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JPH118324A - トランジスタ、トランジスタアレイおよび不揮発性半導体メモリ - Google Patents

トランジスタ、トランジスタアレイおよび不揮発性半導体メモリ

Info

Publication number
JPH118324A
JPH118324A JP8083398A JP8083398A JPH118324A JP H118324 A JPH118324 A JP H118324A JP 8083398 A JP8083398 A JP 8083398A JP 8083398 A JP8083398 A JP 8083398A JP H118324 A JPH118324 A JP H118324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
source
floating gate
transistor
drain region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8083398A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Kondo
定男 近藤
Koichi Yamada
光一 山田
Hideaki Fujiwara
英明 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8083398A priority Critical patent/JPH118324A/ja
Priority to TW087105518A priority patent/TW392159B/zh
Priority to US09/063,396 priority patent/US6424002B1/en
Priority to KR10-1998-0014324A priority patent/KR100460020B1/ko
Publication of JPH118324A publication Critical patent/JPH118324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0408Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
    • G11C16/0441Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing multiple floating gate devices, e.g. separate read-and-write FAMOS transistors with connected floating gates
    • G11C16/0458Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing multiple floating gate devices, e.g. separate read-and-write FAMOS transistors with connected floating gates comprising two or more independent floating gates which store independent data
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    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/14Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
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Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長寿命で、構造および書き込み特性にバラツ
キが少なく、動作速度が速く微細化が可能で、過剰消去
の問題が少なく構造が簡単なメモリセルを提供する。 【解決手段】 チャネル領域4上にゲート絶縁膜8を介
して各浮遊ゲート電極5,6が並べられている。各浮遊
ゲート電極上にトンネル絶縁膜10を介して制御ゲート
電極が形成されている。制御ゲート電極の中央部は、チ
ャネル領域4上に配置され、選択ゲート11を構成して
いる。選択ゲート11を挟む各ソース・ドレイン領域3
と選択ゲート11とにより、選択トランジスタ12が構
成される。浮遊ゲート電極と制御ゲート電極との間のカ
ップリング容量は、浮遊ゲート電極と基板2との間のカ
ップリング容量よりも非常に大きくなるように設定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタ、ト
ランジスタアレイおよび不揮発性半導体メモリに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、強誘電性メモリ(Ferro-electric
Random Access Memory )、EPROM(Erasable and
Programmable Read Only Memory)、EEPROM(El
ectrically Erasable and Programmable Read Only Mem
ory )などの不揮発性半導体メモリが注目されている。
EPROMやEEPROMでは、浮遊ゲートに電荷を蓄
積し、電荷の有無による閾値電圧の変化を制御ゲートに
よって検出することで、データの記憶を行わせるように
なっている。また、EEPROMには、メモリチップ全
体でデータの消去を行うか、あるいは、メモリセルアレ
イを任意のブロックに分けてその各ブロック単位でデー
タの消去を行うフラッシュEEPROMがある。
【0003】フラッシュEEPROMには、(1) 記憶さ
れたデータの不揮発性、(2) 低消費電力、(3) 電気的書
き換え(オンボード書き換え)可能、(4) 低コスト、と
いった長所があることから、携帯電話や携帯情報端末な
どにおけるプログラムやデータの格納用メモリとして、
その利用範囲がますます拡大している。
【0004】フラッシュEEPROMを構成するメモリ
セルには、スプリットゲート型やスタックトゲート型な
どがある。スタックトゲート型メモリセルを用いたフラ
ッシュEEPROMは、データ消去時に浮遊ゲート電極
から電荷を引き抜く際、電荷を過剰に抜き過ぎると、メ
モリセルをオフ状態にするための所定の電圧(例えば、
0V)を制御ゲート電極に印加したときでも、チャネル
領域がオン状態になる。その結果、そのメモリセルが常
にオン状態になり、記憶されたデータの読み出しが不能
になるという問題、いわゆる過剰消去の問題が起こる。
過剰消去を防止するには、消去手順に工夫が必要で、メ
モリデバイスの周辺回路で消去手順を制御するか、また
はメモリデバイスの外部回路で消去手順を制御する必要
がある。
【0005】このようなスタックトゲート型メモリセル
における過剰消去の問題を回避するために開発されたの
が、スプリットゲート型メモリセルである。スプリット
ゲート型メモリセルを用いるフラッシュEEPROM
は、WO92/18980(G11C 13/00)に開示されて
いる。
【0006】図18は、従来のスプリットゲート型メモ
リセル201の断面図である。スプリットゲート型メモ
リセル(スプリットゲート型トランジスタ)201は、
ソース領域203、ドレイン領域204、チャネル領域
205、浮遊ゲート電極206、制御ゲート電極207
から構成されている。
【0007】P型単結晶シリコン基板202上にN型の
ソース領域203およびドレイン領域204が形成され
ている。ソース領域203とドレイン領域204に挟ま
れたチャネル領域205上に、ゲート絶縁膜208を介
して浮遊ゲート電極206が形成されている。浮遊ゲー
ト電極206上にLOCOS(Local Oxidation of Sil
icon)法によって形成された絶縁膜209およびトンネ
ル絶縁膜210を介して制御ゲート電極207が形成さ
れている。絶縁膜209により、浮遊ゲート電極206
の上部の両カド部分には突起部206aが形成されてい
る。
【0008】ここで、制御ゲート電極207の一部は、
各絶縁膜208,210を介してチャネル領域205上
に配置され、選択ゲート211を構成している。その選
択ゲート211とソース領域203およびドレイン領域
204とにより、選択トランジスタ212が構成され
る。すなわち、スプリットゲート型メモリセル201
は、各ゲート電極206,207と各領域203,20
4から構成されるトランジスタと、選択トランジスタ2
12とが直列に接続された構成をとる。
【0009】図19(a)は、スプリットゲート型メモ
リセル201を用いたフラッシュEEPROM301の
メモリセルアレイ302の一部断面図である。メモリセ
ルアレイ302は、P型単結晶シリコン基板202上に
形成された複数のメモリセル201によって構成されて
いる。
【0010】基板202上の占有面積を小さく抑えるこ
とを目的に、2つのメモリセル201(以下、2つを区
別するため「201a」「201b」と表記する)は、
ソース領域203を共通にし、その共通のソース領域2
03に対して浮遊ゲート電極206および制御ゲート電
極207が反転した形で配置されている。
【0011】図19(b)は、メモリセルアレイ302
の一部平面図である。尚、図19(a)は、図19
(b)におけるX−X線断面図である。基板202上に
はフィールド絶縁膜213が形成され、そのフィールド
絶縁膜213によって各メモリセル201間の素子分離
が行われている。図19(b)の縦方向に配置された各
メモリセル201のソース領域203は共通になってい
る。また、図19(b)の縦方向に配置された各メモリ
セル201の制御ゲート電極207は共通になってお
り、その制御ゲート電極207によってワード線が形成
されている。また、図19(b)の横方向に配置されて
いる各ドレイン領域204は、ビット線コンタクト21
4を介してビット線(図示略)に接続されている。
【0012】図20に、スプリットゲート型メモリセル
201を用いたフラッシュEEPROM301の全体構
成を示す。メモリセルアレイ302は、複数のメモリセ
ル201がマトリックス状に配置されて構成されてい
る。行(ロウ)方向に配列された各メモリセル201の
制御ゲート電極207により、共通のワード線WL1 〜
WLn が形成されている。列(カラム)方向に配列され
た各メモリセル201のドレイン領域204は、共通の
ビット線BL1 〜BLn に接続されている。
【0013】奇数番のワード線(WL1 ,WL3 …WL
m …WLn-1 )に接続された各メモリセル201bと、
偶数番のワード線(WL2 ,WL4 …WLm+1 …WLn
)に接続された各メモリセル201aとはソース領域
203を共通にし、その共通のソース領域203によっ
て各ソース線RSL1 〜RSLm 〜RSLn が形成され
ている。例えば、ワード線WLm に接続された各メモリ
セル201bと、ワード線WLm+1 に接続された各メモ
リセル201aとはソース領域203を共通にし、その
共通のソース領域203によってソース線RSLm が形
成されている。各ソース線RSL1 〜RSLn は共通ソ
ース線SLに接続されている。
【0014】各ワード線WL1 〜WLn はロウデコーダ
303に接続され、各ビット線BL1 〜BLn はカラム
デコーダ304に接続されている。外部から指定された
ロウアドレスおよびカラムアドレスは、アドレスピン3
05に入力される。そのロウアドレスおよびカラムアド
レスは、アドレスピン305からアドレスラッチ307
へ転送される。アドレスラッチ307でラッチされた各
アドレスのうち、ロウアドレスはアドレスバッファ30
6を介してロウデコーダ303へ転送され、カラムアド
レスはアドレスバッファ306を介してカラムデコーダ
304へ転送される。
【0015】ロウデコーダ303は、アドレスラッチ3
07でラッチされたロウアドレスに対応した1本のワー
ド線WL1 〜WLn (例えば、WLm )を選択し、各ワ
ード線WL1 〜WLn の電位を後記する各動作モードに
対応して制御する。つまり、各ワード線WL1 〜WLn
の電位を制御することにより、各メモリセル201の制
御ゲート電極207の電位が制御される。
【0016】カラムデコーダ304は、アドレスラッチ
307でラッチされたカラムアドレスに対応した1本の
ビット線BL1 〜BLn (例えば、BLm )を選択し、
各ビット線BL1 〜BLn の電位を後記する各動作モー
ドに対応して制御する。つまり、各ビット線BL1 〜B
Ln の電位を制御することにより、各メモリセル201
のドレイン領域204の電位が制御される。
【0017】共通ソース線SLはソース線バイアス回路
312に接続されている。ソース線バイアス回路312
は、共通ソース線SLを介して各ソース線RSL1 〜R
SLn の電位を後記する各動作モードに対応して制御す
る。つまり、各ソース線RSL1 〜RSLn の電位を制
御することにより、各メモリセル201のソース領域2
03の電位が制御される。
【0018】外部から指定されたデータは、データピン
308に入力される。そのデータは、データピン308
から入力バッファ309を介してカラムデコーダ304
へ転送される。カラムデコーダ304は、各ビット線B
L1 〜BLn の電位を、そのデータに対応して後記する
ように制御する。
【0019】任意のメモリセル201から読み出された
データは、ビット線BL1 〜BLnからカラムデコーダ
304を介してセンスアンプ310へ転送される。セン
スアンプ310は電流センスアンプである。カラムデコ
ーダ304は、選択した1本のビット線BL1 〜BLn
とセンスアンプ310とを接続する。センスアンプ31
0で判別されたデータは、出力バッファ311からデー
タピン308を介して外部へ出力される。
【0020】尚、上記した各回路(303〜312)の
動作は制御コア回路313によって制御される。次に、
フラッシュEEPROM301の各動作モード(書き込
み動作、読み出し動作、消去動作)について、図21を
参照して説明する。
【0021】(a)書き込み動作(図21(a)参照) 選択されたメモリセル201のドレイン領域204は、
センスアンプ310内に設けられた定電流源310aを
介して接地され、その電位は約1.2Vにされる。ま
た、選択されたメモリセル201以外の各メモリセル2
01のドレイン領域204の電位は3Vにされる。
【0022】選択されたメモリセル201の制御ゲート
電極207の電位は2Vにされる。また、選択されたメ
モリセル201以外の各メモリセル201の制御ゲート
電極207の電位は0Vにされる。
【0023】全てのメモリセル201のソース領域20
3の電位は12Vにされる。メモリセル201におい
て、選択トランジスタ212の閾値電圧Vthは約0.
5Vである。従って、選択されたメモリセル201で
は、ドレイン領域204中の電子が反転状態のチャネル
領域205中へ移動する。そのため、ソース領域203
からドレイン領域204に向かってセル電流が流れる。
一方、ソース領域203の電位は12Vであるため、ソ
ース領域203と浮遊ゲート電極206との間の静電容
量を介したカップリングにより、浮遊ゲート電極206
の電位が持ち上げられて12Vに近くなる。そのため、
チャネル領域205と浮遊ゲート電極206の間には高
電界が生じる。従って、チャネル領域205中の電子は
加速されてホットエレクトロンとなり、図21(a)の
矢印Aに示すように、浮遊ゲート電極206へ注入され
る。その結果、選択されたメモリセル201の浮遊ゲー
ト電極206に電荷が蓄積され、1ビットのデータが書
き込まれて記憶される。
【0024】この書き込み動作は、選択されたメモリセ
ル201毎に行うことができる。 (b)読み出し動作(図21(b)参照) 選択されたメモリセル201のドレイン領域204の電
位は2Vにされる。また、選択されたメモリセル201
以外の各メモリセル201のドレイン領域204の電位
は0Vにされる。
【0025】選択されたメモリセル201の制御ゲート
電極207の電位は4Vにされる。また、選択されたメ
モリセル201以外の各メモリセル201の制御ゲート
電極207の電位は0Vにされる。
【0026】全てのメモリセル201のソース領域20
3の電位は0Vにされる。後記するように、消去状態に
あるメモリセル201の浮遊ゲート電極206には電荷
が蓄積されていない。それに対して、前記したように、
書き込み状態にあるメモリセル201の浮遊ゲート電極
206には電荷が蓄積されている。従って、消去状態に
あるメモリセル201の浮遊ゲート電極206直下のチ
ャネル領域205はオン状態になっており、書き込み状
態にあるメモリセル201の浮遊ゲート電極206直下
のチャネル領域205はオフ状態になっている。そのた
め、制御ゲート電極207に4Vが印加されたとき、ド
レイン領域204からソース領域203に向かって流れ
るセル電流は、消去状態のメモリセル201の方が書き
込み状態のメモリセル201よりも大きくなる。
【0027】この各メモリセル201間のセル電流の大
小をセンスアンプ310で判別することにより、メモリ
セル201に記憶されたデータの値を読み出すことがで
きる。例えば、消去状態のメモリセル201のデータの
値を「1」、書き込み状態のメモリセル201のデータ
の値を「0」として読み出しを行う。つまり、各メモリ
セル201に、消去状態のデータ値「1」と、書き込み
状態のデータ値「0」の2値を記憶させ、そのデータ値
を読み出すことができる。
【0028】(c)消去動作(図21(c)参照) 全てのメモリセル201のドレイン領域204の電位は
0Vにされる。選択されたメモリセル201の制御ゲー
ト電極207の電位は15Vにされる。また、選択され
たメモリセル201以外の各メモリセル201の制御ゲ
ート電極207の電位は0Vにされる。
【0029】全てのメモリセル201のソース領域20
3の電位は0Vにされる。ソース領域203および基板
202と浮遊ゲート電極206との間の静電容量と、制
御ゲート電極207と浮遊ゲート電極206の間の静電
容量とを比べると、前者の方が圧倒的に大きい。つま
り、浮遊ゲート電極206は、ソース領域203および
基板202と強くカップリングしている。そのため、制
御ゲート電極207が15V、ドレイン領域204が0
Vになっても、浮遊ゲート電極206の電位は0Vから
あまり変化せず、制御ゲート電極207と浮遊ゲート電
極206の電位差が大きくなって各電極207,206
間に高電界が生じる。
【0030】その結果、ファウラー−ノルドハイム・ト
ンネル電流(Fowler-Nordheim Tunnel Current、以下、
FNトンネル電流という)が流れ、図21(c)の矢印
Bに示すように、浮遊ゲート電極206中の電子が制御
ゲート電極207側へ引き抜かれて、メモリセル201
に記憶されたデータの消去が行われる。
【0031】このとき、浮遊ゲート電極206には突起
部206aが形成されているため、浮遊ゲート電極20
6中の電子は突起部206aから飛び出して制御ゲート
電極207側へ移動する。従って、電子の移動が容易に
なり、浮遊ゲート電極206中の電子を効率的に引き抜
くことができる。
【0032】ここで、行方向に配列された各メモリセル
201の制御ゲート電極207により、共通のワード線
WL1 〜WLn が形成されている。そのため、消去動作
は、選択されたワード線WLn に接続されている全ての
メモリセル201に対して行われる。
【0033】尚、複数のワード線WL1 〜WLn を同時
に選択することにより、その各ワード線に接続されてい
る全てのメモリセル201に対して消去動作を行うこと
もできる。このように、メモリセルアレイ302を複数
組のワード線WL1 〜WLn毎の任意のブロックに分け
てその各ブロック単位でデータの消去を行う消去動作
は、ブロック消去と呼ばれる。
【0034】このように構成されたスプリットゲート型
メモリセル201を用いたフラッシュEEPROM30
1は、選択トランジスタ212が設けられているため、
個々のメモリセル201にそれ自身を選択する機能があ
る。つまり、データ消去時に浮遊ゲート電極206から
電荷を引き抜く際に電荷を過剰に抜き過ぎても、選択ゲ
ート211によってチャネル領域205をオフ状態にす
ることができる。従って、過剰消去が発生したとして
も、選択トランジスタ212によってメモリセル201
のオン・オフ状態を制御することができ、過剰消去が問
題にならない。すなわち、メモリセル201の内部に設
けられた選択トランジスタ212によって、そのメモリ
セル自身のオン・オフ状態を選択することができる。
【0035】次に、メモリセルアレイ302の製造方法
について順を追って説明する。 工程1(図22(a)参照);LOCOS法を用い、基
板202上にフィールド絶縁膜213(図示略)を形成
する。次に、基板202上におけるフィールド絶縁膜2
13の形成されていない部分(素子領域)に、熱酸化法
を用いてシリコン酸化膜から成るゲート絶縁膜208を
形成する。続いて、ゲート絶縁膜208上に浮遊ゲート
電極206と成るドープドポリシリコン膜215を形成
する。そして、LPCVD(Low Pressure Chemical Va
pour Deposition )法を用い、ドープドポリシリコン膜
215の全面にシリコン窒化膜216を形成する。次
に、シリコン窒化膜216の全面にフォトレジストを塗
布した後、通常のフォトリソグラフィー技術を用いて、
浮遊ゲート電極206を形成するためのエッチング用マ
スク217を形成する。
【0036】工程2(図22(b)参照);エッチング
用マスク217を用いた異方性エッチングにより、シリ
コン窒化膜216をエッチングする。そして、エッチン
グ用マスク217を剥離する。次に、LOCOS法を用
い、エッチングされたシリコン窒化膜216を酸化用マ
スクとしてドープドポリシリコン膜215を酸化するこ
とで、絶縁膜209を形成する。このとき、シリコン窒
化膜216の端部に絶縁膜209の端部が侵入し、バー
ズビーク209aが形成される。
【0037】工程3(図22(c)参照);シリコン窒
化膜216を除去する。次に、絶縁膜209をエッチン
グ用マスクとして用いた異方性エッチングにより、ドー
プドポリシリコン膜215をエッチングして浮遊ゲート
電極206を形成する。このとき、絶縁膜209の端部
にはバーズビーク209aが形成されているため、浮遊
ゲート電極206の上縁部はバーズビーク209aの形
状に沿って尖鋭になり、突起部206aが形成される。
【0038】工程4(図22(d)参照);熱酸化法も
しくはLPCVD法またはこれらを併用し、上記の工程
で形成されたデバイスの全面に、シリコン酸化膜から成
るトンネル絶縁膜210を形成する。すると、積層され
た各絶縁膜208,210および各絶縁膜209,21
0はそれぞれ一体化される。
【0039】工程5(図23(e)参照);上記の工程
で形成されたデバイスの全面に、制御ゲート電極207
と成るドープドポリシリコン膜218を形成する。 工程6(図23(f)参照);上記の工程で形成された
デバイスの全面にフォトレジストを塗布した後、通常の
フォトリソグラフィー技術を用いて、制御ゲート電極2
07を形成するためのエッチング用マスク219を形成
する。
【0040】工程7(図23(g)参照);エッチング
用マスク219を用いた異方性エッチングにより、ドー
プドポリシリコン膜218をエッチングして制御ゲート
電極207を形成する。その後、エッチング用マスク2
19を剥離する。
【0041】工程8(図24(h)参照);上記の工程
で形成されたデバイスの全面にフォトレジストを塗布し
た後、通常のフォトリソグラフィー技術を用いて、ソー
ス領域203を形成するためのイオン注入用マスク22
0を形成する。次に、通常のイオン注入法を用い、基板
202の表面にリンイオン(P+)を注入してソース領
域203を形成する。その後、イオン注入用マスク22
0を剥離する。
【0042】このとき、イオン注入用マスク220は、
少なくとも基板202上のドレイン領域204と成る部
分を覆うように形成すると共に、浮遊ゲート電極206
上をはみ出さないように形成する。その結果、ソース領
域203の位置は、浮遊ゲート電極206の端部によっ
て規定される。
【0043】工程9(図24(i)参照);上記の工程
で形成されたデバイスの全面にフォトレジストを塗布し
た後、通常のフォトリソグラフィー技術を用いて、ドレ
イン領域204を形成するためのイオン注入用マスク2
21を形成する。次に、通常のイオン注入法を用い、基
板202の表面にヒ素イオン(As+)を注入してドレ
イン領域204を形成する。
【0044】このとき、イオン注入用マスク221は、
少なくともソース領域203を覆うように形成すると共
に、制御ゲート電極207上をはみ出さないように形成
する。その結果、ドレイン領域204の位置は、制御ゲ
ート電極207の選択ゲート211側の端部によって規
定される。
【0045】そして、イオン注入用マスク221を剥離
すると、メモリセルアレイ302が完成する。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】スプリットゲート型メ
モリセル201を用いるフラッシュEEPROM301
には、以下の問題点がある。
【0047】(1)制御ゲート電極207を形成するた
めのエッチング用マスク219の位置ずれに起因して、
各メモリセル201の書き込み特性にバラツキが生じる
問題。
【0048】図25(a)に示すように、前記工程6に
おいて、制御ゲート電極207を形成するためのエッチ
ング用マスク219の位置が各メモリセル201a,2
01bに対してずれた場合、前記工程7において形成さ
れる制御ゲート電極207の形状は、各メモリセル20
1a,201bで異なったものになる。
【0049】また、前記工程9のイオン注入法によるド
レイン領域204の形成時において、ドレイン領域20
4の位置は、制御ゲート電極207の選択ゲート211
側の端部によって規定される。
【0050】そのため、図25(a)に示すように、エ
ッチング用マスク219の位置がずれた場合、図25
(b)に示すように、各メモリセル201a,201b
のチャネル領域205の長さ(チャネル長)L1,L2
が異なったものになってしまう。但し、エッチング用マ
スク219の位置がずれてもその幅は変わらないため、
制御ゲート電極207の形状が異なってもその幅は変わ
らない。例えば、エッチング用マスク219の位置がメ
モリセル201b側にずれている場合、メモリセル20
1bのチャネル長L2の方がメモリセル201aのチャ
ネル長L1よりも短くなる。
【0051】チャネル長L1,L2が異なる場合にはチ
ャネル領域205の抵抗も異なったものになるため、書
き込み動作時に流れるセル電流値に差が生じる。つま
り、チャネル長が長いほどチャネル領域205の抵抗が
大きくなり、書き込み動作時に流れるセル電流は小さく
なる。書き込み動作時に流れるセル電流値に差が生じる
と、ホットエレクトロンの発生率にも差が生じる。その
結果、各メモリセル201a,201bの書き込み特性
が異なったものになる。
【0052】(2)上記(1)の問題点を回避するた
め、メモリセル201の微細化が阻害される問題。スプ
リットゲート型メモリセル201の設計に当っては、各
ゲート電極206、207の加工線幅寸法精度だけでな
く、各ゲート電極206,207の重ね合わせ寸法精度
をも考慮して、各ゲート電極206,207と各領域2
03,204の位置関係に予め余裕を持たせておく必要
がある。しかしながら、近年の半導体微細加工技術にお
いては、0. 5μm前後の線幅の細線を加工する場合、
加工線幅寸法精度は0. 05μm程度まで得られるのに
対し、重ね合わせ寸法精度は0. 1〜0. 2μm程度ま
でしか得られない。つまり、スプリットゲート型メモリ
セル201では、各ゲート電極206,207の重ね合
わせ寸法精度の低さがネックとなって微細化が妨げられ
る。
【0053】(3)スプリットゲート型メモリセル20
1はスタックトゲート型メモリセルに比べて微細化が難
しいという問題。スタックトゲート型メモリセルにおけ
る浮遊ゲート電極と制御ゲート電極の幅は同一で、両ゲ
ート電極は相互にずれることなく積み重ねられた構造に
なっている。それに対して、スプリットゲート型メモリ
セル201では、制御ゲート電極207の一部がチャネ
ル領域205上に配置され、選択ゲート211を構成し
ている。そのため、スタックトゲート型メモリセルに比
べて、スプリットゲート型メモリセル201では、選択
ゲート211の分だけ基板202上における素子の専有
面積が大きくなる。つまり、スプリットゲート型メモリ
セルは過剰消去の問題はないものの、上記(2)(3)
により高集積化が困難である。
【0054】(4)スプリットゲート型メモリセル20
1を用いたメモリセルアレイ302は構造が複雑であ
り、製造に手間がかかるという問題。本発明は上記問題
点を解決するためになされたものであって、以下の目的
を有するものである。
【0055】1〕書き込み特性にバラツキがなく、微細
化が可能で、過剰消去の問題が少なく、構造が簡単なト
ランジスタを提供する。
【0056】2〕上記1〕のトランジスタを用いたトラ
ンジスタアレイを提供する。 3〕上記1〕のトランジスタをメモリセルとして用いた
不揮発性半導体メモリを提供する。
【0057】4〕上記2〕のトランジスタアレイをメモ
リセルアレイとして用いた不揮発性半導体メモリを提供
する。
【0058】
【課題を解決するための手段】請求項1のトランジスタ
は、1つの制御ゲート電極を共有し、2つのソース・ド
レイン領域間のチャネル領域上に併置された2つの浮遊
ゲート電極を備え、浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と
の間のカップリング容量が、当該浮遊ゲート電極と半導
体基板との間のカップリング容量よりも大きく設定され
たものである。
【0059】また、請求項2のトランジスタは、半導体
基板上にゲート絶縁膜を介して形成された第1および第
2のソース・ドレイン領域と、第1および第2のソース
・ドレイン領域の間に挟まれたチャネル領域と、チャネ
ル領域上に併置された第1および第2の浮遊ゲート電極
と、第1および第2の浮遊ゲート電極の上にトンネル絶
縁膜を介して形成され、第1および第2の浮遊ゲート電
極によって共有された制御ゲート電極とを備え、第1の
浮遊ゲート電極は第1のソース・ドレイン領域の近傍に
配置され、第2の浮遊ゲート電極は第2のソース・ドレ
イン領域の近傍に配置され、浮遊ゲート電極と制御ゲー
ト電極との間のカップリング容量が、当該浮遊ゲート電
極と基板との間のカップリング容量よりも大きく設定さ
れたものである。
【0060】また、請求項3のトランジスタは、半導体
基板上にゲート絶縁膜を介して形成された対称構造の第
1および第2のソース・ドレイン領域と、第1および第
2のソース・ドレイン領域の間に挟まれたチャネル領域
と、チャネル領域上に併置された同一寸法形状の第1お
よび第2の浮遊ゲート電極と、第1および第2の浮遊ゲ
ート電極の上にトンネル絶縁膜を介して形成され、第1
および第2の浮遊ゲート電極によって共有された制御ゲ
ート電極とを備え、第1の浮遊ゲート電極は第1のソー
ス・ドレイン領域の近傍に配置され、第2の浮遊ゲート
電極は第2のソース・ドレイン領域の近傍に配置され、
浮遊ゲート電極と制御ゲート電極との間のカップリング
容量が、当該浮遊ゲート電極と基板との間のカップリン
グ容量よりも大きく設定されたものである。
【0061】また、請求項4のトランジスタは、制御ゲ
ートの一部がチャネル領域上に配置され、選択ゲートを
構成するものである。また、請求項5のトランジスタア
レイは、請求項1〜4のいずれか1項に記載のトランジ
スタが複数個マトリックス状に配置されて構成され、行
方向に配列された各トランジスタの制御ゲート電極によ
って共通のワード線が形成され、列方向に配列された各
トランジスタのソース・ドレイン領域によって共通のビ
ット線が形成されたものである。
【0062】また、請求項6のトランジスタアレイは、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のトランジスタが複
数個マトリックス状に配置されて構成され、行方向に配
列された各トランジスタのソース・ドレイン領域が分離
され、列方向に配列された各トランジスタのソース・ド
レイン領域によって行方向に配列された各トランジスタ
毎に独立したビット線が形成されたものである。
【0063】また、請求項7のトランジスタアレイは、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のトランジスタが複
数個マトリックス状に配置されて構成されたトランジス
タアレイであり、行方向に配列された各トランジスタの
制御ゲート電極によって共通のワード線が形成され、当
該トランジスタアレイは行方向に複数のセルブロックに
分割され、各セルブロックにおける列方向に配列された
各トランジスタのソース・ドレイン領域によって共通の
ビット線が形成され、別々のセルブロックにおける行方
向に配列された各トランジスタのソース・ドレイン領域
が分離され、隣合うセルブロックにおける列方向に配列
された各トランジスタのソース・ドレイン領域が分離さ
れて別々のビット線が形成されたものである。
【0064】また、請求項8のトランジスタアレイは、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のトランジスタが複
数個マトリックス状に配置されて構成されたトランジス
タアレイであり、行方向に配列された各トランジスタの
制御ゲート電極によって共通のワード線が形成され、当
該トランジスタアレイは列方向に複数のセルブロックに
分割され、各セルブロックにおける列方向に配列された
各トランジスタのソース・ドレイン領域によって共通の
ローカルショートビット線が形成され、各ローカルショ
ートビット線に対応してグローバルビット線が設けら
れ、各セルブロックにおける各ローカルショートビット
線と各グローバルビット線とがスイッチング素子を介し
て接続されたものである。
【0065】また、請求項9のトランジスタアレイは、
共通のワード線に接続された各トランジスタの各浮遊ゲ
ート電極が直列に配置され、その回路が共通のビット線
に並列に接続されて成るAND−NOR型構成をとるも
のである。また、請求項10のトランジスタは、第2の
ソース・ドレイン領域から第1のソース・ドレイン領域
に向けて空乏層を広げた状態で、第2のソース・ドレイ
ン領域から第1のソース・ドレイン領域に向かってセル
電流が流れ、制御ゲート電極と第1の浮遊ゲート電極と
の間の静電容量を介したカップリングによりチャネル領
域と第1の浮遊ゲート電極の間に高電界が生じ、チャネ
ル領域中の電子が加速されてホットエレクトロンとな
り、第1の浮遊ゲート電極へ注入されることにより第1
の浮遊ゲート電極に電荷が蓄積され、その電荷に対応し
たデータが書き込まれて記憶されるものである。
【0066】また、請求項11のトランジスタは、第1
のソース・ドレイン領域は定電流源を介して接地され、
第2のソース・ドレイン領域には一定レベルの第1の電
圧が印加され、制御ゲート電極には第1の電圧より高い
レベルの第2の電圧が印加され、第2のソース・ドレイ
ン領域から第1のソース・ドレイン領域に向けて空乏層
を広げた状態で、第1のソース・ドレイン領域中の電子
が反転状態のチャネル領域中へ移動して第2のソース・
ドレイン領域から第1のソース・ドレイン領域に向かっ
てセル電流が流れ、制御ゲート電極と第1の浮遊ゲート
電極との間の静電容量を介したカップリングにより第1
の浮遊ゲート電極の電位が持ち上げられ、チャネル領域
と第1の浮遊ゲート電極の間に高電界が生じ、チャネル
領域中の電子が加速されてホットエレクトロンとなり、
第1の浮遊ゲート電極へ注入されることにより第1の浮
遊ゲート電極に電荷が蓄積され、その電荷に対応したデ
ータが書き込まれて記憶されるものである。
【0067】また、請求項12のトランジスタは、第2
のソース・ドレイン領域から第1のソース・ドレイン領
域に向けて空乏層を広げた状態で、第2のソース・ドレ
イン領域から第1のソース・ドレイン領域に向かって流
れるセル電流の値に基づいて第1の浮遊ゲート電極に記
憶されたデータの値を読み出すものである。また、請求
項13のトランジスタは、第2のソース・ドレイン領域
から第1のソース・ドレイン領域に向けて空乏層を広げ
た状態で、消去状態にある第1の浮遊ゲート電極直下の
チャネル領域はオン状態になっており、書き込み状態に
ある第1の浮遊ゲート電極直下のチャネル領域はオフ状
態に近くなっており、第2のソース・ドレイン領域から
第1のソース・ドレイン領域に向かって流れるセル電流
は、第1の浮遊ゲート電極が消去状態にある場合の方が
書き込み状態にある場合よりも大きくなることから、そ
のセル電流の値に基づいて第1の浮遊ゲート電極に記憶
されたデータの値を読み出すものである。
【0068】また、請求項14のトランジスタは、第2
のソース・ドレイン領域には一定レベルの第3の電圧が
印加され、第1のソース・ドレイン領域には第3の電圧
よりレベルの低い第4の電圧が印加され、制御ゲート電
極には第5の電圧が印加され、第2のソース・ドレイン
領域から第1のソース・ドレイン領域に向けて空乏層を
広げた状態で、消去状態にある第1の浮遊ゲート電極直
下のチャネル領域はオン状態になっており、書き込み状
態にある第1の浮遊ゲート電極直下のチャネル領域はオ
フ状態に近くなっており、第2のソース・ドレイン領域
から第1のソース・ドレイン領域に向かって流れるセル
電流は、第1の浮遊ゲート電極が消去状態にある場合の
方が書き込み状態にある場合よりも大きくなることか
ら、そのセル電流の値に基づいて第1の浮遊ゲート電極
に記憶されたデータの値を読み出すものである。
【0069】また、請求項15のトランジスタは、第1
および第2の浮遊ゲート電極中の電子が基板側へ引き抜
かれて、第1および第2の浮遊ゲート電極に記憶された
データの消去が行われるものである。また、請求項16
のトランジスタは、第1および第2のソース・ドレイン
領域には一定レベルの第6の電圧が印加され、制御ゲー
トには、第6の電圧よりもレベルの低い第7の電圧が印
加され、制御ゲートと強くカップリングしている第1お
よび第2の浮遊ゲート電極により、第1および第2の浮
遊ゲート電極の電位は第7の電圧からあまり変化せず、
第1および第2のソース・ドレイン領域と第1および第
2の浮遊ゲート電極との電位差が大きくなり、第1およ
び第2のソース・ドレイン領域と第1および第2の浮遊
ゲート電極との間に高電界が生じ、ファウラー・ノルド
ハイム・トンネル電流が流れることから、第1および第
2の浮遊ゲート電極中の電子が基板側へ引き抜かれて、
第1および第2の浮遊ゲート電極に記憶されたデータの
消去が行われるものである。
【0070】また、請求項17の不揮発性半導体メモリ
は、請求項1〜4,10〜16のいずれか1項に記載の
トランジスタをメモリセルとして用いるものである。ま
た、請求項18の不揮発性半導体メモリは、請求項5〜
9のいずれか1項に記載のトランジスタアレイをメモリ
セルアレイとして用いるものである。
【0071】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明を具体化した第1実施形
態を図面に従って説明する。
【0072】図1(a)は、本実施形態のメモリセル1
を用いたフラッシュEEPROM101のメモリセルア
レイ102の一部断面図である。メモリセル(トランジ
スタ)1は、2つのソース・ドレイン領域3、チャネル
領域4、2つの浮遊ゲート電極5,6、制御ゲート電極
7から構成されている。
【0073】P型単結晶シリコン基板2上にN型のソー
ス・ドレイン領域3が形成されている。対称構造の2つ
のソース・ドレイン領域3に挟まれたチャネル領域4上
に、ゲート絶縁膜8を介して、同一寸法形状の2つの浮
遊ゲート電極5,6が並べられて形成されている。各浮
遊ゲート電極5,6上にトンネル絶縁膜10を介して制
御ゲート電極7が形成されている。
【0074】ここで、制御ゲート電極7の一部は、各絶
縁膜8,10を介してチャネル領域4上に配置され、選
択ゲート11を構成している。その選択ゲート11を挟
む各ソース・ドレイン領域3と選択ゲート11とによ
り、選択トランジスタ12が構成される。すなわち、メ
モリセル1は、浮遊ゲート電極5,6および制御ゲート
電極7と各ソース・ドレイン領域3とから構成される2
つのトランジスタと、当該各トランジスタ間に形成され
た選択トランジスタ12とが直列に接続された構成をと
る。
【0075】メモリセルアレイ(トランジスタアレイ)
102は、基板2上に形成された複数のメモリセル1に
よって構成されている。基板2上の占有面積を小さく抑
えることを目的に、隣合う各メモリセル1は、ソース・
ドレイン領域3を共通にして配置されている。
【0076】図1(b)は、メモリセルアレイ102の
一部平面図である。尚、図1(a)は、図1(b)にお
けるY−Y線断面図である。基板2上にはフィールド絶
縁膜13が形成され、そのフィールド絶縁膜13によっ
て各メモリセル1間の素子分離が行われている。
【0077】図1(b)の縦方向に配置された各メモリ
セル1のソース・ドレイン領域3は共通になっており、
そのソース・ドレイン領域3によってビット線が形成さ
れている。また、図1(b)の横方向に配置された各メ
モリセル1の制御ゲート電極7は共通になっており、そ
の制御ゲート電極7によってワード線が形成されてい
る。
【0078】図1(a),図1(b)において、浮遊ゲ
ート電極5(6)と制御ゲート電極7との間のカップリ
ング容量(静電容量)C1が、浮遊ゲート電極5(6)
と基板2(ソース・ドレイン領域3a(3b)およびチ
ャネル領域4)との間のカップリング容量(静電容量)
C2よりも非常に大きくなるように設定されている。こ
の関係を実現するために、例えば次の方法を採用するこ
とができる。
【0079】(イ)両絶縁膜8,10の材質が同じであ
れば、浮遊ゲート電極5(6)と制御ゲート電極7との
間の絶縁膜10の厚みを、浮遊ゲート電極5(6)と基
板2との間の絶縁膜8の厚みよりも小さくする。 (ロ)両絶縁膜8,10の厚みが同じであれば、一方の
絶縁膜10として誘電率の高い材料(例えば、Si
34)を用い、他方の絶縁膜8として誘電率の低い材料
(例えば、SiO2)を用いる。
【0080】(ハ)両絶縁膜8,10の材質及び厚みが
同じであれば、浮遊ゲート電極5(6)と制御ゲート電
極7との重なり面積を、浮遊ゲート電極5(6)と基板
2との重なり面積よりも大きくする。
【0081】図2に、メモリセル1を用いたフラッシュ
EEPROM101の全体構成を示す。メモリセルアレ
イ102は、複数のメモリセル1がマトリックス状に配
置されて構成されている。行方向に配列された各メモリ
セル1の制御ゲート電極7により、共通のワード線WL
1〜WLnが形成されている。列方向に配列された各メモ
リセル1のソース・ドレイン領域3により、共通のビッ
ト線BL1〜BLnが形成されている。
【0082】つまり、メモリセルアレイ102は、共通
のワード線WL1〜WLnに接続された各メモリセル1の
浮遊ゲート電極5,6が直列に配置され、その回路が共
通のビット線BL1〜BLnに並列に接続されて成るAN
D−NOR型構成をとる。
【0083】各ワード線WL1〜WLnはロウデコーダ1
03に接続され、各ビット線BL1〜BLnはカラムデコ
ーダ104に接続されている。外部から指定されたロウ
アドレスおよびカラムアドレスは、アドレスピン105
に入力される。そのロウアドレスおよびカラムアドレス
は、アドレスピン105からアドレスラッチ107へ転
送される。アドレスラッチ107でラッチされた各アド
レスのうち、ロウアドレスはアドレスバッファ106を
介してロウデコーダ103へ転送され、カラムアドレス
はアドレスバッファ106を介してカラムデコーダ10
4へ転送される。
【0084】尚、アドレスラッチ107は適宜省略して
も良い。
【0085】ロウデコーダ103は、アドレスラッチ1
07でラッチされたロウアドレスに対応した1本のワー
ド線WL1〜WLn(例えば、WLm(図示略))を選択
し、各ワード線WL1〜WLnの電位を後記する各動作モ
ードに対応して制御する。つまり、各ワード線WL1〜
WLnの電位を制御することにより、各メモリセル1の
制御ゲート電極7の電位が制御される。
【0086】カラムデコーダ104は、アドレスラッチ
107でラッチされたカラムアドレスに対応した1本の
ビット線BL1〜BLn(例えば、BLm(図示略))を
選択するために、各ビット線BL1〜BLnの電位または
オープン状態を、後記する各動作モードに対応して制御
する。つまり、各ビット線BL1〜BLnの電位またはオ
ープン状態を制御することにより、各メモリセル1のソ
ース・ドレイン領域3の電位またはオープン状態が制御
される。
【0087】外部から指定されたデータは、データピン
108に入力される。そのデータは、データピン108
から入力バッファ109を介してカラムデコーダ104
へ転送される。カラムデコーダ104は、各ビット線B
L1〜BLnの電位またはオープン状態を、そのデータに
対応して後記するように制御する。
【0088】任意のメモリセル1から読み出されたデー
タは、ビット線BL1〜BLnからカラムデコーダ104
を介してセンスアンプ110へ転送される。センスアン
プ110は電流センスアンプである。カラムデコーダ1
04は、選択したビット線BL1〜BLnとセンスアンプ
110とを接続する。センスアンプ110で判別された
データは、出力バッファ111からデータピン108を
介して外部へ出力される。
【0089】尚、上記した各回路(103〜111)の
動作は制御コア回路112によって制御される。次に、
フラッシュEEPROM101の各動作モード(書き込
み動作、読み出し動作、消去動作)について、図3〜図
8を参照して説明する。尚、図3,図5,図7は図1
(a)の要部だけを図示したものであり、図4,図6,
図8は図2の要部だけを図示したものである。
【0090】(a)書き込み動作(図3および図4参
照) ワード線WLmと各ビット線BLm,BLm+1との交点に
接続されたメモリセル1(以下、「1m(m)」と表記す
る)が選択され、そのメモリセル1m(m)の各浮遊ゲート
電極5,6のうち、浮遊ゲート電極5にデータを書き込
む場合について説明する。
【0091】メモリセル1m(m)の各ソース・ドレイン領
域3のうち、浮遊ゲート電極5に近い側のソース・ドレ
イン領域3(以下、「3a」と表記する)に対応するビ
ット線BLmは、センスアンプ110内に設けられた定
電流源110aを介して接地され、その電位は約1.2
Vにされる。
【0092】メモリセル1m(m)の各ソース・ドレイン領
域3のうち、浮遊ゲート電極6に近い側のソース・ドレ
イン領域3(以下、「3b」と表記する)に対応するビ
ット線BLm+1の電位は10Vにされる。
【0093】また、選択されたメモリセル1m(m)以外の
各メモリセル1のソース・ドレイン領域3に対応する各
ビット線(BL1…BLm-1,BLm+2…BLn)の電位は
オープン状態にされる。
【0094】メモリセル1m(m)の制御ゲート電極7に対
応するワード線WLmの電位は15Vにされる。また、
選択されたメモリセル1m(m)以外の各メモリセル1の制
御ゲート電極7に対応する各ワード線(WL1 …WLm-
1 ,WLm+2 …WLn )の電位は0Vにされる。以上の
電位関係により、ソース・ドレイン領域3bからソース
・ドレイン領域3aの方向へ空乏層9が延びる。この空
乏層9は、浮遊ゲート電極6の端部にまで到達する。
【0095】メモリセル1m(m)において、選択トランジ
スタ12の閾値電圧Vthは約0.5Vである。従っ
て、メモリセル1m(m)では、ソース・ドレイン領域3a
中の電子が反転状態のチャネル領域4中へ移動する。そ
のため、ソース・ドレイン領域3bからソース・ドレイ
ン領域3aに向かってセル電流Iwが流れる。一方、制
御ゲート電極の電位は15Vであるため、制御ゲート電
極7と浮遊ゲート電極5、6との間の静電容量を介した
カップリングにより、浮遊ゲート電極5、6の電位が持
ち上げられて10〜15Vに近くなる。
【0096】このとき、ソース・ドレイン電極3bから
は空乏層9が延びているため、チャネル領域4と浮遊ゲ
ート電極6の間には高電界が生じない。一方、チャネル
領域4と浮遊ゲート電極5の間には高電界が生じるた
め、チャネル領域4中の電子は加速されてホットエレク
トロンとなり、図3の矢印Cに示すように、浮遊ゲート
電極5へ注入される。その結果、メモリセル1m(m)の浮
遊ゲート電極5に電荷が蓄積され、1ビットのデータが
書き込まれて記憶される。
【0097】尚、メモリセル1m(m)の浮遊ゲート電極6
にデータを書き込む場合は、ソース・ドレイン領域3b
に対応するビット線BLm+1がセンスアンプ110内に
設けられた定電流源110aを介して接地され、ソース
・ドレイン領域3aに対応するビット線BLm の電位が
10Vにされる。その他の電位条件またはオープン状態
については、メモリセル1m(m)の浮遊ゲート電極5にデ
ータを書き込む場合と同様である。
【0098】従って、この書き込み動作は、選択された
1つのメモリセル1について、その各浮遊ゲート電極
5,6毎に行うことができる。 (b)読み出し動作(図5および図6参照) メモリセル1m(m)が選択され、そのメモリセル1m(m)の
各浮遊ゲート電極5,6のうち、浮遊ゲート電極5から
データが読み出される場合について説明する。
【0099】メモリセル1m(m)のソース・ドレイン領域
3aに対応するビット線BLmの電位は0Vにされる。
メモリセル1m(m)のソース・ドレイン領域3bに対応す
るビット線BLm+1の電位は5Vにされる。
【0100】また、選択されたメモリセル1m(m)以外の
各メモリセル1のソース・ドレイン領域3に対応する各
ビット線(BL1…BLm-1,BLm+2…BLn)は、オー
プン状態にされる。
【0101】メモリセル1m(m)の制御ゲート電極7に対
応するワード線WLmの電位は5Vにされる。また、選
択されたメモリセル1m(m)以外の各メモリセル1の制御
ゲート電極7に対応する各ワード線(WL1…WLm+1,
WLm+2…WLn)の電位は0Vにされる。以上の電位関
係により、ソース・ドレイン領域3bからソース・ドレ
イン領域3aの方向へ空乏層9が延びる。この空乏層9
は、浮遊ゲート電極6の端部にまで到達する。
【0102】メモリセル1m(m)において、ソース・ドレ
イン電極3bからは空乏層9が延びているため、ソース
・ドレイン領域3bからソース・ドレイン領域3aに流
れるセル電流Irは、浮遊ゲート電極6に蓄積された電
荷の有無に影響されない。後記するように、消去状態に
ある浮遊ゲート電極5には電荷が蓄積されていない。そ
れに対して、前記したように、書き込み状態にある浮遊
ゲート電極5には電荷が蓄積されている。従って、消去
状態にある浮遊ゲート電極5直下のチャネル領域4はオ
ン状態になっており、書き込み状態にある浮遊ゲート電
極5直下のチャネル領域4はオフ状態に近くなってい
る。
【0103】そのため、制御ゲート電極7に5Vが印加
されたとき、ソース・ドレイン領域3bからソース・ド
レイン領域3aに向かって流れるセル電流Irは、浮遊
ゲート電極5が消去状態にある場合の方が、書き込み状
態にある場合よりも大きくなる。
【0104】このセル電流Irの値をセンスアンプ11
0で検出することにより、メモリセル1m(m)の浮遊ゲー
ト電極5に記憶されたデータの値を読み出すことができ
る。例えば、消去状態の浮遊ゲート電極5のデータの値
を「1」、書き込み状態の浮遊ゲート電極5のデータの
値を「0」として読み出しを行う。尚、この場合、セン
スアンプ110をソース・ドレイン領域3b側に接続し
て、セル電流Irを検出しても良い。
【0105】尚、メモリセル1m(m)の浮遊ゲート電極6
からデータを読み出す場合は、ソース・ドレイン領域3
bに対応するビット線BLm+1 の電位が0Vにされ、ソ
ース・ドレイン領域3aに対応するビット線BLm の電
位が5Vにされる。その他の電位条件またはオープン状
態については、メモリセル1m(m)の浮遊ゲート電極5か
らデータを読み出す場合と同様である。
【0106】つまり、選択されたメモリセル1m(m)につ
いて、その各浮遊ゲート電極5,6のいずれか一方に、
消去状態のデータ値「1」と、書き込み状態のデータ値
「0」の2値(=1ビット)を記憶させ、そのデータ値
を読み出すことができる。
【0107】(c)消去動作(図7または図8参照) ワード線WLmに接続された全てのメモリセル1の各浮
遊ゲート電極5,6に記憶されたデータが消去される場
合について説明する。
【0108】全てのビット線BL1〜BLnの電位は15
Vにされる。ワード線WLmの電位は0Vにされる。ま
た、ワード線WLm以外の各ワード線(WL1 …WLm+1
,WLm+2 …WLn )の電位は15Vにされる。以上
の電位関係により、ソース・ドレイン領域3bからソー
ス・ドレイン領域3aの方向へ、また、ソース・ドレイ
ン領域3aからソース・ドレイン領域3bの方向へそれ
ぞれ空乏層9が延びる。
【0109】前述したように、基板2(各ソース・ドレ
イン領域3a,3bおよびチャネル領域4)と各浮遊ゲ
ート電極5,6との間の静電容量C2と、制御ゲート電
極7と各浮遊ゲート電極5,6の間の静電容量C1とを
比べると、後者の方が圧倒的に大きい。つまり、各浮遊
ゲート電極5,6は、制御ゲート電極7と強くカップリ
ングしている。そのため、制御ゲート電極7が0V、各
ソース・ドレイン領域3a,3bが15Vになっても、
各浮遊ゲート電極5,6の電位は0Vからあまり変化せ
ず、各ソース・ドレイン領域3a,3bと各浮遊ゲート
電極5,6の電位差が大きくなり、各ソース・ドレイン
領域3a,3bと各浮遊ゲート電極5,6の間に高電界
が生じる。
【0110】その結果、FNトンネル電流が流れ、図7
の矢印Dに示すように、各浮遊ゲート電極5,6中の電
子がソース・ドレイン領域3a,3b(空乏層9)側へ
引き抜かれて、各メモリセル1に記憶されたデータの消
去が行われる。
【0111】また、複数のワード線WL1〜WLnを同時
に選択することにより、その各ワード線に接続されてい
る全てのメモリセル1に対して消去動作を行うこともで
きる。このように、メモリセルアレイ102を複数組の
ワード線WL1〜WLn毎の任意のブロックに分けてその
各ブロック単位でデータの消去を行う消去動作は、ブロ
ック消去と呼ばれる。
【0112】次に、メモリセルアレイ102の製造方法
を図9〜図12に従い順を追って説明する。 工程1(図9(A)参照);LOCOS法を用い、基板
2上にフィールド絶縁膜13を形成する。次に、基板2
上におけるフィールド絶縁膜13の形成されていない部
分(素子領域)に、熱酸化法を用いてシリコン酸化膜か
ら成るゲート絶縁膜8を形成する。続いて、ゲート絶縁
膜8上に浮遊ゲート電極5,6と成るドープドポリシリ
コン膜21を形成する。
【0113】次に、ドープドポリシリコン膜21の全面
にフォトレジストを塗布した後、通常のフォトリソグラ
フィー技術を用いて、ソース・ドレイン領域3と平行な
浮遊ゲート電極5,6の両側壁を形成するためのエッチ
ング用マスク23を形成する。 工程2(図10(B)参照);エッチング用マスク23
をマスクとして用いた異方性エッチングにより、ドープ
ドポリシリコン膜21をエッチングして、浮遊ゲート電
極5,6と成る膜24を形成する。この膜24は、ソー
ス・ドレイン領域3と平行に配置された浮遊ゲート電極
5を連続させた形状を有すると共に、ソース・ドレイン
領域3と平行に配置された浮遊ゲート電極6を連続させ
た形状を有する。つまり、膜24の両側壁が浮遊ゲート
電極5,6の両側壁となる。
【0114】工程3(図10(C)参照);上記の工程
で形成されたデバイスの全面にフォトレジストを塗布し
た後、通常のフォトリソグラフィー技術を用いて、ソー
ス・ドレイン領域3を形成するためのイオン注入用マス
ク25を形成する。次に、通常のイオン注入法を用い、
基板2の表面にN型不純物イオン(リンイオン,ヒ素イ
オンなど)を注入してソース領域・ドレイン領域3を形
成する。その後、イオン注入用マスク25を剥離する。
【0115】このとき、イオン注入用マスク25は、少
なくとも基板2上のソース・ドレイン領域3が形成され
ない部分を覆うように形成すると共に、膜24上をはみ
出さないように形成する。その結果、ソース・ドレイン
領域3の位置は、膜24の側壁(すなわち、浮遊ゲート
電極5,6の端部)によって規定される。
【0116】工程4(図11(D)参照);熱酸化法も
しくはLPCVD法またはこれらを併用し、上記の工程
で形成されたデバイスの全面に、シリコン酸化膜から成
るトンネル絶縁膜10を形成する。すると、積層された
各絶縁膜8,10は一体化される。
【0117】工程5(図11(E)参照);上記の工程
で形成されたデバイスの全面に、制御ゲート電極7と成
るドープドポリシリコン膜26を形成する。尚、各ドー
プドポリシリコン膜21,26の形成方法には以下のも
のがある。
【0118】方法1;LPCVD法を用いてポリシリコ
ン膜を形成する際に、原料ガスに不純物を含んだガスを
混入する。 方法2;LPCVD法を用いてノンドープのポリシリコ
ン膜を形成した後に、ポリシリコン膜上に不純物拡散源
層(POCl3など)を形成し、その不純物拡散源層か
らポリシリコン膜に不純物を拡散させる。
【0119】方法3;LPCVD法を用いてノンドープ
のポリシリコン膜を形成した後に、不純物イオンを注入
する。 工程6(図12(F)参照);上記の工程で形成された
デバイスの全面にフォトレジストを塗布した後、通常の
フォトリソグラフィー技術を用いて、各浮遊ゲート電極
5,6および制御ゲート電極7を形成するためのエッチ
ング用マスク27を形成する。
【0120】工程7(図12(G)参照);エッチング
用マスク27を用いた異方性エッチングにより、ドープ
ドポリシリコン膜26,トンネル絶縁膜10,膜24を
エッチングガスを制御しながら同時にエッチングする。
これにより、ドープドポリシリコン膜26から制御ゲー
ト電極7が形成され、膜24から各浮遊ゲート電極5,
6が形成される。
【0121】そして、エッチング用マスク27を剥離す
ると、メモリセルアレイ102が完成する。以上詳述し
たように、本実施形態によれば、以下の作用および効果
を得ることができる。
【0122】〔1〕メモリセル1は2つの浮遊ゲート電
極5,6を有し、各浮遊ゲート電極5,6は2つのソー
ス・ドレイン領域3に挟まれたチャネル領域4上に併置
されている。また、各浮遊ゲート電極5,6は、1つの
制御ゲート電極7を共有している。そして、1つのメモ
リセル1は、各浮遊ゲート電極5,6毎にそれぞれ1ビ
ットのデータを記憶することが可能であり、合計2ビッ
トのデータを記憶することができる。
【0123】従って、同一デザインルールにおいて、メ
モリセル1によれば、従来のメモリセル201に比べ、
1ビット当たりの基板上の専有面積を約66%に縮小す
ることができる。
【0124】〔2〕行方向に配列された各メモリセル1
の制御ゲート電極7により、共通のワード線WL1〜W
Lnが形成されている。つまり、行方向に配列された各
メモリセル1の制御ゲート電極7は分離されることなく
連続している。
【0125】従って、従来技術における前記(1)の問
題を完全に回避することができる。 〔3〕上記〔2〕により、各浮遊ゲート電極5,6と制
御ゲート電極7の重ね合わせ寸法精度について考慮する
必要がなくなることから、従来技術における前記(2)
の問題を完全に回避することができる。
【0126】〔4〕本実施形態の前記工程7では、ドー
プドポリシリコン膜26,トンネル絶縁膜10,膜24
をエッチングガスを制御しながら同時にエッチングする
ことにより、ドープドポリシリコン膜26から制御ゲー
ト電極7を形成し、膜24から各浮遊ゲート電極5,6
を形成している。
【0127】〔5〕メモリセルアレイ102において、
列方向に配列された各メモリセル1のソース・ドレイン
領域3により、共通のビット線BL1〜BLnが形成され
ている。そのため、メモリセルアレイ102において
は、従来のメモリセルアレイ302のようなビット線コ
ンタクト214を形成する必要がない。
【0128】〔6〕上記〔4〕〔5〕により、本実施形
態のメモリセルアレイ102は、従来の形態のメモリセ
ルアレイ302に比べて、構造が簡単で且つ製造が容易
である。
【0129】〔7〕メモリセル1を用いたフラッシュE
EPROM101は、選択トランジスタ12が設けられ
ているため、個々のメモリセル1にそれ自身を選択する
機能がある。つまり、消去動作時に浮遊ゲート電極5,
6から電荷を引き抜く際に電荷を過剰に抜き過ぎても、
選択ゲート11によってチャネル領域4をオフ状態にす
ることができる。従って、過剰消去が発生したとして
も、選択トランジスタ12によってメモリセル1のオン
・オフ状態を制御することができ、過剰消去が問題にな
らない。すなわち、メモリセル1の内部に設けられた選
択トランジスタ12によって、そのメモリセル自身のオ
ン・オフ状態を選択することができる。
【0130】〔8〕メモリセル1のチャネル領域4の長
さは、従来のメモリセル201のチャネル領域205に
比べて長くなっている。そのため、チャネル領域4の耐
圧は、チャネル領域205の耐圧に比べて高くなる。そ
の結果、書き込み動作において、選択されたメモリセル
1以外のメモリセル1の各浮遊ゲート電極5,6にはデ
ータが書き込まれ難くなり、前記した書き込み動作の作
用および効果をより確実に得ることができる。
【0131】
〔9〕読み出し動作において、メモリセル
1のセル電流Irの値をセンスアンプ110によって検
出する際には、多値記憶技術を応用すればよい。すなわ
ち、多値記憶技術では、読み出し動作時にセル電流を精
密に検出することが必要不可欠である。そのセル電流の
検出技術を利用すれば、読み出し動作時にメモリセル1
のセル電流Irの値を精密に検出することができる。
【0132】(第2実施形態)以下、本発明を具体化し
た第2実施形態を図面に従って説明する。尚、本実施形
態において、第1実施形態と同じ構成部材については符
号を等しくしてその詳細な説明を省略する。
【0133】図13に、本実施形態のフラッシュEEP
ROM120の要部構成を示す。本実施形態において、
図6に示した第1実施形態のフラッシュEEPROM1
01と異なるのは以下の点だけである。
【0134】{1}メモリセルアレイ102において、
行方向に配列された各メモリセル1のソース・ドレイン
領域3が分離されている。 {2}メモリセルアレイ102において、列方向に配列
された各メモリセル1のソース・ドレイン領域3によ
り、行方向に配列された各メモリセル1毎に独立したビ
ット線BL1〜BLnが形成されている。
【0135】つまり、メモリセル1m(m)の接続されたビ
ット線BLmと、メモリセル1m(m-1)の接続されたビッ
ト線BLm-1とが分離されている。また、メモリセル1m
(m)の接続されたビット線BLm+1と、メモリセル1m(m+
1)の接続されたビット線BLm+2とが分離されている。
【0136】このように構成された本実施形態によれ
ば、第1実施形態の作用および効果に加えて以下の作用
および効果を得ることができる。第1実施形態では、読
み出し動作において、選択されたメモリセル1m(m)以外
の各メモリセル1のソース・ドレイン領域3に対応する
各ビット線(BL1…BLm-1,BLm+2…BLn)がオー
プン状態にされても、当該各ビット線に充放電電流が流
れる。そのため、当該各ビット線が完全に充放電された
後でないと、メモリセル1m(m)のセル電流Irの値をセ
ンスアンプ110で正確に検出することができない。つ
まり、オープン状態にされる各ビット線の充放電に要す
る時間分だけ、若干ではあるものの読み出し動作の速度
が低下してしまう恐れがある。
【0137】それに対して、本実施形態では、行方向に
配列された各メモリセル1毎に独立したビット線BL1
〜BLnが設けられている。そのため、読み出し動作に
おいて、選択されたメモリセル1m(m)以外の各メモリセ
ル1のソース・ドレイン領域3に対応する各ビット線
(BL1…BLm-1,BLm+2…BLn)がオープン状態に
されても、当該各ビット線に充放電電流が流れることは
ない。
【0138】従って、本実施形態によれば、第1実施形
態のようなビット線BL1〜BLnの充放電電流に起因す
る読み出し動作の速度低下を防止することが可能にな
り、高速な読み出し動作を実現することができる。
【0139】また、本実施形態では、行方向に配列され
た各メモリセル1毎に独立したビット線BL1〜BLnが
設けられているため、選択されたメモリセル1毎に消去
動作を行うことができる。
【0140】(第3実施形態)以下、本発明を具体化し
た第3実施形態を図面に従って説明する。尚、本実施形
態において、第2実施形態と同じ構成部材については符
号を等しくしてその詳細な説明を省略する。
【0141】図14に、本実施形態のフラッシュEEP
ROM130の要部構成を示す。本実施形態において、
第2実施形態のフラッシュEEPROM120と異なる
のは以下の点だけである。
【0142】{1}メモリセルアレイ102は、各ビッ
ト線BL1〜BLnに対応し、行方向に複数のセルブロッ
ク102a〜102zに分割されている。すなわち、セ
ルブロック102mは、各ビット線BLm-3〜BLm-1に
接続された各メモリセル1によって構成されている。ま
た、セルブロック102nは、各ビット線BLm〜BLm
+2に接続された各メモリセル1によって構成されてい
る。つまり、各セルブロック102a〜102zはそれ
ぞれ3本ずつのビット線BL1〜BLnを備えている。
【0143】{2}各セルブロック102a〜102z
において、列方向に配列された各メモリセル1のソース
・ドレイン領域3により、共通のビット線が形成されて
いる。
【0144】{3}別々のセルブロック102a〜10
2zにおいては、行方向に配列された各メモリセル1の
ソース・ドレイン領域3が分離されている。また、隣合
うセルブロック102a〜102zにおいては、列方向
に配列された各メモリセル1のソース・ドレイン領域3
が分離され、別々のビット線が形成されている。すなわ
ち、各セルブロック102m,102nにおいて、独立
した各ビット線BLm-1,BLmに対応するソース・ドレ
イン領域3が分離されている。
【0145】つまり、各メモリセル1m(m),1m(m+1)は
共通のビット線BLm+1に接続され、各メモリセル1m(m
-2),1m(m-1)は共通のビット線BLm-2に接続されてい
る。そして、メモリセル1m(m)の接続されたビット線B
Lmと、メモリセル1m(m-1)の接続されたビット線BLm
-1とは分離されている。
【0146】このように構成された本実施形態によれ
ば、第1実施形態の作用および効果に加えて以下の作用
および効果を得ることができる。第2実施形態では、読
み出し動作の速度は速くなるものの、メモリセルアレイ
102全体において、行方向に配列された各メモリセル
1毎に独立したビット線に対応するソース・ドレイン領
域3が形成されているため、メモリセルアレイ102の
面積が大きくなる。
【0147】それに対して、本実施形態では、隣合うセ
ルブロック102a〜102zにおいて、列方向に配列
された各メモリセル1のソース・ドレイン領域3が分離
され、別々のビット線が形成されている。つまり、同じ
セルブロック102a〜102zにおいては、第1実施
形態と同様に、列方向に配列された各メモリセル1のソ
ース・ドレイン領域3により、共通のビット線に対応す
るソース・ドレイン領域3が形成されている。そのた
め、本実施形態によれば、第2実施形態に比べて、メモ
リセルアレイ102の面積を小さくすることができる。
【0148】但し、本実施形態では、選択されたメモリ
セル1m(m)と隣接するメモリセル1m(m+1)に接続された
ビット線BLm+2に充放電電流が流れる。しかし、その
他のビット線(BL1…BLm-1,BLm+3…BLn)には
充放電電流が流れないため、第1実施形態に比べれば、
高速な読み出し動作が可能になる。
【0149】また、本実施形態では、選択された1本の
ワード線WL1〜WLnに接続された各メモリセル1のう
ち、選択された任意のセルブロック102a〜102z
内の全てのメモリセル1についてのみ消去動作を行うこ
とができる。例えば、セルブロック102m内の各メモ
リセル1m(m-2),1m(m-1)についてのみ消去動作を行
い、同じワード線WLmに接続されているその他のメモ
リセル1については消去 動作を行わないようにするこ
とができる。また、各セルブロック102m,102n
内の各メモリセル1m(m-2),1m(m-1),1m(m),1m(m+
1)についてのみ消去動作を行い、同じワード線WLmに
接続されているその他のメモリセル1につい ては消去
動作を行わないようにすることができる。
【0150】(第4実施形態)以下、本発明を具体化し
た第4実施形態を図面に従って説明する。尚、本実施形
態において、第1実施形態と同じ構成部材については符
号を等しくしてその詳細な説明を省略する。
【0151】図15に、本実施形態のフラッシュEEP
ROM140の要部構成を示す。本実施形態において、
図6に示した第1実施形態のフラッシュEEPROM1
01と異なるのは以下の点だけである。
【0152】{1}メモリセルアレイ102は、各ワー
ド線WL1〜WLnに対応し、列方向に複数のセルブロッ
ク102α〜102ωに分割されている。すなわち、セ
ルブロック102λは、各ワード線WLm-1,WLmに接
続された各メモリセル1によって構成されている。ま
た、セルブロック102μは、各ワード線WLm+1,W
Lm+2に接続された各メモリセル1によって構成されて
いる。
【0153】{2}各セルブロック102α〜102ω
において、列方向に配列された各メモリセル1のソース
・ドレイン領域3により、共通のローカルショートビッ
ト線BLs1〜BLsnが形成されている。
【0154】{3}各ローカルショートビット線BLs
1〜BLsnと平行に、各グローバルビット線BLg1〜
BLgnが配置されている。グローバルビット線BLg1
〜BLgnは、高融点金属を含む各種金属から成る配線
層によって形成されている。
【0155】{4}各セルブロック102α〜102ω
において、各ローカルショートビット線BLs1〜BL
snと各グローバルビット線BLg1〜BLgnとは、M
OSトランジスタ141を介して接続されている。ま
た、各セルブロック102α〜102ωにおいて、各ロ
ーカルショートビット線BLs1〜BLsn毎に設けられ
た各MOSトランジスタ141のゲートは、共通のゲー
ト線G1〜Gnに接続されている。
【0156】すなわち、セルブロック102λにおい
て、各ローカルショートビット線BLs1〜BLsn毎に
設けられた各MOSトランジスタ141のゲートは、共
通のゲート線Gmに接続されている。また、セルブロッ
ク102μにおいて、各ローカルショートビット線BL
s1〜BLsn毎に設けられた各MOSトランジスタ14
1のゲートは、共通のゲート線Gm+1に接続されてい
る。
【0157】{5}各ゲート線G1〜Gnはロウデコーダ
103に接続されている。ロウデコーダ103は、任意
のセルブロック102α〜102ω内のワード線WL1
〜WLnが選択された場合に、当該セルブロック102
α〜102ωに対応するゲート線G1〜Gnを選択する。
その結果、選択されたゲート線G1〜Gnに接続された各
MOSトランジスタ141がオン状態となり、各ローカ
ルショートビット線BLs1〜BLsnと各グローバルビ
ット線BLg1〜BLgnとが接続される。
【0158】すなわち、セルブロック102λ内の各ワ
ード線のいずれかが選択された場合には、ゲート線Gm
が選択される。また、セルブロック102μ内の各ワー
ド線のいずれかが選択された場合には、ゲート線Gm+1
が選択される。
【0159】このように構成された本実施形態によれ
ば、各メモリセル1のソース・ドレイン領域3によって
形成された各ローカルショートビット線BLs1〜BL
snが、各セルブロック102α〜102ω毎に独立し
て設けられている。そのため、各ローカルショートビッ
ト線BLs1〜BLsnの長さは、第1実施形態のビット
線BL1〜BLnの長さに比べて短くなる。また、各ロー
カルショートビット線BLs1〜BLsnは、金属配線層
によって形成されたグローバルビット線BLg1〜BL
gnによって裏打ちされた構造になっている。
【0160】従って、各ローカルショートビット線BL
s1〜BLsnの静電容量が減少し、各ローカルショート
ビット線BLs1〜BLsnの充放電に要する時間が短く
なるため、読み出し動作の速度を速くすることができ
る。
【0161】尚、上記各実施形態は以下のように変更し
てもよく、その場合でも同様の作用および効果を得るこ
とができる。 (1)第3実施形態において、各セルブロック102a
〜102zが備えるビット線BL1〜BLnの数を4本以
上にする。 (2)第5実施形態として、第2実施形態と第4実施形
態とを組み合わせて実施する。図16に、その場合のフ
ラッシュEEPROM150の要部構成を示す。この場
合には、各実施形態の相乗作用により、読み出し動作の
さらなる高速化を図ることができる。
【0162】(3)第6実施形態として、第3実施形態
と第4実施形態とを組み合わせて実施する。図17に、
その場合のフラッシュEEPROM160の要部構成を
示す。この場合には、各実施形態の相乗作用により、読
み出し動作のさらなる高速化を図ることができる。
【0163】(4)各絶縁膜8,10を、酸化シリコ
ン、酸窒化シリコン、窒化シリコンのうち少なくとも1
つを主成分とする他の絶縁膜に置き代る。その絶縁膜の
形成には、熱酸化法、熱窒化法、熱酸窒化法、CVD法
のうち少なくとも1つの方法を用いればよい。また、こ
れらの異なる絶縁膜を複数積層した構造に置き代える。
【0164】(5)各ゲート電極5〜7の材質をそれぞ
れ、ドープドポリシリコン以外の導電性材料(アモルフ
ァスシリコン、単結晶シリコン、高融点金属を含む各種
金属、金属シリサイドなど)に置き代える。
【0165】(6)P型単結晶シリコン基板2をP型ウ
ェルに置き代える。 (7)P型単結晶シリコン基板2をN型単結晶シリコン
基板またはN型ウェルに置き代え、ソース・ドレイン領
域3を形成するために注入する不純物イオンとしてP型
不純物イオン(ホウ素、インジウムなど)を用いる。
【0166】(8)グローバルビット線BLg1 〜BL
gn の材質を、金属以外の導電材料(ドープドポリシリ
コン、金属シリサイドなど)に置き代える。 (9)多値記憶技術を利用し、各メモリセル1の各浮遊
ゲート電極5,6毎にそれぞれ3値以上のデータを記憶
させるようにする。
【0167】(10)各実施形態において、書き込み動
作時にベリファイ書き込み方式を用いる。尚、本明細書
において、発明の構成に係る部材は以下のように定義さ
れるものとする。
【0168】(a)半導体基板とは、単結晶シリコン半
導体基板だけでなく、ウェル、単結晶シリコン膜、多結
晶シリコン膜、非晶質シリコン膜、化合物半導体基板、
化合物半導体膜をも含むものとする。
【0169】(b)導電膜とは、ドープドポリシリコン
膜だけでなく、アモルファスシリコン膜、単結晶シリコ
ン膜、高融点金属を含む各種金属膜、金属シリサイド膜
などのあらゆる導電材料膜をも含むものとする。 (c)浮遊ゲート電極と基板との間のカップリング容量
とは、浮遊ゲート電極と、基板に形成されているソース
・ドレイン領域およびチャネル領域の一方または双方と
の間のカップリング容量をも含むものとする。
【0170】(d)浮遊ゲート電極中の電子を基板側に
引き抜くこととは、電子が基板に形成されているソース
・ドレイン領域およびチャネル領域の一方または双方に
引き抜かれることをも含むものとする。
【0171】
【発明の効果】請求項1〜4,10〜16のいずれか1
項に記載の発明によれば、書き込み特性にバラツキがな
く、微細化が可能で、過剰消去の問題が少なく、構造が
簡単なトランジスタを提供することができる。
【0172】請求項5〜9のいずれか1項に記載の発明
によれば、書き込み特性にバラツキがなく、微細化が可
能で、過剰消去の問題が少なく、構造が簡単なトランジ
スタから成るトランジスタアレイを提供することができ
る。請求項17又は18に記載の発明によれば、書き込
み特性にバラツキがなく、微細化が可能で、過剰消去の
問題が少なく、構造が簡単なトランジスタから成るメモ
リセルを用いた不揮発性半導体メモリを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(b)は第1実施形態の一部平面図、図1
(a)は図1(b)のY−Y線断面図。
【図2】第1実施形態のブロック回路図。
【図3】第1実施形態の作用を説明するための要部断面
図。
【図4】第1実施形態の作用を説明するための要部回路
図。
【図5】第1実施形態の作用を説明するための要部断面
図。
【図6】第1実施形態の作用を説明するための要部回路
図。
【図7】第1実施形態の作用を説明するための要部断面
図。
【図8】第1実施形態の作用を説明するための要部回路
図。
【図9】図9(A)は第1実施形態の製造方法を説明す
るための要部断面図。
【図10】図10(B)(C)は第1実施形態の製造方
法を説明するための要部断面図。
【図11】図11(D)(E)は第1実施形態の製造方
法を説明するための要部断面図。
【図12】図12(F)(G)は第1実施形態の製造方
法を説明するための要部断面図。
【図13】第2実施形態の要部回路図。
【図14】第3実施形態の要部回路図。
【図15】第4実施形態の要部回路図。
【図16】第5実施形態の要部回路図。
【図17】第6実施形態の要部回路図。
【図18】従来の形態の概略断面図。
【図19】図19(b)は従来の形態の一部平面図、図
19(a)は図19(b)のX−X線断面図。
【図20】従来の形態のブロック回路図。
【図21】従来の形態の作用を説明するための要部断面
図。
【図22】従来の形態の製造方法を説明するための要部
断面図。
【図23】従来の形態の製造方法を説明するための要部
断面図。
【図24】従来の形態の製造方法を説明するための要部
断面図。
【図25】従来の形態の作用を説明するための要部断面
図。
【符号の説明】
1 メモリセル(トランジスタ) 2 半導体基板としての単結晶シリコン基板 3 ソース・ドレイン領域 4 チャネル領域 5,6 浮遊ゲート電極 7 制御ゲート電極 8 ゲート絶縁膜 9 空乏層 10 トンネル絶縁膜 101,120,130,140,150,160 不
揮発性半導体メモリとしてのフラッシュEEPROM 102 メモリセルアレイ(トランジスタアレイ) 102a〜102z,102α〜102ω セルブロッ
ク 141 スイッチング素子としてのMOSトランジスタ WL1〜WLm〜WLn ワード線 BL1〜BLm〜BLn ビット線 BLs1〜BLsm〜BLsn ローカルショートビット
線 BLg1〜BLgm〜BLgn グローバルビット線

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの制御ゲート電極を共有し、2つの
    ソース・ドレイン領域間のチャネル領域上に併置された
    2つの浮遊ゲート電極を備え、浮遊ゲート電極と制御ゲ
    ート電極との間のカップリング容量が、当該浮遊ゲート
    電極と半導体基板との間のカップリング容量よりも大き
    く設定されたトランジスタ。
  2. 【請求項2】 半導体基板に形成された第1および第2
    のソース・ドレイン領域と、 第1および第2のソース・ドレイン領域の間に挟まれた
    チャネル領域と、 チャネル領域上にゲート絶縁膜を介して併置された第1
    および第2の浮遊ゲート電極と、 第1および第2の浮遊ゲート電極の上にトンネル絶縁膜
    を介して形成され、第1および第2の浮遊ゲート電極に
    よって共有された制御ゲート電極とを備え、 第1の浮遊ゲート電極は第1のソース・ドレイン領域の
    近傍に配置され、第2の浮遊ゲート電極は第2のソース
    ・ドレイン領域の近傍に配置され、 浮遊ゲート電極と制御ゲート電極との間のカップリング
    容量が、当該浮遊ゲート電極と基板との間のカップリン
    グ容量よりも大きく設定されたトランジスタ。
  3. 【請求項3】 半導体基板に形成された対称構造の第1
    および第2のソース・ドレイン領域と、 第1および第2のソース・ドレイン領域の間に挟まれた
    チャネル領域と、 チャネル領域上にゲート絶縁膜を介して併置された同一
    寸法形状の第1および第2の浮遊ゲート電極と、 第1および第2の浮遊ゲート電極の上にトンネル絶縁膜
    を介して形成され、第1および第2の浮遊ゲート電極に
    よって共有された制御ゲート電極とを備え、 第1の浮遊ゲート電極は第1のソース・ドレイン領域の
    近傍に配置され、第2の浮遊ゲート電極は第2のソース
    ・ドレイン領域の近傍に配置され、 浮遊ゲート電極と制御ゲート電極との間のカップリング
    容量が、当該浮遊ゲート電極と基板との間のカップリン
    グ容量よりも大きく設定されたトランジスタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のト
    ランジスタにおいて、 制御ゲートの一部はチャネル領域上に配置され、選択ゲ
    ートを構成するトランジスタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のト
    ランジスタが複数個マトリックス状に配置されて構成さ
    れ、行方向に配列された各トランジスタの制御ゲート電
    極によって共通のワード線が形成され、列方向に配列さ
    れた各トランジスタのソース・ドレイン領域によって共
    通のビット線が形成されたトランジスタアレイ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のト
    ランジスタが複数個マトリックス状に配置されて構成さ
    れ、行方向に配列された各トランジスタのソース・ドレ
    イン領域が分離され、列方向に配列された各トランジス
    タのソース・ドレイン領域によって行方向に配列された
    各トランジスタ毎に独立したビット線が形成されたトラ
    ンジスタアレイ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のト
    ランジスタが複数個マトリックス状に配置されて構成さ
    れたトランジスタアレイであり、行方向に配列された各
    トランジスタの制御ゲート電極によって共通のワード線
    が形成され、当該トランジスタアレイは行方向に複数の
    セルブロックに分割され、各セルブロックにおける列方
    向に配列された各トランジスタのソース・ドレイン領域
    によって共通のビット線が形成され、別々のセルブロッ
    クにおける行方向に配列された各トランジスタのソース
    ・ドレイン領域が分離され、隣合うセルブロックにおけ
    る列方向に配列された各トランジスタのソース・ドレイ
    ン領域が分離されて別々のビット線が形成されたトラン
    ジスタアレイ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のト
    ランジスタが複数個マトリックス状に配置されて構成さ
    れたトランジスタアレイであり、行方向に配列された各
    トランジスタの制御ゲート電極によって共通のワード線
    が形成され、当該トランジスタアレイは列方向に複数の
    セルブロックに分割され、各セルブロックにおける列方
    向に配列された各トランジスタのソース・ドレイン領域
    によって共通のローカルショートビット線が形成され、
    各ローカルショートビット線に対応してグローバルビッ
    ト線が設けられ、各セルブロックにおける各ローカルシ
    ョートビット線と各グローバルビット線とがスイッチン
    グ素子を介して接続されたトランジスタアレイ。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか1項に記載のト
    ランジスタアレイにおいて、 共通のワード線に接続された各トランジスタの各浮遊ゲ
    ート電極が直列に配置され、その回路が共通のビット線
    に並列に接続されて成るAND−NOR型構成をとるト
    ランジスタアレイ。
  10. 【請求項10】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第2のソース・ドレイン領域から第1のソース・ドレイ
    ン領域に向けて空乏層を広げた状態で、第2のソース・
    ドレイン領域から第1のソース・ドレイン領域に向かっ
    てセル電流が流れ、制御ゲート電極と第1の浮遊ゲート
    電極との間の静電容量を介したカップリングによりチャ
    ネル領域と第1の浮遊ゲート電極の間に高電界が生じ、
    電子が加速されてホットエレクトロンとなり、第1の浮
    遊ゲート電極へ注入されることにより第1の浮遊ゲート
    電極に電荷が蓄積され、その電荷に対応したデータが書
    き込まれて記憶されるトランジスタ。
  11. 【請求項11】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第1のソース・ドレイン領域は定電流源を介して接地さ
    れ、第2のソース・ドレイン領域には第1の電圧が印加
    され、制御ゲート電極には第1の電圧より高いレベルの
    第2の電圧が印加され、第2のソース・ドレイン領域か
    ら第1のソース・ドレイン領域に向けて空乏層を広げた
    状態で、第1のソース・ドレイン領域中の電子が反転状
    態のチャネル領域中へ移動して第2のソース・ドレイン
    領域から第1のソース・ドレイン領域に向かってセル電
    流が流れ、制御ゲート電極と第1の浮遊ゲート電極との
    間の静電容量を介したカップリングにより第1の浮遊ゲ
    ート電極の電位が持ち上げられ、チャネル領域と第1の
    浮遊ゲート電極の間に高電界が生じ、電子が加速されて
    ホットエレクトロンとなり、第1の浮遊ゲート電極へ注
    入されることにより第1の浮遊ゲート電極に電荷が蓄積
    され、その電荷に対応したデータが書き込まれて記憶さ
    れるトランジスタ。
  12. 【請求項12】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第2のソース・ドレイン領域から第1のソース・ドレイ
    ン領域に向けて空乏層を広げた状態で、第2のソース・
    ドレイン領域から第1のソース・ドレイン領域に向かっ
    て流れるセル電流の値に基づいて第1の浮遊ゲート電極
    に記憶されたデータの値を読み出すトランジスタ。
  13. 【請求項13】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第2のソース・ドレイン領域から第1のソース・ドレイ
    ン領域に向けて空乏層を広げた状態で、消去状態にある
    第1の浮遊ゲート電極直下のチャネル領域はオン状態に
    なっており、書き込み状態にある第1の浮遊ゲート電極
    直下のチャネル領域はオフ状態に近くなっており、第2
    のソース・ドレイン領域から第1のソース・ドレイン領
    域に向かって流れるセル電流は、第1の浮遊ゲート電極
    が消去状態にある場合の方が書き込み状態にある場合よ
    りも大きくなることから、そのセル電流の値に基づいて
    第1の浮遊ゲート電極に記憶されたデータの値を読み出
    すトランジスタ。
  14. 【請求項14】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第2のソース・ドレイン領域には第3の電圧が印加さ
    れ、第1のソース・ドレイン領域には第3の電圧よりレ
    ベルの低い第4の電圧が印加され、制御ゲート電極には
    第5の電圧が印加され、第2のソース・ドレイン領域か
    ら第1のソース・ドレイン領域に向けて空乏層を広げた
    状態で、消去状態にある第1の浮遊ゲート電極直下のチ
    ャネル領域はオン状態になっており、書き込み状態にあ
    る第1の浮遊ゲート電極直下のチャネル領域はオフ状態
    に近くなっており、第2のソース・ドレイン領域から第
    1のソース・ドレイン領域に向かって流れるセル電流
    は、第1の浮遊ゲート電極が消去状態にある場合の方が
    書き込み状態にある場合よりも大きくなることから、そ
    のセル電流の値に基づいて第1の浮遊ゲート電極に記憶
    されたデータの値を読み出すトランジスタ。
  15. 【請求項15】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第1および第2の浮遊ゲート電極中の電子が基板側へ引
    き抜かれて、第1および第2の浮遊ゲート電極に記憶さ
    れたデータの消去が行われるトランジスタ。
  16. 【請求項16】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    トランジスタにおいて、 第1および第2のソース・ドレイン領域には第6の電圧
    が印加され、制御ゲートには、第6の電圧よりもレベル
    の低い第7の電圧が印加され、制御ゲートと強くカップ
    リングしている第1および第2の浮遊ゲート電極によ
    り、第1および第2の浮遊ゲート電極の電位は第7の電
    圧からあまり変化せず、第1および第2のソース・ドレ
    イン領域と第1および第2の浮遊ゲート電極との電位差
    が大きくなり、第1および第2のソース・ドレイン領域
    と第1および第2の浮遊ゲート電極との間に高電界が生
    じ、ファウラー・ノルドハイム・トンネル電流が流れる
    ことから、第1および第2の浮遊ゲート電極中の電子が
    基板側へ引き抜かれて、第1および第2の浮遊ゲート電
    極に記憶されたデータの消去が行われるトランジスタ。
  17. 【請求項17】 請求項1〜4,10〜16のいずれか
    1項に記載のトランジスタをメモリセルとして用いる不
    揮発性半導体メモリ。
  18. 【請求項18】 請求項5〜9のいずれか1項に記載の
    トランジスタアレイをメモリセルアレイとして用いる不
    揮発性半導体メモリ。
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