JP2000110734A - ハイブリッドコンプレッサ及びその制御方法 - Google Patents
ハイブリッドコンプレッサ及びその制御方法Info
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 17
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/06—Control using electricity
- F04B49/065—Control using electricity and making use of computers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B2201/00—Pump parameters
- F04B2201/12—Parameters of driving or driven means
- F04B2201/1204—Position of a rotating inclined plate
- F04B2201/12041—Angular position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04B2203/0201—Current
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-
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B27/14—Control
- F04B27/16—Control of pumps with stationary cylinders
- F04B27/18—Control of pumps with stationary cylinders by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンによる駆動から電動モータによる駆
動への切り換えを円滑に行うことができるハイブリッド
コンプレッサ及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 エンジンと電動モータとによって選択的
に駆動されるハイブリッドコンプレッサが開示されてい
る。ハイブリッドコンプレッサは、可変容量型の圧縮機
構1を備える。圧縮機構1がモータ4によって駆動され
るときには、ハイブリッドコンプレッサを含む冷凍回路
の冷房能力が、斜板19の傾角制御及びモータ4の回転
速度制御によって調整される。この際、圧縮機構1及び
モータ4が、要求される冷房能力を発揮するために最も
無理なく高効率な運転状態となるように、斜板19の傾
角及びモータ4の回転速度が制御される。そのため、ハ
イブリッドコンプレッサが常に最大効率で運転される。
動への切り換えを円滑に行うことができるハイブリッド
コンプレッサ及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 エンジンと電動モータとによって選択的
に駆動されるハイブリッドコンプレッサが開示されてい
る。ハイブリッドコンプレッサは、可変容量型の圧縮機
構1を備える。圧縮機構1がモータ4によって駆動され
るときには、ハイブリッドコンプレッサを含む冷凍回路
の冷房能力が、斜板19の傾角制御及びモータ4の回転
速度制御によって調整される。この際、圧縮機構1及び
モータ4が、要求される冷房能力を発揮するために最も
無理なく高効率な運転状態となるように、斜板19の傾
角及びモータ4の回転速度が制御される。そのため、ハ
イブリッドコンプレッサが常に最大効率で運転される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として車両用
空調装置に用いられるハイブリッドコンプレッサに関
し、詳しくは、エンジンと電動モータとを含む2つの駆
動源によって駆動されるハイブリッドコンプレッサ及び
その制御方法に関するものである。
空調装置に用いられるハイブリッドコンプレッサに関
し、詳しくは、エンジンと電動モータとを含む2つの駆
動源によって駆動されるハイブリッドコンプレッサ及び
その制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用空調装置は、圧縮機とそ
の圧縮機に接続された外部回路とを含む冷凍回路を備え
る。車両エンジンによって圧縮機が駆動されると、冷媒
が冷凍回路を循環して、冷房が行われる。通常の圧縮機
は、単一の駆動源であるエンジンに対して、電磁クラッ
チを介して連結される。例えば、冷凍回路にかかる冷房
負荷の減少に伴い冷凍回路の冷房能力が過剰になると、
電磁クラッチがオフされて、圧縮機の運転が一時的に停
止される。エンジンの停止状態では、電磁クラッチのオ
ン/オフ状態に関係なく圧縮機の運転は行われず、従っ
て冷房も行われない。
の圧縮機に接続された外部回路とを含む冷凍回路を備え
る。車両エンジンによって圧縮機が駆動されると、冷媒
が冷凍回路を循環して、冷房が行われる。通常の圧縮機
は、単一の駆動源であるエンジンに対して、電磁クラッ
チを介して連結される。例えば、冷凍回路にかかる冷房
負荷の減少に伴い冷凍回路の冷房能力が過剰になると、
電磁クラッチがオフされて、圧縮機の運転が一時的に停
止される。エンジンの停止状態では、電磁クラッチのオ
ン/オフ状態に関係なく圧縮機の運転は行われず、従っ
て冷房も行われない。
【0003】実開平6−87678号公報は、エンジン
と電動モータとによって駆動されるハイブリッドコンプ
レッサを開示している。このコンプレッサは、エンジン
の停止状態であっても電動モータによって駆動可能であ
り、従ってエンジンの停止状態での冷房の実行が可能と
なる。
と電動モータとによって駆動されるハイブリッドコンプ
レッサを開示している。このコンプレッサは、エンジン
の停止状態であっても電動モータによって駆動可能であ
り、従ってエンジンの停止状態での冷房の実行が可能と
なる。
【0004】上記のハイブリッドコンプレッサは、回転
軸を有する圧縮機構と、回転軸に連結された出力軸を有
する電動モータと、出力軸に連結された電磁クラッチと
を有する。エンジンは、電磁クラッチを介して出力軸に
連結される。エンジンの運転状態において電磁クラッチ
がオンされると、エンジンの駆動力が出力軸を介して回
転軸に伝達されて、圧縮機構が駆動される。このとき、
電動モータの出力軸は回転軸とともに回転する。出力軸
の回転に伴い電動モータに起電力が生じ、その起電力に
基づく電力がバッテリに充電される。エンジンが停止状
態で、かつ電磁クラッチのオフにより出力軸及び回転軸
がエンジンから切り離されたときには、バッテリの電力
によって電動モータが圧縮機構を駆動することが可能で
ある。
軸を有する圧縮機構と、回転軸に連結された出力軸を有
する電動モータと、出力軸に連結された電磁クラッチと
を有する。エンジンは、電磁クラッチを介して出力軸に
連結される。エンジンの運転状態において電磁クラッチ
がオンされると、エンジンの駆動力が出力軸を介して回
転軸に伝達されて、圧縮機構が駆動される。このとき、
電動モータの出力軸は回転軸とともに回転する。出力軸
の回転に伴い電動モータに起電力が生じ、その起電力に
基づく電力がバッテリに充電される。エンジンが停止状
態で、かつ電磁クラッチのオフにより出力軸及び回転軸
がエンジンから切り離されたときには、バッテリの電力
によって電動モータが圧縮機構を駆動することが可能で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のハイブリッドコ
ンプレッサにおける圧縮機構は可変容量型の斜板式圧縮
機構である。圧縮機構は、冷凍回路において常に適正な
冷房能力が発揮されるように、冷凍回路にかかる冷房負
荷に応じて、斜板の傾角を調整して吐出容量を制御す
る。しかしながら、エンジン及び電動モータは、互いに
異なる種類の駆動源であり、その動力特性も互いに異な
るものである。そのため、圧縮機構がエンジンによって
駆動されるときと電動モータによって駆動されるときと
では、圧縮機構の運転条件が異なる。そのため、適正な
冷房能力を維持しつつ、圧縮機構の駆動源をエンジンか
ら電動モータに円滑に切り換えることは困難である。
ンプレッサにおける圧縮機構は可変容量型の斜板式圧縮
機構である。圧縮機構は、冷凍回路において常に適正な
冷房能力が発揮されるように、冷凍回路にかかる冷房負
荷に応じて、斜板の傾角を調整して吐出容量を制御す
る。しかしながら、エンジン及び電動モータは、互いに
異なる種類の駆動源であり、その動力特性も互いに異な
るものである。そのため、圧縮機構がエンジンによって
駆動されるときと電動モータによって駆動されるときと
では、圧縮機構の運転条件が異なる。そのため、適正な
冷房能力を維持しつつ、圧縮機構の駆動源をエンジンか
ら電動モータに円滑に切り換えることは困難である。
【0006】電動モータは容量に限りのあるバッテリに
よって駆動される。そのため、圧縮機構が電動モータに
よって駆動される場合には、適正な冷房能力を維持する
だけでなく、電動モータを可能な限り高効率で運転し
て、消費電力を極力抑制する必要がある。
よって駆動される。そのため、圧縮機構が電動モータに
よって駆動される場合には、適正な冷房能力を維持する
だけでなく、電動モータを可能な限り高効率で運転し
て、消費電力を極力抑制する必要がある。
【0007】実開平6−87678号公報は、上記した
課題を解決するための構成或いは方法を開示していな
い。この発明の目的は、エンジンによる駆動から電動モ
ータによる駆動への切り換えを円滑に行うことができる
ハイブリッドコンプレッサ及びその制御方法を提供する
ことにある。
課題を解決するための構成或いは方法を開示していな
い。この発明の目的は、エンジンによる駆動から電動モ
ータによる駆動への切り換えを円滑に行うことができる
ハイブリッドコンプレッサ及びその制御方法を提供する
ことにある。
【0008】本発明のその他の目的は、圧縮機構を電動
モータによって効率良く運転することができるハイブリ
ッドコンプレッサ及びその制御方法を提供することにあ
る。
モータによって効率良く運転することができるハイブリ
ッドコンプレッサ及びその制御方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、エンジンと電動モー
タとによって選択的に駆動される可変容量型の圧縮機構
を備えたハイブリッドコンプレッサの制御方法であっ
て、圧縮機構は、エンジンと電動モータとによって選択
的に駆動される回転軸を有し、前記制御方法は、圧縮機
構がモータによって駆動されるとき、ハイブリッドコン
プレッサが常に高効率で運転されるように、回転軸の1
回転当たりの吐出容量及びモータの回転速度を制御する
ようにしている。
めに、請求項1に記載の発明では、エンジンと電動モー
タとによって選択的に駆動される可変容量型の圧縮機構
を備えたハイブリッドコンプレッサの制御方法であっ
て、圧縮機構は、エンジンと電動モータとによって選択
的に駆動される回転軸を有し、前記制御方法は、圧縮機
構がモータによって駆動されるとき、ハイブリッドコン
プレッサが常に高効率で運転されるように、回転軸の1
回転当たりの吐出容量及びモータの回転速度を制御する
ようにしている。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1の制
御方法において、モータが圧縮機構を駆動すべく起動さ
れたとき、回転軸の1回転当たりの吐出容量が大きくさ
れるようにしている。
御方法において、モータが圧縮機構を駆動すべく起動さ
れたとき、回転軸の1回転当たりの吐出容量が大きくさ
れるようにしている。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2の制御方法において、圧縮機構がエンジンによる駆動
からモータによる駆動に切り換えられたとき、回転軸の
1回転当たりの吐出容量が大きくされるようにしてい
る。
2の制御方法において、圧縮機構がエンジンによる駆動
からモータによる駆動に切り換えられたとき、回転軸の
1回転当たりの吐出容量が大きくされるようにしてい
る。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
のいずれかの制御方法において、圧縮機構がモータによ
って駆動されている状態でハイブリッドコンプレッサを
含む冷凍回路の冷房能力を大きくする必要がある場合に
は、モータの回転速度が大きくされるようにしている。
のいずれかの制御方法において、圧縮機構がモータによ
って駆動されている状態でハイブリッドコンプレッサを
含む冷凍回路の冷房能力を大きくする必要がある場合に
は、モータの回転速度が大きくされるようにしている。
【0013】請求項5に記載の発明では、エンジンと電
動モータとによって選択的に駆動されるハイブリッドコ
ンプレッサであって、回転軸を備えた圧縮機構であっ
て、回転軸はエンジンと電動モータとによって選択的に
駆動されることと、圧縮機構がモータによって駆動され
るとき、コンプレッサが常に高効率で運転されるよう
に、回転軸の1回転当たりの吐出容量及びモータの回転
速度を制御する制御装置とを備えている。
動モータとによって選択的に駆動されるハイブリッドコ
ンプレッサであって、回転軸を備えた圧縮機構であっ
て、回転軸はエンジンと電動モータとによって選択的に
駆動されることと、圧縮機構がモータによって駆動され
るとき、コンプレッサが常に高効率で運転されるよう
に、回転軸の1回転当たりの吐出容量及びモータの回転
速度を制御する制御装置とを備えている。
【0014】請求項6に記載の発明では、請求項5のハ
イブリッドコンプレッサにおいて、前記圧縮機構は、回
転軸上に傾動可能に支持された斜板と、斜板に連結され
たピストンであって、そのピストンは斜板の動きによっ
て往復動されることと、斜板の傾角を調整するための調
整機構であって、斜板は、回転軸の1回転当たりの吐出
容量を変更するように、その傾角に応じてピストンのス
トロークを変化させることとを備えている。
イブリッドコンプレッサにおいて、前記圧縮機構は、回
転軸上に傾動可能に支持された斜板と、斜板に連結され
たピストンであって、そのピストンは斜板の動きによっ
て往復動されることと、斜板の傾角を調整するための調
整機構であって、斜板は、回転軸の1回転当たりの吐出
容量を変更するように、その傾角に応じてピストンのス
トロークを変化させることとを備えている。
【0015】請求項7に記載の発明では、請求項6のハ
イブリッドコンプレッサにおいて、圧縮機構がエンジン
によって駆動されるときには、制御装置は圧縮機構の吐
出容量を調整すべく調整機構を制御し、圧縮機構がモー
タによって駆動されるときには、制御装置は圧縮機構の
吐出容量を調整すべく調整機構及び電動モータの回転速
度を制御するようにしている。
イブリッドコンプレッサにおいて、圧縮機構がエンジン
によって駆動されるときには、制御装置は圧縮機構の吐
出容量を調整すべく調整機構を制御し、圧縮機構がモー
タによって駆動されるときには、制御装置は圧縮機構の
吐出容量を調整すべく調整機構及び電動モータの回転速
度を制御するようにしている。
【0016】請求項8に記載の発明では、請求項6又は
7のハイブリッドコンプレッサにおいて、モータが圧縮
機構を駆動すべく起動されたとき、制御装置は斜板の傾
角を大きくするように調整機構を制御するようにしてい
る。
7のハイブリッドコンプレッサにおいて、モータが圧縮
機構を駆動すべく起動されたとき、制御装置は斜板の傾
角を大きくするように調整機構を制御するようにしてい
る。
【0017】請求項9に記載の発明では、請求項6〜9
のいずれかのハイブリッドコンプレッサにおいて、圧縮
機構がエンジンによる駆動からモータによる駆動に切り
換えられたとき、制御装置は斜板の傾角を大きくするよ
うに調整機構を制御するものである。
のいずれかのハイブリッドコンプレッサにおいて、圧縮
機構がエンジンによる駆動からモータによる駆動に切り
換えられたとき、制御装置は斜板の傾角を大きくするよ
うに調整機構を制御するものである。
【0018】請求項10に記載の発明では、請求項6〜
9のいずれかのハイブリッドコンプレッサにおいて、圧
縮機構がモータによって駆動されている状態でハイブリ
ッドコンプレッサを含む冷凍回路の冷房能力を大きくす
る必要がある場合には、制御装置はモータの回転速度を
増大させるようにしている。
9のいずれかのハイブリッドコンプレッサにおいて、圧
縮機構がモータによって駆動されている状態でハイブリ
ッドコンプレッサを含む冷凍回路の冷房能力を大きくす
る必要がある場合には、制御装置はモータの回転速度を
増大させるようにしている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化したハイ
ブリッドコンプレッサの一実施形態を、図1〜図5に基
づいて説明する。図1及び図3に示すように、ハイブリ
ッドコンプレッサは、圧縮機構1と、圧縮機構1の前端
に装着された電磁クラッチ2と、圧縮機構1の後端に装
着された電動モータ4とを備える。電磁クラッチ2は圧
縮機構1の回転軸16Aに取り付けられ、車両エンジン
3の動力を回転軸16Aに対して選択的に伝達する。電
動モータ4は直流電源、すなわちバッテリ5からの電力
によって駆動される。駆動回路7は、制御装置51から
の指令に従って、バッテリ5から電動モータ4への電力
の供給を制御する。電流センサ57は、電動モータ4に
供給される電流の値を検出する。
ブリッドコンプレッサの一実施形態を、図1〜図5に基
づいて説明する。図1及び図3に示すように、ハイブリ
ッドコンプレッサは、圧縮機構1と、圧縮機構1の前端
に装着された電磁クラッチ2と、圧縮機構1の後端に装
着された電動モータ4とを備える。電磁クラッチ2は圧
縮機構1の回転軸16Aに取り付けられ、車両エンジン
3の動力を回転軸16Aに対して選択的に伝達する。電
動モータ4は直流電源、すなわちバッテリ5からの電力
によって駆動される。駆動回路7は、制御装置51から
の指令に従って、バッテリ5から電動モータ4への電力
の供給を制御する。電流センサ57は、電動モータ4に
供給される電流の値を検出する。
【0020】次に、前記圧縮機構1の構成を図1及び図
2に基づいて説明する。図1に示すように、圧縮機構1
は、シリンダブロック11、シリンダブロック11の前
端に接合されたフロントハウジング12、及びシリンダ
ブロック11の後端にバルブプレート14を介して接合
されたリヤハウジング13を備える。シリンダブロック
11とフロントハウジング12との間にはクランク室1
5が形成される。シリンダブロック11及びフロントハ
ウジング12には、回転軸16Aが一対の軸受17A,
17Bを介して回転可能に支持されている。
2に基づいて説明する。図1に示すように、圧縮機構1
は、シリンダブロック11、シリンダブロック11の前
端に接合されたフロントハウジング12、及びシリンダ
ブロック11の後端にバルブプレート14を介して接合
されたリヤハウジング13を備える。シリンダブロック
11とフロントハウジング12との間にはクランク室1
5が形成される。シリンダブロック11及びフロントハ
ウジング12には、回転軸16Aが一対の軸受17A,
17Bを介して回転可能に支持されている。
【0021】回転軸16Aにはラグプレート18がクラ
ンク室15内において固定される。斜板19は回転軸1
6A上に傾動可能且つスライド可能に支持される。斜板
19はヒンジ機構20によってラグプレート18と連結
される。ヒンジ機構20は、斜板19をラグプレート1
8と一体回転させるとともに、回転軸16Aに対する斜
板19の傾動及びスライドを許容する。
ンク室15内において固定される。斜板19は回転軸1
6A上に傾動可能且つスライド可能に支持される。斜板
19はヒンジ機構20によってラグプレート18と連結
される。ヒンジ機構20は、斜板19をラグプレート1
8と一体回転させるとともに、回転軸16Aに対する斜
板19の傾動及びスライドを許容する。
【0022】図1及び図2に示すように、複数のシリン
ダボア11aはシリンダブロック11に形成される。シ
リンダボア11a内に収容されたピストン21は、それ
ぞれ一対のシュー22を介して斜板19に連結される。
斜板19は回転軸16Aの回転をピストン21の往復動
に変換する。
ダボア11aはシリンダブロック11に形成される。シ
リンダボア11a内に収容されたピストン21は、それ
ぞれ一対のシュー22を介して斜板19に連結される。
斜板19は回転軸16Aの回転をピストン21の往復動
に変換する。
【0023】リヤハウジング13には、ほぼ環状の吸入
室13aが形成される。リヤハウジング13にはまた、
ほぼ環状の吐出室13bが吸入室13aを取り囲むよう
に形成される。バルブプレート14は、シリンダボア1
1aにそれぞれ対応する吸入弁機構14a及び吐出弁機
構14bを備える。吸入弁機構14aは、吸入室13a
内の冷媒ガスがシリンダボア11a内に導かれることを
許容する。吐出弁機構14bは、シリンダボア11a内
で圧縮された冷媒ガスが吐出室13bに吐出されること
を許容する。
室13aが形成される。リヤハウジング13にはまた、
ほぼ環状の吐出室13bが吸入室13aを取り囲むよう
に形成される。バルブプレート14は、シリンダボア1
1aにそれぞれ対応する吸入弁機構14a及び吐出弁機
構14bを備える。吸入弁機構14aは、吸入室13a
内の冷媒ガスがシリンダボア11a内に導かれることを
許容する。吐出弁機構14bは、シリンダボア11a内
で圧縮された冷媒ガスが吐出室13bに吐出されること
を許容する。
【0024】シリンダブロック11及びリヤハウジング
13には、吐出室13bをクランク室15に接続するた
めの昇圧通路23が形成されている。この昇圧通路23
の途中に位置するように、容量制御弁24がリヤハウジ
ング13に装着されている。この容量制御弁24は、ソ
レノイド24aと、ソレノイド24aにより作動される
球状の弁体24bと、該弁体24bにより開閉される弁
孔24cとを備える。ソレノイド24aが消磁されたと
き、弁体24bは弁孔24cを開放する位置、つまり昇
圧通路23を開放する位置に配置される。ソレノイド2
4aが励磁されたとき、弁体24bは弁孔24cを閉鎖
する位置、つまり昇圧通路23を閉鎖する位置に配置さ
れる。
13には、吐出室13bをクランク室15に接続するた
めの昇圧通路23が形成されている。この昇圧通路23
の途中に位置するように、容量制御弁24がリヤハウジ
ング13に装着されている。この容量制御弁24は、ソ
レノイド24aと、ソレノイド24aにより作動される
球状の弁体24bと、該弁体24bにより開閉される弁
孔24cとを備える。ソレノイド24aが消磁されたと
き、弁体24bは弁孔24cを開放する位置、つまり昇
圧通路23を開放する位置に配置される。ソレノイド2
4aが励磁されたとき、弁体24bは弁孔24cを閉鎖
する位置、つまり昇圧通路23を閉鎖する位置に配置さ
れる。
【0025】図1に示すように、シリンダブロック11
には、クランク室15を吸入室13aに接続する抽気通
路26が形成されている。抽気通路26は、クランク室
15の圧力が異常に上昇するのを防止すべく、クランク
室15内の冷媒ガスを吸入室13aに抽気する。
には、クランク室15を吸入室13aに接続する抽気通
路26が形成されている。抽気通路26は、クランク室
15の圧力が異常に上昇するのを防止すべく、クランク
室15内の冷媒ガスを吸入室13aに抽気する。
【0026】シリンダブロック11は、回転軸16Aが
挿通される軸孔11bを有する。その軸孔11bには、
前記軸受17Bが配置される。軸受17Bはガスの流通
を許容する隙間を有する。そのため、軸孔11bには、
冷媒ガスがクランク室15から軸孔11bを通じて吸入
室13aへ洩れるのを防止するためのシール部材27が
設けられる。
挿通される軸孔11bを有する。その軸孔11bには、
前記軸受17Bが配置される。軸受17Bはガスの流通
を許容する隙間を有する。そのため、軸孔11bには、
冷媒ガスがクランク室15から軸孔11bを通じて吸入
室13aへ洩れるのを防止するためのシール部材27が
設けられる。
【0027】制御弁24によって昇圧通路23が開放さ
れると、高圧の冷媒ガスが吐出室13bから昇圧通路2
3を通してクランク室15内に導かれて、クランク室1
5内の圧力が上昇する。その結果、斜板19の傾角が小
さくなり、ピストン21のストロークが小さくなって、
圧縮機構1の吐出容量が小さくなる。
れると、高圧の冷媒ガスが吐出室13bから昇圧通路2
3を通してクランク室15内に導かれて、クランク室1
5内の圧力が上昇する。その結果、斜板19の傾角が小
さくなり、ピストン21のストロークが小さくなって、
圧縮機構1の吐出容量が小さくなる。
【0028】回転軸16Aの中間部にはストッパ25が
設けられる。斜板19がストッパ25に当接したとき、
斜板19が最小傾角位置に規制される。斜板19の最小
傾角は10度程度である。なお、斜板19の傾角は、回
転軸16Aの軸線と直交する面に対する角度で表され
る。
設けられる。斜板19がストッパ25に当接したとき、
斜板19が最小傾角位置に規制される。斜板19の最小
傾角は10度程度である。なお、斜板19の傾角は、回
転軸16Aの軸線と直交する面に対する角度で表され
る。
【0029】制御弁24によって昇圧通路23が閉鎖さ
れると、冷媒ガスが吐出室13bからクランク室15に
供給されない。クランク室15内の冷媒ガスは抽気通路
26を通じて吸入室13aへ常時流出しているので、ク
ランク室15内の圧力が低下する。その結果、斜板19
の傾角が大きくなり、ピストン21のストロークが大き
くなって、圧縮機構1の吐出容量が大きくなる。図1に
示すように、斜板19がラグプレート18に当接したと
き、斜板19が最大傾角位置に規制される。
れると、冷媒ガスが吐出室13bからクランク室15に
供給されない。クランク室15内の冷媒ガスは抽気通路
26を通じて吸入室13aへ常時流出しているので、ク
ランク室15内の圧力が低下する。その結果、斜板19
の傾角が大きくなり、ピストン21のストロークが大き
くなって、圧縮機構1の吐出容量が大きくなる。図1に
示すように、斜板19がラグプレート18に当接したと
き、斜板19が最大傾角位置に規制される。
【0030】上記容量制御弁24は、昇圧通路23にお
ける冷媒ガスの流量を調整することも可能である。すな
わち、電磁ソレノイド24aへの供給電流値を変更する
ことによって、弁孔24cに対する弁体24bの位置を
調整すれば、弁孔24cの開放量、つまり冷媒ガスの流
量を変更することが可能である。より好ましくは、電磁
ソレノイド24aへの供給電流をデューティ比制御する
ことによって、電磁ソレノイド24aの励磁及び消磁を
連続的に繰り返す。デューティ比を変更すれば、ソレノ
イド24aの励磁時間と消磁時間との比、言い換えれば
弁孔24cの閉鎖時間と開放時間との比が変更され、結
果的に昇圧通路23における冷媒ガスの流量が調整され
る。このような流量制御によって、斜板19の傾角を最
小傾角と最大傾角との間における任意の傾角に調整でき
る。従って、圧縮機構1の吐出容量を最大容量と最小容
量との間における任意の容量に調整できる。制御弁24
及び昇圧通路23は、斜板19の傾角を調整するための
調整機構として機能する。
ける冷媒ガスの流量を調整することも可能である。すな
わち、電磁ソレノイド24aへの供給電流値を変更する
ことによって、弁孔24cに対する弁体24bの位置を
調整すれば、弁孔24cの開放量、つまり冷媒ガスの流
量を変更することが可能である。より好ましくは、電磁
ソレノイド24aへの供給電流をデューティ比制御する
ことによって、電磁ソレノイド24aの励磁及び消磁を
連続的に繰り返す。デューティ比を変更すれば、ソレノ
イド24aの励磁時間と消磁時間との比、言い換えれば
弁孔24cの閉鎖時間と開放時間との比が変更され、結
果的に昇圧通路23における冷媒ガスの流量が調整され
る。このような流量制御によって、斜板19の傾角を最
小傾角と最大傾角との間における任意の傾角に調整でき
る。従って、圧縮機構1の吐出容量を最大容量と最小容
量との間における任意の容量に調整できる。制御弁24
及び昇圧通路23は、斜板19の傾角を調整するための
調整機構として機能する。
【0031】次に、電磁クラッチ2について説明する。
図1に示すように、電磁クラッチ2は、フロントハウジ
ング12の前端のボス部12aにラジアルボール軸受3
3を介して回転可能に支持されたプーリ32を備える。
プーリ32とエンジン3との間にはベルト31が掛装さ
れている。エンジン3の動力がベルト31を介してプー
リ32に伝達される。プーリ32の一部は第1クラッチ
板32aを構成している。回転軸16Aの前端には円盤
状のブラケット34が固定される。該ブラケット34に
は、板バネ35によってリング状の第2クラッチ板36
が取り付けられる。この第2クラッチ板36は、第1ク
ラッチ板32aと対向している。電磁ソレノイド37
は、プーリ32を挟んで第2クラッチ板36と対向する
ように、ステー38によってフロントハウジング12の
前面に取り付けられる。
図1に示すように、電磁クラッチ2は、フロントハウジ
ング12の前端のボス部12aにラジアルボール軸受3
3を介して回転可能に支持されたプーリ32を備える。
プーリ32とエンジン3との間にはベルト31が掛装さ
れている。エンジン3の動力がベルト31を介してプー
リ32に伝達される。プーリ32の一部は第1クラッチ
板32aを構成している。回転軸16Aの前端には円盤
状のブラケット34が固定される。該ブラケット34に
は、板バネ35によってリング状の第2クラッチ板36
が取り付けられる。この第2クラッチ板36は、第1ク
ラッチ板32aと対向している。電磁ソレノイド37
は、プーリ32を挟んで第2クラッチ板36と対向する
ように、ステー38によってフロントハウジング12の
前面に取り付けられる。
【0032】電磁クラッチ2がオン、つまり電磁ソレノ
イド37が励磁されると、図1に示すように、第2クラ
ッチ板36が電磁ソレノイド37に向かって引きつけら
れて、第1クラッチ板32aに密着する。従って、エン
ジン3の駆動に伴うプーリ32の回転が、クラッチ板3
2a,36、板バネ35及びブラケット34を介して回
転軸16Aに伝達され、圧縮機構1が駆動される。電磁
クラッチ2がオフ、つまり電磁ソレノイド37が消磁さ
れると、第2クラッチ板36が第1クラッチ板32aか
ら離間して、エンジン3の動力が回転軸16Aに伝達さ
れない。
イド37が励磁されると、図1に示すように、第2クラ
ッチ板36が電磁ソレノイド37に向かって引きつけら
れて、第1クラッチ板32aに密着する。従って、エン
ジン3の駆動に伴うプーリ32の回転が、クラッチ板3
2a,36、板バネ35及びブラケット34を介して回
転軸16Aに伝達され、圧縮機構1が駆動される。電磁
クラッチ2がオフ、つまり電磁ソレノイド37が消磁さ
れると、第2クラッチ板36が第1クラッチ板32aか
ら離間して、エンジン3の動力が回転軸16Aに伝達さ
れない。
【0033】次に、電動モータ4の構成を説明する。リ
ヤハウジング13の後面には、電動モータ4のハウジン
グ41が接合される。図1及び図2に示すように、複数
の通しボルト42は、圧縮機構1のハウジング部材1
1,12,13と電動モータ4のハウジング41とを一
体的に締付固定する。回転軸16Aの後端は、圧縮機構
1のリヤハウジング13を貫通して電動モータ4のハウ
ジング41内にまで延びている。ハウジング41内に位
置する回転軸16Aの部分は、電動モータ4の出力軸1
6Bとして機能する。回転軸16Aの後端、すなわち出
力軸16Bの端部は、ラジアル軸受17Cを介して、ハ
ウジング41の内壁面に形成された支持筒41aに支持
されている。出力軸16Bにはロータ43が固定されて
いる。このロータ43を取り囲むように、ハウジング4
1の内周壁にはステータコイル45が設けられる。
ヤハウジング13の後面には、電動モータ4のハウジン
グ41が接合される。図1及び図2に示すように、複数
の通しボルト42は、圧縮機構1のハウジング部材1
1,12,13と電動モータ4のハウジング41とを一
体的に締付固定する。回転軸16Aの後端は、圧縮機構
1のリヤハウジング13を貫通して電動モータ4のハウ
ジング41内にまで延びている。ハウジング41内に位
置する回転軸16Aの部分は、電動モータ4の出力軸1
6Bとして機能する。回転軸16Aの後端、すなわち出
力軸16Bの端部は、ラジアル軸受17Cを介して、ハ
ウジング41の内壁面に形成された支持筒41aに支持
されている。出力軸16Bにはロータ43が固定されて
いる。このロータ43を取り囲むように、ハウジング4
1の内周壁にはステータコイル45が設けられる。
【0034】バッテリ5からステータコイル45に電流
が供給されると、出力軸16B、すなわち回転軸16A
がロータ43とともに回転され、圧縮機構1にて圧縮動
作が行われる。
が供給されると、出力軸16B、すなわち回転軸16A
がロータ43とともに回転され、圧縮機構1にて圧縮動
作が行われる。
【0035】圧縮機構1のリヤハウジング13の後壁に
は、回転軸16Aの通過を許容する貫通孔13cが形成
される。この貫通孔13cを通じて、吸入室13aが電
動モータ4のハウジング41の内部空間44に接続され
る。ハウジング41の後壁には、外部回路60を内部空
間44に接続する入口41bが形成される。圧縮機構1
のリヤハウジング13の外周部には、外部回路60を吐
出室13bに接続する出口13dが形成される。冷媒ガ
スが外部回路60から入口41b、内部空間44及び貫
通孔13cを通じて吸入室13aに供給される。圧縮冷
媒ガスが吐出室13bから出口13dを通じて外部回路
60に吐出される。
は、回転軸16Aの通過を許容する貫通孔13cが形成
される。この貫通孔13cを通じて、吸入室13aが電
動モータ4のハウジング41の内部空間44に接続され
る。ハウジング41の後壁には、外部回路60を内部空
間44に接続する入口41bが形成される。圧縮機構1
のリヤハウジング13の外周部には、外部回路60を吐
出室13bに接続する出口13dが形成される。冷媒ガ
スが外部回路60から入口41b、内部空間44及び貫
通孔13cを通じて吸入室13aに供給される。圧縮冷
媒ガスが吐出室13bから出口13dを通じて外部回路
60に吐出される。
【0036】外部回路60はコンプレッサとともに車両
空調装置のための冷凍回路を構成する。外部回路60上
には、凝縮器61、膨張弁62及び蒸発器63が設けら
れる。温度センサ56は、蒸発器63の吹き出し口の温
度を検出し、検出結果を示す信号を制御装置51に出力
する。蒸発器63の吹き出し口の温度は、冷凍回路にか
かる冷房負荷を反映する。さらに、車室内の目標温度を
設定する室温設定器70、車室内の温度を検出する室温
検出器71、車室外の温度を検出する外気温検出器7
2、及び出力軸16B(回転軸16A)の回転速度を検
出する速度検出器73が、制御装置51に接続される。
空調装置のための冷凍回路を構成する。外部回路60上
には、凝縮器61、膨張弁62及び蒸発器63が設けら
れる。温度センサ56は、蒸発器63の吹き出し口の温
度を検出し、検出結果を示す信号を制御装置51に出力
する。蒸発器63の吹き出し口の温度は、冷凍回路にか
かる冷房負荷を反映する。さらに、車室内の目標温度を
設定する室温設定器70、車室内の温度を検出する室温
検出器71、車室外の温度を検出する外気温検出器7
2、及び出力軸16B(回転軸16A)の回転速度を検
出する速度検出器73が、制御装置51に接続される。
【0037】図3に示すように、前記制御装置51はコ
ンピュータよりなり、各種の演算処理を行う中央処理装
置(CPU)52、制御プログラム等を記憶したリード
オンリーメモリ(ROM)53、各種のデータを一時的
に記憶するためのランダムアクセスメモリ(RAM)5
4を備える。CPU52は、入力インターフェイス55
を介して、温度センサ56、室温設定器70、室温検出
器71、外気温検出器72、速度検出器73及び電流セ
ンサ57からの検出信号を入力する。CPU52は、温
度センサ56、室温設定器70、室温検出器71及び外
気温検出器72からの検出信号に基づき、冷凍回路にか
かる冷房負荷を把握する。CPU52は、電流センサ5
7によって検出された電動モータ4への供給電流値に基
づき、モータ4のトルクを求める。CPU52はまた、
出力インターフェイス58を介して、電磁クラッチ2の
電磁ソレノイド37、容量制御弁24の電磁ソレノイド
24a、及び駆動回路7を制御する。
ンピュータよりなり、各種の演算処理を行う中央処理装
置(CPU)52、制御プログラム等を記憶したリード
オンリーメモリ(ROM)53、各種のデータを一時的
に記憶するためのランダムアクセスメモリ(RAM)5
4を備える。CPU52は、入力インターフェイス55
を介して、温度センサ56、室温設定器70、室温検出
器71、外気温検出器72、速度検出器73及び電流セ
ンサ57からの検出信号を入力する。CPU52は、温
度センサ56、室温設定器70、室温検出器71及び外
気温検出器72からの検出信号に基づき、冷凍回路にか
かる冷房負荷を把握する。CPU52は、電流センサ5
7によって検出された電動モータ4への供給電流値に基
づき、モータ4のトルクを求める。CPU52はまた、
出力インターフェイス58を介して、電磁クラッチ2の
電磁ソレノイド37、容量制御弁24の電磁ソレノイド
24a、及び駆動回路7を制御する。
【0038】モータ4のトルクを求めるために、モータ
4への供給電流値に加えて、出力軸16Bの回転速度が
利用されてもよい。或いは、モータ4のトルクを検出す
る専用のトルクセンサが設けられても良い。
4への供給電流値に加えて、出力軸16Bの回転速度が
利用されてもよい。或いは、モータ4のトルクを検出す
る専用のトルクセンサが設けられても良い。
【0039】次に、前記のように構成されたハイブリッ
ドコンプレッサの動作について、図4、5のフローチャ
ートを参照して説明する。図4、5は、制御装置51が
実行するハイブリッドコンプレッサの制御手順の一例を
示すフローチャートである。この図4に示すルーチン
は、例えば空調装置が作動されている間中、繰り返し実
行される。
ドコンプレッサの動作について、図4、5のフローチャ
ートを参照して説明する。図4、5は、制御装置51が
実行するハイブリッドコンプレッサの制御手順の一例を
示すフローチャートである。この図4に示すルーチン
は、例えば空調装置が作動されている間中、繰り返し実
行される。
【0040】先ず図4のステップS1において、制御装
置51は、エンジン3が駆動されているか否かを判定す
る。エンジン3が駆動されている場合には、制御装置5
1はステップS2に移行して、電磁クラッチ2をオンす
る。このとき、制御装置51は、駆動回路7にバッテリ
5から電動モータ4へ電力を供給させないようにする。
従って、圧縮機構1はエンジン3によって駆動される。
置51は、エンジン3が駆動されているか否かを判定す
る。エンジン3が駆動されている場合には、制御装置5
1はステップS2に移行して、電磁クラッチ2をオンす
る。このとき、制御装置51は、駆動回路7にバッテリ
5から電動モータ4へ電力を供給させないようにする。
従って、圧縮機構1はエンジン3によって駆動される。
【0041】ステップS3において、制御装置51は、
冷凍回路にかかる冷房負荷に応じて、制御弁24を制御
して斜板19の傾角を調整し、処理を一旦終了する。前
述したように、制御装置51は、温度センサ56、室温
設定器70、室温検出器71及び外気温検出器72から
の検出信号に基づき、冷房負荷を把握する。例えば、冷
房負荷が大きい場合には、制御装置51は冷凍回路の冷
房能力を増大すべく、昇圧通路23の開放量を小さくす
るように制御弁24を制御する。そのため、吐出室13
bから昇圧通路23を通じてクランク室15へ供給され
る冷媒ガスの量が減少して、クランク室15内の圧力が
低下する。その結果、斜板19の傾角が大きくなって、
圧縮機構1の吐出容量、詳しくは回転軸16Aの1回転
当たりの吐出容量が増大する。
冷凍回路にかかる冷房負荷に応じて、制御弁24を制御
して斜板19の傾角を調整し、処理を一旦終了する。前
述したように、制御装置51は、温度センサ56、室温
設定器70、室温検出器71及び外気温検出器72から
の検出信号に基づき、冷房負荷を把握する。例えば、冷
房負荷が大きい場合には、制御装置51は冷凍回路の冷
房能力を増大すべく、昇圧通路23の開放量を小さくす
るように制御弁24を制御する。そのため、吐出室13
bから昇圧通路23を通じてクランク室15へ供給され
る冷媒ガスの量が減少して、クランク室15内の圧力が
低下する。その結果、斜板19の傾角が大きくなって、
圧縮機構1の吐出容量、詳しくは回転軸16Aの1回転
当たりの吐出容量が増大する。
【0042】逆に、冷房負荷が小さい場合には、制御装
置51は冷凍回路の冷房能力を減少すべく、昇圧通路2
3の開放量を大きくするように制御弁24を制御する。
そのため、吐出室13bから昇圧通路23を通じてクラ
ンク室15へ供給される冷媒ガスの量が増大して、クラ
ンク室15内の圧力が上昇する。その結果、斜板19の
傾角が小さくなって、圧縮機構1の吐出容量、詳しくは
回転軸16Aの1回転当たりの吐出容量が減少する。
置51は冷凍回路の冷房能力を減少すべく、昇圧通路2
3の開放量を大きくするように制御弁24を制御する。
そのため、吐出室13bから昇圧通路23を通じてクラ
ンク室15へ供給される冷媒ガスの量が増大して、クラ
ンク室15内の圧力が上昇する。その結果、斜板19の
傾角が小さくなって、圧縮機構1の吐出容量、詳しくは
回転軸16Aの1回転当たりの吐出容量が減少する。
【0043】このように、圧縮機構1がエンジン3によ
って駆動されるときには、冷凍回路にかかる冷房負荷に
応じて、斜板19が最大傾角位置と最小傾角位置との間
で移動されて、圧縮機構1の吐出容量が最大容量と最小
容量との間における任意の容量に調整される。
って駆動されるときには、冷凍回路にかかる冷房負荷に
応じて、斜板19が最大傾角位置と最小傾角位置との間
で移動されて、圧縮機構1の吐出容量が最大容量と最小
容量との間における任意の容量に調整される。
【0044】圧縮機構1の吐出容量、言い換えれば冷凍
回路の冷房能力は、回転軸16Aの回転速度と、回転軸
16Aの1回転当たりの吐出容量とによって決定され
る。しかし、圧縮機構1がエンジン3によって駆動され
るときには、エンジン3の回転速度、言い換えれば回転
軸16Aの回転速度を冷凍回路側の都合で変更できな
い。そのため、冷凍回路の冷房能力が、斜板19の傾角
制御によって調整される。例えば、現在の冷房能力を維
持する必要があるときにエンジン3の回転速度が上昇し
た場合には、斜板19の傾角が小さくなって、回転軸1
6Aの1回転当たりの吐出容量が減少される。その結
果、単位時間当たりの吐出容量が変更されることなく維
持され、エンジン3の回転速度の変動に関係なく、現在
の冷房能力が維持される。
回路の冷房能力は、回転軸16Aの回転速度と、回転軸
16Aの1回転当たりの吐出容量とによって決定され
る。しかし、圧縮機構1がエンジン3によって駆動され
るときには、エンジン3の回転速度、言い換えれば回転
軸16Aの回転速度を冷凍回路側の都合で変更できな
い。そのため、冷凍回路の冷房能力が、斜板19の傾角
制御によって調整される。例えば、現在の冷房能力を維
持する必要があるときにエンジン3の回転速度が上昇し
た場合には、斜板19の傾角が小さくなって、回転軸1
6Aの1回転当たりの吐出容量が減少される。その結
果、単位時間当たりの吐出容量が変更されることなく維
持され、エンジン3の回転速度の変動に関係なく、現在
の冷房能力が維持される。
【0045】圧縮機構1の回転軸16Aがエンジン3に
よって駆動されているときには、モータ4の出力軸16
Bもロータ43とともに回転する。このロータ43の回
転によってステータコイル45に起電力が生じ、この起
電力に基づく電力がバッテリ5に充電される。
よって駆動されているときには、モータ4の出力軸16
Bもロータ43とともに回転する。このロータ43の回
転によってステータコイル45に起電力が生じ、この起
電力に基づく電力がバッテリ5に充電される。
【0046】一方、前記ステップS1において、エンジ
ン3が駆動されていない場合には、制御装置51はステ
ップS4に移行して、モータ4が作動中であるか否かを
判定する。モータ4が作動中でない場合には、制御装置
51はステップS5に移行して、エンジン3の停止直後
であるか否かを判定する。エンジン3の停止直後である
場合には、制御装置51はステップS6に移行して、電
磁クラッチ2をオフし、ステップS7に移行する。その
ため、回転軸16Aがエンジン3から切り離される。エ
ンジン3の停止直後でない場合、言い換えれば圧縮機構
1の運転が停止中である場合には、制御装置51はステ
ップS6を実行することなくステップS7に移行する。
ン3が駆動されていない場合には、制御装置51はステ
ップS4に移行して、モータ4が作動中であるか否かを
判定する。モータ4が作動中でない場合には、制御装置
51はステップS5に移行して、エンジン3の停止直後
であるか否かを判定する。エンジン3の停止直後である
場合には、制御装置51はステップS6に移行して、電
磁クラッチ2をオフし、ステップS7に移行する。その
ため、回転軸16Aがエンジン3から切り離される。エ
ンジン3の停止直後でない場合、言い換えれば圧縮機構
1の運転が停止中である場合には、制御装置51はステ
ップS6を実行することなくステップS7に移行する。
【0047】ステップS7において、制御装置51は、
冷凍回路にかかる冷房負荷が所定値より大きいか否かを
判定する。冷房負荷が所定値より大きくない場合には、
制御装置51は冷凍回路の冷房能力に余裕がある、或い
は冷房能力が過剰であると判断して、処理を一旦終了す
る。従って、圧縮機構1は駆動されない。
冷凍回路にかかる冷房負荷が所定値より大きいか否かを
判定する。冷房負荷が所定値より大きくない場合には、
制御装置51は冷凍回路の冷房能力に余裕がある、或い
は冷房能力が過剰であると判断して、処理を一旦終了す
る。従って、圧縮機構1は駆動されない。
【0048】一方、冷房負荷が所定値より大きい場合に
は、制御装置51は冷凍回路の冷房能力が不足している
と判断して、ステップS8に移行する。ステップS8に
おいて、制御装置51は、バッテリ5からモータ4へ電
力が供給されるように駆動回路7を制御する。従って、
モータ4の出力軸16Bが回転されて、圧縮機構1がモ
ータ4によって駆動される。
は、制御装置51は冷凍回路の冷房能力が不足している
と判断して、ステップS8に移行する。ステップS8に
おいて、制御装置51は、バッテリ5からモータ4へ電
力が供給されるように駆動回路7を制御する。従って、
モータ4の出力軸16Bが回転されて、圧縮機構1がモ
ータ4によって駆動される。
【0049】次に、ステップS9において、制御装置5
1は、電流センサ57からの検出信号に基づき、モータ
4のトルクが予め定められた上限値Tmaxより大きいか
否かを判定する。上限値Tmaxは、モータ4が正常に作
動し得るトルクの限界を示す値である。上限値Tmaxに
関するデータは、例えば、モータ4の動作特性を示すデ
ータのうちの1つとして、ROM53に予め記憶されて
いる。
1は、電流センサ57からの検出信号に基づき、モータ
4のトルクが予め定められた上限値Tmaxより大きいか
否かを判定する。上限値Tmaxは、モータ4が正常に作
動し得るトルクの限界を示す値である。上限値Tmaxに
関するデータは、例えば、モータ4の動作特性を示すデ
ータのうちの1つとして、ROM53に予め記憶されて
いる。
【0050】モータ4のトルクが上限値Tmax以下であ
る場合には、制御装置51は、モータ4が正常に動作し
得ると判断し、ステップS10に移行して、斜板19が
最大傾角位置へ移動するように制御弁24を制御する。
勿論、斜板19が既に最大傾角位置に配置されていると
きには、その状態が維持される。続いて、ステップS1
1において、制御装置51は、圧縮機構1が現在の冷房
負荷に応じた吐出容量で運転されるように、言い換えれ
ば冷凍回路が現在の冷房負荷に応じた冷房能力を発揮す
るように、モータ4の回転速度を制御し、処理を一旦終
了する。
る場合には、制御装置51は、モータ4が正常に動作し
得ると判断し、ステップS10に移行して、斜板19が
最大傾角位置へ移動するように制御弁24を制御する。
勿論、斜板19が既に最大傾角位置に配置されていると
きには、その状態が維持される。続いて、ステップS1
1において、制御装置51は、圧縮機構1が現在の冷房
負荷に応じた吐出容量で運転されるように、言い換えれ
ば冷凍回路が現在の冷房負荷に応じた冷房能力を発揮す
るように、モータ4の回転速度を制御し、処理を一旦終
了する。
【0051】一方、モータ4のトルクが上限値Tmaxを
越えている場合には、制御装置51は、モータ4が正常
に動作し得ないと判断し、ステップS12に移行する。
ステップS12において、制御装置51は、モータ4の
トルクが上限値Tmaxを越えない程度にまでモータ4の
回転速度を低下させ、処理を一旦終了する。
越えている場合には、制御装置51は、モータ4が正常
に動作し得ないと判断し、ステップS12に移行する。
ステップS12において、制御装置51は、モータ4の
トルクが上限値Tmaxを越えない程度にまでモータ4の
回転速度を低下させ、処理を一旦終了する。
【0052】一方、前記ステップS4においてモータ4
が既に作動中であると判定された場合には、制御装置5
1は、図5のステップS13に移行して、冷凍回路にか
かる冷房負荷が所定値より大きいか否かを判定する。冷
房負荷が所定値より大きくない場合には、制御装置51
は冷凍回路の冷房能力に余裕がある、或いは冷房能力が
過剰であると判断し、ステップS14に移行して、モー
タ4を停止させる。その後、制御装置51は処理を一旦
終了する。従って、圧縮機構1の運転が停止される。
が既に作動中であると判定された場合には、制御装置5
1は、図5のステップS13に移行して、冷凍回路にか
かる冷房負荷が所定値より大きいか否かを判定する。冷
房負荷が所定値より大きくない場合には、制御装置51
は冷凍回路の冷房能力に余裕がある、或いは冷房能力が
過剰であると判断し、ステップS14に移行して、モー
タ4を停止させる。その後、制御装置51は処理を一旦
終了する。従って、圧縮機構1の運転が停止される。
【0053】冷房負荷が所定値より大きい場合には、制
御装置51は冷凍回路の冷房能力が不足していると判断
し、ステップS15に移行する。ステップS15におい
て、制御装置51は、モータ4のトルクが上限値Tmax
より大きいか否かを判定する。トルクが上限値Tmax以
下である場合には、制御装置51は、モータ4が正常に
動作し得ると判断し、ステップS16に移行して、斜板
19の傾角を減少させるように制御弁24を制御する。
続いて、ステップS17において、制御装置51は、圧
縮機構1が現在の冷房負荷に応じた吐出容量で運転され
るように、モータ4の回転速度を上昇させ、処理を一旦
終了する。斜板19の傾角の減少の程度及びモータ4の
回転速度の上昇の程度は、冷房負荷及びモータ4のトル
クに応じて適宜決定される。
御装置51は冷凍回路の冷房能力が不足していると判断
し、ステップS15に移行する。ステップS15におい
て、制御装置51は、モータ4のトルクが上限値Tmax
より大きいか否かを判定する。トルクが上限値Tmax以
下である場合には、制御装置51は、モータ4が正常に
動作し得ると判断し、ステップS16に移行して、斜板
19の傾角を減少させるように制御弁24を制御する。
続いて、ステップS17において、制御装置51は、圧
縮機構1が現在の冷房負荷に応じた吐出容量で運転され
るように、モータ4の回転速度を上昇させ、処理を一旦
終了する。斜板19の傾角の減少の程度及びモータ4の
回転速度の上昇の程度は、冷房負荷及びモータ4のトル
クに応じて適宜決定される。
【0054】モータ4のトルクが上限値Tmaxを越えて
いる場合には、制御装置51は、モータ4が正常に動作
し得ないと判断し、図4の前記ステップS12に移行し
て、モータ4の回転速度を低下させる。
いる場合には、制御装置51は、モータ4が正常に動作
し得ないと判断し、図4の前記ステップS12に移行し
て、モータ4の回転速度を低下させる。
【0055】エンジン3が再び駆動されると、前述した
ステップS2,S3の処理が実行される。すなわち、制
御装置51は、電磁クラッチ2をオンするとともに、モ
ータ4に電流が供給されないように駆動回路7に指令す
る。従って、エンジン3による圧縮機構1の駆動が再開
されるとともに、電動モータ4で発生した起電力に基づ
くバッテリ5の充電が再開される。
ステップS2,S3の処理が実行される。すなわち、制
御装置51は、電磁クラッチ2をオンするとともに、モ
ータ4に電流が供給されないように駆動回路7に指令す
る。従って、エンジン3による圧縮機構1の駆動が再開
されるとともに、電動モータ4で発生した起電力に基づ
くバッテリ5の充電が再開される。
【0056】以上説明したように、本実施形態では、圧
縮機構1の駆動源がエンジン3からモータ4に切り換え
られた直後、或いは圧縮機構1が停止状態からモータ4
によって駆動を開始された直後には、斜板19が最大傾
角位置に移動される。言い換えれば、モータ4による圧
縮機構1の駆動が開始されたとき、回転軸16Aの一回
転当たりの吐出容量が大きくされる。モータ4の回転速
度は、圧縮機構1が現在の冷房負荷に応じた吐出容量で
運転されるように調整される(ステップS10,S11
参照)。
縮機構1の駆動源がエンジン3からモータ4に切り換え
られた直後、或いは圧縮機構1が停止状態からモータ4
によって駆動を開始された直後には、斜板19が最大傾
角位置に移動される。言い換えれば、モータ4による圧
縮機構1の駆動が開始されたとき、回転軸16Aの一回
転当たりの吐出容量が大きくされる。モータ4の回転速
度は、圧縮機構1が現在の冷房負荷に応じた吐出容量で
運転されるように調整される(ステップS10,S11
参照)。
【0057】例えば、圧縮機構1の駆動源がエンジン3
からモータ4に切り換えられる前後において、斜板19
の傾角を変更することなく圧縮機構1の吐出容量を一定
に維持しようとすると、回転軸16Aの回転速度も一定
に維持する必要がある。しかし、圧縮機構1の駆動源が
エンジン3からモータ4に切り換えられた直後において
は、モータ4の回転速度が安定し難く、しかもモータ4
の回転速度を急激に高速にすることが困難である。従っ
て、特に回転軸16Aがエンジン3によって比較的高速
で駆動されている場合には、エンジン3が停止された直
後に回転軸16Aの回転速度を低下させないようにモー
タ4を起動させることが難しく、圧縮機構1の吐出容量
が一時的に減少する。また、圧縮機構1が停止状態から
モータ4によって駆動を開始された直後においても、モ
ータ4の回転速度が安定し難く、しかもモータ4の回転
速度を急激に高速にすることが困難である。
からモータ4に切り換えられる前後において、斜板19
の傾角を変更することなく圧縮機構1の吐出容量を一定
に維持しようとすると、回転軸16Aの回転速度も一定
に維持する必要がある。しかし、圧縮機構1の駆動源が
エンジン3からモータ4に切り換えられた直後において
は、モータ4の回転速度が安定し難く、しかもモータ4
の回転速度を急激に高速にすることが困難である。従っ
て、特に回転軸16Aがエンジン3によって比較的高速
で駆動されている場合には、エンジン3が停止された直
後に回転軸16Aの回転速度を低下させないようにモー
タ4を起動させることが難しく、圧縮機構1の吐出容量
が一時的に減少する。また、圧縮機構1が停止状態から
モータ4によって駆動を開始された直後においても、モ
ータ4の回転速度が安定し難く、しかもモータ4の回転
速度を急激に高速にすることが困難である。
【0058】これに対して、本実施形態では、前述のよ
うに、モータ4による圧縮機構1の駆動が開始されたと
き、斜板19を最大傾角位置に移動させることによっ
て、回転軸16Aの一回転当たりの吐出容量が最大にさ
れる。そのため、モータ4による圧縮機構1の駆動が開
始されたとき、モータ4の回転速度が比較的遅くても、
圧縮機構1の吐出容量、言い換えれば冷凍回路の冷房能
力を充分に大きくすることができる。従って、モータ4
による圧縮機構1の駆動が開始されたとき、モータ4の
回転速度を急激に上昇させる必要がなくなる。これは、
モータ4の起動時における圧縮機構1の運転状態を安定
させるとともに、エンジン3による駆動からモータ4に
よる駆動への切り換えを円滑にする。さらには、モータ
4に対する負荷が軽減され、ハイブリッドコンプレッサ
全体としての効率的な運転が可能になる。
うに、モータ4による圧縮機構1の駆動が開始されたと
き、斜板19を最大傾角位置に移動させることによっ
て、回転軸16Aの一回転当たりの吐出容量が最大にさ
れる。そのため、モータ4による圧縮機構1の駆動が開
始されたとき、モータ4の回転速度が比較的遅くても、
圧縮機構1の吐出容量、言い換えれば冷凍回路の冷房能
力を充分に大きくすることができる。従って、モータ4
による圧縮機構1の駆動が開始されたとき、モータ4の
回転速度を急激に上昇させる必要がなくなる。これは、
モータ4の起動時における圧縮機構1の運転状態を安定
させるとともに、エンジン3による駆動からモータ4に
よる駆動への切り換えを円滑にする。さらには、モータ
4に対する負荷が軽減され、ハイブリッドコンプレッサ
全体としての効率的な運転が可能になる。
【0059】モータ4が既に作動されている状態におい
て、圧縮機構1の吐出容量を更に増大させる必要がある
場合には、斜板19の傾角が減少されるとともに、モー
タ4の回転速度が上昇される。言い換えれば、回転軸1
6Aの1回転当たりの吐出容量が減少されるとともに、
モータ4の回転速度が上昇される(ステップS16,S
17参照)。モータ4が既に作動されている状態では、
冷凍回路の冷房能力の増大を、斜板19の傾角の増大で
はなく、モータ4の回転速度の上昇によって達成した方
が、モータ4の消費電力を削減できて、ハイブリッドコ
ンプレッサ全体としての効率的な運転が可能になること
が、発明者によって確認されている。
て、圧縮機構1の吐出容量を更に増大させる必要がある
場合には、斜板19の傾角が減少されるとともに、モー
タ4の回転速度が上昇される。言い換えれば、回転軸1
6Aの1回転当たりの吐出容量が減少されるとともに、
モータ4の回転速度が上昇される(ステップS16,S
17参照)。モータ4が既に作動されている状態では、
冷凍回路の冷房能力の増大を、斜板19の傾角の増大で
はなく、モータ4の回転速度の上昇によって達成した方
が、モータ4の消費電力を削減できて、ハイブリッドコ
ンプレッサ全体としての効率的な運転が可能になること
が、発明者によって確認されている。
【0060】冷凍回路にかかる冷房負荷が所定値以下の
場合、すなわち冷凍回路の冷房能力に余裕がある、或い
は冷房能力が過剰である場合には、モータ4による圧縮
機構1の運転が停止される。そのため、冷房不要時にモ
ータ4によって圧縮機構1が運転されることが防止さ
れ、モータ4の消費電力が極力削減される。これは、容
量に限りのあるバッテリ5を無駄に使用することを防止
し、ハイブリッドコンプレッサの効率的な運転に寄与す
る。
場合、すなわち冷凍回路の冷房能力に余裕がある、或い
は冷房能力が過剰である場合には、モータ4による圧縮
機構1の運転が停止される。そのため、冷房不要時にモ
ータ4によって圧縮機構1が運転されることが防止さ
れ、モータ4の消費電力が極力削減される。これは、容
量に限りのあるバッテリ5を無駄に使用することを防止
し、ハイブリッドコンプレッサの効率的な運転に寄与す
る。
【0061】モータ4のトルクが上限値Tmaxより大き
い場合には、モータ4の回転速度が低下される。そのた
め、モータ4に過負荷がかかることが防止される。以上
のように、圧縮機構1がモータ4によって駆動されると
きには、冷凍回路の冷房能力が、斜板19の傾角制御及
びモータ4の回転速度制御によって調整される。この
際、制御装置51は、圧縮機構1及びモータ4が、要求
される冷房能力を発揮するために最も無理なく高効率な
運転状態となるように、制御弁24及び駆動回路7を制
御して、斜板19の傾角及びモータ4の回転速度を制御
する。言い換えれば、モータ4に過負荷がかからないよ
うに、しかもモータ4の消費電力が極力少なくなるよう
に、ハイブリッドコンプレッサが常に最大効率で運転さ
れる。
い場合には、モータ4の回転速度が低下される。そのた
め、モータ4に過負荷がかかることが防止される。以上
のように、圧縮機構1がモータ4によって駆動されると
きには、冷凍回路の冷房能力が、斜板19の傾角制御及
びモータ4の回転速度制御によって調整される。この
際、制御装置51は、圧縮機構1及びモータ4が、要求
される冷房能力を発揮するために最も無理なく高効率な
運転状態となるように、制御弁24及び駆動回路7を制
御して、斜板19の傾角及びモータ4の回転速度を制御
する。言い換えれば、モータ4に過負荷がかからないよ
うに、しかもモータ4の消費電力が極力少なくなるよう
に、ハイブリッドコンプレッサが常に最大効率で運転さ
れる。
【0062】本実施形態の圧縮機構1は、ピストン式の
可変容量型圧縮機構である。このような圧縮機構1で
は、例えばスクロール式の可変容量型圧縮機構等の他の
圧縮機構と比較して、電動モータ4による駆動時の省動
力化を図ることができる。図6は、図1の圧縮機構1の
容量−動力特性と、スクロール式の可変容量型圧縮機構
の容量−動力特性とをそれぞれ示すグラフである。図6
のグラフにおいて、横軸は、最大吐出容量Q0に対する
実際の吐出容量Qの比(容量比Q/Q0)を示し、縦軸
は、最大動力L0に対する実際の動力Lの比(動力比L
/L0)を示す。また、図1の圧縮機構1の特性は実線
で示され、スクロール式の可変容量型圧縮機構の特性は
点線で示される。この図6のグラフから明らかなよう
に、例えば、容量比Q/Q0が0.5の場合、図1の圧
縮機構1では動力比L/L0が0.3であるのに対し、
スクロール式の可変容量型圧縮機構では動力比L/L0
が0.5となる。このように、図1の圧縮機構1は、ス
クロール式の可変容量型圧縮機構よりも、同じ容量比の
ときにおける動力比が小さい、つまり動力損失が小さ
い。従って、ピストン式の可変容量型圧縮機構1を用い
た本実施形態では、ハイブリッドコンプレッサを高効率
で運転することが可能である。
可変容量型圧縮機構である。このような圧縮機構1で
は、例えばスクロール式の可変容量型圧縮機構等の他の
圧縮機構と比較して、電動モータ4による駆動時の省動
力化を図ることができる。図6は、図1の圧縮機構1の
容量−動力特性と、スクロール式の可変容量型圧縮機構
の容量−動力特性とをそれぞれ示すグラフである。図6
のグラフにおいて、横軸は、最大吐出容量Q0に対する
実際の吐出容量Qの比(容量比Q/Q0)を示し、縦軸
は、最大動力L0に対する実際の動力Lの比(動力比L
/L0)を示す。また、図1の圧縮機構1の特性は実線
で示され、スクロール式の可変容量型圧縮機構の特性は
点線で示される。この図6のグラフから明らかなよう
に、例えば、容量比Q/Q0が0.5の場合、図1の圧
縮機構1では動力比L/L0が0.3であるのに対し、
スクロール式の可変容量型圧縮機構では動力比L/L0
が0.5となる。このように、図1の圧縮機構1は、ス
クロール式の可変容量型圧縮機構よりも、同じ容量比の
ときにおける動力比が小さい、つまり動力損失が小さ
い。従って、ピストン式の可変容量型圧縮機構1を用い
た本実施形態では、ハイブリッドコンプレッサを高効率
で運転することが可能である。
【0063】なお、前記実施形態以外にも次のような変
更例が可能である。 ○ 図4に示す制御手順はあくまでも一例であり、適宜
変更されてもよい。例えば、ステップS10において、
斜板19を最大傾角位置まで移動させることなく、最大
傾角位置に近い位置まで移動させてもよい。また、ステ
ップS12において、モータ4の回転速度を低下させる
のに代えて、或いは加えて、斜板19の傾角を減少させ
てもよい。さらに、ステップS16,S17において、
斜板19の傾角を減少させることなく、モータ4の回転
速度を上昇させてもよい。すなわち、本発明は図4に示
す制御手順に限定されるものではなく、ハイブリッドコ
ンプレッサが常に最大効率で運転されるように斜板19
の傾角及びモータ4の回転速度が制御されるのであれ
ば、どの様な制御手順が採用されてもよい。
更例が可能である。 ○ 図4に示す制御手順はあくまでも一例であり、適宜
変更されてもよい。例えば、ステップS10において、
斜板19を最大傾角位置まで移動させることなく、最大
傾角位置に近い位置まで移動させてもよい。また、ステ
ップS12において、モータ4の回転速度を低下させる
のに代えて、或いは加えて、斜板19の傾角を減少させ
てもよい。さらに、ステップS16,S17において、
斜板19の傾角を減少させることなく、モータ4の回転
速度を上昇させてもよい。すなわち、本発明は図4に示
す制御手順に限定されるものではなく、ハイブリッドコ
ンプレッサが常に最大効率で運転されるように斜板19
の傾角及びモータ4の回転速度が制御されるのであれ
ば、どの様な制御手順が採用されてもよい。
【0064】○ 回転軸16Aの中間部を支持する軸受
17Bを省略して、回転軸16Aの両端のみを2つの軸
受17A,17Cによって支持するようにしてもよい。
これは、コンプレッサの構成を簡素化する。
17Bを省略して、回転軸16Aの両端のみを2つの軸
受17A,17Cによって支持するようにしてもよい。
これは、コンプレッサの構成を簡素化する。
【0065】○ 図1の実施形態では、電動モータ4の
出力軸16Bが圧縮機構1の回転軸16Aの一部であっ
たが、回転軸16Aとは別部品として形成された出力軸
16Bが、回転軸16Aに対して継ぎ手等により連結さ
れても良い。
出力軸16Bが圧縮機構1の回転軸16Aの一部であっ
たが、回転軸16Aとは別部品として形成された出力軸
16Bが、回転軸16Aに対して継ぎ手等により連結さ
れても良い。
【0066】○ 図1の実施形態では、冷媒ガスが外部
回路60から電動モータ4の内部空間44を介して吸入
室13aに導入される。しかし、これに代えて、外部回
路60から吸入室13aへの冷媒ガスの導入口を、圧縮
機構1のリヤハウジング13に設けて、冷媒ガスが電動
モータ4の内部空間44を通過しないようにしてもよ
い。
回路60から電動モータ4の内部空間44を介して吸入
室13aに導入される。しかし、これに代えて、外部回
路60から吸入室13aへの冷媒ガスの導入口を、圧縮
機構1のリヤハウジング13に設けて、冷媒ガスが電動
モータ4の内部空間44を通過しないようにしてもよ
い。
【0067】○ 図1のコンプレッサは、斜板19の傾
角に応じてピストン21のストロークを変更することに
よって容量を変える斜板式可変容量圧縮機であるが、こ
れに限らず、本発明は、可変容量型のベーン型圧縮機或
いは可変容量型のスクロール圧縮機に適用されても良
い。
角に応じてピストン21のストロークを変更することに
よって容量を変える斜板式可変容量圧縮機であるが、こ
れに限らず、本発明は、可変容量型のベーン型圧縮機或
いは可変容量型のスクロール圧縮機に適用されても良
い。
【0068】前記実施形態から把握される請求項以外の
技術思想について、以下に説明する。 (技術思想1)請求項4の制御方法において、モータ
(4)の回転速度が大きくされるとき、回転軸(16
A)の1回転当たりの吐出容量が小さくされるハイブリ
ッドコンプレッサの制御方法。
技術思想について、以下に説明する。 (技術思想1)請求項4の制御方法において、モータ
(4)の回転速度が大きくされるとき、回転軸(16
A)の1回転当たりの吐出容量が小さくされるハイブリ
ッドコンプレッサの制御方法。
【0069】この技術思想1では、エンジンによる駆動
から電動モータによる駆動への切り換えを円滑に行うこ
とができるととに、圧縮機構を電動モータによって効率
良く運転することができる。
から電動モータによる駆動への切り換えを円滑に行うこ
とができるととに、圧縮機構を電動モータによって効率
良く運転することができる。
【0070】(技術思想2)請求項1〜4、技術思想1
のいずれかにおいて、圧縮機構(1)を駆動しているモ
ータ(4)のトルクが予め定められた上限値(Tmax)
を越える場合には、モータ(4)の回転速度が低下され
るハイブリッドコンプレッサの制御方法。
のいずれかにおいて、圧縮機構(1)を駆動しているモ
ータ(4)のトルクが予め定められた上限値(Tmax)
を越える場合には、モータ(4)の回転速度が低下され
るハイブリッドコンプレッサの制御方法。
【0071】この技術思想2では、モータへの過負荷を
回避することができる。 (技術思想3)請求項1〜4、技術思想1、2のいずれ
かにおいて、圧縮機構(1)がモータ(4)によって駆
動されている状態でハイブリッドコンプレッサを含む冷
凍回路にかかる冷房負荷が所定値以下の場合には、モー
タ(4)が停止されるハイブリッドコンプレッサの制御
方法。
回避することができる。 (技術思想3)請求項1〜4、技術思想1、2のいずれ
かにおいて、圧縮機構(1)がモータ(4)によって駆
動されている状態でハイブリッドコンプレッサを含む冷
凍回路にかかる冷房負荷が所定値以下の場合には、モー
タ(4)が停止されるハイブリッドコンプレッサの制御
方法。
【0072】この技術思想3では、モータの運転効率を
向上することができる。 (技術思想4)請求項10において、モータの回転速度
が増大されるとき、制御装置は斜板の傾角を小さくする
ように調整機構を制御するハイブリッドコンプレッサ。
向上することができる。 (技術思想4)請求項10において、モータの回転速度
が増大されるとき、制御装置は斜板の傾角を小さくする
ように調整機構を制御するハイブリッドコンプレッサ。
【0073】この技術思想4では、モータの回転速度と
斜板の傾角の調整により吐出容量を冷房負荷に応じて適
正に制御することができる。 (技術思想5)請求項6〜10、技術思想1〜4のいず
かにおいて、圧縮機構を駆動しているモータのトルクが
予め定められた上限値を越える場合には、制御装置はモ
ータの回転速度を低下させるハイブリッドコンプレッ
サ。
斜板の傾角の調整により吐出容量を冷房負荷に応じて適
正に制御することができる。 (技術思想5)請求項6〜10、技術思想1〜4のいず
かにおいて、圧縮機構を駆動しているモータのトルクが
予め定められた上限値を越える場合には、制御装置はモ
ータの回転速度を低下させるハイブリッドコンプレッ
サ。
【0074】この技術思想5では、モータへの過負荷を
阻止することができる。 (技術思想6)請求項6〜10、技術思想1〜5のいず
れかにおいて、圧縮機構がモータによって駆動されてい
る状態でコンプレッサを含む冷凍回路にかかる冷房負荷
が所定値以下の場合には、制御装置はモータを停止させ
るハイブリッドコンプレッサ。
阻止することができる。 (技術思想6)請求項6〜10、技術思想1〜5のいず
れかにおいて、圧縮機構がモータによって駆動されてい
る状態でコンプレッサを含む冷凍回路にかかる冷房負荷
が所定値以下の場合には、制御装置はモータを停止させ
るハイブリッドコンプレッサ。
【0075】この技術思想6では、モータによる運転を
効率良く行うことができる。
効率良く行うことができる。
【0076】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、エンジンによる駆動から電動モータによる駆動へ
の切り換えを円滑に行うことができるとともに、圧縮機
構を電動モータによって効率良く運転することができ
る。
ため、エンジンによる駆動から電動モータによる駆動へ
の切り換えを円滑に行うことができるとともに、圧縮機
構を電動モータによって効率良く運転することができ
る。
【0077】請求項2又は3記載の発明は、エンジンに
よる駆動から電動モータによる駆動への切り換えを従来
公知の容量調整機構により安価に行うことができる。請
求項4記載の発明は、モータの回転速度によって冷凍回
路の冷房能力を容易に大きくすることができる。
よる駆動から電動モータによる駆動への切り換えを従来
公知の容量調整機構により安価に行うことができる。請
求項4記載の発明は、モータの回転速度によって冷凍回
路の冷房能力を容易に大きくすることができる。
【0078】請求項6記載の発明は、斜板とピストンを
備えた可変容量型の圧縮機構を用いることができ、製造
を容易に行い、コストの低減を図ることができる。請求
項7記載の発明は、圧縮機構がモータによって駆動され
る際には、調整機構及び電動モータの回転速度が制御さ
れて、効率の良い運転を行うことができる。
備えた可変容量型の圧縮機構を用いることができ、製造
を容易に行い、コストの低減を図ることができる。請求
項7記載の発明は、圧縮機構がモータによって駆動され
る際には、調整機構及び電動モータの回転速度が制御さ
れて、効率の良い運転を行うことができる。
【0079】請求項8記載の発明は、モータが圧縮機構
を駆動すべく起動されたとき、制御装置により斜板の傾
角を大きくするように調整機構が制御されるので、容量
の切換を円滑に行うことができる。
を駆動すべく起動されたとき、制御装置により斜板の傾
角を大きくするように調整機構が制御されるので、容量
の切換を円滑に行うことができる。
【0080】請求項9記載の発明は、圧縮機構がエンジ
ンによる駆動からモータによる駆動に切り換えられたと
き、制御装置は斜板の傾角を大きくするように調整機構
を制御するので、容量の切換を円滑に行うことができ
る。
ンによる駆動からモータによる駆動に切り換えられたと
き、制御装置は斜板の傾角を大きくするように調整機構
を制御するので、容量の切換を円滑に行うことができ
る。
【0081】請求項10記載の発明は、圧縮機構がモー
タによって駆動されている状態で、制御装置によりモー
タの回転速度を増大して、冷房能力を大きくすることが
できる。
タによって駆動されている状態で、制御装置によりモー
タの回転速度を増大して、冷房能力を大きくすることが
できる。
【図1】 本発明の一実施形態におけるハイブリッドコ
ンプレッサを示す断面図。
ンプレッサを示す断面図。
【図2】 図1の2−2線における断面図。
【図3】 図1のコンプレッサ及び制御装置を模式的に
示すブロック図。
示すブロック図。
【図4】 図1のコンプレッサの制御手順を示すフロー
チャート。
チャート。
【図5】 図1のコンプレッサの制御手順を示すフロー
チャート。
チャート。
【図6】 図1のコンプレッサの容量−動力特性を示す
グラフ。
グラフ。
1…圧縮機構、2…電磁クラッチ、3…エンジン、4…
電動モータ、5…直流電源(バッテリ)11…シリンダ
ブロック、12…フロントハウジング、13…リヤハウ
ジング、13a…吸入室、13b…吐出室、13c…貫
通孔、13d…出口、15…クランク室、16A…回転
軸、16B…出力軸、19…斜板、21…ピストン、2
3…調整機構を構成する昇圧通路、24…調整機構を構
成する容量制御弁、26…抽気通路、44…内部空間、
51…制御装置、52…中央演算処理装置、56…温度
センサ、57…電流センサ、70…室温設定器、71…
室温検出器、72…外気温検出器、73…速度検出器。
電動モータ、5…直流電源(バッテリ)11…シリンダ
ブロック、12…フロントハウジング、13…リヤハウ
ジング、13a…吸入室、13b…吐出室、13c…貫
通孔、13d…出口、15…クランク室、16A…回転
軸、16B…出力軸、19…斜板、21…ピストン、2
3…調整機構を構成する昇圧通路、24…調整機構を構
成する容量制御弁、26…抽気通路、44…内部空間、
51…制御装置、52…中央演算処理装置、56…温度
センサ、57…電流センサ、70…室温設定器、71…
室温検出器、72…外気温検出器、73…速度検出器。
Claims (10)
- 【請求項1】 エンジンと電動モータとによって選択的
に駆動される可変容量型の圧縮機構を備えたハイブリッ
ドコンプレッサの制御方法であって、圧縮機構は、エン
ジンと電動モータとによって選択的に駆動される回転軸
を有し、前記制御方法は、 圧縮機構がモータによって駆動されるとき、ハイブリッ
ドコンプレッサが常に高効率で運転されるように、回転
軸の1回転当たりの吐出容量及びモータの回転速度を制
御するハイブリッドコンプレッサの制御方法。 - 【請求項2】 請求項1の制御方法において、モータが
圧縮機構を駆動すべく起動されたとき、回転軸の1回転
当たりの吐出容量が大きくされるハイブリッドコンプレ
ッサの制御方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2の制御方法において、圧
縮機構がエンジンによる駆動からモータによる駆動に切
り換えられたとき、回転軸の1回転当たりの吐出容量が
大きくされるハイブリッドコンプレッサの制御方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの制御方法にお
いて、圧縮機構がモータによって駆動されている状態で
ハイブリッドコンプレッサを含む冷凍回路の冷房能力を
大きくする必要がある場合には、モータの回転速度が大
きくされるハイブリッドコンプレッサの制御方法。 - 【請求項5】 エンジンと電動モータとによって選択的
に駆動されるハイブリッドコンプレッサであって、 回転軸を備えた圧縮機構であって、回転軸はエンジンと
電動モータとによって選択的に駆動されることと、 圧縮機構がモータによって駆動されるとき、コンプレッ
サが常に高効率で運転されるように、回転軸の1回転当
たりの吐出容量及びモータの回転速度を制御する制御装
置とを備えるハイブリッドコンプレッサ。 - 【請求項6】 請求項5のハイブリッドコンプレッサに
おいて、前記圧縮機構は、 回転軸上に傾動可能に支持された斜板と、 斜板に連結されたピストンであって、そのピストンは斜
板の動きによって往復動されることと、 斜板の傾角を調整するための調整機構であって、斜板
は、回転軸の1回転当たりの吐出容量を変更するよう
に、その傾角に応じてピストンのストロークを変化させ
ることとを備えるハイブリッドコンプレッサ。 - 【請求項7】 請求項6のハイブリッドコンプレッサに
おいて、圧縮機構がエンジンによって駆動されるときに
は、制御装置は圧縮機構の吐出容量を調整すべく調整機
構を制御し、圧縮機構がモータによって駆動されるとき
には、制御装置は圧縮機構の吐出容量を調整すべく調整
機構及び電動モータの回転速度を制御するハイブリッド
コンプレッサ。 - 【請求項8】 請求項6又は7のハイブリッドコンプレ
ッサにおいて、モータが圧縮機構を駆動すべく起動され
たとき、制御装置は斜板の傾角を大きくするように調整
機構を制御するハイブリッドコンプレッサ。 - 【請求項9】 請求項6〜9のいずれかのハイブリッド
コンプレッサにおいて、圧縮機構がエンジンによる駆動
からモータによる駆動に切り換えられたとき、制御装置
は斜板の傾角を大きくするように調整機構を制御するハ
イブリッドコンプレッサ。 - 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかのハイブリッ
ドコンプレッサにおいて、圧縮機構がモータによって駆
動されている状態でハイブリッドコンプレッサを含む冷
凍回路の冷房能力を大きくする必要がある場合には、制
御装置はモータの回転速度を増大させるハイブリッドコ
ンプレッサ。
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| EP99115583A EP0978652A3 (en) | 1998-08-07 | 1999-08-06 | Hybrid compressor and control method |
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|---|---|---|---|
| JP22495298 | 1998-08-07 | ||
| JP10-224952 | 1998-08-07 | ||
| JP11221678A JP2000110734A (ja) | 1998-08-07 | 1999-08-04 | ハイブリッドコンプレッサ及びその制御方法 |
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