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JPH11269236A - 不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

不飽和ポリエステル樹脂組成物

Info

Publication number
JPH11269236A
JPH11269236A JP7476298A JP7476298A JPH11269236A JP H11269236 A JPH11269236 A JP H11269236A JP 7476298 A JP7476298 A JP 7476298A JP 7476298 A JP7476298 A JP 7476298A JP H11269236 A JPH11269236 A JP H11269236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
polystyrene
styrene
unsaturated polyester
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7476298A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritaka Goda
紀高 郷田
Etsuji Iwami
悦司 岩見
Hiroshi Hasegawa
寛士 長谷川
Mamoru Kimura
守 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP7476298A priority Critical patent/JPH11269236A/ja
Publication of JPH11269236A publication Critical patent/JPH11269236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SMCを用いて成形される樹脂成形品表面の
光沢性と平滑性を十分に高めることのできる不飽和ポリ
エステル樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリ
エステルと、ポリスチレン、スチレン−ビニルアセテー
トブロック共重合体、及び架橋ポリスチレンとを必須成
分とし、且つ、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリ
エステル100質量部に対して、ポリスチレン1〜20
質量部、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
0.1〜10質量部、及び架橋ポリスチレン2〜6質量
部を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物をSMCに
用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁パネル、ユニッ
トバス、防水パン、浴槽等に用いられるSMC(シート
モールディングコンパウンド)の不飽和ポリエステル樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不飽和ポリエステル樹脂組成物に
は、スチレンなどのビニル系単量体に希釈させた不飽和
ポリエステルに、低収縮剤のポリスチレンが配合されて
いる。この不飽和ポリエステル樹脂組成物には、充填
剤、増粘剤、離型剤、硬化剤等の添加剤が混ぜられ、さ
らに強化材に含浸され、樹脂成形品の成形材料SMCと
して用いられる。そして、SMCは、金型に載置し加圧
加熱成形されて樹脂成形品として製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように加圧加熱
成形されて製造された樹脂成形品は、成形品表面の光沢
性や平滑性が十分でなく、壁パネル、ユニットバス、防
水パン、浴槽等の直接目に見え、手で触れる製品に使用
した場合、質感や高級感に乏しく、製品価値が低下して
しまう。本発明は、かかる課題に鑑みてなされたもの
で、樹脂成形品表面の光沢性と平滑性を十分に高めるこ
とのできる不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、ビ
ニル系単量体で希釈された不飽和ポリエステルと、ポリ
スチレン、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合
体、及び架橋ポリスチレンとを必須成分とし、且つ、ビ
ニル系単量体で希釈された不飽和ポリエステル100質
量部に対して、ポリスチレン1〜20質量部、スチレン
−ビニルアセテートブロック共重合体0.1〜10質量
部、及び架橋ポリスチレン2〜6質量部を含有する不飽
和ポリエステル樹脂組成物を用いて、樹脂成形品表面の
光沢性や平滑性を高めるものである。
【0005】また、本発明の請求項2は、ポリスチレン
とスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体とを合
わせた質量に対して、50〜95質量%のポリスチレン
を含有する請求項1に記載の不飽和ポリエステル樹脂組
成物を用いて、樹脂成形品表面の光沢性や平滑性を高め
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の不飽和ポリエステル樹脂
組成物には、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエ
ステルと、低収縮剤のポリスチレン、スチレン−ビニル
アセテートブロック共重合体、及び架橋ポリスチレンを
含有するものであり、ビニル系単量体で希釈された不飽
和ポリエステルとポリスチレンとの相溶性が、特定量の
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体及び架橋
ポリスチレンを混ぜることにより大幅に向上し、又後述
するコンパウンドの強化材への含浸性が向上して、樹脂
成形品表面の光沢性及び平滑性に効果が発揮される。
【0007】不飽和ポリエステルは、多価アルコールと
不飽和多塩基酸、飽和二塩基酸を重縮合させたもので、
多価アルコールには、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ブタンジオール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ペ
ンタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、水素化ビスフェノールA、ビスフェノールA、
グリセリン等が用いられる。不飽和多塩基酸には、無水
マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸等が
用いられ、飽和二塩基酸には、オルソフタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、アジピン酸、テトラヒドロ無水
フタル酸、セバシン酸、コハク酸、テトラクロロ無水フ
タル酸等が用いられる。
【0008】不飽和ポリエステルを希釈させるビニル系
単量体は、重合性の二重結合を有しているものであり、
重合性のビニル系単量体には、スチレン、クロロスチレ
ン、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレートモノマー、
メチルメタクリレート、メチルアクリレート、ビニルト
ルエン等が用いられる。
【0009】上記のようにビニル系単量体で希釈された
不飽和ポリエステルには、成形時の樹脂成形品の収縮を
防止する低収縮剤が加えられ、低収縮剤には、ポリスチ
レン、ポリビニルアセテート、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体等が例示されるが、本発明では、ポリス
チレンを必須成分として用いる。そして、ビニル系単量
体で希釈された不飽和ポリエステルと低収縮剤ポリスチ
レンの相溶性を高めるために、ポリスチレンは、スチレ
ンに溶解させてスチレン溶液として用いられる。
【0010】樹脂成形品表面の光沢性や平滑性をよくす
るためには、不飽和ポリエステル樹脂組成物の相溶性を
高めることや、コンパウンド(SMC成分のうち、強化
材を除いたものを指す)成分の分散性をよくして強化材
への含浸性をよくすることが重要であり、ビニル系単量
体で希釈された不飽和ポリエステルには、ポリスチレン
の他に、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
及び架橋ポリスチレンが必須成分として加えられる。な
お、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は、
スチレンに溶解させてスチレン溶液として用いられる。
【0011】そして、上記のようなビニル系単量体で希
釈された不飽和ポリエステルと、ポリスチレン、スチレ
ン−ビニルアセテートブロック共重合体、及び架橋ポリ
スチレンを必須成分とする不飽和ポリエステル樹脂組成
物は、各成分を特定の配合割合にすることにより、樹脂
成形品表面の光沢性や平滑性に優れた効果が発揮され
る。その配合割合は、ビニル系単量体で希釈された不飽
和ポリエステル100質量部に対して、ポリスチレンを
1〜20質量部、スチレン−ビニルアセテートブロック
共重合体を0.1〜10質量部、及び架橋ポリスチレン
を2〜6質量部とするものである。なお、架橋ポリスチ
レンは、20〜70μmの粒子のものが好ましく用いら
れる。
【0012】又、不飽和ポリエステル樹脂組成物の配合
においては、さらにポリスチレンとスチレン−ビニルア
セテートブロック共重合体とを合わせた質量に対して、
50〜95質量%のポリスチレン(ポリスチレン/(ポ
リスチレン+スチレン−ビニルアセテートブロック共重
合体)×100(%)で表わせる)を配合して用いるこ
とがより好ましい。不飽和ポリエステル樹脂組成物が、
上記した配合割合の範囲を外れると、相溶性が低下した
りコンパウンドの強化材への含浸性が低下して、樹脂成
形品表面にかすれ等が発生しやすくなり、光沢性や平滑
性が低下するおそれがある。
【0013】以上のような成分を含有する不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物は、これに充填剤、増粘剤、離型剤、
硬化剤、さらには着色剤等が配合されて均一に混ぜら
れ、さらに強化材に含浸させSMCとして用いられる。
そして、充填剤には、炭酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、水酸化アルミニウム等、増粘剤には、アルカリ土類
金属の酸化物又は水酸化物として、酸化マグネシウム、
水酸化マグネシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウ
ム等、離型剤には、ステアリン酸、オレイン酸、ステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウム等が用いられる。
【0014】硬化剤には、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート、ベンゾイルパーオキサイド、 t−ブチルパー
オキシイソプロピルカーボーネート、 t−ヘキシルパ
ーオキシイソプロピルカーボーネート、t−アミルパー
オキシベンゾエート等の有機過酸化物が用いられる。着
色剤には、顔料、染料等が用いられ、強化材には、ガラ
ス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、セルロース繊維、綿
繊維等が用いられる。
【0015】そして、不飽和ポリエステル樹脂組成物
と、充填剤、増粘剤、離型剤、硬化剤、さらには着色剤
等が混ぜられるコンパウンドは、強化材に含浸させて熟
成されSMCとして用いられる。このSMCを金型に載
置して加圧加熱成形すると、光沢性、平滑性に優れた樹
脂成形品を製造することができる。なお、前記の強化材
に含浸させて熟成した成形材料は、シート状のSMCだ
けでなく、バルク状のBMCとして用いることもでき
る。
【0016】
【実施例】(SMCの作製)表1に示すように、不飽和
ポリエステル樹脂組成物のうちビニル系単量体で希釈さ
れた不飽和ポリエステルと、充填剤、増粘剤、離型剤、
硬化剤、着色剤、及び強化材は、配合量を一定にして、
又、不飽和ポリエステル樹脂組成物のうち、ポリスチレ
ン、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体、及
び架橋ポリスチレンは、その配合量を変えて、SMCを
作製した。
【0017】なお、各成分の材料には次のものを使用し
た。ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエステル
(ポリセットPS−9250、日立化成工業株式会社
製、商品名)、充填剤の炭酸カルシウム(NS#20
0、日東粉化工業株式会社製、商品名)、増粘剤の酸化
マグネシウム(キョウワマグ#20、協和化学工業株式
会社製、商品名)、離型剤のステアリン酸亜鉛(ジンク
ステアレート、日本油脂株式会社製、商品名)、硬化剤
のt−ブチルパーオキシベンゾエート(パーブチルZ、
日本油脂株式会社製、商品名)、強化材のガラス繊維
(ガラスロービング#580、日東紡績株式会社製、商
品名)を用いた。又、ポリスチレン(デンカスチロー
ル、電気化学工業株式会社製、商品名)、スチレン−ビ
ニルアセテートブロック共重合体(SV50A−20、
日本油脂株式会社製、商品名)、架橋ポリスチレン(S
GP−70C、綜研化学工業株式会社製、商品名)を用
いた。
【0018】そして、上記の配合量を一定にした成分の
割合は、次の通りである。ビニル系単量体で希釈された
不飽和ポリエステル100質量部に対して、充填剤の炭
酸カルシウム150質量部、増粘剤の酸化マグネシウム
1質量部、離型剤のステアリン酸亜鉛5質量部、硬化剤
のt−ブチルパーオキシベンゾエート1.5質量部、及
び着色剤の顔料10質量部を配合した。これらには、ポ
リスチレン、スチレン−ビニルアセテートブロック共重
合体、及び架橋ポリスチレンも配合したコンパウンドを
強化材のガラス繊維80質量部に含浸させた。
【0019】(浴槽の成形)表1に示す配合に従って作
製したSMCを用いて、浴槽を加圧加熱成形した。な
お、浴槽は、縦710mm、横1,200mm、高さ5
30mm、厚さ上縁面4.5mm、底面7mm、側面4
mmのものを、成形圧力9.8MPa(100kgf/
cm2)、成形温度145℃、加圧時間4分に設定して
成形した。
【0020】(実施例1)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン2質量部、ス
チレン−ビニルアセテートブロック共重合体0.2質量
部、及び架橋ポリスチレン2質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを91質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0021】(実施例2)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン2質量部、ス
チレン−ビニルアセテートブロック共重合体0.2質量
部、及び架橋ポリスチレン6質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを91質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0022】(実施例3)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン2質量部、ス
チレン−ビニルアセテートブロック共重合体2質量部、
及び架橋ポリスチレン6質量部を配合し、ポリスチレン
とスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体とを合
わせた質量に対して、ポリスチレンを50質量%配合し
て、その他のものを一定量配合したSMCを用いて成形
した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン溶
液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は2
0質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0023】(実施例4)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン5質量部、ス
チレン−ビニルアセテートブロック共重合体5質量部、
及び架橋ポリスチレン6質量部を配合し、ポリスチレン
とスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体とを合
わせた質量に対して、ポリスチレンを50質量%配合し
て、その他のものを一定量配合したSMCを用いて成形
した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン溶
液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は2
0質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0024】(実施例5)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン10質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体1.8質
量部、及び架橋ポリスチレン4質量部を配合し、ポリス
チレンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
とを合わせた質量に対して、ポリスチレンを85質量%
配合して、その他のものを一定量配合したSMCを用い
て成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレ
ン溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
は20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0025】(実施例6)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン10質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体10質量
部、及び架橋ポリスチレン4質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを50質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0026】(実施例7)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン15質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体8質量
部、及び架橋ポリスチレン2質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを65質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0027】(実施例8)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン20質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体1.1質
量部、及び架橋ポリスチレン2質量部を配合し、ポリス
チレンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
とを合わせた質量に対して、ポリスチレンを95質量%
配合して、その他のものを一定量配合したSMCを用い
て成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレ
ン溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
は20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0028】(実施例9)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン20質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体10質量
部、及び架橋ポリスチレン2質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを67質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0029】(実施例10)不飽和ポリエステル樹脂組
成物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエ
ステル100質量部に対して、ポリスチレン20質量
部、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体10
質量部、及び架橋ポリスチレン6質量部を配合し、ポリ
スチレンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合
体とを合わせた質量に対して、ポリスチレンを67質量
%配合して、その他のものを一定量配合したSMCを用
いて成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチ
レン溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合
体は20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0030】(比較例1)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン0.3質量
部、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体0.
1質量部、及び架橋ポリスチレン2質量部を配合し、ポ
リスチレンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重
合体とを合わせた質量に対して、ポリスチレンを75質
量%配合して、その他のものを一定量配合したSMCを
用いて成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のス
チレン溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重
合体は20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0031】(比較例2)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン2質量部、ス
チレン−ビニルアセテートブロック共重合体0質量部、
及び架橋ポリスチレン2質量部を配合し、ポリスチレン
とスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体とを合
わせた質量に対して、ポリスチレンを100質量%配合
して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて成
形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン溶
液にして用いた。
【0032】(比較例3)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン2質量部、ス
チレン−ビニルアセテートブロック共重合体0.1質量
部、及び架橋ポリスチレン0.5質量部を配合し、ポリ
スチレンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合
体とを合わせた質量に対して、ポリスチレンを95質量
%配合して、その他のものを一定量配合したSMCを用
いて成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチ
レン溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合
体は20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0033】(比較例4)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン10質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体1.8質
量部、及び架橋ポリスチレン8質量部を配合し、ポリス
チレンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
とを合わせた質量に対して、ポリスチレンを85質量%
配合して、その他のものを一定量配合したSMCを用い
て成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレ
ン溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
は20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0034】(比較例5)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン10質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体15質量
部、及び架橋ポリスチレン6質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを40質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0035】(比較例6)不飽和ポリエステル樹脂組成
物のうち、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエス
テル100質量部に対して、ポリスチレン30質量部、
スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体10質量
部、及び架橋ポリスチレン4質量部を配合し、ポリスチ
レンとスチレン−ビニルアセテートブロック共重合体と
を合わせた質量に対して、ポリスチレンを75質量%配
合して、その他のものを一定量配合したSMCを用いて
成形した。なお、ポリスチレンは40質量%のスチレン
溶液、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体は
20質量%のスチレン溶液にして用いた。
【0036】(試験方法)上記の実施例1〜10、比較
例1〜6で成形した浴槽表面の光沢性、平滑性につい
て、目視で観察を行い評価した。その結果を表1に示
す。なお、表1の評価において、◎は優、○は良、×は
不良を示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1の結果から、実施例の浴槽は、比較例
の浴槽に対して明らかに光沢性及び平滑性が優れてい
る。
【0039】
【発明の効果】本発明のビニル系単量体で希釈された不
飽和ポリエステルと、ポリスチレン、スチレン−ビニル
アセテートブロック共重合体、及び架橋ポリスチレンを
必須成分とし、且つ、ビニル系単量体で希釈された不飽
和ポリエステル100質量部に対して、ポリスチレン1
〜20質量部、スチレン−ビニルアセテートブロック共
重合体0.1〜10質量部、及び架橋ポリスチレン2〜
6質量部を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物を用
いて成形すれば、光沢性及び平滑性に優れた樹脂成形品
を製造することができ、製品価値を高めることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 25:08) (72)発明者 木村 守 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリ
    エステルと、ポリスチレン、スチレン−ビニルアセテー
    トブロック共重合体、及び架橋ポリスチレンとを必須成
    分とし、且つ、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリ
    エステル100質量部に対して、ポリスチレン1〜20
    質量部、スチレン−ビニルアセテートブロック共重合体
    0.1〜10質量部、及び架橋ポリスチレン2〜6質量
    部を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ポリスチレンとスチレン−ビニルアセテ
    ートブロック共重合体とを合わせた質量に対して、50
    〜95質量%のポリスチレンを含有する請求項1に記載
    の不飽和ポリエステル樹脂組成物。
JP7476298A 1998-03-24 1998-03-24 不飽和ポリエステル樹脂組成物 Pending JPH11269236A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006257420A (ja) * 2005-03-04 2006-09-28 Byk Chem Gmbh 安定化された不飽和ポリエステル樹脂混合物
EP1857505A4 (en) * 2005-03-08 2015-02-18 Showa Denko Kk UNSATURATED POLYESTER RESIN COMPOSITION FOR LAMINATED REFLECTORS AND MOLDED ARTICLES FORMED THEREFROM

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JP2006257420A (ja) * 2005-03-04 2006-09-28 Byk Chem Gmbh 安定化された不飽和ポリエステル樹脂混合物
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