WO2026004346A1 - 弾性波装置 - Google Patents
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Abstract
弾性波装置(1)は、主面(30aおよび30b)を有する支持基板(30)と、主面(30b)と対面する主面(32a)および主面(32a)と対向する主面(32b)を有する圧電体層(32)と、主面(32b)に配置された弾性波共振子(21)と、主面(32b)と対面する主面(40a)を有する支持基板(40)と、主面(40a)に配置された弾性波共振子(11)と、主面(32b)と主面(40a)との間であって弾性波共振子(11および21)を囲むよう配置された枠体(70)と、支持基板(30)を貫通するよう配置された貫通電極(81)と、を備え、弾性波共振子(21)は主面(32b)に配置されたIDT電極(60)を含み、圧電体層(32)の厚さをd、IDT電極(60)の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、弾性波共振子(11)は平面電極(66)、圧電体層(67)および平面電極(68)を含む。
Description
本発明は、弾性波装置に関する。
特許文献1には、第1圧電基板および第2圧電基板と、第1圧電基板と第2圧電基板とで挟まれた空間の第1圧電基板側に配置されたSAW共振子と、上記空間の第2圧電基板側に配置されたBAW共振子と、第2圧電基板を貫通する外部電極と、を備えた圧電デバイスが開示されている。これによれば、小型の弾性波装置を実現できるとしている。
しかしながら、特許文献1に開示された圧電デバイス(弾性波装置)では、高温時に第1圧電基板および第2圧電基板が膨張する。BAW共振子の弾性波伝搬方向は基板面に平行な膨張方向と交叉するのでBAW共振子の共振特性は熱応力の影響を受けにくい。これに対して、第1圧電基板側に、IDT(InterDigital Transducer)電極を含む横方向励起フィルムバルク音響共振子(XBAR:Laterally Excited Bulk Acoustic Resonator)が配置された場合、IDT電極は上記膨張方向と平行に形成されるため、上記熱応力によりXBARの共振特性が劣化し易い。つまり、第1圧電基板側に配置されたXBARの高温時の特性劣化により、圧電デバイス(弾性波装置)の特性が劣化する。
そこで、本発明は、熱による特性劣化が抑制された小型の弾性波装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る弾性波装置は、互いに対向する第1主面および第2主面を有する第1支持基板と、第2主面と対面する第3主面、および第3主面と対向する第4主面を有する第1圧電体層と、第4主面に配置された第1弾性波共振子と、第4主面と空間を挟んで対面する第5主面を有する第2支持基板と、第5主面に配置された第2弾性波共振子と、第4主面と第5主面との間に配置され、第4主面および第5主面を平面視した場合に第1弾性波共振子および第2弾性波共振子を囲むように配置された枠体と、第1主面および第2主面の間で第1支持基板を貫通するよう配置され、第1弾性波共振子および第2弾性波共振子の少なくとも一方と接続された貫通電極と、を備え、第1弾性波共振子は、第4主面に配置されたIDT電極を含み、第1圧電体層の厚さをdとし、IDT電極の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、第2弾性波共振子は、第5主面から第4主面の方向に向かって順に配置された第1平面電極、第2圧電体層および第2平面電極を含む。
本発明によれば、熱による特性劣化が抑制された小型の弾性波装置を提供することが可能となる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
なお、各図は、本発明を示すために適宜強調、省略、または比率の調整を行った模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではなく、実際の形状、位置関係、および比率とは異なる場合がある。各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡素化される場合がある。
また、「平行」および「垂直」などの要素間の関係性を示す用語、「矩形」などの要素の形状を示す用語、ならびに、数値範囲は、厳格な意味のみを表すのではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の誤差をも含むことを意味する。
本開示の回路構成において、「接続される」とは、電極および/または配線導体で直接接続される場合だけでなく、インダクタおよびキャパシタなどの整合素子、ならびにスイッチ回路を介して電気的に接続される場合も含む。「AおよびBの間に接続される」とは、AおよびBの間でAおよびBの両方に接続されることを意味する。
また、本開示において、弾性波装置または弾性波フィルタの通過帯域は、当該通過帯域内における挿入損失の最小値から3dB大きい2つの周波数間の周波数帯域と定義される。
また、本開示の弾性波装置の共振特性において、共振周波数および反共振周波数は、例えば、弾性波装置が他の回路素子と接続されていない状態で、弾性波装置の2つの入出力電極にRFプローブを接触させ、ネットワークアナライザ等で反射特性(インピーダンス特性)を測定することで導出される。
また、本開示において、「材料の主成分」とは、当該材料に占める割合が50重量%を超える成分をいう。上記主成分は、単結晶、多結晶およびアモルファスのうちいずれかの状態、もしくは、これらが混在した状態で存在していてもよい。
本発明の層構成において、「A層(または部品A)がB層の主面Cに配置される」とは、A層(または部品A)がB層の主面Cに接触して配置されることに加えて、A層(または部品A)が主面Cと接触せずに主面Cの上方に配置されること(例えば、A層(または部品A)が主面Cと接触して配置された他層上に積層されること)を含む。
(実施の形態)
[1 弾性波装置1の構造]
図1は、実施の形態に係る弾性波装置1の断面図である。図2Aは、実施の形態に係る弾性波装置1の第1平面図である。図2Bは、実施の形態に係る弾性波装置1の第2平面図である。図2Aは、z軸正側から圧電体層32の主面32bを平面視(透視)した図である。図2Bは、z軸正側から誘電体膜41の主面41aを平面視(透視)した図である。図1は、図2Aおよび2BのI-I線における断面図である。
[1 弾性波装置1の構造]
図1は、実施の形態に係る弾性波装置1の断面図である。図2Aは、実施の形態に係る弾性波装置1の第1平面図である。図2Bは、実施の形態に係る弾性波装置1の第2平面図である。図2Aは、z軸正側から圧電体層32の主面32bを平面視(透視)した図である。図2Bは、z軸正側から誘電体膜41の主面41aを平面視(透視)した図である。図1は、図2Aおよび2BのI-I線における断面図である。
図1、図2Aおよび図2Bに示すように、弾性波装置1は、支持基板30および40と、圧電体層32と、低音速層31と、誘電体膜41と、枠体70と、支持導体71および72と、弾性波共振子11、12、13、21および22と、貫通電極81および82と外部接続電極83および84と、を備える。
支持基板30は、第1支持基板の一例であり、互いに対向する主面30a(第1主面)および主面30b(第2主面)を有する。支持基板30は、低音速層31を介して圧電体層32の主面32aに配置される。支持基板30は、例えば、窒化アルミニウム、水晶などの圧電体、アルミナ、サファイア、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、スピネル、サイアロンなどのセラミック、酸化アルミニウム、酸窒化ケイ素、酸化ケイ素、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)、ダイヤモンドなどの誘電体、もしくはシリコン、ガリウムヒ素などの半導体、または上記材料を主成分とする材料を用いることができる。なお、上記スピネルには、Mg、Fe、Zn、Mnなどから選ばれる1以上の元素と酸素とを含有するアルミニウム化合物が含まれる。上記スピネルの例としては、MgAl2O4、FeAl2O4、ZnAl2O4、MnAl2O4を挙げることができる。
支持基板40は、第1支持基板の一例であり、互いに対向する主面40a(第5主面)および主面40bを有する。主面40aは、圧電体層32の主面32bと空間140を挟んで対面している。支持基板40は、例えば、窒化アルミニウム、水晶などの圧電体、アルミナ、サファイア、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、スピネル、サイアロンなどのセラミック、酸化アルミニウム、酸窒化ケイ素、酸化ケイ素、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)、ダイヤモンドなどの誘電体、もしくはシリコン、ガリウムヒ素などの半導体、または上記材料を主成分とする材料を用いることができる。なお、上記スピネルには、Mg、Fe、Zn、Mnなどから選ばれる1以上の元素と酸素とを含有するアルミニウム化合物が含まれる。上記スピネルの例としては、MgAl2O4、FeAl2O4、ZnAl2O4、MnAl2O4を挙げることができる。
圧電体層32は、第1圧電体層の一例であり、互いに対向する主面32a(第3主面)および主面32b(第4主面)を有する。主面32bは主面40aと空間140を挟んで対面し、主面32aと主面32bとは互いに対向する。なお、本実施の形態に係る弾性波装置1において、圧電体層32の(z軸方向の)厚さをd、弾性波共振子21に含まれるIDT電極60の電極指ピッチをpとした場合、圧電体層32の規格化膜厚d/pは0.5以下である。圧電体層32は、例えば、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、水晶、ZnO(酸化亜鉛)およびAlN(窒化アルミニウム)のいずれかを含む。
また、主面32aを平面視した場合に弾性波共振子21に含まれるIDT電極60および弾性波共振子22に含まれるIDT電極60と重なる領域において、主面32aと支持基板30との間には空隙160が設けられている。
圧電体層32の規格化膜厚d/pが0.5以下であること、および空隙160が設けられていることにより、弾性波共振子21および22は、XBAR型の共振子(以下、XBARと記す)を構成する。
低音速層31は、第1中間層の一例であり、圧電体層32と支持基板30との間に配置され、バルク波音速が圧電体層32を伝搬するバルク波音速よりも低い層である。低音速層31の材料としては、例えば、ガラス、酸化ケイ素、酸窒化ケイ素、酸化リチウム、酸化タンタル、もしくは酸化ケイ素にフッ素、炭素やホウ素を加えた化合物などの誘電体、または上記材料を主成分とする材料を用いることができる。なお、低音速層31は無くてもよい。
また、弾性波装置1は、さらに、支持基板30と低音速層31との間に配置され、バルク波音速が低音速層31のバルク波音速よりも高い高音速層(第2中間層)を備えてもよい。
弾性波共振子21および22のそれぞれは、第1弾性波共振子の一例であり、圧電体層32と、主面32bに配置されたIDT電極60とで構成される。
図3Aは、実施の形態に係る弾性波共振子21および22の第1例を模式的に表す平面図および断面図である。同図には、弾性波装置1を構成する弾性波共振子21および22の基本構造が例示されている。なお、図3Aに示された弾性波共振子10Aは、弾性波共振子21および22の典型的な構造を説明するためのものであって、電極を構成する電極指の本数および長さなどは、これに限定されない。
図3Aに示すように、弾性波共振子10Aは、支持基板30と、低音速層31と、圧電体層32と、IDT電極60とで構成される。圧電体層32には、IDT電極60が配置され、IDT電極60は、互いに対向する一対の櫛形電極60aおよび60bを含む。櫛形電極60aは、互いに平行な複数の電極指61aと、複数の電極指61aの一方端同士を接続するバスバー電極62aとで構成されている。また、櫛形電極60bは、互いに平行な複数の電極指61bと、複数の電極指61bの一方端同士を接続するバスバー電極62bとで構成されている。複数の電極指61aおよび61bは、弾性波伝搬方向(X軸方向)と直交する方向に沿って形成されている。バスバー電極62aとバスバー電極62bとは、電極指61aおよび61bを挟んで対向配置されている。なお、弾性波共振子20Aは、弾性波伝搬方向(X軸方向)におけるIDT電極60の両端に反射器を有してもよい。
図3Aの(b)に示すように、IDT電極60は、例えば、密着層540と主電極層542との積層構造となっている。密着層540は、圧電性基板50と主電極層542との密着性を向上させるための層であり、材料として、例えば、Tiが用いられる。主電極層542は、材料として、例えば、Cuを1%含有したAlが用いられる。保護層55は、櫛形電極60aおよび60bを覆うように形成されている。保護層55は、主電極層542を外部環境から保護する、周波数温度特性を調整する、および、耐湿性を高めるなどを目的とする層であり、例えば、二酸化ケイ素を主成分とする誘電体膜である。なお、密着層540、主電極層542および保護層55を構成する材料は、上述した材料に限定されない。さらに、IDT電極60は、上記積層構造でなくてもよい。IDT電極60は、例えば、Ti、Al、Cu、Pt、Au、Ag、Pdなどの金属または合金から構成されてもよく、また、上記の金属または合金から構成される複数の積層体から構成されてもよい。また、保護層55は、形成されていなくてもよい。
図3Aの(c)に示すように、支持基板30、低音速層31、および圧電体層32は、この順で積層された構造を有している。また、圧電体層32を平面視した場合、IDT電極60と重なる領域において、主面32aと支持基板30との間には空隙160が設けられる。
圧電体層32は、例えばθ°YカットX伝搬LiTaO3圧電単結晶または圧電セラミックス(X軸を中心軸としてY軸からθ°回転した軸を法線とする面で切断したリチウムタンタレート単結晶、またはセラミックスであって、X軸方向に弾性波が伝搬する単結晶またはセラミックス)またはθ°YカットX伝搬LiNbO3圧電単結晶または圧電セラミックスからなる。なお、各フィルタの要求仕様により、圧電体層32として使用される圧電単結晶の材料およびカット角θが適宜選択される。
支持基板30は、低音速層31、圧電体層32ならびにIDT電極60を支持する基板である。
支持基板30、低音速層31、および圧電体層32の上記積層構造によれば、圧電基板を単層で使用している従来の構造と比較して、共振周波数および反共振周波数におけるQ値を大幅に高めることが可能となる。すなわち、Q値が高い弾性波共振子10Aを構成し得るので、弾性波共振子10Aを用いて、挿入損失が小さい弾性波フィルタを構成することが可能となる。
ここで、弾性波共振子10Aを構成するIDT電極60の電極パラメータについて説明する。
弾性波共振子10Aの波長λは、図3Aの(b)に示すIDT電極60を構成する複数の電極指61aまたは61bの繰り返し周期で規定される。また、電極指ピッチpは、波長λの1/2であり、櫛形電極60aおよび60bをそれぞれ構成する電極指61aおよび61bのライン幅をLとし、隣り合う電極指61aと電極指61bとの間のスペース幅をSとした場合、(L+S)で定義される。また、IDT電極60の電極指デューティDは、電極指61aおよび61bのライン幅占有率であり、ライン幅L1およびスペース幅S1の加算値に対する当該ライン幅の割合であり、L1/(L1+S1)で定義される。なお、IDT電極60において、隣り合う電極指間の間隔が一定でない場合には、IDT電極60の電極指ピッチpは、IDT電極60の平均電極指ピッチpAVEで定義される。IDT電極60の平均電極指ピッチpAVEは、IDT電極60に含まれる電極指61a、61bの総本数をNi本とし、IDT電極60の、弾性波伝搬方向における一方端に位置する電極指と他方端に位置する電極指との中心間距離をDiとすると、Di/(Ni-1)と定義される。また、IDT電極60において、電極指デューティDが一定でない場合には、IDT電極60の電極指デューティDは、IDT電極60の平均電極指デューティDAVEで定義される。IDT電極60の平均電極指デューティDAVEは、IDT電極60に含まれる電極指61a、61bの総本数をNi本とし、(Ni-1)本の電極指のライン幅L1を加算した合計ライン幅をL1ALLとし、IDT電極60に含まれる(Ni-1)個のスペース幅S1を加算した合計スペース幅をS1ALLとした場合、L1ALL/(L1ALL+S1ALL)で定義される。
なお、IDT電極60の櫛形電極の電極指ピッチpは、走査電子顕微鏡(SEM:Scanning electron microscope)、走査透過電子顕微鏡(STEM:Scanning transmission electron microscope)、または透過電子顕微鏡(TEM:transmission electron microscope)を用いて、IDT電極60の櫛形電極が形成された基板の主面を平面視、および/または、電極指の延伸方向に垂直な方向の切断面を断面視することで、ライン幅Lおよびスペース幅Sを測長することにより計測できる。
圧電体層32の規格化膜厚d/pが0.5以下であること、および空隙160が設けられたメンブレン構造を有することにより、弾性波共振子10Aは、XBARを構成する。圧電体層32の規格化膜厚d/pが0.5以下であることにより、弾性波共振子10Aの比帯域を5%以上とすることができ、高い電気機械結合係数を有する共振子を構成できる。
なお、圧電体層32の規格化膜厚d/pを0.24以下とすることが、より望ましい。これにより、弾性波共振子10Aの比帯域を7%以上とすることができる。
なお、IDT電極60の電極指デューティDと規格化膜厚d/pとは、式1の関係を満たすことが望ましい。
D≦1.75(d/p)+0.075 (式1)
これによれば、XBARの高次モードのスプリアスを効果的に小さくすることができる。具体的には、XBARの比帯域(反共振周波数と共振周波数との差分周波数を反共振周波数および共振周波数の平均周波数で除した値)を17%以下とすることができ、高次モードのスプリアスが通過帯域内に含まれることを抑制できる。
また、IDT電極60の電極指デューティDと規格化膜厚d/pとは、式2の関係を満たすことがより望ましい。
D≦1.75(d/p)+0.05 (式2)
これによれば、XBARの比帯域を確実に17%以下とすることができ、高次モードのスプリアスが通過帯域内に含まれることを回避できる。
また、圧電体層32がニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムからなり、圧電体層32を構成するニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムのオイラー角(θ1、θ2、θ3)は、以下の式3、式4、式5または式6の範囲にあることが望ましい。
-10°≦θ1≦10°、かつ、0°≦θ2≦20° (式3)
-10°≦θ1≦10°、かつ、20°≦θ2≦80°、かつ、0°≦θ3≦60°(1-(θ2-50)2/900)1/2) (式4)
-10°≦θ1≦10°、かつ、20°≦θ2≦80°、かつ、[180°-60°(1-(θ2-50)2/900)1/2)]≦θ3≦180° (式5)
-10°≦θ1≦10°、かつ、[180°-30°(1-(θ3-90)2/8100)1/2)]≦θ2≦180° (式6)
ニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムで構成された圧電体層32のオイラー角を上記のように規定することにより、弾性波共振子10Aの比帯域を5%以上とすることができる。
図3Bは、実施の形態に係る弾性波共振子21および22の第2例を模式的に表す平面図および断面図である。なお、図3Bに示された弾性波共振子10Bは、弾性波共振子21および22の典型的な構造を説明するためのものであって、電極を構成する電極指の本数および長さなどは、これに限定されない。
図3Bに示すように、弾性波共振子10Bは、支持基板30と、圧電体層32と、低音響インピーダンス層161と、高音響インピーダンス層162と、IDT電極60とで構成される。第2例の弾性波共振子10Bは、第1例の弾性波共振子10Aと比較して、空隙160に替えて、低音響インピーダンス層161および高音響インピーダンス層162を含むエネルギー閉じ込め層が配置される。以下では、第2例の弾性波共振子10Bについて、第1例の弾性波共振子10Aと異なる構成を中心に説明する。IDT電極60および圧電体層32の構造は、第1例のIDT電極60および圧電体層32の構造と同じである。
圧電体層32と支持基板30との間には、音響インピーダンスが相対的に低い低音響インピーダンス層161と、音響インピーダンスが相対的に高い高音響インピーダンス層162とが、交互に積層された構成を有するエネルギー閉じ込め層が配置されている。なお、エネルギー閉じ込め層は、低音速膜と、高音速膜との積層構造となっていてもよい。低音速膜は、圧電体層32を伝搬するバルク弾性波の音速よりも、低音速膜中のバルク波の音速が低速となる膜である。高音速膜は、圧電体層32を伝搬する弾性波の音速よりも、高音速膜中のバルク波の音速が高速となる膜である。
圧電体層32の規格化膜厚d/pが0.5以下であること、およびエネルギー閉じ込め層が設けられていることにより、弾性波共振子10Bは、XBARを構成する。
図1、図2Aおよび図2Bに戻り、弾性波共振子11~13について説明する。
弾性波共振子11~13のそれぞれは、第2弾性波共振子の一例であり、誘電体膜41を介して支持基板40の主面40aに配置される。なお、誘電体膜41は、主面40a上に形成されていなくてもよい。
図3Cは、実施の形態に係る弾性波共振子11~13の第1例を模式的に表す断面図である。また、図3Dは、実施の形態に係る弾性波共振子11~13の第2例を模式的に表す断面図である。図3Cおよび図3Dには、弾性波装置1を構成する弾性波共振子11~13の基本構造が例示されている。なお、図3Cおよび図3Dに示された弾性波共振子20Aおよび20Bは、弾性波共振子11~13の典型的な構造を説明するためのものであって、平面電極および圧電体層の長さおよび幅などは、これに限定されない。
図3Cに示すように、弾性波共振子20Aは、平面電極66および68と、圧電体層67と、を含む。平面電極66は第1平面電極の一例であり、平面電極68は第2平面電極の一例であり、圧電体層67は第2圧電体層の一例である。平面電極66、圧電体層67および平面電極68は、支持基板65からこの順で配置され、積層体を形成している。支持基板65は、図1に示された支持基板40に相当し、平面電極66の中央領域とは非接触となるよう構成される。図3Cでは、支持基板65と平面電極66の中央領域との非接触形態を実現すべく、支持基板65に空間150が形成されている。なお、支持基板65と平面電極66の中央領域との非接触形態を実現する形態として、図1に示すように、支持基板40には空隙が形成されず、支持基板40の主面40aと積層体との間に空隙が形成されてもよい。
圧電体層67は、例えば、ニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムの圧電単結晶で構成される。また、圧電体層67は、例えば、AlN(窒化アルミニウム)またはScAlNで構成されてもよい。圧電体層67は、弾性波装置1の要求通過特性などに応じて、適宜、積層構造、材料、カット角、および、厚みを変更してもよい。
上記構成において、平面電極66と平面電極68との間に高周波信号が印加されると、両電極間で電位差が生じ、これにより、圧電体層67が歪むことで、積層方向のバルク弾性波が発生する。ここで、圧電体層67の膜厚を弾性波装置1の通過帯域に対応させておくことにより、所望の通過特性を有する弾性波装置1を実現できる。
また、図3Dに示すように、弾性波共振子20Bは、平面電極66および68と、圧電体層67と、低音響インピーダンス層161と、高音響インピーダンス層162と、支持基板65と、を備える。平面電極66は第1平面電極の一例であり、平面電極68は第2平面電極の一例であり、圧電体層67は第2圧電体層の一例である。平面電極66、圧電体層67および平面電極68は、支持基板65からこの順で配置され、積層体を形成している。支持基板65は、図1に示された支持基板40に相当する。上記積層体と支持基板65との間に、低音響インピーダンス層161と高音響インピーダンス層162とが交互に積層された構造を有する音響多層膜が配置されている。この構造により、弾性波共振子20Bは、SMR(Solidly Mounted Resonator)型のバルク弾性波共振子を構成し、上記音響多層膜によるブラッグ反射を利用してバルク弾性波を音響多層膜の上方に閉じ込める。
なお、弾性波装置1は、弾性波共振子11~13、21および22のうちで、弾性波共振子11~13の少なくとも1つ、および、弾性波共振子21および22の少なくとも1つを備えればよい。
図1、図2Aおよび図2Bに戻り、枠体70、支持導体71および72、貫通電極81および82、ならびに外部接続電極83および84について説明する。
枠体70は、主面32bと主面40aとの間に配置され、主面32bおよび40aを平面視した場合に弾性波共振子11~13、21および22を囲むように配置される。さらに、枠体70は、上記平面視において、支持基板30および40と重なるよう配置される。
枠体70は、例えば、支持層、第1接合層および第2接合層の積層体で構成されている。第1接合層は圧電体層32と接し、上記平面視において弾性波共振子21および22を囲むよう構成される。第2接合層は誘電体膜41と接し、上記平面視において弾性波共振子11~13を囲むよう構成される。支持層は、第1接合層および第2接合層の間に配置され、上記平面視において弾性波共振子11~13、21および22を囲むよう構成される。
支持層は、例えば、Al(アルミニウム)を主成分とする導体部を含む。第1接合層および第2接合層のそれぞれは、例えばAl(アルミニウム)、Cu(銅)、Au(金)、Pt(白金)、Ti(チタン)、Sn(錫)、Ag(銀)およびNi(ニッケル)の少なくとも1つを主成分とする導電部を含む。つまり、枠体70は、金属からなる導体部を含んでもよい。
枠体70は、弾性波共振子11~13、21および22が形成されている枠体70の内部空間を、枠体70の外部空間と隔離する。また、枠体70は、上記内部空間の気密性を高精度に確保することが可能である。また、枠体70を、例えばグランド電位に設定することで、外部ノイズを遮蔽することが可能となる。なお、枠体70は、通気孔を有していてもよく、この場合には上記内部空間の気密性は確保されなくてもよい。また、枠体70は、上記内部空間の気密性を確保する必要が無い場合には、樹脂部材で構成されていてもよい。なお、枠体70は、第1接合層および第2接合層を含まず、支持層のみで構成されてもよい。
また、枠体70の外周部には、枠体70の外周表面と接するように樹脂部材およびガラスフリットなどの絶縁体が配置されてもよい。これによれば、枠体70の耐湿性を高めることができ、また、枠体70の機械的強度を補強することができる。
支持導体71および72のそれぞれは、第1導体の一例であり、弾性波共振子11~13、21および22の少なくともいずれかに接続され、上記平面視において枠体70の内側に配置され、主面32bおよび主面40a(または41a)に接している。支持導体71および72のそれぞれは、弾性波共振子11~13、21および22を通過する信号を伝送する。支持導体71および72のそれぞれは、本体部、第3接合層および第4接合層の積層体で構成されている。第3接合層は圧電体層32と接合される。第4接合層は誘電体膜41と接する。図2Bに示すように、支持導体71は弾性波共振子11と接続され、図2Aに示すように、支持導体72は弾性波共振子21と接続される。本体部は、第3接合層および第4接合層の間に配置される。
本体部は、支持層と同じ材料構成を有する。第3接合層は第1接合層と同じ材料構成を有する。第4接合層は第2接合層と同じ材料構成を有する。なお、本体部と支持層とは同じ成膜プロセスで形成され、第1接合層と第3接合層とは同じ成膜プロセスで形成され、第2接合層と第4接合層とは同じ成膜プロセスで形成されてもよい。
また、弾性波共振子11~13、21および22の一部は、第3接合層または第4接合層を経由して枠体70の第1接合層または第2接合層と電気的に接続され、グランド電位に設定されてもよい。
なお、支持導体71および72は、第3接合層および第4接合層を含まず、本体部のみで構成されてもよい。なお、支持導体71および72は、弾性波装置1に含まれなくてもよい。
貫通電極81および82のそれぞれは、主面30aおよび30bの間で支持基板30を貫通するよう配置され、弾性波共振子11~13、21および22の少なくともいずれかと接続されたビア導体である。貫通電極81および82は、例えば、Cu(銅)を主成分とする金属部材で構成される。貫通電極81および82のそれぞれは、例えば、(1)ビア(貫通穴)に上記金属部材が充填された構成、および、(2)ビア(貫通穴)の内壁部に上記金属部材がメッキ形成され、中央部に樹脂などの絶縁物が充填されている構成、のいずれかを有する。
なお、貫通電極81および82のそれぞれは、主面30aから主面30bまで延びた一本のビア導体でなくてもよく、複数のビア導体が支持基板30内に形成された平面電極を介して接続された構成を有してもよい。
外部接続電極83および84のそれぞれは、主面30aに配置され、外部接続電極83は貫通電極81と接合され、外部接続電極84は貫通電極82と接合される。外部接続電極83および84のそれぞれは、例えば、はんだ、または、バンプを介して弾性波装置1が実装されるマザー基板上の電極と接合される。なお、外部接続電極83および84は、弾性波装置1に含まれなくてもよい。
上記構成によれば、支持基板40の主面40aに弾性波共振子11~13が配置され、支持基板40と対面配置された支持基板30の主面32bに弾性波共振子21および22が配置されるので、弾性波装置1を小型化できる。
図4は、マザー基板90に実装された弾性波装置1の断面図である。同図に示すように、弾性波装置1は、外部基板であるマザー基板90に実装される場合がある。マザー基板90の主面に配置された電極93は、はんだ91(またはバンプ)を介して外部接続電極83と接合される。また、マザー基板90の主面に配置された電極94は、はんだ92(またはバンプ)を介して外部接続電極84と接合される。
高温時に支持基板30および40は膨張する。圧電積層体を有する弾性波共振子11~13の弾性波伝搬方向は基板面に平行な膨張方向と交叉するので、弾性波共振子11~13の共振特性は熱応力の影響を受けにくい。これに対して、弾性波共振子21および22を構成するIDT電極60は上記膨張方向と平行に形成されるため、上記熱応力により弾性波共振子21および22の共振特性が劣化し易い。
これに対して、弾性波装置1において、支持基板30には貫通電極81および82が形成されているので、支持基板30に流入する熱を、貫通電極81および82を介してマザー基板90に放熱し易い。これにより、支持基板30の温度上昇を抑制できるので、弾性波共振子21および22の周波数温度変化を低減でき、弾性波共振子21および22の共振特性の劣化を抑制できる。
よって、熱による特性劣化が抑制された小型の弾性波装置1を提供することが可能となる。
また、弾性波装置1において、支持基板30の線膨張係数は、圧電体層32の線膨張係数よりも小さい。
熱応力は、主面32bに平行な方向の成分が大きく、主面32bに平行な方向に配置されたIDT電極60を含む弾性波共振子21および22では、上記方向の熱応力の発生によりIDT電極60の構造が変化し共振特性が劣化し易い。これに対して、支持基板30の線膨張係数が圧電体層32の線膨張係数よりも小さいので、圧電体層32の熱膨張および収縮を支持基板30により抑制できる。よって、弾性波共振子21および22の周波数温度特性の劣化を抑制できるので、弾性波装置1の特性劣化を抑制できる。
また、支持基板30は、上記平面視において枠体70と重なるように配置されてもよい。これによれば、支持基板30により圧電体層32の熱膨張および収縮を抑制する効果が大きくなる。
なお、支持基板30の線膨張係数は13ppm/K以下であることが望ましい。圧電体層32の材料として用いられる圧電材料の線膨張係数は15ppm/K以上であることが多い。これによれば、支持基板30の線膨張係数を圧電体層32の線膨張係数よりも小さくすることができるので、圧電体層32の熱膨張および収縮を支持基板30により抑制できる。よって、弾性波共振子21および22の周波数温度特性の劣化を抑制できるので、弾性波装置1の特性劣化を抑制できる。
また、支持基板30の材料として上記で例示した、窒化アルミニウム、水晶、アルミナ、サファイア、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、スピネル、サイアロン、酸化アルミニウム、酸窒化ケイ素、酸化ケイ素、DLC、ダイヤモンド、シリコン、およびガリウムヒ素のそれぞれの線膨張係数は、13ppm/K以下である。
また、支持基板30の線膨張係数は5ppm/K以下であることが、さらに望ましい。つまり、支持基板30の線膨張係数が圧電体層32の線膨張係数よりも、より小さくなる。これによれば、圧電体層32が有する本来の熱膨張および収縮がこれ以上大きくなることを抑制するだけでなく、圧電体層32が有する本来の熱膨張および収縮を支持基板30により積極的に小さくすることが可能となる。
また、支持基板30は、例えば、シリコン、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、コージライト、酸化ケイ素、サイアロン、ダイヤモンド、または上記材料を主成分とする材料を用いることが望ましい。これらの材料のそれぞれの線膨張係数は、5ppm/K以下である。
また、支持基板30は、シリコンからなることが望ましい。シリコンの線膨張係数はさらに小さく(参考値3.4ppm/K)、熱伝導率が高く、製造時の加工性が高い。よって、圧電体層32の熱膨張および収縮を積極的に抑制でき、また、弾性波装置1の放熱性を向上できる。
なお、弾性波装置1において、支持基板40の線膨張係数は、圧電体層67の線膨張係数よりも小さいことが望ましい。
これによれば、支持基板40の線膨張係数が圧電体層67の線膨張係数よりも小さいので、圧電体層67の熱膨張および収縮を支持基板40により抑制できる。
また、支持基板40は、上記平面視において枠体70と重なるように配置されてもよい。これによれば、支持基板40により圧電体層67の熱膨張および収縮を抑制する効果が大きくなる。
なお、支持基板40の線膨張係数は13ppm/K以下であることが望ましい。圧電体層67の材料として用いられる圧電材料の線膨張係数は15ppm/K以上であることが多い。これによれば、支持基板40の線膨張係数が圧電体層67の線膨張係数よりも小さくなるので、圧電体層67の熱膨張および収縮を支持基板40により抑制できる。
また、支持基板40の線膨張係数は5ppm/K以下であることが、さらに望ましい。つまり、支持基板40の線膨張係数が圧電体層67の線膨張係数よりも、より小さくなる。これによれば、圧電体層67が有する本来の熱膨張および収縮がこれ以上大きくなることを抑制するだけでなく、圧電体層67が有する本来の熱膨張および収縮を支持基板40により積極的に小さくすることが可能となる。
また、支持基板40は、例えば、シリコン、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、コージライト、酸化ケイ素、サイアロン、ダイヤモンド、または上記材料を主成分とする材料を用いることが望ましい。これらの材料のそれぞれの線膨張係数は、5ppm/K以下である。
また、支持基板40は、シリコンからなることが望ましい。シリコンの線膨張係数はさらに小さく(参考値3.4ppm/K)、熱伝導率が高く、製造時の加工性が高い。よって、圧電体層67の熱膨張および収縮を積極的に抑制でき、また、弾性波装置1の放熱性を向上できる。
また、支持基板30と支持基板40とは、同じ材料からなってもよい。これによれば、支持基板30および40の線膨張係数が等しくなるので、弾性波共振子11~13、21および22の周波数温度係数が安定する。また、弾性波装置1の上部および下部で熱応力のバランスがとれるので、枠体70、支持導体71および72での接合破壊を抑制でき、信頼性が向上する。
また、支持基板30の厚さと支持基板40の厚さとは異なってもよい。支持基板30が支持基板40よりも厚い場合には、マザー基板90に実装された弾性波装置1において、熱応力により支持基板30が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。一方、支持基板40が支持基板30よりも厚い場合には、弾性波装置1の製造時に支持基板40に吸着コレットなどを接触させてピックアップする場合に、当該接触による衝撃により支持基板40が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。
また、支持基板30と支持基板40とは異なる材料からなってもよい。支持基板30と支持基板40との材料が異なることで、例えば、支持基板30の強度が支持基板40の強度よりも高い場合には、マザー基板90に実装された弾性波装置1において、熱応力により支持基板30が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。一方、支持基板30と支持基板40との材料が異なることで、例えば、支持基板40の強度が支持基板30の強度よりも高い場合には、弾性波装置1の製造時に支持基板40に吸着コレットなどを接触させてピックアップする場合に、当該接触による衝撃により支持基板40が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。
また、支持基板30および40の合計厚さは、主面32bと主面40aとの距離よりも大きいことが望ましい。これによれば、弾性波装置1の高さに占める支持基板30および40の合計厚さの割合が高いので、支持基板30および40により熱応力を効果的に抑制でき、弾性波共振子11~13、21および22の周波数温度係数を、より安定化できる。
また、主面32bを平面視した場合、圧電体層32と貫通電極81および82とは接していないことが望ましい。
これによれば、製造時において貫通電極81および82を設けるための支持基板30の穴加工を行う際に、加工が困難な圧電体層32を上記穴加工と同時に加工しないので、圧電体層32のダメージを低減でき、弾性波装置1の信頼性を向上できる。
[2 弾性波装置1の通過特性]
本実施の形態に係る弾性波装置1は、弾性波フィルタとして適用することができる。図5は、実施の形態に係る弾性波装置1の回路構成の一例を示す図である。同図に示すように、弾性波装置1は、例えば、弾性波共振子11~13、21および22を有するラダー型の弾性波フィルタ2を構成する。弾性波フィルタ2は、高周波信号を入出力する端子101および102と、弾性波共振子11~13、21および22と、を備える。
本実施の形態に係る弾性波装置1は、弾性波フィルタとして適用することができる。図5は、実施の形態に係る弾性波装置1の回路構成の一例を示す図である。同図に示すように、弾性波装置1は、例えば、弾性波共振子11~13、21および22を有するラダー型の弾性波フィルタ2を構成する。弾性波フィルタ2は、高周波信号を入出力する端子101および102と、弾性波共振子11~13、21および22と、を備える。
弾性波共振子11、12および13のそれぞれは、端子101(第1端子)と端子102(第2端子)とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子である。
弾性波共振子21および22のそれぞれは、上記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である。
弾性波装置1として上記の弾性波フィルタ2を適用するにあたり、弾性波共振子11~13、21および22の配置レイアウトは、例えば図2Aおよび図2Bのようになる。すなわち、並列腕共振子である弾性波共振子21および22は主面32bに配置され、直列腕共振子である弾性波共振子11~13は主面41aに配置される。入出力端子である端子101は主面41aにて弾性波共振子11に接続され、また、支持導体71に接続される。入出力端子である端子102は主面41aにて弾性波共振子13に接続される。グランド端子である端子105は主面32bで弾性波共振子21に接続され、また、支持導体72に接続される。グランド端子である端子106は主面32bで弾性波共振子22に接続される。端子103は主面32bで弾性波共振子21に接続され、また、主面41aで弾性波共振子11および12に接続される。なお、主面32b上の端子103と主面41a上の端子103とは、支持導体により繋がっている。端子104は主面32bで弾性波共振子22に接続され、また、主面41aで弾性波共振子12および13に接続される。なお、主面32b上の端子104と主面41a上の端子104とは、支持導体により繋がっている。
図6は、実施の形態に係る弾性波装置1のインピーダンス特性および通過特性を表す図である。弾性波装置1として上記構成を有する弾性波フィルタ2を適用した場合、弾性波共振子21および22の反共振周波数fapと弾性波共振子11~13の共振周波数frsとを略一致させる。また、弾性波共振子21および22の共振周波数frpは反共振周波数fapよりも低周波側に位置し、弾性波共振子11~13の反共振周波数fasは共振周波数frsよりも高周波側に位置する。これにより、弾性波フィルタ2は、共振周波数frpを低周波側の減衰極とし、反共振周波数fasを高周波側の減衰極とし、反共振周波数fapおよび共振周波数frsを通過帯域に含む帯域通過型のフィルタとなる。
弾性波共振子11~13は、平面電極66、圧電体層67および平面電極68の積層体で構成された圧電薄膜共振子であり、バルク弾性波を利用した共振子であり、相対的に共振比帯域(共振帯域幅:fas-frs)が小さく、急峻なインピーダンス特性を有する。一方、弾性波共振子21および22は、IDT電極60を含む弾性波共振子(XBAR)であり、電気機械結合係数の大きな圧電体層32を用いることで、相対的に共振比帯域(共振帯域幅:fap-frp)を大きくできる。この共振比帯域の特性差を利用することにより、図6に示すように、通過帯域低周波端の(通過帯域から減衰帯域への遷移領域)急峻度を低くし、通過帯域高周波端の(通過帯域から減衰帯域への遷移領域)急峻度を高くすることが可能となる。
なお、要求される通過帯域端の急峻度に応じて、XBARおよびバルク弾性波共振子の直列腕配置および並列腕配置の比率を変えてもよい。例えば、通過帯域低周波端の急峻度をやや高くしたい場合には、弾性波共振子21および22のいずれかを直列腕共振子として接続してもよい。また、例えば、通過帯域高周波端の急峻度をやや低くしたい場合、または、通過帯域低周波端の急峻度をやや高くしたい場合には、弾性波共振子11~13の少なくとも1つを並列腕共振子として接続してもよい。
また、例えば、通過帯域低周波端の急峻度を通過帯域高周波端の急峻度よりも高くしたい場合には、弾性波共振子11~13(バルク弾性波共振子)を並列腕共振子として接続し、弾性波共振子21および22(XBAR)を直列腕共振子として接続してもよい。図7は、実施の形態の変形例に係る弾性波装置のインピーダンス特性および通過特性を表す図である。本変形例に係る弾性波装置は、ラダー型の弾性波フィルタにおいて、弾性波共振子11~13を並列腕共振子として接続し、弾性波共振子21および22を直列腕共振子として接続した構成を有する。これにより、本変形例に係る弾性波フィルタの通過特性は、図7に示すようになり、通過帯域低周波端の急峻度を高くし、通過帯域高周波端の急峻度を低くすることが可能となる。
なお、要求される通過帯域端の急峻度に応じて、XBARおよびバルク弾性波共振子の直列腕配置および並列腕配置の比率を変えてもよい。例えば、通過帯域低周波端の急峻度をやや低くしたい場合には、弾性波共振子11~13の少なくとも1つを直列腕共振子として接続してもよい。また、例えば、通過帯域低周波端の急峻度をやや低くしたい場合、または、通過帯域高周波端の急峻度をやや高くしたい場合には、弾性波共振子21および22のいずれかを並列腕共振子として接続してもよい。
[3 効果など]
以上のように、本実施の形態に係る弾性波装置1は、互いに対向する主面30aおよび30bを有する支持基板30と、主面30bと対面する主面32a、および主面32aと対向する主面32bを有する圧電体層32と、主面32bに配置された弾性波共振子21と、主面32bと空間140を挟んで対面する主面40aを有する支持基板40と、主面40aに配置された弾性波共振子11と、主面32bと主面40aとの間に配置され、主面32bおよび40aを平面視した場合に弾性波共振子11および21を囲むよう配置された枠体70と、主面30aおよび30bの間で支持基板30を貫通するよう配置され、弾性波共振子11および21の少なくとも一方と接続された貫通電極81と、を備え、弾性波共振子21は主面32bに配置されたIDT電極60を含み、圧電体層32の厚さをdとし、IDT電極60の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、弾性波共振子11は主面40aから主面32bの方向に向かって順に配置された平面電極66、圧電体層67および平面電極68を含む。
以上のように、本実施の形態に係る弾性波装置1は、互いに対向する主面30aおよび30bを有する支持基板30と、主面30bと対面する主面32a、および主面32aと対向する主面32bを有する圧電体層32と、主面32bに配置された弾性波共振子21と、主面32bと空間140を挟んで対面する主面40aを有する支持基板40と、主面40aに配置された弾性波共振子11と、主面32bと主面40aとの間に配置され、主面32bおよび40aを平面視した場合に弾性波共振子11および21を囲むよう配置された枠体70と、主面30aおよび30bの間で支持基板30を貫通するよう配置され、弾性波共振子11および21の少なくとも一方と接続された貫通電極81と、を備え、弾性波共振子21は主面32bに配置されたIDT電極60を含み、圧電体層32の厚さをdとし、IDT電極60の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、弾性波共振子11は主面40aから主面32bの方向に向かって順に配置された平面電極66、圧電体層67および平面電極68を含む。
これによれば、互いに対向する支持基板30および40に、弾性波共振子21と弾性波共振子11とが振り分けられて配置されるので、弾性波装置1を小型化できる。また、弾性波共振子21を構成するIDT電極60は、基板面に平行な膨張方向と平行に形成されるため、高温時に支持基板30に発生する熱応力により弾性波共振子21の共振特性が劣化し易い。これに対して、弾性波装置1において、支持基板30には貫通電極81が形成されているので、支持基板30に流入する熱を、貫通電極81を介して外部基板に放熱し易い。これにより、支持基板30の温度上昇を抑制できるので、弾性波共振子21の周波数温度変化を低減でき、弾性波共振子21の共振特性の劣化を抑制できる。よって、熱による特性劣化が抑制された小型の弾性波装置1を提供することが可能となる。
また例えば、弾性波装置1は、さらに、弾性波共振子11および21の少なくとも一方に接続され、主面32bおよび40aを平面視した場合に枠体70の内側に配置され、主面32bおよび40aに接する支持導体71を備える。
これによれば、主面40aに配置された弾性波共振子11を通過する信号を支持基板30側へ伝送でき、また、支持基板30および40の接合強度を高めることができる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30の線膨張係数は圧電体層32の線膨張係数よりも小さい。
これによれば、圧電体層32の熱膨張および収縮を支持基板30により抑制できる。よって、弾性波共振子21の周波数温度特性の劣化を抑制できるので、弾性波装置1の特性劣化を抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、枠体70は、上記平面視において支持基板30および40と重なるよう配置される。
これによれば、支持基板30および40は、上記平面視において枠体70と重なる領域まで配置されるので、支持基板30により圧電体層32の熱膨張および収縮を抑制する効果が大きくなり、また、支持基板40により圧電体層67の熱膨張および収縮を抑制する効果が大きくなる。
また例えば、弾性波装置1において、上記平面視でIDT電極60と重なる領域において、主面32aと支持基板30との間には空隙160が設けられる。
これによれば、弾性波共振子21は、メンブレン構造を有するXBARとして機能する。
また例えば、弾性波装置1は、さらに、主面32aと支持基板30との間に配置され、音響インピーダンスが相対的に低い低音響インピーダンス層161と、音響インピーダンスが相対的に高い高音響インピーダンス層162とが交互に積層された構成を有する音響インピーダンス層を備える。
これによれば、弾性波共振子21は、音響インピーダンス層を有するXBARとして機能する。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板40の線膨張係数は圧電体層67の線膨張係数よりも小さい。
これによれば、圧電体層67の熱膨張および収縮を支持基板40により抑制できる。よって、弾性波共振子11の周波数温度特性の劣化を抑制できるので、弾性波装置1の特性劣化を抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30の線膨張係数および支持基板40の線膨張係数の少なくとも一方は、13ppm/K以下である。
圧電体層32および67の材料として用いられる圧電材料の線膨張係数は15ppm/K以上であることが多い。これによれば、支持基板30の線膨張係数を圧電体層32の線膨張係数よりも小さくすることができ、および/または、支持基板40の線膨張係数を圧電体層67の線膨張係数よりも小さくすることができるので、圧電体層32の熱膨張および収縮を支持基板30により抑制でき、および/または、圧電体層67の熱膨張および収縮を支持基板40により抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30および40の少なくとも一方は、シリコン、サファイア、スピネル、水晶、ガリウムヒ素、窒化アルミニウム、アルミナ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、酸化ケイ素、サイアロン、酸窒化ケイ素、ダイヤモンド、およびダイヤモンドライクカーボンの少なくとも1つを含む。
これによれば、上記材料の線膨張係数は、13ppm/K以下であるので、圧電体層32の熱膨張および収縮を支持基板30により抑制でき、および/または、圧電体層67の熱膨張および収縮を支持基板40により抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30の線膨張係数および支持基板40の線膨張係数の少なくとも一方は、5ppm/K以下である。
これによれば、圧電体層32の熱膨張および収縮を積極的に抑制でき、および/または、圧電体層67の熱膨張および収縮を積極的に抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30および40の少なくとも一方は、シリコン、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、コージライト、酸化ケイ素、サイアロン、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む。
これによれば、上記材料の線膨張係数は、5ppm/K以下であるので、圧電体層32の熱膨張および収縮を積極的に抑制でき、および/または、圧電体層67の熱膨張および収縮を積極的に抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30と支持基板40とは、同じ材料からなる。
これによれば、支持基板30および40の線膨張係数が等しくなるので、弾性波共振子11および21の周波数温度係数が安定する。また、弾性波装置1の上部および下部で熱応力のバランスがとれるので、枠体70、支持導体71での接合破壊を抑制でき、信頼性が向上する。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30の厚さと支持基板40の厚さとは異なる。
支持基板30が支持基板40よりも厚い場合には、マザー基板に実装された弾性波装置1において、熱応力により支持基板30が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。一方、支持基板40が支持基板30よりも厚い場合には、弾性波装置1の製造時に支持基板40に吸着コレットなどを接触させてピックアップする場合に、当該接触による衝撃により支持基板40が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30と支持基板40とは、異なる材料からなる。
支持基板30と支持基板40との材料が異なることで、例えば、支持基板30の強度が支持基板40の強度よりも高い場合には、マザー基板90に実装された弾性波装置1において、熱応力により支持基板30が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。一方、支持基板30と支持基板40との材料が異なることで、例えば、支持基板40の強度が支持基板30の強度よりも高い場合には、弾性波装置1の製造時に支持基板40に吸着コレットなどを接触させてピックアップする場合に、当該接触による衝撃により支持基板40が割れる(または亀裂が入る)ことを抑制できる。
また例えば、弾性波装置1において、支持基板30および40の合計厚さは、主面32bと主面40aとの距離よりも大きい。
これによれば、弾性波装置1の高さに占める支持基板30および40の合計厚さの割合が高いので、支持基板30および40により熱応力を効果的に抑制でき、弾性波共振子11および21の周波数温度係数を、より安定化できる。
また例えば、弾性波装置1は、さらに、端子101および102を備え、弾性波共振子11は、端子101と端子102とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、弾性波共振子21は、直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である。
これによれば、弾性波装置1の通過帯域低周波端の急峻度を低くし、通過帯域高周波端の急峻度を高くすることが可能となる。
また例えば、弾性波装置1は、さらに、端子101および102と、主面32bに配置された複数の弾性波共振子21および22と、主面40aに配置された複数の弾性波共振子11~13と、を備え、弾性波共振子11~13の全ては、端子101と端子102とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、弾性波共振子21および22の少なくとも1つは、直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である。
これによれば、平面電極66、圧電体層67および平面電極68の積層体を有する弾性波共振子の全てが直列腕共振子であるので、弾性波装置1の通過帯域高周波端の急峻度をさらに高くすることが可能となる。
また例えば、変形例に係る弾性波装置は、さらに、端子101および102を備え、弾性波共振子21は、端子101と端子102とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、弾性波共振子11は、直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である。
これによれば、弾性波装置の通過帯域低周波端の急峻度を高くし、通過帯域高周波端の急峻度を低くすることが可能となる。
また例えば、変形例に係る弾性波装置は、端子101および102と、主面32bに配置された複数の弾性波共振子21および22と、主面40aに配置された複数の弾性波共振子11~13と、を備え、弾性波共振子21および22の少なくとも1つは、端子101と端子102とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、弾性波共振子11~13の全ては、直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である。
これによれば、平面電極66、圧電体層67および平面電極68の積層体を有する弾性波共振子の全てが並列腕共振子であるので、弾性波装置の通過帯域低周波端の急峻度をさらに高くすることが可能となる。
また例えば、弾性波装置1において、圧電体層32の厚さは、圧電体層67の厚さよりも大きい。
これによれば、製造時において貫通電極81を設けるための支持基板30の穴加工を行う際に、加工が困難な圧電体層32を上記穴と重なる位置から加工前に除去しておくことにより、貫通電極81と接合される電極などのダメージを低減でき、弾性波装置1の信頼性を向上できる。
以下に、上記実施の形態および変形例に基づいて説明した弾性波装置の特徴を示す。
<1>
互いに対向する第1主面および第2主面を有する第1支持基板と、
前記第2主面と対面する第3主面、および前記第3主面と対向する第4主面を有する第1圧電体層と、
前記第4主面に配置された第1弾性波共振子と、
前記第4主面と空間を挟んで対面する第5主面を有する第2支持基板と、
前記第5主面に配置された第2弾性波共振子と、
前記第4主面と前記第5主面との間に配置され、前記第4主面および前記第5主面を平面視した場合に前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子を囲むように配置された枠体と、
前記第1主面および前記第2主面の間で前記第1支持基板を貫通するよう配置され、前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子の少なくとも一方と接続された貫通電極と、を備え、
前記第1弾性波共振子は、前記第4主面に配置されたIDT電極を含み、
前記第1圧電体層の厚さをdとし、前記IDT電極の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、
前記第2弾性波共振子は、前記第5主面から前記第4主面の方向に向かって順に配置された第1平面電極、第2圧電体層および第2平面電極を含む、弾性波装置。
互いに対向する第1主面および第2主面を有する第1支持基板と、
前記第2主面と対面する第3主面、および前記第3主面と対向する第4主面を有する第1圧電体層と、
前記第4主面に配置された第1弾性波共振子と、
前記第4主面と空間を挟んで対面する第5主面を有する第2支持基板と、
前記第5主面に配置された第2弾性波共振子と、
前記第4主面と前記第5主面との間に配置され、前記第4主面および前記第5主面を平面視した場合に前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子を囲むように配置された枠体と、
前記第1主面および前記第2主面の間で前記第1支持基板を貫通するよう配置され、前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子の少なくとも一方と接続された貫通電極と、を備え、
前記第1弾性波共振子は、前記第4主面に配置されたIDT電極を含み、
前記第1圧電体層の厚さをdとし、前記IDT電極の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、
前記第2弾性波共振子は、前記第5主面から前記第4主面の方向に向かって順に配置された第1平面電極、第2圧電体層および第2平面電極を含む、弾性波装置。
<2>
さらに、
前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子の少なくとも一方に接続され、前記第4主面および前記第5主面を平面視した場合に前記枠体の内側に配置され、前記第4主面および前記第5主面に接する第1導体を備える、<1>に記載の弾性波装置。
さらに、
前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子の少なくとも一方に接続され、前記第4主面および前記第5主面を平面視した場合に前記枠体の内側に配置され、前記第4主面および前記第5主面に接する第1導体を備える、<1>に記載の弾性波装置。
<3>
前記第1支持基板の線膨張係数は、前記第1圧電体層の線膨張係数よりも小さい、<1>または<2>に記載の弾性波装置。
前記第1支持基板の線膨張係数は、前記第1圧電体層の線膨張係数よりも小さい、<1>または<2>に記載の弾性波装置。
<4>
前記枠体は、前記平面視において前記第1支持基板および前記第2支持基板と重なるよう配置される、<3>に記載の弾性波装置。
前記枠体は、前記平面視において前記第1支持基板および前記第2支持基板と重なるよう配置される、<3>に記載の弾性波装置。
<5>
前記平面視で前記IDT電極と重なる領域において、前記第3主面と前記第1支持基板との間には空隙が設けられる、<1>~<4>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記平面視で前記IDT電極と重なる領域において、前記第3主面と前記第1支持基板との間には空隙が設けられる、<1>~<4>のいずれかに記載の弾性波装置。
<6>
さらに、
前記第3主面と前記第1支持基板との間に配置され、音響インピーダンスが相対的に低い低音響インピーダンス層と、音響インピーダンスが相対的に高い高音響インピーダンス層とが、交互に積層された構成を有する音響インピーダンス層を備える、<1>~<4>のいずれかに記載の弾性波装置。
さらに、
前記第3主面と前記第1支持基板との間に配置され、音響インピーダンスが相対的に低い低音響インピーダンス層と、音響インピーダンスが相対的に高い高音響インピーダンス層とが、交互に積層された構成を有する音響インピーダンス層を備える、<1>~<4>のいずれかに記載の弾性波装置。
<7>
前記第2支持基板の線膨張係数は、前記第2圧電体層の線膨張係数よりも小さい、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第2支持基板の線膨張係数は、前記第2圧電体層の線膨張係数よりも小さい、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<8>
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方の線膨張係数は、13ppm/K以下である、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方の線膨張係数は、13ppm/K以下である、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<9>
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方は、
シリコン、サファイア、スピネル、水晶、ガリウムヒ素、窒化アルミニウム、アルミナ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、酸化ケイ素、サイアロン、酸窒化ケイ素、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方は、
シリコン、サファイア、スピネル、水晶、ガリウムヒ素、窒化アルミニウム、アルミナ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、酸化ケイ素、サイアロン、酸窒化ケイ素、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<10>
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方の線膨張係数は、5ppm/K以下である、<9>に記載の弾性波装置。
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方の線膨張係数は、5ppm/K以下である、<9>に記載の弾性波装置。
<11>
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方は、シリコン、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、コージライト、酸化ケイ素、サイアロン、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方は、シリコン、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、コージライト、酸化ケイ素、サイアロン、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<12>
前記第1支持基板と前記第2支持基板とは、同じ材料からなる、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板と前記第2支持基板とは、同じ材料からなる、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<13>
前記第1支持基板の厚さと前記第2支持基板の厚さとは異なる、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板の厚さと前記第2支持基板の厚さとは異なる、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<14>
前記第1支持基板と前記第2支持基板とは、異なる材料からなる、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板と前記第2支持基板とは、異なる材料からなる、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<15>
前記第1支持基板および前記第2支持基板の合計厚さは、前記第4主面と前記第5主面との距離よりも大きい、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1支持基板および前記第2支持基板の合計厚さは、前記第4主面と前記第5主面との距離よりも大きい、<1>~<6>のいずれかに記載の弾性波装置。
<16>
さらに、第1端子および第2端子を備え、
前記第2弾性波共振子は、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記第1弾性波共振子は、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
さらに、第1端子および第2端子を備え、
前記第2弾性波共振子は、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記第1弾性波共振子は、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
<17>
さらに、
第1端子および第2端子と、
前記第4主面に配置された複数の前記第1弾性波共振子と、
前記第5主面に配置された複数の前記第2弾性波共振子と、を備え、
前記複数の第2弾性波共振子の全ては、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記複数の第1弾性波共振子の少なくとも1つは、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
さらに、
第1端子および第2端子と、
前記第4主面に配置された複数の前記第1弾性波共振子と、
前記第5主面に配置された複数の前記第2弾性波共振子と、を備え、
前記複数の第2弾性波共振子の全ては、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記複数の第1弾性波共振子の少なくとも1つは、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
<18>
さらに、第1端子および第2端子を備え、
前記第1弾性波共振子は、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記第2弾性波共振子は、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
さらに、第1端子および第2端子を備え、
前記第1弾性波共振子は、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記第2弾性波共振子は、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
<19>
さらに、
第1端子および第2端子と、
前記第4主面に配置された複数の前記第1弾性波共振子と、
前記第5主面に配置された複数の前記第2弾性波共振子と、を備え、
前記複数の第1弾性波共振子の少なくとも1つは、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記複数の第2弾性波共振子の全ては、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
さらに、
第1端子および第2端子と、
前記第4主面に配置された複数の前記第1弾性波共振子と、
前記第5主面に配置された複数の前記第2弾性波共振子と、を備え、
前記複数の第1弾性波共振子の少なくとも1つは、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記複数の第2弾性波共振子の全ては、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、<1>~<15>のいずれかに記載の弾性波装置。
<20>
前記第1圧電体層の厚さは、前記第2圧電体層の厚さよりも大きい、<1>~<19>のいずれかに記載の弾性波装置。
前記第1圧電体層の厚さは、前記第2圧電体層の厚さよりも大きい、<1>~<19>のいずれかに記載の弾性波装置。
本発明は、小型の弾性波フィルタとして、携帯電話機などの通信機器に広く利用できる。
1 弾性波装置
2 弾性波フィルタ
10A、10B、11、12、13、20A、20B、21、22 弾性波共振子
30、40、65 支持基板
30a、30b、32a、32b、40a、40b、41a 主面
31 低音速層
32、67 圧電体層
41 誘電体膜
50 圧電性基板
55 保護層
60 IDT電極
60a、60b 櫛形電極
61a、61b 電極指
62a、62b バスバー電極
66、68 平面電極
70 枠体
71、72 支持導体
81、82 貫通電極
83、84 外部接続電極
90 マザー基板
91、92 はんだ
93、94 電極
101、102、103、104、105、106 端子
140、150 空間
160 空隙
161 低音響インピーダンス層
162 高音響インピーダンス層
540 密着層
542 主電極層
2 弾性波フィルタ
10A、10B、11、12、13、20A、20B、21、22 弾性波共振子
30、40、65 支持基板
30a、30b、32a、32b、40a、40b、41a 主面
31 低音速層
32、67 圧電体層
41 誘電体膜
50 圧電性基板
55 保護層
60 IDT電極
60a、60b 櫛形電極
61a、61b 電極指
62a、62b バスバー電極
66、68 平面電極
70 枠体
71、72 支持導体
81、82 貫通電極
83、84 外部接続電極
90 マザー基板
91、92 はんだ
93、94 電極
101、102、103、104、105、106 端子
140、150 空間
160 空隙
161 低音響インピーダンス層
162 高音響インピーダンス層
540 密着層
542 主電極層
Claims (20)
- 互いに対向する第1主面および第2主面を有する第1支持基板と、
前記第2主面と対面する第3主面、および前記第3主面と対向する第4主面を有する第1圧電体層と、
前記第4主面に配置された第1弾性波共振子と、
前記第4主面と空間を挟んで対面する第5主面を有する第2支持基板と、
前記第5主面に配置された第2弾性波共振子と、
前記第4主面と前記第5主面との間に配置され、前記第4主面および前記第5主面を平面視した場合に前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子を囲むように配置された枠体と、
前記第1主面および前記第2主面の間で前記第1支持基板を貫通するよう配置され、前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子の少なくとも一方と接続された貫通電極と、を備え、
前記第1弾性波共振子は、前記第4主面に配置されたIDT(InterDigital Transducer)電極を含み、
前記第1圧電体層の厚さをdとし、前記IDT電極の電極指ピッチをpとした場合、d/pが0.5以下であり、
前記第2弾性波共振子は、前記第5主面から前記第4主面の方向に向かって順に配置された第1平面電極、第2圧電体層および第2平面電極を含む、
弾性波装置。 - さらに、
前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子の少なくとも一方に接続され、前記第4主面および前記第5主面を平面視した場合に前記枠体の内側に配置され、前記第4主面および前記第5主面に接する第1導体を備える、
請求項1に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板の線膨張係数は、前記第1圧電体層の線膨張係数よりも小さい、
請求項1または2に記載の弾性波装置。 - 前記枠体は、前記平面視において前記第1支持基板および前記第2支持基板と重なるよう配置される、
請求項3に記載の弾性波装置。 - 前記平面視で前記IDT電極と重なる領域において、前記第3主面と前記第1支持基板との間には空隙が設けられる、
請求項1~4のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - さらに、
前記第3主面と前記第1支持基板との間に配置され、音響インピーダンスが相対的に低い低音響インピーダンス層と、音響インピーダンスが相対的に高い高音響インピーダンス層とが、交互に積層された構成を有する音響インピーダンス層を備える、
請求項1~4のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第2支持基板の線膨張係数は、前記第2圧電体層の線膨張係数よりも小さい、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方の線膨張係数は、13ppm/K以下である、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方は、シリコン、サファイア、スピネル、水晶、ガリウムヒ素、窒化アルミニウム、アルミナ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、コージライト、ムライト、ステアタイト、フォルステライト、酸化ケイ素、サイアロン、酸窒化ケイ素、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方の線膨張係数は、5ppm/K以下である、
請求項9に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板および前記第2支持基板の少なくとも一方は、シリコン、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、コージライト、酸化ケイ素、サイアロン、およびダイヤモンドの少なくとも1つを含む、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板と前記第2支持基板とは、同じ材料からなる、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板の厚さと前記第2支持基板の厚さとは異なる、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板と前記第2支持基板とは、異なる材料からなる、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1支持基板および前記第2支持基板の合計厚さは、前記第4主面と前記第5主面との距離よりも大きい、
請求項1~6のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - さらに、第1端子および第2端子を備え、
前記第2弾性波共振子は、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記第1弾性波共振子は、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、
請求項1~15のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - さらに、
第1端子および第2端子と、
前記第4主面に配置された複数の前記第1弾性波共振子と、
前記第5主面に配置された複数の前記第2弾性波共振子と、を備え、
前記複数の第2弾性波共振子の全ては、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記複数の第1弾性波共振子の少なくとも1つは、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、
請求項1~15のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - さらに、第1端子および第2端子を備え、
前記第1弾性波共振子は、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記第2弾性波共振子は、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、
請求項1~15のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - さらに、
第1端子および第2端子と、
前記第4主面に配置された複数の前記第1弾性波共振子と、
前記第5主面に配置された複数の前記第2弾性波共振子と、を備え、
前記複数の第1弾性波共振子の少なくとも1つは、前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ直列腕経路に配置された直列腕共振子であり、
前記複数の第2弾性波共振子の全ては、前記直列腕経路とグランドとを結ぶ並列腕経路に配置された並列腕共振子である、
請求項1~15のいずれか1項に記載の弾性波装置。 - 前記第1圧電体層の厚さは、前記第2圧電体層の厚さよりも大きい、
請求項1~19のいずれか1項に記載の弾性波装置。
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| JP2008301066A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Yamajiyu Ceramics:Kk | タンタル酸リチウム(lt)又はニオブ酸リチウム(ln)単結晶複合基板 |
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