JP2001340474A - 放射線治療計画方法および医用装置 - Google Patents
放射線治療計画方法および医用装置Info
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- A61N5/1042—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy with spatial modulation of the radiation beam within the treatment head
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 治療時に患者の位置決めを行う場合の設定位
置の確認を迅速かつ簡単に行うことができ、また、その
設定位置に位置設定や呼吸等でずれが発生して照射を行
った場合に、このずれを反映した線量計算を可能とした
り、このずれを補正する計画を行うことができる放射線
治療計画方法および医用装置を得る。 【解決手段】 放射線治療計画装置1で患者8の位置を
反映したマルチリーフコリメーターの照射野形状を形成
し、この照射野形状形を通常の治療計画データに付加
し、ライナック操作機14を介して治療装置15に転送
し、治療装置15で照射野形状を患者8に投影する。
置の確認を迅速かつ簡単に行うことができ、また、その
設定位置に位置設定や呼吸等でずれが発生して照射を行
った場合に、このずれを反映した線量計算を可能とした
り、このずれを補正する計画を行うことができる放射線
治療計画方法および医用装置を得る。 【解決手段】 放射線治療計画装置1で患者8の位置を
反映したマルチリーフコリメーターの照射野形状を形成
し、この照射野形状形を通常の治療計画データに付加
し、ライナック操作機14を介して治療装置15に転送
し、治療装置15で照射野形状を患者8に投影する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、医療ライナック
を用いた放射線治療の放射線治療計画方法およびこの方
法を実施するのに使用する医用装置に関するものであ
る。
を用いた放射線治療の放射線治療計画方法およびこの方
法を実施するのに使用する医用装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の放射線治療計画装置は、CT画像
を元に照射条件を設定して線量計算を行い、照射条件を
治療装置ヘ転送する、つまり、患者の位置の設定情報は
出力するものの、その設定位置ずれを確認するための特
別な機能は有していないのが一般的である。
を元に照射条件を設定して線量計算を行い、照射条件を
治療装置ヘ転送する、つまり、患者の位置の設定情報は
出力するものの、その設定位置ずれを確認するための特
別な機能は有していないのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の放射線治療計画
装置は、以上の様に構成されているので、患者の位置合
わせ確認のためにはライナックグラフイーをとるだけ
か、手動で照射野を位置合わせできる様に設定して転送
しなければならない問題点があった。
装置は、以上の様に構成されているので、患者の位置合
わせ確認のためにはライナックグラフイーをとるだけ
か、手動で照射野を位置合わせできる様に設定して転送
しなければならない問題点があった。
【0004】また、ライナックグラフイーで撮像を行っ
た場合に、その位置を重ねて容易にずれを判別できる様
に印刷を行えず、また、そのずれを補正できず、しかも
患者の位置合わせに適した輪郭をBEV表示にして、拡
大率を設定して印刷することができない等の問題点があ
った。
た場合に、その位置を重ねて容易にずれを判別できる様
に印刷を行えず、また、そのずれを補正できず、しかも
患者の位置合わせに適した輪郭をBEV表示にして、拡
大率を設定して印刷することができない等の問題点があ
った。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、治療時に患者の位置決めを行
う場合の設定位置の確認を迅速かつ簡単に行うことがで
き、また、その設定位置に位置設定や呼吸等でずれが発
生して照射を行った場合に、このずれを反映した線量計
算を可能とし、しかもこのずれを補正する計画を行うこ
とができる放射線治療計画方法および医用装置を提供す
ることを目的とする。
るためになされたもので、治療時に患者の位置決めを行
う場合の設定位置の確認を迅速かつ簡単に行うことがで
き、また、その設定位置に位置設定や呼吸等でずれが発
生して照射を行った場合に、このずれを反映した線量計
算を可能とし、しかもこのずれを補正する計画を行うこ
とができる放射線治療計画方法および医用装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る放
射線治療計画方法は、被検体の位置を反映したマルチリ
ーフコリメーターの照射野形状を形成する工程と、該形
成された照射野形状を通常の治療計画データに付加して
治療装置に転送する工程とを含むものである。
射線治療計画方法は、被検体の位置を反映したマルチリ
ーフコリメーターの照射野形状を形成する工程と、該形
成された照射野形状を通常の治療計画データに付加して
治療装置に転送する工程とを含むものである。
【0007】請求項2の発明に係る放射線治療計画方法
は、請求項1の発明において、上記被検体の位置合わせ
に適した輪郭をBEV表示する工程と、該BEV表示の
拡大率を設定して印刷する工程と、該印刷された輪郭と
ライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて位置が
合っているかの確認を行う工程とを含むものである。
は、請求項1の発明において、上記被検体の位置合わせ
に適した輪郭をBEV表示する工程と、該BEV表示の
拡大率を設定して印刷する工程と、該印刷された輪郭と
ライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて位置が
合っているかの確認を行う工程とを含むものである。
【0008】請求項3の発明に係る放射線治療計画方法
は、請求項2の発明において、上記印刷された輪郭と上
記ライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねた位置
にずれがあった場合に、該ずれの値を取り込んで、その
ずれの影響を反映した計算を行うものである。
は、請求項2の発明において、上記印刷された輪郭と上
記ライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねた位置
にずれがあった場合に、該ずれの値を取り込んで、その
ずれの影響を反映した計算を行うものである。
【0009】請求項4の発明に係る放射線治療計画方法
は、請求項3の発明において、上記ずれの値を補正する
ものである。
は、請求項3の発明において、上記ずれの値を補正する
ものである。
【0010】請求項5の発明に係る放射線治療計画方法
は、請求項1の発明において、サージェリーの治療計画
で固定具を用い、位置確認のSRSローカライザを使用
する場合に、該SRSローカライザの点の位置と上記被
検体の位置合わせに適した輪郭をBEV表示する工程
と、該BEV表示の拡大率を設定して印刷する工程と、
該印刷された輪郭とライナックグラフイーで撮像した画
像とを重ねて位置が合っているかの確認を行う工程とを
含むものである。
は、請求項1の発明において、サージェリーの治療計画
で固定具を用い、位置確認のSRSローカライザを使用
する場合に、該SRSローカライザの点の位置と上記被
検体の位置合わせに適した輪郭をBEV表示する工程
と、該BEV表示の拡大率を設定して印刷する工程と、
該印刷された輪郭とライナックグラフイーで撮像した画
像とを重ねて位置が合っているかの確認を行う工程とを
含むものである。
【0011】請求項6の発明に係る医用装置、被検体の
位置を反映したマルチリーフコリメーターの照射野形状
を形成する照射野形状形成手段と、該照射野形状形成手
段で形成された照射野形状を通常の治療計画データに付
加して治療装置に転送する転送手段とを備え、上記治療
装置で上記照射野形状を上記被検体に投影するものであ
る。
位置を反映したマルチリーフコリメーターの照射野形状
を形成する照射野形状形成手段と、該照射野形状形成手
段で形成された照射野形状を通常の治療計画データに付
加して治療装置に転送する転送手段とを備え、上記治療
装置で上記照射野形状を上記被検体に投影するものであ
る。
【0012】請求項7の発明に係る医用装置、請求項6
の発明において、上記被検体の位置合わせに適した輪郭
をBEV表示にし、拡大率を設定して印刷する印刷手段
を備え、該印刷された輪郭とライナックグラフイーで撮
像した画像とを重ねて位置が合っているかの確認を行う
ものである。
の発明において、上記被検体の位置合わせに適した輪郭
をBEV表示にし、拡大率を設定して印刷する印刷手段
を備え、該印刷された輪郭とライナックグラフイーで撮
像した画像とを重ねて位置が合っているかの確認を行う
ものである。
【0013】請求項8の発明に係る医用装置、請求項7
の発明において、上記印刷された輪郭と上記ライナック
グラフイーで撮像した画像とを重ねた位置にずれがあっ
た場合に、該ずれの値を取り込んで、そのずれの影響を
反映した計算を行う計算手段を備えたものである。
の発明において、上記印刷された輪郭と上記ライナック
グラフイーで撮像した画像とを重ねた位置にずれがあっ
た場合に、該ずれの値を取り込んで、そのずれの影響を
反映した計算を行う計算手段を備えたものである。
【0014】請求項9の発明に係る医用装置、請求項8
の発明において、上記ずれの値を補正する照射計画の補
正手段を備えたものである。
の発明において、上記ずれの値を補正する照射計画の補
正手段を備えたものである。
【0015】請求項10の発明に係る医用装置、請求項
6の発明において、サージェリーの治療計画で固定具を
用い、位置確認のSRSローカライザを使用する場合
に、該SRSローカライザの点の位置と上記被検体の位
置合わせに適した輪郭をBEV表示にし、拡大率を設定
して印刷する印刷手段を備え、該印刷手段で印刷された
輪郭とライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて
位置が合っているかの確認を行うものである。
6の発明において、サージェリーの治療計画で固定具を
用い、位置確認のSRSローカライザを使用する場合
に、該SRSローカライザの点の位置と上記被検体の位
置合わせに適した輪郭をBEV表示にし、拡大率を設定
して印刷する印刷手段を備え、該印刷手段で印刷された
輪郭とライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて
位置が合っているかの確認を行うものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1〜図4は、この発明の実施の形態1
を示すもので、図1(a)は放射線治療計画装置の概略
構成図、図1(b)はその画像表示デイスプレイに表示
されるCT画像上でのターゲットおよび照射野の設定を
示す図である。また、図2はライナック(治療計画デー
タに基づいて放射線を照射して治療を行う放射線治療装
置)の構成図、図3は治療計画データの流れを示す図、
図4はBEV照射野形状を示す図である。
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1〜図4は、この発明の実施の形態1
を示すもので、図1(a)は放射線治療計画装置の概略
構成図、図1(b)はその画像表示デイスプレイに表示
されるCT画像上でのターゲットおよび照射野の設定を
示す図である。また、図2はライナック(治療計画デー
タに基づいて放射線を照射して治療を行う放射線治療装
置)の構成図、図3は治療計画データの流れを示す図、
図4はBEV照射野形状を示す図である。
【0017】各図において、1は放射線治療計画装置
(RTP)、2は計算機(EWS)本体、3は画像表示
ディスプレイ、4はCT画像、5は治療対象部位である
ターゲット、6は照射範囲、7は体輪郭,8は被検体と
しての患者、9は治療台、10はライナックのガント
リ、11はX線発生源、12はX線フイルム、13はラ
イナック本体、14はライナック操作機、15はライナ
ック、16はBEV表示、17はマルチリーフコリメー
ターによる照射野(X線の当たるところ)である。
(RTP)、2は計算機(EWS)本体、3は画像表示
ディスプレイ、4はCT画像、5は治療対象部位である
ターゲット、6は照射範囲、7は体輪郭,8は被検体と
しての患者、9は治療台、10はライナックのガント
リ、11はX線発生源、12はX線フイルム、13はラ
イナック本体、14はライナック操作機、15はライナ
ック、16はBEV表示、17はマルチリーフコリメー
ターによる照射野(X線の当たるところ)である。
【0018】次に、動作について説明する。先ず、RT
P1の計算機本体2において、患者8の位置をマルチリ
ーフコリメーターの照射野15の形状に反映させる照射
野形状作成手段(図示せず)を用いて照射野形状を作成
し、これを通常の治療計画データに付加して転送手段と
してのライナック操作機14に供給する。ライナック操
作機14はこの照射野形状の付加された治療計画データ
をライナック15に転送する。ライナック15ではこの
治療計画データをライナック本体13にセットして患者
8を治療台9に乗せる。そして、ライナック本体13の
作動により設定した照射野形状が患者8の体表面に投影
されるので、このときの例えば図4(b)に示すような
光照射野にて患者8の位置を確認する。
P1の計算機本体2において、患者8の位置をマルチリ
ーフコリメーターの照射野15の形状に反映させる照射
野形状作成手段(図示せず)を用いて照射野形状を作成
し、これを通常の治療計画データに付加して転送手段と
してのライナック操作機14に供給する。ライナック操
作機14はこの照射野形状の付加された治療計画データ
をライナック15に転送する。ライナック15ではこの
治療計画データをライナック本体13にセットして患者
8を治療台9に乗せる。そして、ライナック本体13の
作動により設定した照射野形状が患者8の体表面に投影
されるので、このときの例えば図4(b)に示すような
光照射野にて患者8の位置を確認する。
【0019】図4(a)はBEV照射野形状における治
療照射野、図4(b)は同じくBEV照射野形状におけ
る位置合わせ照射野を示すもので、図4(b)ではZ軸
方向から所定距離例えば1m離れて患者8を見たX−Y
軸の平面図を表している。
療照射野、図4(b)は同じくBEV照射野形状におけ
る位置合わせ照射野を示すもので、図4(b)ではZ軸
方向から所定距離例えば1m離れて患者8を見たX−Y
軸の平面図を表している。
【0020】このように、本実施の形態では、患者の位
置を反映させた照射野形状を作成し、これを通常の治療
計画データに付加してライナック操作機を介してライナ
ックに転送し、ライナックではこの治療計画データをセ
ットし、設定した照射野形状を治療台の患者の体表面に
投影させるので、この光照射野にて患者位置を容易に確
認できる。
置を反映させた照射野形状を作成し、これを通常の治療
計画データに付加してライナック操作機を介してライナ
ックに転送し、ライナックではこの治療計画データをセ
ットし、設定した照射野形状を治療台の患者の体表面に
投影させるので、この光照射野にて患者位置を容易に確
認できる。
【0021】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2を示すブロック図である。図において、18はス
キャナ、19は図形入力装置(デジタイザ)であって、
いずれもRTP1の計算機本体2と接続されている。そ
の他の構成については、上記実施の形態1と同様であ
る。
形態2を示すブロック図である。図において、18はス
キャナ、19は図形入力装置(デジタイザ)であって、
いずれもRTP1の計算機本体2と接続されている。そ
の他の構成については、上記実施の形態1と同様であ
る。
【0022】次に、動作について説明する。先ず、上述
の如く患者8の位置を設定した後に、ライナックグラフ
イー(ライナック13のX線発生源11から弱いX線を
出して位置確認用のX線写真を撮ること)を撮る。ま
た、RTP1でこのX線写真と位置関係が等価な位置決
めの輪郭を描いた印刷を印刷手段(図示せず)で行って
おき、これとライナックグラフイーを重ねることで位置
のずれを確認する。
の如く患者8の位置を設定した後に、ライナックグラフ
イー(ライナック13のX線発生源11から弱いX線を
出して位置確認用のX線写真を撮ること)を撮る。ま
た、RTP1でこのX線写真と位置関係が等価な位置決
めの輪郭を描いた印刷を印刷手段(図示せず)で行って
おき、これとライナックグラフイーを重ねることで位置
のずれを確認する。
【0023】治療台9に患者8をセットアップした場合
に、患者8は痛みで動いてしまったり、呼吸で動いたり
することは避けられない。こうした動きをX線フィルム
12に取り込み、これをスキャナー18やデジタイザ1
9を介してRTP1に取り込み、BEVで以前の照射野
と重ねて表示可能とする。
に、患者8は痛みで動いてしまったり、呼吸で動いたり
することは避けられない。こうした動きをX線フィルム
12に取り込み、これをスキャナー18やデジタイザ1
9を介してRTP1に取り込み、BEVで以前の照射野
と重ねて表示可能とする。
【0024】このように、本実施の形態では、X線写真
と位置関係が等価な位置決めの輪郭とライナックグラフ
イーを重ねることで位置のずれを容易に確認でき、治療
台にセットアップされた患者が痛みや呼吸で動いたりし
てもこの動きをX線フィルムでRTPに取り込み、BE
Vで以前の照射野と重ねて表示可能となる。
と位置関係が等価な位置決めの輪郭とライナックグラフ
イーを重ねることで位置のずれを容易に確認でき、治療
台にセットアップされた患者が痛みや呼吸で動いたりし
てもこの動きをX線フィルムでRTPに取り込み、BE
Vで以前の照射野と重ねて表示可能となる。
【0025】実施の形態3.図6は、この発明の実施の
形態3を示すBEV表示図である。なお、本実施の形態
の構成は、上記実施の形態1と同様の装置を用いてよ
い。本実施の形態は、上述の如くX線写真と位置関係が
等価な位置決めの輪郭とライナックグラフイーを重ねる
ことで位置のずれがあった場合に、上記実施の形態2の
ようにそのずれの値をRTP1に取り込んで、図6のよ
うにずれ量を体輪郭7で算出して、このずれた位置での
線量計算を計算手段(図示せず)で行い線量分布を求め
る。
形態3を示すBEV表示図である。なお、本実施の形態
の構成は、上記実施の形態1と同様の装置を用いてよ
い。本実施の形態は、上述の如くX線写真と位置関係が
等価な位置決めの輪郭とライナックグラフイーを重ねる
ことで位置のずれがあった場合に、上記実施の形態2の
ようにそのずれの値をRTP1に取り込んで、図6のよ
うにずれ量を体輪郭7で算出して、このずれた位置での
線量計算を計算手段(図示せず)で行い線量分布を求め
る。
【0026】このように、本実施の形態では、ずれがあ
った場合に、そのずれ量を体輪郭で算出して、このずれ
た位置での線量計算を行い線量分布を求めることで、実
際に照射した線量分布を求めることができる。
った場合に、そのずれ量を体輪郭で算出して、このずれ
た位置での線量計算を行い線量分布を求めることで、実
際に照射した線量分布を求めることができる。
【0027】実施の形態4.図7は、この発明の実施の
形態4を示すもので、図7(a)は線量分布のずれを示
す図、図7(b)はずれを補正した照射を示す図であ
る。なお、本実施の形態の構成は、上記実施の形態1と
同様の装置を用いてよい。本実施の形態では、上記実施
の形態3においてRTP1でずれの値を、図7(b)に
示すように補正する照射計画の補正手段(図示せず)を
設け、この補正手段で補正したずれの値を、ライナック
操作機14を介してライナック15に転送してで治療を
行うようにする。
形態4を示すもので、図7(a)は線量分布のずれを示
す図、図7(b)はずれを補正した照射を示す図であ
る。なお、本実施の形態の構成は、上記実施の形態1と
同様の装置を用いてよい。本実施の形態では、上記実施
の形態3においてRTP1でずれの値を、図7(b)に
示すように補正する照射計画の補正手段(図示せず)を
設け、この補正手段で補正したずれの値を、ライナック
操作機14を介してライナック15に転送してで治療を
行うようにする。
【0028】なお、これは放射線がターゲット5に当た
らなかった領域を追加照射するものである。不要な部分
に当たってしまったものを消すことはできないが、不要
な照射を最小とすることができる。
らなかった領域を追加照射するものである。不要な部分
に当たってしまったものを消すことはできないが、不要
な照射を最小とすることができる。
【0029】このように、本実施の形態では、RTPで
ずれの値を補正し、これをライナック操作機を介しライ
ナックに転送して治療することで、目的とした線量分布
近づけることができる。
ずれの値を補正し、これをライナック操作機を介しライ
ナックに転送して治療することで、目的とした線量分布
近づけることができる。
【0030】実施の形態5.図8および図9は、この発
明の実施の形態5を示すもので、図8はその構成図、図
9はSRSローカライザでの確認を示す図で、その確認
は体輪郭の算出により行われる。なお、図8において、
図2と対応する部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。その他の構成については、上記実施の形態1と
同様である。図において、20はガントリ10とX線フ
イルム2の間で患者8の頭部の上下に設けられたSRS
ローカライザ、21はローカライザマーカ(4点)であ
る。
明の実施の形態5を示すもので、図8はその構成図、図
9はSRSローカライザでの確認を示す図で、その確認
は体輪郭の算出により行われる。なお、図8において、
図2と対応する部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。その他の構成については、上記実施の形態1と
同様である。図において、20はガントリ10とX線フ
イルム2の間で患者8の頭部の上下に設けられたSRS
ローカライザ、21はローカライザマーカ(4点)であ
る。
【0031】次に、動作について説明する。サージェリ
ーという同じアイソセンタ(ライナックの回転中心とZ
軸の交点)に対して、ガントリ10の回転(Y軸)や治
療台9の(Z軸)回転で色々な方向から同じ部位を照射
して集光照射を行うことで手術の様に患部のみ線量を集
中させて、他の部位の線量を小さくする治療の治療計画
で、固定具を用いる場合に、図8に示すように位置確認
の照射野を転送して位置の確認をしたり、SRSローカ
ライザ20を使用する場合に、このSRSローカライザ
20の点の位置と患者8の位置合わせに適した輪郭を、
図9に示すようにBEV表示16にして、拡大率を設定
して印刷手段(図示せず)で印刷する。
ーという同じアイソセンタ(ライナックの回転中心とZ
軸の交点)に対して、ガントリ10の回転(Y軸)や治
療台9の(Z軸)回転で色々な方向から同じ部位を照射
して集光照射を行うことで手術の様に患部のみ線量を集
中させて、他の部位の線量を小さくする治療の治療計画
で、固定具を用いる場合に、図8に示すように位置確認
の照射野を転送して位置の確認をしたり、SRSローカ
ライザ20を使用する場合に、このSRSローカライザ
20の点の位置と患者8の位置合わせに適した輪郭を、
図9に示すようにBEV表示16にして、拡大率を設定
して印刷手段(図示せず)で印刷する。
【0032】そして、この印刷された輪郭をX線フィル
ム12に重ね表示したり、もしくはこのX線フィルム1
2の画像をスキャナー18かデジタイザ19(共に図
5)で取り込んで、BEVに表示して、上記で転送した
時にライナックグラフイーで撮像した画像と重ねて位置
が合っているかの確認を行う。
ム12に重ね表示したり、もしくはこのX線フィルム1
2の画像をスキャナー18かデジタイザ19(共に図
5)で取り込んで、BEVに表示して、上記で転送した
時にライナックグラフイーで撮像した画像と重ねて位置
が合っているかの確認を行う。
【0033】このように、本実施の形態では、サージェ
リー治療と集光照射を行う位置確認の照射野を転送して
位置の確認をしたり、SRSローカライザを使用する場
合に、このローカライザの点の位置と患者の位置合わせ
に適した輪郭をBEV表示にして、拡大率を設定して印
刷し、これをX線フィルムに重ね表示したり、もしくは
このX線フィルムの画像をスキャナーかデジタイザで取
り込んで、BEVに表示して、ライナックグラフイーで
撮像した画像と重ねて位置が合っているかの確認を正確
に簡単に行うことができる。
リー治療と集光照射を行う位置確認の照射野を転送して
位置の確認をしたり、SRSローカライザを使用する場
合に、このローカライザの点の位置と患者の位置合わせ
に適した輪郭をBEV表示にして、拡大率を設定して印
刷し、これをX線フィルムに重ね表示したり、もしくは
このX線フィルムの画像をスキャナーかデジタイザで取
り込んで、BEVに表示して、ライナックグラフイーで
撮像した画像と重ねて位置が合っているかの確認を正確
に簡単に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、被検体の位置を反映したマルチリーフコリメーター
の照射野形状を形成する工程と、該形成された照射野形
状を通常の治療計画データに付加して治療装置に転送す
る工程とを含むので、被検体の位置を容易に且つ迅速に
確認でき、治療時間の短縮等に寄与できるという効果が
ある。
ば、被検体の位置を反映したマルチリーフコリメーター
の照射野形状を形成する工程と、該形成された照射野形
状を通常の治療計画データに付加して治療装置に転送す
る工程とを含むので、被検体の位置を容易に且つ迅速に
確認でき、治療時間の短縮等に寄与できるという効果が
ある。
【0035】また、請求項2の発明によれば、上記被検
体の位置合わせに適した輪郭をBEV表示する工程と、
該BEV表示の拡大率を設定して印刷する工程と、該印
刷された輪郭とライナックグラフイーで撮像した画像と
を重ねて位置が合っているかの確認を行う工程とを含む
ので、被検体が動いてもその位置のずれを容易に確認で
き、被検体の位置決めを短時間で効率よく行うことがで
きるという効果がある。
体の位置合わせに適した輪郭をBEV表示する工程と、
該BEV表示の拡大率を設定して印刷する工程と、該印
刷された輪郭とライナックグラフイーで撮像した画像と
を重ねて位置が合っているかの確認を行う工程とを含む
ので、被検体が動いてもその位置のずれを容易に確認で
き、被検体の位置決めを短時間で効率よく行うことがで
きるという効果がある。
【0036】また、請求項3の発明によれば、上記印刷
された輪郭と上記ライナックグラフイーで撮像した画像
とを重ねた位置にずれがあった場合に、該ずれの値を取
り込んで、そのずれの影響を反映した計算を行うので、
実際に照射した線量分布を求めることができ、精度のよ
い治療が可能になるという効果がある。
された輪郭と上記ライナックグラフイーで撮像した画像
とを重ねた位置にずれがあった場合に、該ずれの値を取
り込んで、そのずれの影響を反映した計算を行うので、
実際に照射した線量分布を求めることができ、精度のよ
い治療が可能になるという効果がある。
【0037】また、請求項4の発明によれば、上記ずれ
の値を補正するので、目的とした線量分布近づけること
ができ、治療精度の向上に寄与できるという効果があ
る。
の値を補正するので、目的とした線量分布近づけること
ができ、治療精度の向上に寄与できるという効果があ
る。
【0038】また、請求項5の発明によれば、サージェ
リーの治療計画で固定具を用い、位置確認のSRSロー
カライザを使用する場合に、該SRSローカライザの点
の位置と上記被検体の位置合わせに適した輪郭をBEV
表示する工程と、該BEV表示の拡大率を設定して印刷
する工程と、該印刷された輪郭とライナックグラフイー
で撮像した画像とを重ねて位置が合っているかの確認を
行う工程とを含むので、被検体の位置決めの確認を正確
に簡単に行うことができ、治療精度の向上と治療時間の
短縮に寄与できるという効果がある。
リーの治療計画で固定具を用い、位置確認のSRSロー
カライザを使用する場合に、該SRSローカライザの点
の位置と上記被検体の位置合わせに適した輪郭をBEV
表示する工程と、該BEV表示の拡大率を設定して印刷
する工程と、該印刷された輪郭とライナックグラフイー
で撮像した画像とを重ねて位置が合っているかの確認を
行う工程とを含むので、被検体の位置決めの確認を正確
に簡単に行うことができ、治療精度の向上と治療時間の
短縮に寄与できるという効果がある。
【0039】また、請求項6の発明によれば、被検体の
位置を反映したマルチリーフコリメーターの照射野形状
を形成する照射野形状形成手段と、該照射野形状形成手
段で形成された照射野形状を通常の治療計画データに付
加して治療装置に転送する転送手段とを備え、上記治療
装置で上記照射野形状を上記被検体に投影するので、被
検体の位置を容易に且つ迅速に確認でき、治療時間の短
縮等に寄与できるという効果がある。
位置を反映したマルチリーフコリメーターの照射野形状
を形成する照射野形状形成手段と、該照射野形状形成手
段で形成された照射野形状を通常の治療計画データに付
加して治療装置に転送する転送手段とを備え、上記治療
装置で上記照射野形状を上記被検体に投影するので、被
検体の位置を容易に且つ迅速に確認でき、治療時間の短
縮等に寄与できるという効果がある。
【0040】また、請求項7の発明によれば、上記被検
体の位置合わせに適した輪郭をBEV表示にし、拡大率
を設定して印刷する印刷手段を備え、該印刷された輪郭
とライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて位置
が合っているかの確認を行うので、被検体が動いてもそ
の位置のずれを容易に確認でき、被検体の位置決めを短
時間で効率よく行うことができるという効果がある。
体の位置合わせに適した輪郭をBEV表示にし、拡大率
を設定して印刷する印刷手段を備え、該印刷された輪郭
とライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて位置
が合っているかの確認を行うので、被検体が動いてもそ
の位置のずれを容易に確認でき、被検体の位置決めを短
時間で効率よく行うことができるという効果がある。
【0041】また、請求項8の発明によれば、上記印刷
された輪郭と上記ライナックグラフイーで撮像した画像
とを重ねた位置にずれがあった場合に、該ずれの値を取
り込んで、そのずれの影響を反映した計算を行う計算手
段を備えたので、実際に照射した線量分布を求めること
ができ、精度のよい治療が可能になるという効果があ
る。
された輪郭と上記ライナックグラフイーで撮像した画像
とを重ねた位置にずれがあった場合に、該ずれの値を取
り込んで、そのずれの影響を反映した計算を行う計算手
段を備えたので、実際に照射した線量分布を求めること
ができ、精度のよい治療が可能になるという効果があ
る。
【0042】また、請求項9の発明によれば、上記ずれ
の値を補正する照射計画の補正手段を備えたので、目的
とした線量分布近づけることができ、治療精度の向上に
寄与できるという効果がある。
の値を補正する照射計画の補正手段を備えたので、目的
とした線量分布近づけることができ、治療精度の向上に
寄与できるという効果がある。
【0043】さらに、請求項10の発明によれば、サー
ジェリーの治療計画で固定具を用い、位置確認のSRS
ローカライザを使用する場合に、該SRSローカライザ
の点の位置と上記被検体の位置合わせに適した輪郭をB
EV表示にし、拡大率を設定して印刷する印刷手段を備
え、該印刷手段で印刷された輪郭とライナックグラフイ
ーで撮像した画像とを重ねて位置が合っているかの確認
を行うので、被検体の位置決めの確認を正確に簡単に行
うことができ、治療精度の向上と治療時間の短縮に寄与
できるという効果がある。
ジェリーの治療計画で固定具を用い、位置確認のSRS
ローカライザを使用する場合に、該SRSローカライザ
の点の位置と上記被検体の位置合わせに適した輪郭をB
EV表示にし、拡大率を設定して印刷する印刷手段を備
え、該印刷手段で印刷された輪郭とライナックグラフイ
ーで撮像した画像とを重ねて位置が合っているかの確認
を行うので、被検体の位置決めの確認を正確に簡単に行
うことができ、治療精度の向上と治療時間の短縮に寄与
できるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1の要部を示す概略構
成図およびそのCT画像表示図である。
成図およびそのCT画像表示図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の要部を示す構成図
である。
である。
【図3】 この発明の実施の形態1における治療計画デ
ータの流れを示す図である。
ータの流れを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるBEV照射
野形状を示す図である。
野形状を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における位置ずれの
取り込みを説明するための図である。
取り込みを説明するための図である。
【図6】 この発明の実施の形態3における位置ずれの
補正を説明するための図である。
補正を説明するための図である。
【図7】 この発明の実施の形態4における線量分布の
ずれとその補正を説明するための図である。
ずれとその補正を説明するための図である。
【図8】 この発明の実施の形態5の要部を示す構成図
である。
である。
【図9】 この発明の実施の形態5におけるSRSロー
カライザでの確認を説明するための図である。
カライザでの確認を説明するための図である。
1 放射線治療計画装置(RTP)、 2 計算機(E
WS)本体、 3 画像表示ディスプレイ、 4 CT
画像、 5 治療対象部位であるターゲット、6 照射
範囲、 7 体輪郭、 8 患者、 9 治療台、 1
0 ライナックのガントリ、 11 X線発生源、 1
2 X繰フィルム、 13 ライナック本体、 14
ライナック操作機、 15 ライナック、 16 BE
V表示、 17 マルチリーフコリメーターによる照射
野、 18 スキャナ、 19デジタイザ、 20 S
RSローカライザ。
WS)本体、 3 画像表示ディスプレイ、 4 CT
画像、 5 治療対象部位であるターゲット、6 照射
範囲、 7 体輪郭、 8 患者、 9 治療台、 1
0 ライナックのガントリ、 11 X線発生源、 1
2 X繰フィルム、 13 ライナック本体、 14
ライナック操作機、 15 ライナック、 16 BE
V表示、 17 マルチリーフコリメーターによる照射
野、 18 スキャナ、 19デジタイザ、 20 S
RSローカライザ。
Claims (10)
- 【請求項1】 被検体の位置を反映したマルチリーフコ
リメーターの照射野形状を形成する工程と、 該形成された照射野形状を通常の治療計画データに付加
して治療装置に転送する工程とを含むことを特徴とする
放射線治療計画方法。 - 【請求項2】 上記被検体の位置合わせに適した輪郭を
BEV表示する工程と、該BEV表示の拡大率を設定し
て印刷する工程と、該印刷された輪郭とライナックグラ
フイーで撮像した画像とを重ねて位置が合っているかの
確認を行う工程とを含むことを特徴とする請求項1記載
の放射線治療計画方法。 - 【請求項3】 上記印刷された輪郭と上記ライナックグ
ラフイーで撮像した画像とを重ねた位置にずれがあった
場合に、該ずれの値を取り込んで、そのずれの影響を反
映した計算を行うようにしたことを特徴とする請求項2
記載の放射線治療計画方法。 - 【請求項4】 上記ずれの値を補正するようにしたこと
を特徴とする請求項3記載の放射線治療計画方法。 - 【請求項5】 サージェリーの治療計画で固定具を用
い、位置確認のSRSローカライザを使用する場合に、
該SRSローカライザの点の位置と上記被検体の位置合
わせに適した輪郭をBEV表示する工程と、該BEV表
示の拡大率を設定して印刷する工程と、該印刷された輪
郭とライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて位
置が合っているかの確認を行う工程とを含むことを特徴
とする請求項1記載の放射線治療計画方法。 - 【請求項6】 被検体の位置を反映したマルチリーフコ
リメーターの照射野形状を形成する照射野形状形成手段
と、 該照射野形状形成手段で形成された照射野形状を通常の
治療計画データに付加して治療装置に転送する転送手段
とを備え、上記治療装置で上記照射野形状を上記被検体
に投影するようにしたことを特徴とする医用装置。 - 【請求項7】 上記被検体の位置合わせに適した輪郭を
BEV表示にし、拡大率を設定して印刷する印刷手段を
備え、該印刷された輪郭とライナックグラフイーで撮像
した画像とを重ねて位置が合っているかの確認を行うよ
うにしたことを特徴とする請求項6記載の医用装置。 - 【請求項8】 上記印刷された輪郭と上記ライナックグ
ラフイーで撮像した画像とを重ねた位置にずれがあった
場合に、該ずれの値を取り込んで、そのずれの影響を反
映した計算を行う計算手段を備えたことを特徴とする請
求項7記載の医用装置。 - 【請求項9】 上記ずれの値を補正する照射計画の補正
手段を備えたことを特徴とする請求項8記載の医用装
置。 - 【請求項10】 サージェリーの治療計画で固定具を用
い、位置確認のSRSローカライザを使用する場合に、
該SRSローカライザの点の位置と上記被検体の位置合
わせに適した輪郭をBEV表示にし、拡大率を設定して
印刷する印刷手段を備え、該印刷手段で印刷された輪郭
とライナックグラフイーで撮像した画像とを重ねて位置
が合っているかの確認を行うことを特徴とする請求項6
記載の医用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165804A JP2001340474A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 放射線治療計画方法および医用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165804A JP2001340474A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 放射線治療計画方法および医用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001340474A true JP2001340474A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18669227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000165804A Pending JP2001340474A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 放射線治療計画方法および医用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001340474A (ja) |
Cited By (26)
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-
2000
- 2000-06-02 JP JP2000165804A patent/JP2001340474A/ja active Pending
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