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JP2000228089A - ディジタル情報再生装置 - Google Patents

ディジタル情報再生装置

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Publication number
JP2000228089A
JP2000228089A JP2673899A JP2673899A JP2000228089A JP 2000228089 A JP2000228089 A JP 2000228089A JP 2673899 A JP2673899 A JP 2673899A JP 2673899 A JP2673899 A JP 2673899A JP 2000228089 A JP2000228089 A JP 2000228089A
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pixels
signal
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JP2673899A
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Ryuichiro Morioka
隆一郎 森岡
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Holo Graphy (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一の画素ブロック内における黒画素と白画素
の数の比率を全ての画素ブロックについて同比率として
変調する変調法に適合し、且つ複雑大量な演算が不要な
最尤復号法を用いてディジタル情報を再生することが可
能なディジタル情報再生装置を提供する。 【解決手段】 空間光変調時に上述した変調法を用いて
光メモリに記録した二次元情報をビタビ復号法を用いて
再生するビタビ検出器において、各状態毎に当該変調法
に対応して予め設定されている予測ブロックEと、CC
D素子6上の隣接する画素により構成される受信ブロッ
クBiからのCCD検出信号Spの値との相関関係のみか
らその受信ブロックBiに対して最も尤もらしい予測ブ
ロックEを特定し、当該予測ブロックEに予め対応づけ
られている受信系列を復号値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最尤復号方式を用
いたディジタル情報再生装置の技術分野に属し、より詳
細には、いわゆるホログラフィ(コヒーレントな二つの
光の干渉現象)を用いて情報を二次元的に記録すると共
にこれを再生する光メモリシステムに適用して好適なビ
タビ復号方式を用いたディジタル情報再生装置の技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホログラフィを用いてディジタル
情報を二次元的に記録すると共にこれを再生する光メモ
リシステムが、高密度情報記録再生装置として脚光を浴
びつつある。
【0003】この光メモリシステムでは、ディジタル情
報を記録する場合には、複数の画素よりなる透過型の空
間光変調素子(具体的には、例えば、複数の画素を有す
る液晶テレビ等)を用いて、記録すべきディジタル情報
に基づきコヒーレントな記録信号光を空間光変調し、当
該空間光変調された記録信号光と別途射出されるコヒー
レントな記録参照光とを干渉させることにより二次元的
な回折光を生成し、当該回折光により形成される像をデ
ィジタル情報に対応する二次元情報として記録媒体に記
録する。
【0004】このとき、当該記録媒体としては、例えば
ニオブ酸リチウム層を複数層積層して形成された体積型
ホログラム記録素子が用いられる。
【0005】一方、上記二次元情報が記録されている記
録媒体から当該二次元情報を読み出すことにより上記デ
ィジタル情報を再生する場合には、当該二次元情報に対
してコヒーレントな再生参照光(上記記録参照光と同じ
入射角度をもって記録媒体に照射されるものである。)
を照射することにより生成される反射光を複数の画素を
有する受光素子で受光して出力信号を生成し、当該生成
された出力信号を用いて元のディジタル情報を再生す
る。
【0006】ここで、上述の光メモリシステムにおいて
は、ディジタル情報を二次元情報として大記録容量で且
つ高速に記録再生することができるという利点がある反
面、光学系の不均一さや記録媒体として用いる結晶のず
れ又は歪みに起因して不必要な光干渉が発生し、それが
ホログラム再生像上に光強度のむらとなって現われ、結
果として正確なディジタル情報の再生ができない場合が
あるという問題点が存在する。
【0007】また、光メモリシステムにおいて実際に記
録再生に用いられるレーザ光等の光ビームは、その断面
全体について均一な明るさを持つ光束ではなく、その中
心部が明るくその周辺部が暗いいわゆるガウス分布を有
するものとなっており、これにより上記ホログラム再生
像の周辺部もその中央部に比して暗くなることとなる。
そして、このようなホログラム再生像をその全面に渡っ
て一律の闘値を用いて夫々の画素における検出値が
「0」を示しているか又は「1」を示しているかを判別
すれば、上記ホログラム再生像上における輝度むらによ
り、再生されたディジタル情報におけるエラーレートが
劣悪となってしまう場合がある。
【0008】そこで、光メモリシステムにおけるこのよ
うな短所を補うべく、従来、いわゆる差分コーディング
法と呼ばれる再生方式が用いられてきた。
【0009】ここで、当該差分コーディング法とは、上
記受光素子における隣り合った二つの画素の受光輝度を
受光時において比較し、その大小関係により夫々の画素
の受光結果が再生すべきディジタル情報における「0」
を示しているか又は「1」を示しているかを判別できる
ように当該ディジタル情報の記録時にディジタル情報に
対して変調を施すものであり、低周波の輝度むらに影響
されることなく正確にディジタル判定(すなわち、
「0」か或いは「1」かの判定)が行えるという利点を
有している。
【0010】このとき、当該差分コーディング法を拡張
し、三つ以上の隣接する画素の組(以下、この組を画素
ブロックという。)の範囲内で受光輝度の大小比較を行
うことでディジタル値の判別を行う方法が考えられる。
より具体的には、例えば四つの相隣接する画素から成る
画素ブロック内の各画素について、二つの画素が記録す
べきディジタル情報における「0」を示し、残りの画素
が同じく「1」を示すように変調することを全ての画素
ブロックについて行えば、それらを二次元的に再生する
ときには、各画素ブロツク内の画素について、その受光
輝度が大きなものから二画素選択してそれらの検出値を
夫々「1」とし、残りの二画素の検出値を夫々「0」と
判定してディジタル情報を再生することができる。
【0011】なお、この他に、上記とは逆に一画素ブロ
ック内で受光輝度の暗いものから二画素選んでそれらの
検出値を「0」、残りの画素の検出値を「1」と判定し
て再生してもよい。
【0012】このように、ディジタル情報の記録時に一
の画素ブロック内でディジタル情報における「0」を示
す画素と当該ディジタル情報における「1」を示す画素
との当該一の画素ブロック内における存在比率を全ての
画素ブロックについて一定にする記録変調方式によれ
ば、低周波な輝度むらに対して検出精度の向上を図るこ
とが可能となると考えられる。ここで、以下、一の画素
ブロック内において受光輝度の高い画素から順にn個の
画素を選んでその検出値「1」と判定し、残りの画素の
検出値を「0」と判定する再生方法をトップn選択法と
称し、反対に受光輝度の低い画素から順にn個の画素を
選んでその検出値「0」と判定し、残りの画素の検出値
を「1」と判定する再生方法をボトムn選択法と称する
こととする。
【0013】一方、一の画素ブロックの大きさをこれま
でよりも大きく設定すること、すなわち一画素部に含ま
れる画素数を増やしたときには、上記四画素を一画素ブ
ロックとした差分コーディング法よりもブロック内のパ
ターン(一の画素ブロック内における「0」を示す画素
と「1」を示す画素との位置的な組み合わせのパター
ン)の自由度が増加することとなり、記録すべきディジ
タル情報におけるビットの冗長度を減少させることがで
きるという利点を有することとなる。
【0014】具体的には、二画素を一画素ブロックとし
て用いる差分コーディング法では記録すべきディジタル
情報における1ビットを表現するために二つの画素が必
要となるために、その利用効率は50%であるが、四つ
の画素からなると共に「0」を示す画素と「1」を示す
画素とが同数づつ各画素ブロック内に存在する場合は、
一の画素ブロック内におけるパターン数(すなわち、
「0」を示す画素と「1」を示す画素の位置的な組み合
わせの数)は6(=42)通り(ビット数に換算すると
約2.58ビット)であり、その利用効率は最大で6
4.6%となる。更に、同様に八画素からなると共に
「0」を示す画素と「1」を示す画素とが同数づつ各画
素ブロック内に存在する場合は、その利用効率は最大で
76.6%と向上する。
【0015】このとき、含まれる画素の数が偶数である
画素ブロックにおいては、全ての画素ブロックについ
て、一画素ブロック内に「0」を示す画素と「1」を示
す画素とが同数存在する場合が一番多くの上記パターン
数を設定することができ、従って、一画素ブロック内の
画素数が同じでも「0」を示す画素と「1」を示す画素
との数の比が一対一でない場合よりもビット冗長度の少
ない変調を行うことか可能となる。以下、ホログラムを
用いたディジタル情報の記録再生において、全ての画素
ブロックについて一画素ブロック内に「0」を示す画素
と「1」を示す画素とが同数存在するように変調を行う
変調方法をバランス変調法と称することとする。
【0016】ここで、当該バランス変調法を用いて、4
ビットのディジタル情報(以下、バランス変調法により
変調されて記録再生されるディジタル情報をバランスコ
ードと称する。)を四つの画素を含む画素ブロックにお
ける「0」を示す画素と「1」を示す画素の位置的パタ
ーンの変化として表現した場合の対応関係の例を表1に
示す。
【0017】
【表1】 なお、上記表1において、バランスコードの第1ビット
(以下の説明では、バランスコードにおける各ビットに
ついて、当該バランスコードの左端のビットから起算し
て第1ビット、第2ビット……と称する。)が四画素を
含む画素ブロックにおける左上の画素に対応し、第2ビ
ットが当該画素ブロックにおける左下の画素に対応し、
第3ビットが当該画素ブロックにおける右上の画素に対
応し、第4ビットが当該画素ブロックにおける右下の画
素に対応している。また、各画素について、黒色で示さ
れている画素(空間光変調素子においては、記録信号光
を遮蔽する画素に対応する。)はバランスコードにおけ
る「0」に対応し、白色で示されている画素(同様に、
記録信号光を透過する画素に対応する。)は「1」に対
応している。
【0018】ここで、一の画素ブロック内の画素数を増
加させることは、上記したようなビットの冗長度を減少
させることができるという利点を有する反面、新たな欠
点をも抱合することとなる。すなわち、画素ブロックの
自由度が増す分だけ検出時にエラーデータをも検出して
しまう確率が増大してしまうこととなるのである。これ
に加えて、一の画素ブロックとしての物理的な領域が広
がることとなるため、空間周波数の比較的高い輝度むら
に対して脆弱となり、このこともエラーデータの増加を
招く原因となることが実験的に明らかとされている。す
なわち、ビットエラーレートの観点のみから考察すれ
ば、バランス変調法よりも上記差分コーディング法の方
が優れていると言えるのである。
【0019】他方、検出時のエラーレートを低減する一
手法として、近年、いわゆる最尤復号法と称される復号
法が注目されている。
【0020】この最尤復号法では、受信したデータを時
分割的なブロック毎に個別に処理するのではなく、過去
から現在及び未来に受信したデータを一繋がりのデータ
系列として扱って復号を行う。
【0021】そして、この復号に対応する変調時には、
ディジタル情報を表現する際の情報コード割り当てに順
次的な規則を与えておき、復号時には当該規則に基づく
あらゆる復号データ系列の中で、復号前の受信系列から
考えて最も尤もらしい復号データ系列を選択して出力す
る。このような最尤復号法を行えば、得られた復号デー
タ系列は必ず所定の規則に則ったものとなり、従って、
例えば上記トップn選択法だけでは復号時に変調に用い
られた規則に当てはまらないパターンと判別してしまう
ような画素ブロックについても、最尤復号法により変調
に用いられた規則を満たす最も近い情報コードに変換さ
れるため、その画素ブロックとして記録されていた情報
コードはエラーとして検出されることがなくなる可能性
が高まってくる。
【0022】ここで、最尤復号法では、変調時に規則性
が与えられることにより割り当てられる情報コードが限
定されるためビット効率が低減するという欠点がある
が、反面、画素ブロックの大きさがある程度以上であれ
ば、50%を超えるビット利用効率を保ちながら差分コ
ーディング法に比して遜色のないエラーレートが得られ
ることが考えられる。
【0023】次に、上記最尤復号法を上記バランス変調
法に適用した具体例として、2ビットのディジタル情報
に対して4ビットのバランスコードを割り当てた2:4
バランス変調法について説明する。
【0024】先ず、当該2:4バランス変調法における
変調規則に具現化した変換テーブルを以下の表2に示
す。
【0025】
【表2】 ここで、表2の例では、変換後のバランスコードは、一
サンプルタイミング前のバランスコードと現サンプルタ
イミングの情報ビットによって決定されるので、一つの
情報ビットに対して、都合六種類の変換後のバランスコ
ードが存在することになる。
【0026】このとき、ディジタル情報の変調を直前の
サンプルタイミングのバランスコードに依存させること
なく一種類の変換テーブルだけを用いることも可能であ
るが、画素ブロック内の画素パターンが偏ることなく4
ビットの当該画素パターン全てを万遍なく発生させるた
めには、表2に示すような複数種類の変換テーブルを予
め設けておくことが望ましい。
【0027】更に、上記変換テーブルは、他の特長も併
せ持っている。すなわち、再生時にバランスコードを判
別するときには、一個の「1」に対応する検出値と一個
の「0」に対応する検出値が入れ替ってしまうエラーが
起こり易いが、検出値が二個ずつ入れ替るようなエラー
はほとんど起こらないことが判っている。従って、表2
の変換テーブルにおいては、一個ずつ入れ替るようなエ
ラーが起こったときには復号後の情報ビットが1ビット
だけしか齟齬しないように変換後のバランスコードを割
り当ててあるのである。
【0028】次に、上述した光メモリシステムとして実
際に用いられる最尤復号法として最も適当と思われるビ
タビ復号法について、その概要を説明する。
【0029】ビタビ復号法においては、読み取った一繋
がりの受信データ列を、ダイナミックなシステムが状態
遷移を繰り返しながら動作した結果として出力された系
列とみなし、その受信データ列に基づき、時間経過に伴
う状態遷移を追跡しながら復号値を決定していく。
【0030】そして、このビタビ復号法をバランス変調
法に適用した場合には、上記各バランスコードそのもの
を夫々別個の状態変数とみなすこととなる。従って、上
記表2に示した変換テーブルは、そのままビタビ復号法
における状態遷移の規則となる。今、当該各状態を主体
として上記表2を書き改めたものを状態遷移表として表
3に示す。
【0031】
【表3】 この表3は、旧状態にあるシステムに新しい情報ビット
が入力されると、それに応じて新状態と当該新状態毎に
夫々対応する新たな出力パターン(表4に示す。)が決
定されることを示している。
【0032】
【表4】 一方、上記表3及び4に基づいて得られた状態遷移の様
子を時間方向に展開したものを一般にトレリス線図と称
する。そして、上記バランス変調に対応するトレリス線
図のうち、再生時刻における一クロック分だけ展開した
ものを図12に示す。
【0033】当該図12において、夫々の状態を表して
いる図中の丸印を一般にノードと称し、更に各ノード同
士を結んでいる線をブランチと称する。そして、トレリ
ス線図上の一本のブランチが一つの状態遷移を表してお
り、当該ブランチを一連の時刻に渡って一筆で繋いで得
られるパスは各状態遷移の経歴を表していることとな
る。
【0034】このとき、ビタビ復号法においては、夫々
のブランチの尤度を表す枝メトリックと、各パスの尤度
を表すパスメトリックとを夫々計算しながら、最も尤度
の高いパス(生き残りパス)を最終的に選択する。そし
て、この生き残りパスが決まれば状態遷移の経歴が一つ
に定まり、結果として当該経歴上にある各状態に対応す
るバランスコードとして復号データ系列が決定されるこ
ととなるのである。
【0035】次に、より具体的に、ビタビ復号法におけ
る処理について説明する。
【0036】上記ビタビ復号法においては、注目するブ
ランチに対応する状態遷移が起こる確率に基づいていわ
ゆる枝メトリックが定義され、更に各パスで表されてい
る連続した状態遷移が起こる確率、すなわち各パスが発
生する確率に基づいていわゆるパスメトリックが定義さ
れる。
【0037】今、各時刻において受光素子からの受信値
に混入するノイズが確率的に一定なガウス分布を持つと
仮定すると、ある状態遷移に伴う理想信号がriのとき
の受信値がsiである確率密度関数p(si|ri)は、
以下の式により表現される。
【0038】
【数1】 ここで、σ2はノイズの分散を示している。
【0039】上式から明らかなように、当該確率密度関
数は、パラメータ(si−ri2に依存する。そして、
よく見ると、当該パラメータは受信信号における受信値
と理想値との間のユークリッド距離であることが判る。
換言すれば、ある時刻の受信値に対していくつかの予測
値を予め用意したとき、その予測値の中で当該受信値と
のユークリッド距離が最も近いものが、その時刻におけ
る理想値である確率が最も高いということであり、その
予測値に対応した状態遷移が起こった可能性が最も高い
ということとなる。
【0040】一方、上記パスの発生確率は、各時刻の個
々の状態遷移が連続して起こる確率として定義され、各
事象が相互に独立ならば、時刻0から時刻kまでのパス
の発生確率は、以下の式で表される。
【0041】
【数2】 上式から明らかなように、当該発生確率は、ユークリッ
ド距離(si−ri2の累積和に依存する。このよう
に、従来のビタビ復号法においては、枝メトリックは受
信値と予測値とのユークリッド距離として定義され、一
方、パスメトリックはパスを構成している全ブランチの
枝メトリックの総和として定義される。従って、パスメ
トリックの値が小さい系列ほど尤度が高い系列(すなわ
ち、元の情報ビットに最も近い復号データに対応する系
列)と判断できることとなる。
【0042】ここで、上述したバランス変調法を用いた
従来の光メモリシステムのように受信値を画素ブロック
からの出力値としてブロック的に扱う場合、当該画素ブ
ロックからの出力値をそれに含まれる各画素からの出力
値を成分とするベクトルとみなすとすると、枝メトリッ
クは予測値に対応する予測ベクトルと受信値に対応する
受信ベクトルとのユークリッド距離として定義されるこ
ととなる。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該ユ
ークリッド距離の計算には上述したように二乗演算を伴
うため、上述したようにそれがベクトルに対応している
とするとその演算量が膨大になり、その処理自体も複雑
化するという問題点があった。
【0044】これに加えて、上記光メモリシステムにお
けるホログラム再生像には、ランダムなノイズばかりで
はなく上記輝度むらも混入しているため、受信ベクトル
と予測ベクトルとのユークリッド距離がそのままパスの
発生確率を反映しているとは言い得ない。換言すれば、
輝度むらに強いはずのバランス変調が為されているにも
拘らず、パス発生確率の計算にユークリッド距離を用い
たのでは、当該バランス変調の特長が生かされず精度の
高い復号ができないという問題点もあった。
【0045】そこで、本発明は、上述した各問題点に鑑
みて為されたもので、その課題は、上記したバランス変
調法に代表される、画素ブロック内の黒画素と白画素の
数の比率を全ての画素ブロックについて同比率として変
調する変調法に適合し、且つ複雑大量な演算が不要な最
尤復号法を用いて簡易にディジタル情報を再生すること
が可能なディジタル情報再生装置を提供することにあ
る。
【0046】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、記録媒体内の二次元記
録領域を構成する画素を複数個含む画素ブロックを当該
二次元記録領域内に複数個構成し、当該構成された一の
画素ブロック内の異なる記録レベルを有する前記画素の
数同士の比を全ての前記画素ブロックについて同じとし
て前記二次元記録領域に記録されたディジタル情報をビ
タビ復号方式により再生するディジタル情報再生装置で
あって、一の前記画素ブロック内の異なる前記記録レベ
ルを有する前記画素の当該画素ブロック内における予め
設定された異なる複数種類の配置態様の夫々を、前記ビ
タビ復号方式における一の再生タイミング毎に定義され
る異なる複数種類の状態に夫々対応させて前記ディジタ
ル情報を再生するディジタル情報再生装置において、各
前記画素ブロック内の前記画素毎に、当該画素ブロック
内に記録されている前記ディジタル情報に対応する検出
信号を生成するCCD素子等の検出手段と、一の前記画
素ブロック内に含まれる各前記画素に対応する前記検出
信号の検出レベル及び各前記配置態様に基づいて、一の
前記再生タイミングにおける一の前記状態毎に対応する
メトリックを算出する復号部等の算出手段と、各前記状
態に対応する前記算出された各メトリックに基づいて、
一の前記再生タイミングに対応する各前記状態のうち前
記ディジタル情報に対して最も尤もらしい一の前記状態
を選択し、当該選択された状態に対応づけられている前
記配置態様により示されるディジタル値を、一の前記画
素ブロックに対応する再生情報として出力する復号部等
の再生手段と、を備える。
【0047】よって、一の画素ブロック内の異なる記録
レベルを有する画素の数同士の比を全ての画素ブロック
について同じとして予め設定されている当該異なる記録
レベルを有する画素の配置態様と当該画素毎の検出信号
に基づいてビタビ復号方式によりディジタル情報を再生
するので、簡易な構成で精度よくディジタル情報を再生
することができる。
【0048】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のディジタル情報再生装
置において、前記記録レベルは、二値のうちのいずれか
一方に対応する二つの記録レベルであると共に、前記算
出手段は、一の前記再生タイミングにおける一の前記状
態である対象状態について、当該対象状態に対応してい
る前記配置態様において前記一方の記録レベルに対応し
ている前記画素に対応する前記検出信号の検出レベルを
加算し、当該対象状態に対応する加算メトリックを算出
するメトリック計算部等の加算手段と、一の前記再生タ
イミングの直前の前記再生タイミングである直前再生タ
イミングにおける各前記状態のうち、前記対象状態に対
して当該直前再生タイミングからブランチを有する前記
状態の中から前記一方の記録レベルに対応する一の前記
状態を選択する加算比較選択部等の状態選択手段と、前
記選択された状態に対応するパスメトリックに前記対象
状態に対応する前記加算メトリックを加算し、当該対象
状態に対応するパスメトリックを生成し、当該生成され
たパスメトリックを前記メトリックとして出力する加算
比較選択部等のパスメトリック算出手段と、により構成
されている。
【0049】よって、加算処理及び選択処理のみで対象
状態に対応するメトリックを算出できるので、いわゆる
二乗計算をすることなくメトリックを算出でき、簡易な
構成で精度よくディジタル情報を再生することができ
る。
【0050】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載のディジタル情報
再生装置において、一の前記画素ブロック内に含まれる
前記画素の数が4以上であるように構成される。
【0051】よって、再生精度を低減することなく簡易
な処理でディジタル情報を再生することができる。
【0052】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
ディジタル情報再生装置において、前記記録媒体は二次
元ホログラフィックメモリであると共に、前記検出手段
は、当該二次元ホログラフィックメモリ内の各前記画素
によって反射された光ビームを当該各画素毎に受光し、
前記検出信号を当該各画素毎に出力するように構成され
る。
【0053】よって、二次元ホログラフィックメモリか
ら二次元的に記録されているディジタル情報再生する際
に、簡易な処理で再生することができる。
【0054】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明
する各実施の形態は、上述したような二次元ホログラフ
ィックメモリを用いた光メモリシステムにおける二次元
的なディジタル情報の記録再生における情報再生に対し
て本発明を適用した場合の実施の形態である。 (I)本発明の原理 始めに、具体的な実施の形態を説明する前に、本発明の
原理について、図1を用いて説明する。
【0055】本発明においては、後述する空間光変調素
子を用いた記録信号光に対する空間光変調時に上述した
四画素を一画素ブロックとした上記2:4バランス変調
法を用いると共に、上記受光素子から出力される検出信
号に対して当該4ビットのバランス変調法に適合して簡
略化されたビタビ復号法を施してディジタル情報を復号
する。
【0056】すなわち、今、後述する光メモリからの反
射光を受光する受光素子上の正方形に配置されている四
画素を用いて形成された一つの画素ブロックを受信ブロ
ックと定義すると、当該受信ブロックから任意にn(n
≦4)個の画素を選択し、当該選択した画素からの各検
出信号の値を加算したものは、上記トップn選択法によ
り当該各検出信号の値を加算したときが最も大きくなる
はずであり、逆にボトムn選択法により当該各検出信号
の値を加算したときが最も小さくなるはずである。
【0057】従って、上記表4に示す4ビットの各出力
パターンをビタビ復号法上の各状態に対応する予測値と
しての予測ブロックとして夫々の状態毎に定義すると、
バランス変調法により空間光変調されて二次元的に記録
されたディジタル情報を受光素子を用いて再生したとき
には、一の受信ブロック内で選択されたn個の画素から
の各検出信号の値の和によりトップn選択法又はボトム
n選択法を用いてその受信ブロックと各予測ブロックと
の間の尤度を判定し、当該各検出信号を出力する受信ブ
ロックに対して最も尤もらしい予測ブロック(すなわ
ち、その受信ブロックに対して最も尤もらしいバランス
コード)を判別することができる。
【0058】より具体的に説明すると、先ず、状態Sj
に対応する予測ブロックのk番目のビットの値をP
ref(j,k)(従ってPref(j,k)の値は「0」又は「1」の
いずれか一方となる。)とし、更に時刻iの受信ブロッ
クにおけるk番目の画素からの検出信号の値をP
read(i,k)(従ってPread(i,k)の値は「0」から「1」
までの間の実数値となる。)とする。
【0059】ここで、予測ブロック又は受信ブロック内
の各画素の番号(上記パラメータkの取り方)について
は、夫々のブロックにおいて、左上の画素を0番目の画
素とし、左下の画素を1番目の画素とし、右上の画素を
2番目の画素とし、右下の画素を3番目の画素とする。
また、予測ブロック内の各画素について、黒色で示され
る画素(空間光変調素子においては、記録信号光を遮蔽
する画素に対応する。)はバランスコードにおける
「0」に対応し、白色で示される画素(同様に、記録信
号光を透過する画素に対応する。)は「1」に対応して
いる。更に、パラメータiにより示される時刻について
は、後述する実施形態の光メモリシステムにおいては、
その受光素子を用いて一度に受光する記録媒体からの反
射光により当該受光素子内の各画素において生成される
検出信号を、受光素子全体分を一度に当該受光素子から
後述するビタビ検出器内のメモリに取り込み、当該メモ
リから一受信ブロック毎に順に対応する検出信号を読み
出して本発明のビタビ復号を施してディジタル情報を復
号するが、この一受信ブロック毎の検出信号の読み出し
タイミングを示すのが当該時刻iである。
【0060】上記のようにPref(j,k)及びPread(i,k)
を設定すると、受信ブロックからn個の画素を選択した
とき、当該選択された画素からの各検出信号の値Pread
(i,k)の和が大きいほど、当該選択した画素の受信ブロ
ック内の位置と同じ予測ブロック内の位置を有するビッ
トの値Pref(j,k)が「1」である状態Sjは、当該受信
ブロックからの各検出信号により示される検出値に対し
て尤度が高いと言える。
【0061】逆に、受信ブロックからn個の画素を選択
したとき、当該選択された画素からの各検出信号の値P
read(i,k)の和が小さいほど、当該選択した画素の受信
ブロック内の位置と同じ予測ブロック内の位置を有する
ビットの値Pref(j,k)が「0」である状態Sjは、当該
受信ブロックからの各検出信号により示される検出値に
対して尤度が高いと言えるのである。
【0062】ここで、図1を用いて上述したことを更に
具体的に説明すると、図1(b)に示す受信ブロックB
iから二個の画素を選んでそれらからの検出信号の値の
和をとったとき、その和が最も大きくなる受信ブロック
Bi内の画素の組み合わせは、
【0063】
【数3】Pread(i,0)+Pread(i,3)=0.83+0.7
9=1.62 であり、これに対応する画素の組み合わせ(すなわち、
k=0、3である二つの画素の組み合わせ)に対応し
て、
【0064】
【数4】Pref(j,0) =Pref(j,3)=1 となるのは、図1(b)に示す状態S3に対応する出力
パターンとなり、この出力パターンが受信ブロックBi
に対して最も尤度が高い出力パターンとなる。
【0065】同様にして、次に検出信号の値の和が大き
くなる(すなわち、次に尤度が高い)受信ブロックBi
内の画素の組み合わせは、
【0066】
【数5】Pread(i,0)+Pread(i,2)=0.83+0.3
6=1.19 であり、これに対応する画素の組み合わせ(すなわち、
k=0、2である二つの画素の組み合わせ)に対応し
て、
【0067】
【数6】Pref(j,0) =Pref(j,2)=1 となるのは、状態S1に対応する出力パターン(表4参
照)となる。
【0068】従って、図1(a)に示す受信ブロックB
iに対して最も尤度が高い予測ブロックEが状態S3に対
応する出力パターンを有する予測ブロックであることか
ら、図1(a)に示す検出信号に基づいて再生されるバ
ランスコードは「1001」ということになる。
【0069】ここで、これまで説明した本発明の原理を
全体的に見ると、上述した各演算は、換言すれば、予測
ブロックにおける各ビットと受信ブロックにおける各画
素からの検出信号値との内積を演算することであること
が判る。すなわち、受信ブロックの各画素からの検出信
号値(受信値)との相関が大きい予測ブロック(予測
値)ほど尤度が高いと判断していることになる。
【0070】そして、このことに基づけば、バランス変
調法により変調されている信号系列に対しては、本原理
のように尤度に相関を用いた場合でも、尤もらしさを測
る尺度は異なるが、従来のように尤度にユークリッド距
離を用いた場合とほぼ同じ復号結果が得られることが期
待できることとなり、このことを用いて本発明では、バ
ランス変調法により変調されたディジタル情報をビタビ
復号法を用いて再生する際にその処理を簡略化してい
る。
【0071】より具体的には、上述したように一般的な
ビタビ復号法においては、個々の状態遷移の尤度はブラ
ンチメトリックであるが、上述のように相関として定義
した尤度は、ブランチというよりはむしろ各ノードに付
随する数量であるので、以下、この尤度のことをノード
メトリック(以下、必要によりNMと示す。)と定義す
ることとする。そして、この場合のパスメトリックは、
パスが通過している全てのノードにおけるノードメトリ
ックの総和となる。すなわち、ノードメトリック(N
M)の定義とパスメトリック(以下、必要によりPMと
示す。)の定義は以下の通りとなる。先ず、上記ボトム
n選択法に対応する定義としては、
【0072】
【数7】 のようになり、一方トップn選択法に対応する定義とし
ては、
【0073】
【数8】 となる。なお、上記したノードメトリック及びパスメト
リックの定義式において、NM(i,j)は時刻iにおける
状態Sjのノードメトリックを示し、PM(i,j)は時刻i
における状態Sjのパスメトリックを示し、Pread(i,k|
ref(j,k)=1)は時刻iにメモリから読み出された受
信ブロック内の画素であって、状態Sjに対応する予測
ブロック内でその値が「1」となるビット番号と同じ画
素番号を有する画素からの検出信号の値を示し、Pread
(i,k|Pref(j,k)=0)は時刻iにメモリから読み出され
た受信ブロック内の画素であって、状態Sjに対応する
予測ブロック内でその値が「0」となるビット番号と同
じ画素番号を有する画素からの検出信号の値を示し、j
connectedMは対応するトレリス線図において対象となっ
ているノードにブランチで接続されている一時刻前の各
ノードのうちM番目のブランチにより接続されているノ
ードの番号を示し、max( )は( )内にある複数の
要素のうち最大値を有する要素を選択する演算を示し、
min( )は()内にある複数の要素のうち最小値を有
する要素を選択する演算を示している。
【0074】そして、復号時においては、上述したうち
のいずれか一方の漸化式に従ってパスメトリックを計算
し、上述したビタビアルゴリズムに従って各パスを決定
していくこととなる。なお、実際のホログラフィックメ
モリシステムでは、本来「0」(黒)に対応すべき画素
の方が本来「1」(白)に対応すべき画素よりもその分
布が平均値近くに集中しているため、現実の復号時に
は、上記式(1)によりパスメトリックを算出すること
が適切であると言える。
【0075】次に、上記式(1)によりノードメトリッ
ク及びパスメトリックを設定する場合について、トレリ
ス線図上のブランチの選択処理について図2を用いて説
明する。なお、図2は上述した2:4バランス変調法に
対応した復号時のトレリス線図の一部(時刻i−1から
時刻iまでの期間)を示すものである。
【0076】図2において、例えば、時刻iにおけるノ
ードS2に着目すると、時刻i−1の各ノードのうち時
刻iのノードS2にブランチで接続されるノードは上記
表3よりノードS0、S1、S4及びS5となる。
【0077】そして、時刻iのノードS2において時刻
i−1と時刻i間の四つのブランチから一のブランチを
選択するときは、時刻i−1の各ノードのうち時刻iの
ノードS2にブランチが繋がっているノードS0、S1、
S4及びS5における時刻i−1での各パスメトリック
(上記式(1)により算出されているパスメトリック)
を比較する。次に、この比較の結果、時刻i−1のノー
ドS4のパスメトリックが四つのパスメトリックの中で
一番小さいとすると、時刻iのノードS2に接続される
ブランチとしては時刻i−1のノードS4からのブラン
チを選択する。そしてこの時刻i−1のノードS4から
のブランチを用いて、上記式(1)により時刻iでのパ
スメトリックを算出する。具体的には、時刻iのノード
S2では、
【0078】
【数9】Pref(2,0) =0、Pref(2,1)=1、Pref(2,
2) =1、Pref(2,3)=0であるから、時刻iのノード
S2のノードメトリック及びパスメトリックは、
【0079】
【数10】NM(i,2)=Pread(i,0)+Pread(i,3) PM(i,2)=PM(i-1,4)+NM(i,2) となる。
【0080】これ以後は、上述の演算を各時刻毎に繰り
返し、最終的に一の生き残りパスが全ての時刻について
決定された時点で、その生き残りパス上にある各時刻の
ノードに対応するバランスコードを接続したものが、受
光素子で一度に受光された反射光により当該受光素子上
に形成された画像に対応するバランスコード(すなわ
ち、記録媒体に二次元的に記録されていたディジタル情
報に対応するバランスコード)として復号されることと
なる。 (II)第1実施形態 次に、本発明に好適な実施形態のうちの第1実施形態に
ついて、図3乃至図8を用いて説明する。
【0081】なお、以下に説明する第1実施形態は、上
記式(1)に基づいてノードメトリック及びパスメトリ
ックを計算しつつビタビ復号を行うホログラフィック光
メモリシステムに対して本発明を適用した場合の実施形
態である。
【0082】始めに、本実施形態に係る光メモリシステ
ムの全体構成について、図3を用いて説明する。
【0083】図3に示すように、実施形態の光メモリシ
ステムSは、液晶空間光変調器1と、レンズ2及び5
と、記録媒体としての光メモリ3と、Yθステージ4
と、検出手段としてのCCD(Charge Coupled Devic
e)素子6と、ミラー7と、アナモフィック光学系8
と、CPU9と、ビタビ検出器10と、メモリ11と、
アルゴンレーザ16と、ハーフミラー17と、シャッタ
14及び15と、ミラー18と、により構成されてい
る。
【0084】次に、上記光メモリシステムSの概要動作
について説明する。
【0085】始めに情報記録時の動作について説明す
る。
【0086】情報の記録時においては、先ず、記録すべ
きディジタル情報に対応する入力信号Sinが液晶空間変
調器1を駆動する駆動信号として当該液晶空間変調器1
に出力される。
【0087】一方、これと並行して、シャッタ14は、
CPU9からの制御信号Scl1に基づいて、アルゴンレ
ーザ16から射出されハーフミラー17において反射さ
れた記録信号光としてのアルゴンレーザ光Laを液晶空
間光変調器1の全面に渡って照射する。
【0088】そして、上記入力信号Sinにより駆動され
る液晶空間光変調器1により、アルゴンレーザ光Laに
対して当該入力信号Sinに基づく空間光変調処理が施さ
れる。このとき施される空間光変調処理は、液晶空間光
変調器1の液晶面内の各画素ブロック(夫々に四つの正
方形に並んだ画素により構成される画素ブロック)毎
に、入力信号Sinに基づき上記2:4バランス変調法を
用いてアルゴンレーザ光Laの透過又は非透過を制御す
ることにより、二次元的に実行される。
【0089】次に、空間光変調処理が施されたアルゴン
レーザ光Laはレンズ2により集光され、信号光Lsとし
て光メモリ3の情報記録面に照射される。
【0090】ここで、光メモリ3は、Y方向(図3中縦
方向)とθ方向(Y方向に平行な光メモリ3の中心軸に
垂直な面内における回転方向)に光メモリ3を移動又は
回転させることが可能なYθステージ4上に載置されて
おり、例えば薄層化されたニオブ酸リチウム結晶を積層
することにより形成されている。そして、液晶空間光変
調器1により二次元的に空間光変調された信号光Lsが
照射されることにより、入力信号Sinに対応する二次元
情報が記録される。
【0091】このとき、上記信号光Lsの光メモリ3へ
の照射と並行して、シャッタ15が、CPU9からの制
御信号Scl2に基づいてアルゴンレーザ16から射出さ
れハーフミラー17を透過した後にミラー18において
反射された記録参照光としてのアルゴンレーザ光Lbを
射出し、当該アルゴンレーザ光Lbがアナモフィック光
学系8(すなわち、アルゴンレーザ光Lbの光軸に垂直
な面内の各方向によって倍率の異なる光学系)により変
調された後、ミラー9を介して参照光Lrとして光メモ
リ3上の信号光Lsの照射位置に同時に照射される。こ
れにより光メモリ3上の信号光Lsの照射位置において
当該信号光Lsと参照光Lrとが相互に干渉し、この干渉
に基づくホログラムにより入力信号Sinに含まれるディ
ジタル情報が2:4バランス変調法により空間光変調さ
れた上で二次元情報として当該光メモリ3上に記録され
る。
【0092】次に、光メモリ3に記録された二次元情報
の再生時の動作について説明する。
【0093】当該二次元情報の再生時においては、始め
に、シャッタ15がCPU9からの制御信号Scl2に基
づいて、アルゴンレーザ16から射出されハーフミラー
17を透過した後にミラー18において反射された再生
参照光としてのアルゴンレーザ光Lbを射出し、当該ア
ルゴンレーザ光Lbが情報記録時と同様にアナモフィッ
ク光学系8及びミラー7を介して光メモリ3上の再生す
べき二次元情報が記録されている位置へ参照光Lrとし
て照射される。
【0094】そして、当該参照光Lrが光メモリ3上の
当該二次元情報により変調されると共に反射され、その
反射光がレンズ5により平行光である再生信号光Lpと
された後、CCD素子6の受光面に入射され、当該CC
D素子6上の各画素により電気信号であるCCD検出信
号Spに変換されてビタビ検出器10に出力される。
【0095】ここで、当該CCD検出信号Spについて
は、再生信号光Lpが照射されることによりCCD素子
6の受光面内の各画素において生成された各CCD検出
信号Spが、予め設定されている時間間隔毎に当該受光
面における一画面分同時にビタビ検出器10に出力され
る。
【0096】そして、CCD素子6から出力されたCC
D検出信号Spは、ビタビ検出器10に入力され、当該
CCD検出信号Spに対して2:4バランス変調法に対
応して簡略化されたビタビ復号処理が施され、入力信号
Sinを推定する推定信号としての出力信号Soutが出力
され、当該入力信号Sinが再生される。
【0097】このとき、CPU9は、メモリ11との間
で必要なデータの授受をメモリ信号Szを用いて行いつ
つ上述した記録再生処理を制御すべく、上記制御信号S
cl1及びScl2を出力すると共に、ビタビ検出器10にお
ける後述するビタビ復号処理を制御すべく制御信号Scd
を生成し、当該ビタビ検出器10へ出力する。
【0098】次に、本発明に係るビタビ検出器10の構
成及び動作について、図4乃至図8を用いて説明する。
なお、図4及び図5はビタビ検出器10の細部構成を示
すブロック図であり、図6は本発明にかかるビタビ復号
処理を示すフローチャートであり、図7及び図8はビタ
ビ復号処理により生き残りパスが決定されていく様子を
示すトレリス線図である。
【0099】図4(a)に示すように、第1実施形態の
ビタビ検出器10は、メモリ20と、算出手段及び再生
手段としての復号部21と、により構成されている。
【0100】次に、動作を説明する。
【0101】メモリ20は、CCD検出信号Spが、所
定の時間間隔毎にCCD素子6の受光面における一画面
分同時に入力されてくると、当該一画面分のCCD検出
信号Spをそのまま一時的に記憶する。そして、CPU
9からの制御信号Scdにより示される上記時刻(上記原
理説明において、時刻i、時刻i−1等として説明した
時刻)毎に、当該受光面における一受信ブロックに相当
する四つの画素からの当該CCD検出信号Spを夫々別
個に受信信号S0乃至S3として復号部21へ出力する。
【0102】このとき、メモリ20は、一の受信ブロッ
クの単位で相互に相隣接する受信ブロック毎に順に受信
信号S0乃至S3を出力する。更にこの場合に、受信信号
0は受信ブロックにおける左上の画素から生成された
CCD検出信号Spが受信信号S0として出力されるもの
であり、受信信号S1は同じく左下の画素から生成され
たCCD検出信号Spが受信信号S1として出力されるも
のであり、受信信号S 2は同じく右上の画素から生成さ
れたCCD検出信号Spが受信信号S2として出力される
ものであり、受信信号S3は同じく右下の画素から生成
されたCCD検出信号Spが受信信号S3として出力され
るものである。
【0103】そして、復号部21は、受信信号S0乃至
3が入力されると、当該受信信号S 0乃至S3に対して
後述するビタビ復号処理を施し、上記出力信号Soutを
生成して出力する。
【0104】次に、復号部21の細部構成及び動作につ
いて、図4(b)を用いて説明する。
【0105】図4(b)に示すように、復号部21は、
加算手段としてのメトリック計算部30と、状態選択手
段及びパスメトリック算出手段としての加算比較選択部
31と、パスメモリ32と、パス選択部33と、により
構成されている。
【0106】次に、動作を説明する。
【0107】先ず、メトリック計算部30は、上記受信
信号S0乃至S3に基づいて各ノード(本実施形態の場合
は、ノードS0乃至S5)毎の上記ノードメトリックを夫
々計算し、夫々別個にノードメトリック信号Ss0乃至S
s5を生成して加算比較選択部31へ出力する。
【0108】そして、加算比較選択部31は、入力され
たノードメトリック信号Ss0乃至Ss5における各ノード
メトリックに基づいて、各ノード毎に上記パスメトリッ
クを計算し、更に当該各パスメトリックの中から最小の
値を有するパスメトリックを選択し、当該選択されたパ
スメトリックを含むパスメトリック信号Spmを生成して
パスメモリ32に出力する。
【0109】次に、パスメモリ32は、出力されたパス
メトリックを各受信ブロック毎に別個に記憶し、全ての
受信ブロックについてのパスメトリックの記憶が終了す
ると、それらをメトリック信号Sdpとしてパス選択部3
3に出力する。
【0110】そして、パス選択部33は、メトリック信
号Sdpとして入力されるパスメトリックの中から多数決
法等の予め設定された選択方法により生き残りパスとな
るべきパスメトリックを選択し、当該選択された生き残
りパスの経路上にある各ノード(各時刻毎に一つに決ま
っている。)に対応するバランスコードの連続として上
記出力信号Soutを生成し、出力する。
【0111】次に、本発明に係るノードメトリックの生
成を行うメトリック計算部30の細部構成及び動作につ
いて、図5を用いて説明する。
【0112】図5に示すように、メトリック計算部30
は、上記受信信号S0乃至S3に基づいて夫々に加算処理
を行ってノードメトリックを生成し、上記ノードメトリ
ック信号Ss0乃至Ss5として出力する六つの加算器35
乃至40を備えて構成されている。
【0113】ここで、加算器35はノードS0のノード
メトリックを生成するためのものであり、当該ノードS
0に対応するバランスコードが「0011」であること
から、上記式(1)によりノードメトリックNM(i,0)
を算出すべく、バランスコードの第1ビット「0」に対
応する受信信号S0(式(1)においてPread(i,0|P
ref(0,0)=0)に相当する。)と、同じく第2ビット
「0」に対応する受信信号S1(式(1)においてP
read(i,1|Pref(0,1)=0)に相当する。)とを加算し、
その和を上記ノードメトリック信号Ss0とする。
【0114】次に、加算器36はノードS1のノードメ
トリックを生成するためのものであり、当該ノードS1
に対応するバランスコードが「0101」であることか
ら、上記式(1)によりノードメトリックNM(i,1)を
算出すべく、バランスコードの第1ビット「0」に対応
する受信信号S0と、同じく第3ビット「0」に対応す
る受信信号S2(式(1)においてPread(i,2|Pref(0,
2)=0)に相当する。)とを加算し、その和を上記ノー
ドメトリック信号Ss1とする。
【0115】加算器37はノードS2のノードメトリッ
クを生成するためのものであり、当該ノードS2に対応
するバランスコードが「0110」であることから、上
記式(1)によりノードメトリックNM(i,2)を算出す
べく、バランスコードの第1ビット「0」に対応する受
信信号S0と、同じく第4ビット「0」に対応する受信
信号S3(式(1)においてPread(i,3|Pref(0,3)=
0)に相当する。)とを加算し、その和を上記ノードメ
トリック信号Ss2とする。
【0116】加算器38はノードS3のノードメトリッ
クを生成するためのものであり、当該ノードS3に対応
するバランスコードが「1001」であることから、上
記式(1)によりノードメトリックNM(i,3)を算出す
べく、バランスコードの第2ビット「0」に対応する受
信信号S1と、同じく第3ビット「0」に対応する受信
信号S2とを加算し、その和を上記ノードメトリック信
号Ss3とする。
【0117】更に、加算器39はノードS4のノードメ
トリックを生成するためのものであり、当該ノードS4
に対応するバランスコードが「1010」であることか
ら、上記式(1)によりノードメトリックNM(i,4)を
算出すべく、バランスコードの第2ビット「0」に対応
する受信信号S1と、同じく第4ビット「0」に対応す
る受信信号S3とを加算し、その和を上記ノードメトリ
ック信号Ss4とする。
【0118】最後に、加算器40はノードS5のノード
メトリックを生成するためのものであり、当該ノードS
5に対応するバランスコードが「1100」であること
から、上記式(1)によりノードメトリックNM(i,5)
を算出すべく、バランスコードの第3ビット「0」に対
応する受信信号S2と、同じく第4ビット「0」に対応
する受信信号S3とを加算し、その和を上記ノードメト
リック信号Ss5とする。
【0119】次に、上述した構成を有するビタビ検出器
10における本発明のビタビ処理に全体について、図6
に示すフローチャートを用いて説明する。
【0120】ビタビ検出器10におけるビタビ復号処理
においては、始めに、加算比較選択部31内のパスメト
リックを一時的に記憶しておく記憶部を初期化し(ステ
ップS1)、次に、メモリ20から時刻iにおいて一の
受信ブロックに対応する受信信号S0乃至S3を復号部2
1内のメトリック計算部30に読み込む(ステップS
2)。
【0121】次に、各ノード(状態)の番号を示すパラ
メータjを初期化する(ステップS3)。そして、時刻
i−1の各ノードのうち、現在対象となっている時刻i
のノードに接続されているノード夫々のパスメトリック
の中で最小の値を有するパスメトリックを選択し、当該
パスメトリックの番号(インデックス)をJselected
する(ステップS4)。
【0122】次に、加算比較選択部31内に各ノード毎
に設けられている領域内であるパスメモリ(j)にパス
メモリ(Jselected)の内容、すなわち、時刻i−1ま
でに形成されているパスの経歴を格納する(ステップS
5)。
【0123】そして、ノード(状態)Sjに対応する予
測ブロックを取得し(ステップS6)、当該取得した予
測ブロック内の各ビットの値に基づいて、ステップS2
において読み込んだ受信信号S0乃至S3から式(1)に
基づいて各ノードメトリックをメトリック計算部30に
おいて計算し(ステップS7)、更にその計算結果を用
いて加算比較選択部31において式(1)に基づき各ノ
ード毎のパスメトリックを計算する(ステップS8)。
なお、第1実施形態のメトリック計算部30において
は、各加算器35乃至40に対する接続により上記ステ
ップS6及びS7の処理が代用されていることとなる。
【0124】そして、一つのノードについて時刻iにお
けるパスメトリックの計算が終了すると、パラメータj
をインクリメントし(ステップS9)、次に、インクリ
メント後のパラメータjの値に基づいて全てのノードに
ついてステップS4乃至S9の処理が完了しているかを
判定する(ステップS10)。
【0125】次に、ステップS10の判定において、全
てのノードについて処理が完了していないとき、すなわ
ち、インクリメント後のパラメータjの値が5以下であ
ったときは(ステップS10;No)、ステップS4に
戻って次のノードに対してステップS4乃至S9の動作
を繰り返す。
【0126】一方、ステップSの判定において、全ての
ノードについて処理が完了しているとき、すなわち、イ
ンクリメント後のパラメータjの値が6であったときは
(ステップS10;Yes)、次に、時刻iをインクリ
メントする(ステップS11)。
【0127】そして、全ての時刻についてステップS2
乃至S11の処理が終了したか、すなわち、一度にメモ
リ20に記憶された全てのCCD検出信号Spについて
ビタビ復号処理が完了したか否かが判定され(ステップ
S12)、終了していないときは(ステップS12;N
o)、ステップS2に戻って次の時刻に対応する受光ブ
ロック(すなわち、CCD素子6の受光面上で隣接して
いる受光ブロック)からの受光信号S0乃至S3に対して
ステップS2乃至S11の処理を実行すべくステップS
2に戻り、一方、全ての時刻について処理が終了してい
るときは(ステップS12;Yes)、次に、従来と同
様のビタビ復号における未マージの処理及び多数決選択
をパスメモリ32及びパス選択部33を用いて行う(ス
テップS13)。
【0128】そして、CCD素子6の受光部一画面分の
処理が終了したら、次に、再生すべき全てのディジタル
情報に対応する全ての画面について処理が終了したか否
かを確認し(ステップS14)、終了しているときは
(ステップS14;Yes)そのまま処理を終了し、ス
テップS14の判定において終了していないときは(ス
テップS14;No)、次に一画面分のCCD検出信号
Spをメモリ20内に取り込み(ステップS15)、当
該取り込んだCCD検出信号Spに対して上述した処理
を繰り返すべくステップS1へ戻る。
【0129】次に、これまで説明した処理によりパスの
経歴が決定されて最終的に生き残りパスが決定され、出
力信号Soutが生成されるまでの流れを図7及ぶ図8の
トレリス線図を用いて略説する。
【0130】図7及び図8に示すように、パスの経歴が
決定されるまでには、先ず、時刻i−1から時刻i間の
ブランチが上記表3及び上記ノードメトリック並びにパ
スメトリックに基づき全てのノードについて選ばれると
(図8(a)及び(b))、次に、時刻i−2から時刻
i−1の間で選択されたブランチの一部はその行き先が
なくなるので(図8(b)点線参照)、そのようなブラ
ンチは破棄される。
【0131】次に、今度は時刻i−2まで残っていたパ
スの一つが行き先を失い(図9(a)点線参照)、この
時点で時刻i−2までのパスが一本化する。その結果、
当該一本化されたパス上にあるノードに対応するバラン
スコードの連続として時刻i−2までの出力信号Sout
が決定するのである。以降は、この処理が繰り返され、
最終的に全時刻(すなわち一画面全体)について一本の
生き残りパスが決定され、最終的な出力信号Soutが生
き残りパス上にある各ノードに対応するバランスコード
の連続として決定される。
【0132】以上説明したように、第1実施形態の光メ
モリシステムSにおけるビタビ検出器10の動作によれ
ば、予め設定されているノード毎の予測ブロックと受信
ブロックとの比較によりビタビ復号処理を行ってディジ
タル情報を再生するので、簡易な構成で2:4バランス
変調法に適合して精度よくディジタル情報を再生するこ
とができる。
【0133】また、加算処理及び選択処理のみでノード
毎のノードメトリック(尤度)を算出できるので、いわ
ゆる二乗計算をすることなく尤度を算出でき、簡易な構
成で精度よくディジタル情報を再生することができる。
【0134】更に、一の受信ブロック内に含まれる画素
の数が4であるので、再生精度を低減することなく簡易
な処理でディジタル情報を再生することができる。
【0135】更にまた、二次元ホログラフィックメモリ
である光メモリ3から二次元的に記録されているディジ
タル情報再生する際に、簡易な処理で再生することがで
きる。 (III)第2実施形態 次に、本発明に係る他の実施形態である第2実施形態に
ついて、図9を用いて説明する。なお、図9は第2実施
形態に係るメトリック計算部の構成を示すブロック図で
ある。
【0136】また、以下の第2実施形態においては、メ
トリック計算部以外の構成は第1実施形態の光メモリシ
ステムSと同様であるので、細部の説明は省略する。
【0137】上述した第1実施形態では、上記式(1)
に基づいてノードメトリック及びパスメトリックを算出
したビタビアルゴリズムを適用したが、第2実施形態で
は上記式(2)に基づいてノードメトリック及びパスメ
トリックを算出する。すなわち、直前の時刻におけるパ
スメトリックについては(図6ステップS4参照)、そ
の値が最大であるパスメトリックをその直前の時刻にお
けるパスメトリックとして選択し、更に、ノードメトリ
ックの計算(図6ステップS7参照)においては、予測
ブロックにおける「1」に対応する画素に対応する受信
ブロックの画素からのCCD検出信号Spを加算してノ
ードメトリックを算出する。
【0138】このため、第2実施形態のメトリック計算
部30’においては、図9に示すように、加算器41は
ノードS0のノードメトリックを生成するためのもので
あり、当該ノードS0に対応するバランスコードが「0
011」であることから、上記式(2)によりノードメ
トリックNM(i,0)を算出すべく、バランスコードの第
3ビット「1」に対応する受信信号S2(式(1)にお
いてPread(i,2|Pref(0,2)=1)に相当する。)と、同
じく第4ビット「1」に対応する受信信号S3(式(1)
においてPread(i,3|Pref(0,3)=1)に相当する。)と
を加算し、その和を上記ノードメトリック信号Ss0とす
る。
【0139】次に、加算器42はノードS1のノードメ
トリックを生成するためのものであり、当該ノードS1
に対応するバランスコードが「0101」であることか
ら、上記式(2)によりノードメトリックNM(i,1)を
算出すべく、バランスコードの第2ビット「1」に対応
する受信信号S1(式(1)においてPread(i,1|P
re f(0,1)=1)に相当する。)と、同じく第4ビット
「1」に対応する受信信号S3とを加算し、その和を上
記ノードメトリック信号Ss1とする。
【0140】加算器43はノードS2のノードメトリッ
クを生成するためのものであり、当該ノードS2に対応
するバランスコードが「0110」であることから、上
記式(2)によりノードメトリックNM(i,2)を算出す
べく、バランスコードの第2ビット「1」に対応する受
信信号S1と、同じく第3ビット「1」に対応する受信
信号S2とを加算し、その和を上記ノードメトリック信
号Ss2とする。
【0141】加算器44はノードS3のノードメトリッ
クを生成するためのものであり、当該ノードS3に対応
するバランスコードが「1001」であることから、上
記式(2)によりノードメトリックNM(i,3)を算出す
べく、バランスコードの第1ビット「1」に対応する受
信信号S0(式(1)においてPread(i,0|Pref(0,0)=
1)に相当する。)と、同じく第4ビット「1」に対応
する受信信号S3とを加算し、その和を上記ノードメト
リック信号Ss3とする。
【0142】更に、加算器45はノードS4のノードメ
トリックを生成するためのものであり、当該ノードS4
に対応するバランスコードが「1010」であることか
ら、上記式(2)によりノードメトリックNM(i,4)を
算出すべく、バランスコードの第1ビット「1」に対応
する受信信号S0と、同じく第3ビット「0」に対応す
る受信信号S2とを加算し、その和を上記ノードメトリ
ック信号Ss4とする。
【0143】最後に、加算器46はノードS5のノード
メトリックを生成するためのものであり、当該ノードS
5に対応するバランスコードが「1100」であること
から、上記式(2)によりノードメトリックNM(i,5)
を算出すべく、バランスコードの第1ビット「1」に対
応する受信信号S0と、同じく第2ビット「1」に対応
する受信信号S1とを加算し、その和を上記ノードメト
リック信号Ss5とする。
【0144】そして、実際の処理においては、上述した
ように、図6におけるステップS4及びS7が式(2)
に対応して変更され、ビタビ復号処理が実行される。
【0145】その他の処理は第1実施形態の処理と同様
であるで細部の説明は省略する。
【0146】以上説明した第2実施形態によっても、基
本的に第1実施形態と変わらないビタビ復号の簡略化に
よる効果を得ることができる。 (IV)第3実施形態 次に、本発明に係る他の実施形態である第3実施形態に
ついて、図10を用いて説明する。なお、図10は第3
実施形態に係るメトリック計算部の構成を示すブロック
図である。
【0147】また、以下の第3実施形態においては、メ
トリック計算部以外の構成は第1実施形態の光メモリシ
ステムSと同様であるので、細部の説明は省略する。
【0148】上述した第1実施形態では、そのメトリッ
ク計算部30において、各加算器への受信信号S0乃至
3の接続態様を変化させることにより各状態毎の予測
ブロックの内容に対応したノードメトリックの生成を行
ったが、第3実施形態においては、予測ブロックにおけ
るビットの内容に応じてスイッチを切りかえることによ
り受信信号S0乃至S3の中から加算される受信信号を選
択し、これにより、時分割的に、各ノードに対応するノ
ードメトリック信号Ss0乃至Ss 5を生成する。
【0149】このため、第3実施形態のメトリック計算
部30”は、スイッチ53乃至56と、ゼロレベル発生
器51と、予測ブロックメモリ52と、加算器50と、
により構成されている。
【0150】このとき、各受信信号S0乃至S3は夫々別
個にスイッチ53乃至56の一方の端子に接続されてお
り、更に、ゼロレベル発生器51からのゼロレベル信号
Scz(常にゼロレベルを有している。)は夫々にスイッ
チ53乃至56の他方の端子に接続されている。
【0151】そして、各スイッチ53乃至56は、予測
ブロックメモリ52からの各制御信号Sc0乃至Sc3が
「HIGH」レベルのときに夫々受信信号S0乃至S3
に切り換えられ、「HIGH」レベルでないときにゼロ
レベル信号Scz側に切り換えられる。
【0152】このとき、予測ブロックメモリ52は、各
ノード毎の予測ブロックを記憶しており、各ノードに対
応する予測ブロックの夫々において、対応するバランス
コードにおける第1ビット(予測ブロックにおける左上
のビット)が「0」のときに「HIGH」レベルとなる
上記制御信号Sc0を生成してスイッチ53へ出力し、対
応するバランスコードにおける第2ビット(予測ブロッ
クにおける左下のビット)が「0」のときに「HIG
H」レベルとなる上記制御信号Sc1を生成してスイッチ
54へ出力し、対応するバランスコードにおける第3ビ
ット(予測ブロックにおける右上のビット)が「0」の
ときに「HIGH」レベルとなる上記制御信号Sc2を生
成してスイッチ55へ出力し、対応するバランスコード
における第4ビット(予測ブロックにおける右下のビッ
ト)が「0」のときに「HIGH」レベルとなる上記制
御信号Sc3を生成してスイッチ56へ出力する。
【0153】そして、加算器50は、各スイッチ53乃
至56から出力されるスイッチ信号Ssw0乃至Ssw3を加
算し、上記ノードメトリック信号Ss0乃至Ss5を相互に
時分割的に出力する。
【0154】より具体的には、ノードメトリック信号S
s0を生成するタイミングにおいては、ノードS0に対応
するバランスコードが「0011」であることから、制
御信号Sc0及びSc1が「HIGH」レベルとなり、これ
により、受信信号S0及びS1が夫々スイッチ信号Ssw0
及びSsw1として加算器50へ出力される。このとき、
スイッチ信号Ssw2及びSsw3としてはゼロレベル信号S
czがそのまま出力されるので、結果として、ノードメト
リック信号Ss0としては、第1実施形態の場合と同様
に、受信信号S0と受信信号S1とが加算されたものが出
力される。
【0155】一方、ノードメトリック信号Ss1を生成す
るタイミングにおいては、ノードS1に対応するバラン
スコードが「0101」であることから、制御信号Sc0
及びSc2が「HIGH」レベルとなり、これにより、受
信信号S0及びS2が夫々スイッチ信号Ssw0及びSsw2と
して加算器50へ出力される。このとき、スイッチ信号
Ssw1及びSsw3としてはゼロレベル信号Sczがそのまま
出力されるので、結果として、ノードメトリック信号S
s1としては、第1実施形態の場合と同様に、受信信号S
0と受信信号S2とが加算されたものが出力される。
【0156】以下、同様にして、ノードメトリック信号
Ss2を生成するタイミングにおいては、ノードS2に対
応するバランスコードが「0110」であることから、
制御信号Sc0及びSc3が「HIGH」レベルとなり、結
果として、受信信号S0と受信信号S3とが加算されたも
のがノードメトリック信号Ss2として出力される。
【0157】更に、ノードメトリック信号Ss3を生成す
るタイミングにおいては、ノードS3に対応するバラン
スコードが「1001」であることから、制御信号Sc1
及びSc2が「HIGH」レベルとなり、結果として、受
信信号S1と受信信号S2が加算されたものがノードメト
リック信号Ss3として出力される。
【0158】また、ノードメトリック信号Ss4を生成す
るタイミングにおいては、ノードS4に対応するバラン
スコードが「1010」であることから、制御信号Sc1
及びSc3が「HIGH」レベルとなり、結果として、受
信信号S1と受信信号S3とが加算されたものがノードメ
トリック信号Ss4として出力される。
【0159】最後に、ノードメトリック信号Ss5を生成
するタイミングにおいては、ノードS5に対応するバラ
ンスコードが「1100」であることから、制御信号S
c2及びSc3が「HIGH」レベルとなり、結果として、
受信信号S2と受信信号S3とが加算されたものがノード
メトリック信号Ss5として出力される。
【0160】そして、第3実施形態の加算比較選択部に
おいては、全てのノードメトリック信号が出そろってか
らパスメトリックの生成に移行する。
【0161】その他の処理は第1実施形態の処理と同様
であるで細部の説明は省略する。
【0162】以上説明した第3実施形態によれば、基本
的に第1実施形態と変わらないビタビ復号の簡略化によ
る効果を得ることができると共に、回路構成に必要な面
積を低減させることができるという効果を奏する。
【0163】なお、上記第3実施形態において、上記第
2実施形態と同様の処理によりノードメトリック及びパ
スメトリックを生成する場合には、上記各制御信号Sc0
乃至Sc3における論理を逆にする、すなわち、各ノード
に対応する予測ブロックの夫々において、対応するバラ
ンスコードにおける第1ビット乃至第4ビットが夫々に
「1」であるときに夫々に「HIGH」レベルとなる上
記制御信号Sc0乃至Sc3を生成して夫々スイッチ53乃
至56へ出力するように構成すればよい。
【0164】なお、上述の各実施形態においては、上記
2:4バランス変調法により変調された場合について説
明したが、これ以外に、例えば、5ビットのディジタル
情報を8個の画素を有する受信ブロック及び予測ブロッ
クを用いて記録再生する5:8バランス変調法等に対し
ても本発明は適用することができる。
【0165】また、上述の各実施形態においては、CC
D素子6において一度に受光した再生信号光Lrに対応
するCCD検出信号Spを一画面分のみ一度にメモリ2
0に記憶し、その記憶したCCD検出信号Spのうち一
の受信ブロックに対応するCCD検出信号Spを当該受
信ブロック毎に順次読み出し、当該メモリ20から読み
出した時系列に沿って本発明のビタビ復号処理を施した
が、これ以外に、CCD検出信号Spを複数画面分メモ
リ20に記憶しておき、各画面内における同じ位置の受
信ブロックに対して、当該複数画面が形成された時系列
に沿って本発明のビタビ復号処理を施す構成とすること
もできる。
【0166】
【実施例】次に、上述した第1実施形態の場合につい
て、2:4バランス変調法及び5:8バランス変調法を
用いた場合のエラーレートに関する効果を具体的に図1
1を用いて説明する。なお、図11は上記2:4バラン
ス変調法(図11中菱形で示す。)及び5:8バランス
変調法(図11中正方形で示す。)を用いた場合のエラ
ーレートの変化と上記従来の差分コーディング法(図1
1中三角形で示す。)を用いた場合のエラーレートの比
較を示すものであり、その縦軸はビットエラーレートを
示し、その横軸は光振幅に換算したS/N(Signal/Noi
se)比を示している。
【0167】図11から明らかなように、2:4バラン
ス変調法に本発明を組み合わせた場合には、差分コーデ
ィング法と同じ利用効率ではあるがそのエラーレートは
半分に抑制されている。
【0168】一方、5:8バランス変調法に本発明を組
み合わせた場合には、差分コーディング法と同じエラー
レートではあるがその利用効率が5/4倍となっている
ことが判る。
【0169】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、一の画素ブロック内の異なる記録レベル
を有する画素の数同士の比を全ての画素ブロックについ
て同じとして予め設定されている当該異なる記録レベル
を有する画素の配置態様と当該画素毎の検出信号に基づ
いてビタビ復号方式によりディジタル情報を再生するの
で、当該変調方法に適合すると共に簡易な構成で精度よ
くディジタル情報を再生することができる。
【0170】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、加算処理及び選択処理の
みで対象状態に対応するメトリックを算出できるので、
いわゆる二乗計算をすることなくメトリックを算出で
き、簡易な構成で精度よくディジタル情報を再生するこ
とができる。
【0171】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、一の画素ブロック
内に含まれる画素の数が4以上であるので、再生精度を
低減することなく簡易な処理でディジタル情報を再生す
ることができる。
【0172】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、二
次元ホログラフィックメモリから二次元的に記録されて
いるディジタル情報再生する際に、簡易な処理で再生す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図であり、(a)は受
信ブロックの例を説明する図であり、(b)は予測ブロ
ックの例を説明する図である。
【図2】ブランチの選択を説明する図である。
【図3】第1実施形態の光メモリシステムの概要構成を
示すブロック図である。
【図4】ビタビ検出器の構成を示すブロック図であり、
(a)はビタビ検出器の細部構成を示すブロック図であ
り、(b)は復号部の細部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】第1実施形態のメトリック計算部の細部構成を
示すブロック図である。
【図6】第1実施形態のビタビ復号処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】ビタビ復号処理の流れを例示する図(I)であ
り、(a)はブランチ計算段階を示す図であり、(b)
はブランチ選択段階を示す図である。
【図8】ビタビ復号処理の流れを例示する図(II)であ
り、(a)はパス選択段階を示す図であり、(b)はノ
ード決定段階を示す図である。
【図9】第2実施形態のメトリック計算部の細部構成を
示すブロック図である。
【図10】第3実施形態のメトリック計算部の細部構成
を示すブロック図である。
【図11】本発明の効果を示すグラフ図である。
【図12】一般的なビタビ復号処理の流れを例示する図
である。
【符号の説明】
1…液晶空間光変調器 2、5…レンズ 3…光メモリ 4…Yθステージ 6…CCD素子 7、18…ミラー 8…アナモフィック光学系 9…CPU 10…ビタビ検出器 11、20…メモリ 14、15…シャッタ 16…アルゴンレーザ 17…ハーフミラー 21…復号部 30、30’、30”…メトリック計算部 31…加算比較選択部 32…パスメモリ 33…パス選択部 35、36、37、38、39、40、41、42、4
3、44、45、46、50…加算器 51…ゼロレベル発生器 52…予測ブロックメモリ S…光メモリシステム Bi…受信ブロック E…予測ブロック S0、S1、S2、S3、S4、S5…ノード Scl1、Scl2、Scd、Sc0、Sc1、Sc2、Sc3…制御信
号 Sz…メモリ信号 Sp…CCD検出信号 Sout…出力信号 Sin…入力信号 S0、S1、S2、S3…受信信号 Ss0、Ss1、Ss2、Ss3、Ss4、Ss5…ノードメトリッ
ク信号 Spm…パスメトリック信号 Sdp…メトリック信号 Scz…ゼロレベル信号 Ssw0、Ssw1、Ssw2、Ssw3…スイッチ信号 La、Lb…アルゴンレーザ光 Ls…信号光 Lp…再生信号光 Lr…参照光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体内の二次元記録領域を構成する
    画素を複数個含む画素ブロックを当該二次元記録領域内
    に複数個構成し、当該構成された一の画素ブロック内の
    異なる記録レベルを有する前記画素の数同士の比を全て
    の前記画素ブロックについて同じとして前記二次元記録
    領域に記録されたディジタル情報をビタビ復号方式によ
    り再生するディジタル情報再生装置であって、一の前記
    画素ブロック内の異なる前記記録レベルを有する前記画
    素の当該画素ブロック内における予め設定された異なる
    複数種類の配置態様の夫々を、前記ビタビ復号方式にお
    ける一の再生タイミング毎に定義される異なる複数種類
    の状態に夫々対応させて前記ディジタル情報を再生する
    ディジタル情報再生装置において、 各前記画素ブロック内の前記画素毎に、当該画素ブロッ
    ク内に記録されている前記ディジタル情報に対応する検
    出信号を生成する検出手段と、 一の前記画素ブロック内に含まれる各前記画素に対応す
    る前記検出信号の検出レベル及び各前記配置態様に基づ
    いて、一の前記再生タイミングにおける一の前記状態毎
    に対応するメトリックを算出する算出手段と、 各前記状態に対応する前記算出された各メトリックに基
    づいて、一の前記再生タイミングに対応する各前記状態
    のうち前記ディジタル情報に対して最も尤もらしい一の
    前記状態を選択し、当該選択された状態に対応づけられ
    ている前記配置態様により示されるディジタル値を、一
    の前記画素ブロックに対応する再生情報として出力する
    再生手段と、 を備えることを特徴とするディジタル情報再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル情報再生装
    置において、 前記記録レベルは、二値のうちのいずれか一方に対応す
    る二つの記録レベルであると共に、 前記算出手段は、 一の前記再生タイミングにおける一の前記状態である対
    象状態について、当該対象状態に対応している前記配置
    態様において前記一方の記録レベルに対応している前記
    画素に対応する前記検出信号の検出レベルを加算し、当
    該対象状態に対応する加算メトリックを算出する加算手
    段と、 一の前記再生タイミングの直前の前記再生タイミングで
    ある直前再生タイミングにおける各前記状態のうち、前
    記対象状態に対して当該直前再生タイミングからブラン
    チを有する前記状態の中から前記一方の記録レベルに対
    応する一の前記状態を選択する状態選択手段と、 前記選択された状態に対応するパスメトリックに前記対
    象状態に対応する前記加算メトリックを加算し、当該対
    象状態に対応するパスメトリックを生成し、当該生成さ
    れたパスメトリックを前記メトリックとして出力するパ
    スメトリック算出手段と、 により構成されていることを特徴とするディジタル情報
    再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のディジタル情報
    再生装置において、 一の前記画素ブロック内に含まれる前記画素の数が4以
    上であることを特徴とするディジタル情報再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    ディジタル情報再生装置において、 前記記録媒体は二次元ホログラフィックメモリであると
    共に、 前記検出手段は、当該二次元ホログラフィックメモリ内
    の各前記画素によって反射された光ビームを当該各画素
    毎に受光し、前記検出信号を当該各画素毎に出力するこ
    とを特徴とするディジタル情報再生装置。
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