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JP2001072080A - 自立性袋 - Google Patents

自立性袋

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JP2001072080A
JP2001072080A JP24710699A JP24710699A JP2001072080A JP 2001072080 A JP2001072080 A JP 2001072080A JP 24710699 A JP24710699 A JP 24710699A JP 24710699 A JP24710699 A JP 24710699A JP 2001072080 A JP2001072080 A JP 2001072080A
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JP
Japan
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bag
self
film
supporting
shape
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JP24710699A
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Kensaku Ami
健作 網
Masayasu Hayashi
正保 林
Takashi Ohashi
敬史 大橋
Hidekazu Ishii
秀和 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製袋及び内容物の充填が容易で、取り扱いや
すく、外観、意匠性に優れると共に、自立安定性が一層
向上された自立性袋を生産性よく提供する。 【解決手段】 自立性袋100 を、下部にガセット部6を
有する形態、即ち、前後両側の壁面の積層フィルム1の
下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入し、
その部分を船底形のシールパターンでヒートシールする
形態で底部を形成すると共に、この時、袋100 の下端
に、前後両側のガセット部のフィルムをそれぞれ延長し
て、袋100 の下辺全体から円弧状に下方に突出する突出
部7を設け、また、両側の壁面の積層フィルム1の両側
端縁部を側部シール部3,3 でヒートシールして胴部を形
成して構成する。尚、袋100 の開封位置には、ノッチ8,
8 などの易開封性手段を設けることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自立性袋に関し、
更に詳しくは、袋の底部の形状を改善し、内容物充填後
の袋の自立性を一層向上させた自立性袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタンディングパウチと呼ばれる
通常の自立性袋は、その底部が、前後両側の壁面の積層
フィルムの下部の間に、底面フィルムを内側に折り込ん
で挿入してなるガセット部を有する形式で形成され、折
り込まれた底面フィルムの両側下端近傍には半円形など
の底面フィルム切り欠き部が設けられ、且つ、そのガセ
ット部を船底形のシールパターンでヒートシールして形
成され、また、胴部が、前後両側の壁面の積層フィルム
の両側端縁部を所定幅の側部シール部でヒートシールし
て形成されていた。
【0003】このような自立性袋は、上部の開口部から
内容物を充填することにより、胴部と共に底部のガセッ
ト部が筒状に広がり、且つ、底部では、前記船底形の底
部シール部により、ガセット部の下側端縁部がヒートシ
ールされると同時に、その両側の側部が、前記底面フィ
ルム切り欠き部の部分で壁面の積層フィルム同士がヒー
トシールされているので、底部の外周には、ヒートシー
ル部によるリング状の脚部が形成され、それにより袋に
自立性が付与されていた。
【0004】しかし、このような自立性袋の自立安定性
は、内容物充填後の通常の取り扱いや、店頭陳列などの
際の自立性の点では問題ないが、例えば、内容物が加熱
して食するような食品で、実際に加熱の際、袋の上部の
一部を蒸気抜き口として開口させて、袋ごと電子レンジ
などで加熱するような使用方法を採る場合には、加熱
中、電子レンジの回転トレーで回転されるため、トレー
上に自立させた袋が転倒して内容物が袋からこぼれ出る
ことがあり、更に自立安定性の向上を図る必要があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解消するためになされたものであり、その目的
とするところは、通常の自立性袋と同様な工程で生産性
よく製造でき、内容物の充填適性や、その保存性に優れ
ると共に、自立性においても、通常の取り扱い時や、店
頭陳列での安定性はもとより、内容物を袋ごと電子レン
ジで加熱するような操作を行った場合でも転倒するよう
なことのない、自立安定性にも一層優れた自立性袋を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、袋の底部が、両側の壁面の積層フィルム
の下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入し
てなるガセット部を有する形式で形成され、該ガセット
部が船底形のシールパターンでヒートシールされてなる
自立性袋において、該袋の前後両側の壁面の下端に、両
側のガセット部のフィルムを延長してなる突出部が設け
られていることを特徴とする自立性袋からなる。
【0007】通常の自立性袋は、前述したように袋の底
部をガセット形式で形成し、そのガセット部を船底形の
シールパターンでヒートシールしており、更に、袋の下
端、即ち、ガセット部の下端は水平にカットされてい
る。このような自立性袋に内容物を充填すると、袋が筒
状に膨らみ、底部の外周にヒートシール部によるリング
状の脚部が形成される。そして、袋を立てて置いた時、
この脚部が均一に接地することにより安定した自立性が
得られる。しかし、実際には、リング状の脚部のうち、
袋の前後の壁面の下端の両側から中央部にかけての領域
で、僅かではあるが浮き上がり部を生じて均一に接地し
にくい問題があった。
【0008】この浮き上がり部は、袋の壁面下端の左右
両側から中央部にかけて、高さが極僅かずつ大きくな
り、中央部で最大となっている。上記浮き上がり部の高
さは、袋の底部の構成、即ち、底部の幅およびガセット
部の折り込み深さ、船底形の底部シール部の形状、更に
は、内容物の充填量などにより影響されるため一定では
ないが、内容量500〜1000ml程度の標準的な袋
の場合、最大部で2.0〜4.5mm程度である。
【0009】本発明では、この浮き上がり部を補足する
ために、前記袋の前後両側のガセット部のフィルムを下
方に延長して突出部を設けたものである。このような突
出部は、任意の形状でよいが、少なくとも袋の前後の壁
面の下端中央部が最大となるように設けることが好まし
い。
【0010】従って、前記のような構成を採ることによ
り、通常のスタンディングパウチと同様な製造工程で生
産性よく製造することができ、内容物の充填も容易で、
内容量の割にコンパクトで外観に優れると共に、取り扱
いやすく、特に、自立安定性においては、通常のスタン
ディングパウチよりも一層優れたものとすることができ
る。
【0011】請求項2に記載した発明は、前記突出部
が、袋の下辺全体から円弧状に突出する形状に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の自立性袋からな
る。
【0012】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、前記突出部
を袋の前後の壁面の下端に滑らかな円弧状に形成できる
ため、その中央部が自動的に最大となり、内容物を充填
した袋を自立させた時、底部外周の脚部全体が接地し、
袋の自立安定性を一層向上させることができる。
【0013】請求項3に記載した発明は、前記突出部
が、袋の下辺の中央部を含む一部の領域に、該突出部の
先端が円弧状となる形状に設けられていることを特徴と
する請求項1記載の自立性袋である。
【0014】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、前記突出部
が、袋の下辺の中央部を含む一部の領域に、該突出部の
先端が円弧状となる形状に設けられているので、内容物
を充填した袋を自立させた時、袋の両側壁面の下端中央
部の領域に主に発生する浮き上がり部を補足することが
できるので、前記請求項2に記載した発明の突出部と略
同様に、袋の自立安定性を一層向上させることができ
る。
【0015】請求項4に記載した発明は、前記突出部
が、袋の下辺の中央部、または下辺の複数箇所にタブ状
の形状に設けられていることを特徴とする請求項1記載
の自立性袋である。上記突出部のタブ状の形状は、矩形
状のほか、半円形、半楕円形状など任意の形状に設ける
ことができる。その長さについても、最低限、前記浮き
上がり部を埋める長さであることが好ましいが、更に長
くして、袋の前後両側に開いてその剛性で袋を支えるよ
うにすることができる。
【0016】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、内容物を充
填した袋を自立させた時、袋の両側の壁面の下端中央部
の領域に主に発生する浮き上がり部を、タブ状の突出部
によりバランスよく補足することができるので、袋の自
立安定性を一層向上させることができる。
【0017】請求項5に記載した発明は、前記袋の上部
が狭い幅に形成されていることを特徴とする請求項1乃
至4のいずれかに記載の自立性袋からなる。
【0018】このような構成を採ることにより、前記請
求項1乃至4のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、袋に充填される内容物の形状、流動性などに応じ
て、上部の幅を調節することができるので、内容物の取
り出しなどの操作を容易に行えるようになる。また、袋
の上部を、くびれた形状などの狭い幅に形成することに
より、ボトルなどの容器に似たスマートな外観となり、
袋の意匠性を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の自立性袋に用い
るフィルム、および袋の製造方法などについて説明す
る。先ず、本発明の自立性袋の製造に用いるフィルム
は、主にプラスチックを主とする積層フィルムを用いる
が、特に限定はされず、液状物、その他水分を含む内容
物などの包装用袋に用いられている公知の積層フィルム
は、いずれも使用することができ、充填する内容物の種
類や充填後の加熱処理の有無など、使用条件に応じて、
適する材料を自由に選択して使用することができる。
只、袋に充填された内容物を、袋ごと電子レンジで加熱
するような使用法を採る場合は、積層フィルム中に、ア
ルミニウムなどの金属箔や金属蒸着層などを含まない構
成とすることが必要である。
【0020】好ましく使用できる積層フィルムの構成の
代表的な例として、以下のような構成が挙げられる。 (1) ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シ
ーラント層) (2) ONフィルム/接着剤/PETフィルム/接着剤/
L・LDPEフィルム(シーラント層) (3) ONフィルム/接着剤/PETフィルム/接着剤/
CPPフィルム(シーラント層) (4) ONフィルム/接着剤/二軸延伸HDPEフィルム
/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (5) ONフィルム/接着剤/OPPフィルム/接着剤/
L・LDPEフィルム(シーラント層) (6) ONフィルム(シリカ又はアルミナ蒸着層)/接着
剤/二軸延伸HDPEフィルム/接着剤/L・LDPE
フィルム(シーラント層) (7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層
は、L・LDPE層) (8) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDP
Eフィルム(シーラント層) (9) PETフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム
(シーラント層) (10)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
L・LDPEフィルム(シーラント層) CPPフィルム(シーラント層) (11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
CPPフィルム(シーラント層) (12)PETフィルム/接着剤/(シリカまたはアルミナ
蒸着層)ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム
(シーラント層) (13)PETフィルム/接着剤/(シリカまたはアルミナ
蒸着層)ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シー
ラント層) (14)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0021】上記の構成において、ONフィルムは二軸
延伸ナイロンフィルム、OPPフィルムは二軸延伸ポリ
プロピレンフィルム、PETフィルムは二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、L・LDPEは直鎖状
低密度ポリエチレン、HDPEは高密度ポリエチレン、
LDPEは低密度ポリエチレン、CPPフィルムは無延
伸ポリプロピレンフィルム、また、EVOHフィルムは
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムを指す
ものである。そして、アンカーコートは、押し出しコー
ティングで樹脂を積層する際、接着性を向上させるため
に基材フィルム側に予めコーティングするものでプライ
マーコートの一種である。
【0022】前記の積層フィルムの構成において、ON
フィルム、PETフィルムは、最外層に用いる場合は、
基材フィルムとして袋に機械的強度や耐熱性、印刷適性
を付与し、中間層に用いる場合は、主に機械的強度を補
強するために用いられる。また、中間層に用いる二軸延
伸HDPEフィルム、OPPフィルムは、厚さを増し剛
性を高めると同時に透湿度を向上させるために用いられ
る。
【0023】上記二軸延伸HDPEフィルム、OPPフ
ィルムは、一軸延伸HDPEフィルム、一軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムとすることもでき、その場合、延伸方
向が、袋を開封する際の引き裂き方向と一致するように
積層することにより、引き裂きを容易にし、且つ、その
方向性を安定化させることができる。そして、シリカ又
はアルミナ蒸着層、EVOHフィルムなどは、ガスバリ
ヤー性を付与するために積層するものであり、これらの
ほか、ポリアクリロニトリルフィルム、或いは、ポリ塩
化ビニリデンの塗膜層などのガスバリヤー性材料を積層
することもできる。
【0024】また、シーラント層としては、L・LDP
EフィルムとCPPフィルムの2種類の例を挙げたが、
L・LDPEフィルムは、ヒートシールの安定性や耐内
容物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラッキ
ング性などに優れ、CPPフィルムは、耐熱性、低臭性
に優れており、これらの性能を必要とする内容物の包装
用に適している。
【0025】シーラント層には上記のほか、充填される
内容物や加熱処理の有無など、使用条件に応じて、エチ
レン・αオレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共
重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・ア
クリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリエステ
ル系樹脂、低密度乃至高密度ポリエチレンなども適宜選
択して使用することができる。
【0026】特に、エチレン・αオレフィン共重合体で
メタロセン系触媒などシングルサイト触媒を用いて重合
したものは、分子量分布の幅が狭く、共重合比も安定し
ているため、低温ヒートシール性や、熱間シール性に優
れており、本発明の自立性袋のように、ガセット部と胴
部シール部との間など、ヒートシール部にフィルムの重
なりの差による段差のある袋のシーラント層には、シー
ル抜けによるピンホールの発生を防止できる点で適して
いる。更に、前記共重合体にオレフィン系エラストマー
をブレンドしたものを用いることにより、シーラント層
の熱流動性が改善され、前記段差によるピンホールの発
生も一層効果的に防止することができる。
【0027】次に、以上のような積層フィルムを用いて
製造する本発明の自立性袋の製造方法について説明す
る。本発明の自立性袋は、底部のヒートシール部に突出
部を設け、また、必要な場合、上部をくびれた形状など
の狭い幅に形成する点で、通常のスタンディングパウチ
とは異なるが、その製袋自体は、従来のスタンディング
パウチ用の製袋機(1列用製袋機でも、2列突き合わせ
製袋機でもいずれでもよい)を利用して、その底部およ
び側部のシールパターンを適宜変更し、また、底部のト
リミング装置と、必要な場合、側部のトリミング装置な
ども付加することにより、容易に製袋することができ
る。
【0028】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に
説明する。但し、本発明はこれらの図面に限定されるも
のではない。
【0029】図1は、本発明の自立性袋の第1の実施例
の構成を示す正面図である。図1において、自立性袋1
00は、底部が、前後両側の壁面の積層フィルム1の下
部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入してな
るガセット部6を有する形式に形成されており、内側に
折り込まれた底面フィルムの両側下端近傍には、この場
合、半円形の底面フィルム切り欠き部5、5が設けら
れ、該ガセット部6が、船底形の底部シール部2でヒー
トシールされると共に、袋100の下端には、前後両側
のガセット部のフィルム、即ち、前後両側の壁面の積層
フィルム1と、折り込まれた底面フィルムとを延長し
て、袋100の前後両側の下辺全体から円弧状に下方に
突出する突出部7がトリミングにより設けられて形成さ
れている。
【0030】また、胴部は、両側の壁面の積層フィルム
1の両側端縁部を側部シール部3、3でヒートシールし
て形成され、上部が開口する袋状に形成されている。上
部シール部4は、内容物の充填前は未シールの開口部と
し、この部分から内容物を充填した後、脱気シールなど
によりヒートシールして密封するものである。この点
は、以下の図2〜図4に示す自立性袋においても同様で
ある。
【0031】そして、袋を開封する際の易開封性手段と
して、上部シール部4の下側近傍で、両側の側部シール
部3、3の外側端部に、ノッチ8、8が設けられて構成
されている。上記ノッチは、片側のみに設けてもよい。
また、易開封性手段としては、ノッチのほかに、レーザ
ー光照射などによりハーフカット線を設ける方法、一軸
延伸フィルムを積層フィルムの中間層などに積層する方
法、カットテープを貼着する方法などがあり、これらの
いずれかを単独で設けてもよく、また、適宜組み合わせ
て設けてもよい。
【0032】このような構成を採ることにより、自立性
袋100は、通常のスタンディングパウチと同様な工程
で生産性よく製造でき、内容物の充填も上部の開口部か
ら容易に行うことができ、また、内容量の割にコンパク
トで外観にも優れている。そして、内容物が充填された
自立性袋100は、胴部と底部が筒状に広がり、底部の
外周に底部シール部2によるリング状の脚部が形成され
るので、自立性があり、しかも、袋100の下端には、
下辺全体から円弧状に下方に突出する形状の突出部7が
前後両側の下辺に設けられているので、袋100を自立
させた時、前記リング状の脚部全体が均一に接地し、一
層優れた自立安定性を得ることができる。
【0033】図2は、本発明の自立性袋の第2の実施例
の構成を示す正面図である。図2に示した自立性袋20
0は、前記図1に示した自立性袋100の構成におい
て、袋の上部の形状のみを、くびれた形状で狭い幅にな
るように変更して構成したものである。
【0034】このような構成を採ることにより、自立性
袋200は、上部がくびれた形状で狭い幅に形成されて
いるため、外観がボトルなどの容器に似てスマートな形
状になり意匠性が向上する。また、上部の開口部の幅
を、内容物の形状、或いは流動性などに応じて、狭く調
節することができるので、内容物を取り出す際、安全に
取り出すことができる。そして、自立性袋200の底部
など上部以外の構成は、前記図1に示した自立性袋10
0と同じであるため、自立安定性などに関して、図1に
示した自立性袋100と同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0035】図3は、本発明の自立性袋の第3の実施例
の構成を示す正面図である。図3に示した自立性袋30
0は、前記図1に示した自立性袋100の構成におい
て、袋の前後両側の下端に設けた突出部7の形状のみ
を、袋300の下辺の中央部を含む一部の領域に、該突
出部7の先端が円弧状となる形状に変更して設けて構成
したものである。
【0036】このような構成を採ることによっても、自
立性袋300は、内容物を充填して自立させた時、袋3
00の両側の壁面の下端中央部の領域に主に発生する浮
き上がり部が、前記突出部7により重点的に補足される
ので、前記図1に示した自立性袋100に設けた突出部
7と略同様に、袋300の自立安定性を一層向上させる
ことができる。
【0037】図4は、本発明の自立性袋の第4の実施例
の構成を示す正面図である。図4に示した自立性袋40
0は、前記図1に示した自立性袋100の構成におい
て、袋の前後両側の下端に設けた突出部7の形状のみ
を、袋400の下辺の中央部にタブ状の形状に変更して
設けて構成したものである。
【0038】上記タブ状の突出部7の形状は、図では横
長の長方形で示したが、半円形、半楕円形など任意の形
状に設けることができる。また、突出部7の長さについ
ても、最低限、袋の下辺中央部近辺で大きくなる浮き上
がり部を補足できる長さがあればよいが、例えば、10
〜15mmのように、浮き上がり部の高さよりも長くし
て、突出部7の先を外側に開かせて、その剛性で支える
ようにしてもよい。
【0039】このような構成を採った場合も、自立性袋
400は、内容物を充填して自立させた時、袋の両側の
壁面の下端中央部の領域に主に発生する浮き上がり部
が、前記突出部7により補足されるので、前記図1に示
した自立性袋100に設けた突出部7と略同様に、袋4
00の自立安定性を一層向上させることができる。
【0040】以上、図1〜図4に示した本発明の自立性
袋では、下部のガセット部6をヒートシールする船底形
のシールパターンを、その内側ラインが、湾曲線で形成
される船底形のシールパターンで例示したが、例えば、
一定幅の底部から両側が外側に傾斜を持って直線状に立
ち上がる形状の船底形のシールパターンであってもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、製袋および内容物の充填が容易で、充填後の袋
が、優れた自立性を有し、容量の割にコンパクトで取り
扱いやすく、外観、意匠性にも優れた自立性袋を生産性
よく提供できる効果を奏する。特に、袋の自立性に関し
ては、内容物を充填した袋を自立させた時、袋の両側の
壁面の下端中央部の領域に主に発生する浮き上がり部
を、袋の前後両側の壁面の下端に、前後両側のガセット
部のフィルムを延長して設けた突出部で補足することが
できるので、例えば、内容物が電子レンジなどで加熱し
て食する食品であって、袋に充填された内容物を、袋ご
と電子レンジに立てて入れて加熱しても、袋が転倒する
ことがないという優れた自立安定性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自立性袋の第1の実施例の構成を示す
正面図である。
【図2】本発明の自立性袋の第2の実施例の構成を示す
正面図である。
【図3】本発明の自立性袋の第3の実施例の構成を示す
正面図である。
【図4】本発明の自立性袋の第4の実施例の構成を示す
正面図である。
【符号の説明】 1 積層フィルム 2 底部シール部 3 側部シール部 4 上部シール部 5 底面フィルム切り欠き部 6 ガセット部 7 突出部 8 ノッチ 100、200、300、400 自立性袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 敬史 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 石井 秀和 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E064 AB23 BA22 BC18 HF10 HG07 HP01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋の底部が、前後両側の壁面の積層フィル
    ムの下部の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入
    してなるガセット部を有する形式で形成され、該ガセッ
    ト部が船底形のシールパターンでヒートシールされてな
    る自立性袋において、該袋の前後両側の壁面の下端に、
    両側のガセット部のフィルムを延長してなる突出部が設
    けられていることを特徴とする自立性袋。
  2. 【請求項2】前記突出部が、袋の下辺全体から円弧状に
    突出する形状に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の自立性袋。
  3. 【請求項3】前記突出部が、袋の下辺の中央部を含む一
    部の領域に、該突出部の先端が円弧状となる形状に設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の自立性袋。
  4. 【請求項4】前記突出部が、袋の下辺の中央部、または
    下辺の複数箇所にタブ状の形状に設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の自立性袋。
  5. 【請求項5】前記袋の上部が狭い幅に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自立
    性袋。
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