JP2000198178A - 印刷装置 - Google Patents
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】表裏のあるマスタを使用する1つの製版装置に
より、互いに対向して配置された2つの版胴の何れにも
適正な状態でマスタを給版することができ、印刷用紙の
給送路が複雑となることを回避した印刷装置を提供する
こと。 【解決手段】互いに対向して配置された第1及び第2の
版胴2、102と、マスタ23を製版する製版装置7
と、製版済みのマスタ23を版胴2、102の何れかへ
向けて選択的に搬送するマスタ搬送手段5とを有し、マ
スタ搬送手段5は、1版分のマスタ23の表裏を反転し
製版装置7による製版時におけるマスタ23の後端側か
ら第2の版胴102へ搬送するための反転手段61を有
する印刷装置1。
より、互いに対向して配置された2つの版胴の何れにも
適正な状態でマスタを給版することができ、印刷用紙の
給送路が複雑となることを回避した印刷装置を提供する
こと。 【解決手段】互いに対向して配置された第1及び第2の
版胴2、102と、マスタ23を製版する製版装置7
と、製版済みのマスタ23を版胴2、102の何れかへ
向けて選択的に搬送するマスタ搬送手段5とを有し、マ
スタ搬送手段5は、1版分のマスタ23の表裏を反転し
製版装置7による製版時におけるマスタ23の後端側か
ら第2の版胴102へ搬送するための反転手段61を有
する印刷装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙の両面を
同時に印刷することが可能な印刷装置に関する。
同時に印刷することが可能な印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷用紙の消費量を低減する
ために、印刷用紙の表裏両面に印刷を行なう両面印刷
が、印刷の大部分を占めるようになってきた。そのため
に、2つの版胴を対向させて配置し、印刷用紙を介して
版胴同士を圧接させるようにして印刷用紙の通過により
両面印刷物を得る装置の開発が試みられている。
ために、印刷用紙の表裏両面に印刷を行なう両面印刷
が、印刷の大部分を占めるようになってきた。そのため
に、2つの版胴を対向させて配置し、印刷用紙を介して
版胴同士を圧接させるようにして印刷用紙の通過により
両面印刷物を得る装置の開発が試みられている。
【0003】このように印刷用紙を2つの版胴間に1回
通過させるだけで両面印刷を行なう印刷装置としては、
例えば、特開平10−86498号公報に開示された孔
版印刷装置がある。この印刷装置は、各々の版胴に対し
て1つずつ製版装置を設け、これら製版装置による版胴
に対する給版位置を、印刷用紙の搬送経路を中心に対称
位置とし、それぞれの製版装置に収容されたマスタロー
ルからマスタを引き出すとともに製版を行い1版分の長
さに切断して版胴に巻き付けるものである。しかし、こ
の印刷装置では、以下のような問題がある。
通過させるだけで両面印刷を行なう印刷装置としては、
例えば、特開平10−86498号公報に開示された孔
版印刷装置がある。この印刷装置は、各々の版胴に対し
て1つずつ製版装置を設け、これら製版装置による版胴
に対する給版位置を、印刷用紙の搬送経路を中心に対称
位置とし、それぞれの製版装置に収容されたマスタロー
ルからマスタを引き出すとともに製版を行い1版分の長
さに切断して版胴に巻き付けるものである。しかし、こ
の印刷装置では、以下のような問題がある。
【0004】・用紙の搬送経路の上下それぞれに製版装
置を配設するためのスペースが必要であり装置が大型化
してしまう。特に下側に配置する製版装置は、給紙台が
昇降する空間を避け、この空間の下方に位置させる必要
があるので、印刷装置の大型化に大きな影響を与えてい
る。
置を配設するためのスペースが必要であり装置が大型化
してしまう。特に下側に配置する製版装置は、給紙台が
昇降する空間を避け、この空間の下方に位置させる必要
があるので、印刷装置の大型化に大きな影響を与えてい
る。
【0005】・現在量産され一般に使用されているマス
タは、PET等の薄いフィルムと和紙や合成繊維等のベ
ース部材とのラミネート構造になっているため表裏があ
るが、2つの版胴は対向部において同方向に移動するよ
う、反対方向に回転するため、2つの製版装置による給
版の態様を同一とすることはできず、製版装置の構造を
互いに異ならせる必要があるという問題や、マスタロー
ルのセット時の作業性を悪化させたりするという問題が
ある。
タは、PET等の薄いフィルムと和紙や合成繊維等のベ
ース部材とのラミネート構造になっているため表裏があ
るが、2つの版胴は対向部において同方向に移動するよ
う、反対方向に回転するため、2つの製版装置による給
版の態様を同一とすることはできず、製版装置の構造を
互いに異ならせる必要があるという問題や、マスタロー
ルのセット時の作業性を悪化させたりするという問題が
ある。
【0006】・近年の高画質化の要請により、製版に用
いられるサーマルヘッドは高解像度を要求され、高コス
ト化しているにもかかわらず、製版装置をそれぞれの版
胴に対して設けていたのでは、コストが上昇してしま
う。
いられるサーマルヘッドは高解像度を要求され、高コス
ト化しているにもかかわらず、製版装置をそれぞれの版
胴に対して設けていたのでは、コストが上昇してしま
う。
【0007】これら各版胴にそれぞれ製版装置を設ける
ことによる問題に鑑み、2つの版胴に対し1つの製版装
置により給版を行う印刷装置が、特開平6−7199
6号公報、特開平9−234941号公報における図
4に関する記載等において開示されている。これら、
の各公報記載の印刷装置によれば確かに、製版装置が
1つであるから、その配置スペースを小さくでき、その
構造を単一化し、マスタロールセットの作業性を向上で
き、低コスト化することができる。
ことによる問題に鑑み、2つの版胴に対し1つの製版装
置により給版を行う印刷装置が、特開平6−7199
6号公報、特開平9−234941号公報における図
4に関する記載等において開示されている。これら、
の各公報記載の印刷装置によれば確かに、製版装置が
1つであるから、その配置スペースを小さくでき、その
構造を単一化し、マスタロールセットの作業性を向上で
き、低コスト化することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の印刷
装置は、マスタが単層であることを前提としていると考
えられ、現在一般に用いられている表裏のあるマスタを
用いた場合には、何れか一方の版胴に巻き付けられるマ
スタは表裏逆になり、本来の画像品質を得ることができ
ないという問題がある。また上記の印刷装置は、印刷
用紙の給送路がマスタの給版路と交錯しないようにする
ため印刷用紙の給送路が複雑化しているという問題があ
る。
装置は、マスタが単層であることを前提としていると考
えられ、現在一般に用いられている表裏のあるマスタを
用いた場合には、何れか一方の版胴に巻き付けられるマ
スタは表裏逆になり、本来の画像品質を得ることができ
ないという問題がある。また上記の印刷装置は、印刷
用紙の給送路がマスタの給版路と交錯しないようにする
ため印刷用紙の給送路が複雑化しているという問題があ
る。
【0009】本発明は、一般に用いられている表裏のあ
るマスタを使用する1つの製版装置により、互いに対向
して配置された2つの版胴の何れにも適正な状態でマス
タを給版することができ、印刷用紙の給送路が複雑とな
ることを回避した印刷装置を提供することを目的とす
る。
るマスタを使用する1つの製版装置により、互いに対向
して配置された2つの版胴の何れにも適正な状態でマス
タを給版することができ、印刷用紙の給送路が複雑とな
ることを回避した印刷装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、互いに対向して配置された
第1及び第2の版胴と、マスタを製版する製版手段と、
製版済みのマスタを上記版胴の何れかへ向けて選択的に
搬送するマスタ搬送手段とを有する印刷装置において、
上記マスタ搬送手段は、1版分のマスタの表裏を反転し
上記製版手段による製版時におけるマスタの後端側から
上記第2の版胴へ搬送するための反転手段を有すること
を特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、互いに対向して配置された
第1及び第2の版胴と、マスタを製版する製版手段と、
製版済みのマスタを上記版胴の何れかへ向けて選択的に
搬送するマスタ搬送手段とを有する印刷装置において、
上記マスタ搬送手段は、1版分のマスタの表裏を反転し
上記製版手段による製版時におけるマスタの後端側から
上記第2の版胴へ搬送するための反転手段を有すること
を特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の印
刷装置において、上記反転手段は、反転すべき1版分の
マスタを貯溜する貯溜部を有することを特徴とする。
刷装置において、上記反転手段は、反転すべき1版分の
マスタを貯溜する貯溜部を有することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の印
刷装置において、上記反転手段は、上記貯溜部内の空気
を吸引することによりマスタを上記貯溜部内に案内する
空気吸引手段を有することを特徴とする。
刷装置において、上記反転手段は、上記貯溜部内の空気
を吸引することによりマスタを上記貯溜部内に案内する
空気吸引手段を有することを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の印刷装置において、上記マスタ搬送手段は、上記
第1の版胴へマスタを搬送するための第1の搬送路と、
上記第2の版胴へマスタを搬送するための第2の搬送路
とを形成し、第1、第2の位置を選択することによりそ
れぞれ上記第1、第2の搬送路を選択する切換え手段を
有することを特徴とする。
記載の印刷装置において、上記マスタ搬送手段は、上記
第1の版胴へマスタを搬送するための第1の搬送路と、
上記第2の版胴へマスタを搬送するための第2の搬送路
とを形成し、第1、第2の位置を選択することによりそ
れぞれ上記第1、第2の搬送路を選択する切換え手段を
有することを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の印
刷装置において、上記マスタ搬送手段は、上記第1の搬
送路を形成し、製版時におけるマスタの先端側からマス
タに係合してマスタを上記第1の版胴に搬送する第1の
搬送部材と、上記第2の搬送路を形成し、製版時におけ
るマスタの後端側からマスタに係合してマスタを上記第
2の版胴に搬送する第2の搬送部材とを有することを特
徴とする。
刷装置において、上記マスタ搬送手段は、上記第1の搬
送路を形成し、製版時におけるマスタの先端側からマス
タに係合してマスタを上記第1の版胴に搬送する第1の
搬送部材と、上記第2の搬送路を形成し、製版時におけ
るマスタの後端側からマスタに係合してマスタを上記第
2の版胴に搬送する第2の搬送部材とを有することを特
徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載の印
刷装置において、上記反転手段は、上記製版手段よりも
マスタの搬送方向の下流側で、上記貯溜部よりも同方向
の上流側に配設された反転ローラを有し、上記第1の搬
送部材は、上記貯溜部よりもマスタの搬送方向の下流側
に配設されていることを特徴とする。
刷装置において、上記反転手段は、上記製版手段よりも
マスタの搬送方向の下流側で、上記貯溜部よりも同方向
の上流側に配設された反転ローラを有し、上記第1の搬
送部材は、上記貯溜部よりもマスタの搬送方向の下流側
に配設されていることを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項6記載の印
刷装置において、上記反転ローラは、上記切換え手段に
追従して移動し、上記切換え手段が第1の位置を選択し
たときはマスタを上記第1の搬送部材へ送る第1の方向
に回転し、上記切換え手段が第2の位置を選択したとき
はマスタを上記第2の搬送部材へ送る第2の方向に回転
することを特徴する。
刷装置において、上記反転ローラは、上記切換え手段に
追従して移動し、上記切換え手段が第1の位置を選択し
たときはマスタを上記第1の搬送部材へ送る第1の方向
に回転し、上記切換え手段が第2の位置を選択したとき
はマスタを上記第2の搬送部材へ送る第2の方向に回転
することを特徴する。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の印刷装置において、上記第2の搬送部材のマスタ
の搬送速度を、上記反転ローラの同速度よりも大きくし
たことを特徴とする。
記載の印刷装置において、上記第2の搬送部材のマスタ
の搬送速度を、上記反転ローラの同速度よりも大きくし
たことを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項5ないし8
の何れか1つに記載の印刷装置において、上記第2の搬
送部材は、マスタを搬送する駆動部材と、上記駆動部材
の下方において上記駆動部材に対向配置され上記駆動部
材との間でマスタを搬送するガイド部材とを有すること
を特徴とする。
の何れか1つに記載の印刷装置において、上記第2の搬
送部材は、マスタを搬送する駆動部材と、上記駆動部材
の下方において上記駆動部材に対向配置され上記駆動部
材との間でマスタを搬送するガイド部材とを有すること
を特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
印刷装置において、上記駆動部材は、回転駆動され複数
の孔が形成されたベルトを有し、上記第2の搬送部材
は、上記ベルトに関し上記ガイド部材と反対側に配設さ
れ、上記ベルトにマスタを吸着して搬送するための負圧
発生手段を有することを特徴とする。
印刷装置において、上記駆動部材は、回転駆動され複数
の孔が形成されたベルトを有し、上記第2の搬送部材
は、上記ベルトに関し上記ガイド部材と反対側に配設さ
れ、上記ベルトにマスタを吸着して搬送するための負圧
発生手段を有することを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
印刷装置において、上記駆動部材は回転駆動されるベル
トを有し、上記第2の搬送部材は、上記ガイド部材を上
記ベルトに向けて付勢する付勢手段を有することを特徴
とする。
印刷装置において、上記駆動部材は回転駆動されるベル
トを有し、上記第2の搬送部材は、上記ガイド部材を上
記ベルトに向けて付勢する付勢手段を有することを特徴
とする。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
印刷装置において、上記駆動部材は上記ガイド部材に摺
動するスポンジローラを有することを特徴とする。
印刷装置において、上記駆動部材は上記ガイド部材に摺
動するスポンジローラを有することを特徴とする。
【0022】請求項13記載の発明は、請求項9ないし
12の何れか1つに記載の印刷装置において、ガイド部
材は、上記駆動部材に対向する対向位置と、上記駆動部
材から離間する離間位置とを占めることが可能であるこ
とを特徴とする。
12の何れか1つに記載の印刷装置において、ガイド部
材は、上記駆動部材に対向する対向位置と、上記駆動部
材から離間する離間位置とを占めることが可能であるこ
とを特徴とする。
【0023】請求項14記載の発明は、請求項1ないし
13の何れか1つに記載の印刷装置において、印刷を行
うシートの何れの面に対して印刷を行うかの印刷モード
を指定する印刷モード指定手段を有することを特徴とす
る。
13の何れか1つに記載の印刷装置において、印刷を行
うシートの何れの面に対して印刷を行うかの印刷モード
を指定する印刷モード指定手段を有することを特徴とす
る。
【0024】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の印刷装置において、上記印刷モードは、第1及び第2
の版胴により印刷する両面印刷モード、第1の版胴によ
り印刷する表面印刷モード、第2の版胴を用いて印刷を
行う裏面印刷モードであることを特徴とする。
の印刷装置において、上記印刷モードは、第1及び第2
の版胴により印刷する両面印刷モード、第1の版胴によ
り印刷する表面印刷モード、第2の版胴を用いて印刷を
行う裏面印刷モードであることを特徴とする。
【0025】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の印刷装置において、上記表面印刷モードのときは上記
第2の版胴に未製版のマスタを供給し、上記裏面印刷モ
ードのときは上記第1の版胴に未製版のマスタを供給す
ることを特徴とする。
の印刷装置において、上記表面印刷モードのときは上記
第2の版胴に未製版のマスタを供給し、上記裏面印刷モ
ードのときは上記第1の版胴に未製版のマスタを供給す
ることを特徴とする。
【0026】請求項17記載の発明は、請求項1ないし
16の何れか1つに記載の印刷装置において、表裏を反
転すべきマスタに対しては、上記製版手段による製版
を、マスタの搬送方向に関し、180度反転させて行う
ことを特徴とする。
16の何れか1つに記載の印刷装置において、表裏を反
転すべきマスタに対しては、上記製版手段による製版
を、マスタの搬送方向に関し、180度反転させて行う
ことを特徴とする。
【0027】請求項18記載の発明は、請求項1ないし
17の何れか1つに記載の印刷装置において、第1及び
第2の版胴が互いに対向した印刷位置に向けて印刷を行
うシートを給送するための給送路を有し、この給送路の
一部と、マスタを版胴に搬送するための搬送路とを共通
化したことを特徴とする。
17の何れか1つに記載の印刷装置において、第1及び
第2の版胴が互いに対向した印刷位置に向けて印刷を行
うシートを給送するための給送路を有し、この給送路の
一部と、マスタを版胴に搬送するための搬送路とを共通
化したことを特徴とする。
【0028】
【実施例】図1に本発明を適用した同時両面印刷が可能
な印刷装置としての孔版印刷装置を示す。孔版印刷装置
1は、互いに対向して配置された第1の版胴としての印
刷ドラム(上)2、第2の版胴としての印刷ドラム
(下)102と、マスタとしての孔版原紙23を製版す
る製版手段としての製版装置7と、製版済みのマスタを
印刷ドラム(上)2、印刷ドラム(下)102の何れか
へ向けて選択的に搬送するマスタ搬送手段5と、給紙台
33と、図示しない排紙台と、印刷ドラム(上)2に対
応して配置された第1の排版装置としての排版装置
(上)4と、印刷ドラム(下)102に対応して配置さ
れた第2の排版装置としての排版装置(下)104とを
主に有している。孔版原紙23はPETからなる薄いフ
ィルムと和紙からなるベース部材とのラミネート構造で
あるが、薄いフィルムとしては他の材質であってもよい
し、ベース部材は合成繊維等であってもよい。
な印刷装置としての孔版印刷装置を示す。孔版印刷装置
1は、互いに対向して配置された第1の版胴としての印
刷ドラム(上)2、第2の版胴としての印刷ドラム
(下)102と、マスタとしての孔版原紙23を製版す
る製版手段としての製版装置7と、製版済みのマスタを
印刷ドラム(上)2、印刷ドラム(下)102の何れか
へ向けて選択的に搬送するマスタ搬送手段5と、給紙台
33と、図示しない排紙台と、印刷ドラム(上)2に対
応して配置された第1の排版装置としての排版装置
(上)4と、印刷ドラム(下)102に対応して配置さ
れた第2の排版装置としての排版装置(下)104とを
主に有している。孔版原紙23はPETからなる薄いフ
ィルムと和紙からなるベース部材とのラミネート構造で
あるが、薄いフィルムとしては他の材質であってもよい
し、ベース部材は合成繊維等であってもよい。
【0029】給紙台33上には多数の印刷用紙34が載
置されていて、一枚ずつ分離されて搬送され、この搬送
の途中で両面に印刷されて、排紙台に送り出される。給
紙台33から排紙台に搬送されるまでには、いくつかの
搬送手段が関与するが、その主なものは、給紙コロ3
5,分離コロ36,レジストローラとしてのフィードロ
ーラ37,排紙吸着ユニット41などである。給紙コロ
35は、分離コロ36の軸まわりに揺動可能に支持さ
れ、給紙コロ35の位置を、図示しないセンサで検知す
ることにより最上位の印刷用紙が常に給紙に適した高さ
になる様、制御されている。なお、給紙が進むにつれ、
給紙コロ35の位置が下がって、図示しないセンサで検
知されると、所定量だけ、給紙台33が溝33aに沿っ
て上昇する様にも制御されている。
置されていて、一枚ずつ分離されて搬送され、この搬送
の途中で両面に印刷されて、排紙台に送り出される。給
紙台33から排紙台に搬送されるまでには、いくつかの
搬送手段が関与するが、その主なものは、給紙コロ3
5,分離コロ36,レジストローラとしてのフィードロ
ーラ37,排紙吸着ユニット41などである。給紙コロ
35は、分離コロ36の軸まわりに揺動可能に支持さ
れ、給紙コロ35の位置を、図示しないセンサで検知す
ることにより最上位の印刷用紙が常に給紙に適した高さ
になる様、制御されている。なお、給紙が進むにつれ、
給紙コロ35の位置が下がって、図示しないセンサで検
知されると、所定量だけ、給紙台33が溝33aに沿っ
て上昇する様にも制御されている。
【0030】分離コロ36は給紙コロ35と連動して回
転するようになっている。分離コロ36には下方から下
ガイド板6が当接しており、給紙コロ35、分離コロ3
6の回転により印刷用紙34は一枚ずつに分離されて送
り出される。下ガイド板6には上ガイド板16が対向配
置されている。フィードローラ37は、対向接触するよ
う配置されたフィードローラ(上)37aとフィードロ
ーラ(下)37bとからなり、分離コロ36と下ガイド
板6とからなる分離部により一枚に分離されて送り出さ
れた印刷用紙34の送りを受け継いで、上下ガイド板1
6、6の間を、インキローラ(上)44とインキローラ
(下)144によって印刷ドラム2、102の間に形成
されるニップ部で構成される印刷位置としての印刷部5
1に向けて送り出す。印刷部51を出た印刷用紙34は
排紙吸着ユニット41に送り出され、この排紙吸着ユニ
ット41より排紙台に送り出される。排紙吸着ユニット
41は、図示しない搬送ベルトおよび搬送吸着ファンを
有しており、搬送吸着ファンにより印刷済みの印刷用紙
を搬送ベルトに吸着しながら、印刷ベルトにより排紙台
に向けて搬送するようになっている。上ガイド板16の
一部は切り欠かれ、フィーダユニット65によって搬送
されてくる孔版原紙23を受け入れるようになってい
る。
転するようになっている。分離コロ36には下方から下
ガイド板6が当接しており、給紙コロ35、分離コロ3
6の回転により印刷用紙34は一枚ずつに分離されて送
り出される。下ガイド板6には上ガイド板16が対向配
置されている。フィードローラ37は、対向接触するよ
う配置されたフィードローラ(上)37aとフィードロ
ーラ(下)37bとからなり、分離コロ36と下ガイド
板6とからなる分離部により一枚に分離されて送り出さ
れた印刷用紙34の送りを受け継いで、上下ガイド板1
6、6の間を、インキローラ(上)44とインキローラ
(下)144によって印刷ドラム2、102の間に形成
されるニップ部で構成される印刷位置としての印刷部5
1に向けて送り出す。印刷部51を出た印刷用紙34は
排紙吸着ユニット41に送り出され、この排紙吸着ユニ
ット41より排紙台に送り出される。排紙吸着ユニット
41は、図示しない搬送ベルトおよび搬送吸着ファンを
有しており、搬送吸着ファンにより印刷済みの印刷用紙
を搬送ベルトに吸着しながら、印刷ベルトにより排紙台
に向けて搬送するようになっている。上ガイド板16の
一部は切り欠かれ、フィーダユニット65によって搬送
されてくる孔版原紙23を受け入れるようになってい
る。
【0031】このような、給紙台33から排紙台に至る
印刷用紙34の経路のうち、フィードローラ(上)37
aとフィードローラ(下)37bとのニップ部37Nを
含み上下ガイド板16、6の間を経て印刷部51を通
り、排紙台へ至る経路を特に、印刷時での印刷用紙の給
送路すなわち搬送経路と称する。上ガイド板16の一部
が切り欠かれ、孔版原紙23を受け入れるようになって
いるので、孔版原紙23の搬送路と搬送経路の一部とは
共通化されている。搬送経路の上側つまり印刷用紙34
の表面側には印刷装置(上)60aが、搬送経路の下側
つまり印刷用紙34の裏面側には印刷装置(下)60b
が、それぞれ搬送経路を中心に対称の位置に設けられて
いる。印刷装置(上)60aと印刷装置(下)60bの
内部構成は、各構成部材の配置が各ドラム2、102に
おけるインキ供給管、ドクターローラ、インキ溜り等、
各排版装置4、104に関し、互いに対称の関係にあ
る。よって、共通する構成の一部については、印刷装置
(上)60aの構成の説明を以って、印刷装置(下)6
0bの説明に代える。説明を省略する印刷装置(下)6
0bの構成部材については、印刷装置(上)60aにつ
いての構成部材の名称の末尾に付した(上)を(下)に
おき代えた名称のものが対応し、更に(上)の符号に1
00を加えたものが(下)の符号となる。
印刷用紙34の経路のうち、フィードローラ(上)37
aとフィードローラ(下)37bとのニップ部37Nを
含み上下ガイド板16、6の間を経て印刷部51を通
り、排紙台へ至る経路を特に、印刷時での印刷用紙の給
送路すなわち搬送経路と称する。上ガイド板16の一部
が切り欠かれ、孔版原紙23を受け入れるようになって
いるので、孔版原紙23の搬送路と搬送経路の一部とは
共通化されている。搬送経路の上側つまり印刷用紙34
の表面側には印刷装置(上)60aが、搬送経路の下側
つまり印刷用紙34の裏面側には印刷装置(下)60b
が、それぞれ搬送経路を中心に対称の位置に設けられて
いる。印刷装置(上)60aと印刷装置(下)60bの
内部構成は、各構成部材の配置が各ドラム2、102に
おけるインキ供給管、ドクターローラ、インキ溜り等、
各排版装置4、104に関し、互いに対称の関係にあ
る。よって、共通する構成の一部については、印刷装置
(上)60aの構成の説明を以って、印刷装置(下)6
0bの説明に代える。説明を省略する印刷装置(下)6
0bの構成部材については、印刷装置(上)60aにつ
いての構成部材の名称の末尾に付した(上)を(下)に
おき代えた名称のものが対応し、更に(上)の符号に1
00を加えたものが(下)の符号となる。
【0032】印刷装置(上)60aは、少なくとも、印
刷ドラム(上)2、排版装置(上)4を有している。印
刷ドラム(上)2は周面に感熱性の孔版原紙(上)23
の先端を挾持するクランパとしての原紙係止装置(上)
28と多孔性支持板83とを有し支軸(上)90に軸支
されている。多孔性支持板83は薄い金属板で構成さ
れ、表面に多数の穿孔を有しており、印刷ドラム(上)
2の内部より印刷ドラムの半径方向に応力を受けた場合
に、その周面が容易に図示しないドラムフランジの周面
から膨出することが可能である。多孔性支持板83の外
周面には、図示しないメッシュスクリーンが巻装されて
いる。印刷ドラム(上)2の構成は、そのまま印刷ドラ
ム(下)102においても採用されている。但し、印刷
ドラム(下)102については、インキ供給管、ドクタ
ーローラ、インキ溜り等を除いて部材の形状及び配置が
印刷ドラム(上)2と対称となっている。
刷ドラム(上)2、排版装置(上)4を有している。印
刷ドラム(上)2は周面に感熱性の孔版原紙(上)23
の先端を挾持するクランパとしての原紙係止装置(上)
28と多孔性支持板83とを有し支軸(上)90に軸支
されている。多孔性支持板83は薄い金属板で構成さ
れ、表面に多数の穿孔を有しており、印刷ドラム(上)
2の内部より印刷ドラムの半径方向に応力を受けた場合
に、その周面が容易に図示しないドラムフランジの周面
から膨出することが可能である。多孔性支持板83の外
周面には、図示しないメッシュスクリーンが巻装されて
いる。印刷ドラム(上)2の構成は、そのまま印刷ドラ
ム(下)102においても採用されている。但し、印刷
ドラム(下)102については、インキ供給管、ドクタ
ーローラ、インキ溜り等を除いて部材の形状及び配置が
印刷ドラム(上)2と対称となっている。
【0033】印刷ドラム(上)2内には、インキを多孔
性支持板83の内周面に供給するための図示しないイン
キ供給管(上)、インキ供給ローラ(上)44、ドクタ
ーローラ(上)45及びインキ供給ローラ(上)44と
ドクターローラ(上)45とにより形成される楔状のイ
ンキ溜り(上)46等で構成されるインキ供給装置
(上)38が設けられている。同様に、印刷ドラム
(下)102内にも、インキを多孔性支持板183の内
周面に供給するための図示しないインキ供給管(下)、
インキ供給ローラ(下)144、ドクターローラ(下)
145及びインキ供給ローラ(下)144とドクターロ
ーラ(下)145とにより形成される楔状のインキ溜り
(下)146等で構成されるインキ供給装置(下)13
8が設けられている。印刷ドラム(下)102は支軸
(下)190を支持する支持アーム91により印刷ドラ
ム(上)2に対し接離自在に支持されている。支持アー
ム91の一端は軸92により図示しない孔版印刷装置1
のケーシングに回転自在に軸支され、他端は排紙吸着ユ
ニット41の下面にその一端を係止された引張りバネ9
2により印刷ドラム(上)2に向けて付勢されている。
支持アーム91の、支軸(下)190と引張りバネ92
によって支持された側の端部との間には、上方からカム
94が係合しており、カム94の長径部が支持アーム9
1と係合することにより印刷ドラム(下)102が印刷
ドラム(上)2から離間するようになっている。
性支持板83の内周面に供給するための図示しないイン
キ供給管(上)、インキ供給ローラ(上)44、ドクタ
ーローラ(上)45及びインキ供給ローラ(上)44と
ドクターローラ(上)45とにより形成される楔状のイ
ンキ溜り(上)46等で構成されるインキ供給装置
(上)38が設けられている。同様に、印刷ドラム
(下)102内にも、インキを多孔性支持板183の内
周面に供給するための図示しないインキ供給管(下)、
インキ供給ローラ(下)144、ドクターローラ(下)
145及びインキ供給ローラ(下)144とドクターロ
ーラ(下)145とにより形成される楔状のインキ溜り
(下)146等で構成されるインキ供給装置(下)13
8が設けられている。印刷ドラム(下)102は支軸
(下)190を支持する支持アーム91により印刷ドラ
ム(上)2に対し接離自在に支持されている。支持アー
ム91の一端は軸92により図示しない孔版印刷装置1
のケーシングに回転自在に軸支され、他端は排紙吸着ユ
ニット41の下面にその一端を係止された引張りバネ9
2により印刷ドラム(上)2に向けて付勢されている。
支持アーム91の、支軸(下)190と引張りバネ92
によって支持された側の端部との間には、上方からカム
94が係合しており、カム94の長径部が支持アーム9
1と係合することにより印刷ドラム(下)102が印刷
ドラム(上)2から離間するようになっている。
【0034】排版装置(上)4は、使用済みの孔版原紙
23を収納する排版ボックス(上)18と、排版ボック
ス(上)18を開閉する開閉板(上)19と、実線で示
す待期位置と鎖線で示す印刷ドラム(上)2に当接する
稼働位置との間で搖動可能な搖動剥離ローラ(上)20
aと、搖動剥離ローラ(上)20aに対向配置された剥
離ローラ(上)20bと、開いた状態の開閉板(上)1
9との間で使用済み孔版原紙23を排版ボックス(上)
18へ導く排版路を形成するガイド(上)17とを有し
ている。印刷ドラム(上)2、(下)102の周面近傍
には、印刷された用紙34がインキの粘度により印刷ド
ラム(上)2または(下)102に巻き付いてしまった
場合、その先端側を剥離するエアナイフ39が設けられ
ている。エアナイフ39は用紙先端と印刷ドラム(上)
2または(下)102の周面との間に強制的に空気を吹
き付けるものである。
23を収納する排版ボックス(上)18と、排版ボック
ス(上)18を開閉する開閉板(上)19と、実線で示
す待期位置と鎖線で示す印刷ドラム(上)2に当接する
稼働位置との間で搖動可能な搖動剥離ローラ(上)20
aと、搖動剥離ローラ(上)20aに対向配置された剥
離ローラ(上)20bと、開いた状態の開閉板(上)1
9との間で使用済み孔版原紙23を排版ボックス(上)
18へ導く排版路を形成するガイド(上)17とを有し
ている。印刷ドラム(上)2、(下)102の周面近傍
には、印刷された用紙34がインキの粘度により印刷ド
ラム(上)2または(下)102に巻き付いてしまった
場合、その先端側を剥離するエアナイフ39が設けられ
ている。エアナイフ39は用紙先端と印刷ドラム(上)
2または(下)102の周面との間に強制的に空気を吹
き付けるものである。
【0035】印刷装置(下)60bは、少なくとも、印
刷ドラム(下)102、排版装置(下)104を有して
いる。印刷ドラム(下)102の構造は、前記図1に則
して説明した構成に準ずる。印刷装置(上)60aや、
印刷装置(下)60b等が設けられたユニットケース1
0の上部には、図示しない周知の原稿画像読取部が位置
している。原稿画像読取部は、原稿を置くための原稿受
台、原稿を1枚づつ分離して搬送する原稿搬送ローラ、
原稿分離ローラ、読み取るべき原稿を載せるコンタクト
ガラス、原稿をコンタクトガラス上を経て送る無端幅広
の搬送ベルト、コンタクトガラスの下側に設けられた読
み取りセンサ装置等を有している。孔版印刷装置1は、
読み取りセンサ装置により読み取られた画像データを格
納し、適時に製版装置7に出力する記憶手段(図示省
略)を有している。
刷ドラム(下)102、排版装置(下)104を有して
いる。印刷ドラム(下)102の構造は、前記図1に則
して説明した構成に準ずる。印刷装置(上)60aや、
印刷装置(下)60b等が設けられたユニットケース1
0の上部には、図示しない周知の原稿画像読取部が位置
している。原稿画像読取部は、原稿を置くための原稿受
台、原稿を1枚づつ分離して搬送する原稿搬送ローラ、
原稿分離ローラ、読み取るべき原稿を載せるコンタクト
ガラス、原稿をコンタクトガラス上を経て送る無端幅広
の搬送ベルト、コンタクトガラスの下側に設けられた読
み取りセンサ装置等を有している。孔版印刷装置1は、
読み取りセンサ装置により読み取られた画像データを格
納し、適時に製版装置7に出力する記憶手段(図示省
略)を有している。
【0036】製版装置7は、孔版原紙23をロール状と
したマスタロールを支持する支持手段(上)23aと、
孔版原紙23のフィルム面側に配設されたサーマルヘッ
ド24と、サーマルヘッド24に対向し孔版原紙23の
ベース部材側に配設されたプラテンローラ25と、カッ
ター30と、送りローラ対26と、送りローラ対26と
カッター30との間に配設され送りローラ対26によっ
て搬送される孔版原紙23をカッター30に案内するガ
イド板78等を有している。カッター30は、本出願人
により先に出願済みの特願平10−217802号公報
に詳しい移動式回転刃を有するものである。マスタ搬送
手段5は、1版分の孔版原紙23の表裏を反転し製版装
置7による製版時における孔版原紙23の後端側から印
刷ドラム(下)102へ搬送するための反転手段61
と、印刷ドラム(上)2へ孔版原紙23を搬送するため
の第1の搬送路62を形成し、製版時における孔版原紙
23の先端側から孔版原紙23に係合して孔版原紙23
を印刷ドラム(上)2に搬送する第1の搬送部材として
のローラ対63と、印刷ドラム(下)102へ孔版原紙
23を搬送するための第2の搬送路64を形成し、製版
時における孔版原紙23の後端側から孔版原紙23に係
合して孔版原紙23を印刷ドラム(下)102に搬送す
る第2の搬送部材としてのフィーダユニット65と、図
1において実線で示す第1の位置あるいは同図において
鎖線で示す第2の位置を選択することによりそれぞれ第
1の搬送路62、第2の搬送路64を選択する切換え手
段72とを有している。製版装置7とマスタ搬送手段5
とにより、製版・給版ユニット8が形成されている。
したマスタロールを支持する支持手段(上)23aと、
孔版原紙23のフィルム面側に配設されたサーマルヘッ
ド24と、サーマルヘッド24に対向し孔版原紙23の
ベース部材側に配設されたプラテンローラ25と、カッ
ター30と、送りローラ対26と、送りローラ対26と
カッター30との間に配設され送りローラ対26によっ
て搬送される孔版原紙23をカッター30に案内するガ
イド板78等を有している。カッター30は、本出願人
により先に出願済みの特願平10−217802号公報
に詳しい移動式回転刃を有するものである。マスタ搬送
手段5は、1版分の孔版原紙23の表裏を反転し製版装
置7による製版時における孔版原紙23の後端側から印
刷ドラム(下)102へ搬送するための反転手段61
と、印刷ドラム(上)2へ孔版原紙23を搬送するため
の第1の搬送路62を形成し、製版時における孔版原紙
23の先端側から孔版原紙23に係合して孔版原紙23
を印刷ドラム(上)2に搬送する第1の搬送部材として
のローラ対63と、印刷ドラム(下)102へ孔版原紙
23を搬送するための第2の搬送路64を形成し、製版
時における孔版原紙23の後端側から孔版原紙23に係
合して孔版原紙23を印刷ドラム(下)102に搬送す
る第2の搬送部材としてのフィーダユニット65と、図
1において実線で示す第1の位置あるいは同図において
鎖線で示す第2の位置を選択することによりそれぞれ第
1の搬送路62、第2の搬送路64を選択する切換え手
段72とを有している。製版装置7とマスタ搬送手段5
とにより、製版・給版ユニット8が形成されている。
【0037】図2ないし図5に製版・給版ユニット8の
詳細を示す。図2ないし図5においては、送りローラ対
26の図示を省略している。反転手段61は、反転すべ
き1版分の孔版原紙23を貯溜するための、略コ字状を
なすように屈曲された空洞を構成する貯溜部66と、貯
溜部66内の空気を吸引することにより孔版原紙23を
貯溜部66内に案内する、内部に図示しないファンを有
する空気吸引手段67と、製版装置7よりも孔版原紙2
3の搬送方向a(図3)の下流側で貯溜部66よりも方
向aの上流側に配設された反転ローラ68とを有してい
る。ローラ対63は、貯溜部66よりも方向aの下流側
に位置している。
詳細を示す。図2ないし図5においては、送りローラ対
26の図示を省略している。反転手段61は、反転すべ
き1版分の孔版原紙23を貯溜するための、略コ字状を
なすように屈曲された空洞を構成する貯溜部66と、貯
溜部66内の空気を吸引することにより孔版原紙23を
貯溜部66内に案内する、内部に図示しないファンを有
する空気吸引手段67と、製版装置7よりも孔版原紙2
3の搬送方向a(図3)の下流側で貯溜部66よりも方
向aの上流側に配設された反転ローラ68とを有してい
る。ローラ対63は、貯溜部66よりも方向aの下流側
に位置している。
【0038】反転ローラ68は、軸69を中心に回転自
在に支持された支持部材70の先端に、回転自在に支持
されている。支持部材70の他端は、製版・給版ユニッ
ト8の図示しないケーシングに一端を固定された引張り
バネ71に係止されている。切換え手段72は、ソレノ
イド73と、ソレノイド73の先端部にその一端を回転
自在に支持されたアーム74と、アーム74の他端を回
転自在に支持する軸75と、軸75にその一端を回転自
在に支持されアーム74と一体的に回転する切換え板7
6と、製版・給版ユニット8の図示しないケーシングに
一端を固定され切換え板76の他端を引張り付勢するバ
ネ77とを有している。ソレノイド73がオフの状態に
おいて、切換え板76の上面とガイド板78の上面とは
略面一になるようになっている。
在に支持された支持部材70の先端に、回転自在に支持
されている。支持部材70の他端は、製版・給版ユニッ
ト8の図示しないケーシングに一端を固定された引張り
バネ71に係止されている。切換え手段72は、ソレノ
イド73と、ソレノイド73の先端部にその一端を回転
自在に支持されたアーム74と、アーム74の他端を回
転自在に支持する軸75と、軸75にその一端を回転自
在に支持されアーム74と一体的に回転する切換え板7
6と、製版・給版ユニット8の図示しないケーシングに
一端を固定され切換え板76の他端を引張り付勢するバ
ネ77とを有している。ソレノイド73がオフの状態に
おいて、切換え板76の上面とガイド板78の上面とは
略面一になるようになっている。
【0039】反転ローラ68は、切換え板76に追従し
て移動するものであって、切換え板76が、図1におい
て実線で示した、図2、3に示す第1の状態を占めると
きは、孔版原紙23をローラ対63へ送る第1の方向X
へ回転し、切換え板76が、図1において鎖線で示し
た、図4、5に示す第2の状態を示すときは、孔版原紙
23をフィーダユニット65へ送る第2の方向Yへ回転
する。反転ローラ68は図示しないステッピングモータ
を駆動源としており、したがって、孔版原紙23の先端
を検知するセンサを別に設けることなく、ステッピング
モータのパルス制御により、孔版原紙23の先端位置、
ひいては給版の状態が把握される。
て移動するものであって、切換え板76が、図1におい
て実線で示した、図2、3に示す第1の状態を占めると
きは、孔版原紙23をローラ対63へ送る第1の方向X
へ回転し、切換え板76が、図1において鎖線で示し
た、図4、5に示す第2の状態を示すときは、孔版原紙
23をフィーダユニット65へ送る第2の方向Yへ回転
する。反転ローラ68は図示しないステッピングモータ
を駆動源としており、したがって、孔版原紙23の先端
を検知するセンサを別に設けることなく、ステッピング
モータのパルス制御により、孔版原紙23の先端位置、
ひいては給版の状態が把握される。
【0040】図6に示すように、フィーダユニット65
は、孔版原紙23を搬送する駆動部材としての、複数の
孔が形成されたベルト79と、ベルト79の下方におい
てベルト79に対向配置されベルト79との間で孔版原
紙23を搬送するガイド部材80と、ベルト79に関し
ガイド部材80と反対側に配設され、ベルト79に孔版
原紙23を吸着して搬送するための負圧発生手段81と
を有している。ベルト79は駆動ローラ82と従動ロー
ラ83との間に掛け渡されている。このようなフィーダ
ユニット65によれば、孔版原紙23はベルト79とガ
イド部材80との間においてベルト79に吸着されて良
好に搬送される。ガイド部材80は軸87を中心に回転
可能であって、ベルト79に対向する実線で示した対向
位置と、ベルト79から離間する鎖線で示した離間位置
とを占めることが可能である。フィーダユニット65に
よる孔版原紙23の搬送速度は、反転ローラ68のY方
向への回転時における孔版原紙23の搬送速度よりも大
きく設定されている。駆動部材をベルトとした場合にお
いて、ベルトとガイド部材との間で良好に搬送するため
の構成として、図7に示すように、ガイド部材80を表
面の滑らかなベルト84に向けて付勢する付勢手段とし
ての押圧バネ85、85を用いてもよい。駆動部材は図
8に示すように、ガイド部材80に摺動回転する少なく
とも1つのスポンジローラ86であってもよい。図6な
いし図8に示した何れの構成にしても、駆動部材と孔版
原紙23との間に生じる摩擦は、駆動部材による過度の
搬送力を生じた場合には、駆動部材と孔版原紙23との
間に滑りを生じる程度とされている。
は、孔版原紙23を搬送する駆動部材としての、複数の
孔が形成されたベルト79と、ベルト79の下方におい
てベルト79に対向配置されベルト79との間で孔版原
紙23を搬送するガイド部材80と、ベルト79に関し
ガイド部材80と反対側に配設され、ベルト79に孔版
原紙23を吸着して搬送するための負圧発生手段81と
を有している。ベルト79は駆動ローラ82と従動ロー
ラ83との間に掛け渡されている。このようなフィーダ
ユニット65によれば、孔版原紙23はベルト79とガ
イド部材80との間においてベルト79に吸着されて良
好に搬送される。ガイド部材80は軸87を中心に回転
可能であって、ベルト79に対向する実線で示した対向
位置と、ベルト79から離間する鎖線で示した離間位置
とを占めることが可能である。フィーダユニット65に
よる孔版原紙23の搬送速度は、反転ローラ68のY方
向への回転時における孔版原紙23の搬送速度よりも大
きく設定されている。駆動部材をベルトとした場合にお
いて、ベルトとガイド部材との間で良好に搬送するため
の構成として、図7に示すように、ガイド部材80を表
面の滑らかなベルト84に向けて付勢する付勢手段とし
ての押圧バネ85、85を用いてもよい。駆動部材は図
8に示すように、ガイド部材80に摺動回転する少なく
とも1つのスポンジローラ86であってもよい。図6な
いし図8に示した何れの構成にしても、駆動部材と孔版
原紙23との間に生じる摩擦は、駆動部材による過度の
搬送力を生じた場合には、駆動部材と孔版原紙23との
間に滑りを生じる程度とされている。
【0041】図1に示すように、製版・給版ユニット8
による印刷ドラム(上)2に対する給版位置は、印刷時
における回転方向bにおいて印刷部51よりも上流側で
あるのに対し、印刷ドラム(下)102に対する給版位
置は、フィーダユニット65による搬送路が印刷用紙3
4の搬送経路と共通化されているため、原紙係止装置
(下)128が拡開できる程度の印刷部51の近傍であ
って、各印刷ドラム2、102に対する給版位置は、搬
送経路に対し非対称である。印刷ドラム(下)102に
対する給版時においては、原紙係止装置(下)128が
拡開するスペースを確保するため、原紙係止装置(上)
28を印刷部51からある程度離間した位置に保持する
必要がある。そのため、各印刷ドラム2、102の共通
の図示しない駆動源による印刷ドラム(下)102に対
する駆動は、図示しないドグクラッチにより伝達される
ようになっている。よって印刷ドラム(下)102に対
する給版時には原紙係止装置(上)28が印刷部51か
ら所定距離だけ離間した位置で印刷ドラム(上)2に対
する駆動を切り、印刷ドラム(下)102を図1に示す
状態として孔版原紙23を給版し、巻き付けを行った
後、印刷ドラム(下)102をさらに回転すれば、両印
刷ドラム2、102の回転同期を取ったときに両印刷ド
ラム2、102に対する駆動力の伝達が開始される。
による印刷ドラム(上)2に対する給版位置は、印刷時
における回転方向bにおいて印刷部51よりも上流側で
あるのに対し、印刷ドラム(下)102に対する給版位
置は、フィーダユニット65による搬送路が印刷用紙3
4の搬送経路と共通化されているため、原紙係止装置
(下)128が拡開できる程度の印刷部51の近傍であ
って、各印刷ドラム2、102に対する給版位置は、搬
送経路に対し非対称である。印刷ドラム(下)102に
対する給版時においては、原紙係止装置(下)128が
拡開するスペースを確保するため、原紙係止装置(上)
28を印刷部51からある程度離間した位置に保持する
必要がある。そのため、各印刷ドラム2、102の共通
の図示しない駆動源による印刷ドラム(下)102に対
する駆動は、図示しないドグクラッチにより伝達される
ようになっている。よって印刷ドラム(下)102に対
する給版時には原紙係止装置(上)28が印刷部51か
ら所定距離だけ離間した位置で印刷ドラム(上)2に対
する駆動を切り、印刷ドラム(下)102を図1に示す
状態として孔版原紙23を給版し、巻き付けを行った
後、印刷ドラム(下)102をさらに回転すれば、両印
刷ドラム2、102の回転同期を取ったときに両印刷ド
ラム2、102に対する駆動力の伝達が開始される。
【0042】孔版印刷装置1の外部には、各種操作を行
うための図示しない操作パネルが設けられている。この
操作パネルには、通常の操作パネルに設けられているよ
うな、製版の実行を指令する製版スタートボタン、印刷
の実行を指令する印刷スタートボタン、孔版印刷装置の
動作を停止させるストップボタン、印刷枚数、印刷部数
等を指令するテンキーの他、印刷を行う印刷用紙の何れ
の面に対して印刷を行うのかの印刷モードを指定する印
刷モード指定手段としての印刷モード指定キーを有して
いる。印刷モード指定キーは、両印刷ドラム2、102
を用いて印刷用紙の両面の印刷を行う両面印刷モードに
よる印刷を指令するスイッチである両面プリントボタ
ン、印刷ドラム(上)2により印刷用紙の表面だけの印
刷すなわち表面印刷モードによる印刷指令を行なう表片
面プリントボタン、印刷ドラム(下)102により印刷
用紙の裏面だけの印刷すなわち裏面印刷モードによる印
刷指令を行なう裏片面プリントボタンを有している。表
面印刷モードと裏面印刷モードとを合わせて片面印刷モ
ードという。
うための図示しない操作パネルが設けられている。この
操作パネルには、通常の操作パネルに設けられているよ
うな、製版の実行を指令する製版スタートボタン、印刷
の実行を指令する印刷スタートボタン、孔版印刷装置の
動作を停止させるストップボタン、印刷枚数、印刷部数
等を指令するテンキーの他、印刷を行う印刷用紙の何れ
の面に対して印刷を行うのかの印刷モードを指定する印
刷モード指定手段としての印刷モード指定キーを有して
いる。印刷モード指定キーは、両印刷ドラム2、102
を用いて印刷用紙の両面の印刷を行う両面印刷モードに
よる印刷を指令するスイッチである両面プリントボタ
ン、印刷ドラム(上)2により印刷用紙の表面だけの印
刷すなわち表面印刷モードによる印刷指令を行なう表片
面プリントボタン、印刷ドラム(下)102により印刷
用紙の裏面だけの印刷すなわち裏面印刷モードによる印
刷指令を行なう裏片面プリントボタンを有している。表
面印刷モードと裏面印刷モードとを合わせて片面印刷モ
ードという。
【0043】両面プリントボタンを押下して両面印刷モ
ードを指定したときには、両印刷ドラム2、102に所
定の製版を行った孔版原紙23を給版する。表片面プリ
ントボタンを押下して表面印刷モードを指定したときに
は、印刷ドラム(上)2には所定の製版を行った孔版原
紙23を給版し、印刷ドラム(下)102には未製版の
孔版原紙23を給版する。裏片面プリントボタンを押下
して裏面印刷モードを指定したときには、印刷ドラム
(上)2には未製版の孔版原紙23を給版し、印刷ドラ
ム(下)102には所定の製版を行った孔版原紙23を
給版する。以下それぞれのモードにおける印刷について
説明する。
ードを指定したときには、両印刷ドラム2、102に所
定の製版を行った孔版原紙23を給版する。表片面プリ
ントボタンを押下して表面印刷モードを指定したときに
は、印刷ドラム(上)2には所定の製版を行った孔版原
紙23を給版し、印刷ドラム(下)102には未製版の
孔版原紙23を給版する。裏片面プリントボタンを押下
して裏面印刷モードを指定したときには、印刷ドラム
(上)2には未製版の孔版原紙23を給版し、印刷ドラ
ム(下)102には所定の製版を行った孔版原紙23を
給版する。以下それぞれのモードにおける印刷について
説明する。
【0044】両面印刷モード 操作パネルの上の両面プリントボタンを選択すると共
に、所要の印刷枚数をテンキーにより指示する。一方所
定の原稿を原稿受台にセットし、製版スタートボタンを
オンにすると、印刷ドラム(上)2上に残存している前
回の印刷工程における使用済孔版原紙(上)23の処理
が次のように行なわれる。印刷ドラム(上)2が矢印b
の向きに回転し、原紙係止装置(上)28が排版装置
(上)4近傍のはぎ取り位置(上)に達した時点で停止
するとともに、原紙係止装置(上)28が図示されない
開閉機構により作動させられて使用済孔版原紙(上)2
3の先端部のクランプが解除される。先端部のクランプ
が解除されることにより自由になった使用済孔版原紙
(上)23は、図1において鎖線で示す稼働位置に変位
した搖動剥離ローラ(上)20aにより先端側から剥が
され、剥離ローラ(上)20bおよび印刷ドラム(上)
2の回転により、開いた状態の開閉板(上)19とガイ
ド(上)17との間に形成された排版路を経て排版ボッ
クス(上)18内へと排出される。同様にして、印刷ド
ラム(下)102における使用済孔版原紙(下)23の
剥がし処理が行なわれる。このような使用済孔版原紙2
3の処理は、印刷ドラム(上)2と印刷ドラム(下)1
02とにおいて同時に行なわれる。
に、所要の印刷枚数をテンキーにより指示する。一方所
定の原稿を原稿受台にセットし、製版スタートボタンを
オンにすると、印刷ドラム(上)2上に残存している前
回の印刷工程における使用済孔版原紙(上)23の処理
が次のように行なわれる。印刷ドラム(上)2が矢印b
の向きに回転し、原紙係止装置(上)28が排版装置
(上)4近傍のはぎ取り位置(上)に達した時点で停止
するとともに、原紙係止装置(上)28が図示されない
開閉機構により作動させられて使用済孔版原紙(上)2
3の先端部のクランプが解除される。先端部のクランプ
が解除されることにより自由になった使用済孔版原紙
(上)23は、図1において鎖線で示す稼働位置に変位
した搖動剥離ローラ(上)20aにより先端側から剥が
され、剥離ローラ(上)20bおよび印刷ドラム(上)
2の回転により、開いた状態の開閉板(上)19とガイ
ド(上)17との間に形成された排版路を経て排版ボッ
クス(上)18内へと排出される。同様にして、印刷ド
ラム(下)102における使用済孔版原紙(下)23の
剥がし処理が行なわれる。このような使用済孔版原紙2
3の処理は、印刷ドラム(上)2と印刷ドラム(下)1
02とにおいて同時に行なわれる。
【0045】印刷ドラム(上)2、印刷ドラム(下)1
02はそれぞれ、使用済孔版原紙(上)23、使用済孔
版原紙(下)23を排版装置(上)4、排版装置(下)
104に取り込まれながら、印刷ドラム(上)2は時計
まわりの向きに、印刷ドラム(下)102は反時計まわ
りの向きにそれぞれ回転し、両使用済孔版原紙23、2
3が完全に排版される所定位置まで両印刷ドラム2、1
02が回転すると、これを図示されないセンサが検知
し、両開閉板19、119は排版ボックス18、118
を閉じ、両搖動剥離ローラ20a、120aは待期位置
に戻る。両印刷ドラム2、102はさらに回転し、原紙
係止装置28が図1に示す原紙供給位置に位置するとこ
れを図示しないセンサが検知し、両印刷ドラム2、10
2の回転が停止し、製版・給版ユニット8が、印刷ドラ
ム(上)2に製版済未使用孔版原紙の給版を開始するま
で待機することとなる。
02はそれぞれ、使用済孔版原紙(上)23、使用済孔
版原紙(下)23を排版装置(上)4、排版装置(下)
104に取り込まれながら、印刷ドラム(上)2は時計
まわりの向きに、印刷ドラム(下)102は反時計まわ
りの向きにそれぞれ回転し、両使用済孔版原紙23、2
3が完全に排版される所定位置まで両印刷ドラム2、1
02が回転すると、これを図示されないセンサが検知
し、両開閉板19、119は排版ボックス18、118
を閉じ、両搖動剥離ローラ20a、120aは待期位置
に戻る。両印刷ドラム2、102はさらに回転し、原紙
係止装置28が図1に示す原紙供給位置に位置するとこ
れを図示しないセンサが検知し、両印刷ドラム2、10
2の回転が停止し、製版・給版ユニット8が、印刷ドラ
ム(上)2に製版済未使用孔版原紙の給版を開始するま
で待機することとなる。
【0046】上記の排版工程と並行して、周知の原稿読
み取り工程が同時にスタートし、原稿の画像データが読
み取りセンサ装置により読み取られ、読み取りセンサ装
置内で光電変換された電気信号は、孔版印刷装置本体内
に設けられた図示されないA/D(アナログ/デジタ
ル)変換基板に入力されて、孔版印刷装置本体内に設け
られた図示されない記憶手段へ格納される。格納と同時
に孔版原紙23の製版工程およびこれに続く給版工程が
始まる。
み取り工程が同時にスタートし、原稿の画像データが読
み取りセンサ装置により読み取られ、読み取りセンサ装
置内で光電変換された電気信号は、孔版印刷装置本体内
に設けられた図示されないA/D(アナログ/デジタ
ル)変換基板に入力されて、孔版印刷装置本体内に設け
られた図示されない記憶手段へ格納される。格納と同時
に孔版原紙23の製版工程およびこれに続く給版工程が
始まる。
【0047】製版装置7において、孔版原紙23をサー
マルヘッド24に押し付けているプラテンローラ25と
送りローラ対26が回転し、孔版原紙23が搬送され
る。搬送される孔版原紙23に対し、サーマルヘッド2
4にライン状に並んだ複数個の発熱素子が、前記の図示
されない記憶手段に一旦格納され製版基板で各種処理を
施されて送られてきた原稿のデジタル画像信号に応じて
各々選択的に発熱し、孔版原紙23の熱可塑性樹脂フィ
ルムが溶融穿孔される。製版された孔版原紙23は、ガ
イド板78を通過し、反転ローラ68のX方向への回転
により第1の位置を占める切換え板76の上面に沿って
搬送され、ローラ対63の回転により第1の搬送路62
を経て印刷ドラム(上)2に向けて搬送され、先端が拡
開した原紙係止装置(上)28に到達すると原紙係止装
置(上)28が閉じ、孔版原紙23はクランプされる。
両印刷ドラム2、102が矢印bで示す向きに回転し、
孔版原紙23は印刷ドラム(上)2の外周面に徐々に巻
き付けらる。この際、支持アーム91にはカム94の長
径部が当接しており、印刷ドラム(下)102は印刷ド
ラム(上)2から離間しているので、両原紙係止装置2
8、128は両ドラム2、102の回転の妨げとなるこ
とはない。製版が終了した孔版原紙23はカッター30
により所定の長さに切断される。
マルヘッド24に押し付けているプラテンローラ25と
送りローラ対26が回転し、孔版原紙23が搬送され
る。搬送される孔版原紙23に対し、サーマルヘッド2
4にライン状に並んだ複数個の発熱素子が、前記の図示
されない記憶手段に一旦格納され製版基板で各種処理を
施されて送られてきた原稿のデジタル画像信号に応じて
各々選択的に発熱し、孔版原紙23の熱可塑性樹脂フィ
ルムが溶融穿孔される。製版された孔版原紙23は、ガ
イド板78を通過し、反転ローラ68のX方向への回転
により第1の位置を占める切換え板76の上面に沿って
搬送され、ローラ対63の回転により第1の搬送路62
を経て印刷ドラム(上)2に向けて搬送され、先端が拡
開した原紙係止装置(上)28に到達すると原紙係止装
置(上)28が閉じ、孔版原紙23はクランプされる。
両印刷ドラム2、102が矢印bで示す向きに回転し、
孔版原紙23は印刷ドラム(上)2の外周面に徐々に巻
き付けらる。この際、支持アーム91にはカム94の長
径部が当接しており、印刷ドラム(下)102は印刷ド
ラム(上)2から離間しているので、両原紙係止装置2
8、128は両ドラム2、102の回転の妨げとなるこ
とはない。製版が終了した孔版原紙23はカッター30
により所定の長さに切断される。
【0048】印刷ドラム(上)2に孔版原紙23全体が
巻き付けられると、さらに両ドラム2、102は回転
し、両原紙係止装置28、128が印刷部51から所定
距離だけ離間した位置でドグクラッチが作動し、印刷ド
ラム(上)2に対する駆動を切り、印刷ドラム(下)1
02を図1に示す位置として原紙係止装置128を拡開
し、印刷ドラム(下)102に対する給版を開始する。
製版装置7による製版工程は、製版の態様を除き、印刷
ドラム(上)2に対して給版する孔版原紙23を製版し
た場合と同様にして行われる。印刷ドラム(下)102
に対しては、孔版原紙23はその後端からから給版さ
れ、巻き付けられるので、製版装置7による製版は、孔
版原紙23の搬送方向a(図3)に関し、180度反転
して行われる。すなわち、上述と同様に行われた原稿読
み取り工程によって記憶手段に格納された原稿の画像デ
ータは、後ろから、すなわち、原稿読み取り工程におい
て最後に格納されたデータから読み出され、サーマルヘ
ッド24に送られて孔版原紙23の穿孔に供される。
巻き付けられると、さらに両ドラム2、102は回転
し、両原紙係止装置28、128が印刷部51から所定
距離だけ離間した位置でドグクラッチが作動し、印刷ド
ラム(上)2に対する駆動を切り、印刷ドラム(下)1
02を図1に示す位置として原紙係止装置128を拡開
し、印刷ドラム(下)102に対する給版を開始する。
製版装置7による製版工程は、製版の態様を除き、印刷
ドラム(上)2に対して給版する孔版原紙23を製版し
た場合と同様にして行われる。印刷ドラム(下)102
に対しては、孔版原紙23はその後端からから給版さ
れ、巻き付けられるので、製版装置7による製版は、孔
版原紙23の搬送方向a(図3)に関し、180度反転
して行われる。すなわち、上述と同様に行われた原稿読
み取り工程によって記憶手段に格納された原稿の画像デ
ータは、後ろから、すなわち、原稿読み取り工程におい
て最後に格納されたデータから読み出され、サーマルヘ
ッド24に送られて孔版原紙23の穿孔に供される。
【0049】製版された孔版原紙23は、ガイド板78
を通過し、反転ローラ68のX方向への回転により第1
の位置を占める切換え板76の上面に沿って搬送され、
ローラ対63の回転により同ローラ対63で孔版原紙2
3の先端がニップされると、同ローラ対63の回転を停
止する。図2に示すように、ローラ対63の回転を停止
すると同時にファンを駆動して空気吸引手段67を作動
させるとともに、反転ローラ68のX方向への回転を続
け、図3に示すように孔版原紙23を貯溜部66内に収
容する。製版が終了した孔版原紙23はカッター30に
より所定の長さに切断され、ソレノイド73が作動し
て、図4に示すように、切換え板76を、バネ77の付
勢力に反して軸75を中心に下方に搖動させる。反転ロ
ーラ68は、引張りバネ71の付勢力により軸69を中
心に、切換え板76に追従して下方に変位するととも
に、Y方向への回転を開始する。図5に示すように、孔
版原紙23は反転ローラ68のY方向への回転およびフ
ィーダユニット65の作動により、製版工程における後
端側から、第2の搬送路64、印刷用紙34の搬送経路
を経て印刷ドラム(下)102に向けて搬送され、先端
が拡開した原紙係止装置(下)128に到達すると原紙
係止装置(下)128が閉じ、孔版原紙23はクランプ
される。フィーダユニット65による孔版原紙23の搬
送速度は、反転ローラ68のそれよりも大きく、かつ過
度の搬送力を生じた場合には駆動部材と孔版原紙23と
の間に滑りを生じるようになっているから、搬送される
孔版原紙23に適度のテンションを与え、そのしわや弛
み、スキュウが生じず、安定した搬送が行われる。
を通過し、反転ローラ68のX方向への回転により第1
の位置を占める切換え板76の上面に沿って搬送され、
ローラ対63の回転により同ローラ対63で孔版原紙2
3の先端がニップされると、同ローラ対63の回転を停
止する。図2に示すように、ローラ対63の回転を停止
すると同時にファンを駆動して空気吸引手段67を作動
させるとともに、反転ローラ68のX方向への回転を続
け、図3に示すように孔版原紙23を貯溜部66内に収
容する。製版が終了した孔版原紙23はカッター30に
より所定の長さに切断され、ソレノイド73が作動し
て、図4に示すように、切換え板76を、バネ77の付
勢力に反して軸75を中心に下方に搖動させる。反転ロ
ーラ68は、引張りバネ71の付勢力により軸69を中
心に、切換え板76に追従して下方に変位するととも
に、Y方向への回転を開始する。図5に示すように、孔
版原紙23は反転ローラ68のY方向への回転およびフ
ィーダユニット65の作動により、製版工程における後
端側から、第2の搬送路64、印刷用紙34の搬送経路
を経て印刷ドラム(下)102に向けて搬送され、先端
が拡開した原紙係止装置(下)128に到達すると原紙
係止装置(下)128が閉じ、孔版原紙23はクランプ
される。フィーダユニット65による孔版原紙23の搬
送速度は、反転ローラ68のそれよりも大きく、かつ過
度の搬送力を生じた場合には駆動部材と孔版原紙23と
の間に滑りを生じるようになっているから、搬送される
孔版原紙23に適度のテンションを与え、そのしわや弛
み、スキュウが生じず、安定した搬送が行われる。
【0050】印刷ドラム(下)102が矢印bで示す向
きに回転し、孔版原紙23は印刷ドラム(下)102の
外周面に徐々に巻き付けらる。この際、支持アーム91
にはカム94の長径部が当接しており、印刷ドラム
(下)102は印刷ドラム(上)2から離間しているの
で、原紙係止装置(下)128は印刷ドラム(下)10
2の回転の妨げとなることはない。印刷ドラム(下)1
02が回転し印刷ドラム(下)102に孔版原紙23全
体が巻き付けられ、印刷ドラム(上)2と同期した位置
まで回転すると、ドグクラッチにより両印刷ドラム2、
102に駆動源による駆動が伝達されるようになる。孔
版原紙23の全体が印刷ドラム(下)102に巻き付け
られると、ファンの駆動を停止するとともに、ソレノイ
ド73への通電は停止し、バネ77の付勢力により、切
換え板76、反転ローラ68は図1ないし3に示したも
との位置に復帰する。空気吸引手段67を、孔版原紙2
3の全体が印刷ドラム(下)102に完全に巻き付けら
れるまで作動することとしたのは、かりに、カッター3
0による孔版原紙23の切断と同時にファンの駆動を停
止することとすると、貯溜部66内に収容された孔版原
紙23がフリーとなって印刷ドラム(下)102への巻
き付け時にしわを発生するためであり、本実施例のよう
に、空気吸引手段67を、孔版原紙23の全体が印刷ド
ラム(下)102に完全に巻き付けられるまで作動する
ことにより、貯溜された孔版原紙23に適度のテンショ
ンを与え、かかるしわの発生を防止している。
きに回転し、孔版原紙23は印刷ドラム(下)102の
外周面に徐々に巻き付けらる。この際、支持アーム91
にはカム94の長径部が当接しており、印刷ドラム
(下)102は印刷ドラム(上)2から離間しているの
で、原紙係止装置(下)128は印刷ドラム(下)10
2の回転の妨げとなることはない。印刷ドラム(下)1
02が回転し印刷ドラム(下)102に孔版原紙23全
体が巻き付けられ、印刷ドラム(上)2と同期した位置
まで回転すると、ドグクラッチにより両印刷ドラム2、
102に駆動源による駆動が伝達されるようになる。孔
版原紙23の全体が印刷ドラム(下)102に巻き付け
られると、ファンの駆動を停止するとともに、ソレノイ
ド73への通電は停止し、バネ77の付勢力により、切
換え板76、反転ローラ68は図1ないし3に示したも
との位置に復帰する。空気吸引手段67を、孔版原紙2
3の全体が印刷ドラム(下)102に完全に巻き付けら
れるまで作動することとしたのは、かりに、カッター3
0による孔版原紙23の切断と同時にファンの駆動を停
止することとすると、貯溜部66内に収容された孔版原
紙23がフリーとなって印刷ドラム(下)102への巻
き付け時にしわを発生するためであり、本実施例のよう
に、空気吸引手段67を、孔版原紙23の全体が印刷ド
ラム(下)102に完全に巻き付けられるまで作動する
ことにより、貯溜された孔版原紙23に適度のテンショ
ンを与え、かかるしわの発生を防止している。
【0051】版付工程においては、所定のタイミング
で、給紙台33に積載されている印刷用紙34内の最上
位の一枚が、給紙コロ35、分離コロ36によりフィー
ドローラ37へ向けて送られ、フィードローラ37によ
り印刷ドラム(上)2および印刷ドラム(下)102の
回転と同期した所定のタイミングで印刷ドラム(上)2
と印刷ドラム(下)102との間に送られる。印刷用紙
34は印刷ドラム(上)2の外周面に新たに装着された
製版済未使用孔版原紙23と、印刷ドラム(下)102
の外周面に新たに装着された製版済未使用孔版原紙23
に同時に押し付けられ、製版済未使用孔版原紙23およ
び製版済未使用孔版原紙23の穿孔部より印刷インキが
印刷用紙34の表面および裏面に転移され両面印刷が行
われる。
で、給紙台33に積載されている印刷用紙34内の最上
位の一枚が、給紙コロ35、分離コロ36によりフィー
ドローラ37へ向けて送られ、フィードローラ37によ
り印刷ドラム(上)2および印刷ドラム(下)102の
回転と同期した所定のタイミングで印刷ドラム(上)2
と印刷ドラム(下)102との間に送られる。印刷用紙
34は印刷ドラム(上)2の外周面に新たに装着された
製版済未使用孔版原紙23と、印刷ドラム(下)102
の外周面に新たに装着された製版済未使用孔版原紙23
に同時に押し付けられ、製版済未使用孔版原紙23およ
び製版済未使用孔版原紙23の穿孔部より印刷インキが
印刷用紙34の表面および裏面に転移され両面印刷が行
われる。
【0052】このようにして印刷された印刷用紙34は
印刷部51(図1参照)を通り過ぎると、エアナイフ3
9により印刷ドラム(上)2または印刷ドラム(下)1
02の外周面に装着された孔版原紙23、23から剥が
され、排紙吸着ユニット41により搬送されて排紙台上
に落下し、版付工程が終了する。次いで、版付工程と同
様の過程で、給紙、印刷、排紙の工程からなる印刷工程
が、テンキーによりセットされた印刷枚数分、繰り返し
て行なわれる。試し刷り、印刷工程においては、両原紙
係止装置28、128が互いに対向するときに印刷ドラ
ム(下)102が印刷ドラム(上)2から離間されるよ
うになっている。
印刷部51(図1参照)を通り過ぎると、エアナイフ3
9により印刷ドラム(上)2または印刷ドラム(下)1
02の外周面に装着された孔版原紙23、23から剥が
され、排紙吸着ユニット41により搬送されて排紙台上
に落下し、版付工程が終了する。次いで、版付工程と同
様の過程で、給紙、印刷、排紙の工程からなる印刷工程
が、テンキーによりセットされた印刷枚数分、繰り返し
て行なわれる。試し刷り、印刷工程においては、両原紙
係止装置28、128が互いに対向するときに印刷ドラ
ム(下)102が印刷ドラム(上)2から離間されるよ
うになっている。
【0053】表面印刷モード 表面印刷モードにおける印刷は、両面印刷モードと略同
様にして行われる。両面印刷モードと異なるのは、印刷
ドラム(下)102に給版する孔版原紙23に対しての
製版を行わないことである。
様にして行われる。両面印刷モードと異なるのは、印刷
ドラム(下)102に給版する孔版原紙23に対しての
製版を行わないことである。
【0054】裏面印刷モード 裏面印刷モードにおける印刷は、両面印刷モードと略同
様にして行われる。両面印刷モードと異なるのは、印刷
ドラム(上)2に給版する孔版原紙23に対しての製版
を行わないことである。
様にして行われる。両面印刷モードと異なるのは、印刷
ドラム(上)2に給版する孔版原紙23に対しての製版
を行わないことである。
【0055】以上実施例を説明したが、何れのモードに
より印刷を行うにしても、表面印刷モードのあとに別の
原稿により表面印刷モードにて印刷を行う場合等、使用
した孔版原紙を交換する必要がない場合には、孔版原紙
を交換する必要のない版胴に対する排版は行わなくても
よい。本実施例では貯溜部を上方に向けて設けたが、貯
溜部は下方に向けて設け、空気吸引手段を省くこともで
きる。各印刷ドラムに対する給版位置を搬送経路に対し
非対称としたが、第1、第2の搬送路の先端部を共通化
し、給版位置を各印刷ドラムが対向する位置近傍とすれ
ば、給版位置を搬送経路に対し略対称位置とすることが
でき、両印刷ドラムの回転を非同期にするための構成、
制御を省くことができる。空気吸引手段は、孔版原紙が
カッターによって切断されると同時に停止してもよい。
反転手段は、マスタロールとサーマルヘッドとの間に設
け、製版前に孔版原紙の反転を行うようにすれば、製版
を孔版原紙の搬送方向に関して180度反転する制御を
省いて、画像の読み取りと略同時に製版を開始して印刷
時間を短縮することができる。なお、この場合、孔版原
紙に表裏のないものを用いるか、サーマルヘッドを孔版
原紙の搬送路の両面に設ける必要がある。
より印刷を行うにしても、表面印刷モードのあとに別の
原稿により表面印刷モードにて印刷を行う場合等、使用
した孔版原紙を交換する必要がない場合には、孔版原紙
を交換する必要のない版胴に対する排版は行わなくても
よい。本実施例では貯溜部を上方に向けて設けたが、貯
溜部は下方に向けて設け、空気吸引手段を省くこともで
きる。各印刷ドラムに対する給版位置を搬送経路に対し
非対称としたが、第1、第2の搬送路の先端部を共通化
し、給版位置を各印刷ドラムが対向する位置近傍とすれ
ば、給版位置を搬送経路に対し略対称位置とすることが
でき、両印刷ドラムの回転を非同期にするための構成、
制御を省くことができる。空気吸引手段は、孔版原紙が
カッターによって切断されると同時に停止してもよい。
反転手段は、マスタロールとサーマルヘッドとの間に設
け、製版前に孔版原紙の反転を行うようにすれば、製版
を孔版原紙の搬送方向に関して180度反転する制御を
省いて、画像の読み取りと略同時に製版を開始して印刷
時間を短縮することができる。なお、この場合、孔版原
紙に表裏のないものを用いるか、サーマルヘッドを孔版
原紙の搬送路の両面に設ける必要がある。
【0056】孔版印刷装置1を構成する上記各装置等の
構成およびその配置状態は、あくまでもその一例を示し
たものであり、他の周知の装置および種々の配置状態を
もって構成してもよい。例えば、孔版印刷装置1は、上
記したような感熱デジタル製版一体型孔版印刷装置を構
成するものに限らず、例えば装置本体と別体に配設され
た排版装置によってマスタを排版してもよく、排版装置
4、104を上記装置本体に必ずしも具備していなくて
もよい。また、製版するためのデータは、上記したよう
に原稿読取装置で読み取ったデータでも、あるいはコン
ピュータ等で作成されたデータであってもよい。また、
版胴の数が2つ以上の複胴式としてフルカラー印刷を含
む多色印刷を行うこともできるし、印刷用紙としては、
通常の用紙のほか、厚紙、封筒等を用いることができ
る。
構成およびその配置状態は、あくまでもその一例を示し
たものであり、他の周知の装置および種々の配置状態を
もって構成してもよい。例えば、孔版印刷装置1は、上
記したような感熱デジタル製版一体型孔版印刷装置を構
成するものに限らず、例えば装置本体と別体に配設され
た排版装置によってマスタを排版してもよく、排版装置
4、104を上記装置本体に必ずしも具備していなくて
もよい。また、製版するためのデータは、上記したよう
に原稿読取装置で読み取ったデータでも、あるいはコン
ピュータ等で作成されたデータであってもよい。また、
版胴の数が2つ以上の複胴式としてフルカラー印刷を含
む多色印刷を行うこともできるし、印刷用紙としては、
通常の用紙のほか、厚紙、封筒等を用いることができ
る。
【0057】さらに、上記実施例では印刷装置が孔版印
刷装置である場合について説明したが、印刷装置として
他のタイプの印刷装置を用いることができる。他のタイ
プの印刷装置の一例としては、表裏のあるマスタに対し
てサーマルヘッドにより貫通しない程度の製版を行なう
1つの製版装置を用い、これを互いに対向して配置され
た2つの版胴に版胴に巻き付ける印刷装置が挙げられ
る。なお、表裏のあるマスタに対してサーマルヘッドに
より貫通しない程度の製版を行なう印刷装置は特許第2
790963号公報に記載されている。
刷装置である場合について説明したが、印刷装置として
他のタイプの印刷装置を用いることができる。他のタイ
プの印刷装置の一例としては、表裏のあるマスタに対し
てサーマルヘッドにより貫通しない程度の製版を行なう
1つの製版装置を用い、これを互いに対向して配置され
た2つの版胴に版胴に巻き付ける印刷装置が挙げられ
る。なお、表裏のあるマスタに対してサーマルヘッドに
より貫通しない程度の製版を行なう印刷装置は特許第2
790963号公報に記載されている。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、互いに対
向して配置された第1及び第2の版胴と、マスタを製版
する製版手段と、製版済みのマスタを上記版胴の何れか
へ向けて選択的に搬送するマスタ搬送手段とを有する印
刷装置において、上記マスタ搬送手段は、1版分のマス
タの表裏を反転し上記製版手段による製版時におけるマ
スタの後端側から上記第2の版胴へ搬送するための反転
手段を有するので、表裏のあるマスタを使用する1つの
製版手段により、第1、第2の版胴の何れにも適正な状
態でマスタを給版することができ、画像品質を保つこと
ができ、マスタロールのセット時の作業性を向上でき、
製版手段を設けるスペースを小さくできるから、操作性
に優れた廉価で小型で高画質の印刷装置を提供すること
ができる。
向して配置された第1及び第2の版胴と、マスタを製版
する製版手段と、製版済みのマスタを上記版胴の何れか
へ向けて選択的に搬送するマスタ搬送手段とを有する印
刷装置において、上記マスタ搬送手段は、1版分のマス
タの表裏を反転し上記製版手段による製版時におけるマ
スタの後端側から上記第2の版胴へ搬送するための反転
手段を有するので、表裏のあるマスタを使用する1つの
製版手段により、第1、第2の版胴の何れにも適正な状
態でマスタを給版することができ、画像品質を保つこと
ができ、マスタロールのセット時の作業性を向上でき、
製版手段を設けるスペースを小さくできるから、操作性
に優れた廉価で小型で高画質の印刷装置を提供すること
ができる。
【0059】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の印刷装置において、上記反転手段は、反転すべき1
版分のマスタを貯溜する貯溜部を有するので、マスタが
汚れることを防止できる印刷装置を提供することができ
る。
載の印刷装置において、上記反転手段は、反転すべき1
版分のマスタを貯溜する貯溜部を有するので、マスタが
汚れることを防止できる印刷装置を提供することができ
る。
【0060】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の印刷装置において、上記反転手段は、上記貯溜部内
の空気を吸引することによりマスタを上記貯溜部内に案
内する空気吸引手段を有するので、マスタを貯溜部内に
良好に収容でき、マスタの折曲がりのおそれを防止でき
る印刷装置を提供することができる。
載の印刷装置において、上記反転手段は、上記貯溜部内
の空気を吸引することによりマスタを上記貯溜部内に案
内する空気吸引手段を有するので、マスタを貯溜部内に
良好に収容でき、マスタの折曲がりのおそれを防止でき
る印刷装置を提供することができる。
【0061】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3記載の印刷装置において、上記マスタ搬送手段
は、上記第1の版胴へマスタを搬送するための第1の搬
送路と、上記第2の版胴へマスタを搬送するための第2
の搬送路とを形成し、第1、第2の位置を選択すること
によりそれぞれ上記第1、第2の搬送路を選択する切換
え手段を有するので、マスタを各版胴に良好かつ確実に
給版できる印刷装置を提供することができる。
たは3記載の印刷装置において、上記マスタ搬送手段
は、上記第1の版胴へマスタを搬送するための第1の搬
送路と、上記第2の版胴へマスタを搬送するための第2
の搬送路とを形成し、第1、第2の位置を選択すること
によりそれぞれ上記第1、第2の搬送路を選択する切換
え手段を有するので、マスタを各版胴に良好かつ確実に
給版できる印刷装置を提供することができる。
【0062】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の印刷装置において、上記マスタ搬送手段は、上記第
1の搬送路を形成し、製版時におけるマスタの先端側か
らマスタに係合してマスタを上記第1の版胴に搬送する
第1の搬送部材と、上記第2の搬送路を形成し、製版時
におけるマスタの後端側からマスタに係合してマスタを
上記第2の版胴に搬送する第2の搬送部材とを有するの
で、マスタを各版胴に、より良好かつ確実に、特に第2
の版胴に対しマスタを確実に反転した状態で給版できる
印刷装置を提供することができる。
載の印刷装置において、上記マスタ搬送手段は、上記第
1の搬送路を形成し、製版時におけるマスタの先端側か
らマスタに係合してマスタを上記第1の版胴に搬送する
第1の搬送部材と、上記第2の搬送路を形成し、製版時
におけるマスタの後端側からマスタに係合してマスタを
上記第2の版胴に搬送する第2の搬送部材とを有するの
で、マスタを各版胴に、より良好かつ確実に、特に第2
の版胴に対しマスタを確実に反転した状態で給版できる
印刷装置を提供することができる。
【0063】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の印刷装置において、上記反転手段は、上記製版手段
よりもマスタの搬送方向の下流側で、上記貯溜部よりも
同方向の上流側に配設された反転ローラを有し、上記第
1の搬送部材は、上記貯溜部よりもマスタの搬送方向の
下流側に配設されているので、反転ローラの回転駆動に
より製版されたマスタを第1の搬送部材に向けて良好か
つ確実に搬送できるとともに、マスタ先端を第1の搬送
部材で係止した状態で反転ローラを回転駆動してマスタ
を貯溜部に収容することができる印刷装置を提供するこ
とができる。
載の印刷装置において、上記反転手段は、上記製版手段
よりもマスタの搬送方向の下流側で、上記貯溜部よりも
同方向の上流側に配設された反転ローラを有し、上記第
1の搬送部材は、上記貯溜部よりもマスタの搬送方向の
下流側に配設されているので、反転ローラの回転駆動に
より製版されたマスタを第1の搬送部材に向けて良好か
つ確実に搬送できるとともに、マスタ先端を第1の搬送
部材で係止した状態で反転ローラを回転駆動してマスタ
を貯溜部に収容することができる印刷装置を提供するこ
とができる。
【0064】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の印刷装置において、上記反転ローラは、上記切換え
手段に追従して移動し、上記切換え手段が第1の位置を
選択したときはマスタを上記第1の搬送部材へ送る第1
の方向に回転し、上記切換え手段が第2の位置を選択し
たときはマスタを上記第2の搬送部材へ送る第2の方向
に回転するので、切換え手段が第1、第2の位置の何れ
を選択しても、マスタは、切換え手段の変位の際を含み
常に、切換え手段と反転ローラとの間に係止されるの
で、反転ローラにより、マスタのしわの発生を防止して
マスタを安定的に良好かつ確実に第1または第2の搬送
部材へ向けて搬送することができるとともに、反転ロー
ラの駆動を1つの駆動手段で駆動すれば、駆動系の構造
を単純化することができ、さらに駆動手段をステッピン
グモータとすれば、このモータのパルス制御により給版
方向におけるマスタの位置等を把握でき、安定した給版
を行うことができる廉価な印刷装置を提供することがで
きる。
載の印刷装置において、上記反転ローラは、上記切換え
手段に追従して移動し、上記切換え手段が第1の位置を
選択したときはマスタを上記第1の搬送部材へ送る第1
の方向に回転し、上記切換え手段が第2の位置を選択し
たときはマスタを上記第2の搬送部材へ送る第2の方向
に回転するので、切換え手段が第1、第2の位置の何れ
を選択しても、マスタは、切換え手段の変位の際を含み
常に、切換え手段と反転ローラとの間に係止されるの
で、反転ローラにより、マスタのしわの発生を防止して
マスタを安定的に良好かつ確実に第1または第2の搬送
部材へ向けて搬送することができるとともに、反転ロー
ラの駆動を1つの駆動手段で駆動すれば、駆動系の構造
を単純化することができ、さらに駆動手段をステッピン
グモータとすれば、このモータのパルス制御により給版
方向におけるマスタの位置等を把握でき、安定した給版
を行うことができる廉価な印刷装置を提供することがで
きる。
【0065】請求項8記載の発明によれば、請求項6ま
たは7記載の印刷装置において、上記第2の搬送部材の
マスタの搬送速度を、上記反転ローラの同速度よりも大
きくしたので、適度の張力を与えながらマスタの搬送を
行うことができる印刷装置を提供することができる。
たは7記載の印刷装置において、上記第2の搬送部材の
マスタの搬送速度を、上記反転ローラの同速度よりも大
きくしたので、適度の張力を与えながらマスタの搬送を
行うことができる印刷装置を提供することができる。
【0066】請求項9記載の発明によれば、請求項5な
いし8の何れか1つに記載の印刷装置において、上記第
2の搬送部材は、マスタを搬送する駆動部材と、上記駆
動部材の下方において上記駆動部材に対向配置され上記
駆動部材との間でマスタを搬送するガイド部材とを有す
るので、駆動部材とマスタとの間の摩擦力を、マスタに
対して過度の搬送力を与え過度の張力を発生しない程度
とすれば、駆動部材とマスタとの間で適当な滑りを生
じ、マスタにさらに適度なテンションを与え、マスタの
しわや弛み、スキュウを防止して搬送することができる
印刷装置を提供することができる。
いし8の何れか1つに記載の印刷装置において、上記第
2の搬送部材は、マスタを搬送する駆動部材と、上記駆
動部材の下方において上記駆動部材に対向配置され上記
駆動部材との間でマスタを搬送するガイド部材とを有す
るので、駆動部材とマスタとの間の摩擦力を、マスタに
対して過度の搬送力を与え過度の張力を発生しない程度
とすれば、駆動部材とマスタとの間で適当な滑りを生
じ、マスタにさらに適度なテンションを与え、マスタの
しわや弛み、スキュウを防止して搬送することができる
印刷装置を提供することができる。
【0067】請求項10記載の発明によれば、請求項9
記載の印刷装置において、上記駆動部材は、回転駆動さ
れ複数の孔が形成されたベルトを有し、上記第2の搬送
部材は、上記ベルトに関し上記ガイド部材と反対側に配
設され、上記ベルトにマスタを吸着して搬送するための
負圧発生手段を有するので、負圧発生手段による負圧の
大きさ、ベルト表面の摩擦力を調整することによりベル
トに対するマスタの吸着力、摩擦力を調整することがで
き、マスタに適度なテンションを与え、マスタのしわや
弛み、スキュウを防止して搬送することができる印刷装
置を提供することができる。
記載の印刷装置において、上記駆動部材は、回転駆動さ
れ複数の孔が形成されたベルトを有し、上記第2の搬送
部材は、上記ベルトに関し上記ガイド部材と反対側に配
設され、上記ベルトにマスタを吸着して搬送するための
負圧発生手段を有するので、負圧発生手段による負圧の
大きさ、ベルト表面の摩擦力を調整することによりベル
トに対するマスタの吸着力、摩擦力を調整することがで
き、マスタに適度なテンションを与え、マスタのしわや
弛み、スキュウを防止して搬送することができる印刷装
置を提供することができる。
【0068】請求項11記載の発明によれば、請求項9
記載の印刷装置において、上記駆動部材は回転駆動され
るベルトを有し、上記第2の搬送部材は、上記ガイド部
材を上記ベルトに向けて付勢する付勢手段を有するの
で、付勢手段による付勢力の大きさ、ベルトおよびガイ
ド部材表面の摩擦力を調整することにより、マスタに適
度なテンションを与え、マスタのしわや弛み、スキュウ
を防止して搬送することができる印刷装置を提供するこ
とができる。
記載の印刷装置において、上記駆動部材は回転駆動され
るベルトを有し、上記第2の搬送部材は、上記ガイド部
材を上記ベルトに向けて付勢する付勢手段を有するの
で、付勢手段による付勢力の大きさ、ベルトおよびガイ
ド部材表面の摩擦力を調整することにより、マスタに適
度なテンションを与え、マスタのしわや弛み、スキュウ
を防止して搬送することができる印刷装置を提供するこ
とができる。
【0069】請求項12記載の発明によれば、請求項9
記載の印刷装置において、上記駆動部材は上記ガイド部
材に摺動するスポンジローラを有するので、スポンジロ
ーラ表面の摩擦力、スポンジローラの弾性等を調整する
ことにより、マスタに適度なテンションを与え、マスタ
のしわや弛み、スキュウを防止して搬送することができ
る印刷装置を提供することができる。
記載の印刷装置において、上記駆動部材は上記ガイド部
材に摺動するスポンジローラを有するので、スポンジロ
ーラ表面の摩擦力、スポンジローラの弾性等を調整する
ことにより、マスタに適度なテンションを与え、マスタ
のしわや弛み、スキュウを防止して搬送することができ
る印刷装置を提供することができる。
【0070】請求項13記載の発明によれば、請求項9
ないし12の何れか1つに記載の印刷装置において、ガ
イド部材は、上記駆動部材に対向する対向位置と、上記
駆動部材から離間する離間位置とを占めることが可能で
あるので、第2の搬送路でマスタのジャムが発生したと
しても、ガイド部材を離間位置とすることで第2の搬送
路を解放することができ、ジャム処理の作業性を向上し
た操作性の高い印刷装置を提供することができる。
ないし12の何れか1つに記載の印刷装置において、ガ
イド部材は、上記駆動部材に対向する対向位置と、上記
駆動部材から離間する離間位置とを占めることが可能で
あるので、第2の搬送路でマスタのジャムが発生したと
しても、ガイド部材を離間位置とすることで第2の搬送
路を解放することができ、ジャム処理の作業性を向上し
た操作性の高い印刷装置を提供することができる。
【0071】請求項14記載の発明によれば、請求項1
ないし13の何れか1つに記載の印刷装置において、印
刷を行うシートの何れの面に対して印刷を行うかの印刷
モードを指定する印刷モード指定手段を有するので、印
刷モード指定手段により印刷モードを指定するという簡
単な操作によりシートの何れの面に対して印刷を行うか
の指定を行うことができる操作性の高い印刷装置を提供
することができる。
ないし13の何れか1つに記載の印刷装置において、印
刷を行うシートの何れの面に対して印刷を行うかの印刷
モードを指定する印刷モード指定手段を有するので、印
刷モード指定手段により印刷モードを指定するという簡
単な操作によりシートの何れの面に対して印刷を行うか
の指定を行うことができる操作性の高い印刷装置を提供
することができる。
【0072】請求項15記載の発明によれば、請求項1
4記載の印刷装置において、上記印刷モードは、第1及
び第2の版胴により印刷する両面印刷モード、第1の版
胴により印刷する表面印刷モード、第2の版胴を用いて
印刷を行う裏面印刷モードであるので、両面印刷のみな
らず、表面または裏面に対する片面のみの印刷をも行う
ことができる印刷装置を提供することができる。
4記載の印刷装置において、上記印刷モードは、第1及
び第2の版胴により印刷する両面印刷モード、第1の版
胴により印刷する表面印刷モード、第2の版胴を用いて
印刷を行う裏面印刷モードであるので、両面印刷のみな
らず、表面または裏面に対する片面のみの印刷をも行う
ことができる印刷装置を提供することができる。
【0073】請求項16記載の発明によれば、請求項1
5記載の印刷装置において、上記表面印刷モードのとき
は上記第2の版胴に未製版のマスタを供給し、上記裏面
印刷モードのときは上記第1の版胴に未製版のマスタを
供給するので、表面印刷モードのときは裏面、裏面印刷
モードのときは表面に、不要な印刷画像や汚れがなく、
それぞれのモードで続けて印刷を行う場合に未製版のマ
スタを連続して使用するようにすればマスタを節約して
運転コストを低減できる印刷装置を提供することができ
る。
5記載の印刷装置において、上記表面印刷モードのとき
は上記第2の版胴に未製版のマスタを供給し、上記裏面
印刷モードのときは上記第1の版胴に未製版のマスタを
供給するので、表面印刷モードのときは裏面、裏面印刷
モードのときは表面に、不要な印刷画像や汚れがなく、
それぞれのモードで続けて印刷を行う場合に未製版のマ
スタを連続して使用するようにすればマスタを節約して
運転コストを低減できる印刷装置を提供することができ
る。
【0074】請求項17記載の発明によれば、請求項1
ないし16の何れか1つに記載の印刷装置において、表
裏を反転すべきマスタに対しては、上記製版手段による
製版を、マスタの搬送方向に関し、180度反転させて
行うので、表裏を反転して給版したマスタによる印刷画
像が、マスタの搬送方向に関して反転することがなく、
良好な印刷を行うことができる印刷装置を提供すること
ができる。
ないし16の何れか1つに記載の印刷装置において、表
裏を反転すべきマスタに対しては、上記製版手段による
製版を、マスタの搬送方向に関し、180度反転させて
行うので、表裏を反転して給版したマスタによる印刷画
像が、マスタの搬送方向に関して反転することがなく、
良好な印刷を行うことができる印刷装置を提供すること
ができる。
【0075】請求項18記載の発明によれば、請求項1
ないし17の何れか1つに記載の印刷装置において、第
1及び第2の版胴が互いに対向した印刷位置に向けて印
刷を行うシートを給送するための給送路を有し、この給
送路の一部と、マスタを版胴に搬送するための搬送路と
を共通化したので、通常印刷装置本体の上下方向におい
て略中央部に存する給送路を搬送路として活用すること
ができるから、搬送路と給送路とが交錯することがな
く、給送のための機構や給送路を複雑にする必要がな
く、給紙に関する信頼性を維持することができる印刷装
置を提供することができる。
ないし17の何れか1つに記載の印刷装置において、第
1及び第2の版胴が互いに対向した印刷位置に向けて印
刷を行うシートを給送するための給送路を有し、この給
送路の一部と、マスタを版胴に搬送するための搬送路と
を共通化したので、通常印刷装置本体の上下方向におい
て略中央部に存する給送路を搬送路として活用すること
ができるから、搬送路と給送路とが交錯することがな
く、給送のための機構や給送路を複雑にする必要がな
く、給紙に関する信頼性を維持することができる印刷装
置を提供することができる。
【図1】本発明を適用した孔版印刷装置の概要を示す図
である。
である。
【図2】図1に示した製版・給版ユニットの詳細であっ
て、反転手段の作動開始時を示す概略側視図である。
て、反転手段の作動開始時を示す概略側視図である。
【図3】貯溜部にマスタを収容した状態を示す概略側視
図である。
図である。
【図4】切換え手段が第2の位置を選択した状態を示す
概略側視図である。
概略側視図である。
【図5】第2の搬送部材の作動時を示す概略側視図であ
る。
る。
【図6】本発明を適用した第2の搬送部材の概略側視図
である。
である。
【図7】本発明を適用した別の第2の搬送部材の概略側
視図である。
視図である。
【図8】本発明を適用したさらに別の第2の搬送部材の
概略側視図である。
概略側視図である。
1 印刷装置 2 第1の版胴 3 第2の版胴 5 マスタ搬送手段 7 製版手段 23 マスタ 61 反転手段 62 第1の搬送路 63 第1の搬送部材 64 第2の搬送路 65 第2の搬送部材 66 貯溜部 67 空気吸引手段 68 反転ローラ 72 切換え手段 79 駆動部材としての複数の孔が形成されたベルト 80 ガイド部材 81 負圧発生手段 84 駆動部材としての回転駆動されるベルト 86 駆動部材としてのスポンジローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月7日(1999.4.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】給紙台33上には多数の印刷用紙34が積
載されていて、一枚ずつ分離されて搬送され、この搬送
の途中で両面に印刷されて、排紙台に送り出される。給
紙台33から排紙台に搬送されるまでには、いくつかの
搬送手段が関与するが、その主なものは、給紙コロ3
5、分離コロ36、レジストローラとしてのフィードロ
ーラ37、排紙吸着ユニット41などである。給紙コロ
35は、分離コロ36の軸まわりに揺動可能に支持さ
れ、給紙コロ35の位置を、図示しないセンサで検知す
ることにより最上位の印刷用紙34が常に給紙に適した
高さになる様、制御されている。なお、給紙が進むにつ
れ、給紙コロ35の位置が下がって、図示しないセンサ
で検知されると、所定量だけ、給紙台33が溝33aに
沿って上昇する様にも制御されている。
載されていて、一枚ずつ分離されて搬送され、この搬送
の途中で両面に印刷されて、排紙台に送り出される。給
紙台33から排紙台に搬送されるまでには、いくつかの
搬送手段が関与するが、その主なものは、給紙コロ3
5、分離コロ36、レジストローラとしてのフィードロ
ーラ37、排紙吸着ユニット41などである。給紙コロ
35は、分離コロ36の軸まわりに揺動可能に支持さ
れ、給紙コロ35の位置を、図示しないセンサで検知す
ることにより最上位の印刷用紙34が常に給紙に適した
高さになる様、制御されている。なお、給紙が進むにつ
れ、給紙コロ35の位置が下がって、図示しないセンサ
で検知されると、所定量だけ、給紙台33が溝33aに
沿って上昇する様にも制御されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】印刷ドラム(上)2内には、インキを多孔
性支持板83の内周面に供給するための図示しないイン
キ供給管(上)、インキ供給ローラ(上)44、ドクタ
ーローラ(上)45及びインキ供給ローラ(上)44と
ドクターローラ(上)45とにより形成される楔状のイ
ンキ溜り(上)46等で構成されるインキ供給装置
(上)38が設けられている。同様に、印刷ドラム
(下)102内にも、インキを多孔性支持板183の内
周面に供給するための図示しないインキ供給管(下)、
インキ供給ローラ(下)144、ドクターローラ(下)
145及びインキ供給ローラ(下)144とドクターロ
ーラ(下)145とにより形成される楔状のインキ溜り
(下)146等で構成されるインキ供給装置(下)13
8が設けられている。印刷ドラム(下)102は支軸
(下)190を支持する支持アーム91により印刷ドラ
ム(上)2に対し接離自在に支持されている。支持アー
ム91の一端は軸92により図示しない孔版印刷装置1
のケーシングに回転自在に軸支され、他端は排紙吸着ユ
ニット41の下面にその一端を係止された引張りバネ9
3により印刷ドラム(上)2に向けて付勢されている。
支持アーム91の、支軸(下)190と引張りバネ93
によって支持された側の端部との間には、上方からカム
94が係合しており、カム94の長径部が支持アーム9
1と係合することにより印刷ドラム(下)102が印刷
ドラム(上)2から離間するようになっている。
性支持板83の内周面に供給するための図示しないイン
キ供給管(上)、インキ供給ローラ(上)44、ドクタ
ーローラ(上)45及びインキ供給ローラ(上)44と
ドクターローラ(上)45とにより形成される楔状のイ
ンキ溜り(上)46等で構成されるインキ供給装置
(上)38が設けられている。同様に、印刷ドラム
(下)102内にも、インキを多孔性支持板183の内
周面に供給するための図示しないインキ供給管(下)、
インキ供給ローラ(下)144、ドクターローラ(下)
145及びインキ供給ローラ(下)144とドクターロ
ーラ(下)145とにより形成される楔状のインキ溜り
(下)146等で構成されるインキ供給装置(下)13
8が設けられている。印刷ドラム(下)102は支軸
(下)190を支持する支持アーム91により印刷ドラ
ム(上)2に対し接離自在に支持されている。支持アー
ム91の一端は軸92により図示しない孔版印刷装置1
のケーシングに回転自在に軸支され、他端は排紙吸着ユ
ニット41の下面にその一端を係止された引張りバネ9
3により印刷ドラム(上)2に向けて付勢されている。
支持アーム91の、支軸(下)190と引張りバネ93
によって支持された側の端部との間には、上方からカム
94が係合しており、カム94の長径部が支持アーム9
1と係合することにより印刷ドラム(下)102が印刷
ドラム(上)2から離間するようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】図6に示すように、フィーダユニット65
は、孔版原紙23を搬送する駆動部材としての、複数の
孔が形成されたベルト79と、ベルト79の下方におい
てベルト79に対向配置されベルト79との間で孔版原
紙23を搬送するガイド部材80と、ベルト79に関し
ガイド部材80と反対側に配設され、ベルト79に孔版
原紙23を吸着して搬送するための負圧発生手段81と
を有している。ベルト79は駆動ローラ82と従動ロー
ラ88との間に掛け渡されている。このようなフィーダ
ユニット65によれば、孔版原紙23はベルト79とガ
イド部材80との間においてベルト79に吸着されて良
好に搬送される。ガイド部材80は軸87を中心に回転
可能であって、ベルト79に対向する実線で示した対向
位置と、ベルト79から離間する鎖線で示した離間位置
とを占めることが可能である。フィーダユニット65に
よる孔版原紙23の搬送速度は、反転ローラ68のY方
向への回転時における孔版原紙23の搬送速度よりも大
きく設定されている。駆動部材をベルトとした場合にお
いて、ベルトとガイド部材との間で良好に搬送するため
の構成として、図7に示すように、ガイド部材80を表
面の滑らかなベルト84に向けて付勢する付勢手段とし
ての押圧バネ85、85を用いてもよい。駆動部材は図
8に示すように、ガイド部材80に摺動回転する少なく
とも1つのスポンジローラ86であってもよい。図6な
いし図8に示した何れの構成にしても、駆動部材と孔版
原紙23との間に生じる摩擦は、駆動部材による過度の
搬送力を生じた場合には、駆動部材と孔版原紙23との
間に滑りを生じる程度とされている。
は、孔版原紙23を搬送する駆動部材としての、複数の
孔が形成されたベルト79と、ベルト79の下方におい
てベルト79に対向配置されベルト79との間で孔版原
紙23を搬送するガイド部材80と、ベルト79に関し
ガイド部材80と反対側に配設され、ベルト79に孔版
原紙23を吸着して搬送するための負圧発生手段81と
を有している。ベルト79は駆動ローラ82と従動ロー
ラ88との間に掛け渡されている。このようなフィーダ
ユニット65によれば、孔版原紙23はベルト79とガ
イド部材80との間においてベルト79に吸着されて良
好に搬送される。ガイド部材80は軸87を中心に回転
可能であって、ベルト79に対向する実線で示した対向
位置と、ベルト79から離間する鎖線で示した離間位置
とを占めることが可能である。フィーダユニット65に
よる孔版原紙23の搬送速度は、反転ローラ68のY方
向への回転時における孔版原紙23の搬送速度よりも大
きく設定されている。駆動部材をベルトとした場合にお
いて、ベルトとガイド部材との間で良好に搬送するため
の構成として、図7に示すように、ガイド部材80を表
面の滑らかなベルト84に向けて付勢する付勢手段とし
ての押圧バネ85、85を用いてもよい。駆動部材は図
8に示すように、ガイド部材80に摺動回転する少なく
とも1つのスポンジローラ86であってもよい。図6な
いし図8に示した何れの構成にしても、駆動部材と孔版
原紙23との間に生じる摩擦は、駆動部材による過度の
搬送力を生じた場合には、駆動部材と孔版原紙23との
間に滑りを生じる程度とされている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】印刷ドラム(上)2、印刷ドラム(下)1
02はそれぞれ、使用済孔版原紙(上)23、使用済孔
版原紙(下)23を排版装置(上)4、排版装置(下)
104に取り込まれながら、印刷ドラム(上)2は時計
まわりの向きに、印刷ドラム(下)102は反時計まわ
りの向きにそれぞれ回転し、両使用済孔版原紙23、2
3が完全に排版される所定位置まで両印刷ドラム2、1
02が回転すると、これを図示されないセンサが検知
し、両開閉板19、119は排版ボックス18、118
を閉じ、両揺動剥離ローラ20a、120aは待機位置
に戻る。両印刷ドラム2、102はさらに回転し、原紙
係止装置28が図1に示す原紙供給位置に位置するとこ
れを図示しないセンサが検知し、両印刷ドラム2、10
2の回転が停止し、製版・給版ユニット8が、印刷ドラ
ム(上)2に製版済未使用孔版原紙の給版を開始するま
で待機することとなる。
02はそれぞれ、使用済孔版原紙(上)23、使用済孔
版原紙(下)23を排版装置(上)4、排版装置(下)
104に取り込まれながら、印刷ドラム(上)2は時計
まわりの向きに、印刷ドラム(下)102は反時計まわ
りの向きにそれぞれ回転し、両使用済孔版原紙23、2
3が完全に排版される所定位置まで両印刷ドラム2、1
02が回転すると、これを図示されないセンサが検知
し、両開閉板19、119は排版ボックス18、118
を閉じ、両揺動剥離ローラ20a、120aは待機位置
に戻る。両印刷ドラム2、102はさらに回転し、原紙
係止装置28が図1に示す原紙供給位置に位置するとこ
れを図示しないセンサが検知し、両印刷ドラム2、10
2の回転が停止し、製版・給版ユニット8が、印刷ドラ
ム(上)2に製版済未使用孔版原紙の給版を開始するま
で待機することとなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 29/60 B65H 29/60 C
Claims (18)
- 【請求項1】互いに対向して配置された第1及び第2の
版胴と、マスタを製版する製版手段と、製版済みのマス
タを上記版胴の何れかへ向けて選択的に搬送するマスタ
搬送手段とを有する印刷装置において、上記マスタ搬送
手段は、1版分のマスタの表裏を反転し上記製版手段に
よる製版時におけるマスタの後端側から上記第2の版胴
へ搬送するための反転手段を有することを特徴とする印
刷装置。 - 【請求項2】請求項1記載の印刷装置において、上記反
転手段は、反転すべき1版分のマスタを貯溜する貯溜部
を有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項3】請求項2記載の印刷装置において、上記反
転手段は、上記貯溜部内の空気を吸引することによりマ
スタを上記貯溜部内に案内する空気吸引手段を有するこ
とを特徴とする印刷装置。 - 【請求項4】請求項2または3記載の印刷装置におい
て、上記マスタ搬送手段は、上記第1の版胴へマスタを
搬送するための第1の搬送路と、上記第2の版胴へマス
タを搬送するための第2の搬送路とを形成し、第1、第
2の位置を選択することによりそれぞれ上記第1、第2
の搬送路を選択する切換え手段を有することを特徴とす
る印刷装置。 - 【請求項5】請求項4記載の印刷装置において、上記マ
スタ搬送手段は、上記第1の搬送路を形成し、製版時に
おけるマスタの先端側からマスタに係合してマスタを上
記第1の版胴に搬送する第1の搬送部材と、上記第2の
搬送路を形成し、製版時におけるマスタの後端側からマ
スタに係合してマスタを上記第2の版胴に搬送する第2
の搬送部材とを有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項6】請求項5記載の印刷装置において、上記反
転手段は、上記製版手段よりもマスタの搬送方向の下流
側で、上記貯溜部よりも同方向の上流側に配設された反
転ローラを有し、上記第1の搬送部材は、上記貯溜部よ
りもマスタの搬送方向の下流側に配設されていることを
特徴とする印刷装置。 - 【請求項7】請求項6記載の印刷装置において、上記反
転ローラは、上記切換え手段に追従して移動し、上記切
換え手段が第1の位置を選択したときはマスタを上記第
1の搬送部材へ送る第1の方向に回転し、上記切換え手
段が第2の位置を選択したときはマスタを上記第2の搬
送部材へ送る第2の方向に回転することを特徴する印刷
装置。 - 【請求項8】請求項6または7記載の印刷装置におい
て、上記第2の搬送部材のマスタの搬送速度を、上記反
転ローラの同速度よりも大きくしたことを特徴とする印
刷装置。 - 【請求項9】請求項5ないし8の何れか1つに記載の印
刷装置において、上記第2の搬送部材は、マスタを搬送
する駆動部材と、上記駆動部材の下方において上記駆動
部材に対向配置され上記駆動部材との間でマスタを搬送
するガイド部材とを有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項10】請求項9記載の印刷装置において、上記
駆動部材は、回転駆動され複数の孔が形成されたベルト
を有し、上記第2の搬送部材は、上記ベルトに関し上記
ガイド部材と反対側に配設され、上記ベルトにマスタを
吸着して搬送するための負圧発生手段を有することを特
徴とする印刷装置。 - 【請求項11】請求項9記載の印刷装置において、上記
駆動部材は回転駆動されるベルトを有し、上記第2の搬
送部材は、上記ガイド部材を上記ベルトに向けて付勢す
る付勢手段を有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項12】請求項9記載の印刷装置において、上記
駆動部材は上記ガイド部材に摺動するスポンジローラを
有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項13】請求項9ないし12の何れか1つに記載
の印刷装置において、ガイド部材は、上記駆動部材に対
向する対向位置と、上記駆動部材から離間する離間位置
とを占めることが可能であることを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項14】請求項1ないし13の何れか1つに記載
の印刷装置において、印刷を行うシートの何れの面に対
して印刷を行うかの印刷モードを指定する印刷モード指
定手段を有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項15】請求項14記載の印刷装置において、上
記印刷モードは、第1及び第2の版胴により印刷する両
面印刷モード、第1の版胴により印刷する表面印刷モー
ド、第2の版胴を用いて印刷を行う裏面印刷モードであ
ることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項16】請求項15記載の印刷装置において、上
記表面印刷モードのときは上記第2の版胴に未製版のマ
スタを供給し、上記裏面印刷モードのときは上記第1の
版胴に未製版のマスタを供給することを特徴とする印刷
装置。 - 【請求項17】請求項1ないし16の何れか1つに記載
の印刷装置において、表裏を反転すべきマスタに対して
は、上記製版手段による製版を、マスタの搬送方向に関
し、180度反転させて行うことを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項18】請求項1ないし17の何れか1つに記載
の印刷装置において、第1及び第2の版胴が互いに対向
した印刷位置に向けて印刷を行うシートを給送するため
の給送路を有し、この給送路の一部と、マスタを版胴に
搬送するための搬送路とを共通化したことを特徴とする
印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000887A JP2000198178A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000887A JP2000198178A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000198178A true JP2000198178A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11486199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11000887A Pending JP2000198178A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000198178A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036698A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP2006159506A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Duplo Seiko Corp | 孔版印刷機の製版装置、及び、製版装置に対する孔版原紙の初期セット方法 |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP11000887A patent/JP2000198178A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036698A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP2006159506A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Duplo Seiko Corp | 孔版印刷機の製版装置、及び、製版装置に対する孔版原紙の初期セット方法 |
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