JP2000028083A - 圧縮性ダクト - Google Patents
圧縮性ダクトInfo
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 結露防止性、可撓性、吸音性、圧縮性を有
し、さらにまた圧力損失が少なく、さらに容易にカット
できるダクトを提供すること。 【解決手段】 管内面に通気性繊維層、中間層に連続気
泡層および外郭に気密性層を有し、かつ螺旋状の樹脂補
強体が長さ方向に一定の間隔をおいて配置されたダク
ト。
し、さらにまた圧力損失が少なく、さらに容易にカット
できるダクトを提供すること。 【解決手段】 管内面に通気性繊維層、中間層に連続気
泡層および外郭に気密性層を有し、かつ螺旋状の樹脂補
強体が長さ方向に一定の間隔をおいて配置されたダク
ト。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調配管における
結露防止性およびダクト内に伝播する音を吸収する吸音
性を有し、さらに可撓性を有することにより自在な施工
配管が容易であり、かつ圧縮性を有することにより輸送
および保管時の体積を減らしてコスト削減することがで
き、さらにまた圧力損失の少ないダクトに関するもので
あり、特に空調ダクトとして有用である。
結露防止性およびダクト内に伝播する音を吸収する吸音
性を有し、さらに可撓性を有することにより自在な施工
配管が容易であり、かつ圧縮性を有することにより輸送
および保管時の体積を減らしてコスト削減することがで
き、さらにまた圧力損失の少ないダクトに関するもので
あり、特に空調ダクトとして有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、空調配管における断熱配管として
は、主に金属配管の上にアルミ箔をラミネートしたグラ
スウールを巻き、亀甲網で押さえつけたもの、または、
グラスウールを樹脂バインダーで固めた直管で、その表
面にアルミ箔を貼り付けたものが使用されている。しか
し、これらは可撓性がないため、可撓性が必要な部位で
は、施工の効率化を計る目的でグラスウールを用いた可
撓性ダクトが用いられている(実公昭51−37214
号、実開昭59−122480号)。
は、主に金属配管の上にアルミ箔をラミネートしたグラ
スウールを巻き、亀甲網で押さえつけたもの、または、
グラスウールを樹脂バインダーで固めた直管で、その表
面にアルミ箔を貼り付けたものが使用されている。しか
し、これらは可撓性がないため、可撓性が必要な部位で
は、施工の効率化を計る目的でグラスウールを用いた可
撓性ダクトが用いられている(実公昭51−37214
号、実開昭59−122480号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属配
管の上にグラスウールを巻き付けた場合、吸音性能は全
く期待できず、かつ断熱工事を専門業社によって後日施
す必要があるため、人手がかかりすぎ、また工期も長か
った。これらの問題に対し、グラスウールを樹脂バイン
ダーで固めたダクトは、吸音性能および工期短縮を可能
としたが、固められたダクトであるため可撓性がなく、
複雑な配管では何種類ものエルボで繋ぎながら施工しな
ければならなかった。また、実公昭51−37214
号、実開昭59−122480号のグラスウールを用い
た可撓性ダクトは、任意の長さにカットする場合、グラ
スウールが手に触れ作業性に問題があった。一方、特開
平5−149497号では、排水用に外面に繊維層を設
けた断熱ホースが提案されているが、排水目的であるた
め、ダクト内に伝播するファン音やモーター音を減衰さ
せる吸音性能に配慮無く、使用に耐えない。また前記の
管はいずれも、長さ方向を縮める圧縮ができないか、圧
縮によって管形状が復元できない様に破壊される状態に
あり、輸送時等の梱包において、大きな体積を要する巻
き込み形態をなし、持ち運びが悪く、輸送および保管時
に多くのコストを費やしていた。しかして、本発明は、
これらの問題を解決するためになされたものであり、結
露防止性、吸音性、可撓性および圧縮性を有し、さらに
また圧力損失が少なく、かつ容易にハサミでカットがで
き、作業性に問題のないダクト、とくに空調ダクトを提
供することを目的とする。
管の上にグラスウールを巻き付けた場合、吸音性能は全
く期待できず、かつ断熱工事を専門業社によって後日施
す必要があるため、人手がかかりすぎ、また工期も長か
った。これらの問題に対し、グラスウールを樹脂バイン
ダーで固めたダクトは、吸音性能および工期短縮を可能
としたが、固められたダクトであるため可撓性がなく、
複雑な配管では何種類ものエルボで繋ぎながら施工しな
ければならなかった。また、実公昭51−37214
号、実開昭59−122480号のグラスウールを用い
た可撓性ダクトは、任意の長さにカットする場合、グラ
スウールが手に触れ作業性に問題があった。一方、特開
平5−149497号では、排水用に外面に繊維層を設
けた断熱ホースが提案されているが、排水目的であるた
め、ダクト内に伝播するファン音やモーター音を減衰さ
せる吸音性能に配慮無く、使用に耐えない。また前記の
管はいずれも、長さ方向を縮める圧縮ができないか、圧
縮によって管形状が復元できない様に破壊される状態に
あり、輸送時等の梱包において、大きな体積を要する巻
き込み形態をなし、持ち運びが悪く、輸送および保管時
に多くのコストを費やしていた。しかして、本発明は、
これらの問題を解決するためになされたものであり、結
露防止性、吸音性、可撓性および圧縮性を有し、さらに
また圧力損失が少なく、かつ容易にハサミでカットがで
き、作業性に問題のないダクト、とくに空調ダクトを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、管内面に通
気性繊維層、中間層に連続気泡層および外郭に気密性層
を有し、かつ複数本の螺旋状の樹脂補強体が長さ方向に
一定の間隔をおいて配置されたダクト、とくに空調ダク
トを提供することによって達成できる。
気性繊維層、中間層に連続気泡層および外郭に気密性層
を有し、かつ複数本の螺旋状の樹脂補強体が長さ方向に
一定の間隔をおいて配置されたダクト、とくに空調ダク
トを提供することによって達成できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面によって説明
する。図1は、本発明の一例であるダクトの一部断面を
含む平面図であり、このダクトの通気性繊維層1は、通
気可能な帯状の熱融着性不織布であり、螺旋巻回されて
いる。樹脂補強体2は、1周目と2周目の繊維層1を跨
ぐ様に熱融着複合し、樹脂補強体3は帯状の繊維層1の
中央に熱融着複合し、内管4を形成している。この繊維
層1と複数本の樹脂補強体2および3からなる内管4の
上に、内管の外周幅に裁断した連続気泡層5の帯状体を
長辺二辺6を筒状に突き合わせて中間層とし、中間層の
外周幅に重ね部7の幅を足した長さで裁断した気密性層
8を連続気泡層5の上に筒状に被覆し、重ね部7を接着
してダクトを形成している。
する。図1は、本発明の一例であるダクトの一部断面を
含む平面図であり、このダクトの通気性繊維層1は、通
気可能な帯状の熱融着性不織布であり、螺旋巻回されて
いる。樹脂補強体2は、1周目と2周目の繊維層1を跨
ぐ様に熱融着複合し、樹脂補強体3は帯状の繊維層1の
中央に熱融着複合し、内管4を形成している。この繊維
層1と複数本の樹脂補強体2および3からなる内管4の
上に、内管の外周幅に裁断した連続気泡層5の帯状体を
長辺二辺6を筒状に突き合わせて中間層とし、中間層の
外周幅に重ね部7の幅を足した長さで裁断した気密性層
8を連続気泡層5の上に筒状に被覆し、重ね部7を接着
してダクトを形成している。
【0006】本発明において、繊維層1の代表例として
は通気性のある織布または不織布があげられる。通気性
は、連続気泡層5に音圧を透過して効率的に減衰させる
ため必要である。繊維層1の繊維素材としてはポリエス
テル、ポリアミド、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポ
リプロピレン等)、ポリアクリルニトリル、ポリビニ
ルアルコール(ビニロン)などが例示されるが、繊維層
1としての汎用性および通気性と熱融着による成形性と
を合わせて考えると、繊維径5デニール以下、厚さ0.
05〜0.5mm、目付量30〜100g/m2の熱融
着性ポリエステルのスパンボンド不織布が好適である。
また、この繊維層1は、連続気泡層5が経年劣化によっ
て脆化飛散することも併せて防止する。
は通気性のある織布または不織布があげられる。通気性
は、連続気泡層5に音圧を透過して効率的に減衰させる
ため必要である。繊維層1の繊維素材としてはポリエス
テル、ポリアミド、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポ
リプロピレン等)、ポリアクリルニトリル、ポリビニ
ルアルコール(ビニロン)などが例示されるが、繊維層
1としての汎用性および通気性と熱融着による成形性と
を合わせて考えると、繊維径5デニール以下、厚さ0.
05〜0.5mm、目付量30〜100g/m2の熱融
着性ポリエステルのスパンボンド不織布が好適である。
また、この繊維層1は、連続気泡層5が経年劣化によっ
て脆化飛散することも併せて防止する。
【0007】複数本の樹脂補強体層2および樹脂補強体
3は、螺旋状のあらゆる熱可塑性樹脂、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリアミドなどが使用できるが、剛性、
耐久性、経済性を併せ考慮すると、断面の底辺が1〜8
mmでフラットな半円形ポリプロピレンが好適なものと
して挙げられる。補強体は樹脂製であるのでハサミなど
によるカット作業性が良好であり、また繊維層への熱融
着性も良好である。図1において、樹脂補強体2は繊維
層1の帯状体の端部に1周目および2周目に跨って管上
部に位置し、樹脂補強体3は、繊維層1の帯状体の中央
の管上部に1本位置しているが、これは特に限定される
ものでなく、管内面に露出させることもできる。
3は、螺旋状のあらゆる熱可塑性樹脂、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリアミドなどが使用できるが、剛性、
耐久性、経済性を併せ考慮すると、断面の底辺が1〜8
mmでフラットな半円形ポリプロピレンが好適なものと
して挙げられる。補強体は樹脂製であるのでハサミなど
によるカット作業性が良好であり、また繊維層への熱融
着性も良好である。図1において、樹脂補強体2は繊維
層1の帯状体の端部に1周目および2周目に跨って管上
部に位置し、樹脂補強体3は、繊維層1の帯状体の中央
の管上部に1本位置しているが、これは特に限定される
ものでなく、管内面に露出させることもできる。
【0008】内管4は帯状に裁断した繊維層1の熱融着
性不織布を螺旋巻回しながら、その1周目と2周目の繊
維層1を跨ぐ様に樹脂補強体2を熱融着複合し、同時に
樹脂補強体3を帯状に裁断した繊維層1に熱融着複合し
て多重螺旋構造を構成するが、幅10〜50mmの繊維
層帯状体に、1本の樹脂補強体2と1本〜5本の樹脂補
強体3を有するものが好適な構成である。補強体は複数
本配置されることにより、補強体のピッチ間隔を狭くす
ることができ、そのために凹凸の減少によりダクトの圧
力損失を抑えることができる。また、単数の補強体では
ピッチ間隔を狭くしようとするとダクトの生産性が低下
するが、複数本の補強体を用いることにより、生産性を
向上させることができるし、また補強効果も増大させる
ことができる。複数本の補強体は、樹脂の種類、形状
(断面形状)、大きさ(断面積)がそれぞれ同じでも良
いし、異なっても良いが、管内面側が平らな断面形状
(カマボコ型・長方形・三角形)が好適である。
性不織布を螺旋巻回しながら、その1周目と2周目の繊
維層1を跨ぐ様に樹脂補強体2を熱融着複合し、同時に
樹脂補強体3を帯状に裁断した繊維層1に熱融着複合し
て多重螺旋構造を構成するが、幅10〜50mmの繊維
層帯状体に、1本の樹脂補強体2と1本〜5本の樹脂補
強体3を有するものが好適な構成である。補強体は複数
本配置されることにより、補強体のピッチ間隔を狭くす
ることができ、そのために凹凸の減少によりダクトの圧
力損失を抑えることができる。また、単数の補強体では
ピッチ間隔を狭くしようとするとダクトの生産性が低下
するが、複数本の補強体を用いることにより、生産性を
向上させることができるし、また補強効果も増大させる
ことができる。複数本の補強体は、樹脂の種類、形状
(断面形状)、大きさ(断面積)がそれぞれ同じでも良
いし、異なっても良いが、管内面側が平らな断面形状
(カマボコ型・長方形・三角形)が好適である。
【0009】連続気泡層5は、各種ゴム系発泡体、樹脂
系発泡体のあらゆる連続気泡体が使用できるが、特に、
軽量で吸音性および圧縮性に富む発泡倍率が20〜80
倍、厚さ1〜50mmの連続気泡のポリウレタン発泡体
が好適である。また、連続気泡層からなる中間層は、内
管の外周幅に裁断した連続気泡層5の帯状体を長辺二辺
6を筒状に突き合わせて内管上に位置させることが、優
れた圧縮性を付与できることから最適であるが、若干の
重なり部を設けて内管上に位置させてもよい。
系発泡体のあらゆる連続気泡体が使用できるが、特に、
軽量で吸音性および圧縮性に富む発泡倍率が20〜80
倍、厚さ1〜50mmの連続気泡のポリウレタン発泡体
が好適である。また、連続気泡層からなる中間層は、内
管の外周幅に裁断した連続気泡層5の帯状体を長辺二辺
6を筒状に突き合わせて内管上に位置させることが、優
れた圧縮性を付与できることから最適であるが、若干の
重なり部を設けて内管上に位置させてもよい。
【0010】気密性層8としては、ダクトを流れる空気
などの気体を通過させず、可塑性のあるものが使用され
るが、好適には気密性フイルム、シート、あるいは複合
フイルム、シートが使用される。例えば、アルミニウム
蒸着したポリエステルフィルムを用いれば、輻射効果に
より特に管内温度の上昇を防ぐことができる。また、不
織布などの繊維層をラミネートしたポリエチレン(低密
度、中密度、高密度)シートを用いれば、表面の繊維層
によって結露防止効果を付与することができる。また、
ポリ塩化ビニール(PVC)シートの様な樹脂単体シー
トであっても本発明の基本的効果は損なわれない。
などの気体を通過させず、可塑性のあるものが使用され
るが、好適には気密性フイルム、シート、あるいは複合
フイルム、シートが使用される。例えば、アルミニウム
蒸着したポリエステルフィルムを用いれば、輻射効果に
より特に管内温度の上昇を防ぐことができる。また、不
織布などの繊維層をラミネートしたポリエチレン(低密
度、中密度、高密度)シートを用いれば、表面の繊維層
によって結露防止効果を付与することができる。また、
ポリ塩化ビニール(PVC)シートの様な樹脂単体シー
トであっても本発明の基本的効果は損なわれない。
【0011】気密性層8の形状は、図1に示すとおり、
帯状体に裁断され、重なり部7を接着してチューブ状に
したものが好適であるが、これは特に限定されるもので
なく、中間層の外径に合う内径で押出しされた樹脂チュ
ーブを気密性層8とし、これに、内管4に連続気泡層5
を被覆した中間層を挿入してダクトを成形することもで
きる。気密性層8の重なり部7は長さ方向に対して直線
状となっていることが好適であるが、曲線状となってい
てもよい。ここで曲線状としては螺旋状、蛇行状などが
例示され、これらの螺旋状または蛇行状の程度はとくに
問わないが、通常わずかである。たとえば、螺旋状の場
合は、ダクト長1mにつき、重なり部7が外周を2周以
下ネジレている程度である。これらの螺旋状などの曲線
状は、気密性層8を被覆し、重なり部7を形成する際、
気密性層を一方向にネジリながら、または左右方向に交
互にネジリながら、被覆することにより形成される。こ
れら多様な仕様が考えられる気密性層8のなかで、熱融
着による接着成形性および結露防止効果を合わせて考え
ると、各種繊維を素材とする繊維径5デニール以下、厚
さ0.1〜4mm、目付量10〜300g/m2の不織
布などの繊維層に各種熱融着性樹脂を目付量10〜30
0g/m2でラミネート加工したものが好適であり、特
にポリエステル不織布とポリエチレン樹脂の組み合わせ
が汎用的で最適である。
帯状体に裁断され、重なり部7を接着してチューブ状に
したものが好適であるが、これは特に限定されるもので
なく、中間層の外径に合う内径で押出しされた樹脂チュ
ーブを気密性層8とし、これに、内管4に連続気泡層5
を被覆した中間層を挿入してダクトを成形することもで
きる。気密性層8の重なり部7は長さ方向に対して直線
状となっていることが好適であるが、曲線状となってい
てもよい。ここで曲線状としては螺旋状、蛇行状などが
例示され、これらの螺旋状または蛇行状の程度はとくに
問わないが、通常わずかである。たとえば、螺旋状の場
合は、ダクト長1mにつき、重なり部7が外周を2周以
下ネジレている程度である。これらの螺旋状などの曲線
状は、気密性層8を被覆し、重なり部7を形成する際、
気密性層を一方向にネジリながら、または左右方向に交
互にネジリながら、被覆することにより形成される。こ
れら多様な仕様が考えられる気密性層8のなかで、熱融
着による接着成形性および結露防止効果を合わせて考え
ると、各種繊維を素材とする繊維径5デニール以下、厚
さ0.1〜4mm、目付量10〜300g/m2の不織
布などの繊維層に各種熱融着性樹脂を目付量10〜30
0g/m2でラミネート加工したものが好適であり、特
にポリエステル不織布とポリエチレン樹脂の組み合わせ
が汎用的で最適である。
【0012】上記したとおり、通気性繊維層1、複数の
樹脂補強体層2および樹脂補強体3、連続気泡層5、気
密性層8からなる本発明のダクトは、優れた結露防止
性、吸音性、可撓性および圧縮性をもちながらも、圧力
損失が少なく、且つ、容易にハサミでカットができ、作
業性に問題のないダクトである。また、ダクトの圧縮に
よって管形状の破損が無くコンパクトな梱包が可能であ
り、輸送および保管時の小スペース化による経費削減、
さらには施工現場での作業性を大いに改善するものであ
る。したがって本発明のダクトは、空調ダクトとして極
めて有用である。本発明においてダクトの圧縮性とは、
ダクトの長方向を一定の圧力で押さえたとき、長さが縮
みコンパクトになり、また圧力を解放したとき、ダクト
両端を軽く引張る程度でダクトの圧縮前の長さに回復で
きることを表す。
樹脂補強体層2および樹脂補強体3、連続気泡層5、気
密性層8からなる本発明のダクトは、優れた結露防止
性、吸音性、可撓性および圧縮性をもちながらも、圧力
損失が少なく、且つ、容易にハサミでカットができ、作
業性に問題のないダクトである。また、ダクトの圧縮に
よって管形状の破損が無くコンパクトな梱包が可能であ
り、輸送および保管時の小スペース化による経費削減、
さらには施工現場での作業性を大いに改善するものであ
る。したがって本発明のダクトは、空調ダクトとして極
めて有用である。本発明においてダクトの圧縮性とは、
ダクトの長方向を一定の圧力で押さえたとき、長さが縮
みコンパクトになり、また圧力を解放したとき、ダクト
両端を軽く引張る程度でダクトの圧縮前の長さに回復で
きることを表す。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明す
る。実施例1として図1に示すダクトを次のような方法
により得た。3デニールの熱融着性ポリエステル繊維を
用いた目付量70g/m2のスパンボンド不織布を25
mm幅にスリットして内管用通気性繊維層1とした。こ
の内管用繊維層(厚さ0.1mm)を25mmピッチで
螺旋巻回しながら、溶融押出しした断面の底辺4mmの
半円形状ポリプロピレン製補強体2を巻回1周目と2周
目に均等に跨る様に螺旋状に位置させて熱融着し、同様
に巻回1周目の帯状体中央に断面の底辺3mmの半円形
状ポリプロピレン補強体3を熱融着して、25mmピッ
チ(補強体2と補強体3の間隔は12.5mm)で二重
螺旋形状の樹脂補強体を有する内径105mmの内管4
を成形した。この内管に、幅330mmの帯状体に裁断
した厚さ10mm、発泡倍率50倍のポリウレタン発泡
体(連続気泡層5)の長辺二辺を突き合わせ筒状被覆す
ると同時に、3デニールのポリエステル繊維が120g
/m2で目付られた不織布に低密度ポリエチレンが14
0g/m2でラミネート加工されたシート(気密性シー
ト8)を幅400mmにスリットした帯状体を約10m
mの重なり部7を設けてアイロン状加熱機によって熱融
着しチューブ成形し筒状被覆した。この時、気密性シー
ト8は不織布面が管外面となる様に成形し内径105m
mのダクトを得た。なお、重なり部7はほぼ直線状であ
った。
る。実施例1として図1に示すダクトを次のような方法
により得た。3デニールの熱融着性ポリエステル繊維を
用いた目付量70g/m2のスパンボンド不織布を25
mm幅にスリットして内管用通気性繊維層1とした。こ
の内管用繊維層(厚さ0.1mm)を25mmピッチで
螺旋巻回しながら、溶融押出しした断面の底辺4mmの
半円形状ポリプロピレン製補強体2を巻回1周目と2周
目に均等に跨る様に螺旋状に位置させて熱融着し、同様
に巻回1周目の帯状体中央に断面の底辺3mmの半円形
状ポリプロピレン補強体3を熱融着して、25mmピッ
チ(補強体2と補強体3の間隔は12.5mm)で二重
螺旋形状の樹脂補強体を有する内径105mmの内管4
を成形した。この内管に、幅330mmの帯状体に裁断
した厚さ10mm、発泡倍率50倍のポリウレタン発泡
体(連続気泡層5)の長辺二辺を突き合わせ筒状被覆す
ると同時に、3デニールのポリエステル繊維が120g
/m2で目付られた不織布に低密度ポリエチレンが14
0g/m2でラミネート加工されたシート(気密性シー
ト8)を幅400mmにスリットした帯状体を約10m
mの重なり部7を設けてアイロン状加熱機によって熱融
着しチューブ成形し筒状被覆した。この時、気密性シー
ト8は不織布面が管外面となる様に成形し内径105m
mのダクトを得た。なお、重なり部7はほぼ直線状であ
った。
【0014】比較例1 3デニールの熱融着性ポリエステル繊維を用いた目付量
70g/m2のスパンボンド不織布を35mm幅にスリ
ットして内管用通気性繊維層とした。この内管用繊維層
(厚さ0.1mm)を重なり幅約10mmで螺旋巻回し
同時に重なりをノンフレームトーチで加熱して線径1.
0mmの硬鋼線をほぼ中央に位置させて熱融着し内管を
成形した。この内管に、厚さが6mmで発泡倍率40
倍、密度44kg/m3のポリエチレン発泡体(独立気
泡樹脂層)と厚さが5mmで発泡倍率50倍、密度25
kg/m3のポリウレタン発泡体をシート状態で積層し
て、幅25mmにスリットした積層発泡体帯状体をポリ
ウレタン発泡体(連続気泡樹脂層)を内管側にして螺旋
巻回した。次に、3デニールのポリエステル繊維が12
0g/m2で目付られた不織布に低密度ポリエチレンが
140g/m2でラミネート加工されたシートを35m
m幅にスリットした繊維層帯状体を、シート面をノンフ
レームトーチで溶融させ、ポリエチレン発泡体側に融着
しながら管表面に螺旋巻回した。蛇腹形状の賦形は補強
体間を円盤状ローラー等で補強体に平行した方向で加熱
しながら押さえつけ、谷部形状を賦形して山部下の内径
が105mmのダクトを得た。
70g/m2のスパンボンド不織布を35mm幅にスリ
ットして内管用通気性繊維層とした。この内管用繊維層
(厚さ0.1mm)を重なり幅約10mmで螺旋巻回し
同時に重なりをノンフレームトーチで加熱して線径1.
0mmの硬鋼線をほぼ中央に位置させて熱融着し内管を
成形した。この内管に、厚さが6mmで発泡倍率40
倍、密度44kg/m3のポリエチレン発泡体(独立気
泡樹脂層)と厚さが5mmで発泡倍率50倍、密度25
kg/m3のポリウレタン発泡体をシート状態で積層し
て、幅25mmにスリットした積層発泡体帯状体をポリ
ウレタン発泡体(連続気泡樹脂層)を内管側にして螺旋
巻回した。次に、3デニールのポリエステル繊維が12
0g/m2で目付られた不織布に低密度ポリエチレンが
140g/m2でラミネート加工されたシートを35m
m幅にスリットした繊維層帯状体を、シート面をノンフ
レームトーチで溶融させ、ポリエチレン発泡体側に融着
しながら管表面に螺旋巻回した。蛇腹形状の賦形は補強
体間を円盤状ローラー等で補強体に平行した方向で加熱
しながら押さえつけ、谷部形状を賦形して山部下の内径
が105mmのダクトを得た。
【0015】比較例2 3デニールの熱融着性ポリエステル繊維を用いた目付量
70g/m2のスパンボンド不織布を35mm幅にスリ
ットして内管用通気性繊維層1とした。この内管用繊維
層(厚さ0.1mm)を重なり幅約10mm(ピッチ2
5mm)で螺旋巻回し同時に重なり部をノンフレームト
ーチで加熱して線径1.0mmの螺旋状の硬鋼線を重な
り部のほぼ中央に位置させて熱融着し、内径105mm
の内管を成形した。この内管に、幅330mmの帯状体
に裁断した厚さ10mm、発泡倍率50倍のポリウレタ
ン発泡体(連続気泡層)の長辺二辺を突き合わせ筒状被
覆すると同時に、3デニールのポリエステル繊維が12
0g/m2で目付られた不織布に低密度ポリエチレンが
140g/m2でラミネート加工されたシート(気密性
シート)を幅400mmにスリットした帯状体を約10
mmの重なり部を設けてアイロン状加熱機によって熱融
着しチューブ成形し、筒状被覆した。気密性シート7は
不織布面が管外面となる様に成形し、内径105mmの
ダクトを得た。
70g/m2のスパンボンド不織布を35mm幅にスリ
ットして内管用通気性繊維層1とした。この内管用繊維
層(厚さ0.1mm)を重なり幅約10mm(ピッチ2
5mm)で螺旋巻回し同時に重なり部をノンフレームト
ーチで加熱して線径1.0mmの螺旋状の硬鋼線を重な
り部のほぼ中央に位置させて熱融着し、内径105mm
の内管を成形した。この内管に、幅330mmの帯状体
に裁断した厚さ10mm、発泡倍率50倍のポリウレタ
ン発泡体(連続気泡層)の長辺二辺を突き合わせ筒状被
覆すると同時に、3デニールのポリエステル繊維が12
0g/m2で目付られた不織布に低密度ポリエチレンが
140g/m2でラミネート加工されたシート(気密性
シート)を幅400mmにスリットした帯状体を約10
mmの重なり部を設けてアイロン状加熱機によって熱融
着しチューブ成形し、筒状被覆した。気密性シート7は
不織布面が管外面となる様に成形し、内径105mmの
ダクトを得た。
【0016】吸音性能は、実施例1および比較例1〜2
で得たダクトを1mでカットして試料とし、試料の一端
から音圧100dbのホワイトノイズを発し、1m先の
他端の音圧を測定し減衰量を比較した。この測定は、無
響室内でおこなった。
で得たダクトを1mでカットして試料とし、試料の一端
から音圧100dbのホワイトノイズを発し、1m先の
他端の音圧を測定し減衰量を比較した。この測定は、無
響室内でおこなった。
【0017】実施例1と比較例1〜2のダクト吸音性能
は、表1の通り。
は、表1の通り。
【0018】
【表1】
【0019】結露防止性能は、ダクト外側環境を温度3
2℃・湿度80%、ダクト内側環境を温度10度・湿度
50%・風速2mとして6時間保持後の管表面温度と結
露の有無を調査した。
2℃・湿度80%、ダクト内側環境を温度10度・湿度
50%・風速2mとして6時間保持後の管表面温度と結
露の有無を調査した。
【0020】実施例1および比較例1〜2のダクトの結
露防止性能は、表2の通り。
露防止性能は、表2の通り。
【0021】
【表2】
【0022】圧縮性能は、ダクトの長方向を一定の圧力
で押さえて長さが縮み、圧力解放時に伸張させることで
圧縮以前の長さに回復できることを表す。以下の実験に
よってその優劣を示す。。実施例1と比較例1〜2で得
た長さ1000mmのダクトを130×130×100
0mmの四角柱状の枠内で一端を固定し、他端から5k
gの加圧をかけた状態で長さを測定し、1時間保持し
た。1時間経過後、加圧を解除し5kgの引張力でダク
トを伸張させて長さを測定した。
で押さえて長さが縮み、圧力解放時に伸張させることで
圧縮以前の長さに回復できることを表す。以下の実験に
よってその優劣を示す。。実施例1と比較例1〜2で得
た長さ1000mmのダクトを130×130×100
0mmの四角柱状の枠内で一端を固定し、他端から5k
gの加圧をかけた状態で長さを測定し、1時間保持し
た。1時間経過後、加圧を解除し5kgの引張力でダク
トを伸張させて長さを測定した。
【0023】実施例1および比較例1〜2のダクトの圧
縮性能は表3の通り。なお、表3中、○は圧縮性良好、
ラは圧縮性不良を示す。
縮性能は表3の通り。なお、表3中、○は圧縮性良好、
ラは圧縮性不良を示す。
【0024】
【表3】
【0025】圧力損失性能は、1mの直管、および1m
をR0.31mで90度曲げた曲管をそれぞれ使用し、
風量50〜200m3/時の範囲で測定した。
をR0.31mで90度曲げた曲管をそれぞれ使用し、
風量50〜200m3/時の範囲で測定した。
【0026】実施例1および比較例1〜2のダクトの圧
力損失性能は、表4のとおり。なお、表4中の圧力損失
の単位は、mm H2O である。
力損失性能は、表4のとおり。なお、表4中の圧力損失
の単位は、mm H2O である。
【0027】
【表4】
【0028】
【発明の効果】本発明は、優れた結露防止性、吸音性、
可撓性および圧縮性を有し、さらにまた圧力損失が少な
く、かつ容易にハサミでカットができ、作業性に問題の
ないダクトである。また、ダクトの長さ方向の圧縮によ
ってもダクト形状の破損が無く、そのためにコンパクト
な梱包が可能であり、輸送および保管時の小スペース化
による経費削減、さらには施工現場での作業性を大いに
改善するものである。したがって本発明は、空調ダクト
として極めて有用である。
可撓性および圧縮性を有し、さらにまた圧力損失が少な
く、かつ容易にハサミでカットができ、作業性に問題の
ないダクトである。また、ダクトの長さ方向の圧縮によ
ってもダクト形状の破損が無く、そのためにコンパクト
な梱包が可能であり、輸送および保管時の小スペース化
による経費削減、さらには施工現場での作業性を大いに
改善するものである。したがって本発明は、空調ダクト
として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例であるダクトの一部断面を含む平
面図である。
面図である。
1 通気性繊維層 2 樹脂補強体 3 樹脂補強体 4 内管 5 連続気泡層 6 長辺二辺 7 重なり部 8 気密性層
Claims (4)
- 【請求項1】 管内面に通気性繊維層、中間層に連続気
泡層および外郭に気密性層を有し、かつ複数本の螺旋状
の樹脂補強体が長さ方向に一定の間隔をおいて配置され
ている圧縮性ダクト。 - 【請求項2】 樹脂補強体が、複数本で溶融押出しさ
れ、管内面の通気性繊維層上に配置されて内管を形成す
る請求項1記載のダクト。 - 【請求項3】 外郭の気密性層の上に繊維層を有し、そ
の繊維層が最外面になるよう配置された請求項1または
2記載のダクト。 - 【請求項4】 中間層が連続気泡層の帯状体の二辺を内
管上で突き合わせした層であり、外郭が気密性層からな
るチューブである請求項1〜3のいづれかの項に記載の
ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10376045A JP2000028083A (ja) | 1998-05-06 | 1998-12-18 | 圧縮性ダクト |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14060198 | 1998-05-06 | ||
| JP10-140601 | 1998-05-06 | ||
| JP10376045A JP2000028083A (ja) | 1998-05-06 | 1998-12-18 | 圧縮性ダクト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000028083A true JP2000028083A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=26473070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10376045A Withdrawn JP2000028083A (ja) | 1998-05-06 | 1998-12-18 | 圧縮性ダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000028083A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006022199A1 (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ装置 |
| JP2006162076A (ja) * | 2005-12-15 | 2006-06-22 | Kurabo Ind Ltd | 真空断熱材 |
| JP2007153134A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Denso Corp | 車両用空調装置および空調ダクト |
| JP2007182051A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-07-19 | Tigers Polymer Corp | 可撓性ホース |
| JP2009270531A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Toyota Boshoku Corp | 内燃機関の吸気ダクト及びその製造方法 |
| US7947347B2 (en) | 2004-07-20 | 2011-05-24 | Kurashiki Bosek Kabushiki Kaisha | Vacuum heat insulator |
| JP2014129838A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kuraray Plastics Co Ltd | 可撓性管材、その製造方法、および可撓性管材からなる吸音管材 |
| JP2018184978A (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-22 | クラレプラスチックス株式会社 | 樹脂ダクト |
| EP3640004A1 (de) * | 2018-10-16 | 2020-04-22 | Schauenburg Ruhrkunststoff GmbH | Schlauchleitung und verfahren zur herstellung einer schlauchleitung |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP10376045A patent/JP2000028083A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7947347B2 (en) | 2004-07-20 | 2011-05-24 | Kurashiki Bosek Kabushiki Kaisha | Vacuum heat insulator |
| WO2006022199A1 (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ装置 |
| US7974423B2 (en) | 2004-08-23 | 2011-07-05 | Panasonic Corporation | Loudspeaker system |
| JP2007153134A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Denso Corp | 車両用空調装置および空調ダクト |
| JP2007182051A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-07-19 | Tigers Polymer Corp | 可撓性ホース |
| JP2006162076A (ja) * | 2005-12-15 | 2006-06-22 | Kurabo Ind Ltd | 真空断熱材 |
| JP2009270531A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Toyota Boshoku Corp | 内燃機関の吸気ダクト及びその製造方法 |
| JP2014129838A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kuraray Plastics Co Ltd | 可撓性管材、その製造方法、および可撓性管材からなる吸音管材 |
| JP2018184978A (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-22 | クラレプラスチックス株式会社 | 樹脂ダクト |
| EP3640004A1 (de) * | 2018-10-16 | 2020-04-22 | Schauenburg Ruhrkunststoff GmbH | Schlauchleitung und verfahren zur herstellung einer schlauchleitung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041206 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060920 |