かわいくなりたいのはなんのためか
その感覚は、芸能界にいるとよくわかる。
芸能人が「かわいくなろう」と努力するのは、ただ“かわいくなること”が目的なんじゃない。かわいくなった先に、伝えたいことがあるからだ。その逆も然り。かわいいだけでは人の前にはなかなか立てない。
見た目を整えることで、まず聞いてもらえる。 届けたい言葉に耳を傾けてもらえる。自分を見つけてもらえる。
だから必要なときは、見た目を武装する。でもそれは、自分の芯を隠すためじゃなくて、芯を届けるための方法だ。
「芸能人が“かわいくなる努力”をすること」と「“かわいくなきゃいけない”という社会の圧力」は、似ているようで根本が違う。
だから、迷ったときは、問いかけてみてほしい。
「その“正しさ”、誰のもの?」
SNS? 親? 友だち? 自分の中の“なんかモヤる声”?
誰かの価値観で、自分の“好き”が塗りつぶされる前に。
“かわいいは正義”という空気に、酸欠にならないうちに。
かわいくなりたいのは、当たり前。でも、言っておきたい。
生きとし生けるものは、みんなすでにかわいい。けっこうかわいくて愛おしい。
「自分の“好き”を守る」って、ちょっと面倒くさい戦いかもしれない。でも、その先にあるのは、“自分の輪郭”がちゃんと見える世界。
その世界では、きっと深呼吸しやすいはず。
バービーさん初の著書『 本音の置き場所 』もチェック!
2020年11月に連載の10回目までが一冊の本『 本音の置き場所 』にまとまっています。加筆修正の上、バービーを生み出した料理に関するコラム、バービーが実際作ってみたレシピ、読者からのお悩み相談も書き下ろして加えています。
バービーさんが審査員に加わった「FRaU SDGs edu こどもプレゼン・コンテスト」応募は9月7日(日)23:59まで!
小学生から高校生を対象に、「2030年に創造したい未来」をテーマにした自由なアイデアを募集しています。作文や絵、動画など表現方法は自由で、大賞には賞金10万円、部門賞には賞金3万円が贈られます。審査員には、バービーさんや生物学者の福岡伸一さん、小島よしおさん、青木裕子さん、内尾聡理さんなど色々なジャンルの識者の方々が勢ぞろい。応募締切は9月7日(日)。こんな世界に生きたいな、したいな、そのためにはこうしたらいいかも! そんな自由なアイデアをぜひお待ちしています。詳細はこちらからhttps://gendai.media/list/kids-contest/2025
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バービー
お笑い芸人。北海道出身。2007年、相方のハジメとお笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。TBS「ひるおび!」のコメンテーターや、TBSラジオ「バービーとおしんり研究所」のパーソナリティを務めるほか、生まれ故郷北海道・栗山町の町おこしにも尽力。YouTube「バービーちゃんねる」では、最新美容や女性の悩みについてのトピックが話題となり、現在の登録者数は30万人を超える。著書には、講談社より「本音の置き場所」に続き、PHPスペシャルで人気連載をまとめた「わたしはわたしで生きていく」を一昨年出版。また、自らプロデュースしたピーチ・ジョンとのコラボ下着を発売するなど多岐にわたり活動の幅を広げている。
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