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JPH11309800A - 包装材料および袋 - Google Patents

包装材料および袋

Info

Publication number
JPH11309800A
JPH11309800A JP10211127A JP21112798A JPH11309800A JP H11309800 A JPH11309800 A JP H11309800A JP 10211127 A JP10211127 A JP 10211127A JP 21112798 A JP21112798 A JP 21112798A JP H11309800 A JPH11309800 A JP H11309800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
ink
receiving layer
packaging material
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10211127A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Nakahara
勝次 中原
Satoru Horiuchi
哲 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP10211127A priority Critical patent/JPH11309800A/ja
Publication of JPH11309800A publication Critical patent/JPH11309800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク吸収性に優れ、印字濃度が高く、内容
物が可視化でき、印字画像も読みやすく、しかも耐水
性、耐湿性に優れた包装材料および袋を提供する。 【解決手段】 少なくとも一部にプラスチックフィルム
が用いられ、かつ、該フィルムの少なくとも一面にイン
ク受容層が設けられた包装材料において、インク受容層
が設けられたフィルムのヘイズが10〜90%の範囲に
あることを特徴とする包装材料および袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真や、イン
クジェットまたは熱転写プリンター等に用いられる包装
材料に関し、特にインクジェット記録において、インク
吸収性に優れ、印字濃度が高く、しかも耐水性、耐湿性
に優れた包装材料および袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包装材料及び袋の印字には印刷に
よるものが殆どで、大量生産を基本としてきた。しかし
近年、個人の趣味、趣向が細分化され、包装用の印字も
少量多品種に対応する必要に迫られてきた。このような
要求を満たすものとして、電子写真やインクジェット、
熱転写プリンターが実用化されている。
【0003】また、近年カラーコピー技術が完成の域に
達し、カラー複写機/プリンターが徐々に普及してい
る。中でもインクジェットプリンターの普及にはめざま
しいものがある。
【0004】インクジェットプリンターにはノズルの詰
まりを防ぐために乾燥しにくいインクが用いられ、この
インクの成分は、バインダー、染料および/または顔
料、溶媒、添加剤などを水に溶解したものが一般的であ
る。従って、包装用基材としては吸水性の良いものを用
いることが必要であり、通常、インク吸収性の良い特別
な紙が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に紙は耐水性、耐
湿性等に劣ることから、これらの欠点を有していないプ
ラスチックフィルムが適応できれば、種々の分野でその
利点が生かされる。
【0006】インクジェットプリンターによる印字にお
いてインク吸収性の低い基材を用いると、インクの乾燥
が不十分となったり、あるいはまったく乾燥しないこと
も起こり、指でこすったり、重ね合わされたりすると、
印字部分が汚れて、事実上使用できない。これらの点を
改良する方法として、基材のインク吸収性を向上させる
ために、例えばポリビニルアルコール、でんぷん、ゼラ
チン、ヒドロキシエチルセルロースやメチルセルロース
などのセルロース誘導体、ポリアクリル酸、ポリメタク
リル酸やその塩類などの水溶性高分子受容層を設けるこ
とが提案されている(例えば、特開昭61−59239
号公報、特公平−27941号公報、特公平2−347
92号公報)。しかし、従来の受容層はインク吸収性を
満足しているにしても、耐水性が悪く、受容層や印字部
が水に溶けて印字画像が消失したり、また、表面がべと
ついて印字画像が滲んだり、積層した場合にブロッキン
グを生じたりするという問題点を有するものであった。
【0007】また、高透明の包装材料を用いた場合、内
容物はよく見えるが、印字画像が見づらい等の問題点を
有するものであった。
【0008】本発明の課題は、かかる問題点を解決し、
インク吸収性に優れ、印字濃度が高く、内容物が可視化
でき、印字画像も読みやすく、しかも耐水性、耐湿性に
優れた包装材料及び袋を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の包装材料は、少なくとも一部にプラスチッ
クフィルムが用いられ、かつ、該フィルムの少なくとも
一面にインク受容層が設けられた包装材料及び袋におい
て、インク受容層が設けられたフィルムのヘイズが10
〜90%の範囲にあることを特徴とするものからなる。
【0010】また、本発明に係る袋は、少なくとも一部
にプラスチックフィルムが用いられ、かつ、該フィルム
の少なくとも一面にインク受容層が設けられた袋におい
て、インク受容層が設けられたフィルムのヘイズが10
〜90%の範囲にあることを特徴とするものからなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、望ましい実施
の形態とともに詳細に説明する。本発明のプラスチック
フィルムの材質としては、ポリエステル、ポリオレフィ
ン、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリエーテル、
ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリスチレン、ポリカ
ーボネート、ポリ−p−フェニレンスルフィド、ポリエ
ーテルエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリ
ル酸エステルが好ましい。また、これらの共重合体やブ
レンド物やさらに架橋したものを用いることもできる。
【0012】プラスチックフィルムが、表面処理、すな
わちコロナ放電処理(空気中、窒素中、炭酸ガス中な
ど)や易接着処理が施されたフィルムである場合、イン
ク受容層との密着性、耐水性、耐溶剤性などが改良され
るのでより好ましく使用される。易接着処理には各種の
方法を用いることができ、フィルム製造工程中でアクリ
ル系、ウレタン系、ポリエステル系などの各種接着剤を
塗布したもの、あるいは一軸または二軸延伸後のフィル
ムに上記のような各種接着剤を塗布したものなどが好適
に用いうる。
【0013】また、プラスチックフィルムは透明フィル
ムでも着色されたフィルムでもよい。
【0014】このプラスチックフィルムの厚みは特に限
定されないが、通常、5μm以上200μm以下、好ま
しくは10μm以上100μm以下、更に好ましくは2
0μm以上50μm以下であるのが望ましい。
【0015】本発明の包装材料において、インク受容層
が積層されたフィルムと貼り合わせて袋とする場合、片
方の基材は上記プラスチックフィルムの他に、紙、合成
紙、布、不織布、紙/プラスチックフィルム、布/プラ
スチックフィルム等を用いることができる。この場合、
インク受容層は袋の外面であることが望ましい。
【0016】本発明の袋において、基材表面に可変しな
い情報を記録したり、薬の袋として用いた場合、インク
受容層面に薬局名、効能・効果、注意事項等の情報を記
録して用いることが望ましい。
【0017】本発明の包装材料及び袋のインク受容層と
して用いられる親水性樹脂としては、ポリエステル樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、アイオノマー樹
脂、ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、エチレン−アクリル
酸共重合樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合樹
脂、エチレン−アクリル酸メチル共重合樹脂、エチレン
−メタクリル酸共重合樹脂、エチレン−ビニルアルコー
ル共重合樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアルキレンオ
キシド樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ゼラチン等が
使用できるが、これらに限定されない。
【0018】また、インクの染着性を向上させるため
に、カチオン性樹脂を含有することが好ましい。
【0019】カチオン性樹脂としては、例えば、第4級
アンモニウム塩とスチレンやアクリル酸系エステルとの
共重合物等を使用できる。ここでいうアクリル酸系エス
テルとは、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エス
テルを指すもので、好ましくは脂肪酸アルコールのエス
テルである。例えば、メチルアクリレート、エチルアク
リレート、ブチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、メチルメタアクリレート、エチルメタアクリレー
ト、ブチルメタアクリレート、プロピルメタアクリレー
ト、2−ヒドロキシルエチルメタアクリレート、2−ヒ
ドロキシルエチルアクリレート等を使用できる。カチオ
ン性単量体としては、具体的には、例えば(メタ)アク
リロイルオキシトリメチルアンモニウムクロライド、
(メタ)アクリロイルオキシヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロライド、(メタ)アクリロイルオ
キシトリエチルアンモニウムクロライド、(メタ)アク
リロイルオキシジメチルベンジルアンモニウムクロライ
ド、(メタ)アクリロイルオキシトリメチルアンモニウ
ムメチルサルフェート等の(メタ)アクリル系単量体、
(メタ)アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、(メタ)アクリルアミドプロピルジメチ
ルベンジルアンモニウムクロライド等の(メタ)アクリ
ルアミド系カチオン性単量体を使用できる。
【0020】本発明においては、受容層の耐水性を向上
させるために、メラミン、エポキシ、イソシアネート、
オキサゾリン化合物、ジルコニウム化合物等の硬化剤を
用いることが好ましい。
【0021】さらに本発明においては、受容層のレベリ
ング性、インクの染着性を向上させるために、フッ素系
やシリコーン系界面活性剤を用いることが好ましい。中
でもフッ素界面活性剤が好ましい。フッ素界面活性剤と
しては、パーフルオロアルキルスルホン酸塩、パーフル
オロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキルエチ
レンオキシド付加物、パーフルオロアルキルトリメチル
アンモニウム塩、パーフルオロアルキルアミノスルホン
酸塩等のパーフルオロアルキル基含有フッ素系界面活性
剤等を使用できるが、これらに限定されない。中でも、
パーフルオロアルキルエチレンオキシド付加物が各種溶
剤に対する溶解性、低起泡性、表面張力低下能等に優れ
ており好ましい。
【0022】本発明のインク受容層は、無機粒子、有機
粒子、染料、顔料の少なくとも1種以上を含有すること
が好ましい。
【0023】無機粒子としては、例えば、シリカ、クレ
ー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、ケイ酸アルミ、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜
鉛、雲母などを使用できる。有機粒子としては、例え
ば、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、それら
の共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネートなどの
プラスチックピグメントを好ましく用いることができ
る。
【0024】染料としては、例えば、アゾ系、アントラ
キノン系に代表される分散染料やカチオン染料、ビニル
スルホン系、トリアジン系、ピリミジン系に代表される
反応染料を用いることができる(例えば、(株)シーエ
ムシー「工業用色素の技術と市場:昭和58年12月2
6日発行」に記載されているようなもの)。
【0025】顔料としては、例えば、アゾ顔料、フタロ
シアニン顔料、縮合多環顔料を用いることができる(例
えば、(株)シーエムシー「工業用色素の技術と市場:
昭和58年12月26日発行」に記載されているような
もの)。
【0026】本発明においては、インク受容層が積層さ
れたフィルムのヘイズは10〜90%の範囲にあること
が必要である。ヘイズが上記範囲より高いと内容物が見
づらくなる。ヘイズが上記範囲より低いと印字画像が読
みづらくなる。さらに、上記ヘイズを20〜90%の範
囲にすると、内容物がより見やすく、印字画像がより読
みやすくなり好ましい。
【0027】インク受容層の塗布厚さは特に限定されな
いが、1〜50μmの範囲が好ましく、より好ましくは
2〜30μmである。これより薄いと得られる記録層の
インク吸収性が劣り、これより厚いと作業性が悪くなっ
たり、ブロッキングを生じやすくなり好ましくない。
【0028】本発明の包装材料及び袋には、静電気によ
る塵埃等の付着や走行性の点から、帯電防止性を付与す
るのが好ましい。帯電防止性を付与するには、プラスチ
ックフィルムの一方の面にインク受容層を設け、他方の
面に帯電防止層を設けたり、インク受容層に帯電防止剤
を添加するのが望ましい。
【0029】本発明でいう帯電防止層とは、帯電防止剤
からなる被覆層、帯電防止剤を含む樹脂層、金属あるい
は金属酸化物からなる蒸着層等であって、帯電防止剤に
は界面活性剤、導電性ポリマ、導電性カーボン微粒子、
金属あるいは金属酸化物微粒子等を使用できる。
【0030】本発明におけるインク受容層には、本発明
の特性を損なわない範囲で各種の添加剤、例えば消泡
剤、増粘剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、蛍光増白剤な
どを含有せしめてもよい。
【0031】受容層の塗布方法は特に限定されないが、
グラビアコート法、リバースコート法、キスコート法、
ダイコート法、バーコート法などの方法を用いることが
できる。この際、フィルム上には塗布する前に必要に応
じて空気中あるいはそのほかの雰囲気中でのコロナ放電
処理や、プライマー処理などの表面処理を施すことによ
って、塗布性が良化するのみならず、受容層をより強固
にフィルム上に形成することができる。尚、塗剤濃度、
塗膜乾燥条件は特に限定されるものではないが、塗膜乾
燥は基材の諸特性に悪影響を及ぼさない範囲で行うのが
望ましい。
【0032】
【実施例】まず、本発明における各種特性の評価方法に
ついて説明する。 (1)インクジェット印字性 エプソン(株)製インクジェットプリンターPM700
Cを用い、文字及び線画像をインクジェット印字し、印
字品質、インク吸収性を評価し、印字性を以下のように
判定した。尚、印字品質は拡大鏡を用いて肉眼観察にて
評価し、インク吸収性は印字直後印字部分を指で1回こ
すった場合のインクによる印字部の汚れ度合いにより評
価した。 (印字品質) ◎:非常に良好(ドットが均一で鮮明) ○:良好 △:やや劣る ×:ドットの流れ、はじき、にじみなどがある (インク吸収性) ◎:非常に良好(印字部がまったく汚れない) ○:良好 △:やや劣る ×:インクがとれ、印字部が汚れる
【0033】(2)印字画像の耐水性 インクジェット印字した包装材料を水中に1分間浸漬
し、画像の流れ度合いを評価した。 ○:画像が全く流れない △:画像が僅かに流れる ×:画像が流れる
【0034】(3)印字画像の耐湿性 インクジェット印字した包装材料を40℃/80%RH
の雰囲気中に1日間放置し、画像のにじみ度合いを評価
した。 ○:画像が全くにじまない △:画像が僅かににじむ ×:画像がにじむ
【0035】(4)ヘイズ スガ試験機(株)製直読ヘーズコンピュータHGM−2
DP(C光源用)を用いて測定した。
【0036】次に、本発明を実施例に基づいて具体的に
説明するが、これに限定されるものではない。 実施例1 常法によって製造されたポリエチレンテレフタレートの
ホモポリマーチップ(固有粘度:0.62、融点:25
9℃)を用いて、常法によって厚み38μm、比重1.
4の二軸延伸ポリエステルフィルムを得た。このように
して得られたポリエステルフィルムの表面にコロナ放電
処理を行った。次に、コロナ放電処理面に受容層とし
て、ポリビニルアルコール(クラレ(株)製、LM−1
5)とカチオン性アクリル樹脂(日本純薬(株)製、ジ
ュリマーSPO−602)とポリビニルピロリドン(B
ASF社製、ルビスコールK−90)とジルコニウム系
硬化剤(第一希元素化学工業(株)、ジルコゾールZC
−2)及びシリカ粒子(水澤化学(株)製、ミズカシル
P705)が固形分比で100/50/100/5/1
00となるように水/メタノール=2/1溶媒に溶解・
分散し、固形分20%の溶液とし、乾燥後の厚みが3μ
mになるようにグラビアコーターにて塗布し、120℃
で1分間乾燥させ本発明の包装材料を得た。かくして得
られた包装材料の印字特性は表1に示した通りで、印字
性が良好で、耐水性、耐湿性も優れているものであっ
た。また、袋として用いた場合、内容物がよく見え判別
しやすく、印字画像も読みやすく良好であった。
【0037】実施例2 実施例1において受容層として、シリカ粒子(水澤化学
(株)製、ミズカシルP705)を固形分比で150部
とした以外は実施例1と同様にして本発明の包装材料を
得た。かくして得られた包装材料の印字特性は表1に示
した通りで、印字性が良好で、耐水性、耐湿性も優れて
いるものであった。また、袋として用いた場合、内容物
がよく見え判別しやすく、印字画像も読みやすく良好で
あった。
【0038】実施例3 実施例1において受容層として、シリカ粒子(水澤化学
(株)製、ミズカシルP705)を固形分比で20部と
した以外は実施例1と同様にして本発明の包装材料を得
た。かくして得られた包装材料の印字特性は表1に示し
た通りで、印字性が良好で、耐水性、耐湿性も優れてい
るものであった。また、袋として用いた場合、内容物が
よく見え判別しやすく、印字画像も読みやすく良好であ
った。
【0039】実施例4 実施例1においてプラスチックフィルムとして、ポリプ
ロピレンフィルムを用いた以外は同様にして本発明の包
装材料を得た。かくして得られた包装材料の印字特性は
表1に示した通りで、印字性が良好で、耐水性、耐湿性
も優れているものであった。また、袋として用いた場
合、内容物がよく見え判別しやすく、印字画像も読みや
すく良好であった。
【0040】実施例5 実施例1において受容層として、シリカ粒子(水澤化学
(株)製、ミズカシルP705)の代わりにアゾ系ブル
ー染料を固形分比で20部とした以外は実施例1と同様
にして本発明の包装材料を得た。かくして得られた包装
材料の印字特性は表1に示した通りで、記録性が良好
で、耐水性、耐湿性も優れているものであった。また、
袋として用いた場合、内容物がよく見え判別しやすく、
印字画像も読みやすく良好であった。
【0041】比較例1 実施例1において、受容層として、シリカ粒子(水澤化
学(株)製、ミズカシルP705)を含まない以外は同
様にして包装材料を得た。かくして得られた包装材料の
印字特性は表1に示した通りで、印字性が良好で、耐水
性、耐湿性も優れているものであり、袋として用いた場
合、内容物がよく見え判別しやすいものであったが、印
字画像が読みづらいものであった。
【0042】比較例2 実施例1において、受容層として、シリカ粒子(水澤化
学(株)製、ミズカシルP705)を固形分比で200
部とした以外は実施例1と同様にして包装材料を得た。
かくして得られた包装材料の印字特性は表1に示した通
りで、印字画像ににじみが見られ、また袋として用いた
場合、内容物がよく見えず判別しにくいものであった。
【0043】実施例6 実施例1で得られた包装材料と一般上質紙(坪量65g
/m2 )を酢酸ビニル・アクリル共重合樹脂(日栄化工
(株)製、ライフボンド)を用いて3端部を貼り合わせ
て袋を作製した。得られた袋のインク受容層面に、薬局
名、薬の効能・効果、注意事項等を印字した袋の中に薬
を入れたところ、薬局名、薬の効能・効果、注意事項等
も読みやすく、薬も見やすく薬袋用として非常に良好で
あった。
【0044】
【表1】
【0045】表1から判るように、インク受容層が積層
されたフィルムのヘイズを10〜90%の範囲内に制御
することにより、内容物がよく見え判別しやすく、また
印字画像も読みやすい包装材料が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の包装材料
は、インク吸収性に優れ、印字濃度が高く、内容物が可
視化でき、印字画像も読みやすく、しかも耐水性、耐湿
性に優れたものであり、特にカラーインクジェットプリ
ンター用包装材料として好ましく使用できる。さらに、
電子写真複写機やファブリックインク受容体やカーボン
インク受容体、昇華型を含む感熱転写インク受容体およ
びオフセット印刷、フレキソ印刷などの用途において好
ましく用いることができる。また、透明プラスチックフ
ィルムを用い、インク受容層に染料を含有させたものは
OHPフィルムとしても有効に使用できる。
【0047】また、包装材料の裏面に粘着層を積層する
ことにより、各種ラベルとしても有効に使用できる。
【0048】さらに、本発明の袋はヘイズを規定するこ
とにより、印字画像が見やすく、内容物も判別しやすい
ため、薬袋等に有効に使用できる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部にプラスチックフィルム
    が用いられ、かつ、該フィルムの少なくとも一面にイン
    ク受容層が設けられた包装材料において、インク受容層
    が設けられたフィルムのヘイズが10〜90%の範囲に
    あることを特徴とする包装材料。
  2. 【請求項2】 インク受容層が設けられたフィルムのヘ
    イズが20〜90%の範囲にある、請求項1に記載の包
    装材料。
  3. 【請求項3】 インク受容層が無機粒子、有機粒子、染
    料、顔料の少なくとも1種を含有している、請求項1ま
    たは2に記載の包装材料。
  4. 【請求項4】 インク受容層がインクジェット記録用受
    容層である、請求項1ないし3のいずれかに記載の包装
    材料。
  5. 【請求項5】 プラスチックフィルムがポリエステル、
    ポリオレフィン、ポリスチレンのいずれかからなり、か
    つ、該プラスチックフィルムの厚みが5μm以上200
    μm以下である、請求項1ないし4のいずれかに記載の
    包装材料。
  6. 【請求項6】 少なくとも一部にプラスチックフィルム
    が用いられ、かつ、該フィルムの少なくとも一面にイン
    ク受容層が設けられた袋において、インク受容層が設け
    られたフィルムのヘイズが10〜90%の範囲にあるこ
    とを特徴とする袋。
  7. 【請求項7】 基材が紙又は高分子フィルムである、請
    求項6に記載の袋。
  8. 【請求項8】 袋の内容物についての説明がプラスチッ
    クフィルムに記載され、かつ該内容物をプラスチックフ
    ィルムを通して見ることが出来ることを特徴とする請求
    項6または7に記載の袋。
  9. 【請求項9】 薬の袋である、請求項6ないし8のいず
    れかに記載の袋。
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