S22に進み、現在表示されている
モードのジョブリストで割込キー247を非表示とした
上で、図17に示したS1に戻る。
【0063】一方、待ちジョブにプリントジョブがあれ
ば、S23に進み、キー操作なしで所定時間が経過した
か否かを判定する。所定時間が経過していれば、S24
に進み、待ち受け画面の待ちジョブリストを表示して、
S16に戻る。
【0064】S16で、割込キー247又はコピーモー
ドキー217のいずれかが操作されれば、S25に進
み、図9に示したように、プリントジョブの待ちジョブ
リスト上に割込位置を表示する。
【0065】そして、S26に進み、割込キー247又
はコピーモードキー217のいずれかが操作されてから
所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過
していない場合は、経過するまでこの処理を繰り返す。
所定時間が経過すればS27に進み、プリントジョブの
待ちジョブリストにオーバーレイして、図10に示した
ようなコピーモードの入力画面を表示する。この入力画
面では、用紙や倍率などのコピー条件を入力するための
条件入力キーを、デフォルト値で表示する。
【0066】次に、S28に進み、割込キャンセルタイ
マーを所定のキャンセル時間にセットする。そして、S
29に進み、ユーザに対してコピー条件の入力と原稿セ
ットを促すメッセージを報知する。続いて、S30に進
み、割込キャンセルタイマーをスタートさせ、S31に
進んで、割込キャンセルタイマーのセット時間が経過し
たか、あるいはオールクリアキー214が押されたかを
判定する。割込キャンセルタイマーのセット時間が経過
するか、又はオールクリアキー214が押されたら、S
32に進み、割込モードを解除して、S16に戻る。
【0067】S31で割込キャンセルタイマーのセット
時間が経過するまでに、オールクリアキー214以外の
キーが押されたら、S33に進み、まずスタートキー2
11が押されたか否かを判定する。スタートキー211
が押されていれば、S34に進み、スキャナ51に原稿
がセットされているか否かを判定する。原稿がセットさ
れていなければ、S35に進み、スキャナ51における
読み込み動作を中止して、ユーザに原稿セットを促すメ
ッセージを報知した後、S31に戻る。S34で原稿が
セットされていれば、図19に示すS43に進む。
【0068】S33で、スタートキー211が押されて
いなければ、S37に進み、コピー条件を入力するため
の条件入力キーが操作されたか否かを判定する。条件入
力キーが操作されていればS38に進み、図11や図1
2に示したように、各条件入力キーに対応するコピー条
件を選択可能に表示して、S31に戻る。
【0069】また、S37で条件入力キーが操作されて
いなければ、S39に進み、テンキー212が操作され
たか否かを判定する。テンキー212が操作されていれ
ばS40に進み、コピーモードの入力画面の右上部にテ
ンキー212の数字を置数してコピー枚数を表示し、S
31に戻る。
【0070】さらに、S39でテンキー212が操作さ
れていなければ、S41に進み、クリアキー213が操
作されたか否かを判定する。クリアキー213が操作さ
れていればS42に進み、コピー枚数の表示をクリアし
た上で、S31に戻る。一方、クリアキー213が操作
されていなければ、そのままS31に戻る。
【0071】S34で原稿がスキャナ51にセットされ
ていれば、図19に示すS43に進んで、スキャナ51
による原稿の読込動作を開始する。このとき、表示部2
02には、図13に示すように、割込コピーの読込中で
あることを示すメッセージが表示される。そして、S4
4に進み、全原稿の読み込みが完了したか否かを判定す
る。読み込みが完了していない段階では、S45にて、
原稿がジャム(紙づまり)したか否かを判定する。原稿
がジャムしていなければS44に戻るが、原稿がジャム
していればS46に進み、読込動作を中断する。そし
て、S47に進み、ユーザに原稿のジャムとその処理を
促すメッセージを報知する。その後、S48に進み、原
稿のジャムのリカバリーが完了したか否かを判定する。
ジャムのリカバリーが完了していなければ、S48の判
定処理を繰り返す。ジャムのリカバリーが完了していれ
ば、S49に進み、読込動作を再開して、S44に戻
る。
【0072】S44で、原稿の読み込みが完了すれば、
図14に示したように、読み込み完了を示す画面を表示
部202に表示する。続いて、S50以下で、現在実行
中のジョブへの割込処理を許容するかどうかの判定を行
う。ここでの許容判定の処理の制御が、本発明の要部と
なる。割込の許容判定は、まずS50において、現在実
行中のジョブの残り枚数が所定枚数以下であるか否かを
判定する。ここでは、現在実行中のジョブが、あとどれ
くらいの時間で終了するかを判断するため、処理すべき
用紙の枚数を基準にして、残り枚数が例えば5枚以下で
あるか否かによって判定することとなる。なお、ジョブ
の終了までに要する残り時間を合理的に判断するには、
例えば画像モード(モノクロプリントかカラープリント
か、あるいは通常画質か高画質か、など)や印刷モード
(片面プリントか両面プリントか、など)による処理時
間の差異を考慮して、処理に長時間を要するモードであ
れば、判定の基準となる枚数を少なくするなどの加減を
行ってもよい。また、用紙の枚数でなく、モードに応じ
て算出される残り時間を基準にして判定してもよい。
【0073】S50において、現在実行中のジョブの残
り枚数が所定枚数以下(あるいは残り時間が所定時間以
下)でなければ、S51に進み、現在実行中のジョブを
中断する。そして、S52に進み、現在実行中のジョブ
の処理状況を印刷待機用の画像メモリに記憶した上で、
S53に進み、現在実行中のジョブを待避させて、S5
5に進む。
【0074】S50において、現在実行中のジョブの残
り枚数が所定枚数以下(あるいは残り時間が所定時間以
下)であれば、S54に進み、現在実行中のジョブが終
了しているか否かを判定する。この判定処理は、実行中
のジョブが終了するまで繰り返され、終了したと判定さ
れた時点でS55に進む。
【0075】S55では、割り込んだコピージョブを、
プリントジョブの待ちジョブリストの最上位に登録し、
割り込んだコピージョブの番号カラム231に改めて
[1]の番号を付す。そして、S56に進み、コピーモ
ードの入力画面を閉じて、図15に示したような待ちジ
ョブリストを表示する。その後、S57に進み、割り込
んだコピージョブの印刷処理を開始して、S58に進
む。
【0076】S58では、割り込んだコピージョブが終
了したか否かを判定する。終了していない段階では、S
59にて、用紙がジャムしたか否かを判定する。用紙が
ジャムしていなければS58に戻るが、用紙がジャムし
ていればS60に進み、印刷動作を中断する。そして、
S61に進み、ユーザに用紙のジャムとその処理を促す
メッセージを報知する。その後、S62に進み、用紙の
ジャムのリカバリーが完了したか否かを判定する。ジャ
ムのリカバリーが完了していなければ、S62の判定処
理を繰り返す。ジャムのリカバリーが完了していれば、
S63に進み、割り込んだコピージョブの印刷動作を再
開して、S58に戻る。
【0077】S58で、割り込んだコピージョブの印刷
が終了すれば、S64に進み、割り込んだコピージョブ
を終了ジョブリストに移管する。次いで、S65に進
み、割り込んだコピージョブを開始する際に、先のジョ
ブの中断があったか否かを判定する。中断がなければ、
S66に進み、割り込んだコピージョブを待ちジョブリ
ストから消去し、次のジョブを先頭にして表示する。そ
の後、S67に進み、次のジョブから印刷処理を開始し
て、図18に示したS16に戻る。
【0078】一方、S65にて、割り込んだコピージョ
ブを開始する際に、先のジョブの中断があれば、S68
に進み、中断したジョブの処理状況を印刷待機用の画像
メモリから読み出す。そして、S69に進み、割り込ん
だコピージョブを待ちジョブリストから消去し、中断し
ていたジョブを先頭にして表示する。その後、S70に
進み、中断していたジョブの印刷処理を再開して、図1
8に示したS16に戻る。
【0079】こうして、ジョブキューに登録されたジョ
ブの実行中に新たなジョブの割り込み要求がなされた場
合に、実行中のジョブの進捗状況に応じて、実行中のジ
ョブの処理を一時中断して新たなジョブを割り込ませる
か、実行中のジョブの処理を終了させた後に新たなジョ
ブを実行するか、のいずれかを選択する割込制御が行わ
れる。
【0080】なお、本発明において、前記実施の形態に
示した表示パネル20の各種キー配列や、表示部202
におけるジョブリスト等の表示例は、あくまでも入力・
表示手段2を形成するための一例であって、キー配列や
表示形態等はこれらに限定されるものではない。
【0081】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のジョブキ
ューへの割込制御方法は、新たなジョブの割り込み要求
がなされたときに、実行中のジョブの処理を一時中断し
て新たなジョブを割り込ませるか、実行中のジョブの処
理を終了させた後に新たなジョブを実行するか、のいず
れかの選択を、実行中のジョブの進捗状況に応じて行う
ものであるため、新たなジョブの割り込み要求がなされ
た場合でも、実行中のジョブの処理があと少しで終了す
る場合には、実行中のジョブを優先させて処理すること
ができる。
【0082】実行中のジョブの進捗状況は、実行中のジ
ョブの未処理のページ枚数や、実行中のジョブの処理が
終了するまでの残り時間を基準にすることができるが、
残り時間を基準にすれば、より的確に、割り込みを許容
するか否かの選択を行うことができる。
【0083】また、割り込みを許容するか否かの選択
を、原稿の読み込みが完了した時点で行うことにして、
それまでは実行中のジョブの処理を継続させることにす
れば、印刷時間のロスタイムを減らして、先のユーザが
早く出力成果物を得る機会を増やすことができる。
【0084】このように、割り込みを許容するか否かの
選択を合理的な基準で行うことにより、実行中のジョブ
を登録した先のユーザが、後から割り込んだジョブのた
めに長時間、出力成果物を得られないというような問題
を解消して、ユーザに不満や不便をできるだけ感じさせ
ないようにすることができる。
【0085】また、本発明の画像形成装置は、新たなジ
ョブの割り込み要求がなされたときに、実行中のジョブ
の処理を一時中断して新たなジョブを割り込ませるか、
実行中のジョブの処理を終了させた後に新たなジョブを
実行するか、のいずれかの選択を、実行中のジョブの進
捗状況に応じて行う割込制御機能を有するので、前記し
たジョブキューへの割込制御方法を好適に実施するとが
でき、ユーザの不満や不便を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の基本
構成を示すブロック図である。
【図2】前記画像形成装置における操作パネルの構成例
を示す正面図である。
【図3】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、待ち受け画面としてプリントジョブの待ちジ
ョブリストが表示された状態を示す図である。
【図4】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、図3の状態からダウンキーを押して、待ちジ
ョブリストの次ページが表示された状態を示す図であ
る。
【図5】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、プリントジョブの待ちジョブが1件もないと
きの表示状態を示す図である。
【図6】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、プリントジョブの終了ジョブリストが表示さ
れた状態を示す図である。
【図7】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、メール送信ジョブの待ちジョブリストが表示
された状態を示す図である。
【図8】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、FAX送信ジョブの待ちジョブリストが表示
された状態を示す図である。
【図9】前記操作パネルの表示部における表示例を示す
図であり、図3の状態から割込キーを押して、待ちジョ
ブリストにコピージョブを割り込ませた状態を示す図で
ある。
【図10】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、図9のジョブリストにオーバーレイして、
コピーモードの入力画面が表示された状態を示す図であ
る。
【図11】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、図10の状態で用紙選択キーを押して、用
紙選択画面が表示された状態を示す図である。
【図12】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、図10の状態で片面/両面切換キーを押し
て、両面コピーモードに切り換わった状態を示す図であ
る。
【図13】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、コピージョブの原稿を読み込んでるときの
表示状態を示す図である。
【図14】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、コピージョブの原稿の読み込みが完了した
ときの表示状態を示す図である。
【図15】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、割り込んだコピージョブの実行開始を示す
ジョブリストが表示された状態を示す図である。
【図16】前記操作パネルの表示部における表示例を示
す図であり、割り込んだコピージョブの処理が終了し
て、中断されていた先のジョブの処理が再開されたとき
の表示状態を示す図である。
【図17】本発明による割込制御の流れを示すフローチ
ャートであり、待ち受け状態から割込キーが表示される
までの処理の流れを示す図である。
【図18】本発明による割込制御の流れを示すフローチ
ャートであり、割込キーが表示されてから、割り込んだ
コピージョブの原稿が読み込まれるまでの処理の流れを
示す図である。
【図19】本発明による割込制御の流れを示すフローチ
ャートであり、原稿が読み込まれたコピージョブの実行
処理と、中断された先のジョブの再開処理の流れを示す
図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 入力・表示手段 20 操作パネル 247 割込キー 3 入力・表示制御手段 4 制御部 5 画像形成手段 51 スキャナ 52 プリンタ 6 記憶手段 7 外部機器接続手段 8 後処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正士 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 AS02 HH03 HJ06 HK05 HK11 HN15 HR04 5B021 AA01 BB01 CC04 DD00 5C062 AA05 AB20 AB22 AB42 AC21 AC55 AC60 AF07 BA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブキューに登録されたジョブの実行
    中に、実行中のジョブの処理を一時中断し、新たなジョ
    ブを割り込ませて実行させるための割込制御方法におい
    て、 新たなジョブの割り込み要求がなされたときに、実行中
    のジョブの処理を一時中断して新たなジョブを割り込ま
    せるか、実行中のジョブの処理を終了させた後に新たな
    ジョブを実行するか、のいずれかの選択を、実行中のジ
    ョブの進捗状況に応じて行うことを特徴とするジョブキ
    ューへの割込制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のジョブキューへの割込
    制御方法において、実行中のジョブの進捗状況に応じた
    選択は、実行中のジョブの未処理のページ枚数を基準に
    して行われ、前記未処理のページ枚数が所定枚数以上で
    あるときは新たなジョブの割り込みを許容し、前記未処
    理のページ枚数が所定枚数未満であるときは実行中のジ
    ョブの処理を優先させることを特徴とするジョブキュー
    への割込制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のジョブキューへの割込
    制御方法において、実行中のジョブの進捗状況に応じた
    選択は、実行中のジョブの処理が終了するまでの残り時
    間を基準にして行われ、前記残り時間が所定時間以上で
    あるときは新たなジョブの割り込みを許容し、前記残り
    時間が所定時間未満であるときは実行中のジョブの処理
    を優先させることを特徴とするジョブキューへの割込制
    御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のジョブキュ
    ーへの割込制御方法において、実行中のジョブの進捗状
    況に応じた選択は、新たなジョブの原稿の読み込みが完
    了した時点で行われることを特徴とするジョブキューへ
    の割込制御方法。
  5. 【請求項5】 ジョブキューに登録されたジョブの実行
    中に、実行中のジョブの処理を一時中断し、新たなジョ
    ブを割り込ませて実行させるための割込制御機能を備え
    た画像形成装置であって、 前記割込制御機能は、新たなジョブの割り込み要求がな
    されたときに、実行中のジョブの処理を一時中断して新
    たなジョブを割り込ませるか、実行中のジョブの処理を
    終了させた後に新たなジョブを実行するか、のいずれか
    の選択を、実行中のジョブの進捗状況に応じて行うよう
    に設定されていることを特徴とする画像形成装置。
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