明 細 書
工具類のグリップとその製造方法
技術分野
[0001] 本発明は、ドライバー、その他の手動操作される工具類のグリップとその製造方法 に関するものである。
背景技術
[0002] 従来、ドライバーのグリップ部は、柄部を硬質榭脂で被覆し、その外表面に滑り止め のための溝や凹凸部を形成したり、ゴム層や発泡榭脂層を設けたりしていた (例えば 、特許文献 1参照)。
特許文献 1:特表平 8— 501026号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] しかし、柄部を硬質樹脂で被覆していると、強い回転トルクをかけようとしても、表面 が滑りやすい上、すぐに手指が痛くなり、長時間の作業に支障をきたすという短所が あった。また、ゴム層や発泡榭脂層を設けたものは、回転方向のトルクが、榭脂の圧 縮'変形に利用され、軸の回転に伝わりづらいという短所があった。
本発明の目的とするところは、握り易ぐ手指力もの回転トルクの伝達効率をアップ できる工具類のグリップとその製造方法を提供することである。
課題を解決するための手段
[0004] 前記目的を達成するために本発明は、工具類の柄部に嵌着されるコアと、このコア の外周に嵌合されていてグリップ内層とグリップ外層とを有する内外 2重構造のグリツ プ部材と、このグリップ部材の前記グリップ内層とグリップ外層との間に介在されてい てグリップ外層の握り変形を可能にする弾性層とを有する工具類のグリップにおいて 、グリップ周方向複数箇所に前記グリップ内層から突出状に架橋部が一体形成され 、この各架橋部間に前記弾性層が形成されているとともに、架橋部の外端間に前記 グリップ外層が一体形成されて ヽる。
[0005] この構成によれば、弾性層によってグリップ外層の握り変形を可能としつつ架橋部
を介して工具類の柄部に回転トルクを効率よく伝達させることができる。 回転トルクの伝達は、架橋部による直接的な伝達と、弾性層が架橋部に押し当てら れて圧縮変形した状態から伝わる二次的な伝達とによって行われる。
前記架橋部は、グリップの長手方向及び周方向に点在しているものだけの場合と、 グリップの長手方向に連続しているものだけの場合と、これら両方のものが混在して V、る場合の!/、ずれであってもよ!/、。
[0006] また、本発明の製造方法は、工具類のグリップを形成するための型空洞と、この型 空洞内にコアを配置するコア空間と、前記型空洞内に 2種類の榭脂を射出する注入 口とを備え、前記型空洞外面力 コア空間に向けて複数本のピンが配置されている 分割可能な金型を用いて、前記注入口から第 1の榭脂を射出注入して前記コア表面 と型空洞外周面にグリップ内層及びグリップ外層を形成させつつ前記ピンの回りにグ リップ内外層を繋ぐ架橋部を形成させ、続いて、第 2の榭脂を前記注入口から射出注 入して前記グリップ内外層間に前記架橋部を取り囲んで弾性層を形成させるようにし ている。
発明の効果
[0007] 本発明によれば、握り易ぐ手指からの回転トルクの伝達効率をアップできる工具類 のグリップが得られる。
図面の簡単な説明
[0008] [図 1]図 1は、本発明のグリップの第 1実施形態の横断面図である。
[図 2]図 2は、グリップの縦断面図である。
[図 3]図 3は、グリップの斜視図である。
[図 4]図 4は、グリップの另 Uの斜視図である。
[図 5]図 5は、第 2実施形態の横断面図である。
[図 6]図 6は、グリップの製造に用いる金型の一例を示す横断面図である。
符号の説明
[0009] S 柄部
1 グリップ
3 A グリップ内層
3B グリップ外層
4 弾性層
5 貝通孑し
8、 9 金型
10 ピン
11 型空洞
12 コア空間
13 注入口
発明を実施するための最良の形態
[0010] 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図 1及び図 2は本発明の第 1の実施形態を示すもので、グリップ 1は、工具類の柄部 Sに嵌着されるコア 2と、前記コア 2の外側周囲に前記コア 2を取り巻くように配置され たグリップ内層 3A及びこのグリップ内層 3Aと一体的に形成されたグリップ外層 3Bと 力 なる内外 2重構造のグリップ部材 3と、このグリップ部材 3のグリップ内層 3Aとダリ ップ外層 3Bとの間に介在されていてグリップ外層 3Bの握り変形を可能にする弾性層 4とを有する。
[0011] このグリップ周方向複数箇所に前記グリップ内層 3A力 径外方向突出状に架橋部 3Cがー体形成され、この各架橋部 3C間に前記弾性層 4が形成されているとともに、 架橋部 3Cの外端間に前記グリップ外層 3Bがー体形成されている。
架橋部 3Cは、図 1に示すように、グリップ内層 3Aとグリップ外層 3Bとの間で弾性層 4をグリップ 1の周方向に複数に区分して配置した場合を例示している。図 1は 2つに 区分した場合である力 2つ以上、例えば、 4つに区分してもよい。
前記グリップ部材 3は、グリップ内層 3Aとグリップ外層 3Bと架橋部 3Cとが、弾性層 4 より高硬度であるがコア 2より低硬度の榭脂で形成されており、架橋部 3Cの周方向幅 がグリップ内層 3A及びグリップ外層 3Bの肉厚より大に形成されている。
[0012] コア 2は、グリップ部材 3を構成する榭脂より硬質で高融点の榭脂で構成されている 。コア 2を構成する榭脂には、例えばポリプロピレン、ナイロン、 ABSなどが用いられ
る。
コア 2をグリップ部材 3よりも硬質な榭脂で形成することにより、グリップ部材 3からの 回転トルクをコア 2から工具類の柄部 Sに確実に伝達させることができる。また、コア 2 を高融点の榭脂で構成することにより、コア 2の周りにコア 2より低融点の榭脂をイン サート射出成形してグリップ部材 3を形成させることができる。
[0013] グリップ部材 3は、射出成形が可能な熱可塑性のエラストマ、例えばォレフィン系や 、スチレン系などの反発性に富むエラストマやゴムなどで形成されており、特に好まし くはスチレン系エラストマを用いるのが良!、。
グリップ部材 3は、上述のエラストマにより JIS— A硬度で 55° ± 15° に形成される 弾性層 4を構成する榭脂としては、上述のエラストマと同様のものが使用可能であり 、その場合、 JIS— A硬度で 10° ± 5° に形成される。このようにすることで、変形し にくいグリップ部材 3を弾性層 4が弾性的に支えることとなり、手指に痛さを感じさせな い適度な柔らかさが得られる。なお、弾性層 4には、ゲル状榭脂なども使用可能であ る。
[0014] 前記グリップ部材 3及び前記弾性層 4は、図 2に示すように、工具類のグリップ 1の 長手方向のほぼ全長に亘つて配置されている。そして、グリップ部材 3は、コア 2の外 周面に形成された環状溝 2aに嵌着されてグリップ 1の長手方向にズレないように一 体化されている。
また、コア 2の外周面とグリップ内層 3Aの内周面とは、図 1に示すように、径方向の 凹凸からなる廻り止め係合部 2b、 3aによってグリップ 1の周方向に一体的に回転する ように係止されている。特に、廻り止め係合部 2b、 3aは、架橋部 3Cとコア 2との間に 形成されている。
[0015] また、グリップ内外層 3A、 3Bと弾性層 4とのズレ止めは、一体成形による榭脂表面 同士の融着 (密着)と、点在配置される架橋部 3Dによる楔 (アンカー)効果と、弾性層 4が連続又は断続配置される架橋部 3C (壁)に押し当てられることと、弾性層 4がダリ ップ内外層 3A、 3B間で架橋部 3C、 3Dによってセル状に覆われることによる弾性層 4の移動の制限効果との複合的な作用によって行われると推測される。
なお、グリップ内層 3Aと弾性層 4には、径方向の凹凸係合部 3b、 4aが周方向の複 数箇所に形成されている(図 1参照)。また、弾性層 4とグリップ外層 3Bにも、径方向 の凹凸係合部 4b、 3cが周方向の複数箇所に形成されている(図 1参照)。また、ダリ ップ外層 3Bの外表面には、滑り止め凹部 3dが適宜配置で形成されている。滑り止め 凹部 3dは、溝、凹部など適宜の形状が採用される。
[0016] 前記各架橋部 3C、 3Cは、図 2に示すように、グリップ 1の長手方向の途中で切れて 断続状態になっており、切れた部分には弾性層 4が配置されている。即ち、架橋部 3 Cは、グリップ 1の周方向にも長手方向にも点在した状態に配置されている。なお、架 橋部 3Cはグリップ 1の長手方向に連続させてもよい。
前記両架橋部 3C、 3C間に、架橋部 3Cより体積が小さくグリップ 1の長手方向及び 周方向に点在する架橋部 3Dを設けている。なお、本明細書において、グリップ 1の 長手方向に連続又は断続していて体積が大きな架橋部 3Cを主架橋部と称し、点在 していてこの架橋部 3Cより体積が小さい架橋部 3Dを副架橋部と称する。但し、断続 状態とは、点在状態の中で一つの方向性が認識できる状態である。
[0017] 前記副架橋部 3Dは、グリップ内層 3Aから弾性層 4内を貫通してグリップ外層 3Bに 至る筒状柱として形成されており、この筒状柱内の貫通孔 5は、グリップ部材 3から外 方開放状に形成されている。この副架橋部 3Dは、図 1に示すように、貫通孔 5 (筒軸 心)が直径方向に向いた第 1副架橋部 3D1と、この第 1副架橋部 3D1と貫通孔 5が平 行な第 2副架橋部 3D2とを有し、第 1副架橋部 3D1の両側に第 2副架橋部 3D2が対 称 (非対称でも可)に形成されている。なお、第 2副架橋部 3D2についても直径方向 に形成 (副架橋部をすベて放射状に形成)してもょ ヽ。
[0018] 前記副架橋部 3Dは、筒状橋のグリップ内外層 3A、 3Bに接続された部分の肉厚が より厚く形成され、グリップ内外層 3A、 3Bとの接続強度が確保されている。
前記貫通孔 5は、直径が l〜2mmのストレート孔又は径方向内側力 外側に向け て広がるテーパー孔 (ピンの抜き勾配)とされる。この貫通孔 5は、架橋部 3Dを点在 形成する過程で形成されるもので、この貫通孔 5の付随的効果として、グリップ 1の滑 り止め及び副架橋部 3Dの径方向変形性の改善が得られる。この貫通孔 5の形状は 、円形、角形、その他の形状とすることができる。
[0019] 前記副架橋部 3Dを配置させる位置は、グリップ 1の長手方向及び Z又は周方向に 粗密をつけることができ、特に、グリップ握手からの伝達トルクが大きい部位では密な ピッチで配置され、伝達トルクが小さい部位では粗なピッチで配置される(例えば、 5 〜20mmの範囲内で適宜に設定される)。
図 3は、グリップ 1の長手方向に沿って副架橋部 3Dを複数条(3条)に断続配置した もので、この場合、各条における副架橋部 3Dのピッチをグリップ 1の先端側では小さ くし、後端側では大きくしている。このような架橋部 3Dをグリップの周方向 2箇所に対 称的に形成している。
[0020] 図 4は、副架橋部 3Dを 2条とし、それらを略 X形状に配置したもので、この場合、副 架橋部 3Dの断続配置のピッチをグリップ 1の先端側では小さくし、後端側では大きく している。そして、このような副架橋部 3Dをグリップ 1の周方向 2箇所に対称的に形成 している。
副架橋部 3Dの断続配置形状は、 Y形状、 W形状等の他の適宜の形状にすること ができる。その場合、副架橋部 3Dの配置密度は、グリップ 1のトルク伝達の主要部と なる指先が接触する部位では密とし、補助的な部位となる手元側では粗とすることが 望ましい。
[0021] 図 5は、第 2実施形態を示すもので、グリップ周方向 2箇所にグリップ長手方向に断 続 (又は連続)した主架橋部 3Cが形成され、両主架橋部 3C、 3Cの間に 1本の直径 線に対して平行な貫通孔 5 (筒軸心)を有する第 2副架橋部 3D2が 2本形成されてお り、主架橋部 3Cと第 2副架橋部 3D2との間及び 2本の第 2副架橋部 3D2、 3D2の間 にグリップ外層 3Bから弾性層 4の径方向中途部まで突出する棒状突起部 3Eを形成 している。この棒状突起部 3E内には、外方開放状の凹部 5'が形成されている。即ち 、グリップ外層 3Bが弾性層 4内に侵入して有底筒柱を形成して!/ヽる。
[0022] この第 2実施形態のグリップ 1にお 、ては、グリップ外層 3B及び弾性層 4が径方向 外側からの圧迫力で径方向内側に変形した際に、第 2副架橋部 3D2、 3D2間の棒 状突起部 3Eの先端部がグリップ内層 3Aの外面に当接し、それ以上のグリップ外層 3 Bの弾性変形が抑制乃至防止される。なお、前記第 2副架橋部 3D2に加えて、又は 、代えて第 1副架橋部 3D1を形成してもよい。
さて、本発明の各実施形態は以上の構成力もなるもので、これらの実施形態に示 す構成によれば、外表面が手指の圧迫力によって凹入変形して接触面積が増大さ れ、手指の痛みを軽減すると共に、手指に馴染んで握り易ぐ回転トルクはグリップ部 材 3から工具類の柄部 Sに効率よく伝えることができる。
[0023] 特に、本発明にお ヽては、グリップ 1にクッション性を持たせて手の疲労を減少させ ると共に、回転トルクの伝達効率をアップさせることを可能としている。例えば、手の疲 労を減少させるだけの場合は、グリップ内層 3Aとグリップ外層 3Bとの間に弾性層 4を 設ければよい。しかし、この場合では、回転トルクを伝達しょうとすると、グリップにカロ えた回転トルクの大部分が弾性層 4の周方向の圧縮、変形に費やされ、残りのトルク だけがコア 2を通じて柄部 Sに伝わることになる。即ち、弾性層 4はグリップの周方向 に十分に圧縮、変形して力 でなければコア 2にトルクが伝達されないために、トルク の伝達ロスが大きくなる。
[0024] そこで、本発明は、トルクを確実に伝達できる架橋部を設け、伝達トルクを大きくす る必要がある部位では架橋部を密なピッチで点在配置し、伝達トルクが小さくてもよ い部位では架橋部を粗なピッチで点在配置することでトルクの伝達ロスを小さくすると 共に、手の疲労を減少させたものである。そのために、架橋部の点在配置は、手の疲 労の減少を向上させる機能とトルク伝達向上機能とのバランスを考慮して設定される ものである。
図 6は、前記グリップ 1の製造方法に用いる金型を例示するもので、グリップ 1を形成 するための型空洞 11と、この型空洞 11内にコア 2を配置するためのコア空間 12と、 前記型空洞 11内に 2種類の榭脂を射出する注入口 13とを有する上下に 2分割可能 とした金型 8、 9内のコア空間にコア 2を配置し、このコア 2に向けて複数のピン 10を 上下金型 8、 9の分割面 14に直交する方向に平行に配置して型抜きを可能にしてい る。ピン 10の配置及び密度は、前述した副架橋部 3D及び貫通孔 5の配置及び密度 に対応させて設定されるものである。
[0025] 本発明の製造方法は、予め別工程で成形されたコア 2を上下金型 8、 9内のコア空 間 12に設置してピン 10によってその位置決めをし、一体成形法、例えば、混色成型 機によるサンドイッチ成形法によって成形される。
このサンドイッチ成形法とは、上下金型 8、 9内に設置されたコア 2の周囲と金型 8、 9内面との間の型空洞 11にグリップ部材 3を構成する榭脂と弾性層 4を構成する榭脂 を混色成型機の 2基の射出部から同一ノズルを通して成形するもので、先ず、グリツ プ部材 3を構成する榭脂を一定量射出し、次に弾性層 4を構成する榭脂を一定量射 出する。これにより、先に射出されたグリップ部材 3を構成する榭脂は、金型 8、 9に面 した部分から硬化され、金型 8、 9の型空洞 11の内外層の中央部においてまだ熱ぐ 流動状態にあるところに、後から射出された弾性層 4を構成する榭脂が充填されるこ とにより、金型 8、 9の型空洞 11の表面にグリップ部材 3を構成する榭脂が押し広げら れ、その内部に弾性層 4を構成する榭脂が詰まった 3層(サンドイッチ)構造になる。
[0026] 即ち、先行して射出された榭脂は、金型 8、 9の内壁面とコア 2表面とに固化被膜を 形成しながら流動して内外 2重構造のグリップ内層 3Aとグリップ外層 3Bとを形成し、 同時にピン 10にからみ付いてその回りに架橋部 3Dを形成する。そして、後から射出 された榭脂は、グリップ部材 3を構成する榭脂が前述したように金型 8、 9の型空洞 11 の内外表面力 硬化して内外 2重構造のグリップ内外層 3A、 3Bを形成しているとこ ろに充填されて弾性層 4を形成する。これによつて、弾性層 4がグリップ部材 3のグリツ プ内層 3Aとグリップ外層 3Bの間に挟まれたサンドイッチ構造となる。この際、先行し て射出された榭脂が各ピン 10によって拡散されて型空洞 11内を隅々まで流動して 充填され、しかも、各ピン 10の周囲に付着して固化し、副架橋部 3Dを点在形成する ことになる。なお、注入口 13を複数個形成した場合、各注入口 13から遠くなる箇所 に長手方向に連続する架橋部(主架橋部) 3Cが形成される。また、この主架橋部 3C が形成されるべき部分の金型に榭脂の逃がし部を形成しておくことによって、先行し て射出される榭脂を後続して射出される榭脂によって逃がし部に押し出してその部 分に弾性層 4が充填された断続部 (主架橋部の断続部)が形成される。弾性層 4は、 グリップ内外層 3A、 3Bの間でかつそれらを繋ぐ主架橋部 3C、第 1副架橋部 3D1、 第 2副架橋部 3D2の間の隙間を埋めることになる。
[0027] 本発明は、これらの実施形態にのみ制約されるものではなぐ適宜、変更して実施 してもよい。例えば、主架橋部 3Cを割愛して副架橋部 3Dのみ力 なるものであって もよい。また、後端部が大径球状のボールエンドグリップに適用してもよい。さらに、グ
リップ部材 3及び弾性層 4は、サンドイッチ成形法以外の成形方法で成形してもよ ヽ。 また、副架橋部 3Dは、ピン 10を用いて形成しているので円筒柱形状になるが、板材 を用いて角筒柱形状に形成し、グリップ 1の長手方向又は周方向に長い架橋部とし ても良い。
産業上の利用可能性
本発明は、ドライバーのグリップに適用して好適である力 他の手動操作されるェ 具類のグリップに適用してもよい。