JPH1195442A - フォトレジストパターン形成方法 - Google Patents
フォトレジストパターン形成方法Info
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- JPH1195442A JPH1195442A JP9258258A JP25825897A JPH1195442A JP H1195442 A JPH1195442 A JP H1195442A JP 9258258 A JP9258258 A JP 9258258A JP 25825897 A JP25825897 A JP 25825897A JP H1195442 A JPH1195442 A JP H1195442A
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
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- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/09—Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
- G03F7/092—Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by backside coating or layers, by lubricating-slip layers or means, by oxygen barrier layers or by stripping-release layers or means
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 酸性ポリマーを保護膜に用いた場合は、塗布
装置内の金属を腐食させやすいとう問題を有している。 【解決手段】 被エッチング基板1上に化学増幅型レジ
ストを塗布する。次に、露光後速やかに融点が10℃以
下で且つ、沸点が50℃以上であるパラフィン膜をコー
ティングした。次に、大気中で放置後、110℃で90
秒間、加熱処理し、その後、現像処理、ベーク処理を行
った。
装置内の金属を腐食させやすいとう問題を有している。 【解決手段】 被エッチング基板1上に化学増幅型レジ
ストを塗布する。次に、露光後速やかに融点が10℃以
下で且つ、沸点が50℃以上であるパラフィン膜をコー
ティングした。次に、大気中で放置後、110℃で90
秒間、加熱処理し、その後、現像処理、ベーク処理を行
った。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学増幅型レジス
トのパターン形成方法に関するものである。
トのパターン形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(以下「LSI」と記
す。)は、年々高集積化が進み、そのデザインルールも
より微細化が要求されるようになった。そして、フォト
リソフラフィ工程で使用される光源もi線(波長365
nm)、KrF(波長248nm)エキシマレーザから
ArF(波長193nm)エキシマレーザになってきて
いる。
す。)は、年々高集積化が進み、そのデザインルールも
より微細化が要求されるようになった。そして、フォト
リソフラフィ工程で使用される光源もi線(波長365
nm)、KrF(波長248nm)エキシマレーザから
ArF(波長193nm)エキシマレーザになってきて
いる。
【0003】一般的に、このエキシマレーザを利用した
化学増幅型レジストは、主成分の樹脂と、エキシマレー
ザ光によって強い酸を発生させる感光剤とからなる。感
光によって発生した酸は樹脂中の側鎖を切断し、更に新
たな酸を発生させる。この側鎖の切断及び酸の発生は、
熱処理(PEB:post−exposure bak
ing)により次々に誘発され、その結果、現像液に対
し可溶領域と不溶領域とを形成する。
化学増幅型レジストは、主成分の樹脂と、エキシマレー
ザ光によって強い酸を発生させる感光剤とからなる。感
光によって発生した酸は樹脂中の側鎖を切断し、更に新
たな酸を発生させる。この側鎖の切断及び酸の発生は、
熱処理(PEB:post−exposure bak
ing)により次々に誘発され、その結果、現像液に対
し可溶領域と不溶領域とを形成する。
【0004】上述のように化学増幅型レジストは、その
性質上、感光時に強い酸を発生させる必要がある。しか
しながら、その酸は、PEB工程に移行するまでの間
(以下、感光後PEB工程までに要する時間を単に「デ
ィレイ」とする。)に、図2(a)に示すように、大気
中の水分、アンモニア等により中和され、失活しやす
い。尚、以下、感光後PEB工程までに要する時間を単
にディレイという。その結果、レジスト表面では酸が希
薄となり、図2(b)に示すように、ポジ型レジストで
は現像液に対し難溶に、また、ネガレジストでは現像液
に対し溶解しやすくなる。
性質上、感光時に強い酸を発生させる必要がある。しか
しながら、その酸は、PEB工程に移行するまでの間
(以下、感光後PEB工程までに要する時間を単に「デ
ィレイ」とする。)に、図2(a)に示すように、大気
中の水分、アンモニア等により中和され、失活しやす
い。尚、以下、感光後PEB工程までに要する時間を単
にディレイという。その結果、レジスト表面では酸が希
薄となり、図2(b)に示すように、ポジ型レジストで
は現像液に対し難溶に、また、ネガレジストでは現像液
に対し溶解しやすくなる。
【0005】尚、図2は従来技術の問題点の説明に供す
る図であり、21は被エッチング基板、22は化学増幅
型レジスト膜、23はレジストパターンを示す。
る図であり、21は被エッチング基板、22は化学増幅
型レジスト膜、23はレジストパターンを示す。
【0006】この酸の失活を防ぐため、ディレイを極力
短くした工程管理、化学フィルタによる環境クリーン
化、強酸性水溶液のオーバーコート等が検討されてい
る。
短くした工程管理、化学フィルタによる環境クリーン
化、強酸性水溶液のオーバーコート等が検討されてい
る。
【0007】以下、特開平7−295228号公報に記
載のフォトレジストパターン形成工程を図3を用いて説
明する。
載のフォトレジストパターン形成工程を図3を用いて説
明する。
【0008】まず、半導体基板31上に化学増幅型レジ
ストを回転塗布法により塗布し、その半導体基板31上
に化学増幅型レジスト膜33を形成する(図3
(a))。次に、ここでは、化学増幅型レジスト膜33
上に、有機材料(例えば、ポリエチレン、酸性ポリマ
ー)の保護膜35を形成する。即ち、化学増幅型レジス
ト膜33を露光した際の露光部において生じる触媒を、
露光済み試料を保管する雰囲気中の触媒を失活させる因
子から保護するための保護膜35を形成する(図3
(b))。次に、化学増幅型レジスト膜33を保護膜3
5を介して選択的に露光する(図3(c))。次に、保
護膜35を剥離した後、露光後のベーク処理を行う(図
3(d))。次に、ベーク処理後、現像を行う(図3
(e))。また、この公報では、露光終了後に、レジス
ト上に保護膜を形成する方法についても提案されてい
る。
ストを回転塗布法により塗布し、その半導体基板31上
に化学増幅型レジスト膜33を形成する(図3
(a))。次に、ここでは、化学増幅型レジスト膜33
上に、有機材料(例えば、ポリエチレン、酸性ポリマ
ー)の保護膜35を形成する。即ち、化学増幅型レジス
ト膜33を露光した際の露光部において生じる触媒を、
露光済み試料を保管する雰囲気中の触媒を失活させる因
子から保護するための保護膜35を形成する(図3
(b))。次に、化学増幅型レジスト膜33を保護膜3
5を介して選択的に露光する(図3(c))。次に、保
護膜35を剥離した後、露光後のベーク処理を行う(図
3(d))。次に、ベーク処理後、現像を行う(図3
(e))。また、この公報では、露光終了後に、レジス
ト上に保護膜を形成する方法についても提案されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディレイを極
力短くするにも現像機内のスループットにも限界があ
り、ロット最後の処理には約1時間の待ち時間が必要で
ある。そして、その待ち時間内に酸は失活する。また、
化学フィルタは装置内部のアンモニア濃度の低減に特に
効果があるが、水分の除去に関しては十分とは言えな
い。更に、フィルタ交換などメンテナンスが逐次必要と
なる。一方、強酸性水溶液のオーバーコートは、対環境
性に関しては優れているが、pH2〜3の強酸であるた
め、装置、特に塗布装置内の金属を腐食させ易いという
致命的な欠点を有する。
力短くするにも現像機内のスループットにも限界があ
り、ロット最後の処理には約1時間の待ち時間が必要で
ある。そして、その待ち時間内に酸は失活する。また、
化学フィルタは装置内部のアンモニア濃度の低減に特に
効果があるが、水分の除去に関しては十分とは言えな
い。更に、フィルタ交換などメンテナンスが逐次必要と
なる。一方、強酸性水溶液のオーバーコートは、対環境
性に関しては優れているが、pH2〜3の強酸であるた
め、装置、特に塗布装置内の金属を腐食させ易いという
致命的な欠点を有する。
【0010】また、上述の、特開平7−295228号
公報に開示されている方法では、酸の失活防止にポリエ
チレンからなる保護膜35を用いるため、保護膜を除去
するための工程が必要となる。これは、通常のレジスト
プロセスに用いられる現像液がアルカリ水溶液を用いる
のに対し、保護膜35を除去するためにはベンゼン等の
芳香族系の溶剤を用いる必要があるためである。
公報に開示されている方法では、酸の失活防止にポリエ
チレンからなる保護膜35を用いるため、保護膜を除去
するための工程が必要となる。これは、通常のレジスト
プロセスに用いられる現像液がアルカリ水溶液を用いる
のに対し、保護膜35を除去するためにはベンゼン等の
芳香族系の溶剤を用いる必要があるためである。
【0011】一方、ベンゼン等の芳香族系の現像液を用
いて現像時に保護膜35の除去を同時に行うことも可能
となるが、現像液の使用量が多くなり、環境への影響が
問題となる。酸性ポリマーを保護膜に用いた場合は、強
酸性水溶液を用いた場合と同様に塗布装置内の金属を腐
食させやすいとう問題を有している。
いて現像時に保護膜35の除去を同時に行うことも可能
となるが、現像液の使用量が多くなり、環境への影響が
問題となる。酸性ポリマーを保護膜に用いた場合は、強
酸性水溶液を用いた場合と同様に塗布装置内の金属を腐
食させやすいとう問題を有している。
【0012】本発明は、KrF(波長248nm)或い
はArF(波長193nm)のエキシマレーザ、X線及
び電子線等に感光する化学増幅型レジストを用い、LS
Iパターンを形成する際に、露光後、如何なる環境下に
おいても酸の失活を防ぎ得るフォトレジストパターン形
成方法を提供することを目的とする。
はArF(波長193nm)のエキシマレーザ、X線及
び電子線等に感光する化学増幅型レジストを用い、LS
Iパターンを形成する際に、露光後、如何なる環境下に
おいても酸の失活を防ぎ得るフォトレジストパターン形
成方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のフォト
レジストパターン形成方法は、化学増幅型レジストを用
い所定のフォトレジストパターンを形成する方法におい
て、上記化学増幅型レジストを塗布後上記化学増幅型レ
ジスト表面に、融点が10℃以下で且つ、沸点が50℃
以上であるパラフィン膜を形成することを特徴とするも
のである。
レジストパターン形成方法は、化学増幅型レジストを用
い所定のフォトレジストパターンを形成する方法におい
て、上記化学増幅型レジストを塗布後上記化学増幅型レ
ジスト表面に、融点が10℃以下で且つ、沸点が50℃
以上であるパラフィン膜を形成することを特徴とするも
のである。
【0014】また、請求項2に記載のフォトレジストパ
ターン形成方法は、上記パラフィン膜の形成を露光後に
行うことを特徴とする、請求項1記載のフォトレジスト
パターン形成方法である。
ターン形成方法は、上記パラフィン膜の形成を露光後に
行うことを特徴とする、請求項1記載のフォトレジスト
パターン形成方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて本発
明について詳細に説明する。
明について詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態のフォトレジ
ストパターンの形成工程を示す図であり、1は被エッチ
ング基板、2は化学増幅レジスト膜、3は沸点が50℃
以上で且つ、融点が10℃以下であるパラフィン膜を示
す。
ストパターンの形成工程を示す図であり、1は被エッチ
ング基板、2は化学増幅レジスト膜、3は沸点が50℃
以上で且つ、融点が10℃以下であるパラフィン膜を示
す。
【0017】本発明において、使用されるパラフィンの
沸点及び融点の最適範囲は、沸点が50℃以上、且つ、
融点が10℃以下である。これは、フォトレジスト保護
膜が長時間安定にレジスト膜を保護し、且つ、速やかに
且つ均一にレジスト膜をコーティングし得る最適範囲で
ある。沸点及び融点が高くなると、換言すれば、パラフ
ィンの平均分子量が大きくなると、パラフィンは保護膜
形成後ほとんど蒸発せずに安定するが、融点が高くなり
過ぎる(融点が10℃以上)と粘性が高くなり、保護膜
の膜厚が不均一となり易く、また保護膜自体が厚くなり
好ましくない。
沸点及び融点の最適範囲は、沸点が50℃以上、且つ、
融点が10℃以下である。これは、フォトレジスト保護
膜が長時間安定にレジスト膜を保護し、且つ、速やかに
且つ均一にレジスト膜をコーティングし得る最適範囲で
ある。沸点及び融点が高くなると、換言すれば、パラフ
ィンの平均分子量が大きくなると、パラフィンは保護膜
形成後ほとんど蒸発せずに安定するが、融点が高くなり
過ぎる(融点が10℃以上)と粘性が高くなり、保護膜
の膜厚が不均一となり易く、また保護膜自体が厚くなり
好ましくない。
【0018】一方、沸点及び融点が低くなると、換言す
れば、パラフィンの平均分子量が小さくなると、パラフ
ィンから成る保護膜は容易に薄く、均一にコーティング
されるが、沸点が低く成り過ぎる(沸点が50℃以下)
と保護膜形成後、短時間で大気中にパラフィンが蒸発し
易く、レジストと大気との隔離が不十分となり好ましく
ない。
れば、パラフィンの平均分子量が小さくなると、パラフ
ィンから成る保護膜は容易に薄く、均一にコーティング
されるが、沸点が低く成り過ぎる(沸点が50℃以下)
と保護膜形成後、短時間で大気中にパラフィンが蒸発し
易く、レジストと大気との隔離が不十分となり好ましく
ない。
【0019】尚、沸点及び融点はパラフィンの分子量及
び構造によって一義的に決まるものである。
び構造によって一義的に決まるものである。
【0020】本発明において、パラフィンとは、一般式
CnH2n+2で表される直鎖構造或いは分岐構造の単独或
いは混合物である。具体的には、ペンタン、ヘキサン、
ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ド
デカン、トリデカン及びテトラデカンの直鎖構造或いは
分岐構造の単独若しくは混合物である。パラフィンはこ
のように炭素(C)と水素(H)のみから構成される分
子であるため、完全に非極性な物質である。したがっ
て、水などの極性物質を寄せ付けない働きを有する。そ
の結果、レジスト内の酸と外気とを完全に隔離し、酸の
失活を防ぐ。
CnH2n+2で表される直鎖構造或いは分岐構造の単独或
いは混合物である。具体的には、ペンタン、ヘキサン、
ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ド
デカン、トリデカン及びテトラデカンの直鎖構造或いは
分岐構造の単独若しくは混合物である。パラフィンはこ
のように炭素(C)と水素(H)のみから構成される分
子であるため、完全に非極性な物質である。したがっ
て、水などの極性物質を寄せ付けない働きを有する。そ
の結果、レジスト内の酸と外気とを完全に隔離し、酸の
失活を防ぐ。
【0021】保護膜形成は、レジスト塗布後、若しくは
露光後の何れの過程で実施してもよいが、露光前にパラ
フィン保護膜を形成する場合、パラフィン成分内に塩素
が存在すると露光時にパラフィンが分解され易くなるの
で、塩素の含有量は極力少なくすることが望ましい。ま
た、レジスト塗布後にパラフィン保護膜を形成する場
合、好ましくは、レジストをスピンコーターでウエハに
塗布後、レジスト内の溶媒成分を加熱処理(PB:Pr
ebake)により蒸留した後形成する。更に、露光後
に実施する場合は、好ましくは、露光後速やかに保護膜
を形成し、酸の失活を防止する。
露光後の何れの過程で実施してもよいが、露光前にパラ
フィン保護膜を形成する場合、パラフィン成分内に塩素
が存在すると露光時にパラフィンが分解され易くなるの
で、塩素の含有量は極力少なくすることが望ましい。ま
た、レジスト塗布後にパラフィン保護膜を形成する場
合、好ましくは、レジストをスピンコーターでウエハに
塗布後、レジスト内の溶媒成分を加熱処理(PB:Pr
ebake)により蒸留した後形成する。更に、露光後
に実施する場合は、好ましくは、露光後速やかに保護膜
を形成し、酸の失活を防止する。
【0022】本発明の保護膜は、酸を発生させ、その後
のPEB工程で酸の増幅を促すタイプのいわゆる化学増
幅型レジストならば如何なる種類のものにも実施でき
る。
のPEB工程で酸の増幅を促すタイプのいわゆる化学増
幅型レジストならば如何なる種類のものにも実施でき
る。
【0023】また、本発明の保護膜は、PEB工程でそ
の大半は蒸留され、その後、現像液での処理中で現像液
と供に洗い流される。したがって、特別な装置を必要と
せず、従来使用されている塗布装置、現像機を用い形成
し、処理することができる。
の大半は蒸留され、その後、現像液での処理中で現像液
と供に洗い流される。したがって、特別な装置を必要と
せず、従来使用されている塗布装置、現像機を用い形成
し、処理することができる。
【0024】以下、本発明の第1の実施の形態について
説明する。
説明する。
【0025】まず、6インチの単結晶シリコンウエハを
希フッ酸(DHF)溶液で洗浄した後、高温で乾燥して
ウエハ表面を前処理した。次いで、ヘキサメチルジシラ
ザン(HMDS)にて表面を親油化した。次いで、ポジ
型の化学増幅型レジスト(K2G、日本合成ゴム(株)
製)を回転塗布法により塗布し、100℃で90秒間P
B処理した。塗布後の膜厚は0.8μmであった。
希フッ酸(DHF)溶液で洗浄した後、高温で乾燥して
ウエハ表面を前処理した。次いで、ヘキサメチルジシラ
ザン(HMDS)にて表面を親油化した。次いで、ポジ
型の化学増幅型レジスト(K2G、日本合成ゴム(株)
製)を回転塗布法により塗布し、100℃で90秒間P
B処理した。塗布後の膜厚は0.8μmであった。
【0026】次いで、同じ回転塗布装置を用いて、沸点
約90℃、融点約−90℃の市販のパラフィン系溶剤
(DOSB、シェル化学(株)製)を0.01μmの膜
厚で塗布した(図1(a))。尚、比較のため、パラフ
ィンを塗布しないウエハも準備した。
約90℃、融点約−90℃の市販のパラフィン系溶剤
(DOSB、シェル化学(株)製)を0.01μmの膜
厚で塗布した(図1(a))。尚、比較のため、パラフ
ィンを塗布しないウエハも準備した。
【0027】次に、KrFエキシマレーザ露光装置(N
SR−1755 EX−8、ニコン(株)製)を用い、
マスクサイズが0.25μmのL/Sパターンを形成し
た。露光後、大気中で1時間放置した後、105℃で9
0秒間PEB処理し、冷却後速やかに現像液に浸し、レ
ジストの可溶部を洗い出した。次いで、再度110℃で
90秒間のベーク処理を行い、ウエハに付着した現像液
を完全に蒸留した。
SR−1755 EX−8、ニコン(株)製)を用い、
マスクサイズが0.25μmのL/Sパターンを形成し
た。露光後、大気中で1時間放置した後、105℃で9
0秒間PEB処理し、冷却後速やかに現像液に浸し、レ
ジストの可溶部を洗い出した。次いで、再度110℃で
90秒間のベーク処理を行い、ウエハに付着した現像液
を完全に蒸留した。
【0028】上記のようにしてパターン形成されたウエ
ハの断面観察を電子顕微鏡にて観察した結果、パラフィ
ンをコーティングしていないウエハの断面は、1時間の
ディレイの間に表面の酸の失活により、図2(b)に示
すように、Tトップの形状を示しているのに対して、パ
ラフィンをコーティングしたウエハの断面は、図1
(b)に示すように、0.25μmの密集ライン(L/
S)パターンが明確に形成されていた。
ハの断面観察を電子顕微鏡にて観察した結果、パラフィ
ンをコーティングしていないウエハの断面は、1時間の
ディレイの間に表面の酸の失活により、図2(b)に示
すように、Tトップの形状を示しているのに対して、パ
ラフィンをコーティングしたウエハの断面は、図1
(b)に示すように、0.25μmの密集ライン(L/
S)パターンが明確に形成されていた。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
説明する。
【0030】まず、第1の実施の形態と同様に、希フッ
酸とヘキサメチルジシラザンで表面処理したウエハを準
備した。次いで、ポジ型化学増幅レジスト(TDUR−
P009、東京応化工業塗(株)製)を塗布し、90℃
で90秒間PB処理した。塗布後の膜厚は0.7μmで
あった。
酸とヘキサメチルジシラザンで表面処理したウエハを準
備した。次いで、ポジ型化学増幅レジスト(TDUR−
P009、東京応化工業塗(株)製)を塗布し、90℃
で90秒間PB処理した。塗布後の膜厚は0.7μmで
あった。
【0031】次に、KrFレーザ露光装置(FPA−3
000EX3、キャノン(株)製)を用い、マスクサイ
ズ0.22μmのL/Sパターンを形成した。露光後速
やかに沸点約140℃、融点約0℃の流動パラフィン
(試薬)を1μmの膜厚でコーティングした。比較のた
め、パラフィンを塗布しないウエハも準備した。
000EX3、キャノン(株)製)を用い、マスクサイ
ズ0.22μmのL/Sパターンを形成した。露光後速
やかに沸点約140℃、融点約0℃の流動パラフィン
(試薬)を1μmの膜厚でコーティングした。比較のた
め、パラフィンを塗布しないウエハも準備した。
【0032】次に、3時間大気中で放置後、110℃で
90秒間、PEB処理し、その後は、第1の実施の形態
と同様に、現像処理、ベーク処理を行った。
90秒間、PEB処理し、その後は、第1の実施の形態
と同様に、現像処理、ベーク処理を行った。
【0033】第1の実施の形態と同様に、沸点が50℃
以上で融点が10℃以下のパラフィンをコーティングし
ていないウエハの断面は上方が広がったTトップの形状
を示しているのに対して、このようなパラフィンをコー
ティングしたウエハの断面は、0.22μmのL/Sパ
ターンが明確に形成されていた。
以上で融点が10℃以下のパラフィンをコーティングし
ていないウエハの断面は上方が広がったTトップの形状
を示しているのに対して、このようなパラフィンをコー
ティングしたウエハの断面は、0.22μmのL/Sパ
ターンが明確に形成されていた。
【0034】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
る。
【0035】まず、第1の実施の形態と同様に、希フッ
酸とヘキサメチルジシラザンで表面処理したウエハを準
備した。次いで、ポジ型化学増幅レジスト(TDUR−
P015、東京応化工業塗(株)製)を塗布し、90℃
で90秒間PB処理した。塗布後のレジストの膜厚は
0.7μmであった。次いで、表1に示す沸点及び融点
を示すパラフィンをコーティングした。
酸とヘキサメチルジシラザンで表面処理したウエハを準
備した。次いで、ポジ型化学増幅レジスト(TDUR−
P015、東京応化工業塗(株)製)を塗布し、90℃
で90秒間PB処理した。塗布後のレジストの膜厚は
0.7μmであった。次いで、表1に示す沸点及び融点
を示すパラフィンをコーティングした。
【0036】次に、KrFレーザ露光装置(FPA−3
000EX3、キャノン(株)製)を用い、マスクサイ
ズ0.3μmのL/Sパターンを形成した。
000EX3、キャノン(株)製)を用い、マスクサイ
ズ0.3μmのL/Sパターンを形成した。
【0037】次に、3時間大気中で放置後、100℃で
90秒間、PEB処理し、その後は、第1の実施の形態
と同様に、現像処理、ベーク処理を行った。
90秒間、PEB処理し、その後は、第1の実施の形態
と同様に、現像処理、ベーク処理を行った。
【0038】結果を表1に示す。表1に示すように、沸
点が50℃以上で且つ、融点が10℃以下の場合のウエ
ハの断面形状が良好であることが分かる。
点が50℃以上で且つ、融点が10℃以下の場合のウエ
ハの断面形状が良好であることが分かる。
【0039】
【表1】
【0040】表1に示すように、沸点が50℃以上で且
つ、融点が10℃以下の場合(No1〜4)のウエハの
断面形状が良好であることが分かる。また、試料No5
の場合は沸点が50℃以下であり、PEB処理の前まで
にパラフィンが蒸発してしまい、また、試料No6及び
No7の場合は、融点が10℃以上であり、パラフィン
が均一にコーティングできなかった。
つ、融点が10℃以下の場合(No1〜4)のウエハの
断面形状が良好であることが分かる。また、試料No5
の場合は沸点が50℃以下であり、PEB処理の前まで
にパラフィンが蒸発してしまい、また、試料No6及び
No7の場合は、融点が10℃以上であり、パラフィン
が均一にコーティングできなかった。
【0041】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることにより、既存の回転式塗布装置、現像装置を
用いて、KrF(248nm)或いはArF(193n
m)のエキシマレーザ、X線及び電子線等に感光する化
学増幅型レジストの露光後の酸の失活を長時間防ぐこと
ができ、工程の短縮が可能となる。
用いることにより、既存の回転式塗布装置、現像装置を
用いて、KrF(248nm)或いはArF(193n
m)のエキシマレーザ、X線及び電子線等に感光する化
学増幅型レジストの露光後の酸の失活を長時間防ぐこと
ができ、工程の短縮が可能となる。
【図1】本発明の実施の形態のレジストパターン形成工
程図である。
程図である。
【図2】従来技術の問題点の説明に供する図である。
【図3】従来技術によるレジストパターン形成工程図で
ある。
ある。
1 被エッチング基板 2 化学増幅レジスト膜 3 パラフィン膜
Claims (2)
- 【請求項1】 化学増幅型レジストを用い所定のフォト
レジストパターンを形成する方法において、 上記化学増幅型レジストを塗布後上記化学増幅型レジス
ト表面に、融点が10℃以下で且つ、沸点が50℃以上
であるパラフィン膜を形成することを特徴とするフォト
レジストパターン形成方法。 - 【請求項2】 上記パラフィン膜の形成を露光後に行う
ことを特徴とする、請求項1記載のフォトレジストパタ
ーン形成方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258258A JPH1195442A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | フォトレジストパターン形成方法 |
| US09/131,698 US6132939A (en) | 1997-09-24 | 1998-08-10 | Method for forming photoresist pattern |
| TW087113172A TW402739B (en) | 1997-09-24 | 1998-08-11 | Method for forming photoresist pattern |
| KR1019980032984A KR100308766B1 (ko) | 1997-09-24 | 1998-08-14 | 포토레지스트패턴을형성하는방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258258A JPH1195442A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | フォトレジストパターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1195442A true JPH1195442A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17317739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258258A Pending JPH1195442A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | フォトレジストパターン形成方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6132939A (ja) |
| JP (1) | JPH1195442A (ja) |
| KR (1) | KR100308766B1 (ja) |
| TW (1) | TW402739B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016063860A1 (ja) * | 2014-10-23 | 2016-04-28 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法、コンピュータ記憶媒体及び基板処理システム |
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|---|---|---|---|---|
| JP2001060542A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-03-06 | Tokyo Electron Ltd | レジストパタ−ンの形成方法 |
| JP3648129B2 (ja) * | 2000-05-10 | 2005-05-18 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布現像処理方法及び塗布現像処理システム |
| JP2002148820A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-22 | Clariant (Japan) Kk | パターン形成方法及びこの方法に使用される処理剤 |
| JP4699483B2 (ja) * | 2005-02-02 | 2011-06-08 | コーロン インダストリーズ インク | 表示装置用アレイ基板の製造方法 |
| JP2007142181A (ja) | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Toshiba Corp | 基板処理方法及びリンス装置 |
| JP5472950B2 (ja) * | 2012-06-19 | 2014-04-16 | Jeインターナショナル株式会社 | マスキング剤および表面処理基材の製造方法 |
| CN111912811B (zh) * | 2020-08-05 | 2023-07-25 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 测量单晶硅中元素含量的方法及装置 |
| CN111965129A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-11-20 | 西安奕斯伟硅片技术有限公司 | 测量单晶硅间隙氧含量的方法及装置 |
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|---|---|---|---|---|
| US4977036A (en) * | 1979-03-30 | 1990-12-11 | Alloy Surfaces Company, Inc. | Coating and compositions |
| US5962196A (en) * | 1991-04-08 | 1999-10-05 | Intel Corporation | Deep ultraviolet light photoresist processing |
| JP3158710B2 (ja) * | 1992-09-16 | 2001-04-23 | 日本ゼオン株式会社 | 化学増幅レジストパターンの形成方法 |
| JP3402415B2 (ja) * | 1994-03-03 | 2003-05-06 | 沖電気工業株式会社 | レジストパターン形成方法 |
-
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- 1997-09-24 JP JP9258258A patent/JPH1195442A/ja active Pending
-
1998
- 1998-08-10 US US09/131,698 patent/US6132939A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-11 TW TW087113172A patent/TW402739B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-08-14 KR KR1019980032984A patent/KR100308766B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016063860A1 (ja) * | 2014-10-23 | 2016-04-28 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法、コンピュータ記憶媒体及び基板処理システム |
| JP2016086042A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び基板処理システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100308766B1 (ko) | 2001-11-30 |
| KR19990029303A (ko) | 1999-04-26 |
| US6132939A (en) | 2000-10-17 |
| TW402739B (en) | 2000-08-21 |
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