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JPH1180265A - 重合性組成物及びその硬化物 - Google Patents

重合性組成物及びその硬化物

Info

Publication number
JPH1180265A
JPH1180265A JP26115897A JP26115897A JPH1180265A JP H1180265 A JPH1180265 A JP H1180265A JP 26115897 A JP26115897 A JP 26115897A JP 26115897 A JP26115897 A JP 26115897A JP H1180265 A JPH1180265 A JP H1180265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
acrylate
vinyl ether
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26115897A
Other languages
English (en)
Inventor
Rieko Ogiwara
利恵子 荻原
Minoru Nomichi
稔 野路
Makoto Uchida
誠 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP26115897A priority Critical patent/JPH1180265A/ja
Publication of JPH1180265A publication Critical patent/JPH1180265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】誘電特性に優れた硬化物を与える重合性組成物
を提供すること。 【解決手段】ジシクロペンタジエン−フェノール縮合物
OH基を特定の割合でビニルエーテル化して得られる芳
香族ビニルエーテル、ラジカル重合性化合物及び重合開
始剤を含む重合性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気、電子部品用途
において特に誘電率及び誘電正接等の誘電特性に優れた
芳香族多官能ビニルエーテルを含む重合性組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータに代表される電子機器の軽
薄短小化及び高機能化の進展にともなって、処理速度の
高速化及び高周波数の低伝送損失といった要求が、基板
材料及びその製造技術に課されている。現在、誘電特
性、耐熱性、機械強度や接着性に優れた樹脂として、エ
ポキシ樹脂がIC封止、積層板等に広く用いられてい
る。しかし、積層板に求められているさらなる信号処理
の高速化、消費電力の低減を達成するためにエポキシ樹
脂硬化物の低誘電化、低誘電正接化が求められていた。
誘電特性を改善させたエポキシ樹脂組成物としては例え
ば、エポキシ樹脂の硬化触媒として有機ポリシロキサン
を用いる技術(特開平9−118809)や、特定構造
の珪酸と有機金属化合物とを併用する技術(特開平9−
87489)が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エポキシ樹脂
は、その硬化物の誘電特性の低減には限界があり、ま
た、硬化物を得る硬化条件として高温、長時間かかると
いう問題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究の結果本発明を完成した。すなわ
ち本発明は、(1)式(1)
【0005】
【化2】
【0006】(nは、平均値を示し0〜4の正数を表
す。Rは、水素原子または、一般式−{(R1 p −O
−}q −CH=CH2 (R1 は炭素数1〜10の直鎖ま
たは枝分かれ状のアルキレン基を、pは1〜10、qは
0〜10の整数をそれぞれ表す。)で表されるビニルエ
ーテル基を示す。また水素原子/ビニル基の比は式
(A)の分子全体の平均値として0/100〜70/3
0(モル比)である)で示される芳香族ビニルエーテ
ル、ラジカル重合性化合物及び重合開始剤を含む重合性
組成物、(2)上記(1)記載の重合性組成物を硬化し
て得られる硬化物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】式(1)で示される化合物は、例
えば特願平8−179868の記載に準じて、ジシクロ
ペンタジエンを酸触媒の存在下、フェノールと反応させ
て得られるジシクロペンタジエン−フェノール縮合物と
ハロアルキレンオキシビニル化合物を反応させ得ること
ができる。式(A)の化合物においてnは平均値として
通常0〜4である。また、R1 としては、−CH2 −、
−(CH2 )−、−CH2 −CH2 (CH3 )−等が挙
げられる。また、pは通常、1〜10、好ましくは1〜
5、特に好ましくは2、qは通常0〜10、好ましくは
0〜5、特に好ましくは0〜1である。また、式(A)
においてRとしては、−{(CH2 2 −O−}−CH
=CH2 が好ましい基として挙げられ、また水素原子/
ビニルエーテル基の比は、式(1)の分子全体の平均値
として通常0/100〜70/30(モル比)、好まし
くは0/100〜10/90(モル比)である。
【0008】式(1)の芳香族ビニルエーテル、ラジカ
ル重合性化合物、重合開始剤、並びにその他必要に応じ
て種々の重合性化合物、染料、顔料、可塑剤、無機充填
剤、酸化防止剤、有機溶剤及び抗菌剤等を混合して本発
明の重合性組成物を得ることができる。ラジカル重合性
化合物としては、分子内にラジカル重合性の不飽和二重
結合を有する反応性モノマー、反応性オリゴマー等であ
る。用いうるラジカル重合性化合物の具体例としては、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸プロピレン、(メタ)アクリル
酸−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)ア
クリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−
ヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アク
リル酸アリル、(メタ)アクリル酸グリシジル、(メ
タ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノエチル、メタア
クリル酸N,N−ジエチルアミノエチル、(メタ)アク
リル酸2−シアノエチル、(メタ)アクリル酸ジブロモ
プロピル、(メタ)アクリル酸ポリエチレングリコール
モノアルキルエーテル、(メタ)アクリル酸ポリプロピ
レングリコールモノアルキルエーテル、(メタ)アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸4−ヒ
ドロキシブチル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフル
フリル、(メタ)アクリル酸フォスフォエチル、(メ
タ)アクリル酸シクロペンチル、(メタ)アクリル酸シ
クロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソボルニルフェニ
ル(メタ)アクリレート、フェニルオキシエチル(メ
タ)アクリレート、トリブロモフェニルオキシオキシ
(メタ)アクリレート、3−フェノキシ−2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−フェニル(メ
タ)アクリレート、4−フェニルフェノキシエチル(メ
タ)アクリレート、4−フェニルフェニル−2−ヒドロ
キシオキシプロピル(メタ)アクリレート、ベンジル
(メタ)アクリレート、1−ナフチル(メタ)アクリレ
ート、1−ナフチル−2−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、2,4,6−トリブロモフェニル−2−
メチルオキシエチル(メタ)アクリレート、2,4,6
−トリクロロフェニルオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2,4,6−トリブロモフェニル−2−ヒドロキシ
オキシプロピル(メタ)アクリレート等のモノ(メタ)
アクリレート化合物、エチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、プ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロ
ピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、テトラブチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリブチレングロコー
ルジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオール
ジ(メタ)アクリレート、ノナンジオールジ(メタ)ア
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレ
ート、ジペンタエリスリトールペンタ及びヘキサ(メ
タ)アクリレート、トリス(メタ)アクリロイルオキシ
エチルイソシアヌレート、ジ(メタ)アクリロイルオキ
シエチルイソシアヌレート、2,2−ビス(4−(メ
タ)アクリロイルオキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシジエトキシフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロ
イルオキシエトキシ−3,5−ジブロモフェニル)−プ
ロパン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシフェニ
ル)スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキ
シジエトキシフェニル)スルフィド、2,4−ジ(メ
タ)アクリロイルオキシナフタレン等の多官能(メタ)
アクリレート化合物、スチレン、クロルスチレン、ブロ
モスチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニトリル、無
水マレイン酸、1−メトキシ−パーフルオロ−2−メチ
ル−1−プロペン、パーフルオロヘキシルエチレン等の
フッ素化合物、1−ビニルナフタレン、2−ビニルナフ
タレン、N−ビニルピロリドン等のビニル化合物、ジエ
チレングリコールビスアリルカーボネート、トリメチロ
ールプロパンジアリル、ジアリルフタレート等のアリル
化合物、有機ポリイソシアネート(例えば、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト等)と水酸基含有(メタ)アクリレート(例えば、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート等)の反応物あるいは、前記有機
ポリイソシアネートと前記水酸基含有(メタ)アクリレ
ートとポリオール(例えば、2,2−ビス(4−ヒドロ
オキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−ヒドロオキシジエトキシフェニル)スルフィド、
2,2−ビス(4−ヒドロオキシペンタエトキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシジエトキ
シ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、ポリテトラ
メチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリエ
ステルポリオール等)の反応物であるウレタン(メタ)
アクリレート等が挙げられる。これらは一種もしくは二
種以上混合で使用される。
【0009】芳香族ビニルエーテルとの混合比は、とラ
ジカル重合性化合物の合計量を100重量部としたと
き、通常、10〜90重量部に対して、ラジカル重合性
化合物90〜10重量部、好ましくは、芳香族ビニルエ
ーテル50〜85重量部に対して、ラジカル重合性化合
物50〜15重量部である。本発明の重合性組成物は、
重合開始剤を含有する。重合開始剤としては、可視光線
や紫外線等の活性エネルギー線で硬化させるための光重
合開始剤または加熱して硬化させるための熱重合開始剤
が挙げられる。用いうる光重合開始剤の具体例として
は、2,4−ジエチルチオキサントン、ベンゾフェノ
ン、4−ジメチルアミノイソアミルベンゾエート、4−
ジメチルアミノエチルベンゾエート、メチルフェニルグ
リオキシレート、2,4,6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルフォスフィンオキサイド、ベンジルメチルケタ
ール等の光ラジカル重合開始剤、スルホニウム塩、ジア
ゾニウム塩、ホスホニウム塩、ヨードニウム塩等のカチ
オン重合開始剤等が挙げられる。用いうる用いうる熱重
合開始剤の具体例としては、過酸化ベンゾイル、過酸化
アセチル、過酸化ラウロイル、t−ブチルハイドロパー
オキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、アゾビス
イソブチロニトリル、アゾビスー2ー4ージメチルバレ
ロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等
が挙げられる。これら光重合開始剤や熱重合開始剤は単
独で使用しても良いし、数種類を併用しても良い。これ
ら重合開始剤の使用量は、芳香族ビニルエーテルとラジ
カル重合性化合物の合計重量100重量部に対して、通
常0.1〜10重量部、好ましくは0.01〜5重量部
である。
【0010】本発明の重合性組成物は、前記各成分を所
定の割合で加熱、混合、溶解する事により得ることがで
きる。本発明の硬化物は、本発明の重合性組成物を加熱
または活性エネルギー線を照射するか、あるいはこれら
の組み合わせにより得ることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の重合性組成物は低皮膚刺激性で
優れた誘電特性を示す硬化物を与える重合性組成物とし
てコーティング剤、インキ、塗料、接着剤、レジスト、
製版材、積層板などの種々の分野で極めて有用であ。特
にラジカル硬化性樹脂を有する本発明の重合性組成物は
硬化速度が速く、その硬化物は誘電特性に優れる。
【0012】
【実施例】以下に本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
【0013】合成例1 温度計、環流冷却器、滴下ロート、窒素導入装置、攪拌
装置のついた反応器にジシクロペンタジエン−フェノー
ル縮合物(平均の繰り返し数=1.4)64g、ジメチ
ルスルホキシド70mlを仕込み溶解させた後、粉末状
水酸化カリウム23gを加え、60℃で30分攪拌す
る。次いで2ークロルエチルビニルエーテル84.8g
を反応器内の温度を70℃に保ちながら60〜90分間
かけて滴下する。さらに75〜80℃で5時間反応を続
けて完結させる。反応液を室温に冷却し、メチルエチル
ケトン200g、水300gを加え、有機層へ目的化合
物を抽出し、水層へ無機塩、未反応原料を溶解させる。
分液ロートで水層を分別し、有機層の水洗を5回繰り返
し、有機層に無水硫酸ナトリウムを加えて一夜放置す
る。これを濾過後、メチルエチルケトン、過剰のクロル
エチルビニルエーテルを減圧留去して生成物78gを得
た。この生成物の赤外線吸収スペクトルには1610c
-1、975cm-1にビニル基による吸収、1200c
-1にエーテル結合による吸収が認められ、3400c
-1付近の水酸基による吸収が完全に消失していること
より目的とする芳香族ビニルエーテルであることを確認
した。得られた芳香族ビニルエーテルは式(1)におけ
るn=1.4(平均値)、Rは水素原子または−{(C
2 2 −O−}−CH=CH2 であり、水素原子/−
{(CH2 2 −O−}−CH=CH2 =2/98(モ
ル比)であった。
【0014】実施例1 合成例1で得た芳香族ビニルエーテル100重量部に対
してエチレングリコールジ(メタ)アクリレート(EG
DA、東京化成工業(株)製)32重量部、Irg−1
84(チバガイギー社製、光重合開始剤)2.6重量部
及びカドックスB−75W(化薬アクゾ(株)製、熱重
合開始剤)2.6重量部を50℃にて加熱混合した。得
られた混合物を注型用型に流し込み、400mJ/cm
2 の紫外線を照射した後、130℃×1時間、150℃
×1時間加熱し、厚さ3mmの硬化物を得た。得られた
硬化物の物性を表1に示す。
【0015】実施例2 合成例1で得た芳香族ビニルエーテル100重量部に対
してトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート
(TMPTA、日本化薬(株)製)32重量部、Irg
−1842.6重量部、カドックスB−75W2.6重
量部及びカヤブチルC(化薬アクゾ(株)製、熱重合開
始剤)1.3重量部を50℃にて加熱混合した。得られ
た混合物を注型用型に流し込み、400mJ/cm2
紫外線を照射した後、130℃×1時間、150℃×1
時間加熱し、厚さ3mmの硬化物を得た。得られた硬化
物の物性を表1に示す。
【0016】実施例3 合成例1で得た芳香族ビニルエーテル100重量部に対
してジペンタエリスリトールペンタ及びヘキサ(メタ)
アクリレート(DPHA、日本化薬(株)社製)52重
量部、Irg−1843.0重量部及びカドックスB−
75W3.0重量部を50℃にて加熱混合した。得られ
た混合物を注型用型に流し込み、400mJ/cm2
紫外線を照射した後、130℃×1時間、150℃×1
時間加熱を施し、厚さ3mmの硬化物を得た。得られた
硬化物の物性を表1に示す。
【0017】実施例4 合成例1で得た芳香族ビニルエーテル100重量部に対
してジペンタエリスリトールペンタ及びヘキサ(メタ)
アクリレート30重量部、Irg−1842.6重量
部、カドックスB−75W2.6重量部及びカヤブチル
C1.3重量部を50℃にて加熱混合した。得られた混
合物を注型用型に流し込み、400mJ/cm2 の紫外
線を照射した後、130℃×1時間、150℃×1時間
加熱を施し、厚さ3mmの硬化樹脂を得た。得られた樹
脂板の物性を表1に示す。
【0018】試験方法 誘電率及び誘電正接 : JIS K 6911に従い
測定した。
【0019】
【表1】 実施例 1 2 3 4 重合性組成物の組成 合成例1のビニルエーテル 100 100 100 100 EGDA 32 TMPTA 32 DPHA 52 30 Irg−184 2.6 2.6 3.0 2.6 過酸化ベンゾイル 2.6 2.6 3.0 2.6 カヤブチルC 1.3 硬化物の物性 誘電率 2.6 3.1 2.8 2.9 誘電正接(×102 ) 0.8 0.7 0.9 0.8
【0020】表1の結果から明らかなように本発明の硬
化物は誘電率3.5以下、誘電正接1.0×102 以下
であり、誘電特性に優れる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】 (式中nは、平均値を示し0〜4の整数を表す。Rは、
水素原子または、一般式−{(R1p−O−}q −CH
=CH2 (R1は炭素数1〜10の直鎖または枝分かれ
状のアルキレン基を、pは1〜10、qは0〜10の整
数をそれぞれ表す。)で表されるビニルエーテル基を示
す。また、水素原子/ビニルエーテル基の比は式(1)
の分子全体の平均値として0/100〜70/30(モ
ル比)である)で示される芳香族ビニルエーテル、ラジ
カル重合性化合物及び重合開始剤を含む重合性組成物。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】(式中nは、平均値を示し0〜4の整数を
表す。Rは、水素原子または、一般式−{(R1p−O
−}q −CH=CH2 (R1は炭素数1〜10の直鎖ま
たは枝分かれ状のアルキレン基を、pは1〜10、qは
0〜10の整数をそれぞれ表す。)で表されるビニルエ
ーテル基を示す。また、水素原子/ビニルエーテル基の
比は式(1)の分子全体の平均値として0/100〜7
0/30(モル比)である)で示される芳香族ビニルエ
ーテル、ラジカル重合性化合物及び重合開始剤を含む重
合性組成物、(2)上記(1)記載の重合性組成物を硬
化して得られる硬化物 を提供するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の実施の形態】式(1)で示される化合物は、例
えば特願平8−179868の記載に準じて、ジシクロ
ペンタジエンを酸触媒の存在下、フェノールと反応させ
て得られるジシクロペンタジエン−フェノール縮合物と
ハロアルキレンオキシビニル化合物を反応させ得ること
ができる。式(1)の化合物においてnは平均値として
通常0〜4である。また、R1 としては、−CH2−、
−(CH22−、−CH2−CH 2(CH3)−等が挙げ
られる。また、pは通常、1〜10、好ましくは1〜
5、特に好ましくは2、qは通常0〜10、好ましくは
0〜5、特に好ましくは0〜1である。また、式(1)
においてRとしては、−{(CH22−O−}−CH=
CH2が好ましい基として挙げられ、また水素原子/ビ
ニルエーテル基の比は、式(1)の分子全体の平均値と
して通常0/100〜70/30(モル比)、好ましく
は0/100〜10/90(モル比)である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】芳香族ビニルエーテルとの混合比は、芳香
族ビニルエーテルとラジカル重合性化合物の合計量を1
00重量部としたとき、通常、10〜90重量部に対し
て、ラジカル重合性化合物90〜10重量部、好ましく
は、芳香族ビニルエーテル50〜85重量部に対して、
ラジカル重合性化合物50〜15重量部である。本発明
の重合性組成物は、重合開始剤を含有する。重合開始剤
としては、可視光線や紫外線等の活性エネルギー線で硬
化させるための光重合開始剤または加熱して硬化させる
ための熱重合開始剤が挙げられる。用いうる光重合開始
剤の具体例としては、2,4−ジエチルチオキサント
ン、ベンゾフェノン、4−ジメチルアミノイソアミルベ
ンゾエート、4−ジメチルアミノエチルベンゾエート、
メチルフェニルグリオキシレート、2,4,6−トリメ
チルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、ベ
ンジルメチルケタール等の光ラジカル重合開始剤、スル
ホニウム塩、ジアゾニウム塩、ホスホニウム塩、ヨード
ニウム塩等のカチオン重合開始剤等が挙げられる。用い
うる用いうる熱重合開始剤の具体例としては、過酸化ベ
ンゾイル、過酸化アセチル、過酸化ラウロイル、t−ブ
チルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキ
サイド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスー2ー
4ージメチルバレロニトリル、アゾビスシクロヘキサン
カルボニトリル等が挙げられる。これら光重合開始剤や
熱重合開始剤は単独で使用しても良いし、数種類を併用
しても良い。これら重合開始剤の使用量は、芳香族ビニ
ルエーテルとラジカル重合性化合物の合計重量100重
量部に対して、通常0.1〜10重量部、好ましくは
0.01〜5重量部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1) 【化1】 (式中nは、平均値を示し0〜4の整数を表す。Rは、
    水素原子または、一般式−{(R1 p −O−}q −C
    H=CH2 (R1 は炭素数1〜10の直鎖または枝分か
    れ状のアルキレン基を、pは1〜10、qは0〜10の
    整数をそれぞれ表す。)で表されるビニルエーテル基を
    示す。また、水素原子/ビニルエーテル基の比は式
    (A)の分子全体の平均値として0/100〜70/3
    0(モル比)である)で示される芳香族ビニルエーテ
    ル、ラジカル重合性化合物及び重合開始剤を含む重合性
    組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の重合性組成物を硬化して得
    られる硬化物。
JP26115897A 1997-09-10 1997-09-10 重合性組成物及びその硬化物 Pending JPH1180265A (ja)

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JP26115897A JPH1180265A (ja) 1997-09-10 1997-09-10 重合性組成物及びその硬化物

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JP26115897A JPH1180265A (ja) 1997-09-10 1997-09-10 重合性組成物及びその硬化物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024018918A1 (ja) * 2022-07-22 2024-01-25 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 多官能ビニル樹脂、その製造方法、多官能ビニル樹脂組成物及びその硬化物

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