[go: up one dir, main page]

JP2010519742A - 太陽電池モジュール用バックシート及びその修理方法 - Google Patents

太陽電池モジュール用バックシート及びその修理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010519742A
JP2010519742A JP2009550092A JP2009550092A JP2010519742A JP 2010519742 A JP2010519742 A JP 2010519742A JP 2009550092 A JP2009550092 A JP 2009550092A JP 2009550092 A JP2009550092 A JP 2009550092A JP 2010519742 A JP2010519742 A JP 2010519742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backsheet
layer
fluorocopolymer
polyester
back sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009550092A
Other languages
English (en)
Inventor
マリナ・テムチェンコ
デイヴィッド・ウィリアム・アヴィソン
フランク・アンソニー・マナリノ
サミュエル・リム
Original Assignee
マディコ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US12/011,962 external-priority patent/US20080264484A1/en
Application filed by マディコ・インコーポレーテッド filed Critical マディコ・インコーポレーテッド
Publication of JP2010519742A publication Critical patent/JP2010519742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/06Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B27/08Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D5/00Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
    • B05D5/12Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain a coating with specific electrical properties
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F19/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one photovoltaic cell covered by group H10F10/00, e.g. photovoltaic modules
    • H10F19/80Encapsulations or containers for integrated devices, or assemblies of multiple devices, having photovoltaic cells
    • H10F19/85Protective back sheets
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F77/00Constructional details of devices covered by this subclass
    • H10F77/30Coatings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

本発明によれば、太陽電池モジュール用の保護バックシートが提供される。本願のバックシートは優れた耐候性、耐熱性、保色性、層と封入材との接着性、及び耐引掻性を有する。バックシートは、湿分透過によるソーラーモジュールの性能低下を最小限にすることができる。また、長期間に渡って、所望される光電変換効率を達成することが可能である。加えて、記述されるバックシート、又はバックスキンは、審美的に優れた形体で製造することができる。

Description

本発明は太陽電池モジュールに関する。より詳細には、本発明は保護バックシートに関する。
太陽電池モジュールによって利用される太陽エネルギーは、今世紀に使い尽くされる化石燃料に代わる最も有望なものの1つである。しかしながら、太陽電池モジュールの生産及び設置工程は未だ高価なものである。一般的な太陽電池モジュールはガラス製又は可撓性透明フロントシート、太陽電池、封入材、保護バックシート、モジュールのエッジを覆う保護シール、並びにシールを覆うアルミニウム製外周フレームから構成される。図1に示すように、フロントシート10、バックシート20、及び封入材30及び30’は、セル40の配列を風化剤、湿気、機械的負荷、及び衝撃から保護するように設計されている。また、これらは安全性及び電流漏れ防止のための絶縁性を提供する。保護バックシート20は太陽電池モジュールの使用年数及び効率を向上させるためのものであり、光電流1ワット当たりの費用を削減する。フロントシート10及び封入材30、30’が高い光透過率を得るために透明でなければならない一方で、バックシートは審美的に高い不透過率及び機能的に高い反射性を有している必要がある。軽量薄型太陽電池モジュールは、重量減少、特に建築(建物一体型太陽電池)及び空間への適用、並びに軍事利用(兵士用品への組み入れ等)を含む多くの理由によって望ましいものである。更に、軽量薄型モジュールはコストの減少にも寄与する。また、消耗部材の量の減少は、技術を環境に優しいものとし、より多くの天然資材を節約することになる。
軽量薄型太陽電池を製造するために、軽量薄型バックシートが組み入れられる。しかし、裏面の被覆材料は、光起電性要素、電線、電極等の部品のさびを発生させて太陽電池を損傷する水蒸気及び水の透過を防ぐために、ある程度の防水性を有している必要がある。加えて、バックシートは、絶縁性、機械的保護、ある程度の紫外線安定性、封入材への接着性、及び出力導線の取付機能を提供すべきものである。
現在用いられているバックシートは一般的にはラミネートである。図2は、一般的なラミネート型バックシート20を説明するものである。ラミネートは、最も一般的にはTedlar(登録商標)が用いられるポリ弗化ビニルフィルム22、ポリエステル(PET)24、及びエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)26を基本要素として含む。EVA層26はモジュール内において封入材層30と結合して誘電層として機能し、良好な防湿性を有する。それは寸法安定性のものである。白色EVAは有意な電力アップを提供する。ポリエステル層24は非常に強靭であり、優れた誘電性を有し、寸法安定性であり、良好な防湿性も備える。ポリ弗化ビニル層22は非常に耐候性のある層として機能する。
これらのフィルムは要求される試験及び実際の使用の間の標準的規格を満たすものではあるが、それらは原価高及びTedlar(登録商標)フィルムの入手限度等の幾つかの問題を有する。PVF(Tedlar(登録商標))、ECTFE(Halar(登録商標))、その他のフッ化ポリマー等の従来技術の材料における他の欠点は、それらの材料が周囲温度又は中程度の高温において加工できないということである。例えば、PVFフィルムは、高沸点溶媒(通常は、延伸Tedlar(登録商標)用にはジメチルアセトアミド、Tedlar(登録商標)SP用にはプロピレンカーボネ―ト)を用いて、分散液からキャスティング工程によって生成される。ジメチルアセトアミドの沸点は164〜166℃であり、プロピレンカーボネートの沸点は200℃である。フィルムの形成を確実にするために、分散液を160℃においてその溶媒の90%以上を処理する必要がある。PVF樹脂は熱的に不安定であるために高温を用いることはできない。その溶融温度及び分解温度が非常に近いため、PVFは硬化乾燥の間に分解してしまうおそれがある。結果として、Tedlar(登録商標)フィルムには常に溶媒が残留している。デュポン社は全ての延伸されたTedlar(登録商標)PVFフィルムに0.05〜1.0wt%の範囲の量のジメチルアセトアミド(DMAC)が残留するであろうと報告している。
その代わりとなるECTFE(Halar(登録商標))フィルムは350℃〜375℃において溶融押出にて生成される。結果として、それらに顔料、クレイ等を容易に配合することはできず、また、非常に高価である。
特許文献1には、例えば、ナトリウムイオノマーや亜鉛イオノマーといった2種の異なるイオノマーの組み合わせを含む熱可塑性オレフィンをバックスキン材料として用いることにより製造コスト及びモジュール設置費用を減少させることができることが提案されており、そのような組み合わせにより、個々のイオノマー成分のバリヤ性を超過してバックスキン材料の湿分バリヤ性を向上させる相乗効果を生み出すことが記述されている。また、特許文献1は二相のイオノマーバックスキンと共にイオノマー封入材を用いることを開示している。
しかし、国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は、イオノマー樹脂は溶融プロセスの間にステンレス鋼を用いることが要求される遊離及び結合メタクリル酸を含んでおり、従って製造費用が増加することを報告している(非特許文献1、2)。
米国特許第5741370号 PVMaT Improvements in the Solarex Photovoltaic Module Manufacturing Technology Annual Subcontract Report May 5, 1998 − April 30, 1999 National Renewable Energy Laboratory, January 2000・NREL/SR-520-27643
本発明は、太陽電池モジュール用の保護バックシートを提供する。本願発明のバックシートは優れた耐候性、耐熱性、保色性、層と封入材との接着性、及び耐引掻性を有するものである。バックシートは、湿分透過によるソーラーモジュールの性能低下を最小限にすることができる。また、長期間に渡って、所望される光電変換効率を維持することが可能である。加えて、記述されるバックシート、又はバックスキンは、審美的に優れた形体で製造することができる。
本願発明のバックシートは、液体コーティング塗布テクノロジーを用いた後にEVAをラミネートし、適用の必要性に応じて調整することが可能である。更に、記述されたバックスキン材料を利用した太陽電池モジュールの利便性には、製造コストの大幅な減少が含まれる。
バックスキンにおいて使用される液体コーティングの配合は、従来のバックスキンにおける複数の欠点を改善するものである。バックスキンは、現在入手可能なバックスキンよりも薄く製造することが可能である。バッキング材料は、周囲温度又は適度な高温において加工可能なより容易に入手可能な材料を含むものである。これらの液体コーティングは、ラミネートの第二層に直接塗布することができ、それ故、接着剤を用いる必要がない。加えて、顔料、クレイ等の添加物を容易に配合することが可能である。
一つの態様において、太陽電池モジュール用のバックシートは、有機溶媒可溶性、架橋性、アモルファスのフルオロポリマーを含む層を有するものである。フルオロポリマーは、クロロトリフルオロエチレン(CTFE)と反応性OH官能基を有するアルキルビニルエーテルを含む1種以上のアルキルビニルエーテルとのフルオロコポリマーであることができる。バックシートはフルオロコポリマーに混合された架橋剤を含むことができる。
バックシートには、ポリエステル層等の層を加えても良い。他の例として、バックシートはEVA層も含むことが可能である。他の任意の追加層は、EVAとポリエステルの共押出物、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリウレタン、液晶ポリマー、アクラー、アルミニウム、スパッタ酸化アルミニウムポリエステル、スパッタ酸化珪素又は窒化珪素ポリエステル、スパッタ酸化アルミニウムポリカーボネート、及びスパッタ酸化珪素又は窒化珪素ポリカーボネート、の1つ以上を含有することができる。
バックシートのフルオロコポリマー層は、接着剤を使用して又は使用せずにポリエステル層又は他のタイプの層に塗布することができる。また、一層として又は複数層として塗布することが可能である。一つの実施形態において、フルオロコポリマーは1mil未満の層である。他の態様において、フルオロコポリマーは1milより厚い層である。他の実施形態において、バックシートはシリカを含有する。
本発明の他の態様において、太陽電池モジュール用のバックシートが記述される。バックシートは、テトラフルオロエチレン(TFE)と反応性OH官能基を有する炭化水素オレフィンとのコポリマーを含む。バックシートは、更に、フルオロコポリマーと混合された架橋剤を含有することが可能である。一つの実施形態において、フルオロコポリマー層は1mil未満の厚さを有する。他の実施形態において、フルオロコポリマー層は1mil以上の厚さを有する。他の実施形態において、バックシートはイオノマー層を有する。
フルオロコポリマーは、1種以上のフルオロモノマーのターポリマーである、又はそれを含むことができる。一つの実施形態において、ターポリマーは、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン、及びヘキサフルオロプロピレンを含む。
繰返しになるが、バックシートは、ポリエステル層等の追加層を有することが可能である。フルオロコポリマー層は、接着剤を用いて又は接着剤を用いずにポリエステル層に塗布することができる。フルオロコポリマー層は、単層として又は透明及び着色された複数の層の組み合せとして塗布することが可能である。ポリエステルフィルムは、接着性を向上させるために更にコロナ又は化学処理することが可能である。バックシートは、EVA層を含むことができる。他の実施形態において、バックシートはシリカを含有する。他の任意の追加層は、ポリカーボネート、EVAとポリエステルの共押出物、ポリオレフィン、ポリウレタン、液晶ポリマー、アクラー、アルミニウム、スパッタ酸化アルミニウムポリエステル、スパッタ酸化珪素又は窒化珪素ポリエステル、スパッタ酸化アルミニウムポリカーボネート、及びスパッタ酸化珪素又は窒化珪素ポリカーボネート、スパッタ酸化アルミニウムLumiflon(登録商標)、スパッタ酸化アルミニウムZeffle(登録商標)、スパッタ酸化珪素又は窒化珪素Lumiflon(登録商標)、スパッタ酸化珪素又は窒化珪素Zeffke(登録商標)、の1つ以上を含有することができる。
他の態様において、太陽電池モジュールのバックシートを修理する方法が提供される。この方法には、クロロトリフルオロエチレン(CTFE)と反応性OH官能基を有するアルキルビニルエーテルを含む1種以上のアルキルビルにエーテルとのアモルファスフルオロコポリマーを含有する配合を、バックシートの修理が必要な箇所に塗布する工程が含まれる。配合の一つの実施形態において、室温又は適度な高温において配合がバックシートに塗布される。他の実施形態において、配合はスタティックミキサーを装備した二室のシリンジに配置される第一及び第二成分を含み、シリンジに装着されたアプリケーターを通して塗布される
一つの実施形態において、配合の第一成分は架橋剤と溶媒との混合物を含み、第二成分は溶媒とフルオロコポリマーとの混合物を含む。
本発明の太陽電池モジュール用の保護バックシートは、湿分透過によるソーラーモジュールの性能低下を最小限にすることができる。また、長期間に渡って、所望される光電変換効率を維持することが可能である。加えて、バックシートを審美的に優れた形体で製造することができる。
本発明をより良く理解するため添付の図面を参照する。
一般的な太陽電池モジュールの拡大図である。 一般的なバックシートの一例を示す図である。 Lumiflonをベースとしたバックシートの引張力をTedlarをベースとしたバックシートと比較して耐湿性の関数として示すグラフである。 Lumiflonをベースとしたバックシートの破断の際の伸長をTedlarをベースとしたバックシートと比較して耐湿性の関数として示すグラフである。 LumiflonをベースとしたバックシートのUV安定性をTedlarをベースとしたバックシートと比較して示すグラフである。 パッチキットに用いられるアプリケーターの例を示す図である。
10 フロントシート
20 バックシート
22 ポリ弗化ビニルフィルム
24 ポリエステル(層)
26 エチレン酢酸ビニル共重合体(層)
30、30’ 封入材(層)
40 セル
50 ミキサー
52 アプリケーター先端
54 パッチキット配合
本発明は太陽電池モジュール用の保護バックシートを提供するものである。一つの実施形態において、バックシートは液体コーティング塗布テクノロジーを利用して生産される。好ましい実施形態においては、液体コーティング塗布に続いてEVAがラミネートされる。この工程は、適用の必要性に応じて調整される。
他の実施形態において、封入材が提供される。封入材は、優れた耐候性、耐熱性、UV安定性、バックシート材料及びソーラーモジュールの他の部材に対する接着性、絶縁性、及び良好な黄変しない保色性を有する。記述された封入材はスプレーにより塗布され、従って、高温における真空ラミネーション工程を必要とせず、製造コストを削減するものである。
他の態様において、「パッチキット」を用いたバックスキンの断裂又は損傷を迅速容易に修理する方法が提供される。この方法及びパッチキットは、極度の高温や高圧を用いずに、傷ついたバックシートに審美的で頑強なコーティングを迅速に塗布することを可能にする。また、そのような「パッチキット」は、その場における迅速で効率的な修理を可能にする。本発明の方法に従って塗布されるパッチキットのコーティングは、IEC60664−1、IEC61730、IEC1646、及びASTM F1249の全ての要求を満たすものである。本発明のこの態様における好ましい実施形態において、「パッチ」配合は、スタティックミキサー及びアプリケーターを装備した二室のシリンジを用いて塗布される。
本発明に用いられる液体コーティングの配合は、室温又は適度の高温で塗布することが可能である。液体コーティング配合の主要な成分はフルオロポリマーであり、好ましくは、有機溶媒可溶性又は水分散性の架橋可能アモルファスフルオロポリマーである。
コーティングの好ましい成分には以下の構造を有するフルオロコポリマーが含まれる。
Figure 2010519742
Figure 2010519742
及び
Figure 2010519742
液体配合中に使用することのできるフルオロコポリマーにはLumiflon(登録商標)(旭硝子(株))及びZeffle(登録商標)(ダイキン(株))が含まれるが、これらに限定されるものではない。他の材料としては、FluoroPel(登録商標)、FluoroThane(登録商標)(Cytonix Corporation社)、FluoroLink(登録商標)Polymer Modifiers(Solvay Solexis社)が含まれる。液体コーティング配合中の添加される成分としては、架橋剤、触媒、溶媒、並びに、任意に、充填材及び窒化硼素(Zyp Coatings社)等の無機材料が含まれる。
特に好ましい1つのフルオロコポリマーは、1982年に旭硝子社によって開発されたLumiflon(登録商標)である。Lumiflon(登録商標)は、幾つかの特定のアルキルビニルエーテル(VE)を有するクロロトリフルオロエチレン(CTFE)のアモルファスフルオロコポリマーである。
アルキルビニルエーテルモノマーと水酸基との組み合わせは、溶解度、顔料に対する相溶性、架橋性、基材への接着性、強度及び可撓性、等の優れた特性をポリマーに与える。
他の好ましいフルオロポリマーは、有機溶媒に可溶性であるテトラフルオロエチレン(TFE)と炭化水素オレフィンとのコポリマーである、Zeffle(登録商標)樹脂(ダイキン(株))である。より詳細には、Zeffle(登録商標)は、高性能ペイント及びコーティングにおける主剤として使用されるために調合された、テトラフルオロエチレンと反応性OH官能基を有する炭化水素との溶液型コポリマーである。
他の実施例において、フルオロポリマーはターポリマーである。ターポリマーは1種又はそれ以上の異なるフルオロモノマーを含有することができる。一例として、ターポリマーはフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン、及びヘキサフルオロプロピレンを含む。Dyneon(登録商標)THVはそのようなターポリマーの一つであり、低加工温度、エラストマー及び炭化水素型プラスチックに対する結合能力、並びに可撓性及び光学的透明度、等の性能的利便性の組み合わせを提供するものである。それを透明フィルムとしてガラスの代わりにフロントシートとして用いることが可能である。顔料を加えることにより、太陽電池モジュール用のバックシートとして使用することができるフィルムが得られる。
液体コーティング配合を形成するために本発明において用いることのできる有機溶媒には、メチルエチルケトン(MEK)、アセトン、メチルイソブチルケトン(MIBK)、トルエン、キシレン、メタノール、イソプロパノール、エタノール、ヘプタン、エチルアセテート、イソプロピルアセテート、n−ブチルアセテート、n−ブチルアルコール、又はそれらの混合物が含まれるが、これらに限定されるわけではない。好ましい溶媒には、キシレン、シクロヘキサノン、及びメチルエチルケトン(MEK)が含まれる。適切な溶媒は、全ての成分が溶解し、コーティング中の残留溶媒を最小限にする又は除去するようにその沸点が十分に低いものである。
保護コーティングの形成のために本発明で用いることのできる任意の顔料及び充填材には、二酸化チタン、カーボンブラック、ペリレン顔料、色素、染料、マイカ、ポリアミド粉末、窒化硼素、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、シリカ、UV吸収剤、腐蝕防止剤、及び乾燥剤が含まれるがこれらに限定されるものではない。好ましい顔料の一つは、二酸化チタンであるTi−Pure(登録商標)R−105(DuPont社)である。好ましい疎水性変性シリカの一つはCab−o−sil TS720(Cabot社)である。顔料、UV吸収剤、及び腐蝕防止剤は、不透過率及び耐候性を付与するように機能する。Orgasol(登録商標)Ultrafineは好ましいポリアミド粉末(Arkema Inc社)であり、光沢を減退させるために含有させることができる。カーボンブラック、顔料、及び染料は、バックシートの色を変化させるために含有させることができる。マイカは難燃性を付与するために含有させることができる。窒化硼素、窒化アルミニウム、及び/又は酸化アルミニウムは、熱伝導性を向上させるために含有させることができる。Cloisite(登録商標)Nanoclays(Southern Clay Products社)、3M(登録商標)Glass Bubbles及び乾燥剤は、湿分バリヤ性を向上させるために含有させることが好ましい。シリカ及び/又は窒化硼素は誘電性を向上させるために含有させることが可能である。また、シリカを、光沢を減退させ、難燃性を付与するために含有させることができる。
有機溶媒不溶性の不粘着性フィルムを得るために、保護コーティングの配合中に架橋剤を用いることが好ましい。好ましい架橋剤には、DuPont Tyzor(登録商標)有機チタネート、シラン、イソシアネート、及びメラミンが含まれるが、これらに限定されるものではない。耐候性を確保するためには脂肪族イソシアネートが好ましく、その理由はそのフィルムが一般的に30年以上の屋外での使用を意図するものであるからである。
一例として、Lumiflon(登録商標)をベースとするコーティング組成物用の液体配合は、Lumiflon(登録商標)溶液、顔料、架橋剤、及び触媒を混合することにより調整することができる。有機溶媒中でのLumiflon(ポリオール)とイソシアネートとの架橋反応を促進するためにジブチル錫ジラウラートが用いられる。そのような組成物は、好ましくは3〜80重量部、よリ好ましくは約46重量部のLumiflon(登録商標)溶液、5〜60(より好ましくは約17)重量部の顔料、及び20〜80(より好ましくは約32)重量部の有機溶媒(MEKとキシレン又はシクロヘキサノンとの混合物)とを混合して調整される。
バックシートは更なる層を包含することができる。そのような追加層は接着剤を用いて又は用いずにフルオロコポリマー層に塗布可能である。任意の追加層は、例えば、ポリエステル、EVA、ポリカーボネート、ポリオレフィン、アクリル、ポリイミド、ポリアミド、液晶ポリマー、アクラー、アルミニウム、スパッタ酸化アルミニウムポリエステル、スパッタ酸化珪素又は窒化珪素ポリエステル、スパッタ酸化アルミニウムポリカーボネート、及びスパッタ酸化珪素又は窒化珪素ポリカーボネート、透明フルオロポリマー及び透明フルオロコポリマー、ポリエステル及びEVA等のポリマーの共押出層、ポリブタジエンの一種以上を含有することが可能である。
実施例1
実施例1は、本発明によるLumiflon(登録商標)をベースとする保護バックシートの調整を説明するものである。本実施例で用いるLumiflon(登録商標)は、旭硝子(株)よりキシレンの60%溶液(200g)として入手したLF200グレードのものである。本実施例で用いる顔料は、DuPont社から入手したTi−Pure(登録商標)R−105(76.2g)である。架橋剤はBayer社から入手したDesmodur(登録商標)N3300(21.4g)である。高せん断ミキサーを用いて顔料をLumiflon(登録商標)溶液と混合し、溶媒及び架橋剤を加えた。
次に、配合を塗布した。液体配合をアプリケーターロールによって受皿からフィルムに移し、マイヤーロッドによって計量して所望されるコーティング重量を得た。コーティングを、直接、Mylar(登録商標)(DuPont社)(5mil)ポリエステルフィルムに塗布した。本実施例において接着剤を用いる必要はなく、何も使用しなかった。10〜120g/m、好ましくは30〜90g/m、より好ましくは30〜45g/m、のコーティング重量でコーティングを塗布した。
乾燥したコーティングは60〜65重量%のLumiflon(登録商標)と35重量%の顔料とで構成されていた。本実施例において、Lumiflon(登録商標)をベースとする配合によりコーティングされたポリエステルフィルムを、ポリエステル−ウレタン貼合せ用接着剤を用いて、EVA(ビニルアセテート含量:4%)と貼り合せた。次に、このラミネートをEVA封入材及びモジュールと真空で貼り合せた。
表1はLumiflon(登録商標)とZeffle(登録商標)をベースとする保護バックシートの特性を、Tedlar(登録商標)SPを用いて調整したバックシートと比較して示すものである。
Figure 2010519742
表2はLumiflon(登録商標)をベースとする保護バックシートの特性を、延伸されたTedlar(登録商標)を用いて調整したバックシートと比較して示すものである。
Figure 2010519742
結果は、0.5mil厚のLumiflon(登録商標)及びZeffle(登録商標)をベースとするコーティングが、Lumiflon(登録商標)及びZeffle(登録商標)層の2倍の厚みである1mil厚の非延伸Tedlar(登録商標)SPに比較して優秀なバリヤ性(より低い透湿性及びより高い電圧抵抗)を示すことを説明するものである。更に、Lumiflon(登録商標)をベースとするバックシートは、Tedlar(登録商標)をベースとするバックシートよりもコスト効率が良いものである。
表3は、Lumiflon(登録商標)をベースとする保護バックシートの耐候性を、延伸Tedlar(登録商標)を用いて調整されたバックシートに比較して示すものである。85℃及び85%の相対湿度の条件(湿熱)の人工気候室に、サンプルを200時間置いた。ASTM D903−98剥離接着試験、ASTM D3359横断テープ接着試験、及びASTM D882に従い、外層の耐候性を、「湿熱」に晒した場合の関数として、外層とポリエステルとの間の接着性、引張強さ、及び破断時の伸長を測定することによって推定した。表3において、以下の略語が適用される。TB=ティアボンド(tear bond)、5B=0%のコーティング剥離、4B=5%未満のコーティング剥離、3B=5〜15%のコーティング剥離、2B=15〜35%のコーティング剥離、1B=35〜65%のコーティング剥離、0B=65%より大きいコーティング剥離。
Figure 2010519742
表3に示すように、Lumiflon(登録商標)をベースとする薄いバックシートの耐候性は、延伸されたTedlar(登録商標)の一つをベースとするバックシートに匹敵するものである。
図3及び4は、Lumiflon(登録商標)をベースとするバックシートの引張強さ及び破断時の伸長が、Tedlar(登録商標)をベースとするバックシートのそれよりも下落が低いことを「湿熱」に晒した場合の関数として示すものである。
UV安定性を評価するために、サンプルをキセノンアークランプを備えたAtlas ci 4000 キセノン耐候性試験機に4600時間置き、L*a*b*を規則的に測定した。b*値は材料の「黄変」を表す。図5に示すように、Lumiflon(登録商標)をベースとするバックシートの安定性はTedlar(登録商標)をベースとするバックシートに匹敵するものである。
実施例2
実施例2は、本発明によるLumiflon(登録商標)をベースとする保護バックシートの調整の他の具体例を説明するものである。実施例2で用いるLumiflon(登録商標)は、旭硝子(株)よりキシレンの60%溶液(150g)として入手したLF200グレードのものである。本実施例で用いる顔料は、DuPont社から入手したTi−Pure(登録商標)R−105(57g)である。本実施例で用いる疎水変性シリカは、キャボット社から入手したCab−o−sil TS−720(10g)である。架橋剤はBayer社から入手したDesmodur(登録商標)N3300(16g)である。本実施例で用いる触媒は、Aldrich社から入手したジブチル錫ジラウリアート(MEK0.1%溶液の0.15g)である。高せん断ミキサーを用いて顔料及びシリカをLumiflon(登録商標)溶液と混合し、溶媒、架橋剤及び触媒を加えた。
次に、配合を塗布した。液体配合をアプリケーターロールによって受皿からフィルムに移し、マイヤーロッドによって計量して所望されるコーティング重量を得た。コーティングを、直接、Mylar(登録商標)(DuPont社)(5mil)ポリエステルフィルムに塗布した。本実施例において接着剤を用いる必要はなく、何も使用しなかった。10〜120g/m、好ましくは30〜90g/m、より好ましくは30〜45g/m、のコーティング重量でコーティングを塗布した。
Figure 2010519742
表4に示されるように、シリカを加えた実施例2においては、シリカを加えなかったLumiflon(登録商標)をベースとするバックシートに対して45V(最大許容電圧)の増加となり、Tedlar(登録商標)をベースとするバックシートと比較して40Vの増加となった。
実施例3
実施例3は、本発明の他の実施形態であるLumiflon(登録商標)をベースとする「パッチキット」配合の調整を説明するものである。
Lumiflonをベースとするパッチキットは、2つの別個の成分A及びBを含有する配合から調整することが好ましい。
成分Aは、架橋剤(イソシアネートDesmodur N3300(2.5g、バイエル社)と溶媒(本実施例においてはキシレン)との混合物を含む。
成分Bは、溶媒と、顔料と、フルオロコポリマーとの混合物を含む。本実施例において、成分Bは以下のように調整される。分散剤(Disperbyk111(0.25g、BYK−Chemie))をキシレン、14.1gのLumiflon(登録商標)LF200、顔料Ti−Pure(登録商標)R101(10g、DuPont社)、Orgasol(登録商標)2002D(4.7g、Arkema Inc社)、着色剤混合物(Microlith Blue、Microlith Yellow、Microlith Brown、Orasol Black)と混合する。損傷したバックシートの色に合うように異なる着色剤を添加することが可能である。
使用の際に、成分A及びBを、スタティックミキサー備えた二室のシリンジに入れる。アプリケーターを用いて配合をバックシートの損傷部に塗布する。そのようなアプリケーターの1つはBrandywine Associates社から入手可能であり、図6に、ミキサー50、アプリケーター先端52、塗布されたパッチキット配合54として示されている。しかしながら、ブラシ等の全てのタイプのアプリケーターを用いて配合を塗布することが可能である。
パッチキットは、Tedlar(登録商標)/ポリエステル/EVA等の従来技術の材料又は本発明により製造されるバックシート等の多くのバックシートに適合したものである。Tedlarをベースとするバックシートに塗布された配合に対して部分放電試験を行った。この試験結果は表5にまとめられている。
Figure 2010519742
更に、この配合は、バックシート材料の下層に対する良好な接着性、即ち5B、をASTM D3359-97の横断テープ接着試験において示した。
開示された発明には、斯界の当業者には自明な様々な改良、修正、及び適用が存在するが、本願はそのような実施形態をも包含することを意図するものである。本発明を特定の好ましい具体例について記述したが、これら全部の範囲は添付の特許請求の範囲を参照して定められるものである。
本明細書に引用される様々な文献、特許、及び特許出願の開示は、その全部を参照として援用する。
本発明により、優れた耐候性、耐熱性、保色性、層と封入材との接着性、及び耐引掻性を有する太陽電池モジュール用の保護バックシート提供することが可能となり産業上極めて有用なものである。

Claims (32)

  1. 太陽電池モジュール用バックシートであって、有機溶媒可溶性及び/又は水分散性、架橋性、アモルファスフルオロポリマーを含有する層を備えたことを特徴とするバックシート。
  2. 前記フルオロポリマーが、クロロトリフルオロエチレン(CTFE)と1種以上のアルキルビニルエーテルとのフルオロコポリマーである請求項1に記載のバックシート。
  3. 前記フルオロコポリマーと混合された架橋剤を更に含む請求項2に記載のバックシート。
  4. ポリエステル、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリウレタン、液晶ポリマー、アクラー、アルミニウム、スパッタ酸化アルミニウムポリエステル、スパッタ二酸化珪素ポリエステル、スパッタ酸化アルミニウムポリカーボネート、及びスパッタ二酸化珪素ポリカーボネート、の1つ以上を含有する層を更に備えた請求項3に記載のバックシート。
  5. 前記フルオロコポリマーと混合された架橋剤を含む層が、接着剤を用いずに前記ポリエステル層に塗布されたものである請求項4に記載のバックシート。
  6. 更にEVA層を備えた請求項5に記載のバックシート。
  7. 前記フルオロコポリマー層が1mil未満の厚さを有するものである請求項6に記載のバックシート。
  8. 前記フルオロコポリマー層が1mil以上の厚さを有するものである請求項6に記載のバックシート。
  9. シリカ、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ベリリウム、マイカ、クレイ、窒化硼素、窒化アルミニウム、窒化チタン、カーボンブラック、及び/又は有機顔料を更に含む請求項4に記載のバックシート。
  10. 太陽電池モジュール用バックシートであって、テトラフルオロエチレン(TFE)と反応性OH官能基を有する炭化水素オレフィンとのコポリマーを含有する層を備えたことを特徴とするバックシート。
  11. 前記フルオロコポリマーと混合された架橋剤を更に含む請求項10に記載のバックシート。
  12. ポリエステル、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリウレタン、液晶ポリマー、アクラー、アルミニウム、スパッタ酸化アルミニウムポリエステル、スパッタ二酸化珪素ポリエステル、スパッタ酸化アルミニウムポリカーボネート、及びスパッタ二酸化珪素ポリカーボネート、の1つ以上を含有する層を更に備えた請求項11に記載のバックシート。
  13. 前記フルオロコポリマーと混合された架橋剤を含む層が、接着剤を用いずに前記ポリエステル層に塗布されたものである請求項11に記載のバックシート。
  14. 更にEVA層を備えた請求項13に記載のバックシート。
  15. 更にイオノマー層を備えた請求項13に記載のバックシート。
  16. クロロトリフルオロエチレン(CTFE)と1種以上のアルキルビニルエーテルとのフルオロコポリマー層を更に備えた請求項12に記載のバックシート。
  17. 前記フルオロコポリマー層が1mil未満の厚さを有するものである請求項13に記載のバックシート。
  18. 前記フルオロコポリマー層が1mil以上の厚さを有するものである請求項13に記載のバックシート。
  19. シリカ、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ベリリウム、マイカ、クレイ、窒化硼素、窒化アルミニウム、窒化チタン、カーボンブラック、及び有機顔料の一つ以上を更に含む請求項11に記載のバックシート。
  20. 太陽電池モジュール用バックシートであって、フッ化ビニリデンとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンとのターポリマーを含有する層を備えたことを特徴とするバックシート。
  21. ポリエステル、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリウレタン、液晶ポリマー、アクラー、アルミニウム、スパッタ酸化アルミニウムポリエステル、スパッタ二酸化珪素ポリエステル、スパッタ酸化アルミニウムポリカーボネート、及びスパッタ二酸化珪素ポリカーボネート、の1つ以上を含有する層を更に備えた請求項20に記載のバックシート。
  22. 更にEVA層を備えた請求項21に記載のバックシート。
  23. 更にイオノマー層を備えた請求項21に記載のバックシート。
  24. クロロトリフルオロエチレン(CTFE)と1種以上のアルキルビニルエーテルとのフルオロコポリマー層を更に備えた請求項21に記載のバックシート。
  25. 前記フルオロコポリマー層が1mil未満の厚さを有するものである請求項24に記載のバックシート。
  26. 前記フルオロコポリマー層が1mil以上の厚さを有するものである請求項24に記載のバックシート。
  27. シリカ、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ベリリウム、マイカ、クレイ、窒化硼素、窒化アルミニウム、窒化チタン、カーボンブラック、及び/又は有機顔料を更に含む請求項20に記載のバックシート。
  28. 太陽電池モジュール用バックシートの修理方法であって、クロロトリフルオロエチレン(CTFE)と1種以上のアルキルビニルエーテルとのアモルファスフルオロコポリマーを含む配合を、バックシートの修理が必要な箇所に塗布することを特徴とする方法。
  29. 前記配合が2つの成分を含有するものであり、第一成分が架橋剤と溶媒との混合物を含み、第二成分が溶媒とフルオロコポリマーとの混合物を含むものである請求項28に記載のバックシートの修理方法。
  30. 前記配合が室温又は適度な高温でバックシートに塗布されるものである請求項28に記載の方法。
  31. 前記配合がスプレーによって室温又は適度な高温でバックシートに塗布されるものである請求項28に記載の方法。
  32. 前記第一及び第二成分がスタティックミキサー備えた二室シリンジに入れられ、当該シリンジに設置されたアプリケーター及び/又はブラシを通して塗布される請求項29に記載の方法。
JP2009550092A 2007-02-16 2008-02-01 太陽電池モジュール用バックシート及びその修理方法 Pending JP2010519742A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90198207P 2007-02-16 2007-02-16
US12/011,962 US20080264484A1 (en) 2007-02-16 2008-01-30 Backing sheet for photovoltaic modules and method for repairing same
PCT/US2008/001351 WO2008143719A2 (en) 2007-02-16 2008-02-01 Backing sheet for photovoltaic modules and method for repairing same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010519742A true JP2010519742A (ja) 2010-06-03

Family

ID=41091652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550092A Pending JP2010519742A (ja) 2007-02-16 2008-02-01 太陽電池モジュール用バックシート及びその修理方法

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP2121311A4 (ja)
JP (1) JP2010519742A (ja)
KR (2) KR20130027038A (ja)
CN (1) CN101605657B (ja)
AU (1) AU2008253723A1 (ja)
CA (1) CA2673018A1 (ja)
MX (1) MX2009008763A (ja)
TW (1) TW200933902A (ja)
WO (1) WO2008143719A2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011210959A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Asahi Glass Co Ltd 太陽電池モジュール用バックシートの製造方法および太陽電池モジュールの製造方法
WO2012063649A1 (ja) * 2010-11-12 2012-05-18 富士フイルム株式会社 太陽電池用バックシート及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール
JP2012164781A (ja) * 2011-02-05 2012-08-30 Mitsubishi Plastics Inc 太陽電池裏面保護材用ポリエステルフィルム
JP2012231029A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Fujifilm Corp 太陽電池用保護シート及びその製造方法並びに太陽電池モジュール
WO2013008917A1 (ja) * 2011-07-14 2013-01-17 富士フイルム株式会社 太陽電池用保護シートとその製造方法、太陽電池用バックシート、太陽電池モジュール
WO2013115117A1 (ja) 2012-02-03 2013-08-08 富士フイルム株式会社 太陽電池モジュール用裏面保護シート及び太陽電池モジュール
WO2013146516A1 (ja) 2012-03-28 2013-10-03 富士フイルム株式会社 ポリマーシート、太陽電池用裏面保護シートおよび太陽電池モジュール
WO2019087797A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
WO2019176385A1 (ja) 2018-03-14 2019-09-19 大日本印刷株式会社 太陽電池モジュール用の透明保護シート、及び、その製造方法
KR20210036094A (ko) 2019-09-25 2021-04-02 청주대학교 산학협력단 분리 마스크를 이용한 결정질 태양광 모듈의 수리방법
KR20210036095A (ko) 2019-09-25 2021-04-02 청주대학교 산학협력단 포토리소그래피 공정을 이용한 결정질 태양광 모듈의 수리방법
KR20210079771A (ko) 2019-12-20 2021-06-30 청주대학교 산학협력단 레이저 조사를 이용한 결정질 태양광 모듈의 수리방법

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9735298B2 (en) 2007-02-16 2017-08-15 Madico, Inc. Backing sheet for photovoltaic modules
US8507029B2 (en) 2007-02-16 2013-08-13 Madico, Inc. Backing sheet for photovoltaic modules
JP5348134B2 (ja) * 2008-06-23 2013-11-20 旭硝子株式会社 太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール
JPWO2010104069A1 (ja) * 2009-03-09 2012-09-13 積水化学工業株式会社 太陽電池用裏面保護シート、太陽電池モジュール及びガスバリアフィルム
JP2012527124A (ja) * 2009-05-14 2012-11-01 マディコ インコーポレイテッド 光起電力モジュールのための放熱保護用シートおよび封止材
JP2010278256A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Ma Packaging:Kk 太陽電池モジュール用バックシート
KR101293898B1 (ko) * 2009-12-07 2013-08-06 주식회사 엘지화학 고반사율 태양전지용 백시트
FR2955117B1 (fr) * 2010-01-14 2012-06-01 Arkema France Film a base de polymere fluore sans odeur acrylique pour application photovoltaique
WO2011139052A2 (ko) * 2010-05-06 2011-11-10 (주)Lg화학 다층 시트 및 이의 제조방법
EP2579330B1 (en) * 2010-06-03 2017-10-11 Kaneka Corporation Solar-cell backsheet and solar-cell module
KR101721577B1 (ko) * 2011-01-06 2017-03-31 에스케이씨 주식회사 폴리비닐리덴 플루오라이드 필름이 적층된 태양전지용 이면보호 시트
KR101371856B1 (ko) * 2011-03-17 2014-03-10 주식회사 엘지화학 친환경 태양전지용 백시트 및 이의 제조방법
KR101349734B1 (ko) * 2011-04-26 2014-01-16 율촌화학 주식회사 태양전지 모듈용 백 시트 및 이를 포함하는 태양전지 모듈
CN103765599A (zh) * 2011-08-29 2014-04-30 法国圣戈班玻璃厂 具有疏水背面涂层的薄层光伏组件
TW201313848A (zh) * 2011-09-30 2013-04-01 Eternal Chemical Co Ltd 用於太陽能電池模組之封裝材料及其用途
KR101315936B1 (ko) * 2011-12-09 2013-10-08 율촌화학 주식회사 태양전지 모듈용 백 시트, 이를 포함하는 태양전지 모듈 및 그 제조방법
TW201349515A (zh) * 2012-05-16 2013-12-01 Saint Gobain Performance Plast 光伏打背板
CN103794670A (zh) * 2014-02-28 2014-05-14 英利能源(中国)有限公司 一种柔性背板以及光伏组件
US20170088742A1 (en) * 2014-05-16 2017-03-30 Basf Coatings Gmbh Use of a coating composition to coat the backing film of a photovoltaic module, and photovoltaic module
KR20170027956A (ko) 2015-09-03 2017-03-13 엘지전자 주식회사 태양 전지 모듈
CN106206850B (zh) * 2016-08-25 2018-03-13 迅力光能(昆山)有限公司 柔性薄膜太阳能电池的修复方法
KR102219790B1 (ko) * 2017-04-18 2021-02-24 엘지전자 주식회사 태양 전지 모듈
CN114262551B (zh) * 2022-01-13 2022-10-28 中国乐凯集团有限公司 涂料及其应用

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000091610A (ja) * 1998-09-17 2000-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 太陽電池のカバーフィルムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール
JP2000516032A (ja) * 1996-06-27 2000-11-28 エバーグリーン ソーラー,インコーポレイテッド 改善されたバックスキンを有する太陽電池モジュールおよびその形成方法
JP2001094135A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Canon Inc 太陽電池モジュール
JP2003251765A (ja) * 2002-02-27 2003-09-09 Dengiken:Kk 電気・電子絶縁シート
JP2007035694A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Daikin Ind Ltd 太陽電池のバックシート

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2756082B2 (ja) * 1994-04-28 1998-05-25 キヤノン株式会社 太陽電池モジュールの製造方法
JP3397443B2 (ja) * 1994-04-30 2003-04-14 キヤノン株式会社 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP3389605B2 (ja) * 1996-06-19 2003-03-24 ダイキン工業株式会社 被覆用組成物、被膜および被膜の製法
JPH10256580A (ja) * 1997-03-13 1998-09-25 Daikin Ind Ltd 太陽電池用材料
US6372870B1 (en) * 1997-06-23 2002-04-16 Daikin Industries Ltd. Tetrafluoroethylene copolymer and use thereof
US6422777B1 (en) * 2000-08-24 2002-07-23 Foster-Miller, Inc. Protective coating underwater applicator
JP2004214641A (ja) * 2002-12-16 2004-07-29 Dainippon Printing Co Ltd 太陽電池モジュール用充填材シートおよびそれを使用した太陽電池モジュール
WO2007008329A2 (en) * 2005-06-13 2007-01-18 3M Innovative Properties Company Fluoropolymer containing laminates

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000516032A (ja) * 1996-06-27 2000-11-28 エバーグリーン ソーラー,インコーポレイテッド 改善されたバックスキンを有する太陽電池モジュールおよびその形成方法
JP2000091610A (ja) * 1998-09-17 2000-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 太陽電池のカバーフィルムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール
JP2001094135A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Canon Inc 太陽電池モジュール
JP2003251765A (ja) * 2002-02-27 2003-09-09 Dengiken:Kk 電気・電子絶縁シート
JP2007035694A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Daikin Ind Ltd 太陽電池のバックシート

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011210959A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Asahi Glass Co Ltd 太陽電池モジュール用バックシートの製造方法および太陽電池モジュールの製造方法
WO2012063649A1 (ja) * 2010-11-12 2012-05-18 富士フイルム株式会社 太陽電池用バックシート及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール
JP2012104763A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Fujifilm Corp 太陽電池用バックシート及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール
US8962987B2 (en) 2010-11-12 2015-02-24 Fujifilm Corporation Back sheet for solar cell and process for production thereof, and solar cell module
KR101398504B1 (ko) * 2010-11-12 2014-05-30 후지필름 가부시키가이샤 태양 전지용 백시트와 그 제조 방법, 및 태양 전지 모듈
JP2012164781A (ja) * 2011-02-05 2012-08-30 Mitsubishi Plastics Inc 太陽電池裏面保護材用ポリエステルフィルム
JP2012231029A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Fujifilm Corp 太陽電池用保護シート及びその製造方法並びに太陽電池モジュール
KR20140053198A (ko) 2011-07-14 2014-05-07 후지필름 가부시키가이샤 태양 전지용 보호 시트와 그 제조 방법, 태양 전지용 백시트, 태양 전지 모듈
WO2013008917A1 (ja) * 2011-07-14 2013-01-17 富士フイルム株式会社 太陽電池用保護シートとその製造方法、太陽電池用バックシート、太陽電池モジュール
WO2013115117A1 (ja) 2012-02-03 2013-08-08 富士フイルム株式会社 太陽電池モジュール用裏面保護シート及び太陽電池モジュール
US9515213B2 (en) 2012-02-03 2016-12-06 Fujifilm Corporation Back protective sheet for solar cell module and solar cell module
WO2013146516A1 (ja) 2012-03-28 2013-10-03 富士フイルム株式会社 ポリマーシート、太陽電池用裏面保護シートおよび太陽電池モジュール
WO2019087797A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
JPWO2019087797A1 (ja) * 2017-10-31 2019-11-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
WO2019176385A1 (ja) 2018-03-14 2019-09-19 大日本印刷株式会社 太陽電池モジュール用の透明保護シート、及び、その製造方法
KR20210036094A (ko) 2019-09-25 2021-04-02 청주대학교 산학협력단 분리 마스크를 이용한 결정질 태양광 모듈의 수리방법
KR20210036095A (ko) 2019-09-25 2021-04-02 청주대학교 산학협력단 포토리소그래피 공정을 이용한 결정질 태양광 모듈의 수리방법
KR20210079771A (ko) 2019-12-20 2021-06-30 청주대학교 산학협력단 레이저 조사를 이용한 결정질 태양광 모듈의 수리방법

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008143719A3 (en) 2009-02-26
EP2121311A4 (en) 2012-10-31
TW200933902A (en) 2009-08-01
CA2673018A1 (en) 2008-11-27
MX2009008763A (es) 2009-10-08
AU2008253723A1 (en) 2008-11-27
EP2121311A2 (en) 2009-11-25
KR20130027038A (ko) 2013-03-14
CN101605657B (zh) 2015-01-14
KR20090121273A (ko) 2009-11-25
WO2008143719A2 (en) 2008-11-27
CN101605657A (zh) 2009-12-16
KR101388381B1 (ko) 2014-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010519742A (ja) 太陽電池モジュール用バックシート及びその修理方法
CN101909768B (zh) 用于光伏组件的背板
US9735298B2 (en) Backing sheet for photovoltaic modules
US8507029B2 (en) Backing sheet for photovoltaic modules
JP5262044B2 (ja) 太陽電池裏面封止用シート及びこれを用いた太陽電池モジュール
EP2372782A1 (en) Protective sheet for back surface of solar cell module
JP5540840B2 (ja) 太陽電池裏面封止シート
JP2015513478A (ja) フレキシブルな薄膜光起電力デバイスおよび発光ダイオードデバイスのための耐候性複合材
JP2011504300A (ja) Pvdfベースの可撓性グレージングフィルムを使用する光電池モジュール
TW201336096A (zh) 太陽能電池模組之背板、層合體、及太陽能電池模組
JP2013516073A (ja) 光起電力応用のための高性能バックシート及びその製造方法
JP5834731B2 (ja) 太陽電池モジュール用裏面保護シート
JP5692706B2 (ja) 太陽電池裏面封止シート用フィルム
JP2011159913A (ja) 太陽電池モジュール用裏面保護シート及び太陽電池モジュール
JP2016043571A (ja) 塗工フィルムおよびそれを用いた太陽電池モジュール用裏面保護シート
HK1148707A (en) Backing sheet for photovoltaic modules

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131119