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写真提供/バービー
写真提供/バービー

「かわいいは正義」に疑問。バービーが小中学生に伝えた「見た目」の話

本音の置き場所(68)見た目 後編

フォーリンラブのバービーさんが本音をズバッと綴っているFRaUweb連載「本音の置き場所」第68回は「見た目」がテーマ。前編【「ブスはひっこんでろ」と言われたバービーが声を大にして言いたいこと】では、容姿いじりに対するモヤモヤが最高潮になっていたけれど、女芸人が見た目について真面目に語れなかったという2017年(当時33歳)を振り返り、最近よく耳にする「かわいいは正義」 「かわいいは才能」といったフレーズに心がざわざわする話や、バービーさんが「見た目」や「好き」について子どもたちに語ったイベントのことなどを綴っていただきました。

そのイベントとは、2022年から開催している「FRaU SDGs eduこどもプレゼン・コンテスト」の一環として先日開催された「FRaU×KANEBO こどもコンテストワークショップ」のこと。「自分の見た目が嫌い」って思ってない?バービーと考える「見た目の話」という授業タイトルで、小学1年生から中学3年生までの子どもたちにお話をしていただきました。

その中で、「自分が純粋に『好き!』と思うものを守ってほしい。好きを守ることは、自分の心にとっての居心地のよさを守ることでもある」ということを伝えたかったと言うバービーさん。後編では、そのワークショップに参加した子どもたちからの感想とともに、容姿に悩むお子さんから寄せられた「どうしたら自分を好きになれますか」の質問に対してバービーさんが考えたことをお伝えします。

前編【「ブスはひっこんでろ」と言われたバービーが声を大にして言いたいこと】はこちら

誰かに言われた「好き」じゃなくていい

わたしが思う“美しさ”は、他人と比べて勝ち取る称号じゃない。その人の中にある「好き」が、ぎゅっと詰まった姿。誰にどう思われようと、自分が「これが好き」って信じられている姿。

そんな一面を垣間見たとき、わたしは、まっすぐなだけじゃない、揺れや迷いごと抱きしめて立っている姿に、静かな強さを感じる。

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その人の「好き」が、傷や迷いをくぐり抜けて、それでもなお輝いているのを見ると、それはもうただの“純粋”じゃない。深くて、尊くて、目を見張るほどに美しい。

積み重ねた時間や、くぐり抜けた痛みの中からにじみ出る光。誰かに見せるためじゃなく、自分に正直であろうとする姿。だからこそ、覚悟のある「好き」は、美しい。

もし迷ったらこう問いかけてみてほしい。

「それって、誰が言ってるの?」

親でも先生でも、SNSでも、なんでもいい。でも「誰かの声」が、自分の「好き」をかき消しそうになったとき、一度立ち止まって自分に聞いてみてほしい。

それが、きっと「自分だけの“好き”」を守る第一歩になるから。

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  • バービー

    芸人

    バービー

    お笑い芸人。北海道出身。2007年、相方のハジメとお笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。TBS「ひるおび!」のコメンテーターや、TBSラジオ「バービーとおしんり研究所」のパーソナリティを務めるほか、生まれ故郷北海道・栗山町の町おこしにも尽力。YouTube「バービーちゃんねる」では、最新美容や女性の悩みについてのトピックが話題となり、現在の登録者数は30万人を超える。著書には、講談社より「本音の置き場所」に続き、PHPスペシャルで人気連載をまとめた「わたしはわたしで生きていく」を一昨年出版。また、自らプロデュースしたピーチ・ジョンとのコラボ下着を発売するなど多岐にわたり活動の幅を広げている。

     

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