JPH1130702A - 光学系 - Google Patents
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- JPH1130702A JPH1130702A JP9298392A JP29839297A JPH1130702A JP H1130702 A JPH1130702 A JP H1130702A JP 9298392 A JP9298392 A JP 9298392A JP 29839297 A JP29839297 A JP 29839297A JP H1130702 A JPH1130702 A JP H1130702A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可視域での光学特性に優れ、光学樹脂として
必要な特性、特に耐環境特性に優れた光学樹脂を用い
た、大量生産に適した光学系を提供する。 【解決手段】 複数の光学素子を有する光学系であっ
て、9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]フ
ルオレンの共重合比がジカルボン酸成分を100モル%と
したときに35モル%乃至45モル%の範囲の非晶質ポリエ
ステル樹脂を材料とする第1光学素子と、前記第1光学
素子の少なくとも光路上の前後いずれか一方に配置さ
れ、紫外線吸収剤が添加された材料から構成される第2
光学素子と、を有することを特徴とする。
必要な特性、特に耐環境特性に優れた光学樹脂を用い
た、大量生産に適した光学系を提供する。 【解決手段】 複数の光学素子を有する光学系であっ
て、9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]フ
ルオレンの共重合比がジカルボン酸成分を100モル%と
したときに35モル%乃至45モル%の範囲の非晶質ポリエ
ステル樹脂を材料とする第1光学素子と、前記第1光学
素子の少なくとも光路上の前後いずれか一方に配置さ
れ、紫外線吸収剤が添加された材料から構成される第2
光学素子と、を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラや
銀塩カメラ等の光学機器や双眼鏡等に好適な光学系に関
する。
銀塩カメラ等の光学機器や双眼鏡等に好適な光学系に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学機器の光学系に使用され
る光学素子の材料として、光学ガラスあるいは光学樹脂
が使用されている。このうち、前者の光学ガラスは屈折
率と分散の組み合わせにより多種の材料が存在している
のものの、材料コストが高く形状の加工が容易ではない
という問題を有していた。近年、光学系において収差補
正等を行う目的により、光学素子の面形状を非球面にす
る設計が数多く行われている。しかしながら、光学ガラ
スを材料とする非球面光学素子を加工することは依然と
して困難であり、高コストを招来していた。
る光学素子の材料として、光学ガラスあるいは光学樹脂
が使用されている。このうち、前者の光学ガラスは屈折
率と分散の組み合わせにより多種の材料が存在している
のものの、材料コストが高く形状の加工が容易ではない
という問題を有していた。近年、光学系において収差補
正等を行う目的により、光学素子の面形状を非球面にす
る設計が数多く行われている。しかしながら、光学ガラ
スを材料とする非球面光学素子を加工することは依然と
して困難であり、高コストを招来していた。
【0003】一方、後者の光学樹脂は、大量生産に適す
る、軽量である、非球面加工が容易である等の長所を有
している。このような、光学樹脂としては、従来より、
ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMM
A)等が知られている。
る、軽量である、非球面加工が容易である等の長所を有
している。このような、光学樹脂としては、従来より、
ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMM
A)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光学樹
脂を多用した光学系を設計しようとすると、従来の光学
樹脂だけでは、光学性能の向上と光学系のコンパクト化
に限界があった。特に、光学系の色収差を低減しようと
する場合、通常アッベ数の大きい正パワーのレンズ等の
光学素子とアッベ数の小さい負パワーのレンズ等の光学
素子とが必要であるため、光学樹脂においては、ポリカ
ーボネート(PC)を負レンズ、ポリメチルメタクリレート
(PMMA)を正レンズの材料として使用することになる。し
かしながら、これらの材料の組み合わせでは、レンズ枚
数の低減と光学系のコンパクト化を行うには十分ではな
く、さらに大きな、あるいは小さなアッベ数を有する光
学樹脂が必要であった。
脂を多用した光学系を設計しようとすると、従来の光学
樹脂だけでは、光学性能の向上と光学系のコンパクト化
に限界があった。特に、光学系の色収差を低減しようと
する場合、通常アッベ数の大きい正パワーのレンズ等の
光学素子とアッベ数の小さい負パワーのレンズ等の光学
素子とが必要であるため、光学樹脂においては、ポリカ
ーボネート(PC)を負レンズ、ポリメチルメタクリレート
(PMMA)を正レンズの材料として使用することになる。し
かしながら、これらの材料の組み合わせでは、レンズ枚
数の低減と光学系のコンパクト化を行うには十分ではな
く、さらに大きな、あるいは小さなアッベ数を有する光
学樹脂が必要であった。
【0005】ところが、光学素子材料に使用可能な光学
樹脂には、アッベ数のみではなく、可視域での透過率が
高い、成型性がよい、複屈折が小さい、耐環境性に優れ
ている等の要件を満足することが求められる。従って、
たとえ屈折率、アッベ数等の光学特性が優れている樹脂
であっても、必要とされる他の特性を満足する樹脂でな
ければ光学樹脂として使用することはできなかった。
樹脂には、アッベ数のみではなく、可視域での透過率が
高い、成型性がよい、複屈折が小さい、耐環境性に優れ
ている等の要件を満足することが求められる。従って、
たとえ屈折率、アッベ数等の光学特性が優れている樹脂
であっても、必要とされる他の特性を満足する樹脂でな
ければ光学樹脂として使用することはできなかった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑み、可視域での光
学特性に優れ、光学樹脂として必要な特性、特に耐環境
特性に優れた光学樹脂を用いた、大量生産に適した光学
系を提供することを目的とする。
学特性に優れ、光学樹脂として必要な特性、特に耐環境
特性に優れた光学樹脂を用いた、大量生産に適した光学
系を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係る光学系は、複数の光学素子を有す
る光学系であって、9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキ
シ)フェニル]フルオレンの共重合比がジカルボン酸成
分を100モル%としたときに35モル%乃至45モル%の範
囲の非晶質ポリエステル樹脂を材料とする第1光学素子
と、前記第1光学素子の少なくとも前後のいずれか一方
に配置され、紫外線吸収剤が添加された材料から構成さ
れる光学素子と、を有することを特徴とする。
に、第1の発明に係る光学系は、複数の光学素子を有す
る光学系であって、9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキ
シ)フェニル]フルオレンの共重合比がジカルボン酸成
分を100モル%としたときに35モル%乃至45モル%の範
囲の非晶質ポリエステル樹脂を材料とする第1光学素子
と、前記第1光学素子の少なくとも前後のいずれか一方
に配置され、紫外線吸収剤が添加された材料から構成さ
れる光学素子と、を有することを特徴とする。
【0008】上記の構成を有することにより、第1の発
明の光学系は、非晶質ポリエステル樹脂を材料とする第
1光学素子の少なくとも前後のいずれか一方に配置さ
れ、紫外線吸収剤が添加された材料から構成される光学
素子が、紫外線を良好に吸収するため、非晶質ポリエス
テル樹脂の紫外線吸収の影響による短波長側の透過率の
劣化を減少させることができる。
明の光学系は、非晶質ポリエステル樹脂を材料とする第
1光学素子の少なくとも前後のいずれか一方に配置さ
れ、紫外線吸収剤が添加された材料から構成される光学
素子が、紫外線を良好に吸収するため、非晶質ポリエス
テル樹脂の紫外線吸収の影響による短波長側の透過率の
劣化を減少させることができる。
【0009】また、第2の発明に係る光学系は、複数の
光学素子を有する光学系であって、9,9ビス[4-(2-ヒド
ロキシエトキシ)フェニル]フルオレンの共重合比がジ
カルボン酸成分を100モル%としたときに35モル%乃至4
5モル%の範囲の非晶質ポリエステル樹脂を材料とする
第1光学素子と、透過率補正用の第2光学素子と、を有
することを特徴とする。
光学素子を有する光学系であって、9,9ビス[4-(2-ヒド
ロキシエトキシ)フェニル]フルオレンの共重合比がジ
カルボン酸成分を100モル%としたときに35モル%乃至4
5モル%の範囲の非晶質ポリエステル樹脂を材料とする
第1光学素子と、透過率補正用の第2光学素子と、を有
することを特徴とする。
【0010】上記の構成を有することにより、第2の発
明の光学系は、透過率補正用の第2光学素子が配置され
ているため、非晶質ポリエステル樹脂の透過率特性に起
因する分光透過率のバランスを調整することができる。
明の光学系は、透過率補正用の第2光学素子が配置され
ているため、非晶質ポリエステル樹脂の透過率特性に起
因する分光透過率のバランスを調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した実施形態
について説明する。本発明に係る非晶質ポリエステル樹
脂は、ポリエステルテレフタレートのジオール成分であ
るエチレングリコールの1部をフルオレンと呼ばれる側
鎖を有するBHEPF(9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)
フェニル]フルオレン)に代えた共重合体である。このB
HEPFは、石炭または石油タールから抽出するか、あるい
は石油化学品から容易に合成されるフルオレンを原料と
して安価に製造可能である。
について説明する。本発明に係る非晶質ポリエステル樹
脂は、ポリエステルテレフタレートのジオール成分であ
るエチレングリコールの1部をフルオレンと呼ばれる側
鎖を有するBHEPF(9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)
フェニル]フルオレン)に代えた共重合体である。このB
HEPFは、石炭または石油タールから抽出するか、あるい
は石油化学品から容易に合成されるフルオレンを原料と
して安価に製造可能である。
【0012】以下に、上記BHEPFの構造を示す。
【0013】
【化1】
【0014】また、上記BHEPFを有するポリエステル樹
脂の繰り返し単位の構造を示す。
脂の繰り返し単位の構造を示す。
【0015】
【化2】
【0016】次に、以下の表に従来より光学樹脂として
使用されているポリカーカーボネート(PC)、ポリメチル
メタクリレート(PMMA)、及び非晶質ポリエステル樹脂(O
P)の特性を比較した表を示す。
使用されているポリカーカーボネート(PC)、ポリメチル
メタクリレート(PMMA)、及び非晶質ポリエステル樹脂(O
P)の特性を比較した表を示す。
【0017】
【表1】
【0018】このように、非晶質ポリエステル樹脂は従
来の光学樹脂と比較して屈折率が高く、アッベ数が小さ
い。また、光学樹脂において特に問題となる複屈折が非
常に小さく光学的等方性が非常によいという特徴を有し
ている。非晶質ポリエステル樹脂の高屈折率と低複屈折
の性質は、前述の特異な側鎖フルオレンの存在に起因し
ている。
来の光学樹脂と比較して屈折率が高く、アッベ数が小さ
い。また、光学樹脂において特に問題となる複屈折が非
常に小さく光学的等方性が非常によいという特徴を有し
ている。非晶質ポリエステル樹脂の高屈折率と低複屈折
の性質は、前述の特異な側鎖フルオレンの存在に起因し
ている。
【0019】非晶質ポリエステル樹脂は、特にポリカー
ボネート(PC)と比較した場合、高屈折率でアッベ数が小
さく複屈折も小さい。したがって、光学系へ適用するに
際しては、従来のポリカーボネート(PC)を使用せざるを
得なかった光学素子へ適用することにより、光学系の光
学性能を向上させるのに特に効果を有する。
ボネート(PC)と比較した場合、高屈折率でアッベ数が小
さく複屈折も小さい。したがって、光学系へ適用するに
際しては、従来のポリカーボネート(PC)を使用せざるを
得なかった光学素子へ適用することにより、光学系の光
学性能を向上させるのに特に効果を有する。
【0020】また、実施形態の非晶質ポリエステル樹脂
は、上記BHEPFの共重合比がジカルボン酸成分を100モル
%としたときに35モル%乃至45モル%の範囲にあるの
で、樹脂成形体の色調が良好で、成形が容易であるとい
う特徴を有している。すなわち、BHEPFの共重合比がこ
の範囲にあると、該ポリエステル樹脂のガラス転移温度
が115乃至125°C程度となるため、成形時の黄変が少な
く、面精度の良好な成形体を得ることが可能となる。BH
EPFの共重合比が45モル%を超えて大きくなると、ガラ
ス転移温度が125°C以上と高くなり、樹脂の溶融温度が
上昇し精密な面精度を維持するために成形時の樹脂温度
をより高温にする必要が生じ、黄変が発生しやすい。す
なわち、光学素子として使用できる着色のない成形体を
得ることが困難となる。一方、共重合比が35モル%を超
えて小さくなると、ガラス転移温度が110°C以下とな
り、高温な場所、例えば夏の日向にある車中に繰り返し
置かれた場合、変形等が発生し、初期の面精度が狂いや
すく、長期の信頼性を確保することができない。
は、上記BHEPFの共重合比がジカルボン酸成分を100モル
%としたときに35モル%乃至45モル%の範囲にあるの
で、樹脂成形体の色調が良好で、成形が容易であるとい
う特徴を有している。すなわち、BHEPFの共重合比がこ
の範囲にあると、該ポリエステル樹脂のガラス転移温度
が115乃至125°C程度となるため、成形時の黄変が少な
く、面精度の良好な成形体を得ることが可能となる。BH
EPFの共重合比が45モル%を超えて大きくなると、ガラ
ス転移温度が125°C以上と高くなり、樹脂の溶融温度が
上昇し精密な面精度を維持するために成形時の樹脂温度
をより高温にする必要が生じ、黄変が発生しやすい。す
なわち、光学素子として使用できる着色のない成形体を
得ることが困難となる。一方、共重合比が35モル%を超
えて小さくなると、ガラス転移温度が110°C以下とな
り、高温な場所、例えば夏の日向にある車中に繰り返し
置かれた場合、変形等が発生し、初期の面精度が狂いや
すく、長期の信頼性を確保することができない。
【0021】図9は、非晶質ポリエステル樹脂の分光透
過率特性を示すグラフである。図9において、曲線(a)は
非晶質ポリエステル樹脂に紫外線吸収剤を添加したサン
プルの分光透過率、曲線(b)は曲線(a)と同じサンプルに
200時間紫外線を照射して得られたサンプルの分光透過
率、曲線(c)は曲線(a)と同じサンプルをさらに紫外線吸
収剤を添加したポリメチルメタクリレート(PMMA)で挟ん
だものに200時間紫外線を照射して得られたサンプルの
分光透過率、をそれぞれ示す。
過率特性を示すグラフである。図9において、曲線(a)は
非晶質ポリエステル樹脂に紫外線吸収剤を添加したサン
プルの分光透過率、曲線(b)は曲線(a)と同じサンプルに
200時間紫外線を照射して得られたサンプルの分光透過
率、曲線(c)は曲線(a)と同じサンプルをさらに紫外線吸
収剤を添加したポリメチルメタクリレート(PMMA)で挟ん
だものに200時間紫外線を照射して得られたサンプルの
分光透過率、をそれぞれ示す。
【0022】図9の曲線(a)と曲線(b)との比較からも分
かるように、非晶質ポリエステル樹脂は、長時間に亘っ
て紫外線が照射されると、紫外線の作用により短波長領
域の透過率が低下して黄色い着色が発生していまうとい
う性質を有している。曲線(a)のサンプルのように、非
晶質ポリエステル自身に紫外線吸収剤を添加しても紫外
線に対する効果は十分ではない。このため、非晶質ポリ
エステル樹脂を材料とする光学素子を長時間紫外線にさ
らされる可能性がある光学系に使用する場合は、曲線
(c)のサンプルのように非晶質ポリエステル樹脂光学素
子の前後の少なくともいずれか一方に紫外線吸収剤を添
加した光学材料からなる光学素子を配置することが望ま
しい。このように、紫外線吸収剤を添加した光学素子を
配置し、さらに非晶質ポリエステル樹脂自身にも紫外線
吸収剤を添加することにより、非晶質ポリエステル樹脂
の紫外線の吸収による影響を減少させることができる。
かるように、非晶質ポリエステル樹脂は、長時間に亘っ
て紫外線が照射されると、紫外線の作用により短波長領
域の透過率が低下して黄色い着色が発生していまうとい
う性質を有している。曲線(a)のサンプルのように、非
晶質ポリエステル自身に紫外線吸収剤を添加しても紫外
線に対する効果は十分ではない。このため、非晶質ポリ
エステル樹脂を材料とする光学素子を長時間紫外線にさ
らされる可能性がある光学系に使用する場合は、曲線
(c)のサンプルのように非晶質ポリエステル樹脂光学素
子の前後の少なくともいずれか一方に紫外線吸収剤を添
加した光学材料からなる光学素子を配置することが望ま
しい。このように、紫外線吸収剤を添加した光学素子を
配置し、さらに非晶質ポリエステル樹脂自身にも紫外線
吸収剤を添加することにより、非晶質ポリエステル樹脂
の紫外線の吸収による影響を減少させることができる。
【0023】さらに、図9の曲線(a)からも分かるよう
に、非晶質ポリエステル樹脂の分光透過特性は、長波長
側よりも短波長側の透過率が低い傾向にあり、やや黄色
い着色が認められる。従って、非晶質ポリエステル樹脂
を光学系に用いる場合は透過率補正を行うことが望まし
く、特に心厚の厚いレンズやプリズムの材料として非晶
質ポリエステル樹脂を採用した場合には、短波長側の透
過率が大きく低下するので、透過率補正を行うことが特
に求められる。
に、非晶質ポリエステル樹脂の分光透過特性は、長波長
側よりも短波長側の透過率が低い傾向にあり、やや黄色
い着色が認められる。従って、非晶質ポリエステル樹脂
を光学系に用いる場合は透過率補正を行うことが望まし
く、特に心厚の厚いレンズやプリズムの材料として非晶
質ポリエステル樹脂を採用した場合には、短波長側の透
過率が大きく低下するので、透過率補正を行うことが特
に求められる。
【0024】透過率補正の方法としては、光学素子に透
過率を調整する薄膜を付加する方法が最も簡単である。
通常光学系を構成する光学素子にはゴースト防止のため
の反射防止膜が付加されるので、この反射防止膜の構成
に反射光がアンバー色となるような薄膜を付加し、長波
長側の光線と短波長側の光線の透過光量のバランスを調
整してやればよい。このようなコートは短波長(500乃至
400nm)に対して光学的膜厚nd=λ/4(dは膜厚、λは設計
波長、nはコート材料の設計波長に対する屈折率)の薄膜
を付加することにより実現できる。このようなコート
は、非晶質ポリエステル樹脂を材料とするレンズ自身に
設けてもよいし、光学系の他の光学機能面に設けてもど
ちらでもよい。
過率を調整する薄膜を付加する方法が最も簡単である。
通常光学系を構成する光学素子にはゴースト防止のため
の反射防止膜が付加されるので、この反射防止膜の構成
に反射光がアンバー色となるような薄膜を付加し、長波
長側の光線と短波長側の光線の透過光量のバランスを調
整してやればよい。このようなコートは短波長(500乃至
400nm)に対して光学的膜厚nd=λ/4(dは膜厚、λは設計
波長、nはコート材料の設計波長に対する屈折率)の薄膜
を付加することにより実現できる。このようなコート
は、非晶質ポリエステル樹脂を材料とするレンズ自身に
設けてもよいし、光学系の他の光学機能面に設けてもど
ちらでもよい。
【0025】一方、光学系の構成中に反射ミラー面を有
する場合、反射ミラー面で反射される光線の分光反射率
特性を調整することにより、光学系の透過率補正を行う
ことも可能である。この場合は短波長側の反射率を長波
長側より高く設定してやればよい。反射防止膜は、反射
面上に光学的膜厚n1d=λ/4の低屈折率の誘電体層と、
光学的膜厚n2d=λ/4の高屈折率の誘電体層を交互に蒸
着することにより達成することが可能である。図10に、
反射面がアルミ蒸着面である場合において、アルミ蒸着
面上に低屈折率物質としてMgF2、高屈折率物質としてZn
O2をそれぞれ光学的膜厚nd=λ/4で蒸着させた例を示
す。この他、低屈折率物質としてはSiO2、高屈折率物質
としてTiO2等が使用される。もちろん反射防止膜の構成
は、広い波長域に対する効果をねらって、さらに複数層
積層する構成でもよいし、反射面との密着性を考慮し
て、最も反射面側に密着性のよい材料を用いる等、任意
に構成してよい。
する場合、反射ミラー面で反射される光線の分光反射率
特性を調整することにより、光学系の透過率補正を行う
ことも可能である。この場合は短波長側の反射率を長波
長側より高く設定してやればよい。反射防止膜は、反射
面上に光学的膜厚n1d=λ/4の低屈折率の誘電体層と、
光学的膜厚n2d=λ/4の高屈折率の誘電体層を交互に蒸
着することにより達成することが可能である。図10に、
反射面がアルミ蒸着面である場合において、アルミ蒸着
面上に低屈折率物質としてMgF2、高屈折率物質としてZn
O2をそれぞれ光学的膜厚nd=λ/4で蒸着させた例を示
す。この他、低屈折率物質としてはSiO2、高屈折率物質
としてTiO2等が使用される。もちろん反射防止膜の構成
は、広い波長域に対する効果をねらって、さらに複数層
積層する構成でもよいし、反射面との密着性を考慮し
て、最も反射面側に密着性のよい材料を用いる等、任意
に構成してよい。
【0026】図11は、透過率補正のために使用される薄
膜の分光反射率特性を示す。図11において、曲線(a)は
上記反射面上に付加された図10の反射防止膜の入射各45
°に対する分光反射率特性を示す。このように、曲線
(a)では、短波長側が長波長側より多く反射されてお
り、光学系の透過率の補正が良好に行われていることが
分かる。また、曲線(b)は光学素子にアンバーコートを
行った場合の分光反射率特性を示す。この場合は、長波
長側が短波長側より多く反射されており、光学系全体で
考えた場合、光学系の透過率の補正が良好に行われてい
る。
膜の分光反射率特性を示す。図11において、曲線(a)は
上記反射面上に付加された図10の反射防止膜の入射各45
°に対する分光反射率特性を示す。このように、曲線
(a)では、短波長側が長波長側より多く反射されてお
り、光学系の透過率の補正が良好に行われていることが
分かる。また、曲線(b)は光学素子にアンバーコートを
行った場合の分光反射率特性を示す。この場合は、長波
長側が短波長側より多く反射されており、光学系全体で
考えた場合、光学系の透過率の補正が良好に行われてい
る。
【0027】次に、図面を参照しながら、本発明の実施
の形態の光学系について説明する。図1は、本発明の第1
の実施形態であるケプラー型実像式ファインダ光学系の
概略構成を示す斜視図、図2は第1の実施形態の光路図で
ある。図1及び図2において、第1の実施形態のファイン
ダ光学系は、両凹形状で負のパワーを有する第1対物レ
ンズg1及び両凸形状で正のパワーを有する第2対物レン
ズg2と、それぞれ入射面が凸面に形成された第1プリズ
ムp1及び第2プリズムp2から構成されるポロプリズムで
ある正立光学系eoと、接眼レンズse1からなる接眼レン
ズ系seと、から構成されている。これらのうち、第1対
物レンズg1、第2対物レンズg2及び、第1プリズムの入射
側に形成された凸面g3で対物レンズ系ogを構成してお
り、最小焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に
際して、第1レンズを瞳側に移動させて変倍を行う。
の形態の光学系について説明する。図1は、本発明の第1
の実施形態であるケプラー型実像式ファインダ光学系の
概略構成を示す斜視図、図2は第1の実施形態の光路図で
ある。図1及び図2において、第1の実施形態のファイン
ダ光学系は、両凹形状で負のパワーを有する第1対物レ
ンズg1及び両凸形状で正のパワーを有する第2対物レン
ズg2と、それぞれ入射面が凸面に形成された第1プリズ
ムp1及び第2プリズムp2から構成されるポロプリズムで
ある正立光学系eoと、接眼レンズse1からなる接眼レン
ズ系seと、から構成されている。これらのうち、第1対
物レンズg1、第2対物レンズg2及び、第1プリズムの入射
側に形成された凸面g3で対物レンズ系ogを構成してお
り、最小焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に
際して、第1レンズを瞳側に移動させて変倍を行う。
【0028】この構成において、対物レンズ系に入射し
た物体光は、第2プリズムの入射面近傍で中間像を形成
し、さらに第2プリズムp2の入射面に形成された凸形状
のコンデンサ面cにて方向を補正された後、接眼レンズs
e1にて拡大されて瞳に伝達される。このとき、第1プリ
ズムp1及び第2プリズムp2から構成されるポロプリズム
で反射されることにより上下左右方向を反転され対物レ
ンズ系に入射した方向と同方向にされて瞳側へ伝達され
る。
た物体光は、第2プリズムの入射面近傍で中間像を形成
し、さらに第2プリズムp2の入射面に形成された凸形状
のコンデンサ面cにて方向を補正された後、接眼レンズs
e1にて拡大されて瞳に伝達される。このとき、第1プリ
ズムp1及び第2プリズムp2から構成されるポロプリズム
で反射されることにより上下左右方向を反転され対物レ
ンズ系に入射した方向と同方向にされて瞳側へ伝達され
る。
【0029】以上の第1実施形態の光学系において、第1
対物レンズg1は非晶質ポリエステル樹脂、第2対物レン
ズg2及び接眼レンズse1はポリメチルメタクリレート(PM
MA)、第1プリズムp1及び第2プリズムp2はポリカーボネ
ート(PC)をそれぞれ材料としている。このように、光学
系を構成する光学素子をすべて樹脂で構成することによ
り、製造コストを極めて削減することができるととも
に、光学ガラスを材料とする光学素子で構成した場合と
比較して全系を軽量にできるという効果を有する。
対物レンズg1は非晶質ポリエステル樹脂、第2対物レン
ズg2及び接眼レンズse1はポリメチルメタクリレート(PM
MA)、第1プリズムp1及び第2プリズムp2はポリカーボネ
ート(PC)をそれぞれ材料としている。このように、光学
系を構成する光学素子をすべて樹脂で構成することによ
り、製造コストを極めて削減することができるととも
に、光学ガラスを材料とする光学素子で構成した場合と
比較して全系を軽量にできるという効果を有する。
【0030】また、このように、対物レンズ系のうち、
負パワーの第1対物レンズg1を高屈折率でアッベ数の小
さい非晶質ポリエステル樹脂で構成することにより、色
収差、特に最長焦点距離状態での軸上色収差と倍率色収
差を良好に補正することができる。
負パワーの第1対物レンズg1を高屈折率でアッベ数の小
さい非晶質ポリエステル樹脂で構成することにより、色
収差、特に最長焦点距離状態での軸上色収差と倍率色収
差を良好に補正することができる。
【0031】また、第1対物レンズg1の材料である非晶
質ポリエステル樹脂と、第2対物レンズg2の材料である
ポリメチルメタクリレート(PMMA)のいずれにも紫外線吸
収剤が添加されている。このように構成することによ
り、前述のように、非晶質ポリエステル樹脂の紫外線吸
収の影響を減少させることができる。また、第1対物レ
ンズg1の物体側面には、前述のアンバーコートが施され
ており、対物レンズ系の透過率補正が行われている。こ
の結果、第1実施形態のファインダ光学系では、紫外線
吸収の影響が小さく、また光学系全体の分光透過率特性
も可視域においてフラットな光学系が実現されている。
質ポリエステル樹脂と、第2対物レンズg2の材料である
ポリメチルメタクリレート(PMMA)のいずれにも紫外線吸
収剤が添加されている。このように構成することによ
り、前述のように、非晶質ポリエステル樹脂の紫外線吸
収の影響を減少させることができる。また、第1対物レ
ンズg1の物体側面には、前述のアンバーコートが施され
ており、対物レンズ系の透過率補正が行われている。こ
の結果、第1実施形態のファインダ光学系では、紫外線
吸収の影響が小さく、また光学系全体の分光透過率特性
も可視域においてフラットな光学系が実現されている。
【0032】次に、第2実施形態のケプラー型実像式フ
ァインダ光学系を説明する。第2実施例のファインダ光
学系は、先に説明した第1実施形態のファインダ光学系
と概略構成が同一であるので、以下の説明においては、
相違点のみを記載する。
ァインダ光学系を説明する。第2実施例のファインダ光
学系は、先に説明した第1実施形態のファインダ光学系
と概略構成が同一であるので、以下の説明においては、
相違点のみを記載する。
【0033】第2実施形態のファインダ光学系では、正
立光学系を構成する第2プリズムp2の最瞳側の射出面を
緩やかな凹面にして接眼レンズ系seを構成する面として
負のパワーを負担させるとともに、第2プリズムp2全体
を非晶質ポリエステル樹脂で構成している。
立光学系を構成する第2プリズムp2の最瞳側の射出面を
緩やかな凹面にして接眼レンズ系seを構成する面として
負のパワーを負担させるとともに、第2プリズムp2全体
を非晶質ポリエステル樹脂で構成している。
【0034】このように、接眼レンズ系seのパワーを第
2プリズムp2の瞳側面の負のパワーと、接眼レンズse1の
正パワーのレンズに分割することにより、全変倍域にお
いて、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することが
できる。特に、負パワー面を有する第2プリズムp2が、
ポリカーボネート(PC)と比較して高屈折率でアッベ数の
小さい非晶質ポリエステル樹脂で構成されているため、
接眼レンズ系全体としての色収差の補正能力が高く、色
にじみのない良好な画像を提供することができる。
2プリズムp2の瞳側面の負のパワーと、接眼レンズse1の
正パワーのレンズに分割することにより、全変倍域にお
いて、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することが
できる。特に、負パワー面を有する第2プリズムp2が、
ポリカーボネート(PC)と比較して高屈折率でアッベ数の
小さい非晶質ポリエステル樹脂で構成されているため、
接眼レンズ系全体としての色収差の補正能力が高く、色
にじみのない良好な画像を提供することができる。
【0035】なお、第2実施形態では、第2プリズムp2の
瞳側面を凹面にして色収差の補正を行っているが、非晶
質ポリエステル樹脂はアッベ数の値が小さいため、前述
の第1実施形態のように第2プリズムp2の瞳側面が平面で
あるプリズムを非晶質ポリエステル樹脂で製造するだけ
でも接眼レンズ系で発生する色収差に対して補正効果が
ある。
瞳側面を凹面にして色収差の補正を行っているが、非晶
質ポリエステル樹脂はアッベ数の値が小さいため、前述
の第1実施形態のように第2プリズムp2の瞳側面が平面で
あるプリズムを非晶質ポリエステル樹脂で製造するだけ
でも接眼レンズ系で発生する色収差に対して補正効果が
ある。
【0036】また、非晶質ポリエステル樹脂は、高屈折
率を有しているのでポロプリズムのように内部反射を利
用する樹脂では光線を全反射させやすく、明るいファイ
ンダ光学系を実現することができる。
率を有しているのでポロプリズムのように内部反射を利
用する樹脂では光線を全反射させやすく、明るいファイ
ンダ光学系を実現することができる。
【0037】さらに、非晶質ポリエステル樹脂は複屈折
が小さいため、複雑な形状を有するポロプリズム等の成
型の際に内部応力で発生する複屈折の小さくすることが
できるため、射出成型したプリズムの光学性能がよいと
いう効果も有する。
が小さいため、複雑な形状を有するポロプリズム等の成
型の際に内部応力で発生する複屈折の小さくすることが
できるため、射出成型したプリズムの光学性能がよいと
いう効果も有する。
【0038】なお、以上の第1及び第2の実施形態では、
正立光学系としてポロプリズムを採用した例を示した
が、ペンタダハプリズムやペッチャンプリズム等、公知
の正立光学系を適用してもよい。この場合、これらのプ
リズムを非晶質ポリエステル樹脂で構成してもよいこと
はいうまでもない。
正立光学系としてポロプリズムを採用した例を示した
が、ペンタダハプリズムやペッチャンプリズム等、公知
の正立光学系を適用してもよい。この場合、これらのプ
リズムを非晶質ポリエステル樹脂で構成してもよいこと
はいうまでもない。
【0039】図6は、本発明の第3の実施形態である一眼
レフレックスカメラのビューファインダとして使用され
るケプラー型実像式ファインダ光学系の構成を示す斜視
図である。第3実施形態は、撮影レンズから導かれた画
像光を正立光学系としてペンタプリズムを使用せずリレ
ーレンズ系を用いて反転させる構成のファインダ光学系
の例である。
レフレックスカメラのビューファインダとして使用され
るケプラー型実像式ファインダ光学系の構成を示す斜視
図である。第3実施形態は、撮影レンズから導かれた画
像光を正立光学系としてペンタプリズムを使用せずリレ
ーレンズ系を用いて反転させる構成のファインダ光学系
の例である。
【0040】図6において、第3実施形態のファインダ光
学系は、概略、図示しない撮影レンズを透過した画像光
を反射させるメインミラーma、メインミラーmaにより反
射された画像光を一旦結像させる焦点板so、焦点板so上
の画像光を瞳側へ導くファインダミラーm1乃至m3、ファ
インダミラーm2とm3との間に配置され、焦点板上の画像
光を反転させて空間像として再結像させるリレーレンズ
系r、リレーレンズ系rにより再結像された画像光を瞳側
へ拡大して導く、第1接眼レンズse1及び第2接眼レンズs
e2から構成される接眼レンズ系se、から構成されてい
る。
学系は、概略、図示しない撮影レンズを透過した画像光
を反射させるメインミラーma、メインミラーmaにより反
射された画像光を一旦結像させる焦点板so、焦点板so上
の画像光を瞳側へ導くファインダミラーm1乃至m3、ファ
インダミラーm2とm3との間に配置され、焦点板上の画像
光を反転させて空間像として再結像させるリレーレンズ
系r、リレーレンズ系rにより再結像された画像光を瞳側
へ拡大して導く、第1接眼レンズse1及び第2接眼レンズs
e2から構成される接眼レンズ系se、から構成されてい
る。
【0041】図7は、第3実施形態のファインダ光学系の
リレーレンズrと、第1接眼レンズse1及び第2接眼レンズ
se2を透過する光線の光路を示した光路図である。図7の
光路図では光線に対して光学的に作用しない第1乃至第3
のファインダミラーは省略されている。
リレーレンズrと、第1接眼レンズse1及び第2接眼レンズ
se2を透過する光線の光路を示した光路図である。図7の
光路図では光線に対して光学的に作用しない第1乃至第3
のファインダミラーは省略されている。
【0042】リレーレンズ系rは、焦点板側から順に、
両凸形状の第1レンズg1と、両凹形状の第2レンズg2と、
両凸形状のg3とから構成されている。また、第1接眼レ
ンズse1及び第2接眼レンズse2は共に両凸形状を有して
いる。
両凸形状の第1レンズg1と、両凹形状の第2レンズg2と、
両凸形状のg3とから構成されている。また、第1接眼レ
ンズse1及び第2接眼レンズse2は共に両凸形状を有して
いる。
【0043】第3実施形態のファインダ光学系では、リ
レーレンズ系の第1レンズg1、第1接眼レンズse1及び第2
接眼レンズ系se2の3枚のレンズがポリメチルメタクリレ
ート(PMMA)を材料とする光学素子であり、リレーレンズ
系の第2レンズg2が非晶質ポリエステル樹脂を材料とす
るレンズであり、リレーレンズ系の第3レンズg3が前述
のポリメチルメタクリレート(PMMA)と光学特性が近似す
るが吸湿の影響をより受け難い非晶質ポリオレフィン(A
PO)を材料とする光学素子である。
レーレンズ系の第1レンズg1、第1接眼レンズse1及び第2
接眼レンズ系se2の3枚のレンズがポリメチルメタクリレ
ート(PMMA)を材料とする光学素子であり、リレーレンズ
系の第2レンズg2が非晶質ポリエステル樹脂を材料とす
るレンズであり、リレーレンズ系の第3レンズg3が前述
のポリメチルメタクリレート(PMMA)と光学特性が近似す
るが吸湿の影響をより受け難い非晶質ポリオレフィン(A
PO)を材料とする光学素子である。
【0044】このように、第3実施形態のファインダ光
学系は、光学系を全て樹脂を材料とする光学素子で構成
しているため、非常に軽量なファインダ光学系となって
いる。また、光路中にミラーを多用することによりファ
インダ光学系の占有する空間を小さくし、コンパクトな
ファインダ光学系を実現している。
学系は、光学系を全て樹脂を材料とする光学素子で構成
しているため、非常に軽量なファインダ光学系となって
いる。また、光路中にミラーを多用することによりファ
インダ光学系の占有する空間を小さくし、コンパクトな
ファインダ光学系を実現している。
【0045】第3実施形態のファインダ光学系のリレー
レンズ系rにおいて、第2レンズg2に非晶質ポリエステル
樹脂が使用されている。このため、リレーレンズ系rで
発生する色収差が良好に補正されたファインダ光学系と
なっている。
レンズ系rにおいて、第2レンズg2に非晶質ポリエステル
樹脂が使用されている。このため、リレーレンズ系rで
発生する色収差が良好に補正されたファインダ光学系と
なっている。
【0046】また、第1レンズg1の材料であるポリメチ
ルメタクリレート(PMMA)と、第2レンズg2の材料である
非晶質ポリエステル樹脂、第1接眼レンズse1の材料であ
るポリメチルメタクリレート(PMMA)のいずれにも紫外線
吸収剤が添加されている。このように構成することによ
り、前述のように、非晶質ポリエステル樹脂の紫外線吸
収の影響を減少させることができる。また、第3ファイ
ンダミラーには、前述の反射防止膜が施されており、フ
ァインダ光学系の透過率補正が行われている。この結
果、第3実施形態のファインダ光学系では、紫外線吸収
の影響が小さく、また光学系全体の分光透過率特性も可
視域においてフラットな光学系が実現されている。
ルメタクリレート(PMMA)と、第2レンズg2の材料である
非晶質ポリエステル樹脂、第1接眼レンズse1の材料であ
るポリメチルメタクリレート(PMMA)のいずれにも紫外線
吸収剤が添加されている。このように構成することによ
り、前述のように、非晶質ポリエステル樹脂の紫外線吸
収の影響を減少させることができる。また、第3ファイ
ンダミラーには、前述の反射防止膜が施されており、フ
ァインダ光学系の透過率補正が行われている。この結
果、第3実施形態のファインダ光学系では、紫外線吸収
の影響が小さく、また光学系全体の分光透過率特性も可
視域においてフラットな光学系が実現されている。
【0047】なお、以上説明した第1乃至第3実施形態の
光学系では、非晶質ポリエステル樹脂を材料とする光学
素子の光路上の前側及び後側のいずれにも紫外線吸収剤
を添加した光学素子を配置する例を示したが、この適宜
変更可能である。すなわち、実施形態のようなケプラー
型実像式ファインダ光学系においては、通常、対物レン
ズ系の物体側と接眼レンズ系の瞳側の両側から光学系に
対して紫外線が照射されるので、非晶質ポリエステルを
材料とする光学素子の物体側及び瞳側のいずれにも紫外
線吸収剤を添加した光学素子を配置することが望ましい
が、いずれか一方に配置するだけでも、非晶質ポリエス
テル樹脂の光学素子に照射される紫外線を削減する効果
がある。また、非晶質ポリエステル樹脂を材料とする光
学素子を用いた光学系が撮影レンズ系の場合、紫外線が
照射されるのは物体側からのみであるため、非晶質ポリ
エステル樹脂を材料とする光学素子の物体側にのみ紫外
線吸収剤を添加した材料の光学素子を配置すればよい。
光学系では、非晶質ポリエステル樹脂を材料とする光学
素子の光路上の前側及び後側のいずれにも紫外線吸収剤
を添加した光学素子を配置する例を示したが、この適宜
変更可能である。すなわち、実施形態のようなケプラー
型実像式ファインダ光学系においては、通常、対物レン
ズ系の物体側と接眼レンズ系の瞳側の両側から光学系に
対して紫外線が照射されるので、非晶質ポリエステルを
材料とする光学素子の物体側及び瞳側のいずれにも紫外
線吸収剤を添加した光学素子を配置することが望ましい
が、いずれか一方に配置するだけでも、非晶質ポリエス
テル樹脂の光学素子に照射される紫外線を削減する効果
がある。また、非晶質ポリエステル樹脂を材料とする光
学素子を用いた光学系が撮影レンズ系の場合、紫外線が
照射されるのは物体側からのみであるため、非晶質ポリ
エステル樹脂を材料とする光学素子の物体側にのみ紫外
線吸収剤を添加した材料の光学素子を配置すればよい。
【0048】
【実施例】以下、本発明に係る接眼レンズ系の実施例を
示す。以下に示す、実施例1乃至3は、上述した第1乃至
第3実施形態の具体的な数値実施例であり、実施例1乃至
3のレンズ構成図は図1乃至図4に対応する。実施例1及び
2において、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてプリズ
ムに形成された面を含めたi番目の面の曲率半径、di(i=
1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の軸上間隔を示
し、ni(i=1,2,3,...)、νi(i =1,2,3,...)は物体側から
数えてi番目の光学素子及びプリズムのg線に対する屈折
率(Ng)、アッベ数(νd)を示す。また、各実施例の
倍率βの値、及軸上間隔d2の値は、それぞれ左から順
に、最短焦点距離状態(広角端)、最長焦点距離状態(望
遠端)に相当する値を示している。
示す。以下に示す、実施例1乃至3は、上述した第1乃至
第3実施形態の具体的な数値実施例であり、実施例1乃至
3のレンズ構成図は図1乃至図4に対応する。実施例1及び
2において、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてプリズ
ムに形成された面を含めたi番目の面の曲率半径、di(i=
1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の軸上間隔を示
し、ni(i=1,2,3,...)、νi(i =1,2,3,...)は物体側から
数えてi番目の光学素子及びプリズムのg線に対する屈折
率(Ng)、アッベ数(νd)を示す。また、各実施例の
倍率βの値、及軸上間隔d2の値は、それぞれ左から順
に、最短焦点距離状態(広角端)、最長焦点距離状態(望
遠端)に相当する値を示している。
【0049】また、実施例3において、ri(i=1,2,3,...)
は焦点板側から数えてi番目の面の曲率半径、di(i=1,2,
3,...)は物体側から数えてi番目の軸上間隔を示し、ni
(i=1,2,3,...)、νi(i =1,2,3,...)は物体側から数えて
i番目の光学素子のg線に対する屈折率(Ng)、アッベ数
(νd)を示す。
は焦点板側から数えてi番目の面の曲率半径、di(i=1,2,
3,...)は物体側から数えてi番目の軸上間隔を示し、ni
(i=1,2,3,...)、νi(i =1,2,3,...)は物体側から数えて
i番目の光学素子のg線に対する屈折率(Ng)、アッベ数
(νd)を示す。
【0050】なお、各実施例中、曲率半径に*印を付し
た面は非球面で構成された面であることを示し、非球面
の面形状を表わす以下の式で定義するものとする。
た面は非球面で構成された面であることを示し、非球面
の面形状を表わす以下の式で定義するものとする。
【0051】
【数1】
【0052】但し、 X:光軸方向の基準面からの変位量、 Y:光軸と垂直な方向の高さ、 C:近軸曲率、 ε:2次曲面パラメータ、 Ai :i次の非球面係数、 である。
【0053】なお、各実施例の非球面データにおいて、
Eの後の数は指数部分を表し、例えば1.0E2であれば、1.
0×102を表すものとする。
Eの後の数は指数部分を表し、例えば1.0E2であれば、1.
0×102を表すものとする。
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
【0057】図3,5は、実施例1及び2に対応する収差図
である。各収差図は、上側から順に、被写体距離3mでの
ファインダ全系の、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収
差図をそれぞれ表している。また各収差図は、左から順
に、前述した最短焦点距離状態(広角端)、最長焦点距離
状態(望遠端)に相当する光学系の収差を示している。
である。各収差図は、上側から順に、被写体距離3mでの
ファインダ全系の、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収
差図をそれぞれ表している。また各収差図は、左から順
に、前述した最短焦点距離状態(広角端)、最長焦点距離
状態(望遠端)に相当する光学系の収差を示している。
【0058】また、図8は、実施例3に対応する収差図で
ある。図8に収差図は、リレーレンズ系と、接眼レンズ
系の合成光学系の収差を表しており、上側から順に、被
写体距離3mでの、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差
図をそれぞれ表している。
ある。図8に収差図は、リレーレンズ系と、接眼レンズ
系の合成光学系の収差を表しており、上側から順に、被
写体距離3mでの、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差
図をそれぞれ表している。
【0059】図3,5及び8の各曲線の凡例を図4に示す。
また、図3,5及び8の非点収差図の縦軸は視度(Diopte
r)、歪曲収差図の縦軸は百分率(%)、倍率色収差図の縦
軸は角度(ラジアン)であり、各収差図の横軸は、すべて
瞳面への入射角(ラジアン)を示している。
また、図3,5及び8の非点収差図の縦軸は視度(Diopte
r)、歪曲収差図の縦軸は百分率(%)、倍率色収差図の縦
軸は角度(ラジアン)であり、各収差図の横軸は、すべて
瞳面への入射角(ラジアン)を示している。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、可視域
での光学特性に優れ、光学樹脂として必要な特性、特に
耐環境特性に優れた光学樹脂を用いた、大量生産に適し
た光学系を提供することができた。
での光学特性に優れ、光学樹脂として必要な特性、特に
耐環境特性に優れた光学樹脂を用いた、大量生産に適し
た光学系を提供することができた。
【図1】第1実施形態の光学系の配置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】第1実施形態の光学系の配置を示す光路図であ
る。
る。
【図3】第1実施形態の光学系の収差図である。
【図4】各収差図の凡例である。
【図5】第2実施形態の光学系の収差図である。
【図6】第3実施形態の光学系の図である。
【図7】第3実施形態の光学系の配置を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】第3実施形態の光学系の配置を示す光路図であ
る。
る。
【図9】非晶質ポリエステル樹脂の分光透過率特性を示
すグラフである。
すグラフである。
【図10】実施形態の反射防止膜の構成を示す模式図で
ある。
ある。
【図11】実施形態の反射防止膜の分光反射率特性を示
すグラフである。
すグラフである。
og:対物レンズ系 se:接眼レンズ系 p1:第1プリズム p2:第2プリズム r:リレーレンズ系 eo:正立光学系
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の光学素子を有する光学系であっ
て、 9,9ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオ
レンの共重合比がジカルボン酸成分を100モル%とした
ときに35モル%乃至45モル%の範囲の非晶質ポリエステ
ル樹脂を材料とする第1光学素子と、 前記第1光学素子の少なくとも光路上の前後のいずれか
一方に配置され、紫外線吸収剤が添加された材料から構
成される第2光学素子と、を有することを特徴とする光
学系。 - 【請求項2】 前記第1光学素子の材料である非晶質ポ
リエステル樹脂にも紫外線吸収剤が添加されていること
を特徴とする請求項1記載の光学系。 - 【請求項3】 複数の光学素子を有する光学系であっ
て、 9,9ビス[4-(2-ヒドロキシ)フェニル]フルオレンの共
重合比がジカルボン酸成分を100モル%としたときに35
モル%乃至45モル%の範囲の非晶質ポリエステル樹脂を
材料とする第1光学素子と、 透過率補正用の第2光学素子と、を有することを特徴と
する光学系。 - 【請求項4】 前記第2光学素子は、表面に反射光線が
アンバー色となる薄膜をコーティングした光学素子であ
ることを特徴とする請求項3記載の光学系。 - 【請求項5】 前記第2光学素子は、可視域において長
波長側よりも短波長側の反射率が高い反射ミラーである
ことを特徴とする請求項3記載の光学系。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298392A JPH1130702A (ja) | 1997-05-15 | 1997-10-30 | 光学系 |
| US09/079,204 US6011648A (en) | 1997-05-15 | 1998-05-15 | Optical system having an optical element made of resin |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-125180 | 1997-05-15 | ||
| JP12518097 | 1997-05-15 | ||
| JP9298392A JPH1130702A (ja) | 1997-05-15 | 1997-10-30 | 光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130702A true JPH1130702A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=26461691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9298392A Pending JPH1130702A (ja) | 1997-05-15 | 1997-10-30 | 光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130702A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000227575A (ja) * | 1999-02-08 | 2000-08-15 | Canon Inc | 観察光学系及び画像表示装置 |
| WO2009025311A1 (en) * | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Fujifilm Corporation | Optical lens, optical system unit and imaging apparatus |
| WO2010024214A1 (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | コニカミノルタオプト株式会社 | 撮像光学系及び撮像装置 |
| JP2012127984A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Nikon Corp | 正立化部材および光学装置 |
| JP2017067836A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | リコーイメージング株式会社 | 眼視光学系 |
| WO2017078076A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-11 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形体 |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP9298392A patent/JPH1130702A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108350260A (zh) * | 2015-11-04 | 2018-07-31 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 热塑性树脂组合物及其成型体 |
| JPWO2017078076A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2018-08-23 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形体 |
| CN108350260B (zh) * | 2015-11-04 | 2021-01-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 热塑性树脂组合物及其成型体 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041116 |