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JP2000006934A - 粘着テープの貼付治具 - Google Patents

粘着テープの貼付治具

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Publication number
JP2000006934A
JP2000006934A JP17693998A JP17693998A JP2000006934A JP 2000006934 A JP2000006934 A JP 2000006934A JP 17693998 A JP17693998 A JP 17693998A JP 17693998 A JP17693998 A JP 17693998A JP 2000006934 A JP2000006934 A JP 2000006934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
adhesive tape
adherend
jig
folding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17693998A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Fujiwara
大輔 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority to JP17693998A priority Critical patent/JP2000006934A/ja
Publication of JP2000006934A publication Critical patent/JP2000006934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープの位置合わせ、貼付、折り込み、巻き
込みといった一連の工程を1回の作業で行うことがで
き、しかも均一な折り込みが可能な、粘着テープのため
の完成された貼付治具を提供すること。 【解決手段】 被着体のテープ貼付部位に粘着テープを
圧着するテープ圧着部、粘着テープの端面をテープ貼付
部位にあわせて折り込むことができ、かつ、付属の弾性
部材により、適当な押圧力の存在下に被着体に当接可能
な折り込みヘッドを装備しているテープ折り込み部、及
びテープ貼付部位に折り込まれた粘着テープをさらにそ
の部位に巻き込み、最終的には前記テープ貼付部位に対
して粘着テープを密着させて貼付することができるテー
プ巻き込み部が、粘着テープの貼付に際して連携して機
能するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着テープの貼付
治具に関し、さらに詳しく述べると、特にその片面に粘
着剤の層が施された粘着テープを被着体の形状にあわせ
て折り込み、貼付するための貼付治具に関する。本発明
による貼付治具は、粘着テープを貼付すべき被着体の形
状を選ばず、したがって、多種多様の異なる形状を有す
る被着体に対して粘着テープを貼付することができる。
例えば、本発明の貼付治具は、断面がほぼ一様な異形被
着体に粘着テープを折り込み及び貼付するために使用す
ることができる。ここで、「異形」とは、被着体のテー
プ貼付部位の断面形状が平板状でないもの、すなわち、
T字形、山形、三角形、台形、矩形、馬蹄形等の形状を
有するものを指している。本発明の折り込み貼付治具
は、例えば、自動車等の車両をはじめ、船舶、航空機等
の乗り物、建築物、その他の構造物等の内装や外装に使
用される粘着テープの貼着、例えばストライプ、マー
ク、ステッカー、エンブレム等の貼着作業に有利に使用
することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばステッカー、エンブレム等
の粘着テープを被着体に対して貼着する場合、手作業で
それを行いかつ必要に応じてスキージ等の補助具を利用
するのが一般的である。すなわち、従来の方法では、被
着体の所定の部位に粘着テープを、皺がよらないように
またエア噛みが発生しないように注意しながら手作業で
圧着し、また、もしもその途中でエア噛みが発生したよ
うな場合には、スキージ等を押し当てて、その膨張部分
を移動させて被着体と粘着テープの間からエアを抜き去
る。次いで、被着体の折り込み面を巻き込むようにし
て、粘着テープを徐々に屈曲させる。この屈曲作業は、
スキージ等を使用して、皺やエア噛みが発生しないよう
に注意しながら、時間をかけて入念に行う。このよう
に、従来の方法では、テープの貼付作業に手間、時間、
そして重要なことには熟練度を必要とし、また、皺やエ
ア噛みの発生にも注意を払わなければならない。
【0003】上記のような従来の方法の欠点は、特に、
被着体が、長尺物である場合に顕著である。すなわち、
そのような場合には、上記のような煩雑で問題の多い工
程を繰り返して行わなければならず、皺が寄りやすくエ
アが入りやすいという問題がより頻繁に発生し、問題の
回避は作業者の熟練度に依存するところが大であり、ま
た、長尺物の長さに比例して作業時間も延長するからで
ある。
【0004】このような従来の方法の問題を解決し、か
つ特に、多様な形状の貼付部位に対し、1つの形状の粘
着テープを正確かつ迅速に貼付可能になすものとして、
本発明者は、例えば、特開平5−338627号公報に
開示されるような粘着テープ貼付装置を発明した。この
粘着テープ貼付装置30は、図1に斜視図で示されるよ
うに、ハンドル31、テープ摺動台32、テンションポ
ール33、ガイド部材34、貼付ヘッド35、ならびに
ハンドル31及びテープ摺動台32を支持する支持壁3
6を備えている。テンションポール33は、貼付作業時
に粘着テープに所定の張力を付与することができる。ま
た、ガイド部材34は、貼付作業時に被着体(図示せ
ず)を両側から挟持し、それにより、被着体の伸長形状
に追従する貼付装置30の移動を可能にする。貼付ヘッ
ド35は、テープ貼付部位の表面形状にほぼ等しい仕上
面37aを有する貼付面37を備えている。この粘着テー
プ貼付装置は、上記したような顕著な効果を奏すること
ができるけれども、粘着テープの貼付作業を行った後、
スキージや、以下に具体的に説明する特開平9−132
218号公報に記載の折り込み機能を備えた貼付治具な
どを使用して、最終仕上げを行うことを必要としてい
る。しかし、このような作業は、粘着テープ貼付装置自
体によるテープの位置合わせ、貼付、折り込み、巻き込
みといった多数の工程を含み、しかもこれらの工程を手
作業で行わなければならないので、非常に煩雑であり、
また、作業者の熟練度に依存するところが大であり、被
着体たる長尺物の長さに比例して作業時間も延長する。
【0005】特開平9−132218号公報に記載の折
り込み機能を備えた貼付治具は、図2に斜視図で示す構
造を有している。折り込み貼付治具40は、L字形のプ
ラスチック製薄板からなる治具本体42を有しており、
また、治具本体42の内壁には、図示されるように、変
形により案内空間43を形成可能なガイド形成手段46
が設けられている。このガイド形成手段46は、本体4
2の垂直な内壁に対してのみ接着剤で結合されている。
また、図示のガイド形成手段46は、ポリウレタンフォ
ームからなる緩衝層44と皮革からなる表面滑動層45
より構成されている。折り込み貼付治具40における案
内空間43の形成は、押し当て手段(ここでは、金属ピ
ン)47により行うことができる。金属ピン47の解放
の段階では、本体42の孔の中に収まっていて、ガイド
形成手段46とも接触していない。次いで、金属ピン4
7を下方に移動させ、本体42に当接していたガイド形
成手段46を下方に押し出すと、ストッパー(図示せ
ず)が働き、金属ピン47が固定される。この折り込み
貼付治具40を使用すると、被着体に粘着テープを折り
込み及び貼付する際に、同一の治具を使用して多種多様
の被着体に粘着テープを貼付することができる、皺やエ
ア噛みが発生しにくく、技術に熟練していない作業者で
も容易かつ簡単に貼付作業が行えて、作業性がよくかつ
取扱いが容易である、作業時間を短縮することができ
る、といった顕著な効果を得ることができる。しかし、
このような改良された貼付治具であっても、多種多様の
被着体に関して完全に対応するためには、複数の治具や
スキージなどを用意することが不可欠である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
したような従来の技術の問題点を解決して、被着体に粘
着テープを折り込み、貼付する際に、被着体の形状を選
ばず、皺やエア噛みが発生しにくく、技術に熟練してい
ない作業者でも容易かつ簡単に貼付作業が行えて、作業
性がよくかつ取扱いが容易であり、そして作業時間を短
縮することができることに加えて、テープの位置合わ
せ、貼付、折り込み、巻き込みといった一連の工程を1
回の作業で行うことができ、しかも均一な折り込みが可
能な、粘着テープのための完成された貼付治具を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、本発明
によれば、異なる形状を有する被着体に粘着テープを貼
付するための治具であって、前記被着体のテープ貼付部
位に前記粘着テープの主たる部分を圧着した後、前記粘
着テープの上面に沿って前記治具を移動して、前記テー
プ貼付部位に対して粘着テープの従たる部分を順次押し
つけ、最終的には前記テープ貼付部位に対して前記粘着
テープの全体を密着させて貼付することが可能な貼付治
具において、共通の支持フレーム上に、下記の手段:前
記被着体のテープ貼付部位に粘着テープを位置決めし、
圧着するためのテープ貼付ヘッドを備えたテープ圧着
部、前記テープ圧着部で圧着された粘着テープの上面に
沿って移動した時に前記粘着テープの端面を前記テープ
貼付部位にあわせて折り込むことができ、かつ、付属の
弾性部材により、適当な押圧力の存在下に前記被着体に
当接可能な折り込みヘッドを装備しているテープ折り込
み部、及び前記テープ貼付部位に折り込まれた粘着テー
プをさらにその部位に巻き込み、最終的には前記テープ
貼付部位に対して粘着テープを密着させて貼付すること
ができ、かつ、付属の押し当て距離調整部材により、適
当な押圧力の存在下に前記被着体に当接可能なテープ押
し当て部材を装備しているテープ巻き込み部、が、上記
の順序で、粘着テープの貼付に際し、前記テープ貼付ヘ
ッド、テープ折り込み部及びテープ巻き込み部が連携し
て機能するように取り付けられていることを特徴とする
粘着テープの貼付治具よって達成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による貼付テープの貼付治
具は、上記したように、特定構造のテープ圧着部、特定
構造のテープ折り込み部、そして特定構造のテープ巻き
込み部が、この順序で、粘着テープの貼付に際しそれぞ
れの手段が連携して機能するように、共通の支持フレー
ム上に取り付けられているところに特徴がある。
【0009】本発明による粘着テープの貼付治具では、
共通の支持フレーム及び、必要に応じて、その支持フレ
ームと一体的に形成されたあるいはそれに適当な固定部
材等により取り付けられた補助部材は、任意の材料か
ら、取扱いに便利な任意の形状及び寸法で形成すること
ができる。支持フレームの寸法及び形状は、好ましく
は、粘着テープを貼着しようする被着体のテープ貼付部
位に相応するものである。すなわち、支持フレームは、
治具の作業性及び取扱い性などを考慮して、それに適し
たものであることが望ましい。支持フレームに適当な材
料は、金属材料、例えば鉄、アルミニウム又はその合金
類、プラスチック材料、例えばポリプロピレン樹脂、ポ
リエチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、ABS樹脂、ナ
イロン樹脂、含フッ素樹脂、特にテフロンTM樹脂(テフ
ロンはイー・アイ・デュポン社の商標である)、アクリ
ル樹脂など、その他である。このような材料のなかで、
特に適当な材料は、長時間の作業にもその重量が負担と
ならないような軽量な材料である。また、支持フレーム
は、取扱いを容易にするため、それ自体を把持具として
使用可能に構成してもよく、さもなければ、別にハンド
ル、柄などの把持具を取り付けてもよい。さらに、本発
明の貼付治具を寒冷地や低温条件下で使用することが予
想される時には、治具本体やその他の適当な個所に例え
ば内蔵ヒーター等の加熱手段を取り付けてもよい。
【0010】本発明の貼付治具において、その第1の構
成要素は、被着体のテープ貼付部位に粘着テープを位置
決めし、圧着するためのテープ貼付ヘッドを備えたテー
プ圧着部であり、好ましくは、支持フレームと、それに
取り付けられた、粘着テープを被着体の表面に圧着する
ためのテープ貼付ヘッドと、粘着テープの進入路及び案
内路を構成するテープ経路とから構成することができ
る。テープ経路は、テープ貼付ヘッドを構成する部材と
支持フレームとの任意の組み合わせにより、粘着テープ
の導入及び案内、そして必要に応じて粘着テープの剥離
紙の排出に適当な構成とすることができる。特にテープ
貼付ヘッドは、本発明者がすでに発明した貼付治具で用
いられているように、被着体のテープ貼付部位に対して
粘着テープを順次押しつけ、好ましくは徐々に押圧力を
高めながら押しつけ、最終的にはテープ貼付部位に対し
て粘着テープを密着させて貼付することを可能となすた
め、その表面部分を弾性材料から構成することが好まし
い。適当な弾性材料として、例えば、天然及び合成ゴ
ム、発泡プラスチック材料、例えば発泡ポリウレタン、
各種のフェルト材料など等を挙げることができる。テー
プ貼付ヘッドの形状は特に限定されないが、以下に具体
的に示すように、プレート状あるいはローラー状である
のが好ましい。なお、粘着テープのうち、このテープ貼
付ヘッドにより被着体に圧着される部分は、通常、粘着
テープの大部分であるので、本願明細書では、このよう
な部分を特に「粘着テープの主たる部分」と呼ぶ。
【0011】本発明の貼付治具において、その第2の構
成要素は、テープ圧着部で圧着された粘着テープの上面
に沿って移動した時にその粘着テープの端面をテープ貼
付部位にあわせて折り込むことができ、かつ、付属の弾
性部材により、適当な押圧力の存在下に被着体に当接可
能な折り込みヘッドを装備しているテープ折り込み部で
ある。テープ折り込み部は、このように、先のテープ貼
付段階で被着体のテープ貼付部位に圧着されないままの
粘着テープの端面、特に両側の端面(本願明細書では、
このような部分を特に「粘着テープの従たる部分」と呼
ぶ)を折り込む機能を奏する限りにおいていろいろな構
成を採用することができる。
【0012】テープ折り込み部は、好ましくは、支持フ
レームに取り付けられた支持脚の先端部に軸支されたア
ームと、そのアームの一方の端部にそのアームを回転さ
せるために取り付けられた弾性部材とから構成され、か
つ、アームの弾性部材が取り付けられていない端部が折
り込みヘッドに相当し、適当な押圧力の存在下に被着体
に当接して、粘着テープの端面を前記テープ貼付部位に
あわせて折り込むことができるようになっている。ま
た、このような構成は、下記の実施例において具体的に
説明するように、被着体をそのテープ貼付部位に関して
挟んだ1対の構造としてもよく、あるいは、テープの折
り込み効果をさらに高めたい場合には、2対もしくはそ
れ以上の構成として、折り込みヘッドがより効果的に被
着体に当接可能にしてもよい。テープ折り込みヘッドの
形状も特に限定されないが、その効果を十分に発揮させ
るため、ロッド状にしたり、ローラー式にしたりするの
が好ましい。
【0013】さらに、テープ折り込み部の折り込みヘッ
ドは、弾性材料からなる緩衝層と、この緩衝層上に施さ
れたものであって、圧着された粘着テープに接触せしめ
られるべき表面滑動層とを有していることが好ましい。
折り込みヘッドの緩衝層は、被着体に当接される折り込
みヘッドのクッション性を改良することが主たる使用目
的であるので、弾性材料、例えば、天然及び合成ゴム、
発泡プラスチック材料、例えば発泡ポリウレタン、各種
のフェルト材料などから構成することが好ましい。この
緩衝層の膜厚は、広い範囲で任意に変更し得るというも
のの、好ましくは、0.5〜10mmである。この緩衝層
が0.5mmよりも薄いと、所期の弾性を得ることができ
なくなり、また、反対に10mmよりも厚いと、折り込み
ヘッドの被着体に対する当接効果を得ることができなく
なる。
【0014】緩衝層上に施される表面滑動層は、被着体
のテープ貼付部位上を折り込みヘッドがスムーズに移動
するのを補助するためのものであるので、含フッ素樹
脂、特にテフロンTM樹脂、ナイロン、天然及び合成皮
革、その他のテープ、シート、布帛などから構成するこ
とが好ましい。特に、滑り性と耐摩耗性を考慮すると、
皮革の使用がより好ましい。表面滑動層の膜厚は、広い
範囲で任意に変更し得るというものの、好ましくは、
0.1〜5mmである。この表面層が0.1mmよりも薄い
と、耐摩耗性が悪くなり、また、反対に5mmよりも厚い
と、下地の緩衝層との間に隙間ができてしまい、粘着テ
ープの折り込みが困難になる。なお、この表面滑動層
は、必要に応じて、下地の緩衝層と一体的に構成しても
よく、一例を示すと、全体を発泡ポリウレタンから構成
し、その表面に薄いポリウレタン被膜を施すことができ
る。また、このテープ折り込み部の潤滑性を改良するた
め、例えば、シリコーンオイル系の潤滑剤等をこの手段
の表面に適用してもよい。
【0015】本発明の貼付治具において、その第3の構
成要素は、テープ巻き込み部である。テープ巻き込み部
は、先に説明したテープ折り込み部によりテープ貼付部
位に折り込まれた粘着テープをさらにその部位に巻き込
み、最終的にはテープ貼付部位に対して粘着テープを密
着させて貼付することができるような構成を有し、ま
た、付属の押し当て距離調整部材により、適当な押圧力
の存在下に被着体に当接可能なテープ押し当て部材を装
備している。このテープ巻き込み部では、押し当て距離
調整部材を使用したことにより、テープ押し当て部材を
被着体の形状及び寸法に応じて任意の位置に配置するこ
とができ、よって、各種の被着体上を治具のテープ押し
当て部材を案内するときに、被着体とテープ押し当て部
材の間に余計な隙間が発生することのない適当な案内空
間を保証し、被着体のテープ貼付部位に粘着テープを適
切に巻き込み、密着させることが可能になる。
【0016】テープ巻き込み部のテープ押し当て部材
は、上記案内空間の形成のため、少なくともその一部は
支持フレームあるいはそれに付設された補助部材上に変
形可能に支承されていなければならず、また、したがっ
て、テープ押し当て部材のうち案内空間の形成に関与し
ない部分は、接着剤等の手段を用いて支持フレームある
いは補助部材に固定的に結合せしめられていてもよい。
【0017】本発明の貼付治具において、テープ巻き込
み部のテープ押し当て部材は、好ましくは、フレキシブ
ルな材料から形成される。このフレキシブルな材料は、
変形時に所望とする案内空間を提供することができか
つ、治具の使用時、所期の巻き込み貼付作業を保証する
限りにおいて、いかなる材料であってもよい。適当な材
料として、例えば、天然及び合成ゴム、発泡プラスチッ
ク材料、例えば発泡ポリウレタン、各種のフェルト材料
などを挙げることができる。
【0018】本発明の好ましい1態様において、テープ
巻き込み部のテープ押し当て部材は、好ましくは、弾性
材料からなる緩衝層と、この緩衝層上に施されたもので
あって被着体のテープ貼付部位上の粘着テープに接触せ
しめられるべき表面滑動層とを有しているように構成さ
れる。緩衝層は、治具のクッション性を改良することが
主たる使用目的であるので、弾性材料、例えば、天然及
び合成ゴム、発泡プラスチック材料、例えば発泡ポリウ
レタン、各種のフェルト材料などから構成することが好
ましい。この緩衝層の膜厚は、広い範囲で任意に変更し
得るというものの、好ましくは、0.5〜10mmであ
る。この緩衝層が0.5mmよりも薄いと、所期の弾性を
得ることができなくなり、また、反対に10mmよりも厚
いと、案内空間の形成のための変形をさせにくいばかり
でなく、下地の治具本体との間に隙間ができてしまい、
作業性が悪くなる。なお、被着体が大型で、本発明の貼
付治具もそれに応じて大型化している場合、この緩衝層
の膜厚をさらに増加させて、例えば15mm前後としても
よい。
【0019】緩衝層上に施される表面滑動層は、被着体
のテープ貼付部位上を治具をスムーズに移動させるため
のものであるので、含フッ素樹脂、特にテフロンTM
脂、ナイロン、天然及び合成皮革、その他のテープ、シ
ート、布帛などから構成することが好ましい。特に、滑
り性と耐摩耗性を考慮すると、皮革の使用がより好まし
い。表面滑動層の膜厚は、広い範囲で任意に変更し得る
というものの、好ましくは、0.1〜5mmである。この
表面層が0.1mmよりも薄いと、耐摩耗性が悪くなり、
また、反対に5mmよりも厚いと、案内空間の形成のため
の変形が思わしくなく、下地の緩衝層との間に隙間がで
きてしまい、粘着テープの折り込みが不可能となる。な
お、この表面滑動層は、必要に応じて、下地の緩衝層と
一体的に構成してもよく、一例を示すと、全体を発泡ポ
リウレタンから構成し、その表面に薄いポリウレタン被
膜を施したものを挙げることができる。また、治具表面
の潤滑性を改良するため、例えば、シリコーンオイル系
の潤滑剤等を表面滑動層の表面に適用してもよい。
【0020】本発明による貼付治具において、テープ巻
き込み部は、上記したテープ押し当て部材の変形により
案内空間を形成するため、そのテープ押し当て部材を変
形せしめるための押し当て距離調整部材を有している。
押し当て距離調整部材は、好ましくは、テープ巻き込み
部の本体内に移動可能に取り付けられる。より具体的に
は、押し当て距離調整部材は、例えば金属、エンジニア
ニングプラスチック等の機械的強度に優れた材料からピ
ンあるいはそれに類する形状で構成し、テープ巻き込み
部の本体の所定の部位に開けた孔に装入して使用するこ
とができる。ここで、テープ巻き込み部の本体の孔は、
テープ押し当て部材の変形により形成されるべき案内空
間の形状等のファクタを考慮して、その本体の後方側面
の適当な位置に形成することができる。なお、「後方側
面」とは、本発明の貼付治具を使用すると、被着体の表
面上で治具を滑らせて粘着テープを押着するわけである
が、その際の治具の進行方向に対して後方の側面を指し
ている。テープ巻き込み部は、以下の実施例でも説明す
るように、通常、1個もしくは1対で使用されるけれど
も、必要に応じて、2個もしくはそれ以上あるいは2対
もしくはそれ以上で使用してもよい。
【0021】テープ巻き込み部の本体内に挿入された押
し当て距離調整部材をテープ巻き込み部のテープ押し当
て部材を押し出す方向に移動させると、その本体の内壁
に密着せしめられていたテープ押し当て部材が、押し当
て距離調整部材の先端により突き上げられ、押し当て距
離調整部材の移動距離だけ押し出される。この結果、テ
ープ押し当て部材が変形せしめられ、所望とするところ
の、被着体の寸法及び形状に相応した案内空間が形成さ
れる。本発明に従うと、このようにして形成された案内
空間は、そのままの状態で維持されてもよく、さもなけ
れば、押圧力を自在に調整可能に保持されてもよい。す
なわち、案内空間の形成後、押し当て距離調整部材を例
えばストッパー、具体的にはボールプランジャー等の固
定部材で所定の位置で不動の状態にすると、形成された
案内空間を変化させずにそのまま維持可能である。ま
た、案内空間の形成後、押し当て距離調整部材を例えば
バネ等の付勢手段で可動的に抑えておくかもしくは作業
者の手などで抑えておくと、テープ貼付部位に対する粘
着テープの押圧力を自在に調整可能である。
【0022】本発明による貼付治具では、上記したよう
な案内空間の形成のため、テープ押し当て部材の全体を
使用してもよく、さもなければ、テープ押し当て部材の
一部を選択的に使用してもよい。例えば、押し当て距離
調整部材により変形せしめられたテープ押し当て部材
と、テープ巻き込み部の本体に固定的に結合せしめられ
たテープ押し当て部材との組み合わせにより案内空間を
形成することができる。このようにして案内空間を形成
した場合、もしも被着体がその断面がほぼ一様な長尺の
異形被着体でありかつそのテープ貼付部位が被着体の異
形部分である時、押し当て距離調整部材により変形せし
められたテープ押し当て部材と、テープ巻き込み部の本
体に固定的に結合せしめられたテープ押し当て部材とが
被着体の異形部分に関して対向して配置されることとな
るであろう。また、押し当て距離調整部材により変形せ
しめられたテープ押し当て部材の1対もしくはそれ以上
の対により案内空間を形成することもできる。このよう
にして案内空間を形成した場合、もしも被着体がその断
面がほぼ一様な長尺の異形被着体でありかつそのテープ
貼付部位が被着体の異形部分である時、押し当て距離調
整部材により変形せしめられたテープ押し当て部材の対
が被着体の異形部分に関して対向して配置されることと
なるであろう。
【0023】本発明の実施において、被着体及びそれに
貼付する粘着テープは、この技術分野において一般的に
使用されているものを、そのまま、さもなければ、なん
らかの適当な改良又は変更を施した後で使用することが
できる。例えば、被着体は、自動車等の車両、建築物、
その他の構造物や、機械類、家庭電化製品等、広範囲の
物品を包含する。また、粘着テープは、紙、プラスチッ
ク材料等の任意の基材上に粘着剤層、例えばアクリル系
接着剤、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤、シリコ
ーン系接着剤、フェノール系接着剤、塩化ビニル系接着
剤などの層を施したものであることができる。これらの
粘着テープは、粘着剤層の保護のために剥離紙等のライ
ナーを有していてもよく、あるいは有していなくてもよ
い。粘着テープのサイズは、幅の狭いものから広いもの
まで、任意である。必要に応じて、シート又はフィルム
状であってもよい。また、本発明の貼付治具は、必要に
応じて、粘着テープの貼着ではなくて、いろいろな異な
る形状を有する物品に対するテープ状製品の適用に応用
することもできる。
【0024】本発明による貼付治具を使用した被着体へ
の粘着テープの貼付は、従来のそれのようにテープ貼付
の最初から最後までスキージあるいはそれに類する手段
を使用することなく行うことができる。粘着テープの貼
付は、通常、次のような手順に従って実行することがで
きる。 1.被着体のテープ貼付部位の任意の部分(粘着テープ
が付着するのに十分な面積があればよい)に、位置決め
を兼ねて、テープ圧着部のテープ経路を経由してきた粘
着テープの先端部を接着する。
【0025】2.テープを接着した被着体のテープ貼付
部位(始端)から、テープ貼付部位の終端に向けて治具
を滑らせ、進行させる。 3.治具の進行とともに、テープ貼付部位を巻き込むよ
うにして粘着テープが折り込まれ、治具の押圧力でもっ
て被着体に接着される。 4.治具が被着体のテープ貼付部位の終端を離れた段階
で、被着体への粘着テープの貼付作業が完了する。皺や
エア噛みが発生することもなければ、貼付後の粘着テー
プをさらにスキージで押し付ける等の追加の作業も不要
である。
【0026】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明の好
ましい態様を詳細に説明する。なお、以下の説明では特
にT字形の断面形状を有する被着体に対して粘着テープ
を貼付するのに適した貼付治具を例にとって本発明を説
明するけれども、本発明はこの態様に限定されるもので
はないことを、理解されたい。
【0027】図3は、本発明による粘着テープの貼付治
具の好ましい1例を示した側面図である。貼付治具10
は、大きく分けて、その治具の進行方向(矢印A)から
順に、テープ貼付ヘッド4を備えたテープ圧着部11、
弾性部材6により被着体20に当接可能な折り込みヘッ
ド7を備えたテープ折り込み部12、そして押し当て距
離調整部材8により被着体20に当接可能なテープ押し
当て部材9を備えたテープ巻き込み部13を有してい
て、それぞれの手段が、共通のプラスチック製支持フレ
ーム3を有している。折り込みヘッド7の表層及びテー
プ押し当て部材9は、それぞれ、以下において具体的に
説明するけれども、被着体20に対する当接時に粘着テ
ープ1が適切かつスムーズに行われるように、ポリウレ
タンフォームからなる緩衝層と皮革からなる表面滑動層
より構成されている。粘着テープ1は、図示されるよう
に、テープ圧着部11のテープ経路としての空間を通過
した後、剥離紙2と分離され、被着体20のテープ貼付
部位に圧着される。
【0028】テープ圧着部11は、図4に示されるよう
に、支持フレーム3に対してその上方及び下方からそれ
ぞれ水平方向に延在する同じくプラスチック製の張り出
し部材を取り付け、これらの張り出し部材により、粘着
テープの進入路及び案内路を構成するテープ経路5を形
成している。また、下方の張り出し部材には、被着体の
テープ貼付部位に粘着テープを位置決めし、圧着するた
めのゴム製のテープ貼付ヘッド4を取り付けている。ま
た、このテープ貼付ヘッド4の表面には、粘着テープと
のすべり摩擦を考慮して、テフロンTM被覆が施されてい
る。なお、本発明では、テープ貼付ヘッド4をゴム以外
の弾性材料から形成してもよく、また、その表面に、テ
フロンTM被覆以外の滑性材を施してもよい。
【0029】テープ折り込み部12は、図5に図示され
るように、支持フレーム3と、付勢手段として利用する
弾性部材6(ここでは、引っ張りバネを使用)と、支持
フレーム3に取り付けられた支持脚の先端部に回転可能
に軸支された折り込みヘッド7(本願明細書では、この
部分を「アーム」とも呼ぶ)とから構成されている。支
持フレーム3と折り込みヘッド7の末端部とは弾性部材
6により連結されており、また、折り込みヘッド7の中
央部は上記したように回転可能に軸支されているので、
折り込みヘッド7の先端部を矢印方向に回動させること
ができる。弾性部材6は、引っ張りバネに代えて、例え
ばゴムのストリップなどのような弾性材料片から構成し
てもよい。折り込みヘッド7の先端部の表層には、粘着
テープとのすべり摩擦を考慮して、弾性材料(ここで
は、ポリウレタンフォームを使用)からなる緩衝層と、
皮革からなる表面滑動層とが積層されている。なお、図
示の例では、一対のテープ折り込み部が用いられている
が、必要に応じて、複数対のテープ折り込み部を用いて
もよい。
【0030】テープ巻き込み部13は、図6に図示され
るように、支持フレーム3と、支持フレーム3の内壁
(正確には、支持フレーム3から下方に張り出して取り
付けられたアーチ部材の内壁)にそれぞれ取り付けられ
たテープ押し当て部材9と、テープ押し当て部材9を必
要な距離だけ押し出して被着体の案内に適当な空間を提
供するための押し当て距離調整部材8とから構成されて
いる。テープ押し当て部材9は、適当な押圧力の存在下
に被着体に当接可能であり、図10に断面で示されるよ
うに、弾性材料(ここでは、ポリウレタンフォームを使
用)からなる緩衝層14と、圧着後の粘着テープに接触
せしめられるべき表面滑動層15(ここでは、皮革を使
用)から構成されている。
【0031】図6のテープ巻き込み部13の作用は、図
10の断面図から容易に理解できるであろう。押し当て
距離調整部材8(ここでは、金属ピンを使用)は、図1
0(A)の解放の段階では、支持フレーム3の孔の中に
収まっていて、テープ押し当て部材9とも接触していな
い。次いで、粘着テープの貼付作業の開始に先駆けて、
貼付対象の被着体の形状及び寸法に見合った被着体のた
めの案内空間を形成する。先ず、押し当て距離調整部材
8を支持フレーム3の側に押し込み、その支持フレーム
3に当接していたテープ押し当て部材9を内側に押し出
す。図10(B)に示すようにテープ押し当て部材9が
所定の位置まで押し出されると、ストッパー16(ここ
では、ボールプランジャーを使用)が働き、押し当て距
離調整部材8が固定される。したがって、テープ押し当
て部材9の移動によって形成された案内空間(図示せ
ず)は、引き続く貼付作業の間、その形状を維持するこ
とが可能である。なお、図示の例において、押し当て距
離調整部材8は、金属ピンの代りに、ネジ山つきのシャ
フト、ボルト又はネジから構成してもよい。
【0032】本発明による粘着テープの貼付治具の使用
は、図7〜図9に順を追って示す工程から容易に理解す
ることができるであろう。先ず、図7に示すように、テ
ープ圧着部11を使用して、被着体20(ここでは、端
面に丸みを付与したプラスチック部材からなるドアサッ
シュを使用)の表面の上部に、剥離紙を除いた後の粘着
テープ1(ここでは、ブラックアウトフィルムを使用)
の主たる部分を位置決めして貼付する。粘着テープ1
は、テープ圧着部11の移動により、そのテープ貼付ヘ
ッド4により圧着され、被着体20に貼付される。
【0033】被着体20にその主たる部分が貼付された
粘着テープ1は、次いで、テープ圧着部11の後方に位
置するテープ折り込み部12に送られる。テープ折り込
み部12では、図8に示されるように、折り込みヘッド
7が、弾性部材6の働きにより、粘着テープ1の末端を
被着体20に折り込むのに適当な位置にまで回転、移動
させられている。したがって、図示のように、粘着テー
プ1の末端が被着体20のエッジにそって折り込まれ
る。この粘着テープ1の折り込み作業は、弾性部材6で
折り込みヘッド7が付勢されているので、粘着テープ1
及び被着体20に対して常に均一な圧力をかけた状態で
行うことができる。
【0034】粘着テープ1は、図8に示す粘着テープ折
り込み作業に続けて、テープ巻き込み部13に送られ
る。すなわち、図10(B)に示すようにして案内空間
を形成し、押し当て距離調整部材8をストッパー16で
固定した後、それにより形成された被着体のための案内
空間に被着体20のテープ貼付部位をはめ込むようにし
て、テープ貼付部位の終端に向けて貼付治具(テープ巻
き込み部13)を滑らせ、進行させる。貼付治具が進行
するとともに、被着体20のテープ貼付部位を巻き込む
ようにしてテープ1が折り込まれ、テープ押し当て部材
9の押圧力でもって被着体20に接着される。テープ巻
き込み部13はテープ折り込み部12の後方に位置する
ので、粘着テープ1の巻き込みはその折り込みに続けて
徐々に行うことができ、また、被着体20をテープ押し
当て部材9で覆って固定することにより、被着体20と
貼付治具とは常に一定の位置を保つことができる。そし
て、貼付治具が被着体20のテープ貼付部位の終端を離
れると、被着体20への粘着テープ1の貼付作業が完了
する。本発明による粘着テープの貼付治具及びそれを構
成する手段は、先にも説明したように、本発明の範囲内
においていろいろな好ましい形態をとることができる。
例えば、図4に示したテープ圧着部11は、そのテープ
貼付ヘッド4をプレート状からローラー状に変更するこ
とができる。すなわち、図11に正面図(A)及び側面
図(B)で示されるように、テープ圧着部11は、支持
フレーム3にプラスチック製の張り出し部材を取り付
け、粘着テープの進入路及び案内路を構成するテープ経
路5を形成している。また、支持フレーム3の下方に
は、被着体のテープ貼付部位に粘着テープを位置決め
し、圧着するためのゴム製のテープ貼付ヘッド4を取り
付けている。ここでは、ローラー式のテープ貼付ヘッド
4が採用されている。また、このテープ貼付ヘッド4の
表面には、粘着テープとのすべり摩擦を考慮して、テフ
ロンTM被覆が施されている。
【0035】同様に、図5に示したテープ折り込み部1
2も、その折り込みヘッド7をロッド状アームからロー
ラー状に変更することができる。すなわち、図12に正
面図(A)及び側面図(B)で示されるように、テープ
折り込み部12は、支持フレーム3と、付勢手段として
利用する弾性部材(引っ張りバネ)6と、支持フレーム
3に取り付けられた支持脚の先端部にアームを介して回
転可能に軸支されたローラー式の折り込みヘッド7とか
ら構成されている。支持フレーム3と折り込みヘッド7
のアームの末端部とは弾性部材6により連結されてお
り、また、折り込みヘッド7のアームの中央部は回転可
能に軸支されているので、折り込みヘッド7を矢印方向
に回動させることができる。折り込みヘッド7のローラ
ーの表層には、粘着テープとのすべり摩擦を考慮して、
弾性材料からなる緩衝層と、皮革からなる表面滑動層と
が積層されている。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の貼付治具を使用すると、被着体に対して粘着テープを
貼付するに際し、被着体のテープ貼付部位に治具の先端
に位置するテープ圧着部をあてがい、その部位の始端か
ら終端に向けて貼付治具を滑らせるだけの1回の作業
で、たとえ被着体のテープ貼付部位の形状が複雑又は極
端であったり、長尺であったり、しかもそれが湾曲等し
ていても、作業者の熟練度に関係なく皺やエア噛みもな
く容易に、粘着テープの位置合わせ、貼付、折り込み貼
付、そして巻き込みといった一連の工程作業を完了する
ことができる。また、本発明の貼付治具では、被着体の
形状に合わせてテープ折り込み部が変形し、適切な押圧
力の存在下に被着体に当接可能であり、よって、被着体
に対する粘着テープの均一な折り込みを達成することが
できる。さらに、テープ巻き込み部も任意に変形可能で
あるので、いろいろな形状の被着体に対して、同じ貼付
治具を使用して粘着テープを貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明者が先に開発した粘着テープ貼付装置の
好ましい1例を示した斜視図である。
【図2】本発明者が先に開発した粘着テープの折り込み
貼付治具の好ましい1例を示した斜視図である。
【図3】本発明による粘着テープの貼付治具の好ましい
1例を示した側面図である。
【図4】図3に示した貼付治具のテープ圧着部の正面図
である。
【図5】図3に示した貼付治具のテープ折り込み部の正
面図である。
【図6】図3に示した貼付治具のテープ巻き込み部の正
面図である。
【図7】図4に示したテープ圧着部の作用形態を説明し
た正面図である。
【図8】図5に示したテープ折り込み部の作用形態を説
明した正面図である。
【図9】図6に示したテープ巻き込み部の作用形態を説
明した正面図である。
【図10】図6に示したテープ巻き込み部の押し当て距
離調整部材の構成及び作用を説明した断面図である。
【図11】図4に示したテープ圧着部の1変形例を示し
た正面図(A)及び側面図(B)である。
【図12】図5に示したテープ折り込み部の1変形例を
示した正面図(A)及び側面図(B)である。
【符号の説明】
1…粘着テープ 2…剥離紙 3…支持フレーム 4…テープ貼付ヘッド 5…テープ経路 6…弾性部材 7…折り込みヘッド 8…押し当て距離調整部材 9…テープ押し当て部材 10…粘着テープの貼付治具 11…テープ圧着部 12…テープ折り込み部 13…テープ巻き込み部 14…緩衝層 15…表面滑動層 16…ストッパー 20…被着体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる形状を有する被着体に粘着テープ
    を貼付するための治具であって、前記被着体のテープ貼
    付部位に前記粘着テープの主たる部分を圧着した後、前
    記粘着テープの上面に沿って前記治具を移動して、前記
    テープ貼付部位に対して粘着テープの従たる部分を順次
    押しつけ、最終的には前記テープ貼付部位に対して前記
    粘着テープの全体を密着させて貼付することが可能な貼
    付治具において、共通の支持フレーム上に、下記の手
    段:前記被着体のテープ貼付部位に粘着テープを位置決
    めし、圧着するためのテープ貼付ヘッドを備えたテープ
    圧着部、 前記テープ圧着部で圧着された粘着テープの上面に沿っ
    て移動した時に前記粘着テープの端面を前記テープ貼付
    部位にあわせて折り込むことができ、かつ、付属の弾性
    部材により、適当な押圧力の存在下に前記被着体に当接
    可能な折り込みヘッドを装備しているテープ折り込み
    部、及び前記テープ貼付部位に折り込まれた粘着テープ
    をさらにその部位に巻き込み、最終的には前記テープ貼
    付部位に対して粘着テープを密着させて貼付することが
    でき、かつ、付属の押し当て距離調整部材により、適当
    な押圧力の存在下に前記被着体に当接可能なテープ押し
    当て部材を装備しているテープ巻き込み部、が、上記の
    順序で、粘着テープの貼付に際し、前記テープ貼付ヘッ
    ド、テープ折り込み部及びテープ巻き込み部が連携して
    機能するように取り付けられていることを特徴とする粘
    着テープの貼付治具。
  2. 【請求項2】 前記テープ圧着部に、前記粘着テープの
    進入路及び案内路を構成するテープ経路がさらに設けら
    れていることを特徴とする、請求項1に記載の貼付治
    具。
  3. 【請求項3】 前記テープ折り込み部が、前記支持フレ
    ームに取り付けられた支持脚の先端部に軸支されたアー
    ムと、そのアームの一方の端部にそのアームを回転させ
    るために取り付けられた弾性部材とから構成され、か
    つ、前記アームの弾性部材が取り付けられていない端部
    が前記折り込みヘッドに相当し、適当な押圧力の存在下
    に前記被着体に当接して、前記粘着テープの端面を前記
    テープ貼付部位にあわせて折り込むことができることを
    特徴とする、請求項1又は2に記載の貼付治具。
  4. 【請求項4】 前記折り込みヘッドが、弾性材料からな
    る緩衝層と、該緩衝層上に施されたものであって前記圧
    着された粘着テープに接触せしめられるべき表面滑動層
    とを有していることを特徴とする、請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の貼付治具。
  5. 【請求項5】 前記テープ押し当て部材が、弾性材料か
    らなる緩衝層と、該緩衝層上に施されたものであって前
    記圧着された粘着テープに接触せしめられるべき表面滑
    動層とを有していることを特徴とする、請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の貼付治具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006327654A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Three M Innovative Properties Co 粘着テープ貼付装置
JP2007253825A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Lintec Corp テープ貼付装置

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