WO2012164879A1 - 超音波送受波器および超音波流量計 - Google Patents
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Abstract
超音波送受波器(5)であって、圧電体支持板(11)と、圧電体支持板(11)の一方の面に固定した音響整合体(10)と、他方の面に固定した圧電体(12)とを備えている。また、圧電体(12)および圧電体支持板(11)を覆うように一体的に形成された絶縁性制振部材(15)と、絶縁性制振部材(15)に、圧電体支持板(11)に到達する孔部(18)とを備えている。
Description
本発明は、流体中に超音波を送信する、または流体中から超音波を受信するための超音波送受波器、およびこの超音波送受波器を用いた超音波流量計に関する。
従来の、超音波流量計に用いる超音波送受波器の構成について説明する。
図11は、従来の超音波送受波器の構成を示す断面図である。
図11に示した例では、超音波送受波器100は、天部60、側壁部61、ケース63、圧電体64、制振体65、保持部66、および振動伝達抑止体67を備えている。
ケース63は、有天筒状であり、側壁部61および側壁部61から外側に延びる支持部62を有している。圧電体64は、天部60の内壁面に固定されている。制振体65は、側壁部61の外周に被着、密着して側壁部61の振動を抑制する。
保持部66は、支持部62を保持する。振動伝達抑止体67は、保持部66を含み、ケース63を防振的に流路68に取り付ける。
制振体65と、振動伝達抑止体67の保持部66とは、一体に形成されている(例えば、特許文献1を参照)。
図12は、従来の超音波送受波器の他の構成の例を示す断面図である。
超音波送受波器120においては、圧電素子70の片面に、超音波の波長λの1/4の厚さを有する音響整合層71が固定されている。
また、圧電素子70を囲むように構成された筒状ケース72が、音響整合層71に固定されて、超音波センサ73が構成されている。音響整合層71は、合成樹脂にガラスバルーンを分散させることにより構成されている。筒状ケース72は、音響整合層71よりも音響インピーダンスの大きいプラスチック材料により構成されている。また、筒状ケース72内には、圧電素子70を埋めるように弾性樹脂74が充填されている(例えば、特許文献2を参照)。
しかしながら、超音波送受波器100の構成では、超音波流量計に取り付ける場合、保持部66が傾斜すると、圧電体64の放射面が傾斜して、超音波の伝搬路の方向がずれる場合がある。この場合、伝搬時間、つまり計測精度に影響を及ぼすという課題がある。
また、超音波送受波器120のように、圧電素子70を埋めるように弾性樹脂74を充填する場合、充填材により信頼性の確保がなされるとともに、超音波の放射面の位置を確定させやすい。しかしながら、このように形成されたものを、残響伝搬の少ない状態で流路に取り付ける方法については課題が残っている。
本発明は、超音波送受波器の超音波放射面を精度よく設定可能にし、高精度な流量計測が可能な超音波流量計を実現するものである。
本発明の超音波送受波器は、圧電体支持板と、圧電体支持板の一方の面に固定した音響整合体と、他方の面に固定した圧電体とを備えている。また、圧電体および圧電体支持板を覆うように一体的に形成された絶縁性制振部材と、絶縁性制振部材に、圧電体支持板に到達する孔部とを備えている。
これにより、孔部において、外部の部材に設けられた突出部により圧電体支持板を押圧して、超音波送受波器の放射面を精度よく設定することが可能となる。
また、本発明の超音波送受波器は、天部、側壁部、および、側壁部から外側に延びる支持部を有する有天筒状金属ケースと、有天筒状金属ケースの天部の内面に収容される圧電体とを備えている。また、天部の外面に設けられた音響整合体と、圧電体および有天筒状金属ケースを覆うように一体的に形成された絶縁性制振部材と、絶縁性制振部材に、支持部に到達する孔部とを備えている。
これにより、孔部において、外部の部材に設けられた突出部により有天筒状金属ケースの端部を押圧して、超音波送受波器の圧電体から離れた部分で超音波送受波器を固定することができる。これにより、圧電体からの残響伝搬をより減衰させることが可能となる。
また、本発明の超音波流量計は、流路を流れる流体の流量を測定する流量測定部と、流量測定部に設けられた、本発明の一対の超音波送受波器とを備えている。また、孔部において超音波送受波器を保持する突出部と、一対の超音波送受波器間の超音波伝搬時間を計測する計測部と、計測部からの信号に基づいて流体の流量を求める演算部とを備えている。
これにより、超音波送受波器の超音波放射面の位置および傾きを精度よく設定でき、高精度な流量計測を達成することが出来る。
以上述べたように、本発明の超音波送受波器および超音波流量計によれば、超音波の放射面を精度よく設定することができ、高精度な流量計測を達成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における超音波流量計1の断面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における超音波流量計1の断面図である。
図1に示したように、超音波流量計1の流量測定部2は流路3を備えている。
この流路3に対して、斜め方向に、超音波を送受信できるよう、超音波を伝搬するための開口部4a,4bが設けられている。開口部4a,4bそれぞれの端部には、超音波送受波器5,6が互いに対向するように固定されている。
図1において、L1は、超音波送受波器5から伝搬する超音波の伝搬経路を示しており、L2は超音波送受波器6から伝搬する超音波の伝搬経路を示している。
ここで、流路3を流れる流体の流速をV、流体中の音速をC、流体の流れる方向と超音波の伝搬方向とのなす角度をθとする。
そうすると、超音波送受波器6を送波器、超音波送受波器5を受波器として用いたときに、超音波送受波器6から出た超音波が超音波送受波器5に到達するまでの伝搬時間t1は、
t1 = L /(C+Vcosθ) (1)
で示される。
t1 = L /(C+Vcosθ) (1)
で示される。
次に、超音波送受波器5から出た超音波パルスが超音波送受波器6に到達するまでの伝搬時間t2は、
t2 = L /(C-Vcosθ) (2)
で示される。
t2 = L /(C-Vcosθ) (2)
で示される。
そして、式(1)と式(2)から流体の音速Cを消去すると、
V = L /(2cosθ((1/t1)-(1/t2))) (3)
の関係式が得られる。
V = L /(2cosθ((1/t1)-(1/t2))) (3)
の関係式が得られる。
ここで、超音波送受波器5,6間の距離Lと前述の角度θとが既知なら、計測部7により得られた伝搬時間t1,t2の測定値を用いて、演算部8によって流速Vを求めることができる。この流速Vに、流路3の断面積Sと補正係数Kとを乗じれば(Q=KSV)、流量Qを求めることができる。演算部8は、この演算も実施する。
このような計測系においては、超音波送受波器5,6の超音波放射面が精度よく取り付けられていないと、超音波の伝搬経路が所定の伝搬経路L1,L2からずれることになる。その結果、開口部4a,4bの内部で反射等が生じて、正確な伝搬時間の計測ができない可能性がある。
ここで、超音波送受波器5,6の流路3への取り付け構成、および、超音波送受波器5,6の構成について詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における、超音波送受波器5の構成、および、その流路3への取り付け部分の構成を示す断面図である。図3は、図2の領域Pの部分を拡大した断面図である。図4Aは、図2の線分4A-4Aにおける断面図であり、図4Bは、図2の線分4B-4Bにおける断面図である。
なお、超音波送受波器5,6の流路3への取り付け構造は同様であるため、ここでは、超音波送受波器5について説明を行い、超音波送受波器6についての説明は省略する。
図2において、超音波送受波器5は、流路3の開口部4aにおいて、固定部材9によって流路3へ押圧されるようにして取り付けられる。
超音波送受波器5は、音響整合体10および圧電体支持板11、圧電体支持板11および圧電体12が、それぞれの接触平面において、接着剤または導電ペースト等によって接着されている。
本実施の形態においては、圧電体支持板11は円盤状に、音響整合体10は円柱状に、圧電体12は直方体状に、それぞれ形成されているものとするが、本発明はこれらの形状に限定されるものではない。例えば、圧電体12には、縦振動のスプリアスを防止するためのスリットが形成されていてもよい。
圧電体12の上下両面には、電極が形成されている。また、音響整合体10の開放側端面は超音波の放射面13となる。
一対のリード線14は、その一方が圧電体12の一方の電極に接続され、他方が圧電体12の他方の電極に接合された圧電体支持板11に接続されている。圧電体支持板11と圧電体12の他方の電極とは、接合手段として接着剤を用いた場合、オーミックコンタクトによって電気的に接続されている。
また、絶縁性制振部材15は、圧電体12および圧電体支持板11を覆うように一体的に形成されている。
ここで、図3を用いて、図2の領域Pの部分を詳細に説明する。絶縁性制振部材15は、その外周面16aに外周突起部16bを有している。外周突起部16bは、流路3の内周に設けられた当接面17aに当接している。また、外周突起部16bは、図4Aに示したように、絶縁性制振部材15の外周面16aの全周に形成されている。この構成により、外周突起部16bは、超音波送受波器5の径方向の位置決めを精度よく行う役割を担っている。このように、絶縁性制振部材15の外周に外周突起部16bを設けたことにより、超音波送受波器5の中心の位置決めが正確にできる。
また、図3において、絶縁性制振部材15の面部16cには軸方向突起部16dが形成されている。軸方向突起部16dは、流路3の軸方向当接面17bに当接している。また、軸方向突起部16dは、図4Bに示したように、絶縁性制振部材15の面部16cの全周に形成されている。この構成により、軸方向突起部16dは、超音波送受波器5の中心軸方向の位置決めを精度よく行う役割を担っている。このように、絶縁性制振部材15の軸方向に軸方向突起部16dを設けたことにより、超音波送受波器5の軸方向の位置決めが正確にできる。
なお、本実施の形態においては、外周突起部16b、および、軸方向突起部16dを、それぞれ全周に設けている例を示したが、本発明はこの例に限定されない。超音波送受波器5,6の位置を精度よく位置決めできるのであれば、周方向の適当な位置において、外周突起部16b、および、軸方向突起部16dをそれぞれ少なくとも3か所以上設けるような構成としてもよい。
図4Aに示したように、絶縁性制振部材15には3箇所に孔部18が形成されている。図3に示すように、圧電体支持板11の圧電体12側から、絶縁性制振部材15の外部より貫通し、圧電体支持板11に達するように、孔部18が構成されている。このような孔部18を少なくとも3か所に形成して、少なくとも3点で押圧することにより、面としての固定を可能とする。また、孔部18を圧電体12側に形成したことにより、流路3の外側から超音波送受波器3を押さえることができる。これにより、固定部材9を配置しやすい構成を実現できる。
図5Aは、本発明の第1の実施の形態における固定部材9の平面図である。また、図5Bは同固定部材9の側面図である。
固定部材9には、3箇所に突出部19が設けられている。図3に示すように、これらの突出部19が、絶縁性制振部材15の孔部18に挿入される。これにより、超音波送受波器5の圧電体支持板11を流路3に直接押圧することができる。よって、超音波送受波器5を、その超音波放射面が傾くことなく固定することができる。
音響整合体10は、例えば、ガラスの中空球体の隙間を熱硬化性樹脂で充填し、硬化させた構成で実現することができる。または、セラミック多孔体の音波放射面に、音響膜を形成した構成でも実現可能である。音響整合体10は、いずれも、λ/4の厚み(λ:超音波の波長)に調整することで、超音波を効率よく被計測流体に伝搬することができる。
圧電体支持板11としては、例えば、鉄、ステンレス、黄銅、銅、アルミ、ニッケルめっき鋼板等の金属材料を用いることができる。
圧電体12としては、圧電特性を示す材料であれば、どのような材料であっても利用可能であるが、一例としては、チタン酸バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛等が好適である。
圧電体12とリード線14との接合、および、圧電体支持板11とリード線14との接合は、半田付け、導電ペースト等で実現可能である。
以上のように構成された超音波送受波器5について、その動作および作用を説明する。
図2において、圧電体12は、計測部7(図1参照)によって、リード線14を介して、圧電体12の共振周波数に近い周波数の信号で駆動される。電気信号が圧電体12に加えられると、圧電体12において、電気信号が機械的振動に変換される。圧電体12と音響整合体10とが共振することによって、より大きな超音波パルスが、開口部4aを通って被計測流体に伝搬する。
このとき、超音波送受波器5は、上述した構成により、径方向および軸方向に対して精度よく固定されている。このため、超音波送受波器5の超音波の放射面13が所定の角度から傾くことがない。このため、超音波は不要な反射を生じることなく伝搬し、精度の良い伝播時間測定をすることができる。
また、超音波送受波器5の固定は、固定部材9の突出部19によって、点接触的に行われている。このため、圧電体12の残響が流路3に伝わるのを最小限にとどめることができる。この効果は、絶縁性制振部材15自体が残響の振動を減衰させることと相まって、残響時間の短縮化に寄与する。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態における超音波送受波器5の構成、および、その流路3への取り付け部分の構成を示す断面図である。また、図7は、図6の領域Qの部分を拡大した断面図である。図8は、図6の線分8-8における断面図である。
図6に示したように、絶縁性制振部材20により覆われた超音波送受波器5が、固定部材21によって、流路3の開口部4aにおいて、流路3へ押圧されるように取り付けられていることは、第1の実施の形態と同じである。
図7を用いて、図6の領域Qの部分を詳細に説明する。絶縁性制振部材20には、音響整合体10の側において絶縁性制振部材20の外部より貫通し、圧電体支持板11に達する孔部22が形成されている。また、流路3には突出部23が形成されている。このように、孔部22を音響整合体10側に形成することで、圧電体12の位置をより正確に定めることができる。
図8に示すように、絶縁性制振部材20の孔部22は、3箇所に形成されている。また、突出部23もこの孔部22に対応する位置に3箇所設けられている。
図7に示すように、これらの突出部23が、絶縁性制振部材20の孔部22に挿入される。これにより、超音波送受波器5の圧電体支持板11は、固定部材21の押圧方向に対して、突出部23により精度よく位置決めされる。このため、超音波送受波器5を、その超音波の放射面13が傾くことなく固定することができる。
図9Aは、本発明の第2の実施の形態における、固定部材21の平面図である。図9Bは、同固定部材21の側面図である。図9Aおよび図9Bに示すように、本実施の形態における固定部材21は、ドーナツ状の円板である。
上述した構成以外の構成は、第1の実施の形態と類似しているため、その説明を省略する。
以上のように構成された、本実施の形態の超音波送受波器5は、固定部材21を用いて絶縁性制振部材20を押圧して取り付けられている。これにより、圧電体支持板11は、その押圧方向に対して、突出部23によって精度よく位置決めされる。このため、超音波送受波器5の超音波の放射面13を所定の角度から傾くことなく固定することができる。このため、超音波は不要な反射を生じることなく伝搬し、精度の良い伝播時間測定をすることができる。
また、超音波送受波器5の固定は、突出部23によって、点接触的に行われている。このため、圧電体12に生じる残響が流路3に伝わるのを最小限にとどめることができる。この効果は、絶縁性制振部材20自体が、超音波パルスの振動を減衰させることと相まって、残響時間の短縮化に寄与する。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図10は、本発明の第3の実施の形態における超音波送受波器24の構成、および、その流路3への取り付け部分の構成を示す断面図である。
図10において、超音波送受波器24は、流路3の開口部4aにおいて、固定部材9によって、流路3へ押圧されるようにして取り付けられている。
本実施の形態における超音波送受波器24は、第1の実施の形態で説明した超音波送受波器5と比較して、圧電体支持板11を有天筒状金属ケース25に置き換えたものである。
有天筒状金属ケース25は、天部26、側壁部27、および、側壁部27より外側へ延びる支持部28を備えている。圧電体12は、天部26の内側に接合されており、音響整合体10は、天部26の外側に接合されている。
リード線14は、その一方が圧電体12の一方の電極に接続され、他方が圧電体12の他方の電極に接合された有天筒状金属ケース25に接続されている。有天筒状金属ケース25と圧電体12の他方の電極とは、接合手段として接着剤を用いた場合には、オーミックコンタクトによって電気的に接続される。
絶縁性制振部材29は、圧電体12の外周を含む有天筒状金属ケース25の内部と、有天筒状金属ケース25の外部とを覆うように、一定強度の接着力で一体的に形成されている。
本実施の形態においては、固定部材9の突出部19が、有天筒状金属ケース25の支持部28を直接押圧するように構成されている。
上述した以外の構成は、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
以上のように、本実施の形態においては、有天筒状金属ケース25の支持部28によって、超音波送受波器24を固定する構成となっている。このため、圧電体12からより遠い位置での固定が可能となり、より残響の伝達が抑制される。
なお、本実施の形態における超音波送受波器24は、第1の実施の形態で説明した超音波送受波器5と比較して、圧電体支持板11を有天筒状金属ケース25に置き換えたものであるとして説明を行ったが、本発明はこの例に限定されない。例えば、超音波送受波器24を、第2の実施の形態で説明した超音波送受波器5と比較して、圧電体支持板11を有天筒状金属ケース25に置き換えたものとすることも可能である。
以上述べたように、第1の実施の形態から第3の実施の形態で説明した超音波送受波器を用いて、超音波流量計を形成する。すなわち、流路を流れる流体の流量を測定する流量測定部と、この流量測定部に設けられた一対の超音波送受波器と、孔部においてこの超音波送受波器を保持する突出部と、この超音波送受波器間の超音波伝搬時間を計測する計測部と、この計測部からの信号に基づいて流量を求める演算部を備えた超音波流量計を構成する。これにより、超音波送受波器の超音波放射面の位置および傾きを精度よく設定でき、高精度な流量計測を達成することができる。
なお、第1の実施の形態、第2の実施の形態および第3の実施の形態に記載された超音波送受波器を組み合わせて、一対の超音波送受波器を構成することが可能である。
以上述べたように、本発明に係る超音波送受波器および超音波流量計は、超音波送受波器の超音波放射面を精度よく設定可能にし、高精度な流量計測が可能な超音波流量計を実現することができるという格別な効果を奏する。よって、精度のよい伝播時間測定が可能となり、高精度な流量計測が必要とされる、ガスメータ、産業用流量計等の用途に適用でき、有用である。
1 超音波流量計
2 流量測定部
3 流路
4a,4b 開口部
5,6,24 超音波送受波器
7 計測部
8 演算部
9,21 固定部材
10 音響整合体
11 圧電体支持板
12 圧電体
13 放射面
14 リード線
15,20,29 絶縁性制振部材
16a 外周面
16b 外周突起部
16c 面部
16d 軸方向突起部
17a 当接面
17b 軸方向当接面
18,22 孔部
19,23 突出部
25 有天筒状金属ケース
26 天部
27 側壁部
28 支持部
2 流量測定部
3 流路
4a,4b 開口部
5,6,24 超音波送受波器
7 計測部
8 演算部
9,21 固定部材
10 音響整合体
11 圧電体支持板
12 圧電体
13 放射面
14 リード線
15,20,29 絶縁性制振部材
16a 外周面
16b 外周突起部
16c 面部
16d 軸方向突起部
17a 当接面
17b 軸方向当接面
18,22 孔部
19,23 突出部
25 有天筒状金属ケース
26 天部
27 側壁部
28 支持部
Claims (8)
- 圧電体支持板と、前記圧電体支持板の一方の面に固定した音響整合体と、他方の面に固定した圧電体と、
前記圧電体および前記圧電体支持板を覆うように一体的に形成された絶縁性制振部材と、
前記絶縁性制振部材に、圧電体支持板に到達する孔部とを備えた
超音波送受波器。 - 天部、側壁部、および、前記側壁部から外側に延びる支持部を有する有天筒状金属ケースと、
前記有天筒状金属ケースの前記天部の内面に収容される圧電体と、
前記天部の外面に設けられた音響整合体と、
前記圧電体および前記有天筒状金属ケースを覆うように一体的に形成された絶縁性制振部材と、
前記絶縁性制振部材に、前記支持部に到達する孔部とを備えた
超音波送受波器。 - 前記孔部を少なくとも3か所に形成した
請求項1または請求項2に記載の超音波送受波器。 - 前記孔部を前記圧電体側に形成した
請求項1または請求項2に記載の超音波送受波器。 - 前記孔部を前記音響整合体側に形成した
請求項1または請求項2に記載の超音波送受波器。 - 前記絶縁性制振部材の外周に外周突起部を設けた
請求項1または請求項2に記載の超音波送受波器。 - 前記絶縁性制振部材の軸方向に軸方向突起部を設けた
請求項1または請求項2に記載の超音波送受波器。 - 流路を流れる流体の流量を測定する流量測定部と、
前記流量測定部に設けられた、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の一対の超音波送受波器と、
前記孔部において前記超音波送受波器を保持する突出部と、
前記一対の超音波送受波器間の超音波伝搬時間を計測する計測部と、
前記計測部からの信号に基づいて前記流体の流量を求める演算部とを備えた
超音波流量計。
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