JPS582261B2 - トウホウテキデカツコウエンジンセイノ si テンカコウキヨウドコウ - Google Patents
トウホウテキデカツコウエンジンセイノ si テンカコウキヨウドコウInfo
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- JPS582261B2 JPS582261B2 JP48065538A JP6553873A JPS582261B2 JP S582261 B2 JPS582261 B2 JP S582261B2 JP 48065538 A JP48065538 A JP 48065538A JP 6553873 A JP6553873 A JP 6553873A JP S582261 B2 JPS582261 B2 JP S582261B2
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/02—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/04—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing manganese
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高い強度を有するにもかかわらず、n値(均一
伸び)が大きく高延性、かつ機械的性質の異方性が少な
い高強度熱間圧延鋼に関するものである。
伸び)が大きく高延性、かつ機械的性質の異方性が少な
い高強度熱間圧延鋼に関するものである。
最近の自動車、特に乗用車は排気ガスなどの公害防止装
置搭載による車重増および運転者の安全確保のため、安
全無公害車の方向に進みつつあり、材料の対策には必然
的に高強度鋼板の使用により重量軽減の必要がある。
置搭載による車重増および運転者の安全確保のため、安
全無公害車の方向に進みつつあり、材料の対策には必然
的に高強度鋼板の使用により重量軽減の必要がある。
一方、重量物運搬用トラックの車重軽減対策、その他の
産業機械の重量軽減を目的として、曲げ性や溶接性にす
ぐれた60〜100kg/一級の強度をもつ高強度鋼板
が使用され始めでいる。
産業機械の重量軽減を目的として、曲げ性や溶接性にす
ぐれた60〜100kg/一級の強度をもつ高強度鋼板
が使用され始めでいる。
これらの高強度鋼板は使用目的に応じて板厚が薄手から
厚手まで広範囲であるのみならず、性能の要求水準も逐
次高くなりつつある。
厚手まで広範囲であるのみならず、性能の要求水準も逐
次高くなりつつある。
特に、高強度化にともなって、通常は必然的に劣化する
延性を極力高水準に維持した高延性鋼の要求、さらに薄
手化によって一層顕著となる延性劣化、同異方性(特に
L,C方向差)の増大を改善した薄手でありながら、等
方的に延性のすぐれた鋼の要求など材質的に改善すべき
重要な問題のほか、製造にあたってB,Mo,Ni等の
特殊元素などの添加を必要とせず、すぐれた性能を発揮
する低コスト鋼の要求、更に高強度鋼でありながら歩留
りを高水準に維持し、安定した供給を可能にする解決方
策など製造上の問題もある。
延性を極力高水準に維持した高延性鋼の要求、さらに薄
手化によって一層顕著となる延性劣化、同異方性(特に
L,C方向差)の増大を改善した薄手でありながら、等
方的に延性のすぐれた鋼の要求など材質的に改善すべき
重要な問題のほか、製造にあたってB,Mo,Ni等の
特殊元素などの添加を必要とせず、すぐれた性能を発揮
する低コスト鋼の要求、更に高強度鋼でありながら歩留
りを高水準に維持し、安定した供給を可能にする解決方
策など製造上の問題もある。
本発明者らはこれらの難問題を解決するに当って次の3
つの基本的発想概念にもとづいてそれを具現するに、極
めて有効な対応方策を発見し、それにもとづいて本発明
を構成した。
つの基本的発想概念にもとづいてそれを具現するに、極
めて有効な対応方策を発見し、それにもとづいて本発明
を構成した。
以下に基本概念を説明する。
延靭性向上に関するものとして
(1) n値向上による延性改善。
(2)組織の微細化、第二相(パーライト相、介在物)
の均一分散化、見掛上の減少による延性改善。
の均一分散化、見掛上の減少による延性改善。
がある。
一軸引張変形における延性尺度は全伸び
(T.M)として均一伸び(ε*)とくびれ伸び(εL
)との和で表現される。
)との和で表現される。
ところで2点法で求められる慣用のn値と均一伸び(ε
*:真応力直歪曲線とda/変化曲線の交点、すなわち
0−σにおけるε値)とは絶対値に多少の差ははあるが
、比例関係にある。
*:真応力直歪曲線とda/変化曲線の交点、すなわち
0−σにおけるε値)とは絶対値に多少の差ははあるが
、比例関係にある。
第1図に本発明鋼を含めて、その関係を示した。
この図から明らかなようにε*はnよりほぼ0.015
高くでるに過ぎない。
高くでるに過ぎない。
従ってn値の向上は均一伸び(ε*)の改善と全く同義
であり、くびれ伸びを減少しない限り延性改善の有力な
解決策である。
であり、くびれ伸びを減少しない限り延性改善の有力な
解決策である。
一般に高強度化と共に急激に低下するn値を高水準に維
持する方策を見出すことが重要である。
持する方策を見出すことが重要である。
一方、塑性変形および延性破壊の観点からみると、見掛
け上のパーライト、介在物の低減、微細化、均一分散化
は均一伸び(ε*)の改善のみならず、くびれ伸び(ε
L)の改善にも有効である。
け上のパーライト、介在物の低減、微細化、均一分散化
は均一伸び(ε*)の改善のみならず、くびれ伸び(ε
L)の改善にも有効である。
第7図a s b + C + d .,e t fは
同一スラブより出発し、結晶粒径、パーライト分率をコ
ントロールした各種試料の顕微鏡組織を示し、第2図に
は延性尺度の全伸び( T. M )およびn値の変化
をパーライト分率との関係において示す。
同一スラブより出発し、結晶粒径、パーライト分率をコ
ントロールした各種試料の顕微鏡組織を示し、第2図に
は延性尺度の全伸び( T. M )およびn値の変化
をパーライト分率との関係において示す。
第7図の写真にみるように、細粒鋼はパーライトの分率
も小であるが、フエライト粒の整粒度もよく、パーライ
ト・コロニーサイズも小さく均一に分散している。
も小であるが、フエライト粒の整粒度もよく、パーライ
ト・コロニーサイズも小さく均一に分散している。
粗粒になると逆の現象をたどる。
第2図では明らかに細粒パーライト鋼においてはn値(
すなわちε*)、εLともに改善され、延性の著しい向
上が認められる。
すなわちε*)、εLともに改善され、延性の著しい向
上が認められる。
これらの事実は、延性向上に果す組織改善の役割の大き
いことを示唆し、上述の組織微細化が、延靭性改善の有
力な解決策であることを示している。
いことを示唆し、上述の組織微細化が、延靭性改善の有
力な解決策であることを示している。
機械的性質の異方性解消に関するものとして、(3)等
方的組織化と主要添加元素のミクロ偏析による作用の平
滑化による異方性の解消がある。
方的組織化と主要添加元素のミクロ偏析による作用の平
滑化による異方性の解消がある。
実用合金鋼は添加または随伴元素の偏析を必然的に伴な
う。
う。
しかしながら、フエライトーパーライトの場合、フエラ
イトマトリックスを除いた、最終変態相、介在物などが
低減され、微細、かつ均一に分散され、そのためにMn
,Si,Orなどの強化元素およびそれらと相互作用を
有する随伴不純物(C,0,Sなど)の偏析及び介在物
、析出物があったとしても、それら組織の微細化により
、それら元素の有害作用の局在化を全体として分散稀薄
化するならば、無偏析状態に近い効果を生み、異方性が
解消され、等方的材料を得ることが可能であるとの結論
を得た。
イトマトリックスを除いた、最終変態相、介在物などが
低減され、微細、かつ均一に分散され、そのためにMn
,Si,Orなどの強化元素およびそれらと相互作用を
有する随伴不純物(C,0,Sなど)の偏析及び介在物
、析出物があったとしても、それら組織の微細化により
、それら元素の有害作用の局在化を全体として分散稀薄
化するならば、無偏析状態に近い効果を生み、異方性が
解消され、等方的材料を得ることが可能であるとの結論
を得た。
そこで、本発明者等は等方的に延靭性のすぐれた高強度
鋼をうるための解決策として、 (1)n値向上、 (2)変態生成相(フエライト粒、パーライト)の微細
、かつ均一分散化、パーライトおよび有害介在物の低減
、 (3)主要添加元素のミクロ偏析による作用平滑化、の
三項について、種々実験を行なった結果、これを効果的
に具体化する独創的方策を発明した。
鋼をうるための解決策として、 (1)n値向上、 (2)変態生成相(フエライト粒、パーライト)の微細
、かつ均一分散化、パーライトおよび有害介在物の低減
、 (3)主要添加元素のミクロ偏析による作用平滑化、の
三項について、種々実験を行なった結果、これを効果的
に具体化する独創的方策を発明した。
すなわち本発明は、
[(1)炭 素(C) 0.03〜0.15%珪
素(Si) 0.7〜243%マンガン(Mn
) 0.7〜2.0%硫 黄(S) 0
.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、残余が鉄およびやむを得ない随伴不純物より
なる等方的で、かつ高延靭性のSi添加高強度鋼。
素(Si) 0.7〜243%マンガン(Mn
) 0.7〜2.0%硫 黄(S) 0
.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、残余が鉄およびやむを得ない随伴不純物より
なる等方的で、かつ高延靭性のSi添加高強度鋼。
(2)炭 素(C) 0.03〜0.15%珪
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
.0.7〜2.0%クローム(Cr)
0.3%未満 硫 黄(S) 0.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、残余が鉄およびやむを得ない随伴不純物より
なる等方的で、かつ高延靭性のSi添加高強度鋼。
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
.0.7〜2.0%クローム(Cr)
0.3%未満 硫 黄(S) 0.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、残余が鉄およびやむを得ない随伴不純物より
なる等方的で、かつ高延靭性のSi添加高強度鋼。
(3)炭 素(C) 0.03〜0.15%珪
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
0.7〜2.0%の範囲においてSi/Mnの
成分比が0.6以上1.5までとし、かつ、Ce/S;
1.5 〜2.0 42>Ti/S>4 ,5>Zr
/S>2なるごとくCe,Ti或いはZrを添加し、残
余が鉄およびやむを得ない随伴不純物よりなる等方的で
、かつ高延靭性のSi添加高強度鋼。
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
0.7〜2.0%の範囲においてSi/Mnの
成分比が0.6以上1.5までとし、かつ、Ce/S;
1.5 〜2.0 42>Ti/S>4 ,5>Zr
/S>2なるごとくCe,Ti或いはZrを添加し、残
余が鉄およびやむを得ない随伴不純物よりなる等方的で
、かつ高延靭性のSi添加高強度鋼。
(4)炭 素(C) 0.03〜0.15%珪
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn
) 0. 7 〜2.0 %クローム(Cr)
0.3%未満 硫 黄(S) 0.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、更にNb,V,Tiの1種もしくは2種を複
合して0.4%以下添加し、残余が鉄およびやむを得な
い随伴不純物よりなる等方的で、かつ高延靭性のSi添
加高強度鋼。
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn
) 0. 7 〜2.0 %クローム(Cr)
0.3%未満 硫 黄(S) 0.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、更にNb,V,Tiの1種もしくは2種を複
合して0.4%以下添加し、残余が鉄およびやむを得な
い随伴不純物よりなる等方的で、かつ高延靭性のSi添
加高強度鋼。
(5)炭 素(C) 0.03〜0.15%珪
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn
) 0. 7 〜2.0%クローム(Cr)
0.3%未満 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、かつ、Ce/S : 1. 5 〜2. 0
.42>Ti/S>4 .5>Zr/S>2なるごと
くCe,Ti或いはZrを添加し、残余が鉄およびやむ
を得ない随伴不純物よりなる等方的で、かつ高延靭性の
Si添加高強度鋼。
素(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn
) 0. 7 〜2.0%クローム(Cr)
0.3%未満 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、かつ、Ce/S : 1. 5 〜2. 0
.42>Ti/S>4 .5>Zr/S>2なるごと
くCe,Ti或いはZrを添加し、残余が鉄およびやむ
を得ない随伴不純物よりなる等方的で、かつ高延靭性の
Si添加高強度鋼。
」である。
以下本発明における前記各方策の解決策と上記各成分の
限定理由について説明する。
限定理由について説明する。
(1) n値向上方策
第3図は本発明鋼を含む各種高強度鋼の真応力ー真歪曲
線とし10%−15%の2点法で求めたn値を示す。
線とし10%−15%の2点法で求めたn値を示す。
AおよびBは本発明鋼で、いずれも0. 7 %以上の
Siを添加してある。
Siを添加してある。
Eは3%SiFe合金である。
変形曲線の特徴としてAおよびBは、いずれも4%伸び
歪以上から、変形応力の増加率、すなわち加工硬化率が
急激に大きく変化する。
歪以上から、変形応力の増加率、すなわち加工硬化率が
急激に大きく変化する。
(図中の矢印部分からの変化をさす。)すなわち均一伸
び変形範囲での変形応力の増加は従来材に比べ著しく改
善され、均一伸びが大きくなっている。
び変形範囲での変形応力の増加は従来材に比べ著しく改
善され、均一伸びが大きくなっている。
一方、表1に記入したn値は、本発明鋼の従来鋼に対す
る明らかな優位を示す。
る明らかな優位を示す。
その主因は高Si添加によるものと考えられる。
ちなみに3%Si FeのEも同様の傾向を示す。
本発明者等はこれら新知見から、次の結論に達した。
高Si添加鋼はほぼ同じ強度の鋼種間では、Siのより
低い鋼に較べn値を高水準に維持する。
低い鋼に較べn値を高水準に維持する。
その添加量下限は0、7%である。またAおよびBのS
iとMn量とはほぼ同量で、成分比Si/Mnにして0
.89 〜1.07にわたり、Si/Mnが下るに従っ
てn値は低下し、高n値を示すSi/’Mnの下限は0
.6程度である。
iとMn量とはほぼ同量で、成分比Si/Mnにして0
.89 〜1.07にわたり、Si/Mnが下るに従っ
てn値は低下し、高n値を示すSi/’Mnの下限は0
.6程度である。
(2)組織の微細化、第二相の均一分散化および低減
標記の組織改変が延性(ε*,εLともに)を改善する
ことは、すでに第7図、第2図で説明したところである
。
標記の組織改変が延性(ε*,εLともに)を改善する
ことは、すでに第7図、第2図で説明したところである
。
そこで本発明と本発明以外の鋼の特性を対比するため、
n値向上元素であるSiを含め、C以外の有効な強化元
素M’n ,’ C rについてその1種もしくは2種
をそれぞれ1%以上添加した表1に示す組成表2の実験
方法で製作した試料の顕微鏡組織と偏析状態を調べた。
n値向上元素であるSiを含め、C以外の有効な強化元
素M’n ,’ C rについてその1種もしくは2種
をそれぞれ1%以上添加した表1に示す組成表2の実験
方法で製作した試料の顕微鏡組織と偏析状態を調べた。
実験方法
真空誘導加熱溶解(20kg)
1200°G−1/2hr加熱
13パス連続圧延
1000〜950℃仕上
板厚 1 2 mm t−{ ”微鏡観察空冷 EPM
,’#析 第8図イ,口,ハの写真にみるようにSiの単独添加は
フエライト粒の細粒整粒化は勿論、パーライトもコロニ
ーサイズが小さく、ほぼ均一に分散し、前述した延性向
上に必要な理想組織に近い。
,’#析 第8図イ,口,ハの写真にみるようにSiの単独添加は
フエライト粒の細粒整粒化は勿論、パーライトもコロニ
ーサイズが小さく、ほぼ均一に分散し、前述した延性向
上に必要な理想組織に近い。
しかしながらMn,Crを単独で添加したものは、いず
れもパーライトコロニーサイズは大きく、いわゆるパー
ライトバンドを形成する。
れもパーライトコロニーサイズは大きく、いわゆるパー
ライトバンドを形成する。
のみならず、フエライ ト・マトリックス粒も混粒状態
を示し、延性に対しては不利であり、異方性に対しても
それを助長するかのごとき形一を示す。
を示し、延性に対しては不利であり、異方性に対しても
それを助長するかのごとき形一を示す。
ところで第8図二,ホ,への写真に示す2種複合添加S
i,Mnの場合に、極めて顕著な変化が現われる訃 Mn,Crの複合添加はそれぞれの単独添加の悪影響を
重ね合せた著しいバンド組織である。
i,Mnの場合に、極めて顕著な変化が現われる訃 Mn,Crの複合添加はそれぞれの単独添加の悪影響を
重ね合せた著しいバンド組織である。
一方、Si,Crの複合添加は、いわゆるバンド組織が
殆ど完全に消失している。
殆ど完全に消失している。
しかしながら、つぎに述べるS i , Mn複合添加
を含め、3者の中で、もつとも結晶粒径が粗く、パーラ
イトコロニーサイズは極端に大きくなっている。
を含め、3者の中で、もつとも結晶粒径が粗く、パーラ
イトコロニーサイズは極端に大きくなっている。
これは組織的に見る限り異方性解消すには有利であると
しても延性改善には不充分であり、Si,Mn複合添加
鋼の結果からみて疑問のあるところである。
しても延性改善には不充分であり、Si,Mn複合添加
鋼の結果からみて疑問のあるところである。
Si,Mn複合添加鋼は、Si単独添加鋼のみに見られ
た理想組織に近い組織が再現されている。
た理想組織に近い組織が再現されている。
理想組織に近い高Si鋼の組織はMnの添加によっても
殆んど崩れることがない。
殆んど崩れることがない。
このような理想組織をうる条件はSi/Mnの成分比で
決まり、Si/Mnは0.6(第3,4図より得られた
結果)から無限大(MnなしのSi単独)まで可能であ
る。
決まり、Si/Mnは0.6(第3,4図より得られた
結果)から無限大(MnなしのSi単独)まで可能であ
る。
本実験結果Si/Mn〜1.5はその中に入っている。
ほかの制約は別として、組織に関する限り結論として
S i /Mnが0.6〜艶の範囲であればパーライト
分率が少なく、パーライトコロニーサイズが小さく、か
つ均一に分散した組織を得て、かつn値を向上させる。
S i /Mnが0.6〜艶の範囲であればパーライト
分率が少なく、パーライトコロニーサイズが小さく、か
つ均一に分散した組織を得て、かつn値を向上させる。
そのために必要なSiの下限量が0. 7 %であるこ
とから、S i/Mn o. 6で規制されるMnの下
限の添加量は0.45%である。
とから、S i/Mn o. 6で規制されるMnの下
限の添加量は0.45%である。
一方、介在物については、S i + Mnの増加は介
在物の組成の変化をもたらし、圧延時にこまかく分断さ
れマトリックス中に微細に均一に分散する。
在物の組成の変化をもたらし、圧延時にこまかく分断さ
れマトリックス中に微細に均一に分散する。
この効果は延性の向上に直接的影響を与えている。
(3)異方性の解消
Si,Mnの増加、とくにSi/Mn>0.6で、介在
物組成の変化は介在物の微細化、分布の均一性を助長し
延性のみならず、延靭性の異方性改善にも寄与し、その
ため、ほとんど等方的な材料となることが明らかとなっ
た。
物組成の変化は介在物の微細化、分布の均一性を助長し
延性のみならず、延靭性の異方性改善にも寄与し、その
ため、ほとんど等方的な材料となることが明らかとなっ
た。
それはそれらの介在物の形態のほかに、強化元素たるS
i ,Mnのミクロ偏析の特色に依存すると考えられる
0 第8図二,ホ,への写真に示す複合添加鋼において、S
t t Mn複合添加鋼はEPMA線分析結果のごと
<、Si,Mnの偏析の高低は相反して起る。
i ,Mnのミクロ偏析の特色に依存すると考えられる
0 第8図二,ホ,への写真に示す複合添加鋼において、S
t t Mn複合添加鋼はEPMA線分析結果のごと
<、Si,Mnの偏析の高低は相反して起る。
すなわち、Siの高い所がMnの低い所に対応し、あた
かも偏析を平滑化し、作用効果として均等化されている
ことが想像される。
かも偏析を平滑化し、作用効果として均等化されている
ことが想像される。
このようなSi,Mnのミクロ偏・析の特異分布はいず
れも異方性解消に有効であり、本発明鋼(Si>0.
7 , S i/Mn > 0. 6 )の等方的性質
はこの辺から発生しているものと認め、このような観点
でみる限り、Si,Cr添加鋼の両元素の分配の高低が
完全に重なり、Si,Crの濃厚偏析は依然として残り
、従って上記元素およびそれらと相互作用のある有害元
素の局在化を助長し、Si,Cr添加鋼と同じ偏析傾向
を示すMn,Cr複合添加鋼と同様に異方性の解消には
疑問が残る。
れも異方性解消に有効であり、本発明鋼(Si>0.
7 , S i/Mn > 0. 6 )の等方的性質
はこの辺から発生しているものと認め、このような観点
でみる限り、Si,Cr添加鋼の両元素の分配の高低が
完全に重なり、Si,Crの濃厚偏析は依然として残り
、従って上記元素およびそれらと相互作用のある有害元
素の局在化を助長し、Si,Cr添加鋼と同じ偏析傾向
を示すMn,Cr複合添加鋼と同様に異方性の解消には
疑問が残る。
実施例で述べるように、本発明鋼は上の推測を裏づける
ように、圧延方向(匂、クロス方向(C)のみならず、
45°方向(至)においても延靭性の差はなく、極めて
等方的である。
ように、圧延方向(匂、クロス方向(C)のみならず、
45°方向(至)においても延靭性の差はなく、極めて
等方的である。
以上の種々の結果から異方性解消には組織面の改変は勿
論、介在物の問題、ミクロ偏析にまで多岐に亘るコント
ロールが必要である。
論、介在物の問題、ミクロ偏析にまで多岐に亘るコント
ロールが必要である。
Si量と成分比Si/Mnの単純な規制によって、これ
まで到達が困難であった等方的材料の製造を可能にした
例はない。
まで到達が困難であった等方的材料の製造を可能にした
例はない。
Si/Mnの適正値が上の種々の実験から0.6〜1.
5の範囲内で、本発明の目的の一つである異方性解消を
達することを確認した。
5の範囲内で、本発明の目的の一つである異方性解消を
達することを確認した。
かかる等方的な極めて特徴的な組織、介在物形態および
ミクロ偏析による作用の平滑化などは強度、延靭性にお
いてもその異方性を解消することは明らかである。
ミクロ偏析による作用の平滑化などは強度、延靭性にお
いてもその異方性を解消することは明らかである。
すなわち、機械的性質において等方的材料の出現を意味
する。
する。
これについては実施例において明らかにする。
以上累々述べたごとく、延靭性向上と異方性解消とは、
■Siの添加によるn値向上、■Si /Mnの適正値
内でのSi,Mnの添加による組織、介在物の改善、元
素のミクロ偏析の効果的分配による作用の平滑化、を図
ることにより可能であるから、これを達成するのに明ら
かにしておくべきSi ,Si−Mnバランスおよびそ
れらに対する強化元素C,Cr添加の影響を検討した。
■Siの添加によるn値向上、■Si /Mnの適正値
内でのSi,Mnの添加による組織、介在物の改善、元
素のミクロ偏析の効果的分配による作用の平滑化、を図
ることにより可能であるから、これを達成するのに明ら
かにしておくべきSi ,Si−Mnバランスおよびそ
れらに対する強化元素C,Cr添加の影響を検討した。
最も適当と思われる尺度としてε*を選んだ。
第4図はそ検討結果である。
いずれも20kg真空溶解鋼塊を1 250℃−2時間
均熱し、930℃仕上温度を目標に6mmまで熱間圧延
した後空中放冷した試料について求めた結果である。
均熱し、930℃仕上温度を目標に6mmまで熱間圧延
した後空中放冷した試料について求めた結果である。
ただ図中bに示した0.I C−I Mn −0.2
5c r −[¥] ( s i添加量のみを変数とす
る意味、以下同様)のみは板厚4.5mmである。
5c r −[¥] ( s i添加量のみを変数とす
る意味、以下同様)のみは板厚4.5mmである。
図中aは最も標準的なSi添加量1%、かつS i /
Mn〜1のベース鋼における0.15%までのC添加量
とε*、n値との関%を調査した結果である。
Mn〜1のベース鋼における0.15%までのC添加量
とε*、n値との関%を調査した結果である。
50〜60kg/一の強度範囲において0.2以上のn
値が得られることがわかる。
値が得られることがわかる。
bは下限Si量をはさんだ上下の成分量(0.3%およ
び1% s s %従ってS i/Mn : O、3お
よび1)に0.25%のCrを添加し、その影響をみた
。
び1% s s %従ってS i/Mn : O、3お
よび1)に0.25%のCrを添加し、その影響をみた
。
Crはε*を低下させるが、Si添加量、Si/Mnが
適切であれば、低下量がかなり抑制されることが新しい
知見として得られた。
適切であれば、低下量がかなり抑制されることが新しい
知見として得られた。
この結果は低Si鋼と、高SiかつSi/Mn〜1を満
足する成分鋼の両者の組織差、変動成分Si,Crの分
配量、分布の違いによって説明されるものであろう。
足する成分鋼の両者の組織差、変動成分Si,Crの分
配量、分布の違いによって説明されるものであろう。
Cは低炭素−Nb鋼に下限量0.7%に近いSiを添加
し、Si/Mn最適範囲を調べたものである。
し、Si/Mn最適範囲を調べたものである。
図のとと(Mn添加と共にε*は低下するが劣化度は小
さく、ε*≧0.19の高水準をうるためのSi/Mn
の範囲は1.1〜0,61である。
さく、ε*≧0.19の高水準をうるためのSi/Mn
の範囲は1.1〜0,61である。
先の結果と全く同じ下限値0.6を得た。
dは0. I C−I S i −I Mnを母成分と
する50〜60kg/m4級鋼におけるCrの影響を示
している。
する50〜60kg/m4級鋼におけるCrの影響を示
している。
図のごとくCrの添加によるε*の低下は単位添加量当
りの低下においてはCの1/10であるが、同一強度を
うるに必要なCr量は極めて多量を要し(第5図参照)
、強化およびε*向上についてはそれ程効果的元素では
ない。
りの低下においてはCの1/10であるが、同一強度を
うるに必要なCr量は極めて多量を要し(第5図参照)
、強化およびε*向上についてはそれ程効果的元素では
ない。
しかしながら、第5図にみるごとく、0.3%までのC
rの添加はn値(ε*)の低下があるにもかかわらず、
全伸び( T. E7 )の変化がない。
rの添加はn値(ε*)の低下があるにもかかわらず、
全伸び( T. E7 )の変化がない。
この事実は極めて重要である。
何となれば、Crが少なければn値(ε*)は高い。
しかし絞り値(≠(曲げ性成性とよい相関あり)は0.
5%までの範囲ではCr量増加と共に増える。
5%までの範囲ではCr量増加と共に増える。
すなわち、くびれ伸び(εL)を増加していることにな
る。
る。
この範囲ではε*とεLの向上、低下が相補的となる特
異領域である。
異領域である。
n値に重点をおくときはCrを不可避不純物の程度まで
可能な限り少くすることが望ましく、また曲げ成形性の
ためにはCrを0. 3 %までの範囲で添加するとよ
い。
可能な限り少くすることが望ましく、また曲げ成形性の
ためにはCrを0. 3 %までの範囲で添加するとよ
い。
さらにまた、理由は明らかでないが、Si≧0.7,S
i /Mn 〉0. 6の成分にCrを0.3%未満
の範囲で添加するときは異常スケールやサビの発生が抑
制される。
i /Mn 〉0. 6の成分にCrを0.3%未満
の範囲で添加するときは異常スケールやサビの発生が抑
制される。
以上、説明したようにn値が高く延靭性にすぐれ異方性
のない高強度鋼として組織、介在物の改善、強化元素の
偏析の適正配分と平滑分布を可能とする本発明鋼の成分
は、Si/Mnが0.6以上1.5まで、望ましくはS
i /Mn〜1の付加条件下で、(1)炭 素(C)
:0.03〜0.15%(2)シリコン(Si)
:0.7〜2.3%(3)マンガン(Mn)
:0.7 〜2.0%であり、更に クローム(Cr) :0.3%未満 とすることである。
のない高強度鋼として組織、介在物の改善、強化元素の
偏析の適正配分と平滑分布を可能とする本発明鋼の成分
は、Si/Mnが0.6以上1.5まで、望ましくはS
i /Mn〜1の付加条件下で、(1)炭 素(C)
:0.03〜0.15%(2)シリコン(Si)
:0.7〜2.3%(3)マンガン(Mn)
:0.7 〜2.0%であり、更に クローム(Cr) :0.3%未満 とすることである。
更に、本発明の目的である等方性に加えてC方向の加工
性、衝撃特性などの改善策として用いられるo.o1o
%以下までの脱硫の実施、あるいは通常の製鋼法で得ら
れるSの上限値である0.0 2 5%以下の場合にC
e/S 1. 5 〜2. 0,4 2 >T i/S
>4 .5>.Zr/S>2になるようにCe,Ti
,Zrのいずれか一種以上を添加するときは、C方向
特性を阻害する細長く伸びたA系介在物(MnSのごと
き)を粒状に形状制御することによって本発明鋼の特徴
である等方的高延靭性を更に助長し高強度では避けられ
ないLC異方性を解消する。
性、衝撃特性などの改善策として用いられるo.o1o
%以下までの脱硫の実施、あるいは通常の製鋼法で得ら
れるSの上限値である0.0 2 5%以下の場合にC
e/S 1. 5 〜2. 0,4 2 >T i/S
>4 .5>.Zr/S>2になるようにCe,Ti
,Zrのいずれか一種以上を添加するときは、C方向
特性を阻害する細長く伸びたA系介在物(MnSのごと
き)を粒状に形状制御することによって本発明鋼の特徴
である等方的高延靭性を更に助長し高強度では避けられ
ないLC異方性を解消する。
勿論Sがo.o+o%以下の場合に上記の関%を満足す
るようにCe,Ti ,Zrのいずれか一種以上を添加
しても本発明鋼の効果は達成されることは言う迄もない
。
るようにCe,Ti ,Zrのいずれか一種以上を添加
しても本発明鋼の効果は達成されることは言う迄もない
。
(例えば実施例I , J , L’)一方、析出強化
元素Nb,V,Tiの1種もしくは2種を0.4%まで
の範囲で本発明ペース鋼( C r<0.3 %添加)
への添加は有効な強度増が得られるのみならず、従来の
析出強化型高強度鋼がなし得なかったL,C異方性の解
消、高n値、高延靭性を達成することが可能である。
元素Nb,V,Tiの1種もしくは2種を0.4%まで
の範囲で本発明ペース鋼( C r<0.3 %添加)
への添加は有効な強度増が得られるのみならず、従来の
析出強化型高強度鋼がなし得なかったL,C異方性の解
消、高n値、高延靭性を達成することが可能である。
本発明鋼における各成分についての限定理由を要約する
と次のようである。
と次のようである。
(1)炭素(C)
Cは、安価かつ強力な強化元素として最も有効である。
しかしCによる強化はパーライト分率に依存し、その分
率増は延性を著しく阻害するので多量の添加は好ましく
ない。
率増は延性を著しく阻害するので多量の添加は好ましく
ない。
強度と延性のバランスについて0.15%程度までは問
題を生じないので、上限を0.15%とした。
題を生じないので、上限を0.15%とした。
一方、強度の許す範囲でCを低減することは延性の面で
極めて有利であるが、50kg/一以上の強度を保証す
ること、および現場での製造限界を考慮して下限を0.
03%とした。
極めて有利であるが、50kg/一以上の強度を保証す
ること、および現場での製造限界を考慮して下限を0.
03%とした。
(2)珪素(Si )
SiはCに較べると強化能はそれ程大きくはないが、C
量を低く抑えたときの強度増には不可欠のものであり、
補助的強化元素として有効である。
量を低く抑えたときの強度増には不可欠のものであり、
補助的強化元素として有効である。
それにも増して重要な効果は先に説明したとおりn値の
飛躍的向上効果とMnとの複合添加により組織改善など
の効果である。
飛躍的向上効果とMnとの複合添加により組織改善など
の効果である。
n値向上効果は0.42%以下では現われず、0.7%
以上で顕著に現われてくる。
以上で顕著に現われてくる。
従って下限を0.7%とした。
一方、3%Si量においても依然としてSiの効果は残
る。
る。
従って3%程度までの添加は有効と思われるが、しかし
製造時(α+γ)領域を避け、本発明の骨子たる微細、
均一、組織と平滑なミクロ偏析をうるに必要な単相γ域
での鋼塊乃至スラブの均熱を可能にするには、状態図か
ら見てSi量を2.3%以上にすることは許されない。
製造時(α+γ)領域を避け、本発明の骨子たる微細、
均一、組織と平滑なミクロ偏析をうるに必要な単相γ域
での鋼塊乃至スラブの均熱を可能にするには、状態図か
ら見てSi量を2.3%以上にすることは許されない。
(五弓・阿部:珪素鋼板、7頁)、そのほか表面スケー
ル性状の不良など品質上、操業上にも多量のSiの添加
は不利となるので、上限を2.3%とした。
ル性状の不良など品質上、操業上にも多量のSiの添加
は不利となるので、上限を2.3%とした。
(3)マンガン(Mr1)
MnはC,Siに較べると固溶体硬化そのものは低いが
、延性をそれ程阻害しない元素として有用である。
、延性をそれ程阻害しない元素として有用である。
特に、前述のごとくSi/Mnとして0.6〜1.5の
範囲で両元素を添加し、その適正分配と分布の平滑性を
計るときは、異方性解消を可能にする。
範囲で両元素を添加し、その適正分配と分布の平滑性を
計るときは、異方性解消を可能にする。
等方的材料をうるのに不可欠の元素としてMnは重要で
ある。
ある。
この効果を充す下限量はSiが0.7%であるから0.
42%で充分である。
42%で充分である。
しかし、強度を維持し、かつSi,Mnの分配、分布の
適正を保持するには下限はo.7%、上限は2.0%が
必要である。
適正を保持するには下限はo.7%、上限は2.0%が
必要である。
(4)クローム(Cr)
Crは1%以上の添加で強化元素としての作用が現われ
る。
る。
Mnとの共存では異方性が大きくなるが、ε*は高い水
準を維持するので、その意味ではCrの添加には意味が
あるが、強化能が低く多量の添加を必要とするので、コ
スト的に不利である。
準を維持するので、その意味ではCrの添加には意味が
あるが、強化能が低く多量の添加を必要とするので、コ
スト的に不利である。
逆にCrを0. 3 %からCr O%へ逓減するとき
は強度がほとんど変化しないにも拘らず、均一伸びは急
速に増大する。
は強度がほとんど変化しないにも拘らず、均一伸びは急
速に増大する。
すなわち、Crは出来うる限り添加しない方がn値には
有利である。
有利である。
しかしながら、0.31%未満のCrの添加は絞り値(
≠を向上させる効果があり(第5図)、曲げ成形性向上
に有利である。
≠を向上させる効果があり(第5図)、曲げ成形性向上
に有利である。
また同じ0.5%以下のCrの添加は本発明のSi,M
n添加量範囲では異常スケール、サビの発生を抑制する
ので、これを合せてCrの上限を0.3%未満とした。
n添加量範囲では異常スケール、サビの発生を抑制する
ので、これを合せてCrの上限を0.3%未満とした。
(5)硫黄(S)
前述したとおり、加工法、衝撃特性の向上および本発明
の目的(異方性の解消)達成のためにその量を決定した
。
の目的(異方性の解消)達成のためにその量を決定した
。
すなわちCe + T i + Z rのいずれか一種
以上を添加するときは通常の製鋼で普通に得られる硫黄
上限値(0、025%)を越えない範囲で添加すること
とし、C e + T I +Zrのいずれか一種以上
を添加しない場合はo.o1%以下に脱硫することによ
り目的が達成される。
以上を添加するときは通常の製鋼で普通に得られる硫黄
上限値(0、025%)を越えない範囲で添加すること
とし、C e + T I +Zrのいずれか一種以上
を添加しない場合はo.o1%以下に脱硫することによ
り目的が達成される。
なお、Sが0.010%以下の場合にCe.Ti ,Z
rのいずれか一種以上を本特許請求の範囲内で添加して
も本発明の効果が達成されることは勿論である。
rのいずれか一種以上を本特許請求の範囲内で添加して
も本発明の効果が達成されることは勿論である。
以下これらの限定成分範囲内の本発明鋼と、従来鋼とを
対比し、本発明.4の特徴を明確にする。
対比し、本発明.4の特徴を明確にする。
実施例 1
本発明鋼においては、50kg/一級鋼を対象とし0.
I C I.O Si−1.0Mnをベースとし、0
.2%のCrおよびCrなしあ成分鋼、比較材としては
SiとCrを同量1%程度とし、それらの一のMn量を
添加したS i −C r −M n鋼のそれぞれ2
0kgfia真空溶製鋼塊を1250℃−2時間均熱後
930℃仕上温度を目標に6mmまで熱間圧延し、空中
放冷した試料について機械的性質を測定した。
I C I.O Si−1.0Mnをベースとし、0
.2%のCrおよびCrなしあ成分鋼、比較材としては
SiとCrを同量1%程度とし、それらの一のMn量を
添加したS i −C r −M n鋼のそれぞれ2
0kgfia真空溶製鋼塊を1250℃−2時間均熱後
930℃仕上温度を目標に6mmまで熱間圧延し、空中
放冷した試料について機械的性質を測定した。
表3(2)に示すように比較材は従来鋼の最高水準の性
質と思われるが、本発明鋼は異方性がなく飛躍的に高い
n値と延性を示し抜群の性能である。
質と思われるが、本発明鋼は異方性がなく飛躍的に高い
n値と延性を示し抜群の性能である。
また曲げ成形性と対応のよい絞り値が0.2%のCrの
添加で向上していることも判る。
添加で向上していることも判る。
また絞り値は比較材(1.02%Cr添加鋼)と同等以
上にあり、いずれも75%を越えている。
上にあり、いずれも75%を越えている。
C方向でも密着曲げ可能なことを確めている。
上記試料はSを0.006%としたが、本発明鋼は等方
的であったが、比較材はL,Cの異方性が認められた。
的であったが、比較材はL,Cの異方性が認められた。
ミクロ偏析もしくは介在物の差にもとづくものと推定さ
れる。
れる。
実施例 2.
上表のごとくSiと■以外はほとんど大きい組成の違い
のない両者を選び比較した。
のない両者を選び比較した。
両者とも転炉で溶製した現場材である。
本発明鋼Fは犬鋼塊材であるにもかかわらず、第6図の
ように、コイルトップからボトムまで鋼塊部位によるバ
ラッキ、L(圧延方向)、C(圧延方向と直角方向)、
D(圧延方向と45゜の方向)の異方性もなく、極めて
等方的で、良好な歩留りを示している。
ように、コイルトップからボトムまで鋼塊部位によるバ
ラッキ、L(圧延方向)、C(圧延方向と直角方向)、
D(圧延方向と45゜の方向)の異方性もなく、極めて
等方的で、良好な歩留りを示している。
機械的試験結果は鋼塊中央(ミドル)部分である。
50kg/mm級本発明鋼A,Bの場合と同様、強度−
延性のバランスと等方性とは驚異性にすぐれ、従来鋼に
較べ飛曜的にn値、延性が高く、曲げ特性もC方向いず
れも密着曲げ可能であることを示し、本発明鋼が極めて
高水準の性能をもつことが認められる。
延性のバランスと等方性とは驚異性にすぐれ、従来鋼に
較べ飛曜的にn値、延性が高く、曲げ特性もC方向いず
れも密着曲げ可能であることを示し、本発明鋼が極めて
高水準の性能をもつことが認められる。
特に比較材が6mm材であるのに対し、薄手の2.3m
m材においてさえも延性にすぐれた性能を示している点
は注目される。
m材においてさえも延性にすぐれた性能を示している点
は注目される。
また第9図および第10図のごとくバンド組織らしく見
える部分がエッジ部に僅かあるにもかかわらず、第6図
のように異方性は殆どなく等方的である。
える部分がエッジ部に僅かあるにもかかわらず、第6図
のように異方性は殆どなく等方的である。
実施例 3
本実施例は本願の特許請求の範囲第3項および第4項に
関するものであり、I,J,M,Nは本発明ベース鋼(
S i /Mnそれぞれ1.1から0.96まで)に
Tiを添加し、またM,Nは本発明ベース鋼に0.01
%以上0.025%未満のSを添加した鋼に、本発明成
分範囲のCeおよびZrを添加したものである。
関するものであり、I,J,M,Nは本発明ベース鋼(
S i /Mnそれぞれ1.1から0.96まで)に
Tiを添加し、またM,Nは本発明ベース鋼に0.01
%以上0.025%未満のSを添加した鋼に、本発明成
分範囲のCeおよびZrを添加したものである。
一方比較鋼としてM,Nと同程度のSを添加した本発明
ベース鋼(比較鋼2)を用意した。
ベース鋼(比較鋼2)を用意した。
製造条件は実施例1と同じとし6mm厚に仕上げた。
表5(2)のように従来の50 .60 .65乃至7
0kg/mm級鋼に比較して、その強度一延性のバラン
スは最高水準で、かつ、飛曜的に大きなn値を有し、L
,Cの異方性が殆ど認められない極めてすぐれた等方的
高延性鋼である。
0kg/mm級鋼に比較して、その強度一延性のバラン
スは最高水準で、かつ、飛曜的に大きなn値を有し、L
,Cの異方性が殆ど認められない極めてすぐれた等方的
高延性鋼である。
従来のNb鋼、Nb−V鋼、Ti鋼にありがちなL,C
の異方性、n値の低下は本発明鋼により一挙に解決され
た。
の異方性、n値の低下は本発明鋼により一挙に解決され
た。
本結果は、本発明ベース鋼の本来の性能がTiの添加に
よってもそのまま引継がれるという極めて特異な性能を
もつことが確認された。
よってもそのまま引継がれるという極めて特異な性能を
もつことが確認された。
一方、M,Nのごとく0.01%以上0.025%未満
のSを含む鋼は本願特許請求の範囲第4項の実施例を示
すもので、比較鋼2と対比すればわかるように、Zrを
添加したM鋼( 5>Z r/S>2)、およびCeを
添加したN鋼( Ce/S〜1. 8 )のC方向の延
性、絞り値および曲げ成形性はいずれもSの少い鋼の値
まで回復し、これらの元素の添加によってSの機械的性
質に与える有害な影響を除去することができる。
のSを含む鋼は本願特許請求の範囲第4項の実施例を示
すもので、比較鋼2と対比すればわかるように、Zrを
添加したM鋼( 5>Z r/S>2)、およびCeを
添加したN鋼( Ce/S〜1. 8 )のC方向の延
性、絞り値および曲げ成形性はいずれもSの少い鋼の値
まで回復し、これらの元素の添加によってSの機械的性
質に与える有害な影響を除去することができる。
実施例 4.
本実施例はCrを約0. 2 %添加した本発明ベース
鋼にTi,NbないしNb−V,Nb−Tiを複合添加
し、実施例1と同じ製造条件で6關厚に仕上げたもので
、本発明特許請求の範囲4,5項に関するものである。
鋼にTi,NbないしNb−V,Nb−Tiを複合添加
し、実施例1と同じ製造条件で6關厚に仕上げたもので
、本発明特許請求の範囲4,5項に関するものである。
実施例1の本発明鋼A,BにみられたCrの有無による
絞り値の特徴が本発明Cr添加ベース鋼へのNb,Ti
の単味かおよび複合添加(Vも含む)によっても変らず
、またSが0.01%以上0.025係未満の場合実施
例3で示したと同様Ce,Zrの本願特許請求の範囲内
の添加によっても、またSが0.010%以上のNb添
加鋼でもTiの添加により強度、延性、n値のL,C方
向の異方性解消がほとんど完全に達成され、本発明の特
徴である等方的高延性が失われない。
絞り値の特徴が本発明Cr添加ベース鋼へのNb,Ti
の単味かおよび複合添加(Vも含む)によっても変らず
、またSが0.01%以上0.025係未満の場合実施
例3で示したと同様Ce,Zrの本願特許請求の範囲内
の添加によっても、またSが0.010%以上のNb添
加鋼でもTiの添加により強度、延性、n値のL,C方
向の異方性解消がほとんど完全に達成され、本発明の特
徴である等方的高延性が失われない。
以上、本発明成分範囲で溶製した試料の特徴を述べたが
、よく知られるごとく燐Pは周期率表からもわかるよう
に、Siと同族であると同時に鉄中での原子半径が小さ
いこと、固溶強化元素としての効果においても類似は強
く、種々の点で共通の性質をもっている。
、よく知られるごとく燐Pは周期率表からもわかるよう
に、Siと同族であると同時に鉄中での原子半径が小さ
いこと、固溶強化元素としての効果においても類似は強
く、種々の点で共通の性質をもっている。
従ってPはSiと置換し添加しうる可能性がある。
また本発明鋼は固溶強化を基体としていることから、そ
の後冷間圧延、焼鈍を行っても熱間圧延におけるすぐれ
た性質はほとんど失われないことはいうまでもない。
の後冷間圧延、焼鈍を行っても熱間圧延におけるすぐれ
た性質はほとんど失われないことはいうまでもない。
第1図は本発明鋼および従来鋼の均一伸び(ε*)のn
値の関係を示す図表、第2図は同一スラブを用いて組織
(粒径、パーライト分率た9を制御した試料のパーライ
ト分率と延性すなわち全伸び(T.E7)およびn値と
の関係を示す図表、第3図は本発明鋼および従来鋼の真
応力一真歪曲線と2点法(10−15%)で求めたn値
を示す図表、第4図は均一伸び(ε*)とC ,Si,
Mn,Cr添加量との関係を示す図表、第5図は第4図
dに示した本発明ベース鋼における強度、延性特に絞り
値(φ)のCrの添加量との関係を示す図表、第6図は
実施例2における本発明鋼のコイル長手方向の機械的性
質の変化を示す図表、第7図a,b,c,d,e,fは
同一スラブより出発した結晶粒、パーライト分率をコン
トロールした各種試料の顕微鏡写真、第8図イ,口,ハ
はSi,Mn ,Crの1種を同二,ホ,へは、Si*
Cr,Mnの2種をそれぞれ1チ以上添加したときのし
断面顕微鏡組織とEPMA線分析結果とを示す写真、第
9図は本発明鋼のM部(コイル長手の中央部)のL断面
顕微鏡組織写真、第10図は第9図と同じ位置の高倍率
顕微鏡組織写真である。
値の関係を示す図表、第2図は同一スラブを用いて組織
(粒径、パーライト分率た9を制御した試料のパーライ
ト分率と延性すなわち全伸び(T.E7)およびn値と
の関係を示す図表、第3図は本発明鋼および従来鋼の真
応力一真歪曲線と2点法(10−15%)で求めたn値
を示す図表、第4図は均一伸び(ε*)とC ,Si,
Mn,Cr添加量との関係を示す図表、第5図は第4図
dに示した本発明ベース鋼における強度、延性特に絞り
値(φ)のCrの添加量との関係を示す図表、第6図は
実施例2における本発明鋼のコイル長手方向の機械的性
質の変化を示す図表、第7図a,b,c,d,e,fは
同一スラブより出発した結晶粒、パーライト分率をコン
トロールした各種試料の顕微鏡写真、第8図イ,口,ハ
はSi,Mn ,Crの1種を同二,ホ,へは、Si*
Cr,Mnの2種をそれぞれ1チ以上添加したときのし
断面顕微鏡組織とEPMA線分析結果とを示す写真、第
9図は本発明鋼のM部(コイル長手の中央部)のL断面
顕微鏡組織写真、第10図は第9図と同じ位置の高倍率
顕微鏡組織写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭 素(C) 0.03〜0.15%珪 素
(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
0.7 〜2.0%硫 黄(S) 0.
01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、残余が鉄およびやむを得ない随伴不純物より
なる等方的でかつ高延靭性のSi添加高強度熱間圧延鋼
。 2 炭 素(C) 0.03〜0.15%珪 素
(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
0.7〜2.0%クローム(Cr) 0.
3%未満 硫 黄(S) 0.01%以下 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、残余が鉄および、やむを得ない随伴不純物よ
りなる等方的でかつ高延靭性のSi添加高強度熱間圧延
鋼。 3 炭 素(C) 0.03〜0.15%珪 素
(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
o.’7 〜2.0%硫 黄(S) 0
.025%未満の範囲においてSi/Mnの成分比が0
.6以上1.5までとし、かつCe/S 1.5 〜
2.0.42>Ti/S>4.5>Zr/S>2なるご
とくCe,Ti或いはZrのいずれか一種以上を添加し
、残余が鉄およびやむを得ない随伴不純物よりなる等方
的でかつ高延靭性のSi添加高強度熱間圧延鋼。 4 炭 素(C) 0.03〜0.15%珪 素
(Si) 0.7〜2.3%マンガン(Mn)
0.7 〜2.0%クローム(Cr) 0
.3%未満 硫 黄(S) 0.01%未満 の範囲においてSi/Mnの成分比が0.6以上1.5
までとし、更にNb,V,Tiの一種もしくは二種を複
合して0.4%以下添加し、残余が鉄およびやむを得な
い随伴不純物よりなる等方的でかつ高延靭性のSi添加
高強度熱間圧延鋼。 5 炭 素(C) 0.03〜0.15%珪 素
( S i ) 0. 7〜2.3%マンガン(
Mn) 0.7 〜2.0%クローム(Cr)
0.3%未満 硫 黄(3) 0.025%未満の範囲におい
てSi/Mnの成分比が0.6以上1.5までとし、か
つCe/S 1.5 〜2.0.42>Ti/S>4
,医≧Zr/S>2なるごとくCe、T i或いはZr
のいずれか一種以上を添加し、残余が鉄およびやむを得
ない随伴不純物よりなる等方的でかつ高延靭性のSi添
加高強度熱間圧延鋼。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48065538A JPS582261B2 (ja) | 1973-06-11 | 1973-06-11 | トウホウテキデカツコウエンジンセイノ si テンカコウキヨウドコウ |
| SE7407542A SE414513B (sv) | 1973-06-11 | 1974-06-07 | Isotop och hoghallfast stalplat med hog si-halt |
| DE2427837A DE2427837B2 (de) | 1973-06-11 | 1974-06-08 | Verwendung eines hochfesten Siliziumstahls |
| FR7419982A FR2232609B1 (ja) | 1973-06-11 | 1974-06-10 | |
| BR4792/74A BR7404792D0 (pt) | 1973-06-11 | 1974-06-11 | Chapa de aco isotropo de alta resistencia elevado teor de silicio dotado de alta ductilidade e tenacidade em todas as direcoes independentemente da direcao de laminacao |
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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- 1974-06-11 BR BR4792/74A patent/BR7404792D0/pt unknown
- 1974-06-11 GB GB2579874A patent/GB1441057A/en not_active Expired
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| SE7407542L (ja) | 1974-12-12 |
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