JP3652351B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチング動作により得られた直流出力電圧を負荷に供給する際に、その直流出力電圧をスイッチング動作を制御して安定化するスイッチング電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばパソコンなどのOA機器に組み込まれる電源装置として、直流入力電圧に対してスイッチング素子によりスイッチングし、そのスイッチング動作によりトランスを介して発生した交流電圧を整流平滑して直流電圧を出力し、その直流出力電圧を負荷に供給する際に、制御回路により、直流出力電圧の変動に応じてスイッチング素子のスイッチング動作を制御して、直流出力電圧を安定化するスイッチング電源装置が、広く利用されている。
【0003】
以上のような従来のスイッチング電源装置(例えば、特許文献1を参照)について、図面を参照しながら以下に説明する。
図7は従来のスイッチング電源装置におけるスイッチング制御部の一構成例を示す回路ブロック図である。図7に示すように、スイッチング制御部62は、パワーMOSFETなどのスイッチング素子1と、スイッチング素子1のスイッチング制御を行うための制御回路とが、同一半導体基板上に集積化されており、スイッチング素子1の入力端子53と出力端子54、過電圧保護検出および起動電圧検出用の端子55、制御回路の電源端子56、リモートオン/オフ検出および過負荷・過電流異常時保護検出用の端子57、重負荷検出用の端子58、制御信号を入力するための制御端子59、トランスのバイアス巻線電圧検出用の端子60、およびスイッチング素子1のスイッチング周波数を決定するコンデンサを接続するための端子61の9端子を有する半導体装置(以下、スイッチング制御部は半導体装置と記す)により構成されている。
【0004】
半導体装置62において、レギュレータ6は、スイッチング素子1の入力端子53、起動電圧検出用の端子55および制御回路の電源端子56との間に接続されており、スイッチング素子1の入力端子53の電圧が一定値以上になったときに、半導体装置62の内部回路電流を供給して、レギュレータ用比較器8により、半導体装置62用の電源端子56の電圧が一定値になるように制御している。起動/停止用比較器7の出力は、AND回路18へ入力され、その出力信号はNAND回路51へ入力されており、端子55の電圧の大きさによって、スイッチング素子1の発振(スイッチング動作)およびその停止を制御している。
【0005】
9は過電圧保護回路であり、トランスのバイアス巻線から整流器を介して電圧を検出することにより、トランスの二次側からの出力電圧が上昇し過ぎた時に、NAND回路20がRSフリップフロップ21のセット端子(S)へ信号を出力し、スイッチング素子1の動作をラッチモードで停止させる。過電圧保護からの動作復帰は、再起動トリガ信号22がRSフリップフロップ21のリセット端子(R)に出力された時に行われる。
【0006】
10は過熱保護回路であり、半導体装置62のチップ温度が設定値以上になると、NAND回路20がRSフリップフロップ21のセット端子(S)へ信号を出力し、スイッチング素子1の動作を停止させる。過熱保護からの動作復帰は、再起動トリガ信号22がRSフリップフロップ21のリセット端子(R)に出力された時に行われる。
【0007】
15はクランプ回路であり、通常時、端子57の電位が一定値になるように制御している。
17はリモートオン/オフ検出回路であり、端子57の電位を半導体装置62の外部で制御することにより、スイッチング素子1を強制的に停止させたり(リモートオフという)、あるいは、動作状態に復帰させたり(リモートオンという)させることができる。
【0008】
端子58には半導体装置62の外部から抵抗器を接続するため、定電流源23により定電圧に設定されている。また、この電圧が重負荷検出回路24へ入力され、重負荷状態のレベルとして設定される。
【0009】
26はクランプ回路であり、制御端子59に接続されており、制御端子59には半導体装置62の外部からフォトカプラなどを接続するため、一定電位に設定されている。27はI−V変換器であり、制御端子59から流出する電流を電圧に内部変換する。
【0010】
トランスのバイアス巻線電圧を検出する端子60には、ハイサイドクランプ30、およびローサイドクランプ31が接続され、半導体装置62の内部に入力される電圧を制限している。また、端子60にはトランスリセット検出回路32が接続されており、ワンショットパルス発生回路33により、スイッチング素子1のターンオン信号のタイミングを決定している。
【0011】
19はスタートパルス発生回路であり、起動/停止用比較器7の出力信号、つまり起動信号、およびリモートオン/オフ検出回路17の出力信号、つまりリモートオン信号のAND回路18の出力信号により出力を発生し、OR回路34、AND回路68を通して、RSフリップフロップ43のセット端子(S)に入力され、その出力QはNAND回路51へ入力される。
【0012】
端子61には半導体装置62の外部からコンデンサが接続されるが、起動前の端子61の電位はハイサイド強制クランプ38により、ある電位に固定されている。起動後の端子61はスタートパルス信号、通常動作中はワンショットパルス信号により、AND回路68を介して、RSフリップフロップ43の出力信号QがHとなり、スイッチング素子1をターンオン状態にする。その時同時に、端子61の電位は、ハイサイドクランプ電位から低下する。
【0013】
また、RSフリップフロップ43の出力信号によりスイッチ46がオンし、端子61に充電されている電荷が定電流源47により放電され、端子61の電位が比較器40によりI−V変換器27で内部変換された電圧値以下になったことが検出されると、OR回路41を介してN型MOSFET42がオンし、端子61の電荷が強制的に放電される。
【0014】
また、端子61の電位が比較器35により一定電位(バンドギャップ電圧)以下になったことが検出されると、OR回路36を介してRSフリップフロップ43のリセット端子(R)にH信号が入力され、スイッチング素子1はターンオフする。この時、スイッチ45がオンし、定電流源44により、端子61に外付けされたコンデンサに充電が開始される。
【0015】
端子61の電位が比較器37により一定電圧(重負荷時:約2.5V)あるいはI−V変換器27により電圧変換した電圧(軽負荷時)以上まで上昇したことが検出されると、比較器37の出力信号によりP型MOSFET39がオン状態となり、端子61の電位がハイサイド強制クランプ状態に入り、端子61はある電圧に固定される。この後、ワンショットパルス発生回路33の出力信号がOR回路34に入力されれば、スイッチング素子1はターンオンへと移行する。
【0016】
このように、制御端子59からの流出電流により内部電圧変換されたI−V変換器27の出力電圧と、端子61の電圧、およびトランスのバイアス巻線電圧を検出してスイッチング素子1のターンオンするタイミングを決定するトランスリセット検出回路32の出力によりワンショットパルスを発生するワンショットパルス発生回路33の出力信号とによって、スイッチング素子1のオン/オフ期間は決定される。また、端子61に外付けするコンデンサの容量値により、スイッチング素子1の動作周波数が決定される。
【0017】
また、リモートオン/オフ検出用の端子57には、半導体装置62の外部からコンデンサが接続されるが、重負荷時には、AND回路29の出力Timerにより、P型MOSFET12がオンし、定電流源11により、端子57に外付けされたコンデンサに電流が充電される。また、過電流保護検出用比較器48等からなる過電流保護回路が動作している時、AND回路50の出力OCにより、P型MOSFET14がオンし、定電流源13により、同様に、端子57に外付けされたコンデンサに電流が充電される。
【0018】
過負荷状態、あるいは、過電流保護が機能する状態が継続すると、端子57に接続されたコンデンサの電位が上昇し、過負荷および過電流異常時保護回路16により、NAND回路20がRSフリップフロップ21のセット端子(S)へ信号を出力し、スイッチング素子1の動作を停止させる。過負荷保護、および、過電流異常保護からの動作復帰は、再起動トリガ信号22が出力された時に行われる。
【0019】
また、図8は制御端子59に接続されているクランプ回路26、I−V変換器27、およびソフトスタート発生回路25の一例を示した回路図である。図8において、クランプ回路26は、定電流源209および抵抗器211、NPN型バイポーラトランジスタ210、N型MOSFET212および213で構成され、制御端子59は一定の電位に設定されている。また、I−V変換器27は、定電圧源201、NPN型バイポーラトランジスタ202、抵抗器203、およびN型MOSFET206により構成されている。
【0020】
また、定電流源215は、制御端子59がグランドとショートしたときに電流制限をかけるためのものであり、また、定電流源218は、制御端子59に外付けするフォトカプラの暗電流を無視するためのものである。
【0021】
また、ソフトスタート発生回路25は、P型MOSFET219、N型MOSFET220、抵抗器221、コンデンサ222、およびスタート信号より構成されている。
【0022】
以上のように構成されたI−V変換器27周辺部の動作であるが、簡単に重負荷時および軽負荷時に分けて説明する。なお、ここではソフトスタートの説明は一般的なものであるので省略する。
【0023】
起動後、スタート信号はLレベルであるため、N型MOSFET220はオフ状態であり、P型MOSFET219はオン状態である。まず、重負荷時、制御端子59からの流出電流は非常に少なく、P型MOSFET216に流れる電流は少なくなり、ミラー回路によるP型MOSFET217に流れる電流も少なくなる。そのため、N型MOSFET207およびN型MOSFET208で構成されたミラー回路に流れる電流もともに少なくなり、定電流源204により流れる電流は大部分がN型MOSFET205へ流れる。
【0024】
したがって、ミラー回路によりN型MOSFET206に多くの電流が流れるため、その電流値をI、定電圧源201の電圧値をV、NPN型バイポーラトランジスタ202のVF値をVF、また、抵抗器203の抵抗値をRとすると、I−V変換器27の出力電圧VFBは、
VFB=V−VF−R×I ……(式1)
となるが、この時、VFBは、小さな値になる。
【0025】
しかし、軽負荷の時には、制御端子59からの流出電流は多く、そのため、最終的にN型MOSFET206に流れる電流Iは小さな値になる。したがって、軽負荷の時には、(式1)で表されるVFBは、大きな値に変換される。
【0026】
図9は図7に示した従来のスイッチング制御部(半導体装置として構成)62を用いて構成したスイッチング電源装置の一構成例を示す回路ブロック図である。このスイッチング電源装置では、商用の交流電源が、ダイオードブリッジなどの整流器101により整流されて、入力コンデンサ102にて平滑化されることにより直流電圧VINとされて、電力変換用のトランス103に与えられている。
【0027】
トランス103は、一次巻線103aと二次巻線103bと三次巻線(バイアス巻線)103cを有しており、直流電圧VINが一次巻線103aに与えられる。
【0028】
トランス103の一次巻線103aに与えられた直流電圧は、半導体装置62内のスイッチング素子1によりスイッチングされる。そして、そのスイッチング素子1のスイッチング動作によって、トランス103の二次巻線103bに交流電流が取り出される。
【0029】
トランス103の二次巻線103bに取り出された交流電流は、二次巻線103bに接続されたダイオード104およびコンデンサ105により整流および平滑化され、出力電圧VOの直流電力として負荷109へ供給される。
【0030】
コンデンサ105の両端には、例えばLED107およびツェナーダイオード108で構成された出力電圧検出回路106が接続されており、出力電圧VOを安定化させるための帰還信号を、半導体装置62の制御端子59に接続されている一次側のフォトトランジスタ110へ出力している。
【0031】
また、トランス103の三次巻線(バイアス巻線)103cには、バイアス巻線電圧検出用の端子60およびダイオード113を介して、起動電圧検出および過電圧検出用の端子55に接続されている。
【0032】
また、コンデンサ111、112は、それぞれ、端子55および制御回路の電源電圧用の端子56が急激に低下しないようにするもの、つまり安定化させるものであり、端子57に接続されたコンデンサ114は、過負荷および過電流異常時にスイッチング素子1をラッチモードで停止させるものである。
【0033】
また、端子58には重負荷レベル設定用の抵抗器115が接続され、端子61に接続されたコンデンサは、スイッチング素子1のスイッチング周波数を決定するためのものである。スイッチング素子1の入出力用の端子53、54間に接続されたコンデンサ117は、トランス103とによる共振の大きさおよび周期を決定するためのものである。
【0034】
以上のように構成されたスイッチング制御部およびスイッチング電源装置の動作を以下に説明する。
整流器101に商用電源から交流電源が入力されると、整流器101とコンデンサ102とにより整流および平滑化されて、直流電圧VINに変換される。この直流電圧VINがトランス103の一次巻線103aに印加される。
【0035】
そして、直流電圧VINが一定値以上になると、半導体装置62内のレギュレータ6を介して、コンデンサ111および112に充電電流が流れ、半導体装置62の電源端子56の電圧が一定のレベルに達して、その内部回路が起動し、さらに、端子55の電圧が起動/停止用比較器7で設定された起動電圧に達すると、スイッチング素子1によるスイッチング動作の制御が開始される。
【0036】
起動前、端子61はハイサイド強制クランプ38により、ある電位に固定されている。起動/停止用比較器7からの信号により、スタートパルス発生回路19からスタートパルスが発生し、スイッチング素子1がターンオンする。このとき、スイッチ46がオンし、定電流源47により、端子61に接続されているコンデンサ116の電荷が放電され、端子61の電位は徐々に低下していく。また、二次側の直流出力電圧VOは、起動時は低いため、出力電圧検出回路106のツェナーダイオード108には電流が流れず、そのためフォトトランジスタ110には電流が流れない。
【0037】
しかし、半導体装置62の制御端子59の内部では、図8に示すソフトスタート発生回路25により、そのコンデンサ222に充電電流が流れるため、I−V変換器27でI−V変換された電圧VFBは、(式1)の計算式により高い値になっている。端子61の電圧が電圧VFBよりも低下すると、比較器40の出力信号によりN型MOSFET42がオンし、端子61に接続されているコンデンサ116の電荷は強制放電される。
【0038】
この端子61の電圧が、ある電位(バンドギャップ電圧)以下になったことを、比較器35により検出すると、RSフリップフロップ43のリセット端子(R)にH信号が入力され、スイッチング素子1はターンオフする。この時、スイッチ45がオンし、端子61に接続されたコンデンサ116に、定電流源44からの定電流充電が始まる。そして、比較器37によって、ある電圧(重負荷時:約2.5V)あるいはVFB電圧(軽負荷時)以上になると、P型MOSFET39がオンし、端子61の電位は、ハイサイド強制クランプ38により、内部設定されたある電位に固定される。
【0039】
この後、トランス103のリーケージインダクタンスとコンデンサ117およびスイッチング素子1の容量で決定される共振動作により、トランス103の三次巻線(バイアス巻線)103cの電圧が正から負、つまり、スイッチング素子1の入力端子53の電圧が低下したときに、トランスリセット検出回路32により、ワンショットパルス発生回路33の出力が、OR回路34およびAND回路68を介して、RSフリップフロップ43のセット端子(S)にH信号が入力され、スイッチング素子1はターンオンする。
【0040】
以上のようなスイッチング動作が繰り返されて、直流出力電圧VOが上昇していくが、出力電圧検出回路106で設定された電圧以上になると、LED107が導通し、フォトトランジスタ110に電流が流れるようになる。そして、フォトトランジスタ110の電流、すなわち半導体装置62の制御端子59からの流出電流が発生し、スイッチング素子1のオンデューティは適切な状態に変化していく。
【0041】
つまり、スイッチング素子1によるスイッチング動作は、トランスリセット検出回路32の出力信号でワンショットパルス発生回路33から出力されたワンショットパルスによりターンオンし、スイッチング素子1のオンデューティは制御端子59から流出する電流により決定される。
【0042】
すなわち、図10のタイムチャートに示すように、負荷109への電流供給が小さい軽負荷時(図10(b)に示す場合)には、スイッチング素子1に電流が流れる期間が短くなり、重負荷時(図10(a)に示す場合)には、スイッチング素子1に電流が流れる期間が長くなる。このように、半導体装置62は、スイッチング電源の負荷109に供給される電流に応じて、スイッチング素子1のオンデューティを変化させるといった制御を行う。
【0043】
また、スイッチング素子1のターンオンするタイミングは、共振動作中にスイッチング素子1の入力電圧が最も低下したときに出力するように設定されているため、オン時のスイッチングロスがほとんどない。つまり、オン時のスイッチングロスを無視できるような部分共振動作を行う。
【0044】
このような動作を行うことで、通常動作の高効率、また、低ノイズが実現できる。
【0045】
【特許文献1】
特開平10−304658号公報
【0046】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような従来のスイッチング電源装置では、待機時などの軽負荷時には、スイッチング素子に流れる電流が低減されるようになっているが、半導体装置で構成されるスイッチング制御部の内部回路電流は、スイッチング素子のスイッチング動作によりトランスを介して供給する必要があり、このスイッチング素子に流れる電流をゼロにすることはできないため、無負荷時でも、ある大きさの電流が流れてしまう。
【0047】
従って、無負荷時でも、スイッチング素子1でのスイッチング動作によって損失が発生することになり、負荷が軽くなるほどこのスイッチング素子1での損失の割合が大きくなり、電源の効率が低下するため、電源の待機時の省電力化という要望を実現できないという問題点を有していた。
【0048】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、待機時におけるスイッチング動作期間を減少し、スイッチング動作時における電流損失を軽減することができ、電源からの出力待機時の消費電力を削減し、電源効率を改善することができるスイッチング電源装置を提供する。
【0049】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のスイッチング電源装置は、トランスの一次側に入力された直流電圧をオンオフしてスイッチングするスイッチング素子と、前記スイッチング動作により前記トランスを介してその二次側に発生した直流出力電圧の変動に応じて、前記スイッチング動作を制御する制御回路と、前記制御回路により前記スイッチング動作を制御するために、前記直流出力電圧に比例する電流を、前記制御回路に伝達する伝達回路とを有し、前記制御回路により前記スイッチング動作を制御して、前記直流出力電圧を安定化するよう構成したスイッチング電源装置において、前記制御回路に、その制御端子に接続され、前記伝達回路からの前記制御端子の電流を電圧に変換するI−V変換器と、前記I−V変換器の変換電圧レベルにより、前記スイッチング動作に対して、通常負荷動作あるいは軽負荷動作を決定する比較器と、前記I−V変換器の変換電圧レベルと前記負荷の動作状態に応じて、異なる電圧を出力する基準電圧源の出力電圧とを比較して、前記スイッチング動作が停止する待機時及び待機時終了時を検出する待機時検出回路と、前記トランスのバイアス巻線電圧を検出するためのトランスリセット検出回路と、前記待機時検出回路の出力信号を受けてパルス信号を出力する間欠終了パルス発生回路と、前記トランスリセット検出回路の出力信号と前記待機時検出回路の出力信号との論理積信号を受けてワンショットパルスを発生するワンショットパルス発生回路と、前記間欠終了パルス発生回路の出力信号と前記ワンショットパルス発生回路の出力信号とを受けて前記スイッチング素子をターンオンするための信号を出力する加算回路とを設け、前記I−V変換器の変換電圧レベルが、前記軽負荷動作に対応して所定の基準電圧に比べて高く設定された待機時検出上限電圧よりも大きくなったときに、前記待機時検出回路からの出力信号に基づいて、前記スイッチング動作を停止させ、その停止により、前記I−V変換器の変換電圧レベルが、前記スイッチング動作の停止に対応して前記所定の基準電圧に比べて低く再設定された待機時検出下限電圧よりも小さくなったときに、前記待機時検出回路からの出力信号に基づいて、前記スイッチング動作を再開させることを特徴とする。
【0050】
また、本発明の請求項2に記載のスイッチング電源装置は、請求項1に記載のスイッチング電源装置であって、前記基準電圧源は、前記待機時検出回路に設けられており、前記待機時検出回路には、前記I−V変換器の変換電圧と前記基準電圧源の各出力電圧とを比較する待機時検出比較器がさらに設けられ、前記待機時検出回路は、前記基準電圧源の出力電圧を、前記待機時検出比較器の出力信号によって、前記待機時検出上限電圧と前記待機時検出下限電圧とに変化させるよう構成したことを特徴とする。
【0051】
また、本発明の請求項3に記載のスイッチング電源装置は、請求項2に記載のスイッチング電源装置であって、前記待機時検出回路の基準電圧源からの各出力電圧を任意に設定するための検出電圧変更用端子を設けた構成としたことを特徴とする。
【0052】
また、本発明の請求項4に記載のスイッチング電源装置は、請求項3に記載のスイッチング電源装置であって、前記検出電圧変更用端子とグランド間に抵抗器を接続したことを特徴とする。
【0053】
また、本発明の請求項5に記載のスイッチング電源装置は、請求項1から請求項4のいずれかに記載のスイッチング電源装置であって、前記スイッチング素子と前記制御回路とを同一半導体基板上に集積化して1チップの半導体装置として構成したことを特徴とする。
【0054】
以上により、待機時検出回路により、I−V変換器の出力電圧が、基準電圧源からの待機時検出上限電圧よりも大きくなった待機モード開始時点で、スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、その停止により、I−V変換器の出力電圧が、電源出力電圧とともに下降して、基準電圧源からの待機時検出下限電圧よりも小さくなった時点で、スイッチング素子のスイッチング動作を再開させることができる。
【0055】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示すスイッチング電源装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0056】
図1は本実施の形態のスイッチング電源装置におけるスイッチング制御部の一構成例を示す回路ブロック図である。なおここでは、図7に示すスイッチング制御部と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。図1に示すスイッチング制御部62は、図7に示すスイッチング制御部と同様に、半導体装置(以下、スイッチング制御部は半導体装置と記す)として構成され、この半導体装置62には、制御端子59から流出する電流を電圧変換したI−V変換器27の出力が与えられる待機時検出回路71が設けられている。
【0057】
この待機時検出回路71には、待機時検出用比較器63が設けられている。待機時検出用比較器63のプラス(+)端子への入力としては、I−V変換器27から出力される出力電圧VFBが与えられており、マイナス(−)端子への入力としては、基準電圧源65から出力される基準電圧VRが与えられている。待機時検出用比較器63は、入力されるI−V変換器27の出力電圧VFBと基準電圧VRとを比較して、出力電圧VFBが基準電圧VRを上回った場合に、AND回路64に所定の出力信号VO1を出力するようになっている。
【0058】
また、待機時検出用比較器63の出力信号VO1は、基準電圧源65にも与えられており、基準電圧源65は、待機時検出用比較器63の出力信号VO1を受けて出力電圧VRが変化するようになっている。
【0059】
一方、AND回路64には、トランスリセット検出回路32がトランスリセット検出用の端子60の電圧を検出して出力するクロック信号が、他の入力として与えられており、このAND回路64の出力が、ワンショットパルス発生回路33に与えられている。
【0060】
待機時検出回路71による待機時検出時、つまり、スイッチング素子1によるスイッチング動作の停止時には、その停止時間によって共振動作の振幅が小さくなり、トランスリセット信号を検出できなくなる恐れがあるため、あらかじめワンショットパルス発生回路33が機能しないようにしている。
【0061】
また、待機時検出用比較器63の出力電圧VO1は間欠(停止)終了パルス発生回路66にも入力されているが、停止期間終了後、間欠終了パルス発生回路66の出力がOR回路34に入力され、その出力信号は、AND回路68を介してRSフリップフロップ43のセット信号として入力される。RSフリップフロップ43のQ端子からの出力信号はNAND回路51に入力され、その出力は、ゲートドライバ52を通してスイッチング素子1のゲートに出力される。
【0062】
このように、待機時検出用比較器63により待機状態を検出すると、トランスリセット検出回路32からの動作が作用しないようにし、待機時の間欠終了パルス発生回路66の出力信号により、スイッチング素子1のスイッチング動作を再開させるようスイッチングが制御される。
【0063】
図2は本実施の形態のスイッチング電源装置の一構成例を示す回路ブロック図であり、図1のスイッチング制御部を構成する半導体装置を用いて構成されている。なおここでは、図9に示すスイッチング電源装置と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。図9との違いは、半導体装置62の内部構成のみであり、他の構成は全て同一となっている。
【0064】
以上のように構成されたスイッチング電源装置、およびスイッチング電源装置の軽負荷時における動作を、図3のタイムチャートに基づいて説明する。
待機時検出用比較器63は、制御端子59から流出する電流を電圧変換したI−V変換器27の出力電圧VFBと基準電圧源65の出力電圧VRとを比較する。基準電圧源65の出力電圧VRは、当初、図3(c)に示すように、待機時検出上限電圧VR1となっている。スイッチング電源の出力に接続された負荷109への電流供給が小さくなる待機時の場合等においては、負荷への供給電流が低下すると、図3(a)に示すように、出力電圧VOが上昇し、LED107によるフォトトランジスタ110の電流が増加する。この電流により制御端子59から流出する電流が増加するため、(式1)により、図3(b)に示すように、I−V変換器27からの変換電圧VFBが上昇する。
【0065】
そして、このI−V変換器27からの変換電圧VFBが待機時検出上限電圧VR1よりも大きくなると、待機時検出状態(待機モード)となり、待機時検出用比較器63の出力信号VO1はハイレベルからローレベルに変化する。これにより、AND回路64の出力はローレベルになり、ワンショットパルス発生回路33の信号が出力されないため、スイッチング素子1のスイッチング動作が停止する。このとき同時に、待機時検出用比較器63の出力信号VO1を受けて、基準電圧源65の出力電圧VRは、図3(c)に示すように、待機時検出上限電圧VR1から待機時検出下限電圧VR2へ変更される。
【0066】
次に、スイッチング素子1によるスイッチング動作が停止して、スイッチング素子1がオフ状態になると、スイッチング素子1には電流が流れない状態になる。これにより、負荷109への電力供給がなくなるため、負荷109への出力電圧VOは徐々に低下する。これにより、I−V変換器27の出力電圧VFBが徐々に低下するが、基準電圧源65の出力電圧は、待機時検出上限電圧VR1よりも低い待機時検出下限電圧VR2になっているため、図4に示すように、スイッチング素子1によるスイッチング動作が直ちに再開されることはない。
【0067】
そして、さらに負荷109への出力電圧VOが低下して、I−V変換器27の出力電圧VFBが待機時検出下限電圧VR2より低下した時には、待機時検出用比較器63の出力信号VO1はハイレベルとなり、その信号を受け、間欠(停止)終了パルス発生回路66の出力信号が、OR回路34に入力される。またこの時、同時に、AND回路64により停止させていたトランスリセット検出回路32からワンショットパルス発生回路33への作用が有効となり、このワンショットパルス発生回路33の出力により、スイッチング素子1のオンオフ動作が再開される。このとき、同時に、基準電圧源65の出力電圧VRは、待機モード時の待機時検出下限電圧VR2から軽負荷モード時の待機時検出上限電圧VR1へ変更される。
【0068】
スイッチング素子1によるスイッチング動作が再開されると、スイッチング素子1のオンデューティは、待機時検出時の電流値よりも広くなっているため、負荷109への電力供給は過剰となり、再び負荷への出力電圧VOが上昇し、I−V変換器27の出力電圧VFBが上昇する。そして再び待機時検出されると、スイッチング素子1のオンオフの繰り返しによるスイッチング動作が停止する。
【0069】
このように、基準電圧源65からの出力電圧VRが、待機時検出することによって、待機時検出上限電圧VR1から待機時検出下限電圧VR2へと変化するため、待機時を検出している待機モードの期間は、スイッチング素子1のオンオフ動作を繰り返すスイッチング制御は、停止と再開とが繰り返されるといった間欠発振状態となる。
【0070】
負荷109への出力電圧VOは、この間欠発振の停止期間中に低下するが、この低下の度合いは負荷109への供給電流に依存する。つまり、負荷109の電流が小さくなるほど負荷109への出力電圧VOの低下が緩やかになり、間欠発振の停止期間は負荷109の電流が小さいほど長くなるため、待機時になるほど、スイッチング素子1のスイッチング動作が減少することになる。
【0071】
図5は本実施の形態のスイッチング電源装置における待機時検出回路71の基準電圧源65の一構成例を示す回路図である。この基準電圧源65は、出力電圧VRを決定するための定電流源300と定電流源301および抵抗303と、P型MOSFETなどのスイッチング素子302およびインバータ回路304とで構成されている。
【0072】
定電流源300は、定電流I1を供給し、抵抗器303に接続されている。また、定電流源301は定電流I2を供給し、スイッチング素子302を介して抵抗器303に接続されている。スイッチング素子302のゲートなどの入力端子には、待機時検出用比較器63の出力信号VO1が、インバータ回路304を介して入力される。また、定電流源300および定電流源301と抵抗303で作られる電圧が、基準電圧源65の出力電圧VRとして出力され、待機時検出用比較器63のマイナス入力へ入力されるようになっている。
【0073】
このように構成された基準電圧源65について、その動作を以下に説明する。待機時検出前の状態においては、待機時検出用比較器63の出力信号VO1はハイレベルとなっているため、スイッチング素子302はオンとなる。従って、この時の基準電圧源65の出力信号VR、すなわち待機時検出上限電圧VR1は、次の式で表される。
VR=R1×(I1+I2)=VR1 ……(式2)
一方、待機時検出状態になると、待機時検出用比較器63の出力信号VO1はローレベルとなるため、スイッチング素子302がオフとなり、定電流源301から供給される電流I2が抵抗303へ流れなくなる。従って、この時の基準電圧源65の出力信号VR、すなわち待機時検出下限電圧VR2は次の式で表される。
VR=R1×I1=VR2 ……(式3)
このように、待機時検出用比較器63の出力信号VO1に応じて、基準電圧源65の出力電圧VRが、待機時検出上限電圧VR1となったり、待機時検出下限電圧VR2となることで、待機時の間欠発振状態を作り出すことができる。
【0074】
なお、本実施の形態では、待機時検出用比較器63の出力信号VO1に応じて、基準電圧源65の出力電圧設定用の定電流値を変化させるようになっているが、待機時検出用比較器63の出力信号VO1に応じて、基準電圧源65の出力電圧設定用の抵抗値を変化させるようにしても良い。
【0075】
図6は本実施の形態のスイッチング電源装置における半導体装置(スイッチング制御部)の他の構成例を示す回路ブロック図である。この半導体装置では、待機時検出電圧を任意に設定するための端子69が設けられており、検出電圧変更手段である外付けの待機時検出電圧調整用の抵抗器70が外部に接続できるようになっている。その他の構成は、図1に示すスイッチング制御部の構成と同様になっている。
【0076】
待機時検出電圧調整用の抵抗器70は、基準電圧源65から出力される基準電圧VRを調整するために、待機時検出用比較器63のマイナス端子と基準電圧源65との間に設けられており、この抵抗器70の値を変化させることによって、待機時検出用比較器63のマイナス入力端子に入力される待機時検出電圧が調整される。
【0077】
このように、待機時検出電圧調整用の抵抗器70を設けて、待機時検出電圧VRを任意に調整することにより、待機時における必要とされる負荷にあわせて、スイッチング素子1のスイッチング動作が停止および再開する際の負荷電流を、最適に調整することができる。
【0078】
なお、本実施の形態では、通常モード、軽負荷モード、待機モードと三段階にモードを変えているが、通常モードと待機モードの二段階の制御としても構わない。
【0079】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、待機時にスイッチング素子のオンオフ動作の繰り返しであるスイッチング動作を停止および再開するための待機時検出回路を備えているため、その待機時検出回路により、I−V変換器の出力電圧が、基準電圧源からの待機時検出上限電圧よりも大きくなった待機モード開始時点で、スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、その停止により、I−V変換器の出力電圧が、電源出力電圧とともに下降して、基準電圧源からの待機時検出下限電圧よりも小さくなった時点で、スイッチング素子のスイッチング動作を再開させることができる。
【0080】
そのため、待機時におけるスイッチング動作期間を減少し、スイッチング動作時における電流損失を軽減することができ、電源出力の待機時消費電力を削減し、電源効率を改善することができる。
【0081】
また、待機時検出電圧を任意に設定する検出電圧変更手段を設けることにより、待機時における必要とされる負荷にあわせて、スイッチング素子のスイッチング動作が停止および再開する際の負荷電流を最適に設定することができる。
【0082】
そのため、待機時におけるスイッチング動作が停止および再開する際の電流損失を軽減することができ、電源出力の待機時消費電力を削減し、電源効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のスイッチング電源装置におけるスイッチング制御部の一構成例を示す回路ブロック図
【図2】本発明の実施の形態のスイッチング電源装置の一構成例を示す回路ブロック図
【図3】同実施の形態のスイッチング電源装置の動作を示すタイムチャート
【図4】同実施の形態のスイッチング電源装置における基準電圧源の動作を示すタイムチャート
【図5】同実施の形態のスイッチング電源装置における基準電圧源の一構成例を示す回路図
【図6】同実施の形態のスイッチング電源装置におけるスイッチング制御部の他の構成例を示す回路ブロック図
【図7】従来のスイッチング電源装置におけるスイッチング制御部の一構成例を示す回路ブロック図
【図8】同従来例のスイッチング電源装置におけるI−V変換器周辺の構成を示す回路図
【図9】同従来例のスイッチング電源装置の一構成例を示す回路ブロック図
【図10】同従来例のスイッチング電源装置の動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
1 スイッチング素子
2、4、11、13、23、44、47 定電流源
3、5、45、46 スイッチ
6 レギュレータ
7 起動/停止用比較器
8 レギュレータ用比較器
9 過電圧保護回路
10 過熱保護回路
12、14、39 P型MOSFET
15 クランプ回路
16 過負荷および過電流異常時保護回路
17 リモートオン/オフ検出回路
18、29、50、64、68 AND回路
19 スタートパルス発生回路
20、51 NAND回路
21、43 RSフリップフロップ
22 再起動トリガ
24 重負荷検出回路
25 ソフトスタート発生回路
26 クランプ回路
27 I−V変換器
28、35、37、40 比較器
30 ハイサイドクランプ
31 ローサイドクランプ
32 トランスリセット検出回路
33 ワンショットパルス発生回路
34、36、41 OR回路
38 ハイサイド強制クランプ
42 N型MOSFET
48 過電流保護検出用比較器
49 オン時ブランキングパルス発生回路
52 ゲートドライバ
53 スイッチング素子1の入力端子
54 スイッチング素子1の出力端子(グランド端子)
55 バイアス巻線電圧入力端子
56 半導体装置(スイッチング制御部)の電源端子
57 コンデンサ接続端子
58 過負荷検出用抵抗接続端子
59 半導体装置(スイッチング制御部)の制御端子
60 トランスリセット検出端子
61 スイッチング周波数決定用コンデンサ接続端子
62 半導体装置(スイッチング制御部)
63 待機時検出用比較器
65 基準電圧源
66 間欠終了パルス発生回路
67 インバータ回路
69 基準電圧源変更用端子
70 抵抗器
71 待機時検出回路
101、104、113 整流器
102、105、111、112、114、116、117 コンデンサ
103 トランス
103a (トランスの)一次巻線
103b (トランスの)二次巻線
103c (トランスの)バイアス巻線
106 出力電圧検出回路
107 LED
108 ツェナーダイオード
109 負荷
110 フォトトランジスタ
115 過負荷検出用抵抗
Claims (5)
- トランスの一次側に入力された直流電圧をオンオフしてスイッチングするスイッチング素子と、前記スイッチング動作により前記トランスを介してその二次側に発生した直流出力電圧の変動に応じて、前記スイッチング動作を制御する制御回路と、前記制御回路により前記スイッチング動作を制御するために、前記直流出力電圧に比例する電流を、前記制御回路に伝達する伝達回路とを有し、前記制御回路により前記スイッチング動作を制御して、前記直流出力電圧を安定化するよう構成したスイッチング電源装置において、前記制御回路に、その制御端子に接続され、前記伝達回路からの前記制御端子の電流を電圧に変換するI−V変換器と、前記I−V変換器の変換電圧レベルにより、前記スイッチング動作に対して、通常負荷動作あるいは軽負荷動作を決定する比較器と、前記I−V変換器の変換電圧レベルと前記負荷の動作状態に応じて、異なる電圧を出力する基準電圧源の出力電圧とを比較して、前記スイッチング動作が停止する待機時及び待機時終了時を検出する待機時検出回路と、前記トランスのバイアス巻線電圧を検出するためのトランスリセット検出回路と、前記待機時検出回路の出力信号を受けてパルス信号を出力する間欠終了パルス発生回路と、前記トランスリセット検出回路の出力信号と前記待機時検出回路の出力信号との論理積信号を受けてワンショットパルスを発生するワンショットパルス発生回路と、前記間欠終了パルス発生回路の出力信号と前記ワンショットパルス発生回路の出力信号とを受けて前記スイッチング素子をターンオンするための信号を出力する加算回路とを設け、前記I−V変換器の変換電圧レベルが、前記軽負荷動作に対応して所定の基準電圧に比べて高く設定された待機時検出上限電圧よりも大きくなったときに、前記待機時検出回路からの出力信号に基づいて、前記スイッチング動作を停止させ、その停止により、前記I−V変換器の変換電圧レベルが、前記スイッチング動作の停止に対応して前記所定の基準電圧に比べて低く再設定された待機時検出下限電圧よりも小さくなったときに、前記待機時検出回路からの出力信号に基づいて、前記スイッチング動作を再開させることを特徴とするスイッチング電源装置。
- 前記基準電圧源は、前記待機時検出回路に設けられており、前記待機時検出回路には、前記I−V変換器の変換電圧と前記基準電圧源の各出力電圧とを比較する待機時検出比較器がさらに設けられ、前記待機時検出回路は、前記基準電圧源の出力電圧を、前記待機時検出比較器の出力信号によって、前記待機時検出上限電圧と前記待機時検出下限電圧とに変化させるよう構成したことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
- 前記待機時検出回路の基準電圧源からの各出力電圧を任意に設定するための検出電圧変更用端子を設けたことを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源装置。
- 前記検出電圧変更用端子とグランド間に抵抗器を接続したことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング電源装置。
- 前記スイッチング素子と前記制御回路とを同一半導体基板上に集積化して1チップの半導体装置として構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のスイッチング電源装置。
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