JP2001514324A - アンモニア性溶液から金属を抽出するための方法 - Google Patents
アンモニア性溶液から金属を抽出するための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
アンモニア性水溶液から金属(特に銅)を溶媒抽出するための方法が提供される。抽出剤は式(1)
【化1】
(式中、R1はヒドロカルビル基であり、R2はオルトヒドロキシアリール基である)で示されるオルトヒドロキシアリールケトキシムであり、抽出プロセスは反応速度論的変性剤(a kinetic modifier)の存在下にて行われる。使用できる適切な熱力学的変性剤としては、アルキルフェノール、アルコール、エステル、エーテルとポリエーテル、カーボネート、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、および第四級アンモニウム化合物の塩などがある。好ましいオルトヒドロキシアリールケトキシムは5−(C9〜C14アルキル)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムである。好ましい変性剤は、10〜30個の炭素原子を有する高度に枝分かれしたアルキルエステル、14〜30個の炭素原子を有する高度に枝分かれしたアルカノール、またはアルキル基が4〜14個の炭素原子を有するトリアルキルホスフェートである。ケトキシムと変性剤を含んだ抽出剤組成物も提供されている。
Description
【0001】 本発明は、溶媒抽出法、具体的にはアンモニア性水溶液(aqueous a
mmoniacal soutions)(特に、アンモニアを使用して鉱石を
浸出することにより得られる溶液)から金属(特に銅)を抽出するための方法に
関する。
mmoniacal soutions)(特に、アンモニアを使用して鉱石を
浸出することにより得られる溶液)から金属(特に銅)を抽出するための方法に
関する。
【0002】 金属をたとえば塩の形態で含有する水溶液を、溶媒抽出剤を水不混和性有機溶
媒中に溶解して得られる溶液と接触させることによって、次いで金属を含んだ(
すなわち、金属の少なくとも一部を錯体の形態で含有する)溶媒相を分離するこ
とによって、前記水溶液から金属(特に銅)を抽出することが知られている。金
属は、低めのpHの溶液でストリッピングし、次いで,例えば、電解採取するこ
とによって回収することができる。抽出のための金属含有水溶液は、鉱石の酸浸
出の結果得られるのが最も一般的である。しかしながら周知のように、特定の鉱
石からアンモニア性溶液を使用して銅を浸出できるのが好ましい。この方法は、
特に高濃度の銅を含有する溶液が得られ、かつ、鉄による溶液の汚染がほとんど
ないという利点をもつ。
媒中に溶解して得られる溶液と接触させることによって、次いで金属を含んだ(
すなわち、金属の少なくとも一部を錯体の形態で含有する)溶媒相を分離するこ
とによって、前記水溶液から金属(特に銅)を抽出することが知られている。金
属は、低めのpHの溶液でストリッピングし、次いで,例えば、電解採取するこ
とによって回収することができる。抽出のための金属含有水溶液は、鉱石の酸浸
出の結果得られるのが最も一般的である。しかしながら周知のように、特定の鉱
石からアンモニア性溶液を使用して銅を浸出できるのが好ましい。この方法は、
特に高濃度の銅を含有する溶液が得られ、かつ、鉄による溶液の汚染がほとんど
ないという利点をもつ。
【0003】 近年、酸性水溶液から特に銅を回収するのに適していることがわかった溶媒抽
出剤としては、オキシム試薬(特にo−ヒドロキシアリールオキシム)がある。
このような試薬は、酸性溶液からの銅の回収において極めて良好に作用すること
が見いだされているが、このような試薬をアンモニア性溶液からの抽出に適用す
る際には幾つかの問題が生じる。これら問題の1つは、アンモニア性溶液におい
て見られる銅の濃度が高いことから生じる。このことは、有機溶液中に極めて高
い銅担持(copper loading)を引き起こすことがあり、この結果
、有機溶液の粘度が、有機溶液の工業的規模での処理を困難にするようなレベル
にまで増大する。EP−A−0036401は、2種の抽出剤〔一方は強い銅抽
出剤(たとえばオキシム)であり、他方は弱い抽出剤(たとえばβ−ジケトン)
である〕を含む抽出剤組成物を使用することによってこの問題を解決している。
β−ジケトンの使用については、WO93/04208にも記載されており、こ
れによれば上記の2種が好ましい抽出剤であり、タイプのみが例示されている。
出剤としては、オキシム試薬(特にo−ヒドロキシアリールオキシム)がある。
このような試薬は、酸性溶液からの銅の回収において極めて良好に作用すること
が見いだされているが、このような試薬をアンモニア性溶液からの抽出に適用す
る際には幾つかの問題が生じる。これら問題の1つは、アンモニア性溶液におい
て見られる銅の濃度が高いことから生じる。このことは、有機溶液中に極めて高
い銅担持(copper loading)を引き起こすことがあり、この結果
、有機溶液の粘度が、有機溶液の工業的規模での処理を困難にするようなレベル
にまで増大する。EP−A−0036401は、2種の抽出剤〔一方は強い銅抽
出剤(たとえばオキシム)であり、他方は弱い抽出剤(たとえばβ−ジケトン)
である〕を含む抽出剤組成物を使用することによってこの問題を解決している。
β−ジケトンの使用については、WO93/04208にも記載されており、こ
れによれば上記の2種が好ましい抽出剤であり、タイプのみが例示されている。
【0004】 β−ジケトンは、アンモニア性浸出水溶液(aqueoue ammonia
cal leach solution)の存在下で化学的安定性が悪化するこ
とがあり、したがって急速に有効性を失い、望ましくない不純物を形成すること
が現在わかっている。WO93/04208に記載のこれに代わる抽出剤〔オル
トヒドロキシアリールアルドオキシム(酸性溶液から銅を抽出するための最も有
効な抽出剤であることがわかっている)〕も、アンモニア浸出条件下における安
定性の点で問題がある。さらに、ほとんどの抽出剤は酸浸出システムにおいて使
用すべく意図されており、比較的低いpHにて作用する。WO93/04208
は、酸性溶液を用いてをアンモニア性システムにおいて使用するために意図され
た抽出剤は、ストリッピング溶液へのアンモニアの移行(carry over
)をもたらし、その結果、システムからのアンモニアの許容しえない損失が起こ
ると説明している。アンモニウが移行するということは、担持されたアンモニア
を除去するために有機相のさらなる処理が必要になると教示されている。
cal leach solution)の存在下で化学的安定性が悪化するこ
とがあり、したがって急速に有効性を失い、望ましくない不純物を形成すること
が現在わかっている。WO93/04208に記載のこれに代わる抽出剤〔オル
トヒドロキシアリールアルドオキシム(酸性溶液から銅を抽出するための最も有
効な抽出剤であることがわかっている)〕も、アンモニア浸出条件下における安
定性の点で問題がある。さらに、ほとんどの抽出剤は酸浸出システムにおいて使
用すべく意図されており、比較的低いpHにて作用する。WO93/04208
は、酸性溶液を用いてをアンモニア性システムにおいて使用するために意図され
た抽出剤は、ストリッピング溶液へのアンモニアの移行(carry over
)をもたらし、その結果、システムからのアンモニアの許容しえない損失が起こ
ると説明している。アンモニウが移行するということは、担持されたアンモニア
を除去するために有機相のさらなる処理が必要になると教示されている。
【0005】 WO93/04208に記載の非β−ジケトン試薬は、3種のケトキシム、す
なわち5−ノニル−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム、5−ノニル−2−
ヒドロキシベンゾフェノンオキシム、および5−ドデシル−2−ヒドロキシベン
ゾフェノンオキシムである。これらの試薬は、β−ジケトンに比べて好ましさの
程度が低い代替物としてのアルドキシムと同等の化合物として開示されている。
なわち5−ノニル−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム、5−ノニル−2−
ヒドロキシベンゾフェノンオキシム、および5−ドデシル−2−ヒドロキシベン
ゾフェノンオキシムである。これらの試薬は、β−ジケトンに比べて好ましさの
程度が低い代替物としてのアルドキシムと同等の化合物として開示されている。
【0006】 WO93/04208に記載のβ−ジケトン抽出剤とオキシム抽出剤は、溶媒
抽出において通常使用される水不混和性溶媒中に必要な程度まで溶解しうると説
明されている。WO93/04208は、β−ジケトンとオキシム以外の抽出剤
の場合は、抽出剤の溶解性を増大させる必要のある溶解性変性剤(たとえば、ア
ルコールやエステル等)を使用できるということを開示している。
抽出において通常使用される水不混和性溶媒中に必要な程度まで溶解しうると説
明されている。WO93/04208は、β−ジケトンとオキシム以外の抽出剤
の場合は、抽出剤の溶解性を増大させる必要のある溶解性変性剤(たとえば、ア
ルコールやエステル等)を使用できるということを開示している。
【0007】 本発明へと到達する研究の進行中に、低い化学的安定性、溶液の粘度、および
アンモニアの移行という問題の1つ以上が、オルトヒドロキシアリールケトキシ
ムと熱力学的変性剤とを含む溶媒抽出剤を使用することによって改善できるとい
うことが見いだされた。
アンモニアの移行という問題の1つ以上が、オルトヒドロキシアリールケトキシ
ムと熱力学的変性剤とを含む溶媒抽出剤を使用することによって改善できるとい
うことが見いだされた。
【0008】 本発明の第1の態様によれば、溶解した金属を含有するアンモニア性水溶液を
、水不混和性の有機溶媒と水不混和性の溶媒抽出剤とを含む溶媒抽出組成物と接
触させ、これによって金属の少なくとも一部を有機溶液中に抽出する、というア
ンモニア性溶液から金属を抽出するための方法であって、このとき前記溶媒抽出
組成物がオルトヒドロキシアリールケトキシムと熱力学的変性剤とを含むことを
特徴とする前記方法が提供される。
、水不混和性の有機溶媒と水不混和性の溶媒抽出剤とを含む溶媒抽出組成物と接
触させ、これによって金属の少なくとも一部を有機溶液中に抽出する、というア
ンモニア性溶液から金属を抽出するための方法であって、このとき前記溶媒抽出
組成物がオルトヒドロキシアリールケトキシムと熱力学的変性剤とを含むことを
特徴とする前記方法が提供される。
【0009】 本発明の方法にて抽出できる金属としては、銅、コバルト、ニッケル、および
亜鉛などがあり、最も好ましいのは銅である。
亜鉛などがあり、最も好ましいのは銅である。
【0010】 本発明において使用されるオルトヒドロキシアリールケトキシム化合物は実質
的に水不溶性であり、式
的に水不溶性であり、式
【0011】
【化3】
【0012】 (式中、R1は所望により置換されたヒドロカルビル基であり;R2は所望により
置換されたオルト−ヒドロキシアリール基である)およびその塩を有する。
置換されたオルト−ヒドロキシアリール基である)およびその塩を有する。
【0013】 本明細書では式(1)の化合物に関して本発明を説明するが、本発明は、全て
の可能な互変異性形における前記化合物、そしてさらにオルトヒドロキシアリー
ルケトキシムと金属(特に銅)との間に形成される錯体に関することは言うまで
もない。
の可能な互変異性形における前記化合物、そしてさらにオルトヒドロキシアリー
ルケトキシムと金属(特に銅)との間に形成される錯体に関することは言うまで
もない。
【0014】 R1で示すことのできる所望により置換されたヒドロカルビル基は、所望によ り置換されたアルキル基、所望により置換されたアリール基、およびこれらの組
合せ物(たとえば、置換アラルキル基や置換アルカリール基)を含むのが好まし
い。
合せ物(たとえば、置換アラルキル基や置換アルカリール基)を含むのが好まし
い。
【0015】 R1で示すことのできる所望により置換されたアルキル基の例としては、アル キル部分が1〜20個(特に1〜4個)の炭素原子を有することのできる基が含
まれる。好ましいオルトヒドロキシアリールケトキシムは、R1がアルキル、好 ましくは最高20個までの、特に最高10個までの、そしてさらに好ましくは最
高3個までの飽和脂肪族炭素原子を有するようなオルトヒドロキシアリールケト
キシムである。R1がメチル基であるのが最も好ましい。
まれる。好ましいオルトヒドロキシアリールケトキシムは、R1がアルキル、好 ましくは最高20個までの、特に最高10個までの、そしてさらに好ましくは最
高3個までの飽和脂肪族炭素原子を有するようなオルトヒドロキシアリールケト
キシムである。R1がメチル基であるのが最も好ましい。
【0016】 所望により置換されたアリール基の例としては、所望により置換されたフェニ
ル基がある。R1がアリール基であるとき、アリール基は非置換フェニル基であ るのが好ましい。
ル基がある。R1がアリール基であるとき、アリール基は非置換フェニル基であ るのが好ましい。
【0017】 R2で示すことのできる所望により置換されたオルト−ヒドロキシアリール基 としては、所望により置換されたフェノール基がある。R2で示すことのできる 所望により置換されたフェノール基の例としては、式
【0018】
【化4】
【0019】 〔式中、R3〜R6は、互いに独立的にHまたはC1〜C22の(好ましくはC7〜C 15 の)直鎖もしくは枝分かれ鎖アルキル基である〕で示される基がある。R5だ けがC1-22アルキル基であって、R3、R4、およびR6がHであるのが特に好ま しく、またR5だけがC7〜C15アルキル基であって、R3、R4、およびR6がH であるのが最も好ましい。
【0020】 R1またはR2が置換されているとき、この置換基(1個または複数個)は、オ
ルトヒドロキシアリールケトキシムが金属(特に銅)と錯体を形成する能力に悪
影響を及ぼさないような基でなければならない。適切な置換基としては、ハロゲ
ン;ニトロ;シアノ;ヒドロカルビル(たとえばC1-20アルキル、特にC1-10ア
ルキル);ヒドロカルビルオキシ(たとえばC1-20アルコキシ、特にC1-10アル
コキシ);ヒドロカルビルオキシカルボニル(たとえばC1-20アルコキシカルボ
ニル、特にC1-10アルコキシカルボニル);アシル(たとえばC1-20アルキルカ
ルボニルとアリールカルボニル、特にC1-10アルキルカルボニルとフェニルカル
ボニル);およびアシルオキシ(たとえばC1-20アルキルカルボニルオキシとア
リールカルボニルオキシ、特にC1-10アルキルカルボニルオキシとフェニルカル
ボニルオキシ);などがある。2個以上の置換基が存在していてもよく、この場
合、置換基は同一であっても異なっていてもよい。
ルトヒドロキシアリールケトキシムが金属(特に銅)と錯体を形成する能力に悪
影響を及ぼさないような基でなければならない。適切な置換基としては、ハロゲ
ン;ニトロ;シアノ;ヒドロカルビル(たとえばC1-20アルキル、特にC1-10ア
ルキル);ヒドロカルビルオキシ(たとえばC1-20アルコキシ、特にC1-10アル
コキシ);ヒドロカルビルオキシカルボニル(たとえばC1-20アルコキシカルボ
ニル、特にC1-10アルコキシカルボニル);アシル(たとえばC1-20アルキルカ
ルボニルとアリールカルボニル、特にC1-10アルキルカルボニルとフェニルカル
ボニル);およびアシルオキシ(たとえばC1-20アルキルカルボニルオキシとア
リールカルボニルオキシ、特にC1-10アルキルカルボニルオキシとフェニルカル
ボニルオキシ);などがある。2個以上の置換基が存在していてもよく、この場
合、置換基は同一であっても異なっていてもよい。
【0021】 多くの好ましい実施態様においては、使用されるオルトヒドロキシアリールケ
トキシムは5−(C8〜C14アルキル)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム 、特に5−ノニル−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムである。
トキシムは5−(C8〜C14アルキル)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム 、特に5−ノニル−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムである。
【0022】 本発明の組成物は、R1とR2で示される置換基の性質がオルトヒドロキシアリ
ールケトキシム成分間で異なる1種以上の異なったオルトヒドロキシアリールケ
トキシムを含んでよい(特に、オルトヒドロキシアリールケトキシム成分が異性
体である場合)。このような異性体混合物は、単独のオルトヒドロキシアリール
ケトキシムに比べて有機溶媒に対する溶解性が高い。
ールケトキシム成分間で異なる1種以上の異なったオルトヒドロキシアリールケ
トキシムを含んでよい(特に、オルトヒドロキシアリールケトキシム成分が異性
体である場合)。このような異性体混合物は、単独のオルトヒドロキシアリール
ケトキシムに比べて有機溶媒に対する溶解性が高い。
【0023】 オルトヒドロキシアリールケトキシムは、組成物の最大60重量%までの量に
て存在する場合が多く、普通は組成物の50重量%以下にて、そして通常は40
重量%以下の量にて存在する。オルトヒドロキシアリールケトキシムは、組成物
の少なくとも5重量%を構成する場合が多く、普通は組成物の少なくとも10重
量%を、そして通常は組成物の少なくとも20重量%を構成し、好ましくは組成
物の25〜35重量%(たとえば約30重量%)を構成する。
て存在する場合が多く、普通は組成物の50重量%以下にて、そして通常は40
重量%以下の量にて存在する。オルトヒドロキシアリールケトキシムは、組成物
の少なくとも5重量%を構成する場合が多く、普通は組成物の少なくとも10重
量%を、そして通常は組成物の少なくとも20重量%を構成し、好ましくは組成
物の25〜35重量%(たとえば約30重量%)を構成する。
【0024】 本発明において使用される熱力学的変性剤(thermodynamic m
odifiers)は実質的に水不溶性である。適切な熱力学的変性剤は、アル
キルフェノール、アルコール、エステル、エーテル、ポリエーテル、カーボネー
ト、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、ま
たは第四級アンモニウム化合物の塩であってよい。
odifiers)は実質的に水不溶性である。適切な熱力学的変性剤は、アル
キルフェノール、アルコール、エステル、エーテル、ポリエーテル、カーボネー
ト、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、ま
たは第四級アンモニウム化合物の塩であってよい。
【0025】 変性剤として抽出剤と共に使用できるアルキルフェノールとしては、3〜15
個のアルキル炭素原子を有するアルキルフェノール(たとえば4−tert−ブ
チルフェノール、4−ヘプチルフェノール、5−メチル−4−ペンチルフェノー
ル、2−クロロ−4−ノニルフェノール、2−シアノ−4−ノニルフェノール、
4−ドデシルフェノール、3−ペンタデシルフェノール、4−ノニルフェノール
、およびこれらの混合物)がある。好ましいフェノール類は4〜12個の炭素原
子を有するアルキル基を含み、特に好ましいのはフェノールとプロピレントリマ
ーとの縮合によって得られる混合4−ノニルフェノールである。
個のアルキル炭素原子を有するアルキルフェノール(たとえば4−tert−ブ
チルフェノール、4−ヘプチルフェノール、5−メチル−4−ペンチルフェノー
ル、2−クロロ−4−ノニルフェノール、2−シアノ−4−ノニルフェノール、
4−ドデシルフェノール、3−ペンタデシルフェノール、4−ノニルフェノール
、およびこれらの混合物)がある。好ましいフェノール類は4〜12個の炭素原
子を有するアルキル基を含み、特に好ましいのはフェノールとプロピレントリマ
ーとの縮合によって得られる混合4−ノニルフェノールである。
【0026】 変性剤として抽出剤と共に使用できるアルコールとしては、14〜30個(好
ましくは15〜25個)の炭素原子を有する飽和および不飽和の炭化水素アルコ
ールとポリオールがある。これらのアルコールは、高度に枝分かれしていて、ヒ
ドロキシル基が、炭化水素主鎖(hydrocarbon backbone)
に沿ってほぼ中ほどに位置しているのが好ましい。特に好ましいのは、ゲルベ法
(Guerbet process)にしたがって短鎖アルコールの縮合により
製造できる枝分かれ鎖アルコール(しばしばゲルベアルコールと呼ばれるような
アルコール)である。これらのアルコールは、所望により芳香族基または他の官
能基(特にエステル基)を含んでもよい。
ましくは15〜25個)の炭素原子を有する飽和および不飽和の炭化水素アルコ
ールとポリオールがある。これらのアルコールは、高度に枝分かれしていて、ヒ
ドロキシル基が、炭化水素主鎖(hydrocarbon backbone)
に沿ってほぼ中ほどに位置しているのが好ましい。特に好ましいのは、ゲルベ法
(Guerbet process)にしたがって短鎖アルコールの縮合により
製造できる枝分かれ鎖アルコール(しばしばゲルベアルコールと呼ばれるような
アルコール)である。これらのアルコールは、所望により芳香族基または他の官
能基(特にエステル基)を含んでもよい。
【0027】 特に有用なアルコールは高度に枝分かれした前駆体から合成することができ、
こうした前駆体からは、多数の末端メチル基を有する極めて高度に枝分かれした
ゲルベアルコールが得られる。特に効率的なアルコール変性剤の例としては、高
度に枝分かれしたイソヘキサデシルアルコールとイソオクタデシルアルコールが
あり、後者は2−(1,3,3−トリメチルブチル)−5,7,7−トリメチルオクタ
ン−1−オールである。
こうした前駆体からは、多数の末端メチル基を有する極めて高度に枝分かれした
ゲルベアルコールが得られる。特に効率的なアルコール変性剤の例としては、高
度に枝分かれしたイソヘキサデシルアルコールとイソオクタデシルアルコールが
あり、後者は2−(1,3,3−トリメチルブチル)−5,7,7−トリメチルオクタ
ン−1−オールである。
【0028】 変性剤として抽出剤と共に使用できるエステルとしては、10〜30個の炭素
原子を有する飽和および不飽和の脂肪族エステルおよび芳香族−脂肪族エステル
がある。これらのエステルは、モノエステルであっても又はポリエステルであっ
てもよく、特に好ましいのはジエステルである。これらのエステルは高度に枝分
かれしているのが好ましい。これらのエステルは、所望により他の官能基(特に
、ヒドロキシル基またはエーテル基)を含んでいてもよい。エステルがアルコー
ルとモノカルボン酸との反応生成物である場合、アルコールはアルキルアルコー
ルであって、1〜6個の炭素原子を含むのが好ましく、またモノカルボン酸は2
〜16個の炭素原子を含むのが好ましい。エステルがアルコールとジカルボン酸
との反応生成物である場合、アルコールはアルキルアルコールであって、1〜6
個の炭素原子を含むのが好ましく、またジカルボン酸は4〜12個の炭素原子を
含むのが好ましい。エステルがジオールとモノカルボン酸との反応生成物である
場合、ジオールはアルキルジオールであって最大6個までの炭素原子を含むのが
好ましく、またモノカルボン酸は6〜16個の炭素原子を含むのが好ましい。エ
ステルがトリアルキルホスフェートである場合、アルキル基はそれぞれ通常4〜
14個の炭素原子を含む。有用なエステルの例としては、イソデシルアセテート
、メチルデカノエート、2−ペンチルオクタノエート、n−ヘキシルヘキサノエ
ート、メチルイソオクタノエート、1,4−ブタンジオールジヘキサノエート、 ブチルアジペート、イソブチルアジペート、ビス−2−エトキシエチルアジペー
ト、ジプロピレングリコールジベンゾエート、プロピレングリコールジベンゾエ
ート、トリブチルホスフェート、トリオクチルホスフェート、およびトリエチル
ヘキシルホスフェートなどがあり、そして特に2,2,4−トリメチル−1,3− ペンタンジオールイソブチレートと2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ オールベンゾエートがある。
原子を有する飽和および不飽和の脂肪族エステルおよび芳香族−脂肪族エステル
がある。これらのエステルは、モノエステルであっても又はポリエステルであっ
てもよく、特に好ましいのはジエステルである。これらのエステルは高度に枝分
かれしているのが好ましい。これらのエステルは、所望により他の官能基(特に
、ヒドロキシル基またはエーテル基)を含んでいてもよい。エステルがアルコー
ルとモノカルボン酸との反応生成物である場合、アルコールはアルキルアルコー
ルであって、1〜6個の炭素原子を含むのが好ましく、またモノカルボン酸は2
〜16個の炭素原子を含むのが好ましい。エステルがアルコールとジカルボン酸
との反応生成物である場合、アルコールはアルキルアルコールであって、1〜6
個の炭素原子を含むのが好ましく、またジカルボン酸は4〜12個の炭素原子を
含むのが好ましい。エステルがジオールとモノカルボン酸との反応生成物である
場合、ジオールはアルキルジオールであって最大6個までの炭素原子を含むのが
好ましく、またモノカルボン酸は6〜16個の炭素原子を含むのが好ましい。エ
ステルがトリアルキルホスフェートである場合、アルキル基はそれぞれ通常4〜
14個の炭素原子を含む。有用なエステルの例としては、イソデシルアセテート
、メチルデカノエート、2−ペンチルオクタノエート、n−ヘキシルヘキサノエ
ート、メチルイソオクタノエート、1,4−ブタンジオールジヘキサノエート、 ブチルアジペート、イソブチルアジペート、ビス−2−エトキシエチルアジペー
ト、ジプロピレングリコールジベンゾエート、プロピレングリコールジベンゾエ
ート、トリブチルホスフェート、トリオクチルホスフェート、およびトリエチル
ヘキシルホスフェートなどがあり、そして特に2,2,4−トリメチル−1,3− ペンタンジオールイソブチレートと2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ オールベンゾエートがある。
【0029】 変性剤として抽出剤と共に使用できるエーテルとしては、12〜30個(好ま
しくは15〜25個)の炭素原子を有する炭化水素エーテルおよび炭化水素ポリ
エーテルがある。有用なエーテルとポリエーテルの例としては、ベンジル2−( 2−ブトキシエトキシ)エチルエーテルとベンジル2−ブトキシエチルエーテル がある。
しくは15〜25個)の炭素原子を有する炭化水素エーテルおよび炭化水素ポリ
エーテルがある。有用なエーテルとポリエーテルの例としては、ベンジル2−( 2−ブトキシエトキシ)エチルエーテルとベンジル2−ブトキシエチルエーテル がある。
【0030】 変性剤として抽出剤と共に使用できるカーボネートとしては、4〜16個の炭
素原子を有するカーボネートがある。一般には、カーボネートはアルキルカーボ
ネートである。有用なカーボネートの例としては、イソブチルカーボネート、イ
ソトリデシルカーボネート、およびC8アルキル基を有するカーボネートとC10 アルキル基を有するカーボネートとの混合物を含むカーボネート混合物がある。
素原子を有するカーボネートがある。一般には、カーボネートはアルキルカーボ
ネートである。有用なカーボネートの例としては、イソブチルカーボネート、イ
ソトリデシルカーボネート、およびC8アルキル基を有するカーボネートとC10 アルキル基を有するカーボネートとの混合物を含むカーボネート混合物がある。
【0031】 変性剤として抽出剤と共に使用できるケトンとしては、アルキル基が1〜20
個の炭素原子を有するアルキルケトンがある。有用なケトンの例としては、イソ
ブチルヘプチルケトン、ジウンデシルケトン、および5,8−ジエチルドデカン −6,7−ジオンがある。
個の炭素原子を有するアルキルケトンがある。有用なケトンの例としては、イソ
ブチルヘプチルケトン、ジウンデシルケトン、および5,8−ジエチルドデカン −6,7−ジオンがある。
【0032】 変性剤として抽出剤と共に使用できるニトリルとしては、10〜36個の炭素
原子を有する脂肪族炭化水素ニトリルおよび芳香族脂肪族炭化水素ニトリル(ar
aliphatic hydrocarbonitriles)がある。有用なニトリルの例としては、ウンデ
シルニトリルおよびオレオニトリル(oleonitrile)がある。
原子を有する脂肪族炭化水素ニトリルおよび芳香族脂肪族炭化水素ニトリル(ar
aliphatic hydrocarbonitriles)がある。有用なニトリルの例としては、ウンデ
シルニトリルおよびオレオニトリル(oleonitrile)がある。
【0033】 変性剤として抽出剤と共に使用できるアミドとしては、8〜20個の炭素原子
を有するアミドがある。これらのアミドは、第一級もしくは第二級アミンとモノ
もしくはジカルボン酸または同等物(特に、ホスゲンまたは同等物)との反応か
ら誘導することのできる生成物を含む。有用なアミドの例としては、N,N'−ビ
ス−2−エチルヘキシルウレア、N,N'−ビス−2−エチルヘキシル2−エチル
ヘキサンアミド、N−ヘキシル2−エチルヘキサンアミド、N,N'−ジブチルベ
ンズアミド、N,N'−ジブチルオクタンアミド、N,N'−ジメチルオクタンアミ
ド、およびN,N'−ビス−2−エチルヘキシルベルサタミド(N,N'-bis-2-ethyl
hexyl versatamide)がある。
を有するアミドがある。これらのアミドは、第一級もしくは第二級アミンとモノ
もしくはジカルボン酸または同等物(特に、ホスゲンまたは同等物)との反応か
ら誘導することのできる生成物を含む。有用なアミドの例としては、N,N'−ビ
ス−2−エチルヘキシルウレア、N,N'−ビス−2−エチルヘキシル2−エチル
ヘキサンアミド、N−ヘキシル2−エチルヘキサンアミド、N,N'−ジブチルベ
ンズアミド、N,N'−ジブチルオクタンアミド、N,N'−ジメチルオクタンアミ
ド、およびN,N'−ビス−2−エチルヘキシルベルサタミド(N,N'-bis-2-ethyl
hexyl versatamide)がある。
【0034】 変性剤として抽出剤と共に使用できるカルバメートとしては、アルキルカルバ
メートとアリールカルバメートがある。有用なカルバメートの例としては、N−
オクチルイソトリデシルカルバメートおよびイソトリデシルN−トリルカルバメ
ートがある。
メートとアリールカルバメートがある。有用なカルバメートの例としては、N−
オクチルイソトリデシルカルバメートおよびイソトリデシルN−トリルカルバメ
ートがある。
【0035】 変性剤として抽出剤と共に使用できるスルホキシドとしては、アルキルスルホ
キシドがある。有用なスルホキシドの例としてはジ−2−エチルヘキシルスルホ
キシドがある。
キシドがある。有用なスルホキシドの例としてはジ−2−エチルヘキシルスルホ
キシドがある。
【0036】 変性剤として抽出剤と共に使用できるアミンの塩および第四級アンモニウム化
合物の塩としては、8〜18個の炭素原子を有するアルキル基を含んだ第三級ア
ミンと第四級アンモニウム化合物、およびこれら化合物のスルホン酸塩がある。
スルホン酸の例としては、ジノニルナフタレンスルホン酸およびトルエンスルホ
ン酸がある。
合物の塩としては、8〜18個の炭素原子を有するアルキル基を含んだ第三級ア
ミンと第四級アンモニウム化合物、およびこれら化合物のスルホン酸塩がある。
スルホン酸の例としては、ジノニルナフタレンスルホン酸およびトルエンスルホ
ン酸がある。
【0037】 本発明に関して、アルコールとエステルとに適用されている‘高度に枝分かれ
した’とは、メチル炭素原子の数と非メチル炭素原子の数との比が1:5より大
きい(好ましくは1:3より大きい)ということを意味している。
した’とは、メチル炭素原子の数と非メチル炭素原子の数との比が1:5より大
きい(好ましくは1:3より大きい)ということを意味している。
【0038】 必要であれば、アルキルフェノール、アルコール、エステル、エーテル、ポリ
エーテル、カーボネート、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキ
シド、アミンの塩、および第四級アンモニウム化合物の塩からなる群から選ばれ
る化合物の混合物を変性剤として使用することができる。特に好ましいのは、ア
ルキルフェノール、アルコール、エステル、エーテル、ポリエーテル、カーボネ
ート、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、
および第四級アンモニウム化合物の塩からなる群から選ばれる第1の化合物と、
6〜18個の炭素原子を有するアルカノール、アルキル基が7〜12個の炭素原
子を有するアルキルフェノール、およびトリブチルホスフェートからなる群から
選ばれる第2の化合物とを含んだ混合物である。
エーテル、カーボネート、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキ
シド、アミンの塩、および第四級アンモニウム化合物の塩からなる群から選ばれ
る化合物の混合物を変性剤として使用することができる。特に好ましいのは、ア
ルキルフェノール、アルコール、エステル、エーテル、ポリエーテル、カーボネ
ート、ケトン、ニトリル、アミド、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、
および第四級アンモニウム化合物の塩からなる群から選ばれる第1の化合物と、
6〜18個の炭素原子を有するアルカノール、アルキル基が7〜12個の炭素原
子を有するアルキルフェノール、およびトリブチルホスフェートからなる群から
選ばれる第2の化合物とを含んだ混合物である。
【0039】 変性剤は、しばしば組成物の最高20重量%までを構成し、好ましくは5〜1
5重量%を構成し、そして最も好ましくは8〜12重量%を構成する。変性剤対
ケトキシムの重量比は、しばしば10:1〜1:10の範囲であり、通常は5:
1〜1:5の範囲であり、そして好ましくは1:1〜1:4の範囲である。
5重量%を構成し、そして最も好ましくは8〜12重量%を構成する。変性剤対
ケトキシムの重量比は、しばしば10:1〜1:10の範囲であり、通常は5:
1〜1:5の範囲であり、そして好ましくは1:1〜1:4の範囲である。
【0040】 上記の変性剤は、1種以上の抽出剤と1種以上の変性剤とを含有する抽出剤組
成物の製造において使用することができる。
成物の製造において使用することができる。
【0041】 抽出のために使用できる有機溶媒としては、水に対して不混和性であって、し
かも抽出条件下において存在する他の物質に対して不活性であるような全ての移
動性有機溶媒(mobile organic solvent)またはこれら有機溶媒の混合物がある
。適切な溶媒の例としては、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素
、これら炭化水素の任意の混合物、および塩素化炭化水素(たとえばトリクロロ
エチレン、パークロロエチレン、トリクロロエタン、およびクロロホルム)があ
る。適切な炭化水素溶媒の例としては、低芳香族含量(<1重量%)の炭化水素
溶媒〔たとえば、エクソン社から市販のエスカイド(ESCAID;登録商標)110
、およびフィリップス・ペトロリアム社から市販のオルフォム(ORFOM;登録商 標)SX11〕がある。好ましい溶媒は、芳香族含量の高い高引火点溶媒を含ん
だ炭化水素溶媒〔たとえば、エクソン社から市販のソルベッソ(SOLVESSO;登録
商標)〕であり、本質的にトリメチルベンゼン類の混合物からなる溶媒〔たとえ
ば、インペリアル・ケミカル・インダストリーズPLCから市販のアロマソル(
AROMASOL;登録商標)H〕がある。しかしながら、低毒性と入手しやすさの点か
ら特に好ましいのは、ケロシン等の芳香族含量の比較的低い炭化水素溶媒〔たと
えば、20%の芳香族炭化水素、56.6%のパラフィン類、および23.4%の
ナフテン類を含んだ石油蒸留物であるエクソン社から市販のエスカイド(ESCAID
O;登録商標)100、またはフィリップス・ペトロリアム社から市販のオルフ ォム(ORFOM;登録商標)SX7〕である。
かも抽出条件下において存在する他の物質に対して不活性であるような全ての移
動性有機溶媒(mobile organic solvent)またはこれら有機溶媒の混合物がある
。適切な溶媒の例としては、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素
、これら炭化水素の任意の混合物、および塩素化炭化水素(たとえばトリクロロ
エチレン、パークロロエチレン、トリクロロエタン、およびクロロホルム)があ
る。適切な炭化水素溶媒の例としては、低芳香族含量(<1重量%)の炭化水素
溶媒〔たとえば、エクソン社から市販のエスカイド(ESCAID;登録商標)110
、およびフィリップス・ペトロリアム社から市販のオルフォム(ORFOM;登録商 標)SX11〕がある。好ましい溶媒は、芳香族含量の高い高引火点溶媒を含ん
だ炭化水素溶媒〔たとえば、エクソン社から市販のソルベッソ(SOLVESSO;登録
商標)〕であり、本質的にトリメチルベンゼン類の混合物からなる溶媒〔たとえ
ば、インペリアル・ケミカル・インダストリーズPLCから市販のアロマソル(
AROMASOL;登録商標)H〕がある。しかしながら、低毒性と入手しやすさの点か
ら特に好ましいのは、ケロシン等の芳香族含量の比較的低い炭化水素溶媒〔たと
えば、20%の芳香族炭化水素、56.6%のパラフィン類、および23.4%の
ナフテン類を含んだ石油蒸留物であるエクソン社から市販のエスカイド(ESCAID
O;登録商標)100、またはフィリップス・ペトロリアム社から市販のオルフ ォム(ORFOM;登録商標)SX7〕である。
【0042】 多くの実施態様においては、本発明の組成物は、少なくとも35重量%の、し
ばしば少なくとも45重量%の、好ましくは50〜70重量%の水不混和性炭化
水素溶媒を含む。本発明の組成物は少なくとも1種のオルトヒドロキシアリール
ケトキシムを含み、このとき前記オルトヒドロキシアリールケトキシムは最大5
4重量%までの量にて、好ましくは25〜35重量%の量にて存在してよい。さ
らに、変性剤(特にアルキルフェノール、アルコール、またはエステル変性剤)
も最大20重量%までの量にて、好ましくは5〜15重量%の量にて存在してよ
い。オルトヒドロキシアリールケトキシム(25〜35重量%の量にて存在する
)とアルキルフェノール、アルコール、またはエステル変性剤(5〜15重量%
の量にて存在する)とを含んだ組成物が特に好ましい。
ばしば少なくとも45重量%の、好ましくは50〜70重量%の水不混和性炭化
水素溶媒を含む。本発明の組成物は少なくとも1種のオルトヒドロキシアリール
ケトキシムを含み、このとき前記オルトヒドロキシアリールケトキシムは最大5
4重量%までの量にて、好ましくは25〜35重量%の量にて存在してよい。さ
らに、変性剤(特にアルキルフェノール、アルコール、またはエステル変性剤)
も最大20重量%までの量にて、好ましくは5〜15重量%の量にて存在してよ
い。オルトヒドロキシアリールケトキシム(25〜35重量%の量にて存在する
)とアルキルフェノール、アルコール、またはエステル変性剤(5〜15重量%
の量にて存在する)とを含んだ組成物が特に好ましい。
【0043】 特に好ましい溶媒抽出組成物は、25〜35重量%の5−(C8〜C14アルキル
)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム;5〜15重量%のトリデカノール 、トリブチルホスフェート、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール イソブチレート、もしくはこれら化合物の安息香酸エステル;および50〜70
%の水不混和性炭化水素溶媒;を含む組成物である。
)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム;5〜15重量%のトリデカノール 、トリブチルホスフェート、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール イソブチレート、もしくはこれら化合物の安息香酸エステル;および50〜70
%の水不混和性炭化水素溶媒;を含む組成物である。
【0044】 本発明の方法によって金属が抽出されるアンモニア性水溶液は、7〜12の範
囲のpHを有することが多く、8〜11の範囲のpHを有するのが好ましく、そ
して9〜10の範囲のpHを有するのが最も好ましい。こうしたアンモニア性水
溶液は、鉱石(特に輝銅鉱)の浸出から得られるか、あるいは他の供給源(たと
えば、銅エッチング浴からのような金属含有廃液流れ(metal conta
ining waste streams))から得ることができる。
囲のpHを有することが多く、8〜11の範囲のpHを有するのが好ましく、そ
して9〜10の範囲のpHを有するのが最も好ましい。こうしたアンモニア性水
溶液は、鉱石(特に輝銅鉱)の浸出から得られるか、あるいは他の供給源(たと
えば、銅エッチング浴からのような金属含有廃液流れ(metal conta
ining waste streams))から得ることができる。
【0045】 アンモニア性水溶液中の金属(特に銅)の濃度は、たとえば溶液の供給源に応
じて大きく異なる。溶液が鉱石の浸出から得られる場合、金属の濃度は最高で7
5g/lであることが多く、10〜40g/lであることが最も多い。溶液が廃
液流れである場合、金属の濃度は、鉱石の浸出から得られる溶液の金属濃度より
幾分高いことが多く、たとえば最高で150g/l、通常は75〜130g/l
である。
じて大きく異なる。溶液が鉱石の浸出から得られる場合、金属の濃度は最高で7
5g/lであることが多く、10〜40g/lであることが最も多い。溶液が廃
液流れである場合、金属の濃度は、鉱石の浸出から得られる溶液の金属濃度より
幾分高いことが多く、たとえば最高で150g/l、通常は75〜130g/l
である。
【0046】 本発明の方法は、溶媒抽出剤組成物とアンモニア性水溶液とを接触させること
によって行うことができる。必要に応じて、周囲温度またはより高い温度(たと
えば最高75℃まで)を使用することができる。15〜60℃の範囲の温度を使
用することが多く、30〜50℃の範囲の温度を使用するのが好ましい。水溶液
と溶媒抽出剤は通常、2種の溶液間の界面面積が最大になるように攪拌される。
溶媒抽出剤と水溶液との容積比は、一般には20:1〜1:20の範囲であり、
好ましくは5:1〜1:5の範囲である。多くの実施態様においては、プラント
の規模を小さくするために、また溶媒抽出剤の使用効率を最大にするために、1
:1に近い有機成分対水溶液容積比(たとえば1.5:1以下、そして好ましく は1.3:1以下)が使用される。
によって行うことができる。必要に応じて、周囲温度またはより高い温度(たと
えば最高75℃まで)を使用することができる。15〜60℃の範囲の温度を使
用することが多く、30〜50℃の範囲の温度を使用するのが好ましい。水溶液
と溶媒抽出剤は通常、2種の溶液間の界面面積が最大になるように攪拌される。
溶媒抽出剤と水溶液との容積比は、一般には20:1〜1:20の範囲であり、
好ましくは5:1〜1:5の範囲である。多くの実施態様においては、プラント
の規模を小さくするために、また溶媒抽出剤の使用効率を最大にするために、1
:1に近い有機成分対水溶液容積比(たとえば1.5:1以下、そして好ましく は1.3:1以下)が使用される。
【0047】 オルトヒドロキシアリールケトキシムと移行される銅とのモル比は、2.7: 1〜2:1の範囲になるよう選定されることが多い。湿式冶金特性の改良(たと
えば、粘度の低下や相分離しにくくすること)を達成するために、オキシムと移
行される銅とのモル比は2.3:1〜2.0:1であるのが好ましい。
えば、粘度の低下や相分離しにくくすること)を達成するために、オキシムと移
行される銅とのモル比は2.3:1〜2.0:1であるのが好ましい。
【0048】 溶媒抽出剤をアンモニア性水溶液と接触させた後に、金属が抽出された溶液の
pHより低いpHを有する水性ストリップ溶液(aqueous strip solution)と接
触させることによって、金属を溶媒抽出剤から回収することができる。
pHより低いpHを有する水性ストリップ溶液(aqueous strip solution)と接
触させることによって、金属を溶媒抽出剤から回収することができる。
【0049】 本発明の方法において使用される低pHの水性ストリップ溶液は、通常は酸性
であり、一般には2以下のpHを有し、そして好ましくは1以下のpH(たとえ
ば−1〜0.5の範囲のpH)を有する。ストリップ溶液は一般に、無機酸(特 に硫酸、硝酸、または塩酸)を含む。多くの実施態様においては、130〜20
0g/l(好ましくは150〜180g/l)の範囲の酸濃度(特に硫酸の場合
)が使用される。低い酸濃度であるが、少なくとも4Mの塩化物含有ストリップ
溶液〔ヨーロッパ特許出願93301095.1(公開番号 0 562 70 9 A2)または国際出願公開WO95/04835(これら2つの特許文献を
本明細書中において援用する)に記載〕を使用することができる。抽出される金
属が銅または亜鉛であるとき、好ましいストリップ溶液はそれぞれ、銅または亜
鉛の電解採取槽からのストリップされたまたは消費された電解質(stripped or
spent electrolyte)を含む(典型的には最大80g/lまでの、しばしば40 g/l以上の、そして好ましくは50〜70g/lの銅または亜鉛と、最大20
0g/lまでの、しばしば130g/l以上の、そして好ましくは150〜18
0g/lの硫酸を含む)。
であり、一般には2以下のpHを有し、そして好ましくは1以下のpH(たとえ
ば−1〜0.5の範囲のpH)を有する。ストリップ溶液は一般に、無機酸(特 に硫酸、硝酸、または塩酸)を含む。多くの実施態様においては、130〜20
0g/l(好ましくは150〜180g/l)の範囲の酸濃度(特に硫酸の場合
)が使用される。低い酸濃度であるが、少なくとも4Mの塩化物含有ストリップ
溶液〔ヨーロッパ特許出願93301095.1(公開番号 0 562 70 9 A2)または国際出願公開WO95/04835(これら2つの特許文献を
本明細書中において援用する)に記載〕を使用することができる。抽出される金
属が銅または亜鉛であるとき、好ましいストリップ溶液はそれぞれ、銅または亜
鉛の電解採取槽からのストリップされたまたは消費された電解質(stripped or
spent electrolyte)を含む(典型的には最大80g/lまでの、しばしば40 g/l以上の、そして好ましくは50〜70g/lの銅または亜鉛と、最大20
0g/lまでの、しばしば130g/l以上の、そして好ましくは150〜18
0g/lの硫酸を含む)。
【0050】 本発明の方法における有機溶液と水性ストリップ溶液との容積比は一般に、ス
トリップ溶液1リットル当たり最大50g/lまでの金属の移行を達成するよう
に選定される(特に、銅を有機溶液からストリップ溶液中に移行させる場合)。
多くの工業的な銅電解採取法においては、ストリップ溶液1リットル当たりしば
しば少なくとも10g/lの、好ましくは25〜35g/lの、そして特に約3
0g/lの銅が有機溶液から移行される。有機溶液対水溶液の容積比は、1:2
〜15:1が、好ましくは1:1〜10:1が、そして特に3:1未満が通例使
用される。
トリップ溶液1リットル当たり最大50g/lまでの金属の移行を達成するよう
に選定される(特に、銅を有機溶液からストリップ溶液中に移行させる場合)。
多くの工業的な銅電解採取法においては、ストリップ溶液1リットル当たりしば
しば少なくとも10g/lの、好ましくは25〜35g/lの、そして特に約3
0g/lの銅が有機溶液から移行される。有機溶液対水溶液の容積比は、1:2
〜15:1が、好ましくは1:1〜10:1が、そして特に3:1未満が通例使
用される。
【0051】 本発明の好ましい実施態様は、 オルトヒドロキシアリールケトキシムと熱力学的変性剤とを含んだ水不混和性
の溶媒抽出組成物を先ず、金属を含有するアンモニア性水溶液と接触させる、と
いう工程1; 金属−溶媒抽出剤錯体を含有する溶媒抽出組成物をアンモニア性水溶液から分
離する、という工程2; 金属−溶媒抽出剤錯体を含有する溶媒抽出組成物をアンモニア性溶液より低い
pHの水性ストリップ溶液と接触させて、水不混和性相からの銅のストリッピン
グを果たす、という工程3; 金属含量の少ない溶媒抽出組成物を低pH水溶液から分離する、という工程4
; を含む、アンモニア性水溶液から金属を抽出するための方法を含む。
の溶媒抽出組成物を先ず、金属を含有するアンモニア性水溶液と接触させる、と
いう工程1; 金属−溶媒抽出剤錯体を含有する溶媒抽出組成物をアンモニア性水溶液から分
離する、という工程2; 金属−溶媒抽出剤錯体を含有する溶媒抽出組成物をアンモニア性溶液より低い
pHの水性ストリップ溶液と接触させて、水不混和性相からの銅のストリッピン
グを果たす、という工程3; 金属含量の少ない溶媒抽出組成物を低pH水溶液から分離する、という工程4
; を含む、アンモニア性水溶液から金属を抽出するための方法を含む。
【0052】 金属は、従来法によって(たとえば電解採取によって)水性ストリップ溶液か
ら回収することができる。
ら回収することができる。
【0053】 以下に実施例を挙げて本発明を例示するが、本発明が実施例によって限定され
ることはない。実施例1と2および比較例A 典型的なアンモニア性銅溶液からの銅の抽出における異なった溶媒抽出組成物
の性能を調べるためにミニリグ・トライアル(mini-rig trial)を行った。この
プロセスは、2つの抽出工程、1つの洗浄工程、および1つのストリップ工程を
含むものであった。1000rpmで攪拌される500mlの向流ミキサー−沈
澱器をそれぞれの工程において使用した。抽出工程は1.2:1の有機:水性(o
rganic:aqueous)(O:A)比にて操作し、また洗浄工程とストリップ工程は1
:1の有機:水性(O:A)比にて操作した。各工程における滞留時間は約3分
であった。アンモニア性銅溶液は、30g/lの銅、45g/lのアンモニア、
および75g/lの硫酸塩を含んでいた。洗浄溶液は、pHが2の希硫酸溶液で
あった。ストリップ溶液は、30g/lの銅と180g/lの硫酸を含む硫酸銅
水溶液であった。3種の異なった溶媒抽出組成物を使用した。実施例1において
は、抽出剤は、炭化水素溶媒オルフォムSX7中に282g/lの5−ノニル−
2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムと11重量%の2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオールイソブチレートとを含んでいた。実施例2においては 、抽出剤は、炭化水素溶媒オルフォムSX7中に247g/lの5−ノニル−2
−ヒドロキシアセトフェノンオキシムと9.7重量%の2,2,4−トリメチル− 1,3−ペンタンジオールイソブチレートとを含んでいた。比較例Aでは、抽出 剤は、炭化水素溶媒オルフォムSX7中に282g/lの5−ノニル−2−ヒド
ロキシアセトフェノンオキシムを含んでいた。各トライアルの実施時、ストリッ
プ溶液から得られる初期電解質(advance electrolyte)の銅濃度を周期的な時 間間隔で測定し、アンモニア性水溶液の銅含量を基準とした銅回収率(%)を算
出するのに使用した。達成された銅回収率は以下の通りであった。
ることはない。実施例1と2および比較例A 典型的なアンモニア性銅溶液からの銅の抽出における異なった溶媒抽出組成物
の性能を調べるためにミニリグ・トライアル(mini-rig trial)を行った。この
プロセスは、2つの抽出工程、1つの洗浄工程、および1つのストリップ工程を
含むものであった。1000rpmで攪拌される500mlの向流ミキサー−沈
澱器をそれぞれの工程において使用した。抽出工程は1.2:1の有機:水性(o
rganic:aqueous)(O:A)比にて操作し、また洗浄工程とストリップ工程は1
:1の有機:水性(O:A)比にて操作した。各工程における滞留時間は約3分
であった。アンモニア性銅溶液は、30g/lの銅、45g/lのアンモニア、
および75g/lの硫酸塩を含んでいた。洗浄溶液は、pHが2の希硫酸溶液で
あった。ストリップ溶液は、30g/lの銅と180g/lの硫酸を含む硫酸銅
水溶液であった。3種の異なった溶媒抽出組成物を使用した。実施例1において
は、抽出剤は、炭化水素溶媒オルフォムSX7中に282g/lの5−ノニル−
2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムと11重量%の2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオールイソブチレートとを含んでいた。実施例2においては 、抽出剤は、炭化水素溶媒オルフォムSX7中に247g/lの5−ノニル−2
−ヒドロキシアセトフェノンオキシムと9.7重量%の2,2,4−トリメチル− 1,3−ペンタンジオールイソブチレートとを含んでいた。比較例Aでは、抽出 剤は、炭化水素溶媒オルフォムSX7中に282g/lの5−ノニル−2−ヒド
ロキシアセトフェノンオキシムを含んでいた。各トライアルの実施時、ストリッ
プ溶液から得られる初期電解質(advance electrolyte)の銅濃度を周期的な時 間間隔で測定し、アンモニア性水溶液の銅含量を基準とした銅回収率(%)を算
出するのに使用した。達成された銅回収率は以下の通りであった。
【0054】 トライアル 銅回収率(%) 実施例1 100(7個の測定値の平均) 実施例2 100(4個の測定値の平均) 比較例A 90.3(3個の測定値の平均) 実施例1と2の結果から、熱力学的変性剤を省いたプロセスが使用されている
比較例A(本発明にしたがっていない)に対する結果と比較すると、本発明の方
法の性能が改良されていることが明らかにわかる。実施例3、4、5、6、7、および8、ならびに比較例BとC 別個のテストにおいて、溶媒抽出組成物に対し抽出等温線とストリッピング等
温線を測定した。それぞれのケースにおいて炭化水素溶媒オルフォムSX7中に
、抽出剤としては118g/l(0.56M)の5−ノニル−2−ヒドロキシア セトフェノンオキシムを含み、比較例組成物(BとC)は変性剤を含まず、実施
例組成物は、トリデカノール(実施例3と6)、2,2,4−トリメチル−1,3 −ペンタンジオールイソブチレート(実施例4と7)、またはトリブチルホスフ
ェート(実施例5と8)から選ばれる85g/lの変性剤を含んでいた。
比較例A(本発明にしたがっていない)に対する結果と比較すると、本発明の方
法の性能が改良されていることが明らかにわかる。実施例3、4、5、6、7、および8、ならびに比較例BとC 別個のテストにおいて、溶媒抽出組成物に対し抽出等温線とストリッピング等
温線を測定した。それぞれのケースにおいて炭化水素溶媒オルフォムSX7中に
、抽出剤としては118g/l(0.56M)の5−ノニル−2−ヒドロキシア セトフェノンオキシムを含み、比較例組成物(BとC)は変性剤を含まず、実施
例組成物は、トリデカノール(実施例3と6)、2,2,4−トリメチル−1,3 −ペンタンジオールイソブチレート(実施例4と7)、またはトリブチルホスフ
ェート(実施例5と8)から選ばれる85g/lの変性剤を含んでいた。
【0055】 30g/lの銅と45g/lのアンモニア(2〜3g/lの遊離アンモニア)
を含んだ供給組成物を40℃で使用して、担持等温線(loading isotherm)を生
成させた。この操作は、配合された試薬を異なった有機:水性(O:A)比にて
接触させ、相を平衡状態に到達させ、次いで相を分離して、各相を有価金属(m
etal values)に関して分析することによって行った。ストリッピン
グ等温線は、銅を担持した有機相を、35g/lの銅と150g/lの硫酸を含
んだストリッピング用酸組成物と40℃にて接触させることによって生成させた
。この操作は、配合された試薬を異なった有機:水性(O:A)比にて接触させ
、相を平衡状態に到達させ、次いで相を分離して、各相を有価金属に関して分析
することによって行った。実施例3と6に関しては、ストリッピング等温線は、
2:1、1.5:1、1:1、1:2、1:6、および1:10のO:A比にて 測定し、また抽出等温線は、1:2、1:3、1:5、および1:10のO:A
比にて測定した。実施例4と7に関しては、ストリッピング等温線は、3:1、
2:1、1.5:1、1:1、1:2、1:4、および1:10のO:A比にて 測定し、また抽出等温線は、1:2、1:3、および1:10のO:A比にて測
定した。実施例5と8に関しては、ストリッピング等温線は、2:1、1.5: 1、1:1、1:2、および1:5のO:A比にて測定し、また抽出等温線は、
1.5:1、1:1、1:1.5、および1:3のO:A比にて測定した。比較例
BとCに関しては、ストリッピング等温線は、3:1、2:1、1.5:1、1 :1、1:1.5、および1:5のO:A比にて測定し、また抽出等温線は、1.
5:1、1:1、1:2、および1:3のO:A比にて測定した。
を含んだ供給組成物を40℃で使用して、担持等温線(loading isotherm)を生
成させた。この操作は、配合された試薬を異なった有機:水性(O:A)比にて
接触させ、相を平衡状態に到達させ、次いで相を分離して、各相を有価金属(m
etal values)に関して分析することによって行った。ストリッピン
グ等温線は、銅を担持した有機相を、35g/lの銅と150g/lの硫酸を含
んだストリッピング用酸組成物と40℃にて接触させることによって生成させた
。この操作は、配合された試薬を異なった有機:水性(O:A)比にて接触させ
、相を平衡状態に到達させ、次いで相を分離して、各相を有価金属に関して分析
することによって行った。実施例3と6に関しては、ストリッピング等温線は、
2:1、1.5:1、1:1、1:2、1:6、および1:10のO:A比にて 測定し、また抽出等温線は、1:2、1:3、1:5、および1:10のO:A
比にて測定した。実施例4と7に関しては、ストリッピング等温線は、3:1、
2:1、1.5:1、1:1、1:2、1:4、および1:10のO:A比にて 測定し、また抽出等温線は、1:2、1:3、および1:10のO:A比にて測
定した。実施例5と8に関しては、ストリッピング等温線は、2:1、1.5: 1、1:1、1:2、および1:5のO:A比にて測定し、また抽出等温線は、
1.5:1、1:1、1:1.5、および1:3のO:A比にて測定した。比較例
BとCに関しては、ストリッピング等温線は、3:1、2:1、1.5:1、1 :1、1:1.5、および1:5のO:A比にて測定し、また抽出等温線は、1.
5:1、1:1、1:2、および1:3のO:A比にて測定した。
【0056】 実験データから得られた等温線データを利用して、マッケーブ−シール作図(
McCabe-Thiele construction)を使用する反復手段により、期待回収率(expect
ed recovery)を予測した。抽出工程とストリップ工程に関する上記O:A比で の2回抽出−1回ストリップというプロセスに対する期待回収率は以下の通りで
あった。
McCabe-Thiele construction)を使用する反復手段により、期待回収率(expect
ed recovery)を予測した。抽出工程とストリップ工程に関する上記O:A比で の2回抽出−1回ストリップというプロセスに対する期待回収率は以下の通りで
あった。
【0057】 O/A比 変性剤 抽出 ストリップ 回収率(%) 比較例B −− 1:1 1:1 51.45 実施例3 TDA 1:1 1:1 55.75 実施例4 TXIB 1:1 1:1 55.73 実施例5 TBP 1:1 1:1 56.42 比較例C −− 2.02:1 1:1 96.68 実施例6 TDA 2.17:1 1:1 99.68 実施例7 TXIB 1.97:1 1:1 99.91実施例8 TBP 2.14:1 1:1 98.33 TDA=トリデカノール TXIB=2,2,2−トリメチル−1,3−ペンタンジオールイソブチレート TBP=トリブチルホスフェート これらの結果から、熱力学的変性剤を省いたプロセスが使用されている比較例
BとC(本発明にしたがっていない)に対する結果と比較すると、ある範囲の変
性剤に関して本発明の方法の性能が改良されたことが明らかにわかる。
BとC(本発明にしたがっていない)に対する結果と比較すると、ある範囲の変
性剤に関して本発明の方法の性能が改良されたことが明らかにわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4H006 AA02 AC84 AD16 BA05 BA07 BA20 BA21 BA46 BA50 BB14 BB17 BB26 4K001 AA07 AA09 AA19 AA30 BA20 DB26 DB27 DB29
Claims (11)
- 【請求項1】 溶解した金属を含有するアンモニア性水溶液を、水不混和性
の有機溶媒と水不混和性の溶媒抽出剤とを含む溶媒抽出組成物と接触させ、これ
によって金属の少なくとも一部を有機溶液中に抽出する、というアンモニア性溶
液から金属を抽出するための方法であって、このとき前記溶媒抽出組成物がオル
トヒドロキシアリールケトキシムと熱力学的変性剤とを含むことを特徴とする前
記方法。 - 【請求項2】 前記金属が、銅、亜鉛、コバルト、またはニッケルであり、
好ましくは銅である、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記オルトヒドロキシアリールケトキシムが、式(1) 【化1】 (式中、R1は、所望により置換されたヒドロカルビル基であり;そしてR2は、
所望により置換されたオルト−ヒドロキシアリール基である)で示される化合物
およびこれら化合物の塩という種類から選ばれる、請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項4】 前記オルトヒドロキシアリールケトキシムが、一般化学式 【化2】 (式中、R3〜R6は、互いに独立的にHまたはC1〜C22の直鎖もしくは枝分か れ鎖アルキル基であり、好ましくはC7〜C15の直鎖もしくは枝分かれ鎖アルキ ル基である)を有する、請求項3記載の方法。
- 【請求項5】 前記オルトヒドロキシアリールケトキシムが5−(C9〜C14 アルキル)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムであり、好ましくは5−ノ ニル−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシムである、請求項4記載の方法。
- 【請求項6】 前記熱力学的変性剤が、アルキルフェノール、アルコール、
エステル、エーテル、ポリエーテル、カーボネート、ケトン、ニトリル、アミド
、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、または第四級アンモニウム化合物
の塩である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 前記熱力学的変性剤が、アルキルフェノール、アルコール、
エステル、エーテル、ポリエーテル、カーボネート、ケトン、ニトリル、アミド
、カルバメート、スルホキシド、アミンの塩、および第四級アンモニウム化合物
の塩からなる群から選ばれる第1の化合物と、6〜18個の炭素原子を有するア
ルカノール、アルキル基が7〜12個の炭素原子を有するアルキルフェノール、
およびトリブチルホスフェートからなる群から選ばれる第2の化合物とを含む混
合物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 前記熱力学的変性剤が、10〜30個の炭素原子を含む高度
に枝分かれしたアルキルエステル、または14〜30個の炭素原子を含む高度に
枝分かれしたアルカノール、またはアルキル基が4〜14個の炭素原子を含むト
リアルキルホスフェートを含む、請求項6または7に記載の方法。 - 【請求項9】 溶解した銅を含有するアンモニア性水溶液を、水不混和性の
有機溶媒と水不混和性の溶媒抽出剤とを含む溶媒抽出組成物と接触させ、これに
よって銅の少なくとも一部を有機溶液中に抽出する、というアンモニア性溶液か
ら銅を抽出するための方法であって、このとき前記溶媒抽出組成物が、25〜3
5%w/wの5−(C8〜C14アルキル)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシ ム;5〜15%w/wのトリデカノール、トリブチルホスフェート、または2, 2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールイソブチレートもしくは前記化合
物の安息香酸エステル;および水不混和性の炭化水素溶媒;を含むことを特徴と
する前記方法。 - 【請求項10】 水不混和性の有機溶媒、水不溶性のオルトヒドロキシアリ
ールケトキシム、および水不溶性の熱力学的変性剤を含む溶媒抽出組成物。 - 【請求項11】 前記溶媒抽出組成物が、25〜35%w/wの5−(C8〜
C14アルキル)−2−ヒドロキシアセトフェノンオキシム;5〜15%w/wの トリデカノール、トリブチルホスフェート、または2,2,4−トリメチル−1, 3−ペンタンジオールイソブチレートもしくは前記化合物の安息香酸エステル;
および水不混和性の炭化水素溶媒;を含む、請求項10記載の組成物。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9718123.4 | 1997-08-28 | ||
| GBGB9718123.4A GB9718123D0 (en) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | Process for the extraction of metals from ammoniacal solution |
| PCT/US1998/017712 WO1999010546A1 (en) | 1997-08-28 | 1998-08-27 | Process for the extraction of metals from ammoniacal solution |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001514324A true JP2001514324A (ja) | 2001-09-11 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|
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