[go: up one dir, main page]

JPH1123575A - 心筋梗塞マーカーを測定する方法 - Google Patents

心筋梗塞マーカーを測定する方法

Info

Publication number
JPH1123575A
JPH1123575A JP17486897A JP17486897A JPH1123575A JP H1123575 A JPH1123575 A JP H1123575A JP 17486897 A JP17486897 A JP 17486897A JP 17486897 A JP17486897 A JP 17486897A JP H1123575 A JPH1123575 A JP H1123575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibody
surface plasmon
plasmon resonance
film
measurement chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17486897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Nakagawa
美和 中川
Ryohei Nagata
良平 永田
Hiroyuki Nakamura
洋之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP17486897A priority Critical patent/JPH1123575A/ja
Publication of JPH1123575A publication Critical patent/JPH1123575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決すべき課題】 心筋梗塞のマーカーを、簡便にか
つ迅速に測定できる手法の開発を課題とする。 【解決手段】 本出願人が先に出願した表面プラズモン
共鳴バイオセンサー(SPRセンサー)用測定チップを
利用することによって、心筋梗塞マーカー、特にヒトミ
オグロビン及び/又はヒトトロポニンTを、血液をその
まま使用してノンラベルで測定することができることを
見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】抗原抗体反応に基づく表面プ
ラズモン共鳴バイオセンサー(SPRセンサー)用測定
チップを用いて、心筋梗塞マーカーを測定する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞により心筋
が壊死に陥る疾患であるが、この疾患の検査手法として
は、胸痛、心電図及び心筋梗塞マーカーを利用すること
が行われてきている。この心筋梗塞マーカーも大別する
と、生化学的指標と免疫学的指標に二分される。生化学
的指標には、クレアチンキナーゼ(CK)やその心筋特
異性アイソザイム(CKMB)が用いられているが、測
定が簡便ではあるものの、CKは心筋梗塞特異性が低
く、CKMBもトロポニンTに比し特異性が低いことか
ら、有用性に限界がある。一方、免疫学的指標には、ミ
オグロビン、ミオシン軽鎖及びトロポニンT等が実用化
されている。
【0003】ミオグロビンは、筋細胞の細胞質内に豊富
に存在する低分子蛋白であるので、壊死心筋から容易に
血中に流出し、心筋梗塞の発症後1〜3時間で異常値を
示す。しかし、骨格筋のミオグロビン含量は心筋より多
いため、ミオグロビンの心筋特異性は低い。従って、ミ
オグロビンは心筋特異性が低いという欠点はあるが、ミ
オグロビン濃度は簡便・迅速に測定できるため、現時点
では急性心筋梗塞の早期診断及び経静脈的血栓溶解療法
の成否の判定における最も有用なマーカーである。
【0004】ミオシン軽鎖については、筋原線維の太い
フィラメントがほとんど全てミオシンという単一蛋白よ
りなっており、心筋ミオシンは重鎖(分子量20000
0)のダイマーと分子量27000の軽鎖Iと分子量1
9000の軽鎖IIから構成されている。現在用いられて
いるミオシン軽鎖Iの測定方法としては、RIA法(ラ
ジオイムノアッセイ)とEIA法(エンザイムイムノア
ッセイ)とがある。RIA法は2種類のミオシン軽鎖I
モノクロナール抗体をサンドイッチ法で用いた方法であ
る。この測定法は操作が複雑で測定時間が長いという欠
点を有している。また、EIA法も、インキュベーショ
ン時間だけでも45分以上もかかり、迅速な測定には適
当ではない。この他にテストストリップタイプの測定法
があるが、これは定性測定のみで定量測定ができない。
以上のようにミオシン軽鎖は、構造蛋白であるため、梗
塞発症後数日を経過した症例の診断や梗塞サイズの評価
に適しているが、測定に時間がかかり心筋特異性もやや
低い。
【0005】トロポニン複合体は筋原線維の細いフィラ
メントに存在する蛋白で、トロポニンT(分子量370
00)、トロポニンI(分子量22500)、トロポニ
ンC(分子量18000)の3つのザユニットからな
る。トロポニンTで極めて心筋特異性の高い心筋トロポ
ニンTの測定系が開発された。そして、このトロポニン
Tは心筋梗塞発症後早期から長期間にわたって異常値を
示すので、従来のマーカーでは検出できなかった微小心
筋障害を診断することが可能となった。すなわち、トロ
ポニンTは発症早期(発症後3〜4時間以降)から7〜
10日までの長い期間にわたる心筋梗塞の診断に有用で
ある。
【0006】心筋トロポニンTの測定方法として、心筋
トロポニンTに対する少なくとも1つの抗体および心筋
トロポニンT又は該抗体の結合相手Bと一緒に血清又は
血漿試料をインキュベートし、それによって、心筋トロ
ポニンTに対する抗体又は結合相手Bのいずれかを測定
可能な基で標識し、こうして生成する測定可能な基を含
有する免疫学的複合体を単離し、単離した相または残り
の相中の該測定可能な基を測定することが示されてい
る。(特開平7ー198718号公報)この測定方法
は、血液を分離した上で標識することが必須であるた
め、その操作が煩雑で時間を要するという欠点を有して
いる。
【0007】以上のような各種の測定方法があるが、い
ずれも操作時間がかかったり、操作が複雑であったり等
の難点があった。そこで全血をそのまま使用し、ノンラ
ベルで簡便かつ迅速に測定し、心筋梗塞の診断に資する
方法が求められているところである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】心筋梗塞のマーカーを
簡便にかつ迅速に測定できる手法の開発を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本発明者等が鋭意努力した結果、本出願人が先
に出願した表面プラズモン共鳴バイオセンサー(SPR
センサー)用測定チップ(特願平9−73646)を利
用することが極めて有効であることを見出した。すなわ
ち、本発明は、(1)透明基板、該透明基板上に配置さ
れる金属膜、該金属膜上に固定される、心筋梗塞マーカ
ーに対する抗体を備えていることを特徴とする表面プラ
ズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ、(2)金属膜
上に配置される有機ケイ素膜を有し、該有機ケイ素膜上
に心筋梗塞マーカーに対する抗体が固定されていること
を特徴とする(1)に記載の表面プラズモン共鳴バイオ
センサー用測定チップ、(3) 前記心筋梗塞マーカー
に対する抗体が抗ヒトミオグロビン抗体、抗ヒトトロポ
ニン抗体であることを特徴とする、(1)又は(2)記
載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ、
(4) 前記有機ケイ素膜がシランカップリング剤によ
り形成された膜であることを特徴とする、(1)又は
(2)記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定
チップ、(5) 前記シランカップリング剤が3−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルト
リメトキシシラン、3−アミノプロピルジエトキシメチ
ルシラン、3−(2−アミノエチルアミノプロピル)ト
リメトキシシラン、3−(2−アミノエチルアミノプロ
ピル)ジメトキシメチルシラン、3−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン及びジメトキシ−3−メルカプト
プロピルメチルシランからなる群から選ばれた少なくと
も1種であることを特徴とする、(4)記載の表面プラ
ズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ、(6) 前記
有機ケイ素膜と前記心筋梗塞マーカーに対する抗体との
間に、さらに水溶性二価性試薬により形成した層が設け
られていることを特徴とする、(1)又は(2)記載の
表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ、
(7) 前記水溶性二価性試薬が、グルタルアルデヒ
ド、過ヨウ素酸、N,N'−o−フェニレンジマレイミ
ド、N−スクシニミジル−4−(N−マレイミドメチ
ル)シクロヘキサン−1−カルボキシレート、N−スク
シニミジルマレイミド酢酸、N−スクシニミジル−4−
マレイミド酪酸、N−スクシニミジル−6−マレイミド
ヘキサン酸、N−スルホスクシニミジル−4−マレイミ
ドメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸、N−スルホ
スクシニミジル−3−マレイミド安息香酸、N−(4−
マレイミドブチリロキシ)スルホスクシンイミド・ナト
リウム塩、N−(6−マレイミドカプロイロキシ)スル
ホスクシンイミド・ナトリウム塩、N−(8−マレイミ
ドカプリロキシ)スルホスクシンイミド・ナトリウム
塩、N−(11−マレイミドウンデカノイロキシ)スルホ
スクシンイミド・ナトリウム塩及びN[2−(1−ピペ
ラジニル)エチル]マレイミド・二塩酸からなる群から
選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、
(6)に記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測
定チップ、(8) 透明基板上に金属膜を配置した後、
該金属膜の上に有機ケイ素膜を配置し、次いで該有機ケ
イ素膜上に心筋梗塞マーカーに対する抗体を配置するこ
とを特徴とする、表面プラズモン共鳴バイオセンサー用
測定チップの製造方法、(9) 前記有機ケイ素膜をシ
ランカップリング剤を用いて形成させることを特徴とす
る、(8)記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用
測定チップの製造方法、(10) シランカップリング
剤が、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピル
ジエトキシメチルシラン、3−(2−アミノエチルアミ
ノプロピル)トリメトキシシラン、3−(2−アミノエ
チルアミノプロピル)ジメトキシメチルシラン、3−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン及びジメトキシ−
3−メルカプトプロピルメチルシランからなる群から選
ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、(9)
記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ
の製造方法、(11)(1)又は(2)に記載の測定用
チップを用いて心筋梗塞マーカーを測定する方法、(1
2)全血をそのまま表面プラズモン共鳴バイオセンサー
用測定チップに投与することを特徴とする(11)に記
載の心筋梗塞マーカーを測定する方法、に関するもので
ある。従来の測定方法では、全血を遠心分離し、血球成
分を取り出す必要があったが、このチップを使用するこ
とによって、全血を直接そのままセンサーチップに投与
することができる。これは、抗原抗体反応に基づき抗原
が抗体と特異的結合を形成するが、抗原以外はリンスで
除くことができる上、SPRセンサーチップの表面の金
あるいは抗体の極めて近傍の情報のみが共鳴シグナルと
して忠実に反映されるという理由に起因するからであ
る。本発明においては、特にマーカーとしてミオグロビ
ン及びトロポニンTを使用すれば、障害初期から出現す
るミオグロビンと、心筋特異性が高く異常値持続時間の
長いトロポニンTの2項目を同時にモニタリングするこ
とで、障害初期からのモニタリングを可能とする。な
お、ミオグロビン又はトロポニンT単独で測定チップ投
与することによっても、前述のような本発明の当初の目
的を充分達成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において用いる表面プラズモン共鳴バイオセンサ
ー用測定チップ(以下、単に「測定チップ」という)と
は、表面プラズモン共鳴バイオセンサーに使用されるチ
ップであって、該センサーより照射された光を透過及び
反射する部分、並びに抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒ
トミオグロビン抗体及びそれを固定化する部分とを含む
部材をいい、該センサーの本体に固着されるものであっ
てもよく、また脱着可能なものであってもよい。
【0011】本発明で用いる測定チップは、透明基板、
該透明基板上に配置される金属膜、該金属膜上に配置さ
れる有機ケイ素膜、及び該有機ケイ素膜上に配置される
抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗体を
備えている。ここで、「透明基板上に配置される金属
膜」とは、金属膜が直接接して透明基板上に配置されて
いる場合のほか、金属膜が透明基板に直接接することな
く、他の層を介して配置されている場合をも含む意であ
る。「金属膜上に配置される有機ケイ素膜」及び「有機
ケイ素膜上に配置される抗ヒトトロポニンT抗体又は抗
ヒトミオグロビン抗体」も上記と同様の意味である。こ
の場合、測定基板上には、トロポニンT検出領域とミオ
グロビン検出領域を独立に有しており、トロポニンT検
出領域には抗ヒトトロポニンT抗体が、ミオグロビン検
出領域には抗ヒトミオグロビン抗体が固定される。
【0012】本発明の一例による測定チップの断面概略
図を図1に示す。本実施例により用いられる測定チップ
は、透明基板1と、透明基板1上に形成された金属膜2
と、金属膜2の上に形成された有機ケイ素膜3と、有機
ケイ素膜3の表面に固定化された抗ヒトトロポニンT抗
体又は抗ヒトミオグロビン抗体4とを有する。
【0013】透明基板1としては、通常表面プラズモン
共鳴バイオセンサー用の測定チップに使用されるもので
あればどのようなものでもよく、一般的にはガラス、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリカーボネートなどのレ
ーザー光に対して透明な材料からなるものが使用でき、
偏光に対して異方性を示さず、かつ加工性の優れた材料
が望ましく、その厚さは0.1 〜20mm程度である。
【0014】金属膜2としては、表面プラズモン共鳴が
生じ得るようなものであれば特に限定されない。この金
属膜2に使用することのできる金属の種類としては、
金、銀、銅、アルミニウム、白金等が挙げられ、それら
を単独で又は組み合わせて使用することができる。ま
た、上記透明基板1への付着性を考慮して、透明基板1
と金、銀等からなる層との間にクロム等からなる介在層
を設けてもよい。
【0015】金属膜2の膜厚は、100 〜2000Åであるの
が好ましく、特に200 〜600 Åであるのが好ましい。30
00Åを超えると、媒質の表面プラズモン現象を十分検出
することができない。また、クロム等からなる介在層を
設ける場合、その介在層の厚さは、5〜50Åであるのが
好ましい。
【0016】金属膜2の形成は常法によって行えばよ
く、例えば、スパッタ法、蒸着法、イオンプレーティン
グ法、電気めっき法、無電解めっき法等によって行うこ
とができる。これらの方法の中でもスパッタ法を用いる
のが好ましい。
【0017】有機ケイ素膜3とは、Si−O及びSi−
C結合を分子内に含む高分子からなる膜をいう。該有機
ケイ素膜3は、例えば、シランカップリング剤を用いて
形成させることができる。シランカップリング剤とは、
その分子中にビニル基、エポキシ基、アミノ基、メルカ
プト基のような有機材料と親和性のある有機官能基と、
メトキシ基、エトキシ基のような無機材料と親和性のあ
る加水分解基を有する有機ケイ素化合物のことをいう。
シランカップリング剤中の加水分解基は、金属膜2中の
金属原子と結合し、有機官能基は抗ヒトトロポニンT抗
体又は抗ヒトミオグロビン抗体4と結合する。これによ
り金属膜2、有機ケイ素膜3及び抗ヒトトロポニンT抗
体又は抗ヒトミオグロビン抗体4の三者は強固に固定化
される。本発明に使用できるシランカップリング剤は、
上記定義に該当するものであればいかなるものでもよ
く、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルジ
エトキシメチルシラン、3−(2−アミノエチルアミノ
プロピル)トリメトキシシラン、3−(2−アミノエチ
ルアミノプロピル)ジメトキシメチルシラン、3−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、ジメトキシ−3−
メルカプトプロピルメチルシランなどを単独又は組み合
わせて使用することができる。
【0018】有機ケイ素膜3は、ケイ素原子が上下方向
に重ならない単分子層膜であることが好ましい。単分子
層膜にすることにより、抗ヒトトロポニンT抗体又は抗
ヒトミオグロビン抗体と相互作用する測定対象物と、入
射した光が反射する面との距離を短くすることができ、
良好な感度が得られるとともに、使用するシランカップ
リング剤の量を必要最小限に抑え、コストの低減化を図
ることができる。
【0019】また、有機ケイ素膜3は、細密充填構造を
とるのが好ましい。細密充填構造とは、有機ケイ素膜3
を構成するSi及びOの網目構造中に他の分子が貫入す
る余地のないほど、網目構造が緻密であることをいう。
細密充填構造をとることにより、抗ヒトトロポニンT抗
体又は抗ヒトミオグロビン抗体を高い密度で均等に固定
することができ、測定感度を向上させることができる。
有機ケイ素膜3が細密充填構造をとるかどうかは、以下
の方法により確認することができる。
【0020】プロピルエトキシシラン(シランカップリ
ング剤である3−アミノプロピルトリエトキシシランの
アミノ基を水素原子で置換した化合物)を用いて金属膜
2上に有機ケイ素膜3を形成させる。プロピルエトキシ
シランは、強い疎水性を有する化合物なので、有機ケイ
素膜2の表面の濡れ程度により、プロピルエトキシシラ
ンの密度(即ち、有機ケイ素膜3の細密充填の程度)を
知ることができる。即ち、シリンジにより蒸留水を滴下
した際に表面が一様に水滴を弾くのであれば有機ケイ素
膜3は細密充填構造をとっており、表面が部分的にしか
水を弾かないのであれば、細密充填構造をとっておら
ず、Si及びOの網目構造に空隙が存在することが推測
される。
【0021】有機ケイ素膜3は、例えば、シランカップ
リング剤を用いることにより形成させることができる。
具体的には、シランカップリング剤の飽和蒸気中に金属
膜2を一定時間暴露する方法(飽和蒸気法)、シランカ
ップリング剤を含む溶液中に金属膜2を一定時間浸漬す
る方法(浸漬法)、スピンコータを用いる方法(スピン
コーティング法)、グラビア印刷機を用いる方法(グラ
ビア法)などにより成膜することができる。本発明にお
いては、これらのいずれの方法を用いてもよいが、細密
充填構造をとる単分子層膜を形成させるためには、飽和
蒸気法を用いるのが好ましい。
【0022】飽和蒸気法においては、暴露時の温度、湿
度なども単分子層構造及び細密充填構造の形成に影響を
与えるが、暴露時間が最も重要な要素である。暴露時間
が長すぎると単分子層構造が得られず、また、暴露時間
が短すぎると細密充填構造が得られない。暴露時間は、
通常、1〜600 分とするのが好ましく、15〜90分とする
のが更に好ましい。
【0023】本発明における有機ケイ素膜3は、以下の
ような利点を有する。 抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗
体4を金属膜2に極めて近い位置に固定化することがで
きるので、従来の測定チップを使用する場合よりも大幅
に測定感度を向上させることができる。 成膜が容易であり、また、一度に大量の成膜処理が
できる。 シランカップリング剤の種類を変えることにより、
膜厚だけでなく、表面改質、官能基導入などの化学修飾
が可能となる。
【0024】通常は図1に示されるように抗体のFcフ
ラグメントが有機ケイ素膜3の表面のみに固定化され、
抗体は単分子層状態に形成される。但し、抗体のFab
フラグメントが有機ケイ素膜3から離れる程、感度や反
応速度が低下するため、図2に示すようにFabフラグ
メント(図2(a) )又はF(ab')2 フラグメント(図
2(b) )を直接有機ケイ素膜3に固定化して、感度や反
応速度を向上させてもよい。
【0025】抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグ
ロビン抗体4の厚さは、使用するマーカー自体の大きさ
にもよるが、100 〜3000Åであるのが好ましく、特に10
0 〜1000Åであるのが好ましい。抗ヒトトロポニンT抗
体又は抗ヒトミオグロビン抗体の固定化方法は常法によ
って行えばよく、例えば、所定量の抗ヒトトロポニンT
抗体又は抗ヒトミオグロビン抗体4を有機ケイ素膜3に
所定時間接触させることにより固定化することができ
る。また、フローセル型の表面プラズモン共鳴バイオセ
ンサーに有機ケイ素膜3を形成させた透明基板1を設置
して一定流量の抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオ
グロビン抗体4を所定時間(所定量)流すことによって
も固定化できる。
【0026】抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグ
ロビン抗体のFabフラグメントを直接有機ケイ素膜3
に固定化する場合には、パパインを用いて抗ヒトトロポ
ニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗体を部分分解した
後、同様の処理を行えばよい。一方、抗ヒトトロポニン
T抗体又は抗ヒトミオグロビン抗体のF(ab')2 フラ
グメントを直接有機ケイ素膜3に固定化する場合には、
ペプシンを用いて抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミ
オグロビン抗体を部分分解した後、同様の処理を行えば
よい。
【0027】本発明の他の一例による測定チップの概略
断面図を図3に示す。本実施例による測定チップは、上
記測定チップとほぼ同様の構成を有するが、有機ケイ素
膜3の上にさらに水溶性二価性試薬により形成した膜
(これを「共有結合膜」という。)6が設けられてお
り、抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗
体4がこの共有結合膜6を介して有機ケイ素膜3に固定
されている。
【0028】共有結合膜6を形成する水溶性二価性試薬
は、抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗
体4を共有結合的に強固に固定化できるものであれば、
特に限定されない。そのような水溶性二価性試薬として
は、例えばグルタルアルデヒド、過ヨウ素酸、N,N'
−o−フェニレンジマレイミド、N−スクシニミジル−
4−(N−マレイミドメチル)シクロヘキサン−1−カ
ルボキシレート、N−スクシニミジルマレイミド酢酸、
N−スクシニミジル−4−マレイミド酪酸、N−スクシ
ニミジル−6−マレイミドヘキサン酸、N−スルホスク
シニミジル−4−マレイミドメチルシクロヘキサン−1
−カルボン酸、N−スルホスクシニミジル−3−マレイ
ミド安息香酸、N−(4−マレイミドブチリロキシ)ス
ルホスクシンイミド・ナトリウム塩、N−(6−マレイ
ミドカプロイロキシ)スルホスクシンイミド・ナトリウ
ム塩、N−(8−マレイミドカプリロキシ)スルホスク
シンイミド・ナトリウム塩、N−(11−マレイミドウン
デカノイロキシ)スルホスクシンイミド・ナトリウム
塩、N[2−(1−ピペラジニル)エチル]マレイミド
・二塩酸等が挙げられ、それぞれ単独で又は組み合わせ
て使用することができる。これらの中でも、汎用性が高
く、取扱いの容易なグルタルアルデヒドが好ましい。
【0029】このような共有結合膜6を設け、抗ヒトト
ロポニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗体4を共有結
合で強固に固定化することにより、当該測定チップを洗
浄しても抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒトミオグロビ
ン抗体4の固定化を維持できるため、繰り返し測定に使
用することができるという利点が得られる。共有結合膜
6の厚さは、10〜100 Åであるのが好ましく、特に10〜
20Åであるのが好ましい。
【0030】共有結合膜6は、水溶性二価性試薬を有機
ケイ素膜3に接触させることにより形成することができ
る。共有結合膜6に抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒト
ミオグロビン抗体4を固定化する方法は、抗ヒトトロポ
ニンT抗体又は抗ヒトミオグロビン抗体4を有機ケイ素
膜3に固定化する場合と同様にして行うことができる。
【0031】本発明の測定チップは、例えば、図4に示
されるような表面プラズモン共鳴バイオセンサーに使用
することができる。この表面プラズモン共鳴バイオセン
サーは、カートリッジブロック7と、光源8と、検出器
9とを有し、カートリッジブロック7の上に本発明の測
定チップ10を設置して使用する。測定チップ10は、透明
基板が上になるように設置する。カートリッジブロック
7の上面には凹部が設けられており、この凹部と上記測
定チップ10とで測定セル71が構成される。測定セル71
は、流路72、73によりカートリッジブロック7の外部に
連通しており、試料は流路72を通じて測定セル71中に流
れ込み、測定に供された後流路73を通じて外部に排出さ
れる。
【0032】光源8からは、測定チップ10の透明基板に
向かって単色光が照射され(入射光80)、測定チップ10
の裏面に設けられた金属膜で反射したその反射光90が、
検出器9に入光する。検出器9では、反射光90の強度を
検出することができる。
【0033】上記のような構造によって、ある入射角θ
に対して谷を形成する反射光強度曲線が得られる。反射
光強度曲線における谷は、表面プラズモン共鳴によるも
のである。即ち、光が測定チップ10の透明基板と外との
界面で全反射するときに、その界面にエバネッセント波
といわれる表面波が生じ、一方、金属膜にも表面プラズ
モンといわれる表面波が生じる。この2つの表面波の波
数が一致すると共鳴が起こり、光のエネルギーの一部が
表面プラズモンを励起するために使用され、反射光の強
度が低下する。ここで、表面プラズモンの波数は、金属
膜表面のごく近くにある媒質の屈折率の影響を受けるた
め、測定対象物質と抗ヒトトロポニンT抗体又は抗ヒト
ミオグロビン抗体との相互作用により媒質の屈折率が変
化すると、表面プラズモン共鳴が生じる入射角θが変化
する。従って、反射光強度曲線の谷のずれによって、測
定対象物質の濃度の変化を検知することができる。入射
角θの変化量は共鳴シグナルといわれ、10-4°の変化を
1RUとして表す。
【0034】以下、実施例により本発明を更に具体的に
説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定され
るものではない。前述したように、本発明は、特にマー
カーとしてミオグロビン及びトロポニンTを併用すれ
ば、障害初期から出現するミオグロビンと、心筋特異性
が高く異常値持続時間の長いトロポニンTの2項目を同
時にモニタリングすることで、障害初期からのモニタリ
ングを可能とするので、本実施例においては、測定チッ
プ上に抗ヒトミオグロビン抗体及び抗ヒトトロポニンT
抗体の両抗体を固定したものを示すこととする。抗ヒト
ミオグロビン抗体及び抗ヒトトロポニンT抗体の固定
は、両抗体をミオグロビン検出領域及びトロポニンT検
出領域にそれぞれ分離して固定することとなる。
【0035】
【実施例】本実施例では、図1に示されるような構成を
有する測定チップを作製した。透明基板としては、18mm
×18mm、厚さ0.17mmのカバーグラス(松浪硝子工業社
製)を使用した。この透明基板上に、スパッタリングに
よりクロムからなる層、次いで金からなる層を形成し
た。スパッタリングは、クロムについては100 W,30秒
間、金については100 W,150 秒間で行った。得られた
クロム層の厚さは32.2Åであり、金層の厚さは474 Åで
あった。
【0036】上記の金属膜を有する透明基板を、シラン
カップリング剤の飽和蒸気中に暴露し、金属膜上に有機
ケイ素膜を形成させた。まず、φ200のガラスシャーレ
に原液のままのγ−アミノプロピルエトキシシラン(H2
N-(CH2)3Si(OEt)3、東芝シリコーン(株)TSL 8331 )
を30ml 入れ、室温で24時間放置し、シャーレ内部をγ
−アミノプロピルエトキシシランの飽和蒸気で満たし
た。次に、上記で作製した透明基板を金属膜部分が露出
するようにアルミ製のマスク(支持具)に固定し、この
マスクをシャーレの開口部に載せ、60分間放置し、カバ
ーグラスの金属膜上に有機ケイ素膜を形成させ、測定チ
ップを作製した。
【0037】この測定チップを、市販の表面プラズモン
共鳴バイオセンサー(ファルマシアバイオセンサー社
製、BIAcore2000 )のカートリッジブロック上に設置し
た。このセンサーは図4に示すような構造を有する。こ
のセンサーの測定セルに5%グルタルアルデヒドを流速
1μl/分で20分間流し込み、次いで、それぞれのチャン
ネルに1mg/ml の抗ヒトミオグロビン抗体及び抗ヒトト
ロポニンT抗体を流速1μl/分で10時間流し込み、有機
ケイ素膜の表面に抗ヒトミオグロビン抗体及び抗ヒトト
ロポニンT抗体を固定化した。その後固定化した抗体を
ブロッキングするために常法に基づきBSAを用いた。
次いで固定されていない余分な抗体を洗い流すために、
0.1 Nの塩酸5μl を流速5μl/min で測定セルに流し
込んだ。
【0038】抗体を固定化した測定チップを設置した測
定セルに、0.01、0.1、1、10、又は100 ppmのヒトミ
オグロビン(10〜3000ng/ml)及びヒトトロ
ポニンT(2.0〜100ng/ml)を各々流速5μl
/分で10分間流しながら光強度を測定し、共鳴シグナル
(RU)を求めた。この結果を図5及び図6に示す。
【0039】図5及び図6に示すように、試料濃度と共
鳴シグナルに正比例に類似した右肩上がりの関係がみら
れた。これは、抗体の特異的反応に起因するものである
ものと推測される。これより、本実施例による測定チッ
プを用いれば、共鳴シグナルの値を測定することにより
抗原を定量することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、良好な感度で小型であり、全
血を遠心分離することなく、そのまま使用することがで
き、操作も簡単で精度高く、心筋梗塞のマーカー、特に
ヒトミオグロビン及び/又はヒトトロポニンTをノンラ
ベルで測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例による測定チップの概略断面図で
ある。
【図2】本発明の他の例による測定チップの概略断面図
である。(a) は抗体のFabフラグメントを固定化した
例、(b) は抗体のF(ab')2 フラグメントを固定化し
た例を示す図である。
【図3】本発明の別の例による測定チップの概略断面図
である。
【図4】本発明の測定チップに使用する表面プラズモン
共鳴バイオセンサーの概念図である。
【図5】ミオグロビン濃度と共鳴シグナルとの関係を示
すグラフである。
【図6】トロポニンT濃度と共鳴シグナルとの関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
1,1'…透明基板 2…金属膜 2'…金属膜 3…有機ケイ素膜 4,4'…マーカー(抗体) 6…共有結合膜 7…カートリッジブロック 71…測定セル 72,73…流路 8…光源 80…入射光 9…検出器 90…反射光 10…測定チップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板、該透明基板上に配置される金
    属膜、該金属膜上に固定される、心筋梗塞マーカーに対
    する抗体を備えていることを特徴とする表面プラズモン
    共鳴バイオセンサー用測定チップ。
  2. 【請求項2】 金属膜上に配置される有機ケイ素膜を有
    し、該有機ケイ素膜上に心筋梗塞マーカーに対する抗体
    が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の表
    面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ。
  3. 【請求項3】 前記心筋梗塞マーカーに対する抗体が抗
    ヒトミオグロビン抗体、抗ヒトトロポニン抗体であるこ
    とを特徴とする、請求項1又は2記載の表面プラズモン
    共鳴バイオセンサー用測定チップ。
  4. 【請求項4】 前記有機ケイ素膜がシランカップリング
    剤により形成された膜であることを特徴とする、請求項
    1又は2記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測
    定チップ。
  5. 【請求項5】 前記シランカップリング剤が3−アミノ
    プロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリ
    メトキシシラン、3−アミノプロピルジエトキシメチル
    シラン、3−(2−アミノエチルアミノプロピル)トリ
    メトキシシラン、3−(2−アミノエチルアミノプロピ
    ル)ジメトキシメチルシラン、3−メルカプトプロピル
    トリメトキシシラン及びジメトキシ−3−メルカプトプ
    ロピルメチルシランからなる群から選ばれた少なくとも
    1種であることを特徴とする、請求項4記載の表面プラ
    ズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ。
  6. 【請求項6】 前記有機ケイ素膜と前記心筋梗塞マーカ
    ーに対する抗体との間に、さらに水溶性二価性試薬によ
    り形成した層が設けられていることを特徴とする、請求
    項1又は2記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用
    測定チップ。
  7. 【請求項7】 前記水溶性二価性試薬が、グルタルアル
    デヒド、過ヨウ素酸、N,N'−o−フェニレンジマレ
    イミド、N−スクシニミジル−4−(N−マレイミドメ
    チル)シクロヘキサン−1−カルボキシレート、N−ス
    クシニミジルマレイミド酢酸、N−スクシニミジル−4
    −マレイミド酪酸、N−スクシニミジル−6−マレイミ
    ドヘキサン酸、N−スルホスクシニミジル−4−マレイ
    ミドメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸、N−スル
    ホスクシニミジル−3−マレイミド安息香酸、N−(4
    −マレイミドブチリロキシ)スルホスクシンイミド・ナ
    トリウム塩、N−(6−マレイミドカプロイロキシ)ス
    ルホスクシンイミド・ナトリウム塩、N−(8−マレイ
    ミドカプリロキシ)スルホスクシンイミド・ナトリウム
    塩、N−(11−マレイミドウンデカノイロキシ)スルホ
    スクシンイミド・ナトリウム塩及びN[2−(1−ピペ
    ラジニル)エチル]マレイミド・二塩酸からなる群から
    選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、請求
    項6に記載の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定
    チップ。
  8. 【請求項8】 透明基板上に金属膜を配置した後、該金
    属膜の上に有機ケイ素膜を配置し、次いで該有機ケイ素
    膜上に心筋梗塞マーカーに対する抗体を配置することを
    特徴とする、表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定
    チップの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記有機ケイ素膜をシランカップリング
    剤を用いて形成させることを特徴とする、請求項8記載
    の表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップの製
    造方法。
  10. 【請求項10】 シランカップリング剤が、3−アミノ
    プロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリ
    メトキシシラン、3−アミノプロピルジエトキシメチル
    シラン、3−(2−アミノエチルアミノプロピル)トリ
    メトキシシラン、3−(2−アミノエチルアミノプロピ
    ル)ジメトキシメチルシラン、3−メルカプトプロピル
    トリメトキシシラン及びジメトキシ−3−メルカプトプ
    ロピルメチルシランからなる群から選ばれた少なくとも
    1種であることを特徴とする、請求項9記載の表面プラ
    ズモン共鳴バイオセンサー用測定チップの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1又は2に記載の測定用チップ
    を用いて心筋梗塞マーカーを測定する方法。
  12. 【請求項12】 全血をそのまま表面プラズモン共鳴バ
    イオセンサー用測定チップに投与することを特徴とする
    請求項11に記載の心筋梗塞マーカーを測定する方法。
JP17486897A 1997-06-30 1997-06-30 心筋梗塞マーカーを測定する方法 Pending JPH1123575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17486897A JPH1123575A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 心筋梗塞マーカーを測定する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17486897A JPH1123575A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 心筋梗塞マーカーを測定する方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1123575A true JPH1123575A (ja) 1999-01-29

Family

ID=15986069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17486897A Pending JPH1123575A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 心筋梗塞マーカーを測定する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1123575A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014054389A1 (ja) 2012-10-03 2014-04-10 コニカミノルタ株式会社 表面プラズモンを利用した免疫測定方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014054389A1 (ja) 2012-10-03 2014-04-10 コニカミノルタ株式会社 表面プラズモンを利用した免疫測定方法
JPWO2014054389A1 (ja) * 2012-10-03 2016-08-25 コニカミノルタ株式会社 表面プラズモンを利用した免疫測定方法
US10228326B2 (en) 2012-10-03 2019-03-12 Konica Minolta, Inc. Immunoassay method utilizing surface plasmon

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5492840A (en) Surface plasmon resonance sensor unit and its use in biosensor systems
EP0843816B1 (en) Determination of an analyte in a liquid medium
US20030073245A1 (en) Measurement chip for surface plasmon resonance biosensor
US7405054B1 (en) Signal amplification method for surface plasmon resonance-based chemical detection
Burenin et al. Direct immunosensing by spectral correlation interferometry: assay characteristics versus antibody immobilization chemistry
JP2001504219A (ja) 植物の病気を診断するためのバイオセンサーの使用
Kurihara et al. Fabrication of carboxylated silicon nitride sensor chips for detection of antigen–antibody reaction using microfluidic reflectometric interference spectroscopy
JP4087471B2 (ja) 表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ及びその製造方法
JP4323318B2 (ja) ヘリコバクターピロリを検出するための非侵襲的方法
Su et al. Determination of monoenzyme-and bienzyme-stimulated precipitation by a cuvette-based surface plasmon resonance instrument
JP4580291B2 (ja) バイオセンサーを用いた測定方法
JPH10267930A (ja) 表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ及びその製造方法
JPH1123575A (ja) 心筋梗塞マーカーを測定する方法
JPH10267834A (ja) 表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ及びその製造方法
JP4087472B2 (ja) 表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ及びその製造方法
JPH112632A (ja) ヘモグロビンa1抗体を測定する方法
US8110408B2 (en) Method for quantitative detection of diabetes related immunological markers
JPH10274631A (ja) 表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ及びその製造方法
JP4221321B2 (ja) バイオセンサー
JP4484562B2 (ja) バイオセンサー
JP3942547B2 (ja) バイオセンサーを用いた検出又は測定方法
US20100041018A1 (en) Method to detect virus related immunological markers for the diagnosis of hepatitis c virus infection
JPH10282104A (ja) 表面プラズモン共鳴バイオセンサー用測定チップ及びその製造方法
JP4369295B2 (ja) バイオセンサーを用いた測定方法
Sharma et al. Bio-nanomechanical detection of diabetic marker HbA1c

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109