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JP2006281638A - 金型装置 - Google Patents

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JP2006281638A
JP2006281638A JP2005105417A JP2005105417A JP2006281638A JP 2006281638 A JP2006281638 A JP 2006281638A JP 2005105417 A JP2005105417 A JP 2005105417A JP 2005105417 A JP2005105417 A JP 2005105417A JP 2006281638 A JP2006281638 A JP 2006281638A
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JP
Japan
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inner layer
layer
outer layer
cavity
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2005105417A
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English (en)
Inventor
Takemasa Yamamoto
剛正 山本
Tsutomu Goto
努 後藤
Naoto Yoshihara
直人 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 柔らかい樹脂で内層を形成し、次いで、その内層の上面に内層よりも硬い外層を形成する樹脂をキャビティーに流入すると、前記内層が変形しその内層と外層が混濁してしまう。
【解決手段】 内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記外層を形成するキャビティーの内面に内層を保持する保持手段を形成した金型装置。また、内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記内層の硬度を外層の硬度よりも低くすると共に、前記内層の内面にその内層と固着される融着層を形成する金型装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内層と外層を多色成形によって形成する金型装置に関する。
シャープペンシルやボールペンなど筆記具の把持する部分には、ゴム状弾性体から構成されるグリップが被着されている。従来、このグリップは1種の材質から構成されているが、近年においては、グリップの多様化が図られ、柔らかい内層の上面にその内層よりも硬い外層を被覆したグリップが市販されるようになってきた。そのグリップは内層と外層を別々に成形し、それら各々の層を嵌め合わせることによってグリップが構成されるようになっている。
しかし、柔らかい内層の上面に硬い外層を嵌め合わせることは組み立て工数を要するばかりでなく、柔らかいが故に滑りが悪く困難であり、そのため、前記柔らかい内層と硬い外層を一体成形する、所謂、多色成形が考えられるようになってきた。
特開2003−211889号公報。
通常、多色成形は、内層1を硬い材質にする一方、外層2を柔らかい材質にしている。内層1を柔らかい材質にし、その上面に硬い外層2を形成すると、その硬い外層2を成形する際の樹脂の流入圧力によって前記柔らかい内層1が変形したり捲れたり、強いては、柔らかい内層1が押しのけられ硬い外層2のみの部分が形成されてしまい、その結果、製品としての価値を著しく落としてしまうからである。
上記の従来技術も例外ではない。具体的に説明すると、柔らかい樹脂で内層1を形成し(図7参照)、次いで、その内層1の上面に内層1よりも硬い外層2を形成する樹脂をキャビティー6に流入すると、前記内層1が変形しその内層1と外層2が混濁してしまう(図8参照)。
尚、最初に硬い外層2を成形し、次いで、その外層2の内面に柔らかい内層1を成形する多色成形手段もあるが、袋状になっている外層2の内面に内層1となる樹脂が流入する際、樹脂中に含まれるガスの逃げ場が無く、その結果、グリップにガスが液状となって堆積し、その状態でグリップを把持してしまうと、液状となったガスの汚れが指などに付着するばかりでなく、表面状態が粗悪なものとなり製品としての機能も著しく損ねてしまい、実用化には至らなかった。
本発明は、内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記外層を形成するキャビティーの内面に内層を保持する保持手段を形成したことを第1の要旨とし、内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記内層の硬度を外層の硬度よりも低くすると共に、前記内層の内面にその内層と固着される融着層を形成する金型装置を第2の要旨とする。
本発明は、内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記外層を形成するキャビティーの内面に内層を保持する保持手段を形成したことを第1の要旨とし、内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記内層の硬度を外層の硬度よりも低くすると共に、前記内層の内面にその内層と固着される融着層を形成する金型装置を第2の要旨としているので、柔らかい内層の上面にその内層よりも硬い外層を有する良好な成形品が得られる金型装置を提供することができる。
図1〜図3に第1例を示し説明する。筆記具本体に被着されているグリップを成形する金型装置を挙げ説明する。参照符号22はコアピンであり、このコアピン22と先ピン21でグリップの内径側20を形成する。そのコアピン22と先ピン21を閉鎖保持するようにキャビティー23で係合された空間を構成する。その空間に成形機から充填された低硬度弾性体の樹脂が流入する。尚、金型には、キャビティー内にその樹脂を流すための連通したランナー24が設けられている。それらランナーとキャビティー23との連接部には、ゲ−ト部25が形成されている。つまり、そのゲ−ト部25から流入した低硬度弾性体樹脂が先ピン21とコアピン22とキャビティー23で構成された空間に充填される。このとき、十分に充填されるようランナー24、並びに、ゲ−ト部25の形状が適宜設定されている。
次に、動作について説明する。前記キャビティー23に十分に低硬度弾性体樹脂20が充填された状態で、その樹脂を冷却すると柔らかい内層が得られる。所謂、1次成形行程である。その後、金型を成形機上で開くことでキャビティー23及び先ピン21を成形された内層から開放するが、コアピン22には密着した状態で保持されている。此と同時に、内層とゲ−ト部を切断する。この状態では、コアピン22が金属であり、且つ、内層が低硬度弾性体樹脂20であることも相まって、内層のコアピン22に対する結合力は極めて小さい。また、柔らかいため、低力でも変形し易くはがれ易くもある。
コアピン22は前記内層20を保持した状態で外層成形へと移行する。成形機上で、コアピン22に保持された内層20が対峙する一方のキャビティー27側へと移動し再度金型が閉鎖することによって、対峙する側の先ピン30とコアピン22とキャビティー27で形成された空間が形成される。
また、外層を成形するキャビティー23の内面には、前記内層20に食い込む突起32が形成されており、その突起32は成形充填圧力に十分耐えうる強度を有している。本例では、筒状長手方向のリブ状をなしているが、鉢巻状やデンブル状の形状であっても良い。この突起は、前記内層に食い込むことによって、外層26を形成する高硬度弾性樹脂の流入圧力による内層20の変形を防止するものとなっている。
ここで、外層26の成形が開始されるが、その外層26は前記柔らかい内証よりも硬い材質、即ち、高硬度弾性体樹脂26が、内層20とは別の射出シリンダ−から射出されキャビティーに充填される。前記内層20と同様に、高硬度弾性体樹脂26はランナー28ゲート部29を介してキャビティーに流入するが、この時、前述したように、外層26を成形するキャビティーの内面の突起32が既に成形されている内層20に食い込んでいるため、その内層20が変形することなく外層26が成形される。
図4〜図6に第2例を示し説明する。グリップを3層構造にした例であり、金型構造を簡略化すると共に、容易に成形できる金型構造である。参照符号42はコアピンであり、このコアピン42と先ピン43でグリップの内径側40を形成する。そのコアピン42と先ピン43を閉鎖保持するようにキャビティー41で係合された空間を構成する。その空間に樹脂が流入し内層40が成形される。この第2例においては、その内層40は高硬度弾性樹脂から構成されている。勿論、その高硬度弾性樹脂は、ランナー44とゲート部45を介してキャビティー41に流入し充填される。尚、この成形技術は、金型を型開後、ランナー44とゲ−ト部45が内層40から切断される構造をなしている。
次いで、高硬度弾性体樹脂からなる内層40は、コアピン42に保持された状態で対峙する片方のキャビティー47に移動する。この時、再び金型が閉鎖する。次いで、成形機の対峙する片方の射出シリンダ−から内層20を保持したコアピン42とキャビティー47と核先ピン52とで形成される空間40に前記内層40よりも柔らかい低硬度弾性樹脂が流入する。勿論、ランナー48やゲ−ト部49を経て充填される。その低硬度弾性樹脂によって中間層46が形成される。この時、内層40と中間層46は、互いが融着する材質を選択している。即ち、成形後においては、内層40と中間層46が固着され、移動が不能な状態となっている。
次いで、内層40と中間層46が一体成形された成形品を金型に配置しているストリッパブッシュ57によってコアピン42から押し出し金型から排出する。
次いで、内層40と中間層46が一体成形された成形品をインサ−ト成形品として蓄え、インサート成形の手段によって外層57(53)を被着させる。その内層40と中間層46が一体成形された成形品の上面、つまり、中間層46の上面に高硬度弾性樹脂から成る外層57(53)を成形する。この時、前述したように、低硬度弾性樹脂からなる中間層46が高硬度弾性樹脂からなる内層40に融着(固着)しているため、外層57を成形する樹脂圧による中間層46の変形が防止され、その結果、良好な成形品が得られる。
尚、グリップにおける滑り止め効果として、高硬度弾性体樹脂からなる外層57がグリップの表面を覆い中間部に低硬度弾性体樹脂からなる中間層46を成形したことで握りごこちが良く、また、疲れ難いグリップ成形品となる。ここで、更に、グリップの表面に中間層46の突起61を露出させることで、更なる滑り止め効果を有するグリップを提供することができるようになる。また、本例における金型装置は、キャビティーに設けた中間層46を喰い切り溝54により、外層57を形成する樹脂が中間層46の突起61に流入することを防止している。そのため、前記グリップの表面に高硬度弾性樹脂と低硬度弾性樹脂が混在したグリップが得られる。
また、本実施例においては、内層と中間層を一体成形後、その一体成形した上面に外層を形成したが、予め、内層を成形し、その内層をインサート成形の手段で中間層と外層を一体成形しても良い。
第1例を示す縦断面図。 第1例を示す縦断面図。 第1例を示す縦断面図。 第2例を示す縦断面図。 第2例を示す縦断面図。 第2例を示す縦断面図。 従来技術を示す縦断面図。 従来技術を示す縦断面図。
符号の説明
1 1次側低高度弾性体(筒状把持部品内側層)
2 2次側高硬度弾性体(筒状把持部品外側層)
3 1次側成形用ゲ−ト
4 2次側成形用ゲ−ト
5 1次側成形キャビティー
6 2次側成形キャビティー
7 1次側コアピン(2次側共通)
8 1次側ランナー
9 2次側ランナー
10 1次側先ピン
11 ストリッパブッシュ
20 1次側低高度弾性体(筒状把持部品内側層)
21 1次側先ピン
22 1次側コアピン(2次側共通)
23 1次側キャビティー
24 1次側ランナー
25 1次側ゲ−ト
26 2次側高硬度弾性体(筒状把持部品外側層)
27 2次側キャビティー
28 2次側ランナー
29 2次側ゲ−ト
30 2次側先ピン
31 2次側ストッリッパブッシュ
32 2次側キャビティーの突起部
40 1次側高硬度弾性体(筒状把持部品内側層)
41 1次側キャビティー
42 1次側コアピン
43 1次側先ピン
44 1次側ランナー
45 1次側ゲ−ト
46 2次側低硬度弾性体(筒状把持部品中間層)
47 2次側キャビティー
48 2次側ランナー
49 2次側ゲ−ト
50 2次側ストリッパブッシュ
51 2次側先ピン
52 3次側キャビティー
53 3次側高硬度弾性体のみの筒状把持部外側層
54 3次側2次側低硬度弾性体を食い切る突起体
55 3次側ランナー
56 3次側ゲ−ト
57 3次側高硬度弾性体(筒状把持部品外側層)
58 3次側ストリッパブッシュ
59 3次側コアピン
60 3次側先ピン
61 3次側低硬度弾性体(中間層が筒状把持部の表面に突起部)

Claims (2)

  1. 内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記外層を形成するキャビティーの内面に内層を保持する保持手段を形成したことを特徴とする金型装置。
  2. 内層と外層を多色成形によって形成する金型装置であって、前記内層の硬度を外層の硬度よりも低くすると共に、前記内層の内面にその内層と固着される融着層を形成する金型装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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