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JP2000062023A - エンボスキャリアテープ成型機 - Google Patents

エンボスキャリアテープ成型機

Info

Publication number
JP2000062023A
JP2000062023A JP10229136A JP22913698A JP2000062023A JP 2000062023 A JP2000062023 A JP 2000062023A JP 10229136 A JP10229136 A JP 10229136A JP 22913698 A JP22913698 A JP 22913698A JP 2000062023 A JP2000062023 A JP 2000062023A
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JP
Japan
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sheet
molding
heating
preheating
embossing
Prior art date
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Application number
JP10229136A
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English (en)
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JP3582815B2 (ja
Inventor
Tomoaki Ikeda
智亮 池田
Hiroshi Kanenobu
浩 兼信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagihara Industries Inc
Original Assignee
Hagihara Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hagihara Industries Inc filed Critical Hagihara Industries Inc
Priority to JP22913698A priority Critical patent/JP3582815B2/ja
Publication of JP2000062023A publication Critical patent/JP2000062023A/ja
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Publication of JP3582815B2 publication Critical patent/JP3582815B2/ja
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】適正な加熱でテープに悪影響を及ぼすことなく
高精度でエンボス成型が可能で、かつ深絞り成型におい
ても均一な肉厚の成型が可能であり、安価な設備コスト
で生産性に優れたエンボスキャリアテープ成型機を提供
する。 【解決手段】シートAを定量の移送長さで間欠移送する
移送行程に、予備加熱手段9と本加熱手段10と輻射熱
遮断手段15とを有する加熱部3と、シートAに対して
前記移送長さごとに圧空成型によるエンボス成型を行
い、連続的に並ぶ複数のポケットを成型する成型部4
と、シートAにおけるエンボス成型部分のポケット間部
を基準としてシートAの位置決めを行う位置決め手段2
1を有するパンチ部5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型電子部品など
を収納するポケットをエンボス成型によりテープ長手方
向に連続的に設けたエンボスキャリアテープの成型機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャリアテープはIC、トランジスタ、
ダイオード、コンデンサなどの表面実装用小型電子部品
を電子機器の自動組立ラインに供給するために、小型電
子部品を長尺なテープに設けられた収納ポケットに一個
ずつ収納できるようにしたものであって、収納ポケット
それぞれに同じ小型電子部品を収納配置してなるこのキ
ャリアテープを実装機械へ巡回させ、所定位置で前記小
型電子部品を取り出して電子回路基板へ表面実装する自
動実装が行えるようにしている。この種のキャリアテー
プの製造方法としては、広幅の熱可塑性樹脂製テープを
成型機に間欠的に送給し、予熱工程で所定の温度に加熱
し、エンボス成型によって収納ポケットを成型し、スプ
ロケット係合孔および突き出し孔を穿孔し、所定の幅に
スリットして巻き取る方法が取られている。
【0003】ところで、予熱工程においては、送給され
るテープの上下面からヒータにより放射加熱によりテー
プ全面が加熱されると、熱効率が悪い上に、加熱による
伸びなどのために両端部をカットする必要が生じて製品
ロスに繋るという問題があった。また、熱可塑性樹脂製
テープのエンボス対象領域にヒーターを当接して直接加
熱を行うと、両端部をカットする製品ロスは避けられ
る。しかし、一段で加熱が行われるとテープが短時間に
急速に成型必要温度まで加熱されるために必要以上に高
温でテープにストレスが加えられるので熱収縮が大きく
なるという問題もあった。さらに、テープが間欠的に送
給されるので、テープの停止時にはテープから離れて位
置するヒーターからの輻射熱によりテープに悪影響が及
び、精密なエンボス成型に支障を来していた。このよう
にテープの停止時にヒーターからの輻射熱による悪影響
を回避するために、テープの停止と同期してヒーターを
輻射熱の影響が及ばない位置へ移動させる機構も考えら
れているが、機構が複雑である上に生産性が低下すると
いう問題があった。
【0004】エンボス成型の方法としては、雌雄一対の
金型を使用するプレス成型、凹型または凸型の金型を使
用する圧空成型または真空成型などがある。しかしなが
ら、プレス型を用いる場合には、雌雄一対の金型を必要
とするために設備費が増加することや、雌雄の金型が成
型時のテープとの摩擦により摩耗し型精度が低下した
り、とくに深絞り成型の場合にはエンボスの成型面に傷
や割れが生じて製品歩留りを低下させるなどの問題があ
った。また、圧空成型や真空成形に用いられる凹型また
は凸型の金型も品種及びサイズに対応した金型一式が必
要となり、金型コストの低下が要望されていた。
【0005】エンボス成型後、スプロケット係合孔およ
び突き出し孔を穿孔するが、エンボスの位置に対するス
プロケット係合孔および突き出し孔の相対位置に関して
精度よく穿孔するのは容易ではなく、IEC(Inte
rnational Electrotechnica
l Commission)、EIA(Electro
nic Industries Associatio
n)、EIAJ(Standard of Elect
ronic Industries Assotiat
ion of Japan)などの規格に合格している
ことが必要であるが、テープ加熱や高速成型によるテー
プの伸びなどにより運転時間の経過に伴い累積誤差が生
じて規格に合格しなくなるという問題も生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
み、適正な加熱でテープに悪影響を及ぼすことなく高精
度でエンボス成型が可能で、かつ深絞り成型においても
均一な肉厚の成型が可能であり、安価な設備コストで生
産性に優れたエンボスキャリアテープ成型機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、熱可塑性樹脂からなる帯状
のシートをエンボス成型して所定形状とした複数のポケ
ットをシート長手方向に沿って連続的に設け、パンチ加
工して前記各ポケットの底部に突き出し孔を設けるとと
もに、前記ポケットの列に沿ったフランジ部に定間隔に
してスプロケット係合孔を設けたエンボスキャリアテー
プの成型機であって、前記シートを定量の移送長さで間
欠移送する移送行程に、エンボス成型前の前記シートを
予備加熱して昇温させる予備加熱手段と前記予備加熱手
段を経て昇温した前記シートを本加熱して予備加熱より
高い温度に昇温させる本加熱手段と前記シートに空気を
吹き付けて前記両加熱手段からシートへの輻射熱を遮断
する輻射熱遮断手段とを有する加熱部と、前記加熱部を
経て移送されてきたシートに対して前記移送長さごとに
圧空成型によるエンボス成型を行い、それぞれ所定形状
にしてシート長手方向に沿って連続的に並ぶ複数のポケ
ットを成型する成型部と、前記成型部を経て移送されて
きたシートにおけるエンボス成型部分のポケット間部を
基準としてシートの位置決めを行う位置決め手段を有す
るパンチ部を備えたことを特徴とするエンボスキャリア
テープ成形機を提供して、上記課題を解消するものであ
る。そして、本発明では、上記成型部においてエンボス
対象領域に対して部分冷却を施す冷却手段を有すること
が良好である。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図8に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1はエンボ
スキャリアテープ成型機1を概略的に示していて、該成
型機1は、熱可塑性樹脂からなり所定幅とした帯状のシ
ートAを繰り出す供給部Bから成型加工後のエンボスキ
ャリアテープCを巻き取る巻取部Dまでの移送行程F
に、その移送方向Xの上流側から、上流チャック部2、
加熱部3、成型部4、パンチ部5、下流チャック部6、
固定チャック部7、カッター部8を順に設けたものであ
る。上記成型機1では、上流チャック部2と下流チャッ
ク部6とが図示していないロッドにより連結されてい
て、上流チャック部2でのシートAの挟み込み動作、定
量の移送長さでの移送動作、シートAの開放動作と、下
流チャック部6でのエンボス成型されたシートAの挟み
込み動作、定量の移送長さでの移送動作、前記シートA
の開放動作とが同期するようにしており、この同期動作
する上流チャック部2と下流チャック部6とにより、移
送行程においてシートAを定量の移送長さで間欠移送さ
せるようにしており、移送動作の間の停止時に、加熱部
3と成型部4とパンチ部5がシートAへの加熱動作、成
型動作、加工動作を行うようにしている。
【0009】上記加熱部3は移送方向Xの上流側から予
備加熱手段9と本加熱手段10とを並び設けたもので、
両手段9,10の間には所要の間隔は配されている。図
2に示されているように、予備加熱手段9は上盤9aと
下盤9bが上下方向に対峙してその上下盤の間にシート
Aを通すことができるもので、前記シートAが停止した
時点で、その上盤9aと下盤9bが前記シートAを挟み
込むように上下方向から移動するものである。同様に、
前記本加熱手段10にあっても、上盤10aと下盤10
bが上下方向に対峙してその間にシートAを通すことが
でき、シートAが停止した時点で、上盤10aと下盤1
0bがシートAを挟み込むように上下方向から移動する
ように設けられている。この両加熱手段9,10の上下
盤の開閉動作は同時に行われるようにしているものであ
って、図1に示すように、上盤9a,10aが支持部材
11aにより相互に連結された状態で昇降手段11に上
げ下げされるようにし、また、下盤9b、10bが支持
部材11bにより相互に連結された状態で同様に前記昇
降手段11に上げ下げされるようにしており、前記支持
部材11a,11bが昇降手段11にラックピニオン構
成で連結され、上盤9a、10aの組と下盤9b,10
bの組とが互いが上下方向において逆方向に動作するよ
うにしている。即ち、昇降手段11のピニオンの正反転
で予備加熱手段9と本加熱手段10とが開いたり閉じた
りするようにしている。
【0010】図2においては予備加熱手段9の構成を示
している。予備加熱手段9は上述したように上盤9aと
下盤9bとがシートAを挟み込めるように上下方向に対
峙しており、その上下盤9a,9bそれぞれに熱源とし
てヒーター12が埋め込まれている。また、シートAと
対向する側それぞれには、そのシートAにシート長手方
向とシート幅方向とに複数のポケットを成型するパター
ンで凸体を並び設けた加熱凸部13が配置されており、
前記ヒーター12からの伝導熱が前記加熱凸部13の凸
体に伝わり、そして、この上方の加熱凸部13における
凸体と下方の加熱凸部13の凸体とが上下方向において
重なる位置にあって、上盤9aと下盤9bとでシートA
を挟み込むことで上下の加熱凸部13の各凸体がそれぞ
れシートAに接触し、加熱すべき位置を選択的に加熱昇
温させるようにしている。前記加熱凸部13はテフロン
シートからなるカバーシート14に覆われていて、上下
盤9a,9bに対してシートAが密着しないようにして
いる。なお、図2においては予備加熱手段9を示してい
るが、本加熱手段10も同じ構成を有している。
【0011】上述したように加熱部3では、予備加熱手
段9と本加熱手段10との二つの加熱手段を有してい
る。そして、予備加熱手段9ではシートAを予備加熱し
て所定温度まで昇温させ、さらに、この予備加熱手段9
で昇温されたシートAを本加熱手段10にて前記予備加
熱手段9での所定温度より高い温度とした所定温度まで
昇温させるように設けられていて、シートAを二段階に
して昇温し、後述の成型部でのエンボス成型が行えるま
での設定温度になるようにしている。このように加熱部
3では挟持状態で保持しながらシートAの必要部分のみ
を昇温させているため、シートAの幅方向における熱収
縮を最少限にしている。この点、従来の加熱方法は、シ
ート全面に対して間接熱風加熱を行ったり或いは遠赤外
線を照射したりしていて、シートが幅方向に熱収縮して
後加工にて両端をカットする必要が生じており、製品幅
に対するロスが大きいものとなっている。また、従来で
は短時間にシートを昇温させるようにしているため、必
要以上の高温でシートにストレスを与えてしまい熱収縮
が大きいものとなっているが、上述のようにこの加熱部
3では段階的に昇温しているため、所定温度までのシー
トの温度コントロールが容易になり、ストレスがなく適
正に昇温されたシートを成型部側へと送り出せるように
なる。
【0012】さらに上記加熱部3には輻射熱遮断手段1
5が設けられている。この輻射熱遮断手段15は上記予
備加熱手段9よりやや上流側から上記本加熱手段10よ
りやや下流側に亘ってシートAの一方の側辺に沿うよう
にして配置されている。図3に示されているように、こ
の輻射熱遮断手段15はシート移送方向と直交する方向
での断面形状においてシートA側を開放部分とした略コ
字形状に設けられているとともに、その内部には上下二
股に別れた空気通路15aを有し、この空気通路15a
がこの輻射熱遮断手段15の長手方向に配置されてい
る。輻射熱遮断手段15では、空気通路15aに図示し
ない供給源から所定温度に設定するなどした空気が送り
込まれ、その空気通路15aからシートAの上面側と下
面側とに沿って圧縮空気を吹き出すようにしており、そ
の圧縮空気の吹き出しは装置(稼働)一時停止時に行わ
れ、待機位置にある予備加熱手段9および本加熱手段1
0とシートAとの間にエアカーテンを形成して、待機位
置にある予備加熱手段9と本加熱手段10から出る輻射
熱がシートA側に伝わらないようにしている。さらに、
図3に示されているように、この輻射熱遮断手段15は
スプリング15bを介して支持部15cに支持されてお
り、シートAの他方の側辺に沿って位置して断面形状
(シート移送方向Xに直交する方法での断面形状)がシ
ートA側を開放部分とする略コ字形状で位置固定とした
基準ガイド体16に相対している。そして、前記基準ガ
イド体16とこの輻射熱遮断手段15との間をシートA
が通るように案内しているものであり、シートAの移送
時のブレを前記スプリング15bにて押さえ込んで基準
ガイド体16に案内されながら移送されるようにシート
Aの幅方向での位置決めを行っている。
【0013】成型部4は、上記加熱部3を経て移送され
てきたシートAに対して前記移送長さごとに圧空成型に
よるエンボス成型を行うものであり、図4に示されてい
るように、下面部をシートAに接するようにして配置さ
れた上金型4aとシートAを挟み込むことができるよう
に上下移動可能に設けられた下金型4bとからなるもの
である。そして、前記下金型4bにあっては、ベース4
cの上部成型金型4dを取り付けた中子方式としてお
り、上金型4aと下金型4bとを型締しエンボス成型し
たときに、上金型4aのキャビティ4eに送り込まれた
圧縮空気がシートAを前記成型金型4dに押さえ付け、
この成型金型4dによって、間欠移送における定量の移
送長さのシートAに対して、それぞれ所定形状にしてシ
ート長手方向および幅方向に沿って連続的に並ぶ複数の
ポケットが成型されるようにしている。このように成型
部4では、下金型4bをベース4cと成型金型4dとに
分け、エンボス成型するポケットの形状やピッチなどが
変更された場合には、この成型金型4dのみを交換する
ことで対処できるようにしており、下金型4b全体を交
換する必要がないものとしている。上記成型部4におけ
るシートAに対してのエンボス成型は、送り込まれてく
る移送長さGのシートAごとに行われるものであり、エ
ンボス成型された移送長さGのシートA同士が繋がる部
分でも成型されたポケットのピッチが変化しないように
している。
【0014】この成型部4において上記上金型4aのキ
ャビティ4eには、上金型4aを貫通したステー17a
に連結された取付板17bに複数の接触体17cを、エ
ンボス成型するポケットに対応するように配置してなる
冷却手段17が設けられている。この冷却手段17は成
型部4に送り込まれた一移送長さGのシートAのエンボ
ス対象領域に対して接触による部分冷却を行うようにし
たもので、前記接触体17cの下端を成型金型4dにお
ける各型部の底部形状より若干小さくするとともに、加
熱部3にて昇温されたシートAの温度よりも低い温度状
態とし、これをシートAのエンボス対象領域に接触させ
ることで、エンボス成型時に前記成型金型4dの各型部
の底部側に入り込むことになる部分の温度を下げ、図4
(ロ)に示すように、エンボス成型されたポケットHの
底の肉厚が薄くならないようにしている。そして、この
成型部4において深絞りのポケット(5mm以上の深さ
を有するポケット)をエンボス成型する場合には、図示
されているシリンダ装置18に上記冷却手段17のステ
ー17aを連結し、圧縮空気の送気とともにこのシリン
ダ装置18の動作で冷却手段17を降下させ、接触体1
7cをシートに接触させたままでポケットを成型するよ
うにする。このように冷却手段17の降下を伴わせるこ
とで、深絞りの場合でもポケットの底の肉厚が小さくな
るのを抑えることができる。このように何れの場合にお
いてもポケットの底部の肉厚が薄くならないようにして
いるため、小型電子部品を収納するパッケージとしての
強度を保つことができる。なお、図4において19は冷
却水の通路を示している。また、図1において20は下
金型4bをシートAの間欠移送のタイミングに応じなが
ら昇降させるカム機構体を示している。
【0015】図5は上記パンチ部5をシートAの幅方向
に沿った概略的な断面を示しており、図6は同じくパン
チ部5をシートAの移送方向Xに沿った概略的な断面を
示している。また、図8はエンボス成型及びパンチ加工
して得られたエンボスキャリアテープCの平面を示して
いる。前記図5に示されているようにパンチ部5は、成
型部4から移送されてきたエンボス成型済みのシートA
を下方から支持する受け台5aと、この受け台5aの上
部に上下移動可能に対向配置されたパンチカバー5b
と、前記受け台5aとパンチカバー5bとの間に配置さ
れたストリッパー5cとからなるものである。そして、
前記受け台5aにあっては、成型部4から移送されてき
たエンボス成型済みのシートAを移送方向に移動可能な
状態のまま支持できるようにポケットHの列に対応する
凹溝5dを備え、その凹溝5dそれぞれにダイスペーサ
ー5eとその上にダイプレート5fとを挿入配置してい
る。また、一方、パンチカバー5bにあっては上下方向
に所定回転角度の範囲で回動動作する揺動体5gにカム
体5hが係止してなるカム機構体5iを介して前記揺動
体5gの動作により上下方向に上げ下げされるものであ
り、そして、このパンチカバー5bの下面側には、前記
ポケットHの底部に突き出し孔を開けるためのセンター
ピン5jとポケットHの列それぞれに沿って位置するフ
ランジ部Iに所定間隔で配置させるスプロケット係合孔
を開けるためのサイドピン5kとが突出配置されてお
り、前記受け台5aにエンボス成型済みのシートAが停
止して後述の位置決めが行われた状態のときに、前記パ
ンチカバー5bが降下し、前記ストリッパー5cに開口
されている各透孔5lを通してセンターピン5jとサイ
ドピン5kが下がり、前記センターピン5jにあっては
ポケットHの底部に突き出し孔5m(図8参照)を開け
てダイプレート5fを通り、サイドピン5kにあっては
フランジ部Iにスプロケット係合孔5n(図8参照)を
開けて受け台5a側に開口されたサイドピン受け入れ用
の透孔5oに入るようにしている。センターピン5jに
よる突き出し孔5mの開口で生じるカスは、ダイプレー
ト5fの透孔5pとダイスペーサー5eに設けた透孔5
qとその下部の受け台5aにおける透孔5rとを通って
下方に落ち、サイドピン5kによるスプロケット係合孔
5nの開口で生じるカスは、受け台5aのサイドピン受
け入れ用の前記透孔5oを通って落ち、下方のカス受け
5sにて受け止められるようにしている。前記ストリッ
パー5cはシートAを受け台5aとで挟み込み保持する
とともに、各ピンの降下量を規制するものである。そし
て、このストリッパー5cとパンチカバー5bとの間に
は第一のスプリング5tが配置されているとともに、ス
トリッパー5cと受け台5aとの間には第一のスプリン
グ5tより圧縮応力が小さい第二のスプリング5uが配
置されており、パンチカバー5bが降下する際にストリ
ッパー5cが降下してシートAの挟み込みが先に行われ
るようにして突き出し孔5mとスプロケット係合孔5n
の開口が行われ、また、パンチカバー5bが上昇する際
には各ピンがシートAから上方へ抜けるまでこのストリ
ッパー5cと受け台5aとでシートAの挟み込み状態を
維持し、その後、ストリッパー5cが受け台5aから離
れるようにしてシートAが各ピンに同伴しないようにし
ている。
【0016】図6に示されているように、パンチ部5に
おいてはシリンダー装置21aにより係止体21bを上
げ下げし、その係止体21bをシートAに係止させるよ
うにした位置決め手段21を備えている。この位置決め
手段21はパンチ部5の下流側に位置して上記位置固定
の受け台5aに取り付けられていて、図7に示されてい
るようにシリンダー装置21aに取り付けられた水平板
21cからシートAの両側にステー21dが降り、この
一対のステー21dにより前記係止体21bを支持する
ようにしている。そして、前記係止体21bにあっては
シートAの幅方向に亘る立て板状のものであって、この
係止体21bが上昇したときに、複数のポケットHがシ
ート長手方向に並んでポケット突出側に形成されるポケ
ット間部Jにその上端21eが嵌合し、上記各ピン5
j、5kに対してシートAにエンボス成型されたポケッ
トHの位置が適正位置となるように位置決めを行う。特
に前記係止体21bの上端21eはポケット間部Jのシ
ート移送方向に沿った下面側断面形状に対応しており、
図示した例にあっては上端21eのシート移送方向での
断面形状が先細り状とされ、かつ、シート一般部(ポケ
ット以外の部分)に上端21eが当接しないように設け
られている。このようにパンチ部5では上述の位置決め
手段21の係止体21bをポケットHの間に嵌合させる
ことで位置決めを行っており、簡易な構成でポケットH
に対する適正位置に突き出し孔やスプロケット係合孔を
開けることができるようにしている。
【0017】上記固定チャック部7は間欠移送の停止時
のシートAを保持するものであり、また、カッター部8
にあっては、ポケットHの列ごとにこのシートAを切断
するものであり、このカッター部8を経ることでエンボ
スキャリアテープCが得られ、このエンボスキャリアテ
ープCが巻取り部Dに巻き取られる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエンボス
キャリアテープ成型機は、熱可塑性樹脂からなる帯状の
シートをエンボス成型して所定形状とした複数のポケッ
トをシート長手方向に沿って連続的に設け、パンチ加工
して前記各ポケットの底部に突き出し孔を設けるととも
に、前記ポケットの列に沿ったフランジ部に定間隔にし
てスプロケット係合孔を設けたエンボスキャリアテープ
の成型機であって、前記シートを定量の移送長さで間欠
移送する移送行程に、エンボス成型前の前記シートを予
備加熱して昇温させる予備加熱手段と前記予備加熱手段
を経て昇温した前記シートを本加熱して予備加熱より高
い温度に昇温させる本加熱手段と前記シートに空気を吹
き付けて前記両加熱手段からシートへの輻射熱を遮断す
る輻射熱遮断手段とを有する加熱部と、前記加熱部を経
て移送されてきたシートに対して前記移送長さごとに圧
空成型によるエンボス成型を行い、それぞれ所定形状に
してシート長手方向に沿って連続的に並ぶ複数のポケッ
トを成型する成型部と、前記成型部を経て移送されてき
たシートにおけるエンボス成型部分のポケット間部を基
準としてシートの位置決めを行う位置決め手段を有する
パンチ部を備えたことを特徴とするものである。このよ
うにエンボスキャリアテープ成型機ではシートを複数段
階にして昇温させて成型部へと送り出すようにしている
ため、短時間にシートを成型必要温度まで昇温させる必
要がなく、急激な温度上昇によるシート側へのストレス
の発生を抑えて熱収縮を生じさせることがない。さら
に、加熱部において各加熱手段からの輻射熱の伝わりを
遮断するようにしているため、輻射熱の伝わりによる不
良な加熱を抑えることができる。また、パンチ部では位
置決め手段によりシート自体に形成されているポケット
間部を利用してポケットに対するシートの突き出し孔や
スプロケット係合孔の位置決めを行うため、ポケットの
位置と突き出し孔やスプロケット係合孔の位置決めが、
それぞれ別個に設定されている場合に、テープ加熱や高
速成型によるテープの伸びなどにより運転時間の経過に
伴い生じてくる累積誤差を無くすことができるなど、実
用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンボスキャリアテープ成型機の
一例を概略的に示す説明図である。
【図2】一例における加熱部の予備加熱手段を示す説明
図である。
【図3】同じく加熱部における輻射熱遮断手段を示す説
明図である。
【図4】エンボス成型を示すもので、(イ)は成型部を
示す説明図、(ロ)はポケットを断面で示す説明図であ
る。
【図5】パンチ部をシート幅方向に沿った断面で示す説
明図である。
【図6】パンチ部と位置決め手段とを示すもので、
(イ)はパンチ部をシート移送方向に沿った側面で示す
説明図、(ロ)は位置決め手段の係止体とポケット間部
の係合状態を示す説明図である。
【図7】位置決め手段をシート移送方向側から見た状態
で示す説明図である。
【図8】エンボスキャリアテープを示す説明図である。
【符号の説明】
1…エンボスキャリアテープ成型機 A…シート C…キャリアテープ D…巻取部 F…移送行程 G…移送長さ H…ポケット I…フランジ部 J…ポケット間部 3…加熱部 4…成型部 5…パンチ部 8…カッター部 9…予備加熱手段 10…本加熱手段 15…輻射熱遮断手段 17…冷却手段 18…シリンダ装置 21…位置決め手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂からなる帯状のシートをエン
    ボス成型して所定形状とした複数のポケットをシート長
    手方向に沿って連続的に設け、パンチ加工して前記各ポ
    ケットの底部に突き出し孔を設けるとともに、前記ポケ
    ットの列に沿ったフランジ部に定間隔にしてスプロケッ
    ト係合孔を設けたエンボスキャリアテープの成型機であ
    って、前記シートを定量の移送長さで間欠移送する移送
    行程に、 エンボス成型前の前記シートを予備加熱して昇温させる
    予備加熱手段と前記予備加熱手段を経て昇温した前記シ
    ートを本加熱して予備加熱より高い温度に昇温させる本
    加熱手段と前記シートに空気を吹き付けて前記両加熱手
    段からシートへの輻射熱を遮断する輻射熱遮断手段とを
    有する加熱部と、 前記加熱部を経て移送されてきたシートに対して前記移
    送長さごとに圧空成型によるエンボス成型を行い、それ
    ぞれ所定形状にしてシート長手方向に沿って連続的に並
    ぶ複数のポケットを成型する成型部と、 前記成型部を経て移送されてきたシートにおけるエンボ
    ス成型部分の端部を基準としてシートの位置決めを行う
    位置決め手段を有するパンチ部を備えたことを特徴とす
    るエンボスキャリアテープ成形機。
  2. 【請求項2】上記成型部においてエンボス対象領域に対
    して部分冷却を施す冷却手段を有することを特徴とする
    請求項1に記載のエンボスキャリアテープ成形機。
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