JP2002080383A - 免疫防御を刺激する組成物における少なくとも1種のアヤメ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用 - Google Patents
免疫防御を刺激する組成物における少なくとも1種のアヤメ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用Info
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Abstract
供する。 【解決手段】 少なくとも1種のアヤメ科植物の少なく
とも1種の抽出物を使用する。
Description
組成物の調製における少なくとも1種のアヤメ科植物の
少なくとも1種の抽出物の使用であって、該抽出物又は
組成物が免疫防御を刺激することを意図したものである
使用に関する。また本発明は、皮膚の免疫機能を刺激す
ることを意図した美容処理方法にも関する。
は、細胞の再生、活性化、及び分化を確実にする多数の
調節機構に支配され、正常なレベルの免疫能力に対して
必須である、特殊化細胞の集合を含む。免疫系の役割
は、病原性物質と自然発生腫瘍を除去するために自己と
非自己を識別することである。あらゆる細胞消耗、あら
ゆる免疫調節不良、又はあらゆる機能欠陥が、微生物の
攻撃及び新生物性プロセスに対してより過敏になり、非
自己に対する自己の識別機構の混乱によって特徴付けら
れる病理学的徴候の発現を促進する傾向にある。
疫防御系の活性な要素として認識されている。3つのタ
イプの表皮細胞がこの系に関与している。すなわち、ケ
ラチノサイト、メラノサイト、及びランゲルハンス細胞
である。これらの細胞は表皮にのみ見出され、皮膚の免
疫反応において重要な役割を果たしている。
的攻撃から自身を防御することができる。しかし、皮膚
は、環境(特に感染と汚染)、化学製品、及び照射によっ
て絶えず攻撃を受けている。特に、ランゲルハンス細胞
は、紫外線照射の好ましい標的である。
抑制効果が引き起こされ、病原性物質に対する抵抗が弱
まったり、特にある種の癌の発病率が増加する。皮膚が
その免疫機能を果たすことを助けるためには、皮膚の免
疫系を調節する製品がかなりの価値を有している。
免疫系が、時間生物学的加齢又は光誘発性加齢の間に弱
まっていくことが知られている。よって、この免疫系に
適用される免疫調節効果は、免疫機能、より詳細には、
表皮の免疫機能を再確立し、これが皮膚の自然の防御性
を回復させ、もってある種の病状及び癌の発現を防止す
ることに寄与する。
激性免疫調節剤、より詳細には皮膚の免疫系を刺激し、
皮膚と融和性のある調節剤を提供することにある。
出願人は予想しなかったことに、少なくとも1種のアヤ
メ科植物の少なくとも1種の抽出物を有効量適用する
と、免疫系への攻撃中に、免疫防御性、特に皮膚の免疫
防御性を刺激することが可能になることを見い出した。
抽出物の適用は、長い期間では光誘発性加齢を誘発する
紫外線により免疫防御が弱まっている場合に皮膚の免疫
防御性を刺激するのに特に効果的である。
該組成物の調製における少なくとも1種のアヤメ科植物
の少なくとも1種の抽出物の使用であって、該抽出物又
は組成物が免疫防御、特に皮膚の免疫防御の刺激を意図
したものである使用にある。すなわち、少なくとも1種
のアヤメ科植物の少なくとも1種の抽出物を含んでな
る、免疫防御を刺激することを意図した薬剤にある。ま
た本発明の主題は、組成物自体又は該組成物の調製にお
ける少なくとも1種のアヤメ科植物の少なくとも1種の
抽出物の使用であって、該抽出物又は組成物が光誘発性
加齢のプロセスにより弱化した免疫防御の刺激を意図し
たものである使用にある。すなわち、少なくとも1種の
アヤメ科植物の少なくとも1種の抽出物を含んでなる、
光誘発性加齢のプロセスにより弱化した免疫防御を刺激
することを意図した薬剤にある。
ヤメ科の植物はそれらの芳香性及び観賞性のために特に
使用されている。本発明で使用可能なアヤメ科の属とし
ては、例えばロムレア(Romulea)属、クロッカス(サフラ
ン:Crocus)属、アヤメ(Iris)属、グラジオラス(Gladio
lus)属、シシリンチウム(Sisyrinchium)属又はヘルモダ
クチラス(Hermodactylus)属を挙げることができる。使
用可能な植物材料として、アイリス・ゲルマニカ(Iris
germanica)、アイリス・フローレンチナ(Iris florenti
na)、アイリス・パリダ(Iris pallida)、クロッカス・
ベルシカラー(Crocus versicolor)、ロムレア・バルブ
コディウム(Romulea bulbucodium)又はグラジオラス・
コミュニス(Gladiolus communis)の植物種から得られた
ものを挙げることができる。より詳細には、本発明にお
いては、アヤメ属、中でもアイリス・パリダ、アイリス
・ゲルマニカ及びアイリス・フローレンチナ種から取り
出された植物材料が使用される。
は、アヤメ科植物から得られる任意の植物材料から調製
される任意の抽出物とできる。植物材料は、インビボで
栽培され、あるいはインビトロでの培養から得られた植
物全体から得られうる。インビトロでの植物細胞の成長
中に物理化学的条件により課される淘汰圧により、イン
ビボで栽培される植物とは異なり、一年を通じて入手可
能な標準化された植物材料を得ることが可能になる。
「インビトロでの培養」という表現は、植物又は植物の
一部を人工的に生産することを可能にする当業者に知ら
れているあらゆる技術を意味する。本発明において好ま
しくは、インビトロで培養された植物材料から得られた
抽出物が使用される。
体、又は植物の一部、例えば葉、茎、花、花弁、根、果
実、種又は葯、もしくは脱分化植物細胞から得ることが
できる。「脱分化植物細胞」という表現は、特定の特殊
化の特徴を何ら示さず、他の細胞に依存しない状況でそ
れ自身で生存可能な任意の植物細胞を意味する。これら
の脱分化植物細胞は、誘導の影響下で、それらのゲノム
に従った任意の分化を生じ得る可能性がある。脱分化植
物細胞は、植物又は植物の一部がインビボ栽培又はイン
ビトロ培養により得られたものであるかによらず、植物
全体、又は植物の一部、例えば葉、茎、花、花弁、根、
果実、種又は葯から取り出される植物材料から得ること
ができる。好ましくは、本発明では、脱分化植物細胞は
葉又は根茎から得られる。本発明において好ましくは、
インビトロ培養により得られた脱分化植物細胞が使用さ
れる。本発明において、より好ましくは、アイリス・パ
リダ、アイリス・ゲルマニカ及びアイリス・フローレン
チナ植物の葉又は根茎から得られ、インビトロ培養によ
り取り出された脱分化植物細胞が使用される。
は、従来技術の任意の既知の方法により得ることができ
る。この点については、Plant Propagation by tissue
culture, handbook and directory of commercial labo
ratories(Exegetics Ltd 1984)にE.F.GeorgeとP.D.Sher
ringtonにより記載されている方法を挙げることができ
る。本発明において使用可能な培地は、当業者に一般に
知られているものである。例としては、ガンボルグ(Gam
borg)、ムラシゲ及びスクーグ(Murashige and Skoog)、
へラー(Heller)、ホワイト(White)等の培地が挙げられ
る。これらの培地の完全な説明は、E.F. George, D.J.
M.Puttock及びH.J.Georgeの「Plant CultureMedia: for
mulations and uses」(Exegetics Ltd 1987, volumes 1
-2)に見出される。本発明において、好ましくは、培養
される脱分化植物細胞はムラシゲ及びスクーグ培地で調
製される。
本発明で使用可能なアヤメ科植物抽出物を調製するため
に使用することができる。特にアルコール抽出、中でも
エタノール、又は水性-アルコール抽出物が挙げられ
る。
出願第95-02379号に記載された方法を使用して
調製されたアヤメ科植物抽出物を使用することもでき
る。しかして、第1工程では、植物材料を冷却しつつ水
溶液中で粉砕し、第2工程では、懸濁液中の粒子を第1
工程で得られた水溶液から取り除き、第3工程では、第
2工程の水溶液を滅菌する。この水溶液が抽出物に対応
する。
結し(例えば−20℃)、続いて上述した第2及び第3
工程を含む水性抽出を繰り返す水性抽出を行う簡単な手
順に置き換えてもよい。この水性抽出による生成物は、
乾燥抽出物を得るためにさらに凍結乾燥することもでき
る(最初の供給源の種類に依存するが、平均して、5〜
70gの固形物が水性抽出物1リットル当たりで得られ
る)。
例は、更に実施例において付与される。もちろん、本発
明で使用可能な抽出物の量は所望する効果に依存し、よ
って広範囲で変わりうる。目安を述べると、上述の乾燥
抽出物は、組成物の全重量に対して0.0001〜20
%の量、好ましくは組成物の全重量に対して0.001
〜10%の量で使用することができる。
組成物でありうる。本発明において好ましくは、組成物
は好ましくは化粧品用の組成物である。本発明の組成物
は、局所又は経口適用用に通常使用されるあらゆる製薬
的形態で提供することができる。本発明では、局所適用
により美容用途に使用される組成物が好ましい。
膚と適合性のある媒体を含有する。これらの組成物は、
特にイオン性及び/又は非イオン性脂質を含有する小胞
分散液の形態、又はエアゾール又はマイクロエマルショ
ン、ゲル又はクリームの外観を有する油中水型又は水中
油型エマルション、水性、アルコール又は水性-アルコ
ール溶液、ゲルの形態にすることができる。これらの製
薬的形態は、考慮される分野の一般的な方法に従って調
製される。局所適用のためのこれらの組成物は、特に、
顔、首、手又はボディの、美容的又は医薬的保護、トリ
ートメント又は手入れ用組成物(例えば、デイクリー
ム、ナイトクリーム、抗日光用クリーム又はオイル、又
はボディミルク)、メークアップ用組成物(例えばファン
デーション)又は人工的にサンタン状態にする組成物を
構成することができる。本発明の組成物の種々の成分の
量は、当該分野において一般的に使用され、製薬的形態
に適した量である。
合、エマルションが含有する脂肪相の割合は、組成物の
全重量に対して5〜80重量%、好ましくは5〜50重
量%の範囲である。エマルションの形態の組成物に使用
される脂肪物質及び乳化剤は、化粧品又は製薬の分野で
一般的に使用されているものから選択される。本発明で
使用可能な脂肪物質としては、鉱物性油(ワセリン)、植
物性油(カリテバターの液状留分)及びそれらの水素化誘
導体、動物性油、合成油(ペルヒドロスクワレン)、シリ
コーン油(ポリジメチルシロキサン)及びフッ化油を挙げ
ることができる。他の脂肪物質としては、脂肪アルコー
ル(セチルアルコール又はステアリルアルコール)、脂肪
酸(ステアリン酸)及びロウ類が挙げられる。乳化剤は、
組成物中に組成物の全重量に対して0.3〜30重量
%、好ましくは0.5〜30重量%の範囲の割合で存在
し得る。
対応する分野で一般的なアジュバント、例えば親水性又
は親油性のゲル化剤、防腐剤、酸化防止剤、溶媒、香
料、フィラー、スクリーン剤及び染料をさらに含有して
もよい。またさらにこれらの組成物は親水性又は親油性
の活性剤を含有してもよい。これら種々のアジュバント
又は活性剤の量は、化粧品又は製薬の分野において、一
般的に使用されている量、例えば、組成物の全重量に対
して0.01%〜20%である。これらのアジュバント
又は活性剤は、その性質に応じて、脂肪相、水相及び/
又は脂質小胞体中に取り込まれうる。
は、シワ又はコジワの処置に対して効果を有する活性
剤、特に角質溶解剤を挙げることができる。「角質溶
解」という用語は、落屑、剥脱(exfolient)又はスクラ
ブ特性を有する活性剤、又は角質層の結合性(cohesion)
を低減することのできる活性剤を意味する。本発明の組
成物が含有可能なシワ又はコジワの処置に対する効果を
有する活性剤としては、特にヒドロキシ酸及びレチノイ
ド類を挙げることができる。
は環状で、飽和又は不飽和であってよい、α-ヒドロキ
シ酸又はβ-ヒドロキシ酸である。さらに、炭素ベース
鎖中の水素原子は、ハロゲン又はハロゲン化、アルキ
ル、アシル、アシルオキシ、アルコキシカルボニル又は
アルコキシ基で2〜18の炭素原子を有するもので置換
されていてもよい。使用可能なヒドロキシ酸は、特にグ
リコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、2-
ヒドロキシアルカン酸、マンデル酸、サリチル酸及びそ
のアルキル誘導体、例えば5-n-オクタノイルサリチル
酸、5-n-ドデカノイルサリチル酸、5-n-デカノイル
サリチル酸、5-n-オクチルサリチル酸、5-n-ヘプチ
ルオキシサリチル酸、又は4-n-ヘプチルオキシサリチ
ル酸、及び2-ヒドロキシ-3-メチル安息香酸又はそれ
らのアルコキシル化誘導体、例えば2-ヒドロキシ-3-
メトキシ安息香酸である。
トランス又は13-シス)とその誘導体、レチノール(ビタ
ミンA)とそのエステル類、例えばパルミチン酸レチノ
ール、酢酸レチノール及びプロピオン酸レチノール、並
びにそれらの塩類であってよい。
は、特に免疫系の保護に寄与する活性剤を挙げることが
できる。免疫系の保護に寄与可能な活性剤としては、特
にフリーラジカル捕捉剤、例えばプロビタミンAカロチ
ノイド、例えばβ-カロチン、非プロビタミンAカロチ
ノイド、例えばリコピン、ビタミンEとその誘導体、ビ
タミンCとその誘導体、及び無機及び有機サンスクリー
ン剤等の活性剤を挙げることができる。本発明の組成物
が含有可能な活性剤としては、特にUV誘発性のダメー
ジから細胞外マトリックスタンパク質を保護する活性剤
及びサンスクリーン剤、例えばUV誘発性プロテアーゼ
のインヒビター、特にメタロプロテイナーゼ1インヒビ
ターを挙げることができ;この酵素的阻害は酵素活性だ
けでなく、酵素それ自体の合成にも影響を及ぼす。J. V
oorhees等の米国特許第5837224号に記載されて
いる抗AP1sを特に挙げることができる。これらの活
性剤は、特に組成物の全重量に対して0.0001〜5
重量%の範囲の濃度で使用可能である。
である場合には、それらはこの分野で一般的な製薬的形
態、例えば、錠剤、ゼラチンカプセル、飲用可能な製
品、特にこのような適用のための通常の賦形剤中で、即
座に再構成される製品、顆粒又は粉末である。
1種のアヤメ科植物の少なくとも1種の抽出物を含有す
る化粧品組成物を局所的に適用し又は摂取することから
なる、皮膚の免疫防御を刺激することを意図した美容処
理方法にある。
るものであって限定するものではない。組成物において
示した割合は、特に記載しない限りは重量パーセンテー
ジである。 実施例1:アイリス・パリダの抽出物の調製:無菌条件
下でのインビトロ培養により得られたアイリス・パリダ
の脱分化細胞を、エルレンマイヤーフラスコ又は発酵槽
で培養した後に、50μmの篩いで濾過して回収する。
27.5mlの脱塩水を、55gのこのようにして得ら
れた新鮮な材料に添加する。混合物を、4℃(氷浴)で1
分間、24000rpmのトウラックス(Turax)で破砕
する。破砕した物質を4℃、10000Gで15分間遠
心分離する。上清を0.22μmで濾過する(滅菌濾
過)。
保存する。これは、1リットルに約15gの固形物を含
有しており、凍結乾燥して乾燥抽出物を得ることができ
る。植物材料が、植物全体からのものであれば、処理さ
れる新鮮な材料は、インビトロ材料と同様の抽出条件下
となるように、乾燥重量の関数として補正される。植物
の種々の部位は、植物の各部位の相対重量の関数として
除去される。冷温処理により、酵素活性を凍結させ、滅
菌濾過により周囲の微生物による活性剤の分解を避ける
ことができる。最後に、水性ビヒクルはエクスビボレセ
プターと融和性があり、化粧品用又は製薬用組成物の調
製が容易になる。また抽出物は乾燥抽出物の形態で使用
してもよい。
免疫系の保護に対するアイリス・パリダ抽出物(実施例
1に記載された水性抽出物を凍結乾燥することにより得
られた乾燥抽出物)の活性:接触過敏症(CHS)の阻害
を引き起こすことが知られている線量で日光シミュレー
ター[フィルター(オリエル(Oriel)81017+81019)を具備
するキセノン1000W(オリエル)]を使用して照射し
た後、アイリス・パリダ抽出物をSkh/hr1無毛マ
ウスに適用した。ARCC1600/OSRAM放射計
で測定した照射は、UVBが2.0mW/cm2及びU
VAが9.4mW/cm2であった。ついで、皮膚のバ
イオプシーを照射14日後に取り出した。適用される生
成物は簡単な支持体中に処方する: ・対照ビヒクル:ホスタクリン(HOSTACERIN)AMPS
(登録商標)の名称でクラリアント社(CLARIANT)(フラン
ス)から販売されているAMPS-604518ゲル。 ・AMPS-604518ゲル中に5%(乾燥抽出物)の
アイリス・パリダ。
r1無毛マウス系統、日光シミュレーター(2.5ME
Dの線量での急性照射)、DNFBに対する全身性CH
S]では、AMPSゲルに5%で調製されたアイリス・
パリダの乾燥抽出物を適用すると、ジニトロフルオロベ
ンゼン(DNFB)に対するCHS反応により測定され
る、UV線により引き起こされる免疫抑制効果を有意に
減じることを示している。実際、CHS反応に対する刺
激性活性を何ら有していない生成物は光免疫抑制を低減
させる。この臨床試験と平行して、ランゲルハンス細胞
の組織学的/生化学的評価(数、形態)を実施した。アイ
リス・パリダで保護されなかった対照では、ランゲルハ
ンス細胞の数の約50%がUV照射後に消失し、残存し
ているものに対して、細胞表面に形態学的にかなりの好
ましくない変化が現れた。アイリス・パリダの抽出物を
用いた処理は、ランゲルハンス細胞の数と形態学的外観
が対照と同一であるために、照射により誘発されたラン
ゲルハンス細胞の好ましくない変化から皮膚を保護して
いる(添付した写真と以下の表を参照)。
mm2当たりのランゲルハンス細胞の数として付与し
た:
失した。この消失はアイリス・パリダの乾燥抽出物を5
%含有するゲルを適用することにより阻害された。さら
に、5%アイリス・パリダゲルの適用のみが、皮膚がU
V線により有害な変化を受けた場合に、皮膚の免疫系に
影響を及ぼしている。
例。これらの組成物は種々の成分を単に混合することに
よって得た。 組成物1:フェイス用ミルク −流動ワセリン 7.0% −実施例1の抽出物(凍結乾燥した抽出物) 5.0% −モノステアリン酸グリセリル、ポリエチレン グリコールステアラート(100EO) 3.0% −カルボキシビニルポリマー 0.4% −ステアリルアルコール 0.7% −大豆タンパク質 3.0% −NaOH 0.4% −防腐剤 適量 −水 全体を100%にする量 この組成物はフェイス用ミルクの形態で提供され、良好
な化粧品特性と、柔軟で快適な使用感を有するものであ
った。組成物のpHは約5.5であった。
屑が促進された。
品特性を有するものであった。
た。
た。
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも1種のアヤメ科植物の少なく
とも1種の抽出物を含んでなる、免疫防御の刺激を意図
した薬剤。 - 【請求項2】 少なくとも1種のアヤメ科植物の少なく
とも1種の抽出物を含んでなる、皮膚の免疫防御の刺激
を意図した薬剤。 - 【請求項3】 少なくとも1種のアヤメ科植物の少なく
とも1種の抽出物を含んでなる、光誘発性加齢のプロセ
スにより弱化した免疫防御の刺激を意図した薬剤。 - 【請求項4】 抽出物がインビトロ培養により得られた
植物材料の抽出物であることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項5】 植物材料が脱分化細胞からなることを特
徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の薬
剤。 - 【請求項6】 前記抽出物が、ロムレア属、クロッカス
属、アヤメ属、グラジオラス属、シシリンチウム属又は
ヘルモダクチラス属から選択されるアヤメ科植物から得
られる植物材料の抽出物であることを特徴とする請求項
1ないし5のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項7】 前記抽出物がアヤメ属から得られる植物
材料の抽出物であることを特徴とする請求項6に記載の
薬剤。 - 【請求項8】 前記抽出物が、アイリス・パリダ、アイ
リス・フローレンチナ又はアイリス・ゲルマニカから選
択される植物種の抽出物であることを特徴とする請求項
7に記載の薬剤。 - 【請求項9】 前記アヤメ科植物の抽出物が組成物にそ
の全重量に対して0.0001〜20%の量で、凍結乾
燥された形態で使用されることを特徴とする請求項1な
いし8のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項10】 前記アヤメ科植物の抽出物が組成物に
その全重量に対して0.001〜10%の量で使用され
ることを特徴とする請求項9に記載の薬剤。 - 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項に
記載の薬剤を構成する少なくとも1種のアヤメ科植物の
少なくとも1種の抽出物を含有する化粧品用組成物を局
所的に適用するか、又は摂取することからなる、皮膚の
免疫防御の刺激を意図した美容処理方法。
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