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JPH11218164A - ディスクブレーキのブレーキパッド - Google Patents

ディスクブレーキのブレーキパッド

Info

Publication number
JPH11218164A
JPH11218164A JP2299398A JP2299398A JPH11218164A JP H11218164 A JPH11218164 A JP H11218164A JP 2299398 A JP2299398 A JP 2299398A JP 2299398 A JP2299398 A JP 2299398A JP H11218164 A JPH11218164 A JP H11218164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plates
plate
friction material
brake
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2299398A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Kakihara
智紀 垣原
Naochika Mitsuoka
直躬 三岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosei Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Hosei Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosei Brake Industry Co Ltd filed Critical Hosei Brake Industry Co Ltd
Priority to JP2299398A priority Critical patent/JPH11218164A/ja
Publication of JPH11218164A publication Critical patent/JPH11218164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクブレーキのブレーキパッドにおい
て、振動の減衰性能を向上させるとともに共振周波数や
振動モードなどの振動特性を容易に変更できるようにす
る。 【解決手段】 所定の板厚を有する4枚のプレート3
8、40、42、44を板厚方向に積層し、且つ4箇所
の位置決め圧入用凹凸部46と2箇所のリベット47に
よって相互に部分的に固設することにより、摩擦材34
の裏側に一体的に固設される金属製の裏板36を構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクブレーキの
ブレーキパッドに係り、特に、摩擦材の裏側に固設され
る金属製の裏板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキのブレーキパッドは、
ディスクロータに押圧されて制動力を発生する摩擦材
と、その摩擦材の裏側に一体的に固設された金属製の裏
板とから構成されているのが普通である。摩擦材は、例
えば、所定形状の成形型にスチール繊維やガラス繊維な
どの摩擦基材、フェノール系熱硬化性樹脂などの結合
材、種々の摩擦・磨耗調整材などを混合して投入すると
共に、予めプレスによる打ち抜き加工にて用意された所
定形状の金属製の裏板により成形型を覆蓋し、結合材を
加熱硬化させることにより裏板と一体的にモールド成形
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにプレスによる打抜き加工などで一体に構成された従
来の裏板においては、振動の減衰性能が必ずしも良くな
いとともに、その振動の共振周波数や振動モードなどの
振動特性の変更も容易でないという問題があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、振動の減衰性能を向
上させるとともに共振周波数や振動モードなどの振動特
性を容易に変更できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】上記目的を達成するために、第1発明は、
ディスクロータに押圧されて制動力を発生する摩擦材
と、その摩擦材の裏側に一体的に固設された金属製の裏
板とから成るディスクブレーキのブレーキパッドにおい
て、前記裏板は、所定の板厚を有する平板形状の複数枚
のプレートが板厚方向に積層され、且つ複数部位におい
て一体化手段により相互に一体的に固設されたものであ
ることを特徴とする。
【0007】また、第2発明は、第1発明において、
(a) 前記一体化手段は、前記複数枚のプレートのそれぞ
れ複数部位に設けられる一方の面に凹所を有し且つ他方
の面に凸部を有する位置決め圧入用凹凸部であり、(b)
前記裏板は、そのプレートの凸部を別のプレートの凹所
に圧入することにより、それら複数枚のプレートが互い
に一体的に固設されたものであることを特徴とする。
【0008】また、第3発明は、第1または第2発明に
おいて、前記複数枚のプレートは、中央部に所定形状の
穴部が設けられている中間プレートと、その中間プレー
トの両側に一体的に固設される一対の側部プレートと
の、計3枚以上のプレートにて構成されていることを特
徴とする。
【0009】また、第4発明は、第1または第2発明に
おいて、前記複数枚のプレートのうち、前記摩擦材が固
設される側と反対側に位置する1枚または複数枚のプレ
ートには、前記裏板として一体化された状態で有底の油
溜を形成する複数の貫通穴が設けられていることを特徴
とする。
【0010】また、第5発明は、第1または第2発明に
おいて、前記複数枚のプレートのうち、前記摩擦材が固
設される側に位置する1枚または複数枚のプレートに
は、前記裏板として一体化された状態でその摩擦材のモ
ールド成形時に摩擦材の一部が侵入する有底のモールド
穴を形成する複数の貫通穴が設けられていることを特徴
とする。
【0011】また、第6発明は、第1〜第5発明の何れ
かにおいて、前記複数枚のプレートのうち、前記摩擦材
が固設される側と反対側の最も裏側に位置するプレート
は、前記裏板として一体化された状態で外部に露出する
一方の面のみが亜鉛メッキされた片面亜鉛メッキ鋼板で
あることを特徴とする。
【0012】また、第7発明は、第1〜第6発明の何れ
かにおいて、前記複数枚のプレートは熱伝導率の低い金
属材料製であることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】第1発明によれば、ディスクブレーキの
ブレーキパッドにおいて、摩擦材の裏側に固設された金
属製の裏板が、所定の板厚を有する複数枚のプレートが
板厚方向に積層され、且つ複数部位において一体化手段
により部分的に固設(一体化)されており、非固設部位
で各プレートが各々振動することにより、制動時の振動
の減衰性能が向上させられる。また、一体化手段によっ
て相互に一体的に固設される固設部位の数や位置を変更
することにより、共振周波数や振動モードなどの振動特
性を容易に変更できるため、制動時の振動特性などに基
づいて共振等を効果的に軽減できる。
【0014】第2発明によれば、前記一体化手段が、複
数枚のプレートのそれぞれ複数部位に設けられる一方の
面に凹所を有し且つ他方の面に凸部を有する位置決め圧
入用凹凸部によって構成されているため、プレスによる
絞り加工などで容易に形成できるとともに、それらを互
いに圧入するだけで一体化できるため、簡単且つ安価に
製造できる。
【0015】第3発明によれば、前記複数枚のプレート
が、中央部に所定形状の穴部が設けられている中間プレ
ートと、その中間プレートの両側に一体的に固設される
一対の側部プレートとの、計3枚以上のプレートにて構
成されていることから、中間プレートの穴部の大きさや
形状、配置を変更することにより、剛性や全体的な重量
配分(マスダンピング特性など)を自由に変更すること
ができる。
【0016】第4発明では、摩擦材が固設される側と反
対側に位置する1枚または複数枚のプレートに貫通穴が
設けられ、裏板として一体化されることにより有底の油
溜が形成されるため、プレスによる穴抜き加工などで容
易に油溜を形成することが可能で、製造コストが低減さ
れる。
【0017】第5発明では、摩擦材が固設される側に位
置する1枚または複数枚のプレートに貫通穴が設けら
れ、裏板として一体化されることにより有底のモールド
穴が形成されるため、プレスによる穴抜き加工などで容
易にモールド穴を形成することが可能で、簡単にモール
ド穴を有底化できるとともに製造コストが低減される。
特に、モールド穴の底面は、別のプレートの表面にて構
成されており、プレート間の僅かな隙間から容易にガス
(空気)が抜け出すため、摩擦材がモールド穴内に確実
に侵入して裏板に強固に固設される。
【0018】第6発明では、摩擦材が固設される側と反
対側の最も裏側に位置するプレートが、裏板として一体
化された状態で外部に露出する一方の面が亜鉛メッキさ
れた片面亜鉛メッキ鋼板であるため、後塗装を廃止でき
るようになり、工程数が減少して製造コストが低減され
る。
【0019】第7発明では、複数枚のプレートが、ステ
ンレス鋼などの熱伝導率の低い金属材料製であることか
ら、断熱性能が向上させられる。なお、第1〜第7発明
では、各プレート間に存在する空気層も断熱効果に寄与
している。
【0020】
【発明の実施の形態】ここで、裏板を構成する複数枚の
プレートは、プレスによる打抜き加工によって製造する
ことが望ましい。また、穴部や貫通穴を有するものは、
プレスによるプレートの打抜き加工と同時に、或いは連
続する別工程(ステーション)で穴抜きポンチによりそ
れらの穴部や貫通穴を穴抜き加工することができる。
【0021】一体化手段としては、第2発明のように位
置決め圧入用凹凸部を用いることが望ましいが、複数枚
のプレートに貫通穴を形成してリベットにより一体的に
固設することもできる。その両方を併用するようにして
も良い。
【0022】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1は車両用ディスクブレーキの要部
を示す車輪の軸心と平行な断面図で、図の左側が車体側
である。図中、10はディスクロータ、12はキャリ
パ、14はマウンティングブラケットで、ディスクロー
タ10は図示しない車輪と一体的に回転させられるよう
になっている。キャリパ12は、ディスクロータ10の
軸心と平行な軸心を有するシリンダ部16と、ディスク
ロータ10の外周側を跨ぐようにそのシリンダ部16か
ら一体に延び出して設けられた連結部18と、ディスク
ロータ10を挟んでシリンダ部16と反対側に位置する
ように連結部18に一体に設けられた爪部20とを備え
ており、シリンダ部16内にはピストン22が軸方向の
摺動可能に嵌合されている。ピストン22は、油圧室2
4にブレーキ油圧が作用させられることによりディスク
ロータ10に向かって突き出し駆動される一方、シール
部材26の弾性復元力によって所定寸法だけシリンダ部
16内に引き込み駆動される。また、シール部材26よ
りも外側にはダストブーツ28が設けられている。
【0023】上記ピストン22とディスクロータ10と
の間にはインナパッド30が配設されているとともに、
ディスクロータ10と爪部20との間には、そのディス
クロータ10を挟んでインナパッド30と対向するよう
にアウタパッド32が配設されている。インナパッド3
0およびアウタパッド32は、それぞれディスクロータ
10に押圧されて制動力を発生する摩擦材34と、その
摩擦材34の裏側に接着剤などにより一体的に固設され
た裏板36とから成っている。そして、車両の制動時に
シリンダ部16内へ供給されたブレーキ油圧によってピ
ストン22がディスクロータ10に向かって突き出され
ると、インナパッド30がディスクロータ10の図1に
おける左側面に押圧されるとともに、その反作用でキャ
リパ12が図1の左方向へ移動させられることにより、
爪部20によってアウタパッド32がディスクロータ1
0の図1における右側面に押圧される。
【0024】前記マウンティングブラケット14は、車
両のナックル等に固設される支持部材に相当するもの
で、複数のスライドピンを介してキャリパ12をディス
クロータ10の軸心方向の移動可能、且つディスクロー
タ10の回転平面と平行な平面内の移動不能に支持して
いる。また、マウンティングブラケット14には、前記
インナパッド30およびアウタパッド32をそれぞれ所
定の遊びを有してディスクロータ10の回転平面と平行
な平面内の移動不能に保持する一対のパッド保持部が一
体に設けられており、それらのインナパッド30および
アウタパッド32の制動トルクを受け止めるようになっ
ている。
【0025】図2は図1のインナパッド30の斜視図で
あり、図3は図2の III−III 断面図であり、図4は図
2のIV−IV断面図である。図において、インナパッド3
0の裏板36は、所定の板厚を有する平板形状の4枚の
プレート38、40、42、44が板厚方向に積層され
たものであり、それらは4箇所で位置決め圧入用凹凸部
46により一体的に固設されていると共に、両端の2箇
所(金具保持部)がリベット47で固設されている。位
置決め圧入用凹凸部46は、プレスによる絞り加工によ
り一方の面側から他方の面側へ押し出すことによって形
成されたもので、一方の面には凹所46aが形成され、
他方の面には凹所46aに対応する位置に凹所46aに
圧入固定される大きさの凸部46bが形成されている。
但し、摩擦材34が固設される側のプレート44には、
位置決め圧入用凹凸部46の代わりに、凹所46aと同
じ大きさの位置決め穴48が貫通して形成されている。
尚、リベット47で固設される箇所にも位置決め圧入用
凹凸部46を設けるようにしてリベット47を不用とし
ても良い。
【0026】また、摩擦材34が固設される側とは反対
側の最も裏側に位置するプレート38には、隣接するプ
レート40と一体化された状態で有底の油溜を形成する
複数の貫通穴50が設けられている。更に、そのプレー
ト38は、裏板36として一体化された状態で外部に露
出する一方の面38sが亜鉛メッキされた片面亜鉛メッ
キ鋼板にて構成されており、プレスによる打抜き加工に
よって所定形状に打ち抜かれたものである。上記貫通穴
50は、その打抜き加工と同時に、或いはその前後の工
程などで、同じくプレスによる穴抜き加工によって形成
されている。他の3枚のプレート40、42、44は、
何れも同じ材質(片面亜鉛メッキ鋼板)、板厚で、プレ
スによる打抜き加工によって形成されており、プレート
44はメッキされていない側の面が摩擦材34側となる
姿勢で一体的に固定される。前記位置決め圧入用凹凸部
46や位置決め穴48は、各プレート38、40、4
2、44の打抜き加工と同時に、或いはその前後のプレ
ス工程で形成される。尚、アウタパッド32もインナパ
ッド30と同様に構成されており、インナパッド30及
びアウタパッド32がブレーキパッドに対応しており、
位置決め圧入用凹凸部46、リベット47が一体化手段
に対応している。
【0027】上述のように本実施例によれば、摩擦材3
4の裏側に一体的に固設されたステンレス鋼製の裏板3
6が、所定の板厚を有する4枚のプレート38、40、
42、44が板厚方向に積層され、且つそれぞれ4箇所
の位置決め圧入用凹凸部46と2箇所のリベット47と
により相互に部分的に固設されており、位置決め圧入用
凹凸部46またはリベット47によって相互に一体的に
固設されない非固設部位で、各プレート38、40、4
2、44が各々振動することにより、制動時の振動の減
衰性能が向上させられる。また、位置決め圧入用凹凸部
46によって相互に一体的に固設される固設部位の数や
位置を変更することにより、共振周波数や振動モードな
どの振動特性を容易に変更できるため、制動時の振動特
性などに基づいて共振等を効果的に軽減できる。
【0028】また、本実施例によれば、位置決め圧入用
凹凸部46は、プレスによる絞り加工によって容易に形
成できるとともに、それらを互いに圧入するだけで一体
化できるため、簡単且つ安価に製造できる。
【0029】また、本実施例によれば、摩擦材34が固
設される側と反対側に位置する1枚のプレート38に複
数の貫通穴50が設けられ、隣接するプレート40と裏
板36として一体化されることにより有底の油溜が形成
されるため、プレスによる穴抜き加工などで容易に油溜
を形成することが可能で、製造コストが低減される。な
お、貫通穴50は必ずしも円形である必要はなく、細長
いスリットなどでも良い。
【0030】また、本実施例によれば、摩擦材34が固
設される側と反対側の最も裏側に位置するプレート38
が、裏板36として一体化された状態で外部に露出する
一方の面38sが亜鉛メッキされた片面亜鉛メッキ鋼板
であるため、後塗装を廃止できるようになり、工程数が
減少して製造コストが低減される。他の3枚のプレート
40、42、44は必ずしも片面亜鉛メッキ鋼板とする
必要はない。
【0031】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
5は、前記裏板36に代わる裏板54の分解斜視図であ
る。図5において、裏板54は、中央部に所定形状の穴
部56が設けられ、所定の板厚を有して平板形状を成す
2枚の中間プレート58、60と、それらの中間プレー
ト58、60の両側に配設され、所定の板厚を有して平
板形状を成す一対の側部プレート62、64との、計4
枚のプレートが板厚方向に積層されて、それぞれ図示し
ない位置決め圧入用凹凸部などの一体化手段により相互
に一体的に固設されるようになっている。
【0032】このような裏板54によれば、中間プレー
ト58、60の穴部56の大きさや形状、配置を変更す
ることにより、剛性や全体的な重量配分(マスダンピン
グ特性など)を自由に変更することができる。
【0033】図6および図7に示すインナパッド68の
裏板70は、所定の板厚を有して平板形状を成す熱伝導
率の低いステンレス鋼製の4枚のプレート74、76、
78、80が板厚方向に積層されて図示しない位置決め
圧入用凹凸部などの一体化手段により相互に一体的に固
設されたもので、摩擦材72が固設される側に位置する
3枚のプレート76、78、80には、それぞれ一対の
貫通穴82が設けられており、摩擦材72が固設される
側とは反対側に位置するプレート74により有底のモー
ルド穴86を形成している。上記貫通穴82は、プレス
によるプレート76、78、80の打抜き加工と同時
に、或いはその前後の工程などで、同じくプレスによる
穴抜き加工によって形成される。
【0034】ここで、インナパッド68は、所定形状の
成形型84に摩擦材72の材料としてのスチール繊維や
ガラス繊維などの摩擦基材、フェノール系熱硬化性樹脂
などの結合材、種々の摩擦・磨耗調整材などが混合して
投入されると共に、摩擦材72を固設する側の面に接着
剤が塗布された上記裏板70により成形型84が覆蓋さ
れ、上記一対のモールド穴86に摩擦材72の一部が侵
入した状態で結合材が加熱硬化されることにより裏板7
0と一体的にモールド成形される。図6は、モールド成
形時の断面図であり、図7は、モールド成形後のインナ
パッド68の斜視図である。
【0035】本実施例によれば、摩擦材72が固設され
る側に位置する3枚のプレート76、78、80に貫通
穴82が設けられ、裏板70として一体化されることに
より有底のモールド穴86が形成されるため、プレスに
よる穴抜き加工により容易にモールド穴86を形成する
ことが可能で、簡単にモールド穴86を有底化できると
ともに製造コストが低減される。特に、モールド穴86
の底面は、別のプレート74の表面にて構成されてお
り、プレート間の僅かな隙間から容易にガス(空気)が
抜け出すため、摩擦材72がモールド穴86内に確実に
侵入して裏板70に強固に固設される。
【0036】また、各プレート74、76、78、80
が、熱伝導率の低いステンレス鋼にて構成されていると
ともに、各プレート74、76、78、80間にはそれ
ぞれ空気層が形成されるため、断熱性能が大幅に向上さ
せられる。
【0037】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であ
り、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において、その
他種々の変更、改良が為され得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるディスクブレーキの要
部を示す断面図である。
【図2】図1のインナパッドの斜視図である。
【図3】図2の III−III 断面図である。
【図4】図2のIV−IV断面図である。
【図5】本発明の他の実施例である図1の裏板に代わる
裏板の分解斜視図である。
【図6】本発明の更に別の実施例である図1のインナパ
ッドに代わるインナパッドの製造工程を説明する図であ
る。
【図7】図6のインナパッドの斜視図である。
【符号の説明】
10:ディスクロータ 30、68:インナパッド(ブレーキパッド) 32:アウタパッド(ブレーキパッド) 34、72:摩擦材 36、54、70:裏板 38、40、42、44、74、76、78、80:プ
レート 46:位置決め圧入用凹凸部(一体化手段) 47:リベット(一体化手段) 50:貫通穴 56:穴部 58、60:中間プレート 62、64:側部プレート 82:貫通穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクロータに押圧されて制動力を発
    生する摩擦材と、該摩擦材の裏側に一体的に固設された
    金属製の裏板とから成るディスクブレーキのブレーキパ
    ッドにおいて、 前記裏板は、所定の板厚を有する平板形状の複数枚のプ
    レートが板厚方向に積層され、且つ複数部位において一
    体化手段により相互に一体的に固設されたものであるこ
    とを特徴とするディスクブレーキのブレーキパッド。
  2. 【請求項2】 前記一体化手段は、前記複数枚のプレー
    トのそれぞれ複数部位に設けられる一方の面に凹所を有
    し且つ他方の面に凸部を有する位置決め圧入用凹凸部で
    あり、 前記裏板は、該プレートの凸部を別のプレートの凹所に
    圧入することにより、該複数枚のプレートが互いに一体
    的に固設されたものであることを特徴とする請求項1に
    記載のディスクブレーキのブレーキパッド。
  3. 【請求項3】 前記複数枚のプレートは、中央部に所定
    形状の穴部が設けられている中間プレートと、該中間プ
    レートの両側に一体的に固設される一対の側部プレート
    との、計3枚以上のプレートにて構成されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載のディスクブレーキ
    のブレーキパッド。
  4. 【請求項4】 前記複数枚のプレートのうち、前記摩擦
    材が固設される側と反対側に位置する1枚または複数枚
    のプレートには、前記裏板として一体化された状態で有
    底の油溜を形成する複数の貫通穴が設けられていること
    を特徴とする請求項1または2に記載のディスクブレー
    キのブレーキパッド。
  5. 【請求項5】 前記複数枚のプレートのうち、前記摩擦
    材が固設される側に位置する1枚または複数枚のプレー
    トには、前記裏板として一体化された状態で該摩擦材の
    モールド成形時に該摩擦材の一部が侵入する有底のモー
    ルド穴を形成する複数の貫通穴が設けられていることを
    特徴とする請求項1または2に記載のディスクブレーキ
    のブレーキパッド。
  6. 【請求項6】 前記複数枚のプレートのうち、前記摩擦
    材が固設される側と反対側の最も裏側に位置するプレー
    トは、前記裏板として一体化された状態で外部に露出す
    る一方の面のみが亜鉛メッキされた片面亜鉛メッキ鋼板
    であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記
    載のディスクブレーキのブレーキパッド。
  7. 【請求項7】 前記複数枚のプレートは熱伝導率の低い
    金属材料製であることを特徴とする請求項1〜6の何れ
    か1項に記載のディスクブレーキのブレーキパッド。
JP2299398A 1998-02-04 1998-02-04 ディスクブレーキのブレーキパッド Pending JPH11218164A (ja)

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JPH11218164A true JPH11218164A (ja) 1999-08-10

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JP (1) JPH11218164A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7278519B2 (en) 2004-06-08 2007-10-09 Shimano, Inc. Bicycle disk brake pad with friction and wear indicating parts
EP3042096B1 (en) 2013-09-05 2022-08-24 Carney, John Joseph Embossed brake pad

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