JPH11205740A - 圧縮記録装置及び方法 - Google Patents
圧縮記録装置及び方法Info
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- JPH11205740A JPH11205740A JP344098A JP344098A JPH11205740A JP H11205740 A JPH11205740 A JP H11205740A JP 344098 A JP344098 A JP 344098A JP 344098 A JP344098 A JP 344098A JP H11205740 A JPH11205740 A JP H11205740A
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- video signal
- signal
- audio signal
- audio
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像信号又は音声信号の特徴に応じた適切或
いは任意の圧縮率で前記信号を圧縮符号化して記録する
こと。 【解決手段】 ジャンルコード検出装置12はこれから
圧縮する映像信号100と音声信号200のジャンルを
入力されるジャンルコードより検出し、検出したジャン
ルに対応する映像、音声の圧縮率を示す予め決められた
符号化パラメータを符号化パラメータテーブル9により
生成し、これを画像符号化装置1及び音声符号化装置2
に設定する。これにより、映像信号100又は音声信号
200はその特徴に応じた適切な圧縮率で記録される。
符号化パラメータテーブル10の符号化パラメータはジ
ャンル毎に設定器16よって任意に設定されているた
め、この符号化パラメータテーブル10の符号化パラメ
ータを画像符号化装置1及び音声符号化装置2に設定す
れば、任意の圧縮率で前記信号を圧縮符号化して記録す
ることができる。
いは任意の圧縮率で前記信号を圧縮符号化して記録する
こと。 【解決手段】 ジャンルコード検出装置12はこれから
圧縮する映像信号100と音声信号200のジャンルを
入力されるジャンルコードより検出し、検出したジャン
ルに対応する映像、音声の圧縮率を示す予め決められた
符号化パラメータを符号化パラメータテーブル9により
生成し、これを画像符号化装置1及び音声符号化装置2
に設定する。これにより、映像信号100又は音声信号
200はその特徴に応じた適切な圧縮率で記録される。
符号化パラメータテーブル10の符号化パラメータはジ
ャンル毎に設定器16よって任意に設定されているた
め、この符号化パラメータテーブル10の符号化パラメ
ータを画像符号化装置1及び音声符号化装置2に設定す
れば、任意の圧縮率で前記信号を圧縮符号化して記録す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮符号化されて
いない映像信号と音声信号を入力して圧縮符号化して記
録する圧縮記録装置及方法に関する。
いない映像信号と音声信号を入力して圧縮符号化して記
録する圧縮記録装置及方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像圧縮技術ならびに音声圧縮技
術の発展に伴い、リアルタイムで映像信号と音声信号を
圧縮できるようになってきた。例えば、アナログの映像
信号を圧縮符号化してデジタル記録する記録装置に関す
る公知例としては特開平5−137104の「動画デー
タ圧縮蓄積再生装置」や特開平8一65616の「デジ
タル録画装置及びデジタル録画方法」等がある。前者は
記録装置に記録できる残量を検出して映像信号の記録モ
ードを変えるというものであり、後者は入力映像信号に
映像識別コードを付加し、必要なデータであったら圧縮
符号化して蓄積装置に記録するというものである。
術の発展に伴い、リアルタイムで映像信号と音声信号を
圧縮できるようになってきた。例えば、アナログの映像
信号を圧縮符号化してデジタル記録する記録装置に関す
る公知例としては特開平5−137104の「動画デー
タ圧縮蓄積再生装置」や特開平8一65616の「デジ
タル録画装置及びデジタル録画方法」等がある。前者は
記録装置に記録できる残量を検出して映像信号の記録モ
ードを変えるというものであり、後者は入力映像信号に
映像識別コードを付加し、必要なデータであったら圧縮
符号化して蓄積装置に記録するというものである。
【0003】現行のアナログ放送は将来デジタル放送に
移行していくと思われるが、現行のアナログ放送を受信
してそれを圧縮符号化して記録したり、アナログ信号で
記録されている映像信号や音声信号を入力して圧縮符号
化して記録したい場合がある。このような時には、映像
信号や音声信号の圧縮率を適切に決定して、圧縮記録す
ることにより、再生信号の品質が悪く視聴に耐えないと
いったことや記録領域が足りず最後まで記録できないと
いった不具合を無くすために、記録信号の量(記録時
間)と記録信号の品質のバランスとることが要請される
が、前記公知例はこれを解決するものではない。又、デ
ジタル映像信号や音声信号であっても、圧縮符号化され
ていない信号を圧縮して記録再生することがあり、この
場合も、同様の理由で、映像信号及び音声信号の圧縮率
を適切に決定することが要請される。
移行していくと思われるが、現行のアナログ放送を受信
してそれを圧縮符号化して記録したり、アナログ信号で
記録されている映像信号や音声信号を入力して圧縮符号
化して記録したい場合がある。このような時には、映像
信号や音声信号の圧縮率を適切に決定して、圧縮記録す
ることにより、再生信号の品質が悪く視聴に耐えないと
いったことや記録領域が足りず最後まで記録できないと
いった不具合を無くすために、記録信号の量(記録時
間)と記録信号の品質のバランスとることが要請される
が、前記公知例はこれを解決するものではない。又、デ
ジタル映像信号や音声信号であっても、圧縮符号化され
ていない信号を圧縮して記録再生することがあり、この
場合も、同様の理由で、映像信号及び音声信号の圧縮率
を適切に決定することが要請される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように圧縮符号
化されていない映像信号又は音声信号を圧縮して記録す
る際に、前記映像信号や音声信号の特徴、即ちこれらの
信号が属する例えばジャンルによって映像信号と音声信
号の持つ価値あるいは質が変わってくるため、それに応
じて、その圧縮率を変えなければ、記録情報量と記録信
号の品質を適切なバランスに保持することができなくな
る。
化されていない映像信号又は音声信号を圧縮して記録す
る際に、前記映像信号や音声信号の特徴、即ちこれらの
信号が属する例えばジャンルによって映像信号と音声信
号の持つ価値あるいは質が変わってくるため、それに応
じて、その圧縮率を変えなければ、記録情報量と記録信
号の品質を適切なバランスに保持することができなくな
る。
【0005】例えば音楽番組の場合は音質が重要である
ため、圧縮率を低くして一定レベル以上の音質を確保す
ることが望ましい。一方、ニュース番組の場合は情報が
伝達されればよく、圧縮率を高くして、大量の情報を記
録することができる。またクラッシック番組では映像に
大きな動きはあまりないため、映像信号の圧縮率を大き
くすることができる。ニュースや天気予報といつた情報
そのものに価値があるものは映像信号と音声信号の両者
の圧縮率をある程度大きくして大量の情報を記録しても
問題がない。しかし、従来の圧縮記録装置では上記のよ
うな映像信号や音声信号の特徴に応じた適切な圧縮率を
選択して信号を記録することができなかった。
ため、圧縮率を低くして一定レベル以上の音質を確保す
ることが望ましい。一方、ニュース番組の場合は情報が
伝達されればよく、圧縮率を高くして、大量の情報を記
録することができる。またクラッシック番組では映像に
大きな動きはあまりないため、映像信号の圧縮率を大き
くすることができる。ニュースや天気予報といつた情報
そのものに価値があるものは映像信号と音声信号の両者
の圧縮率をある程度大きくして大量の情報を記録しても
問題がない。しかし、従来の圧縮記録装置では上記のよ
うな映像信号や音声信号の特徴に応じた適切な圧縮率を
選択して信号を記録することができなかった。
【0006】又、上記した信号の価値という点ではユー
ザーの嗜好によっても変わる。例えぼ音楽番組が好きな
ユーザーは良い画質と音質で記録したいと思うため、ユ
ーザーの嗜好を考慮した圧縮率の設定をできるようにす
ることも望まれるが、このような圧縮率の設定を任意に
行えるような圧縮記録装置もなかった。
ザーの嗜好によっても変わる。例えぼ音楽番組が好きな
ユーザーは良い画質と音質で記録したいと思うため、ユ
ーザーの嗜好を考慮した圧縮率の設定をできるようにす
ることも望まれるが、このような圧縮率の設定を任意に
行えるような圧縮記録装置もなかった。
【0007】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、映像信号や音声
信号の特徴に応じた適切或いは任意の圧縮率で前記信号
を圧縮符号化して記録する圧縮記録装置及び方法を提供
することである。
るためになされたもので、その目的は、映像信号や音声
信号の特徴に応じた適切或いは任意の圧縮率で前記信号
を圧縮符号化して記録する圧縮記録装置及び方法を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、映像信号と音声信号をそれぞ
れ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録装置におい
て、映像信号と音声信号のいずれか一方、又は両方の特
徴を検出する検出手段と、この検出手段によって検出さ
れた特徴に応じた圧縮率を求め、求めた圧縮率を映像信
号と音声信号のそれぞれについて設定する設定手段と、
この設定手段により設定された圧縮率にて映像信号と音
声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する圧縮手段とを備
えたことにある。
に、第1の発明の特徴は、映像信号と音声信号をそれぞ
れ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録装置におい
て、映像信号と音声信号のいずれか一方、又は両方の特
徴を検出する検出手段と、この検出手段によって検出さ
れた特徴に応じた圧縮率を求め、求めた圧縮率を映像信
号と音声信号のそれぞれについて設定する設定手段と、
この設定手段により設定された圧縮率にて映像信号と音
声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する圧縮手段とを備
えたことにある。
【0009】この第1の発明によれば、例えば映像信号
と音声信号が音楽番組の放送を受信して得たものであっ
た場合、映像信号について例えば高い圧縮率が、音声信
号について低い圧縮率が求まり、これらが設定されるた
め、映像信号は高い圧縮率で圧縮されて記録され、音声
信号は低い圧縮率で圧縮されて記録される。これによ
り、映像信号の記録領域は少なくて済み、音声信号を再
生した時、品質のよい音声信号を得ることができる。
と音声信号が音楽番組の放送を受信して得たものであっ
た場合、映像信号について例えば高い圧縮率が、音声信
号について低い圧縮率が求まり、これらが設定されるた
め、映像信号は高い圧縮率で圧縮されて記録され、音声
信号は低い圧縮率で圧縮されて記録される。これによ
り、映像信号の記録領域は少なくて済み、音声信号を再
生した時、品質のよい音声信号を得ることができる。
【0010】第2の発明の特徴は、前記検出手段が検出
する映像信号と音声信号のいずれか一方、又は両方の特
徴は映像信号と音声信号を放送する放送局のジャンルコ
ードであることにある。
する映像信号と音声信号のいずれか一方、又は両方の特
徴は映像信号と音声信号を放送する放送局のジャンルコ
ードであることにある。
【0011】第3の発明の特徴は、映像信号と音声信号
をそれぞれ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録装置
において、映像信号と音声信号のそれぞれについて圧縮
率を任意に設定する設定手段と、この設定手段により設
定された圧縮率にて映像信号と音声信号をそれぞれ別々
に圧縮符号化する圧縮手段とを備えたことにある。
をそれぞれ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録装置
において、映像信号と音声信号のそれぞれについて圧縮
率を任意に設定する設定手段と、この設定手段により設
定された圧縮率にて映像信号と音声信号をそれぞれ別々
に圧縮符号化する圧縮手段とを備えたことにある。
【0012】この第3の発明によれば、ユーザーの嗜好
に応じて、設定手段より映像信号と音声信号の圧縮率を
それぞれ別々に設定することにより、ユーザーの嗜好に
合った圧縮率で映像信号と音声信号の圧縮記録が行われ
る。
に応じて、設定手段より映像信号と音声信号の圧縮率を
それぞれ別々に設定することにより、ユーザーの嗜好に
合った圧縮率で映像信号と音声信号の圧縮記録が行われ
る。
【0013】第4の発明の特徴は、映像信号と音声信号
をそれぞれ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録装置
において、映像信号と音声信号いずれか一方、又は両方
の圧縮率を記録した記録媒体と、この記録媒体に記録さ
れている圧縮率を読み出して映像信号と音声信号のそれ
ぞれについて設定する設定手段と、この設定手段により
設定された圧縮率にて映像信号と音声信号をそれぞれ別
々に圧縮符号化する圧縮手段とを備えたことにある。
をそれぞれ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録装置
において、映像信号と音声信号いずれか一方、又は両方
の圧縮率を記録した記録媒体と、この記録媒体に記録さ
れている圧縮率を読み出して映像信号と音声信号のそれ
ぞれについて設定する設定手段と、この設定手段により
設定された圧縮率にて映像信号と音声信号をそれぞれ別
々に圧縮符号化する圧縮手段とを備えたことにある。
【0014】この第4の発明によれば、例えばDVDな
どに一度圧縮記録したことのある圧縮される前の映像信
号と音声信号を放送などから受信し、これを圧縮記録す
る場合、前記DVDに圧縮記録した際の圧縮率を記録し
た磁気カードのような記録媒体から圧縮率を読み出して
映像信号と音声信号それぞれについて設定しておけば、
映像信号と音声信号が最適に圧縮されて、記録される。
どに一度圧縮記録したことのある圧縮される前の映像信
号と音声信号を放送などから受信し、これを圧縮記録す
る場合、前記DVDに圧縮記録した際の圧縮率を記録し
た磁気カードのような記録媒体から圧縮率を読み出して
映像信号と音声信号それぞれについて設定しておけば、
映像信号と音声信号が最適に圧縮されて、記録される。
【0015】第5の発明の特徴は、前記設定手段により
映像信号について設定された圧縮率は時間的に変化する
ことにある。
映像信号について設定された圧縮率は時間的に変化する
ことにある。
【0016】この第5の発明によれば、映像信号の中の
動きが少ない場面では圧縮率を高めにし、動きがある部
分では圧縮率を低めにすることにより、映像信号の場面
に則してより最適な圧縮記録を行うことができる。
動きが少ない場面では圧縮率を高めにし、動きがある部
分では圧縮率を低めにすることにより、映像信号の場面
に則してより最適な圧縮記録を行うことができる。
【0017】第6の発明の特徴は、映像信号と音声信号
をそれぞれ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録方法
において、映像信号と音声信号いずれか一方、又は両方
の特徴を検出する過程と、前記検出された特徴に応じた
圧縮率を求め、求めた圧縮率を映像信号と音声信号それ
ぞれについて設定する過程と、前記設定された圧縮率に
て映像信号と音声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する
過程とを備えたことにある。
をそれぞれ別々に圧縮符号化して記録する圧縮記録方法
において、映像信号と音声信号いずれか一方、又は両方
の特徴を検出する過程と、前記検出された特徴に応じた
圧縮率を求め、求めた圧縮率を映像信号と音声信号それ
ぞれについて設定する過程と、前記設定された圧縮率に
て映像信号と音声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する
過程とを備えたことにある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の圧縮記録装置の
第1の実施の形態を示したブロック図である。画像符号
化装置1は符号化されていない映像信号100を符号化
して圧縮し、これを例えばDVD−RAMなどの画像記
録装置3によってディスクなどの記録媒体に記録する。
画像復号装置5は画像記録装置3より読み出された圧縮
符号化信号を復号化して伸張することにより、元の映像
信号に戻し、映像音声同期装置11に出力する。
に基づいて説明する。図1は、本発明の圧縮記録装置の
第1の実施の形態を示したブロック図である。画像符号
化装置1は符号化されていない映像信号100を符号化
して圧縮し、これを例えばDVD−RAMなどの画像記
録装置3によってディスクなどの記録媒体に記録する。
画像復号装置5は画像記録装置3より読み出された圧縮
符号化信号を復号化して伸張することにより、元の映像
信号に戻し、映像音声同期装置11に出力する。
【0019】音声符号化装置2は符号化されていない音
声信号200を符号化して圧縮し、これを例えばDVD
−RAMなどの音声記録装置4によってディスクなどの
記録媒体に記録する。音声復号装置6は音声記録装置4
より読み出された符号化信号を復号化して伸張すること
により元の音声信号に戻し、映像音声同期装置11に出
力する。映像音声同期装置11は入力された音声信号と
映像信号を同期させて、再生信号として、これを出力す
る。
声信号200を符号化して圧縮し、これを例えばDVD
−RAMなどの音声記録装置4によってディスクなどの
記録媒体に記録する。音声復号装置6は音声記録装置4
より読み出された符号化信号を復号化して伸張すること
により元の音声信号に戻し、映像音声同期装置11に出
力する。映像音声同期装置11は入力された音声信号と
映像信号を同期させて、再生信号として、これを出力す
る。
【0020】タイムコード発生装置7は再生時の映像信
号と音声信号の同期をとるためのタイムコードを発生
し、このタイムコードから画像符号化装置1、音声符号
化装置2により記録位置情報を発生させて、画像記録装
置3、音声記録装置4でそれぞれ記録させる。ジャンル
コード検出装置12は入力されるジャンルコード300
より、これから又は現在入力されている映像信号100
又は音声信号200のジャンルを検出する。符号化パラ
メータテーブル9はジャンルコード検出装置12により
検出された映像圧縮率と音声圧縮率に対応する符号化パ
ラメータを発生する。又、符号化パラメータテーブル1
0は設定器16により任意に設定されたジャンル別の映
像圧縮率と音声圧縮率に対応する符号化パラメータを発
生する。選択装置8は符号化パラメータテーブル9又は
符号化パラメータテーブル10のいずれか一方の符号化
パラメータを選択し、選択された符号化パラメータが画
像符号化装置1及び音声符号化装置2に設定される。
号と音声信号の同期をとるためのタイムコードを発生
し、このタイムコードから画像符号化装置1、音声符号
化装置2により記録位置情報を発生させて、画像記録装
置3、音声記録装置4でそれぞれ記録させる。ジャンル
コード検出装置12は入力されるジャンルコード300
より、これから又は現在入力されている映像信号100
又は音声信号200のジャンルを検出する。符号化パラ
メータテーブル9はジャンルコード検出装置12により
検出された映像圧縮率と音声圧縮率に対応する符号化パ
ラメータを発生する。又、符号化パラメータテーブル1
0は設定器16により任意に設定されたジャンル別の映
像圧縮率と音声圧縮率に対応する符号化パラメータを発
生する。選択装置8は符号化パラメータテーブル9又は
符号化パラメータテーブル10のいずれか一方の符号化
パラメータを選択し、選択された符号化パラメータが画
像符号化装置1及び音声符号化装置2に設定される。
【0021】次に本実施の形態の動作について説明す
る。画像符号化装置1と音声符号化装置2には、例えば
放送局から受信した映像信号100と音声信号200を
入力する。この時、放送局からはジャンルコード300
が伝送され、ジャンルコード検出装置12で現在放送さ
れている番組のジヤンルが検出される。
る。画像符号化装置1と音声符号化装置2には、例えば
放送局から受信した映像信号100と音声信号200を
入力する。この時、放送局からはジャンルコード300
が伝送され、ジャンルコード検出装置12で現在放送さ
れている番組のジヤンルが検出される。
【0022】このように検出されたジャンルに対して図
2に示すように、ジャンル別の映像信号と音声信号の最
適な圧縮率が予め設定されている。例えば、ジャンルが
ニュースの場合、映像圧縮率と音声圧縮率は共に高く、
音楽だと、映像圧縮率が中くらいで、音声圧縮率が低く
なるように設定されている。従って、符号化パラメ一タ
テーブル9には、図2で示された圧縮率に対応したジャ
ンル別の映像信号100と音声信号200の符号化パラ
メータが予め設定されている。
2に示すように、ジャンル別の映像信号と音声信号の最
適な圧縮率が予め設定されている。例えば、ジャンルが
ニュースの場合、映像圧縮率と音声圧縮率は共に高く、
音楽だと、映像圧縮率が中くらいで、音声圧縮率が低く
なるように設定されている。従って、符号化パラメ一タ
テーブル9には、図2で示された圧縮率に対応したジャ
ンル別の映像信号100と音声信号200の符号化パラ
メータが予め設定されている。
【0023】一方、符号化パラメータテーブル10に
は、ユーザが任意に設定したジャンル毎の符号化パラメ
ータが設定器16を通して設定されている。これは各ジ
ャンルの映像圧縮率や音声圧縮率にユーザーの嗜好を反
映させるためのもので、例えばニュースのジャンルに対
して映像圧縮率を中くらいにし、映像圧縮率を高くする
などの設定を行うことができる。
は、ユーザが任意に設定したジャンル毎の符号化パラメ
ータが設定器16を通して設定されている。これは各ジ
ャンルの映像圧縮率や音声圧縮率にユーザーの嗜好を反
映させるためのもので、例えばニュースのジャンルに対
して映像圧縮率を中くらいにし、映像圧縮率を高くする
などの設定を行うことができる。
【0024】ジャンルコード検出装置12はこれから圧
縮する映像信号100又は音声信号200のジャンルを
検出すると、これを符号化パラメ一タテーブル9、10
に知らせる。これにより、符号化パラメ一タテーブル
9、10は知らされたジャンルに対応する符号化パラメ
一タ、例えばジャンルがニュースであった場合、符号化
パラメ一タテーブル9では、映像圧縮率を高く、音声圧
縮率を高く設定する符号化パラメ一タを、符号化パラメ
一タテーブル10では、映像圧縮率を中くらいで、音声
圧縮率を高く設定する符号化パラメ一タを出力する。
縮する映像信号100又は音声信号200のジャンルを
検出すると、これを符号化パラメ一タテーブル9、10
に知らせる。これにより、符号化パラメ一タテーブル
9、10は知らされたジャンルに対応する符号化パラメ
一タ、例えばジャンルがニュースであった場合、符号化
パラメ一タテーブル9では、映像圧縮率を高く、音声圧
縮率を高く設定する符号化パラメ一タを、符号化パラメ
一タテーブル10では、映像圧縮率を中くらいで、音声
圧縮率を高く設定する符号化パラメ一タを出力する。
【0025】選択回路8は予めどちらの符号化パラメー
タテーブルを選択するかが設定されており、符号化パラ
メ一タテーブル9であった場合には、このテーブル9か
らの符号化パラメ一タが画像符号化装置1及び音声符号
化装置2に設定され、符号化パラメ一タテーブル10で
あった場合には、このテーブル10からの符号化パラメ
一タが画像符号化装置1及び音声符号化装置2に設定さ
れる。
タテーブルを選択するかが設定されており、符号化パラ
メ一タテーブル9であった場合には、このテーブル9か
らの符号化パラメ一タが画像符号化装置1及び音声符号
化装置2に設定され、符号化パラメ一タテーブル10で
あった場合には、このテーブル10からの符号化パラメ
一タが画像符号化装置1及び音声符号化装置2に設定さ
れる。
【0026】その後、画像符号化装置1は設定された符
号化パラメータに従った圧縮率にて入力映像信号100
を符号化して圧縮し、音声符号化装置2は設定された符
号化パラメータに従った圧縮率にて入力音声信号200
を符号化して圧縮する。圧縮符号化された映像信号は画
像記録装置3によりディスクなどの記録媒体に記録さ
れ、符号化された音声信号は音声記録装置4によりディ
スクなどの記録媒体に記録される。
号化パラメータに従った圧縮率にて入力映像信号100
を符号化して圧縮し、音声符号化装置2は設定された符
号化パラメータに従った圧縮率にて入力音声信号200
を符号化して圧縮する。圧縮符号化された映像信号は画
像記録装置3によりディスクなどの記録媒体に記録さ
れ、符号化された音声信号は音声記録装置4によりディ
スクなどの記録媒体に記録される。
【0027】この際、復号時に映像信号と音声信号の同
期をとるためにタイムコード発生装置7から出力される
タイムコードを画像符号化装置1と音声符号化装置2に
入力し、映像信号と音声信号の記録位置を検索するため
の記録位置情報を発生し、これを画像記録装置3と音声
記録装置4のそれそれに記録する。
期をとるためにタイムコード発生装置7から出力される
タイムコードを画像符号化装置1と音声符号化装置2に
入力し、映像信号と音声信号の記録位置を検索するため
の記録位置情報を発生し、これを画像記録装置3と音声
記録装置4のそれそれに記録する。
【0028】その後、映像信号と音声信号を再生する時
は、指定されたタイムコードに相当する圧縮符号化映像
信号や音声信号を記録位置情報をもとに画像記録装置3
及び音声記録装置4からそれぞれ読み出し、これら圧縮
信号を画像復号装置5や音声復号装置6で伸長して元の
映像信号と音声信号に復号する。復号化した映像信号と
音声信号は映像音声同期装置11で同期をとって再生出
力される。
は、指定されたタイムコードに相当する圧縮符号化映像
信号や音声信号を記録位置情報をもとに画像記録装置3
及び音声記録装置4からそれぞれ読み出し、これら圧縮
信号を画像復号装置5や音声復号装置6で伸長して元の
映像信号と音声信号に復号する。復号化した映像信号と
音声信号は映像音声同期装置11で同期をとって再生出
力される。
【0029】本実施の形態によれば、映像信号100又
は音声信号200のジャンルに応じて夫々適切な圧縮率
にて圧縮符号化して記録するため、ジャンルが音楽であ
れば、映像圧縮率を中くらいとし、音声圧縮率を低くす
ることにより、再生時の映像品質はそこそこであるが音
声品質は高くなるように圧縮記録することができる。こ
れにより、再生時に音楽のジャンルなのに音声品質が悪
いなどという失敗のない適切な信号圧縮を容易に行うこ
とができる。又、信号のジャン別の圧縮率の設定をユー
ザーの嗜好に合わせて任意に行うこともでき、ジャンル
別に信号圧縮率を変化させる設定の自由度を得ることが
できる。
は音声信号200のジャンルに応じて夫々適切な圧縮率
にて圧縮符号化して記録するため、ジャンルが音楽であ
れば、映像圧縮率を中くらいとし、音声圧縮率を低くす
ることにより、再生時の映像品質はそこそこであるが音
声品質は高くなるように圧縮記録することができる。こ
れにより、再生時に音楽のジャンルなのに音声品質が悪
いなどという失敗のない適切な信号圧縮を容易に行うこ
とができる。又、信号のジャン別の圧縮率の設定をユー
ザーの嗜好に合わせて任意に行うこともでき、ジャンル
別に信号圧縮率を変化させる設定の自由度を得ることが
できる。
【0030】尚、上記した実施の形態では、ジャンルコ
ードを放送電波に乗せて放送局から送信してもらう場合
について説明したが、放送局と受信機とが、例えば電話
回線で結ばれている場合には電話回線を用いてジャンル
コードを送ってもよいし、或いは受信した映像信号10
0と音声信号200のレベル変化や間合いなどにより現
在受信中の映像信号100と音声信号200のジャンル
を自動判別して、ジャンルコードを生成する図1の破線
で示したようなジャンル判別装置17を設けてもよい。
更に、現在受信中の映像と音声をユーザーが判断して、
そのジャンルコードを手動入力してもよい。特に、ジャ
ンル判別装置17を用いた場合、現行の放送局の規格に
ても、図1に示した装置を動作させることができる。
ードを放送電波に乗せて放送局から送信してもらう場合
について説明したが、放送局と受信機とが、例えば電話
回線で結ばれている場合には電話回線を用いてジャンル
コードを送ってもよいし、或いは受信した映像信号10
0と音声信号200のレベル変化や間合いなどにより現
在受信中の映像信号100と音声信号200のジャンル
を自動判別して、ジャンルコードを生成する図1の破線
で示したようなジャンル判別装置17を設けてもよい。
更に、現在受信中の映像と音声をユーザーが判断して、
そのジャンルコードを手動入力してもよい。特に、ジャ
ンル判別装置17を用いた場合、現行の放送局の規格に
ても、図1に示した装置を動作させることができる。
【0031】又、映像信号100と音声信号200の圧
縮率を変化させる設定はこれら信号のジャンル別に限定
されるものでなく、他の適切な分類でも同様の効果があ
る。
縮率を変化させる設定はこれら信号のジャンル別に限定
されるものでなく、他の適切な分類でも同様の効果があ
る。
【0032】更に、画像記録装置3や音声記録装置4は
DVDの他に、HDDや符号化信号を記録する磁気テー
プ記録再生装置などでも、同様の効果がある。
DVDの他に、HDDや符号化信号を記録する磁気テー
プ記録再生装置などでも、同様の効果がある。
【0033】図3は、本発明の圧縮記録装置の第2の実
施の形態を示したブロック図である。但し、図1に示し
た第1の実施の形態に対応する部分には同一符号を付
し、且つ適宜その説明を省略する。本例はDVD等で一
度圧縮符号化されたことがあり最適な圧縮率が既知であ
る圧縮前の映像信号と音声信号を圧縮符号化してディス
クなどに記録する例を示したものである。
施の形態を示したブロック図である。但し、図1に示し
た第1の実施の形態に対応する部分には同一符号を付
し、且つ適宜その説明を省略する。本例はDVD等で一
度圧縮符号化されたことがあり最適な圧縮率が既知であ
る圧縮前の映像信号と音声信号を圧縮符号化してディス
クなどに記録する例を示したものである。
【0034】このような場合、既に適切な圧縮率で映像
信号や音声信号を一度記録しているため、この時の圧縮
率を記録した磁気カード80の記録データを読み取る圧
縮率読取装置14と、この圧縮率読取装置14により読
み取ったデータから対応する符号化パラメータを算出す
る符号化パラメータ算出装置13を有している。他の信
号の記録再生系は上記した第1の実施の形態と同様の構
成である。
信号や音声信号を一度記録しているため、この時の圧縮
率を記録した磁気カード80の記録データを読み取る圧
縮率読取装置14と、この圧縮率読取装置14により読
み取ったデータから対応する符号化パラメータを算出す
る符号化パラメータ算出装置13を有している。他の信
号の記録再生系は上記した第1の実施の形態と同様の構
成である。
【0035】次に本実施の形態の動作について説明す
る。映像信号100の圧縮率と音声信号200の圧縮率
は磁気カード80に記録されており、映像信号100の
圧縮率は可変レートで、音声信号200の圧縮率は固定
レートで圧縮符号化を行っているものとする。
る。映像信号100の圧縮率と音声信号200の圧縮率
は磁気カード80に記録されており、映像信号100の
圧縮率は可変レートで、音声信号200の圧縮率は固定
レートで圧縮符号化を行っているものとする。
【0036】圧縮率読取装置14は装着された磁気カー
ド80から記録データを読み出し、これを符号化パラメ
ータ算出装置13に出力し、得られた符号化パラメータ
を画像符号化装置1と音声符号化装置2に出力して設定
する。この際、音声用の符号化パラメータは固定である
が、映像用の符号化パラメータは図4に示すように時間
軸に対して変化しており、磁気カード80にはタイムコ
ードと圧縮率の対応表の形で記録されている。
ド80から記録データを読み出し、これを符号化パラメ
ータ算出装置13に出力し、得られた符号化パラメータ
を画像符号化装置1と音声符号化装置2に出力して設定
する。この際、音声用の符号化パラメータは固定である
が、映像用の符号化パラメータは図4に示すように時間
軸に対して変化しており、磁気カード80にはタイムコ
ードと圧縮率の対応表の形で記録されている。
【0037】従って、圧縮率読取装置14は現在入力さ
れている信号の時間情報を取得するため、タイムコード
発生装置15により発生されたタイムコードを入力し、
圧縮率が時間的に変化している場合は前記タイムコード
と磁気カード80に記録されたタイムコードを比較し、
現在のタイムコードにおける圧縮率を符号化パラメータ
算出装置13へ出力する。
れている信号の時間情報を取得するため、タイムコード
発生装置15により発生されたタイムコードを入力し、
圧縮率が時間的に変化している場合は前記タイムコード
と磁気カード80に記録されたタイムコードを比較し、
現在のタイムコードにおける圧縮率を符号化パラメータ
算出装置13へ出力する。
【0038】符号化パラメータ算出装置13は圧縮率読
取装置14から入力される圧縮率を符号化パラメータに
変換して画像符号化装置1及び音声符号化装置2に出力
する。これにより、画像符号化装置1は入力される音声
信号を時間的に変化する圧縮率により順次圧縮する。一
方、音声圧縮率は固定であるため圧縮率読取装置14で
一度読み込まれた圧縮率を符号化パラメータ算出装置1
3で符号化パラメータに変換し、これを音声符号化装置
2に設定し、以降固定の符号化パラメータで音声信号2
00の圧縮符号化が行なわれる。
取装置14から入力される圧縮率を符号化パラメータに
変換して画像符号化装置1及び音声符号化装置2に出力
する。これにより、画像符号化装置1は入力される音声
信号を時間的に変化する圧縮率により順次圧縮する。一
方、音声圧縮率は固定であるため圧縮率読取装置14で
一度読み込まれた圧縮率を符号化パラメータ算出装置1
3で符号化パラメータに変換し、これを音声符号化装置
2に設定し、以降固定の符号化パラメータで音声信号2
00の圧縮符号化が行なわれる。
【0039】画像符号化装置1で圧縮された映像信号は
画像記録装置3でディスク等に記録し、音声符号化装置
2で圧縮された音声信号は音声記録装置4でディスク等
に記録する。この際、映像信号と音声信号の復号時の同
期をとるために、タイムコードを画像符号化装置1と音
声符号化装置2に入力し、映像信号と音声信号の記録位
置を検索するための記録位置情報を画像記録装置3と音
声記録装置4でそれぞれ記録する。その後の映像信号、
音声信号の再生動作は上記した第1の実施の形態と同様
で、同様の効果がある。
画像記録装置3でディスク等に記録し、音声符号化装置
2で圧縮された音声信号は音声記録装置4でディスク等
に記録する。この際、映像信号と音声信号の復号時の同
期をとるために、タイムコードを画像符号化装置1と音
声符号化装置2に入力し、映像信号と音声信号の記録位
置を検索するための記録位置情報を画像記録装置3と音
声記録装置4でそれぞれ記録する。その後の映像信号、
音声信号の再生動作は上記した第1の実施の形態と同様
で、同様の効果がある。
【0040】本実施の形態によれば、映像信号100と
音声信号200を既知の圧縮率を用いて圧縮記録するた
め、適切な圧縮を行うことができ、第1の実施の形態と
同様の効果を得ることができる。
音声信号200を既知の圧縮率を用いて圧縮記録するた
め、適切な圧縮を行うことができ、第1の実施の形態と
同様の効果を得ることができる。
【0041】尚、上記実施の形態では、磁気カード80
に圧縮率データを記録する例について説明したが、フロ
ッピーディスク等の他の記録媒体でも同様の効果があ
る。又、映像信号100と音声信号200が放送などに
より送られてくる場合は、放送電波や電話回線に乗せて
既存の圧縮率データを送っても、同様の効果がある。
に圧縮率データを記録する例について説明したが、フロ
ッピーディスク等の他の記録媒体でも同様の効果があ
る。又、映像信号100と音声信号200が放送などに
より送られてくる場合は、放送電波や電話回線に乗せて
既存の圧縮率データを送っても、同様の効果がある。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第2
の発明によれば、映像信号又は音声信号の特徴に応じた
適切な圧縮率で前記信号を圧縮符号化して記録すること
ができ、品質などが適切な再生信号を得ることができ
る。
の発明によれば、映像信号又は音声信号の特徴に応じた
適切な圧縮率で前記信号を圧縮符号化して記録すること
ができ、品質などが適切な再生信号を得ることができ
る。
【0043】第3の発明によれば、圧縮率を手動設定す
ることにより、ユーザーの嗜好に合った任意の圧縮率で
映像信号又は音声信号を圧縮記録することができる。
ることにより、ユーザーの嗜好に合った任意の圧縮率で
映像信号又は音声信号を圧縮記録することができる。
【0044】第4の発明によれば、既に一度圧縮された
ことのある映像信号又は音声信号を既存の圧縮率により
最適に圧縮して記録することができる。
ことのある映像信号又は音声信号を既存の圧縮率により
最適に圧縮して記録することができる。
【0045】第5の発明によれば、映像信号の場面に応
じた圧縮率により木目の細かい最適な圧縮を行うことが
できる。
じた圧縮率により木目の細かい最適な圧縮を行うことが
できる。
【図1】本発明の圧縮記録装置の第1の実施の形態を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】ジャンル別の信号圧縮率を示した表図である。
【図3】本発明の圧縮記録装置の第2の実施の形態を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図4】時間経過に対する映像圧縮率の変化例を示した
グラフである。
グラフである。
1 画像符号化装置 2 音声符号化装置 3 画像記録装置 4 音声記録装置 5 画像復号装置 6 音声復号装置 7 タイムコード発生装置 8 選択装置 9、10 符号化パラメータテーブル 11 映像音声同期装置 12 ジャンルコード検出装置 13 符号化パラメータ算出装置 14 圧縮率読取装置 16 設定器 17 ジャンル判別装置 80 磁気カード
Claims (6)
- 【請求項1】 映像信号と音声信号をそれぞれ別々に圧
縮符号化して記録する圧縮記録装置において、 映像信号と音声信号のいずれか一方、又は両方の特徴を
検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された特徴に応じた圧縮率を
求め、求めた圧縮率を映像信号と音声信号のそれぞれに
ついて設定する設定手段と、 この設定手段により設定された圧縮率にて映像信号と音
声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する圧縮手段とを備
えたことを特徴とする圧縮記録装置。 - 【請求項2】 前記検出手段が検出する映像信号と音声
信号のいずれか一方、又は両方の特徴は映像信号と音声
信号を放送する放送局のジャンルコードであることを特
徴とする請求項1記載の圧縮記録装置。 - 【請求項3】 映像信号と音声信号をそれぞれ別々に圧
縮符号化して記録する圧縮記録装置において、 映像信号と音声信号のそれぞれについて圧縮率を任意に
設定する設定手段と、 この設定手段により設定された圧縮率にて映像信号と音
声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する圧縮手段とを備
えたことを特徴とする圧縮記録装置。 - 【請求項4】 映像信号と音声信号をそれぞれ別々に圧
縮符号化して記録する圧縮記録装置において、 映像信号と音声信号いずれか一方、又は両方の圧縮率を
記録した記録媒体と、 この記録媒体に記録されている圧縮率を読み出して映像
信号と音声信号それぞれについて設定する設定手段と、 この設定手段により設定された圧縮率にて映像信号と音
声信号をそれぞれ別々に圧縮符号化する圧縮手段とを備
えたことを特徴とする圧縮記録装置。 - 【請求項5】 前記設定手段により映像信号について設
定された圧縮率は時間的に変化することを特徴とする請
求項4記載の圧縮記録装置。 - 【請求項6】 映像信号と音声信号をそれぞれ別々に圧
縮符号化して記録する圧縮記録方法において、 映像信号と音声信号いずれか一方、又は両方の特徴を検
出する過程と、 前記検出された特徴に応じた圧縮率を求め、求めた圧縮
率を映像信号と音声信号それぞれについて設定する過程
と、 前記設定された圧縮率にて映像信号と音声信号をそれぞ
れ別々に圧縮符号化する過程とを備えたことを特徴とす
る圧縮記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP344098A JPH11205740A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 圧縮記録装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP344098A JPH11205740A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 圧縮記録装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11205740A true JPH11205740A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11557424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP344098A Pending JPH11205740A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 圧縮記録装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11205740A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001082605A1 (fr) * | 2000-04-21 | 2001-11-01 | Sony Corporation | Procede et dispositif de codage, support d'enregistrement et programme |
| JP2001326876A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Sony Corp | 映像処理装置および映像処理方法、並びに記録媒体 |
| EP1204203A3 (en) * | 2000-11-06 | 2005-01-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Musical signal processing apparatus |
| JP2006325179A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-30 | Mitsubishi Electric Corp | 画像処理装置 |
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| WO2007116773A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-18 | Ptp, Inc. | 記録再生装置、システム及びサーバ |
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| US7702513B2 (en) | 2002-09-19 | 2010-04-20 | Canon Kabushiki Kaisha | High quality image and audio coding apparatus and method depending on the ROI setting |
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| US9426509B2 (en) | 1998-08-21 | 2016-08-23 | Rovi Guides, Inc. | Client-server electronic program guide |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP344098A patent/JPH11205740A/ja active Pending
Cited By (18)
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| US9226006B2 (en) | 1998-07-14 | 2015-12-29 | Rovi Guides, Inc. | Client-server based interactive guide with server recording |
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| WO2001082605A1 (fr) * | 2000-04-21 | 2001-11-01 | Sony Corporation | Procede et dispositif de codage, support d'enregistrement et programme |
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| JP5127459B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2013-01-23 | 株式会社Ptp | 記録再生装置、システム及びサーバ |
| WO2007116773A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-18 | Ptp, Inc. | 記録再生装置、システム及びサーバ |
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