JPH1187886A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
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- JPH1187886A JPH1187886A JP26791597A JP26791597A JPH1187886A JP H1187886 A JPH1187886 A JP H1187886A JP 26791597 A JP26791597 A JP 26791597A JP 26791597 A JP26791597 A JP 26791597A JP H1187886 A JPH1187886 A JP H1187886A
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】レーザーを用いて形成した貫通穴のエッジ部に
加工時に発生するバリやカーボン残りに起因する配線形
成時の断線や短絡のないプリント配線板を提供する。 【解決手段】銅張り基板の銅箔上又は形成済みの銅配線
回路上にエッチングで除去される異種金属層を設けて2
層構造とし、該異種金属層上からレーザーを用いて貫通
穴加工施した後、該異種金属層をエッチング除去するこ
とで貫通穴まわりのバリやカーボン残りをも同時に除去
する工程を含んだプリント配線板の製造方法。
加工時に発生するバリやカーボン残りに起因する配線形
成時の断線や短絡のないプリント配線板を提供する。 【解決手段】銅張り基板の銅箔上又は形成済みの銅配線
回路上にエッチングで除去される異種金属層を設けて2
層構造とし、該異種金属層上からレーザーを用いて貫通
穴加工施した後、該異種金属層をエッチング除去するこ
とで貫通穴まわりのバリやカーボン残りをも同時に除去
する工程を含んだプリント配線板の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として積み上げ
方式やラミネート方式で製造されるプリント配線板の製
造方法に関するものである。
方式やラミネート方式で製造されるプリント配線板の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線板は電子機器の進展
に伴い、配線の高密度化や多層化が行われている。従来
のプリント配線板の製造方法は以下のようであった。ま
ず、ガラス布に絶縁樹脂を含浸した絶縁基板(コア基
板)に銅箔を重ねて一体化した銅張り積層板を製作す
る。該銅張り積層板にドリルやレーザーを利用して穴あ
け加工した後、発生したバリやレーザー加工時に発生・
付着したカーボン残さを薬液を用いて除去する。次いで
貫通穴の内壁面と銅箔表面全体に無電解メッキを行なっ
て、必要ならばさらに電解メッキを行なって、配線層と
して必要な厚さとした後、不要な部分をエッチング除去
して配線層の形成を行なう。必要に応じて絶縁層と配線
層の積層を繰り返し、多層化を行なう。
に伴い、配線の高密度化や多層化が行われている。従来
のプリント配線板の製造方法は以下のようであった。ま
ず、ガラス布に絶縁樹脂を含浸した絶縁基板(コア基
板)に銅箔を重ねて一体化した銅張り積層板を製作す
る。該銅張り積層板にドリルやレーザーを利用して穴あ
け加工した後、発生したバリやレーザー加工時に発生・
付着したカーボン残さを薬液を用いて除去する。次いで
貫通穴の内壁面と銅箔表面全体に無電解メッキを行なっ
て、必要ならばさらに電解メッキを行なって、配線層と
して必要な厚さとした後、不要な部分をエッチング除去
して配線層の形成を行なう。必要に応じて絶縁層と配線
層の積層を繰り返し、多層化を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】銅張り積層板への貫通
穴あけ加工にはドリルやレーザーを用いるが、加工後の
貫通穴周辺のエッジ部にはバリが発生しやすく、これが
後のメッキ工程で銅箔面と貫通穴のメッキ導体との間で
断線を引き起こす原因となっていた。更に、レーザーを
用いた場合、貫通穴周辺にはカーボン残さの付着がでや
すく、後のメッキ工程で該カーボン残さ上にメッキがの
ってしまい、微細配線間に短絡を引き起こす原因の一つ
となっていた。また、貫通穴の直径が50μm以下にな
ってくると、デスミア工程での薬液が該留め穴の中に入
りにくくなるため、貫通穴の内部に残った樹脂が除去し
ずらくなり、後のメッキ工程で断線不良が発生してい
た。
穴あけ加工にはドリルやレーザーを用いるが、加工後の
貫通穴周辺のエッジ部にはバリが発生しやすく、これが
後のメッキ工程で銅箔面と貫通穴のメッキ導体との間で
断線を引き起こす原因となっていた。更に、レーザーを
用いた場合、貫通穴周辺にはカーボン残さの付着がでや
すく、後のメッキ工程で該カーボン残さ上にメッキがの
ってしまい、微細配線間に短絡を引き起こす原因の一つ
となっていた。また、貫通穴の直径が50μm以下にな
ってくると、デスミア工程での薬液が該留め穴の中に入
りにくくなるため、貫通穴の内部に残った樹脂が除去し
ずらくなり、後のメッキ工程で断線不良が発生してい
た。
【0004】係る問題を解決する方法として、銅張り基
板上の貫通穴を形成する予定の領域の銅箔を予めエッチ
ング除去してから貫通穴を形成することで銅箔のバリや
カエリを防止する方法が特開平1−228196号に開
示されている。しかし、貫通穴の直径が50μm以下に
なったりピッチが小さくなると、銅箔上にあけたエッチ
ング穴に合わせて貫通穴を穿つのが困難になってくる。
板上の貫通穴を形成する予定の領域の銅箔を予めエッチ
ング除去してから貫通穴を形成することで銅箔のバリや
カエリを防止する方法が特開平1−228196号に開
示されている。しかし、貫通穴の直径が50μm以下に
なったりピッチが小さくなると、銅箔上にあけたエッチ
ング穴に合わせて貫通穴を穿つのが困難になってくる。
【0005】本発明では、これらの貫通穴の形成にまつ
わる断線や短絡等の不具合を解決したプリント配線板の
製造方法を提供することを目的とする。
わる断線や短絡等の不具合を解決したプリント配線板の
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明に係るプリント配線板の製造方法は以下の様
な工程を有する事を特徴とする。
に、本発明に係るプリント配線板の製造方法は以下の様
な工程を有する事を特徴とする。
【0007】コア基板の製造方法を例にして本発明を説
明する。まず樹脂基板(コア基板)の両面に配線回路と
なる銅層とエッチングにて除去される異種金属層の2層
構造からなる金属箔を、樹脂面に銅面側を向けた状態で
ホットプレスして一体化する。所定の位置にドリルやレ
ーザーを用いて貫通穴を形成した後、該異種金属層上に
発生したバリや付着したカーボン残さを、該異種金属層
をエッチング除去して同時に取り去る。
明する。まず樹脂基板(コア基板)の両面に配線回路と
なる銅層とエッチングにて除去される異種金属層の2層
構造からなる金属箔を、樹脂面に銅面側を向けた状態で
ホットプレスして一体化する。所定の位置にドリルやレ
ーザーを用いて貫通穴を形成した後、該異種金属層上に
発生したバリや付着したカーボン残さを、該異種金属層
をエッチング除去して同時に取り去る。
【0008】ここで異種金属層としては、例えばアルミ
ニウム、スズ又はニッケルからなる金属箔がよく用いら
れる。このような異種金属層と銅層との2層構造からな
る金属箔は、アルミニウム箔の片面に銅箔を圧着した
り、又は、アルミニウム箔の片面に銅メッキをかけた
り、あるいは銅箔にスズメッキやニッケルメッキをかけ
ることで形成することができる。もちろん、通常の銅箔
を張った後、銅箔面にスズメッキやニッケルメッキをか
けてみよい。特に異種金属層をメッキで形成する場合、
下地となる配線回路は銅箔に限らず、無電解メッキによ
る形成や無電解メッキと電解メッキとの組合わせによる
形成手段を取ることができる。異種金属材はアルミニウ
ムやスズやニッケルに限定されない。銅に対して選択的
にエッチング除去可能な金属であればアルミニウムやス
ズやニッケル以外でも利用できる。
ニウム、スズ又はニッケルからなる金属箔がよく用いら
れる。このような異種金属層と銅層との2層構造からな
る金属箔は、アルミニウム箔の片面に銅箔を圧着した
り、又は、アルミニウム箔の片面に銅メッキをかけた
り、あるいは銅箔にスズメッキやニッケルメッキをかけ
ることで形成することができる。もちろん、通常の銅箔
を張った後、銅箔面にスズメッキやニッケルメッキをか
けてみよい。特に異種金属層をメッキで形成する場合、
下地となる配線回路は銅箔に限らず、無電解メッキによ
る形成や無電解メッキと電解メッキとの組合わせによる
形成手段を取ることができる。異種金属材はアルミニウ
ムやスズやニッケルに限定されない。銅に対して選択的
にエッチング除去可能な金属であればアルミニウムやス
ズやニッケル以外でも利用できる。
【0009】前記2層構造の金属箔を張った基板にドリ
ルやレーザーを用いて貫通穴を形成する。ここでレーザ
ーは、CO2レーザー、エキシマレーザーあるいはYA
Gレーザーの中から選択できる。最表層の異種金属層面
に形成された貫通穴のエッジ周辺にはバリあるいはカー
ボン残さが発生する。その後、該異種金属層をエッチン
グ除去して、貫通穴のエッジ周辺のバリあるいはカーボ
ン残さを該異種金属層と同時に取り除く。こうして留め
穴のエッジ周辺や留め穴底部にバリあるいはカーボン残
さのない銅張り基板が得られる。
ルやレーザーを用いて貫通穴を形成する。ここでレーザ
ーは、CO2レーザー、エキシマレーザーあるいはYA
Gレーザーの中から選択できる。最表層の異種金属層面
に形成された貫通穴のエッジ周辺にはバリあるいはカー
ボン残さが発生する。その後、該異種金属層をエッチン
グ除去して、貫通穴のエッジ周辺のバリあるいはカーボ
ン残さを該異種金属層と同時に取り除く。こうして留め
穴のエッジ周辺や留め穴底部にバリあるいはカーボン残
さのない銅張り基板が得られる。
【0010】その後、貫通穴の内壁面を含む基板全面に
無電解メッキをかける。更に該無電解メッキ面にレジス
ト層を形成した後、フォトマスクを介して配線パターン
を露光・現像して形成する。該配線パターンの無電解メ
ッキ面に電解メッキをかけて、所定の導体厚みにした
後、レジスト層を剥離する。そして無電解メッキ層と電
解メッキ層の表層近傍を化学的にエッチング除去して、
配線回路の形成を完了する。前述したように、発生した
バリや付着したカーボン残さを異種金属層と同時に除去
してあるので、得られたプリント配線板には、貫通穴ま
わりのメッキ不具合による断線や、カーボンによる配線
間の短絡といった不具合が発生しない。
無電解メッキをかける。更に該無電解メッキ面にレジス
ト層を形成した後、フォトマスクを介して配線パターン
を露光・現像して形成する。該配線パターンの無電解メ
ッキ面に電解メッキをかけて、所定の導体厚みにした
後、レジスト層を剥離する。そして無電解メッキ層と電
解メッキ層の表層近傍を化学的にエッチング除去して、
配線回路の形成を完了する。前述したように、発生した
バリや付着したカーボン残さを異種金属層と同時に除去
してあるので、得られたプリント配線板には、貫通穴ま
わりのメッキ不具合による断線や、カーボンによる配線
間の短絡といった不具合が発生しない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面とともに説明する。 (実施例1)図1(a)に示すように、BT(ビスマレ
イミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材からなる絶縁
基板1の表面に配線層になる厚み5μmの銅層2と厚み
40μmのアルミニウム層3の2層構造をなす金属箔4
を、銅側が該絶縁基板1に向いた状態で熱プレスして一
体化した。
面とともに説明する。 (実施例1)図1(a)に示すように、BT(ビスマレ
イミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材からなる絶縁
基板1の表面に配線層になる厚み5μmの銅層2と厚み
40μmのアルミニウム層3の2層構造をなす金属箔4
を、銅側が該絶縁基板1に向いた状態で熱プレスして一
体化した。
【0012】図1(b)に示すように、アルミニウム層
3からYAGレーザーを照射(図示省略)して、所定の
位置に直径50μmの貫通穴5を形成した。
3からYAGレーザーを照射(図示省略)して、所定の
位置に直径50μmの貫通穴5を形成した。
【0013】次いで図1(c)に示すように、アルミニ
ウム層3を水酸化ナトリウム水溶液で溶解除去して、配
線層になる銅層2を露出させた。
ウム層3を水酸化ナトリウム水溶液で溶解除去して、配
線層になる銅層2を露出させた。
【0014】そして図1(d)に示すように、配線層2
および貫通穴5の内壁面にまず無電解銅メッキ層6を厚
み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層7を厚み12
μm施した。
および貫通穴5の内壁面にまず無電解銅メッキ層6を厚
み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層7を厚み12
μm施した。
【0015】そして図2(a)に示すように、配線層に
なる電解銅メッキ層7上にレジスト層8をホットラミネ
ーターを用いて貼った後、フォトマスク9を介して露光
・現像し、パターン形成を行う。
なる電解銅メッキ層7上にレジスト層8をホットラミネ
ーターを用いて貼った後、フォトマスク9を介して露光
・現像し、パターン形成を行う。
【0016】図2(b)に示す状態で、露出した銅層を
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
8に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
8に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
【0017】残ったレジスト層8を剥離して、図2
(c)に示すような配線回路の形成を完成する。
(c)に示すような配線回路の形成を完成する。
【0018】(実施例2)図3(a)に示すように、B
T(ビスマレイミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材
からなる絶縁基板10の表面に配線層になる厚み5μm
の銅層11と厚み40μmのアルミニウム層12の2層
構造をなす金属箔13を、銅側が該絶縁基板10に向い
た状態で熱プレスして一体化した。
T(ビスマレイミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材
からなる絶縁基板10の表面に配線層になる厚み5μm
の銅層11と厚み40μmのアルミニウム層12の2層
構造をなす金属箔13を、銅側が該絶縁基板10に向い
た状態で熱プレスして一体化した。
【0019】図3(b)に示すように、ドリルを用いて
(図示省略)、所定の位置に直径250μmの貫通穴1
4を形成した。
(図示省略)、所定の位置に直径250μmの貫通穴1
4を形成した。
【0020】次いで図3(c)に示すように、アルミニ
ウム層12を水酸化ナトリウム水溶液で溶解除去して、
配線層になる銅層11を露出させた。
ウム層12を水酸化ナトリウム水溶液で溶解除去して、
配線層になる銅層11を露出させた。
【0021】そして図3(d)に示すように、配線層1
1および貫通穴14の内壁面にまず無電解銅メッキ層1
5を厚み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層16を
厚み12μm施した。
1および貫通穴14の内壁面にまず無電解銅メッキ層1
5を厚み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層16を
厚み12μm施した。
【0022】そして図4(a)に示すように、配線層に
なる電解銅メッキ層16上にレジスト層17をホットラ
ミネーターを用いて貼った後、フォトマスク18を介し
て露光・現像し、パターン形成を行う。
なる電解銅メッキ層16上にレジスト層17をホットラ
ミネーターを用いて貼った後、フォトマスク18を介し
て露光・現像し、パターン形成を行う。
【0023】図4(b)に示す状態で、露出した銅層を
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
17に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
17に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
【0024】残ったレジスト層17を剥離して、図4
(c)に示すような配線回路の形成を完成する。
(c)に示すような配線回路の形成を完成する。
【0025】(比較例1)図5(a)に示すように、B
T(ビスマレイミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材
からなる絶縁基板19の両面に、厚み18μmの銅箔2
0を熱プレスして一体化する。
T(ビスマレイミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材
からなる絶縁基板19の両面に、厚み18μmの銅箔2
0を熱プレスして一体化する。
【0026】そして図5(b)に示すように、所定の位
置にYAGレーザーを照射(図示省略)して、直径50
μmの貫通穴21を形成する。
置にYAGレーザーを照射(図示省略)して、直径50
μmの貫通穴21を形成する。
【0027】次いで図5(c)に示すように、銅層20
および貫通穴21の内壁面にまず無電解銅メッキ層22
を厚み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層23を厚
み12μm施した。
および貫通穴21の内壁面にまず無電解銅メッキ層22
を厚み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層23を厚
み12μm施した。
【0028】そして図6(a)に示すように、電解銅メ
ッキ層23上にレジスト層24をホットラミネーターを
用いて貼った後、フォトマスク24を介して露光・現像
し、パターン形成を行う。
ッキ層23上にレジスト層24をホットラミネーターを
用いて貼った後、フォトマスク24を介して露光・現像
し、パターン形成を行う。
【0029】図6(b)に示す状態で、露出した銅層を
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
24に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
24に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
【0030】残ったレジスト層を剥離して、図6(c)
に示すような配線回路の形成を完成する。
に示すような配線回路の形成を完成する。
【0031】(比較例2)図7(a)に示すように、B
T(ビスマレイミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材
からなる絶縁基板26の両面に厚み12μmの銅箔27
を熱プレスして一体化する。
T(ビスマレイミド−トリアジン)樹脂−ガラス複合材
からなる絶縁基板26の両面に厚み12μmの銅箔27
を熱プレスして一体化する。
【0032】そして、図7(b)に示すように、所定の
位置にドリルを用いて(図示省略)、直径250μmの
貫通穴28を形成する。
位置にドリルを用いて(図示省略)、直径250μmの
貫通穴28を形成する。
【0033】次いで図7(c)に示すように、銅層27
および貫通穴28の内壁面にまず無電解銅メッキ層29
を厚み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層30を厚
み12μm施した。
および貫通穴28の内壁面にまず無電解銅メッキ層29
を厚み0.5μm施し、次いで電解銅メッキ層30を厚
み12μm施した。
【0034】そして図8(a)に示すように、電解銅メ
ッキ層30上にレジスト層31をホットラミネーターを
用いて貼った後、フォトマスク32を介して露光・現像
し、パターン形成を行う。
ッキ層30上にレジスト層31をホットラミネーターを
用いて貼った後、フォトマスク32を介して露光・現像
し、パターン形成を行う。
【0035】図8(b)に示す状態で、露出した銅層を
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
31に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
塩化第二鉄主体のエッチング剤で処理して、レジスト層
31に保護された配線回路以外の銅層を全て除去する。
【0036】残ったレジスト層を剥離して、図8(c)
に示すような配線回路の形成を完成する。
に示すような配線回路の形成を完成する。
【0037】上記の実施例1、2及び比較例1、2の方
法を用いて、図9に示す断面構造を有する留め穴テスト
用プリント配線板33を100個製作しその留め穴部に
おける断線の有無を導通検査計34を用いて検査し、製
作方法別の断線発生率の比較を行なった。
法を用いて、図9に示す断面構造を有する留め穴テスト
用プリント配線板33を100個製作しその留め穴部に
おける断線の有無を導通検査計34を用いて検査し、製
作方法別の断線発生率の比較を行なった。
【0038】図10に示すように、本発明の実施例1、
2を用いたサンプルでは共に断線発生率は0%であっ
た。一方、比較例1、2を用いたサンプルでは、それぞ
れの断線発生率は12%、20%であった。
2を用いたサンプルでは共に断線発生率は0%であっ
た。一方、比較例1、2を用いたサンプルでは、それぞ
れの断線発生率は12%、20%であった。
【0039】
【発明の効果】以上記述したように、本発明のプリント
配線板の製造方法によれば、レーザーやドリルを用いて
貫通穴を形成した時のバリの発生やカーボンの付着が原
因となる貫通穴まわりの断線や短絡といった不具合の発
生を効果的に抑えることができる。
配線板の製造方法によれば、レーザーやドリルを用いて
貫通穴を形成した時のバリの発生やカーボンの付着が原
因となる貫通穴まわりの断線や短絡といった不具合の発
生を効果的に抑えることができる。
【図1】本発明の実施例1に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例1に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例2に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例2に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図5】本発明の比較例1に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図6】本発明の比較例1に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図7】本発明の比較例2に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図8】本発明の比較例2に係るプリント配線板の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図9】貫通穴導通テスト用のプリント配線板の断面構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図10】貫通穴導通テストによる各工法別の断線発生
率のまとめを示す図である。
率のまとめを示す図である。
1:絶縁基板 2:銅箔層 3:アルミニウム箔層 4:2層構造金属箔 5:貫通穴 6:無電解メッキ層 7:電解メッキ層 8:レジスト層 9:フォトマスク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 3/46 H05K 3/46 X
Claims (7)
- 【請求項1】 樹脂基板の両面に銅層と異種金属層の2
層構造からなる金属箔を、樹脂面に銅面側を向けた状態
でホットプレスして一体化した基板に貫通穴を形成した
後、前記異種金属層をエッチングにより除去する工程を
含む事を特徴とするプリント配線板の製造方法。 - 【請求項2】 上記異種金属層が銅よりも化学エッチン
グで除去されやすい金属で形成されることを特徴とする
請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項3】 上記異種金属層がアルミニウムで形成さ
れることを特徴とする請求項1記載のプリント配線板の
製造方法。 - 【請求項4】 上記異種金属層がスズで形成されること
を特徴とする請求項1及び請求項1記載のプリント配線
板の製造方法。 - 【請求項5】 上記異種金属層がニッケルで形成される
ことを特徴とする請求項1記載のプリント配線板の製造
方法。 - 【請求項6】 上記貫通穴をドリルで形成することを特
徴とする請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項7】 上記貫通穴をレーザーで形成することを
特徴とする請求項1記載のプリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26791597A JPH1187886A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26791597A JPH1187886A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | プリント配線板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1187886A true JPH1187886A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17451396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26791597A Pending JPH1187886A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1187886A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001007477A (ja) * | 1999-06-17 | 2001-01-12 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 炭酸ガスレーザー加工によるスルーホールを有する多層プリント配線板の製造方法 |
| EP1594352A1 (en) * | 2004-05-07 | 2005-11-09 | Nitto Denko Corporation | Method for manufacturing double-sided printed circuit board |
| CN103974563A (zh) * | 2013-01-30 | 2014-08-06 | Si弗莱克斯有限公司 | 印刷电路板的pth镀金方法 |
| CN104219890A (zh) * | 2014-09-04 | 2014-12-17 | 金悦通电子(翁源)有限公司 | 一种pcb无铅喷锡工艺的除铜除硫方法 |
| US20150021072A1 (en) * | 2012-04-05 | 2015-01-22 | Tyco Electronics Amp Korea Ltd. | Printed Circuit Board and Manufacture Method Thereof |
| CN105357880A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-02-24 | 成都市天目电子设备有限公司 | 一种集成电路板的夹持设备 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP26791597A patent/JPH1187886A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7281327B2 (en) | 2004-05-07 | 2007-10-16 | Nitto Denko Corporation | Method for manufacturing double-sided printed circuit board |
| US20150021072A1 (en) * | 2012-04-05 | 2015-01-22 | Tyco Electronics Amp Korea Ltd. | Printed Circuit Board and Manufacture Method Thereof |
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