WO2018092662A1 - サンルーフ装置 - Google Patents
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- a gear mechanism other than the worm gear in order to transmit the rotation between the winding tube 131 and the motor 141, a gear mechanism other than the worm gear, a link mechanism, a cam mechanism, a cable (rope, belt) transmission mechanism, a screw mechanism, or these You may employ
- the winding tube 131 may be a winding tube arranged below the front edge of the front panel 13 (first position).
- the first edge 132 a of the light shielding sheet 132 is connected to the winding tube 131.
- the light shielding sheet 132 is in an unfolded state in which light passing through the front panel 13 and the rear panel 14 is blocked as the second edge 132b moves rearward (first direction), or the second edge 132b With the movement of the part 132b in the forward direction (second direction), a winding state allowing the passage of light is obtained.
- the front panel 13 may be a fixed panel that always closes the front portion of the opening 11 a according to the rear panel 14.
- the rear panel 14 may be a movable panel that can freely open and close the rear portion of the opening 11 a according to the front panel 13.
- the rear panel 14 that closes the rear portion and the rear portion of the opening 11a may be omitted. That is, the roof panel 11 may be a roof panel that extends forward to the rear end of the front panel 13. In this case, the recess formed in the rear end portion of the central portion of the roof in the vehicle width direction may extend to the rear end portion of the front panel 13.
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Abstract
サンルーフ装置は、開口の形成されたルーフパネル及び開口を閉塞するフロントパネル、リヤパネルを有するルーフを備える。また、ルーフの後端部において車幅方向の中央部には、下方に凹む凹部が形成されている。
Description
本発明は、サンルーフ装置に関する。
従来より、自動車などの車両のルーフにおいて、車幅方向の中央部を相対的に凹ませたルーフとして、パゴダルーフやダブルバブルルーフが知られている。このようなコンケーブルーフは、車両の走行中にルーフの外形に沿って流れる空気が凹部で加速されることによって、空力性能を向上させる。
ところで、車両のルーフの一部を、爽快感を得るために開閉可能に構成したサンルーフ装置が知られている(例えば、特許文献1など)。このサンルーフ装置においても、コンケーブルーフに準じて空力性能の向上が望まれている。通常、同一車種であっても、サンルーフ装置を搭載のサンルーフ仕様と、非搭載のノーマル仕様とが存在している。つまり、サンルーフの仕様に違いがあっても、空力性能に違いが生じないようすることが望まれている。
本発明の目的は、空力性能をより向上できるサンルーフ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第一の態様によれば、開口の形成されたルーフパネル及び開口を閉塞するパネルを有するルーフを備え、ルーフの後端部における車幅方向の中央部には、下方に凹む凹部が形成されているサンルーフ装置が提供される。
(第1の実施形態)
以下、サンルーフ装置の第1の実施形態について説明する。以下、車両が前進及び後退する方向を前後方向とし、車両の高さ方向を上下方向とする。また、車幅方向において車室内を向く側を内側とし、車室外を向く側を外側とする。
以下、サンルーフ装置の第1の実施形態について説明する。以下、車両が前進及び後退する方向を前後方向とし、車両の高さ方向を上下方向とする。また、車幅方向において車室内を向く側を内側とし、車室外を向く側を外側とする。
図1(a)、(b)に示すように、自動車などの車両のルーフ10は、略四角形の開口11aが形成されたルーフパネル11を有する。ルーフ10の後端部10aにおいて、車幅方向の中央部には、下方に凹む凹部12が形成されている。ルーフ10は、コンケーブルーフである。
ルーフ10は、例えばガラス製又は樹脂製の板材からなる略四角形のパネルとしてのフロントパネル13及びリヤパネル14を有する。フロントパネル13及びリヤパネル14は、前後方向に並設されている。フロントパネル13は、開口11aの前部を開閉可能に、ルーフパネル11に取り付けられている。フロントパネル13は、その前側部位を支点に後側部位が上昇するチルトアップ作動、及び前後方向へのスライド作動が可能である。このため、フロントパネル13による開閉作動には、チルトアップ状態のままスライド作動するアウタースライディング式が採用されている。リヤパネル14は、開口11aの後部を常時閉塞するように、ルーフパネル11に取り付けられている。フロントパネル13及びリヤパネル14は、開口11aに透光エリアを形成する。
次に、車両の走行中にルーフ10に沿って流れる空気の挙動について説明する。以下では、空気の流れる方向を矢印で描いている。特に、直線の矢印の長さは、空気の流速と相関している。
図2(a)に示すように、空気F1は、凹部12に向かってルーフ10の車幅方向の中央部を流れる。空気F1の流速は、相対的に遅いものの、凹部12に到達すると加速されて空気F2となる。これにより、走行風が吸い寄せられて空気抵抗が減少する。そして、車両の後方で渦となる空気F3が車両から離れて、空気抵抗が低減される。
図2(b)は、凹部12が省略されていることを除いてルーフ10に準じた形状を呈する比較対象ルーフ50を示す。空気F51は、ルーフ10の車幅方向の中央部を流れてから、相対的に遅い空気F52として比較対象ルーフ50の後端に到達する。これにより、車両の後方で渦となる空気F53が車両に近付き、空気抵抗が増大する。
図3(a)は、車両の空気抗力係数Cdを、ルーフ10と比較対象ルーフ50とで比較したグラフである。図3(a)から明らかなように、凹部12の形成によって空気抗力係数Cdが減少することが確認される。
図3(b)は、車両の揚力係数Clを、ルーフ10と比較対象ルーフ50とで比較したグラフである。図3(b)から明らかなように、凹部12を形成しても揚力係数Clが同等であることが確認される。
次に、本実施形態のロールシェードシステムについて説明する。
図4に示すように、開口11aの両側縁部には、例えばアルミニウム合金の押出材からなる一対のガイドレール16が前後方向に延設されている。両ガイドレール16の前端同士は、車幅方向に延設されたフロントハウジング17によって接続されている。両ガイドレール16の後端同士は、車幅方向に延設されたリヤハウジング18によって接続されている。両ガイドレール16の中間部同士は、フロントパネル13及びリヤパネル14の境界部に沿って車幅方向に延設されたセンターハウジング19によって接続されている。
図4に示すように、開口11aの両側縁部には、例えばアルミニウム合金の押出材からなる一対のガイドレール16が前後方向に延設されている。両ガイドレール16の前端同士は、車幅方向に延設されたフロントハウジング17によって接続されている。両ガイドレール16の後端同士は、車幅方向に延設されたリヤハウジング18によって接続されている。両ガイドレール16の中間部同士は、フロントパネル13及びリヤパネル14の境界部に沿って車幅方向に延設されたセンターハウジング19によって接続されている。
開口11aの後部には、リヤシェード機構20が配置されている。リヤシェード機構20は、巻取軸としての略円筒状の巻取管21を有する。巻取管21は、センターハウジング19の後部に沿って車幅方向に延在する。巻取管21は、車幅方向に延びる軸線の周りに回転自在に支持されている。
巻取管21には、遮光シート22が固定されている。遮光シート22は、リヤパネル14を通過する光を遮断する展開状態となるか、光の通過を許容する巻取状態となる。遮光シート22の前縁部である第1縁部22aが、巻取管21に固定されている。遮光シート22は、回転する巻取管21に対して巻き取り及び巻き出し可能となっている。
遮光シート22の後縁部である第2縁部22bが、操作部材23に固定されている。操作部材23は、巻取管21の後方で両ガイドレール16の間に橋渡しされるように車幅方向に延在している。操作部材23は、両ガイドレール16の間に跨る略長尺状のハンドル部材24と、ハンドル部材24の両端部に取着されて両ガイドレール16に摺動自在に配設された一対のシュー部材25とを有する。遮光シート22の第2縁部22bは、第2縁部22bに沿って延在するハンドル部材24において、操作部材23に固定されている。
操作部材23の両シュー部材25が両ガイドレール16を摺動しつつハンドル部材24が後方に移動する。この場合、遮光シート22は、リヤパネル14を通過する光を遮断するように、巻取管21から巻き出される。あるいは、操作部材23の両シュー部材25が両ガイドレール16を摺動しつつハンドル部材24が前方に移動する。この場合、遮光シート22は、リヤパネル14を通過する光の通過を許容するように、巻取管21に巻き取られる。
各ガイドレール16において、巻取管21の外側に隣接する位置には、ドラム26が、巻取管21と同軸で回転自在に支持されている。また、各ガイドレール16の後方となるリヤハウジング18の各端部には、転向部材としてのプーリ27が、上下方向に延びる軸線の周りに回転自在に支持されている。
ハンドル部材24には、1本のケーブルとしての第1ケーブル28が固定されている。第1ケーブル28は、ハンドル部材24の長手方向に沿ってハンドル部材24上に配索された連結部位28aに固定されている。第1ケーブル28は、ハンドル部材24の両端から抜けて両シュー部材25において後方に延出するように転向する。また、第1ケーブル28は、両プーリ27に内側よりそれぞれ掛けられてから前方に延出するように転向する。前方に延びる第1ケーブル28の両側端末28bは、両ドラム26にそれぞれ固定されることで、両ドラム26に対して巻き取り及び巻き出し可能となっている。
一方、第2ケーブル29の第1端末29aがシュー部材25に固定され、第2ケーブル29の第2端末29bがドラム26に固定されている。ドラム26に対する第1及び第2ケーブル28,29の巻回方向は、互いに逆向きである。つまり、例えばドラム26が第1ケーブル28を巻き取るように回転しているとき、各ドラム26から第2ケーブル29が巻き出される。
巻取管21には、両ドラム26を回転駆動する一対の電気的駆動源としてのモータ41が内蔵されている。また、巻取管21には、遮光シート22を巻き取る回転方向に巻取管21を付勢する付勢部材、例えば、捩りコイルスプリング42が内蔵されている。
遮光シート22の巻取状態で両モータ41により両ドラム26が一方向に回転駆動されると、第1ケーブル28の両側端末28bが巻き取られるとともに、各ドラム26から両第2ケーブル29が巻き出される。これにより、ハンドル部材24は、両シュー部材25を両ガイドレール16に摺動させつつ後方に移動する。これにより、遮光シート22が付勢部材42の付勢力に抗して巻取管21から巻き出されつつ、ハンドル部材24に固定された遮光シート22の第2縁部22bが後方に移動する。これに伴い、遮光シート22は、第2縁部22bの移動量に応じて、リヤパネル14を通過する光の一部を遮蔽する。そして、リヤハウジング18の近傍まで略最大限にハンドル部材24を後方に移動させると、遮光シート22は、リヤパネル14を通過する光を遮断する。
例えば遮光シート22を閉作動の途中で停止させたとき、手動による更なる閉作動は、両第2ケーブル29によって規制される。
反対に、両モータ41により両ドラム26が逆方向に回転駆動されると、第1ケーブル28の両側端末28bが巻き出されるとともに、両第2ケーブル29が巻き取られる。これにより、ハンドル部材24は、両シュー部材25を両ガイドレール16に摺動させつつ前方に移動する。これにより、ハンドル部材24に固定された遮光シート22の第2縁部22bが前方に移動する。これに伴って、弛もうとする遮光シート22は、付勢部材42に付勢されながら、巻取管21に巻き取られる。そして、センターハウジング19の近傍まで略最大限にハンドル部材24の操作部材23を前方に移動させると、遮光シート22は、リヤパネル14の光の通過を許容する。
反対に、両モータ41により両ドラム26が逆方向に回転駆動されると、第1ケーブル28の両側端末28bが巻き出されるとともに、両第2ケーブル29が巻き取られる。これにより、ハンドル部材24は、両シュー部材25を両ガイドレール16に摺動させつつ前方に移動する。これにより、ハンドル部材24に固定された遮光シート22の第2縁部22bが前方に移動する。これに伴って、弛もうとする遮光シート22は、付勢部材42に付勢されながら、巻取管21に巻き取られる。そして、センターハウジング19の近傍まで略最大限にハンドル部材24の操作部材23を前方に移動させると、遮光シート22は、リヤパネル14の光の通過を許容する。
一方、開口11aの前部には、フロントシェード機構30が配置されている。このフロントシェード機構30は、基本的に前後方向を入れ替えることで、リヤシェード機構20と同様に説明される。即ち、フロントシェード機構30は、巻取管31、遮光シート32、操作部材33(ハンドル部材34、シュー部材35)、ドラム36、プーリ37、第1及び第2ケーブル38,39を有する。そして、操作部材33の両シュー部材35が両ガイドレール16を摺動しつつハンドル部材34が前方に移動することで、遮光シート32は、フロントパネル13を通過する光を遮断するように巻取管31から巻き出される。操作部材33の両シュー部材35が両ガイドレール16を摺動しつつハンドル部材34が後方に移動することで、遮光シート32は、光の通過を許容するように巻取管31に巻き取られる。
次に、巻取管21及びその周辺構造について説明する。
図5及び図6に示すように、各ガイドレール16には、巻取管21の外側に隣接して略L字状のブラケット51が取着されている。ブラケット51には、巻取管21と同心でかつ車幅方向を向いて開口する略四角形の嵌合孔51aが形成されている。巻取管21のブラケット51に対向する開口端には、モータハウジング43が装着されている。モータハウジング43は、巻取管21の内径と同等の外径を有する有蓋略円筒状の軸受部43aを有する。また、モータハウジング43は、軸受部43aの内側端に接続されて軸受部43aよりも縮径された有底略円筒状の延出部43bを有する。また、モータハウジング43は、延出部43bの内側端に接続された略柱状のスプリング係止部43cを有する。また、モータハウジング43は、軸受部43aの外側端に接続されて軸受部43aと同心である略四角柱状の嵌合突部43dを有する。
図5及び図6に示すように、各ガイドレール16には、巻取管21の外側に隣接して略L字状のブラケット51が取着されている。ブラケット51には、巻取管21と同心でかつ車幅方向を向いて開口する略四角形の嵌合孔51aが形成されている。巻取管21のブラケット51に対向する開口端には、モータハウジング43が装着されている。モータハウジング43は、巻取管21の内径と同等の外径を有する有蓋略円筒状の軸受部43aを有する。また、モータハウジング43は、軸受部43aの内側端に接続されて軸受部43aよりも縮径された有底略円筒状の延出部43bを有する。また、モータハウジング43は、延出部43bの内側端に接続された略柱状のスプリング係止部43cを有する。また、モータハウジング43は、軸受部43aの外側端に接続されて軸受部43aと同心である略四角柱状の嵌合突部43dを有する。
モータハウジング43では、軸受部43aが巻取管21に回転自在に挿入された状態で、嵌合突部43dがブラケット51の嵌合孔51aに嵌挿されている。従って、ブラケット51を介してガイドレール16に固定されたモータハウジング43は、軸受部43aにおいて巻取管21を支持する。軸受部43aに摺接する巻取管21の内周面には、低摩擦係数の樹脂材による加工処理を施しておくことが好ましい。樹脂材には、テフロン(登録商標)などのフッ素樹脂材が用いられる。
モータハウジング43において、軸受部43a及び延出部43bの形成する内部空間には、前述のモータ41が収容されている。図7に示すように、モータハウジング43は、その中心線を含む平面で2分割された第1ハウジング部44及び第2ハウジング部45を有している。モータ41は、第1ハウジング部44及び第2ハウジング部45を各々形成する略半円形の内部空間に収容された状態で、両ハウジング44,45に挟持されている。モータ41は、複数のボルト46によりモータハウジング43に締結されている。
図5及び図6に示すように、軸受部43aの巻取管21から突出する外側部には、径方向外側に向かって突出した略四角柱状のモータ側コネクタ部43eが設けられている。モータ側コネクタ部43eは、モータ41の両端子に電気的に接続されるとともに、車載バッテリ等の電源に電気的に接続される略四角筒状の電源側コネクタ部52に嵌挿される。モータ41には、モータ側コネクタ部43e及び電源側コネクタ部52を通じて、電源から給電される。
嵌合突部43dには、嵌合突部43dと同心でかつ円形の軸受孔43fが形成されている。軸受孔43fの内周部には、軸受部43aを貫通するモータ41の回転軸41aが配置されている。回転軸41aは、略四角柱状に成形されている。各ガイドレール16には、ブラケット51の外側に隣接して略L字状のブラケット53が取着されている。ブラケット53には、回転軸41aと同心で内側に向かって突出した円筒状の軸受部53aが設けられている。軸受部53aには、前述のドラム26が支持されている。ドラム26は、軸受部53aとブラケット51との間に挟まれている。ドラム26には、回転軸41aと同心でかつ内側に向かって突出した円柱状の連結部26aが設けられている。連結部26aには、回転軸41aが嵌挿されている。この状態で、連結部26aは、回転軸41aと一体回転するように、軸受孔43fに支持されている。これにより、ドラム26は、モータ41によって回転駆動される。
巻取管21の中央部には、略円環状のホルダ54が回動不能に嵌着されている。ホルダ54には、巻取管21と同心でかつ車幅方向を向いて開口する略八角形の嵌合孔54aが形成されている。嵌合孔54aには、略八角柱状のエンド55が嵌合する。エンド55には、コイルスプリングからなるトーションスプリング56の第1の脚部が固着されている。トーションスプリング56の第2の脚部は、モータハウジング43のスプリング係止部43cに掛止されている。従って、トーションスプリング56の捩れ量(付勢力)は、モータハウジング43の周りを巻取管21が回転することで変化する。本実施形態では、巻取管21が遮光シート22を巻き出す方向に回転するに従い、トーションスプリング56の捩れ量が増加する。トーションスプリング56の捩れは、巻取管21の回転に同期する。
次に、ドラム26に固定される第1及び第2ケーブル28,29について説明する。
図8に示すように、ガイドレール16には、ドラム26及びプーリ27の間に配索されたアウターチューブ81のドラム26近傍の先端部が、クランプ82を介して取着されている。第1ケーブル28は、ドラム26及びプーリ27の間に配索されるようにアウターチューブ81に挿入される第1ケーブル部83を有する。第1ケーブル28は、アウターチューブ81から露出する第1ケーブル部83の先端部において、ドラム26に固定されている。従って、図9(a)、(b)に示すように、第1ケーブル部83は、ドラム26の回転時にクランプ82を起点にアウターチューブ81と共にドラム26の軸線方向に振れることでドラム26に追従する。第1ケーブル部83のアウターチューブ81から露出する先端部は、ドラム26の上部に向かって延び、図示反時計回りに巻回されている。
図8に示すように、ガイドレール16には、ドラム26及びプーリ27の間に配索されたアウターチューブ81のドラム26近傍の先端部が、クランプ82を介して取着されている。第1ケーブル28は、ドラム26及びプーリ27の間に配索されるようにアウターチューブ81に挿入される第1ケーブル部83を有する。第1ケーブル28は、アウターチューブ81から露出する第1ケーブル部83の先端部において、ドラム26に固定されている。従って、図9(a)、(b)に示すように、第1ケーブル部83は、ドラム26の回転時にクランプ82を起点にアウターチューブ81と共にドラム26の軸線方向に振れることでドラム26に追従する。第1ケーブル部83のアウターチューブ81から露出する先端部は、ドラム26の上部に向かって延び、図示反時計回りに巻回されている。
図8に示すように、ガイドレール16には、巻取状態にある遮光シート22のシュー部材25の配置に合わせて、ストッパ91が取着されている。ストッパ91には、ストッパ91とドラム26との間に配索されたアウターチューブ92の一端が固定されている。第2ケーブル29は、アウターチューブ92から露出する先端部において、ドラム26に固定されている。従って、図10(a)、(b)に示すように、第2ケーブル29は、ドラム26の回転時にストッパ91を起点にアウターチューブ92と共にドラム26の軸線方向に振れることで、ドラム26に追従する。第2ケーブル29のアウターチューブ92から露出する先端部は、ドラム26の下部に向かって延び、図示時計回りに巻回されている。
図11及び図12に示すように、第1ケーブル28は、プーリ27及びアウターチューブ81の間に配索されて第1ケーブル部83に繋がる第2ケーブル部84を有する。第2ケーブル部84は、アウターチューブ81に対向するようにガイドレール16に固着された略筒状のケーブルガイド85に挿入されている。ケーブルガイド85の先端部には、雄ねじ85aが形成されている。第1ケーブル部83は、ケーブルガイド85に対向してアウターチューブ81の先端に嵌着された略筒状のケーブルガイド86に挿入されている。ケーブルガイド86の先端部には、雄ねじ86aが形成されている。両雄ねじ85a,86aには、略筒状の調整部材87に形成された雌ねじ部87aがそれぞれ螺合する。調整部材87は、ケーブルガイド85,86に対して捩られて、アウターチューブ81を伸縮することで、第1ケーブル部83の第1ケーブル28の張りを調節する。調整部材87を一方向に捩って両ケーブルガイド85,86が互いに近付くように締め付けられると、アウターチューブ81が伸長するため、第1ケーブル部83の第1ケーブル28の張りが増す。
図13に示すように、各シュー部材25には、第2ケーブル29と略同心の収容部25aが形成されている。第2ケーブル29の収容部25aに進入する先端には、収容部25aに沿って前後方向に摺動自在なケーブルエンド93が固着されている。第2ケーブル29の収容部25aに位置する先端部には、スプリング94が巻回されている。スプリング94は、収容部25aの壁面とケーブルエンド93との間に介装されている。従って、第2ケーブル29は、収容部25aでスプリング94により常にシュー部材25側に引っ張られている。これにより、両ドラム26の間で回転差やアウターチューブ92の伸縮が発生しても、第2ケーブル29は弛み難くなっている。ガイドレール16には、展開状態にある遮光シート22のシュー部材25の配置に合わせて、ストッパ95が取着されている。
フロントシェード機構30も、図5~図13で示した構造を同様に有する。それらの構造は、基本的に、前後方向を入れ替えることで、リヤシェード機構20と同様に説明される。
次に、第1の実施形態の作用とともに、その効果について説明する。
(1)サンルーフ装置は、フロントパネル13で開口11aの前部を開閉するとともにリヤパネル14で開口11aの後部を閉塞することで爽快感が得られるサンルーフ仕様を有するものの、凹部12によって、空力性能をより向上させることができる。
(1)サンルーフ装置は、フロントパネル13で開口11aの前部を開閉するとともにリヤパネル14で開口11aの後部を閉塞することで爽快感が得られるサンルーフ仕様を有するものの、凹部12によって、空力性能をより向上させることができる。
(2)モータ41及び付勢部材42は共に、巻取管21に内蔵されている。これにより、巻取管21の後方には、基本的には、遮光シート22の第2縁部22b、即ち、ハンドル部材24の上下方向の寸法分のスペースだけ広がっていればよい。このため、遮光シート22の作動に及ぼす影響を抑えながらも、凹部12を形成することができる。つまり、遮光シート22の第2縁部22bに要する上下方向の寸法が小さいため、凹部12によってルーフパネル11の車幅方向の中央部が凹んでいても、リヤシェード機構20を設置することが可能である。
また、図14に示すように、展開状態にある遮光シート22の第2縁部22b、即ち、開口11aの後端がリヤ席の乗員の頭部Hの上に位置しても、その位置にモータを配置する必要性がないため、頭部H付近のスペースを十分に確保することができる。このため、リヤパネル14の採光開口量を十分に確保でき、より開放感を得ることができる。よって、サンルーフ装置としての商品性をより向上できる。
(3)サンルーフ装置は、遮光シート22を巻き出すモータ41を有するものの、モータ41の回転が巻取管21の回転に同期するわけではなく、両ドラム26にて1本の第1ケーブル28を巻き取るように構成されている。このため、遮光シート22の展開時に左右のドラム26に回転差が生じてそれらが同期しなくなっても、第1ケーブル28が遮光シート22に対して均等に移動するように調整されることで、遮光シート22を前後方向に平行に移動させることができる。このため、遮光シート22に皺が生じることを抑制できる。
(4)各ドラム26の逆方向への回転に伴い第2ケーブル29が巻き取られると、操作部材23が、遮光シート22の第2縁部22bと共に前方に移動する。このとき、付勢部材42の付勢力により遮光シート22の緊張を保ちながら、巻取管21が回転する。このため、遮光シート22の巻取時、遮光シート22に皺が生じ難い。
(5)付勢部材42は、遮光シート22,32を巻き取る回転方向に巻取管21,31を付勢する。これにより、遮光シート22,32に皺が生じ難い。
(6)同一車種であれば、サンルーフ仕様及びノーマル仕様に関わらず、凹部12を形成することができる。よって、仕様の違いによる意匠差を小さくしながら、空力性能を同等に発揮させることができる。
(6)同一車種であれば、サンルーフ仕様及びノーマル仕様に関わらず、凹部12を形成することができる。よって、仕様の違いによる意匠差を小さくしながら、空力性能を同等に発揮させることができる。
(第2の実施形態)
以下、サンルーフ装置の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態のロールシェードシステムを変更した構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
以下、サンルーフ装置の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態のロールシェードシステムを変更した構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
図16に示すように、第2の実施形態のサンルーフ装置も、第1の実施形態に準じて一対のガイドレール116、フロントハウジング117、リヤハウジング118及びセンターハウジング119を備えている。
開口11aには、シェード機構130が配置されている。すなわち、シェード機構130は、巻取軸としての略円筒状の巻取管131を有する。巻取管131は、リヤハウジング118に沿って車幅方向に延在する。巻取管131は、第2位置としてのリヤパネル14の後縁部の下方に配置されている。巻取管131の外径は、前記巻取管21,31の外径よりも小さく設定されている。巻取管131は、車幅方向に延びる軸線の周りに回転自在に支持されている。
巻取管131には、遮光シート132が固定されている。遮光シート132は、フロントパネル13及びリヤパネル14を通過する光を遮断する展開状態となるか、光の通過を許容する巻取状態となる。遮光シート132の後縁部である第1縁部132aが、巻取管131に固定されている。遮光シート132は、回転する巻取管131に対して巻き取り及び巻き出し可能となっている。
一方、遮光シート132の前縁部である第2縁部132bが、操作部材133に固定されている。操作部材133は、巻取管131の前方で両ガイドレール116の間に橋渡しされるように車幅方向に延在している。操作部材133は、両ガイドレール116の間に跨る略長尺状のハンドル部材134と、ハンドル部材134の長手方向両端部に取着されて両ガイドレール16に摺動自在に配設された一対のシュー部材135とを有する。遮光シート132の第2縁部132bは、第2縁部132bに沿って延在するハンドル部材134において、操作部材133に固定されている。
操作部材133の両シュー部材135が両ガイドレール116を摺動しつつハンドル部材134が前方(第1方向)に移動する。この場合、遮光シート132は、フロントパネル13及びリヤパネル14を通過する光を遮断するように、巻取管131から巻き出される。あるいは、操作部材133のハンドル部材134が後方(第2方向)に移動する。この場合、遮光シート132は、フロントパネル13及びリヤパネル14を通過する光の通過を許容するように、巻取管131に巻き取られる。
巻取管131の各端部には、接着剤によって、巻取管21と同軸に配置された略円錐台状のドラム136が固定されている。このため、ドラム136は、巻取管131と一体に回転する。また、各ガイドレール116の前方となるフロントハウジング117の各端部には、プーリ137が、上下方向に延びる軸線の周りに回転自在に支持されている。
操作部材133の両シュー部材135の各々には、ケーブル138が固定されている。ケーブル138は、車幅方向に沿ってシュー部材135上に配索された連結部位138aに固定されている。ケーブル138は、連結部位138aの外端で前方に延出するとともに、プーリ137に内側から掛けられてから後方に延出するように転向する。後方に延びるケーブル138の端末138bは、ドラム136に固定されることで、ドラム136に対し巻き取り及び巻き出し可能となっている。
ドラム136に対するケーブル138の巻回方向は、巻取管131に対する遮光シート132の巻回方向とは逆向きである。つまり、巻取管131が遮光シート132を巻き取るように回転しているとき、各ドラム136からケーブル138が巻き出される。このとき、ケーブル138の巻出位置は、各ドラム136の直径の小さい側から大きい側に向かって、即ち、各ドラム136の内側から外側に向かって変位する。これは、遮光シート132の巻き取りの進行に伴って遮光シート132のロール径が増加するため、巻取管131の1回転当たりの遮光シート132の巻取量の増加に合わせて、ケーブル138の巻出量を増加させるためである。
巻取管131の車幅方向の一端部(図示下側)には、ドラム136の外側に隣接して従動ギヤとしてのウォームホイール147が固定されている。ウォームホイール147は、接着剤によって、巻取管131と一体回転するように、巻取管131に固定されている。また、リヤハウジング118の車幅方向の一端部(図示下側)には、ウォームホイール147に隣接して電気的駆動源としてのモータ141が載置されている。モータ141の回転軸には、ウォームホイール147に噛合する駆動ギヤとしてウォーム148が固着されている。従って、ウォームホイール147は、巻取管131及び両ドラム136と共に、モータ141によって回転駆動される。
遮光シート132の巻取状態でモータ141によりウォームホイール147が巻取管131及び両ドラム136と共に一方向に回転駆動されると、両ケーブル138の端末138bが両ドラム136に巻き取られる。これにより、両シュー部材135が両ガイドレール116を摺動しつつ前方に移動し、遮光シート132の第2縁部132bが前方に移動する。こうして、遮光シート132が巻取管131から巻き出される。これに伴い、遮光シート132は、第2縁部132bの移動量に応じてフロントパネル13及びリヤパネル14を通過する光の一部を遮蔽する。そして、フロントハウジング117の近傍まで略最大限にハンドル部材134が前方に移動すると、遮光シート132は、フロントパネル13及びリヤパネル14を通過する光を遮断する。
モータ141によりウォームホイール147が巻取管131及び両ドラム136と共に逆方向に回転駆動されると、遮光シート132が巻取管131に巻き取られるとともに、両ケーブル138の端末138bが巻き出される。これにより、遮光シート132の第2縁部132bに固定された操作部材133は、両シュー部材135を両ガイドレール116に摺動させつつ後方に移動する。そして、リヤハウジング118の近傍まで略最大限に操作部材133が後方に移動すると、遮光シート132は、フロントパネル13及びリヤパネル14の光の通過を許容する。
次に、巻取管131及びその周辺構造について説明する。
図17及び図18に示すように、各ガイドレール116には、ドラム136の外側に隣接して略L字状のブラケット151が取着されている。ブラケット151には、巻取管131と同心でかつ車幅方向を向いて開口する略円形の軸受孔151aが形成されている。軸受孔151aの内径は、巻取管131の外径と同等である。巻取管131は、軸受孔151aに挿入されることでブラケット151に回転自在に支持されている。
図17及び図18に示すように、各ガイドレール116には、ドラム136の外側に隣接して略L字状のブラケット151が取着されている。ブラケット151には、巻取管131と同心でかつ車幅方向を向いて開口する略円形の軸受孔151aが形成されている。軸受孔151aの内径は、巻取管131の外径と同等である。巻取管131は、軸受孔151aに挿入されることでブラケット151に回転自在に支持されている。
ウォームホイール147は、該当するブラケット151の外側に隣接して配置されている。つまり、車幅方向において、ドラム136及びウォームホイール147の間に、ブラケット151が介設されている。モータ141のウォーム148は、ウォームホイール147に下方から噛合する。
次に、操作部材133及びその周辺構造について説明する。
図19に示すように、各シュー部材135には、ケーブル138の連結部位138aと略同心の収容部135aが形成されている。収容部135aに進入した連結部位138aの先端には、収容部135a内を車幅方向に摺動自在なケーブルエンド138cが固着されている。また、収容部135aに位置する連結部位138aの先端部には、例えば圧縮コイルスプリング等の付勢部材142が巻回されている。付勢部材142は、収容部135aの壁面とケーブルエンド138cとの間に介装されている。付勢部材142は、ケーブルエンド138cを内側へ移動させるように、即ち、ケーブル138をドラム136から巻き出す方向に付勢する。ドラム136からケーブル138を巻き出す方向は、遮光シート132の第2縁部132bが後方に移動する方向に一致する。
図19に示すように、各シュー部材135には、ケーブル138の連結部位138aと略同心の収容部135aが形成されている。収容部135aに進入した連結部位138aの先端には、収容部135a内を車幅方向に摺動自在なケーブルエンド138cが固着されている。また、収容部135aに位置する連結部位138aの先端部には、例えば圧縮コイルスプリング等の付勢部材142が巻回されている。付勢部材142は、収容部135aの壁面とケーブルエンド138cとの間に介装されている。付勢部材142は、ケーブルエンド138cを内側へ移動させるように、即ち、ケーブル138をドラム136から巻き出す方向に付勢する。ドラム136からケーブル138を巻き出す方向は、遮光シート132の第2縁部132bが後方に移動する方向に一致する。
次に、プーリ137の取付構造について説明する。
図20に示すように、フロントハウジング117の車幅方向の各端部には、プーリ137の配置に合わせて、例えば金属板からなる略平板状のブラケット161が載置されている。ブラケット161には、上下方向に開口する取付孔161aが形成されている。取付孔161aは、前後方向に延びる略長円形の長孔形状である。ボルト等の締結具162がプーリ137の中心部を貫通し、ブラケット161の取付孔161aに挿通された状態で、プーリ137は、フロントハウジング117に締結されると共に、フロントハウジング117に回転自在に支持される。従って、ブラケット161に対するプーリ137の取付位置は、取付孔161aの範囲で前後方向に調整可能である。これは、シェード機構130の組付工程において、ドラム136及びプーリ137の前後方向の離間距離を伸縮させて、ケーブル138の張力を調整するためである。プーリ137の取付位置を相対的に前方に移動させると、ケーブル138の張りが増す。反対にプーリ137の取付位置を相対的に後方に移動させると、ケーブル138の張りが減る。
図20に示すように、フロントハウジング117の車幅方向の各端部には、プーリ137の配置に合わせて、例えば金属板からなる略平板状のブラケット161が載置されている。ブラケット161には、上下方向に開口する取付孔161aが形成されている。取付孔161aは、前後方向に延びる略長円形の長孔形状である。ボルト等の締結具162がプーリ137の中心部を貫通し、ブラケット161の取付孔161aに挿通された状態で、プーリ137は、フロントハウジング117に締結されると共に、フロントハウジング117に回転自在に支持される。従って、ブラケット161に対するプーリ137の取付位置は、取付孔161aの範囲で前後方向に調整可能である。これは、シェード機構130の組付工程において、ドラム136及びプーリ137の前後方向の離間距離を伸縮させて、ケーブル138の張力を調整するためである。プーリ137の取付位置を相対的に前方に移動させると、ケーブル138の張りが増す。反対にプーリ137の取付位置を相対的に後方に移動させると、ケーブル138の張りが減る。
以上、第2の実施形態によれば、第1の実施形態における(1)、(6)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(1)モータ141及び付勢部材142は共に、巻取管131の外部に設けられている。これにより、巻取管131の外径を、遮光シート132の巻き取りに影響を及ぼさない範囲で小さくすることができる。このため、巻取状態にある遮光シート132の外径もより小さくなる。よって、リヤパネル14の後縁部の下方(第2位置)に要する上下方向のスペースをより小さくすることができる。従って、遮光シート132の作動に及ぼす影響を抑えながらも、凹部12を形成することができる。つまり、凹部12によってルーフパネル11の車幅方向の中央部が凹んでいても、巻取状態にある遮光シート132に要する上下方向の寸法が小さいため、シェード機構130を設置することが可能である。これにより、広い開口11aを一つのシェード機構130で開閉する、いわゆる1開口シェードが実現できる。
(1)モータ141及び付勢部材142は共に、巻取管131の外部に設けられている。これにより、巻取管131の外径を、遮光シート132の巻き取りに影響を及ぼさない範囲で小さくすることができる。このため、巻取状態にある遮光シート132の外径もより小さくなる。よって、リヤパネル14の後縁部の下方(第2位置)に要する上下方向のスペースをより小さくすることができる。従って、遮光シート132の作動に及ぼす影響を抑えながらも、凹部12を形成することができる。つまり、凹部12によってルーフパネル11の車幅方向の中央部が凹んでいても、巻取状態にある遮光シート132に要する上下方向の寸法が小さいため、シェード機構130を設置することが可能である。これにより、広い開口11aを一つのシェード機構130で開閉する、いわゆる1開口シェードが実現できる。
また、図21に示すように、巻取状態にある遮光シート132がリヤ席の乗員の頭部Hの上に位置しても、頭部Hのスペースを十分に確保することができる。このため、リヤパネル14の採光開口量を十分に確保でき、より開放感を得ることができる。よって、サンルーフ装置としての商品性をより向上できる。
(2)遮光シート132を展開状態にするために巻取管131から巻き出す際、モータ141は、ドラム136がケーブル138を巻き取るように、ドラム136を回転させる。つまり、モータ141は、遮光シート132を展開状態にするべく第2縁部132bが前方に移動するように駆動する。このとき、シュー部材135に設けられた付勢部材142は、ドラム136からケーブル138が巻き出されるように、ケーブル138を付勢する。つまり、付勢部材142は、遮光シート132の第2縁部132bが後方に移動するように、ケーブル138を付勢する。このため、遮光シート132の展開時、遮光シート132の緊張状態を保ちながら、巻取管131が回転する。このため、遮光シート132が弛み難く、皺が生じ難い。
(3)プーリ137の取付時に、プーリ137とドラム136との間の離間距離を伸縮させることで、ケーブル138の張力を調整できる。このため、左右のケーブル138の張力を互いに同等に設定することができ、両シュー部材135を同期させて前後方向に移動させることができる。よって、ハンドル部材134及び遮光シート132の第2縁部132bの移動時の姿勢をより安定化できる。
(4)遮光シート132の展開時、両ケーブル138を巻き取る左右のドラム136に回転差が生じてそれらが同期しなくなっても、両ケーブル138が両付勢部材142により調整されることで、遮光シート132の第2縁部132bを前後方向に平行に移動させることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図15に示すように、ルーフ10に準じたルーフ110の車幅方向の中央部に形成される凹部112は、ルーフパネル111の後端部を超えてリヤパネル114の後端部まで延伸してもよい。つまり、凹部112の一部をリヤパネル114に形成してもよい。凹部(112)は、リヤパネル114を超えてフロントパネル(13)の後端部まで延伸してもよい。
・図15に示すように、ルーフ10に準じたルーフ110の車幅方向の中央部に形成される凹部112は、ルーフパネル111の後端部を超えてリヤパネル114の後端部まで延伸してもよい。つまり、凹部112の一部をリヤパネル114に形成してもよい。凹部(112)は、リヤパネル114を超えてフロントパネル(13)の後端部まで延伸してもよい。
・第1の実施形態において、第2ケーブル29を省略してもよい。この場合、遮光シート22を巻き取る回転方向に巻取管21を直に回転させるモータを巻取管21に内蔵すればよい。
・第1の実施形態において、第1ケーブル28を省略してもよい。この場合、遮光シート22を巻き出す回転方向に巻取管21を直に回転させるモータを巻取管21に内蔵すればよい。
・第1の実施形態において、リヤシェード機構20及びフロントシェード機構30の少なくとも一方を省略してもよい。
・第2の実施形態において、ドラム136及びウォームホイール147の少なくとも一方を、溶接により巻取管131に結合してもよい。
・第2の実施形態において、ドラム136及びウォームホイール147の少なくとも一方を、溶接により巻取管131に結合してもよい。
・第2の実施形態において、ケーブルエンド138c等の収容部135aを、ハンドル部材134に形成してもよい。
・第2の実施形態において、巻取管131及びモータ141の間の回転を伝達するため、ウォームギヤ以外のギヤ機構やリンク機構、カム機構、ケーブル(ロープ、ベルト)伝動機構、ねじ機構、あるいはこれらの組合せを採用してもよい。
・第2の実施形態において、巻取管131及びモータ141の間の回転を伝達するため、ウォームギヤ以外のギヤ機構やリンク機構、カム機構、ケーブル(ロープ、ベルト)伝動機構、ねじ機構、あるいはこれらの組合せを採用してもよい。
・第2の実施形態において、巻取管131は、フロントパネル13の前縁部の下方(第1位置)に配置される巻取管であってもよい。この場合、遮光シート132の第1縁部132aが巻取管131に連結される。また、この場合、遮光シート132は、第2縁部132bの後方(第1方向)への移動に伴ってフロントパネル13及びリヤパネル14を通過する光を遮断する展開状態となるか、第2縁部132bの前方(第2方向)への移動に伴って光の通過を許容する巻取状態となる。
・各実施形態において、フロントパネル13は、リヤパネル14に準じて開口11aの前部を常時閉塞する固定パネルであってもよい。
・各実施形態において、リヤパネル14は、フロントパネル13に準じて開口11aの後部を開閉自在な可動パネルであってもよい。
・各実施形態において、リヤパネル14は、フロントパネル13に準じて開口11aの後部を開閉自在な可動パネルであってもよい。
・各実施形態において、開口11aの後部及びその後部を閉塞するリヤパネル14を省略してもよい。つまり、ルーフパネル11は、フロントパネル13の後端まで前方に延伸するルーフパネルであってもよい。この場合、ルーフの車幅方向の中央部の後端部に形成される凹部は、フロントパネル13の後端部まで延伸していてもよい。
・各実施形態において、凹部12,112の傾斜角度は、走行方向(地面)に対して15度前後であることが好ましい。
・各実施形態において、フロントパネル13又はリヤパネル14は、通常の無機ガラスであってもよい。あるいは、フロントパネル13又はリヤパネル14は、加熱状態にある板ガラスの表面に空気を吹き付けて急冷することで圧縮応力層を形成した強化ガラスであってもよい。あるいは、フロントパネル13又はリヤパネル14は、板ガラスの表面でイオン交換を起こさせることで圧縮応力層を形成した化学強化ガラスであってもよい。あるいは、フロントパネル13又はリヤパネル14は、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂製等の樹脂ガラスであってもよい。
・各実施形態において、フロントパネル13又はリヤパネル14は、通常の無機ガラスであってもよい。あるいは、フロントパネル13又はリヤパネル14は、加熱状態にある板ガラスの表面に空気を吹き付けて急冷することで圧縮応力層を形成した強化ガラスであってもよい。あるいは、フロントパネル13又はリヤパネル14は、板ガラスの表面でイオン交換を起こさせることで圧縮応力層を形成した化学強化ガラスであってもよい。あるいは、フロントパネル13又はリヤパネル14は、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂製等の樹脂ガラスであってもよい。
Claims (5)
- 開口が形成されたルーフパネル及び前記開口を閉塞するパネルを有するルーフを備え、
前記ルーフの後端部における車幅方向の中央部には、下方に凹む凹部が形成されている、サンルーフ装置。 - 請求項1に記載のサンルーフ装置において、
前記パネルは、車両の前後方向に並設されたフロントパネル及びリヤパネルからなり、
前記サンルーフ装置は、前記フロントパネル及び前記リヤパネルの下方にそれぞれ配置されるフロントシェード機構及びリヤシェード機構を備え、
前記リヤシェード機構は、
前記フロントパネル及び前記リヤパネルの境界部の下方に配置された巻取軸と、
前記巻取軸に連結された第1縁部、及び前記第1縁部と反対側に第2縁部を有し、前記第2縁部の後方への移動に伴って前記リヤパネルを通過する光を遮断する展開状態となり、前記第2縁部の前方への移動に伴って前記光の通過を許容する巻取状態となる遮光シートと、
前記巻取軸に内蔵され、前記遮光シートの第2縁部が後方に移動するように駆動する電気的駆動源と、
前記巻取軸に内蔵され、前記遮光シートの第2縁部が前方に移動するように付勢する付勢部材と
を備える、サンルーフ装置。 - 請求項2に記載のサンルーフ装置において、
前記リヤシェード機構は、
前記遮光シートの第2縁部に固定された操作部材と、
前記巻取軸に同軸でかつ車幅方向の両側に配置され、一対の前記電気的駆動源により回転駆動される一対のドラムと、
前記開口の車幅方向の両側に配置された一対の転向部材と、
前記操作部材に調整可能に係止され、前記操作部材の両側端部から後方に延出するとともに、前記両転向部材において前方に転向し、前記両ドラムに固定された両側端末を有し、前記両ドラムの一方向への回転に伴い巻き取られることで前記遮光シートを巻き出すように前記操作部材を後方に移動させる1本のケーブルと
を有する、サンルーフ装置。 - 請求項3に記載のサンルーフ装置において、
前記リヤシェード機構は、
前記操作部材の両側端部の各々に固定された第1の端末、及び前記第1の端末と反対側に設けられかつ前記各ドラムに固定された第2の端末を有し、前記各ドラムの前記一方向への回転に伴い巻き出されることで前記遮光シートを巻き出す前記操作部材の後方への移動を許容するとともに、前記各ドラムの逆方向への回転に伴い巻き取られることで前記操作部材を前方に移動させる第2ケーブルを有する、サンルーフ装置。 - 請求項1に記載のサンルーフ装置において、
前記パネルは、車両の前後方向に並設されたフロントパネル及びリヤパネルからなり、
前記サンルーフ装置は、前記フロントパネル及び前記リヤパネルの下方に配置されるシェード機構を備え、
前記シェード機構は、
前記フロントパネルの前縁部の下方である第1位置及び前記リヤパネルの後縁部の下方である第2位置のいずれか一方に配置された巻取軸と、
前記第1位置に配置された前記巻取軸に連結された第1縁部、及び前記第1縁部と反対側に第2縁部を有し、後方である第1方向への前記第2縁部の移動に伴って前記フロントパネル及び前記リヤパネルを通過する光を遮断する展開状態となり、前方である第2方向への前記第2縁部の移動に伴って前記光の通過を許容する巻取状態となること、及び前記第2位置に配置された前記巻取軸に連結された第1縁部、及び前記第1縁部と反対側に第2縁部を有し、前方である第1方向への前記第2縁部の移動に伴って前記フロントパネル及び前記リヤパネルを通過する光を遮断する展開状態となり、後方である第2方向への前記第2縁部の移動に伴って前記光の通過を許容する巻取状態となることのいずれか一方である遮光シートと、
前記巻取軸の外部に設けられ、前記遮光シートの第2縁部が前記第1方向に移動するように駆動する電気的駆動源と、
前記巻取軸の外部に設けられ、前記遮光シートの第2縁部が前記第2方向に移動するように付勢する付勢部材と
を備える、サンルーフ装置。
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