WO1993004992A1 - Machine a decouper par pliage des plaques de verre - Google Patents

Description

明細書 ガラス板の折割機械

技術分野 本発明はガラス板等の折割機械に関する 。 背景技術 ガラス板の折割機械は、 折割線が予め付されたガラス板 を無端ベル ト上に载置し、 ガラス板の上方で押し割 り装置 をガラス板の面に平行な面内で折り割り線に沿って移動さ せる一方、 ガラス板の下方でガラス扳受け部材を押し割り 装置の移動に対応させて移動させて いる

と ころで従来のガラス板の折割機械では、 ガラス板受け 部材を押し割 り装置の移動に対応させて ガラス板の下方、 よ り詳し くは無端ベル トの内面側で移動させるため、 無端 ベル ト を支持する支持板に大きな窓 （開口 ） を設けておく 必要があ り 、 この結果ガラス板が載置される無端ベル トの 部位を下から全体的に支持する こ とが困難であって周辺部 分のみの支持とな り 、 無端ベル トが中央部で垂れ下がった りする ， 無端ベル ト に垂れ下が ')が生じる 、 無端ベル ト の下でのガラス板受け部材の移動が困難とな り 、 無理にガ ラス板受け部材を移動させる と 、 無端ベル 卜にガラス板受 け部材が引つ掛かり 、 無端ベル 卜 を損傷させる 。

—方、 従来のガラス板の折割機械におけるガラス板受け 部材には、 固定の段差が設けられ、 固定の段差を規定する 上方の面によって支持されたガラス板の部位に力 ッ タ刃を 押圧してガラス板に端切り線 （補助切り線） を形成し、 次 にこ う して端.切り線が形成されたガラス板の折割線に固定 の段差を配置す 'る ' .共に、 押し棒によ り ガラス板を固定の 段差を規定する下方の面に向かって押圧してガラス板を折 割線に沿って折割っている 。

と ころで上述のよ う に固定の踩差を介して上方の面と下 方の面と を設けてガラス板受け部材を形成する と 、 端切り 線の形成時、 カ ツ タ刃によ り押圧されるガラス板の部位を 支持し得るのは実質下方の面に囲まれた上方の面のみとな り 、 したがつてこの上方の面に対して力 ッタ刃を.相対的に 位置決めしなければならず、 その結果カ ツ タ刃の相対的位 置決め精度を高く しなければならない。 またガラス板を支 持し得るのは下方の面に囲まれた小さい面積の上方の面で あるため、 支持が不安定になる場合もある 。

以上のよ うな問題は、 ガラス板に対する ものに限らず、 一般の板状体の折割においても生じ得るのである 。

本発明は 前記諸点に鑑みてなされた ものであ り 、 その 目的 とする と こ ろは、 無端ベル トの垂れ下が り を極力少な く し得、 押 し割 り装置が作用する ガラス板の部位を ガラス 板受け部材によ り 障害な し に所望に支持 し得る ガラス板の 折割機械を提供する こ と にあ る 。

本発明はまた 、 その目的とする と こ ろは、 カ ツ タ刃によ り押圧される ガラス板の部位を支持 し得る支持面を広 く し 得、 しか して カ ツ タ刃 と こ の力 '' / タ刃に よ り押圧される ガ ラス板の部位を支持する支持面と の相対的な位置決め精度 を それほ ど高く しな く て も 、 確実にガラ ス板を支持 し得る 上に、 安定にガラス板を支持する こ と ができ る ガラス板の 折割機械を提供する こ と にあ.る 。 発明の開示 本発明によれば前記目的は、 ガラ ス板が載置される可撓 性の無端ベル ト と 、 こ の無端ベル ト を走行させる走行装置 と 、 複数の窓を有 して無端ベル ト を支持するベル ト支持板 と 、 このベル ト支持板の各窓に対応 して配されてお り 、 夫 々 が無端ベル ト を介して ガラス板を支持する第一の面 と こ の第一の面に.対 して段差を介して低位に配された第二の面 と を有 した複数のガラ ス板受け部材 と 、 ガラ ス板受け部材 の夫々 を ガラ ス板の面に平行な面内で移動させる複数の第 一の移動装置と 、 無端ベル トの上方に配されてお り 、 押し 棒及びカ ツ タ刃を具備した押し割り装置と 、 この押し割り 装置をガラス板の面に平行な面内で移動させる第二の移動 装置と 、 無端ベルト上のガラス板に対する押し割り装置に よる押し割り において 、 第一及び第二の移動装置によ るガ ラス板受け部材及び押し割 り装置の移動位置を対応させる よ う に第一及び第二の移動装置の動作を制御する制御装置 と を具備しているガラス板の折割機械によって達成される 。 本ガラス板の折割機械では、 無端ベル 卜上に载置された ガラス板に対して押し割り装置の力 ツ タ刃によ り端切 り線 (補助切り線） が付される 。 力 、ソ タ刃の作動中は、 ガラス 板受け部材の第一の面が無端ベルト を介してガラス板を支 持する 。 端切り線 （補助切 り線） の付与後、 ガラス板に対 して押し割り装置の押し棒によ り端切り線 （補助切 り緣） 及び折り割り予定線に沿う押し割りが行われる。 押し棒の 作動中は、 ガラス板受け部材の第一の面が無端ベル ト を介 してガラス板を支持する一方、 第二の面が押し棒に対面す る。 そう してガラス板受け部材の夫々は、 押し割 り装置の 移動に対応してベルト支持板の対応する窓内において第一 の移動装置によ り移動される 。

また本発明によれば前記目的は、 力'ラス板が載置される 可撓性の無端ベルト と 、 この無端ベル卜 を走行させる走行 装置と 、 無端ベルトを介してガラス板を支持するガラス板 受け装置と 、 ガラス板受け装置を力'ラス板の面に平行な面 内で移動させる第一の移動装置と 、 無端ベル 卜の上方に配 された押し割 り装置と 、 こ の押し割 り装置をガラス板の面 に平行な面内で移動させる第二の移動装置と 、 無端ベル ト 上のガラス板に対する押し割 り装置によ る押し割 り におい て 、 第一及び第二の移動装置によ るガラス板受け装置及び 押し割り装置の移動位置を対応させる よ う に第一及び第二 の移動装置の動作を制御する制御装置と を具備してお り 、 ガラス板受け装置は、 ガラス板の下面に対して進退自在で あつて 、 無端ベル ト を介してガラス板を支持する可動支持 面と 、 無端ベルト を介してガラス板を支持する他の支持面 と を具備して いるガラス板の折割機械によ って達成される _c 本ガラス板の折割機械では、 無端ベル ト上に載置された ガラス板に対して押し割 り装置の力 ッ タ刃によ り端切 り線

(補助切 り線 ） が付される 。 力 'ゾ タ刃の作動中は、 ガラス 板受け装置の可動支持面が他の支持面と面一にざれて可動 支持面と他の支持面とが無端ベル ト を介 して ガラス板を支 持する 端切 り線 （補助切 り線） の付与後、 ガラス板に対 して押し割 り装置の押し棒'によ り端切り線 （補助切 り線） 及び折割予定線に沿う 押し割 りが行われる 。 押し棒の作動 中は、 ガラス板受け装置の可動支持面が上昇されて可動支 持面と他の支持面との間に段差が形成され、 折割予定線に こ の段差が配される と共に 、 可動支持面が無端ベル 卜 を介 して ガラス板を支持する一万、 他の支持面が押し棒に対面 する 。 そう してガラス板受け装置は押し割り装置の移動に 対応して第一の移動装置によ り移動される。

更に本発明によれば前記目的は、 ガラス板が載置される 可撓性の無端ベル 卜 と 、 この無端ベルト を走行させる走行 装置と、 複数の窓を有して無端ベル トを支持するベルト支 持板と 、 このベルト支持板の各窓に対応して配されてお り 、 夫々が無端ベルトを介してガラス板を支持する複数のガラ ス板受け装置と 、 ガラス板受け装置の夫々をガラス板の面 に平行な面内で移動させる複数の第一の移動装置と 、 無端 ベルトの上方に配された押し割 り装置と 、 この押し割 り装 置をガラス板の面に平行な面内で移動させる第二の移動装 置と 、 無端ベルト上のガラス板に対する押し割り装置によ る押し割りにおいて、 第"^及び第二の移動装置によるガラ ス板受け装置及び押し割り装置の移動位置を対応させる よ う に第一及び第二の移動装置の動作を制御する制御装置と を具備してお り 、 ガラス板受け装置の夫々は、 ガラス板の 下面に対して進退自在であって、 無端ベル卜を介してガラ ス板を支持する可動支持面と 、 無端ベルトを介してガラス 扳を支持する他の支持面と を具備しているガラス板の折割 機械によ って達成される 。

第一の移動装置の一つの例では、 ガラス板受け部材又は ガラス板受け装置を一の方向と この一の方向に交差する他 の方向と に移動させる移動機構を具備している ガラス板受け装置の一つの例では、 シ リ ンダ装置を具備 してお り 、 可動支持面はこのシ リ ンダ装置のピス ト ンロ ッ ドに設けられてお り 、 他の支持面は可動支持面の周 り に配 されている 。

本発明の折割機械によ って'折割られるべき ガラス板と し ては、 一般の建造物用窓ガラス、 家具用ガラス及び例えば フロン 卜ガラス、 リ ア一ガラス若し く はサイ ドガラス等の 自動車用ガラス等を例示するこ とができ るが、 その他のガ ラス板を も含み得る 。

本発明によれば、 窓を有したベル ト支持板で可撓性の無 端ベル ト を支持しているため、 無端ベル トの垂れ下が り を 極力少なく し得る結果、 ガラス板受け部材の無端ベル ト内 面側での移動がその垂れ下がり によ り妨げられる こ とがな く 、 移動中、 無端ベル ト にガラス板受け部材が引っ掛かり などを生じる こ と もなく 、 所望にガラス板を支持し得る また本発明によれば、 カ ツ タ刃によ る端切 り線の形成中 は、 ガラス板が面一にされた可動支持面と他の支持面と に よ り下から支持され得るため、 カ ツ タ刃と ガラス板受け装 置との相対的な位置決めが多少ずれて 、 カ ツ タ刃が可動支 持面又は他の支持面のいずれかに配された と して も 、 これ らによ って も ガラス板が下から支持され得る結果、 端切り 線は所望に形成される こ と となる に換言すれば力 '、/ タ刃に 対するガラス板受け装置の相対的な位置決めは、 それほど 精度を要求しないこ と となる。 また広い面積でガラス板を 下から支持する結果、 端切り線の形成中、 ガラス板を平ら に保持し得る 。

以下、 本発明を 、 図面に示す具体例に基づいて更に詳細 に説明する 。 これによ り前記発明及び更に他の発明が明瞭 となるであろ う 。 尚、 本発明はこれら具体例に何等限定さ れないのである。

' ： ' ' · '··^: ' 面の簡単な説明 図 1 は本発明の好ま しい一具体例の正面断面図、 図 2は図 1 に示す具体例において無端ベルトを一部破断 した平面図、

図 3は図 1 に示す具体例において無端ベル ト及びベル ト 支持板を一部破断した平面図、

図 4は図 1 に示す具体例の押し割 り装置の一部詳細正面 図、

.· 図 5は本発明の好ま しい他の具体例であって、 無端ベル ト及びベル卜支持板を一部破断した平面図、

図 6は図 5 に示す具体例のガラス板受け装置の詳細図で あって、 円盤が下降された場合を示し、

図 7は図 5 に示す具体例のガラス扳受け装置の詳細図で あって 、 円盤が上昇された場合を示す 具体例 図 1 から図 4 において 、 ガラス板の折割機械 1 は、 ガラ ス板 2が載置される可撓性の無端ベルト 3 と 、 夫々無端べ ルト 3の内面側に配された複数、 本例では 4個のガラス板 受け部材 4 、 4 a 、 4 b及び 4 c と 、 ガラス板受け部材 4 4 a 、 4 b及び 4 cの夫々 を、 ガラス板 2の面に平行な面 内、 本例では水平面内での一の方向である X方向 と X方向 に交差する他の方向、 本例では X方向と直交する Y方向と に移動させる複数、 本例では 4機の第一の移動装置 5 、 5 a 、 5 b及び 5 c と 、 夫々 *端ベル ト 3 の上方に配された 複数、 本例では 2機の押し割 り装置 6及び 6 a と 、 押し割 り装置 6及び 6 aの夫々 を水平面内で一の方向である X方 向と X方向に交差する他の方向 、 本例では X方向 と直交す る Y方向 と に移動させる複数、 本例では 2機の第二の移動 装置 7及び 7 a と 、 無端ベル ト 3 に載置されたガラス板 2 に対する押し割 り装置 6及び 6 aによ る押し割 り において 移動装置 5 、 5 a 、 5 b及び 5 c並びに移動装置 7及び 7 aによ るガラス板受け部材 4 、 4 a 、 4 b及び 4 c並びに 押し割り装置 6及び 6 aの移動位置を対応させる よ う に移 動装置 5 、 5 a , 5 b及び 5 c 並びに移動装置 7及び 7 a の動作を制御する制御装置 9 8 と 、 無端ベル ト 3 を走行さ せる走行装置 8 と 、 無端ベル ト 3上のガラ ス板 2 を持上げ る持上げ装置 9 と を具備している 。

ガラス板受け部材 4 、 4 a 、 4 b及び 4 c の夫々 、 移動 装置 5 、 5 a 、 5 b及び 5 cの夫々 、 押し fijり装置 6及び 6 aの夫々並びに移動装置 7及び 7 aの夫々は、 夫々同一 に構成されているので、 以下では特に必要な場合を除いて 、 ガラス板受け部材 4 、 移動装置 5 、 押し割り装置 6及び移 動装置 7についてのみ説明し、 対応する ものには同じ数字 符号に a 、 b及び c を付して図示のみする。

ガラス板受け部材 4は、 無端ベル 卜 3 を介してガラス板 2 を支持する第一の面 1 5 と面 1 5 に対して段差 1 6 を介 して低位に配された第二の面 1 7 と を有している 。 面 1 5 は、 フ レーム 1 8のほぼ中央部に取付けられた中央支持台 1 9 の上面 2 0及び同 じく フ レーム 1 8に取付けられたべ ル ト支持板 2 1 の上面 2 2 と平行であって同一高さ又は 1 m mから 2 m m程度高く配されてお り 、 面 1 7は、 面 1 5 よ り も 1 m mから 2 m m程度低く配されている 。 尚、 面 1 7は、 ガラス板受け部材 4の上面に特に設ける必要はなく 、 ガラス板受け部材 4の上面を全て面 1 5 と して機能させ、 ガラス板受け部材 4の周囲 （空間） を 、 面 1 7 と して機能 させて も よい

ベルト支持板 2 1 には、 4個の窓即ち開口 2 3 、 2 3 a . 2 3 b及び 2 3 cが形成されてお り 、 開口 2 3 、 2 3 a 、 2 3 b及び 2 3 c に対応して配されたガラス板受け部材 4 , 4 a 、 4 b及び 4 c の夫々は、 開口 2 3 、 2 3 a ， 2 3 b 及び 2 3 c 内において X及び Y方向に移動される よ う にな つて レ る 。

移動装置 5は X方向移動機構 2 5 と Υ方向移動機構 2 6 とからな り 、 X方向移動機構 2 5は、 ガラス板受け部材 4 を支持する直線移動台 2 7 と 、 機枠 2 8 に取付けられた電 動モータ 2 9 と を具備してお り 、 モータ 2 9の出力回転軸 は、 機枠 2 8に軸受 3 0及び 3 1 を介して回転自在に支持 されたね じ軸 3 2 に連結されてお り 、 ね じ軸 3 2 には、 直 線移動台 2 7 に.取付けられた十 ッ ト .3 3が螺合している 。 直線移動台 2 7は、 機枠 2 8に形成された一対のレール 3 4 にスライ ダ 3 5 を介して X方向に移動自在に支持されて お り 、 こ う して 、 直線移動台 2 7は、 モータ 2 9の作動に よ る その出力回転軸の回転でね じ軸 3 2が回転される と 、

X方向に直線移動される 。

Υ方向移動機構 2 6は、 X方向移動機構 2 5 とほぼ同様 に楕成されてお り 、 機枠 2 8 を支持する直線移動台 3 6 と 、 機枠 3 7 に取付けられた電勤モータ 3 8 と を具備してお り 、 モータ 3 8の出力回転軸は、 機枠 3 7 に軸受 3 9及び 4 0 を介 して回転自在に支持されたねじ軸 4 1 に連結されてお り 、 ねじ軸 4 1 には、 直線移動台 3 6 に取付けられたナ ッ ト 4 2が螺合して いる 直線移動台 3 6は、 機枠 3 7 に形 成された一対のレール 4 3 にスライ ダ 4 4 を介して Y方向 に移動自在に支持されてお り 、 こ う して 、 直線移動台 3 6 は、 モータ 3 8の作動によるその出力回転軸の回転でねじ 軸 4 1が回転される と 、 Y方向に直線移動される 。

押し割り装置 6は、 ェアーシリ ンダ装置 4 6のピス トン ロ ッ ド 4 7に取付けられた押し棒 4 8 と 、 ェアーシリ ンダ 装置 4 9のビス ト ンロ ッ ド 5 0 にベアリ ング機構 5 1 を介 して取付けられた力 ッ タ刃 5 2 と 、 電動モータ 5 3 と を具 備している 。 モータ 5 3の出力回転軸にはアー リ又は歯車 5 4が取付けられてお り 、 エア一シ リ ンダ装置 4 9 の外筒 5 5 には、 ブラケッ ト 5 6及びブラケッ ト 5 6 に取付けら れたベア リング機構 5 7 を介してァ一リ又は歯車 5 8が取 付けられてお り 、 歯車 5 4 と 5 8 との間にはベルト 、 タイ ミ ングベル卜又はチェーン 5 9が掛け渡されている 。 歯車 5 8 には、 ス リ ッ ト 1 5 4が形成された係合部材 1 5 5が 取付けられてお り 、 ス リ 'ソ ト 1 5 4 には、 力 "/ タ刃 5 2 を 支持するカ ツ タブ π ッ ク 1 5 6 に取-付けられた係合片 1 5 7が配されてお り 、 カ ツタブロ ッ ク 1 5 6はべア リ ング機 構 5 1 を介してビス 卜ンロ ッ ド 5 0 に軸心 1 5 9 を中心と して R.方向に回転自在に取付けられている ,

このよ う に形成された柙し割 り装置 6では - エアーシ リ ンダ装置 4 6の作動でピス ト ン C? ッ ド 4 7が伸縮される と 、 押し棒 4 8は上下方向、 即ち Z方向に移動され、 エア一シ リ ンダ装置 4 9の作動でピス ト ン π ·· ド 5 0が伸縮される と 、 カ ツ タ刃 5 2 は Z方向 に移動され、 モータ 5 3 の作動 によ る歯車 5 4 の回転でチェー ン 5 9 を介 して歯車 5 8が 回転される と 、 係合部材 1 5 5 及び係合部材 1 5 5 にス リ ッ ト 1 5 4 で係合する係合片 1 5 7 も軸心 1 5 9 を 中心と して R方向に回転され、 こ の回転でカ ツ タ刃 5 2 は同 じ く 軸心 1 5 9 を 中心と して R方向に回転され、 その刃先が切 り線形成方向に向けられる

禾多動装置 7 は X方向移動機構 6 0 と Y方向移動機構 6 1 と からな り 、 X方向移動機構 6 0 は 、 押 し割 り装置 b の I アー シ リ ンダ装置 4 6 及び 4 9 並びにモータ 5 3 を支持す る直線移動台 6 2 と 、 機枠 6 3 に取付け られた電動モータ 6 4 と を具備 して お り 、 モータ 6 4 の出力回転軸は、 機枠 6 3 に軸受 6 5 及び 6 5 を介 して 回転自在に支持されたね じ軸 6 b に連結されて お り 、 ね ¹二軸 6 6 には 、 直線移動台 6 2 に取付け られた ト 7 が螺合 して いる 。 直線移動 台 し 2 は 、 機枠 6 3 に取付けられた一対のレール 6 8 にス ラ イ ダ （ 図示せず ） を介 して X方向 に移動自在に支持され てお り 、 こ う して 、 直線移動台 6 2 は 、 モー タ 6 4 の作動 によ る その出力回転軸の回転でね じ軸 6 6 が回転される と 、

X万向に直線移動される .：

Y方向移動機構 6 1 は 、 X方向移動機構 6 0 と ほぼ同様 に構成されて お り . 機枠 6 3 を支持する直線移動台 7 0 と - 上万横部材 7 1 12 M Hけ 電動モー タ — 2 と を具備 し てお り 、 モータ 7 2の出力回転軸は、 上方横部材 7 1 に軲 受 （図示せず） を介して回転自在に支持されたねじ軸 7 3 に連結されてお り 、 ねじ軸 7 3 には、 直線移動台 7 0 に取 付けられたナ '' / ト 7 4が螺合している 。 直線移動台 7 0は、 上方横部材 7 1 に形成された一対のレール 7 5 にスライ ダ 7 6 を介して Y方向に移動自在に吊 り下げ支持されてお り 、 こ う レて、 直線移動台 7 0は、 モータ 7 2の作動によ るそ の出力回転軸の回転でねじ軸 7 3が回転される と 、 Y方向 に直線移動'され ·る ·^:。ν·.上 ^¾方横部材 7 1 は上部フ レーム 8 ϋ に 取付けられている

走行装置 8は、 基台 8 5 に取付けられた電動モータ 8 6 と、 駆動 ドラム 8 7及び従動 ドラム 8 8 と を具備してお り 、 駆動 ドラム 8 7及び従動ド ラム 8 8は天々 、 フ レーム Γ 8 と共に基台 8 5 に支持されたフ レーム 8 9 に回転自在に取 付けられてお り 、 駆動 ド ラム 8 7 と従動 ド ラム 8 8 と の間 にベルト 3が掛け渡されている 。 駆動 ド ラム 8 7 の中心軸 9 C) の一端に取付けられたプー リ 9 1 と 、 モータ 8 6 の出 力回転軸 9 2に取付けられたプー リ 9 3 との間には、 ベル ト 9 4が掛け渡されてお り 、 モータ 8 6が作動されてその 出力回転軸 9 2が回転される と 、 フ'一リ 9 3 、 ベル ト 9 4 . プ一リ 9 1 及び中心軸 9 0 を介して駆動 ド ラム 8 7が回転 され、 駆動 ドラム 8 7の回転でベルト 3は例えば Α方向に 走行され、 これによ りべルト 3は、 ベル 卜 3上で折り割 れたカレ ツ ト を A方向に搬送して排出する

持上げ装置 9は、 上部フ レーム 8 0 に取付けられたェァ ーシ リ ンダ装置 9 5 と 、 エアシ リ ンダ装置 9 5 の ピス ト ン ロ ッ ト 9 6 の先端に取付けちれた真空吸盤装置 9 7 と を具 備してお り 、 ェアーシ リ ンダ装置 9 5の作動でそのピス ト ンロ ッ ド 9 6が Z方向に進退される と 、 真空吸盤装置 9 丁 は、 ベル ト 3上に載置されたガラス板 2 を持上げ、 或いは ベル 卜 3上に載置されたガラス板 2 をベル ト 3 を介 して中 央支持台 '1 9 と協同 して挟持してベル ト 3上に固定する マイ ク コ ンピュータ等からなる制御装置 9 8は、 モー タ 2 9 、 3 8 、 5 3 、 6 4 、 .7 2及び 8 6並びにェアーシ リ ン ダ装置 4 6 、 4 9及び 9 5並びに真空吸引装置 9 7 の 作動を 、 予めァ πグラムされた数値制御命令を介して制御 する このよ うな制御装置 9 8 自体は公知であるので、 そ れの詳細な説明は省略する

このよ う に構成された本例のガラス板の折割機械 1 は次 のよ う にガラス板 2 に対して折 り割 り作業を行う 。

'まず、 予め折り割 り予定線 1 0 0が付されたガラス板 2 をベル ト 3上に载置する 。 尚、 このよ う な折 り割 り予定線 1 0 0は 例のガラ ス板の折割機械 1 によ って付すよ う に して も よ い。 次にエアーシ リ ンダ装置 9 5 を作動させて真 空吸盤装置 9 7 を下降させて 、 真空吸盤装置 9 7 と 中央支 持台 1 9 と の間でガラス板 2 を挟持、 固定寸 る その後モ ータ 2 9及び 2 9 a並びに 3 8及び 3 8 aを作動させてガ ラス板受け部材 4及び 4 aを X及び Y方向に移動させて面 1 5及び 1 5 aがカ ツ タ刃 5 2及び 5 2 aの下に配置され るよ う にする と共に、 モータ 6 4及び 6 4 a並びに 7 2及 び 7 2 aを作動させて押し割り.装置 6及び 6 aを X及び Y 方向に移動させてカ ツ タ刃 5 2及び 5 2 aを 、 折 り割り予 定線 1 0 0を始点と して放射方向に移動させる 。 カ ツ タ刃 5 2及び 5 2 aが折り割り予定線 1 ϋ 0から移動する際に 同時にェアーシ リ ン ダ装置 4 9及び 4 9 a を作動させて力 "/タ刃 5 2及び 5 2 aをガラス板 2に当接させ、 これによ り力 / タ刃 5 2及び 5 2 aでも ってガラス扳 2に端切 り線

(補助切 り線） を形成する

端切り線形成中は、 端切 り線形成方向にカ ツ タ刃 5 2及 び 5 2 a の刃先を向けるべく 、 モータ 5 3 を作動させる また端切 り線形成中は、 押 し棒 4 S及ひ' 4 S aは、 力 ラス 板 2に当接するこ となく 、 上昇されて いる 。

こ う して一つの端切り線が形成される と 、 押し割り装置 6·及び 6 a並びにガラス板受け部材 4及び 4 aは次の端切 り線形成位置まで移動され、 力 ':/タ刃 ό 2は窓 2 3 の領域 内で端切 り線形成を、 力 つ タ刃 5 2 _aは窓 2 3 aの領域内 で端切 り線形成を夫々行う 。 端切り線形成中には、 面 1 5 及び 1 5 aが力 、'/ タ刃 5 2及び 5 2 a の押圧力 力ラ ス扳 及びベルト 3 を介して受（寸る よ う に力 ''. ' 々刃 5 2及び 2 a の移動に対応 して ガラ ス板受け部材 4 及び 4 aは移動 される _:

窓 2 3 及び 2 3 a領域内での端切 り線形成が終了す.る と 、 次に力 '' タ刃 5 2 及び 5 2 a を窓 2 3 b 及び 2 3 c 領域内 に移動させ、 同時にモータ 2 9 b及び 2 9 c 並びに 3 8 b 及び 3 8 c を作動させて 力' ラ ス扳受け部材 4 b 及び 4 c を

X及び Y万向に移動させて面 1 5 b 及び 1 5 c が力 "/ タ刃 5 2 及 I 5 2 a の下に配置される よ う に して 、 上記と 同様 に して窓 2 3 b ¾び 2 3 c 領域内での端切 リ 線形 Rを行 つ . 窓 2 3 b 及び. 2 3 c 領域内での端:切 '.) 緣形成も ま た終了 する と 、 次にエア一 シ リ ン ダ装置 4 9及び 4 9 a を作動さ せて 力 、、' タ刃 5 2及び 5 2 を上昇させて カ ,' タ 刃 5 2 及 び 5 2 a と ガラ ス板 2 と の当接を解除する一方 、 今度は段 差 1 h D 及び ] 6 c が折 り 害 ·'） 亍定線 1 0 0 に位置 し 、 面 1 7 b ¾び .1 7 c が折 ' )割 リ亍定線 I (.) ( ) の外側に常に {：： 置する よ う にモータ 2 9 及び 2 Q c 並びに 3 8 b 及び 3 8 c を作動させて ガラ ス板受け部材 4 b 及び 4 c を X及ひ— Y万向に移動させる と 共に同 じ ぐモータ 6 4 及び 6 4 a 並 びに 7 2 及び 7 2 a を作動させて押 し害リ り装置 6 及び 6 a X ¾ V万向に禾多動させて柙 し棒 4- 8 ¾ひ' 4 8 a が折 り 割 り 干定線 〗 0 ( ) のタ 側に常に位置する つ にする 折 り 割 " 亍定線 1 0 0 に沿 つ ラ ス板受け部材 b及び 4 c Hr. びに押 し f!i り装置 n ¾び (, a o、,二 n 匚' 必要箇所で 1 δ

ァシリ ンダ装置 4 6及び 4 6 aを作動させて押し棒 4 8及 び 4 8 aを下降させて これをガラス板 ' 2の折り割り予定線 1 0 0の外側に当接させて 、 ガラス板 2 を折 り割 り予定線 1 0 0 に沿つて押し割る 。

窓 2 3 b及び 2 3 c領域内での折り割り予定線 1 0 0に 沿つた押し割りが終了する と 、 次に押し棒 4 8及び.4 8 a を窓 2 3及び 2 3 a領域内に移動させ、 同時にモータ 2 9 び 2 9 a並びに 3 8及び 3 8 aを作動させてガラス板受け 部材 4及び 4 aを X及び Y方向に移動させて段差 1 6及ひ 1 6 aを折り割り予定線 1 0 0 に位置させ、 面 1 7及び 1 7 aを折 り割り予定線 1 0 0の外側に常に位置させ、 上記 と同様にして窓 2 3及び 2 3 a領域内での押し割 り を行う --. 窓 2 3及び 2 3 a領域内での押し割り も また終了して 、 折り割り予定線 1 0 0 に沿つて折り割られたガラス板 ' が 得られる と 、 次にェアーシ リ ンダ装置 9 5が作動されて真 空吸盤装置 9 7が上昇されて真空吸盤装置 9 7 に吸引され たガラス板 2がベルト 3から持上げられる。 このガラス板 2が持上げられた状態で、 モータ 8 6が作動され、 これに よ りベルト 3が A方向に走行される と 、 ベル卜 3上に残 ている折り割り 力 レ ツ 卜がベル ト 3 の走行と共に A万向に 搬送されて排出される 力 レ ツ トの排出後、 再びエア一シ リ ン ダ装置 9 5が作動されて真空吸盤装置 9 7が下降され て直 吸盤装置 9 7 に吸引されたガラ ス板 2がベル に 載置され 、 その後真空吸引装置 9 7 の作動解除及びピス ト ン口 / ド 9 6 の上昇に よ っ て ガラス板 2 がベル 卜 3上から 取 り 出され、 新たな折 り害 ij りすべき ガラス板 2 がベル ト 3 上に載置される ，，

と こ ろで、 ガラス板の折割機械 1 では 、 窓 2 3 、 2 3 a 、 2 3 b及び 2 3 c を有 したベル ト支持板 2 1 で可撓性のベ ル ト 3 を支持 して窓 2 3 、 2 3 a 、 2 3 b及び 2 3 c に対 応 して ガラス板受け部材 4 , 4 a 、 4 b 及び 4 c を配置 し て いるため 、 ベル ト 3 の極端な垂れ.下が り をな く し得 、 力' ラス板受け部材 4 、 4 a 、 4 b 及び 4 c の移動を支障な く 行い得る と共に、 折 り割 り 作業を極めて迅速に行い得る 。

尚 、 前記具体例では 2機の押 し割 り装置 6 及び ら a並び に移動装置 7 及び 7 a でも つて ガラ ス板の折割機械を形成 したが、 本発明はこれに限定さ れず 、 ガラス板受け部材 4 と 同数の押 し割 り装置及び移動装置を設けて構成 して も よ い また逆に押 し割 り 装置及び移動装置は一機でも よ く 、 この場合移動装置は、 持上げ装置 9 を 中心と した水平面内 の回転方向 と 、 持上げ装置 9 を 中心と した水平面内の放射 直線方向 と に押 し割 り 装置を移動さ せる よ う に形成する と よ い ..

と こ ろで前記では、 固定の面 3 5 、 1 5 a 、 1 5 b 及ひ' 1 5 c を夫々 有 したカ ラ ス板受け部材 4 、 4 a 、 4 b 及び 4 ぐ' を いて ガラ ス板の折割機械 1 を形成した力 こ のよ うなガラス板受け部材 4 、 4 a 、 4 b及び 4 c に代えて 、 図 5から図 7 に示すよ うなガラス板受け装置 1 0 4 、 1 0 4 a 、 1 ひ 4 b及び 1 0 4 c を用いてガラス板の折割機械 1 を形成して もよ い。 上述と同様にガラス板受け装置 1 ϋ 4 、 1 0 4 a . 1 0 4 b及び 1 0 5 c の夫々は、 夫々 同一 に構成されているので、 以下では特に必要な場合を除いて 、 ガラス扳受け装置 1 0 4についてのみ説明し、 対応する も のには同じ数.字符号に a 、 b及び c を付 して図示のみする - 力'ラス板受け 1^¾ 0 4は、 図 5から図 7 に示すよ つ に 、 シリ ンダ装置 1 1 5 と シ リ ンダ装置 1 1 5 を取 り囲んで配 された円筒体 1 1 6 と を具備してお り 、 シリ ンダ装置 1 1 5のピス ト ン□ ッ ドには、 ガラス板 2の下面に対 して進退 自在である可動支持面と しての上面 2 0 1 を有する円盤 1 1 7が取り付けられてお り 、 上面 2 0 〗 の周 り配された円 筒体 1 1 6の環状の上面 2 0 2は、 固定された他の支持面 と されて いる 。 本例ではシ リ ンダ装置 1 1 5 はエアシ リ ン ダからなるが、 これに代えて油圧シ リ ン ダからなって も良 い。 シリ ンダ装置 1 1 5への高圧空気の袷排によ る円盤 】 1 7 の上下動で、 上面 2 ϋ 1 は上下方向に、 すなわち Ζ方 向に移動されてガラス很 2の下面に対して進退される 上 面 2 0 2は， フ レーム 1 8 (図 1 参照 ί のほぽ中央部'に Κ 付けられ 中失支持台 ¾の上面 2 0 ¾ひ'同 じ く フ レーム 1 8 に取付けられたベル 5：持扳 2 1 ( 図 参照 ） の上面 2 2 と平行であ っ て 同一高さ に配されて お り . 円盤 1 1 7 の下降位置では、 図 6 に示すよ う に上面 2 0 1 は上面 2 0 2 と 面一にされ、 円盤 1 1 7 の上昇位置では 、 上面 2 0 1 は図 7 に示すよ う にベル ト 3 を若干持ち上げて上面 2 0 2 よ り も 1 m m程度高く される 。 上面 2 0 1 がこのよ う に上 面 2 0 2 よ り も高 く 配される こ と に よ り 、 上面 2 ϋ 1 と 上 面 2 0 2 と の間に環状の段差が形成される 。 シ リ ンダ装置 1 1 5 と 円筒体 】 1 6 と からなる 力'ラ ス板受け装置 】 0 4 は、 X万向移動機構 2 5 の直線移動台 2 7 に取 り 付け られ る

このよ う にガラス板受け装.置 1 0 4 、 1 0 4 a 、 1 0 4 b及び 1 0 4 c を用いたガラス板の折割機械 1 では、 力 / タ刃によ る端切 り 線形成にお いては ， シ リ ンダ装置 1 1 5 の作動で 、 図 6 に示す よ う に上面 2 0 1 と 上面 2 C) 2 と が 面一になる よ う に円盤 1 〗 7 が下方位置に配され、 こ う し て上面 2 〔） 2 と面一にされた上面 2 0 ] は 、 力 'ソ タ 刃 5 2 の押圧力 を 、 ガラ ス板 2及びベル ト 3 を介 して受ける よ う に、 上述と 同様に して カ ツ タ刃 5 2 の移動に対応 して移動 される 。 一方、 押 し棒によ る押 し割 り にお いては 、 上面 2 0 1 と上面 2 0 2 と の間に形成される予定の段差が折割亍 定線 1 ( ) ( ) に位置 し 、 上面 2 0 1 が折割予定線 1 0 ひの内 側に常に位置する よ う にガラ ス板受け装置が移動され 、 押 し棒 4 s の下降で a . シ ' ：. タ'装置 】 ] 5 が作動され 、 二. 面 2 0 1 と上面 2 ひ 2 との間に図 7に示すよ う に段差がそ れぞれ形成されかつ折割予定線 1 0 0の内側でガラス板 2 を、 ベルト 3 を介して下から支持する よ う に円盤 1 1 7が 上昇位置に移動される 。

ガラス板受け装置 1 0 4 、 1 0 4 a 、 1 0 4 b及び 1 0 4 c を用いたガラス板の折割機械 1 では、 カ ツ タ刃によ る 端切 り線形成中は、 上面 2 0 1 と 2 0 2 とはそれぞれ面一 にされてベル卜 3 を介してガラス板 2 を下から支持するた め、 カ ツ タ刃に対するガラス板受け装置 1 0 4 、 1 ϋ 4 a 、 1 0 4 b及び 1 0 5 cの相対的な位置決めが若干ずれて 、 力 "/ タ刃が例えば上面 2 0 2 、 2 0 2 a . 2 0 2 b及び 2 0 2 cの上方に配されたと しても 、 上面 2 0 2 、 2 0 2 a 、 2 0 2 b及び 2 0 2 c によ って もガラス板 2が下から支持 されている結果、 端切り線は所望に形成される こ と となる 。

換言すればカ ツ タ刃に対するガラス板受け装置 〗 0 4 、 1 0 4 a . 1 0 4 b及び 1 0 4 cの相対的な位置決めは、 それほど精度を要求しないこ と となる 。 また広い面積でガ ラス板 2 を下から支持する結果、 端切り線の形成中、 ガラ ス板 2を平らに保持し得る 。

Claims

請求の範囲

( 1 ) ガラス板が載置される可撓性の無端ベル ト と 、 この 無端ベル トを走行させる走行装置と 、 複数の窓を有して無 端ベルト を支持するベルト支持板と 、 こ のベル ト支持板の 各窓に対応して配されてお り 、 夫々が無端ベル ト を介して ガラス板を支持する第一の面と この第一の面に対して段差 を介して低位に配された第二の面と を有した複数のガラス 板受け部材と 、 ガラス板受け部材の夫々 をガラス板の面に 平行な面内で移動させる複.数の第一の移動装置と 、 無端べ ル ト の上方に配されており 、 押し棒及びカ ツ タ刃を具備し た押し割 り装置と 、 こ の押し割り装置をガラス板の面に平 行な面内で移動させる第二の移動装置と 、 無端ベル 卜上の ガラス板に対する押し割 り装置によ る押し割 り において 、 第一及び第二の移動装置によ るガラス板受け部材及び押し 割 り装置の移動位置を対応させる よ う に第一及び.第二の移 動装置の動作を制御する制御装置と を具備しているガラス 板の折割機械。

( 2 ) 第一の移動装置はガラス板受け部材を一の方向 と こ の一の方向に交差する他の方向 と に移動させる移動機構を 具備して いる請求項 1 に記載のガラス板の折割機械。

( 3 ) ガラス板が載置される可撓性の無端ベル ト と 、 この 無端ベル ト を走行させる走行装置と 、 無端ベル ト を介 して ガラス扳を支持するガラス板受け装置と 、 ガラス板受け装 置をガラス板の面に平行な面内で移動させる第一の移動装 置と 、 無端ベル トの上方に配された押し割り装置と 、 この 押し割り装置をガラス板の面に平行な面内で移動させる第 二の移動装置と、 無端ベル卜上のガラス板 対する押し割 り装置による押し割り において 、 第一及び第二の移動装置 によるガラス板受け装置及び柙し割り装置の移動位置を対 応させる よ う に第一及び第二の移動装置の動作を制御する 制御装置とを具備してお り 、 ガラス板受け装置は、 ガラス 板の下面に対して進退自在であって、 無端ベル ト を介して ガラス板を支持する可動支持面と 、 無端ベル ト を介してガ ラス板を支持する他の支持面と を具備しているガラス板の 折割機械。 ·

( 4 ) ガラス扳受け装置はシリ ンダ装置を具備してお り 、 可動支持面はこのシリ ンダ装置のピス ト ン σ ッ ドに設けら れてお り 、 他の支持面は可動支持面の周 りに配されている 請求項 3 に記載のガラス板の折割機械。

(5 ) ガラス板が载置される可撓性の無端ベル ト と 、 この 無端ベル トを走行させる走行装置と 、 複数の窓を有して無 端ベル卜を支持するベルト支持板と 、 このベル ト支持板の 各窓に対応して配されてお り 、 夫々が無端ベルト を介して ガラ ス板を支持する複数のガラス板受け装置と 、 ガラフ、板 受け装置の夫々をガラ ス板の面に平行な面内で移動させる 複数の第一の移動装置と 、 無端ベル トの上方に配された押 し割 り装置と 、 この押し割 り装置をガラス板の面に平行な 面内で移動させる第二の移動装置と 、 無端ベル ト上のガラ ス板に対する押し割り装置によ る押し割 り において 、 第一 及び第二の移動装置によ るガラス板受け装置及び押し割り 装置の移動位置を対応させる よ う に第一及び第二の移動装 置の動作を制御する制御装置と を具備してお り 、 ガラス板 受け装置の夫々は、 ガラス板の下面に対して進退自在であ つて 、' 無端べル'ト ^:を.介してガラス板を支持する可動支持面 と 、 無端ベル ト を介してガラス板を支持する他の支持面と を具備しているガラス板の折割機械。

( 6 ) ガラス板受け装置の夫々はシ リ ンダ装置を具備して お り 、 各可動支持面は対応する シリ ンダ装置のピス ト ン口 ッ ドに設けられてお り 、 他の支持面の夫々は対応する可動 支持面の周 り に配されている請求項 5 に記載のガラス板の 折割機械。

( 7 ) 第一の移動装置の夫々はガラス板受け装置を一の方 向と この一の方向に交差する他の方向と に移動させる移動 機構を具備している請求項 5又は 6 に記載のガラス板の折 割機械。