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JP2002299300A - 基板処理方法 - Google Patents

基板処理方法

Info

Publication number
JP2002299300A
JP2002299300A JP2001101039A JP2001101039A JP2002299300A JP 2002299300 A JP2002299300 A JP 2002299300A JP 2001101039 A JP2001101039 A JP 2001101039A JP 2001101039 A JP2001101039 A JP 2001101039A JP 2002299300 A JP2002299300 A JP 2002299300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
acid
processing method
organic
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001101039A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Okano
勝一 岡野
Tomomi Echigo
智美 越後
Osamu Takahashi
修 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijo Corp filed Critical Kaijo Corp
Priority to JP2001101039A priority Critical patent/JP2002299300A/ja
Publication of JP2002299300A publication Critical patent/JP2002299300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の裏面に付着している汚染物質を、基板
の表面に何ら影響を与えることなく、完全に除去できる
基板処理方法を提供する。 【解決手段】 基板1に対して有機アルカリ性処理液に
よる処理を行う第1の工程Aと、第1の工程Aで処理し
た基板1に対して有機酸性処理液による処理を行う第2
の工程Bと、第2の工程Bで処理した基板1の表面に純
水を供給して液膜を形成しつつ、基板1の裏面に高酸化
力処理液を供給して回転しながら洗浄する第3の工程C
と、第3の工程Cで処理した基板1の超音波洗浄及び乾
燥を行う第4の工程Dとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小形化が進む中で半導
体デバイスの高密度化に伴う配線の多層化が進んでお
り、半導体基板上の金属配線の形成や多層配線の層間絶
縁膜を平坦化する技術として、化学的機械的研磨(以
下、CMPという)が用いられている。
【0003】CMPは、スラリーと呼ばれる研磨剤と化
学薬品との混合物(以下、研磨液ともいう)を供給しな
がら基板としての半導体ウエハをバフと呼ばれる布に圧
接させ、この状態で半導体ウエハ及び/又はバフを回転
させることにより、半導体ウエハ上の層間絶縁膜や金属
材料を研磨して膜を平坦化する技術である。
【0004】CMPにより処理された後の基板としての
半導体ウエハ表面上には、使用した研磨剤(アルミナ粒
子やシリカ粒子)等のパーティクルや、化学薬品に含ま
れる金属不純物及び半導体ウエハ上の金属配線に使用し
た金属のイオン及び微粒子が大量に付着している。例え
ば、銅等の金属イオンは、半導体ウエハ内に拡散して絶
縁抵抗を低下させ、半導体デバイスに悪影響を与えるこ
とから、半導体ウエハ表面を高清浄度に洗浄し、パーテ
ィクルや金属不純物のイオン及び微粒子を完全に除去す
る必要がある。
【0005】そこで、CMPにより処理された後の基板
の洗浄処理方法として、従来は、いわゆるRCA洗浄が
行われている。RCA洗浄は、アルカリ溶液(アンモニ
ア−過酸化水素水)により、パーティクルを除去する第
1の工程と、第1の工程で処理した基板を酸溶液(DH
F(希フッ酸)等)で処理して金属不純物を取り除く第
2の工程とを有するものである。
【0006】しかし、RCA洗浄の第1の工程で使用さ
れるアンモニアは、金属をエッチングしやすく、溶液中
に含まれる金属不純物のイオンが基板表面に逆に付着し
やすい性質を有する。例えば、基板の表面に金属配線と
して銅配線が露出していると、銅は、アンモニアと錯体
を形成して溶出し、銅の金属配線膜上に微細なピットが
発生して表面の平面精度が低下することがある。また、
このピット内に金属不純物のイオンが付着すると、第2
の工程で酸溶液による洗浄を行っても、十分に除去する
ことが困難になる。
【0007】さらに、第2の工程で使用されるDHF
(希フッ酸)等は、金属に対する溶解力が強く、基板の
表面に露出した金属配線膜等がエッチングされやすい。
【0008】また、図10に示すように、基板としての
半導体ウエハ上に金属配線等をCMPにより形成する
と、いわゆるディッシングが発生する。ディッシングと
は、埋め込まれた金属配線膜の中央部に窪みが発生する
現象であり、図10は、基板としての半導体ウエハ上に
ディッシングが発生した状態を模式的に示す断面図であ
る。
【0009】基板としての半導体ウエハ表面に露出する
金属配線は、シリコン(Si)基板等からなる半導体ウ
エハ1上にシリコン酸化物(SiO2)膜等からなる層
間絶縁膜53を形成し、層間絶縁膜53の所定箇所にチ
タン(Ti)や窒化チタン(TiN)等からなるバリア
膜52を介して銅(Cu)等の金属配線51を埋め込ん
で形成される。この工程において、CMPによって金属
配線51及びバリア膜52の不要な部分を研磨して除去
することが行われるが、金属配線51(例えば、銅(C
u))は、バリア膜52に比べて軟らかく、研磨速度が
大であることから、金属配線51の表面中央部が過剰に
研磨されて窪みが発生し、ディッシング55が形成され
る。
【0010】そして、ディッシング55が形成される
と、金属配線51とバリア膜52との境界部に段部56
が発生し、この段部56及びディッシング55内にパー
ティクルや金属不純物等が吸着され、第1の工程及び第
2の工程により洗浄を行っても、十分な洗浄効果が得ら
れない場合がある。なお、バリア膜52は、金属配線5
1に使用する金属のイオンが半導体ウエハ54中に拡散
することを防止するものである。
【0011】そこで、本出願人は、特願2000−23
6082号として、基板の表面に金属材料が露出した状
態で形成された金属配線等を腐食させることがなく、か
つ基板の表面に対する金属不純物イオンの付着を防止で
き、金属配線に生じた窪みや段部に付着したパーティク
ル及び金属不純物を確実に除去して基板の清浄度の向上
が図れる基板処理方法を提供している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た基板処理方法(特願2000−236082号)にお
いては、基板の表面に付着したパーティクルや金属不純
物は確実に除去できるものの、基板の裏面に付着した金
属不純物等については、その対応が不十分であった。す
なわち、基板の表面に配した金属材料である、例えば銅
(Cu)等をCMPにより研磨すると、銅(Cu)等の
金属イオンにより、基板の裏面も自ずと汚染されてしま
う。そして、基板の裏面が汚染された状態を放置する
と、複数の基板を載せて置く、所謂ウエハボードにおい
て、互いに隣接して配置された一枚の基板の裏面が他の
基板の表面に接触してこれを汚染することとなり、結
局、基板の裏面と表面が共に汚染されることとなる。
【0013】この様な事態を回避するには、高酸化力処
理液(例えば、フッ酸・過酸化水素水、硫酸・過酸化水
素水、塩酸・過酸化水素水等)を用いて、基板の裏面に
付着している汚染物質を除去する必要があるが、この
際、高酸化力処理液が、基板の表面に付着しないよう、
細心の注意を払わなければならない。なぜなら、従来よ
り基板の一洗浄手段として用いられている両面ブラシ洗
浄において、基板の裏面に高酸化力処理液を塗布する
と、基板の裏面・表面のいずれにもブラシが接触してい
るため、たとえ基板の裏面のみに高酸化力処理液を塗布
したとしても、そのエッチング液が基板の表面に回り込
んで、基板の表面にある金属配線をも腐食させてしまう
弊害が生じるからである。
【0014】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であって、基板の表面に金属材料が露出した状態で形成
された金属配線等を腐食させることがなく、かつ基板の
表面に金属不純物イオンが付着するのを防止でき、金属
配線に生じた窪みや段部に付着したパーティクル及び金
属不純物を確実に除去して基板の清浄度の向上が図れる
ことの他に、基板の裏面に付着している汚染物質を、基
板の表面に何ら影響を与えることなく、完全に除去でき
る基板処理方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の基板処理方法
は、表面に金属材料が露出した状態の金属配線を有する
基板に研磨液を供給して化学的機械的研磨処理を行い、
該化学的機械的研磨処理後の前記基板を処理する基板処
理方法であって、前記金属材料に対して非反応性の有機
アルカリと、前記金属材料の粒子及び前記研磨液に含ま
れる金属と錯体を形成する錯化剤とを含む有機アルカリ
性処理液により前記基板を洗浄する第1の工程と、前記
第1の工程の後に、前記金属材料に対して非反応性の有
機酸と、前記金属材料の粒子及び前記研磨液に含まれる
金属と錯体を形成する錯化剤とを含む有機酸性処理液に
より前記基板を洗浄する第2の工程と、前記第2の工程
の後に、前記金属配線を有する基板の表面に純水を供給
して液膜を形成し、基板の裏面には汚染物質を除去する
高酸化力処理液を供給して回転しながら洗浄する第3の
工程とを有するものである。
【0016】また、前記第3の工程の後に、超音波で励
振した超音波洗浄用流体により前記基板を洗浄する第4
の工程を有するものである。
【0017】また、前記超音波洗浄用流体は、純水であ
る。
【0018】また、前記第4の工程は、前記基板を超音
波洗浄用流体により洗浄した後に高速回転して乾燥する
工程を有するものである。
【0019】また、前記高酸化力処理液は、フッ酸・過
酸化水素水(FPM)、硫酸・過酸化水素水(SP
M)、塩酸・過酸化水素水(HPM)、バッファードフ
ッ酸・フッ化アンモニウム(BHF)、フッ硝酸(HF
/HNO3)、フッ酸オゾン(HF/O3)からなる群か
ら選択する少なくとも1以上の洗浄液である。
【0020】また、前記金属材料は、銅、タングステン
又はアルミニウムである。
【0021】また、前記有機アルカリは、第四級アンモ
ニウム塩及び/又は有機アミン類である。
【0022】また、前記有機アルカリにアルコールを添
加した。
【0023】また、前記アルコールは、0.005%〜
10%濃度のイソプロピルアルコール(IPA)であ
る。
【0024】また、前記第四級アンモニウム塩は、テト
ラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)、トリ
メチル−2−ヒドロキシエチルアンモニウムヒドロキシ
ド(TMAH)、トリメチル−2−ヒドロキシエチルア
ンモニウムヒドロキシド(コリン)からなる群から選択
する少なくとも1以上の化合物である。
【0025】この他、前記有機アミン類は、トリメチル
アミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、グ
アニジン及びトルイジンからなる群から選択する少なく
とも1以上の化合物である。
【0026】また、前記有機アルカリ性処理液が含む錯
化剤は、フッ化物イオン、分子構造中に環状骨格を有
し、かつ該環を構成する炭素原子に結合したOH基及び
/又はO-基を1以上有する化合物からなる群から選択
する少なくとも1以上の物質である。
【0027】さらに、前記有機アルカリ性処理液は、金
属配位子を有する第2の錯化剤を含み、前記第2の錯化
剤は、ドナー原子である硫黄又は炭素を有する化合物、
ドナー原子である窒素を有する化合物、金属配位基とし
てカルボキシル基を有する化合物、金属配位基としてカ
ルボニル基を有する化合物からなる群から選択する少な
くとも1以上の化合物である。
【0028】また、前記有機酸は、前記金属材料の酸化
物粒子と錯体を形成するカルボン酸類であって、前記カ
ルボン酸類は、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、マレイ
ン酸、コハク酸、酒石酸、マロン酸及びこれらの塩から
なる群から選択する少なくとも1以上の化合物である。
【0029】また、前記有機酸に界面活性剤等の添加剤
を添加した。
【0030】また、前記添加剤は、アニオン系、カチオ
ン系である。
【0031】また、前記有機酸性処理液が含む錯化剤
は、ポリアミノカルボン酸類及び/又はフッ化アンモニ
ウムである。
【0032】また、前記ポリアミノカルボン酸類は、エ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)、トランス−1,2
−シクロヘキサンジアミン四酢酸(CyDTA)、ニト
リロトリ酢酸(NTA)、ジエチレントリアミンペンタ
酢酸(DTPA)、N−(2−ヒドロキシエチル)エチ
レンジアミン−N,N’,N’−トリ酢酸(EDTA−
OH)及びこれらの塩からなる群から選択する少なくと
も1以上の化合物である。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明
による基板処理方法の工程を示すフローチャート、図2
は、本発明による基板処理方法の処理工程を示す図、図
3は、本発明による基板処理方法で使用する基板洗浄装
置を示す斜視図、図4は、本発明による基板処理方法で
使用する回転洗浄装置を正面から見た断面図、図5は、
本発明による基板処理方法で使用する超音波洗浄装置を
正面から見た断面図である。
【0034】図1及び図2に示すように、本発明による
基板処理方法は、基板1に対して有機アルカリ性処理液
による処理を行う第1の工程Aと、第1の工程Aで処理
した基板1に対して有機酸性処理液による処理を行う第
2の工程Bと、第2の工程Bで処理した基板1の表面に
純水を供給して液膜を形成しつつ、基板1の裏面に高酸
化力処理液を供給して回転しながら洗浄する第3の工程
Cと、第3の工程Cで処理した基板1の超音波洗浄及び
乾燥を行う第4の工程Dとを有する。なお、基板1とし
ては、半導体ウエハやガラス基板等の種々の基板1が適
用可能であるが、本発明による基板処理方法は、基板1
の表面に金属配線等が形成され、金属材料(例えば、銅
(Cu)、タングステン(W)、アルミニウム(Al)
等)が露出した半導体ウエハの化学的機械的研磨(CM
P)処理後の洗浄処理に好適である。
【0035】まず、本発明による基板処理方法の第1の
工程Aについて説明する。第1の工程Aは、有機アルカ
リ性処理液を基板1の表裏両面に供給しながら洗浄し
て、基板1の表面に付着したパーティクルの除去を行う
工程である。また、図3に示すように、第1の工程Aで
使用する基板洗浄装置2は、それぞれ基板1の表裏両面
に対応して配置された一対の回転ブラシ3a及び回転ブ
ラシ3bと、基板1の表裏両面に対して洗浄用流体(こ
の場合、有機アルカリ性処理液)を供給する洗浄用流体
供給ノズル9と、基板1を保持するとともに、回転駆動
する駆動手段としての駆動ローラ7及び保持ローラ6a
乃至保持ローラ6eとを有する。
【0036】基板1を回転駆動する駆動手段としての駆
動ローラ6及び保持ローラ6a乃至保持ローラ6eは、
それぞれ、軸部材8cに嵌着されたローラ部材8aと、
このローラ部材8aの下部に位置する大径の段状部8b
とを有する。また、駆動ローラ7は、軸部材8cがモー
タ等の駆動力付与手段(図示せず)に連結され、例えば
矢印R方向(又は、その逆方向)に正逆回転可能であ
り、保持ローラ6a乃至保持ローラ6eは、各々軸部材
8cを中心として矢印R方向及びその逆方向に回転自在
になっている。なお、駆動ローラ7及び保持ローラ6a
乃至保持ローラ6eのうち、少なくともいずれかの1
(例えば、保持ローラ6a及び保持ローラ6e)は、移
動機構(図示せず)によって全体が矢印P及び矢印Q方
向に移動可能であり、基板1の搬入時には矢印P方向に
移動して退避し、基板1が基板搬送装置(図4に爪部1
9のみ図示)により搬入されると矢印Q方向に移動して
基板1を所定の位置に保持する。この状態で、基板1の
周縁部は、駆動ローラ7及び保持ローラ6a乃至保持ロ
ーラ6eにそれぞれ係合保持される。
【0037】回転ブラシ3a及び3bは、基板1の表裏
両面に対応して延在しており、軸部5aに、PVA(ポ
リビニルアルコール)等からなるブラシ部5bが被覆さ
れ、ブラシ部5bの表面に多数の突部5cが形成されて
いる。また、回転ブラシ3a及び3bは、それぞれ矢印
Z方向に移動可能であり、基板1が基板搬送装置(図4
に爪部19のみ図示)により搬入される際には、回転ブ
ラシ3a及び回転ブラシ3bがそれぞれ、上方及び下方
に退避し、基板1が所定の位置に保持されると、各々逆
方向に移動して、基板1の表裏両面に当接する。また、
回転ブラシ3a及び回転ブラシ3bは、駆動機構(図示
せず)に連結しており、互いに逆方向(矢印S及び矢印
T方向)に回転駆動される構成になっている。
【0038】したがって、駆動ローラ7を駆動力付与手
段(図示せず)によって矢印R方向(又はその逆方向)
に回転すれば、基板1は、矢印W方向(又はその逆方
向)に回転駆動され、この状態で洗浄用流体供給ノズル
9から洗浄用流体(この場合、有機アルカリ性処理液)
を滴下し、回転ブラシ3a及び3bを互いに逆方向(矢
印S及び矢印T方向)に回転駆動することにより、基板
1の表裏両面が回転ブラシ3a及び3bの突部5cに接
触して洗浄される。また、洗浄用流体(この場合、有機
アルカリ性処理液)による洗浄が完了すると、基板1の
表裏両面に対して純水が供給され、基板1上に残留して
いる洗浄用流体及び基板1から離脱したパーティクル等
が洗浄される。
【0039】第1の工程Aの処理が完了すると、基板1
は、基板搬送装置(図4に爪部19のみ図示)によって
搬出され、第2の工程Bに向けて搬送される。なお、基
板1を搬出する際の基板洗浄装置2の動作は、搬入時と
逆の動作であり、基本動作は同一であることから、詳細
な説明を省略する。
【0040】次に、第1の工程Aで使用する有機アルカ
リ性処理液について説明する。この有機アルカリ性処理
液は、基板1の表面に金属材料が露出した状態で形成さ
れた金属配線(例えば、銅(Cu)、タングステン
(W)、アルミニウム(Al)等)に対して非反応性の
有機アルカリと、金属不純物を安定な水溶性錯体として
捕捉可能なキレート剤等の錯化剤とを含むものである。
また、本発明による有機アルカリ性処理液は、有機アル
カリを主成分とし、好ましくは過酸化水素と水とを含有
するものであり、pH値が7より大のものである。な
お、基板1上には、CMPによって、金属配線に使用し
た金属材料の粒子が生じることから、有機アルカリ性処
理液に添加する錯化剤は、基板1の表面に露出して形成
された金属材料の粒子及び使用した研磨液に含まれる金
属とキレート錯体を形成しやすい化合物を選択すること
が好ましい。
【0041】有機アルカリとしては、第四級アンモニウ
ムヒドロキシド等の第四級アンモニウム塩及び有機アミ
ン類を使用することができ、通常1〜30重量%水溶液
として使用することが好ましい。第四級アンモニウムヒ
ドロキシドとしては、テトラメチルアンモニウムヒドロ
キシド(TMAH)、トリメチル−2−ヒドロキシエチ
ルアンモニウムヒドロキシド(コリン)等が代表的なも
のとしてあげられるが、これらに限定されるものではな
い。また、有機アミン類としては、トリメチルアミン、
トリエタノールアミン等の第三級アミン、エチレンジア
ミンなどのジアミン類、グアニジン、トルイジン等を使
用することができる。これらの有機アルカリは、2種類
以上添加してもよい。
【0042】また、有機アルカリ性処理液に過酸化水素
を混合する場合には、通常20〜40重量%の水溶液と
して使用され、通常、全処理液中の過酸化水素濃度が
0.01〜30重量%の濃度範囲になるように用いられ
る。
【0043】さらに、有機アルカリ性処理液にアルコー
ル液である例えば0.005%〜10%濃度のイソプロ
ピルアルコール(IPA)を添加しても良い。
【0044】有機アルカリ性処理液に添加するキレート
剤等の錯化剤としては、例えば、フッ化物イオン、分子
構造中に環状骨格を有し、かつ該環を構成する炭素原子
に結合したOH基及び/又はO-基を1以上有する化合
物からなる群から選択する少なくとも1以上の物質が好
ましい。
【0045】有機アルカリ性処理液にフッ化物イオンを
添加する場合には、どのような形態で添加してもよい
が、通常、有機アルカリのフッ化物又はフッ化アンモニ
ウムとして添加される。全処理液中のフッ化物イオン濃
度は、0.15mol/l以上であり、好ましくは0.
20mol/l以上で、上限は2.0mol/lであ
る。
【0046】また、有機アルカリ性処理液に分子構造中
に環状骨格を有し、かつ該環を構成する炭素原子に結合
したOH基及び/又はO-基を1以上有する有機錯化剤
を添加する場合には、有機アルカリ性処理液中の総添加
量として、通常、10-7〜5重量%、好ましくは10-6
〜0.1重量%の範囲で添加することが好ましく、以下
に示すものを使用可能であるが、特にこれらに限定され
るものではない。また、分子構造中の環状骨格として
は、脂環式化合物、芳香族化合物、あるいは複素環式化
合物に対応する環状骨格のいずれでもよく、これらの環
状骨格が分子構造中に1つ以上あればよい。なお、具体
例はOH基を有する化合物として例示するが、そのアン
モニウム塩等の対応する塩も含む。また、化合物名の後
の[]内には通称又は略称を示す。
【0047】(1)OH基を1つのみ有するフェノール
類及びその誘導体 フェノール、クレゾール、エチルフェノール、t−ブチ
ルフェノール、メトキシフェノール、サリチルアルコー
ル、クロロフェノール、アミノフェノール、アミノクレ
ゾール、アミドール、p−(2−アミノエチル)フェノ
ール、サリチル酸、o−サリチルアニリド、ナフトー
ル、ナフトールスルホン酸、7−アミノ−4−ヒドロキ
シ−2−ナフタレンジスルホン酸など。
【0048】(2)OH基を2つ以上有するフェノール
類及びその誘導体 カテコール、レゾルシノール、ヒドロキノン、4−メチ
ルピロカテコール、2−メチルヒドロキノン、ピロガロ
ール、1,2,5−ベンゼントリオール、1,3,5−
ベンゼントリオール、2−メチルフロログルシノール、
2,4,6−トリメチルフロログルシノール、1,2,
3,5−ベンゼンテトラオール、ベンゼンヘキサオー
ル、タイロン、アミノレソルシノール、2,4−ジヒド
ロキシベンズアルデヒド、3,4−ジヒドロキシベンズ
アルデヒド、ジヒドロキシアセトフェノン、3,4−ジ
ヒドロキシ安息香酸、没食子酸、2,3,4−トリヒド
ロキシ安息香酸、2,4−ジヒドロキシ−6−メチル安
息香酸、ナフタレンジオール、ナフタレントリオール、
ニトロナフトール、ナフタレンテトラオール、ビナフチ
ルジオール、4,5−ジヒドロキシ−2,7−ナフタレ
ンジスルホン酸、1,8−ジヒドロキシ−3,6−ナフ
タレンジスルホン酸、1,2,3−アントラセントリオ
ール、1,3,5−トリス((2,3−ジヒドロキシベ
ンゾイル)アミノメチル)ベンゼン[MECAM]、
1,5,10−トリス(2,3−ジヒドロキシベンゾイ
ル)−1,5,10−トリアザデカン[3,4−LIC
AM]、1,5,9−トリス(2,3−ジヒドロキシベ
ンゾイル)−1,5,9−シクロトリアザトリデカン
[3,3,4−CYCAM]、1,3,5−トリス
((2,3−ジヒドロキシベンゾイル)カルバミド)ベ
ンゼン[3,3,4−CYCAM]、1,3,5−トリ
ス((2,3−ジヒドロキシベンゾイル)カルバミド)
ベンゼン[TRIMCAM]、エンテロバクチン、エナ
ンシクロエンテロバクチンなど。
【0049】(3)ヒドロキシベンゾフェノン類 ジヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4−トリヒドロ
キシベンゾフェノン、2,6−ジヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2,2’,5,6’−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、2,3’,4,4’,6−ペン
タヒドロキシベンゾフェノンなど。
【0050】(4)ヒドロキシベンズアニリド類 o−ヒドロキシベンズアニリドなど。 (5)ヒドロキシアニル類 グリオキサールビス(2−ヒドロキシアニル)など。 (6)ヒドロキシビフェニル類 ビフェニルテトラオールなど。
【0051】(7)ヒドロキシキノン類及びその誘導体 2,3−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン、5−ヒド
ロキシ−1,4−ナフトキノン、ジヒドロキシアントラ
キノン、1,2−ジヒドロキシ−3−(アミノメチル)
アントラキノン−N,N’−2酢酸[アリザリンコンプ
レキサン]、トリヒドロキシアントラキノンなど。
【0052】(8)ジフェニル又はトリフェニルアルカ
ン誘導体 ジフェニルメタン−2,2’−ジオール、4,4’,
4”−トリフェニルメタントリオール、4,4’−ジヒ
ドロキシフクソン、4,4’−ジヒドロキシフクソン、
4,4’−ジヒドロキシ−3−メチルフクソン、ピロカ
テコールバイオレット[PV]など。
【0053】(9)アルキルアミンのフェノール誘導体 エチレンジアミンジオルトヒドロキシフェニル酢酸[E
DDHA]、N,N−ビス(2−ヒドロキシベンジル)
エチレンジアミン−N,N−2酢酸[HBED]、エチ
レンジアミンジヒドロキシメチルフェニル酢酸[EDD
HMA]など。 (10)アルキルエーテルのフェノール誘導体 3,3’−エチレンジオキシジフェノールなど。
【0054】(11)アゾ基を有するフェノール類及び
その誘導体 4,4’ビス(3,4−ジヒドロキシフェニルアゾ)−
2,2’−スチルベンジスルホン酸2アンモニウム[ス
チルバゾ]、2,8−ジヒドロキシ−1−(8−ヒドロ
キシ−3,6−ジスルホ−1−ナフチルアゾ)−3,6
−ナフタレンジスルホン酸、o,o’−ジヒドロキシア
ゾベンゼン、2−ヒドロキシ−1−(2−ヒドロキシ−
5−メチルフェニルアゾ)−4−ナフタレンスルホン酸
[カルマガイト]、クロロヒドロキシフェニルアゾナフ
トール、1’,2−ジヒドロキシ−6−ニトロ−1,
2’−アゾナフタレン−4−スルホン酸[エリオクロー
ムブラックT]、2−ヒドロキシ−1−(2−ヒドロキ
シ−4−スルホ−1−ナフチルアゾ)−3,6−ナフタ
レンジスルホン酸、5−クロロ−2−ヒドロキシ−3−
(2,4−ジヒドロキシフェニルアゾ)ベンゼンスルホ
ン酸[ルモガリオン]、2−ヒドロキシ−1−(2−ヒ
ドロキシ−4−スルホ−1−ナフチルアゾ)−3−ナフ
タレン酸[NN]、1,8−ジヒドロキシ−2−(4−
スルホフェニルアゾ)−3,6−ナフタレンジスルホン
酸、1,8−ジヒドロキシ−2,7−ビス(2−スルホ
フェニルアゾ)−3,6−ナフタレンジスルホン酸、2
−〔3−(2,4−ジメチルフェニルアミノカルボキ
シ)−2−ヒドロキシ−1−ナフチルアゾ〕−3−ヒド
ロキシベンゼンスルホン酸、2−〔3−(2,4−ジメ
チルフェニルアミノカルボキシ)−2−ヒドロキシ−1
−ナフチルアゾ〕フェノールなど。
【0055】(12)OH基を有する複素環式化合物類
及びその誘導体 8−キノリノール、2−メチル−8−キノリノール、キ
ノリンジオール、1−(2−ピリジンアゾ)−2−ナフ
トール、2−アミノ−4,6,7−プテリジントリオー
ル、5,7,3’,4’−テトラヒドロキシフラボン
[ルテオリン]、3,3’−ビス〔N,N−ビス(カル
ボキシメチル)アミノメチル〕フルオレセイン[カルセ
イン]、2,3−ヒドロキシピリジンなど。
【0056】(13)OH基を有する脂環式化合物類及
びその誘導体 シクロペンタノール、クロコン酸、シクロヘキサノー
ル、シクロヘキサンジオール、ジヒドロキシジキノイ
ル、トロポロン、6−イソプロピルトロポロンなど。
【0057】上記(1)乃至(13)からなる群から選
択する有機錯化剤は、錯化剤コストや添加する有機アル
カリ性処理液中における化学的安定性等を考慮して少な
くとも1種類以上を添加すればよいが、金属付着防止効
果の点で、特にエチレンジアミンジオルトヒドロキシフ
ェニル酢酸[EDDHA]等のアルキルアミンのフェノ
ール誘導体、カテコール、タイロン等のOH基を2つ以
上有するフェノール類及びその誘導体が優れている。
【0058】また、上記(1)乃至(13)からなる群
から選択する有機錯化剤の他に、金属配位子を有する第
2の錯化剤を添加すれば、金属付着防止効果が向上し、
より好適である。以下に、第2の錯化剤として添加され
る化合物を例示するが、特にこれらに限定されるもので
はない。また、以下の説明において、ドナー原子とは、
金属との配位結合に必要な電子を供給可能な原子をい
う。
【0059】[A]ドナー原子である硫黄又は炭素を有
する錯化剤 (14)ドナー原子である硫黄を有する錯化剤 配位基として、式HS-、S2-、S23 2-、RS-、R−
COS-、R−CSS-、若しくはCS3 2-で示される基
の少なくとも1を有するか、又はRSH、R’2S若し
くはR2C=Sで示されるチオール、スルフィド若しく
はチオカルボニル化合物から選ばれるものがある。ここ
でRはアルキル基を表し、R’はアルキル基又はアルケ
ニル基を表し、さらに互いに連結して硫黄原子を含む環
を形成することもできる。
【0060】具体的には、HS-基又はS2-基を有する
ものとして硫化水素又はその塩、あるいは硫化アンモニ
ウム等の硫化物;S23 2-基を有するものとしてチオ硫
酸又はその塩;RSH又はRS-基を有するものとして
チオール、エタンチオール、1−プロパンチオールなど
の低級アルキルチオール又はその塩;R−COS-基を
有するものとしてチオ酢酸、ジチオシュウ酸又はその
塩;R−CSS-基を有するものとしてエタンジビス
(ジチオ酸)、ジチオ酢酸又はその塩;CS3 2-基を有
する基を有するものとして、トリチオ炭酸又はその塩;
R’2Sで示されるスルフィドとして、硫化メチル、メ
チルチオエタン、硫化ジエチル、硫化ビニル、ベンゾチ
オフェンなど;R2C=S基で示されるチオカルボニル
化合物としてプロパンチオン、2,4−ペンタンジチオ
ンなどがあげられる。
【0061】(15)ドナー原子である炭素を有する錯
化剤 配位基として、NC-、RNC、RCC-を有するものが
ある。例えば、シアン化水素、シアン化アンモニウム等
のシアン化物類、イソシアン化エチル等のイソシアン化
物類、アリレン、金属アセチリドなど。
【0062】[B]ドナー原子である窒素を有する錯化
剤として、以下の(16)乃至(29)がある。
【0063】(16)モノアミン類 エチルアミン、イソプロピルアミン、ビニルアミン、ジ
エチルアミン、ジプロピルアミン、N−メチルエチルア
ミン、トリエチルアミン、ベンジルアミン、アニリン、
トルイジン、エチルアニリン、キシリジン、チミルアミ
ン、2,4,6−トリメチルアニリン、ジフェニルアミ
ン、N−メチルジフェニルアミン、ビフェニリルアミ
ン、ベンジジン、クロロアニリン、ニトロソアニリン、
アミノベンゼンスルホン酸、アミノ安息香酸など。
【0064】(17)ジアミン及びポリアミン類 エチレンジアミン、プロピレンジアミン、トリメチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、ジアミノベンゼン、トルエンジアミン、N−メチ
ルフェニレンジアミン、トリアミノベンゼン、アミノジ
フェニルアミン、ジアミノフェニルアミンなど。
【0065】(18)アミノアルコール類 エタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−
アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−
2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−(エチル
アミノ)エタノール、2,2’−イミノジエタノール、
ジメチルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミ
ン、エチルジエタノールアミン、3−ジエチルアミノ−
1,2−プロパンジオール、トリエタノールアミンな
ど。
【0066】(19)アミノフェノール類 アミノフェノール、p−アミノフェノール硫酸塩、(メ
チルアミノ)フェノール、アミノレゾルシノールなど。
【0067】(20)アミノ酸類グリシン、グリシンエ
チルエステル、サルコシン、アラニン、アミノ酪酸、ノ
ルバリン、バリン、イソバリン、ノルロイシン、ロイシ
ン、イソロイシン、セリン、L−トレオニン、システイ
ン、シスチン、メチオニン、オルニチン、リシン、アル
ギニン、シトルリン、アスパラギン酸、アスパラギン、
グルタミン酸、グルタミン、β−ヒドロキシグルタミン
酸、N−アセチルグリシン、グリシルグリシン、ジグリ
シルグリシン、フェニルアラニン、チロシン、L−チロ
キシン、N−フェニルグリシン、N−ベンゾイルグリシ
ンなど。
【0068】(21)イミノカルボン酸類 イミノ2酢酸、ニトリロ3酢酸、ニトリロ3プロピオン
酸、エチレンジアミン2酢酸[EDDA]、エチレンジ
アミン4酢酸[EDTA]、ヒドロキシエチルエチレン
ジアミン4酢酸[EDTA−OH]、トランス−1,2
−ジアミノシクロヘキサン4酢酸[CyDTA]、ジヒ
ドロキシエチルグリシン[DHGE]、ジアミノプロパ
ノール4酢酸[DPTA−OH]、ジエチレントリアミ
ン5酢酸[DTPA]、エチレンジアミン2プロピオン
2酢酸[EDDP]、グリコールエーテルジアミン4酢
酸[GEDTA]、1,6−ヘキサメチレンジアミン4
酢酸[HDTA]、ヒドロキシエチルイミノ2酢酸[H
IDA]、メチルEDTA(ジアミノプロパン4酢
酸)、トリエチレンテトラミン6酢酸[TTHA]、
3,3’−ジメトキシベンジジン−N,N,N’,N’
−4酢酸など。
【0069】(22)イミノホスホン酸類 エチレンジアミン−N,N’−ビス(メチレンホスホン
酸)[EDDPO]、エチレンジアミンテトラキス(メ
チレンホスホン酸)[EDTPO]、ニトリロトリス
(メチレンホスホン酸)[NTPO]、ジエチレントリ
アミンペンタ(メチレンホスホン酸)[ETTPO]、
プロピレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)[P
DTMP]など。
【0070】(23)複素環式アミン類 ピリジン、コニリン、ルチジン、ピコリン、3−ピリジ
ノール、イソニコチン酸、ピコリン酸、アセチルピリジ
ン、ニトロピリジン、4−ピリドン、ビピリジル、2,
4,6−トリス(2−ピリジル)−1,3,5−トリア
ジン[TPTZ]、3−(2−ピリジル)−5,6−ビ
ス(4−スルフォニル)−1,2,4−トリアジン[P
DTS]、syn−フェニル−2−ピリジルケトキシム
[PPKS]などのピリジン類、キノリン、キナルジ
ン、レピジン、ジメチルキノリン、8−キノリノール、
2−メチル−8−キノリノール、メトキシキノリン、ク
ロロキノリン、キノリンジオール、キナルジン酸、キニ
ン酸、ニトロキノリン、キヌリン、キヌレン酸、8−ア
セトキシキノリン、ビシンコニン酸などのキノリン類、
イソキノリン類、アクリジン、9−アクリドン、フェナ
ントリジン、ベンゾキノリン、ベンゾイソキノリンなど
のベンゾキノリン類、ナフトキノリンなどのナフトキノ
リン類、o−フェナントロリン、2,9−ジメチル−
1,10−フェナントロリン、バソクプロイン、バソク
プロインスルホン酸、バソフェナントロリン、バソフェ
ナントロリンスルホン酸、2,9−ジメチル−4,7−
ジフェニル−1,10−フェナントロリンなどのフェナ
ントロリン類、ピラゾール、5−ピラロゾンなどのピラ
ゾール類、イミダゾール、メチルイミダゾールなどのイ
ミダゾール類、2−イミダゾリン、イミダゾリジン、エ
チレン尿素などのイミダゾリンおよびイミダゾリジン
類、ベンゾイミダゾールなどのベンゾイミダゾール類、
ジアジン、ピリミジン、ピラジンなどのジアジン類、ウ
ラシル、チミンなどのヒドロピリミジン類、ピペラジン
などのピペラジン類、シンノリン、フェナジンなどのベ
ンゾジアジンおよびジベンゾジアジン類、トリアジン
類、プリン類、オキサゾール、4−オキサゾロン、イソ
オキサゾール、アゾキシムなどのオキザゾールおよびイ
ソオキサゾール類、4H−1,4−オキサジン、モルホ
リンなどのオキサジン類、チアゾールおよびベンゾチア
ゾール類、イソチアゾール類、チアジン類、ピロール
類、ピロリン類およびピロリジン類、インドール類、イ
ンドリン類、イソインドール類、カルバゾール類、イン
ジゴ類、ポルフィリン類など。
【0071】(24)アミド及びイミド類 カルバミン酸、カルバミド酸アンモニウム、オキサミド
酸、オキサミド酸エチル、N−ニトロカルバミド酸エチ
ル、カルバニル酸、カルバニロニトリル、オキサニル
酸、ホルムアミド、ジアセトアミド、ヘキサンアミド、
アクリルアミド、乳酸アミド、シアノアセトアミド、オ
キサミド、スクシンアミド、サリチルアミド、ニトロベ
ンズアミド、スクシンイミド、マレイミド、フタル酸イ
ミドなど。
【0072】(25)アニリド類 ホルムアニリド、アセトアニリド、ヒドロキシアニリ
ド、クロロアニリド、メトキシアセトアニリド、オキサ
ニリドなど。
【0073】(26)尿素、チオ尿素及びその誘導体 尿素、N−メチル尿素、N,N’−エチリデン尿素、ア
ロファン酸、グリコルル酸、オキサルル酸、ビウレッ
ト、N−ニトロ尿素、アゾジカルボンアミド、チオ尿
素、メチルチオ尿素、ジメチルチオ尿素など。
【0074】(27)オキシム類 ホルムアルドキシム、p−ベンゾキノンジオキシム、ベ
ンズアルドキシム、ベンジルジオキシムなど。
【0075】(28)窒素同士が結合した配位基を有す
るもの アゾベンゼン、アゾトルエン、メチルレッド、アゾベン
ゼンジカルボン酸、ヒドロキシアゾベンゼン、アゾキシ
ベンゼンなどのヒドラジン及びヒドラジド類として、フ
ェニルヒドラジン、p−ブロモフェニルヒドラジン、p
−ニトロフェニルヒドラジン、N’,−フェニルアセト
ヒドラジドなどのアゾおよびアゾキシ化合物類、ヒドラ
ゾベンゼン、ヒドラゾ2安息香酸などのヒドラゾ化合物
類、オキサリックビス(サリシリデンヒドラジド)、サ
リシルアルデヒド(2−カルボキシフェニル)ヒドラゾ
ン、ベンズアルデヒドヒドラゾン、アセトアルデヒドフ
ェニルヒドラゾンなどのヒドラゾン類、ベンジリデンア
ジンなどのアジン類、ベンゾイルアジドなどのアジド
類、ベンゼンジアゾニウムクロリドなどのジアゾニウム
塩類、ベンゼンジアゾヒドロキシドなどのジアゾ化合物
類、セミカルバジドなどのセミカルバジド類、チオセミ
カルバジドなどのチオセミカルバジド類など。
【0076】(29)その他 アジ化アンモニウム、アジ化ナトリウムなどのアジ化物
類、アセトニトリルなどのニトリル類、アミド硫酸、イ
ミド2硫酸、ニトリド3硫酸、チオシアン酸、チオシア
ン酸アンモニウムなど。
【0077】[C]金属配位基としてカルボキシル基を
有する錯化剤に以下の(30)乃至(33)がある。
【0078】(30)モノカルボン酸類 ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、
デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、ステアリン酸、
アクリル酸、クロトン酸、オレイン酸、モノクロロ酢
酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸、フルオロ酢酸、安
息香酸、メチル安息香酸、クロロ安息香酸、ニトロ安息
香酸、スルホカルボン酸、フェニル酢酸など。
【0079】(31)ポリカルボン酸類 シュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル
酸、1,2,3−プロパントリカルボン酸、クロロコハ
ク酸、フタル酸、1,3,5−ベンゼントリカルボン
酸、ジクロロフタル酸、ニトロフタル酸、フェニルコハ
ク酸など。
【0080】(32)水酸基4以下のヒドロキシモノカ
ルボン酸類 水酸基を1つ有するものとして、グリコール酸、乳酸、
2−ヒドロキシ酪酸、ヒドロアクリル酸、ヒドロキシ安
息香酸、サリチル酸、スルホサリチル酸など、水酸基を
2つ有するものとして、グリセリン酸、8,9−ジヒド
ロキシステアリン酸、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、
プロトカテク酸など、水酸基を3つ有するものとして、
没食子酸など。
【0081】(33)水酸基4以下のヒドロキシジカル
ボン酸類 水酸基を1つ有するものとして、タルトロン酸、リンゴ
酸、2−ヒドロキシブタン2酢酸、2−ヒドロキシドデ
カン2酢酸、ヒドロキシフタル酸など、水酸基を2つ有
するものとして、酒石酸、3,4−ジヒドロキシフタル
酸など、水酸基を4つ有するものとして、テトラヒドロ
キシコハク酸など。
【0082】[D]金属配位基としてカルボニル基を有
する錯化剤として以下の(34)乃至(41)がある。
【0083】(34)脂肪族アルデヒド類 ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアル
デヒド、イソブチルアルデヒド、アクリルアルデヒド、
クロトンアルデヒド、クロロアセトアルデヒド、ジクロ
ロアセトアルデヒド、ブチルクロラール、ヒドロキシア
セトアルデヒド、ラクトアルデヒド、D−グリセリンア
ルデヒド、ホルマール、アセタール、ジクロロアセター
ルなど。
【0084】(35)脂肪族ケトン類 アセトン、エチルメチルケトン、2−メチルペンタノ
ン、3−ペンタノン、3ーメチル−2−ブタノン、4−
メチル−2−ペンタノン、ピナコリン、2−ヘプタノ
ン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、6−メチルーヘ
プタノン、ジイソブチルケトン、ジ−tert−ブチル
ケトン、ジヘキシルケトン、メチルビニルケトン、アリ
ルアセトン、1−クロロ−2−プロパノン、1,1−ジ
クロロ−2−プロパノン、ヒドロキシアセトン、ジヒド
ロキシアセトンなど。
【0085】(36)ポリオキソ化合物類 グリオキサール、マロンアルデヒド、スクシンアルデヒ
ドなどのジおよびポリアルデヒド類、ジアセチル、アセ
チルアセトン、アセトニルアセトンなどのジおよびポリ
ケトン類、ピルビンアルデヒド、4−オキソペンタナー
ルなどのケトアルデヒド類など。
【0086】(37)ケテン類 ケテン、ジメチルケテンなど。
【0087】(38)ケトカルボン酸およびアルデヒド
カルボン酸類 4,4,4−トリフルオロ−1−フェニル−1,3−ブ
タンジオン、2,2,6,6−テトラメチル−3,5−
ヘプタンジオン、ピルビン酸、マロンアルデヒド酸、ア
セト酢酸、グリオキシル酸、メソシュウ酸、オキサロ酢
酸、オキサログルタル酸など。
【0088】(39)芳香族アルデヒド類および芳香族
ケトン類 ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、フェニルアセトア
ルデヒド、シンナムアルデヒド、テレフタルアルデヒ
ド、プロトカテクアルデヒド、アセトフェノン、メチル
アセトフェノン、ベンゾフェノン、クロロアセトフェノ
ン、ジヒドロキシベンゾフェノン、フェニルグリオキサ
ールなど。
【0089】(40)キノン類 o−ベンゾキノン、p−ベンゾキノン、ナフトキノン、
キンヒドロン、2,6−ジクロロ−p−ベンゾキノン、
2,5−ジヒドロキシ−p−ベンゾキノン、テトラヒド
ロキシ−p−ベンゾキノン、2,3−ヒドロキシ−1,
4−ナフトキノンなど。
【0090】(41)トロポロン類 トロポロン、6−イソプロピルトロポロンなど。
【0091】第1の工程Aで使用する有機アルカリ性処
理液は、金属(例えば、銅(Cu)、タングステン
(W)、アルミニウム(Al)等)に対する腐食性がな
く、かつ金属不純物を安定な水溶性錯体として捕捉可能
なキレート剤等の錯化剤を含むことから、基板1の表面
に金属材料(例えば、銅(Cu)、タングステン
(W)、アルミニウム(Al)等)が露出した状態で形
成された金属配線の表面を荒らすことがなく、かつ基板
1の表面に金属不純物イオンが付着することを防止して
基板表面に付着したパーティクルに対して高い洗浄効果
を奏する。なお、本発明による有機アルカリ性処理液が
含む錯化剤及び第2の錯化剤は、金属の粒子やイオンに
対して有効に作用して錯体を形成するが、強固に金属結
合している基板1上の金属配線自体に対しては錯体を形
成しにくく、腐食性を有していない。
【0092】次に、本発明による基板処理方法の第2の
工程Bについて説明する。図1及び図2に示すように、
第2の工程Bは、有機酸性処理液を基板1の表裏両面に
供給しながら洗浄して、基板1の表面に付着した金属不
純物の除去を行う工程である。なお、第2の工程Bは、
第1の工程Aと使用する洗浄用流体(この場合、有機酸
性処理液)のみが異なるものであり、第2の工程Bで使
用する基板洗浄装置2の構成及び動作については同一で
あるのでこれに関する詳細な説明を省略する。
【0093】第1の工程Aで処理された基板1は、基板
搬送装置(図4に爪部19のみ図示)によって第2の工
程Bの基板洗浄装置2に搬入される。基板洗浄装置2の
所定の位置に基板1が保持されると、洗浄用流体供給ノ
ズル9から洗浄用流体(この場合、有機酸性処理液)を
滴下し、基板1の表裏両面を回転ブラシ3a及び3bの
突部5cの接触により洗浄する。また、洗浄用流体(こ
の場合、有機酸性処理液)による洗浄が完了すると、基
板1の表裏両面に対して純水が供給され、基板1上に残
留している洗浄用流体及び基板1から離脱した金属不純
物等が洗浄される。そして、第2の工程Bの処理が完了
すると、基板1が基板搬送装置(図4に爪部19のみ図
示)によって搬出され、第3の工程Cに向けて搬送され
る。
【0094】第2の工程Bで使用する有機酸性処理液
は、基板1の表面に金属材料(例えば、銅(Cu)、タ
ングステン(W)、アルミニウム(Al)等)が露出し
た状態で形成された金属配線に対して非反応性の有機酸
と、金属不純物を安定な水溶性錯体として捕捉可能なキ
レート剤等の錯化剤とを含むものである。また、本発明
による有機酸性処理液は、有機酸を主成分とし、pH値
が7より小のものである。
【0095】有機酸としては、カルボン酸類を使用する
ことができ、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、マレイン
酸、コハク酸、酒石酸、マロン酸及びこれらの塩からな
る群から選択する少なくとも1以上の化合物であること
が好ましい。基板1上には、CMPによって、金属配線
に使用した金属材料の粒子が酸化されて金属酸化物粒子
が発生する場合があり、有機酸は、基板1の表面に露出
して形成された金属材料の酸化物粒子とキレート錯体を
形成しやすい化合物を選択することが好ましく、例え
ば、基板1の表面に銅の金属配線が露出している場合に
は、銅酸化物粒子(CuOx)とキレート錯体を形成す
る効果が高いシュウ酸が好ましい。
【0096】なお、カルボン酸類は、強固に金属結合し
ている金属配線自体に対しては錯体を形成しにくく、腐
食性を有していない。また、基板1に形成されるバリア
膜52(チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)等)
は、これらのカルボン酸類と錯体を形成せず、腐食され
ない。また、カルボン酸類は、0.01〜5重量%の水
溶液として使用することが好ましい。
【0097】有機酸性処理液に添加するキレート剤等の
錯化剤としては、CMPにより処理された後の基板1上
に粒子やイオンとして残留する金属不純物(例えば、使
用した研磨液や基板1上の形成物に由来するカリウム
(K)、カルシウム(Ca)、チタン(Ti)、銅(C
u)、亜鉛(Zn)など)と錯体を形成しやすいポリア
ミノカルボン酸類やフッ化アンモニウムが好ましい。ま
た、ポリアミノカルボン酸類としては、エチレンジアミ
ン四酢酸(EDTA)、トランス−1,2−シクロヘキ
サンジアミン四酢酸(CyDTA)、ニトリロトリ酢酸
(NTA)、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DTP
A)、N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン
−N,N’,N’−トリ酢酸(EDTA−OH)等の化
合物及びその塩が好ましく、特に、半導体の特性に悪影
響を及ぼさないアンモニウム塩等の金属を含まない塩が
好ましい。また、錯化剤の濃度は、有機酸性処理液に対
して、好ましくは1〜10000ppm、より好ましく
は10〜1000ppmとする。なお、有機酸性処理液
に界面活性剤等のアニオン系、カチオン系の添加剤を添
加しても良い。
【0098】第2の工程Bで使用する有機酸性処理液
は、金属(例えば、銅(Cu)、タングステン(W)、
アルミニウム(Al)等)に対する腐食性がなく、かつ
金属不純物を安定な水溶性錯体として捕捉可能なキレー
ト剤等の錯化剤を含むことから、基板1の表面に金属材
料が露出した状態で形成された金属配線の表面を腐食す
ることがなく、かつ基板1の表面に付着した金属不純物
に対して高い洗浄効果を奏する。なお、本発明による有
機酸性処理液が含む錯化剤は、金属の粒子やイオンに対
して有効に作用して錯体を形成するが、強固に金属結合
している基板1上の金属配線自体に対しては錯体を形成
しにくく、腐食性を有していない。
【0099】次に、本発明による基板処理方法の第3の
工程Cについて説明する。第2の工程Bで処理された基
板1は、図4に示すように、基板搬送装置の爪部19に
よって一枚ずつ把持されて第3の工程Cの回転洗浄装置
12に搬入される。本発明による基板処理方法の第3の
工程Cで使用する回転洗浄装置12は、基板1を固定保
持する保持台13と、保持台13上に設けられて基板1
を支持する複数の針状の保持ピン13bと、基板1の周
縁部に係合するフック状のチャック部材14と、洗浄用
流体(この場合、純水)を基板1の表面に対して供給す
る洗浄用流体供給ノズル90とを有する。保持台13、
保持ピン13b及びチャック部材14により基板1の固
定手段が構成されている。
【0100】保持台13は、円盤状に形成されており、
周縁部が基板1の表面より少なくとも高く形成され、洗
浄用流体(この場合、純水)の飛散を防止する凸部13
aになっている。また、この凸部13aの内周側に洗浄
中もしくは洗浄後の洗浄用流体を排出する排出ダクト2
3が設けられている。本実施の形態では、排出ダクト2
3が2箇所に設けられているが、排出ダクト23は、少
なくとも1箇所以上設ければよい。
【0101】保持ピン13bは、針状の部材からなり、
各々基板1の裏面を一点で支持して基板1の裏面側の汚
染を防止しており、例えば、等間隔で4箇所(図4で
は、2箇所のみ図示)に配設されている。また、チャッ
ク部材14は、基板1の円周に沿って等間隔で4箇所
(図4では、2箇所のみ図示)に配設されている。チャ
ック部材14は、開閉機構(図示せず)によって、二点
差線で示す位置から実線で示す位置まで開閉可能であ
り、開状態(二点差線の位置)で基板1を上方より受け
入れ、基板1が保持ピン13b上に載置されると閉じて
(実線の位置)基板1の周縁端部を係合保持して固定す
る。したがって、この状態で前段の第2の処理工程Bで
処理された基板1が保持台13、保持ピン13b及びチ
ャック部材14により固定される。なお、保持ピン13
b及びチャック部材14は、少なくとも3箇所以上設け
ればよい。
【0102】また、保持台13の裏側中心部には、軸部
材15が一端側で連結されている。軸部材15の他端は
回転駆動手段(図示せず)に連結されており、軸部材1
5は、回転駆動手段により正逆回転可能(例えば、矢印
V方向に回転)になっている。この軸部材15の回転中
心には、基板1の裏面に向けて高酸化力処理液を供給す
る洗浄用流体供給路24aが形成され、保持台13の中
心部を貫通して裏面用洗浄用流体噴出口24bが配設さ
れている。なお、軸部材15の回転数は、例えば400
〜1200r.p.m(リボリューションパーミニッ
ツ)に設定されており、保持台13は、矢印V方向(又
はその逆方向)に高速回転可能である。
【0103】この第3の工程Cは、第2の工程Bで処理
した前記金属配線を有する基板1の表面に純水を供給し
て液膜を形成し、基板1の裏面には汚染物質である金
属、例えば、銅(Cu)、タングステン(W)、アルミ
ニウム(Al)等を除去するための高酸化力処理液を供
給して、例えば基板1を400rpmから1200rp
mの範囲内の回転速度で約1分間以上高速回転しながら
洗浄する。このように基板1を高速回転させることによ
り、基板1の裏面側から表面側へ高酸化力処理液が回り
込まないようしている。また、仮に高酸化力処理液が基
板1の表面側に回り込んだとしても、基板1の表面に供
給される純水膜により、基板1の表面が保護されるので
ある。
【0104】基板1の裏面に供給される前記高酸化力処
理液は、フッ酸・過酸化水素水(FPM)、硫酸・過酸
化水素水(SPM)、塩酸・過酸化水素水(HPM)か
らなる群から選択する少なくとも1以上の洗浄液を使用
している。前記フッ酸・過酸化水素水(FPM)は、フ
ッ酸HF:0.1%〜3%、過酸化水素H22:0.1
%〜10%の比率に設定されている。
【0105】フッ酸・過酸化水素水(FPM)は、例え
ばフッ酸が50%の溶液0.4リットル、過酸化水素が
30%の溶液が0.8リットル、純水が8リットルの比
率による混合液であることが好ましい。また、前記硫酸
・過酸化水素水(SPM)は、例えば硫酸が98%の溶
液4リットル、過酸化水素が30%の溶液1リットルの
比率による混合液であることが望ましい。さらに、前記
塩酸・過酸化水素水(HPM)は、塩酸が1、過酸化水
素が1、純水が5の比率による混合液であることが好ま
しい。
【0106】なお、本発明の第3の工程Cに用いる高酸
化力処理液は、フッ酸・過酸化水素水(FPM)、硫酸
・過酸化水素水(SPM)、塩酸・過酸化水素水(HP
M)に限定されることはなく、例えば、フッ酸オゾン
(HF/O3)、バッファードフッ酸・フッ化アンモニ
ウム(BHF)等の基板1の裏面に付着した汚染物質を
除去できる全てのものを含むものである。また、フッ酸
・過酸化水素水(FPM)、硫酸・過酸化水素水(SP
M)、塩酸・過酸化水素水(HPM)の混合比率や、そ
れ自身を構成する混合液の比率も、適宜、好ましいもの
を採用するものである。
【0107】次に、本発明による基板処理方法の第4の
工程Dについて説明する。第4の工程Dは、第3の工程
Cで処理した基板1の表裏両面を超音波により仕上げ洗
浄し、その後、乾燥を行う工程であり、第3の工程Cで
処理された基板1は、図5に示すように、基板搬送装置
の爪部19によって一枚ずつ把持されて第4の工程Dの
超音波洗浄装置12に搬入される。本発明による基板処
理方法の第4の工程Dで使用する超音波洗浄装置12
は、基板1を固定保持する保持台13と、保持台13上
に設けられて基板1を支持する複数の針状の保持ピン1
3bと、基板1の周縁部に係合するフック状のチャック
部材14と、超音波により超音波洗浄用流体(この場
合、純水)を励振して基板1に対して供給する洗浄用流
体噴射ノズル(超音波ノズル)17とを有する。保持台
13、保持ピン13b及びチャック部材14により基板
1の固定手段が構成されている。
【0108】保持台13は、円盤状に形成されており、
周縁部が基板1の表面より少なくとも高く形成され、超
音波洗浄用流体(この場合、純水)の飛散を防止する凸
部13aになっている。また、この凸部13aの内周側
に洗浄中もしくは洗浄後の超音波洗浄用流体を排出する
排出ダクト23が設けられている。本実施の形態では、
排出ダクト23が2箇所に設けられているが、排出ダク
ト23は、少なくとも1箇所以上設ければよい。
【0109】保持ピン13bは、針状の部材からなり、
各々基板1の裏面を一点で支持して基板1の裏面側の汚
染を防止しており、例えば、等間隔で4箇所(図5で
は、2箇所のみ図示)に配設されている。また、チャッ
ク部材14は、基板1の円周に沿って等間隔で4箇所
(図5では、2箇所のみ図示)に配設されている。チャ
ック部材14は、開閉機構(図示せず)によって、二点
差線で示す位置から実線で示す位置まで開閉可能であ
り、開状態(二点差線の位置)で基板1を上方より受け
入れ、基板1が保持ピン13b上に載置されると閉じて
(実線の位置)基板1の周縁端部を係合保持して固定す
る。したがって、この状態で前段の第3の処理工程Cで
処理された基板1が保持台13、保持ピン13b及びチ
ャック部材14により固定される。なお、保持ピン13
b及びチャック部材14は、少なくとも3箇所以上設け
ればよい。
【0110】また、保持台13の裏側中心部には、軸部
材15が一端側で連結されている。軸部材15の他端は
回転駆動手段(図示せず)に連結されており、軸部材1
5は、回転駆動手段により正逆回転可能(例えば、矢印
V方向に回転)になっている。また、軸部材15の回転
中心には、基板1の裏面に向けて超音波洗浄用流体(こ
の場合、純水)を供給する洗浄用流体供給路24aが形
成され、保持台13の中心部を貫通して裏面用洗浄用流
体噴出口24bが配設されている。なお、軸部材15の
回転数は、例えば1800〜2000r.p.m(リボ
リューションパーミニッツ)に設定されており、保持台
13は、矢印V方向(又はその逆方向)に高速回転可能
である。
【0111】洗浄用流体噴射ノズル(超音波ノズル)1
7は、発振器に接続された超音波振動子(図示せず)等
を有し、内部に超音波洗浄用流体(この場合、純水)が
供給されると、この発振器及び超音波振動子が所定の周
波数で駆動され、超音波洗浄用流体(この場合、純水)
を励振して基板1に向けて噴射する。また、洗浄用流体
噴射ノズル(超音波ノズル)17は、移動機構(図示せ
ず)によって矢印F及び矢印G方向に移動可能であり、
洗浄用流体噴射ノズル(超音波ノズル)17を移動すれ
ば、超音波振動により励振された超音波洗浄用流体を基
板1の表面全体に向けてむらなく噴射可能である。な
お、超音波振動子(図示せず)の駆動周波数としては、
500kHz以上の周波数を使用可能であり、本実施の
形態では、駆動周波数が950kHzのハイメガソニッ
ク対応の装置になっている。
【0112】したがって、基板1が固定された保持台1
3を回転駆動手段(図示せず)によって矢印V方向(又
はその逆方向)に回転し、洗浄用流体噴射ノズル(超音
波ノズル)17に超音波洗浄用流体(この場合、純水)
を供給するとともに、前記発振器及び超音波振動子(図
示せず)を駆動すれば、基板1の表面を超音波で励振さ
れた超音波洗浄用流体によって精密洗浄することができ
る。このとき、洗浄用流体噴射ノズル(超音波ノズル)
17を矢印F方向に移動しながら超音波洗浄用流体を噴
射すれば、基板1の表面全面をむらなく洗浄可能であ
る。また、基板1の表面に対して照射される強力な超音
波は、基板1の裏面にも伝播することから、洗浄用流体
供給路24a及び裏面用洗浄用流体噴出口24bを介し
て超音波洗浄用流体(この場合、純水)を基板1の裏面
に対して供給すれば、基板1の表裏両面を同時に超音波
洗浄することが可能である。
【0113】この超音波洗浄によって、半導体ウエハ等
の基板1上の金属配線51に発生するディッシング55
や段部56(図10参照)内に吸着されたパーティクル
及び金属不純物等を確実に洗浄可能であり、基板1の表
裏両面を精密洗浄して清浄度を向上することができる。
また、超音波により励振された超音波洗浄用流体(この
場合、純水)による洗浄が完了すると、保持台13の回
転を維持した状態で基板1の表裏両面に対して純水が供
給され、基板1上に残留している超音波洗浄用流体及び
基板1から離脱したパーティクル及び金属不純物等が洗
浄される。なお、本実施の形態では、超音波洗浄用流体
(この場合、純水)を超音波で励振して噴射することに
より高い洗浄効果が得られるものになっているが、洗浄
用流体噴射ノズル17から純水等の洗浄用流体を加圧し
て噴射する形態にしてもよい。
【0114】そして、基板1の表裏両面に対する洗浄が
完了すると、純水の供給を停止し、保持台13を所定時
間回転し続けて、基板1の表裏両面に残った純水を高速
回転による遠心力で飛散させて乾燥する。このとき、図
2に示すように、基板1の表裏両面に対して乾燥窒素
(N2)ガス等を吹き付ければ、基板1の表面に形成さ
れた金属配線(例えば、銅(Cu)、タングステン
(W)、アルミニウム(Al)等)の酸化防止及び乾燥
時間の短縮を図ることが可能であり、好適である。
【0115】第4の工程Dの処理が完了すると、基板1
は、基板搬送装置の爪部19によって搬出され、後段の
工程に向けて搬送される。なお、基板1を搬出する際の
超音波洗浄装置12の動作は、搬入時と逆の動作であ
り、基本動作は同一であることから、詳細な説明を省略
する。
【0116】次に、本発明による基板処理方法の金属不
純物に対する処理効果について、図6(a)及び(b)
を参照して説明する。本発明に係る基板処理方法は、第
3の工程Cにおける基板1の表面に供給される純水によ
って形成される液膜と、基板1の裏面に供給される高酸
化力処理液による基板1の裏面における金属不純物の除
去と、基板1を高速回転させる際に生じる遠心力との協
働作用により、基板1の表面の金属配線を腐食させるこ
となく、基板1の裏面に付着した金属汚染を完全に洗浄
でき、次工程に汚染物を持ち込まないようにしている。
このとき、基板1を、例えば約600rpmで回転させ
ることで、基板1の表面へ高酸化力処理液が回り込まな
いようにし、しかも、液はねにより基板1の表面に高酸
化力処理液が回り込んだとしても、基板1の表面に形成
された純水膜により基板1の表面が保護されるのであ
る。
【0117】金属不純物濃度の測定は、8インチの基板
(基板の表面に銅(Cu)の金属配線をCMPにより形
成した半導体ウエハであり、Cu−CMPとも称する)
1に銅(Cu)又は鉄(Fe)を付着させたものをそれ
ぞれ試供体として使用し、第1の工程A乃至第4の処理
工程における洗浄時間を各々20秒及び60秒に設定し
て処理を行い、各洗浄時間における金属不純物濃度(a
toms/cm2)を全反射蛍光X線分析装置(TXR
F)を用いて測定した。また、第1の工程A(有機アル
カリ性処理液による処理)、第2の工程B(有機酸性処
理液による処理)、第3の工程C(高酸化力処理液によ
る処理)、第4の工程D(純水による超音波洗浄及び乾
燥)をこの順序で順次処理した場合のものである。
【0118】処理後の金属裏面の残留した金属不純物濃
度(縦軸、atoms/cm2)の測定結果は、基板1
のエッジ部位から10mmのポイント(横軸)を左右上
下の4点で測定した場合において、第3の工程Cでの高
酸化力処理液を使用しない場合では、図6(a)に示す
ように、金属不純物濃度は受入基準(5.0E×10)
すれすれに存在しているが、高酸化力処理液を使用した
場合では、図6(b)に示すように、金属不純物濃度
は、明らかに受入基準(5.0E×10)以下となって
いる。
【0119】次に、本発明による基板処理方法の処理効
果について、図7(a)及び(b)を参照して説明す
る。図7(a)は、本発明による基板処理方法のパーテ
ィクルに対する処理効果を示す図であり、横軸が洗浄時
間、縦軸がパーティクルの個数を示す。また、図7
(b)は、本発明による基板処理方法の金属不純物に対
する処理効果を示す図であり、横軸が洗浄時間、縦軸が
金属不純物濃度(atoms/cm2)を示す。
【0120】まず、本発明による基板処理方法のパーテ
ィクルに対する処理効果について図7(a)を参照して
説明する。なお、パーティクルの測定は、8インチの基
板(半導体ウエハ)に少なくとも10000個以上のパ
ーティクルを付着させたものを試供体として使用し、第
1の工程A乃至第4の処理工程における洗浄時間を各々
20秒及び60秒に設定して処理を行い、各洗浄時間に
おける0.2μm以上のパーティクルの個数をレーザー
反射型の表面異物検査装置(SP1)を用いて測定し
た。また、図7(a)は、第1の工程A(有機アルカリ
性処理液による処理)、第2の工程B(有機酸性処理液
による処理)及び第4の工程D(純水による超音波洗浄
及び乾燥)をこの順序で順次処理した場合のものであ
る。
【0121】図7(a)に示すように、初期値で100
00個以上のパーティクルが付着した基板は、第1の工
程A乃至第4の工程Dで各々少なくとも20秒ずつ洗浄
すれば、パーティクルの数は、ほぼ0にまで減少し、短
時間で高い洗浄効果が得られることがわかる。
【0122】次に、本発明による基板処理方法の金属不
純物に対する処理効果について図7(b)を参照して説
明する。すなわち、初期値で1.0×1011(atom
s/cm2)以上の濃度であった銅(Cu)汚染及び
1.0×1012(atoms/cm2)以上の濃度であ
った鉄(Fe)汚染は、いずれも第1の工程A乃至第4
の工程Dで各々少なくとも20秒ずつ洗浄すれば、検出
限界値(1.0×1010(atoms/cm2))以下
にまで低下し、短時間で高い洗浄効果が得られることが
わかる。
【0123】(比較例1)次に、本発明による有機アル
カリ性処理液のみを単独で用いた場合の金属不純物に対
する洗浄効果について図8(a)及び図8(b)を参照
して説明する。図8(a)は、本発明による有機アルカ
リ性処理液を単独で使用した場合の銅(Cu)汚染に対
する処理効果を示す図であり、図8(b)は、本発明に
よる有機アルカリ性処理液を単独で使用した場合の鉄
(Fe)汚染に対する処理効果を示す図であり、それぞ
れ横軸が洗浄時間、縦軸が金属不純物濃度(atoms
/cm 2)を示す。
【0124】なお、金属不純物濃度の測定は基板本体
(シリコン(Si))が露出したもの(図8においてB
areと表記)及び基板本体上に酸化膜(SiO2)を
形成したもの(図8においてSiO2と表記)の2種類
の8インチ基板(半導体ウエハ)に、それぞれ銅(C
u)(図8(a))又は鉄(Fe)(図8(b))を付
着させたものを試供体として使用し、有機アルカリ性処
理液のみを用いて洗浄時間を20秒及び60秒に設定し
て処理を行い、各洗浄時間における金属不純物濃度(a
toms/cm2)を全反射蛍光X線分析装置(TXR
F)を用いて測定した。
【0125】まず、本発明による有機アルカリ性処理液
を単独で使用した場合の銅(Cu)汚染に対する処理効
果について、図8(a)を参照して説明する。図8
(a)に示すように、初期値で1.0×1012(ato
ms/cm2)以上の濃度であった銅(Cu)汚染は、
洗浄時間が長時間になるのにともなって、減少傾向を示
しているが、特に、基板本体(シリコン(Si))が露
出した(図8においてBareと表記)試供体におい
て、十分な洗浄効果が得られていないことがわかる。な
お、図8(a)及び(b)において、D.Lは、検出限
界(Detection Level)以下であったこ
とを示す。
【0126】一方、本発明による有機アルカリ性処理液
を単独で使用した場合の鉄(Fe)汚染に対する処理効
果について、図8(b)を参照して説明する。図8
(b)に示すように、初期値で1.0×1011(ato
ms/cm2)以上の濃度であった鉄(Fe)汚染は、
洗浄時間が長時間になるのにともなって、減少傾向を示
しているが、特に、基板本体上に酸化膜(SiO2)を
形成した(図8においてSiO2と表記)試供体におい
て、十分な洗浄効果が得られていないことがわかる。
【0127】したがって、本発明による有機アルカリ性
処理液を単独で使用するのみでは、特に金属不純物に対
して十分な洗浄効果が得られないことがわかる。
【0128】(比較例2)次に、本発明による有機酸性
処理液、有機アルカリ性処理液及び純水を各々単独で使
用した場合のパーティクルに対する処理効果について、
図9を参照して説明する。図9は、本発明による有機酸
性処理液、有機アルカリ性処理液及び純水を各々単独で
使用した場合のパーティクルに対する処理効果を示す図
である。なお、パーティクルの測定は、8インチの基板
(半導体ウエハ)に少なくとも10000個以上のパー
ティクルを付着させた試供体に対して、本発明による有
機酸性処理液、有機アルカリ性処理液及び純水を各々単
独で使用し、洗浄時間を20秒に設定して処理した後に
0.2μm以上のパーティクルの個数をレーザー反射型
の表面異物検査装置(SP1)を用いて測定した。
【0129】図9に示すように、本発明による有機アル
カリ性処理液は、単独で使用してもパーティクルに対し
て所定の効果があることがわかるが、本発明による有機
酸性処理液や、純水を単独で使用するのみでは、特にパ
ーティクルに対して十分な洗浄効果が得られないことが
わかる。
【0130】すなわち、(比較例1)及び(比較例2)
から明らかなように、本発明による有機アルカリ性処理
液又は有機酸性処理液のいずれか一方を単独で使用する
のみでは、基板1を高清浄度に洗浄することはできず、
最初に第1の工程Aにおいて有機アルカリ性処理液(又
は有機酸性処理液)を使用して基板1を処理し、次に第
2の工程Bにおいて有機酸性処理液(又は有機アルカリ
性処理液)により第1の工程Aで処理した基板1に対す
る処理を行う本願発明の基板処理方法が基板1の洗浄効
果の向上に効果的であることがわかる。
【0131】特に、本発明による有機アルカリ性処理液
及び有機酸性処理液は、金属(例えば、銅(Cu)、タ
ングステン(W)、アルミニウム(Al)等)に対する
腐食性がなく、かつ金属不純物を安定な水溶性錯体とし
て捕捉可能なキレート剤等の錯化剤を含むことから、基
板1の表面に露出して形成された金属配線を腐食するこ
とがなく、この二種類の処理液を使用することによっ
て、基板1の表面に付着したパーティクル及び金属不純
物を高効率で除去することができる。
【0132】さらに、本発明による基板処理方法は、第
4の工程Dにおいて、基板1に対して超音波による仕上
げ洗浄を行うことから、基板1の金属配線51に発生す
るディッシング55や段部56(図10参照)内に吸着
されたパーティクル及び金属不純物等に対しても高い洗
浄効果を得ることができ、第1の工程A乃至第4の工程
Dを一貫して行えば、基板1の清浄度を一層向上するこ
とが可能である。
【0133】
【発明の効果】以上本発明によれば、基板1の表面に金
属材料が露出した状態で形成された金属配線等を腐食さ
せることがなく、かつ基板1の表面に金属不純物イオン
が付着するのを防止でき、金属配線に生じた窪みや段部
に付着したパーティクル及び金属不純物を確実に除去し
て基板1の清浄度の向上が図れることの他に、基板1の
裏面に付着している汚染物質を、基板1の表面に何ら影
響を与えることなく、完全に除去できる基板処理方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板処理方法の工程を示すフロー
チャートである。
【図2】本発明による基板処理方法の処理工程を示す図
である。
【図3】本発明による基板処理方法で使用する基板洗浄
装置を示す斜視図である。
【図4】本発明による基板処理方法で使用する回転洗浄
装置を正面から見た断面図である。
【図5】本発明による基板処理方法で使用する超音波洗
浄装置を正面から見た断面図である。
【図6】(a)は、本発明による高酸化力処理液を使用
しない場合の金属汚染に対する処理効果を示す図であ
り、(b)は、本発明による高酸化力処理液を使用した
場合の金属汚染に対する処理効果を示す図であり、それ
ぞれ横軸がエッジから10mmの測定位置、縦軸が金属
不純物濃度(atoms/cm2)を示す。
【図7】(a)は、本発明による基板処理方法のパーテ
ィクルに対する処理効果を示す図であり、横軸が洗浄時
間、縦軸がパーティクルの個数を示す。(b)は、本発
明による基板処理方法の金属不純物に対する処理効果を
示す図であり、横軸が洗浄時間、縦軸が金属不純物濃度
(atoms/cm2)を示す。
【図8】(a)は、本発明による有機アルカリ性処理液
を単独で使用した場合の銅(Cu)汚染に対する処理効
果を示す図、(b)は、本発明による有機アルカリ性処
理液を単独で使用した場合の鉄(Fe)汚染に対する処
理効果を示す図であり、それぞれ横軸が洗浄時間、縦軸
が金属不純物濃度(atoms/cm2)を示す。
【図9】本発明による有機酸性処理液、有機アルカリ性
処理液及び純水を各々単独で使用した場合のパーティク
ルに対する処理効果を示す図である。
【図10】基板としての半導体ウエハ上にディッシング
が発生した状態を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板(半導体ウエハ) 2 基板洗浄装置 3a、3b 回転ブラシ 5a 軸部 5b ブラシ部 5c 突部 6a〜6e 保持ローラ 7 駆動ローラ 8a ローラ部材 8b 段状部 8c 軸部材 9 洗浄用流体供給ノズル 12 超音波洗浄装置 13 保持台(固定手段) 13a 凸部(固定手段) 13b 保持ピン(固定手段) 14 チャック部材(固定手段) 15 軸部材 17 洗浄用流体噴射ノズル(超音波ノズ
ル) 19 (基板搬送装置の)爪部 23 排出ダクト 24a 洗浄用流体供給路 24b 裏面用洗浄用流体噴出口 51 金属配線 52 バリア膜 53 層間絶縁膜 55 ディッシング 56 段部 90 洗浄用流体供給ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 651 H01L 21/304 651B B08B 3/02 B08B 3/02 B 3/08 3/08 Z 3/12 3/12 A H01L 21/308 H01L 21/308 G (72)発明者 高橋 修 東京都羽村市栄町3−1−5 株式会社カ イジョー内 Fターム(参考) 3B201 AA03 AB01 AB34 AB42 BA02 BA15 BB22 BB83 BB92 BB93 BB94 BB95 BB96 CC01 CC12 CC13 5F043 BB27 DD16 DD19 GG10

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に金属材料が露出した状態の金属配
    線を有する基板に研磨液を供給して化学的機械的研磨処
    理を行い、該化学的機械的研磨処理後の前記基板を処理
    する基板処理方法であって、 前記金属材料に対して非反応性の有機アルカリと、前記
    金属材料の粒子及び前記研磨液に含まれる金属と錯体を
    形成する錯化剤とを含む有機アルカリ性処理液により前
    記基板を洗浄する第1の工程と、 前記第1の工程の後に、前記金属材料に対して非反応性
    の有機酸と、前記金属材料の粒子及び前記研磨液に含ま
    れる金属と錯体を形成する錯化剤とを含む有機酸性処理
    液により前記基板を洗浄する第2の工程と、 前記第2の工程の後に、前記金属配線を有する基板の表
    面に純水を供給して液膜を形成し、基板の裏面には汚染
    物質を除去する高酸化力処理液を供給して回転しながら
    洗浄する第3の工程とを有することを特徴とする基板処
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記第3の工程の後に、超音波で励振し
    た超音波洗浄用流体により前記基板を洗浄する第4の工
    程を有することを特徴とする請求項1記載の基板処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記超音波洗浄用流体は、純水であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の基板処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第4の工程は、前記基板を超音波洗
    浄用流体により洗浄した後に高速回転して乾燥する工程
    を有することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の
    基板処理方法。
  5. 【請求項5】 前記高酸化力処理液は、フッ酸・過酸化
    水素水(FPM)、硫酸・過酸化水素水(SPM)、塩
    酸・過酸化水素水(HPM)、バッファードフッ酸・フ
    ッ化アンモニウム(BHF)、フッ硝酸(HF/HNO
    3)、フッ酸オゾン(HF/O3)からなる群から選択す
    る少なくとも1以上の洗浄液であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のうちいずれか1記載の基板処理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記金属材料は、銅、タングステン又は
    アルミニウムであることを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のうちいずれか1記載の基板処理方法。
  7. 【請求項7】 前記有機アルカリは、第四級アンモニウ
    ム塩及び/又は有機アミン類であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のうちいずれか1記載の基板処理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記有機アルカリにアルコールを添加し
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちいずれ
    か1記載の基板処理方法。
  9. 【請求項9】 前記アルコールは、0.005%〜10
    %濃度のイソプロピルアルコール(IPA)であること
    を特徴とする請求項8記載の基板処理方法。
  10. 【請求項10】 前記第四級アンモニウム塩は、テトラ
    メチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)、トリメ
    チル−2−ヒドロキシエチルアンモニウムヒドロキシド
    (TMAH)、トリメチル−2−ヒドロキシエチルアン
    モニウムヒドロキシド(コリン)からなる群から選択す
    る少なくとも1以上の化合物であることを特徴とする請
    求項7記載の基板処理方法。
  11. 【請求項11】 前記有機アミン類は、トリメチルアミ
    ン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、グアニ
    ジン及びトルイジンからなる群から選択する少なくとも
    1以上の化合物であることを特徴とする請求項7記載の
    基板処理方法。
  12. 【請求項12】 前記有機アルカリ性処理液が含む錯化
    剤は、フッ化物イオン、分子構造中に環状骨格を有し、
    かつ該環を構成する炭素原子に結合したOH基及び/又
    はO-基を1以上有する化合物からなる群から選択する
    少なくとも1以上の物質であることを特徴とする請求項
    1乃至請求項11のうちいずれか1記載の基板処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記有機アルカリ性処理液は、金属配
    位子を有する第2の錯化剤を含み、前記第2の錯化剤
    は、ドナー原子である硫黄又は炭素を有する化合物、ド
    ナー原子である窒素を有する化合物、金属配位基として
    カルボキシル基を有する化合物、金属配位基としてカル
    ボニル基を有する化合物からなる群から選択する少なく
    とも1以上の化合物であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項12のうちいずれか1記載の基板処理方法。
  14. 【請求項14】 前記有機酸は、前記金属材料の酸化物
    粒子と錯体を形成するカルボン酸類であって、前記カル
    ボン酸類は、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、マレイン
    酸、コハク酸、酒石酸、マロン酸及びこれらの塩からな
    る群から選択する少なくとも1以上の化合物であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項13のうちいずれか1
    記載の基板処理方法。
  15. 【請求項15】 前記有機酸に界面活性剤等の添加剤を
    添加したことを特徴とする請求項1乃至請求項14のう
    ちいずれか1記載の基板処理方法。
  16. 【請求項16】 前記添加剤は、アニオン系、カチオン
    系であることを特徴とする請求項15記載の基板処理方
    法。
  17. 【請求項17】 前記有機酸性処理液が含む錯化剤は、
    ポリアミノカルボン酸類及び/又はフッ化アンモニウム
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項16のうち
    いずれか1記載の基板処理方法。
  18. 【請求項18】 前記ポリアミノカルボン酸類は、エチ
    レンジアミン四酢酸(EDTA)、トランス−1,2−
    シクロヘキサンジアミン四酢酸(CyDTA)、ニトリ
    ロトリ酢酸(NTA)、ジエチレントリアミンペンタ酢
    酸(DTPA)、N−(2−ヒドロキシエチル)エチレ
    ンジアミン−N,N’,N’−トリ酢酸(EDTA−O
    H)及びこれらの塩からなる群から選択する少なくとも
    1以上の化合物であることを特徴とする請求項17記載
    の基板処理方法。
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