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JP2000091610A - 太陽電池のカバーフィルムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池のカバーフィルムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール

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Publication number
JP2000091610A
JP2000091610A JP10262860A JP26286098A JP2000091610A JP 2000091610 A JP2000091610 A JP 2000091610A JP 10262860 A JP10262860 A JP 10262860A JP 26286098 A JP26286098 A JP 26286098A JP 2000091610 A JP2000091610 A JP 2000091610A
Authority
JP
Japan
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solar cell
cover film
film
laminated
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10262860A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yamada
泰 山田
Yasuki Suzuura
泰樹 鈴浦
Hiroshi Yamamoto
浩 山本
Katsutoshi Konno
克俊 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP10262860A priority Critical patent/JP2000091610A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 性能及び生産性に優れ、且つ、省資源、コス
ト低減が可能な太陽電池のカバーフィルムとその製造方
法、及びそれを用いた太陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 フロントカバーフィルム1には太陽電池
用充填材層2を、また、バックカバーフィルム3には太
陽電池用充填材層2′を予め積層して、前面用または背
面用の太陽電池のカバーフィルム10,20 を作製する。そ
して、太陽電池素子4の前面には、前面用の太陽電池の
カバーフィルム10を、また、背面には、背面用の太陽電
池のカバーフィルム20を配置して積層し、太陽電池モジ
ュール100を製造する。尚、充填材層2、2′には、各
種の熱可塑性樹脂を使用できるが、中でも架橋剤を含む
エチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分とする樹脂を用
いることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池の前面ま
たは背面に用いるカバーフィルムおよびその製造方法、
およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール
に関し、更に詳しくは、前記カバーフィルムの材料、構
成、そして、製造方法を改善して、太陽電池の性能を損
なうことなく、その生産性の向上、および、省資源、低
コスト化を可能とした太陽電池のカバーフィルムおよび
その製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽
電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池の製造には、例えば、太
陽電池素子の両面に熱融着性の充填材シートを重ね、更
にその上に、前面側にはフロントカバーシートを、そし
て、背面側にはバックカバーシートを重ねて、単一真空
方式、或いは、二重真空方式などの真空ラミネート方式
で排気および加熱加圧を行って積層する方法が採られて
いた。
【0003】そして、特に前記フロントカバーシートに
は、透明性、防湿性、耐候性、剛性などの点から、材料
としてガラス板が用いられる場合が多かった。しかし、
ガラス板は、上記性能面では優れるが、トリミングその
他の加工性やハンドリング性に劣るため、プラスチック
材料への変更が進められている。只、カバーシートにプ
ラスチックシートを使用する場合、必要な剛性を得るた
めには、厚さを厚くする必要があった。また、前記熱融
着性の充填材シートについても、剛性が低いため、前記
積層の際のハンドリング性や層間の排気性をよくするた
めに、厚さの厚いものが使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような製造方法で太陽電池を製造した場合、性能面では
良好なものが得られたが、積層時の部材が、太陽電池素
子、両面の充填材シート、そして、フロントカバーシー
トおよびバックカバーシートのように多く、これらを所
定の位置に重ねて積層するなど、作業が煩雑で工程数も
多く、生産性に劣り、また、充填材シートやフロントお
よびバックカバーシートの厚さにも無駄があり、コスト
面でも高価となる問題があった。本発明は、このような
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、太陽電池の各部材を積層して太陽電池
モジュールを作製する際、その部材数を減らして工程を
簡略化し、且つ、充填材層やフロントカバーシートおよ
びバックカバーシートの厚さをできる限り薄くして省資
源、低コスト化を図り、性能、コンパクト性、長期信頼
性、経済性に優れた太陽電池モジュールを作製できる太
陽電池のカバーフィルムとその製造方法、およびそのカ
バーフィルムを用いた太陽電池モジュールを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、太陽電池用のフロントカバーフィルムま
たはバックカバーフィルムに、熱可塑性樹脂を主成分と
する太陽電池用充填材層が積層されていることを特徴と
する太陽電池のカバーフィルムからなる。
【0006】このような構成を採ることにより、下記の
ような作用効果が得られる。 本発明の太陽電池のカバーフィルムは、広幅で長尺の
フロントカバーフィルムまたはバックカバーフィルムに
前記充填材層を積層して作製することができるので、生
産性を向上させることができる。 また、予めフロントカバーフィルムまたはバックカバ
ーフィルムに太陽電池用充填材層が積層されているの
で、これらを太陽電池素子の前面または背面に積層して
太陽電池モジュールを作製する際、その部材数が減り、
工程を簡略化することができる。 本発明の太陽電池のカバーフィルムは、太陽電池用の
フロントカバーフィルムまたはバックカバーフィルム
に、前記太陽電池用充填材層を積層した積層フィルムで
あるため、それぞれを単独のフィルムとして使用した場
合と比較して、個々の厚さは同じであっても、積層フィ
ルムは剛性が大きくなる。従って、太陽電池素子の前面
または背面に積層する際のハンドリング性、排気性など
では殆ど問題を生じることがなくなり、積層フィルムの
各層の厚さを、その機能が損なわれない範囲で薄くする
ことができ、省資源、コストの低減化を達成することが
できる。 そして、太陽電池モジュールを作製する際には、太陽
電池素子の前面には、フロントカバーフィルムに前記充
填材層を積層した前面用の太陽電池のカバーフィルム
を、また、太陽電池素子の背面には、バックカバーフィ
ルムに前記充填材層を積層した背面用の太陽電池のカバ
ーフィルムを、それぞれの充填材層が太陽電池素子に対
向するように重ねて、真空ラミネート方式で排気および
加熱加圧して積層することにより、両側の充填材層が太
陽電池素子面に密着し、その外側周縁部では両側のカバ
ーフィルムの充填材層同志が熱融着するので、太陽電池
素子は、前面用のカバーフィルムと背面用のカバーフィ
ルムとの間に封入、固定され、太陽電池モジュールを作
製することができる。
【0007】請求項2に記載した発明は、前記フロント
カバーフィルムが、多層積層フィルムからなり、少なく
ともフッ素樹脂フィルムまたは耐候性フィルムのいずれ
か一方と、バリヤー層としての無機酸化物の蒸着層、ま
たは無機酸化物の蒸着層とその上に積層された無機有機
のハイブリッドコート層との複合層のいずれか一方とを
含むことを特徴とする請求項1記載の太陽電池のカバー
フィルムからなる。
【0008】上記フッ素樹脂フィルムとしては、例え
ば、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合樹脂(以
下、ETFE樹脂)フィルム、ポリビニルフルオライド
(以下、PVF)フィルムなどを好適に使用することが
でき、また、耐候性フィルムとしては、高耐候性2軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、高耐候
性PETフィルム)などを好適に使用することができ
る。これらのフィルムは、いずれも優れた耐候性を有す
るものである。
【0009】また、上記バリヤー層は、水蒸気その他の
ガスバリヤー層の意味であるが、フロントカバーフィル
ムの構成の一部として用いるため、水蒸気その他のガス
バリヤー性と同時に、透明性(可視光域の光の透過性)
を有することも必要である。従って、バリヤー層とし
て、無機酸化物の蒸着層を用いる場合は、例えば、酸化
アルミニウム、酸化珪素などの蒸着層を好適に使用する
ことができる。また、バリヤー層に、無機酸化物の蒸着
層とその上に積層された無機有機のハイブリッドコート
層との複合層を用いる場合は、下層の無機酸化物の蒸着
層を、前記酸化アルミニウム、酸化珪素などを基材フィ
ルムに蒸着して形成し、その上に、例えば、テトラエト
キシシランとエチレン−ビニルアルコール共重合体から
なる無機有機のハイブリッド材料の塗布液を塗布し、乾
燥することにより、複合層を形成することができる。こ
の場合、無機有機のハイブリッドコート層は、下層の無
機酸化物の蒸着層の保護層として作用し、その水蒸気そ
の他のガスバリヤー性を一層向上させる効果を有する。
尚、上記バリヤー層は、フッ素樹脂フィルムまたは耐候
性フィルムに形成してもよいが、別の基材フィルムに形
成して、これをフッ素樹脂フィルムまたは耐候性フィル
ムに貼り合わせて積層することもできる。
【0010】このような構成を採ることにより、フロン
トカバーフィルムが、優れた耐候性、水蒸気その他のガ
スバリヤー性、透明性(可視光域の光の透過性)を備え
たものとなるので、前記請求項1に記載した発明の作
用、効果に加えて、前面用のカバーフィルムが、上記性
能に一層優れたものとなる。
【0011】請求項3に記載した発明は、前記フロント
カバーフィルムが、紫外線遮蔽能を有することを特徴と
する請求項1または2に記載の太陽電池のカバーフィル
ムである。フロントカバーフィルムに紫外線遮蔽能を持
たせるためには、例えば、紫外線吸収剤をフロントカバ
ーフィルムの製膜時に練り込んで全体に含有させてもよ
く、また、フロントカバーフィルムを多層化して、その
外側層に紫外線吸収剤を含有させてもよい。紫外線吸収
剤は、可視光域の光を遮蔽しないものであれば特に限定
はされず、公知の有機または無機の紫外線吸収剤の中か
ら、適宜選択して使用することができる。
【0012】このような構成を採ることにより、フロン
トカバーフィルム自体の紫外線による劣化を防止できる
と同時に、その内面側に積層される接着層、充填材層な
どの劣化も防止することができるので、太陽電池全体の
耐候性を向上させることができる。
【0013】請求項4に記載した発明は、前記フロント
カバーフィルムの厚さが、10μm〜70μmであるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽
電池のカバーフィルムである。
【0014】従来、フロントカバーフィルムは、単独で
用いて太陽電池モジュールの最外層に積層していたた
め、本来必要とされる保護機能のほかに、ハンドリング
適性、積層適性の点で、ある程度の剛性が必要となり、
その厚さは、薄くても75μm程度のフィルムが使用さ
れていた。これに対して、本発明では、フロントカバー
フィルムに予め充填材層を積層して用いるため、厚さが
厚くなり、ハンドリング適性などは充分である。従っ
て、フロントカバーフィルムの厚さは、保護機能を果た
すことができればよく、上記10μm〜70μmのよう
に薄くすることが可能となった。その結果、省資源、お
よびコスト低減の効果を得たものである。
【0015】請求項5に記載した発明は、前記バックカ
バーフィルムが、多層積層フィルムからなり、少なくと
もバリヤー層としての無機酸化物の蒸着層、もしくは無
機酸化物の蒸着層とその上に積層された無機有機のハイ
ブリッドコート層との複合層のいずれかと、光反射性を
有する樹脂フィルムとを含む積層フィルム、または、少
なくとも金属箔層もしくは金属蒸着層と、樹脂フィルム
とを含む積層フィルムのいずれかで形成されていること
を特徴とする請求項1記載の太陽電池のカバーフィルム
からなる。
【0016】このような構成を採ることにより、太陽電
池モジュールの前面側から入射した光の一部が、太陽電
池素子の背面側に透過した場合でも、その光がバックカ
バーフィルムの光反射性を有する樹脂フィルム層、また
は金属箔層、金属蒸着層のいずれかで反射されて、太陽
電池素子に再入射するため、光の利用効率が向上し、光
電変換効率を高めることができる。また、バックカバー
フィルムにバリヤー層としての無機酸化物の蒸着層、も
しくは無機酸化物の蒸着層とその上に積層された無機有
機のハイブリッドコート層との複合層、或いは、金属箔
層または金属蒸着層が含まれるため、水蒸気その他のガ
スバリヤー性が向上し、太陽電池素子の劣化が防止さ
れ、太陽電池モジュールの長期使用が可能となる。
【0017】請求項6に記載した発明は、前記熱可塑性
樹脂が、架橋剤を含むエチレン−酢酸ビニル共重合体を
主成分とし、且つ、紫外線吸収剤、カップリング剤のう
ちの少なくともいずれか一方を含有することを特徴とす
る請求項1乃至5のいずれかに記載の太陽電池のカバー
フィルムからなる。
【0018】このような構成を採ることにより、カバー
フィルムの充填材層の熱可塑性樹脂が、熱流動性と熱接
着性に優れ、且つ、紫外線などによる劣化も少なく、耐
候性にも優れたものとなるため、カバーフィルムの充填
材層に良好な太陽電池素子の埋め込み適性と、優れた熱
接着性、耐候性を付与することができる。
【0019】請求項7に記載した発明は、前記エチレン
−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含有量が、15〜4
5重量%であることを特徴とする請求項1乃至6のいず
れかに記載の太陽電池のカバーフィルムである。
【0020】このような構成を採ることにより、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体の熱流動性、熱接着性が一層優
れたものとなるので、カバーフィルムの充填材層の太陽
電池素子の埋め込み適性と熱接着性とを一層向上させる
ことができる。
【0021】請求項8に記載した発明は、前記太陽電池
用充填材層の厚さが、50μm〜500μmであること
を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の太陽電
池のカバーフィルムである。
【0022】本発明の太陽電池のカバーフィルムでは、
先にも説明したように、フロントカバーフィルムまたは
バックカバーフィルムに、予め太陽電池用充填材層を積
層しているので、厚さと剛性があり、この充填材層につ
いても、これを単独で用いる場合よりも薄くすることが
できる。具体的には、充填材層の厚さは、埋め込み適性
に必要な厚さでよく、50μm〜500μmとすること
ができる。只、可能な範囲で薄くすることが好ましく、
50μm〜300μmが更に好ましい。この場合も、充
填材層を単独のシートとして使用した従来の製造方法で
は、500μm〜600μmの厚さの充填材シートを用
いていたので、上記の厚さとすることにより、省資源、
およびコスト低減の効果を得ることができる。
【0023】請求項9に記載した発明は、太陽電池用の
フロントカバーフィルムまたはバックカバーフィルム
に、熱可塑性樹脂を主成分とする太陽電池用充填材層を
積層してなる太陽電池のカバーフィルムの製造方法であ
って、前記フロントカバーフィルムまたはバックカバー
フィルムに、熱可塑性樹脂を主成分とする太陽電池用充
填材層を、熱ラミネーション法、ドライラミネーション
法、押し出しラミネーション法、押し出しコート法、カ
レンダーコート法のいずれかで積層することを特徴とす
る太陽電池のカバーフィルムの製造方法からなる。
【0024】上記において、熱ラミネーション法、ドラ
イラミネーション法、押し出しラミネーション法、押し
出しコート法、カレンダーコート法は、いずれも公知の
積層方法であるが、簡単に説明する。熱ラミネーション
法は、予めフィルム状に製膜された2枚のフィルム、こ
の場合、フロントカバーフィルムまたはバックカバーフ
ィルムと、熱可塑性樹脂を主成分とする太陽電池用充填
材層のフィルムとを、重ねて加熱ロールなどで加熱加圧
して熱接着させる方法である。
【0025】ドライラミネーション法は、予めフィルム
状に製膜された2枚のフィルム、即ち、フロントカバー
フィルムまたはバックカバーフィルムと、熱可塑性樹脂
を主成分とする太陽電池用充填材層のフィルムとを、2
液硬化型のポリウレタン系接着剤などを用いて、これを
一方のフィルム、例えばフロントカバーフィルムまたは
バックカバーフィルムの積層面に塗布し、熱風乾燥など
により溶剤成分を除去し、硬化前のタック(粘着性)の
ある状態で、その上にもう一方のフィルム、即ち、前記
太陽電池用充填材層のフィルムを重ねて圧着し、通常、
ロール状に巻き上げ、常温または比較的低い加熱温度で
保存して、経時的に接着剤を硬化させて貼り合わせる方
法である。
【0026】押し出しラミネーション法は、予めフィル
ム状に製膜された2枚のフィルム、即ち、フロントカバ
ーフィルムまたはバックカバーフィルムと、熱可塑性樹
脂を主成分とする太陽電池用充填材層のフィルムとを、
両者の間に熱接着性樹脂を、Tダイなどで膜状に溶融押
し出しして圧着し、冷却して積層する方法である。
【0027】押し出しコート法は、予め製膜されたフィ
ルム、この場合、フロントカバーフィルムまたはバック
カバーフィルムを基材とし、その積層面に、必要に応じ
てアンカーコート(プライマーコートの一種)を施し、
その上に熱可塑性樹脂を主成分とする太陽電池用充填材
層の樹脂を、Tダイなどで膜状に溶融押し出しコートし
ながら、チルロールで冷却、圧着して積層する方法であ
る。
【0028】カレンダーコート法は、例えば熱可塑性樹
脂、この場合、熱可塑性樹脂を主成分とする太陽電池用
充填材層の樹脂を、カレンダーで加熱して膜状に成形す
ると同時に、これをフロントカバーフィルムまたはバッ
クカバーフィルムの積層面に重ねて被覆し、圧着、冷却
して積層する方法である。この場合もフロントカバーフ
ィルムまたはバックカバーフィルムの積層面には、必要
に応じてアンカーコートを施すことができる。
【0029】このような製造方法を採ることにより、広
幅長尺のフロントカバーフィルムまたはバックカバーフ
ィルムに、連続的に熱可塑性樹脂を主成分とする太陽電
池用充填材層を積層することができるので、太陽電池の
カバーフィルムを生産性よく製造することができる。
【0030】そして、請求項10に記載した発明は、前
記請求項1乃至8のいずれかに記載の太陽電池のカバー
フィルムが太陽電池素子の外側に用いられていることを
特徴とする太陽電池モジュールである。
【0031】このような構成を採ることにより、太陽電
池モジュールは、太陽電池素子の外側、即ち、前面側に
は、フロントカバーフィルムに予め太陽電池用充填材層
が積層された太陽電池のカバーフィルムを積層し、そし
て、背面側には、バックカバーフィルムに予め太陽電池
用充填材層が積層された太陽電池のカバーフィルムを積
層して構成することができる。
【0032】従って、太陽電池モジュールの製造時の部
材数が少なくなるため、製造工程を簡略化でき生産性を
向上させることができる。また、太陽電池のカバーフィ
ルムについても、請求項1乃至8のいずれかに記載した
発明で説明したように、フロントカバーフィルムまたは
バックカバーフィルム、および太陽電池用充填材層が、
それぞれ優れた性能を備え、且つ、その厚さを薄くする
ことができるので、これらを用いた太陽電池モジュール
も、これらの性能に優れると共に、省資源化、およびコ
スト低減化されたものとすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の太陽電池のカバ
ーフィルムおよびそれを用いた太陽電池モジュールの実
施の形態について説明する。本発明に係る太陽電池のカ
バーフィルムは、例えば、図1の(イ)、(ロ)に示す
ような構成となる。また、このようなカバーフィルムを
用いて作製される太陽電池モジュールは、例えば、図2
に示すような構成とすることができる。
【0034】図1の(イ)は、太陽電池の前面、即ち、
光の入射する側に用いられる前面用の太陽電池のカバー
フィルムの構成を示す模式断面図であり、(ロ)は、太
陽電池の背面側に用いられる背面用の太陽電池のカバー
フィルムの構成を示す模式断面図である。図1の(イ)
において、前面用の太陽電池のカバーフィルム10は、
フロントカバーフィルム1と太陽電池用充填材層2とを
積層した構成である。そして、両者の間には、図には示
していないが、必要に応じて、接着剤層、熱接着性樹脂
層、アンカーコート層などの接着層を設けて接着性を向
上させることができる。そして、フロントカバーフィル
ム1には、少なくともフッ素樹脂フィルムまたは耐候性
フィルムのいずれか一方と、無機酸化物の蒸着層、また
は無機酸化物の蒸着層とその上に積層された無機有機の
ハイブリッドコート層との複合層のいずれか一方とを含
む積層フィルムを用いることが好ましい。
【0035】図1の(ロ)において、背面用の太陽電池
のカバーフィルム20は、バックカバーフィルム3と太
陽電池用充填材層2′とを積層した構成である。そし
て、この場合も、両者の間には、図には示していない
が、必要に応じて、接着剤層、熱接着性樹脂層、アンカ
ーコート層などの接着層を設けて接着性を向上させるこ
とができる。バックカバーフィルム3には、例えば、中
間層にバリヤー層としての無機酸化物の蒸着層を有し、
且つ、少なくとも一方の面に光反射性を有する白着色な
どの樹脂フィルムが積層された積層フィルム、または、
中間層に金属箔層または金属蒸着層を有し、両側に樹脂
フィルムが積層された積層フィルムを用いることが好ま
しい。また、太陽電池用充填材層2、2′には、それぞ
れ各種の熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物を使用
することができるが、特に、エチレン−酢酸ビニル共重
合体は、その酢酸ビニル含有量の調節などにより、熱流
動性や熱接着性を容易に調整できるので好適に使用する
ことができる。
【0036】図2において、太陽電池モジュール100
は、前面、即ち、光が入射する側から、フロントカバー
フィルム1、太陽電池用充填材層2、太陽電池素子4、
太陽電池用充填材層2′、バックカバーフィルム3が順
に積層された構成である。
【0037】このような太陽電池モジュール100は、
太陽電池素子4の前面側に、前記図1の(イ)に示した
前面用の太陽電池のカバーフィルム10を配置し、そし
て、太陽電池素子4の背面側には、前記図1の(ロ)に
示した背面用の太陽電池のカバーフィルム20を配置し
て、例えば、真空ラミネート法などで排気、加熱圧着す
ることにより、生産性よく製造することができる。
【0038】
【実施例】以下に、実施例、比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明する。 (実施例1)フロントカバーフィルムとして、厚さ25
μmのETFE樹脂フィルムにバリヤー層として酸化ア
ルミニウムをPVD法で厚さ300Åに蒸着した積層フ
ィルムを作製した。また、太陽電池用充填材層として、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量25
重量%)100重量部と、架橋剤DCP(ジクミルペル
オキシド)1重量部、紫外線吸収剤(2,4−ジヒドロ
キシベンゾフェノン)3重量部とを100℃で均一に混
合した樹脂組成物をカレンダー方式で厚さ200μmに
製膜して、太陽電池用充填材層のフィルムを作製した。
上記フロントカバーフィルムの酸化アルミニウム蒸着面
に、上記太陽電池用充填材層のフィルムを重ねて、熱ラ
ミネーション法により、100℃で熱接着させて実施例
1の前面用の太陽電池のカバーフィルムを作製した。
【0039】尚、上記前面用の太陽電池のカバーフィル
ムを用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記と
は別に、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子
と、背面用の太陽電池のカバーフィルムとして、PVF
フィルム(厚さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ20
μm)、PVFフィルム(厚さ25μm)を順にドライ
ラミネーション法で貼り合わせた積層フィルムの一方の
面に、更に、前記前面用のカバーフィルムに用いた充填
材層のフィルムと同じフィルム(厚さ200μm)をド
ライラミネーション法で貼り合わせた積層フィルムとを
用意し、これらを外側から、前面用の太陽電池のカバー
フィルム、太陽電池素子、背面用の太陽電池のカバーフ
ィルムの順に配置して、真空ラミネート方式で積層して
実施例1の太陽電池モジュールを作製した。
【0040】(実施例2)フロントカバーフィルムとし
て、紫外線吸収剤を含有させた厚さ25μmのPVFフ
ィルムと、バリヤー層として酸化アルミニウムをPVD
法で厚さ200Åに蒸着した厚さ12μmの高耐候性P
ETフィルムとを、その蒸着面が積層面となるようにし
て、ポリウレタン系2液硬化型接着剤を用いてドライラ
ミネーション法で貼り合わせて積層フィルムを作製し
た。また、太陽電池用充填材層の樹脂として、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量40重量%)
100重量部と、架橋剤DCP2重量部、シランカップ
リング剤5重量部、紫外線吸収剤(2,4−ジヒドロキ
シベンゾフェノン)3重量部とを95℃で均一に混合し
て、太陽電池用充填材層の樹脂組成物を作製した。上記
フロントカバーフィルムを基材として、その高耐候性P
ETフィルム側の面に、上記太陽電池用充填材層の樹脂
組成物をカレンダーコート法により、厚さ250μmに
被覆、積層して、実施例2の前面用の太陽電池のカバー
フィルムを作製した。
【0041】上記前面用の太陽電池のカバーフィルムを
用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記とは別
に、結晶性シリコンからなる太陽電池素子と、背面用の
太陽電池のカバーフィルムとして、PVFフィルム(厚
さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ20μm)、PV
Fフィルム(厚さ25μm)を順にドライラミネーショ
ン法で貼り合わせた積層フィルムの一方の面に、前記前
面用のカバーフィルムに用いた充填材層の樹脂組成物と
同じ樹脂組成物を、カレンダーコート法で厚さ250μ
mに被覆、積層した積層フィルムとを用意し、これらを
外側から、前面用の太陽電池のカバーフィルム、太陽電
池素子、背面用の太陽電池のカバーフィルムの順に配置
して、真空ラミネート方式で積層して実施例2の太陽電
池モジュールを作製した。
【0042】(実施例3)フロントカバーフィルムとし
て、紫外線吸収剤を含有させた厚さ25μmのPVFフ
ィルムにバリヤー層としてシリカをCVD法で厚さ40
0Åに蒸着した積層フィルムを作製した。また、太陽電
池用充填材層として、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量30重量%)100重量部と、架橋
剤DCP1重量部、シランカップリング剤5重量部、紫
外線吸収剤(2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン)1
重量部とを85℃で均一に混合して樹脂組成物を作製
し、これをカレンダー方式で厚さ150μmに製膜し
て、太陽電池用充填材層のフィルムを作製した。上記フ
ロントカバーフィルムのシリカ蒸着面に、上記太陽電池
用充填材層のフィルムを重ねて、熱ラミネーション法に
より、90℃で熱接着性させて実施例3の前面用の太陽
電池のカバーフィルムを作製した。
【0043】上記前面用の太陽電池のカバーフィルムを
用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記とは別
に、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子と、背
面用の太陽電池のカバーフィルムとして、PVFフィル
ム(厚さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ20μ
m)、PVFフィルム(厚さ25μm)を順にドライラ
ミネーション法で貼り合わせた積層フィルムの一方の面
に、更に、前記前面用のカバーフィルムに用いた充填材
層のフィルムと同じフィルム(厚さ150μm)をドラ
イラミネーション法で貼り合わせた積層フィルムとを用
意し、これらを外側から、前面用の太陽電池のカバーフ
ィルム、太陽電池素子、背面用の太陽電池のカバーフィ
ルムの順に配置して、真空ラミネート方式で積層して実
施例3の太陽電池モジュールを作製した。
【0044】(実施例4)フロントカバーフィルムとし
て、厚さ75μmの高耐候性PETフィルムにバリヤー
層としてシリカをCVD法で厚さ200Åに蒸着し、更
にその上に酸化アルミニウムをPVD法で厚さ200Å
に蒸着した積層フィルムを作製した。また、太陽電池用
充填材層として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸
ビニル含有量35重量%)100重量部と、架橋剤TB
PH〔2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペル
オキシ)ヘキサン〕1.5重量部、架橋助剤TAC(ト
リアリルシアヌレート)2重量部、シランカップリング
剤3重量部、紫外線吸収剤として酸化チタン(粒子径
0.03μm)5重量部とを110℃で均一に混合して
樹脂組成物を作製し、これをカレンダー方式で厚さ10
0μmに製膜して、太陽電池用充填材層のフィルムを作
製した。上記フロントカバーフィルムのシリカおよび酸
化アルミニウムの蒸着面に、上記太陽電池用充填材層の
フィルムを重ねて、熱ラミネーション法により、85℃
で熱接着性させて実施例4の前面用の太陽電池のカバー
フィルムを作製した。
【0045】上記前面用の太陽電池のカバーフィルムを
用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記とは別
に、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子と、背
面用の太陽電池のカバーフィルムとして、PVFフィル
ム(厚さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ20μ
m)、PVFフィルム(厚さ25μm)を順にドライラ
ミネーション法で貼り合わせた積層フィルムの一方の面
に、更に、前記前面用のカバーフィルムに用いた充填材
層のフィルムと同じフィルム(厚さ100μm)をドラ
イラミネーション法で貼り合わせた積層フィルムとを用
意し、これらを外側から、前面用の太陽電池のカバーフ
ィルム、太陽電池素子、背面用の太陽電池のカバーフィ
ルムの順に配置して、真空ラミネート方式で積層して実
施例4の太陽電池モジュールを作製した。
【0046】(実施例5)フロントカバーフィルムとし
て、厚さ25μmのETFE樹脂フィルムにバリヤー層
として、先ず酸化アルミニウムをPVD法で厚さ350
Åに蒸着し、その上にテトラエトキシシラン5重量部と
エチレン−ビニルアルコール共重合体95重量部からな
る無機有機ハイブリッド材料の塗布液をグラビアコート
法で乾燥時の塗布量が1g/m2 となるように塗布、乾
燥して積層フィルムを作製した。また、太陽電池用充填
材層として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含有量27重量%)100重量部と、架橋剤としてD
CP3重量部、シランカップリング剤2重量部、紫外線
吸収剤(2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン)3重量
部とを105℃で均一に混合して樹脂組成物を作製し、
これをカレンダー方式で厚さ200μmに製膜して、太
陽電池用充填材層のフィルムを作製した。上記フロント
カバーフィルムの無機有機のハイブリッドコート層面
に、上記太陽電池用充填材層のフィルムをドライラミネ
ーション法により、ポリウレタン系2液硬化型接着剤を
用いて貼り合わせて実施例5の前面用の太陽電池のカバ
ーフィルムを作製した。
【0047】上記前面用の太陽電池のカバーフィルムを
用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記とは別
に、結晶性シリコンからなる太陽電池素子と、背面用の
太陽電池のカバーフィルムとして、PVFフィルム(厚
さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ20μm)、PV
Fフィルム(厚さ25μm)を順にドライラミネーショ
ン法で貼り合わせた積層フィルムの一方の面に、更に、
前記前面用のカバーフィルムに用いた充填材層のフィル
ムと同じフィルム(厚さ200μm)をドライラミネー
ション法で貼り合わせた積層フィルムとを用意し、これ
らを外側から、前面用の太陽電池のカバーフィルム、太
陽電池素子、背面用の太陽電池のカバーフィルムの順に
配置して、真空ラミネート方式で積層して実施例5の太
陽電池モジュールを作製した。
【0048】(実施例6)フロントカバーフィルムとし
て、紫外線吸収剤を含有する厚さ25μmのPVFフィ
ルムにバリヤー層としてシリカをCVD法で厚さ600
Åに蒸着した積層フィルムを作製した。また、太陽電池
用充填材層として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢
酸ビニル含有量30重量%)100重量部と、架橋剤と
してDCP1重量部、紫外線吸収剤(2,4−ジヒドロ
キシベンゾフェノン)3重量部とを100℃で均一に混
合して樹脂組成物を作製し、これを上記フロントカバー
フィルムのシリカ蒸着面に、押し出しコート法により、
厚さが150μmとなるように溶融押し出しコートして
積層し、実施例6の前面用の太陽電池のカバーフィルム
を作製した。
【0049】上記前面用の太陽電池のカバーフィルムを
用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記とは別
に、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子と、背
面用の太陽電池のカバーフィルムとして、PVFフィル
ム(厚さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ20μ
m)、PVFフィルム(厚さ25μm)を順にドライラ
ミネーション法で貼り合わせた積層フィルムの一方の面
に、更に前記前面用のカバーフィルムに用いた充填材層
の樹脂組成物と同じ樹脂組成物を、同様に押し出しコー
ト法で厚さが150μmとなるように積層した積層フィ
ルムとを用意し、これらを外側から、前面用の太陽電池
のカバーフィルム、太陽電池素子、背面用の太陽電池の
カバーフィルムの順に配置して、真空ラミネート方式で
積層して実施例6の太陽電池モジュールを作製した。
【0050】(実施例7)バックカバーフィルムとし
て、白色PVFフィルム(厚さ38μm)とアルミニウ
ム箔(厚さ50μm)と白色PVFフィルム(厚さ38
μm)とを、この順にドライラミネーション法で貼り合
わせた積層フィルムを作製した。また、背面側に用いる
太陽電池用充填材層、即ち、前記バックカバーフィルム
に積層する太陽電池用充填材層として、エチレン−酢酸
ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量35重量%)100
重量部と、架橋剤DCP2重量部、白色顔料として酸化
チタン30重量部、紫外線吸収剤(2,4−ジヒドロキ
シベンゾフェノン)2重量部とを120℃で均一に混合
して樹脂組成物を作製し、これを上記バックカバーフィ
ルムの一方の面に、押し出しコート法により、厚さが3
00μmとなるように溶融押し出しコートして積層し、
実施例7の太陽電池のカバーフィルム(背面用)を作製
した。
【0051】上記の背面用の太陽電池のカバーフィルム
を用いて太陽電池モジュールを作製するため、上記とは
別に、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子と、
前面用の太陽電池のカバーフィルムとして、厚さ50μ
mの紫外線吸収剤を含有するPVFフィルムに、バリヤ
ー層としてシリカをCVD法で厚さ400Åに蒸着した
積層フィルムをフロントカバーフィルムに用い、そのシ
リカ蒸着面に太陽電池用充填材層として、エチレン−酢
酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量30重量%)10
0重量部と、架橋剤DCP2重量部、紫外線吸収剤
(2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン)3重量部とを
100℃で均一に混合した樹脂組成物を、押し出しコー
ト法により、厚さが200μmとなるように積層した積
層フィルムとを用意し、これらを外側から、前面用の太
陽電池のカバーフィルム、太陽電池素子、背面用の太陽
電池のカバーフィルムの順に配置して、真空ラミネート
方式で積層して実施例7の太陽電池モジュールを作製し
た。
【0052】(比較例1)太陽電池モジュールを従来の
製造方法、即ち、フロントカバーフィルム、バックカバ
ーフィルム、前面用および背面用の充填材層のフィル
ム、太陽電池素子をそれぞれ下記のように別々に用意
し、これらを外側から、フロントカバーフィルム、前面
用の充填材層のフィルム、太陽電池素子、背面用の充填
材層のフィルム、バックカバーフィルムの順に配置し、
真空ラミネート方式で排気、加熱加圧を行って積層し、
比較例1の太陽電池モジュールを作製した。
【0053】フロントカバーフィルムには、厚さ75μ
mのETFE樹脂フィルムにバリヤー層として酸化アル
ミニウムをPVD法で厚さ350Åに蒸着した積層フィ
ルムを用いた。前面用および背面用の充填材層のフィル
ムには、厚さが600μmで架橋剤および紫外線吸収剤
を含有し、酢酸ビニル含有量が35重量%の市販のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体フィルムを使用した。太陽電
池素子は、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子
である。バックカバーフィルムには、PVFフィルム
(厚さ38μm)、アルミニウム箔(厚さ50μm)、
PVFフィルム(厚さ38μm)を順にドライラミネー
ション法で貼り合わせた積層フィルムを使用した。尚、
この太陽電池モジュールの真空ラミネートには、150
℃、30分間を要した。
【0054】以上のように作製した実施例1〜7、およ
び比較例1の太陽電池モジュールを試料として、JIS
C8917:1998の試験方法に基づき、環境試験
を行い、試験前後の光起電力の出力を測定し、その発電
効率〔%〕、出力低下率〔%〕を算出すると共に、各積
層部の密着性、製造工程の作業効率を評価し、その結果
を表1にまとめて示した。
【0055】
【表1】
【0056】表1に示した結果から明らかなように、実
施例1〜7の太陽電池モジュールは、いずれも各評価項
目全てが良好であったのに対して、比較例1の太陽電池
モジュールは、太陽電池としての性能面では良好であっ
たが、製造工程の作業効率が劣っており、生産性の点で
問題があった。また、表には示していないが、比較例1
の太陽電池モジュールは、作業性、生産性の点で充填材
層やフロントカバーフィルム、バックカバーフィルムの
厚さを薄くできないため、材料に無駄があり、省資源、
コスト低減の点でも問題がある。
【0057】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、性能、コンパクト性、長期信頼性などに優れる
と共に、太陽電池モジュールを製造する際の工程を簡略
化でき、且つ、太陽電池のカバーフィルム、即ち、太陽
電池用充填材層やフロントカバーフィルム、バックカバ
ーフィルムの厚さを薄くすることができ、生産性、省資
源性、コスト低減性にも優れた太陽電池のカバーフィル
ムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用
いた太陽電池モジュールを提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池のカバーフィルムの構成を示
す模式断面図であり、(イ)は、太陽電池の前面、即
ち、光の入射する側に用いる前面用の太陽電池のカバー
フィルムの模式断面図、(ロ)は、太陽電池の背面側に
用いる背面用の太陽電池のカバーフィルムの模式断面図
である。
【図2】本発明の太陽電池モジュールの構成を示す模式
断面図である。
【符号の説明】
1 フロントカバーフィルム 2、2′ 太陽電池用充填材層 3 バックカバーフィルム 4 太陽電池素子 10 前面用の太陽電池のカバーフィルム 20 背面用の太陽電池のカバーフィルム 100 太陽電池モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 浩 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 今野 克俊 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 4F100 AA00C AA00D AA19C AB11A AH02H AK01B AK17B AK68B AK68K AT00A BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C BA10D CA07B CA23B CA30B EC032 EC182 EH232 EH462 EH66C GB90 JB16B JD09B JG00A JL02 YY00B 4K030 BA43 BA44 CA07 CA13 DA08 LA16 5F051 AA05 EA18 GA05 JA04 JA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池用のフロントカバーフィルムまた
    はバックカバーフィルムに、熱可塑性樹脂を主成分とす
    る太陽電池用充填材層が積層されていることを特徴とす
    る太陽電池のカバーフィルム。
  2. 【請求項2】前記フロントカバーフィルムが、多層積層
    フィルムからなり、少なくともフッ素樹脂フィルムまた
    は耐候性フィルムのいずれか一方と、バリヤー層として
    の無機酸化物の蒸着層、または無機酸化物の蒸着層とそ
    の上に積層された無機有機のハイブリッドコート層との
    複合層のいずれか一方とを含むことを特徴とする請求項
    1記載の太陽電池のカバーフィルム。
  3. 【請求項3】前記フロントカバーフィルムが、紫外線遮
    蔽能を有することを特徴とする請求項1または2に記載
    の太陽電池のカバーフィルム。
  4. 【請求項4】前記フロントカバーフィルムの厚さが、1
    0μm〜70μmであることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の太陽電池のカバーフィルム。
  5. 【請求項5】前記バックカバーフィルムが、多層積層フ
    ィルムからなり、少なくともバリヤー層としての無機酸
    化物の蒸着層、もしくは無機酸化物の蒸着層とその上に
    積層された無機有機のハイブリッドコート層との複合層
    のいずれかと、光反射性を有する樹脂フィルムとを含む
    積層フィルム、または、少なくとも金属箔層もしくは金
    属蒸着層と、樹脂フィルムとを含む積層フィルムのいず
    れかで形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    太陽電池のカバーフィルム。
  6. 【請求項6】前記熱可塑性樹脂が、架橋剤を含むエチレ
    ン−酢酸ビニル共重合体を主成分とし、且つ、紫外線吸
    収剤、カップリング剤のうちの少なくともいずれか一方
    を含有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載の太陽電池のカバーフィルム。
  7. 【請求項7】前記エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸
    ビニル含有量が、15〜45重量%であることを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれかに記載の太陽電池のカバ
    ーフィルム。
  8. 【請求項8】前記太陽電池用充填材層の厚さが、50μ
    m〜500μmであることを特徴とする請求項1乃至7
    のいずれかに記載の太陽電池のカバーフィルム。
  9. 【請求項9】太陽電池用のフロントカバーフィルムまた
    はバックカバーフィルムに、熱可塑性樹脂を主成分とす
    る太陽電池用充填材層を積層してなる太陽電池のカバー
    フィルムの製造方法であって、前記フロントカバーフィ
    ルムまたはバックカバーフィルムに、熱可塑性樹脂を主
    成分とする太陽電池用充填材層を、熱ラミネーション
    法、ドライラミネーション法、押し出しラミネーション
    法、押し出しコート法、カレンダーコート法のいずれか
    で積層することを特徴とする太陽電池のカバーフィルム
    の製造方法。
  10. 【請求項10】前記請求項1乃至8のいずれかに記載の
    太陽電池のカバーフィルムが太陽電池素子の外側に用い
    られていることを特徴とする太陽電池モジュール。
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