JP2001178168A - 圧縮機の直流モータの制御装置及びその方法 - Google Patents
圧縮機の直流モータの制御装置及びその方法Info
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- JP2001178168A JP2001178168A JP35760199A JP35760199A JP2001178168A JP 2001178168 A JP2001178168 A JP 2001178168A JP 35760199 A JP35760199 A JP 35760199A JP 35760199 A JP35760199 A JP 35760199A JP 2001178168 A JP2001178168 A JP 2001178168A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機における圧縮サイクル区間と吸込みサ
イクル区間とを正確に判断し、これに基づいてDCモー
タの印加電圧を補正することができる圧縮機の制御装置
である。 【解決手段】 DCモータを始動し(ステップ1)、P
WMデューティー平均値でDCモータを制御し(ステッ
プ2)、両区間の指定モードの位置検出時間を計算し
(ステップ3)、両区間の指定モードの位置検出時間を
比較し(ステップ4)、一方の区間の指定モードの位置
検出時間が100回以上、もう一方の区間の指定モード
の位置検出時間より長いか否かを判断し(ステップ
5)、位置検出時間が長い方の指定モードの区間を圧縮
サイクル、短い方の指定モードの区間を吸込みサイクル
と判断し(ステップ6)、圧縮サイクルと判断された区
間の各モード毎に平均値から補正値をそれぞれ加算し、
吸込みサイクルと判断された区間の各モード毎に平均値
から補正値をそれぞれ減算し(ステップ7)、補正した
PWMデューティー値でモータを制御する(ステップ
8)。
イクル区間とを正確に判断し、これに基づいてDCモー
タの印加電圧を補正することができる圧縮機の制御装置
である。 【解決手段】 DCモータを始動し(ステップ1)、P
WMデューティー平均値でDCモータを制御し(ステッ
プ2)、両区間の指定モードの位置検出時間を計算し
(ステップ3)、両区間の指定モードの位置検出時間を
比較し(ステップ4)、一方の区間の指定モードの位置
検出時間が100回以上、もう一方の区間の指定モード
の位置検出時間より長いか否かを判断し(ステップ
5)、位置検出時間が長い方の指定モードの区間を圧縮
サイクル、短い方の指定モードの区間を吸込みサイクル
と判断し(ステップ6)、圧縮サイクルと判断された区
間の各モード毎に平均値から補正値をそれぞれ加算し、
吸込みサイクルと判断された区間の各モード毎に平均値
から補正値をそれぞれ減算し(ステップ7)、補正した
PWMデューティー値でモータを制御する(ステップ
8)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機内部に搭載
され、この圧縮機を駆動するための直流モータ(以下、
DCモータという)の制御装置、その方法及び記録媒体
に関するものである。
され、この圧縮機を駆動するための直流モータ(以下、
DCモータという)の制御装置、その方法及び記録媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧縮機内部には、この圧縮機を駆動する
ためのDCモータが搭載されている。このDCモータの
駆動の制御は、次の通りである。
ためのDCモータが搭載されている。このDCモータの
駆動の制御は、次の通りである。
【0003】DCモータにインバータ回路が接続され、
このインバータ回路にはドライバー回路が接続され、ド
ライバー回路には制御回路が接続されている。そして、
位置検出回路に基づいて回転子の位置を検出し、制御回
路が、その検出した位置及び外部からの速度指令信号に
基づいてドライバー回路へ駆動信号を送る。ドライバー
回路ではこの駆動信号に基づいてインバータ回路への印
加電圧を変化させ、DCモータの駆動を制御するもので
ある。
このインバータ回路にはドライバー回路が接続され、ド
ライバー回路には制御回路が接続されている。そして、
位置検出回路に基づいて回転子の位置を検出し、制御回
路が、その検出した位置及び外部からの速度指令信号に
基づいてドライバー回路へ駆動信号を送る。ドライバー
回路ではこの駆動信号に基づいてインバータ回路への印
加電圧を変化させ、DCモータの駆動を制御するもので
ある。
【0004】ところで、冷蔵庫等に用いられている圧縮
機のDCモータの1回転におけるトルクの変化状態を示
したものが図7である。
機のDCモータの1回転におけるトルクの変化状態を示
したものが図7である。
【0005】この図7に示されるように、圧縮機におけ
るピストンが圧縮サイクル区間に入ると、DCモータの
負荷が大きくなりそれとともにトルクが増大する。圧縮
サイクル区間が終了し、吸込みサイクル区間に入ると負
荷が減少してトルクも減少する。DCモータの1回転に
おいて、圧縮サイクル区間である電気角0゜〜360゜
までにおいてはトルクが増大し、吸込みサイクル区間で
ある電気角360゜〜720゜はトルクが減少する。
るピストンが圧縮サイクル区間に入ると、DCモータの
負荷が大きくなりそれとともにトルクが増大する。圧縮
サイクル区間が終了し、吸込みサイクル区間に入ると負
荷が減少してトルクも減少する。DCモータの1回転に
おいて、圧縮サイクル区間である電気角0゜〜360゜
までにおいてはトルクが増大し、吸込みサイクル区間で
ある電気角360゜〜720゜はトルクが減少する。
【0006】しかしながら、従来のDCモータの制御方
法であると、図7に示すように、インバータ回路への印
加電圧は一定であるため、圧縮サイクル区間においては
負荷が増大しているにもかかわらず負荷に対するトルク
が弱くなり、逆に吸込みサイクル区間における印加電圧
も一定であるため負荷に対するトルクが大きくなる。そ
のため、DCモータの1回転において、必要なトルクと
電圧との間に差が生じて圧縮機が振動するという問題点
があった。
法であると、図7に示すように、インバータ回路への印
加電圧は一定であるため、圧縮サイクル区間においては
負荷が増大しているにもかかわらず負荷に対するトルク
が弱くなり、逆に吸込みサイクル区間における印加電圧
も一定であるため負荷に対するトルクが大きくなる。そ
のため、DCモータの1回転において、必要なトルクと
電圧との間に差が生じて圧縮機が振動するという問題点
があった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、圧縮
機における圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間とを
正確に判断し、これに基づいてDCモータの印加電圧を
補正することができる圧縮機の制御装置、方法及びその
記録媒体を提供するものである。
機における圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間とを
正確に判断し、これに基づいてDCモータの印加電圧を
補正することができる圧縮機の制御装置、方法及びその
記録媒体を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、圧縮
機を駆動する直流モータの制御装置であって、前記直流
モータの一回転で前記圧縮機が圧縮サイクルと吸込みサ
イクルを行うものであり、前記直流モータの半回転分を
表す電気角、または、機械角を1つの区間として、一回
転を2つの区間に分割し、この分割した区間をさらにn
モード(nは2以上の自然数)にそれぞれ分割し、これ
ら両区間に属するnモードのうち一のモードを指定モー
ドとしてそれぞれ指定する指定手段と、前記直流モータ
を回転させて、前記指定手段が指定した前記両区間の指
定モードが継続する時間の長さである位置検出時間をそ
れぞれ検出する時間検出手段と、前記時間検出手段が検
出した両指定モードの位置検出時間の長さを比較する比
較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、位置検
出時間の長い指定モードが属する区間を圧縮サイクル区
間と判断し、位置検出時間の短い指定モードが属する区
間を吸込みサイクル区間とを判断する判断手段と、を有
することを特徴とする圧縮機の直流モータの制御装置で
ある。
機を駆動する直流モータの制御装置であって、前記直流
モータの一回転で前記圧縮機が圧縮サイクルと吸込みサ
イクルを行うものであり、前記直流モータの半回転分を
表す電気角、または、機械角を1つの区間として、一回
転を2つの区間に分割し、この分割した区間をさらにn
モード(nは2以上の自然数)にそれぞれ分割し、これ
ら両区間に属するnモードのうち一のモードを指定モー
ドとしてそれぞれ指定する指定手段と、前記直流モータ
を回転させて、前記指定手段が指定した前記両区間の指
定モードが継続する時間の長さである位置検出時間をそ
れぞれ検出する時間検出手段と、前記時間検出手段が検
出した両指定モードの位置検出時間の長さを比較する比
較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、位置検
出時間の長い指定モードが属する区間を圧縮サイクル区
間と判断し、位置検出時間の短い指定モードが属する区
間を吸込みサイクル区間とを判断する判断手段と、を有
することを特徴とする圧縮機の直流モータの制御装置で
ある。
【0009】請求項2の発明は、前記判断手段は、前記
比較手段における両指定モードの位置検出時間の長さの
比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同じ結果で
ある場合に、位置検出時間の長い指定モードが属する区
間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い指
定モードが属する区間を吸込みサイクル区間とを判断す
ることを特徴とする請求項1記載の圧縮機の直流モータ
の制御装置である。
比較手段における両指定モードの位置検出時間の長さの
比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同じ結果で
ある場合に、位置検出時間の長い指定モードが属する区
間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い指
定モードが属する区間を吸込みサイクル区間とを判断す
ることを特徴とする請求項1記載の圧縮機の直流モータ
の制御装置である。
【0010】請求項3の発明は、前記直流モータはイン
バータ回路によって駆動され、このインバータ回路はド
ライバー回路から印加電圧が供給されるものであり、前
記判断手段が判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイク
ル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧をそれ
ぞれ補正する補正手段を有することを特徴とする請求項
1と請求項2記載の圧縮機の直流モータの制御装置であ
る。
バータ回路によって駆動され、このインバータ回路はド
ライバー回路から印加電圧が供給されるものであり、前
記判断手段が判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイク
ル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧をそれ
ぞれ補正する補正手段を有することを特徴とする請求項
1と請求項2記載の圧縮機の直流モータの制御装置であ
る。
【0011】請求項4の発明は、前記補正手段は、圧縮
サイクル区間をn個に分割したモード毎の補正値と、吸
込みサイクル区間をn個に分割したモード毎の補正値を
記憶した記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶した各モ
ード毎の補正値に基づいて、前記判断手段が判断した圧
縮サイクル区間と吸込みサイクル区間にそれぞれ属する
各モード毎に印加電圧の補正を行うことを特徴とする請
求項3記載の圧縮機の直流モータの制御装置である。
サイクル区間をn個に分割したモード毎の補正値と、吸
込みサイクル区間をn個に分割したモード毎の補正値を
記憶した記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶した各モ
ード毎の補正値に基づいて、前記判断手段が判断した圧
縮サイクル区間と吸込みサイクル区間にそれぞれ属する
各モード毎に印加電圧の補正を行うことを特徴とする請
求項3記載の圧縮機の直流モータの制御装置である。
【0012】請求項5の発明は、前記補正手段が行う印
加電圧の補正は、PWMデューティ値を補正することに
よって行うことを特徴とする請求項4記載の圧縮機の直
流モータの制御装置である。
加電圧の補正は、PWMデューティ値を補正することに
よって行うことを特徴とする請求項4記載の圧縮機の直
流モータの制御装置である。
【0013】請求項6の発明は、前記補正手段が行う圧
縮サイクル区間に属する各モードの補正は、PWMデュ
ーティ値を増加させ、吸込みサイクル区間に属する各モ
ードの補正は、PWMデューティ値を減少させることを
特徴とする請求項5記載の圧縮機の直流モータの制御装
置である。
縮サイクル区間に属する各モードの補正は、PWMデュ
ーティ値を増加させ、吸込みサイクル区間に属する各モ
ードの補正は、PWMデューティ値を減少させることを
特徴とする請求項5記載の圧縮機の直流モータの制御装
置である。
【0014】請求項7の発明は、前記記憶手段に記憶さ
れた各モードの補正値は、前記直流モータの駆動時の負
荷状態に基づいて設定されたものであることを特徴とす
る請求項3から請求項6記載の圧縮機の直流モータの制
御装置である。
れた各モードの補正値は、前記直流モータの駆動時の負
荷状態に基づいて設定されたものであることを特徴とす
る請求項3から請求項6記載の圧縮機の直流モータの制
御装置である。
【0015】請求項8の発明は、圧縮機を駆動する直流
モータの制御装置であって、前記直流モータの一回転で
前記圧縮機が圧縮サイクルと吸込みサイクルを行うもの
であり、前記直流モータの半回転分を表す電気角、また
は、機械角を1つの区間として、一回転を2つの区間に
分割し、この分割した区間をさらにnモード(nは2以
上の自然数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属する
nモードのうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ
指定する指定ステップと、前記直流モータを回転させ
て、前記指定ステップで指定した前記両区間の指定モー
ドが継続する時間の長さである位置検出時間をそれぞれ
検出する時間検出ステップと、前記時間検出ステップで
検出した両指定モードの位置検出時間の長さを比較する
比較ステップと、前記比較ステップの比較結果に基づい
て、位置検出時間の長い指定モードが属する区間を圧縮
サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い指定モード
が属する区間を吸込みサイクル区間とを判断する判断ス
テップと、を有することを特徴とする圧縮機の直流モー
タの制御方法である。
モータの制御装置であって、前記直流モータの一回転で
前記圧縮機が圧縮サイクルと吸込みサイクルを行うもの
であり、前記直流モータの半回転分を表す電気角、また
は、機械角を1つの区間として、一回転を2つの区間に
分割し、この分割した区間をさらにnモード(nは2以
上の自然数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属する
nモードのうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ
指定する指定ステップと、前記直流モータを回転させ
て、前記指定ステップで指定した前記両区間の指定モー
ドが継続する時間の長さである位置検出時間をそれぞれ
検出する時間検出ステップと、前記時間検出ステップで
検出した両指定モードの位置検出時間の長さを比較する
比較ステップと、前記比較ステップの比較結果に基づい
て、位置検出時間の長い指定モードが属する区間を圧縮
サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い指定モード
が属する区間を吸込みサイクル区間とを判断する判断ス
テップと、を有することを特徴とする圧縮機の直流モー
タの制御方法である。
【0016】請求項9の発明は、前記判断ステップは、
前記比較ステップにおける両指定モードの位置検出時間
の長さの比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同
じ結果である場合に、位置検出時間の長い指定モードが
属する区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間
の短い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と
を判断することを特徴とする請求項8記載の圧縮機の直
流モータの制御方法である。
前記比較ステップにおける両指定モードの位置検出時間
の長さの比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同
じ結果である場合に、位置検出時間の長い指定モードが
属する区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間
の短い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と
を判断することを特徴とする請求項8記載の圧縮機の直
流モータの制御方法である。
【0017】請求項10の発明は、前記直流モータはイ
ンバータ回路によって駆動され、このインバータ回路は
ドライバー回路から印加電圧が供給されるものであり、
前記判断ステップで判断した圧縮サイクル区間と吸込み
サイクル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧
をそれぞれ補正する補正ステップを有することを特徴と
する請求項8と請求項9記載の圧縮機の直流モータの制
御方法である。
ンバータ回路によって駆動され、このインバータ回路は
ドライバー回路から印加電圧が供給されるものであり、
前記判断ステップで判断した圧縮サイクル区間と吸込み
サイクル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧
をそれぞれ補正する補正ステップを有することを特徴と
する請求項8と請求項9記載の圧縮機の直流モータの制
御方法である。
【0018】請求項11の発明は、圧縮サイクル区間を
n個に分割したモード毎の補正値と、吸込みサイクル区
間をn個に分割したモード毎の補正値を記憶する記憶手
段を有し、前記補正ステップは、前記記憶手段が記憶し
た各モード毎の補正値に基づいて、前記判断ステップが
判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間にそれ
ぞれ属する各モード毎に印加電圧の補正を行うことを特
徴とする請求項10記載の圧縮機の直流モータの制御方
法である。
n個に分割したモード毎の補正値と、吸込みサイクル区
間をn個に分割したモード毎の補正値を記憶する記憶手
段を有し、前記補正ステップは、前記記憶手段が記憶し
た各モード毎の補正値に基づいて、前記判断ステップが
判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間にそれ
ぞれ属する各モード毎に印加電圧の補正を行うことを特
徴とする請求項10記載の圧縮機の直流モータの制御方
法である。
【0019】請求項12の発明は、前記補正ステップが
行う印加電圧の補正は、PWMデューティ値を補正する
ことによって行うことを特徴とする請求項11記載の圧
縮機の直流モータの制御方法である。
行う印加電圧の補正は、PWMデューティ値を補正する
ことによって行うことを特徴とする請求項11記載の圧
縮機の直流モータの制御方法である。
【0020】請求項13の発明は、前記補正ステップが
行う圧縮サイクル区間に属する各モードの補正は、PW
Mデューティ値を増加させ、吸込みサイクル区間に属す
る各モードの補正は、PWMデューティ値を減少させる
ことを特徴とする請求項12記載の圧縮機の直流モータ
の制御方法である。
行う圧縮サイクル区間に属する各モードの補正は、PW
Mデューティ値を増加させ、吸込みサイクル区間に属す
る各モードの補正は、PWMデューティ値を減少させる
ことを特徴とする請求項12記載の圧縮機の直流モータ
の制御方法である。
【0021】請求項14の発明は、前記記憶手段に記憶
された各モードの補正値は、前記直流モータの駆動時の
負荷状態に基づいて設定されたものであることを特徴と
する請求項10から請求項13記載の圧縮機の直流モー
タの制御方法である。
された各モードの補正値は、前記直流モータの駆動時の
負荷状態に基づいて設定されたものであることを特徴と
する請求項10から請求項13記載の圧縮機の直流モー
タの制御方法である。
【0022】請求項15の発明は、圧縮機を駆動する直
流モータの制御方法を実現するプログラムを記録した記
録媒体であって、前記直流モータの一回転で前記圧縮機
が圧縮サイクルと吸込みサイクルを行うものであり、前
記直流モータの半回転分を表す電気角、または、機械角
を1つの区間として、一回転を2つの区間に分割し、こ
の分割した区間をさらにnモード(nは2以上の自然
数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属するnモード
のうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ指定する
指定機能と、前記直流モータを回転させて、前記指定機
能で指定した前記両区間の指定モードが継続する時間の
長さである位置検出時間をそれぞれ検出する時間検出機
能と、前記時間検出機能で検出した両指定モードの位置
検出時間の長さを比較する比較機能と、前記比較機能の
比較結果に基づいて、位置検出時間の長い指定モードが
属する区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間
の短い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と
を判断する判断機能と、を記録したことを特徴とする圧
縮機の直流モータの制御方法の記録媒体である。
流モータの制御方法を実現するプログラムを記録した記
録媒体であって、前記直流モータの一回転で前記圧縮機
が圧縮サイクルと吸込みサイクルを行うものであり、前
記直流モータの半回転分を表す電気角、または、機械角
を1つの区間として、一回転を2つの区間に分割し、こ
の分割した区間をさらにnモード(nは2以上の自然
数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属するnモード
のうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ指定する
指定機能と、前記直流モータを回転させて、前記指定機
能で指定した前記両区間の指定モードが継続する時間の
長さである位置検出時間をそれぞれ検出する時間検出機
能と、前記時間検出機能で検出した両指定モードの位置
検出時間の長さを比較する比較機能と、前記比較機能の
比較結果に基づいて、位置検出時間の長い指定モードが
属する区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間
の短い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と
を判断する判断機能と、を記録したことを特徴とする圧
縮機の直流モータの制御方法の記録媒体である。
【0023】請求項16の発明は、前記判断機能は、前
記比較機能における両指定モードの位置検出時間の長さ
の比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同じ結果
である場合に、位置検出時間の長い指定モードが属する
区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い
指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間とを判断
することを特徴とする請求項15記載の圧縮機の直流モ
ータの制御方法の記録媒体である。
記比較機能における両指定モードの位置検出時間の長さ
の比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同じ結果
である場合に、位置検出時間の長い指定モードが属する
区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い
指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間とを判断
することを特徴とする請求項15記載の圧縮機の直流モ
ータの制御方法の記録媒体である。
【0024】請求項17の発明は、前記直流モータはイ
ンバータ回路によって駆動され、このインバータ回路は
ドライバー回路から印加電圧が供給されるものであり、
前記判断機能で判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイ
クル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧をそ
れぞれ補正する補正機能を有することを特徴とする請求
項15と請求項16記載の圧縮機の直流モータの制御方
法の記録媒体である。
ンバータ回路によって駆動され、このインバータ回路は
ドライバー回路から印加電圧が供給されるものであり、
前記判断機能で判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイ
クル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧をそ
れぞれ補正する補正機能を有することを特徴とする請求
項15と請求項16記載の圧縮機の直流モータの制御方
法の記録媒体である。
【0025】請求項18の発明は、圧縮サイクル区間を
n個に分割したモード毎の補正値と、吸込みサイクル区
間をn個に分割したモード毎の補正値を記憶する記憶手
段を有し、前記補正機能は、前記記憶手段が記憶した各
モード毎の補正値に基づいて、前記判断機能が判断した
圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間にそれぞれ属す
る各モード毎に印加電圧の補正を行うことを特徴とする
請求項17記載の圧縮機の直流モータの制御方法の記録
媒体である。
n個に分割したモード毎の補正値と、吸込みサイクル区
間をn個に分割したモード毎の補正値を記憶する記憶手
段を有し、前記補正機能は、前記記憶手段が記憶した各
モード毎の補正値に基づいて、前記判断機能が判断した
圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間にそれぞれ属す
る各モード毎に印加電圧の補正を行うことを特徴とする
請求項17記載の圧縮機の直流モータの制御方法の記録
媒体である。
【0026】請求項19の発明は、前記補正機能が行う
印加電圧の補正は、PWMデューティ値を補正すること
によって行うことを特徴とする請求項18記載の圧縮機
の直流モータの制御方法の記録媒体である。
印加電圧の補正は、PWMデューティ値を補正すること
によって行うことを特徴とする請求項18記載の圧縮機
の直流モータの制御方法の記録媒体である。
【0027】請求項20の発明は、前記補正機能が行う
圧縮サイクル区間に属する各モードの補正は、PWMデ
ューティ値を増加させ、吸込みサイクル区間に属する各
モードの補正は、PWMデューティ値を減少させること
を特徴とする請求項19記載の圧縮機の直流モータの制
御方法の記録媒体である。
圧縮サイクル区間に属する各モードの補正は、PWMデ
ューティ値を増加させ、吸込みサイクル区間に属する各
モードの補正は、PWMデューティ値を減少させること
を特徴とする請求項19記載の圧縮機の直流モータの制
御方法の記録媒体である。
【0028】請求項21の発明は、前記記憶手段に記憶
された各モードの補正値は、前記直流モータの駆動時の
負荷状態に基づいて設定されたものであることを特徴と
する請求項17から請求項20記載の圧縮機の直流モー
タの制御方法の記録媒体とである。
された各モードの補正値は、前記直流モータの駆動時の
負荷状態に基づいて設定されたものであることを特徴と
する請求項17から請求項20記載の圧縮機の直流モー
タの制御方法の記録媒体とである。
【0029】請求項1の圧縮機の直流モータの制御装置
について説明する。
について説明する。
【0030】まず、指定手段においては、直流モータの
半回転分を表す電気角又は機械角を1つの区間として1
回転を2つの区間に分割する。さらに、この分割した区
間をnモードにそれぞれ分割する。そして、両区間に属
するnモードのうち1のモードを指定モードとしてそれ
ぞれ指定する。
半回転分を表す電気角又は機械角を1つの区間として1
回転を2つの区間に分割する。さらに、この分割した区
間をnモードにそれぞれ分割する。そして、両区間に属
するnモードのうち1のモードを指定モードとしてそれ
ぞれ指定する。
【0031】圧縮サイクル区間と吸込みサイクル区間を
判断する手順について説明する。
判断する手順について説明する。
【0032】まず、直流モータを回転させる。そして、
時間検出手段は、指定手段が指定した両区間の指定モー
ドが継続する時間の長さである位置検出時間をそれぞれ
検出する。
時間検出手段は、指定手段が指定した両区間の指定モー
ドが継続する時間の長さである位置検出時間をそれぞれ
検出する。
【0033】比較手段は、時間検出手段が検出した両指
定モードの位置検出時間の長さを比較する。
定モードの位置検出時間の長さを比較する。
【0034】判断手段は、比較手段の比較結果に基づい
て、位置検出時間の長い指定モードが属する区間を圧縮
サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い指定モード
が属する区間を吸込みサイクル区間と判断する。
て、位置検出時間の長い指定モードが属する区間を圧縮
サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い指定モード
が属する区間を吸込みサイクル区間と判断する。
【0035】請求項2の発明について説明する。
【0036】判断手段は、比較手段における両指定モー
ドの位置検出時間の長さの比較結果がp回以上同じ結果
である場合に、位置検出時間の長い指定モードが属する
区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い
指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と判断す
る。
ドの位置検出時間の長さの比較結果がp回以上同じ結果
である場合に、位置検出時間の長い指定モードが属する
区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短い
指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と判断す
る。
【0037】請求項3の発明について説明する。
【0038】判断手段で判断した圧縮サイクル区間と吸
込みサイクル区間とに合わせて、直流モータを駆動する
インバータ回路へのドライバー回路からの印加電圧を補
正手段がそれぞれ補正するものである。
込みサイクル区間とに合わせて、直流モータを駆動する
インバータ回路へのドライバー回路からの印加電圧を補
正手段がそれぞれ補正するものである。
【0039】請求項4の発明について説明する。
【0040】補正手段は、記憶手段に記憶した各モード
毎の補正値に基づいて、判断手段が判断した圧縮サイク
ル区間と吸込みサイクル区間にそれぞれ属する各モード
毎に印加電圧の補正を行う。
毎の補正値に基づいて、判断手段が判断した圧縮サイク
ル区間と吸込みサイクル区間にそれぞれ属する各モード
毎に印加電圧の補正を行う。
【0041】請求項5の発明について説明する。
【0042】補正手段が行う印加電圧の補正は、PWM
デューティー値を補正することによって行う。
デューティー値を補正することによって行う。
【0043】請求項6の発明について説明する。
【0044】補正手段が行う圧縮サイクル区間に属する
各モードの補正は、PWMデューティー値を増加させ、
吸込みサイクル区間に属する各モードの補正は、PWM
デューティー値を減少させる。
各モードの補正は、PWMデューティー値を増加させ、
吸込みサイクル区間に属する各モードの補正は、PWM
デューティー値を減少させる。
【0045】請求項7の発明について説明する。
【0046】記憶手段に記憶された各モードの補正値
は、直流モータの駆動時の負荷状態に基づいて設定され
たものである。
は、直流モータの駆動時の負荷状態に基づいて設定され
たものである。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。
図6に基づいて説明する。
【0048】本実施例は、冷蔵庫やエアコン等の冷凍サ
イクルに使用される圧縮機に搭載された直流3相ブラシ
レスモータ(以下、単にDCモータという)10の駆動
回路12に関するものである。
イクルに使用される圧縮機に搭載された直流3相ブラシ
レスモータ(以下、単にDCモータという)10の駆動
回路12に関するものである。
【0049】図1は、駆動回路12の制御方法を示すフ
ローチャートであり、図2はDCモータ10と駆動回路
12のブロック図であり、図3はDCモータ10の通電
パターンであり、図4はDCモータ10の1回転におけ
る電気角の関係を示した図面であり、図5はDCモータ
10の1回転におけるトルクの状態を示した図面であ
り、図6は、同じくDCモータ10の1回転におけるト
ルク及び電圧変化を示した図面である。
ローチャートであり、図2はDCモータ10と駆動回路
12のブロック図であり、図3はDCモータ10の通電
パターンであり、図4はDCモータ10の1回転におけ
る電気角の関係を示した図面であり、図5はDCモータ
10の1回転におけるトルクの状態を示した図面であ
り、図6は、同じくDCモータ10の1回転におけるト
ルク及び電圧変化を示した図面である。
【0050】(DCモータ10と駆動回路12の構造)
図2に基づいて、DCモータ10と駆動回路12の構造
について説明する。
図2に基づいて、DCモータ10と駆動回路12の構造
について説明する。
【0051】DCモータ10は、3相Y結線が施されて
なり、インバータ部14に接続され、このインバータ部
14はドライバー回路16から印加電圧が供給される。
なり、インバータ部14に接続され、このインバータ部
14はドライバー回路16から印加電圧が供給される。
【0052】ドライバー回路16へは、制御回路18か
ら駆動信号が出力されている。また、DCモータ10の
各相の相電流に基づいて回転子の位置を検出する位置検
出回路20が接続され、その位置検出信号は制御回路1
8に送られている。
ら駆動信号が出力されている。また、DCモータ10の
各相の相電流に基づいて回転子の位置を検出する位置検
出回路20が接続され、その位置検出信号は制御回路1
8に送られている。
【0053】制御回路18について説明する。
【0054】制御回路18は、マイクロコンピュータよ
りなり、位置検出回路20からの位置検出信号が入力す
る位置検出部22と、タイマー部24と、モード指定部
26と、PWM補正デューティー記憶部(以下、単に記
憶部という)28と、PWM平均デューティー計算部
(以下、計算部という)30と、3相PWM出力部(以
下、出力部という)32とよりなる。
りなり、位置検出回路20からの位置検出信号が入力す
る位置検出部22と、タイマー部24と、モード指定部
26と、PWM補正デューティー記憶部(以下、単に記
憶部という)28と、PWM平均デューティー計算部
(以下、計算部という)30と、3相PWM出力部(以
下、出力部という)32とよりなる。
【0055】そして、位置検出部22からの位置検出信
号とモード指定部26からの信号がタイマー部24に送
られ、タイマー部24と記憶部28と計算部30からの
それぞれの信号が出力部32に送られる。出力部32は
ドライバー回路16に駆動信号を出力するものである。
号とモード指定部26からの信号がタイマー部24に送
られ、タイマー部24と記憶部28と計算部30からの
それぞれの信号が出力部32に送られる。出力部32は
ドライバー回路16に駆動信号を出力するものである。
【0056】なお、位置検出部22は、DCモータ10
の回転子が特定の位置にあるとき、位置検出回路20か
らの信号によって位置検出信号と位置検出割り込みをタ
イマー部24へ出力する。
の回転子が特定の位置にあるとき、位置検出回路20か
らの信号によって位置検出信号と位置検出割り込みをタ
イマー部24へ出力する。
【0057】タイマー部24は、位置検出部22からの
位置検出信号に基づいてある特定の位置検出の位置から
次の特定の位置検出の位置までの時間を測定する。これ
によって、DCモータ10の1回転の時間測定が可能と
なる。
位置検出信号に基づいてある特定の位置検出の位置から
次の特定の位置検出の位置までの時間を測定する。これ
によって、DCモータ10の1回転の時間測定が可能と
なる。
【0058】出力部32は駆動信号を出力し、ドライバ
ー回路16はインバータ部14をスイッチングして、D
Cモータ10に電圧を印加し、DCモータ10の回転子
を回転させる。
ー回路16はインバータ部14をスイッチングして、D
Cモータ10に電圧を印加し、DCモータ10の回転子
を回転させる。
【0059】次に、回転子の位置検出について説明す
る。
る。
【0060】なお、回転子の電気角と機械角との関係
は、電気角が720゜に対して機械角が360゜であ
る。以下、図面においては電気角と機械角の両方を示す
が、説明では電気角に基づいて説明する。
は、電気角が720゜に対して機械角が360゜であ
る。以下、図面においては電気角と機械角の両方を示す
が、説明では電気角に基づいて説明する。
【0061】位置検出部22における位置検出から次の
位置検出までの位相は電気角で60゜に相当する。図3
に示すように、この電気角60゜は、DCモータ10
(3相直流モータ)ではU、V、W相のうちの1相の通
電1回分に相当し、DCモータ10の半回転につき各相
に通電が2回ずつ、3相合わせて合計6回の通電が行わ
れる。
位置検出までの位相は電気角で60゜に相当する。図3
に示すように、この電気角60゜は、DCモータ10
(3相直流モータ)ではU、V、W相のうちの1相の通
電1回分に相当し、DCモータ10の半回転につき各相
に通電が2回ずつ、3相合わせて合計6回の通電が行わ
れる。
【0062】位置検出が行われる位相位置は、DCモー
タ10のU、V、W相の誘起電圧の極性の反転が行われ
る位相位置、0クロス点にある。すなわち、相から相へ
の0クロス間が電気角60゜と等しくなる。
タ10のU、V、W相の誘起電圧の極性の反転が行われ
る位相位置、0クロス点にある。すなわち、相から相へ
の0クロス間が電気角60゜と等しくなる。
【0063】この位置検出が12回、すなわち電気角で
720゜分がDCモータ10の1回転に相当する。
720゜分がDCモータ10の1回転に相当する。
【0064】ここで、DCモータ10の1回転に相当す
る電気角0゜より720゜において、電気角0゜以上3
60゜以下を一方の1区間(以下、A区間という)と
し、360゜以上720゜以下を他方の1区間(以下、
B区間という)とし、2つの区間に分割させる。図4に
示すように、各区間を電気角60゜毎に1モードとし
て、6つのモードに分割し、それらをモード0〜モード
5と定義する。
る電気角0゜より720゜において、電気角0゜以上3
60゜以下を一方の1区間(以下、A区間という)と
し、360゜以上720゜以下を他方の1区間(以下、
B区間という)とし、2つの区間に分割させる。図4に
示すように、各区間を電気角60゜毎に1モードとし
て、6つのモードに分割し、それらをモード0〜モード
5と定義する。
【0065】すなわち、3相モータにおけるモータの半
回転分の通電6パターンをモード0からモード5の6つ
のモードに定義する。
回転分の通電6パターンをモード0からモード5の6つ
のモードに定義する。
【0066】(DCモータ10の制御方法)上記のよう
な準備をした後、DCモータ10の制御方法について、
図1のフローチャートに基づいて説明する。
な準備をした後、DCモータ10の制御方法について、
図1のフローチャートに基づいて説明する。
【0067】1.ステップ1 ステップ1においては、DCモータ10を始動させる。
【0068】2.ステップ2 ステップ2においては、出力部32からは計算部30の
レジスタに設定された1秒間におけるDCモータ10の
目標回転数値と、位置検出部22によって検出された実
際の回転数である実回転数値の差により計算部30によ
り計算されたPWM平均デューティー値(以下、単に平
均値という)を出力する。この出力部32により出力さ
れた平均値に基づいてドライバ回路10がインバータ回
路14の印加電圧を制御してDCモータ10の回転を行
う。
レジスタに設定された1秒間におけるDCモータ10の
目標回転数値と、位置検出部22によって検出された実
際の回転数である実回転数値の差により計算部30によ
り計算されたPWM平均デューティー値(以下、単に平
均値という)を出力する。この出力部32により出力さ
れた平均値に基づいてドライバ回路10がインバータ回
路14の印加電圧を制御してDCモータ10の回転を行
う。
【0069】3.ステップ3 ステップ3においては、タイマー部24はモード指定部
26により指定されたモード(以下、指定モードとい
う)の位置検出時間を回転しているDCモータ10から
検出する。
26により指定されたモード(以下、指定モードとい
う)の位置検出時間を回転しているDCモータ10から
検出する。
【0070】具体的には、指定モードがモード2であれ
ば、DCモータ10の1回転におけるA区間とB区間の
両区間におけるモード2における位置検出時間をタイマ
ー部24で計算する。ここで、位置検出時間とは、A区
間におけるモード2が継続する時間と、B区間における
モード2が継続する時間を意味する。
ば、DCモータ10の1回転におけるA区間とB区間の
両区間におけるモード2における位置検出時間をタイマ
ー部24で計算する。ここで、位置検出時間とは、A区
間におけるモード2が継続する時間と、B区間における
モード2が継続する時間を意味する。
【0071】モード指定部26で指定される指定モード
について説明する。
について説明する。
【0072】圧縮機の製造工程において、DCモータ1
0の1回転における電気角とピストンの位置関係は図6
に示すように定められており、この位置関係から圧縮
(ピストンを押す動作)と吸込み(ピストンを引く動
作)で最も圧力差があると推定されるモードは予め推測
できるため、モード指定部26は予めそのモードが指定
モードとして設定されている。
0の1回転における電気角とピストンの位置関係は図6
に示すように定められており、この位置関係から圧縮
(ピストンを押す動作)と吸込み(ピストンを引く動
作)で最も圧力差があると推定されるモードは予め推測
できるため、モード指定部26は予めそのモードが指定
モードとして設定されている。
【0073】4.ステップ4 ステップ4においては、両区間の指定モード(例えば、
モード2)の位置検出時間の比較を行う。
モード2)の位置検出時間の比較を行う。
【0074】両区間の指定モードの位置検出時間を比較
する理由について説明する。
する理由について説明する。
【0075】理論的には、圧縮機のDCモータ10にお
いて電気角で360゜離れた同じモードにおける位置検
出時間を比較した場合は次のようになる。圧縮機のピス
トンの冷媒圧縮時はDCモータ10への負荷が大きいた
め位置検出時間が大きくなる。一方、冷媒吸込み時はD
Cモータ10への負荷が小さいため、位置検出時間が小
さくなる。
いて電気角で360゜離れた同じモードにおける位置検
出時間を比較した場合は次のようになる。圧縮機のピス
トンの冷媒圧縮時はDCモータ10への負荷が大きいた
め位置検出時間が大きくなる。一方、冷媒吸込み時はD
Cモータ10への負荷が小さいため、位置検出時間が小
さくなる。
【0076】したがって、位置検出時間の長さの比較を
行うことにより、モータ10に負荷がかかるとき(圧縮
時)と負荷がかからないとき(吸込み時)の判断を行う
ことができる。そして、この比較は、DCモータ10に
かかる負荷の差が大きいほど行いやすい。
行うことにより、モータ10に負荷がかかるとき(圧縮
時)と負荷がかからないとき(吸込み時)の判断を行う
ことができる。そして、この比較は、DCモータ10に
かかる負荷の差が大きいほど行いやすい。
【0077】5.ステップ5 ステップ5においては、ステップ4の動作を少なくとも
100回行い、一方の区間の指定モードの位置検出時間
がもう一方の区間の指定モードの位置検出時間より長い
状態が連続して100回以上起こったかどうかを判断す
る。
100回行い、一方の区間の指定モードの位置検出時間
がもう一方の区間の指定モードの位置検出時間より長い
状態が連続して100回以上起こったかどうかを判断す
る。
【0078】この判断を行う理由は、DCモータ10の
1回転だけの比較結果では、圧縮と吸込みの特定をする
ことは難しからである。そして、より確実性を持たすた
めに、その大小比較の同結果が指定回数以上連続して起
こった場合に、例えば、A区間が圧縮サイクル区間であ
り、B区間が吸込みサイクル区間として判断するもので
ある。
1回転だけの比較結果では、圧縮と吸込みの特定をする
ことは難しからである。そして、より確実性を持たすた
めに、その大小比較の同結果が指定回数以上連続して起
こった場合に、例えば、A区間が圧縮サイクル区間であ
り、B区間が吸込みサイクル区間として判断するもので
ある。
【0079】6.ステップ6 ステップ6においては、位置検出時間が長い方の指定モ
ードの区間を圧縮サイクル区間と判断し、短い方の指定
モードが属する区間を吸込みサイクル区間と判断する。
以下、説明をわかりやすくするために圧縮サイクル区間
としてA区間が判断され、吸込みサイクル区間がB区間
として判断されたものとして説明していく。
ードの区間を圧縮サイクル区間と判断し、短い方の指定
モードが属する区間を吸込みサイクル区間と判断する。
以下、説明をわかりやすくするために圧縮サイクル区間
としてA区間が判断され、吸込みサイクル区間がB区間
として判断されたものとして説明していく。
【0080】7.ステップ7 ステップ7においては、圧縮サイクル区間(A区間)と
吸込みサイクル区間(B区間)に属する各モード毎に平
均値を記憶部28に記憶されたPWMデューティー補正
値(以下、単に補正値という)に基づいて補正する。す
なわち、記憶部28には、圧縮サイクル区間の各モード
毎の補正値が記憶され、吸込みサイクル区間の各モード
毎の補正値が記憶されている。そして、具体的には次の
ように補正する。
吸込みサイクル区間(B区間)に属する各モード毎に平
均値を記憶部28に記憶されたPWMデューティー補正
値(以下、単に補正値という)に基づいて補正する。す
なわち、記憶部28には、圧縮サイクル区間の各モード
毎の補正値が記憶され、吸込みサイクル区間の各モード
毎の補正値が記憶されている。そして、具体的には次の
ように補正する。
【0081】圧縮サイクル区間と判断されたA区間の各
モードにおける平均値を、記憶部28に記憶された圧縮
サイクル区間の各モードの補正値を加算する。そして、
各モードにおけるPWMデューティー値を増加させる。
モードにおける平均値を、記憶部28に記憶された圧縮
サイクル区間の各モードの補正値を加算する。そして、
各モードにおけるPWMデューティー値を増加させる。
【0082】一方、吸込みサイクル区間と判断されたB
区間の各モードの平均値は、記憶部28に記憶された吸
込みサイクル区間の各モードの補正値を減算して、B区
間における各モードのPWMデューティー値を小さくす
る。この状態を示したものが図5である。
区間の各モードの平均値は、記憶部28に記憶された吸
込みサイクル区間の各モードの補正値を減算して、B区
間における各モードのPWMデューティー値を小さくす
る。この状態を示したものが図5である。
【0083】なお、記憶部28の圧縮サイクル区間及び
吸込みサイクル区間の各サイクルの各モード毎に設定さ
れた補正値は、図5に示すように圧縮機のDCモータ1
0を駆動させたときのDCモータ10にかかる負荷をシ
ュミレーション等の方法を用いて導き出されたモータト
ルク曲線に沿ったトルクを考慮しての補正値であり、こ
の補正値を予め記憶部28に記憶させておく。
吸込みサイクル区間の各サイクルの各モード毎に設定さ
れた補正値は、図5に示すように圧縮機のDCモータ1
0を駆動させたときのDCモータ10にかかる負荷をシ
ュミレーション等の方法を用いて導き出されたモータト
ルク曲線に沿ったトルクを考慮しての補正値であり、こ
の補正値を予め記憶部28に記憶させておく。
【0084】このようにすることで、A区間のPWMデ
ューティー値を補正値によって増加させ、B区間のPW
Mデューティー値を補正値によって小さくすることによ
り、モータトルク曲線に沿った補正が行え、図6に示す
ように、モータトルク曲線に沿った印加電圧をインバー
タ部14に供給することができる。
ューティー値を補正値によって増加させ、B区間のPW
Mデューティー値を補正値によって小さくすることによ
り、モータトルク曲線に沿った補正が行え、図6に示す
ように、モータトルク曲線に沿った印加電圧をインバー
タ部14に供給することができる。
【0085】そのため、圧縮機内のDCモータ10に接
続されたピストンの回転速度変動による圧縮機の振動を
防止することができる。
続されたピストンの回転速度変動による圧縮機の振動を
防止することができる。
【0086】特に、本実施例の場合には、圧縮サイクル
区間または吸込みサイクル区間をさらに6分割して細か
くPWMデューティー値を補正するため、振動をより低
減することが可能となる。
区間または吸込みサイクル区間をさらに6分割して細か
くPWMデューティー値を補正するため、振動をより低
減することが可能となる。
【0087】(変更例1)上記実施例では3相モータを
用いて説明したため、A区間及びB区間をそれぞれ6モ
ードに分割したが、これに限らず多相モータにおいては
A区間及びB区間をnモード(nは6以上の自然数)で
分割すればよく、特にこの分割を細かくすればするほど
PWMデューティー値を細かく制御することができるた
め、振動の低減を図ることができる。
用いて説明したため、A区間及びB区間をそれぞれ6モ
ードに分割したが、これに限らず多相モータにおいては
A区間及びB区間をnモード(nは6以上の自然数)で
分割すればよく、特にこの分割を細かくすればするほど
PWMデューティー値を細かく制御することができるた
め、振動の低減を図ることができる。
【0088】(変更例2)また、上記実施例では、マイ
クロコンピュータよりなる制御回路18内部を装置で説
明したが、位置検出部22と、タイマー部24と、モー
ド指定部26と、記憶部28と、計算部30と、出力部
32及びその他の構成の各機能をプログラムで実行でき
るようにして、これら各プログラムをFD、DVD、M
O、ハードディスクなどの記録媒体に記録させておき、
本実施例を実現してもよい。
クロコンピュータよりなる制御回路18内部を装置で説
明したが、位置検出部22と、タイマー部24と、モー
ド指定部26と、記憶部28と、計算部30と、出力部
32及びその他の構成の各機能をプログラムで実行でき
るようにして、これら各プログラムをFD、DVD、M
O、ハードディスクなどの記録媒体に記録させておき、
本実施例を実現してもよい。
【0089】
【発明の効果】以上により本発明であると、圧縮機にお
けるモータを駆動させた場合に、圧縮サイクル区間と吸
込みサイクル区間とを確実に判別することができる。
けるモータを駆動させた場合に、圧縮サイクル区間と吸
込みサイクル区間とを確実に判別することができる。
【0090】また、圧縮サイクル区間と吸込みサイクル
区間とを判断することにより、モータの負荷にかかる状
態に応じてモータへの印加電圧を補正して、圧縮機の振
動を防止することができる。
区間とを判断することにより、モータの負荷にかかる状
態に応じてモータへの印加電圧を補正して、圧縮機の振
動を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すDCモータの駆動回路
の制御状態を示すフローチャートである。
の制御状態を示すフローチャートである。
【図2】DCモータと駆動回路のブロック図である。
【図3】DCモータの通電パターンの説明図である。
【図4】DCモータの1回転当たりの電気角の状態を示
す図面である。
す図面である。
【図5】DCモータの1回転当たりのトルク曲線と補正
値を示す図面である。
値を示す図面である。
【図6】DCモータの1回転当たりのトルク曲線と補正
した印加電圧を示す図面である。
した印加電圧を示す図面である。
【図7】従来のDCモータ10におけるトルク曲線と印
加電圧を示す説明図である。
加電圧を示す説明図である。
10 DCモータ 12 駆動回路 14 インバータ部 16 ドライバー回路 18 制御回路 20 位置検出回路 22 位置検出部 24 タイマー部 26 モード指定部 28 記憶部 30 計算部 32 出力部
フロントページの続き (72)発明者 平原 茂利夫 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式会 社東芝大阪工場内 Fターム(参考) 3H045 AA09 AA27 BA38 CA25 CA29 DA07 EA35 5H571 AA11 BB04 EE03 HD02 JJ03 JJ18 JJ25 KK06 LL32 5H607 AA04 BB04 BB09 BB14 CC01 CC05 CC07 FF07 HH01
Claims (21)
- 【請求項1】圧縮機を駆動する直流モータの制御装置で
あって、 前記直流モータの一回転で前記圧縮機が圧縮サイクルと
吸い込みサイクルを行うものであり、 前記直流モータの半回転分を表す電気角、または、機械
角を1つの区間として、一回転を2つの区間に分割し、
この分割した区間をさらにnモード(nは2以上の自然
数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属するnモード
のうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ指定する
指定手段と、 前記直流モータを回転させて、前記指定手段が指定した
前記両区間の指定モードが継続する時間の長さである位
置検出時間をそれぞれ検出する時間検出手段と、 前記時間検出手段が検出した両指定モードの位置検出時
間の長さを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、位置検出時間の長
い指定モードが属する区間を圧縮サイクル区間と判断
し、位置検出時間の短い指定モードが属する区間を吸込
みサイクル区間とを判断する判断手段と、 を有することを特徴とする圧縮機の直流モータの制御装
置。 - 【請求項2】前記判断手段は、 前記比較手段における両指定モードの位置検出時間の長
さの比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同じ結
果である場合に、位置検出時間の長い指定モードが属す
る区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短
い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間とを判
断することを特徴とする請求項1記載の圧縮機の直流モ
ータの制御装置。 - 【請求項3】前記直流モータはインバータ回路によって
駆動され、このインバータ回路はドライバー回路から印
加電圧が供給されるものであり、 前記判断手段が判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイ
クル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧をそ
れぞれ補正する補正手段を有することを特徴とする請求
項1と請求項2記載の圧縮機の直流モータの制御装置。 - 【請求項4】前記補正手段は、 圧縮サイクル区間をn個に分割したモード毎の補正値
と、吸込みサイクル区間をn個に分割したモード毎の補
正値を記憶した記憶手段を有し、 前記記憶手段に記憶した各モード毎の補正値に基づい
て、前記判断手段が判断した圧縮サイクル区間と吸込み
サイクル区間にそれぞれ属する各モード毎に印加電圧の
補正を行うことを特徴とする請求項3記載の圧縮機の直
流モータの制御装置。 - 【請求項5】前記補正手段が行う印加電圧の補正は、P
WMデューティ値を補正することによって行うことを特
徴とする請求項4記載の圧縮機の直流モータの制御装
置。 - 【請求項6】前記補正手段が行う圧縮サイクル区間に属
する各モードの補正は、PWMデューティ値を増加さ
せ、吸込みサイクル区間に属する各モードの補正は、P
WMデューティ値を減少させることを特徴とする請求項
5記載の圧縮機の直流モータの制御装置。 - 【請求項7】前記記憶手段に記憶された各モードの補正
値は、 前記直流モータの駆動時の負荷状態に基づいて設定され
たものであることを特徴とする請求項3から請求項6記
載の圧縮機の直流モータの制御装置。 - 【請求項8】圧縮機を駆動する直流モータの制御装置で
あって、 前記直流モータの一回転で前記圧縮機が圧縮サイクルと
吸込みサイクルを行うものであり、 前記直流モータの半回転分を表す電気角、または、機械
角を1つの区間として、一回転を2つの区間に分割し、
この分割した区間をさらにnモード(nは2以上の自然
数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属するnモード
のうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ指定する
指定ステップと、 前記直流モータを回転させて、前記指定ステップで指定
した前記両区間の指定モードが継続する時間の長さであ
る位置検出時間をそれぞれ検出する時間検出ステップ
と、 前記時間検出ステップで検出した両指定モードの位置検
出時間の長さを比較する比較ステップと、 前記比較ステップの比較結果に基づいて、位置検出時間
の長い指定モードが属する区間を圧縮サイクル区間と判
断し、位置検出時間の短い指定モードが属する区間を吸
込みサイクル区間とを判断する判断ステップと、 を有することを特徴とする圧縮機の直流モータの制御方
法。 - 【請求項9】前記判断ステップは、 前記比較ステップにおける両指定モードの位置検出時間
の長さの比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同
じ結果である場合に、位置検出時間の長い指定モードが
属する区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間
の短い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間と
を判断することを特徴とする請求項8記載の圧縮機の直
流モータの制御方法。 - 【請求項10】前記直流モータはインバータ回路によっ
て駆動され、このインバータ回路はドライバー回路から
印加電圧が供給されるものであり、 前記判断ステップで判断した圧縮サイクル区間と吸込み
サイクル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧
をそれぞれ補正する補正ステップを有することを特徴と
する請求項8と請求項9記載の圧縮機の直流モータの制
御方法。 - 【請求項11】圧縮サイクル区間をn個に分割したモー
ド毎の補正値と、吸込みサイクル区間をn個に分割した
モード毎の補正値を記憶する記憶手段を有し、 前記補正ステップは、 前記記憶手段が記憶した各モード毎の補正値に基づい
て、前記判断ステップが判断した圧縮サイクル区間と吸
込みサイクル区間にそれぞれ属する各モード毎に印加電
圧の補正を行うことを特徴とする請求項10記載の圧縮
機の直流モータの制御方法。 - 【請求項12】前記補正ステップが行う印加電圧の補正
は、PWMデューティ値を補正することによって行うこ
とを特徴とする請求項11記載の圧縮機の直流モータの
制御方法。 - 【請求項13】前記補正ステップが行う圧縮サイクル区
間に属する各モードの補正は、PWMデューティ値を増
加させ、吸込みサイクル区間に属する各モードの補正
は、PWMデューティ値を減少させることを特徴とする
請求項12記載の圧縮機の直流モータの制御方法。 - 【請求項14】前記記憶手段に記憶された各モードの補
正値は、 前記直流モータの駆動時の負荷状態に基づいて設定され
たものであることを特徴とする請求項10から請求項1
3記載の圧縮機の直流モータの制御方法。 - 【請求項15】圧縮機を駆動する直流モータの制御方法
を実現するプログラムを記録した記録媒体であって、 前記直流モータの一回転で前記圧縮機が圧縮サイクルと
吸込みサイクルを行うものであり、 前記直流モータの半回転分を表す電気角、または、機械
角を1つの区間として、一回転を2つの区間に分割し、
この分割した区間をさらにnモード(nは2以上の自然
数)にそれぞれ分割し、これら両区間に属するnモード
のうち一のモードを指定モードとしてそれぞれ指定する
指定機能と、 前記直流モータを回転させて、前記指定機能で指定した
前記両区間の指定モードが継続する時間の長さである位
置検出時間をそれぞれ検出する時間検出機能と、 前記時間検出機能で検出した両指定モードの位置検出時
間の長さを比較する比較機能と、 前記比較機能の比較結果に基づいて、位置検出時間の長
い指定モードが属する区間を圧縮サイクル区間と判断
し、位置検出時間の短い指定モードが属する区間を吸込
みサイクル区間とを判断する判断機能と、 を記録したことを特徴とする圧縮機の直流モータの制御
方法の記録媒体。 - 【請求項16】前記判断機能は、 前記比較機能における両指定モードの位置検出時間の長
さの比較結果がp回(pは2以上の自然数)以上同じ結
果である場合に、位置検出時間の長い指定モードが属す
る区間を圧縮サイクル区間と判断し、位置検出時間の短
い指定モードが属する区間を吸込みサイクル区間とを判
断することを特徴とする請求項15記載の圧縮機の直流
モータの制御方法の記録媒体。 - 【請求項17】前記直流モータはインバータ回路によっ
て駆動され、このインバータ回路はドライバー回路から
印加電圧が供給されるものであり、 前記判断機能で判断した圧縮サイクル区間と吸込みサイ
クル区間とに合わせてインバータ回路への印加電圧をそ
れぞれ補正する補正機能を有することを特徴とする請求
項15と請求項16記載の圧縮機の直流モータの制御方
法の記録媒体。 - 【請求項18】圧縮サイクル区間をn個に分割したモー
ド毎の補正値と、吸込みサイクル区間をn個に分割した
モード毎の補正値を記憶する記憶手段を有し、 前記補正機能は、 前記記憶手段が記憶した各モード毎の補正値に基づい
て、前記判断機能が判断した圧縮サイクル区間と吸込み
サイクル区間にそれぞれ属する各モード毎に印加電圧の
補正を行うことを特徴とする請求項17記載の圧縮機の
直流モータの制御方法の記録媒体。 - 【請求項19】前記補正機能が行う印加電圧の補正は、
PWMデューティ値を補正することによって行うことを
特徴とする請求項18記載の圧縮機の直流モータの制御
方法の記録媒体。 - 【請求項20】前記補正機能が行う圧縮サイクル区間に
属する各モードの補正は、PWMデューティ値を増加さ
せ、吸込みサイクル区間に属する各モードの補正は、P
WMデューティ値を減少させることを特徴とする請求項
19記載の圧縮機の直流モータの制御方法の記録媒体。 - 【請求項21】前記記憶手段に記憶された各モードの補
正値は、 前記直流モータの駆動時の負荷状態に基づいて設定され
たものであることを特徴とする請求項17から請求項2
0記載の圧縮機の直流モータの制御方法の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35760199A JP2001178168A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 圧縮機の直流モータの制御装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35760199A JP2001178168A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 圧縮機の直流モータの制御装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001178168A true JP2001178168A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18454965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35760199A Pending JP2001178168A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 圧縮機の直流モータの制御装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001178168A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005113874A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Erc:Kk | 真空制御システム |
| JP2006067752A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Corona Corp | 空気調和機 |
| JP2006256228A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Seiko Epson Corp | ポンプ制御機構、このポンプ制御機構を用いたプリンタおよびポンプ制御方法 |
| JP2006264239A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
| JP2007054837A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Obara Corp | 摩擦撹拌スポット接合装置 |
| JP2010264768A (ja) * | 2010-08-31 | 2010-11-25 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
-
1999
- 1999-12-16 JP JP35760199A patent/JP2001178168A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005113874A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Erc:Kk | 真空制御システム |
| JP2006067752A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Corona Corp | 空気調和機 |
| JP2006256228A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Seiko Epson Corp | ポンプ制御機構、このポンプ制御機構を用いたプリンタおよびポンプ制御方法 |
| JP2006264239A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
| JP2007054837A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Obara Corp | 摩擦撹拌スポット接合装置 |
| JP2010264768A (ja) * | 2010-08-31 | 2010-11-25 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050519 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |