JP2002048165A - ブレーキパッド及びその異音発生防止方法 - Google Patents
ブレーキパッド及びその異音発生防止方法Info
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- JP2002048165A JP2002048165A JP2000235547A JP2000235547A JP2002048165A JP 2002048165 A JP2002048165 A JP 2002048165A JP 2000235547 A JP2000235547 A JP 2000235547A JP 2000235547 A JP2000235547 A JP 2000235547A JP 2002048165 A JP2002048165 A JP 2002048165A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】製作コストの上昇、制動特性や耐久性の低下等
の不利を招かずに、制動時の“異音”の発生を防止出来
るブレーキパッド及びその異音発生防止方法を提供す
る。 【解決手段】異音発生防止方法は、摩擦材の表面の一部
に潤滑材ブロックを配設して置き、被制動面との摩擦に
よって生じた潤滑材粉末の作用によって、制動時の異音
発生を防ぐ様にしたことを特徴とする。ブレーキパッド
は、ベース部材に摩擦材を取付けたものに於いて、摩擦
材の表面側に点綴状に設けた埋設孔に、無機質潤滑材を
主材とし、摩擦材と共に摩滅する性質を備えた潤滑材ブ
ロックを埋設したことを特徴とする。無機質潤滑材とし
て、グラファイトを用いるとよい。又、埋設孔は、摩擦
材の取付用のリベット埋込孔を流用するとよい。
の不利を招かずに、制動時の“異音”の発生を防止出来
るブレーキパッド及びその異音発生防止方法を提供す
る。 【解決手段】異音発生防止方法は、摩擦材の表面の一部
に潤滑材ブロックを配設して置き、被制動面との摩擦に
よって生じた潤滑材粉末の作用によって、制動時の異音
発生を防ぐ様にしたことを特徴とする。ブレーキパッド
は、ベース部材に摩擦材を取付けたものに於いて、摩擦
材の表面側に点綴状に設けた埋設孔に、無機質潤滑材を
主材とし、摩擦材と共に摩滅する性質を備えた潤滑材ブ
ロックを埋設したことを特徴とする。無機質潤滑材とし
て、グラファイトを用いるとよい。又、埋設孔は、摩擦
材の取付用のリベット埋込孔を流用するとよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制動時に不快な
“異音”が発生する現象を、極力簡単な手段によって無
くせる様にした、ブレーキパッド及びその異音発生防止
方法に関する。
“異音”が発生する現象を、極力簡単な手段によって無
くせる様にした、ブレーキパッド及びその異音発生防止
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のブレーキパッドの制動操作時
に、不快な異音、いわゆる“鳴き”を生じない様にする
為の研究・開発は、従来から様々に行われて来た。例え
ば、夫々摩擦係数が異なる複数種類の摩擦材を適宜に組
合わせて、パッドの摩擦面を構成する方法が考えられて
いる。又、摩擦材に、黒鉛等の無機質潤滑材を配合する
ことも行われて来た。
に、不快な異音、いわゆる“鳴き”を生じない様にする
為の研究・開発は、従来から様々に行われて来た。例え
ば、夫々摩擦係数が異なる複数種類の摩擦材を適宜に組
合わせて、パッドの摩擦面を構成する方法が考えられて
いる。又、摩擦材に、黒鉛等の無機質潤滑材を配合する
ことも行われて来た。
【0003】或いは、ブレーキパッドの“異音”防止対
策と連関性があると思われる従来技術として、黒鉛片を
混在させた「黒鉛鋳鉄」製の土台の上に、工作機械を据
え置くことによって、機械の振動エネルギーを黒鉛片に
吸収させる方法が知られている。
策と連関性があると思われる従来技術として、黒鉛片を
混在させた「黒鉛鋳鉄」製の土台の上に、工作機械を据
え置くことによって、機械の振動エネルギーを黒鉛片に
吸収させる方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、摩擦面を
複数種類の摩擦材を組合わせて構成するものは、製作が
厄介なばかりでなく、夫々の摩擦材の摩耗度合の相異等
によって、ブレーキパッドの制動特性が経時的に変化し
て来る可能性が高い。又、摩擦材そのものに、無機質潤
滑材を配合すると、“異音”は生じ難くなったとして
も、肝心の制動特性や、耐久性等に悪影響を及ぼすこと
になる。
複数種類の摩擦材を組合わせて構成するものは、製作が
厄介なばかりでなく、夫々の摩擦材の摩耗度合の相異等
によって、ブレーキパッドの制動特性が経時的に変化し
て来る可能性が高い。又、摩擦材そのものに、無機質潤
滑材を配合すると、“異音”は生じ難くなったとして
も、肝心の制動特性や、耐久性等に悪影響を及ぼすこと
になる。
【0005】そこで、本発明の目的は、製作コストの上
昇、制動特性や耐久性の低下等の不利を招かずに、制動
時の“異音”の発生を防止出来る様にしたブレーキパッ
ド及びその異音発生防止方法を提供するにある。
昇、制動特性や耐久性の低下等の不利を招かずに、制動
時の“異音”の発生を防止出来る様にしたブレーキパッ
ド及びその異音発生防止方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明によるブレーキパッドの異音発生防止方法
は、摩擦材の表面の一部に潤滑材ブロックを配設して置
き、被制動面との摩擦によって生じた潤滑材粉末の作用
によって、制動時の異音発生を防ぐ様にしたことを特徴
とする。そして、潤滑材ブロックは、グラファイトを主
材とした成形体を用いるとよい。
の、本発明によるブレーキパッドの異音発生防止方法
は、摩擦材の表面の一部に潤滑材ブロックを配設して置
き、被制動面との摩擦によって生じた潤滑材粉末の作用
によって、制動時の異音発生を防ぐ様にしたことを特徴
とする。そして、潤滑材ブロックは、グラファイトを主
材とした成形体を用いるとよい。
【0007】又、本発明によるブレーキパッドは、ベー
ス部材に摩擦材を取付けたものに於いて、摩擦材の表面
側に点綴状に設けた埋設孔に、無機質潤滑材を主材と
し、摩擦材と共に摩滅する性質を備えた潤滑材ブロック
を埋設したことを特徴とする。そして、無機質潤滑材と
して、グラファイトを用いるとよい。又、埋設孔とし
て、摩擦材をベース部材に取付ける為に、摩擦材に設け
られたリベット埋込孔を流用してもよい。
ス部材に摩擦材を取付けたものに於いて、摩擦材の表面
側に点綴状に設けた埋設孔に、無機質潤滑材を主材と
し、摩擦材と共に摩滅する性質を備えた潤滑材ブロック
を埋設したことを特徴とする。そして、無機質潤滑材と
して、グラファイトを用いるとよい。又、埋設孔とし
て、摩擦材をベース部材に取付ける為に、摩擦材に設け
られたリベット埋込孔を流用してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体的な構成に
就いて、図面を参照しながら説明する。図1〜図3に、
本発明の一実施例としての、ブレーキパッドA1を示し
た。このブレーキパッドA1は、自動車のディスクブレ
ーキ用のもで、その基本的な構造は、周知のものと格別
に異なるところは無い。
就いて、図面を参照しながら説明する。図1〜図3に、
本発明の一実施例としての、ブレーキパッドA1を示し
た。このブレーキパッドA1は、自動車のディスクブレ
ーキ用のもで、その基本的な構造は、周知のものと格別
に異なるところは無い。
【0009】即ち、図2に示した様に、ブレーキパッド
A1を、その駆動機構(図示略)に取付ける為の、基盤
状のベース部材1の上面に、厚板状の摩擦材2を、接着
等の固定手段によって固着させた構成を備えている。
A1を、その駆動機構(図示略)に取付ける為の、基盤
状のベース部材1の上面に、厚板状の摩擦材2を、接着
等の固定手段によって固着させた構成を備えている。
【0010】そして、摩擦材2には、図1に示した、小
円柱状の潤滑材ブロック3を埋設する為の、埋設孔4
を、摩擦材2の長手方向(被制動面の回転方向)の両端
寄りの2箇所に穿設している。
円柱状の潤滑材ブロック3を埋設する為の、埋設孔4
を、摩擦材2の長手方向(被制動面の回転方向)の両端
寄りの2箇所に穿設している。
【0011】この実施例の潤滑材ブロック3は、潤滑性
と物理・化学的安定性に優れたグラファイトを主材とす
る組成物を、小円柱形に成形したものを用いている。潤
滑材ブロック3の製法は、例えば、黒鉛電極を製作する
場合のそれに準ずる。
と物理・化学的安定性に優れたグラファイトを主材とす
る組成物を、小円柱形に成形したものを用いている。潤
滑材ブロック3の製法は、例えば、黒鉛電極を製作する
場合のそれに準ずる。
【0012】潤滑材ブロック3の外周面は、幾分円錐面
に形成して、その楔作用により、埋設孔4内に抜止状態
で打ち込める様にするとよい。潤滑材ブロック3を打込
んだ後、図3の(a)に示した様に、その頂部が摩擦材
2の表面に幾分突出している部分を研削して、図3の
(b)の様に、摩擦材2の表面と面一にする。埋設孔4
内には、予め、接着剤を施して置くとよい。
に形成して、その楔作用により、埋設孔4内に抜止状態
で打ち込める様にするとよい。潤滑材ブロック3を打込
んだ後、図3の(a)に示した様に、その頂部が摩擦材
2の表面に幾分突出している部分を研削して、図3の
(b)の様に、摩擦材2の表面と面一にする。埋設孔4
内には、予め、接着剤を施して置くとよい。
【0013】次に、ブレーキパッドA1の、“異音”発
生防止作用に就いて説明する。摩擦材2の摩擦面に、潤
滑材ブロック3を埋設することによって、“異音”発生
防止効果が顕著に得られることは、多数回の実証試験に
よって、充分に確認することが出来た。
生防止作用に就いて説明する。摩擦材2の摩擦面に、潤
滑材ブロック3を埋設することによって、“異音”発生
防止効果が顕著に得られることは、多数回の実証試験に
よって、充分に確認することが出来た。
【0014】然しながら、この“異音”発生防止作用を
理論的に解析することは、極めて難しい。この作用を推
測すれば、以下の如くである。ブレーキパッドA1の摩
擦材2は、被制動面に圧接する都度、極く僅かではある
が摩滅する。それと同時に、潤滑材ブロック3も、極く
僅かに摩滅して、微粉化したグラファイトが、被制動面
と摩擦材2との接触界面の全面に拡散する。
理論的に解析することは、極めて難しい。この作用を推
測すれば、以下の如くである。ブレーキパッドA1の摩
擦材2は、被制動面に圧接する都度、極く僅かではある
が摩滅する。それと同時に、潤滑材ブロック3も、極く
僅かに摩滅して、微粉化したグラファイトが、被制動面
と摩擦材2との接触界面の全面に拡散する。
【0015】この接触界面は、顕微鏡的に見れば決し平
滑では無く、かなりガサ付いた状態にある。その為、被
制動面の回転速度が或る特定範囲内にある時に、制動を
掛けると、接触摩擦力によって共振現象が生じ、“異
音”が発生すると思われる。
滑では無く、かなりガサ付いた状態にある。その為、被
制動面の回転速度が或る特定範囲内にある時に、制動を
掛けると、接触摩擦力によって共振現象が生じ、“異
音”が発生すると思われる。
【0016】ところが、この接触界面にグラファイト微
粉が介在すると、その量が極めて僅かであっても、その
優れた潤滑作用によって共振現象の発生を防いでくれる
と推測される。この推測は、《従来技術の項》で触れ
た、「黒鉛鋳鉄」の制振作用と併せ考えれば、ほぼ妥当
と思われる。
粉が介在すると、その量が極めて僅かであっても、その
優れた潤滑作用によって共振現象の発生を防いでくれる
と推測される。この推測は、《従来技術の項》で触れ
た、「黒鉛鋳鉄」の制振作用と併せ考えれば、ほぼ妥当
と思われる。
【0017】尚、潤滑作用のあるグラファイト微粉が、
制動界面に介在すれば、その分、制動性能が低下するこ
とが懸念される。然し、潤滑材ブロック3の摩滅量は極
く僅かであり、現実には、実用上支障を感ずる程の悪影
響は生ぜず、むしろ、よりスムーズな制動感を得ること
が出来る。
制動界面に介在すれば、その分、制動性能が低下するこ
とが懸念される。然し、潤滑材ブロック3の摩滅量は極
く僅かであり、現実には、実用上支障を感ずる程の悪影
響は生ぜず、むしろ、よりスムーズな制動感を得ること
が出来る。
【0018】次に、本発明のブレーキパッドの他の実施
例に就いて、図4及び図5を参照しながら説明する。こ
の実施例のブレーキパッドA2は、トラックやバス等に
取付けるドラムブレーキ用のものである。ブレーキパッ
ドA1との相異点は、摩擦材2への、潤滑材ブロック3
の埋設の仕方にある。
例に就いて、図4及び図5を参照しながら説明する。こ
の実施例のブレーキパッドA2は、トラックやバス等に
取付けるドラムブレーキ用のものである。ブレーキパッ
ドA1との相異点は、摩擦材2への、潤滑材ブロック3
の埋設の仕方にある。
【0019】即ち、ブレーキパッドA2の摩擦材2は、
図5に示した様に、リベット5によって、ベース部材1
に取付ける様になっている。その為、摩擦材2の表面側
には、図6に示した様に、リベット埋込孔6を複数箇所
に設けている。
図5に示した様に、リベット5によって、ベース部材1
に取付ける様になっている。その為、摩擦材2の表面側
には、図6に示した様に、リベット埋込孔6を複数箇所
に設けている。
【0020】そこで、ブレーキパッドA2の場合は、潤
滑材ブロック3の埋設孔4をわざわざ設ける迄もなく、
リベット埋込孔6を、埋設孔4として流用することが出
来る。
滑材ブロック3の埋設孔4をわざわざ設ける迄もなく、
リベット埋込孔6を、埋設孔4として流用することが出
来る。
【0021】この実施例では、図4に示した様に、計1
2箇所に設けたリベット埋込孔6のうち、摩擦材2の制
動作用方向の一端側に位置する2つのリベット埋込孔6
だけに潤滑材ブロック3を埋設している。これは、摩擦
材2の表面積に対する、潤滑材ブロック3の総表面積を
必要以上に増すと、肝心の制動性能に悪影響を及ぼす恐
れがあるからである。
2箇所に設けたリベット埋込孔6のうち、摩擦材2の制
動作用方向の一端側に位置する2つのリベット埋込孔6
だけに潤滑材ブロック3を埋設している。これは、摩擦
材2の表面積に対する、潤滑材ブロック3の総表面積を
必要以上に増すと、肝心の制動性能に悪影響を及ぼす恐
れがあるからである。
【0022】ブレーキパッドA2の機能は、ブレーキパ
ッドA1のそれとほぼ同じなので、説明は省略する。
ッドA1のそれとほぼ同じなので、説明は省略する。
【0023】上記実施例では、潤滑材ブロック3の素材
として、グラファイトを用いているが、被制動面との接
触摩擦力によって微粉末化し易く、且つ、良好な潤滑性
を備えた無機物質、例えば、周知の硫化アンチモン、硫
化モリブデン、硫化タングステン等を、主材、又は副材
料として単用、又は、混用してもよい。そして、潤滑材
ブロック3の形状は、円筒形に限られない。
として、グラファイトを用いているが、被制動面との接
触摩擦力によって微粉末化し易く、且つ、良好な潤滑性
を備えた無機物質、例えば、周知の硫化アンチモン、硫
化モリブデン、硫化タングステン等を、主材、又は副材
料として単用、又は、混用してもよい。そして、潤滑材
ブロック3の形状は、円筒形に限られない。
【0024】又、本発明によるブレーキパッドの使途
は、自動車等の車両分野に限られない。
は、自動車等の車両分野に限られない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明によるブレーキパッド及びその異音発生防止方法によ
れば、同タイプの在来品に比べて、以下に列挙した如き
実用上の優れた効果が得られる。 (a) ドラムブレーキの場合は、現用のブレーキパッ
ドの、リベット埋込孔に、潤滑材ブロックを打ち込むだ
けで、充分な“異音”発生防止効果が得られる。 (b)ディスクブレーキの場合は、摩擦材の少数箇所に
開けた埋設孔の夫々に、潤滑材ブロックを打ち込むだけ
で、同様な効果が得られる。 (c)摩擦材は、単一素材で構成された在来品で足り、
冒頭で記した従来品の様に、複数種類の摩擦材を組合わ
せる等の面倒な製作の手間を要しない。 (d)潤滑材ブロックは、その埋設基盤である摩擦材と
一緒に摩滅するので、潤滑材ブロックだけを、随時取替
える等の厄介な保守の手間も要しない。 (e)潤滑材ブロックの総面積は、摩擦板の表面積に比
べれば僅かであり、潤滑材が摩滅して生じる微粉の量も
微少なので、制動性能への悪影響は無視し得る。 (f) 総じて言えば、従来の同効品よりも“異音”の
発生防止効果が優れ、然も、制動感も良好なブレーキパ
ッドを、より安価に作れる。
明によるブレーキパッド及びその異音発生防止方法によ
れば、同タイプの在来品に比べて、以下に列挙した如き
実用上の優れた効果が得られる。 (a) ドラムブレーキの場合は、現用のブレーキパッ
ドの、リベット埋込孔に、潤滑材ブロックを打ち込むだ
けで、充分な“異音”発生防止効果が得られる。 (b)ディスクブレーキの場合は、摩擦材の少数箇所に
開けた埋設孔の夫々に、潤滑材ブロックを打ち込むだけ
で、同様な効果が得られる。 (c)摩擦材は、単一素材で構成された在来品で足り、
冒頭で記した従来品の様に、複数種類の摩擦材を組合わ
せる等の面倒な製作の手間を要しない。 (d)潤滑材ブロックは、その埋設基盤である摩擦材と
一緒に摩滅するので、潤滑材ブロックだけを、随時取替
える等の厄介な保守の手間も要しない。 (e)潤滑材ブロックの総面積は、摩擦板の表面積に比
べれば僅かであり、潤滑材が摩滅して生じる微粉の量も
微少なので、制動性能への悪影響は無視し得る。 (f) 総じて言えば、従来の同効品よりも“異音”の
発生防止効果が優れ、然も、制動感も良好なブレーキパ
ッドを、より安価に作れる。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、潤滑材ブロッ
クの斜視図である。
クの斜視図である。
【図2】同上、 ブレーキパッドの斜視図である。
【図3】同上、埋設孔に潤滑材ブロックを打込んだ直後
の状態、及び潤滑材ブロックの突出部分を研削加工し終
えた状態を示す各縦断面図である。
の状態、及び潤滑材ブロックの突出部分を研削加工し終
えた状態を示す各縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すもので、ブレーキパ
ッドの斜視図である。
ッドの斜視図である。
【図5】同上、図4の部分縦断面図である。
A1,A2 ブレーキパッド 1 ベース部材 2 摩擦材 3 潤滑材ブロック 4 埋設孔 5 リベット 6 埋込孔
Claims (5)
- 【請求項1】 摩擦材の表面の一部に潤滑材ブロックを
配設して置き、被制動面との摩擦によって生じた潤滑材
粉末の作用によって、制動時の異音発生を防ぐ様にした
ことを特徴とするブレーキパッドの異音発生防止方法。 - 【請求項2】 潤滑材ブロックは、グラファイトを主材
とした成形体から成ることを特徴とする請求項1記載の
ブレーキパッドの異音発生防止方法。 - 【請求項3】 ベース部材に摩擦材を取付けたものに於
いて、 摩擦材の表面側に点綴状に設けた埋設孔に、無機質潤滑
材を主材とし、摩擦材と共に摩滅する性質を備えた潤滑
材ブロックを埋設したことを特徴とするブレーキパッ
ド。 - 【請求項4】 無機質潤滑材が、グラファイトであるこ
とを特徴とする請求項3記載のブレーキパッド。 - 【請求項5】 埋設孔として、摩擦材をベース部材に取
付ける為に、摩擦材に設けられたリベット埋込孔を流用
したことを特徴とする請求項3記載のブレーキパッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000235547A JP2002048165A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | ブレーキパッド及びその異音発生防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000235547A JP2002048165A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | ブレーキパッド及びその異音発生防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002048165A true JP2002048165A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18727737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000235547A Pending JP2002048165A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | ブレーキパッド及びその異音発生防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002048165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005533225A (ja) * | 2002-04-26 | 2005-11-04 | ティーエムディー フリクション ヨーロッパ ゲーエムベーハー | 自動車のシャシー組立体 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416957U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | ||
| JPS5816435U (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | 株式会社大金製作所 | クラツチデイスク |
| JPS59501636A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-09-13 | フオ−ド モ−タ− カンパニ− | ブレ−キのノイズを減少させるためのブレ−キパツド |
| JPS61256032A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ライニングまたはパツドの取付け体 |
| JP3039552U (ja) * | 1996-12-20 | 1997-07-22 | 大誠 翁 | ブレーキライニング |
| JPH1089391A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-07 | Kayaba Ind Co Ltd | ブレ−キ用摩擦パッド |
-
2000
- 2000-08-03 JP JP2000235547A patent/JP2002048165A/ja active Pending
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Legal Events
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