JP4439052B2 - 粘着性テープ貼付け治具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のドアサッシュフレームに粘着性テープを貼付ける際に使用する粘着性テープ貼付け治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の各ピラー及びドアサッシュフレームに、デザイン性により黒塗り等の塗装が実施されるようになり、塗装ではマスキング等の製造工程の増加があり、また、塗装をする際に発生する大気への溶剤飛散等で環境面でも問題があった。
【0003】
斯かる問題に鑑みて、近年では、粘着剤を塗布した塩化ビニール製の粘着性テープを貼付ける傾向にある。この粘着性テープTは、図14に示すように、片面に接着剤層TSが設けられた支持体TBと、支持体TBに接着された接着剤層TS上に積層した離型紙TLとを有し、必要に応じて支持体TB上に透明な保護層TPが積層される。支持体TBには、黒その他の色彩が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近の自動車のデザインは、ドアサッシュフレームが大きく湾曲した形状を有する傾向にあり、また、該湾曲加工によってドアサッシュフレームが細くなる部分が生じる。粘着性テープを自動車のドアサッシュフレームに沿ってテープ貼付け治具を使用して貼付ける際、従来の粘着性テープ貼付け治具では、それらの変形等に十分に追従できず、粘着性テープがずれて貼られるという問題があった。
【0005】
また、自動車のドアサッシュフレーム等へ粘着性テープの貼付けは流れ作業で実施されているが、従来の粘着性テープ貼付け治具では、位置決めや取付けに時間がかかるという問題もあった。
【0006】
さらに、従来の粘着性テープ貼付け治具では、粘着性テープに張力を付与する構成となっているため、その付与された張力により粘着性テープが伸長する。そのため、粘着性テープは、貼付け面に合わせた所定寸法に予め設定されているにも関わらず、貼付け後に余剰分が生じるという問題もあった。
【0007】
そのため、自動車のドアサッシュフレーム等へ粘着性テープの貼付けは、流れ作業で実施されているが、自動車のデザイン及び生産性・品質等を向上させ得る粘着性テープ貼付け治具が要望されている。
【0008】
従って、本発明は、粘着性テープを安定して正確に貼り付けることのできる粘着性テープ貼付け治具を提供すること、及び、操作性を向上させ、上記粘着性テープを高速で貼り付けることのできる粘着性テープ貼付け治具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、自動車のドアサッシュフレームに沿って移動させながら、離型紙付き粘着性テープを供給し、該粘着性テープから離型紙を剥がしつつ、粘着性テープ本体を前記ドアサッシュフレームに貼付けるための粘着性テープ貼付け治具であって、前記粘着性テープをドアサッシュフレームに押圧する押圧面を有する押圧部と、前記粘着性テープの供給路を転換して前記押圧面に至らしめるテープ走行方向転換手段とを有し、前記テープ走行方向転換手段は、前記粘着性テープの粘着性テープ本体側に接し、且つ、通過する粘着性テープの離型紙を直進させて剥がしつつ前記粘着性テープ本体を前記押圧部の押圧面に向かう方向に転換する接触部と、該接触部より粘着性テープ走行方向上流側に位置して前記離型紙に接し前記粘着性テープを前記接触部に向けて方向決めする粘着性テープガイド部とを備え、前記粘着性テープガイド部は、治具摺動方向に摺動可能に設けられており、その上流側は、前記粘着性テープが実質上走行抵抗を伴うことなく走行できるようにされていることを特徴とする粘着性テープ貼付け治具により達成される。
【0010】
また、本発明の上記目的は、自動車のドアサッシュフレームに沿って移動させながら、離型紙付き粘着性テープを、その離型紙を剥がしつつ、前記ドアサッシュフレームに貼付けるための粘着性テープ貼付け治具であって、前記ドアサッシュフレームを摺動可能に挟持する挟持手段を有し、前記挟持手段は、前記ドアサッシュフレームを挟んで摺動自在に案内する案内手段と、前記粘着性テープを押圧するための押圧部と、該押圧部へ前記粘着性テープを離型紙を分離して案内するための粘着性テープ案内手段とを備え、前記粘着性テープ案内手段は、前記押圧部の押圧位置近傍に治具摺動方向と直交する方向に延びるテープ導入路と、前記テープ導入路の途中で治具摺動方向又はその反対方向へ前記テープ導入路を横切るように摺動可能に支持された可動部とを備えていることを特徴とする粘着性テープ貼付け治具によって達成される。
【0011】
前記押圧部を、弾性ローラとし、該弾性ローラの回転軸を、前記案内手段の案内方向に交差して配置することができる。
【0012】
前記案内手段は、前記ドアサッシュフレームを嵌めるための溝型ガイドを有し、前記挟持手段は、前記溝型ガイドに接近する側に弾性付勢された押圧レバーを有し、該押圧レバーは、該押圧レバーの作動によって前記溝型ガイドに対して接近離反可能に支持された押圧子を有することができる。
【0013】
前記溝型ガイドは、その溝底部にガイド方向に並ぶ少なくとも2つの底部ガイドローラを備え、前記押圧レバーの押圧子は、押圧ローラとすることができる。
【0014】
前記溝型ガイドは、その溝の側部に、側部ガイドローラを備えることが好ましい。
【0015】
前記テープ導入路から治具摺動方向に延びる離型紙案内路を備えることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係る粘着性テープ貼付け治具の好ましい実施形態について、以下に図1〜13を参照して説明する。
【0017】
本治具により粘着性テープを貼り付けるドアサッシュフレームFは、図8にその断面形状を示すように、粘着性テープTを貼付けるべき表面を持つフレーム本体部分F1と、フレーム本体部分F1の裏面側に突設された補強用膨出部F2と、補強用膨出部F2の外側に設けられたウェザーストリップ取付け部F3とが、一体的に形成されている。以下の説明では、斯かる構成を備えるドアサッシュフレームFの内側面に粘着性テープを貼り付けるのに適した粘着性テープ貼付け治具の一実施形態について説明する。
【0018】
粘着性テープ貼付け治具1は、基部2と基部2に取付けられた押圧レバー3とを有している。基部2には、溝型ガイド4が形成され、該溝型ガイド4の溝底部には、ガイド方向に並ぶ底部ガイドローラ5…5が設けられている。
【0019】
また、基部2には、粘着性テープTを押圧するために押圧部6を構成する弾性ローラ6aが取り付けられ、弾性ローラ6aの回転軸は、溝型ガイド4のガイド方向に交差して配置されている。
【0020】
押圧レバー3は、基部2に回動自在に軸着されている。押圧レバー3は、先端に押圧子を構成する押圧ローラ7を備えるとともに、押圧ローラ7が底部ガイドローラ5…5の方へ押圧されるように捻りバネ8(図8)によって弾性付勢されている。
【0021】
こうして、弾性ローラ6a及び底部ガイドローラ5…5と、押圧ローラ7とによって、ドアサッシュフレームFを摺動可能に挟持するための挟持手段を構成することができる。弾性ローラ6aは、その回転軸を軟質ゴムやスポンジ等の弾性体によって巻回することにより形成することができる。
【0022】
粘着性テープTを弾性ローラ6aを使ってドアサッシュフレームFに貼り付ける際に、柔らかい弾性ローラ6aに粘着性テープTを貼り付ける方向に力を加えることによって、弾性ローラ6aがドアサッシュフレームFの外形に沿って自由に変形するために、粘着性テープTがドアサッシュフレームFに密着し気泡の入る事無く貼り付けることができる。しかしながら、弾性ローラ6aがドアサッシュフレームFの外形に合わせて密着することにより接触面積が大きくなり、また押圧力を加えているために粘着性テープTと弾性ローラ6aとの間にやや大きな摩擦力が発生する場合がある。ドアサッシュフレームFの直線部分を貼り付ける場合には問題ないが、湾曲部分においては弾性ローラ6aが湾曲の方向に向きを変えていく際に、粘着性テープTとの摩擦力が大きいと、弾性ローラ6aが粘着性テープTを捻り、粘着性テープTの位置が安定しない場合があり、また、粘着性テープTを捻るために湾曲がきついと粘着性テープTに皺が入ることがある。そこで弾性ローラ6aの少なくとも表層の材質をスポンジゴム等の発砲体を使用することによって、天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム等の比較的強い摩擦力を持っている材質の物でも、発泡材を切削することによって得られる表面は、接触面の摩擦力が発泡の無い材質と比較して極端に低い摩擦力なる。従って、発泡材を弾性ローラに使用することによって、ドアサッシュフレームFの湾曲部も直線部と同様に所望の安定した粘着性テープTの位置を実現し、粘着性テープTに皺も入らなくすることができる。
【0023】
溝型ガイド4の側部には、側部ガイドローラ4a…4aを設けることができる。側部ガイドローラ4a…4aによって、ドアサッシュフレームFを挟んで摺動自在に案内する案内手段を構成することができる。
【0024】
弾性ローラ6aは、基部2の両側において突出させた軸受け部2a,2aによって支持されている。弾性ローラ6aと基部2との間には、粘着性テープTが十分に通ることのできる間隙Hが形成されている(図9参照)。隙間Hを介し、基部2には、押圧部6の治具摺動方向(治具を摺動させる方向:図9の矢印X方向)前方において、押圧部6の押圧方向(図9の矢印P方向)後方位置から押圧部6の押圧位置近傍に連通するように形成され、それによってテープ導入路Kが構成され得る(図9、図7(b))。
【0025】
基部2の両側壁内面には軸受け部2a,2aの内壁に亘ってスライド溝2b,2bが形成され(図1参照)、このスライド溝2b,2bに、可動部を構成する摺動板9が摺動自在に嵌め込まれている。摺動板9には、指を掛けるための孔9aが形成されている(図7)。
【0026】
摺動板9は、摺動範囲を規定するための第1係止手段及び第2係止手段を備え得る。前記第1係止手段は、例えば、摺動板9を図7(a)及び図10に示す位置でその摺動を規制するために、摺動板9の側壁にボールプランジャ(図示せず)を埋設し、該ボールプランジャのボールが嵌る凹部をスライド溝2b,2bに形成することにより構成することができる。また、前記第2係止手段は、摺動板9を図7(b)及び図9に示す位置でその摺動を規制するために、摺動板9に段部9bを形成し、段部9bが衝止する衝止部2c(図3,図7)をスライド溝2bに固設することにより構成することができる。
【0027】
基部2の軸受け部2a,2a間には、ジャマ板2dが横架されている。ジャマ板2dは、テープ導入路Kを塞がないような幅に設定され、スライド溝2b,2bに対して押圧方向(図9のP方向)後方側に設けられている。
【0028】
また、軸受け部2a,2a間には、スライド溝2b,2bに横架させた第1ピン2eが固定されている。第1ピン2eは、摺動板9が図10の係止位置にあるときに、摺動板9との間に、粘着性テープTの厚みよりもやや広い間隙を形成する位置に設けられている。更に、軸受け部2a,2a間には、弾性ローラ6a、スライド溝2b、及びテープ導入路Kの近傍となる位置に、第2ピン2fが横架されている。
【0029】
更に、基部2には、第2ピン2fの近傍から摺動板9に沿って治具摺動方向(X方向)に延びる隙間Gが形成されている(図8、図9)。
【0030】
次に、上記構成を有する粘着性テープ貼付け治具1の使用方法について説明する。ここで、使用される粘着性テープTについては、従来とほぼ同様であるが、図13示すように、離型紙TLには、先端から所定距離だけ離れた位置に切れ目Cが施されている点が従来と異なる。尚、以下において「支持体」というときは、接着剤層TS及び保護層TPを一体として含むものとして説明する。
【0031】
先ず、摺動板9を図9に示すように基部2から引き出しておく。そして、粘着性テープTを図9に一点鎖線で示すように、保護層TPを弾性ローラ6a側にして、テープ案内路Kに挿通する。このとき、粘着性テープTを、離型紙TLの切れ目Cの位置がスライド溝2bの位置の近傍に達するまで、挿入する。
【0032】
次に、図10に示すように、摺動板9をスライド溝2bに沿って押し込み、上記した第1係止手段(不図示)により、摺動板9を所定位置(図10の位置)で係止させる。
【0033】
この状態で、押圧レバー3を捻りバネ8の弾性力に抗して、押圧ローラ7を溝型ガイド4から離反させ、粘着性テープTの先端を、ドアサッシュフレームFの内側面所定位置に貼り(図11参照)、溝型ガイド4の側部ガイドローラ4a…4a間にドアサッシュフレームFの補強用膨出部F2を嵌め込むとともに(図8参照)、押圧レバー3を捻りバネ8の弾性力に従って戻し、ドアサッシュフレームFの補強用膨出部F2を、押圧ローラ7と底部ガイドローラ5…5とによって挟持させる(図8、11)。
【0034】
こうして、粘着性テープ貼付け治具1をドアサッシュフレームFに自己保持させ、図11及び図12に示すように、治具摺動方向(X方向)に、粘着性テープ貼付け治具1をドアサッシュフレームFに沿って摺動させる。
【0035】
粘着性テープ貼付け治具1の摺動に伴って、粘着性テープTは、粘着性テープ貼付け治具1に送られ、第2ピン2fによって90度曲げられるが、紙やプラスチックフィルム等で形成されている離型紙TLは、第2ピン2fによって曲げられることなく、切れ目Cのところで支持体TB(保護層TP及び粘着剤層TSを一体として含む)から剥離して直進し、離型紙案内路を構成する間隙Gを通って、粘着性テープ貼付け治具1の外へ送り出される。こうして、粘着性テープTを離型紙TLを分離して弾性ローラ6aに案内するための粘着性テープ案内手段を構成することができる。切れ目Cより先の部分の離型紙TL’は、切れ目Cより後の部分の粘着性テープTをドアサッシュフレームFに貼り付けた後に剥がすことができる。
【0036】
尚、粘着性テープに余計な張力が付与されると、貼付け中に粘着性テープTが延びることがあるため、摺動板9と粘着性テープTとの間にできるだけ摩擦が生じないように、例えば、摺動板9の粘着性テープTとの接触面を摩擦係数の小さい材料で形成したり、或いは、図15に断面図で示すように、摺動板9の前記接触面に相当する先端部に、ローラ10を回転自在に取付け支持させることが望ましい。
【0037】
次に、上記構成を有する粘着性テープ貼付け治具1の作用効果について説明する。
【0038】
粘着性テープ貼付け治具1は、底部ガイドローラ5…5と、押圧ローラ7とによってドアサッシュフレームFの補強用膨出部F2を挟み付けるようにして保持するとともに、側部ガイドローラ4a…4aによってドアサッシュフレームFのフレーム本体部分F1の外表面と補強用膨出部F2とを案内する。従って、粘着性テープ貼付け治具1は、ドアサッシュフレームFの長手方向に対して互いに直行しあう2方向(図11のY、Z方向及びその逆方向)に対する位置決めをなすことができ、粘着性テープ貼付け治具1の姿勢を安定させることができるので、粘着性テープTの位置ズレが無い。
【0039】
また、粘着性テープ貼付け治具1をドアサッシュフレームFに対して摺動させるのに、ローラ(4a…4a、5…5、6a、7)による転がり摺動とすることにより、粘着性テープ貼付け治具1を高速で摺動させることができる。
【0040】
更に、押圧レバー3は、捻りバネ8によって弾性付勢されるので、ドアサッシュフレームFを挟持させたときに、押圧部を構成する弾性ローラ6aに所要の押圧力を付与することができ、また、弾性ローラ6aを使用することにより、ドアサッシュフレームFの表面が幅方向に多少湾曲していても、ドアサッシュフレームFの表面に対してほぼ均一な押圧力を付与することができ、粘着性テープTの貼り付けムラを無くすことができる。押圧レバー3の押圧ローラ7を1個とすることにより、ドアサッシュフレームFの湾曲部分に多少細くなる部分があっても、位置ズレすることなく確実に追従することができる。更に、押圧レバー3のてこの原理により、粘着性テープ貼付け治具1のドアサッシュフレームFに対する挟み付け操作が片手で容易に行える。
【0041】
また、粘着性テープ貼付け治具1は、上記粘着性テープ案内手段により、離型紙TLを確実且つ連続的にに粘着性テープTから分離して、粘着性テープTをドアサッシュフレームFに貼り付けることができる。また、そのような分離のために、粘着性テープTをテープ導入路Kに挿入し、摺動板9を移動させるでけの簡単な作業で行うことができ、作業性に優れている。更に、離型紙案内路を構成する間隙Gを備えることにより、離型紙TLの分離が、より効果的になされる。
【0042】
次に、本発明に係る粘着性テープ貼付け治具の他の好ましい実施形態について、図16〜図18を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態は、既述の実施形態におけるジャマ板2d及び第1ピン2eを備えていない点が異なるのみで、他の構成部分については同様であるので同符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0043】
図18に示す第2ピン2fは、粘着性テープTの粘着性テープ本体(TB,TS,TP)側に接し、且つ、通過する粘着性テープTの離型紙TLを直進させて剥がしつつ粘着性テープ本体(TB,TS,TP)を押圧部6の押圧面に向かう方向に転換する接触部を構成し、粘着性テープガイド部9′は、前記接触部より粘着性テープ走行方向上流側に位置して離型紙TLに接し粘着性テープTを前記接触部に向けて方向決めする。これら接触部(第2ピン2f)と粘着性テープガイド部9′とにより、粘着性テープTの供給路を転換して押圧面に至らしめるテープ走行方向転手段を構成する。
【0044】
前記接触部は、第2ピン2fを用いることなく弾性ローラ6aの押圧面と反対側の部位により構成することもできるが、第2ピン2fにより前記接触部を構成することにより、離型紙TLの剥離位置を正確に制御できるという利点がある。
【0045】
斯かる構成を有する粘着性テープ貼付け治具1′においては、図18に示すように、粘着性テープTは、粘着性テープガイド部9′の上流側において、実質上走行抵抗を伴うことなく走行でき、従って、離型紙剥離後の粘着性テープ本体にテンションがかかって粘着性テープ本体が延びることがない。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る粘着性テープ貼付け治具によれば、粘着性テープ貼付け時の姿勢を安定化させる、高速な貼り付けを可能にする、正確な貼付けを可能にする、粘着性テープの安定供給を可能とする等の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粘着性テープ貼付け治具の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の粘着性テープ貼付け治具の正面図である。
【図3】図1の粘着性テープ貼付け治具の背面図である。
【図4】図1の粘着性テープ貼付け治具の押圧レバーを開いた状態を示す図2に対応する正面図である。
【図5】図4の粘着性テープ貼付け治具の平面図である。
【図6】図4の粘着性テープ貼付け治具の右側面図でる。
【図7】図1の粘着性テープ貼付け治具の底面図を示し、図7(a)は、可動部を収容した状態、図7(b)は、可動部を引き出した状態を示す。
【図8】図5のB−B線断面図である。
【図9】図2のA−A線断面に対応し、可動部を引き出し状態を示す断面図である。
【図10】可動部を収容した状態を示す、図9に対応する断面図である。
【図11】図1の粘着性テープ貼付け治具の使用状態を示す斜視図である。
【図12】図1の粘着性テープ貼付け治具の使用状態を示す断面図である。
【図13】本発明に係る粘着性テープ貼付け治具に使用する粘着性テープを示す斜視図である。
【図14】図13のC−C線断面図である。
【図15】図1の粘着性テープ貼付け治具の一部を変更した態様を示す図12に対応する断面図である。
【図16】本発明に係る粘着性テープ貼付け治具の他の好ましい実施形態を示す図1に対応する斜視図である。
【図17】図16の粘着性テープ貼付け治具の図11に対応する斜視図である。
【図18】図16の粘着性テープ貼付け治具の図12に対応する斜視図である。
【符号の説明】
1 粘着性テープ貼付け治具
2 基部
3 押圧レバー
4 溝型ガイド
4a 側部ガイドローラ
5 底部ガイドローラ
6 押圧部
6a 弾性ローラ
7 押圧ローラ
9 可動部(摺動板)
9’粘着性テープガイド部
F ドアサッシュフレーム
T 粘着性テープ
Claims (8)
- 自動車のドアサッシュフレームに沿って移動させながら、離型紙付き粘着性テープを供給し、該粘着性テープから離型紙を剥がしつつ、粘着性テープ本体を前記ドアサッシュフレームに貼付けるための粘着性テープ貼付け治具であって、
前記粘着性テープをドアサッシュフレームに押圧する押圧面を有する押圧部と、前記粘着性テープの供給路を転換して前記押圧面に至らしめるテープ走行方向転換手段とを有し、
前記テープ走行方向転換手段は、前記粘着性テープの粘着性テープ本体側に接し、且つ、通過する粘着性テープの離型紙を直進させて剥がしつつ前記粘着性テープ本体を前記押圧部の押圧面に向かう方向に転換する接触部と、該接触部より粘着性テープ走行方向上流側に位置して前記離型紙に接し前記粘着性テープを前記接触部に向けて方向決めする粘着性テープガイド部とを備え、前記粘着性テープガイド部は、治具摺動方向に摺動可能に設けられており、その上流部は前記粘着性テープが実質上走行抵抗を伴うことなく走行できるようにされていることを特徴とする粘着性テープ貼付け治具。 - 自動車のドアサッシュフレームに沿って移動させながら、離型紙付き粘着性テープを、その離型紙を剥がしつつ、前記ドアサッシュフレームに貼付けるための粘着性テープ貼付け治具であって、
前記ドアサッシュフレームを摺動可能に挟持する挟持手段を有し、
前記挟持手段は、前記ドアサッシュフレームを挟んで摺動自在に案内する案内手段と、前記粘着性テープを前記ドアサッシュフレームに押圧するための押圧部と、前記粘着性テープを離型紙から分離して前記押圧部へ案内するための粘着性テープ案内手段とを備え、
前記粘着性テープ案内手段は、前記押圧部の押圧位置近傍に治具摺動方向と直交する方向に延びるテープ導入路と、前記テープ導入路の途中で治具摺動方向又はその反対方向へ前記テープ導入路を横切るように摺動可能に支持された可動部とを備えていることを特徴とする粘着性テープ貼付け治具。 - 前記押圧部が、弾性ローラであり、該弾性ローラの回転軸は、前記案内手段の案内方向に交差して配置されていることを特徴とする請求項2に記載の粘着性テープ貼付け治具。
- 前記案内手段は、前記ドアサッシュフレームを嵌めるための溝型ガイドを有し、前記挟持手段は、前記溝型ガイドに接近する側に弾性付勢された押圧レバーを有し、該押圧レバーは、該押圧レバーの作動によって前記溝型ガイドに対して接近離反可能に支持された押圧子を有することを特徴とする請求項2または3に記載の粘着性テープ貼付け治具。
- 前記溝型ガイドは、その溝底部にガイド方向に並ぶ少なくとも2つの底部ガイドローラを備え、前記押圧レバーの押圧子は、押圧ローラとされていることを特徴とする請求項4に記載の粘着性テープ貼り付け治具。
- 前記溝型ガイドは、その溝の側部に、側部ガイドローラを備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の粘着性テープ貼付け治具。
- 前記テープ導入路から治具摺動方向に延びる離型紙案内路を備えていることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の粘着性テープ貼付け治具。
- 前記弾性ローラが、スポンジゴムを巻装して形成されていることを特徴とする請求項3に記載の粘着性テープ貼付け治具。
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