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WO1999060752A1 - Control system, control device and controlled device - Google Patents

Control system, control device and controlled device Download PDF

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WO1999060752A1
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Koji Iwamoto
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/50Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate

Definitions

  • the central control device 600 when pressed by the user, detects the control buttons 651 to 653 for the user to select the desired control and the press of the control buttons 651 to 653, and detects the controlled device.
  • a control content generation unit 640 for generating control content for the control device 700 is provided, and the controlled device 700 controls the controlled device 700 based on the control content generated by the central control device 600 as described above.
  • a control unit 740 is provided.

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

制御システム、制御装置および被制御装置
技術分野
本発明は、制御装置と当該制御装置に制御される被制御装置とを含む制御システ 田
ムに関し、特に、そのような制御システムにおける通信を開始する際の制御の改良に 関する。
背景技術
従来より、一般住戸内で、空調機器、 AV機器などの家電製品と集中制御装置とを、 同軸ケーブル、ツイストペアケーブル、電灯線などの伝送路を通信媒体として接続し、 集中制御装置からの通信によってこれらの家電製品(以下、被制御装置とする)の動 作を制御する技術が HBS (Home Bus System)等により規格化されている。
このような集中制御装置と被制御装置とからなる通信制御システムで実際に通信を 行うためには、通信に関する初期設定が必要となる。この通信初期設定には、たとえ ば、集中制御装置、各被制御装置に対しての通信を行うために通信ネットワーク上で 集中制御装置、各被制御装置を識別するためのアドレス番号(以下、 自己アドレスと することがある)の設定や、集中制御装置、各被制御装置に対しての通信相手となる 各被制御装置、集中制御装置のアドレス番号(以下、相手アドレスとすることがある) の設定が含まれる。
従来、このような設定は、通信制御システムの使用を開始する際に、手動操作によつ て個々に行われていた。このような従来の通信制御システムでの通信初期設定を、図 8〜図 10を用いて説明する。
図 8は、従来の通信制御システムの構成の概略を説明するためのブロック図である。 従来の通信制御システムは、集中制御装置 600と、被制御装置 700とを含んでいる。 これらはそれぞれ通信部 610、 710を介して伝送路 900によって互いに接続されて、 互いに通信を行うことができる。
集中制御装置 600 には、 自己アドレスを設定して保持するための自己アドレス設定 保持部 620と、相手アドレスを設定して保持するための相手アドレス設定保持部 630 と力 s設けられ、同様に、被制御装置 700 には、 自己アドレスを設定して保持するため の自己アドレス設定保持部 720と、相手アドレスを設定して保持するための相手アドレ ス設定保持部 730と力 s設けられる。
また、集中制御装置 600 には、ユーザによって押下されることにより、ユーザが所望 の制御を選択するための制御ボタン 651〜653と、制御ボタン 651〜653の押下を検 知して、被制御装置 700に対する制御内容を発生させる制御内容発生部 640とが設 けられ、被制御装置 700には、集中制御装置 600で上記のようにして発生された制御 内容に基づいて被制御装置 700を制御する制御部 740が設けられる。
集中制御装置 600と被制御装置 700との間で通信を行うためには、集中制御装置 600と被制御装置 700との各装置に、各装置の自己アドレスと通信の対象となる装置 の相手アドレスとを設定する必要がある。これらのような従来の通信制御システムでの 通信初期設定は、次に示すようにして行われる。
まず、ユーザは、 自己アドレス設定保持部 620、 720を用いて、手動操作で、それぞ れ、集中制御装置 600の自己アドレス、被制御装置 700の自己アドレスを設定する。 ここで、集中制御装置 600、被制御装置 700によって設定される自己アドレスの値は、 通信プロトコルによりその範囲等が定められている。たとえば、これらの自己アドレスは
1〜65535 までの任意の整数値をとり、かつ、各装置に割り当てられる自己アドレスが 重複することがないことを条件として設定され、通信制御システム内で一意に決定され るアドレスが各装置に割り当てられる。
ユーザはこのような条件に従って、たとえば、集中制御装置 600の自己アドレスを 1 に割り当て、被制御装置 700の自己アドレスを 65535に割り当てることができる。 これらの操作によって各装置の自己アドレスが決定されると、次に、ュ一ザは、相手 アドレス設定保持部 630、 730を用いて、手動操作で、それぞれ、集中制御装置 600 の相手アドレス、被制御装置 700 の相手アドレスを設定する。ここでは、集中制御装 置 600が通信の相手とする被制御装置 700の自己アドレスが集中制御装置 600の 相手アドレスとして設定され、被制御装置 700が通信の相手とする集中制御装置 600 の自己アドレスが被制御装置 700の相手アドレスとして設定される。
先述のように集中制御装置 600の自己アドレスを 1に割り当て、被制御装置 700の 自己アドレスを 65535 に割り当てた際には、集中制御装置 600 の相手アドレスには 65535が設定され、被制御装置 700の相手アドレスには 1が設定される。
以上の操作によって各装置の相手アドレスが決定され通信初期設定が終了して通 信が可能となり、集中制御装置 600から被制御装置 700に対する制御が可能となる。 すなわち、たとえば、ユーザが制御装置 600 の制御ボタン 651 (ここでは、この制御 ボタン 651 の押下により被制御装置 700 の「電源入り」の動作が指示されるものとす る)を押下すると、制御内容発生部 640はこれを検知して対応する制御内容を発生さ せ、通信部 610に伝達する。通信部 610は、 自己アドレス設定保持部 620に保持さ れている自己アドレスと相手アドレス設定保持部 630に保持されている相手アドレスと から、上記の制御内容をアドレス番号 1 (集中制御装置 600)からアドレス番号 65535 (被制御装置 700)に向けて送信する。これらのようにして送信された制御内容は、伝 送路 900を介して被制御装置 700の通信部 710に伝達される。
被制御装置 700では、通信部 710力 制御部 740に制御内容が伝達され、制御部 740での制御に基づいて制御内容が実行される。上述のように制御ボタン 651によつ て被制御装置 700 の「電源入り」の動作が指示され制御内容が「電源入り」であるとき には、被制御装置 700の電源が投入されることとなる。
以上の従来の通信制御システムでは、集中制御装置 1台に被制御装置 1台が接続 されることを想定したが、次に、集中制御装置 1台に被制御装置複数台が接続されこ れらの被制御装置を個別に制御する必要がある場合の通信初期設定の手順を説明 する。
図 9は従来の通信制御システムでの集中制御装置 600と複数の被制御装置 700、 800との接続を示す図であり、図 10はこのような接続での通信初期設定に用いられる 被制御装置選択パネル 660の構成を示す図である。被制御装置 800の構成、動作 等は、被制御装置 700に準ずるものとする。
図 9に示すように、ここでは、上述のような集中制御装置 600、被制御装置 700に加 えて、被制御装置 800が伝送路 900を介して接続される。
集中制御装置 600は、図 10に示すような被制御装置選択パネル 660を有しており、 被制御装置選択パネル 660には、通信初期設定に際してエアコン 1 (図 9に示す被 制御装置 700に対応する)を選択するための「エアコン 1設定」ボタン 661と、通信初 期設定に際してエアコン 2 (図 9に示す被制御装置 800に対応する)を選択するため の「エアコン 2設定」ボタン 662とが設けられてレヽる。ュ一ザは、これらの「エアコン 1設 定」ボタン 661、「エアコン 2設定」ボタン 662を押下することによって制御する被制御 装置を特定し、特定された被制御装置に対して通信初期設定を行うことができる。 実際にこれらの被制御装置の各々に対する通信初期設定を示す。まず、ユーザが 「エアコン 1設定」ボタン 661を押下した後、(図 8を用いて説明した)上述のような一 連の設定作業を手動操作で行うことにより、集中制御装置 600、被制御装置 700に対 するアドレスの設定が完了する。続いて、同様にして、ユーザが「エアコン 2設定」ボタ ン 662を押下した後、上述したような一連の設定作業を手動操作で行うことにより、集 中制御装置 600、被制御装置 800に対するアドレスの設定が完了する。
以上のように、従来の通信制御システムでは、(被制御装置選択パネル 660 を用い て被制御装置を特定しつつ)集中制御装置、複数の被制御装置の各々に対してユー ザが通信初期設定を手動操作で行うことにより、集中制御装置と被制御装置の各々と の間での通信が可能とされる。
しかしながら、従来の通信制御システムでは、上述のように、通信初期設定の設定 作業は手動操作で行われていたために、設定作業を行う者にはアドレス設定の知識 が必要とされ、また、このようにして設定されるアドレスは単なる数字の羅列であるので、 設定作業に際しては熟練が必要とされ容易には設定作業を行うことができない。
そのため、このような通信制御システムを新築家屋等に新たに設置するためには、設 置工事に専属の工事担当者が必要とされ、工数、コスト等の観点からみても好ましい ものとはいえない。また、一般家庭において、家庭の主婦、老人、子供等が上記のよう な設定作業を行うことは通常困難であり、被制御装置の増設、メンテナンス等のたび に工事担当者に対して設置作業を依頼する必要がある。これらのように通信初期設 定の設定作業が困難であることは、この種の通信制御システムの家庭への普及が阻 害される原因ともなつている。 発明の開示
本発明は、上述のような問題を考慮してなされたものであり、その第 1 の目的は、ュ 一ザによる通信初期設定を不要とする制御システムを提供することであり、また、本発 明の第 2の目的は、後の制御に際して通信されるデータの量を増加させることなぐ制 御装置、被制御装置に対する制御を簡便に行うことのできる制御システムを提供する ことである。
本発明に係る制御システムは、制御装置と、前記制御装置に接続される通信ネット ワークを介して通信を行い、前記制御装置によって制御される複数の被制御装置とを 含む制御システムである。前記被制御装置は、通信を開始するに際しての、前記制御 装置によって自己を暫定的に識別させるためにあらかじめ指定された暫定アドレスを あらかじめ記憶する自己アドレス記憶手段と、前記通信ネットワークへの接続には依 存しない情報であり、当該被制御装置が固有に有する固有情報をあらかじめ記憶す る第 1の記憶手段とを含んでおり、前記制御装置は、開始された後の通信に際して通 信の相手を特定するための、前記通信ネットワークに接続される前記複数の被制御装 置の各々に対して重複しないよう正式に割り当てられる正式アドレスをあらかじめ記憶 する相手アドレス記憶手段と、前記相手アドレス記憶手段に記憶されている前記複数 の正式アドレスの各々と関連付けて、接続される前記被制御装置の固有情報をあらか じめ記憶する第 2の記憶手段と、通信を開始するに際して、前記自己アドレス記憶手 段に記憶されている前記暫定アドレスを用いて通信の相手となる前記複数の被制御 装置のいずれかを特定し、前記第 1の記憶手段に記憶されている固有情報と前記第 2の記憶手段に記憶されている固有情報とを照合し、照合結果に応じて前記相手アド レス記憶手段に記憶されている前記正式アドレスを、前記暫定アドレスに代えて前記 自己アドレス記憶手段に記憶させるよう制御する第 1の制御手段とを含んでいる。 本制御システムによると、通信を開始するに際して、制御装置により被制御装置に記 憶されている暫定アドレスが用いられて通信の相手が特定され、制御装置、被制御装 置の各々にあらかじめ記憶されている被制御装置の固有情報が照合され、照合結果 に応じて、暫定アドレスに代えて制御装置に記憶されている正式アドレスが被制御装 置に言己 Ί思 <^れる。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ユーザによる通信初期設定が不要とされる。
ここで、上記の固有情報として、前記被制御装置の製造元を示すデータ、前記被制 御装置の製品番号を示すデータ、前記被制御装置の製造番号を示すデータまたは 前記被制御装置の種類を示すデータを用いることができる。
本制御システムによると、通信を開始するに際して、制御装置により被制御装置に記 憶されている暫定アドレスが用いられて通信の相手が特定され、制御装置、被制御装 置の各々にあらかじめ記憶されている、被制御装置の製造元を示すデータ、被制御 装置の製品番号を示すデータ、被制御装置の製造番号を示すデータまたは被制御 装置の種類を示すデータが照合され、照合結果に応じて、暫定アドレスに代えて制御 装置に記憶されている正式アドレスが被制御装置に記憶される。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ュ一ザによる通信初期設定が不要とされる。
また、当該通信ネットワークの外部に前記固有情報を管理する第 1の外部管理装置 を設け、前記制御装置の第 2の記憶手段では、前記第 1の外部管理装置から前記制 御装置に前記固有情報が送信されて、前記あらかじめの記憶が行われるものとするこ とができる。
本制御システムによると、上記の制御装置の第 2 の記憶手段に対するあらかじめの 記憶は、固有情報が第 1の外部管理装置から制御装置の第 2の記憶手段に記憶さ れることにより行われる。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ュ一ザによる通信初期設定が不要とされ、この際、用いられる固有情報は 第 1の外部管理装置から送信されるため、ユーザにとってはより簡便に通信初期設定 が行われることとなる。
上記の被制御装置は、前記被制御装置の機能に関する第 1 のデータをあらかじめ 記憶する第 3の記憶手段を含み、前記制御装置は、前記第 1のデータを記憶するた めの第 4の記憶手段と、前記第 1の制御手段による制御の後、前記第 3の記憶手段 にあらかじめ記憶されている第 1のデータを前記第 4の記憶手段に記憶させるよう制 御する第 2の制御手段を含むものとすることができる。
本制御システムによると、被制御装置には被制御装置の機能に関する第 1のデータ があらかじめ記憶されており、上記の第 1の制御手段による制御の後、第 1のデータ が制御装置の第 4の記憶手段に記憶される。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ユーザによる通信初期設定が不要とされる。また、通信初期設定の際に、 上記の第 1 のデータが制御装置に送信され、後の制御に際して通信されるデータの 量が増加されることなぐ制御装置から被制御装置に対しての、被制御装置の機能に 関する制御が簡便に行われることとなる。
上記の被制御装置は、前記被制御装置の製造時には特定されない第 2のデータを 記憶するための第 5の記憶手段を含み、前記制御装置は、前記第 2のデータをあら かじめ記憶する第 6の記憶手段と、前記第 1の制御手段による制御の後、前記第 6 の記憶手段にあらかじめ記憶されている前記第 2のデータを前記第 5の記憶手段に 記憶させるよう制御する第 3の制御手段を含むものとすることができる。
本制御システムによると、制御装置には被制御装置の製造時には特定されない第 2 のデータがあらかじめ記憶されており、上記の第 1 の制御手段による制御の後、第 2 のデータが被制御装置の第 5の記憶手段に記憶される。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ユーザによる通信通信初期設定が不要とされる。また、この通信初期設定 の際に、上記の第 2 のデータが被制御装置に送信され、後の制御に際して通信され るデータの量が増加されることな 被制御装置での製造時には特定されないデータ に関する制御が簡便に行われる。
当該通信ネットワークの外部に前記第 2のデータを管理する第 2の外部管理装置を 設け、前記制御装置の第 6の記憶手段には、前記第 2の外部管理装置から前記制 御装置に前記第 2のデータが送信されて、前記あらかじめの記憶が行われるものとす ること力でさる。
本制御システムによると、上記の制御装置の第 6 の記憶手段に対するあらかじめの 記憶は、第 2の外部管理装置から第 2のデータが制御装置の第 6の記憶手段に記 憶されることにより行われる。 これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ユーザによる通信初期設定が不要とされる。また、この通信初期設定の際、 あらかじめ第 2 の外部管理装置から送信されて制御装置に記憶されている上記の第 2 のデータが被制御装置に送信され、後の制御に際して通信されるデータの量が增 加されることなぐ被制御装置での製造時には特定されないデータに関する制御が簡 便に行われる。
また、本発明に係る制御システムは、制御装置と、前記制御装置に接続される通信 ネットワークを介して通信を行い、前記制御装置によって制御される被制御装置とを 含む制御システムであって、前記制御装置と前記被制御装置とは、前記被制御装置 の機能に関する第 1のデータと前記被制御装置の製造時には特定されない第 2のデ —タとを共有することを特徴としている。
本制御システムによると、制御装置と被制御装置とで、被制御装置の機能に関する 第 1のデータと被制御装置の製造時には特定されない第 2のデータとが共有される。 これにより、後の制御に際して通信されるデータの量を増加させることなく、上記の第 1のデータと第 2のデータとを用いての制御装置、被制御装置に対する制御を簡便に 行うことができる。
ここで、前記第 1のデータは、通信を用いて前記制御装置が制御することのできる前 記被制御装置の機能を示すデータと前記機能に応じた消費電力を示すデータとを含 むものとすることができる。
本制御システムによると、制御装置と被制御装置とで、前記制御装置が制御すること のできる制御装置の機能を示すデータと前記機能に応じた消費電力を示すデータと、 被制御装置の製造時には特定されない第 2のデータとが共有される。
これにより、後の制御に際して通信されるデータの量を増加させることなぐ制御装置、 被制御装置に対する制御を簡便に行うことができる。
また、前記第 2のデータは、前記被制御装置の設置される場所を示すデータまたは 前記被制御装置の製品番号とは異なる簡便な名称を示すデータを含むものとするこ とができる。
本制御システムによると、制御装置と被制御装置とで、上記の第 1のデータと、前記 被制御装置の設置される場所を示すデータまたは前記被制御装置の簡便な名称を 示すデータとが共有される。
これにより、後の制御に際して通信されるデータの量を増加させることなぐ制御装置、 被制御装置に対する制御を簡便に行うことができる。
また、上述の制御システムに用いる制御装置、被制御装置単体によっても、適切に 通信相手を構成することにより、同様の効果を発揮することができる。
さらに、本発明をソフトウェアによって構成することが可能である。
本発明に係る、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、接続 される通信ネットワークを介して複数の被制御装置と通信を行い通信により前記被制 御装置を制御する、制御装置にインスト一ルされるプログラムを記録したコンピュータ 読み取り可能な記録媒体であり、前記被制御装置は、通信を開始するに際しての、前 記制御装置によって自己を暫定的に識別させるために、あらかじめ指定された暫定ァ ドレスを記憶し、当該被制御装置が固有に有する固有情報を記憶するものであり、当 該制御装置は、開始された後の通信に際して通信の相手を特定するための、前記通 信ネットワークに接続される前記複数の被制御装置の各々に対して重複しないよう正 式に割り当てられる正式アドレスをあらかじめ記憶し、前記複数の正式アドレスの各々 と関連付けて前記固有情報をあらかじめ記憶するものである。本プログラムは、通信を 開始するに際して、前記被制御装置に記憶されている暫定アドレスを用いて通信の相 手を特定し、前記被制御装置に記憶されている固有情報と当該制御装置に記憶され ている固有情報と照合し、照合結果に応じて前記暫定アドレスに代えて前記正式アド レスを前記被制御装置に記憶させるよう制御することを特徴としている。
本プログラムによると、通信を開始するに際して、被制御装置に記憶されている暫定 アドレスが用いられて通信の相手が特定され、被制御装置に記憶されている固有情 報と制御装置に記憶さている固有情報とが照合され、照合結果に応じて暫定アドレス に代えて正式アドレスが被制御装置に記憶される。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ユーザによる通信初期設定が不要とされる。
本発明に係る、 プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 は、 接続される通信ネッ トワークを介して制御装置と通信を行い通信により前 記制御装置に制御される、 被制御装置にインストールされるプログラムを記録 したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、 前記制御装置は、 前記通信 ネッ トワークでの、開始された後の通信に際して通信の相手を特定するための、 前記通信ネッ トワークに接続される前記複数の被制御装置の各々に対して重複 しないよう正式に割り当てられる正式ァドレスを記憶し、 前記複数の正式ァド レスの各々と関連付けて前記被制御装置が固有に有する固有情報をあらかじめ 記憶し、 通信を開始するに際して、 前記被制御装置にあらかじめ記憶されてい る暫定ァドレスを用いて通信の相手を特定し、 前記被制御装置にあらかじめ記 憶されている固有情報と当該制御装置に記憶されている固有情報とを照合し、 照合結果に応じて前記暫定ァドレスに代えて前記正式ァドレスを前記被制御装 置に記憶させるよう制御するものである。 本プログラムは、 通信を開始する際 の前記制御装置の制御に応じて、 前記暫定ァドレスに代えて前記正式ァドレス を記憶するよう制御することを特徴としている。
本プログラムによると、通信を開始する際の制御装置の制御に応じて、上記の暫定 アドレスに代えて正式アドレスが記憶される。
これにより、通信を開始する際に、制御装置によって被制御装置の正式アドレスが割 り当てられ、ユーザによる通信初期設定が不要とされる。
図面の簡単な説明
図 1は、本発明の実施の形態の 1つである通信制御システムの構成の概略を説明 するためのブロック図である。
図 2は、入力部 160を有する集中制御装置 90の構成を示す図である。
図 3は、集中制御装置 100の構成を示す図である。
図 4は、端末 200、 300の構成を示す図である。
図 5 は、本通信制御システムでの通信初期設定の制御の手順を説明するためのフ 口一チャートである。
図 6は、本通信制御システムの通信初期設定で行われるデータのやり取りを示す図 である。
図 7は、本通信制御システムで複数の端末 200、 300に対して同時に行われる通信 初期設定でのデータのやり取りを示す図である。
図 8は、従来の通信制御システムの構成の概略を説明するためのブロック図である。 図 9は、従来の通信制御システムでの集中制御装置 600と複数の被制御装置 700、
800との接続を示す図である。
図 10は、集中制御装置 600と複数の被制御装置 700、 800との接続での通信初期 設定に用いられる被制御装置選択パネル 660の構成を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態の 1つである通信制御システムにつ いて説明する。
図 1は、本発明の実施の形態の 1つである通信制御システムの構成の概略を説明 するためのブロック図である。
本通信制御システムは、集中制御装置 100と、集中制御装置によって制御される端 末 200、 300 (「背景技術」に記載の家電製品である被制御装置の通信に関わる部 分)と、集中制御装置 100と端末 200、 300との間での通信を可能にするための伝送 路 400と、集中制御装置 100と外部センタ 500とを接続する外部通信回線 450と、 必要に応じて外部通信回線 450を介して接続され集中制御装置 100に対してあらか じめ蓄積された端末 200、 300に関する情報にの情報は後に説明する端末固有情報 Aと端末記述情報とを含む)を送信する外部センタ 500とを含む。以下では端末 300 の構成、動作等についての説明を省略するが、端末 300の構成、動作等は端末 200 に準ずるものである。
端末 200は、集中制御装置 100と通信を行うための通信部 210と、端末 200を識 別するアドレスを格納するためのアドレス格納部 220と、端末固有情報(後述)を格納 するための端末固有情報格納部 230 と、端末記述情報(後述)を格納するための端 末記述情報格納部 240とを含んでいる。
集中制御装置 100は、端末 200、 300と通信を行うための通信部 110と、通信相手 としての端末 200を識別するアドレスを格納するためのアドレス格納部 121、端末 200 の端末固有情報を格納するための端末固有情報格納部 122と、端末 200の端末記 述情報を格納するための端末記述情報格納部 123と、通信相手としての端末 300を 識別するアドレスを格納するためのアドレス格納部 131、端末 300の端末固有情報を 格納するための端末固有情報格納部 132と、端末 300の端末記述情報を格納する ための端末記述情報格納部 133と、端末固有情報、端末記述情報を設定するための 端末情報設定部 140と、これらの端末固有情報の一部(後述する端末固有情報 A)、 端末記述情報を外部センタ 500から入手するために外部センタ 500との通信を行う 外部接続部 150とを含んでいる。
ここで、集中制御装置 100は、 自らが制御することのできる最大台数分の端末のアド レスをあらかじめ確保しており、集中制御装置 100には、端末のアドレス、端末固有情 報、端末記述情報が、 1つの組み合わせとして、集中制御装置 100に接続される端末 の台数分格納される。特に各端末との通信を開始する際には、集中制御装置 100に は、アドレスと端末固有情報の一部(後述する端末固有情報 A)と端末記述情報とが 1 つの組み合わせとして格納されている。 (集中制御装置 100と各端末との通信を開始 する際の手順については後に図 5〜図 7を用いて説明する。)
端末固有情報は、各端末が製造される時点で各端末に固有の情報であり、端末の 製造元、製品番号、製造番号、製造年月日、製造場所、製造ロット、家電製品である 端末の装備する機能、通信により制御可能な機能、消費電力を含んでおり、端末記 述情報は、各端末の製造、ユーザへの販売の後、ユーザの使用に応じて記述される 情報であり、端末の設置場所、名称を含んでいる。
たとえば、製造元「A社」、製品番号「AG— XXI」、製造番号「12345678」、製造年 月 日「XXXX年 XX月 XX日」、製造場所「〇〇」、製造ロット「〇〇」、装備する機能「暖房 機能、冷房機能、除湿機能」、通信により制御可能な機能「暖房機能の温度設定範 囲が精度〇度で摂氏〇度から〇度まで、冷房機能の温度設定範囲が精度〇度で摂 氏〇度から〇度まで、除湿機能の設定範囲が精度〇%で湿度〇%から〇%まで」、 消費電力「暖房時の消費電力〇W、冷房時の消費電力〇W、待機時の消費電力〇 w、最大定格消費電力〇w」は、端末固有情報を構成し、設置場所「台所」、名称「ェ アコン 1」は、端末記述情報を構成する。
以下、説明の便宜のため、外部センタ 500から得られる製造元、製品番号、製造番 号を示す情報を端末固有情報 Aとし、端末から得られ端末固有情報のすべてから端 末固有情報 Aを除いた製造年月日、製造場所、製造ロット、装備する機能、通信によ り制御可能な機能、消費電力を示す情報を端末固有情報 Bとする。これらの端末固 有情報、端末記述情報の内容を [表 1]に示す。
[表 1]
Figure imgf000015_0001
本通信制御システムでは、通信を開始するに際して、上記の端末固有情報 Aと端末 記述情報とが集中制御装置 100にあらかじめ格納される力 上述のように外部センタ 500から外部接続部 150を介してこれらの情報を得て端末情報設定部 140に設定さ せる代わりに、次に示すような入力部 160を集中制御装置に設け(この集中制御装置 を集中制御装置 90とする)この入力部 160を用いてこれらの情報を入力し端末情報 設定部 140に設定させること力できる。
図 2は、入力部 160を有する集中制御装置 90の構成を示す図である。図 2には 図 1と同様の機能を有する部分には同様の符号を用いている。集中制御装置 90で は、ユーザは、外部センタ 500との接続を行うことなしに入力部 160から情報を入力す ること力でさる。
上述のような機能を有する集中制御装置 100 (および集中制御装置 90)、端末 200、 300は、具体的には次に図 3、図 4を用いて示すような物理的な構成によって実現す ること力 sできる。図 3は集中制御装置 100の構成を示す図であり、図 4は端末 200、 300の構成を示す図である。
図 3に示すように、集中制御装置 100は、上述のような機能を実現する物理的な構 成として、外部との通信を行うための通信モデム 101と、端末固有情報、端末記述情 報等を記憶するための不揮発性メモリ 102と、伝送線伝送プロトコルを用いてデータを やり取りすることのできるソフトウェア(図 5〜図 7にその制御の手順を示す)を実行する ための CPU、 RAM, ROM等からなるマイクロコンピュータ 103と、電灯線上で伝送さ れる信号を変復調するデジタル変復調回路 104 と、電灯線と電気的に接続するため のアナログ回路 105と、通信媒体として用いる電灯線 106とを含んでいる。また、図 4 に示すように、端末 200、 300 は、上述のような機能を実現する物理的な構成として、 同様に、不揮発性メモリ 201、マイクロコンピュータ 202、デジタル変復調回路 203、ァ ナログ回路 204、電灯線 205を含んでいる。
ここで、図 1に示す集中制御装置 100の通信部 110はデジタル変復調回路 104、 アナログ回路 105 に対応付けられ、アドレス格納部 121、 131、 · ··、端末固有情報格 納部 122、 132、 ···、端末記述情報 123、 133、…は不揮発性メモリ 102に対応付けら れ、外部接続部 150は通信モデム 101に対応付けられ、端末情報設定部 140と各 部の全体的な制御を行う制御部(図 1には不図示)とはマイクロコンピュータ 103に対 応付けられる。また、図 1 に示す端末 200、 300 の各部は、同様に、不揮発性メモリ 201、マイクロコンピュータ 202、デジタル変復調回路 203、アナログ回路 204に対応 付けられ、図 1に示す伝送路 400の各装置に近接する部分は電灯線 106に対応付 けられる。
以上のような構成を有する集中制御装置 100と端末 200との間での、通信を開始す るに際しての通信初期設定の制御の手順を次に説明する。ここでは、集中制御装置 100に対して端末 200が新たに設置され、集中制御装置 100と端末 200との間で通 信初期設定が行われることを想定する。
この通信初期設定が開始される前には、本通信制御システムを構成する通信ネット ワーク上で、集中制御装置 100にはアドレス addO (たとえばアドレス 1番)が付与され ており、端末 200には仮のアドレス addx (たとえばアドレス 65535番)が付与されてい るものとする。また、この端末 200に付与される仮のアドレス addxは通信ネットワークに てアドレスが付与されていないことを示す特定のアドレスであるものとし、この端末 200 の端末固有情報格納部 230 には例として上述した端末固有情報が出荷時に格納さ れているものとする。
図 5 は、本通信制御システムでの通信初期設定の制御の手順を説明するためのフ ローチャートである。
通信を開始するに際しては、まず、集中制御装置 100 (図 1 参照)は、外部センタ 500から(集中制御装置 90 (図 2参照)は、入力部 160を介して手動操作により)新た に接続される端末 200の端末固有情報 A (端末固有情報の一部である製造元、製品 番号、製造番号を示す情報)と端末記述情報(設置場所、名称を示す情報)とをあら かじめ入手し、端末固有情報格納部 122は端末固有情報 Aを格納し、端末記述情報 格納部 123 は端末記述情報を格納する(Sl)。ここで、これらの端末固有情報 A、端 末記述情報は、集中制御装置 100 によってあらかじめ確保されている端末の最大台 数分のアドレスのうちの 1つでありアドレス格納部 121に格納されているアドレスである、 アドレス addl (たとえばアドレス 100番)との組み合わせとして、端末固有情報格納部 122、端末記述情報格納部 123のそれぞれに格納される。
このような情報が集中制御装置 100、端末 200の各々に格納されている状態で、端 末 200 の通信部 210は、仮アドレス addxを用いてアドレス addOが付与されている集 中制御装置 100 に対してアドレス要求を送信する(S2)。このアドレス要求の際には、 端末 200の端末固有情報格納部 230に格納されており、集中制御装置 100の端末 固有情報格納部 122に格納されている端末固有情報 Aに含まれる情報(たとえば、製 造元「 社」、製造番号「12345678番」を示す情報)が添付される。
集中制御装置 100の通信部 110はこれらの情報を受信し、 S1で端末固有情報格 納部 122に格納された端末固有情報 Aと、この S2で端末 200力 送信される端末固 有情報 Aに含まれる情報とがー致するか否かが判断される(S3)。これらの情報が一 致しなければ(S3 にて、 NO)、そのまま本処理は終了し、これらの情報が一致すれば (S3にて、 YES)、集中制御装置 100は、一致した端末固有情報の組み合わせとして 関連付けられてアドレス格納部 121に格納されているアドレス addlを、仮アドレス add Xを有する端末 200に対して付与する(S4)。
S での処理に続いて、端末 200の通信部 210はこのアドレス addlを受け取り、アド レス格納部 220はアドレス addlを格納し(S5)、このアドレス addlの格納により、以降 の通信で用レ、る端末 200のアドレスが確定することとなる。
次に、集中制御装置 100は通信部 210を介してアドレス addl が付与された端末 200に対して、端末 200 の端末固有情報格納部 230に格納されている端末固有情 報をすベて送信するよう、端末 200に要求する(S6)。この要求に応じて、端末 200の 通信部 210 は、製造元、製品番号、製造番号を示す情報である端末固有情報 Aと、 製造年月 日、製造場所、製造ロット、装備する機能、通信により制御可能な機能、消 費電力を示す情報である端末固有情報 Bとを含むすべての端末固有情報を集中制 御装置 100に対して送信する(S7)。
続いて、集中制御装置 100の通信部 110は、端末 200から送信される端末固有情 報のすべてを受信し端末固有情報のすべてを端末固有情報格納部 122に格納する
(58)。これらの端末固有情報の格納が終わると、集中制御装置 100の通信部 110は、 S1にて入手された端末 100の端末記述情報のすべてを端末 200に対して送信する
(59)。この送信された端末記述情報のすべてを端末 200の通信部 210は受信し、端 末記述情報格納部 240 は端末記述情報のすべてを格納する(S10)。さらに、端末 100の通信部 210は、通信初期設定の完了を示すデータを集中制御装置 100の通 信部 110に送信し、本通信初期設定は終了する。。
以上のような手順によって実行される通信初期設定にて、集中制御装置 100と端末 200との間でやり取りされる主なデータを示す。
図 6は、本通信制御システムの通信初期設定でのデータのやり取りを示すシ一ケン ス図である。 (ここに示す通信初期設定に先立って、端末 200 のアドレス addl、端末 固有情報 A、端末記述情報が、 1 つの組み合わせとして、それぞれ、集中制御装置 100のアドレス格納部 121、端末固有情報格納部 122、端末記述情報格納部 123に 格納されている。 )
本通信制御システムの通信初期設定では、まず、端末 200は、アドレス addxを送信 元のアドレスとして含み、正式なアドレスの付与を要求するアドレス要求を、端末固有 情報 Aとともに集中制御装置 100に送信し、これに応じて、集中制御装置 100は、(ァ ドレス addxが付与されている)端末 200にアドレス addlを付与するためのデータを送 信する。続いて、集中制御装置 100は、アドレス addlを送信元のアドレスとして含み、 すべての端末固有情報の送信を要求する端末固有情報送信要求を送信し、端末 200は、集中制御装置 100に端末固有情報のすべてを送信する。
この後、集中制御装置 100 は、さらに端末記述情報を送信し、これらの受信を終え ると通信初期設定の完了を示すデータを集中制御装置 100 に送信し、通信初期設 定は終了する。
これらのデータのやり取りを通じて、仮アドレス addxが付与されていた端末 200に以 降の通信で用いられる正式なアドレス addl が付与され、通信初期設定を開始する前 には、集中制御装置 100 に格納されていた端末 200 の端末記述情報と、端末 200 に格納されていた端末固有情報とが互いにやり取りされ、端末記述情報と端末固有 情報とを集中制御装置 100と端末 200との間で個別の格納部を用いて共有すること ができることとなる。
さらに、図 5に示す制御の手順によって、集中制御装置 100と、新たに設置される 複数の端末 200、 300との間で通信初期設定を同時に行うことができる。
図 7は、本通信制御システムで複数の端末 200、 300に対して同時に行われる通信 初期設定でのデータのやり取りを示すシーケンス図である。 (ここに示す通信初期設 定に先立って、端末 200のアドレス addl、端末固有情報 A、端末記述情報が、 1つの 組み合わせとして、それぞれ、集中制御装置 100のアドレス格納部 121、端末固有情 報格納部 122、端末記述情報格納部 123に格納されており、端末 300のアドレス ad d2、端末固有情報 A、端末記述情報が、 1 つの組み合わせとして、それぞれ、集中制 御装置 100のアドレス格納部 132、端末固有情報格納部 132、端末記述情報格納部 133に格納されている。)
ここでの複数の端末 200、 300 に対する通信初期設定においても、集中制御装置 100 は、これらの端末のそれぞれを特定するための端末固有情報 Aをあらかじめ格納 しており、また、端末 200力 のアドレス要求、端末 300力 のアドレス要求は、各端末 の端末固有情報 Aを伴うものであるため、集中制御装置 200は、各端末に対しては図 6 と同様のデータのやり取りを通じて、格納する端末固有情報 Aとアドレス要求に伴う 端末固有情報 Aとを照合して(図 5 の S3 での処理に対応)各端末を識別し、アドレス を個別に付与することができる。
これらのデータのやり取りを通じて、仮アドレス addxが付与されていた端末 200、 300 のそれぞれに、以降の通信で用いられる正式なアドレス addl、 add2 が付与され、通 信初期設定を開始する前には、集中制御装置 100に格納されていた端末 200、 300 の端末記述情報と、端末 200、 300 の各々に格納されていた端末固有情報とが互い にやり取りされ、端末 200 に関する端末記述情報と端末固有情報とを集中制御装置 100と端末 200との間で個別の格納部を用いて共有することができ、端末 300に関す る端末記述情報と端末固有情報とを集中制御装置 100と端末 300との間で個別の格 納部を用いて共有することができることとなる。
以上のように本通信制御システムでは、ユーザによる通信初期設定が不要とされる。 また、集中制御装置および端末では、各々の格納部に端末固有情報、端末記述情 報が個別に格納されて情報が共有されるため、後の制御に際して通信されるデータの 量を軽減し、制御装置、被制御装置に対する制御を簡便に行うことができる。
上記の実施の形態の通信制御システムでは、通信初期設定に際してあらかじめ記 憶されている端末固有情報 Aは、製造元、製品番号、製造番号をすベて含むものとし た力 これらのいずれかを含むものとすることができ、さらに、次に [表 2]に示す情報を 用いて通信初期設定を行うものとすることができる。
2]
Figure imgf000020_0001
本変形例の通信制御システムでは、 [表 2]に示すように、端末固有情報は、端末固 有情報 A、端末固有情報 B、端末固有情報 Cに分類され、端末固有情報 Aは、機器 種別を含み、端末固有情報 Bは、製造元、製造番号を含み、端末固有情報 Cは、製 造年月日、製造場所、製造ロット、装備する機能、通信により制御可能な機能、消費 電力、製品番号を含むものとしている。ここでは、端末固有情報 Aが通信初期設定に 先立って集中制御装置 100 にあらかじめ格納されており、端末固有情報 Bが通信初 期設定の際の端末 200から集中制御装置 100へのアドレス要求に伴われ、端末固有 情報 Cがアドレスが付与された後に端末 200から集中制御装置 100に送信されるもの とする。
本変形例の通信制御システムでの通信初期設定の、集中制御装置 200 から端末 100にアドレスを付与するための処理を [表 3]、図 6 (再掲)等を用いて説明する。(端 末記述情報は、上記の実施の形態の通信制御システムと同様に記憶、管理、通信さ れるものとし、以下では説明を省略する。 )
本変形例の通信制御システムでは、 [表 3]に示すように、通信初期設定に先立って アドレス格納部 121 (図 1参照)内の機器に付与するアドレスと、端末固有情報格納部 122内の機器種別とがあらかじめ対応付けられている。すなわち、集中制御装置 100 では、(以降の通信にて用いるアドレスを端末 200に付与し、後の制御に必要な情報 を交換するための)通信初期設定を開始する前に、通信制御システムに接続されるこ ととなる 1台目のエアコンである"エアコン 1 "にアドレス 10を割り当て、 2台目のエアコ ンである"エアコン 2"にアドレス 11を割り当て、 ···、 1台目の給湯器である"給湯器 Γ にアドレス 40を割り当てることがあらかじめ確定されている。
[表 3]
Figure imgf000021_0001
実際の通信初期設定では、(図 6に示す手順と同様、)まず、端末 200は、端末固 有情報 A、 Bを伴うアドレス要求を送信し、集中制御装置 100 は、アドレス要求に伴う 端末固有情報 Aからアドレス要求を発している端末 200の機器種別を判定し、これに 対応付けられているアドレスを検知してこのアドレスを端末 200に付与する。このアドレ スの付与の際、集中制御装置 100は、端末固有情報 Bをともに送信し、端末 200は、 この端末固有情報 Bを照合して、送信されてきたアドレスを新たに付与されるアドレスと して受け入れるか否かを判定するものとすることにより、複数の端末が集中制御装置 に接続されているときに他の集中制御装置に付与すべきアドレスを誤って獲得するこ とを防止することができる。
以上のように、本変形例の通信制御システムは、前述の実施の形態の通信制御シス テムとは異なる情報を用いるものである力 同様に、上記のように、集中制御装置 100 にあらかじめ格納された情報と端末 200 に暫定的に付与された仮アドレスとを用いる 通信初期設定によって後の通信に用いる正式なアドレスを付与することができる。
産業上の利用可能性
本発明に係る通信制御システムは、空調機器、 AV機器などの家電製品と集中制御 装置とを伝送路を介して接続して制御するためのシステムとして利用することができ る。

Claims

請 求 の 範 囲
1.制御装置と、前記制御装置に接続される通信ネットワークを介して通信を行い、前 記制御装置によって制御される複数の被制御装置とを含む制御システムであって、 前記被制御装置は、
通信を開始するに際しての、前記制御装置によって自己を暫定的に識別させるため にあらかじめ指定された暫定アドレスをあらかじめ記憶する自己アドレス記憶手段と、 前記通信ネットワークへの接続には依存しない情報であり、当該被制御装置が固有 に有する固有情報をあらかじめ記憶する第 1の記憶手段とを含み、
前記制御装置は、
開始された後の通信に際して通信の相手を特定するための、前記通信ネットワーク に接続される前記複数の被制御装置の各々に対して重複しないよう正式に割り当てら れる正式アドレスをあらかじめ記憶する相手アドレス記憶手段と、
前記相手アドレス記憶手段に記憶されている前記複数の正式アドレスの各々と関連 付けて、接続される前記被制御装置の固有情報をあらかじめ記憶する第 2 の記憶手 段と、
通信を開始するに際して、前記自己アドレス記憶手段に記憶されている前記暫定ァ ドレスを用いて通信の相手となる前記複数の被制御装置のいずれかを特定し、前記 第 1の記憶手段に記憶されている固有情報と前記第 2の記憶手段に記憶されている 固有情報とを照合し、照合結果に応じて前記相手アドレス記憶手段に記憶されている 前記正式アドレスを、前記暫定アドレスに代えて前記自己アドレス記憶手段に記憶さ せるよう制御する第 1の制御手段とを含む制御システム。
2.前記固有情報は、前記被制御装置の製造元を示すデータ、前記被制御装置の製 品番号を示すデータ、前記被制御装置の製造番号を示すデータまたは前記被制御 装置の種類を示すデータを含む請求項 1に記載の制御システム。
3. 当該通信ネットワークの外部に前記固有情報を管理する第 1の外部管理装置を含 み、
前記制御装置の第 2の記憶手段では、前記第 1の外部管理装置から前記制御装 置に前記固有情報が送信されて、前記あらかじめの記憶が行われる請求項 1 または 請求項 2に記載の制御システム。
4.前記被制御装置は、
前記被制御装置の機能に関する第 1のデータをあらかじめ記憶する第 3の記憶手 段を含み、
前記制御装置は、
前記第 1のデータを記憶するための第 4の記憶手段と、
前記第 1の制御手段による制御の後、前記第 3の記憶手段にあらかじめ記憶されて いる第 1のデータを前記第 4の記憶手段に記憶させるよう制御する第 2の制御手段 を含む請求項 1力 請求項 3までのいずれかに記載の制御システム。
5.前記被制御装置は、
前記被制御装置の製造時には特定されない第 2のデータを記憶するための第 5の 記憶手段を含み、
前記制御装置は、
前記第 2のデータをあらかじめ記憶する第 6の記憶手段と、
前記第 1の制御手段による制御の後、前記第 6の記憶手段にあらかじめ記憶されて いる前記第 2のデータを前記第 5の記憶手段に記憶させるよう制御する第 3の制御 手段を含む請求項 1力 ^請求項 4までのいずれかに記載の制御システム。
6. 当該通信ネットワークの外部に前記第 2のデータを管理する第 2の外部管理装置 を含み、
前記制御装置の第 6の記憶手段には、前記第 2の外部管理装置から前記制御装 置に前記第 2のデータが送信されて前記あらかじめの記憶が行われる請求項 5に記 載の制御システム。
7.制御装置と、前記制御装置に接続される通信ネットワークを介して通信を行い、前 記制御装置によって制御される被制御装置とを含む制御システムであって、
前記制御装置と前記被制御装置とは、前記被制御装置の機能に関する第 1のデー タと前記被制御装置の製造時には特定されない第 2のデータとを共有することを特徴 とする制御システム。
8.前記第 1 のデータは、通信を用いて前記制御装置が制御することのできる前記被 制御装置の機能を示すデータと前記機能に応じた消費電力を示すデータとを含む請 求項 4または請求項 7に記載の制御システム。
9.前記第 2のデータは、前記被制御装置の設置される場所を示すデータまたは前記 被制御装置の製品番号とは異なる簡便な名称を示すデータを含む請求項 6または請 求項 7に記載の制御システム。
10.請求項 1から請求項 9までのいずれかに記載の制御システムに含まれる制御装
11.請求項 1から請求項 9までのいずれかに記載の制御システムに含まれる被制御
12.接続される通信ネットワークを介して複数の被制御装置と通信を行い通信により 前記被制御装置を制御する、制御装置にインストールされる、プログラムを記録したコ ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記被制御装置は、通信を開始するに際しての、前記制御装置によって自己を暫 定的に識別させるために、あらかじめ指定された暫定アドレスを記憶し、当該被制御 装置が固有に有する固有情報を記憶するものであり、
当該制御装置は、開始された後の通信に際して通信の相手を特定するための、前 記通信ネットワークに接続される前記複数の被制御装置の各々に対して重複しないよ う正式に割り当てられる正式アドレスをあらかじめ記憶し、前記複数の正式アドレスの 各々と関連付けて前記固有情報をあらかじめ記憶するものであり、 通信を開始するに際して、前記被制御装置に記憶されている暫定アドレスを用いて 通信の相手を特定し、前記被制御装置に記憶されている固有情報と当該制御装置 に記憶されている固有情報と照合し、照合結果に応じて前記暫定アドレスに代えて前 記正式アドレスを前記被制御装置に記憶させるよう制御することを特徴とする、プログ ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
13.接続される通信ネットワークを介して制御装置と通信を行い通信により前記制御 装置に制御される、被制御装置にインストールされる、プログラムを記録したコンビュ一 タ読み取り可能な記録媒体であって、
前記制御装置は、前記通信ネットワークでの、開始された後の通信に際して通信の 相手を特定するための、前記通信ネットワークに接続される前記複数の被制御装置の 各々に対して重複しないよう正式に割り当てられる正式アドレスを記憶し、前記複数の 正式アドレスの各々と関連付けて前記被制御装置が固有に有する固有情報をあらか じめ記憶し、通信を開始するに際して、前記被制御装置にあらかじめ記憶されている 暫定アドレスを用いて通信の相手を特定し、前記被制御装置にあらかじめ記憶されて レ、る固有情報と当該制御装置に記憶されている固有情報とを照合し、照合結果に応 じて前記暫定アドレスに代えて前記正式アドレスを前記被制御装置に記憶させるよう 制御するものであり、
通信を開始する際の前記制御装置の制御に応じて、前記暫定アドレスに代えて前 記正式アドレスを記憶するよう制御することを特徴とする、プログラムを記録したコンビ ュ一タ読み取り可能な記録媒体。
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