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WO2026018702A1 - 半導体装置、半導体装置の製造方法、及び、電子機器 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の製造方法、及び、電子機器

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WO2026018702A1
WO2026018702A1 PCT/JP2025/023999 JP2025023999W WO2026018702A1 WO 2026018702 A1 WO2026018702 A1 WO 2026018702A1 JP 2025023999 W JP2025023999 W JP 2025023999W WO 2026018702 A1 WO2026018702 A1 WO 2026018702A1
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semiconductor
protective
resin
adhesive resin
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祐希 池邉
涼 岡崎
健介 合庭
広陽 細川
智 信原
遼 児玉
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Sony Semiconductor Solutions Corp
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Sony Semiconductor Solutions Corp
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Abstract

半導体装置は、半導体基板と、保護基板と、半導体基板及び保護基板の間に設けられ半導体基板及び保護基板を接着させる接着樹脂とを有する半導体部品と、半導体部品が実装される実装基板と、半導体部品の側面に接触する保護樹脂とを備え、少なくとも接着樹脂の一部と保護樹脂との間に空隙が形成される。

Description

半導体装置、半導体装置の製造方法、及び、電子機器
 本技術は、半導体部品を備えた半導体装置、半導体装置の製造方法、及び、電子機器に関する。
 従来、シリコン基板とガラス基板とを接着樹脂で接着させた半導体パッケージを実装基板上に実装する際に、半導体パッケージと実装基板との間にアンダーフィルを充填させる技術が提案されている(例えば特許文献1)。
国際公開第2016/203967号
 アンダーフィルは、半導体パッケージと実装基板との間に塗布される際に、毛細管現象により半導体パッケージの側面に這い上がってくる。そのため、アンダーフィルの熱硬化処理後の降温時に、アンダーフィルと半導体パッケージの接着樹脂との熱膨張率の違いから接着樹脂に応力がかかり、凝集破壊、クラック、剥離等の不具合を発生させてしまうおそれがあった。
 本技術はこのような問題に鑑みて為されたものであり、半導体装置の信頼性を向上することを目的とする。
 本技術に係る半導体装置は、半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接続させる接着樹脂とを有する半導体部品と、前記半導体部品が実装される実装基板と、前記半導体部品の側面に接触する保護樹脂とを備え、少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される。
 これにより、半導体装置の製造工程において接着樹脂への負荷を低減することが可能となる。
半導体装置の構造の概略図である。 半導体装置の断面図である。 半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。 アンダーフィル材を塗布する工程を示した図である。 熱硬化処理及び空隙形成処理時の半導体装置を示した断面図である。 半導体装置の製造方法の変形例1を示したフローチャートである。 熱硬化処理及び空隙形成処理時の半導体装置を示した断面図である。 半導体装置の製造方法の変形例2を示したフローチャートである。 熱硬化処理及び空隙形成処理時の半導体装置を示した断面図である。 半導体装置が固体撮像素子である場合の回路構成例を示したブロック図である。 撮像装置の構成を示した図である。 半導体装置の変形例1である。 半導体装置の変形例2である。
 以下、実施の形態を次の順序で説明する。
<1.実施形態の半導体装置>
[1.1.半導体装置の構造]
[1.2.撮像装置の製造方法]
<2.撮像装置の製造方法の変形例1>
<3.撮像装置の製造方法の変形例2>
<4.撮像装置>
[4.1.固体撮像素子の構成]
[4.2.撮像装置の構成]
<5.変形例>
[5.1.変形例1]
[5.2.変形例2]
<6.まとめ>
<7.本技術>
<1.実施形態の半導体装置>
[1.1.半導体装置の構造]
 図1は、半導体装置1の構造の概略図である。図1Aは半導体装置1の断面図であり、図1Bは、図1AにおけるX部分の部分拡大図である。
 図1A及び図1Bに示すように、半導体装置1は、半導体部品の一例であるCSP(Chip Scale Package)11及び実装基板12を備える。半導体装置1では、実装基板12にCSP11がはんだボール13を介して実装される。また、半導体装置1では、CSP11と実装基板12との間にアンダーフィル14が充填される。
 CSP11は、半導体基板21、接着樹脂22及び保護基板23により構成されている。半導体基板21は、主にシリコン(Si)によって構成されており、表面(保護基板23側の面)に半導体装置1の電子回路(固体撮像素子である場合には画素)等が形成されるとともに、裏面(実装基板12側の面)に再配線層や電極パッドが形成され、これらがTSV(Through Silicon Via)を介して接続されている。
 接着樹脂22は、半導体基板21に保護基板23を接着するために半導体基板21及び保護基板23の間に設けられている。接着樹脂22は、CSP11が個片になる前の集合状態(例えばウェハやパネルの状態)での反りを抑制するために、ガラス転移温度が低く、かつ、熱膨張率が高いアクリル樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂などの樹脂材によって構成されている。接着樹脂22は、ガラス転移温度が例えば100℃以下で、熱膨張率(CTE:Coefficient of Thermal Expansion)が例えばα1:80ppm/℃以上、α2:100ppm/℃以上の樹脂材が用いられる。
 保護基板23は、半導体基板21を保護する基板であり、光を透過する例えばガラス材によって構成されている。
 なお、半導体装置1が固体撮像素子である場合、CSP11は、半導体基板21、接着樹脂22及び保護基板23に加え、マイクロレンズアレイ、カラーフィルタ等が設けられていてもよい。マイクロレンズアレイ、カラーフィルタ等は、半導体基板21、接着樹脂22及び保護基板23のいずれかの内部、又は、これらの間に設けられるようにすればよい。
 CSP11は、半導体基板21の裏面が実装基板12に対向するように実装基板12に実装される。CSP11が実装基板12に実装される際に、CSP11に形成された電極パッドと、実装基板12に形成された電極とがはんだボール13によって接続される。
 CSP11(半導体基板21)と実装基板12との熱膨張率の違いにより生じるせん断応力によるはんだボール13のクラックを防止するため、CSP11と実装基板12との間には、はんだボール13を覆うようにアンダーフィル14が充填される。
 また、アンダーフィル14は、CSP11と実装基板12との間からCSP11の側面まで連続して形成される。アンダーフィル14は、CSP11の側面において断面が略三角形に形成されており、保護基板23の上面付近まで設けられている。
 アンダーフィル14は、高い信頼性を得るためにガラス転移温度が高く、かつ、熱膨張率が低い熱硬化樹脂であるアンダーフィル材により構成されている。アンダーフィル材は、ガラス転移温度が例えば125℃以上で、熱膨張率が例えば25~35ppm/℃程度である。
 なお、以下では、熱硬化する前のアンダーフィル材についてもアンダーフィル14と表記する場合がある。
 詳しくは後述するように、アンダーフィル14を熱硬化させる際に半導体装置1を100度以上の高温にする必要がある。接着樹脂22は熱膨張率が高い樹脂材であるのに対し、アンダーフィル14は熱膨張率が低いため、昇温時に膨張した接着樹脂22がアンダーフィル14の硬化後の降温時に大きく収縮しようとする。このとき、アンダーフィル14と接着樹脂22とがくっついていると、接着樹脂22が収縮しようとするときに凝集破壊、クラック、剥離等の不具合が発生するおそれがある。
 そこで、半導体装置1では、接着樹脂22とアンダーフィル14との間に空隙15が形成される。これにより、降温時に接着樹脂22が収縮したとしてもアンダーフィル14と接着樹脂22とが空隙15を隔てて当接していないため、凝集破壊、クラック、剥離等の不具合の発生を低減させることが可能である。
 空隙15は、厚さ方向の長さD1が概ね接着樹脂22の厚さ方向の長さD2と同程度に形成されている。但し、空隙15の厚さ方向の長さD1は、接着樹脂22の厚さ方向の長さD2より短くてもよい。例えば接着樹脂22の厚さ方向の長さD2が50μmである場合、空隙15の厚さ方向の長さD1は、5μmから50μm程度であるとよい。
 なお、厚さ方向とは、CSP11と実装基板12とが重なる方向、又は、半導体基板21、接着樹脂22及び保護基板23が重なる方向である。
 これにより、アンダーフィル14と接着樹脂22とが接触している面積を減らすとともに、半導体基板21及び保護基板23の側面とアンダーフィル14とが接触している面積を確保することが可能となる。そのため、接着樹脂22の凝集破壊、クラック、剥離等の不具合の発生を抑制することが可能である。また、半導体基板21におけるアンダーフィル14と接触する角の応力集中を低減させ、アンダーフィル14と半導体基板21の底面との剥離が発生してはんだボール13のクラックに伸展してしまうことを抑制することができる。
 さらに、半導体装置1は、アンダーフィル14を保護基板23の側面まで覆うことにより、保護基板23の側面から入射する光によるフレアを抑制することが可能となる。
 空隙15の幅方向の長さT1は、アンダーフィル14と接着樹脂22とが接触しないようにすればよく、例えば1μmから50μm程度であるとよい。すなわち、空隙15の幅方向の長さT1は、接着樹脂22の厚さ方向の長さD2以下であるとよい。
 なお、幅方向とは、CSP11の側面に直交する方向である。
 図2は、半導体装置1の断面図である。図2Aは、図1AにおけるA-A断面図である。図2Bは、図1AにおけるB-B断面図である。図2Cは、図1AにおけるC-C断面図である。
 図2A、図2B及び図2Cに示すように、アンダーフィル14はCSP11の外縁全域に亘って形成されている。そして、図2A及び図2Cに示すように、アンダーフィル14は、半導体基板21及び保護基板23の外縁全域に接触するように形成されている。
 一方、図2Bに示すように、アンダーフィル14は、接着樹脂22の外縁全域に接触しないように形成されている。換言すると、空隙15は、CSP11の外縁全域にわたって形成されている。
 これにより、接着樹脂22の凝集破壊、クラック、剥離等の不具合の発生を低減させることが可能である。
 なお、空隙15は、CSP11の各辺の中央部分にだけ形成されるようにしてもよい。接着樹脂22の熱膨張は各辺の中央部分が大きいため、その部分に空隙15を形成させることでも、凝集破壊、クラック、剥離等の不具合の発生を低減させることが可能である。
[1.2.撮像装置の製造方法]
 図3は、半導体装置1の製造方法を示したフローチャートである。ステップS1においてCSP11が製造される。ここでは、例えば、半導体基板21が二次元マトリクス状に配置されたシリコンウエハの上に所定の電子回路(撮像素子など)が作成され、作成された電子回路上に接着樹脂22が塗布される。その後、接着樹脂22の上に保護基板23が接着され、半導体基板21の裏面にTSV、再配線層や電極パッドが形成されて表面に形成された電子回路と電気的に接続される。その後、ダイシングによりCSP11がチップ化される。
 なお、CSP11の製造方法としては、公知の各種手法及び今後開発される各種手法を適宜に採用可能である。
 ステップS2において、CSP11がはんだボール13を介して実装基板12に実装される。CSP11及び実装基板12は、例えば窒素リフロー装置を用いてはんだ接合される。
 ステップS3において、CSP11と実装基板12との間にアンダーフィル材が塗布される。
 図4は、アンダーフィル材を塗布する工程を示した図である。図4Aは、アンダーフィル材を塗布する前を示した図である。図4Bは、アンダーフィル材を塗布した後を示した図である。
 図4Aに示すように、アンダーフィル材24は、CSP11の側面側においてノズル25から排出される。アンダーフィル材24は、液状であり、ノズル25から排出されると、図4Bにおいて矢印で示すように、毛細管現象によりCSP11と実装基板12との間に進入する。また、アンダーフィル材24は、毛細管現象によりCSP11の側面を這い上がっていく。
 そのため、アンダーフィル材24は、CSP11と実装基板12との間、及び、CSP11の側面に塗布されてアンダーフィル14を形成することになる。
 ステップS4において、アンダーフィル14を熱硬化させる熱硬化処理を行う。熱硬化処理では、半導体装置1を例えばオーブンで125℃程度に温めることでアンダーフィル材24を熱硬化させる。
 ステップS5において、温められた半導体装置1を冷却させることでアンダーフィル14と接着樹脂22との間に空隙15を形成させる空隙形成処理を行う。なお、ステップS4の熱硬化処理及びステップS5の空隙形成処理は同一工程内で順に行われることになるため、これらをまとめて熱硬化処理又は空隙形成処理と扱うようにしてもよい。
 図5は、熱硬化処理及び空隙形成処理時の半導体装置1を示した断面図である。図5Aは、熱硬化処理前の半導体装置1を示した断面図である。図5Bは、熱硬化処理直後の半導体装置1を示した断面図である。図5Cは、空隙形成処理後の半導体装置1を示した断面図である。
 図5Aに示すように、熱硬化処理の前、すなわち、アンダーフィル14が硬化する前において、CSP11は、半導体基板21、接着樹脂22及び保護基板23の側面がほぼ面一となっている。また、接着樹脂22とアンダーフィル14とは接触している。
 その後、熱硬化処理において半導体装置1が温められると、接着樹脂22の熱膨張率が高く、アンダーフィル14が硬化前で液相であるため、図5Bに示すように、半導体基板21及び保護基板23の外縁より外側に接着樹脂22が膨らみ、接着樹脂22が保護樹脂(アンダーフィル14)を凹ませる形となる。
 その後、熱硬化処理においてアンダーフィル14が熱硬化すると、接着樹脂22が膨らんだ部分が凹状のままアンダーフィル14が硬化することになる。その後、空隙形成処理において半導体装置1が冷却されると、接着樹脂22が熱収縮により熱硬化処理が開始される前の大きさ、又は、凹状態になる。このとき、図5Cに示すように、アンダーフィル14と接着樹脂22との間に空隙15が形成されることになる。
 なお、アンダーフィル14は、アンダーフィル14と接着樹脂22との密着性が、アンダーフィル14と半導体基板21との密着性、及び、アンダーフィル14と保護基板23との密着性より低くなる材料を用いることが考えられる。これにより、空隙15を形成する際に、アンダーフィル14と接着樹脂22とが密着して空隙15が形成されなくなってしまうことを低減することが可能となる。
<2.撮像装置の製造方法の変形例1>
 図6は、半導体装置1の製造方法の変形例1を示したフローチャートである。なお、図6では、図3に示した半導体装置1の製造方法と同じ工程を同一のステップ番号を付して詳しい説明は省略する。
 図7は、熱硬化処理及び空隙形成処理時の半導体装置1を示した断面図である。図7Aは、熱硬化処理前の半導体装置1を示した断面図である。図7Bは、熱硬化処理直後の半導体装置1を示した断面図である。図7Cは、降温後の半導体装置1を示した断面図である。
 ステップS1においてCSP11が製造される。ステップS2において、CSP11がはんだボール13を介して実装基板12に実装される。
 ステップS11において、図7Aに示すように、接着樹脂22の側面に水分26を含ませる。接着樹脂22の側面に水分26を含ませるため、接着樹脂22は、吸湿性が高いアクリル樹脂などの樹脂材が用いられるとよい。
 その後、ステップS3においてCSP11と実装基板12との間にアンダーフィル材24が充填される。ステップS4において、アンダーフィル14を熱硬化させる熱硬化処理を行う。
 図7Bに示すように、半導体装置1を温めると、接着樹脂22に含ませた水分26が蒸発し、アンダーフィル14と接着樹脂22との間で気泡を発生させる。発生した気泡によりアンダーフィル14及び接着樹脂22の間には空隙15が形成される。このとき、図7Bに示すように、アンダーフィル14及び接着樹脂22の双方が互いに凹状となる。
 但し、アンダーフィル14及び接着樹脂22の硬化具合いによっては、アンダーフィル14及び接着樹脂22の一方のみが凹状となるようにしてもよい。
 このように、変形例1では、熱硬化処理において空隙15が形成されるため、熱硬化処理は空間形成処理を含むものとなる。
 その後、温められた半導体装置1を冷却させることでアンダーフィル14と接着樹脂22との間に空隙15を維持させる。
 図7Cに示すように、半導体装置1が冷却されると、アンダーフィル14及び接着樹脂22が熱収縮することになるが、空隙15は残ったままとなる。
<3.撮像装置の製造方法の変形例2>
 図8は、半導体装置1の製造方法の変形例2を示したフローチャートである。なお、図8では、図3に示した半導体装置1の製造方法と同じ工程を同一のステップ番号を付して詳しい説明は省略する。
 図9は、熱硬化処理及び空隙形成処理時の半導体装置1を示した断面図である。図9Aは、アンダーフィル材24を塗布する前の半導体装置1を示した断面図である。図9Bは、アンダーフィル材24を塗布した後の半導体装置1を示した断面図である。図9Cは、降温後の半導体装置1を示した断面図である。
 ステップS1においてCSP11が製造される。ステップS2において、CSP11がはんだボール13を介して実装基板12に実装される。
 ステップS21において、図9Aに示すように、接着樹脂22の側面に疎水性を有する疎水性部材27が塗布される。
 その後、ステップS3においてCSP11と実装基板12との間にアンダーフィル材24が充填される。このとき、図9Bに示すように、接着樹脂22の側面に疎水性部材27が塗布されているため、アンダーフィル材24は疎水性部材27に弾かれて空隙15を形成するように疎水性部材27から離隔する。
 このように、変形例2では、アンダーフィル材24を塗布する工程において空隙15が形成されるため、アンダーフィル材24を塗布する工程は空間形成処理を含むものとなる。
 ステップS4において、アンダーフィル材を熱硬化させる熱硬化処理を行う。その後、温められた半導体装置1を冷却させることでアンダーフィル14と接着樹脂22との間に空隙15を維持させる。
 図9Cに示すように、半導体装置1が冷却されると、アンダーフィル14及び接着樹脂22が熱収縮することになるが、空隙15は残ったままとなる。
<4.撮像装置>
[4.1.固体撮像素子の構成]
 図10は、半導体装置1が固体撮像素子である場合の回路構成例を示したブロック図である。
 半導体装置1の一例としてCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像素子が挙げられる。半導体装置1が固体撮像素子である場合、図10に示すように、半導体装置1は、複数の画素31が形成された画素アレイ部32、垂直駆動回路33、カラム信号処理回路34、水平駆動回路35、出力回路36及び制御回路37等を有して構成される。
 画素31は、光電変換素子と、複数の画素トランジスタとを有して構成されている。画素アレイ部32は、行方向及び列方向にそれぞれ複数配列された画素31を有して構成される。画素アレイ部32には、実際に光を受光し光電変換により生成した信号電荷を増幅しカラム信号処理回路34に読み出す有効画素領域と、黒レベルの基準になる光学的黒を出力するための黒基準画素領域(図示せず)とを有して構成される。黒基準画素領域は、通常は、有効画素領域の外周部に形成されるものである。
 制御回路37は、垂直同期信号、水平同期信号及びマスタクロックに基づいて、垂直駆動回路33、カラム信号処理回路34、水平駆動回路35の動作クロックや制御信号等を生成し、これら垂直駆動回路33、カラム信号処理回路34、水平駆動回路35に出力する。
 垂直駆動回路33は、例えばシフトレジスタにより構成され、画素アレイ部32の各画素31を行単位で順次垂直方向に選択走査する。そして、各画素31において受光量に応じて得られる信号電荷に基づく画素信号を、垂直信号線38を通してカラム信号処理回路34に出力させる。
 カラム信号処理回路34は、例えば、画素31の列ごとに配置されており、1行分の画素31から出力される信号について、画素列ごとに黒基準画素領域(図示しないが、有効画素領域の周囲に形成される)からの信号に基づきノイズ除去や信号増幅等の信号処理を行う。カラム信号処理回路34の出力段には、水平選択スイッチ(図示せず)が水平信号線39との間に設けられている。
 水平駆動回路35は、例えばシフトレジスタにより構成され、水平走査パルスを順次出力することによってカラム信号処理回路34の各々を順番に選択し、カラム信号処理回路34の各々から画素信号を水平信号線39に出力させる。
 出力回路36は、カラム信号処理回路34の各々から水平信号線39を通して順次に供給される信号に対し信号処理を行い出力する。
[4.2.撮像装置の構成]
 図11は、撮像装置40の構成を示した図である。固体撮像素子として半導体装置1が用いられた撮像装置40は、図11に示すように、半導体装置1(固体撮像素子)に光を入射させる光学系41と、受光量に応じた信号であって半導体装置1から出力される信号を用いて所定の信号処理を行う信号処理部42と、撮像装置40の全体制御を行う制御部43を備えている。
 また、撮像装置40は、受光信号に基づいて得られた画像データを記憶する記憶部44や、画像データを外部に送信するための通信部45などを備えている。また、撮像後の画像の確認等に用いられる表示部が撮像装置40に設けられていてもよい。
 光学系41は、カバーレンズ、ズームレンズ、フォーカスレンズ等の各種レンズや絞り(アイリス)機構を備える。光学系41により、被写体からの光(入射光)が導かれ、半導体装置1の受光面に集光される。
 信号処理部42は、半導体装置1から供給されるRAW画像データに対して前処理、後述するリモザイク処理やデモザイク処理、YC生成処理、解像度変換処理、コーデック処理など必要な各種処理を行う。
 前処理では、撮像画像信号に対してR、G、Bの黒レベルを所定のレベルにクランプするクランプ処理や、R、G、Bの色チャンネル間の補正処理等を行う。
 制御部43は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を有するマイクロコンピュータを備えて構成されている。CPUがROMに記憶されているプログラム、又はRAMにロードされたプログラムに従って各種の処理を実行することで、制御部43による撮像装置40の全体制御が実現される。
 制御部43は、光学系41としてのズームレンズ、フォーカスレンズ、絞り機構等を駆動させるための指示をドライバ部46に対して行う。ドライバ部46は、制御部43からの指示に基づいてアクチュエータ等の各部に駆動電圧を供給することで、フォーカスレンズやズームレンズの移動、絞り機構の絞り羽根の開閉等を実現する。
 制御部43は、記憶部44に対する各種のデータの書き込みや読み出しについての制御を行う。また、制御部43は、通信部45を介して外部の情報処理装置と情報の送受信を行う。
<5.変形例>
 なお、実施の形態としては上記した具体例に限定されるものでなく、多様な変形例としての構成を採り得る。
[5.1.変形例1]
 図12は半導体装置の変形例1である。上記した実施形態では半導体装置1がCSP11を備える例を説明した。しかしながら、半導体装置1はCSP11以外を基板に実装する場合に空隙15を形成させるようにしてもよい。変形例1では、半導体装置がセンサ装置100である例を説明する。
 図12に示すように、センサ装置100は、センサ基板101、透明基板102、接着樹脂103、ダイアタッチ材104、有機基板105及びはんだボール106を備える。センサ基板101、透明基板102及び接着樹脂103は半導体部品110として形成される。
 センサ基板101には、センサ回路が形成されている。センサ基板101には、透明基板102が接着樹脂103を介して接着されている。接着樹脂103は、接着樹脂22と同様に、ガラス転移温度が低く、熱膨張率が高い樹脂である。
 センサ基板101は、ダイアタッチ材104によって有機基板105に固定される。有機基板105は、いわゆるプリント基板である。
 センサ装置100では、センサ基板101の表面に形成された外部接続端子から有機基板105の表面上へワイヤーボンディング法を用いて電気的に接続されている。
 ボンディングワイヤーである導電部材108の機械的強度が弱いことと、接着樹脂103の耐湿性を考慮し、半導体部品110の側面と有機基板105との間に封止樹脂109(保護樹脂)が充填される。封止樹脂109はアンダーフィル14と同様に、ガラス転移温度が高く、熱膨張率が低い樹脂である。封止樹脂109は、ボンディングワイヤーである導電部材108を保護するためポッティングなどの手法を使用して形成される。
 そして、接着樹脂103と封止樹脂109との間には、空隙111が形成される。空隙111は、半導体装置1における空隙15と同様の方法により形成することが可能である。
[5.2.変形例2]
 図13は半導体装置の変形例2である。変形例2では、半導体装置がディスプレイ装置200である例を説明する。
 図13に示すように、ディスプレイ装置200は、ディスプレイ基板201、透明基板202、接着樹脂203、ダイアタッチ材204、実装基板205を備える。ディスプレイ基板201、透明基板202、接着樹脂203は半導体部品210として形成される。実装基板205は例えばフレキシブル基板である。
 ディスプレイ基板201には、ディスプレイ回路が形成されている。ディスプレイ基板201には、透明基板202が接着樹脂203を介して接着されている。接着樹脂203は、接着樹脂22と同様に、ガラス転移温度が低く、熱膨張率が高い樹脂である。
 ディスプレイ基板201は、ダイアタッチ材204によって実装基板205に固定される。
 ディスプレイ装置200は、ディスプレイ基板201の表面に形成された外部接続端子206から実装基板205の表面上へワイヤーボンディング法を用いて電気的に接続されている。
 ボンディングワイヤーである導電部材207の機械的強度が弱いことと、接着樹脂203の耐湿性を考慮し、半導体部品210の側面と実装基板205との間に封止樹脂208(保護樹脂)が充填される。封止樹脂208はアンダーフィル14と同様に、ガラス転移温度が高く、熱膨張率が低い樹脂である。封止樹脂208は、ボンディングワイヤーである導電部材207を保護するためポッティングなどの手法を使用して形成される。
 そして、接着樹脂203と封止樹脂208との間には、空隙209が形成される。空隙209は、半導体装置1における空隙15と同様の方法により形成することが可能である。
 このように、CSP11以外の半導体部品110、210を有機基板105、実装基板205に実装する際に、接着樹脂103、203と封止樹脂109、208との間に空隙111、209を形成するようにしても、接着樹脂103、203の凝集破壊、クラック、剥離等の不具合の発生を低減させることが可能である。
<6.まとめ>
 以上で説明したように実施形態としての半導体装置1(センサ装置100、ディスプレイ装置200)は、半導体基板21と、保護基板23と、半導体基板21及び保護基板23の間に設けられ半導体基板21及び保護基板23を接着させる接着樹脂22とを有する半導体部品(CSP11)と、半導体部品(CSP11)が実装される実装基板12と、半導体部品(CSP11)の側面に接触する保護樹脂(アンダーフィル14)とを備え、少なくとも接着樹脂22の一部と保護樹脂(アンダーフィル14)との間に空隙15が形成される。
 これにより、アンダーフィル14の熱硬化処理後の降温時に接着樹脂22が熱収縮したとしても、接着樹脂22にかかる応力を減少することができる。そのため、接着樹脂22の凝集破壊、クラック、剥離等の不具合の発生を抑制することが可能である。
 かくして、半導体装置1は信頼性を向上することができる。
 半導体部品(CSP11)は、チップサイズパッケージであり、はんだボール13を介して実装基板12に実装され、保護樹脂(アンダーフィル14)は、半導体部品(CSP11)と実装基板12との間、及び、半導体部品(CSP11)の側面に形成される。
 アンダーフィル14は、CSP11と実装基板12との熱膨張係数の違いにより生じるせん断応力によるはんだボール13のクラックを防止するために設けられる。また、半導体基板21におけるアンダーフィル14と接触する角の応力集中を低減させ、アンダーフィル14と半導体基板21の底面で剥離が発生してはんだボール13のクラックに伸展してしまうことを抑制することができる。
 保護樹脂(アンダーフィル14)は、接着樹脂22より熱膨張率が低い樹脂によって構成される。
 これにより、アンダーフィル14の温度変化による物性変動が少なくなり、より高い信頼性を得ることができる。
 保護樹脂(アンダーフィル14)は、半導体基板21及び保護基板23より接着樹脂22と密着性が低い材料によって構成される。
 これにより、降温時に接着樹脂22が熱収縮する際に、アンダーフィル14と接着樹脂22とが容易に分離することが可能となり、空隙15を容易に形成することが可能となる。
 空隙15は、半導体部品(CSP11)の外縁全域にわたって形成される。
 これにより、CSP11の外縁全域に亘って接着樹脂22が熱収縮する際に応力を低下させることができる。
 空隙15は、半導体部品(CSP11)の各辺の中央部分に形成される。
 これにより、接着樹脂22が熱収縮する際に最も応力が高くなるCSP11の各辺の中央部分の応力を低下させることができる。
 空隙15の厚さ方向の長さは、接着樹脂22の厚さ以下である。
 このような条件であっても、接着樹脂22が熱収縮する際の応力を低減することができる。
 空隙15における半導体部品の側面と直交する方向の長さは、前記接着樹脂の厚さの半分以下である。
 このような条件であっても、接着樹脂22が熱収縮する際の応力を低減することができる。
 半導体装置の製造方法は、半導体基板21と、保護基板23と、半導体基板21及び保護基板23の間に設けられ半導体基板21及び保護基板23を接続させる接着樹脂22とを有する半導体部品(CSP11)が実装基板12に実装され、半導体部品(CSP11)の側面に保護樹脂(アンダーフィル14)が充填され、少なくとも接着樹脂22の一部と保護樹脂(アンダーフィル14)との間に空隙15が形成される。
 この製造方法によっても、半導体装置1の信頼性を向上することができる。
 保護樹脂(アンダーフィル14)は、半導体基板21及び保護基板23より接着樹脂22との密着性が低い材料によって構成され、保護樹脂(アンダーフィル14)を熱硬化させる熱硬化処理において接着樹脂22を保護樹脂(アンダーフィル14)が凹むように膨張させ、熱硬化処理後の冷却時に接着樹脂22を収縮させて空隙15を形成させる。
 このように半導体装置1を製造することで空隙15を容易に形成させることができる。
 接着樹脂22の側面に水分26を含んだ状態で半導体部品(CSP11)の側面に保護樹脂(アンダーフィル14)が充填され、保護樹脂(アンダーフィル14)を熱硬化させる熱硬化処理において水分26を蒸発させて空隙15を形成させる。
 この製造方法においても、空隙15を容易に形成させることができる。
 接着樹脂22の側面に疎水性部材27を形成された状態で半導体部品(CSP11)の側面に保護樹脂(アンダーフィル14)が充填されることで空隙15を形成させる。
 この製造方法においても、空隙15を容易に形成させることができる。
 電子機器(撮像装置40)は、固体撮像素子(半導体装置1)と、入射光を固体撮像素子に入射する光学系41と、を備え、固体撮像素子(半導体装置1)は、半導体基板21と、保護基板23と、半導体基板21及び保護基板23の間に設けられ半導体基板21及び保護基板23を接着させる接着樹脂22とを有する半導体部品(CSP11)と、半導体部品(CSP11)が実装される実装基板12と、半導体部品(CSP11)の側面に接触する保護樹脂(アンダーフィル14)とを備え、少なくとも接着樹脂22の一部と保護樹脂(アンダーフィル14)との間に空隙15が形成される。
 この電子機器によっても、半導体装置1の信頼性を向上することができる。
 なお、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
<7.本技術>
 なお本技術は以下のような構成も採ることができる。
 (1)
 半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接着させる接着樹脂とを有する半導体部品と、
 前記半導体部品が実装される実装基板と、
 前記半導体部品の側面に接触する保護樹脂とを備え、
 少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される
 を備える半導体装置。
(2)
 前記半導体部品は、チップサイズパッケージであり、はんだボールを介して前記実装基板に実装され、
 前記保護樹脂は、前記半導体部品と前記実装基板との間、及び、前記半導体部品の側面に形成される
 (1)に記載の半導体装置。
(3)
 前記保護樹脂は、前記接着樹脂より熱膨張率が低い樹脂によって構成される
 (1)又は(2)に記載の半導体装置。
(4)
 前記保護樹脂は、前記半導体基板及び前記保護基板より前記接着樹脂と密着性が低い材料によって構成される
 (3)に記載の半導体装置。
(5)
 前記空隙は、前記半導体部品の外縁全域にわたって形成される
 (1)から(4)のいずれかに記載の半導体装置。
(6)
 前記空隙は、前記半導体部品の各辺の中央部分に形成される
 (1)から(4)のいずれかに記載の半導体装置。
(7)
 前記空隙の厚さ方向の長さは、前記接着樹脂の厚さ以下である
 (1)から(6)のいずれかに記載の半導体装置。
(8)
 前記空隙における前記半導体部品の側面と直交する方向の長さは、前記接着樹脂の厚さの半分以下である
 (1)から(7)のいずれかに記載の半導体装置。
(9)
 半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接続させる接着樹脂とを有する半導体部品が実装基板に実装され、
 前記半導体部品の側面に保護樹脂が充填され、
 少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される
半導体装置の製造方法。
(10)
 前記保護樹脂は、前記半導体基板及び前記保護基板より前記接着樹脂との密着性が低い材料によって構成され、
 前記保護樹脂を熱硬化させる熱硬化処理において前記接着樹脂を前記保護樹脂が凹むように膨張させ、
 前記熱硬化処理後の冷却時に前記接着樹脂を収縮させて前記空隙を形成させる
(9)に記載の半導体装置の製造方法。
(11)
 前記接着樹脂の側面に水分を含んだ状態で前記半導体部品の側面に前記保護樹脂が充填され、
 前記保護樹脂を熱硬化させる熱硬化処理において前記水分を蒸発させて前記空隙を形成させる
(9)に記載の半導体装置の製造方法。
(12)
 前記接着樹脂の側面に疎水性部材を形成された状態で前記半導体部品の側面に前記保護樹脂が充填されることで前記空隙を形成させる
(9)に記載の半導体装置の製造方法。
(13)
 固体撮像素子と、
 入射光を前記固体撮像素子に入射する光学系と、を備え、
 前記固体撮像素子は、
 半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接着させる接着樹脂とを有する半導体部品と、
 前記半導体部品が実装される実装基板と、
 前記半導体部品の側面に接触する保護樹脂とを備え、
 少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される
電子機器。
1 半導体装置
11 CSP
12 実装基板
13 はんだボール
14 アンダーフィル
15 空隙
21 半導体基板
22 接着樹脂
23 保護基板

Claims (13)

  1.  半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接着させる接着樹脂とを有する半導体部品と、
     前記半導体部品が実装される実装基板と、
     前記半導体部品の側面に接触する保護樹脂とを備え、
     少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される
     を備える半導体装置。
  2.  前記半導体部品は、チップサイズパッケージであり、はんだボールを介して前記実装基板に実装され、
     前記保護樹脂は、前記半導体部品と前記実装基板との間、及び、前記半導体部品の側面に形成される
     請求項1に記載の半導体装置。
  3.  前記保護樹脂は、前記接着樹脂より熱膨張率が低い樹脂によって構成される
     請求項1に記載の半導体装置。
  4.  前記保護樹脂は、前記半導体基板及び前記保護基板より前記接着樹脂と密着性が低い材料によって構成される
     請求項3に記載の半導体装置。
  5.  前記空隙は、前記半導体部品の外縁全域にわたって形成される
     請求項1に記載の半導体装置。
  6.  前記空隙は、前記半導体部品の各辺の中央部分に形成される
     請求項1に記載の半導体装置。
  7.  前記空隙の厚さ方向の長さは、前記接着樹脂の厚さ以下である
     請求項1に記載の半導体装置。
  8.  前記空隙における前記半導体部品の側面と直交する方向の長さは、前記接着樹脂の厚さの半分以下である
     請求項1に記載の半導体装置。
  9.  半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接続させる接着樹脂とを有する半導体部品が実装基板に実装され、
     前記半導体部品の側面に保護樹脂が充填され、
     少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される
    半導体装置の製造方法。
  10.  前記保護樹脂は、前記半導体基板及び前記保護基板より前記接着樹脂との密着性が低い材料によって構成され、
     前記保護樹脂を熱硬化させる熱硬化処理において前記接着樹脂を前記保護樹脂が凹むように膨張させ、
     前記熱硬化処理後の冷却時に前記接着樹脂を収縮させて前記空隙を形成させる
    請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11.  前記接着樹脂の側面に水分を含んだ状態で前記半導体部品の側面に前記保護樹脂が充填され、
     前記保護樹脂を熱硬化させる熱硬化処理において前記水分を蒸発させて前記空隙を形成させる
    請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  12.  前記接着樹脂の側面に疎水性部材を形成された状態で前記半導体部品の側面に前記保護樹脂が充填されることで前記空隙を形成させる
    請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  13.  固体撮像素子と、
     入射光を前記固体撮像素子に入射する光学系と、を備え、
     前記固体撮像素子は、
     半導体基板と、保護基板と、前記半導体基板及び前記保護基板の間に設けられ前記半導体基板及び前記保護基板を接着させる接着樹脂とを有する半導体部品と、
     前記半導体部品が実装される実装基板と、
     前記半導体部品の側面に接触する保護樹脂とを備え、
     少なくとも前記接着樹脂の一部と前記保護樹脂との間に空隙が形成される
    電子機器。
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