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JP2000198270A - 押出コ―トポリビニルアルコ―ル層を有する記録材料 - Google Patents

押出コ―トポリビニルアルコ―ル層を有する記録材料

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JP2000198270A
JP2000198270A JP461A JP2000000461A JP2000198270A JP 2000198270 A JP2000198270 A JP 2000198270A JP 461 A JP461 A JP 461A JP 2000000461 A JP2000000461 A JP 2000000461A JP 2000198270 A JP2000198270 A JP 2000198270A
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polyvinyl alcohol
recording material
extruded
paper
layer
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Jiren Dr Gu
グ ジレン
Sanford K Dr Lauderback
ケイ.ローダーバック サンフォード
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Felix Schoeller Technical Papers Inc
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Felix Schoeller Technical Papers Inc
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/502Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
    • B41M5/506Intermediate layers
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
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    • Y10T428/31935Ester, halide or nitrile of addition polymer

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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット印刷法用記録材料を提供す
る。 【解決手段】 ベース原紙、前記ベース原紙上に押出さ
れた押出可能なポリビニルアルコール含有層、及び水性
分散液又は水溶液として適用されたインク受容層を含
む、インクジェット印刷法用記録材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット印
刷法用の記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法を用いてカラー
グラフィクス、フルカラーコピー、及び文字印刷物が生
成されており、前記記録方法は、非常に広範な適用分野
に及んでいる。その記録材料は、この記録材料における
種々の要求、例えば高い艶、良好な乾燥、高い色濃度、
良好な湿潤摩擦落ち(ウェット・ラブ−オフ:wetr
ub−off)特性、少ない斑点(モトル)、及び高い
耐水堅牢度を満たす必要がある。
【0003】写真品質印刷生成用の高性能インクジェッ
トプリンターでは、溶媒としての水分の含有量が高いイ
ンクを使用する。更に、これらのプリンターによるイン
ク適用体積は、従来のインクジェットプリンターにおけ
るインク適用体積よりも多い。インク受容材料としては
フィルムが最初に用いられた。その理由は、水に濡れた
場合の寸法安定性が高いという特徴にある。しかし、そ
れらは乾燥特性が不良である。艶があって、写真品質の
インクジェット印刷物を生成する一つの可能性は、イン
ク受容層を有する樹脂コート紙を用いることである。D
E19618607A公報には、ポリオレフィンコート
紙を用いて高い光沢度を達成することが記載されてい
る。しかしながら、これらの紙における長い乾燥時間
は、インク液材料が前記紙支持体中に向けられることが
できないので不利である。前記の樹脂コートは、インク
液に関する障壁層として作用する。
【0004】艶のある記録材料を得る別の可能性は、キ
ャスト−コート紙を用いることである。前記の紙では、
基材が、高艶シリンダーに対してプレスして、乾燥した
水性顔料含有層を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
色濃度、良好なウェット・ラブ−オフ堅牢度、良好な耐
水堅牢度、及び少ないモトルを有し、更に水性インクに
よる印刷後の急速乾燥、及び艶高い画像を提供するイン
クジェット印刷法用記録材料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、ベース原
紙(raw base paper)、前記ベース原紙
上に押出されたポリビニルアルコール(PVA)を含有
する層、及び水性分散液又は水溶液から適用されたイン
ク受容層を含む記録材料によって達成することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による記録材料は、ベース
原紙上におけるPVA層の接着性が非常に良好であり、
カレンダー処理後又は冷却ロール中での処理後の艶が優
れており、そして水性インクでの印刷後の乾燥特性が優
秀である。前記乾燥特性は、インクジェット記録材料
が、紙支持体上に形成されたポリオレフィン層を有する
ことによって、特に向上している。ベース原紙上におけ
るPVA層の接着性を向上するために、コロナ処理若し
くは火炎処理を行うことや、紙とPVA層との間へ別の
接着層を適用することによるベース原紙の予備処理は、
必要でない。
【0008】本発明に用いることのできるポリビニルア
ルコールとしては、押出可能な、又は適当な添加剤(例
えば、可塑剤)を加えることによって押出可能にした全
てのポリビニルアルコールが含まれる。本発明に用いる
ことのできるポリビニルアルコールは、特に、ポリビニ
ルアルコール単独重合体、ポリビニルアルコール共重合
体、及び/又はそれらの混合物である。適当なPVA共
重合体は、特に、重合性単量体としてエチレン及び/又
は酢酸ビニルを含むPVA共重合体である。
【0009】本発明の好ましい態様では、前記ポリビニ
ルアルコールが、75〜99モル%の範囲で加水分解さ
れており;重合度が200〜2500であることができ
る。本発明に用いるポリビニルアルコール樹脂のメルト
フローインデックス(MFI)は、10〜50g/10
分、好ましくは20〜30g/10分であることができ
る。押出ポリビニルアルコール含有層は、前記の押出可
能ポリビニルアルコール5〜95重量%を含有する。
【0010】ポリビニルアルコールの押出特性を向上す
る添加剤としては、例えば、可塑剤を挙げることができ
る。可塑剤は、ポリビニルアルコールの調製の間にポリ
マー母材中に含ませるか、あるいは押出機に単純に添加
して、押出機内でポリビニルアルコールと混合すること
ができる。適当な可塑剤は、PVAとの相溶性を示す全
ての可塑剤、例えば親水性可塑剤である。適当な可塑剤
は、特に、多価アルコール、例えば、グリセロール、ポ
リエチレングリコール、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、及びマンニトールである。前記可塑剤、
又は数種の可塑剤を含有する可塑剤混合物の量(押出コ
ート層の重量基準)は、1〜30重量%、好ましくは5
〜20重量%であることができる。
【0011】前記ベース原紙上に押出される層に含ませ
ることのできる重合体又は共重合体としては、例えばポ
リウレタン、ポリオレフィン、エチレン共重合体、ポリ
アルキレンオキシド(例えば、ポリエチレンオキシエタ
ノール)、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミ
ド、及びポリエステルアミドを挙げることができる。ベ
ース原紙上に押出されるPVA層は、写真ベース紙のポ
リオレフィンコート中に通常含まれる添加剤を含むこと
ができる。前記添加剤としては、特に、白色顔料、カラ
ー顔料、着色剤、充填剤、蛍光増白剤、及びリン酸(P
VAの熱安定性の向上に用いる)を挙げることができ
る。通常の白色顔料は、二酸化チタンである。さらなる
充填剤及び顔料は、炭酸カルシウム、群青、コバルトブ
ルー、カーボンブラック、アルミナ、及びシリカであ
る。特に、シリカは、インクの乾燥に必要な時間を短縮
するのに有用である。
【0012】前記押出層のコーティング重量は、10〜
60g/m2、好ましくは、20〜40g/m2とするこ
とができる。ベース原紙上への押出は、製紙業者に公知
の方法で実施することができる。押出機は、例えばスク
リュー押出機である。本発明の好ましい態様では、押出
機内の温度、又は押出機内の種々のセクションの温度
を、140〜230℃、特に160〜180℃に調節す
る。特に、2インチ押出機中において、樹脂と他の所望
添加剤とを、50rpmより速い、特に75rpmより
速いスクリュー速度で配合し、そして得られた混合物を
押出することが好ましい。2インチ押出機以外の押出機
を用いる場合には、押出される材料の粘度が、2インチ
スクリュー押出機中において50rpmより速いスクリ
ュー速度及び140〜230℃の温度で配合及び押出さ
れる材料の粘度に相当する粘度となるように、スクリュ
ーの速度を調節することが好ましい。
【0013】高い艶を達成するには、高艶冷却ロールを
用いることが好ましい。また、DE19812445公
報に記載の冷却ロールによっても、非常に良好な艶結果
を得ることができる。支持体材料としては、任意のベー
ス原紙を用いることができる。好ましくは、表面サイズ
紙、カレンダー紙若しくはカレンダー未処理紙、又は高
サイジングベース原紙を用いることができる。ベース原
紙を、酸性又は中性のサイジング剤によってサイジング
することができる。特に、Tappi T538粗さに
従って決定した表面粗さが、300シェフィールド(S
heffield)単位未満である紙が好ましい。ベー
ス原紙は、高い寸法安定性を有することになり、そして
インク中に含まれる水分を、カールを形成せずに吸収す
ることが好ましい。特に、針葉樹サルフェート繊維パル
プ及びユーカリパルプを含むパルプ混合物から製造した
寸法安定性の高い紙が、好適である。DE196027
93B1公報には、インジェット記録材料用のベース原
紙が開示されているが、これらも本発明に用いることが
できる。
【0014】本発明の好ましい態様では、紙表面に開放
孔構造を存在させるために、ベース原紙を、あまり強度
にサイジングしない。粗さが200シェフィールド単位
よりも低い紙が特に好ましい。ベース原紙の坪量は、6
0〜250g/m2であることができる。ベース原紙
は、製紙業界において慣用的な更なる添加剤、例えば着
色剤、蛍光増白剤、顔料、及び消泡剤を含むことができ
る。また、廃パルプ及び加工再生紙を用いることもでき
る。
【0015】前記の押出PVA層の上には、任意の公知
のインク受容層を、水性相から、例えばブレード又は塗
布ナイフによって、適用することができる。インク受容
層は、1層又は複数の層として適用することができる。
インク受容層は、無機顔料及び/又は有機顔料、例えば
二酸化チタン、シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、ベ
ーマイト、ベントナイト、ポリアミド、ポリエステル、
ポリオレフィン、及びオレフィン共重合体を含有するこ
とができる。
【0016】インク受容層中には、顔料を用いないこと
が好ましい。インク受容層が顔料を含む場合は、画像の
艶に対して不利に影響しないように、顔料の量(インク
受容層の乾燥重量基準)が、約10重量%を超えないこ
とが好ましい。有機コーティングと一緒にナノ−サイズ
大の顔料を、インク受容層中に用いる場合には、それら
の量が10重量%を超えることができる。更に、インク
受容層は、親水性結合剤、例えば水溶性ポリビニルアル
コール、染料固着剤、着色剤、及び蛍光増白剤を含むこ
とができる。
【0017】驚くべきことに、インク受容層を水性分散
液又は水溶液として適用することによって、押出PVA
層の紙に対する粘着性が明らかに向上することが発見さ
れた。これは、PVA層中へ水が移動すること及び紙の
境界層においてポリビニルアルコールが軟化すること、
並びに続く乾燥工程によって、粘着性が向上するものと
思われる。インク受容層のコーティング重量は、0.1
〜10g/m2、好ましくは1〜2g/m2であることが
できる。
【0018】プリンター中におけるカール、静電防止特
性、及び給紙特性を調節するために、ベース原紙の裏側
に、別の機能層を設けることができる。特に好ましい裏
側層は、DE4308274A1及びDE442894
1A1の各公報に記載されているので、それらを参照さ
れたい。
【0019】
【実施例】以下の実施例によって、本発明を更に説明す
る。
【ベース原紙A】坪量が83g/m2であって、厚さが
87μmである紙を、長網抄紙機上で製造した。使用し
たパルプは、叩解度29(Schopper−Rieg
lerによる)であった。使用したパルプは、マツ(p
ine)クラフトパルプ(約42重量%)及びユーカリ
パルプ(約54重量%)であった。更に、顔料として、
クレー(4重量%)を加えた。添加したサイジング剤
は、アルキルケテン二量体〔Aquapel(商品名)
C526;0.1重量%〕及びデンプン(0.05重量
%)であり、そして湿潤紙力増強剤は、ポリ(アミノア
ミド)−エピクロロヒドリン樹脂〔Kymene(商品
名)617HP;0.5重量%〕であった。表面サイジ
ング剤として、ポリビニルアルコール溶液〔Movio
l(商品名)10−98;7.0重量%〕を用いた。シ
ェフィールドによる紙の粗さは、98であった。
【0020】
【ベース原紙B】坪量が130g/m2であって、厚さ
が138μmである紙を、ヤンキーマシン(Yanke
e machine)上で製造した。パルプは、叩解度
27(Schopper−Rieglerによる)であ
った。使用したパルプは、マツクラフトパルプ(約2
4.5重量%)及びユーカリパルプ(約67重量%)で
あった。顔料として、クレーを8.5重量%の量で加え
た。添加したサイジング剤は、アルキルケテン二量体
〔Aquapel(商品名)C526;0.055重量
%〕であり、そして添加した湿潤紙力増強剤は、ポリ
(アミノアミド)−エピクロロヒドリン樹脂〔Kyme
ne(商品名)617HP;0.6重量%〕であった。
表面サイジング剤として、Emox(商品名)TSCデ
ンプン溶液(1.97重量%)を用いた。シェフィール
ドによる紙の粗さは、120であった。
【0021】
【ベース原紙C】坪量が174g/m2であって、厚さ
が167μmである紙を、長網抄紙機上で製造した。パ
ルプは、叩解度30(Schopper−Riegle
rによる)であった。使用したパルプは、カエデ(ma
ple)クラフトパルプ(約31.25重量%)及び短
繊維広葉樹(Hardwood)クラフトパルプ混合物
(約68.75重量%)であった。添加したサイジング
剤は、アルキルケテン二量体〔Aquapel(商品
名)C526;0.446重量%〕及びデンプン(1.
32重量%)であり、そして湿潤紙力増強剤は、ポリ
(アミノアミド)−エピクロロヒドリン樹脂〔Kyme
ne(商品名)617HP;0.326重量%〕であっ
た。表面サイジング剤として、Emox(商品名)TS
Cデンプン溶液(6.0重量%)を用いた。シェフィー
ルドによるこの紙の粗さは、200であった。
【0022】
【ベース原紙D】坪量が136g/m2であって、厚さ
が147μmである紙を、長網抄紙機上で製造した。パ
ルプは、叩解度33(Schopper−Riegle
rによる)であった。使用したパルプは、カエデクラフ
トパルプ(約13.0重量%)及び短繊維広葉樹クラフ
トパルプ混合物(約87.0重量%)であった。添加し
たサイジング剤は、デンプン(0.64重量%)及びス
テアレート(0.64重量%)であった。シェフィール
ドによる紙の粗さは、155であった。パルプ及び顔料
の重量に関する前記の量は、それらの物質のパルプ構成
(pulper furnish)を基準とするもので
あり;サイジング剤及び湿潤紙力増強剤の重量に関する
前記の量は、乾燥繊維含有量を基準とするものである。
実施例1〜8で適用したインク受容層は、水性分散液と
して適用され、続いて通常の方法で乾燥した。このイン
ク受容層は、以下の表1に記載の組成を有していた。
【0023】
【表1】
【0024】前記の重量は、乾燥層を基準としたもので
ある。インク受容層は、あらゆる通常のコーティング方
法によって塗布することができる。
【0025】
【実施例1】2”押出機を用いて(押出機において、1
60℃、177℃、196℃、210℃、及び216℃
の温度分布を維持しながら)、押出可能なPVA共重合
体[Vinex2019;エアープロダクツ社(Air
Products)]でベース原紙Aをコートした。
PVA層の粘着性を向上させるためには、スクリュー速
度を50rpmより速くする必要がある。75rpmの
スクリュー速度により、極めて良好な粘着性結果が達成
された。また、PVA層のコーティング重量をより高く
すること及びエアギャップを小さくすることも、粘着性
に対して正の効果を有する。可能な限りの最も高い艶値
を達成するために、高艶冷却ロールを使用した。押出P
VA層のコーティング重量は、20g/m2であった。
このPVAコート紙の上に、前記インク受容層を適用し
た。
【0026】
【実施例2】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール共重合体〔Vinex(商品名)2019;エ
アープロダクツ社〕でベース原紙Bを押出コートした。
押出PVA層のコーティング重量は、26g/m2であ
った。このPVAコート紙の上に、前記インク受容層を
適用した。
【0027】
【実施例3】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール共重合体〔Vinex(商品名)2019;エ
アープロダクツ社〕でベース原紙Cを押出コートした。
押出PVA層のコーティング重量は、31g/m2であ
った。このPVAコート紙の上に、前記インク受容層を
塗布した。
【0028】
【実施例4】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール共重合体〔Vinex(商品名)2019;エ
アープロダクツ社〕でベース原紙Dを押出コートした。
押出PVA層のコーティング重量は、28g/m2であ
った。このPVAコート紙の上に、前記インク受容層を
適用した。
【0029】
【実施例5】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール〔Ecomaty(商品名);日本合成(Ni
ppon Gohsei)〕でベース原紙Aを押出コー
トした。押出PVA層のコーティング重量は、22g/
2であった。このPVAコート紙の上に、前記インク
受容層を適用した。
【0030】
【実施例6】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール〔Ecomaty(商品名);日本合成〕でベ
ース原紙Bを押出コートした。押出PVA層のコーティ
ング重量は、25g/m2であった。このPVAコート
紙の上に、前記インク受容層を適用した。
【0031】
【実施例7】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール〔Ecomaty(商品名);日本合成〕でベ
ース原紙Cを押出コートした。押出PVA層のコーティ
ング重量は、26g/m2であった。このPVAコート
紙の上に、前記インク受容層を適用した。
【0032】
【実施例8】実施例1と同様の条件下で、ポリビニルア
ルコール〔Ecomaty(商品名);日本合成〕でベ
ース原紙Cを押出コートした。押出PVA層のコーティ
ング重量は、29g/m2であった。このPVAコート
紙の上に、前記インク受容層を適用した。
【0033】
【比較例1】キャリアー材料としてポリオレフィンコー
ト紙を有する通常の市販のインクジェット紙を、比較例
1として用いた。
【0034】
【比較例2】10重量%の含有量で二酸化チタンを含む
低密度ポリエチレン(LDPE)で、ベース原紙Cの表
側を押出コートし、そして、透明なLDPEで、ベース
原紙Cの裏側を押出コートした。表側のコーティング重
量は19g/m2であり、裏側のコーティング重量は2
2g/m2であった。被覆した表側に、実施例1に従っ
て、PVAを塗布した(コーティング重量=22g/m
2)。このPVA層も、インク受容層として機能した。
【0035】
【比較例3】付加的なインク受容層を有さない実施例1
を、比較例3として用いた。
【0036】通常の市販のインクジェットプリンター
(HP850C;ヒューレッドパッカード社)とそれに
対応するインクとを用いて、記録材料上にテスト画像を
印刷した。色濃度、むら(モトル)、ウェット・ラブ−
オフ堅牢度、耐水堅牢度、及び艶に関して、このテスト
画像をテストした。結果を表2〜表4にまとめた。
【0037】《色濃度》色濃度は、X−Riteモデル
428デンシトメーターを用いて、シアン、マゼンタ、
イエロー、及びブラックの色における反射により測定し
た。
【0038】《むら(モトル)》カラー領域におけるむ
ら又は曇りは、グレード1(極めて良好)〜グレード6
(極めて不良)で肉眼で評価した。
【0039】《耐水堅牢度》印刷した紙を、25℃の温
水中に1分間置き、そして乾燥させた。湿潤前及び後の
色濃度を測定した。残存色濃度を百分率で示した。
【0040】《ウェット・ラブ−オフ堅牢度》画像のブ
ラック部分について、印刷から1分後に白色布で印刷画
像をこすり、グレード1〜グレード3で評価することに
より、ウェット・ラブ−オフ堅牢度をテストした。「グ
レード1」は、布に色が残らないことを意味し、「グレ
ード2」は、布に色が若干残ることを意味し、そして
「グレード3」は、布に多量の色が残ることを意味す
る。
【0041】《艶》光沢計[ドクターランゲ社(Dr.
Lange GmbH)]を用いてDIN67,530
及びASTM D 523(角度=60°)に従って、
艶を測定した。本測定は、印刷されていない印刷材料に
ついて実施した。
【0042】《粘着性》粘着性を評価するために、紙基
材からPVA層をはぎ取った。剥離した際の挙動を、グ
レード1〜グレード3で評価した。「グレード1」は、
紙基材から、小片としてしかPVAフィルムを分離する
ことができないことを意味する。「グレード2」は、支
持体からフィルムを分離することが困難であり、そして
フィルムに繊維が付着していることを意味する。「グレ
ード3」は、支持体からフィルムを容易に分離すること
ができ、フィルムに繊維がほとんど付着しないか、ある
いは、全く付着していないことを意味する。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】これらの実施例は、ベース原紙上へのポリ
ビニルアルコールの押出によって、色密度、ウェット・
ラブ−オフ堅牢度、耐水堅牢度、及びモトルに関する結
果が良好であり、艶の高い記録材料が得られることを示
している。全ての試験において良好な結果が達成されて
いることに注意されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジレン グ アメリカ合衆国,ニューヨーク州 13212, エヌ.シラキュース,アパートメント 25 E,ベアーロード 5548 (72)発明者 サンフォード ケイ.ローダーバック アメリカ合衆国,ニューヨーク州 13078, ジェームズビル,カソンタドライブ 6927

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース原紙、前記ベース原紙上に押出さ
    れた押出可能なポリビニルアルコール含有層、及び水性
    分散液又は水溶液として適用されたインク受容層を含
    む、インクジェット印刷法用記録材料。
  2. 【請求項2】 前記ポリビニルアルコールが、ポリビニ
    ルアルコール単独重合体、ポリビニルアルコール共重合
    体、及び/又はそれらの混合物である、請求項1に記載
    の記録材料。
  3. 【請求項3】 前記ポリビニルアルコールが、75〜9
    9モル%の範囲で加水分解されている、請求項1に記載
    の記録材料。
  4. 【請求項4】 重合度が、約200〜2500である、
    請求項1に記載の記録材料。
  5. 【請求項5】 前記押出層が、メルトフローインデック
    ス約10〜50g/10分のポリビニルアルコール樹脂
    を含む、請求項1に記載の記録材料。
  6. 【請求項6】 前記ポリビニルアルコール含有層が、ポ
    リウレタン、ポリオレフィン、エチレン共重合体、ポリ
    アルキレンオキシド、ポリカーボネート、ポリエステ
    ル、ポリアミド、及びポリエステルアミドからなる群か
    ら選択した重合体又は共重合体を更に含む、請求項1に
    記載の記録材料。
  7. 【請求項7】 シェフィールドによる表面粗さが300
    未満であるベース原紙上に、押出可能ポリビニルアルコ
    ール単独重合体及び/又は共重合体を、溶融押出(押出
    機のセクションの温度を140℃〜230℃に調節し、
    スクリューの速度を、ポリビニルアルコール溶融液の粘
    度が、温度が140〜230℃であって、スクリュー速
    度が50rpmより速い場合の2インチスクリュー押出
    機内における粘度に相当するように調節し、そして前記
    溶融ポリビニルアルコールフィルムを、紙の表面と高艶
    冷却ロールとの間の隙間に流し込む)によって適用し、
    そして前記押出PVA層に、水溶液又は水性懸濁液とし
    てインク受容層を適用する、インクジェット印刷法用記
    録材料の製造方法。
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