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JPH1180423A - タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ - Google Patents

タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ

Info

Publication number
JPH1180423A
JPH1180423A JP9246666A JP24666697A JPH1180423A JP H1180423 A JPH1180423 A JP H1180423A JP 9246666 A JP9246666 A JP 9246666A JP 24666697 A JP24666697 A JP 24666697A JP H1180423 A JPH1180423 A JP H1180423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
rubber
rubber composition
azodicarbonamide
tread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9246666A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Toyoda
正喜 豊田
Shuichi Watanabe
修一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP9246666A priority Critical patent/JPH1180423A/ja
Publication of JPH1180423A publication Critical patent/JPH1180423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tyre Moulding (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷上性能、耐摩耗性、放置安定性に優れ、か
つこれらのバランスが良好なタイヤ用ゴム組成物の提
供。 【解決手段】 天然ゴム及びジエン系合成ゴムから選ば
れた少なくとも1種からなるゴム成分、アゾジカルボン
アミド、ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素を少なくと
も含むことを特徴とするタイヤ用ゴム組成物である。ア
ゾジカルボンアミド100重量%に対し、それぞれ、ベ
ンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素の配合量が10〜20
0重量%である態様、ベンゼンスルフィン酸亜鉛の配合
量が1〜100重量%、かつ尿素の配合量が10〜13
0重量%である態様、平均発泡径が25〜140μmで
ある態様、平均発泡率が5〜50%である態様が好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ用ゴム組成
物及びタイヤに関し、更に詳しくは、氷上性能及び耐摩
耗性に優れ、かつ両者のバランスが良好なタイヤ用ゴム
組成物、及び該タイヤ用ゴム組成物を用いたタイヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】スパイクタイヤが規制されて以来、氷雪
路面上でのタイヤの制動・駆動性能(氷上性能)を向上
させるため、特にタイヤのトレッドについての研究が盛
んに行われてきている。前記氷雪路面においては、該氷
雪路面と前記タイヤとの摩擦熱等により水膜が発生し易
く、該水膜が、タイヤと氷雪路面との間の摩擦係数を低
下させる原因になっている。このため、前記タイヤのト
レッドの水膜除去能やエッヂ効果が、前記氷上性能に大
きく影響する。したがって、タイヤにおける前記氷上性
能を向上させるためには、前記トレッドの水膜除去能や
エッヂ効果を改良することが必要である。
【0003】そこで、前記タイヤの表面にミクロな排水
溝(深さ、幅共に100μm程度)を多数設け、該ミク
ロな排水溝により前記水膜を排除し、該タイヤの前記氷
雪路面上での摩擦係数を大きくさせることが提案されて
いる。しかし、この場合、該タイヤの使用初期における
前記氷上性能を向上させることはできるものの、該タイ
ヤの摩耗に伴い、徐々に前記氷上性能が低下してしまう
という問題がある。
【0004】また、前記タイヤが摩耗しても前記氷上性
能が低下しないようにするため、前記トレッドに発泡ゴ
ムを用いることが提案されている。ここでは、発泡剤と
してのジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)
と発泡助剤としての尿素とが併用されている。しかし、
この場合、ゴム組成物の練り生地を作ってから該ゴム組
成物を加硫するまでの経過時間により、前記発泡ゴムの
発泡率が大きく変化してしまい、放置安定性に問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来に
おける諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課
題とする。即ち、本発明は、氷上性能、耐摩耗性及び放
置安定性に優れ、かつこれらのバランスが良好なタイヤ
用ゴム組成物及びタイヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らが鋭意
検討した結果、以下の知見を得た。即ち、発泡剤として
のアゾジカルボンアミド(ADCA)と発泡助剤として
の尿素とを併用した場合、ゴム組成物の練り生地を作っ
てから加硫するまでの経過時間による発泡ゴムにおける
発泡率の変化を小さくすることができるものの、発泡速
度が遅く、得られる加硫ゴムの平均発泡率をある程度以
上、大きくすることができない。そこで、アゾジカルボ
ンアミド、ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素を併用す
ると、該ベンゼンスルフィン酸亜鉛が該アゾジカルボン
アミドに配位し、キレートを形成するため、上述の発泡
率の変化を小さくしつつ、発泡速度を大きくすることが
できる。そして、特に氷上用途に好適であり、前記氷上
性能、耐摩耗性及び放置安定性に優れ、かつこれらのバ
ランスが良好なタイヤ用ゴム組成物及びタイヤが得られ
る、という知見である。
【0007】本発明は、本発明の発明者らによる前記知
見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段
は、以下の通りである。即ち、 <1> 天然ゴム及びジエン系合成ゴムから選ばれた少
なくとも1種からなるゴム成分、アゾジカルボンアミ
ド、ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素を少なくとも含
むことを特徴とするタイヤ用ゴム組成物である。 <2> ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素の配合量の
合計が、アゾジカルボンアミド100重量%に対して1
0〜200重量%である前記<1>に記載のタイヤ用ゴ
ム組成物である。 <3> ベンゼンスルフィン酸亜鉛の配合量が、アゾジ
カルボンアミド100重量%に対して1〜100重量%
であり、尿素の配合量が、アゾジカルボンアミド100
重量%に対して10〜130重量%である前記<1>又
は<2>に記載のタイヤ用ゴム組成物である。 <4> 平均発泡径が25〜140μmである前記<1
>から<3>のいずれかに記載のタイヤ用ゴム組成物で
ある。 <5> 平均発泡率が5〜50%である前記<1>から
<4>のいずれかに記載のタイヤ用ゴム組成物である。
【0008】<6> 1対のビード部、該ビード部にト
ロイド状をなして連なるカーカス、該カーカスのクラウ
ン部をたが締めするベルト及びトレッドを有してなり、
該トレッドが、前記<1>から<5>のいずれかに記載
のタイヤ用ゴム組成物を含んでなることを特徴とするタ
イヤである。 <7> トレッドにおいて、該トレッドの表面から10
体積%以上を前記<1>から<5>のいずれかに記載の
タイヤ用ゴム組成物が占める前記<6>に記載のタイヤ
である。
【0009】
【発明の実施の形態】
(タイヤ用ゴム組成物)本発明のタイヤ用ゴム組成物
は、天然ゴム及びジエン系合成ゴムから選ばれた少なく
とも1種のゴム成分からなるゴム成分、アゾジカルボン
アミド、ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素を少なくと
も含み、更に必要に応じて適宜選択したその他の成分を
含む。
【0010】前記ゴム成分は、天然ゴムのみを含んでい
てもよいし、ジエン系合成ゴムのみを含んでいてもよい
し、両者を含んでいてもよい。前記ジエン系合成ゴムと
しては、特に制限はなく、公知のものの中から目的に応
じて適宜選択することができるが、例えば、スチレン−
ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソプレン(I
R)、ポリブタジエン(BR)などが挙げられる。これ
らのジエン系合成ゴムの中でも、ガラス転移温度が低
く、氷上性能の効果が大きい点で、シス−1,4−ポリ
ブタジエンが好ましく、シス含有率が90%以上のもの
が特に好ましい。
【0011】なお、本発明のタイヤ用ゴム組成物を用い
てタイヤ等を製造する場合には、前記ゴム成分として
は、−60℃以下のガラス転移温度を有するものが好ま
しい。このようなガラス転移温度を有するゴム成分を用
いると、該タイヤ等は、低温域においても十分なゴム弾
性を維持し、良好な前記氷上性能を示す点で有利であ
る。
【0012】本発明において、前記アゾジカルボンアミ
ド(ADCA)、前記ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び前
記尿素は、市販品を使用することができる。
【0013】前記タイヤ用ゴム組成物における、前記ア
ゾジカルボンアミドの量としては、前記ゴム成分100
重量%に対して1.0〜10.0重量%が好ましく、
1.5〜6.0重量%がより好ましい。また、本発明に
おいては、前記タイヤ用ゴム組成物における前記アゾジ
カルボンアミドの量としては、前記数値範囲のいずれか
の下限値若しくは上限値又は後述の実施例におけるいず
れかの値を下限とし、前記数値範囲のいずれかの下限値
若しくは上限値又は後述の実施例におけるいずれかの値
を上限とする数値範囲も好ましい。
【0014】前記タイヤ用ゴム組成物における、前記ア
ゾジカルボンアミドの量が、前記ゴム成分100重量%
に対して、1.0重量%未満であると、発泡率が低すぎ
て氷上μが低下してしまうことがあり、10.0重量%
を越えると、発泡率が高すぎて耐摩耗性が低下してしま
うことがある。
【0015】前記タイヤ用ゴム組成物における前記ベン
ゼンスルフィン酸亜鉛及び前記尿素の量としては、前記
アゾジカルボンアミド100重量%に対して10〜20
0重量%が好ましく、45〜120重量%がより好まし
い。また、本発明においては、前記タイヤ用ゴム組成物
における前記ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び前記尿素の
量としては、前記数値範囲のいずれかの下限値若しくは
上限値又は後述の実施例におけるいずれかの値を下限と
し、前記数値範囲のいずれかの下限値若しくは上限値又
は後述の実施例におけるいずれかの値を上限とする数値
範囲も好ましい。
【0016】前記タイヤ用ゴム組成物における前記ベン
ゼンスルフィン酸亜鉛及び前記尿素の量が、前記アゾジ
カルボンアミド100重量%に対して、10重量%未満
であると、発泡反応が十分に進行せず、氷上μが低下し
てしまうことがあり、200重量%を越えると、発泡率
が高すぎて耐摩耗性が低下してしまうことがある。
【0017】前記タイヤ用ゴム組成物における前記ベン
ゼンスルフィン酸亜鉛の量としては、前記アゾジカルボ
ンアミド100重量%に対して1〜100重量%が好ま
しく、4〜85重量%がより好ましい。また、本発明に
おいては、前記タイヤ用ゴム組成物における前記ベンゼ
ンスルフィン酸亜鉛の量としては、前記数値範囲のいず
れかの下限値若しくは上限値又は後述の実施例における
いずれかの値を下限とし、前記数値範囲のいずれかの下
限値若しくは上限値又は後述の実施例におけるいずれか
の値を上限とする数値範囲も好ましい。
【0018】前記タイヤ用ゴム組成物における前記ベン
ゼンスルフィン酸亜鉛の量が、前記アゾジカルボンアミ
ド100重量%に対して、1重量%未満であると、発泡
反応が十分に進行せず、氷上μが低下してしまうことが
あり、100重量%を越えると、発泡率が高すぎて耐摩
耗性が低下してしまうことがある。
【0019】前記タイヤ用ゴム組成物における、前記尿
素の量としては、前記アゾジカルボンアミド100重量
%に対して10〜130重量%が好ましく、30〜11
0重量%がより好ましい。また、本発明においては、前
記タイヤ用のゴム組成物における前記尿素の量として
は、前記数値範囲のいずれかの下限値若しくは上限値又
は後述の実施例におけるいずれかの値を下限とし、前記
数値範囲のいずれかの下限値若しくは上限値又は後述の
実施例におけるいずれかの値を上限とする数値範囲も好
ましい。
【0020】前記タイヤ用ゴム組成物における前記尿素
の量が、前記アゾジカルボンアミド100重量%に対し
て、10重量%未満であると、発泡反応が十分に進行せ
ず、氷上μが低下してしまうことがあり、130重量%
を越えると、発泡率が高すぎて耐摩耗性が低下してしま
うことがある。
【0021】前記その他の成分としては、本発明の効果
を害しない範囲で、目的に応じて適宜選択することがで
き、市販品を好適に使用することができる。前記その他
の成分としては、例えば、カーボンブラック、シリカ等
の補強性充填材、硫黄等の加硫剤、ジベンゾチアジルジ
スルフィド等の加硫促進剤、加硫助剤、N−シクロヘキ
シル−2−ベンゾチアジル−スルフェンアミド、N−オ
キシジエチレン−ベンゾチアジル−スルフェンアミド等
の老化防止剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、オゾン劣化防
止剤、着色剤、帯電防止剤、分散剤、滑剤、酸化防止
剤、軟化剤、無機充填材等の添加剤等の他、通常ゴム業
界で用いる各種配合剤などが挙げられる。
【0022】前記タイヤ用ゴム組成物は、例えば、適宜
選択した条件にて混練り、熱入れ、押出等が行われ、本
発明のタイヤ等を製造するための原料として使用され
る。前記加硫を行う装置、方式、条件等については、特
に制限はなく、前記ゴム成分の種類・量、目的等に応じ
て適宜選択することができるが、一般に、加硫温度とし
ては、例えば100〜200℃程度であり、加硫時間と
しては、例えば5〜100分程度である。
【0023】前記混練りは、混練り装置への投入体積、
ローターの回転速度、ラム圧等、混練り温度、混練り時
間、混練り装置等の諸条件について特に制限はなく、目
的に応じて適宜選択することができる。前記混練り装置
としては、市販品を好適に使用することができる。
【0024】前記熱入れ又は押出は、熱入れ又は押出時
間、熱入れ又は押出装置等の諸条件について特に制限は
なく、目的に応じて適宜選択することができる。前記熱
入れ又は押出装置としては、市販品を好適に使用するこ
とができる。
【0025】前記加硫により、前記タイヤ用ゴム組成物
は加硫して加硫ゴム(発泡ゴム)となる。該タイヤ用ゴ
ム組成物中では、加硫中に前記発泡剤から発生したガス
が、球状の気泡として存在している。この加硫ゴム(発
泡ゴム)を例えばタイヤにおけるトレッド等に使用した
場合、該加硫ゴム(発泡ゴム)が摩耗すると、その表面
に前記球状の気泡による凹部が露出し、該凹部が、水の
効率的な排水溝として機能する。このため、本発明のタ
イヤ用ゴム組成物を用いたタイヤ等は、前記氷上性能に
優れる。
【0026】本発明のタイヤ用ゴム組成物を加硫し得ら
れる加硫ゴムの平均発泡径としては、25〜140μm
が好ましく、25〜100μmがより好ましく、30〜
100μmが特に好ましい。また、前記平均発泡径とし
ては、前記数値範囲のいずれかの下限値若しくは上限値
又は後述の実施例におけるいずれかの値を下限とし、前
記数値範囲のいずれかの下限値若しくは上限値又は後述
の実施例におけるいずれかの値を上限とする数値範囲も
好ましい。
【0027】前記平均発泡率が同一のゴムで比較した場
合、前記平均発泡径が、140μmを越えると、一定の
ゴム表面に存在する凹部の数が少なすぎるので前記氷上
性能が劣り、また、25μm未満であると、泡径が小さ
過ぎて有効な排水溝が得られず、前記氷上性能が劣るこ
とがある。
【0028】本発明のタイヤ用ゴム組成物を加硫し得ら
れる加硫ゴムの平均発泡率Vsとしては、3〜50%が
好ましく、15〜35%がより好ましい。また、本発明
においては、前記平均発泡率Vsとして、前記数値範囲
のいずれかの下限値若しくは上限値又は後述の実施例に
おける平均発泡率Vsの値を下限とし、前記数値範囲の
いずれかの下限値若しくは上限値又は後述の実施例にお
ける平均発泡率Vsの値を上限とする数値範囲も好まし
い。
【0029】前記平均発泡率Vsが3%未満であると、
発生する水膜に対し、前記気泡による凹部体積の絶対的
な不足により十分な水排除機能が得られず、該加硫ゴム
の氷上性能を十分に向上させることができないことがあ
る。一方、前記平均発泡率Vsが50%を越えると、前
記氷上性能を向上させることができるものの、該加硫ゴ
ム中の気泡の量が多くなり過ぎるために、該加硫ゴムの
破壊限界が大巾に低下し、耐摩耗性が低下し、氷上性能
と耐摩耗性とのバランスを欠くことがある。なお、前記
平均発泡率Vsは、前記アゾジカルボンアミド、前記ベ
ンゼンスルフィン酸亜鉛及び前記尿素の量等を適宜変更
することにより、調節することができる。
【0030】前記平均発泡率をVsは、次式、Vs=
(ρ0 /ρ1 −1)×100(%)、により算出でき
る。ここで、ρ1 は、タイヤ用ゴム組成物を加硫してな
る加硫ゴム(発泡ゴム)の密度(g/cm3 )を表す。
ρ0 は、タイヤ用ゴム組成物を加硫してなる加硫ゴム
(発泡ゴム)における固相部の密度(g/cm3 )を表
す。なお、前記タイヤ用ゴム組成物を加硫してなる加硫
ゴム(発泡ゴム)の密度及び前記タイヤ用ゴム組成物を
加硫してなる加硫ゴム(発泡ゴム)における固相部の密
度は、例えば、エタノール中の重量と空気中の重量を測
定し、これから算出することができる。
【0031】なお、本発明において、前記平均発泡径と
前記平均発泡率とは、一般に以下のような関係にある。
即ち、前記平均発泡径が一定の数値範囲内、即ち前記数
値範囲の25〜140μmであると、該タイヤ用ゴム組
成物を加硫して得られた加硫ゴムの前記氷上性能は、該
平均発泡径よりも該平均発泡率に大きく依存する。一
方、前記平均発泡率を一定にした場合には、前記平均発
泡径が大きくなる程、破壊の際の核となり得る個々の気
泡間の平均距離が長くなり、その結果、該気泡の一つに
破壊が生じても該破壊が伝播しにくくなり、耐摩耗性が
良好になる。したがって、目的に応じて、上述の数値範
囲の平均発泡径と、上述の数値範囲の平均発泡率とを適
宜選択することにより、前記氷上性能、耐摩耗性及び放
置安定性に優れ、かつこれらのバランスが良好な加硫ゴ
ム(発泡ゴム)を得ることができる。
【0032】本発明のタイヤ用ゴム組成物は、氷上での
スリップを抑えることが必要な構造物に特に好適に使用
することができ、該構造物としては、例えば、タイヤの
トレッド、更生タイヤの貼り替え用のトレッド、中実タ
イヤ、氷雪路走行に用いるゴム製タイヤチェーンの接地
部分、雪上車のクローラー、靴底、などが特に好適に挙
げられる。本発明のタイヤ用ゴム組成物は、これらの中
でも特にタイヤのトレッドに用いると、該タイヤの前記
氷上性能、耐摩耗性及び放置安定性をバランス良く向上
させることができる点で好ましい。
【0033】(タイヤ)本発明のタイヤは、少なくとも
トレッドを有してなり、該トレッドが前記本発明のタイ
ヤ用ゴム組成物を用いて形成されている限り、他の構成
としては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択するこ
とができる。
【0034】図1に一例を示すように、本発明のタイヤ
4は、、一対のビード部1、該一対のビード部1にトロ
イド状をなして連なるカーカス2、該カーカス2のクラ
ウン部をたが締めするベルト3、トレッド5を順次配置
したラジアル構造を有してなり、トレッド5が、前記本
発明のタイヤ用ゴム組成物を加硫して得られた加硫ゴム
を少なくとも含んでなる。なお、トレッド5以外の内部
構造は、一般のラジアルタイヤの構造と変わりないので
説明は省略する。
【0035】トレッド5には、図2に示すように、複数
本の周方向溝8及びこの周方向溝8と交差する複数本の
横溝9とによって複数のブロック10が形成されてい
る。また、ブロック10には、氷上でのブレーキ性能及
びトラクション性能を向上させるために、タイヤ幅方向
(B方向)に沿って延びるサイプ11が形成されてい
る。
【0036】トレッド5は、直接路面に接地する上層の
キャップ部と、このキャップ部のタイヤ内方に隣接して
配置される下層のベース部とから構成されており、いわ
ゆるキャップ・ベース構造とされている。前記キャップ
部は、球状の気泡を無数に含んだ発泡ゴムであり、前記
ベース部には発泡されていない通常のゴムが使用されて
いる。なお、前記発泡ゴムは、前記本発明のタイヤ用ゴ
ム組成物を加硫して得られた加硫ゴムである。
【0037】本発明のタイヤのトレッド5において、前
記タイヤ用ゴム組成物を加硫して得られる加硫ゴムが、
該トレッド5の表面から占める割合としては、10体積
%以上が好ましく、50〜100体積%がより好まし
い。前記割合が、10体積%未満であると、前記氷上性
能が低下してしまうことがある点で好ましくない。
【0038】タイヤ4は、その製造方法については特に
制限はないが、例えば、以下のようにして製造すること
ができる。即ち、まず、前記本発明のタイヤ用ゴム組成
物をキャップ部に用いてトレッドを作製する。該トレッ
ドを、生タイヤケースのクラウン部に予め貼り付けられ
た未加硫のベルト部の上に貼り付ける。そして、所定の
モールドで所定温度、所定圧力の下で加硫成形する。そ
の結果、前記本発明のタイヤ用ゴム組成物が加硫されて
得られる加硫ゴムで形成されたキャップ部6を、加硫さ
れたベース部7上に有してなるタイヤ4が得られる。
【0039】なお、このとき、未加硫のタイヤがモール
ド内で加熱されると、前記タイヤ用ゴム組成物中では、
加硫反応が起こると共に、前記発泡剤による発泡が生じ
ガスが生ずる。その結果、冷却後の前記キャップ部中に
は、前記球状の気泡が存在し、該キャップ部は発泡率に
富む加硫ゴムとなっている。
【0040】次に、タイヤ4の作用について説明する。
氷雪路面上でタイヤ4を走行させると、前記気泡による
凹部が、摩耗の極めて初期の段階でトレッド5のキャッ
プ部の接地面に露出する。該トレッド5の前記氷雪路面
に対する接地圧と摩擦熱とによって該氷雪路面上に水膜
が生じるが、該水膜は、トレッド5のキャップ部の接地
面に露出した無数の前記凹部によって素早く排除され、
除去される。タイヤ4においては、前記凹部が効率的な
排水を行う排水路として機能し、該凹部により水排除性
能が向上するため、特に氷上ブレーキ性能に優れる。ま
た、タイヤ4においては、前記凹部により、引っ掻き効
果が生じるため、この引っ掻き効果によって横方向の氷
上μが向上し、氷上ハンドリングが良好である。
【0041】本発明のタイヤは、いわゆる乗用車用のみ
ならず、トラック・バス用等の重荷重車両用にも好適に
適用できる。
【0042】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明するが、本発
明は、これの実施例に何ら限定されるものではない。
【0043】(実施例1〜13及び比較例1〜9)表1
及び表2に示す組成のタイヤ用ゴム組成物を調製した。
該タイヤ用ゴム組成物を用いて、タイヤにおけるトレッ
ドを形成し、該トレッドのキャップ部が本発明のタイヤ
用ゴム組成物で形成された(該トレッドの表面から70
体積%が前記本発明のタイヤ用ゴム組成物)タイヤを、
通常のタイヤ製造条件にて製造した。このタイヤは、重
荷重車両用ラジアルタイヤであり、そのタイヤサイズは
11R/22.5であり、その構造は図1に示す通りで
ある。即ち、一対のビード部1と、該一対のビード部1
にトロイド状をなして連なるカーカス2と、該カーカス
2のクラウン部をたが締めするベルト3と、トレッド5
とを順次配置したラジアル構造を有する。
【0044】タイヤ4のトレッド5には、図2に示す通
り、タイヤ幅方向に6個のブロック10が配列されてい
る。ブロック10のサイズは、タイヤ周方向の寸法が6
0mmであり、タイヤ幅方向の寸法が35mmである。
また、ブロック10に形成されているサイプ11は、幅
が1mmであり、タイヤ周方向の間隔が約10mmにな
っている。
【0045】(実施例14〜26及び比較例10〜1
7)表3及び表4に示す組成のゴム組成物を調製した。
該ゴム組成物を用いて、タイヤにおけるトレッドを形成
し、該トレッドのキャップ部が前記本発明のタイヤ用ゴ
ム組成物で形成された(該トレッドの表面から70体積
%が前記本発明のタイヤ用ゴム組成物)タイヤを、通常
のタイヤ製造条件にて製造した。このタイヤは、乗用車
用ラジアルタイヤであり、そのタイヤサイズは185/
70R13であり、その構造は図1に示す通りである。
即ち、一対のビード部1と、該一対のビード部1にトロ
イド状をなして連なるカーカス2と、該カーカス2のク
ラウン部をたが締めするベルト3と、トレッド5とを順
次配置したラジアル構造を有する。
【0046】タイヤ4のトレッド5には、図3に示す通
り、タイヤ幅方向に4個のブロック10が配列されてい
る。ブロック10のサイズは、タイヤ周方向の寸法が3
5mmであり、タイヤ幅方向の寸法が30mmである。
また、ブロック10に形成されているサイプ11は、幅
が0.4mmであり、タイヤ周方向の間隔が約7mmに
なっている。
【0047】得られた各タイヤについて、氷上性能、耐
摩耗性及び放置安定性について評価した。その結果を表
1〜表4にそれぞれ示した。
【0048】<氷上性能>実施例1〜13及び比較例1
〜7の各タイヤを10tトラックに装着し、実施例14
〜26及び比較例8〜11の各タイヤを1600ccク
ラスの乗用車に装備し、該10tトラック及び乗用車
を、一般アスファルト路上に200km走行させた後、
氷上平坦路を走行させ、時速20km/hの時点でブレ
ーキを踏んでタイヤをロックさせ、停止するまでの距離
を測定した。実施例1〜13及び比較例1〜7の結果
は、距離の逆数を比較例1のタイヤを100として指数
表示した。実施例14〜26及び比較例8〜11の結果
は、距離の逆数を比較例8のタイヤを100として指数
表示した。なお、数値が大きいほど氷上性能が良好であ
ることを意味する。
【0049】<耐摩耗性>実施例1〜13及び比較例1
〜8の各タイヤを10tトラックに装着し、実施例14
〜26及び比較例9〜12の各タイヤを1600ccク
ラスの乗用車に装備し、該10tトラック及び乗用車
を、一般アスファルト路上に2万km走行させた後、ブ
ロック10の摩耗量を測定した。実施例1〜13及び比
較例1〜7の結果は、1mm摩耗するまでに走行した距
離(即ち20,000(km)/摩耗量(mm))を比
較例1のタイヤを100として指数表示した。実施例1
4〜26及び比較例8〜11の結果は、1mm摩耗する
までに走行した距離(即ち20,000(km)/摩耗
量(mm))を比較例8のタイヤを100として指数表
示した。なお、数値が大きい程、耐摩耗性が良好である
ことを意味する。
【0050】<放置安定性>30℃で湿度80%の条件
下で、360時間放置した前記タイヤ用ゴム組成物を用
いてタイヤを製造した場合の、発泡率(INDEX)を
測定した。実施例1〜14及び比較例1〜7の結果は、
比較例1のタイヤを100として指数表示した。実施例
14〜26及び比較例8〜11の結果は、比較例8のタ
イヤを100として指数表示した。なお、数値が小さい
程、放置安定性が良好であることを意味する。
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】
【表3】
【0054】
【表4】
【0055】なお、表1〜表4において、「ブタジエン
ゴム」は、シス−1,4−ポリブタジエン(日本合成ゴ
ム社製、BR01)を意味し、そのゴム成分のガラス転
移温度は−60℃以下である。「カーボンブラック」
は、東海カーボン(株)製、シースト9(カーボンN1
10)を意味し、「老化防止剤」は、大内新興化学工業
(株)製、ノクラック6Cを意味する。「加硫促進剤」
は、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジル−スルフ
ェンアミドを意味する。「発泡剤 DPT」は、ジニト
ロソペンタメチレンテトラミンを意味する。「発泡剤
ADCA」は、アゾジカルボンアミドを意味する。「ベ
ンゼンスルフィン酸亜鉛」は、大塚化学(株)製を意味
する。
【0056】また、「発泡率(%)」は、無作為にサン
プリングした5試料につき、既述の計算式より算出(測
定)した平均発泡率(%)の値である。「平均発泡径
(μm)」は、画像解析装置(ニレコ製、LUZEX5
000)を用い、トレッドの断面の1mm×1mmの写
真中の発泡を円とみなし、その径を測定し、平均値を算
出した。「30℃、湿度80%、360時間後発泡率」
は、比較例1又は比較例11の発泡率の変化を100と
したときの各発泡率の変化を指数表示したものであり、
その値が小さい程、発泡剤をゴム成分に練り込んでから
加硫するまで時間的に余裕ができるので好ましい。
【0057】表1〜表4の結果から、本発明のタイヤ用
ゴム組成物を用いてトレッドを形成した本発明のタイヤ
では、比較例のタイヤに比べて、前記氷上性能、耐摩耗
性及び放置安定性に優れ、かつこれらのバランスに優れ
ていることが明らかである。
【0058】
【発明の効果】本発明によると、前記従来における諸問
題を解決することができる。また、本発明によると、氷
上性能、耐摩耗性及び放置安定性に優れ、かつこれらの
バランスが良好なタイヤ用ゴム組成物及びタイヤを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のタイヤの一部断面概略説明図
である。
【図2】図2は、本発明のタイヤ(重荷重車両用)の周
面の一部概略説明図である。
【図3】図3は、本発明のタイヤ(乗用車用)の周面の
一部概略説明図である。
【符号の説明】
1 一対のビード部 2 カーカス 3 ベルト 4 タイヤ 5 トレッド 8 周方向溝 9 横溝 10 ブロック 11 サイプ CL センターライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5/21 C08K 5/21 5/23 5/23 5/41 5/41 C08L 7/00 C08L 7/00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ゴム及びジエン系合成ゴムから選ば
    れた少なくとも1種からなるゴム成分、アゾジカルボン
    アミド、ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素を少なくと
    も含むことを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。
  2. 【請求項2】 ベンゼンスルフィン酸亜鉛及び尿素の配
    合量の合計が、アゾジカルボンアミド100重量%に対
    して10〜200重量%である請求項1に記載のタイヤ
    用ゴム組成物。
  3. 【請求項3】 ベンゼンスルフィン酸亜鉛の配合量が、
    アゾジカルボンアミド100重量%に対して1〜100
    重量%であり、尿素の配合量が、アゾジカルボンアミド
    100重量%に対して10〜130重量%である請求項
    1又は2に記載のタイヤ用ゴム組成物。
  4. 【請求項4】 平均発泡径が25〜140μmである請
    求項1から3のいずれかに記載のタイヤ用ゴム組成物。
  5. 【請求項5】 平均発泡率が5〜50%である請求項1
    から4のいずれかに記載のタイヤ用ゴム組成物。
  6. 【請求項6】 1対のビード部、該ビード部にトロイド
    状をなして連なるカーカス、該カーカスのクラウン部を
    たが締めするベルト及びトレッドを有してなり、該トレ
    ッドが、請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ用ゴ
    ム組成物を含んでなることを特徴とするタイヤ。
  7. 【請求項7】 トレッドにおいて、該トレッドの表面か
    ら10体積%以上を請求項1から5のいずれかに記載の
    タイヤ用ゴム組成物が占める請求項6に記載のタイヤ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028987A (ja) * 2000-07-18 2002-01-29 Yokohama Rubber Co Ltd:The ホットエアまたはホットガスによるインフレーション成形方法
US6497261B1 (en) * 1999-02-03 2002-12-24 Bridgestone Corporation Pneumatic tire having tread made of foamed rubber composition
KR100395888B1 (ko) * 2000-11-24 2003-08-27 금호산업주식회사 내오존 성능이 향상된 트레드 고무조성물
JP2007224197A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴム組成物

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