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JP2009140555A - ホログラムデータ劣化補償装置 - Google Patents

ホログラムデータ劣化補償装置 Download PDF

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JP2009140555A
JP2009140555A JP2007314827A JP2007314827A JP2009140555A JP 2009140555 A JP2009140555 A JP 2009140555A JP 2007314827 A JP2007314827 A JP 2007314827A JP 2007314827 A JP2007314827 A JP 2007314827A JP 2009140555 A JP2009140555 A JP 2009140555A
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Koji Kamijo
晃司 上條
Tetsuhiko Muroi
哲彦 室井
Norihiko Ishii
紀彦 石井
Nobuhiro Kinoshita
延博 木下
Naoki Shimizu
直樹 清水
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

【課題】ページデータの再生像の信号対雑音比の劣化を補償することができるホログラムデータ劣化補償装置を提供する。
【解決手段】ホログラムデータ劣化補償装置1は、ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するものであって、検出手段3と、第二除算手段5と、選択手段7と、誤り訂正判定手段9と、第一除算手段11と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホログラムを再生する際の劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置に関する。
従来、ホログラムを記録したり、再生したりする装置が知られている(例えば、非特許文献1参照)。図6に従来のホログラム記録再生装置の光学系を示す。この図6に示すように、ホログラム記録再生装置の光学系101は、レーザ照射装置103と、ビームエキスパンダ105と、コリメートレンズ107と、ミラー109と、偏光ビームスプリッタ111と、ミラー113と、シャッタ115と、偏光ビームスプリッタ117と、空間光変調素子119と、シャッタ121と、レンズ123と、ホログラム記録媒体125と、レンズ127と、CCD129とを備えている。
まず、ホログラム記録再生装置の光学系101は、レーザ照射装置103からレーザ光を照射する。そして、照射されたレーザ光は、ビームエキスパンダ105及びコリメートレンズ107により、ビーム径が拡大される。そして、ミラー109によって反射されたレーザ光が偏光ビームスプリッタ111により、物体光と参照光とに分けられ、物体光が偏光ビームスプリッタ117に、参照光がミラー113に出射される。
また、空間変調素子119では、映像信号などを符号化したページデータを表示しており、偏光ビームスプリッタ117を介して入射した物体光が変調される。そして、変調された物体光は、シャッタ121、レンズ123を通過して、ホログラム記録媒体125に到達する。
一方、偏光ビームスプリッタ111で分けられた参照光は、変調されずに、ミラー113、シャッタ115を通過して、ホログラム記録媒体125に到達する。こうすることで、ホログラム記録媒体125は、物体光と参照光とが干渉した干渉縞を記録することにより、空間変調素子119で表示されたページデータを記録することができる。
また、従来のホログラム記録再生装置の光学系101において、ホログラム記録媒体125に記録されたページデータを再生する場合、参照光のみをホログラム記録媒体125に照射する。つまり、従来のホログラム記録再生装置の光学系101では、再生時、シャッタ121を閉じることで、物体光を遮り、シャッタ115のみを開いて、参照光をホログラム記録媒体125に到達させる。参照光がホログラム記録媒体125で回折することで、ページデータの再生像が含まれる再生光が得られる。そして、従来のホログラム記録再生装置の光学系101では、このページデータの再生像(再生信号)を、受光素子であるCCD129で撮像して、復号することで、元の映像信号が得られる。
Holographic data storage H.J.Coufal,D.Psaltis,G.Sincerbox(Eds.) Springer−Verlag 2000/08
しかしながら、従来のホログラム記録再生装置の光学系101では、レーザ光が干渉性の強い光であるため、当該レーザ光がミラー109、113やレンズ107、123、127等で反射すると、元のレーザ光と偶数回反射し進行方向が同じになったレーザ光とが干渉を起こし、モアレが発生する。そして、このモアレによって振幅低下が発生し、再生信号の信号対雑音比の劣化となり、誤り率が増加する。
また、従来のホログラム記録再生装置の光学系101では、レンズ107、123、127の光学的伝達関数により、レンズ通過後の光振幅特性が異なり、一般にレンズ中心を通過した光(レーザ光)の振幅よりもレンズ周辺部を通過した光の振幅が低下する。そして、この光振幅特性が異なることで、レンズ周辺部を通過した光の信号対雑音比の劣化となり、誤り率が増加する。
ここで、図7を参照して、モアレと一般的なレンズの光学的伝達関数によるページデータの再生像(再生信号)の振幅低下の例を説明する。なお、この例では、ページデータがモザイク模様になるように設定している。ここで、図7において、白い部分に縞模様が重畳しており、この縞模様がモアレである(例えば、α、β)。この図7から白い部分の位置によって、縞模様が異なっており、モアレの発生状況が異なっていることが伺える。つまり、αの方がβと比べて縞模様が鮮明に見え、又、βの方がαに比べ黒色に見える。これは、レンズ等の光学系において、照射された光がレンズの表面で反射する際に、当該表面上で同じように反射しないことが原因で発生する。また、レンズの光学的伝達関数の影響によって生じた光の振幅低下が原因で、レンズ中心部と比較してレンズ周辺部が暗くなってしまう。
このように、従来のホログラム記録再生装置において、ページデータの再生像を得るのに用いるレンズ等の光学系による反射状況や光学的伝達関数の影響により、当該ページデータの再生像に雑音成分の生じることが避けられない。
そして、この雑音成分を除去しなければ、信号(再生像)と雑音(雑音成分)との比である信号対雑音比が著しく劣化するおそれがあり、最悪の場合、ページデータの再生像から記録データの読みとれない場合が生じてしまうことになる。このため、信号と雑音との比である信号対雑音比を補償するもの(方法、装置)が望まれていたが、現状では、当該信号対雑音比の劣化を補償するものが提供されていないという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、ページデータの再生像を得るのに用いるレンズ等の光学系による反射状況や光学的伝達関数の影響により、雑音成分が生じた場合でも、当該ページデータの再生像の信号対雑音比の劣化を補償することができるホログラムデータ劣化補償装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載のホログラムデータ劣化補償装置は、ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、検出手段と、誤り訂正判定手段と、雑音成分除去手段と、選択手段と、を備え、前記雑音成分除去手段が、第一除算手段と、第二除算手段と、を備え、前記誤り訂正判定手段が、前記仮復号データを2値符号に変換し、前記規則に従って誤り訂正をさらに行い、読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データとして出力し、前記第一除算手段が、前記仮復号データを前記読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データで除算することを特徴とする。
かかる構成によれば、ホログラムデータ劣化補償装置は、検出手段によって、ホログラム記録媒体に参照光を照射し、ページデータの再生像を撮像することで、前記記録データを検出した検出データを得る。続いて、ホログラムデータ劣化補償装置は、誤り訂正判定手段によって、検出手段で検出された検出データを2値符号に変換し、ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段によって、検出手段で得られた検出データと、誤り訂正判定手段で得られた復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、選択手段によって、検出手段から検出データが入力された場合、当該検出データを選択し、雑音成分除去手段から仮復号データが入力された場合、当該仮復号データを選択して、誤り訂正判定手段及び雑音成分除去手段に出力する。また、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段の第一除算手段によって、検出データを復号データで除算することで、雑音成分を得て、第二除算手段によって、検出データを第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、仮復号データを得る。
請求項2に記載のホログラムデータ劣化補償装置は、ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、検出手段と、誤り訂正判定手段と、雑音成分除去手段と、を備え、前記雑音成分除去手段が、第一除算手段と、第二除算手段と、を備え、前記誤り訂正判定手段は、前記仮復号データを2値符号に変換し、前記規則に従って誤り訂正をさらに行い、読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データとして出力し、前記第一除算手段は、前記仮復号データを前記読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データで除算することを特徴とする。
かかる構成によれば、ホログラムデータ劣化補償装置は、検出手段によって、ホログラム記録媒体に参照光を照射し、ページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データを得る。続いて、ホログラムデータ劣化補償装置は、誤り訂正判定手段によって、検出手段で検出された検出データを2値符号に変換し、ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段によって、検出手段で得られた検出データと、誤り訂正判定手段で得られた復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る。また、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段の第一除算手段によって、検出データを復号データで除算することで、雑音成分を得て、第二除算手段によって、検出データを第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、仮復号データを得る。
請求項3に記載のホログラムデータ劣化補償装置は、ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、検出手段と、データ判定手段と、誤り訂正手段と、雑音成分除去手段と、選択手段と、を備え、前記雑音成分除去手段が、第一除算手段と、第二除算手段と、を備え、前記データ判定手段が、前記仮復号データを、2値変換することで、近似復号データとして出力し、前記第一除算手段が、前記仮復号データを近似復号データで除算する。
かかる構成によれば、ホログラムデータ劣化補償装置は、検出手段によって、ホログラム記録媒体に参照光を照射し、ページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データを得る。続いて、ホログラムデータ劣化補償装置は、データ判定手段によって、検出手段で検出された検出データを、2値符号に変換することで、近似復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、誤り訂正手段によって、データ判定手段で得られた近似復号データについて、ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段によって、検出手段で得られた検出データと、データ判定手段で得られた近似復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、選択手段によって、検出手段から検出データが入力された場合、当該検出データを選択し、雑音成分除去手段から仮復号データが入力された場合、当該仮復号データを選択して、データ判定手段及び雑音成分除去手段に出力する。また、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段の第一除算手段によって、検出データを近似復号データで除算することで、雑音成分を得て、第二除算手段によって、検出データを第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、仮復号データを得る。
請求項4に記載のホログラムデータ劣化補償装置は、ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、検出手段と、データ判定手段と、誤り訂正判定手段と、雑音成分除去手段と、を備え、前記雑音成分除去手段が、第一除算手段と、第二除算手段と、を備え、前記データ判定手段が、前記仮復号データを、2値変換することで、近似復号データとして出力し、前記第一除算手段が、前記仮復号データを近似復号データで除算することを特徴とする。
かかる構成によれば、ホログラムデータ劣化補償装置は、検出手段によって、ホログラム記録媒体に参照光を照射し、ページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データを得る。続いて、ホログラムデータ劣化補償装置は、データ判定手段によって、検出手段で検出された検出データを、2値符号に変換することで、近似復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、誤り訂正判定手段によって、データ判定手段で得られた近似復号データについて、ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る。そして、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段によって、検出手段で得られた検出データと、データ判定手段で得られた近似復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る。また、ホログラムデータ劣化補償装置は、雑音成分除去手段の第一除算手段によって、検出データを近似復号データで除算することで、雑音成分を得て、第二除算手段によって、検出データを第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、仮復号データを得る。
請求項1、2、3、4に記載の発明によれば、ページデータの再生像を2値符号に変換した後、予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか設定回数に達するまで繰り返し行うことで、当該ページデータの再生像から雑音成分を取り除くことができ、当該ページデータの再生像の信号対雑音比の劣化を補償することができる。
このため、ページデータの再生像を得るのに用いるレンズ等の光学系において、レンズ等の反射状況が異なったり、レンズ等の光学的伝達関数の影響によって生じた光の振幅低下が原因で、レンズ中心部と比較してレンズ周辺部が暗くなったりしても、ページデータとして記録されている記録データを正確に読み取ることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜、図面を参照しながら詳細に説明する。
(ホログラムデータ劣化補償装置の構成[第一実施形態])
図1は、ホログラムデータ劣化補償装置のブロック図である。この図1に示すように、ホログラムデータ劣化補償装置1は、入力されたページデータの再生像(再生信号、ホログラム再生信号)から、ホログラムとして記録されている記録データを再生する際に生じる劣化を補償するもので、検出手段3と、第二除算手段(雑音成分除去手段)5と、選択手段7と、誤り訂正判定手段9と、第一除算手段(雑音成分除去手段)11とを備えている。
まず、このホログラムデータ劣化補償装置1が補償する劣化である「モアレ」について説明する。ホログラム再生信号を単純な数式で表すと、次に示す数式(1)のようになる。
{1+f(z)}cos(ωt) ・・・数式(1)
この数式(1)において、f(z)が記録データであり、zは空間方向を示している。また、cos(ωt)は再生光である。
このホログラム再生信号の反射光はδ(t)だけ遅延しているので、次に示す数式(2)で表される。
{1+f(z)}cos(ωt+δ(t)) ・・・数式(2)
そうすると、ホログラム再生信号と、ホログラム再生信号の反射光との合成波形g(t)は次に示す数式(3)で表される。
g(t)={1+f(z)}cos(ωt)+{1+f(z)}cos(ωt+δ(t))
={1+f(z)}cos{−δ(t)/2}cos{ωt+δ(t)/2}
・・・数式(3)
この数式(3)において、cos{−δ(t)/2}が振幅変動成分であり、モアレとなって現れる。
さらに、このホログラムデータ劣化補償装置1が補償する劣化であるMTF(Modulation Transfer Function)による振幅低下成分も同様にホログラム再生信号に対して積の形で表されるので、モアレとなって現れる振幅変動成分と振幅低下成分とをまとめてh(t)とすると、振幅変動成分及び振幅低下成分を含んだ合成波形g(t)は次に示す数式(4)で表される。
g(t)={1+f(z)}h(t)cos{ωt} ・・・数式(4)
なお、数式(3)におけるcos{ωt+δ(t)/2}のδ(t)/2は位相成分であるので、この数式(4)においては省略している。また、この数式(4)で表した合成波形g(t)が劣化を含んで実際に再生される信号であるので、以下、単に再生信号g(t)という。
さらにここで、ホログラムによってデータを記録するホログラム記録について説明する。通常のホログラム記録において、記録符号には2/4符号や5/9符号等の複数ビット単位で取り扱うブロック符号が用いられている。また、誤り訂正符号にはリード・ソロモン符号やLDPC(Low Density Parity Check)符号等が用いられている。
また、通常のホログラム記録において、効率よく誤り符号の訂正を行うために、1度に取り扱うデータ数が数百以上と大きくなるように設定されることが多い。さらに、通常のホログラム記録において、変調符号と誤り訂正符号とについて効率よく変復調と誤り訂正を行うために、誤り訂正と復号とを同時に行う符号化変調方式が採用されることが多い。
これより、ホログラムデータ劣化補償装置1の各構成を説明する。
検出手段3は、ホログラム記録媒体に参照光を照射し、ページデータの再生像を撮像することで、記録データ(前記したf(z))を検出した検出データを出力するものである。検出データをe(t)とすると、このe(t)は、数式(4)に示したg(t)={1+f(z)}h(t)cos{ωt}を復調した波形となり、例えば、同期検波したとすれば、次に示す数式(5)にようになる。
e(t)={1+f(z)}・h(t)・cos(ωt)・cos(ωt)
={1+f(z)}・h(t)・{1+cos(2ωT)}/2
・・・数式(5)
ここで、この数式(5)から高調波成分を除去すると、ベースバンド成分の{1+f(z)}・h(t)/2となる。次に、このベースバンド成分からDC成分を除去すると、f(z)h(t)/2になる。そして、さらに、振幅の調整をすると、この検出手段3で出力される検出データe(t)は、次に示す数式(6)のようになる。
e(t)=f(z)・h(t) ・・・数式(6)
第二除算手段5は、検出手段3で出力された検出データから、選択手段7で出力された選択データを誤り訂正した後に得られた復号データで除算することで得られた雑音成分を除去することで、符号誤りを減少させた仮復号データを選択手段7に出力するものである。
雑音成分は、数式(6)におけるh(t)に該当し、仮復号データは、f(z)で表され、求め方は後記することとする。
選択手段7は、雑音成分が除去された仮復号データを得て、この除去された仮復号データを用いて、複数回誤りを訂正するために、検出手段3で出力された検出データを初回に選択し、第二除算手段5で出力された符号誤りが減少した仮復号データを2回目以降に選択し、選択データとするものである。そして、この選択手段7は、選択データ(検出データ又は仮復号データ)を、誤り訂正判定手段9及び第一除算手段11に出力する。なお、この選択手段7は、検出手段5から検出データが誤り訂正判定手段9に直接入力され、第二除算手段5から符号誤りが減少した仮復号データが誤り訂正判定手段9に直接入力される場合に、取り除くことができる。
誤り訂正判定手段9は、選択手段7で出力された選択データを2値符号に変換し、ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得るものである。
そして、この誤り訂正判定手段9において、ループの終了の判断は、誤り訂正符号のシンドロームがゼロ(復号符号に誤りがまったく無くなった状態)となるか又は予め設定したループ回数に到達したときに行われる。なお、この予め設定したループ回数は、この実施形態では20回(この回数は任意に設定することができる)としている。
なお、ここでいうループとは、検出手段3で検出された検出データが、選択手段7、誤り訂正判定手段9、第一除算手段11、第二除算手段5の順に処理されていく経路のことを指している。
符号誤りは、前記した雑音成分h(t)に該当している。また、閾値は、0〜1の範囲の実数値である。ここで、2/4符号を使用した場合の符号の検出方法について説明する。この符号の検出方法では、復号を一定単位の符号列ごとに行うこととし、再生符号の符号長を2496bitsとした。2/4符号であるので1ブロックは4bitsとなり、2496bitsの再生符号を1ブロックごとに分割し、1ブロックで最も高いレベルのピクセルを“1”とし、他の3つのピクセルを“0”として2/4符号を検出し、これを繰り返すことで初期値を得ることとしている。そして、この符号の検出方法では、初期値をもとに符号確率を計算し、尤度の最も大きい符号を選択することとしている。
ホログラムを構成する符号は、前記した記録符号を指し、例えば、2/4符号や5/9符号等の複数ビット単位で取り扱うブロック符号である。
予め設定された規則は、記録符号ごとに予め設定されているもので、例えば、2/4符号の規則としては、2×2ブロック符号の4つのピクセルの中で、1つのピクセルが“1”であり、他の3つのピクセルが“0”であるというものがある。また、2/4符号では、横方向と縦方向の“1”の連続が1〜2ビットである。
このため、4つのブロックの中で、2つ以上のブロックが“1”である場合や、横方向の3ビット以上連続した部分がある場合や、縦方向の3ビット以上連続した部分がある場合を、誤りの候補とすることができる。
さらに、ここでの予め設定された規則とは、誤り訂正符号における符号の規則性と、2/4符号や5/9符号といった変調符号の規則性を含めたものである。ちなみに、誤り訂正符号では、元データに生成多項式を乗算して符号を作成し、この符号の規則性により再生後の誤り訂正を行っている。なお、変調符号(前記した2/4符号等)には規則性があり、符号判定等に用いられている。
第一除算手段11は、選択手段7で出力された選択データを、誤り訂正判定手段9で得られた読み取り誤差を訂正した後の復号データで除算することで、符号誤りの原因となる雑音成分を計算するものである。そして、この計算された雑音成分が第二除算手段5に出力される。
ここで、図2を参照して、ホログラムデータ劣化補償装置1で処理するデータの遷移について説明する。この図2において、ループは、選択手段7で選択データが出力された回数(ループ数)を示している。そして、aは検出手段3の出力(検出データ)であるf(z)・h(t)を、bは第一除算手段5の出力であるf(z)を、cは選択手段7の出力であるf(z)・h(t)or f(z)を、dは第一除算手段11の出力であるh(t)を、eは誤り訂正判定手段9の出力であるf(z)(判定後、誤り訂正後)をそれぞれ示している。
また、説明を簡単にするために、ここでは2/4符号を用い、検出データを(0.2,0.7,1.1,0.1)の4ビットデータとする。誤り訂正判定手段9で設定されている閾値を0.5とする。
そして、1回目のループ(初回ループ)において、a=“(0.2,0.7,1.1,0.1)”となり、選択手段7からの出力であるcも1回目のループはaが選択されるので“(0.2,0.7,1.1,0.1)”となる。当然のことながら、1回目のループでは、第二除算手段5からの出力は無い。
そして、誤り訂正判定手段9では、閾値が0.5であり、入力されたcが“(0.2,0.7,1.1,0.1)”であるので、判定後の符号列eは、“(0,1,1,0)”となる。次に、符号の規則性を用いて、誤り訂正を行う。そうすると、2/4符号は4ビットのデータで構成され、そのうち1ビットのみが“1”であり、他の3ビットが“0”であるという規則性がある。そこで、この符号の規則性を、判定後の符号列eに適用すると、検出データの4ビットのうち最も振幅が大きいデータが“1”であるとして判定後の符号列eを訂正する。
そうすると、判定後の符号列eの中で、左から3ビット目だけが“1”となり、誤り訂正後eは、“(0,0,1,0)”となる。そして、dはc/eで計算されるので、“(0,0,1.1,0)”になる。そして、2回目のループでは、bがループ1におけるa/bで計算されるので、(0,0,1,0)となり、さらに、選択手段7でbが選択されるので、cも“(0,0,1,0)”となる。誤り訂正判定手段9で“(0,0,1,0)”を得る。ここで、誤り訂正判定手段9では、入力された2/4符号の規則性を満たしているので、ループを終了する。図1に戻る。
このホログラムデータ劣化補償装置1によれば、ページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データから、誤り訂正判定手段9、第一除算手段11及び第二除算手段5のループによって、符号誤りを減らしていくことで雑音成分を取り除くことができ、当該ページデータの再生像の信号対雑音比の劣化を補償することができる。
(ホログラムデータ劣化補償装置の動作[第一実施形態])
次に、図3に示すフローチャートを参照して、ホログラムデータ劣化補償装置1の動作を説明する(適宜、図1参照)。
まず、ホログラムデータ劣化補償装置1は、検出手段3によって、入力されたページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データを出力する(ステップS1)。続いて、ホログラムデータ劣化補償装置1は、選択手段7によって、初回ループであるので、そのまま検出データを選択する(ステップS2)。
次に、ホログラムデータ劣化補償装置1は、誤り訂正判定手段9によって、検出データを2値符号に変換し、誤り訂正を行って、読み取り誤差を訂正した後の復号データを出力する(ステップS3)。そして、ホログラムデータ劣化補償装置1は、誤り訂正判定手段9によって、シンドロームがゼロ又は設定回数に到達したか否かを判定する(ステップS4)。
そして、ホログラムデータ劣化補償装置1は、誤り訂正判定手段9によって、シンドロームがゼロ又は設定回数に到達したと判定した場合(ステップS4、Yes)、動作を終了する。また、ホログラムデータ劣化補償装置1は、誤り訂正判定手段9によって、シドロームがゼロ又は設定回数に到達したと判定しなかった場合(ステップS4、No)、第一除算手段11によって、選択手段7から出力された選択データを、誤り訂正判定手段9で得られた読み取り誤差を訂正した後の復号データで除算し(ステップS5)、雑音成分を出力する。
そして、ホログラムデータ劣化補償装置1は、第二除算手段5によって、検出手段3から出力された検出データから雑音成分を除去し(ステップS6)、符号誤りが減少した仮復号データを選択手段7に出力する。
そして、ホログラムデータ劣化補償装置1は、2回目のループに入り、選択手段7によって、符号誤りが減少した仮復号データを選択し(ステップS7)、誤り訂正判定手段9及び第一除算手段11に出力して、ステップS3に戻る。
(ホログラムデータ劣化補償装置の構成[第二実施形態])
次に、図4を参照して、ホログラムデータ劣化補償装置の他の構成(第二実施形態)を説明する。
図4に示すように、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、入力されたページデータの再生像(再生信号、ホログラム再生信号)から、ホログラムとして記録されている記録データを再生する際に生じる劣化を補償するもので、検出手段3と、第二除算手段(雑音成分除去手段)5と、選択手段7と、誤り訂正手段9aと、第一除算手段(雑音成分除去手段)11と、データ判定手段13とを備えている。なお、図1のホログラムデータ劣化補償装置1の構成と同様の構成は、同じ符号を付してその説明を省略する。
データ判定手段13は、選択手段7で選択された選択データ(検出データ、符号誤りが減少した仮復号データ)から、2値変換することで得るものである。そして、データ判定手段13は、近似復号データを誤り訂正手段9a及び第一除算手段11に出力する。
誤り訂正手段9aは、データ判定手段13から出力された近似復号データの誤り訂正を行って、読み取り誤差を訂正した後の復号データを出力するものである。そして、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、誤り訂正手段9aによって、シンドロームがゼロ又は予め設定した設定回数に到達したか否かを判定し、選択手段7、データ判定手段13、第一除算手段11及び第二除算手段5のループの終了を判断する。
ホログラムデータ劣化補償装置1Aによれば、ページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データから、データ判定手段13、第一除算手段11及び第二除算手段5のループによって、符号誤りを減らしていくことで雑音成分を取り除くことができ、当該ページデータの再生像の信号対雑音比の劣化を補償することができる。
(ホログラムデータ劣化補償装置の動作[第二実施形態])
次に、図5に示すフローチャートを参照して、ホログラムデータ劣化補償装置1Aの動作を説明する(適宜、図4参照)。
まず、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、検出手段3によって、入力されたページデータの再生像を撮像することで、記録データを検出した検出データを出力する(ステップS11)。続いて、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、選択手段7によって、初回ループであるので、そのまま検出データを選択する(ステップS12)。ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、データ判定手段13によって、選択手段7から出力された選択データを、近似復号データに2値符号に変換する(ステップS13)。
次に、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、誤り訂正判定手段9aによって、検出データの符号誤りを訂正して、復号データを出力する(ステップS14)。そして、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、誤り訂正判定手段9aによって、シンドロームがゼロ又は設定回数に到達したか否かを判定する(ステップS15)。
そして、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、誤り訂正判定手段9aによって、シンドロームがゼロ又は設定回数に到達したと判定した場合(ステップS15、Yes)、動作を終了する。また、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、誤り訂正判定手段9aによって、シンドロームがゼロ又は設定回数に到達したと判定しなかった場合(ステップS15、No)、第一除算手段11によって、選択手段7から出力された選択データを、データ判定手段13から出力された近似復号データで除算し(ステップS16)、雑音成分を出力する。
そして、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、第二除算手段5によって、検出手段3から出力された検出データから、雑音成分を除去し(ステップS17)、符号誤りが減少した仮復号データを選択手段7に出力する。
そして、ホログラムデータ劣化補償装置1Aは、2回目のループに入り、選択手段7によって、符号誤りが減少した仮復号データを選択し(ステップS18)、誤り訂正判定手段9a、データ判定手段13及び第一除算手段11に出力して、ステップS13に戻る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、ホログラムデータ劣化補償装置1、1Aとして説明したが、当該装置1、1Aの各構成の処理を実行可能なプログラムとして構成することも可能である。
本発明の実施形態に係るホログラムデータ劣化補償装置(第一実施形態)のブロック図である。 図1に示したホログラムデータ劣化補償装置で処理するデータの遷移について示した図である。 図1に示したホログラムデータ劣化補償装置(第一実施形態)の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係るホログラムデータ劣化補償装置(第二実施形態)のブロック図である。 図4に示したホログラムデータ劣化補償装置(第二実施形態)の動作を示したフローチャートである。 従来のホログラム記録再生装置の光学系を示した図である。 従来の振幅低下の生じたページデータの再生像の例を示した図である。
符号の説明
1、1A ホログラムデータ劣化補償装置
3 検出手段
5 第二除算手段(雑音成分除去手段)
7 選択手段
9、9a 誤り訂正判定手段
11 第一除算手段(雑音成分除去手段)
13 データ判定手段

Claims (4)

  1. ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、
    前記ホログラム記録媒体に参照光を照射し、前記ページデータの再生像を撮像することで、前記記録データを検出した検出データを得る検出手段と、
    この検出手段で検出された検出データを2値符号に変換し、前記ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る誤り訂正判定手段と、
    前記検出手段で得られた検出データと、前記誤り訂正判定手段で得られた復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る雑音成分除去手段と、
    前記検出手段から検出データが入力された場合、当該検出データを選択し、前記雑音成分除去手段から仮復号データが入力された場合、当該仮復号データを選択して、前記誤り訂正判定手段及び前記雑音成分除去手段に出力する選択手段と、を備え、
    前記雑音成分除去手段は、前記検出データを前記復号データで除算することで、前記雑音成分を得る第一除算手段と、
    前記検出データを前記第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、前記仮復号データを得る第二除算手段と、を備え、
    前記誤り訂正判定手段は、前記仮復号データを2値符号に変換し、前記規則に従って誤り訂正をさらに行い、読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データとして出力し、
    前記第一除算手段は、前記仮復号データを前記読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データで除算することを特徴とするホログラムデータ劣化補償装置。
  2. ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、
    前記ホログラム記録媒体に参照光を照射し、前記ページデータの再生像を撮像することで、前記記録データを検出した検出データを得る検出手段と、
    この検出手段で検出された検出データを2値符号に変換し、前記ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る誤り訂正判定手段と、
    前記検出手段で得られた検出データと、前記誤り訂正判定手段で得られた復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る雑音成分除去手段と、を備え、
    前記雑音成分除去手段は、前記検出データを前記復号データで除算することで、前記雑音成分を得る第一除算手段と、
    前記検出データを前記第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、前記仮復号データを得る第二除算手段と、を備え、
    前記誤り訂正判定手段は、前記仮復号データを2値符号に変換し、前記規則に従って誤り訂正をさらに行い、読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データとして出力し、
    前記第一除算手段は、前記仮復号データを前記読み取り誤差をさらに訂正した後の復号データで除算することを特徴とするホログラムデータ劣化補償装置。
  3. ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、
    前記ホログラム記録媒体に参照光を照射し、前記ページデータの再生像を撮像することで、前記記録データを検出した検出データを得る検出手段と、
    この検出手段で検出された検出データを、2値符号に変換することで、前記記録データと近似する近似復号データを得るデータ判定手段と、
    このデータ判定手段で得られた近似復号データについて、前記ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る誤り訂正判定手段と、
    前記検出手段で得られた検出データと、前記データ判定手段で得られた近似復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る雑音成分除去手段と、
    前記検出手段から検出データが入力された場合、当該検出データを選択し、前記雑音成分除去手段から仮復号データが入力された場合、当該仮復号データを選択して、前記データ判定手段及び前記雑音成分除去手段に出力する選択手段と、を備え、
    前記雑音成分除去手段は、前記検出データを前記近似復号データで除算することで、前記雑音成分を得る第一除算手段と、
    前記検出データを前記第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、前記仮復号データを得る第二除算手段と、を備え、
    前記データ判定手段は、前記仮復号データを、2値変換することで、近似復号データとして出力し、
    前記第一除算手段は、前記仮復号データを近似復号データで除算することを特徴とするホログラムデータ劣化補償装置。
  4. ホログラム記録媒体からページデータとして記録されている記録データを検出し、この記録データを検出する際に読み取り誤差として前記ページデータの再生像に含まれる雑音成分を除去することで、前記記録データを記録又は再生する際に生じる劣化を補償するホログラムデータ劣化補償装置であって、
    前記ホログラム記録媒体に参照光を照射し、前記ページデータの再生像を撮像することで、前記記録データを検出した検出データを得る検出手段と、
    この検出手段で検出された検出データを、2値符号に変換することで、前記記録データと近似する近似復号データを得るデータ判定手段と、
    このデータ判定手段で得られた近似復号データについて、前記ホログラムを構成する符号において予め設定された規則に従って誤り訂正を、誤り訂正符号のシンドロームがゼロになるか又は予め設定した設定回数に達するまで繰り返し行い、読み取り誤差を訂正した後の復号データを得る誤り訂正判定手段と、
    前記検出手段で得られた検出データと、前記データ判定手段で得られた近似復号データとを用いて、符号誤りを減少させた仮復号データを得る雑音成分除去手段と、を備え、
    前記雑音成分除去手段は、前記検出データを前記近似復号データで除算することで、前記雑音成分を得る第一除算手段と、
    前記検出データを前記第一除算手段で得られた雑音成分で除算することで、前記仮復号データを得る第二除算手段と、を備え、
    前記データ判定手段は、前記仮復号データを、2値変換することで、近似復号データとして出力し、
    前記第一除算手段は、前記仮復号データを近似復号データで除算することを特徴とするホログラムデータ劣化補償装置。
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