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JPH11163204A - 半導体装置及びその実装構造 - Google Patents

半導体装置及びその実装構造

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Publication number
JPH11163204A
JPH11163204A JP9329105A JP32910597A JPH11163204A JP H11163204 A JPH11163204 A JP H11163204A JP 9329105 A JP9329105 A JP 9329105A JP 32910597 A JP32910597 A JP 32910597A JP H11163204 A JPH11163204 A JP H11163204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
metal film
resin
pad
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9329105A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshisane Kawahara
登志実 川原
Mamoru Suwa
守 諏訪
Masanori Onodera
正徳 小野寺
Shuichi Kadoma
修一 門間
Shinya Nakaseko
進也 中世古
Koji Hozumi
孝司 穂積
Yoshiyuki Yoneda
義之 米田
Takashi Nomoto
隆司 埜本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9329105A priority Critical patent/JPH11163204A/ja
Priority to US09/200,846 priority patent/US6329711B1/en
Publication of JPH11163204A publication Critical patent/JPH11163204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • H10W72/884
    • H10W74/00
    • H10W74/10
    • H10W74/127

Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は高密度化された外部接続電極を有した
半導体装置及びその実装構造に関し、小型化及び多ピン
化を図ることを課題とする。 【解決手段】半導体素子11と、この半導体素子を封止
する樹脂パッケージ12と、この樹脂パッケージ12の
実装側面に突出形成された樹脂突起17と、この樹脂突
起17に配設された金属膜13と、半導体素子11上の
電極パッド14と金属膜13とを接続するワイヤ18と
を具備してなる半導体装置において、前記金属膜13に
略水平方向に延出する接続パッド19Aを形成し、この
接続パッド19Aにワイヤ18を接続する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
実装構造に係り、特に高密度化された外部接続電極を有
した半導体装置及びその実装構造に関する。近年、電子
機器市場では、電子機器の小型化を実現するために、基
板に実装した際の実装面積が小さい半導体装置が望まれ
ている。また、電極ピッチや外部接続端子ピッチの大き
さの点においても、実装が技術的に容易な半導体装置が
望まれている。
【0002】
【従来の技術】図26及び図27は、従来の樹脂封止型
半導体装置の断面を示す図である。図26において、1
は樹脂,2は半導体素子,3はアウターリード,4はボ
ンディングワイヤ,5はダイパッドを示す。この半導体
装置はSSOP(ShrinkSmall Outline Package)と呼ば
れるパッケージ構造のものであり、アウターリード3が
ガルウイング状に曲げられて基板に実装される構成とさ
れいる。
【0003】また、図27において、1は樹脂,2は半
導体素子,4はボンディングワイヤ,6は半田ボール,
7はチップ2を搭載する搭載基板を夫々示している。こ
の半導体装置はBGA(Ball Grid Array) と呼ばれるパ
ッケージ構造のものであり、基板に実装される端子部分
が半田ボール6により形成されている。しかるに、図2
6に示すSSOPタイプの半導体装置では、樹脂1内に
示すインナーリード8からアウターリード3への引き回
し部分9の面積や、アウターリード3自身の占める面積
が大きく、実装面積が大きくなってしまうという問題点
があった。また、図27に示されるBGAタイプの半導
体装置では、搭載基板7を用いる点で、コストが高くな
ってしまうという問題点があった。
【0004】そこで出願人は先に、上記の問題点を解決
しうる半導体装置として、特開平9−162348号を
提案した。図28は、上記出願に係る半導体装置110
を示している。同図に示されるように、半導体装置11
0は、半導体素子111,樹脂パッケージ112,及び
金属膜113等からなる極めて簡単な構成とされてお
り、樹脂パッケージ112の実装面116に一体的に形
成された樹脂突起117に金属膜113を被膜形成する
と共に、この金属膜113と半導体素子111とをワイ
ヤ118により接続した構成とされている。
【0005】上記構成とされた半導体装置110は、従
来のSSOPのようなインナーリードやアウターリード
が不要となり、インナーリードからアウターリードへの
引き回しのための面積や、アウターリード自身の面積が
不要となり、半導体装置110の小型化を図ることがで
きる。また、従来のBGAのような半田ボールを形成す
るために搭載基板を用いる必要がなくなるため、半導体
装置110のコスト低減を図ることができる。更に、樹
脂突起117及び金属膜113は、協働してBGAタイ
プの半導体装置の半田バンプと同等の機能を奏するた
め、実装性を向上することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、半導体
装置110は図26及び図27に示される従来の半導体
装置では得ることができない種々の効果を実現すること
ができる。しかるに、半導体装置110は、ワイヤ11
8を金属膜113の底面にワイヤボンディングする構成
であったため、金属膜113はワイヤボンディングを行
なうに足る所定の面積(以下、要ボンディング面積とい
う)を必要としてしまう。よって、従来の半導体装置1
10では、金属膜113の大きさをこの要ボンディング
面積より小さくすることができないという問題点があっ
た。
【0007】このように、ワイヤボンディング処理に起
因して金属膜113の大きさが規制されると、半導体素
子11の高密度化,多ピン化を図ったとしても、樹脂パ
ッケージ112の大きさを小さくすることができず、半
導体装置110の小型化を図ることができなくなる。ま
た、従来のように直接ワイヤ118を金属膜113に接
続する構成では、金属膜113の配設位置がワイヤボン
ディング処理可能範囲内に限定されてしまい、よって所
望する位置に金属膜113を形成することができないと
いう問題点もある。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、小型化及び多ピン化を行ないうる半導体装置及び
その実装構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下記の手
段を講じることにより解決することができる。請求項1
記載の発明では、半導体素子と、該半導体素子を封止す
る樹脂パッケージと、該樹脂パッケージの実装側面に突
出形成された樹脂突起と、該樹脂突起に配設された複数
の金属膜と、前記半導体素子上の電極パッドと前記金属
膜とを電気的に接続する接続部材とを具備してなる半導
体装置にあって、前記金属膜に略水平方向に延出する接
続パッドを形成し、該接続パッドに前記接続部材を接続
する構成としたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2記載の発明では、半導体素
子と、該半導体素子を封止する樹脂パッケージと、該樹
脂パッケージの実装側面に突出形成された樹脂突起と、
該樹脂突起に配設された複数の金属膜と、前記半導体素
子上の電極パッドと前記金属膜とを電気的に接続する接
続部材とを具備してなる半導体装置にあって、前記金属
膜に鍔状の接続パッドを形成し、該接続パッドに前記接
続部材を接続する構成としたことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項1または2記載の半導体装置において、前記樹脂突起
の形状を円柱状または先端の尖った円錐形状としたこと
を特徴とするものである。また、請求項4記載の発明で
は、前記請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置
において、前記接続部材が接続される中継パッドと、該
中継パッドと前記金属膜とを接続する配線と、該配線に
形成され前記樹脂パッケージと係合するアンカー部とを
設けたことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項5記載の発明では、前記請求
項1乃至4のいずれかに記載の半導体装置において、前
記樹脂パッケージの前記金属膜が形成される面に、凹凸
部を形成したことを特徴とするものである。また、請求
項6記載の発明では、前記請求項1乃至5のいずれかに
記載の半導体装置において、前記接続部材が接続される
中継パッドと、前記半導体素子と対向する位置に設けら
れた素子対向樹脂突起に形成された素子対向金属膜と、
前記中継パッドと前記素子対向金属膜とを接続するワイ
ヤとを設けたことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項7記載の発明では、前記請求
項1乃至6のいずれかに記載の半導体装置において、前
記金属膜の配設ピッチと、前記半導体素子上の電極パッ
ドの配設ピッチを略同一としたことを特徴とするもので
ある。また、請求項8記載の発明では、前記請求項1乃
至7のいずれかに記載の半導体装置において、前記接続
部材がワイヤであることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項9記載の発明では、前記請求
項1乃至7のいずれかに記載の半導体装置において、前
記接続部材が突起電極であり、前記半導体素子を前記接
続パッドにフェイスダウンボンディングしてなることを
特徴とするものである。また、請求項10記載の発明で
は、前記請求項1乃至9のいずれかに記載の半導体装置
において、前記樹脂パッケージの前記金属膜が形成され
た面に、熱可塑性樹脂よりなるアンダーフィル樹脂を配
設したことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項11記載の発明では、前記請
求項1乃至9のいずれかに記載の半導体装置を実装基板
に実装する半導体装置の実装構造において、前記半導体
装置と前記実装基板との間に熱硬化性のアンダーフィル
樹脂を介装してなることを特徴とするものである。
【0016】更に、請求項12記載の発明では、前記請
求項1乃至9のいずれかに記載の半導体装置を実装基板
に実装する半導体装置の実装構造において、前記半導体
装置と前記実装基板との間に熱可塑性のアンダーフィル
樹脂を介装してなることを特徴とするものである。
【0017】上記した各手段は、次のように作用する。
請求項1及び請求項2記載の発明によれば、樹脂突起に
配設された金属膜に略水平方向に延出した、或いは金属
膜に鍔状とされた接続パッドを形成し、この接続パッド
に接続部材を接続することにより半導体素子と金属膜と
を電気的に接続する構成としたことにより、接続部材は
金属膜の底面ではなく接続パッドに接続されるため、金
属膜の小面積化を図ることができる。これにより、隣接
する金属膜間のピッチを小さくすることができ、樹脂パ
ッケージに金属膜を高密度に配設することができる。
【0018】また、接続パッドは樹脂パッケージに係止
された状態となるため、金属膜が小面積化されても、接
続パッドは樹脂パッケージに対しアンカー効果を発生
し、よって金属膜が樹脂パッケージから離脱することを
防止することができる。また、請求項3記載の発明によ
れば、樹脂突起の形状を円柱状または先端の尖った円錐
形状としたことにより、樹脂突起を有効に小面積化する
ことができる。
【0019】また、請求項4記載の発明によれば、半導
体素子と金属膜との間に中継パット及び配線が介在する
構成となるため、中継パッド及び配線の形状を適宜選定
することにより、半導体素子から金属膜に至る電気的接
続経路に自由度を持たせることができる。これにより、
金属膜を任意の位置に配置することが可能となり、よっ
て金属膜を効率良く配置することにより半導体装置の小
型化を図ることができる。
【0020】また、配線には樹脂パッケージと係合する
アンカー部が形成されているため、配線が樹脂パッケー
ジから離脱してしまうことを防止でき、半導体装置の信
頼性を向上させることができる。また、請求項5記載の
発明によれば、樹脂パッケージの金属膜が形成される面
に凹凸部を形成したことにより、半導体装置をアンダー
フィル樹脂を用いて実装基板に実装した際、凹凸部がア
ンダーフィル樹脂に食い込むため、半導体装置とアンダ
ーフィル樹脂との接合力を増大させることができる。
【0021】このため、例えば半導体素子の不具合等に
より、半導体装置を実装基板からやむなくリプレースす
る場合、半導体装置の実装基板からの取り除きに伴いア
ンダーフィル樹脂は半導体装置側に接合した状態を維持
する。よって、実装基板側にはアンダーフィル樹脂が残
存しないため、新たな半導体装置の搭載処理を容易に行
なうことができる。
【0022】また、請求項6記載の発明によれば、半導
体素子と対向する位置、即ち半導体素子の下部位置に素
子対向金属膜を設けることにより、金属膜(素子対向金
属膜を含む)をマトリックス状に配置することができ
る。また、半導体素子の下部位置に素子対向金属膜を設
けても、この素子対向金属膜はワイヤ及び中継パッドを
介して半導体素子に接続される。よって、金属膜を高密
度に配置することが可能となり、これに伴い金属膜間の
ピッチも小ピッチ化することができるため、半導体装置
の小型化,多ピン化を図ることができる。
【0023】また、請求項7記載の発明によれば、金属
膜の配設ピッチと、半導体素子上の電極パッドの配設ピ
ッチを略同一としたことにより、実装時において半導体
装置を実装基板にフリップチップ実装することが可能と
なる。よって、半導体素子と実装基板との間の配線長を
短くすることができ、電気的特性の向上を図ることがで
きる。
【0024】また、請求項8記載の発明によれば、接続
部材をワイヤとしたことにより、周知のワイヤボンディ
ング技術を用いて半導体素子と接続パッド、或いは半導
体素子と中継パットとを接続することができ、接続処理
を容易に行なうことができる。また、請求項9記載の発
明によれば、接続部材を突起電極とし、半導体素子を接
続パッドにフェイスダウンボンディングする構成とした
ことにより、半導体素子と接続パッドとの間における電
気的特性を向上させることができる。
【0025】また、請求項10及び12記載の発明によ
れば、アンダーフィル樹脂が熱硬化性のアンダーフィル
樹脂を介装したことにより、熱硬化性樹脂は昇温させる
ことにより樹脂が可塑化するため、実装後における半導
体装置のリワークを容易とすることができる。更に、請
求項11記載の発明によれば、前記請求項1乃至9のい
ずれかに記載の半導体装置と実装基板との間に熱硬化性
のアンダーフィル樹脂を介装したことにより、金属膜が
小面積化され高密度に配置されても、アンダーフィル樹
脂の接合力により半導体装置と実装基板を確実に接合す
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面と共に説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施
例である半導体装置10A及びその実装構造を示してい
る。図1は半導体装置10Aの断面を示し、図2は半導
体装置10Aの底面を示し、更に図3は後述する金属膜
13を示す図である。
【0027】半導体装置10Aは、大略すると半導体素
子11,樹脂パッケージ12,及び金属膜13とからな
る極めて簡単な構成とされている。半導体素子11は、
その上面に複数の電極パッド14が形成されており、ま
た素子固定樹脂15上に搭載された構成とされている。
また、樹脂パッケージ12は、例えばエポキシ樹脂を後
述するようにモールド成形(ポッティングも可能であ
る)することにより形成されるものである。
【0028】また、金属膜13は外部接続端子として機
能するものであり、樹脂パッケージ12に形成された樹
脂突起17を覆うように形成されている。この金属膜1
3と前記した電極パッド14との間にはワイヤ18が配
設されており、これにより金属膜13と半導体素子11
は電気的に接続した構成となっている。ここで、金属膜
13及び樹脂突起17に注目する。先ず、樹脂突起17
に注目すると、本実施例では樹脂突起17の形状を円錐
形状としている。従って、この樹脂突起17に形成され
る金属膜13も円錐形状となっている。このように、樹
脂突起17の形状を円錐形状としたのは、樹脂パッケー
ジ12との接合部分の面積を大きく取ることにより機械
的強度を持たせ、かつ先端部分を尖った形状とすること
により実装基板25I配設される実装電極26の隣接ピ
ッチをなるべく広く取るためである。
【0029】また、金属膜13に注目すると、この金属
膜13には接続パッド19Aが一体的に形成されてい
る。図3(A)は、図1に示した構成と対応する接続パ
ッド19Aが形成された金属膜13を示している。同図
に示されるように、接続パッド19Aは、金属膜13の
上縁部から略水平一方向に延出した構成とされている。
また、接続パッド19Aは、ワイヤ18をワイヤボンデ
ィングするに足る十分な面積を有するよう構成されてい
る。
【0030】前記したワイヤ18は、この接続パッド1
9Aにワイヤボンディングされており、よってワイヤ1
8は接続パッド19Aを介して金属膜13に電気的に接
続された構成となっている。即ち、本実施例の構成で
は、ワイヤ18は金属膜13の底面ではなく、金属膜1
3より略水平方向に延出した接続パッド19Aに接続さ
れる。
【0031】よって、従来の半導体装置110(図28
参照)のように、金属膜13にワイヤ18をボンディン
グするための面積(要ボンディング面積)を設ける必要
がなくなり、金属膜13の小面積化を図ることができ
る。このように、金属膜13が小面積化することによ
り、隣接する金属膜間のピッチを小さくすることが可能
となり、よって樹脂パッケージ12に金属膜13を高密
度に配設することが可能となる。従って、従来に比べて
同一個数の金属膜13を形成するのに必要とする樹脂パ
ッケージ12の面積を小さくすることができ、よって半
導体装置10Aの小型化を図ることができる。
【0032】また、上記の接続パッド19Aは、樹脂パ
ッケージ12の内部に埋設された構成となっているた
め、接続パッド19Aは樹脂パッケージ12に対しアン
カー効果を発生する。また、前記のように接続パッド1
9Aは金属膜13と一体的に形成された構成とされてい
る。よって、金属膜13と樹脂パッケージ12との接合
力は、接続パッド19Aと樹脂パッケージ12との結合
力分だけ増大することとなり、金属膜13が樹脂パッケ
ージ12から離脱することを防止することができる。
【0033】ところで、図1に示した半導体装置10A
では、図3(A)に示す接続パッド19Aを用いた例に
ついて説明したが、接続パッドの形状は図3(A)に示
す接続パッド19Aに限定されるものではない。例え
ば、図3(B)に示すような、金属膜13の上縁全周か
ら略水平方向に鍔状に延出した接続パッド19Bを用い
ることも可能である。この構成とすることによっても、
金属膜13の小面積化を図ることができると共に、金属
膜13の樹脂パッケージ12からの離脱を防止すること
ができる。
【0034】また、上記構成とされた半導体装置10A
は、従来のSSOPで必要とされたインナーリードやア
ウターリードが不要となり、インナーリードからアウタ
ーリードへの引き回しのための面積や、アウターリード
自身の面積が不要となり、半導体装置10Aの小型化を
図ることができる。更に、従来のBGA(図27参照)
のような半田ボールを形成するために搭載基板を用いる
必要がなくなるため、半導体装置10Aのコスト低減を
図ることができる。また、樹脂突起17及び金属膜13
は、協働してBGAタイプの半導体装置の半田バンプと
同等の機能を奏するため、実装性を向上することができ
る。
【0035】ここで、上記構成とされた半導体装置10
Aの実装基板25への実装構造について説明する。図1
に示されるように、半導体装置10Aを実装基板25へ
実装する際、本実施例では半導体装置10Aと実装基板
25との間にアンダーフィル樹脂23を配設したことを
特徴としている。このアンダーフィル樹脂23は、例え
ば熱硬化性の樹脂により形成されており、半導体装置1
0Aと実装基板25との接合強度を増大させるために配
設されている。
【0036】前記したように、本実施例に係る半導体装
置10Aは、ワイヤ18を接続パッド19A(19B)
に接続する構成とすることにより、金属膜13の面積が
小さくなっている。前記した図28に示す従来の半導体
装置110では、金属膜113の面積が広いため、よっ
て半導体装置110を実装した際に金属膜113と実装
基板との接合力が強く、よってアンダーフィル樹脂を設
ける必要がなかった。
【0037】しかるに、本実施例に係る半導体装置10
Aは、金属膜13の面積が小さいため、この金属膜13
と実装基板24の実装電極26との接合力のみでは、半
導体装置10Aと実装基板25との間に十分な接合強度
を持たせることができない。そこで、本実施例に係る実
装構造では、半導体装置10Aと実装基板25との間に
熱硬化性のアンダーフィル樹脂23を介装し、このアン
ダーフィル樹脂23の接合力により半導体装置10Aと
実装基板25とを接合した構成としている。この構成と
することにより、金属膜13を高密度に配設しつつ、か
つ半導体装置10Aと実装基板25との接合性を向上さ
せることができる。
【0038】続いて、上記した第1実施例に係る半導体
装置10Aの製造方法について説明する。半導体装置1
0Aは、図8に示されるリードフレーム20を用いて製
造される。このリードフレーム20を構成する導電性金
属基材21には、複数の円錐形状の凹部22が形成され
ており、またこの凹部22内には金属膜13が形成され
ている。更に、導電性金属基材21の上面で凹部22の
近傍位置には、金属膜13の上縁と一体的に接続した接
続パッド19Aが水平方向に延在するよう形成されてい
る。
【0039】上記の凹部22は、半導体装置10Aに形
成された樹脂突起17の形成位置と対応する位置に形成
されており、またその形状は樹脂突起17の形状と対応
する円錐形状とされている。また、リードフレーム20
は複数の半導体装置10Aを一括的に形成できるよう
(即ち、いわゆる複数個取りができるよう)構成されて
おり、従って凹部22,金属膜13,及び接続パッド1
9Aも1枚の金属基材21に複数組形成されている。
【0040】先ず、半導体装置10Aの製造工程の内、
リードフレーム20の製造工程について図4乃至図8を
用いて説明する。リードフレーム20を製造するには、
先ず図4に示すように、導電材料(例えば銅)よりなる
平板状の金属基材21を用意し、これをプレス加工装置
に装着する。プレス加工装置にはプレス型27が設けら
れており、このプレス型27には複数の円錐突起28が
形成されている。この円錐突起28の形状及び配設位置
は、金属膜13の形状(円錐形状)及び形成位置に対応
するよう構成されている。
【0041】金属基板21がプレス加工装置に装着され
ると、プレス型27は下動して金属基板21に対し塑性
加工を行なう。具体的には、図5に示されるように、プ
レス型27に形成された円錐突起28が金属基板21に
圧入される。続いて、プレス型27は上動し、これによ
り図6に示されるように、金属基板21に凹部22が形
成される。
【0042】上記のように金属基板21に凹部22が形
成されると、続いてこの金属基材21の上下両面にメッ
キレジスト24が塗布される。このメッキレジスト24
は、例えば感光性樹脂であり、スピナー等を用いて所定
膜厚に塗布される。続いて、メッキレジスト24に図示
しないマスクを用いて露光処理を行い、その後に現像処
理を行うことによりメッキレジスト24の凹部形成位置
に対応する部位を除去し開口部24aを形成する。この
際、接続パッド19Aの形成位置も、合わせてメッキレ
ジスト24を除去しておく。
【0043】上記のメッキレジスト形成工程が終了する
と、続いて金属膜形成工程が実施され金属膜13及び接
続パッド19Aが形成される。本実施例においては、金
属膜13及び接続パッド19Aの形成にメッキ法を用い
ており、例えば金属基材21をメッキ槽に浸漬すること
により電界メッキを行う。図7は、金属膜13及び接続
パッド19Aが形成された金属基材21を示している。
尚、この金属膜13及び接続パッド19Aの厚さは、メ
ッキ時間を制御することにより任意に設定することがで
きる。
【0044】上記の処理を実施することにより金属膜1
3及び接続パッド19Aは金属基材21に形成される
が、後に説明するように分離工程において、金属基材2
1に形成された金属膜13及び接続パッド19Aは、樹
脂パッケージ12をリードフレーム20から分離する際
に樹脂パッケージ12と共にリードフレーム20から剥
離する必要がある。
【0045】このため、金属膜13及び接続パッド19
Aは金属基材21に対しある程度の分離性も要求され
る。従って、金属膜13及び接続パッド19Aを凹部2
2等に形成するに先立ち、上記分離性を確保するため
に、凹部22及びその周辺位置に導電性のペースト等の
分離性を向上させる部材を塗布しておき、その上部に金
属膜13及び接続パッド19Aを形成する構成としても
よい。
【0046】上記のように金属膜形成工程において金属
膜13及び接続パッド19Aが形成されると、続いてメ
ッキレジスト24を除去するレジスト除去工程が実施さ
れ、図8に示されるリードフレーム20が形成される。
尚、上記した金属膜形成工程では、メッキ法を用いて金
属膜13及び接続パッド19Aを形成する方法を説明し
たが、金属膜13及び接続パッド19Aの形成はメッキ
法に限定されるものではなく、例えば蒸着法,スパッタ
リング法等の他の膜形成技術を用いて形成する構成とし
てもよい。
【0047】また、金属基材21に凹部22を形成する
方法も、前記したプレス加工に限定されるものではな
く、ドリル加工,或いは異方性を有したエッチング加工
を用いることも可能である。上記のようにリードフレー
ム20が形成されると、続いて図9に示すように、リー
ドフレーム20の所定素子搭載位置に素子固定樹脂15
を塗布すると共に、素子固定樹脂15の上部に半導体素
子11を搭載する(素子搭載工程)。素子固定樹脂15
は絶縁性を有すると共に接着剤として機能し、よって半
導体素子11はリードフレーム20上に素子固定樹脂1
5の接着力により搭載された状態となる。
【0048】素子搭載工程が終了すると、リードフレー
ム20はワイヤボンディング装置に装着され、図10に
示されるように、半導体素子11に形成された電極パッ
ド14と、金属膜13に一体的に形成された接続パッド
19Aとの間にワイヤ18を配設する。これにより、半
導体素子11と金属膜13とは、ワイヤ18及び接続パ
ッド19Aを介して電気的に接続する(接続工程)。
【0049】また、上記接続工程において、接続パッド
19Aはワイヤボンディング処理を行なうに足る十分な
面積を有しており、かつ接続パッド19Aの下部には金
属基材21が位置している。ワイヤ18を接続パッド1
9Aにボンディングする手段としては、通常超音波溶接
法が用いられるが、上記のように接続パッド19Aがワ
イヤボンディング処理を行なうに足る十分な面積を有
し、かつ接続パッド19Aの下部にブロック状の金属基
材21が位置することにより、ワイヤボンディング処理
を確実に行なうことができる。
【0050】上記の接続工程が終了すると、続いてリー
ドフレーム20上に半導体素子11を封止する樹脂パッ
ケージ12を形成する封止工程が実施される。本実施例
では、樹脂パッケージ12をモールド成形する方法につ
いて説明するが、ポッティングにより形成することも可
能である。図11は、接続工程が終了したリードフレー
ム20をモールド金型に装着して樹脂(梨地で示す)を
モールドした直後の状態を示す図であり、30はカル,
31はランナー,32はゲート部(ゲートに形成された
樹脂)を夫々示している。同図に示されるように、樹脂
パッケージ12はリードフレーム20に一括的に複数個
形成される。尚、モールド直後の状態では、複数個形成
された各樹脂パッケージ12はゲート部32により連結
した状態となっている。
【0051】図12及び図13は、封止工程が終了した
時点におけるリードフレーム20を示している。図12
は1個の半導体装置に対応する樹脂パッケージ12を拡
大して示しており、図13はリードフレーム20の全体
を示している。樹脂パッケージ12はモールド金型(図
示せず)により所定形状に形成されると共に、リードフ
レーム20が下型の機能を奏し、凹部22の内部(具体
的には金属膜13の内部)にも樹脂は充填されて樹脂突
起17を形成する。
【0052】上記した封止工程が終了すると、続いてテ
ープ配設工程が実施される。テープ配設工程では、図1
4に示されるようにリードフレーム20に形成された複
数の樹脂パッケージ12の上部に接着テープ等のテープ
部材33(ハッチングを付して示している)を配設す
る。このテープ部材33は、ベーステープの一面に接着
剤を塗布した構成とされており、またベーステープは後
に実施される分離工程において用いるエッチング液によ
り損傷を受けない材料により形成されている。このよう
に、複数の樹脂パッケージ12の上部をテープ部材33
で連結することにより、リードフレーム20から各樹脂
パッケージ12を分離しても、個々の樹脂パッケージ1
2をテープ部材33により位置規制することができる。
【0053】尚、このテープ部材33を配設するタイミ
ングは、樹脂パッケージ12が形成された後に限定され
るものではなく、例えば封止工程実施前にモールド金型
内に配設しておくことにより、モールド成型された時点
で複数の樹脂パッケージ12がテープ部材33により連
結される構成としてもよい。上記したテープ配設工程が
終了すると、続いて樹脂パッケージ12をリードフレー
ム20から分離し半導体装置10Aを形成する分離工程
が実施される。図15は分離工程を示しており、同図に
示す例ではリードフレーム20に対してエッチング液を
噴射することによりリードフレーム20を溶解し、これ
により樹脂パッケージ12をリードフレーム20から分
離させる方法が採用されている。
【0054】この分離工程で用いられるエッチング液
は、リードフレーム20のみを溶解し、金属膜13及び
接続パッド19Aは溶解しない特性を有するエッチング
液が選定されている。従って、リードフレーム20が完
全に溶解されることにより樹脂パッケージ12はリード
フレーム20から分離される。上記のように、リードフ
レーム20を溶解することにより樹脂パッケージ12を
リードフレーム20から分離する方法を用いることによ
り、リードフレーム20からの樹脂パッケージ12の分
離処理を確実かつ容易に行うことができ、歩留りを向上
することができる。
【0055】上記のように分離処理が終了した時点で
は、図16に示されるように、複数の各樹脂パッケージ
12はゲート部32により接続された状態であるため、
このゲート部32を除去するゲートブレイク処理、及び
テープ部材33を剥離させる処理が実施され、これによ
り図1及び図2に示す半導体装置10Aが製造される。
続いて、本発明の第2実施例である半導体装置10Bに
ついて説明する。
【0056】図17は、本発明の第2実施例である半導
体装置10Bを示す断面図である。尚、図17におい
て、図1乃至図3を用いて説明した第1実施例に係る半
導体装置10Aと同一構成については、同一符号を付し
てその説明を省略する。また、以下説明する各実施例
(第3実施例〜第7実施例)においても同様とする。前
記した第1実施例では、図1に示したように、半導体素
子11と接続パッド19A(19B)とを接続する接続
部材としてワイヤ18を用いていた。これに対し、本実
施例に係る半導体装置10Bは、半導体素子11と接続
パッド19Bとを接続する接続部材として、半田バンプ
34(突起電極)を用いたことを特徴とするものであ
る。
【0057】この半田バンプ34は半導体素子11に形
成された電極パッド(図示せず)に形成されており、ま
た金属膜13に一体的に形成された接続パッド19Bの
形成位置は半田バンプ34の形成位置に対応する位置に
設定されている。また、半田バンプ34が形成された半
導体素子11は、接続パッド19Bにフェイスダウンボ
ンディングすることにより接合され、これにより半導体
素子11と金属膜13は電気的に接続される構成とされ
ている。
【0058】上記のように、半導体素子11を半田バン
プ34用いて接続パッド19Bにフェイスダウンボンデ
ィングする構成としたことにより、ワイヤ18を用いる
構成に比べ、半導体素子11と金属膜13までの配線経
路を短くすることができ、電気的特性を向上させること
ができる。よって、半導体素子11として高速化された
素子を用いても、特性の劣化を伴うことなく確実な動作
を担保することができる。
【0059】図18乃至図21は、本発明の第3実施例
である半導体装置10Cを示している。前記した第1及
び第2実施例に係る半導体装置10A,10Bは、金属
膜13の形成位置が半導体素子11の形成位置を囲繞す
る位置とされていた(図2参照)。これは、第1及び第
2実施例に係る半導体装置10A,10Bでは、半導体
素子11と金属膜13とを電気的に接続するのに、金属
膜13に一体的に形成された接続パッド19A(19
B)に直接ワイヤ18をボンディングする構成とされて
いたからである。
【0060】しかるに、半導体素子11の形成位置を除
いて金属膜13を形成する構成では、金属膜13の面積
を小さくしても半導体素子11の下面には必然的に金属
膜13が形成されない領域が形成されてしまい、半導体
装置10の小型化を有効に図ることができないことは明
白である。また、接続パッド19A(19B)に直接ワ
イヤ18をボンディングする構成では、金属膜13の形
成位置がワイヤ18のボンディング可能な範囲に限定さ
れてしまい(ワイヤ18の長さにも限界がある)、所望
する任意の位置に金属膜13を形成することができな
い。
【0061】そこで本実施例に係る半導体装置10Cで
は、半導体素子11と金属膜との間に、中継パッド3
5,引き回し用ワイヤ35,及び配線39等を介装する
ことにより、金属膜13の配設位置に自由度を持たせた
ことを特徴とするものである。以下、半導体装置10C
の構成について説明する。図18は半導体装置10Cの
要部を拡大して示す透視図であり、図19は引き回し用
ワイヤ37の配設位置で半導体装置10Cを切断した断
面図であり、図20は配線形成位置を拡大して示す透視
図であり、図21は配線の配設位置で半導体装置10C
を切断した部分断面図である。
【0062】先ず、本実施例に係る半導体装置10Cの
金属膜13(13A)及び樹脂突起17(38)の形成
位置に注目する。本実施例では、図18及び図19に示
すように、半導体素子11の下部にも金属膜13A及び
樹脂突起38が形成されており、半導体装置10Cを底
面視した場合に金属膜13(13A)がマトリックス状
に配設された構成とされている。
【0063】尚、以下の説明では、樹脂パッケージ12
の下部で半導体素子11と対向するよう形成された金属
膜を素子対向金属膜13Aといい、また樹脂パッケージ
12の下部で半導体素子11と対向するよう形成された
樹脂突起を素子対向樹脂突起38と称するものとする。
上記のように、金属膜13及び素子対向金属膜13Aを
マトリックス状に配設した場合、金属膜13及び素子対
向金属膜13Aの中には半導体素子11に形成された電
極パッド14と直接ワイヤ18により接続することがで
きないものが存在することとなる。本実施例では、この
ワイヤ18を直接接続することができない金属膜13,
素子対向金属膜13Aを電極パッド14と接続するため
に、中継パッド35,引き回し用ワイヤ35,及び配線
39を設けている。
【0064】まず、中継パッド35に注目すると、この
中継パッド35は金属膜13の形成位置と異なる位置に
形成されている。具体的には、中継パッド35は、半導
体素子11に形成された電極パッド14からワイヤ18
を張架するのに適した位置に形成されている。この中継
パッド35の形成位置は、金属膜13及び素子対向金属
膜13Aの形成位置に拘わらず任意に選定することがで
きる。
【0065】また、引き回し用ワイヤ37は、図18及
び図19に示されるように、中継パッド35(35a)
と素子対向金属膜13Aとを接続するために用いられる
ものである。この引き回し用ワイヤ37の一端部は、中
継パッド35bに接合されており、他端部は素子対向金
属膜13Aに接続パッド19Aを介して接続された中継
パッド35aに接合されている。更に、中継パッド35
aはワイヤ18により電極パッド14に接続されてい
る。
【0066】従って、電極パッド14と素子対向金属膜
13Aは、ワイヤ18,中継パッド35a,引き回し用
ワイヤ37,中継パッド35b,接続パッド19Aを介
して電気的に接続された構成となる。これにより、半導
体素子11の下部に位置する素子対向金属膜13Aであ
っても、半導体素子11に形成された電極パッド14と
確実に電気的接続を図ることができる。
【0067】また、引き回し用ワイヤ37は、半導体素
子11を搭載する素子搭載工程を実施する前に配設され
る構成とされている。よって、半導体素子11の下部位
置に配設される引き回し用ワイヤ37であるが、半導体
素子11に拘わらず任意にその配設パターンを設定する
ことができる。尚、半導体装置10Cが完成した状態
で、引き回し用ワイヤ37は素子固定樹脂15に埋設さ
れることにより固定されており、複数の引き回し用ワイ
ヤ37を配設した場合であっても、これらが互いに干渉
するようなことはない。
【0068】よって、本実施例に係る半導体装置10C
では、金属膜13(素子対向金属膜13Aを含む)をマ
トリックス状に配置することが可能となり、よって金属
膜13,13Aを高密度に配置することが可能となる。
これにより、金属膜13,13A間の隣接ピッチを小ピ
ッチ化することができ、半導体装置10cの小型化及び
多ピン化を図ることができる。
【0069】続いて、配線39について、主に図20及
び図21を用いて説明する。配線39は、半導体素子1
1から遠く離間した位置に配設された金属膜13と中継
パッド35とを電気的に接続する機能を奏するものであ
る。即ち、この配線39を設けることにより、半導体素
子11から遠く離間した位置に配設された金属膜13で
あっても、配線39,中継パッド35,ワイヤ18を介
して半導体装置11の電極パッド14に電気的に接続す
ることができる。
【0070】この中継パッド35及び配線39は、その
形状,長さ等を高い自由度を持って任意に選定すること
が可能である。よって、上記のように半導体素子11と
金属膜13との間に中継パット35及び配線39を介装
することにより、半導体素子11から金属膜13に至る
電気的接続経路を自由度を持って設定することができ
る。これにより、金属膜13を任意の位置に配置するこ
とが可能となり、よって金属膜13を効率良く配置(例
えば、本実施例のようにマトリックス状に配置)するこ
とにより、半導体装置10Cの小型化を図ることができ
る。
【0071】また、配線39には樹脂パッケージ12と
係合するスタッドバンプ40(アンカー部)が形成され
ている。このスタッドバンプ40は、ワイヤ18のワイ
ヤーボンディング処理時に合わせて形成することが可能
である。ところで、上記の配線39は、前記した金属膜
13を形成するメッキ工程において一括的に形成される
ものであり、その形状としては膜状形状とされている。
また、接続する金属膜13の配設位置によっては長く延
出形成されるものである。よって、単に樹脂パッケージ
12に形成した構成では、配線39は樹脂パッケージ1
2から剥離し易くなる。
【0072】しかるに、本実施例のように配線39にス
タッドバンプ40を設けることによ、このスタッドバン
プ40は樹脂パッケージ12対しアンカー効果を奏する
こととなる。よって、配線39が樹脂パッケージ12か
ら離脱してしまうことを防止することができ、半導体装
置10Cの信頼性を向上させることができる。尚、本実
施例では配線39にスタッドバンプ40を2個配設した
構成を示したが、スタッドバンプ40の配設個数は任意
に設定することができる。また、スタッドバンプ40の
形成位置は配線39に限定されるものではなく、例えば
中継パッド35に設けることも可能である。このよう
に、中継パッド35にスタッドバンプ40を設けた場合
には、中継パッド35が樹脂パッケージ12から離脱す
ることを防止することができる。
【0073】図22(A),(B)は、本発明の第4実
施例である半導体装置10D,10Eを示している。図
22(A)に示される半導体装置10Dは、樹脂パッケ
ージ12の金属膜13が形成される面(即ち実装面1
6)に、半導体素子11と対向するように素子対向樹脂
突起38を形成したことを特徴とするものである。ま
た、図22(B)に示される半導体装置10Eは、樹脂
パッケージ12の金属膜13が形成される実装面16
に、半導体素子11と対向する素子対向樹脂突起38
と、半導体素子11とは対向しない位置に樹脂突起17
Aを形成したことを特徴とするものである。このよう
に、樹脂パッケージ12に素子対向樹脂突起38及び樹
脂突起17Aを形成することにより、実装面16は凹凸
を有した構成となる。
【0074】上記の素子対向樹脂突起38は、半導体素
子11と対向する位置に形成されるものであるため、素
子固定樹脂15を用いて形成されている。また、樹脂突
起17Aは、半導体素子11とは対向しない位置に形成
されるものであるため、樹脂パッケージ12と一体的に
形成されている。本実施例のように、実装面16に素子
対向樹脂突起38及び樹脂突起17Aを設け凹凸部を形
成することにより、リプレース時においてアンダーフィ
ル樹脂23を実装基板25から確実に除去することがで
きる。
【0075】即ち、半導体装置は、実装基板25に実装
した後に何らかの理由により不良が発生することがあ
る。この場合には、不良半導体装置を実装基板25から
取り外し、良品である半導体装置に取り替える(リプレ
ース)する必要がある。この不良半導体装置を実装基板
25から取り外した際、実装基板25にアンダーフィル
樹脂23が残存すると、良品である半導体装置のリプレ
ース前にアンダーフィル樹脂23を除去する作業が必要
となり、作業効率が低下してしまう。
【0076】しかるに、本実施例に係る半導体装置10
D,10Eは、アンダーフィル樹脂23と対峙する実装
面16(金属膜13が形成される面)に素子対向樹脂突
起38及び樹脂突起17Aが形成されており、よって実
装面16は凹凸を有した構成となっている。従って、半
導体装置10D,10Eをアンダーフィル樹脂23を用
いて実装基板25に実装した際、素子対向樹脂突起38
及び樹脂突起17Aはアンダーフィル樹脂23に食い込
むため、半導体装置10D,10Eとアンダーフィル樹
脂23との接合力は大きくなる。
【0077】このため、上記のように半導体装置10
D,10Eを実装基板25からやむなくリプレースする
場合において、半導体装置10D,10Eを実装基板2
5からの取り外した際、アンダーフィル樹脂23は半導
体装置側10D,10Eに接合した状態を維持する。よ
って、アンダーフィル樹脂23は半導体装置側10D,
10Eと共に除去され、実装基板25側にアンダーフィ
ル樹脂23が残存するようなことはない。これにより、
実装基板25に付着したアンダーフィル樹脂23を除去
する作業は不要となり、新たな半導体装置10D,10
Eの搭載処理を容易に行なうことができる。
【0078】図23は、本発明の第5実施例である半導
体装置10Fを示している。上記した各実施例では、金
属膜13の配設ピッチと、半導体素子11に形成された
電極パッド14との配設ピッチとは必ずしも同一ではな
かった。これに対し、本実施例に係る半導体装置10F
は、金属膜13の配設ピッチ(P1)と電極パッド14
の配設ピッチP2を略同一(P1=P2)としたことを
特徴とするもである。尚、各金属膜13と電極パッド1
4とはワイヤ18により接続されている。
【0079】本実施例の構成では、半導体素子11をベ
アチップ状態で実装する場合に比べては若干実装面積が
大きくなるが、樹脂パッケージ12を半導体素子11と
略等しい大きさとすることができる。よって、半導体装
置10Fをベアチップ実装と同様にチップボンダを用い
て実装処理を行なうことが可能となり、実装処理の効率
化を図ることができる。また、本実施例の構成では、ワ
イヤ18の配線長も短くなるため、電気的特性を向上さ
せることができ、高速半導体素子11に対応することが
可能となる。
【0080】図24は、本発明の第6実施例である半導
体装置10Gを示している。上記した各実施例では、樹
脂突起17の形成を円錐形状とした。しかるに、樹脂突
起の形状は円錐形状に限定されるものではなく、小面積
化を実現でき、かつ所定の機械的強度を有する形状であ
れば、他の形状を作用することも可能である。そこで、
本実施例では、樹脂突起として円柱形状を有した円柱状
樹脂突起42を用いたことを特徴とするものである。
【0081】本実施例の構成としても、前記した各実施
例と同様の効果を実現することができ、また円錐形状の
樹脂突起17に対しては、特に先端部における機械的強
度を向上させることができる。尚、樹脂突起(金属膜)
の形状は、前記した円錐形状及び円柱形状に限定される
ものではなく、例えば図29(A)に示されるように、
四角錐形状の樹脂突起17A(金属膜13B)として
も、また図29(B)に示されるように、四角錐台形状
の樹脂突起17B(金属膜13C)としても、更には図
29(C)に示されるように、切妻形状の樹脂突起17
C(金属膜13D)としてもよい。
【0082】図25は、本発明の第7実施例である半導
体装置10Hを示している。上記した各実施例では、金
属膜13に接続パッド19A,19Bを形成し、この接
続パッド19A,19Bにワイヤ18を接続する構成と
されていた。これに対し、本実施例に係る半導体装置1
0Hは、ワイヤ18を金属膜13の内部に接続した構成
としたことを特徴とするものである。
【0083】但し、本実施例に係る半導体装置10Hで
は、従来の半導体装置110(図28参照)のように金
属膜113の面積を広くすることなく、円錐形状を有し
た金属膜13に対しワイヤ18を接続する構成としてい
る。このワイヤ18を金属膜113に接続する方法とし
ては、例えばワイヤボンディング装置を用いて金属膜1
3の上縁部にワイヤ18を仮止めした後、レーザ照射を
行なうことによりワイヤ18を溶融させ、金属膜13に
接合する方法等が考えられる。
【0084】図30は、本発明の第8実施例である半導
体装置10Iを示している。上記した各実施例では、ア
ンダーフィル樹脂23として熱硬化性樹脂を用いた例を
説明した。これに対し、本実施例に係る半導体装置10
Iは、樹脂パッケージ12の金属膜13が形成される面
に、熱可塑性樹脂よりなる熱可塑性アンダーフィルレジ
ン23Aを配設したことを特徴とするものである。
【0085】従来、アンダーフィル樹脂は、ベアチップ
状の半導体素子を実装基板にフリップチップ実装した後
に、半導体素子と実装基板との間隙部分に充填すること
が行なわれていた。また、アンダーフィル樹脂として
は、上記した各実施例と同様に熱硬化性樹脂を用いるの
が一般的であった。従来において、アンダーフィル材と
して熱硬化性樹脂を用いてした理由は、熱可塑性樹脂は
溶融時の粘度が熱硬化性樹脂の溶融時の粘度よりも大き
いため、仮にアンダーフィル材として用いると実装時に
大きな圧力が必要となり、半導体素子の実装端子の付け
根、即ち半導体素子の回路面が損傷するおそれがあるか
らである。よって、従来ではアンダーフィル材として熱
硬化性樹脂を用いていた。
【0086】しかるに、周知のように熱硬化性樹脂は一
端硬化した後は加熱しても軟化することはない。このた
め、例えば半導体装置を実装した後に半導体素子に不良
が発見された場合等は、個々の半導体装置を実装基板か
ら取り外す(リワーク)することができず、実装基板全
体を取り替えることが行なわれていた。また、不良半導
体装置が存在する実装基板は、半導体素子や実装基板が
安価な場合には、多数の良品半導体装置が実装基板に実
装された状態であっても、1個の不良半導体装置の為に
廃棄されていた。
【0087】これに対し、本実施例に係る半導体装置1
0Iは、半導体素子11が樹脂パッケージ12に封止さ
れた構成であるため、高い圧力にある程度耐えることが
できる。よって、本実施例に係る半導体装置10Iで
は、アンダーフィル材として熱可塑性樹脂よりなる熱可
塑性アンダーフィルレジン23Aを用いることが可能と
なった。
【0088】これにより、一端実装した後においても、
昇温することにより熱可塑性アンダーフィルレジン23
Aは可塑化し、半導体装置10Iを実装基板25から容
易にリワークすることができる。よって、不良が発生し
た半導体装置のみをリワークすることが可能となり、実
装基板25全体を廃棄する必要が無くなるため、安価な
半導体素子や安価な実装基板を用いた場合でもリワーク
を可能とすることができる。
【0089】図31は、熱可塑性アンダーフィルレジン
23Aの配設方法を示している。同図では、熱可塑性ア
ンダーフィルレジン23Aをノズルから樹脂パッケージ
12に滴下するポッティング法を用いている例を示して
いる。このように、熱可塑性アンダーフィルレジン23
Aは、従来の熱硬化性のアンダーフィル樹脂を配設する
方法と同様にして配設することができる。また、ポッテ
ィング法に限定されることなく、金型を使用したモール
ド法を用いても配設することができる。
【0090】尚、図30に示す例では、金属膜13が熱
可塑性アンダーフィルレジン23Aより突出した構成と
したものを例に挙げて説明したが、金属膜13が熱可塑
性アンダーフィルレジン23Aに埋まった状態とするこ
とも可能である。但し、この場合には、半導体装置10
Iを実装基板25に向け押圧した際に、金属膜13が熱
可塑性アンダーフィルレジン23Aを突き破り実装基板
25の実装電極26に接続できるよう、熱可塑性アンダ
ーフィルレジン23Aの厚さを設定する必要がある。
【0091】また、上記した実施では、熱可塑性アンダ
ーフィルレジン23Aを予め樹脂パッケージ12に配設
しておき、この熱可塑性アンダーフィルレジン23Aが
配設された半導体装置10Iを実装基板25に実装する
構成とした。しかるに、熱可塑性アンダーフィルレジン
23Aが配設されていない状態の半導体装置10Iを先
ず実装基板25にフリップチップ実装し、その後に半導
体装置10Iと実装基板25との間隙部分に熱可塑性ア
ンダーフィルレジン23Aを充填する構成としてもよ
い。この構成としても、上記したと同様の効果を実現す
ることができる。
【0092】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、下記の種々
の効果を実現することができる。請求項1及び請求項2
記載の発明によれば、金属膜の小面積化を図ることが可
能となり、よって隣接する金属膜間のピッチを小さくす
ることができるため、樹脂パッケージに金属膜を高密度
に配設することができる。
【0093】また、接続パッドは樹脂パッケージに係止
された状態となるため、金属膜が小面積化されても、接
続パッドは樹脂パッケージに対しアンカー効果を発生
し、よって金属膜が樹脂パッケージから離脱することを
防止することができる。また、請求項3記載の発明によ
れば、樹脂突起の形状を円柱状または先端の尖った円錐
形状としたことにより、樹脂突起を有効に小面積化する
ことができる。
【0094】また、請求項4記載の発明によれば、半導
体素子から金属膜に至る電気的接続経路に自由度を持た
せることができ、これにより金属膜を任意の位置に配置
することが可能となるため半導体装置の小型化を図るこ
とができる。また、配線には樹脂パッケージと係合する
アンカー部が形成されているため、配線が樹脂パッケー
ジから離脱してしまうことを防止でき、半導体装置の信
頼性を向上させることができる。
【0095】また、請求項5記載の発明によれば、半導
体装置を実装基板からリプレースする際、アンダーフィ
ル樹脂は半導体装置と共に除去されるため、新たな半導
体装置の搭載処理を容易に行なうことができる。また、
請求項6記載の発明によれば、金属膜を半導体素子の下
部を含めマトリックス状に配置することができるため、
金属膜を高密度に配置することが可能となり、これに伴
い金属膜間のピッチも小ピッチ化することができるた
め、半導体装置の小型化,多ピン化を図ることができ
る。
【0096】また、請求項7記載の発明によれば、実装
時において半導体装置を実装基板にフリップチップ実装
することが可能となり、よって、導体素子と実装基板と
の間の配線長を短くすることができ、電気的特性の向上
を図ることができる。また、請求項8記載の発明によれ
ば、ワイヤボンディング技術を用いて半導体素子と接続
パッド、或いは半導体素子と中継パットとを接続するこ
とができるため、接続処理を容易に行なうことができ
る。
【0097】また、請求項9記載の発明によれば、接続
部材を突起電極とし、半導体素子を接続パッドにフェイ
スダウンボンディングする構成としたことにより、半導
体素子と接続パッドとの間における電気的特性を向上さ
せることができる。また、請求項10及び12記載の発
明によれば、熱硬化性樹脂よりなるアンダーフィル樹脂
は昇温させることにより可塑化するため、実装後におけ
る半導体装置のリワークを容易とすることができる。
【0098】更に、請求項11記載の発明によれば、金
属膜が小面積化され高密度配設されても、アンダーフィ
ル樹脂の接合力により半導体装置と実装基板を確実に接
合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である半導体装置の断面図
である。
【図2】本発明の第1実施例である半導体装置の底面図
である。
【図3】接続パッドを説明するための図である。
【図4】本発明の第1実施例である半導体装置の製造方
法を説明するための図であり、リードフレーム形成工程
を説明するための図である(その1)。
【図5】本発明の第1実施例である半導体装置の製造方
法を説明するための図であり、リードフレーム形成工程
を説明するための図である(その2)。
【図6】本発明の第1実施例である半導体装置の製造方
法を説明するための図であり、リードフレーム形成工程
を説明するための図である(その3)。
【図7】本発明の第1実施例である半導体装置の製造方
法を説明するための図であり、リードフレーム形成工程
を説明するための図である(その4)。
【図8】本発明の第1実施例である半導体装置の製造方
法を説明するための図であり、リードフレーム形成工程
を説明するための図である(その5)。
【図9】本発明の第1実施例である半導体装置の製造方
法を説明するための図であり、素子搭載工程を説明する
ための図である。
【図10】本発明の第1実施例である半導体装置の製造
方法を説明するための図であり、接続工程を説明するた
めの図である。
【図11】本発明の第1実施例である半導体装置の製造
方法を説明するための図であり、封止工程を説明するた
めの図である。
【図12】封止工程が終了したリードフレームを示す断
面図である。
【図13】封止工程が終了したリードフレームを示す平
面図及び側面図である。
【図14】本発明の第1実施例である半導体装置の製造
方法を説明するための図であり、テープ配設工程を説明
するための図である。
【図15】本発明の第1実施例である半導体装置の製造
方法を説明するための図であり、分離工程を説明するた
めの図である。
【図16】分離工程が終了した半導体装置を示す平面図
及び側面図である。
【図17】本発明の第2実施例である半導体装置を説明
するための図である。
【図18】本発明の第3実施例である半導体装置を説明
するための図である(その1)。
【図19】本発明の第3実施例である半導体装置を説明
するための図である(その2)。
【図20】本発明の第3実施例である半導体装置を説明
するための図である(その3)。
【図21】本発明の第3実施例である半導体装置を説明
するための図である(その4)。
【図22】本発明の第4実施例である半導体装置を説明
するための図である。
【図23】本発明の第5実施例である半導体装置を説明
するための図である。
【図24】本発明の第6実施例である半導体装置を説明
するための図である。
【図25】本発明の第7実施例である半導体装置を説明
するための図である。
【図26】従来の半導体装置の一例を説明するための図
である。
【図27】従来の半導体装置の一例を説明するための図
である。
【図28】従来の半導体装置の一例を説明するための図
である。
【図29】樹脂突起(金属膜)の形状の変形例を示す図
である。
【図30】本発明の第8実施例である半導体装置を説明
するための図(その1)である。
【図31】本発明の第8実施例である半導体装置を説明
するための図(その2)である。
【符号の説明】
10A〜10I 半導体装置 11 半導体素子 12 樹脂パッケージ 13,13B〜13D 金属膜 13A 素子対向金属膜 14 電極パッド 15 素子固定樹脂 17,17A〜17C 樹脂突起 18 ワイヤ 19A,19B 接続パッド 20 リードフレーム 21 金属基材 22 凹部 23 アンダーフィル樹脂 23A 熱可塑性アンダーフィルレジン 24 メッキレジスト 25 実装基板 27 プレス型 33 テープ部材 34 半田バンプ 35 中継パッド 37 引き回し要ワイヤ 38 素子対向樹脂突起 39 配線 41 ワイヤ接続部 42 円錐状樹脂突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 正徳 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 門間 修一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 中世古 進也 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 穂積 孝司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 米田 義之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 埜本 隆司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子と、 該半導体素子を封止する樹脂パッケージと、 該樹脂パッケージの実装側面に突出形成された樹脂突起
    と、 該樹脂突起に配設された複数の金属膜と、 前記半導体素子上の電極パッドと前記金属膜とを電気的
    に接続する接続部材とを具備してなる半導体装置にあっ
    て、 前記金属膜に略水平方向に延出する接続パッドを形成
    し、該接続パッドに前記接続部材を接続する構成とした
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体素子と、 該半導体素子を封止する樹脂パッケージと、 該樹脂パッケージの実装側面に突出形成された樹脂突起
    と、 該樹脂突起に配設された複数の金属膜と、 前記半導体素子上の電極パッドと前記金属膜とを電気的
    に接続する接続部材とを具備してなる半導体装置にあっ
    て、 前記金属膜に鍔状の接続パッドを形成し、該接続パッド
    に前記接続部材を接続する構成としたことを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置にお
    いて、 前記樹脂突起の形状を円柱状または先端の尖った円錐形
    状としたことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記接続部材が接続される中継パッドと、 該中継パッドと前記金属膜とを接続する配線と、 該配線に形成され前記樹脂パッケージと係合するアンカ
    ー部とを設けたことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記樹脂パッケージの前記金属膜が形成される面に、凹
    凸部を形成したことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記接続部材が接続される中継パッドと、 前記半導体素子と対向する位置に設けられた素子対向樹
    脂突起に形成された素子対向金属膜と、 前記中継パッドと前記素子対向金属膜とを接続するワイ
    ヤとを設けたことを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記金属膜の配設ピッチと、前記半導体素子上の電極パ
    ッドの配設ピッチを略同一としたことを特徴とする半導
    体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記接続部材がワイヤであることを特徴とする半導体装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記接続部材が突起電極であり、前記半導体素子を前記
    接続パッドにフェイスダウンボンディングしてなること
    を特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の半
    導体装置において、 前記樹脂パッケージの前記金属膜が形成された面に、熱
    可塑性樹脂よりなるアンダーフィル樹脂を配設したこと
    を特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至9のいずれかに記載の半
    導体装置を実装基板に実装する半導体装置の実装構造に
    おいて、 前記半導体装置と前記実装基板との間に熱硬化性のアン
    ダーフィル樹脂を介装してなることを特徴とする半導体
    装置の実装構造。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至9のいずれかに記載の半
    導体装置を実装基板に実装する半導体装置の実装構造に
    おいて、 前記半導体装置と前記実装基板との間に熱可塑性のアン
    ダーフィル樹脂を介装してなることを特徴とする半導体
    装置の実装構造。
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