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JP2001119368A - 受信装置及び受信方法、並びに媒体 - Google Patents

受信装置及び受信方法、並びに媒体

Info

Publication number
JP2001119368A
JP2001119368A JP2000126009A JP2000126009A JP2001119368A JP 2001119368 A JP2001119368 A JP 2001119368A JP 2000126009 A JP2000126009 A JP 2000126009A JP 2000126009 A JP2000126009 A JP 2000126009A JP 2001119368 A JP2001119368 A JP 2001119368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
signal
timing
synchronization signal
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000126009A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Maekawa
卓司 前川
Takehiro Sugita
武弘 杉田
Jun Iwasaki
潤 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000126009A priority Critical patent/JP2001119368A/ja
Publication of JP2001119368A publication Critical patent/JP2001119368A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期同期信号の検出時に、迅速かつ確実に同
期信号を検出する。また、検出された同期タイミングを
高い精度で保持する。 【解決手段】 同期信号を検出するための閾値をデフォ
ルトの値に設定し、同期信号を検出するための窓の幅を
デフォルトの値に設定し、同期信号の検出状態を検出
し、その検出結果に対応してデフォルトの閾値の値とデ
フォルトの窓の幅の値を最適値になるまで制御する。ま
た、獲得した初期同期より周期的な推定同期タイミング
を生成し、この推定同期タイミングで同期信号を検出す
るとともに推定同期タイミングの誤差を修正し、同期タ
イミングに同期して復調を行い、その復調時の誤り率を
算出し、誤り率に応じて推定同期タイミングの正誤を判
定し、判定が誤りであった場合に初期同期を獲得する手
順から実行し、それ以外の場合に周期的な推定同期タイ
ミングの生成以降の手順を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送信号に周期的
に含まれる同期信号の検出又は保持を行う機能を備えた
受信装置及びその受信方法、並びにその受信方法を適用
するプログラムが記憶された媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から無線通信等の通信ネットワーク
を構成する通信装置においては、受信側で受信情報を正
確に復調するために同期を獲得することが重要であっ
た。
【0003】このため、通信装置は必ず、このように同
期を獲得し、以降の同期保持を行う同期処理部を備えて
いる。一般的な同期処理部では、通信開始時に同期信号
を検出し、同期を獲得する。獲得された同期は、同期保
持部により保持され、同期タイミングが生成される。同
期保持部では、同期タイミングの帰還情報をもとに同期
を保持する処理が行われる。この同期タイミングから復
調タイミングが生成され、同期処理部以降の受信データ
復調部において、この復調タイミングに基づいて復調処
理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
信号受信装置では、初期同期時に迅速に同期を保持する
ことができないという問題がある。
【0005】また従来の受信装置では、同期処理部によ
って一旦同期保持が達成されてしまうと、同期タイミン
グの修正が困難であるという問題がある。
【0006】従来の受信装置の同期処理部では、同期保
持を同期タイミングだけの帰還情報によって行ってい
た。このため、同期処理部以降の処理部、例えば復調部
による復調結果を反映する手段がなかった。
【0007】例えば、無線通信時の無線伝播環境におい
て瞬断が発生し、ある間違ったタイミングで同期保持か
行われてしまう場合、その後の復調回路での復調結果は
悪化することになる。しかしながら、従来の通信装置で
は、復調部による復調結果を反映する手段がなかったた
め、同期タイミングを修正することができず、同期保持
機能が正確に機能しなくなってしまうことがあった。
【0008】このように、無線電波伝播環境において、
ある一定の時間電波が遮断されてしまった場合、なんら
かの方法で同期保持機能を活用する必要があり、同期保
持機能が伝播状況の変動に応じて同期タイミングの補正
を行う必要がある。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、本発明の第1の目的は、初期同期信号の検
出時に、迅速かつ確実に同期信号を検出するようにする
ものである。
【0010】本発明の第2の目的は、検出された同期タ
イミングを高い精度で保持するようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の受信装置
は、伝送信号に含まれる同期信号を検出するための閾値
をデフォルトの値に設定する閾値設定手段と、同期信号
を検出するための窓の幅をデフォルトの値に設定する窓
設定手段と、同期信号の検出状態を検出する検出手段
と、検出手段の検出結果に対応して、閾値設定手段によ
り設定されたデフォルトの閾値の値と、窓設定手段によ
り設定されたデフォルトの窓の幅の値を、最適値になる
まで制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0012】かかる構成の受信装置によると、伝送信号
に含まれる同期信号を検出するために閾値および窓の幅
が設定され、同期信号の検出状態が検出され、そして、
その検出結果に対応して、閾値と、窓の幅が、最適値に
なるまで制御される受信装置が得られる。
【0013】第1の発明の信号受信方法は、伝送信号に
含まれる同期信号を検出するための閾値をデフォルトの
値に設定し、同期信号を検出するための窓の幅をデフォ
ルトの値に設定し、同期信号の検出状態を検出し、その
検出結果に対応して、デフォルトの閾値の値と、デフォ
ルトの窓の幅の値を、最適値になるまで制御する制御を
行うようにしたことを特徴とする。
【0014】このような手順の受信方法によると、伝送
信号に含まれる同期信号を検出するために閾値および窓
の幅が設定され、同期信号の検出状態が検出され、そし
て、その検出結果に対応して、閾値と、窓の幅が、最適
値になるまで制御される。
【0015】第1の発明の媒体のプログラムは、伝送信
号に含まれる同期信号を検出するための閾値をデフォル
トの値に設定する閾値設定ステップと、同期信号を検出
するための窓の幅をデフォルトの値に設定する窓設定ス
テップと、同期信号の検出状態を検出する検出ステップ
と、検出ステップでの検出結果に対応して、閾値設定ス
テップの処理により設定されたデフォルトの閾値の値
と、窓設定ステップの処理により設定されたデフォルト
の窓の幅の値を、最適値になるまで制御する制御ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0016】このようなステップを含むプログラムを実
行することで、伝送信号に含まれる同期信号を検出する
ために閾値および窓の幅が設定され、同期信号の検出状
態が検出され、そして、その検出結果に対応して、閾値
と、窓の幅が、最適値になるまで制御される。
【0017】第2の発明の受信装置は、伝送信号に所定
の同期で含まれる同期信号の検出と、その同期信号の保
持を行う機能を備えた受信装置において、同期信号検出
を行う所定の時間幅の同期信号検出窓が開いている時
に、受信した信号から同期信号を検出する同期信号検出
手段と、検出して獲得した同期を保持するとともに同期
タイミングを生成する同期保持手段と、復調を行う復調
タイミングを前記同期タイミングから生成する復調タイ
ミング生成手段と、前記復調タイミングでデータの復調
を行うとともに復調が正しく行われたかどうかを示す誤
り率を算出する復調手段と、前記誤り率から前記同期タ
イミングが正しいかどうかを判定するとともに判定結果
に応じて同期タイミングの習性を行う同期判定手段とを
有するようにしたものである。
【0018】かかる構成の受信装置によると、同期信号
検出手段が同期信号検出を行う所定の時間幅の同期信号
検出窓が開いている時に、受信したOFDM方式の信号
から同期信号を検出すると、同期保持手段は検出した同
期信号に基づいて同期タイミングの生成をするとともに
同期保持を行う。復調タイミング生成手段は、同期保持
手段の出力する同期タイミングに基づき復調タイミング
を生成し、復調手段に送る。復調手段は、この復調タイ
ミングでデータの復調を行うとともに、復調時の誤り率
を算出する。判定手段は、この復調時の誤り率により、
同期タイミングが正しいかどうかを判定する。同期タイ
ミングが正しくないと判定された場合、同期タイミング
の修正処理が行われる。
【0019】また第2の発明の受信方法は、所定の周期
で発生する同期信号の検出と保持を行う受信方法におい
て、受信した信号から同期信号を検出し初期同期を獲得
する手順と、前記獲得した初期同期より周期的な推定同
期タイミングを生成し、前記周期的な推定同期タイミン
グで同期信号を検出し、前記検出同期タイミングより推
定同期タイミングの誤差を修正し、前記同期タイミング
で復調タイミングを生成し、前記復調タイミングで復調
を行うとともに復調時の誤り率を算出し、前記誤り率に
応じて前記推定同期タイミングが正規タイミングである
か否かを判定し、前記判定が推定同期タイミング誤りで
あった場合に前記初期同期を獲得する手順から実行し、
それ以外の場合に前記周期的な推定同期タイミングの生
成以降の手順を繰り返す手順とを実行するようにしたも
のである。
【0020】このような手順の受信方法によると、受信
したOFDM方式の信号から検出した同期信号より初期
同期を獲得すると、前記初期同期に基づいて周期的な推
定同期タイミングを発生させる。周期的な推定同期タイ
ミングで、同期信号の検出をし、これに基づいて推定同
期タイミングの誤差を修正する。さらに、同期タイミン
グから復調タイミングを生成し、復調タイミングに合わ
せて復調を行う。復調時には、復調の誤り率を算出す
る。この誤り率に応じて推定同期タイミングが正規タイ
ミングであるか否かを判定する。推定同期タイミングが
正規タイミングであると判定された場合、推定同期タイ
ミングはそのまま保持され、推定同期タイミング発生以
降の処理が繰り返される。推定同期が誤りであると判定
された場合、同期信号の初期同期獲得手段が行われ、新
たな同期信号が獲得される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図11を参照して説明する。
【0022】図1は本例による受信装置のブロック図で
ある。ここでの受信装置は、例えば地上波デジタルテレ
ビジョン放送や移動通信に用いられるものであり、OF
DM(Orthogonal Frequency Division Multiplex :直
交周波数分割多重)方式の伝送信号を受信する受信装置
としてある。また、送信信号(OFDMセグメント)の
変調方式に、差動QPSK(DQPSK(Differential
Quadrature Phase Shift Keying))方式が用いられ
る。なお、以下の説明においてOFDM信号と述べた場
合には、OFDM方式で変調された信号のことを示す。
【0023】低雑音増幅器(LNA(Low Noise Amplif
ier )2はアンテナ1を介して受信した信号を増幅し、
周波数変換部3に供給する。周波数変換部3は、DLL
(Delay Locked Loop )11から入力される内部タイミ
ング信号を、低雑音増幅器2からの受信信号に乗算し
て、受信信号の周波数をベースバンド信号に変換し、直
並列変換部4および相関検出部8に供給する。
【0024】直並列変換部4は、受信信号を直列から並
列に変換し、高速フーリエ変換部(FFT(Fast Fouri
er Transform))5に供給する。高速フーリエ変換部5
は、受信信号のサブキャリアのシンボルを復調するため
に、タイミング制御部10から入力される復調タイミン
グ信号にしたがって、受信信号をフーリエ変換し、復調
された信号を並直列変換部6に供給する並直列変換部6
は、入力された信号を直列に変換し、DQPSK復調部
7に供給する。DQPSK復調部7は、DQPSK方式
で変調されている各キャリアの信号を復調する。
【0025】相関検出部8は、周波数変換部3より入力
された信号と、予め記憶されている同期信号のパターン
との相互相関値を演算し、演算された相互相関閾値を、
予め設定された閾値と比較して、同期検出信号を発生す
る。この相関検出部8で検出される同期信号は、OFD
M方式で伝送される信号の所定区間に配置された同期信
号である。相関検出部8の構成については後述する。
【0026】タイマ9は、同期検出信号を基に、フレー
ム同期検出タイミング信号を発生し、タイミング制御部
10に供給する。タイミング制御部10は、フレーム同
期検出タイミング信号をDLL11に供給するととも
に、高速フーリエ変換の開始タイミングを知らせる復調
タイミング信号を生成し、高速フーリエ変換部5に供給
する。DLL11は、フレーム同期検出タイミング信号
に同期した内部タイミング信号を発生し、周波数変換部
3に供給する。
【0027】図2は、相関検出部8で同期信号を検出す
る構成の例を示した図である。入力端子201には、受
信装置内で予め用意されたフレーム同期検出用のOFD
M符号の実数部を、シフトレジスタ202に供給する。
また、入力端子211に得られる受信信号の実数部を、
シフトレジスタ212に供給する。この入力端子211
には、周波数変換部3で周波数変換された受信信号の実
数成分が供給される。
【0028】そして、両シフトレジスタ202,212
の各段にセットされたデータを、そのシフトレジスタの
段数用意された乗算器203a,203b,‥‥203
nで個別に乗算し、それぞれの乗算器203a〜203
nの乗算値を積分器204で積分し、実数部の相関値Rx
re Sum を得る。その実数部の相関値Rx re Sum を二乗
回路205で二乗された値として、その二乗値を加算器
206に供給する。
【0029】また、入力端子231に得られる受信装置
内で予め用意されたフレーム同期検出用のOFDM信号
の虚数部を、シフトレジスタ232に供給する。また、
入力端子221に得られる受信信号の虚数部を、シフト
レジスタ222に供給する。この入力端子211には、
周波数変換部3で周波数変換された受信信号の虚数成分
が供給される。
【0030】そして、両シフトレジスタ222,232
の各段にセットされたデータを、そのシフトレジスタの
段数用意された乗算器225a,225b,‥‥225
nで個別に乗算し、それぞれの乗算器225a〜225
nの乗算値を積分器226で積分し、虚数部の相関値Rx
im Sum を得る。その虚数部の相関値Rx im Sum を二乗
回路227で二乗された値として、その二乗値を加算器
206に供給する。なお、入力端子201,231に得
られるフレーム同期検出用のOFDM信号は、受信装置
内の図示しない記憶手段に予め用意されているもので、
基地局などからOFDM信号として送信される同期信号
を、OFDM信号から復調する前のデータと同一のデー
タである。
【0031】加算器206では、供給される実数部の相
関値と虚数部の相関値を加算して、受信信号の相関値Su
m Store を得る。この加算器206で得た相関値Sum St
oreは、デバイダ207に供給する。
【0032】また、シフトレジスタ212の各段にセッ
トされた実数部の受信データを、乗算器213a〜21
3nと二乗回路214a〜214nを介して加算器21
5a〜215nに供給し、シフトレジスタ222の各段
にセットされた虚数部の受信データを、乗算器223a
〜223nと二乗回路224a〜224nを介して加算
器215a〜215nに供給し、実数部の受信データと
虚数部の受信データとを加算する。そして、各加算器2
15a〜215nで加算された受信データを、積分器2
16に供給して積分し、受信電力RSSI Sumを得る。この
積分器216で得た受信電力RSSI Sumは、デバイダ20
7に供給する。
【0033】デバイダ207では、受信信号の相関値Su
m Store を受信電力RSSI Sumで除算して、その解CorF
(n) を得る。即ち、デバイダ207で次式によりCorF
(n) を求める。
【0034】
【数1】CorF(n) =Sum Store /RSSI Sum
【0035】この求められた値CorF(n) は、比較器20
8に供給し、受信装置内で予め設定されて記憶されて端
子209に得られるスレッショルド値THと比較する。
ここでは、CorF(n) ≧スレッショルド値THかつCorF
(n) の最大値を検出した時点で、フレーム同期出力POFD
M Cor OUT として“H”データを端子210から出力す
る。また、CorF(n) <スレッショルド値THの場合に
は、“L”データを端子210から出力する。この端子
210に得られるフレーム同期出力を、後段の回路(本
例の場合にはDLL11)に同期検出信号として供給す
る。
【0036】図3はDLL11の構成を表すブロック図
である。
【0037】タイミング制御部10から供給されたフレ
ーム同期検出タイミング信号は、DLL11のフレーム
周期誤差算出部21に入力され、数値制御部24により
発生された内部タイミング信号との位相差が測定され
る。重み付け部22は、数値制御部21より入力された
位相差に所定の係数を乗算することによって、重み付け
を施す。ループフィルタ23は、重み付け部22が出力
する信号の低域成分を抽出し、数値制御部24に出力す
る。数値制御部24は、ループフィルタ23からの信号
に対応する位相のパルスを発生し、図1の周波数変換部
3に供給すると共に、フレーム周期誤差算出部21にフ
ィードバックする。
【0038】次に、図4のフローチャートを参照して、
本例の受信装置の動作について説明する。
【0039】最初に、ステップS1において、相関検出
部8は、同期信号を検出するための閾値として、デフォ
ルトの値L1を設定する。この値L1が、図2に示すフ
レーム相関検出器の端子209に得られるスレッショル
ド値THに相当する。この相関検出部8には、アンテナ
1で受信され、低雑音増幅器2により増幅された受信信
号が、周波数変換部3により周波数変換されて入力され
る。相関検出部8は、入力された信号と、予め記憶され
ている同期信号のパターンとの相互相関値Vを演算す
る。この相互相関値Vが、図2に示すフレーム相関検出
器の端子210に得られるフレーム同期出力に相当す
る。相互相関値Vは、入力された信号に同期信号が含ま
れているタイミングのとき大きくなり、同期信号が含ま
れていないとき小さくなる。その結果、相関検出部8が
演算する相互相関値Vは、時間の経過に伴って、例えば
図5に示すように変化する。
【0040】同期信号はユニークな信号であり、データ
信号中には、同期信号と同一のパターンの信号は存在し
ない。データ信号中に、同期信号に近似したパターンの
信号は存在するが、その信号の、同期信号のパターンと
の相互相関値V2は、データ信号中に真の同期信号が含
まれているときの相互相関値V1より小さくなる。そこ
で、相関検出部8では、相互相関値Vを所定の閾値Lと
比較し、相互相関値Vが、閾値Lより大きいとき、タイ
マ9に、同期信号の検出信号を出力する。
【0041】閾値Lの値を大きくすれば、より正確に同
期信号を検出することができる。しかしながら、受信信
号はノイズによる影響を受けるので、受信信号中の同期
信号は、真の同期信号のパターンと必ずしも正確に一致
していないときもある。閾値Lの値を大きくし過ぎる
と、このような、ノイズの影響を受けた同期信号を検出
することができなくなる。
【0042】逆に、閾値Lの値を小さくし過ぎると、同
期信号とは異なるデータ信号がノイズにより同期信号に
近似したパターンを有するようになった場合、これが同
期信号として誤検出されてしまうことになる。
【0043】同期信号検出の初期段階において、閾値L
の値を、例えば、図5に示す値L2のように、小さい値
に設定すると、真の同期信号ではないタイミングの相互
相関値V2が同期信号として誤検出されてしまい、DL
L11が同期信号にロックするのに時間がかかる。そこ
で、デフォルトとして設定される閾値は、値L1のよう
に、大きな値とされる。
【0044】ステップS2において、相関検出部8は、
予め決められた回数(例えば、250回)連続して同期
信号を検出したか否かを判断し、250回連続して検出
したと判断するまで、同期信号の検出を繰り返す。25
0回連続して同期信号が検出できた場合には、現在の閾
値L1および同期信号検出窓幅τ1の値は、DLL11
が同期信号にロックするのに十分な値であるといえるた
め、さらに同期保持精度を向上するためのステップS7
の処理に移ることになる。
【0045】ステップS7において、相関検出部8は、
現在の閾値L1、および同期信号検出窓幅τ1が最適な
値(例えば、閾値Lが初期閾値L1の60%、同期信号
検出幅τが30ppm)であるかどうかを判断する。閾
値Lおよび同期信号検出窓幅τのデフォルトの値L1お
よびτ1は、初期同期の検出精度を向上するために、予
め、大きな値に設定されている。したがって、同期保持
精度を向上するためには、閾値Lおよび同期信号検出窓
幅τの値の最適化を図る必要がある。
【0046】相関検出部8は、ステップS7において、
現在の閾値Lおよび同期信号検出窓幅τが最適値ではな
いと判断した場合、ステップS8において、閾値Lの値
をより小さい値に引き下げ、同期信号検出窓幅τの値を
より小さな値に設定し、さらに、ループフィルタ23の
応答時間を決定するダンピングファクタの値をより早く
収束する値に設定する。その後、処理はステップS5に
戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0047】同期保持精度を向上しつつ、同期信号検出
精度を維持するために、相関検出部8は、閾値Lの値を
段階的に下げ、同期信号検出窓幅を段階的に狭める。同
期信号検出窓幅τは、デフォルトの値τ1の240pp
mから、例えば、30ppmずつ狭められ、最終的に、
最適値である30ppmまで狭められる。閾値Lは、デ
フォルトの値L1の60%の値(0.6L1)が最適値
とされ、最終的に最適値となるまで引き下げられる。閾
値Lと同期検出窓幅τが最適値に達したとき、処理は終
了される。図6は、フレーム周期で伝送される同期信号
(図6のA)と、その同期信号を検出するために設定さ
れる同期信号検出窓幅τ(図6のB)との関係の例を示
す図である。
【0048】図7は、相関検出部8で演算された相互相
関値Vと閾値Lの関係、および同期信号検出窓の開閉タ
イミングと同期信号の補完の関係を表している。
【0049】相関検出部8は、同期信号検出窓が開いて
いるタイミングにおいてのみ、同期信号を検出する処理
を行うため、窓が開いていないタイミングで相互相関値
Vが閾値Lより大きな値V13となったような場合にお
いて、誤検知を避けることができる。さらに、数値制御
部24が同期信号のタイミングを推定しているため、相
互相関値Vが閾値Lより小さな値V11のような場合に
おいても、未検出となるはずの同期信号を補完し、内部
タイミング信号(同期信号)を発生することができる。
【0050】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアとしての信号受信装置に
組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログ
ラムをインストールすることで、各種の機能を実行する
ことが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータな
どにインストールされる。
【0051】次に、図8を参照して、上述した一連の処
理を実行するプログラムをコンピュータにインストール
し、コンピュータによって実行可能な状態とするために
用いられる媒体について、そのコンピュータが汎用のパ
ーソナルコンピュータである場合を例として説明する。
【0052】プログラムは、図8(A)に示すように、
パーソナルコンピュータ101に内蔵されている記録媒
体としてのハードディスク102や半導体メモリ103
に予めインストールした状態でユーザに提供することが
できる。
【0053】あるいはまた、プログラムは、図8(B)
に示すように、フロッピー(登録商標)ディスク11
1、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory )
112、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disk:MO
ディスク)113、DVD(Digital VideoDisc又はDig
ital Versatile Disc)114、磁気ディスク115、
半導体メモリ116などの記録媒体に、一時的あるいは
永続的に格納し、パッケージソフトウエアとして提供す
ることができる。
【0054】さらに、プログラムは、図8(C)に示す
ように、ダウンロードサイト121から、デジタル衛星
放送用の人工衛星122を介して、パーソナルコンピュ
ータ101に無線で転送したり、ローカルエリアネット
ワーク、インターネットといったネットワーク131を
介して、パーソナルコンピュータ101に有線で転送
し、パーソナルコンピュータ101において、内蔵する
ハードディスクなどに格納させることができる。
【0055】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0056】パーソナルコンピュータ101は、例え
ば、図9に示すように中央制御ユニット(CPU)14
1を内蔵している。CPU141には、バス144を介
して、入出力インターフェース145が接続されてお
り、CPU141は、入出力インターフェース145を
介して、ユーザから、キーボード、マウスなどよりなる
入力部147から司令が入力されると、それに対応し
て、図8(A)の半導体メモリ103に対応するROM
(Read Only Memory)142に格納されているプログラ
ムを実行する。あるいはまた、CPU141は、ハード
ディスク102に予め格納されているプログラム、衛星
122もしくはネットワーク131から転送され、通信
部148により受信され、さらにハードディスク102
にインストールされたプログラム、またはドライブ14
9に装着されたフロッピーディスク111、CD−RO
M112、MOディスク113、DVD114、もしく
は磁気ディスク115から読み出され、ハードディスク
102にインストールされているプログラムをRAM
(Random Access Memory)143にロードして実行す
る。さらに、CPU141は、その処理結果を、例え
ば、入出力インターフェース345を介して、液晶表示
パネルなどよりなる表示部146に必要に応じて出力す
る。
【0057】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0058】また、上述した実施の形態では、OFDM
信号として伝送される同期信号の相関検出部8での検出
処理構成として、図2に示したように、受信信号の実数
成分と虚数成分とのそれぞれで、受信装置内に予め用意
されたデータと比較して、相関を検出するようにした
が、いずれか一方の成分だけから検出しても良い。
【0059】図10は、相関検出部8で受信信号の実数
成分の相関だけからフレーム相関を検出する構成の例を
示す図である。入力端子201に得られる予め用意され
たフレーム同期検出用のOFDM符号の実数部を、シフ
トレジスタ202に供給する。また、入力端子211に
得られる受信信号の実数部を、シフトレジスタ212に
供給する。そして、両シフトレジスタ202,212の
各段にセットされたデータを、そのシフトレジスタの段
数用意された乗算器203a,203b,‥‥203n
で個別に乗算し、それぞれの乗算器203a〜203n
の乗算値を積分器204で積分し、実数部の相関値Rx r
e Sum を得る。その実数部の相関値Rx re Sum を二乗回
路205で二乗された値として、受信信号の相関値Sum
Store を得、その相関値をデバイダ207に供給する。
【0060】また、シフトレジスタ212の各段にセッ
トされた実数部の受信データを、乗算器213a〜21
3nを介して二乗回路214a〜214nに供給する。
そして、各二乗回路214a〜214nが出力する受信
データを、積分器216に供給して積分し、受信電力RS
SI Sumを得る。この積分器216で得た受信電力RSSISu
mを、デバイダ207に供給する。
【0061】デバイダ207では、受信信号の相関値Su
m Store を受信電力RSSI Sumで除算して、その解CorF
(n) を得る。求められた値CorF(n) は、比較器208に
供給し、端末内で予め設定されて記憶されて端子209
に得られるスレッショルド値THと比較し、比較結果と
してのフレーム同期出力POFDM Cor OUT を端子210か
ら後段の回路(本例の場合にはDLL11)に同期検出
信号として供給する。
【0062】この図10に示すように、実数成分だけの
処理からフレーム相関を検出する構成とすることで、虚
数成分についても処理する図2の構成に比べて、簡単に
フレーム相関を検出できるようになる。但し、フレーム
相関の検出精度については、図2に示すように受信信号
の実数成分と虚数成分の双方から検出する方が、より高
い精度でフレーム相関を検出できる。
【0063】また、ここまでの説明では、受信信号に含
まれる同期信号として、OFDM方式で変調された信号
を検出して、処理するようにしたが、同期信号の区間の
信号として、その他の方式の信号である場合にも、同様
にフレーム相関を検出して処理を行うことができる。例
えば、伝送される信号の変調方式がOFDM方式である
場合に、同期信号の区間だけはOFDM信号ではなく、
擬似的にランダムに設定されるPN符号系列であるM系
列(Maximum Length Code )符号である場合にも、同様
にフレーム相関を検出して処理できる。
【0064】図11は、同期信号がM系列データである
場合に、受信信号から同期信号(M系列データ)を検出
するフレーム相関器の構成例を示したものである。受信
装置内には、予め伝送されるM系列データと同じデータ
(PN符号)を用意しておき、その用意されたフレーム
同期用のPN符号の実数部を、入力端子901を介して
シフトレジスタ902に供給する。また、入力端子91
1に得られる受信信号の実数部を、シフトレジスタ91
2に供給する。そして、両シフトレジスタ902,91
2の各段にセットされたデータを、そのシフトレジスタ
の段数用意された乗算器903a,903b,‥‥90
3nで個別に乗算し、それぞれの乗算器903a〜90
3nの乗算値を積分器904で積分し、実数部の相関値
Rx re Sum を得る。その実数部の相関値Rx re Sum を二
乗回路905で二乗された値として、その二乗値を加算
器906に供給する。
【0065】また、受信装置内に予め用意されたフレー
ム同期用のPN符号の虚数部を、入力端子931を介し
てシフトレジスタ932に供給する。また、入力端子9
21に得られる受信信号の虚数部を、シフトレジスタ9
22に供給する。そして、両シフトレジスタ922,9
32の各段にセットされたデータを、そのシフトレジス
タの段数用意された乗算器925a,925b,‥‥9
25nで個別に乗算し、それぞれの乗算器925a〜9
25nの乗算値を積分器926で積分し、虚数部の相関
値Rx im Sum を得る。その虚数部の相関値Rx im Sum を
二乗回路927で二乗された値として、その二乗値を加
算器906に供給する。
【0066】加算器906では、供給される実数部の相
関値と虚数部の相関値を加算して、受信信号の相関値Su
m Store を得る。この加算器906で得た相関値Sum St
oreは、デバイダ907に供給する。
【0067】また、シフトレジスタ912の各段にセッ
トされた実数部の受信データを、乗算器913a〜91
3nと二乗回路914a〜914nを介して加算器91
5a〜915nに供給し、シフトレジスタ922の各段
にセットされた虚数部の受信データを、乗算器923a
〜923nと二乗回路924a〜924nを介して加算
器915a〜915nに供給し、実数部の受信データと
虚数部の受信データとを加算する。そして、各加算器9
15a〜915nで加算された受信データを、積分器9
16に供給して積分し、受信電力RSSI Sumを得る。この
積分器916で得た受信電力RSSI Sumは、デバイダ90
7に供給する。
【0068】デバイダ907では、受信信号の相関値Su
m Store を受信電力RSSI Sumで除算して、その解Cor1
(n) を得る。この解Cor1(n) を得る数式は、既に説明し
た〔数1〕式の演算である。
【0069】そして、求められた値Cor1(n) を、比較器
908に供給し、受信装置内で予め設定されて記憶され
て端子909に得られるスレッショルド値THと比較す
る。ここでは、Cor1(n) ≧スレッショルド値THかつCo
r1(n) の最大値を検出した時点で、フレーム同期出力PP
N Cor OUT として“H”データを端子910から出力す
る。また、Cor1(n) <スレッショルド値THの場合に
は、“L”データを端子910から出力する。このフレ
ーム同期出力PPN Cor OUT を後段の回路(本例の場合に
はDLL11)に同期検出信号として供給する。
【0070】次に、本発明の第2の実施の形態を、図1
2〜図18を参照して説明する。
【0071】図12は本例の受信装置のブロック図であ
る。ここでの受信装置は、OFDM(Orthogonal Frequ
ency Division Multiplex :直交周波数分割多重)方式
の伝送信号を受信する受信装置としてある。また、受信
する信号(OFDMセグメント)の変調方式としては、
例えば差動QPSK(DQPSK(Differential Quadr
ature Phase Shift Keying))方式が用いられる。ま
た、このOFDM方式で伝送される信号には、フレーム
周期で特定のパターンによる同期信号が含まれれてい
る。
【0072】図12は、本例の受信装置の同期処理部の
構成例を示すブロック図である。この受信装置は、同期
検出及び同期保持を行う同期処理部300と、復調を行
い、復調結果情報を生成する復調部350とを備えてい
る。
【0073】同期処理部300は、受信信号から同期信
号を検出し、同期タイミング及び復調タイミングを生成
するとともに、同期保持の処理を行う。同期処理部30
0は、受信信号から同期信号を検出する同期信号検出手
段310と、検出された同期を保持し保持タイミングを
生成する同期保持手段320と、復調タイミングを生成
する復調タイミング生成手段330と、同期タイミング
が正しいかどうかを判断する同期判定手段340と、か
ら構成される。
【0074】同期信号検出手段310は、所定の時間幅
の同期信号検出窓(以下、窓とする)を備えている。こ
の窓は、同期保持手段320の生成する推定同期タイミ
ングに合わせて開き、窓が空いている間に同期信号の検
出を行う。また、起動時や同期タイミングが誤りである
ことを検出した場合には、窓幅を無限大、あるいは窓幅
を無視し、初期同期検出を行い、同期を獲得する。
【0075】同期保持手段320は、同期信号検出手段
310の獲得した同期の保持処理を行い、同期タイミン
グを生成する、例えば、ディレイロックループ(以下、
DDLとする)等である。同期保持手段320では、同
期信号の周期性に基づき、次の同期タイミングの推定を
行う。また、その同期タイミング誤差を検出し、修正を
行う。以下、同期保持手段320の推定した同期タイミ
ングを推定同期タイミングとする。同期保持手段320
の推定同期タイミングは、復調タイミング生成手段33
0に出力する。
【0076】復調タイミング生成手段330は、同期タ
イミングに基づき、復調タイミングを生成し、復調部3
50へ出力する。同期反対手段340は、復調部350
より入力する復調誤りの結果に応じて、同期タイミング
が正しいか否かを判定し、判定結果に応じて所定の処理
を行う。例えば復調誤りの値がある基準値より小さく、
かつそれが一定期間継続した場合に同期タイミングは正
常であると判定し、復調誤りの値がある基準値を超え、
かつそれが一定期間継続した場合に同期タイミングは誤
りであると判定する。このようにして、同期タイミング
が正常であると判定した場合、同期信号の検出を行う窓
の設定時間を短くする。また、同期タイミングが誤りで
あると判定した場合、同期信号検出手段310は初期同
期獲得を行うようにする。
【0077】復調350は、同期思処理部300の生成
した復調タイミング信号に基づいたタイミングで復調を
行い、その誤り率、例えばビット誤り率(以下、BER
Bit Error Rataとする)を算出する。
算出されたRERは、同期処理部300の同期判定手段
340に送る。
【0078】同期信号検出手段310内で同期信号を検
出する構成としては、例えば第1の実施の形態として既
に説明したフレーム相関器が適用できる。即ち、同期信
号がOFDM方式で変調されたOFDM信号として伝送
される場合には、既に説明した図2に示す構成(実数成
分と虚数成分の双方から検出する例)又は図10に示す
構成(実数成分だけから検出する例)が適用できる。ま
た、同期信号の区間だけがOFDM方式で変調されてい
ない特定のデータ(例えばM系列データ)として伝送さ
れる場合には、既に説明した図11に示す構成が適用で
きる。
【0079】次に、本例の受信装置の動作について説明
する。装置が起動されると、同期信号検出手段310に
より初期同期獲得処理が行われる。このとき、窓は無限
大あるいは、無視され、初期同期を獲得するまでの同期
信号検出処理が行われる。同期信号が検出されると、同
期検出信号を同期保持手段320に送り、窓幅を初期値
に設定する。同期保持手段320は、獲得した同期タイ
ミングの引き込みを行う。同期信号の周期性を利用し、
次の周期の推定同期タイミングを生成する。推定同期タ
イミングでは、所定の窓幅の窓が開き、同期信号検出手
段310で同期信号が検出され、同期保持手段320に
入力する。これに基づき、同期タイミングの誤差修正を
行う。生成された同期タイミングは、復調タイミング生
成手段330に出力する。復調タイミング生成手段33
0は、復調タイミングを生成し、復調部350に出力す
る。
【0080】復調部350では、復調タイミングに合わ
せて復調を行うとともに、データ誤り率であるBER
(ビットエラーレート)を算出し、同期判定手段340
に送る。同期判定手段340は、BERに基づいて同期
タイミングが正しいか否かを判定する。所定の期間継続
して同期タイミングが正しいと判定した場合には、窓幅
を小さく、すなわち窓の開く設定時間を短くする。同期
信号が誤りであると判定した場合、同期保持手段320
の同期保持処理を停止し、同期信号検出手段310の初
期同期獲得から動作するように設定を行う。
【0081】さらに、本例の受信装置の同期保持方法に
ついて詳細に説明する。図13は、本例の受信装置の同
期保持処理を示すフローチャートである。同期信号検出
が開始されると(ステップS310)、最初に初期同期
獲得処理が行われる(ステップS320)。初期同期獲
得処理は、同期信号を検出まで行われ、検出された初期
同期信号に基づいて同期タイミングが生成され(ステッ
プS460)、同期保持が行われる。続いて、同期タイ
ミングから復調タイミングが生成される(ステップS4
70)。復調タイミングに合わせて、復調と復調時の誤
り率に応じた同期判定処理が行われる(ステップS48
0)。
【0082】その後、同期判定結果がチェックされ(ス
テップS490)、同期タイミングが誤りであると判定
されている場合、保持されている同期タイミングは破棄
され、初期同期獲得処理(ステップS320)からの処
理が行われる。同期タイミングが正しいと判定されてい
る場合、保持されている同期タイミングを継続する。継
続された場合、保持されている同期タイミングより算出
される次の同期タイミングである推定同期タイミングに
到達したかがチェックされ(ステップS410)、到達
していなければ、再び処理S410を繰り返す。推定同
期タイミングに到達した場合、所定の窓幅の窓が開き、
同期信号が検出される(ステップS420)。検出され
た同期信号に基づき、同期タイミング誤差検出が行われ
(ステップS430)、誤差に応じて重みづけがされ
(ステップS440)、ループフィルターが設定される
(ステップS450)。
【0083】このようにして同期タイミングの調整が行
われ、再び次の推定同期タイミングを待つ。同時に、検
出された同期信号から同期タイミングが生成され(ステ
ップS460)、同期保持が行われる。続いて、同期タ
イミングから復調タイミングが生成される(ステップS
470)。復調タイミングに合わせて、復調と復調時の
誤り率に応じた同期判定処理が行われる(ステップS4
80)。同期判定結果がチェックされ(ステップS49
0)、同期タイミングが誤りであると判定されている場
合、保持されている同期タイミングは破棄され、初期同
期獲得処理(ステップS320)からの処理が行われ
る。同期タイミングが正しいと判定されている場合、保
持されている同期タイミングを継続し、再び次の推定同
期タイミングを待つ。
【0084】次に、初期同期獲得処理について詳しく説
明する。図14は、本例の受信装置の初期同期獲得手順
のフローチャートである。初期同期獲得処理が開始され
ると(ステップS321)、窓幅が最大値に設定される
(ステップS322)。あるいは、窓幅を無視するよう
にするか、無限大としてもよい。同期信号が検出され、
初期同期を獲得すると(ステップS323)、窓が設定
され(ステップS324)、窓幅が初期値に設定され
(ステップS325)、処理が終了する(ステップS3
26)。
【0085】次に、復調・同期判定処理について詳しく
説明する。図15は、本例の受信装置の復調・同期判定
手順のフローチャートである。復調タイミングで、復調
・同期判定処理が開始されると(ステップS481)、
復調が行われ、復調時のデータ誤り率(BER)が算出
される(ステップS482)。算出されたBERが、予
め設定された基準値(以下、BER THとする)を超
えているかどうかの判定が行われる(ステップS48
3)。
【0086】BERがBER TH以下である場合、B
ERが基準値を下回っているというイベントを数えるカ
ウンタ(以下、Nokとする)を次式のようにカウント
アップする。ここで、kは、任意の周期を表す整数とす
る。
【0087】
【数2】Nok〔k〕=Nok〔k−1〕+1
【0088】また、BERが基準値を超えているという
イベントを数えるカウンタ(以下、Nberとすす)
を、次式のようにカウントダウンする。
【0089】
【数3】Nber〔k〕=Nok〔k−1〕−1
【0090】続いて、Nokが、同期タイミングが正し
い状態であると判定し窓幅を調整する窓幅調整同期を表
す所定の数(以下、Nwinとする)を超えたかどうか
をチェックする(ステップS485)。超えていない場
合、処理は終了する(ステップS48B)。NokがN
winを超えていた場合、すなわち、窓幅調整周期の
間、継続して同期タイミングは正常であったと判定され
た場合、窓幅の調整が行われ(ステップS486)、窓
幅を縮める。続いて、同期タイミング正常ステータスが
出力され(ステップS487)、処理は終了する(ステ
ップS48B)。
【0091】BERがBER THを超えている場合、
Nberを次式のようにカウントアップする。
【0092】
【数4】Nber〔k〕=Nok〔k−1〕+1
【0093】また、Nokを次式のようにクリアする。
【0094】
【数5】Nok=0
【0095】続いて、Nberが、同期タイミング誤り
が継続し、新たに同期タイミングを獲得する必要がある
と判定される所定の数(以下、Nber THとする)
を超えたかどうかをチェックする(ステップS48
8)。超えていない場合、処理は終了する(ステップS
48B)。NberがNber THを超えていた場
合、すなわち、所定の回数、同期タイミング誤りであっ
たと判定された場合、初期同期獲得要求がされる。この
場合、同期タイミング誤りステータスを出力し(ステッ
プS48A)、処理は終了する(ステップS48B)。
これにより、次以降の処理で新たな初期同期信号を検出
する処理が行われる。
【0096】上記説明のように、DDL等が同期信号の
帰還情報を基に、次の同期タイミングの推定を行うこと
により一定の同期検出精度は補償されている。さらに、
例えば、瞬断等が頻発し、復調結果が悪化したような場
合、復調結果の帰還情報により、一旦初期同期獲得の状
態に戻り、再び正確な同期タイミングを検出することが
できる。
【0097】次に、本例の受信装置の動作とその同期保
持方法の具体例を、同期検出状態図を参照して説明す
る。
【0098】まず、同期信号の補完について説明する。
図16は、本例の受信装置の同期信号補完時の同期検出
状態図である。通常、相互相関値が最適相関値を超えた
場合、同期信号を検出したと判断する。同期保持手段
(例えば、DLL)の推定同期タイミングに合わせて窓
が開く。このとき、相互相関値が最適相関値を超えた場
合、同期信号を検出したと判断される。また、相互相関
値が最適相関値を下回った場合であっても、DLLの補
完により、同期信号が検出されたとみなされ、処理が継
続される。このように、同期信号が最適相関値を下回っ
た場合であっても、所定の周期で処理を行うことができ
る。もちろん、復調時のBERは無視しているので、同
期信号が誤りであった場合には、これを検出することが
できる。
【0099】次に、窓による誤検出防止について説明す
る。図17は、本例の受信装置の同期信号誤検出防止の
同期検出状態図である。相互相関値は、本来の同期信号
でない個所で、最適相関値を超えているとする。本発明
に係る通信装置では、DLLにより算出される推定同期
タイミングに合わせて同期信号検出が行われるため、本
来、同期信号が発生しない個所に現れた最適相関値を超
えるフレームを検出することはない。このようち、検出
窓により、同期信号の誤検出を防止することができる。
【0100】次に、瞬断により同期外れが発生した場合
について説明する。図18は、本例の受信装置の同期信
号誤り時の同期検出状態図である。瞬断が発生し、相手
装置の同期タイミングと自装置の同期タイミングにずれ
が生じる。このとき、DLLによって算出された推定同
期タイミング窓内で検出された同期信号をもとに復調を
行うと、その復調結果であるBERは悪化する。このた
め、同期誤りであると判定がなされ、窓は最大値に拡大
され、初期同期が獲得される。初期同期が獲得される
と、同期タイミングは一致し、復調結果も良好となる。
【0101】上記説明のように、同期保持手段による推
定同期タイミング窓内で検出された同期タイミングが正
規の同期タイミングでないことを判断するため、復調結
果の情報であるBERの値を判定に用いる。復調結果が
良好な場合には、同期保持手段からの推定同期タイミン
グ窓内で検出された同期タイミングは正規同期タイミン
グとして扱う。復調結果が一定値よりも連続して一定回
数悪化している場合は、同期保持手段からの推定同期タ
イミングが誤っているものとして、再度初期同期検出の
手順からはじめ、正規同期タイミングの検出を行い、同
期タイミングの修正を行う。
【0102】なと、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、通信装置が有
すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能
な記録媒体に記録されたプログラムに記述しておく。そ
して、このプログラムをコンピュータで実行することに
より、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置
や半導体メモリ等がある。市場を流通させる場合には、
CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)やフロ
ッピディスク等の可搬型記録媒体にプログラムを格納し
て流通させたり、ネットワークを介して接続されたコン
ピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを通
じて他のコンピュータに転送することもできる。コンピ
ュータで実行する際には、コンピュータ内のハードディ
スク装置等にプログラムを格納しておき、メインメモリ
にロードして実行する。
【0103】
【発明の効果】第1の発明(第1の実施の形態に対応)
によると、伝送される同期信号を検出するための閾値お
よび窓の幅を、同期信号の検出結果に対応して、最適値
になるまで制御するようにしたので、初期同期時に、迅
速かつ確実に同期信号を検出することが可能になったと
ともに、同期保持精度を向上させることができる。
【0104】また第2の発明(第2の実施の形態に対
応)によると、受信した信号に含まれる同期信号を検出
すると、検出した同期信号から同期タイミングが生成さ
れ、同期保持が行われる。この同期タイミングに基づい
た復調タイミングでデータの復調が行い、復調時の誤り
率を算出する。復調時の誤り率により、同期タイミング
が正しいかどうかを判定し、同期タイミングが正しくな
いと判定された場合、同期タイミングの修正処理が行わ
れる。このように本発明では、復調結果に応じて同期タ
イミングの修正処理が行われるため、例えば、瞬断等が
発生した場合であっても、正確な同期保持への修正を図
ることができる。この結果、より精度の高い同期保持を
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による信号受信装置
の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるフレーム相関
検出部の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるDLLの構成
例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による同期信号の検
出手順の例を説明するためのフローチャートである。
【図5】図2の相関検出部で検出される同期信号と相互
相関値を説明する図である。
【図6】同期信号検出窓幅を説明する図である。
【図7】同期信号の検出結果を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図8】媒体を説明する図である。
【図9】パーソナルコンピュータの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態によるフレーム相
関検出部の他の構成例を示すブロック図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態によるフレーム相
関検出部のさらに他の構成例を示すブロック図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
同期処理部のブロック図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
同期保持手段のフローチャートである。
【図14】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
初期同期獲得手順のフローチャートである。
【図15】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
復調・同期判定手順のフローチャートである。
【図16】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
同期信号補完時の同期検出状態図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
同期信号誤検出防止の同期検出状態図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態である受信装置の
同期信号誤り時の同期検出状態図である。
【符号の説明】
8…相関検出部、9…タイマ、10…タイミング制御
部、11…DLL、21‥‥フレーム周期誤差算出部、
22‥‥重み付け部、23‥‥ループフィルタ、24‥
‥数値制御部、300…同期処理部、310…同期信号
検出手段、320…同期保持手段、330…復調タイミ
ング生成手段、340…同期判定手段、350…復調部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA01 BA01 EA07 EA08 GA02 HA05 HA10 5K022 DD01 DD13 DD17 DD19 DD33 DD42 5K047 AA02 AA03 BB01 GG34 HH15 HH21 KK04 LL15 MM12

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送信号に含まれる同期信号を検出する
    ための閾値をデフォルトの値に設定する閾値設定手段
    と、 前記同期信号を検出するための窓の幅をデフォルトの値
    に設定する窓設定手段と、 前記同期信号の検出状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に対応して、前記閾値設定手段
    により設定されたデフォルトの閾値の値と、前記窓設定
    手段により設定されたデフォルトの窓の幅の値を、最適
    値になるまで制御する制御手段とを備えることを特徴と
    する受信装置。
  2. 【請求項2】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、O
    FDM方式で変調された信号であることを特徴とする請
    求項1に記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、M
    系列信号であることを特徴とする請求項1に記載の受信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記伝送信号に含まれ
    る同期信号が連続して所定回数だけ検出されたとき、前
    記閾値と前記窓の幅を制御することを特徴とする請求項
    1に記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 伝送信号に含まれる同期信号を検出する
    ための閾値をデフォルトの値に設定し、 前記同期信号を検出するための窓の幅をデフォルトの値
    に設定し、 前記同期信号の検出状態を検出し、 前記同期信号の検出結果に対応して、前記デフォルトの
    閾値の値と、前記デフォルトの窓の幅の値を、最適値に
    なるまで制御することを特徴とする受信方法。
  6. 【請求項6】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、O
    FDM方式で変調された信号であることを特徴とする請
    求項5に記載の受信方法。
  7. 【請求項7】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、M
    系列信号であることを特徴とする請求項5に記載の受信
    方法。
  8. 【請求項8】 伝送信号に含まれる同期信号を検出する
    ための閾値をデフォルトの値に設定する閾値設定ステッ
    プと、 前記同期信号を検出するための窓の幅をデフォルトの値
    に設定する窓設定ステップと、 前記同期信号の検出状態を検出する検出ステップと、 前記検出ステップでの検出結果に対応して、前記閾値設
    定ステップの処理により設定されたデフォルトの閾値の
    値と、前記窓設定ステップの処理により設定されたデフ
    ォルトの窓の幅の値を、最適値になるまで制御する制御
    ステップとを含むことを特徴とするプログラムを処理手
    段に実行させる媒体。
  9. 【請求項9】 伝送信号に所定の周期で含まれる同期信
    号の検出と、その同期信号の保持を行う機能を備えた受
    信装置において、 同期信号検出を行う所定の時間幅の同期信号検出窓が開
    いている時に、受信した信号から同期信号を検出する同
    期信号検出手段と、 前記同期信号検出手段で検出して獲得した同期を保持す
    るとともに同期タイミングを生成する同期保持手段と、 復調を行う復調タイミングを前記同期タイミングから生
    成する復調タイミング生成手段と、 前記復調タイミングでデータの復調を行うとともに、復
    調が正しく行われたかどうかを表す誤り率を算出する復
    調手段と、 前記誤り率から前記同期タイミングが正しいかどうかを
    判断するとともに判定結果に応じて同期タイミングの修
    正を行う同期判定手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  10. 【請求項10】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、
    OFDM方式で変調された信号であることを特徴とする
    請求項9に記載の受信装置。
  11. 【請求項11】 前記同期検出手段は、受信したOFD
    M方式の信号の実数成分又は虚数成分のいずれか一方だ
    けから同期信号を検出することを特徴とする請求項10
    記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、
    M系列信号であることを特徴とする請求項9に記載の受
    信装置。
  13. 【請求項13】 前記同期信号検出手段は、新たに同期
    を検出する初期同期獲得時に、前記同期信号検出窓幅を
    最大値とするか、または前記同期信号検出窓を無視して
    同期信号を検出することを特徴とする請求項9記載の受
    信装置。
  14. 【請求項14】 前記同期保持手段は、獲得した同期信
    号から次の同期タイミングを推定し、推定同期タイミン
    グを生成するとともに、同期タイミングの誤差を検出し
    調整するディレイロックループを構成することを特徴と
    する請求項9記載の受信装置。
  15. 【請求項15】 前記復調手段は、復調時におけるビッ
    ト誤り率を算出することを特徴とする請求項9記載の受
    信装置。
  16. 【請求項16】 前記同期判定手段は、前記誤り率が所
    定の値を所定の期間超えた場合に同期タイミングが誤り
    であると判定し、装置を初期同期獲得動作に移行させる
    ことを特徴とする請求項9記載の受信装置。
  17. 【請求項17】 前記同期判定手段は、さらに前記誤り
    率が所定の値を所定の期間下回った場合に同期タイミン
    グが正規であると判定し、前記同期信号検出窓幅を小さ
    くすることを特徴とする請求項9記載の受信装置。
  18. 【請求項18】 伝送信号に所定の周期で含まれる同期
    信号の検出と、その同期信号の保持を行う受信方法にお
    いて、 受信した信号より同期信号を検出し初期同期を獲得する
    手順と、 前記獲得した初期同期より周期的な推定同期タイミング
    を生成し、 前記周期的な推定同期タイミングで同期信号を検出し、 前記検出同期タイミングより推定同期タイミングの誤差
    を修正し、 前記同期タイミングで復調タイミングを生成し、 前記復調タイミングで復調を行うとともに復調時の誤り
    率を算出し、 前記誤り率に応じて前記推定同期タイミングが正規タイ
    ミングであるか否かを判定し、 前記判定が推定同期タイミング誤りであった場合に前記
    初期同期を獲得する手段から実行し、それ以外の場合に
    前記周期的な推定同期タイミングの生成処理以降の手順
    を繰り返すようにしたことを特徴とする受信方法。
  19. 【請求項19】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、
    OFDM方式で変調された信号であることを特徴とする
    請求項18に記載の受信方法。
  20. 【請求項20】 前記受信したOFDM方式の信号から
    の同期信号の検出は、受信したOFDM方式の信号の実
    数成分又は虚数成分のいずれか一方だけから検出するこ
    とを特徴とする請求項19記載の受信方法。
  21. 【請求項21】 前記伝送信号に含まれる同期信号は、
    M系列信号であることを特徴とする請求項18に記載の
    受信方法。
  22. 【請求項22】 受信した信号より同期信号を検出し初
    期同期を獲得するステップと、 前記獲得した初期同期より周期的な推定同期タイミング
    を生成するステップと、 前記周期的な推定同期タイミングで同期信号を検出する
    ステップと、 前記検出同期タイミングより推定同期タイミングの誤差
    を修正するステップと、 前記同期タイミングで復調タイミングを生成するステッ
    プと、 前記復調タイミングで復調を行うとともに復調時の誤り
    率を算出するステップと、 前記誤り率に応じて前記推定同期タイミングが正規タイ
    ミングであるか否かを判定するステップと、 前記判定が推定同期タイミング誤りであった場合に前記
    初期同期を獲得する手段から実行し、それ以外の場合に
    前記周期的な推定同期タイミングの生成処理以降の手順
    を繰り返すステップとを含むことを特徴とするプログラ
    ムを処理手段に実行させる媒体。
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