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JP2000353019A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JP2000353019A
JP2000353019A JP11163641A JP16364199A JP2000353019A JP 2000353019 A JP2000353019 A JP 2000353019A JP 11163641 A JP11163641 A JP 11163641A JP 16364199 A JP16364199 A JP 16364199A JP 2000353019 A JP2000353019 A JP 2000353019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
power supply
supply device
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11163641A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Watanabe
和人 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11163641A priority Critical patent/JP2000353019A/ja
Publication of JP2000353019A publication Critical patent/JP2000353019A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の使用温度を検出して使用温度に合わせ
た過電流保護設定値を設けることにより、一次側スイッ
チング素子及び低圧フォワード出力制御用スイッチング
素子の安全動作領域の最適化を行うようにした電源装置
を提供する。 【解決手段】 低圧及び高圧出力を同一のトランス7に
より生成する電圧共振型の電源装置において、低圧フォ
ワード出力の電流を検出する電流検出手段29と、電流
検出手段29で検出された電流を電圧に変換する電圧変
換手段30と、温度を検出する温度検出手段61と、温
度検出手段61に基づいてリファレンス電圧を生成する
リファレンス電圧生成手段60と、電圧変換手段30と
リファレンス電圧生成手段60とを比較する比較手段5
8を有し、比較手段58の結果に応じてPWM動作を切
り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に使用
される電源装置に関し、特に電源装置の制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の電源装置の回路図であ
る。従来、低圧出力及び高圧出力を1つのトランスによ
り生成する電源装置においては、図6に示すように、コ
ントロール回路52からのPWM1信号をトランス8を
介して駆動回路6に供給し、スイッチングトランジスタ
5をスイッチング動作させ、出力負荷が必要とするエネ
ルギをトランス7を介して供給している。1つのトラン
スにより、低圧出力及び高圧出力を生成する電源回路に
おいては、回路構成上、電圧共振型を採用しているた
め、低圧のフライバック出力を電圧検出回路17により
検出し、PWM1信号をコントロールし一定電圧となる
ように制御している。
【0003】また、低圧のフォワード出力制御は、PW
M1信号と同期を取りながらPWM2信号を生成し、駆
動回路27を動作させ、出力電圧制御用スイッチングト
ランジスタ24を検出回路28の結果を基にコントロー
ルしている。高圧出力電圧の制御は、高圧出力制御用ト
ランジスタ14を検出回路18の情報を基に、PWM3
信号をコントロールし、駆動回路54を介してオン、オ
フして、一定電圧になるように制御してる。
【0004】また、低圧フォワード出力の過電流保護に
ついては、ある一定値を設け、その値を超えたときに保
護がかかるように制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、低圧フォワード出力の過電流保護設定値をあ
る一定値に設定している。このため、過電流保護設定値
が、低温起動時等の最大負荷に設定されており、設定値
が必ずしも最適化されておらず、使用環境温度の高い状
態や、定常動作時等における過電流保護機能としては、
充分とはいえなかった。また、過電流保護設定値が大き
いために、高温状態での安全性や、定常状態での安全性
を考慮して、パワー素子に対して必要以上のマージンを
持たせていた。このため、一次側のスイッチング素子及
び低圧フォワード出力制御用スイッチング素子の大型化
に伴う電源装置全体としての大型化の問題があった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、機器の使用温度を検出して、使用温度に合わせた過
電流保護設定値を設けることにより、一次側スイッチン
グ素子及び低圧フォワード出力制御用スイッチング素子
の安全動作領域の最適化を行うようにした電源装置を提
供することを目的とする。
【0007】更に、機器駆動系の起動時と定常動作時の
過電流保護設定値を別々に設けることにより、一次側ス
イッチング素子及び低圧フォワード出力制御用スイッチ
ング素子に流れる異常時電流を必要最小限にし、これら
スイッチング素子の安全動作領域の最適化を行うように
した電源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係わる電源装置は、低圧及び高
圧出力を同一のトランスにより生成する電圧共振型の電
源装置において、低圧フォワード出力の電流を検出する
電流検出手段と、前記電流検出手段で検出された電流を
電圧に変換する電圧変換手段と、温度を検出する温度検
出手段と、前記温度検出手段の検出値に基づいてリファ
レンス電圧を生成するリファレンス電圧生成手段と、前
記電圧変換手段の出力電圧と前記リファレンス電圧生成
手段の出力電圧とを比較する比較手段を有し、前記比較
手段の結果に応じてPWM動作を切り換えることを特徴
とする。
【0009】請求項2に係わる電源装置は、請求項1に
係わる電源装置において、前記電流検出手段は、カレン
トトランスにより検出することを特徴とする。
【0010】請求項3に係わる電源装置は、請求項1に
係わる電源装置において、前記電流検出手段は、抵抗に
より検出することを特徴とする。
【0011】請求項4に係わる電源装置は、請求項1に
係わる電源装置において、前記リファレンス電圧生成手
段は、複数のリファレンス電圧を有することを特徴とす
る。
【0012】請求項5に係わる電源装置は、トランスを
介してエネルギを伝達する電源装置において、出力電流
を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段で検出さ
れた電流を電圧に変換する電圧変換手段と、温度を検出
する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出値に基づ
いてリファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成
手段と、前記電圧変換手段の出力電圧と前記リファレン
ス電圧生成手段の出力電圧とを比較する比較手段を有
し、前記比較手段の結果に応じてスイッチング動作を切
り換えることを特徴とする。
【0013】請求項6に係わる電源装置は、請求項5に
係わる電源装置において、前記電流検出手段は、カレン
トトランスにより検出することを特徴とする。
【0014】請求項7に係わる電源装置は、請求項5に
係わる電源装置において、前記電流検出手段は、抵抗に
より検出することを特徴とする。
【0015】請求項8に係わる電源装置は、請求項5に
係わる電源装置において、前記リファレンス電圧生成手
段は、複数のリファレンス電圧を有することを特徴とす
る。
【0016】請求項9に係わる電源装置は、低圧及び高
圧出力を同一のトランスにより生成する電圧共振型の電
源装置において、低圧フォワード出力の電流を検出する
電流検出手段と、前記電流検出手段で検出された電流を
電圧に変換する電圧変換手段と、オン・オフ信号を検出
する信号検出手段と、前記信号検出手段の検出値に基づ
いてリファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成
手段と、前記信号検出手段の検出値に基づいて時間を計
測する時間計測手段と、前記電圧変換手段の出力電圧と
前記リファレンス電圧生成手段の出力電圧とを比較する
比較手段を有し、前記信号検出手段の結果に応じて前記
リファレンス電圧生成手段の生成値を変更すると共に、
前記時間計測手段の結果に応じて前記レファレンス電圧
生成手段の生成値を変更することを特徴とする。
【0017】請求項10に係わる電源装置は、請求項9
に係わる電源装置において、前記電流検出手段は、カレ
ントトランスにより検出することを特徴とする。
【0018】請求項11に係わる電源装置は、請求項9
に係わる電源装置において、前記電流検出手段は、抵抗
により検出することを特徴とする。
【0019】請求項12に係わる電源装置は、請求項9
に係わる電源装置において、前記リファレンス電圧生成
手段は、複数のリファレンス電圧を有することを特徴と
する。
【0020】請求項13に係わる電源装置は、トランス
を介してエネルギを伝達する電源装置において、出力電
流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段で検出
された電流を電圧に変換する電圧変換手段と、オン・オ
フ信号を検出する信号検出手段と、前記信号検出手段の
検出値に基づいてリファレンス電圧を生成するリファレ
ンス電圧生成手段と、前記信号検出手段の検出値に基づ
いて時間を計測する時間計測手段と、前記電圧変換手段
の出力電圧と前記リファレンス電圧生成手段の出力電圧
とを比較する比較手段を有し、前記信号検出手段の結果
に応じてリファレンス電圧生成手段の生成値を変更する
と共に、前記時間計測手段の結果に応じて前記レファレ
ンス電圧生成手段の生成値を変更することを特徴とす
る。
【0021】請求項14に係わる電源装置は、請求項1
3に係わる電源装置において、前記電流検出手段は、カ
レントトランスにより検出することを特徴とする。
【0022】請求項15に係わる電源装置は、請求項1
3に係わる電源装置において、前記電流検出手段は、抵
抗により検出することを特徴とする。
【0023】請求項16に係わる電源装置は、請求項1
3に係わる電源装置において、前記リファレンス電圧生
成手段は、複数のリファレンス電圧を有することを特徴
とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0025】(第1の実施の形態)図1は、本発明に係
わる電源装置の第1の実施の形態を示す構成図である。
図1において、1は交流電源、2は整流ダイオード、3
は平滑コンデンサ、4は共振用コンデンサ、5はスイッ
チングトランジスタ、6はスイッチングトランジスタ5
の駆動回路、7は負荷にエネルギを伝達するトランス、
8はスイッチングトランジスタ5の駆動トランス、9は
コントロール回路52に電源を供給するトランス、1
0、11、12は高圧コンデンサ、13は電流制限用抵
抗、14はスイッチング素子としての高圧制御用トラン
ジスタ、15,16は倍整流用高圧ダイオード、18は
高圧出力電圧検出回路、19、22、23は整流ダイオ
ード、20、26は平滑用コンデンサ、17は低圧フラ
イバック出力電圧検出回路、24はスイッチング素子と
してのフォワード出力制御用スイッチングトランジス
タ、25はチョークコイル、27はフォワード出力制御
用スイッチングトランジスタ24の駆動回路、28は低
圧フォワード出力検出回路、29は低圧フォワード出力
制御用スイッチングトランジスタ24の電流検出用カレ
ントトランス、30は電圧変換用抵抗、31はダイオー
ド、32はピークホールド用コンデンサ、47は整流用
ダイオード、48、49は平滑用コンデンサ、50は三
端子レギュレータ、52はコントロール回路、58はコ
ンパレータ、61は負性抵抗(サーミスタ)である。
【0026】以下に、回路動作を説明する。
【0027】交流電圧1が印加されると、トランス9を
介してコントロール回路52にVDDが供給される。V
DDがコントロール回路52に供給されると、コントロ
ール回路52からトランス8を介してパルス電圧がスイ
ッチングトランジスタ5の駆動回路6に供給され、スイ
ッチングトランジスタ5がスイッチング動作を行い各負
荷に必要なエネルギをトランス7を介して各負荷に供給
する。メインの制御電圧である低圧フライバック出力に
供給された電圧は、検出回路17によりコントロール回
路52のPWM1INポートを介してアナログ/ディジタ
ル変換器A/D53に送られ、コンパレータ56を介し
て、レジスタ57の値を増減し、PWM1出力を可変し
て、スイッチングトランジスタ5のスイッチング動作を
コントロールし制御される。
【0028】低圧フォワード出力に供給された電圧は、
検出回路28によりコントロール回路52のPWM2IN
ポートを介してA/D53に送られ、コンパレータ54
を介して、レジスタ55の値を増減しPWM2出力を可
変して、スイッチングトランジスタ24のスイッチング
動作をコントロールし制御される。高圧出力に供給され
た電圧は、検出回路18によりコントロール回路52の
PWM3INポートを介してA/D53に送られ、コンパ
レータ54を介して、レジスタ55の値を増減しPWM
3出力を可変して、高圧制御用トランジスタ14の動作
をコントロールし制御される。
【0029】本発明の特徴は、低圧フォワード出力電流
の過電流保護回路の制御方式にある。過電流保護回路の
設定値は、低温起動時の最大電流値で設定されている。
このため、使用環境温度が変化しても、過電流検出値レ
ベルは一定のままであり、高温環境では、スイッチング
トランジスタ5及び低圧フォワード出力制御用スイッチ
ングトランジスタ24に大きな負荷を与えている。この
高温時の過電流検出レベルを最適化するために、過電流
検知レベル設定用素子に負性抵抗61(サーミスタ)を
用い、使用環境温度に合わせた設定値に自動的に変更す
る(回路62)。
【0030】例えば、0℃での検知レベルが10Aであ
ったとすれば、25℃では8Aの検知レベルに自動的に
変更されるように設定する。この方式により、低圧フォ
ワード出力電流の過電流保護を行えば、スイッチングト
ランジスタ5及び低圧フォワード出力用スイッチングト
ランジスタ24に、異常時に流れる電流を必要最小限に
押さえることができ、今までのように、低温起動時の電
流検知レベルであるがための電流マージンを考慮したス
イッチングトランジスタ5及び低圧フォワード出力制御
用スイッチングトランジスタ24を選定する必要がなく
なり、これらのスイッチングトランジスタ5、24を小
型化することができる。これにより、電源装置の高信頼
性化、小型化、低コスト化が実現できる。
【0031】このように、本発明の過電流保護回路にお
いては、過電流保護設定値に使用環境温度を検出する検
知手段を設け、使用環境温度に合わせて過電流の検知レ
ベルを変え、最適レベルで過電流保護が動作するように
制御する。これを実現するために、低圧フォワード出力
の過電流保護回路のレファレンス電圧生成素子に温度検
知素子を用いて、温度に応じて設定値が自動的に変化す
るようにし、本設定値に基づいて過電流保護を行うよう
に制御する。これにより、一次側のスイッチング素子及
び低圧フォワード出力制御用スイッチング素子に必要以
上の電流が流れ込まなくなり、一次側スイッチング素子
及び低圧フォワード出力制御用スイッチング素子の必要
以上のマージンがいらなくなり、電源の高信頼化、小型
化、低コスト化を実現したものである。
【0032】(第2の実施の形態)図2は、本発明に係
わる電源装置の第2の実施の形態を示す構成図である。
図2において、1は交流電源、2は整流ダイオード、3
は平滑コンデンサ、4は共振用コンデンサ、5はスイッ
チングトランジスタ、6はスイッチングトランジスタ5
の駆動回路、7は負荷にエネルギを伝達するトランス、
8はスイッチングトランジスタ5の駆動トランス、9は
コントロール回路52に電源を供給するトランス、1
0、11、12は高圧コンデンサ、13は電流制限用抵
抗、14は高圧制御用トランジスタ、15、16は倍整
流用高圧ダイオード、18は高圧出力電圧検出回路、1
9、22、23は整流ダイオード、20、26は平滑用
コンデンサ、17は低圧フライバック出力電圧検出回
路、24はフォワード出力制御用スイッチングトランジ
スタ、25はチョークコイル、27はフォワード出力制
御用スイッチングトランジスタ24の駆動回路、28は
低圧フォワード出力検出回路、30は低圧フォワード出
力制御用スイッチングトランジスタ24の電流検出用抵
抗、58は抵抗30の電流による電圧降下分を検出し、
検出量に応じた電圧を出力するオペアンプ、47は整流
用ダイオード、48、49は平滑用コンデンサ、50は
三端子レギュレータ、52はコントロール回路、61は
負性抵抗(サーミスタ)である。
【0033】以下に、回路動作を説明する。
【0034】交流電圧1が印加されると、トランス9を
介してコントロール回路52にVDDが供給される。V
DDがコントロール回路52に供給されると、コントロ
ール回路52からトランス8を介してパルス電圧がスイ
ッチングトランジスタ5の駆動回路6に供給され、スイ
ッチングトランジスタ5がスイッチング動作を行い各負
荷に必要なエネルギをトランス7を介して各負荷に供給
する。メインの制御電圧である低圧フライバック出力に
供給された電圧は、検出回路17によりコントロール回
路52のPWM1INポートを介してアナログ/ディジタ
ル変換器A/D53に送られ、コンパレータ56を介し
て、レジスタ57の値を増減し、PWM1出力を可変し
て、スイッチングトランジスタ5のスイッチング動作を
コントロールし制御される。
【0035】低圧フォワード出力に供給された電圧は、
検出回路28によりコントロール回路52のPWM2IN
ポートを介してA/D53に送られ、コンパレータ54
を介して、レジスタ55の値を増減しPWM2出力を可
変して、スイッチングトランジスタ24のスイッチング
動作をコントロールし制御される。高圧出力に供給され
た電圧は、検出回路18によりコントロール回路52の
PWM3INポートを介してA/D53に送られ、コンパ
レータ54を介して、レジスタ55の値を増減しPWM
3出力を可変して、高圧制御用トランジスタ14の動作
をコントロールし制御される。
【0036】本発明の特徴は、低圧フォワード出力電流
の過電流保護回路の制御方式にある。過電流保護回路の
設定値は、低温起動時の最大電流値で設定されている。
このため、使用環境温度が変化しても、過電流検出値レ
ベルは一定のままであり、高温環境では、スイッチング
トランジスタ5及び低圧フォワード出力制御用スイッチ
ングトランジスタ24に大きな負荷を与えている。この
高温時の過電流検出レベルを最適化するために、過電流
検知レベル設定用素子に負性抵抗61(サーミスタ)を
用い、その値をコントロール回路52が逐次モニタし、
使用環境温度に合わせた設定値に自動的に変更していく
ように制御する(回路63)。
【0037】例えば、0℃での検知レベルが4.5Vで
あり、このときの設定電流が10Aであったとすれば、
25℃では3.5V、設定電流が8Aの検知レベルに自
動的に変更されるように設定する。この方式により、低
圧フォワード出力電流の過電流保護を行えば、スイッチ
ングトランジスタ5及び低圧フォワード出力用スイッチ
ングトランジスタ24に、異常時に流れる電流を必要最
小限に押さえることができ、今までのように、低温起動
時の電流検知レベルであるがための電流マージンを考慮
したスイッチングトランジスタ5及び低圧フォワード出
力制御用スイッチングトランジスタ24を選定する必要
がなくなり、これらのスイッチングトランジスタ5、2
4を小型化することができる。これにより、電源装置の
高信頼性化、小型化、低コスト化が実現できる。
【0038】(実施の形態3)図3は、本発明に係わる
電源装置の第3の実施の形態を示す構成図である。図3
において図1と同一の構成については、同一の符号を付
し、その動作の説明を省略する。図3において、66は
電圧設定回路、67は本発明の過電流保護回路の構成で
ある。
【0039】次に、図4に示すフローチャートにより動
作を説明する。図4は図3に示す電源装置の制御手順を
示すフローチャートである。
【0040】本発明の特徴は、低圧フォワード出力電流
の過電流保護回路の制御方法にある。過電流保護回路6
7の設定値は、低温起動時等の最大電流値で設定されて
いる。このため、駆動系の起動時と定常動作時で、必要
電流量が大幅に異なるにも拘わらず、過電流保護検値知
レベルは一定のままであり、定常動作時では、スイッチ
ングトランジスタ5及び定圧フォワード出力制御用スイ
ッチングトランジスタ24に大きな負荷を与えかねな
い。この起動時及び定常動作時の過電流保護検出レベル
を最適化するために、コントロール回路52の内部に電
圧設定回路66を設け、駆動系ON/OFF信号をモニタし
(ステップS1)、駆動系ON/OFF信号を検出したら、
過電流保護検出ポイントを第一の設定値(V1)に設定
し(ステップS2)、駆動系ON/OFF信号を検出してか
らある一定時間(t1)(定常状態に移行するまでの時
間)経過したら(ステップS3、S4)、過電流保護検
出ポイントを第二の設定値(V0)に設定するように制
御する(ステップS5)。
【0041】例えば、起動時の突入電流/突入電流継続
時間が10A(4V)/100msであり、定常動作時
の電流が6A(3V)であるとすれば、駆動系ON/OFF
信号を検出した時点で、過電流保護検出ポイントを11
A(4.5V)に設定し、駆動系ON/OFF信号を検出して
から110ms後に、過電流保護設定ポイントを7A
(2.5V)に再設定する。この方式により、低圧フォ
ワード出力電流の過電流保護を行えば、スイッチングト
ランジスタ5及び低圧フォワード出力制御用スイッチン
グトランジスタ24に、異常時に流れる電流を必要最小
限に押さえることができ、今までのように、低温起動時
の電流検知レベルであるがための電流マージンを考慮し
たスイッチングトランジスタ5及び低圧フォワード出力
制御用スイッチングトランジスタ24を選定する必要が
なくなり、これらのスイッチングトランジスタ5、24
を小型化できる。これにより、電源装置の高信頼性化、
小型化、低コスト化が実現できる。
【0042】(実施の形態4)図5は、本発明に係わる
電源装置の第4の実施の形態を示す構成図である。図5
において図1と同一の構成については、同一の符号を付
し、その動作の説明を省略する。図5において、64は
電圧設定回路、65は本発明の過電流保護回路の構成で
ある。
【0043】本発明の特徴は、低圧フォワード出力電流
の過電流保護回路の制御方法にある。過電流保護回路の
設定値は、低温起動時等の最大電流値で設定されてい
る。このため、駆動系の起動時と定常動作時で、必要電
流量が大幅に異なるにも拘わらず、過電流保護検値レベ
ルは一定のままであり、定常動作時では、スイッチング
トランジスタ5及び定圧フォワード出力制御用スイッチ
ングトランジスタ24に大きな負荷を与えかねない。こ
の起動時及び定常動作時の過電流保護検出レベルを最適
化するために、コントロール回路52の内部に電圧設定
回路64を設け、駆動系ON/OFF信号をモニタし、駆動
系ON/OFF信号を検出したら、過電流保護検出ポイント
を第一の設定値(V1)に設定するために、トランジス
タ63をオフにし、駆動系ON/OFF信号を検出してから
ある一定時間(t1)(定常状態に移行するまでの時
間)経過したら、過電流保護検出ポイントを第二の設定
値(V0)に設定するためにトランジスタ63をオンす
るように制御する。
【0044】例えば、起動時の突入電流/突入電流継続
時間が10A(4V)/100msであり、定常動作時
の電流が6A(3V)であるとすれば、駆動系ON/OFF
信号を検出した時点で、過電流保護検出ポイントを11
A(4.5V)に設定し、駆動系ON/OFF信号を検出して
から110ms後に、過電流保護設定ポイントを7A
(2.5V)に再設定する。この方式により、低圧フォ
ワード出力電流の過電流保護を行えば、スイッチングト
ランジスタ5及び低圧フォワード出力制御用スイッチン
グトランジスタ24に、異常時に流れる電流を必要最小
限に押さえることができ、今までのように、低温起動時
の電流検知レベルであるがための電流マージンを考慮し
たスイッチングトランジスタ5及び低圧フォワード出力
制御用スイッチングトランジスタ24を選定する必要が
なくなり、これらのスイッチングトランジスタ5、24
を小型化できる。これにより、電源装置の高信頼性化、
小型化、低コスト化が実現できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低圧フォワード出力保護回路のレファレンス電圧生成素
子に温度検出素子を用いて、温度に応じて設定値が自動
的に変化するようにし、本設定値に基づいて過電流保護
を行うように制御することにより、一次側のスイッチン
グ素子及び低圧フォワード出力制御用スイッチング素子
に必要以上の電流が流れ込まなくなり、一次側スイッチ
ング素子及び低圧フォワード出力制御用スイッチング素
子の必要以上のマージンがいらなくなり、電源の高信頼
性化、小型化、低コスト化を実現することが可能とな
る。
【0046】また、コントロール回路内に電圧設定回路
を設け、駆動系ON/OFF信号をモニタし、駆動系ON/OFF
信号を検出したら、過電流保護検出ポイントを第一の設
定値に設定し、駆動系ON/OFF信号を検出してからある
一定時間(定常状態に移行するまでの時間)経過した
ら、過電流保護検出ポイントを第二の設定値に設定する
ように制御ことにより、一次側のスイッチング素子及び
低圧フォワード出力制御用スイッチング素子に必要以上
の電流が流れ込まなくなり、一次側スイッチング素子及
び低圧フォワード出力制御用スイッチング素子の必要以
上のマージンがいらなくなり、電源の高信頼性化、小型
化、低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電源装置の第1の実施の形態を
示す構成図である。
【図2】本発明に係わる電源装置の第2の実施の形態を
示す構成図である。
【図3】本発明に係わる電源装置の第3の実施の形態を
示す構成図である。
【図4】図3に示す電源装置の制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明に係わる電源装置の第4の実施の形態を
示す構成図である。
【図6】従来の電源装置の回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 整流ダイオード 3 平滑コンデンサ 4 共振用コンデンサ 5 スイッチングトランジスタ 6 駆動回路 7、8、9 トランス 10、11、12 高圧コンデンサ 13 電流制限用抵抗 14 高圧制御用トランジスタ 15、16 倍整流用高圧ダイオード 18 高圧出力電圧検出回路 19、22、23 整流ダイオード 20、26 平滑用コンデンサ 17 低圧フライバック出力電圧検出回路 24 フォワード出力制御用スイッチングトランジスタ 25 チョークコイル 27 駆動回路 28 低圧フォワード出力検出回路 29 電流検出用カレントトランス 30 電圧変換用抵抗 31 ダイオード 32 ピークホールド用コンデンサ 33 ツェナーダイオード 34 駆動回路オフ用トランジスタ 35 電流検出用抵抗 36 電圧比較器 47 整流用ダイオード 48、49 平滑用コンデンサ 50 三端子レギュレータ 52 コントロール回路 58 コンパレータ 61 負性抵抗(サーミスタ) 62、63 過電流保護回路 64、66 電圧設定回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5H430 BB01 BB09 BB11 BB20 CC06 CC07 EE02 FF01 FF07 FF13 GG17 HH03 JJ07 LA07 LA10 5H730 AS01 BB13 BB23 BB57 BB86 DD02 DD22 EE02 EE06 EE07 EE08 EE18 EE23 EE37 EE73 FD01 FD31 FF15 FF18 FG05 VV01 XX15 XX19 XX35 XX38

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧及び高圧出力を同一のトランスによ
    り生成する電圧共振型の電源装置において、 低圧フォワード出力の電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段で検出された電流を電圧に変換する電
    圧変換手段と、 温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段の検出値に基づいてリファレンス電圧
    を生成するリファレンス電圧生成手段と、 前記電圧変換手段の出力電圧と前記リファレンス電圧生
    成手段の出力電圧とを比較する比較手段を有し、前記比
    較手段の結果に応じてPWM動作を切り換えることを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電流検出手段は、カレントトランス
    により検出することを特徴とする請求項1記載の電源装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電流検出手段は、抵抗により検出す
    ることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記リファレンス電圧生成手段は、複数
    のリファレンス電圧を有することを特徴とする請求項1
    記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 トランスを介してエネルギを伝達する電
    源装置において、 出力電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段で検出された電流を電圧に変換する電
    圧変換手段と、 温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段の検出値に基づいてリファレンス電圧
    を生成するリファレンス電圧生成手段と、 前記電圧変換手段の出力電圧と前記リファレンス電圧生
    成手段の出力電圧とを比較する比較手段を有し、 前記比較手段の結果に応じてスイッチング動作を切り換
    えることを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 前記電流検出手段は、カレントトランス
    により検出することを特徴とする請求項5記載の電源装
    置。
  7. 【請求項7】 前記電流検出手段は、抵抗により検出す
    ることを特徴とする請求項5記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 前記リファレンス電圧生成手段は、複数
    のリファレンス電圧を有することを特徴とする請求項5
    記載の電源装置。
  9. 【請求項9】 低圧及び高圧出力を同一のトランスによ
    り生成する電圧共振型の電源装置において、 低圧フォワード出力の電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段で検出された電流を電圧に変換する電
    圧変換手段と、 オン・オフ信号を検出する信号検出手段と前記信号検出
    手段の検出値に基づいてリファレンス電圧を生成するリ
    ファレンス電圧生成手段と、 前記信号検出手段の検出値に基づいて時間を計測する時
    間計測手段と、 前記電圧変換手段の出力電圧と前記リファレンス電圧生
    成手段の出力電圧とを比較する比較手段を有し、 前記信号検出手段の結果に応じて前記リファレンス電圧
    生成手段の生成値を変更すると共に、前記時間計測手段
    の結果に応じて前記レファレンス電圧生成手段の生成値
    を変更することを特徴とする電源装置。
  10. 【請求項10】 前記電流検出手段は、カレントトラン
    スにより検出することを特徴とする請求項9記載の電源
    装置。
  11. 【請求項11】 前記電流検出手段は、抵抗により検出
    することを特徴とする請求項9記載の電源装置。
  12. 【請求項12】 前記リファレンス電圧生成手段は、複
    数のリファレンス電圧を有することを特徴とする請求項
    9記載の電源装置。
  13. 【請求項13】 トランスを介してエネルギを伝達する
    電源装置において、 出力電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段で検出された電流を電圧に変換する電
    圧変換手段と、 オン・オフ信号を検出する信号検出手段と、 前記信号検出手段の検出値に基づいてリファレンス電圧
    を生成するリファレンス電圧生成手段と、 前記信号検出手段の検出値に基づいて時間を計測する時
    間計測手段と、 前記電圧変換手段の出力電圧と前記リファレンス電圧生
    成手段の出力電圧とを比較する比較手段を有し、 前記信号検出手段の結果に応じてリファレンス電圧生成
    手段の生成値を変更すると共に、前記時間計測手段の結
    果に応じて前記レファレンス電圧生成手段の生成値を変
    更することを特徴とする電源装置。
  14. 【請求項14】 前記電流検出手段は、カレントトラン
    スにより検出することを特徴とする請求項13記載の電
    源装置。
  15. 【請求項15】 前記電流検出手段は、抵抗により検出
    することを特徴とする請求項13記載の電源装置。
  16. 【請求項16】 前記リファレンス電圧生成手段は、複
    数のリファレンス電圧を有することを特徴とする請求項
    13記載の電源装置。
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