フォーリンラブのバービーさんが芸人として、ひとりの女性として、モヤモヤしたことや疑問に思ったことなどと向き合い、自らの言葉で本音を綴っているFRaUweb連載「 本音の置き場所 」(毎月1回更新)。今回は、幼少期から容姿コンプレックスを抱え、芸人として活躍するなかで容姿いじりや自虐ネタに違和感を持ったバービーさんが、本連載でも何度か触れている「見た目」に関する話をお届けします。先日開催されたFRaUのイベントでも、見た目をテーマに子どもたちに向けてお話しされたバービーさんが、改めて考えるルッキズム(外見至上主義)との向き合い方、そして容姿に悩む人たちへいま伝えたいことを綴っていただきました。
バービー連載10回までが1冊になった初のエッセイ集『 本音の置き場所 』は こちら
「ブスはひっこんでろ」
「外見ひとつで、しゃしゃり出ちゃいけないと思われる社会なんだなって。だけど、それはこの場所での価値観であって、私は違う価値観で生きてるから、別にいいやって。だから、我慢しない。出したいときに出す。」
──2017年11月13日、バービーX(旧Twitter)より
あの頃はルッキズムなんて言葉は知られてなくて、自分は過激にお下劣『日本代表ブス』としてたくさんお仕事をしていたまっ最中。いじってもらえてありがたいし、おいしいと思っていた。
でも、美醜によって敬われたり蔑まれたりするのは違うと思っていた。
目立てば「出すぎ」、しゃべれば「勘違い」、オシャレすれば「イタイ」と言われるような空気。
「ブスはひっこんでろ」にモヤモヤが最高潮になってしまっていた2017年11月、当時33歳の私。
この時期には珍しく、わたしは真面目なツイートをしていた。トイレの前で悶えている写真を添えて。
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バービー
お笑い芸人。北海道出身。2007年、相方のハジメとお笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。TBS「ひるおび!」のコメンテーターや、TBSラジオ「バービーとおしんり研究所」のパーソナリティを務めるほか、生まれ故郷北海道・栗山町の町おこしにも尽力。YouTube「バービーちゃんねる」では、最新美容や女性の悩みについてのトピックが話題となり、現在の登録者数は30万人を超える。著書には、講談社より「本音の置き場所」に続き、PHPスペシャルで人気連載をまとめた「わたしはわたしで生きていく」を一昨年出版。また、自らプロデュースしたピーチ・ジョンとのコラボ下着を発売するなど多岐にわたり活動の幅を広げている。
●Twitter
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