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JPH1120123A - フレキソ印刷方法 - Google Patents

フレキソ印刷方法

Info

Publication number
JPH1120123A
JPH1120123A JP9187235A JP18723597A JPH1120123A JP H1120123 A JPH1120123 A JP H1120123A JP 9187235 A JP9187235 A JP 9187235A JP 18723597 A JP18723597 A JP 18723597A JP H1120123 A JPH1120123 A JP H1120123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
plate
ink
flexographic
anilox roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9187235A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Nezu
美智子 根津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP9187235A priority Critical patent/JPH1120123A/ja
Publication of JPH1120123A publication Critical patent/JPH1120123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotary Presses (AREA)
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  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建材用化粧シートの印刷において、グラビア
版より低価格で作成できるフレキソ版に、インキ供給量
を安定し十分な濃度をもつとともに、絵柄の細線の再現
性を安定化し、耐刷性を向上させ、平滑性が劣る被印刷
体の面にも階調をもつ画像を得るフレキソ印刷方法の提
供を課題とする。 【解決手段】エンドレス模様の樹脂版1を軸芯2に装着
したフレキソ版3とセラミックス性のアニロックスロー
ル4とを用いて、被印刷体10にエンドレス模様の化粧
シートをフレキソ印刷方法で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建材など長尺帯状
の化粧シートの印刷に関わり、該化粧シートの印刷模様
をエンドレスの樹脂版を用い、表面平滑性が悪くても精
度がある微細模様をもつ化粧シートを作成するフレキソ
印刷方法に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧シートは、長尺帯状シートに
印刷を施すことができ、かつ、印刷インキに使用できる
バインダー及び、溶剤の種類を広く選択できるグラビア
印刷で行われていた。一方、グラビア版は製造工程数が
多く、印刷の階調や濃度を表現するためにはは、版のセ
ル容積を正確に制御する必要がある。したがって、建材
の化粧シートのように面積が大きい版を作成するには、
版の画像に対応するセル容積を全面に再現することやコ
スト面の問題があった。また、化粧板に加工するための
樹脂含浸性が優れる紙は通常印刷面の平滑性が劣るため
に紙質によっても絵柄の階調再現性に異なるという問題
があった。
【0003】一方表面平滑性に劣る長尺帯状原反への印
刷に適するフレキソ印刷は、版やアニロックスロール
(インキ供給ロール)の耐摩耗性が不十分であり、また
濃度が不足し、絵柄の細線の再現性に欠けるため、安定
した画像の階調が得られないという問題があった。その
ため樹脂含浸積層体のブランドを銘記する成形用のガラ
スクロスや、リンター紙の文字印刷には適用されていた
が、精密模様がある化粧シートの目的には十分な印刷効
果を得ることがでないという問題点があった。
【0004】フレキソ印刷は、フレキシブルなゴム又は
樹脂からなる凸版と、水又はアルコールを主とする溶剤
系の蒸発乾燥型のインキを用いた印刷方法である。被印
刷体は、紙の他にポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
プロピレン、ポリスチレンなどの延伸、又は未延伸樹脂
フイルムなど吸収性、非吸収性のフイルムの印刷に多用
されていた。そして、凸版印刷特有の粗面に対しても、
インキ転移性に優れることから、紙袋、ダンボールなど
のクラフト紙の印刷に用いられていた。一方、ドラム型
の印刷機(単胴型、共通圧胴型)は、中央の大きい単一
の圧胴の周囲に4〜6個の印刷ユニットを設けたもの
で、長尺帯状の被印刷体は圧胴に巻かれた状態で走行・
印刷される特徴がある。したがって、薄くて伸縮しやす
い、プラスチックフイルムやアルミニウム箔などの印刷
に適するものである。
【0005】図1に示すように従来のフレキソ印刷にお
ける、版胴3に対するインキ供給は、アニロックスロー
ル4により行われ、アニロックスロール面のインキ量の
制御は、図1に示すドクターブレード方式、又は図2に
示すツーロール方式によるものなどが一般的に知られて
いる。図2に示すツーロール方式は、インキパンからイ
ンキ8をファウンテンロール7でアニロックスロール4
に、更に版胴3にインキを供給し、被印刷体10にイン
キを転移印刷するものである。この方式によればインキ
8は、アニロックスロール4の彫刻線数、セルの深さ及
び形状で調整する他に、ファウンテンロール7とアニロ
ックスロール4間の(変動し易い)ニップ圧の強弱でイ
ンキ供給量を制御するものでありインキの転移量が安定
しないという問題があった。
【0006】一方、図1に示すドクターブレード方式に
おける、版胴3へのインキ転移量は、アニロックスロー
ル4のセルの形状で決まりインキ転移量としては安定で
きるものである。そして、アニロックスロールのセルに
充填するインキは、アニロックスロール表面の過剰イン
キをドクターブレードで掻きとるため、転移するインキ
はセルの形状、容積で決められるものである。そして、
アニロックスロールのセルは、鉄シリンダー表面に必要
に応じて銅メッキを施して、その面に彫刻でセルを形成
し、ニッケルあるいはクロムメッキで硬度のある表面加
工を行う。また、彫刻線数やセルの深さは、インキの転
移量に大きな影響を与えるもので、一般的には文字物の
場合は、線数が160〜180線/25.4mm、セル
の深さが15〜20μmである。アニロックスロールを
用いて精度がある細線をもつ柄は、線数を更に細かくし
た600線/25.4mm以上で行うことが柄の再現性
には優れる。しかしながら、線数が細かいとインキのか
らみを生じ易く、細線の再現性、安定性に欠けるため、
安定した画像の階調が得られないという問題があった。
【0007】版は、可撓性がある天然ゴムを含む合成ゴ
ム版が用いられてきたが、製版時に伸縮・変動が起こり
易く、多色印刷物の製版を行うときの原稿に対する絵柄
の再現性に乏しく、また、版の高さを均一にするための
裏面からの研磨を十分に行っても、版の高さ精度の不均
一さは除去できず、細線模様の印刷には縁部のインキは
みだし(マージナルゾーン)が避けられず、必ずしも木
目模様など繊細で濃淡の階調をもつ建材の化粧シートの
印刷には適したものではなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、建材用化
粧シートの印刷においてグラビア版より低価格で作成で
きるフレキソ版にインキの供給量を安定し、十分な濃度
をもつとともに、絵柄の細線の再現性を安定化し、平滑
性が劣る被印刷体の面にも階調をもつ画像を得られ、且
つ耐刷性にも優れるフレキソ印刷方法の提供を課題とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、建材用化粧シートの印刷において、エン
ドレス模様の樹脂版によるフレキソ版と、セラミックス
製のアニロックスロールとを用いて長尺帯状のシートに
エンドレス模様をフレキソ印刷方法で行うものである。
そして、好ましくは、アニロックスロールへのインキ供
給方式はドクターブレード方式を採用するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本願発明は、図1に示すように、
エンドレス模様の樹脂版1を軸芯に装着したフレキソ版
3と、セラミックス製のアニロックスロール4とを用い
て、長尺帯状のシートの被印刷体10にエンドレス模様
の化粧シートをフレキソ印刷方法で行うものである。
【0011】本発明の樹脂版は、光反応物質であるポリ
マーとモノマーとの光重合を応用した感光性樹脂版を用
いる。この感光性樹脂版は、フォトポリマー、紫外線の
露光により光重合するモノマー、ポリマーとモノマー間
とで光重合を開始する増感剤、及び版材の物理的性状を
調整する可塑剤とから構成する。また、シリンダー(軸
芯)の全面に設けた樹脂層をレーザー光で直接彫刻する
樹脂版も使用できる。そして、絵柄はスクリーンを用い
て網点に量子化し、網点の面積率で印刷画像の濃度、階
調を表現する。また、多色印刷の場合は原稿画像を3原
色又はその他の原色に色分解した版を使用する。樹脂版
に使用する感光性樹脂は、ポリビニルアルコール、アル
コール可溶ポリアミド、水溶性ポリアミド、アルカリ可
溶性セルロース誘導体など各種のタイプがあり、それに
光重合性成分である(メタ)アクリル酸エステルあるい
は(メタ)アクリルアミドのアクリル酸誘導体が含まれ
るのが一般的である。(本明細書における(メタ)アク
リルとは、アクリル又はメタアクリルの意味で用いる。
以下同様)。
【0012】感光性樹脂材料の層をベース材のポリエス
テルフイルム、アルミニウム板、スチール板あるいは、
シリンダーに装着できるアルミニウム製スリーブに設け
て原版マスクであるネガフイルムでカバーして露光す
る。感光性樹脂層は光、特に波長350〜450nmの
紫外線エネルギーで硬化、あるいは不溶化するものであ
る。未露光部の未硬化樹脂は水、アルカリ水溶液、ある
いはアルコールなどの有機溶剤に可溶性の状態で維持さ
れる。したがって、未露光部をそれに応じた溶剤で洗い
出す(現像工程)ことにより、露光された部分のみが残
って凸版(フレキソ版)を形成するものである。
【0013】本発明のフレキソ版は、平板状の原版を樹
脂版に巻きつけて製版したあとの継ぎ目をぼかすことに
より絵柄のエンドレス化を行う。すなわち、図3に示す
ように、原稿20の流れ方向に連続する端部21の図柄
を若干延長して21A及び21Bに至るまでに形成して
おき、原稿をスキャニングして得られたデジタル濃度信
号を、コンピュータに入力し、該コンピュータで延長し
て形成された区間の信号を用いて対応する他の端の信号
へ徐々に変換され、画像として連続にするように修正す
る。そして修正された信号濃度に基づいてエンドレス版
を刷版(印刷用の版を作成する)して、継ぎ目の細線の
連続性と濃度階調の段差を解消する。(特開平7ー32
5905号公報、特開平7ー97209号公報、又は特
公昭62ー45975号公報参照)。刷版方法として
は、修正画像信号に基づいて版材を例えば、スリーブ状
の硬化済の樹脂版に直接レーザー光あるいは彫刻機で彫
刻することにより完全なエンドレス版を作成することも
ある。あるいは、スリーブ(中空円筒)状の未露光の感
光性樹脂板に円筒状のまま修正済画像信号で変調された
レーザー光で走査しパターニングした後通常の方法で現
像する方法がエンドレスの版を形成する上からも好まし
い。この樹脂状のスリーブは、空気圧でシリンダーの周
囲に脱着できるものであり、そして、金属シリンダーと
比較して軽く取扱いが簡便なものである。
【0014】アニロックスロール4は、図4に示すよう
に軸芯2に設けたセラミックス面を、銅面に設けるグラ
ビア版と同様に化学腐食によっても形成できるが、腐食
液の処理や深さのばらつきを生じ易い点から、機械若し
くはレーザー彫刻によりセルbを設けることが望まし
い。そして、アニロックスロールの表面は、通常ミルに
よる押圧加工の後クロムメッキ加工して作られるが耐摩
耗性、耐食性及びインキ転移性の点から酸化クローム、
タングステンカバイドなどの無機酸化物を熔射形成した
ものが好ましい。
【0015】アニロックスロール4の彫刻形状は、格子
型のセルの他に、図示はしないが、ヘリカル型、ピラミ
ッド型、斜線型、六角形状のハニカムパターンなどの形
状がある。そして、図4及び図5に示す彫刻線数やセル
bの深さdは、インキの転移量に大きな影響を与えるも
ので、一般的には文字物の場合は、線数が160〜18
0線/25.4mm、セルの深さdが30〜40μmで
ある。建材用印刷に用いられる階調をもつプロセス印刷
の場合は、線数が300〜800線/25.4mm、セ
ルの深さdが5〜30μmである。彫刻形状と線数の選
択は被印刷体の種類や印刷スクリーン線数に合せて考慮
される。粗面な被印刷体には線数の少ないものを、被吸
収性が少ないプラスチックフイルムには線数の細かいも
のが好ましく使用される。
【0016】建材用印刷関係の柄版の線数は、150〜
200線/25.4mmと高いので、アニロックスロー
ルもそれに呼応した高線数が必要となる、具体的には6
00〜800線/25.4mmのものが優れた印刷効果
を奏する。そして、セルの土手(非凹部)は、耐摩耗性
に支障がない程度に小さく設けた方がインキチャージ量
を多くできる点から好ましく、具体的には土手巾wをセ
ル巾の0.1〜0.5倍に設けることが好ましい。アニ
ロックスロールは、フレキソ印刷において版面にインキ
量の供給量をドクタリングで制御するものである。そし
て、ドクタリングの過程で摩耗・損傷が起こり、セルが
浅くなりインキ転移量が減少する原因となる。したがっ
て、従来の金属(鉄、又は銅に彫刻、クロームメッキ仕
上げ)と比較して、セラミックスのアニロックスロール
は、ドクターリングによる摩耗量が少なく色調の安定に
大きく貢献できるものである。印刷機の機構はドラム
型、スタック型あるいはインライン型といった公知のも
のを採用できる。
【0017】本発明の被印刷体は、樹脂含浸、樹脂塗
工、積層などの後加工工程を行える長尺帯状の巻取り形
状のものを用いる。例えば、薄葉紙、チタン紙、クラフ
ト紙、和紙、壁紙用ポリ塩化ビニルのゾルコート紙、エ
マルジョン樹脂コート紙などの紙、ガラス不織布などの
不織布、アルミニウム箔単体又はこれと他のシートとの
積層体や、ポリエチレン、ポリプロレン、エチレン・ア
クリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重
合体、オレフィン系熱可塑性エラストマーなどのポリオ
レフィン、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル
系樹脂、セルロースアセテート、エチレン・酢酸ビニル
共重合体鹸化物、ポリエチレンテレフタレートなどのポ
リエステル、ポリウレタンなどのプラスチックの延伸又
は未延伸フィルムがある。そして、被印刷面の平滑性
は、グラビア印刷の場合よりも劣るものや、印刷時の引
っ張り張力で伸び易いプラスチックの薄いフイルムも使
用できる。
【0018】上記のような被印刷体にフレキソ印刷で適
用できる絵柄は、杉、檜、欅などの木板の板目、杢目又
は柾目などの木目柄や、砂目、大理石、花崗岩などの石
板の石目柄や、布目、皮革柄など各種の絵柄を原稿とし
て前述のエンドレス処理を行い繋ぎ目を目立ち難くした
フレキソ版で印刷を行う。印刷後、必要に応じて樹脂含
浸、塗工、エンボス加工を行う。本発明で得られた印刷
物は、壁面、床面、天井などの建築物の内装材、家具、
家電製品のキャビネットなどの表面化粧シートとして使
用される。
【0019】次に、実施例に基づいて本発明を更に詳細
に説明する。 (実施例1)チタン紙(興人(株)製 坪量100g/
2 :被印刷体10)の一方の面に次の条件で大理石模
様を3色印刷した。 インキ:オーデHI−GK (ザ・インクテック(株)
製 商品名) 版 :NYLOFLEX (スリーブ状樹脂版1 BA
SF社製 商品名) 175線/25.4mm 該スリーブ樹脂版1をエアチャックを設けた軸芯2の周
囲に空気圧で固定して、図1に示すフレキソ版胴3を構
成した。 アニロックスロール4:700線/25.4mm、セル
容積3cc/m2(ニューロング(株)製 ハニカムパ
ターン) インキ供給:鋼製ドクターブレード方式 (図1参照) 印刷機構:スタック型 得られた印刷物は、平滑性が劣るチタン紙の表面にもか
かわらず、グラビア印刷のものよりは、階調の再現性に
優れた印刷効果があるものであった。そして、グラビア
印刷にみられるモットリングもなく、べた印刷部は均一
に転移し、また、インキ中の異物又はドクター傷による
筋状の印刷汚れもない安定した品質の印刷物を得ること
ができた。また、スリーブ状の樹脂版1は、軽量で、作
業性に優れ、費用も安価なものである。そして、セラミ
ックス製のアニロックスロール4は、通常のクロムメッ
キロールと比較して、約30倍の耐久性を示した。
【0020】(実施例2)ポリ塩化ビニルのゾルコート
紙(興人(株)製 WK−ADS:被印刷体10)のビ
ニルゾルコート面に実施例1と同様のインキ8、版3、
アニロックスロール4を用いて大理石模様を3色印刷し
た。得られた印刷物は、グラビア印刷のもの以上の階調
の再現性に優れた印刷効果があるものであった。そし
て、作業性、セラミックス製のアニロックスロールの耐
久性も実施例1と同様の効果を示した。
【0021】裏打紙の表面にアクリル樹脂エマルジョン
を塗工してなる壁紙原反(興人(株)製 坪量100g
/m2 被印刷体10)の塗工面に、実施例1で使用し
たフレキソ版を用いて次の条件で大理石模様を3色印刷
した。 インキ:紫外線硬化型不飽和アクリレート系単量体イン
キ(ザ・インクテック(株)製)商品名) アニロックスロール:700線/25.4mm、セル容
積3cc/m2(ニューロング(株)製 ヘリカルパタ
ーン) インキ供給:チャンバー方式 印刷機構:ドラム型(共圧胴型) 得られた印刷物は、平滑性が劣るゾルコートの表面にも
かかわらず、グラビア印刷のものよりは、階調の再現性
に優れた印刷効果があり、しかも乾燥・硬化後の絵柄
は、表面物性に優れた強靱なものであった。
【0022】
【発明の効果】セラミックス製のアニロックスロール
と、精度及び耐久性が高い樹脂のフレキソ版とから得ら
れる化粧シートの印刷物は、平滑性が劣るチタン紙の表
面にもかかわらず、グラビア印刷のものに比べて遜色の
ない階調の再現性に優れた印刷効果を奏する。そして、
グラビア印刷にみられるモットリングもなく、べた印刷
部は均一に転移し、また、インキ中の異物又はドクター
傷による筋状の印刷汚れもない安定した印刷物を得るこ
とができた。また、スリーブの樹脂版は、軽量で、作業
性に優れ、費用も安価なものである。そして、セラミッ
クス製のアニロックスロールは、通常のクロムメッキロ
ールと比較して、約30倍の耐久性を示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレキソ印刷におけるドクターブレード方式の
印刷ユニットの一例である。
【図2】フレキソ印刷におけるツーロール方式の印刷ユ
ニットの断面概略図である。
【図3】本発明のエンドレス模様の版を作成する概念を
説明する図である。
【図4】アニロックスロールの斜視図である。
【図5】アニロックスのセルを説明するための斜視図あ
る。
【符号の説明】
1 スリーブ状樹脂版 2 軸芯 3 版胴 4 アニロックスロール 5 圧胴 6 ドクターブレード 7 ファウンテンロール 8 インキ 10 被印刷体 20 エンドレス模様の原稿 21 原稿の端部 21A、21B 延長した原稿の端部 a 土手 b セル d セルの深さ w 土手巾

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建材用化粧シートの印刷において、エン
    ドレス模様の樹脂版を設けたフレキソ版と、セラミック
    ス製のアニロックスロールとを用いて長尺帯状のシート
    にエンドレス模様を印刷することを特徴とするフレキソ
    印刷方法。
JP9187235A 1997-06-30 1997-06-30 フレキソ印刷方法 Pending JPH1120123A (ja)

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